| 製 作 | : | 奥山和由 |
| プロデューサ | : | 西岡義信 |
| 監 修 | : | 河野 司 |
| 監 督 | : | 五社英雄 |
| 脚 本 | : | 笠原和夫 |
| 原 作 | : | 笠原和夫 |
| 撮 影 | : | 森田富士郎 |
| 美 術 | : | 西岡善信 |
| 照 明 | : | 中岡源権 |
| 録 音 | : | 大谷 巌 |
| 音 楽 | : | 千住 明 |
| 編 集 | : | 市田 勇 |
| 監 督 補 | : | 鈴木秀雄 |
| 助 監 督 | : | 小笠原佳文 |
| 衣 装 | : | 加藤昌広、松田一雄 |
| 装 置 | : | 近藤次郎、仲野 茂 |
| 装 飾 | : | 福井啓三 |
| 美 粧 | : | 山崎邦夫 |
| 結 髪 | : | 大槻隆子 |
| 記 録 | : | 野口多喜子 |
| 擬 斗 | : | 土井淳之祐 |
| 製 作 協 力 | : | 映像京都株式会社 |
| 役名 | キャスト | 役名 | キャスト | 役名 | キャスト | ||
| 鈴木貫太郎侍従長海軍大将 | 芦田伸介 | 渡辺すヾ子 | 久我美子 | 木戸幸一内大臣秘書官長 | 長門裕之 | ||
| 武藤章中佐 | 新 克利 | 荒木貞夫大将 | 日下武史 | 野中美保子 | 名取裕子 | ||
| 丹生すみ子 | 有森也実 | 大木伍長 | 坂田 明 | 河野司 | 根津甚八 | ||
| 林八郎少尉 | 石橋 保 | 栗原安秀中尉 | 佐野史郎 | 野中四郎大尉 | 萩原健一 | ||
| 中橋基明中尉 | うじきつよし | 三浦作次上等兵 | 三遊亭小遊三 | 寺内寿一大将 | 藤岡重慶 | ||
| 山王ホテル支配人 | 梅宮辰夫 | 阿部信行大将 | 鈴木瑞穂 | 坂井孝子 | 藤谷美和子 | ||
| 小野木伍長 | 大和田伸也 | 田中勝中尉 | 関口誠人 | 伊集院兼信少佐 | 松方弘樹 | ||
| 対馬勝雄 | 沖田さとし | 府川きぬえ | 高部知子 | 安藤輝三大尉 | 三浦友和 | ||
| 広幡忠隆侍従次長 | 小野寺昭 | 山下奉文少将 | 高松英郎 | 堂込喜市曹長 | 三上 寛 | ||
| 香田富美子 | 賀来千香子 | 斉藤春子 | 高峰三枝子 | 安藤房子 | 南 果歩 | ||
| 睦相官邸憲兵曹長 | ガッツ石松 | 丹生誠忠中尉 | 宅麻 伸 | 秋本サク | もたいまさこ | ||
| 香田清貞大尉 | 勝野 洋 | 磯部浅一 | 竹中直人 | 河野寿大尉 | 本木雅弘 | ||
| 香椎浩平中将 | 加藤 武 | 湯浅倉平宮内大臣 | 田村高廣 | 田中久子 | 安田成美 | ||
| 坂井直中尉 | 加藤昌也 | 真崎甚三郎大将 | 丹波哲郎 | 鈴木たか | 八千草薫 | ||
| 川島善之陸軍大臣 | 金子信雄 | 高橋太郎少尉 | 鶴見辰吾 | 村中孝次 | 隆 大介 | ||
| 永田露曹長 | 川谷拓三 | 杉山参謀本部次長 | 仲代達矢 | 石原莞爾大佐 | 渡瀬恒彦 |
このようなオールスター競演の大作では、キャストを50音順に並べることがよくありますが、「ありもり」さんは必ず頭の方に来るので、こういう場合は本当に得ですねぇ〜。頭の方にあると、第一印象としては主役クラスの役を演じていると思われますから...しかも、本作では女優さんとしてはトップに名前が出ますから...(たまには五十音逆順でというのも面白いですが...こんなひねくれたこと、やる訳ないですよね〜? 或いは、イロハ順でも面白いのに・・・(いい加減にしろ![外野の声]))
タイトルの通り、本作は昭和史に残る青年将校たちが起こした「226」事件をテーマにした作品であり、事件前後の4日間のドラマを描いています。過去にも「226」事件をテーマとして描いた作品が何本かありますが、それらと見比べてみるのも一興です。
本作は松竹富士が総力を結集して製作した作品ということもあって、スターを集めて、キャストを五十音順に並べるということまでして、スターのランクを意識させないようにする、という苦労までしています。また、凄い顔ぶれが並んでいることが分かりますが、よくぞここまで集めた、という気がします。(かれこれ10年以上前の作品になりますので、何人かは既に亡くなられていますが、これも時間の経過を感じてしまいます。)興行成績という点では大ヒットしたとは言い難い作品なのですが、本作は激動の昭和史に残る事件を記す作品ということで、十分に評価されるものであり、同時に、也実さん出演作の中でも「キネマの天地」とは違う意味を持つ重要な作品でもあります。
本作では、ドラマがドラマだけに、也実さんを含めて女優陣の出番はとても少ないものです。しかも、ドラマがドラマだけに、娯楽作品と違って、「花を添える」というだけの存在は不必要であります。実力がなければ「サヨナラ」となって当然というところですから、ここに名前を連ねているということだけで、既に彼女の実力は一級品だということの証明になるでしょう。(しかも監督が五社監督ですし、他の女優陣も一癖、二癖もある顔ばかりです。しかし、也実さんのフィルモグラフィはこのメンバーの中でも決して見劣りするものではありませんが、キャリアの点では確かに短いというのは仕方ないことです。それだけ期待の星であったということが読みとれます。)よって、本作の有森也実さんを見る場合は、しっかりと気合いを入れて見ましょう。(登場シーンも決して多くはないのですが、やはり「キネマの天地」で鍛えられただけのことはあります。)少ない出番の中にも、キラリと光るものを感じることが出来ます。こういう所は大女優になる資質を十分持っているということになりますので、今後とも頑張って下さいね。
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