南風博物館インデックスバナー

トップページへ 総合案内へ 西洋史研究室へ 日本近代軍制史へ 文章の書き方へ 小説のページへ オーストラリア旅行へ 館長室へ 南風博物館インデックスバナー

.

デジタル地図「エジプト全図」にようこそおいでくださいました。
ここは古代エジプト王国が誕生してから滅亡を迎えるまでに、数多くの王朝が興亡を繰り返した、
エジプトという舞台を地図によって解説させていただくページです。
付表として、歴代王朝における首都の一覧を添付いたしました。
皆さまがよりエジプト文明を詳しく理解できるよう、座右の資料としていただければ幸いです。

デジタル地図「エジプト全図」概要
作成時使用アプリケーション: Adobe Illustrator 10 日本語版(Windows XP Home Edition SP1)
画像形式/画像詳細: 画像形式/色数:
GIF形式、透明あり、全91色、インターレースなし
画像サイズ/表示速度他:
55.9KB、11秒@56kbps/1秒@1.0Mbps、538×775pixel
作成原図/参考文献: 作成原図:
『地図で読む世界の歴史・古代エジプト』(ビル・マンリー・著、鈴木まどか・監修、古田実・訳、河出書房新社、1998年)
解説文参考文献:
『図説・古代エジプト2 -王家の谷と神々の遺産-』(仁田三夫・著、河出書房新社、1998年) 4〜5ページ



当館に保管されたデジタル地図のラインアップ、および詳細については上記ボタンをクリックしてください。
また「デジタル地図集成」では、現在以下の地図および解説ページを用意しております。

| エジプト全図 | ピラミッド分布図ギザのピラミッドルクソール詳細図王家の谷
カデシュの戦いカルナック神殿とルクソール神殿
当コーナーは本文すべてに関わっているため、ブラウザの「戻る」ボタンで戻っていただくか、
エジプト王朝興亡史インデックス
をクリックしてお戻りください。


トップページ関連のページには、以下をクリックするとお戻りになれます。
トップページ総合案内快適な閲覧のために使用環境・アプリケーション一覧更新履歴珠玉のリンク
当室に関するご意見・ご感想は、以下のいずれかをご利用ください。
南風宛てメールを書く掲示板に書き込みを行う




エジプト歴代王朝首都/主要都市表
王朝名 首都名/主要都市名
第1王朝 首都 : メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)
  第1王朝の初代アハ王によって建設され、エジプト王国最初の首都となる。

ティニス…最初の統一者とされるナルメル王の出身地・本拠地。
ヒエラコンポリス(古代名ネケン)…「ナルメル王のパレット」、「スコルピオン王のメイスヘッド」出土地。
アビュドス…第1王朝・第2王朝歴代の王たちのマスタバ墳が集中。
サッカラ…ジェセル王以来、伝統的なピラミッド建造地。数多くのピラミッドが残る。
メイドゥム…世界初の真正ピラミッド「崩れピラミッド」が造営される。
ダハシュール…スネフェル王の「屈折ピラミッド」と「赤のピラミッド」がある。
ギザ…世界的に有名な観光地「ギザの3大ピラミッド」がある。
第2王朝
第3王朝
第4王朝
第5王朝
第6王朝
第7〜9王朝 首都 : メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)
  古王国時代の政権を引き継いだ第1中間期諸王朝の本拠地。
第10王朝 首都 : ヘラクレオポリス(古代名イフナシヤ)
  第10王朝の統治者ケティ家の本拠地。第1中間期における唯一の繁栄を誇る。
第11王朝 首都 : テーベ(古代名ワセト)
  メンチュヘテプ1世が知事として赴任。アンテフ2世によって王朝の首都に定められる。

