headphone amp

DAC-AHに繋ぐヘッドフォンアンプもDOS/V POWER REPORT誌 10月号、
西川和久氏の記事を参考に製作することにしました。記事に掲載してある
HeadWize - A Pocket Headphone Amplifier の回路図も参考にしました。 (2004.09.15)



写真が暗いですね。(^^;

左が試作で最初に作成したものです。
電源を19VのACアダプタから供給します。
使用部品は、カップリングに ASC X363 400V/0.22μF + FG 50V/2.2μF。(並列接続)
電源部は PW 25V/2200μF、LXZ 25V/220μF。
OS-CON 25V/10μF、積セラコン10μF、0.1μF。
1000V/1A ショットキーバリアダイオードなど。

右下が2番目に作成したものです。
使用部品は、カップリングに ニッセイMPF MMT 50V/2.2μF。
電源部は PX 25V/220μFなど。

右上が3番目に作成したものです。
使用部品は、カップリングに KZ 50V/22μF。
電源部は PX 25V/220μFなど。

回路は上のリンクにある通りです。(2回路に置き換えて)
3台全てICソケットなのでオペアンプは変更可能です。
しかし、バイポーラ入力タイプは不可。もし可能にするためには
入力側抵抗を2K〜2.5KΩに変更すれば良いと思います。
写真では BURR-BROWN OPA2604AP を載せた所。
この回路はGNDの扱い次第で誘導ノイズを拾うことになるので注意。
トランスやレギュレータなどにも注意ですね。



左上が「1回路 2個 to 2回路 1個ゲタ」
これも西川氏の回路図を見て製作しました。
左から OPA627BP とDAC-AHで外したOPA602APを載せた所。
下は006P型9V電池を直列に繋いでDC標準プラグを付けたもの。
動作確認用として作りましたが実用可能です。



3番目に作成した物にゲタを使用した所。
写真ではOPA602APが2個載ってます。
大きさはtda1552q ampの1号機と同じです。
また、3号機が試作機と同じです。



最初に作成した物の正面。
他の2台も同じ感じです。


OPA2604AP は音が薄いですが高音質だと思います。
高域が目立つ所がありますが、今時といった感じ。
高音が良く出るので繊細な部分がよく描写されます。
高域のギラツキはカップリングでなんとかなるかと思い3台目を作成したのですが、
予想通り一番相性が良かったです。しかし3台目にはOPA602APを載せてます。
あえて一番高域が目立つ2台目に載せることにしました。

OPA627BP はおとなしく、高音が良く出てない感じがしますが、
それは間違いで、物凄く素直な音がします。ノイズレベルも非常に低いです。
音の幅も非常に広く、低域の量感も高域の滑らかさも素晴らしいです。
しかし、この価格差をどう感じるかは微妙な所かな・・。
1台目に載せて使用しています。

OPA602AP は音の幅が広く、量感もあるのですが、少しローファイな感じです。
中音域が豊かで高音域がちょっと引っ込んだ感じです。
私としては OPA2604AP より上と感じました。
3台目に載せて使用しています。

カップリングですが、コストパフォーマンスが良いと思ったのは、
ニッセイのMPF MMT(非OFC)でした。さすがにASCと比べると
艶がないですが、非常に良かったです。
ASCは高音が滑らかで非常に良いです。中低音が薄いですが、
バランスが取れているためそう感じるのかもしれません。
解像度も高いので高性能だと思います。
KZは物凄い量感で中低音が豊かです。高域に独特の艶があります。
下位に位置するFG、FXとはキャラクターが大違いです。

オチとしては、私はヘッドフォンであまり音楽を聴かなかったりします。
昔は良く聞いたのですが、耳に良くないんですよね・・。
試聴には DAC-AHから、SONY MDR-CD900ST、AKG K301XTRA、
Victor HP-DX1、(各二台)。他多数 を使用しました。