皆川ゆか作品感想群 

 『ティー・パーティ』シリーズの感想はここに

  《魔法使い》にお願い? 運命のタロット1 
   ライコと魔法使いの会話が笑える。周りの人間には姿が見えないから、物凄く怪しく見えているんだろうな。
  災難だ。どんどん慣れていってしまうんだろうけど。協力者の力を借りて、力を引き出していくというシステムは
  なかなか思いつかない。封じられていただなんて、どんなわけがあったんだろう。
 
  《恋人たち》は眠らない 運命のタロット2
   このままでいくと25人(だっけ)以上大精霊みたいな方々が出てくるのだろうか。運命の改変、一体どんな
  ことが起こってしまうのだろうか。
   そしてなぜ<魔法使い>と<恋人たち>は争いごとみたいな力比べをしているのだろうか。
  運命の輪さんもなんか怪しい人だ(笑)

  《運命の輪》よ、まわれ!』 
   ついに改変が行われてしまった。その犠牲となったのが片桐先輩。果たしてライコは改変前に時を取り戻す
  ことが出来るのか?
   <魔法使い>が部分的記憶喪失だとは思わなかった。自分のことはそんなに話してはいなかったが。
  <運命の輪>はライコと前の協力者を重ねてみているようだ。やはり似ていることが多いのだろう。
  <魔法使い>にとって、前の協力者はとても心の中を占めていた存在のように思うのだが。
   登場人物の説明が魔法使いの口調なのがおもしろい。魔法使いから見た人物の説明というのは考えた
  ものだ。

  《愚者》は風とともに 
   インパクトのあるというかやりたいほーだいやっているという感じだ。姿は見えなくても感触だけはあるって
  いうのは、卑怯な感じ(笑)
   《運命の輪》はとても不思議な人だ。皆に慕われているというか尊い存在として一目置かれているようだ。
  さすが時間を司るだけあるか。
   これからもいろんなものを巻き込んでいきそうな感じ。大河のお兄さんもでてきたし、また一波乱が起き
  そうだ。一体誰が協力者なんだろう。

  《月》が私を惑わせる 運命のタロット5』 
   <月>が出てきたのは、ホント最後のほうだった。うむむ。無事、フェーデが終了した。協力者が初山さん
  だったとは。<魔法使い>も何だかんだライコのことを良く思っているようだ。そうでなけりゃ初山さんを
  見殺しにしていたかもしれないし、1人で対抗しようとしなかっただろう。
   さて、またもやフェーデを言い渡されてしまったライコ達。次は一体どんなフェーデなんだろう。
  プロメテウスという謎の組織もあるし。<死神>の格好って・・・

  節制こそが身を守る 運命のタロット6』 
   今回、ほとんど魔法使いが出てこなかった。珍しい。
  時間のパラドックスについては私も大混乱。いわゆる父親殺しのパラドックスという奴だけど、「改変」は
  どのくらい影響があるのかさっぱりだ。
   <節制>のおふたかた<女帝>によって封印されてしまった。<女帝>はライコの何を知っているのだろう?

  《死神》の十字路 運命のタロット7 
   ライコって<女教皇>だったりしたらおもしろいんだけど。協力者は別に人間でもなくてもいいわけだから。
  それとも前任の協力者の生まれ変わりとか?
   今度の改変では河内さんが殺されてしまう。それを阻止するのが勝利の条件。<月>とのフェーデに
  勝てるのか?
   大河のおにいさんが協力者の1人だったとは!これからどう絡むのか楽しみ。

  《戦車》が兄とやってくる 運命のタロット8
   <太陽>たちはとってもかわいいんだけど、なんかぶっ飛んでる。
  見えないことをいいことにいいたいほーだい言っている。坂崎も、とーっても怖い。紺屋並に切れてる。