アルマント(古代名イウニ)…アンテフ2世の統一事業における、最初の激戦地。
アシュート(古代名サウティ)…メンチュヘテプ2世の統一軍に最後まで抵抗した第10王朝の都市。
ベニ・ハサン(古代名メナト・クフ)…第11王朝の王族・貴族の列柱式王墓が造営される。
第12王朝 首都 : イティ・タウィ(現代名エル・リシュト)
  アメンエムハト1世によって建造された、エジプト中王国の政治・経済の中心地。

メディネト・エル・ファイユーム(古代名シェデト)…モエリス湖を干拓して農地化し、穀倉地に。
ハワラ…アメンエムハト3世のピラミッドと葬祭殿跡(ラビュリントス)が残る。
カフーン(古代名ヘテプセンウセルト)…センウセルト2世がピラミッド建造のために作った都市。
ブヘン…第12王朝時代における、ヌビア支配の拠点。
第13〜14王朝 首都 : イティ・タウィ(現代名エル・リシュト)
  中王国の正統な後継王朝である、第13王朝の首都が引き続き置かれた。
第15〜16王朝 首都 : アヴァリス(現代名テル・エル・ダバ)
  ヒクソスによって定められた政治・経済の中心地。アジアとの交易で栄えた。

ナイタフト(古代名テル・エル・ヤフディヤ)…第15王朝の南端。アジア交易路の起点となる。
シャルヘン…パレスティナとの国境地帯にある、アジア交易路の終点。第15王朝終焉の地。
第17王朝 首都 : テーベ(古代名ワセト)
  中王国時代の豪族が王朝化し、古い宗教都市テーベに本拠地を構えた。

ネフェルシ…カーメス王が急襲し、壊滅させた第15王朝の村。現在は所在不明。
第18王朝前期 首都 : テーベ(古代名ワセト)
  アメン神を祀るカルナック神殿を中心に栄える。「王家の谷」が造営された。

ビブロス…トトメス1世によるアジア遠征の際に、上陸地・補給基地に指定されたフェニキア都市。
カルケミシュ…ミタンニの商業都市。トトメス1世の最終到達点。
プント…都市ではなく地方の名前。インド洋航路との交易における玄関口。
メギド…トトメス3世がパレスティナ人と闘った激戦地。ギリシア語名は「ハルマゲドン」という。
第18王朝中期 首都 : アケトアテン(現代名テル・エル・アマルナ)
  アクエンアテン王がアテン神を唯一神と定め、それを祀る新首都として政治・宗教の中心地とした。

テーベ(古代名ワセト)…アメン大神官が統治する従来の首都。アクエンアテン王はここで即位した。
第18王朝末期 首都 : メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)
  スメンクカラー王が赴任。宗教改革失敗後、ツタンカーメン王により新首都に定められる。
第19王朝 首都 : ペル・ラメセス(現代名カンティール)
  ラメセス2世によって造営された新首都。デルタ地帯の東側に位置し、アジア交易を独占した。

アヴァリス(現代名テル・エル・ダバ)…開祖ラメセス1世の出身地。息子セティ1世がセト神殿を再建した。
テーベ(古代名ワセト)…カルナック神殿、ルクソール神殿、ラメセウムなど数多くの建造物遺跡が残る。
アビュドス…セティ1世によって葬祭殿、オシレイオンが造営された。
アブ・シンベル…ラメセス2世による生涯の大作「アブ・シンベル神殿」が移築された。
カデシュ…シリアの都市。ラメセス2世とヒッタイト王ムワタリとの「カデシュの戦い」が世界史的に有名。
アニバ(古代名ミアム)…第20王朝時代におけるヌビア総督府所在地。
メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)…第20王朝末期に王家の離宮が建てられ、王が居住した。
第20王朝
第21王朝 首都 : タニス
  旧首都ペル・ラメセスの石材を再利用して建てられた。テーベの3神を迎え、「聖なる都」と呼ばれる。

