DAC-AH DIYCLUB version mod

DOS/V POWER REPORT誌 9月号、西川和久氏の記事で紹介されていたDACです。
雑誌購入後、香港にあるDIYCLUBにて二度購入しました。
そして西川氏の真似をして改造してみました。 (2004.08.17)



これは、二度目に買ったもの。
開封直後。(照明しろよ・・)





二度目に買ったDAC-AHの基板部分。

一度目に買ったものと多少パーツが違います(定数は同じ)。
配線がコネクタ接続ではなくなったなどなど。
でも一番の違いは工作の丁寧さ。一度目は酷かった・・・。
ハンダ付けは適当、多彩なゴミだらけでした。
いつかはショートする状態。
改造後に苦情出したから無保証だったけど粗品くれました・・。

っと思ったら二度目も配線の皮むきが雑で断線放題でした・・。



改造後
左右オペアンプをICソケット化。
カップリングコンデンサをニチコンのKZ 50V/22μF + ASC X363 400V/0.22μFに交換。
I/V変換抵抗をVishay 270Ωに交換。
出力抵抗をVishay 47Ωに交換。
レギュレータ出力側の電解コンを日ケミのLXZ 25V/220μFに交換。
あと、基板裏などにチップものをいろいろと・・、RCAピンジャックも交換。
以上、1度目2度目に買ったもの共通です。
一度目に買った物だけデジタル回路レギュレータ入力側を日ケミのLXZ 25V/3300μFに交換。



基板裏。ボケ写真ですみません。
パターンを剥がして汚い工作をしています。



ケースに収めたところ。
オペアンプを、BURR-BROWN OPA627BP に載せ替え。



上が一台目。下が二台目。

ノンオーバーサンプリングDACのDAC-AHですが、改造前でも音の厚みが凄く
価格以上の価値を感じました。
改造後はノイズレベルが激減し、音の奥行きが増し、高音域も伸びやかになりました。
順番に行ったので細かく書くと、
カップリングコンデンサ交換で高音域の音が柔らかく澄みました。
オペアンプ交換でノイズレベルの激減、奥行き、厚みの増大、描写が繊細になりました。
I/V変換抵抗交換でも少ないですが同じ効果を得ました。
出力抵抗交換では左右の音の分離が向上しました。
電源回路の電解コン交換では、荒さが少なくなりました。

少なくともこの音質を超えるCDプレイヤーは相当な金額になると思います。
オーバーサンプリングの場合、とても繊細な綺麗な音になりますが
音の厚みとパワー感に欠けます。
しかし、このノンオーバーサンプリングDACは音が太く力強い音がします。
さすがに繊細さは薄くなりますが、このパワー感は特筆です。
真空管アンプなどでギターを弾いている方なら非常に満足するDACだと思いました。