  《太陽》は人々を照らす 運命のタロット9 
   イベントですか。唯ちゃんて一体。ここでも坂崎はぶっ飛んでいた。カードを手に入れる為に容赦のない攻撃。
  協力者が全面的に攻撃しているのって今までなかったかも。
   大河(兄)は強い。<戦車>は無口だけど、強いし。大河君の家って複雑な環境だったのね。
  あんな状況に居合わせてしまうなんて、ライコを守れなかったと思ってさぞかし悔し涙を飲んだろう。
   二週間後の時間になってしまうなんて、大丈夫なんだろうか。<月>とのフェーデだが、今回はそんなに
  でてこなかったな。  

  《皇帝》はうなずかない 運命のタロット10 
   ついに<愚者>が片桐先輩の手に渡ってしまった。ライコたちと協力するようになるのだろうか。そのまえに
  <愚者>が復活しないとだめだけど。<月>の協力者が思念だったとは。うーむ、なんか悲しいなぁ。
  理想の娘を作り出し、夢を見ていたというわけなんだろうか。
   <魔法使い>がもと<皇帝>だったとは、<女帝>がとても哀しそうな雰囲気がある。
  あの<女帝>はいつの人なんだろう。移動ができるから大混乱。<皇帝>も自分の未来をみているの
  だろうか。だからこそライコに近づいたんだろうか。

  《女帝》1995 運命のタロット12
   坂崎はほんとしつこい。おかげで13年後の世界にとばされてしまったライコ。
  13年もたってしまうとさぞかしギャップの激しいことだろう。やはりここでのライコは存在しているのだろうか。
  それともまた行方不明というのになっていたのだろうか。それにしても誰が亡くなってしまったのだろうか。

  《女教皇》は未来を示す 運命のタロット13 
   大河(兄)は大河君自身だった。そして女教皇も女帝もライコ自身だった?
  それじゃぁ、皇帝である<魔法使い>と女帝であるライコはいつのことだ?今までは過去のことだと思って
  いたわけだけど。これでは未来でのことだったいうことになる。それでは<魔法使い>を封印したのは誰
  なのだ?
  だけど記憶という点では過去の記憶が一部<魔法使い>には欠落している。
  女帝は過去の人というのは変わりないのだろうか。もう大混乱。第二部が早く読みたいと思うのであった。
  伏線がうまい具合に張り巡らされている。うむむ。

  《教皇》が i を説く 真運命のタロット1 
   第二部という感じだろうか。あの後にどうなったかはわからないんだけど、おいおい語られるのだろう。
  どんどん人としての生活から離れてしまったライコ。今回ついにタロットの精霊となってしまった。
   運命の輪は廻り始めた。学生時代(?)の先輩方もいい大人になっていた。ふむふむ。

  『<審判>はレクイエムを歌う』  
   過去へさかのぼり、ロシアへと舞台を移した「運タロ」のメンバー。感じとして頼子は運命を変えるために
  プロメテウスへと移ってしまいそうだ。まぁ未来は<女帝>へとなるのだから当然なのか。
   このシリーズは伏線というか話の作り方がしっかりしているのですごい。
  すべての行動が決定付けられていると思う。

  『<悪魔>でも恋に生きる』
   カザフ編の完結編。でも頭の中がごちゃごちゃしてくる。ティターンズとしての疑問を持ち続ける女教皇。
  過去そして未来へとフェーデを行う精霊達。過去で起こった事との関連が分かってきたような気もするので
  昔の巻を読み返したくなる。
   りんごの箱中で一つの腐ったリンゴ。田村の言った言葉が印象的だ。はたしてすべてを腐らせてしまうのか、
  それとも一つだけ排除させるべきなのか。

  『<隠者>は影に 真・運命のタロット7』
   こういう理論展開が出来るのって凄い。虚数って難しい。気分は大河君と同化してる。
  <悪魔>ちゃんのフランダース・シンデレラの話になるほどと思った。物語の終わりにしろ、その後にしろ、
  読み手がどうとらえるかによって、ぜんぜん変わってしまう。ハッピーエンドですらいいものかどうかなんて
  わからない。
   物語はカイン編の後半。カインと大河は一時的ながらライコ奪還のためにタッグを組む。場所をハワイへと
  移し、かつての実験の再現を目論む者どもとの争い。なんだかもうどうなっちゃうんだか。 