テーベ(古代名ワセト)…アメン大神官が独立政権を興し、エジプトの分裂状態を発生させた。
メンデス(古代名ペル・ネブジェト)…スメンデス王の出身地。タニス建造前の首都となる。
イェルサレム…シェションク1世がエジプト軍を率いて攻め入り、略奪を行ったとされる。
ブバスティス(現代名サガジグ)…第22王朝の経済的中心地。オソルコン1世の遺跡が残る。
第22王朝
第23王朝 首都 : レオントポリス(古代名タレム)
  第23王朝の開祖ペドゥバステト王が領主となり、のちに新王朝の首都となった。
第24王朝 首都 : サイス
  第24王朝の開祖テフナクト王が首都に定めた、古来からのリビア人都市。

ヘラクレオポリス(古代名イフナシヤ)…地方領主ペフチャウアバステトの本拠地。
ヘルモポリス(古代名アシュムネイン)…テフナクト王に従った将軍ニムロトの領有地。
第25王朝 首都 : テーベ(古代名ワセト)
  ピアンキ王によって占領され、ヌビア人による新王朝の首都に定められる。

ヘルモポリス(古代名アシュムネイン)…旧王朝の王たちが、ここでピアンキ王に降伏した。
ナパタ(現代名ジェベル・ベルカル)…ヌビア王朝の故地。クシュ式ピラミッドが今でも残る。
メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)…タヌトアメン王がアッシリア軍に大敗した戦場。
第26王朝 首都 : サイス
  プサメティコス1世がアッシリアを追放し、新たな王朝の首都に定める。

タニス…親アッシリアを表明する諸領主たちが連合した王国を建てていた。
ナウクラティス…ギリシア人を迎え入れ、貿易港として計画的に整備した都市。
メギド…ネコ2世率いるエジプト軍がユダ王国を攻めた際、激戦地となった戦場。
カルケミシュ…かつての商業都市。エジプト軍がバビロニア軍に歴史的大敗を喫した場所。
キュレネ…アマシスがアプリエス王に対してクーデターを敢行した北アフリカの都市。
第27王朝 首都 : メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)
  ペルシア王カンビュセス1世によってエジプトが版図に加えられ、エジプトにおけるペルシアの首都になる。

ヘビト(現代名ベヘベイト・エル・ハガル)…イナロスの反乱が起こるが鎮圧される。
ペルシウム…地中海沿岸の海港都市。第26王朝終焉の地。
第28王朝 首都 : サイス
  貴族アミュルテオスが反ペルシア政権を打ち立て、ここを拠点に17年間にわたって政権を守り抜いた。
第29王朝 首都 : メンデス(古代名ペル・ネブジェト)
  ネフェリテス1世によって反ペルシア政権が建てられ、第28王朝から実権を奪った。

メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)…簒奪者プサンムティス王によって、一時的に首都となる。
第30王朝 首都 : メンフィス(現代名ミト・ラヒナ)
  最後の反ペルシア王朝である、第30王朝が政治の中心に定めた。

セベンニュトス…第30王朝の開祖ネクタネボ1世の出身地。ギリシアとの交易で栄える。
テーベ(古代名ワセト)…ネクタネボ1世のスフィンクス参道など、カルナック神殿に多額の寄進をした。
第31王朝 首都 : ペルセポリス
  再びペルシア帝国に占領される。王はつねにペルシアの首都ペルセポリスにいた。
プトレマイオス朝 首都 : アレクサンドリア
  アレクサンドロス大王によって新設された都市。ギリシア風の様式によって建造された。

シワ…オアシス都市。アレクサンドロスが神託を受け、「アメンの息子」だと認定された。
エドフ…プトレマイオス3世による壮麗なホルス神殿が残っている。
エスナ…プトレマイオス3世が第18王朝時代のクヌム神殿を再興させた。
デンデラ(古代名イウヌト)…プトレマイオス朝時代に大規模改装されたハトホル神殿がある。
フィラエ…ナイル川の中洲にある神殿。プトレマイオス朝時代からローマ時代まで寄進が続いた。
▲先頭に戻る