宍道の自然探検 その1 
島根の宍道は、自然豊かで僕はとても気に入っています。

春に帰省した時は、タケノコ掘りが恒例行事です。

嫁さんの実家は、ちょっとした山(竹林)を所有しており、シーズンになると一家総出でタケノコ堀に出かけ、旬の味覚を楽しみます。

と言うととても聞こえが良いのですが、タケノコを掘った事がある人なら分かるでしょうが、タケノコ掘りはかなりの重労働です。

なんせ山が急傾斜だし、タケノコを掘り出すのは鍬を使って耕しているようなもんだし、掘ったタケノコはかなり重いし、そのタケノコと鍬を担いで更に山を登るとなると、相当な運動になります。
幽玄の香り漂う竹林。竹はなぜか絵になりますね。
竹林の下には背の低い雑木が生えています。
大きいタケノコだと喜んでいたら、皮をはいだら半分以下の大きさになってがっくりです。

そしてこの皮を剥くのも大変で、大量の皮が出ます。

仕上げは家に帰って、米糠をつかって煮る事によりアク抜きをします。

その後、缶詰業者に頼んで、石油缶半分の大きさの缶詰にしてもらいます。

タケノコって案外手がかかる食べ物なんですね。ここに来て初めて知りました。
竹林にはキノコをはじめ怪しげな動植物も多く存在します。

学術的には珍しくも無いそうですが、左の写真の「植物」もその一つです。

植物なのに葉緑素を全く持たない銀竜草(ギンリョウソウ)です。

最初に見た時は、恐怖感を覚えるほど気色の悪い物体に見えたものです。

ちなみに毒とかは無いようです。