 『ぱらどっくす・ティーパーティー』
   まつりちゃんの一人称で書かれている話。個性的な人々の集まってしまった超常研。
  パラレルワールドを題材としている。運タロの「フェーデ」みたいなものなんだなぁとかってに解釈。(苦笑)

  『神無月恭一郎の冒険』  
   神無月氏は一体何者なんだか。帽子屋さんがいい味だしてる。
  ソロモンの宝をめぐっての争い。久水氏はやっぱり死んでいて、自分が人形だった事に気づかないで砕け
  散った久水もどき氏が哀れかも。

  『すくらんぶるティー・パーティー』 
   久しぶりに続きを発見・・・最後の巻まで読めるかな?
   超常研の会長が漬物屋さんから持って帰ってきた「百年漬け」。けして美味とはいえないこの漬物は
  なんと封じられた妖怪だった!甦った妖怪は校内を上へ下へと大騒動。あの漬物屋って一体・・・
  生物部の埴谷君もなかなかよろし。埴谷といえば死霊。はやくこっちも読めるように自分のレベルアップを
  したいものだ。いかんせん機が熟してないので、手が出せませぬゆえ。  

  『ティー・パーティー古都を行く』
   3年生である会長と庵野さんが修学旅行へ行くことになった。場所は京都。まつり達3人は見送りに行くが、
  発車時刻に気づかなかった栄ちゃんを引き戻すべく新幹線に乗ったら、そのまま3人を乗せて列車は動き
  出してしまった。仕方なしに3年生と共に京都へ向かう3人。だが車中で謎の人物達との騒動に巻き込まれ、
  危うしまつりちゃん。古都を駆け巡る超常研メンバー。
   庵野さん、いつのまに木刀仕込んでんだか。すばらしすぎです。七色変化の帽子屋さんに気障神無月。
  ランのやきもちっぷりもみどころ。あの二人はどうなるのだ? 

  『今夜は夢にてティー・パーティー』
   ランは男だとにらんでたりするのですが、どうなんでしょう?
   八幡高校の恒例行事、講和寮(学生寮)へのお泊まり一週間が始まった。それとほぼ同時期にまつりが
  悪夢を見始める。だがいつしか授業中にまで悪夢が及ぶ始末。そんなまつりの為に会長の取った奇策。
  庵野さん、毎回の効果音にもめげずすごい。

  『めるへん気分でティーパーティー 前編』 
   文化祭前日をむかえた八幡高校はてんてこまい。
   たくさんの栄さん現るわ、謎の幽霊に謎の子供。やっぱり埴谷君は眼鏡でないといけません(苦笑)

  『めるへん気分でティーパーティー 後編』
    超常研会長と生物部の極秘プロジェクト「T計画」の発動。今まで出てきた登場人物達のつながり。
   栄さんの嘆き、会長の苦悩、まつりにせまられる選択。
   まつりもいろんな人に気に入られちゃってるようで。
    あぁ、また当分続きを探さねば。

  『シェイクスピア・エクスプレス』
   帽子屋に引き続き、恭一郎との再会。こころにぽっかり穴の開いた生活を送っていた しのぶに冒険の
  日々が帰ってきた。シェイクスピアに隠された謎。そしてソロモン王。
  恭一郎の生活は謎だけど、一番わからないのは帽子屋。対等に(それ以上?)に渡り歩いてるのだから。

  『いんたぁみっしょんティー・パーティー』 
  文化祭の騒動も一段落。そんな中、季節はずれの転校生三好君登場。校内の美男子ランキングが変わる
  ほどの美形っぷり。その三好君をめぐるバスケ部と超常研の対立。
   埴谷くんはあいかわらず楽しい。あんなに忍ばせておいてすごい。

  『ティー・パーティ 星の王女様 前編』 
   未確認飛行物体。地学部が偶然に撮ってしまった円盤。椎名はその存在と三好君の出現に大いに関係
  有りと力説。そしてまつりちゃんに降り注ぐ一度は回避した災難。運命は別のカタチでおこると言うことなのか。
   三好君と赤猫の急接近に一同おののき、謎は一気に深まる。

  『ティー・パーティ 星の王女様 後編』
   ついに時間が重なった。(しのぶちゃんトコと)
  ワープロに残された謎の文、学内ミニコミ誌「八幡新報」の面々が映してしまったモノ。そして事態は急転直下。
  突如現れた修験者の格好をした男が超常研メンバーを襲う。
  赤猫が不良になってしまったわけ、そしてとりまく噂。原因があって結果がある。彼女にとって説明のつかなかっ
  た状況に一条の光。ただそれは突飛なことだったけど。  

  『ティー・パーティ 愛のキューピット』
   栄ちゃんの能力に憧れというか妬みを持っている愛知輝。彼女に誘われて無理矢理させられた「キューピット
  さん」
  次の日から学校内では予言者の出現で大騒動となる。
   まつりにとってのラン、ランにとってのまつり。揺れ動く二つの心。だけどその心には何かのワケがあるうで。
  見え隠れしているような因縁?

  『ティー・パーティ えくすぷれす』 
   誤解も解け平凡な日々が送れると思いきや、学校のWCに幽霊騒ぎ。あれやこれやと見知った人々再登場。
  しかもどんどん騒ぎが大きくなって、仕舞いにはとんでもないことにまで発展。
  ツケモラスたちの驚くべき集成(習性ともいえるか)。どこまでゆくのか超常研。

  『ティー・パーティ 宇宙へ飛ぶ 前編』
   椎奈の行動はあいかわらず己の赴くままにそして破天荒で、なんてことをするんだ!と思うんだけど、
  潤滑油的というか場の深刻な雰囲気を笑い(?)に変えるという点ではいいのかも。
   あちらでの覇権争い。巻き込まれたくないというのが皆の心情だけど、封印を戻すためには師匠に会わなけ
  ればならない。だけどその人は思いもよらなかった人物で、いったい誰が想像できただろうか。びっくり。

  『ティー・パーティ 宇宙へ飛ぶ 後編』
   まさにラストは大ワザ3連発。びっくり。「彼」の真意はいかに。
  歴史をもっと知っていれば、なんかもっと楽しめるかもしれない。桃山あたり。
   前回の件は片づいたと思いきや忍者達はわんさかわんさか現れわ、しのぶちゃんはたくましくなってるわ、
  帽子屋は女装だわ(これはいつものことか)ですごいことになってます。
  このままだと過去編とかやってしまいそうだけど。世界への罪。そこに何があったのか。

  『はるまげどん ティー・パーティ』
   会誌の伏線。こういうノリは好きです。大事な局面だけれども楽しい。
  影野さんはなんか影山氏的存在。いつか生身が登場してくれるんだろうか。
  女史と埴谷くんのコンビは好き。この二人のそれからも気になるところ。
   あちらから戻ってきたけれど、愛知嬢の動向、一番合戦くんの発言等々、前と同じ道を歩もうとする者の
  存在。過去とは違うのに同じように生きようとするのは、何のために「今」があるのか。すべてを繰り返す為に
  生まれてきたわけではないのに。会長の言葉は重い。
  ランは多くを語らない。まつりは周りに翻弄される。 

  『ふぁいなるすてっぷティー・パーティ』
   世界を元に戻す方法を求め、神無月家(除く恭一郎)と超常研は再び彼の地へ。
  前世というしがらみ。長らく生きながらえている「者」達が放つ言葉。本人だけど本人じゃないのに、どうして
  こうもみんな囚われるのだろう。たしかに多くのものを失った。遙か昔に。人にとっては見に覚えのない昔々の
  こと、それも「前世」というやつで。だけど彼らにとっては「今」なわけで、そのものというものだからなんだろうか。
  今があるのに過去の代償を求める。
   「ミトコンドリアの研究」には笑ってしまった。追いかけて追いかけてどこまでも。
  驚くべき虚無僧の正体。最終話に向け役者はどんどん揃っていく。
  真実を知る者、そして可能性の未来を信じる者のとった行動。すべてはその時のために。

  『ティー・パーティー我らこの世界を愛す 前編』
   闇と光、わかれた二つ。闇の中追い求める姿は永遠に彷徨い続ける心。世界を私する罪。
  望む未来を、妨げる未来を。愛するが故に、彼女の幸せを望むよりも相手への嫉妬心で心をいっぱいにし、
  奏でてしまった音。そこは哀しみであふれている。
   『与太郎』さんの姿を見てみたい。自らの姿を映し出すことができるのはさすが神無月家が誇るホスト
  コンピューター。
   そして急展開。これを急展開と呼ばずして何というか!予想としてはたぶん前世は幼なじみのほうかと。
  『キューピッド』の時の夢でなんとなーく。   

  『ティー・パーティー我らこの世界を愛す 中編』 
   心のつながり。第三層への扉を開くように。
  ここへきて椎奈大活躍(と思う)。分け隔てなくズバズバ真理を突いているような気が。
  バリーこと愛知嬢との戦いの行く末。ツーちゃんとの対話。そしてランとの隔たり。 

  『ティー・パーティ 我らこの世界を愛す 後編』
   最終話。シリーズとして20巻もの読んだ小説は「鬼平」以来久しぶり。ジャンル違いすぎだけど(苦笑)
  鬼平は夏休み一気読みだった・・・。あとは真・運タロの続き待つのみ。来年出るといいなぁ。
  以下ネタばれ感想です。背景と同色で書きましたので、おっけーな人はなぞってください。 
   ここでまつりちゃんがパルーシャが拒んだ本当の世界にでもしちゃったら(ランを男だった世界)利己主義に
  ほかならなくて。それだったらここまで話は続かないし、前回で「黒スーツ」の策略にはまって一巻の終わりという
  感じだったと思う。
   とはいえ、珠はランによって発動させられてしまったわけだけど、結局タールの必要は無かったんだよね。
  というよりまつりがタール自身でもあれたということかも?
   この世界を感じること。今ある世界を肯定し、すべてを認め、すべてを愛し、受けとめる。憎しみも哀しみも
  愛しさもすべて、世界へとさしのべる手が胸に抱く。
  会長さん素敵だ。一人で黙々と魔法陣を組んじゃうところもすごいけど、実は一番苦労してたんじゃないかと
  思ってしまった。そして隠された素顔の秘密。ハニーと庵ちゃんのラブラブっぷりにはもうっごちそうさま。
  そして最後はメンバー総出演の大パーティ。影野さんの登場におおっ!としたり。
   そういえば帽子屋って実は先生の分身だったんじゃなかろうかと思ったんだけど。
  まつりちゃんがソロモンの指輪で「行って」しまい、恭一郎も鹿の子達も去り、一人残ってつぶやいた
  「これで君との素敵な関係も終わりですね」の言葉。
  安易に考えると、恭一郎とのドタバタ劇を指すと思えるが、「君」はこの物語すべてを指すような感じで、
  終焉へと向かいつつある物語に対して思う先生の代弁じゃなかろうか、と。
  私はそう意味をとれてしまったんだけど。

  
   できることなら是非このシリーズを読んで欲しいなぁという気持ちです。(絶版中ですが)全20巻。

  『太陽系アイドル伝説 上・下』
   空から降ってきた少女ありす。突然の事に動揺しつつも、ありすを追っかける謎の黒スーツ集団が襲いかかる。
  ちょっとしたきっかけで僕自身も彼女を追っかけなければならない状況になってしまう。
  お人好しの僕に思いこみの激しいありす、そしてたいていのことはできると豪語する頼もしい諸戸さん。
  気がつけばありすを中心に様々なあやしい人々が入り乱れ、混乱にまきこまれている。
   ティ・パーティシリーズの世界でその数年前の話し。なので読み終わってから諸戸さんてば実は帽子屋かと!
  そう思いたくなってしまったんだけど。でもって冒頭は庵ちゃんの心の師(ちがうか)北楽師門の小説ですよ。この人も
  火星がらみの人だったんだなぁとあらためて。この人はいったい何者だったんだろう?

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