思いでの釣果
生まれて初めて釣った魚は、何だったんだろう・・・。多分川釣りだから、フナかな?
ハヤは、警戒心が結構強くて釣れにくかった気がします。

子供の頃に釣った魚で印象に残っているのは、ウナギでしょうか。
ウナギって釣り上げてモタモタしていると、自分で勝手に紐の様に体をねじって、結び目が出来てしまい、窒息死というか、結び目ができて死んでしまうというのを目の前で見たからです。
なんて、変わった魚なのだろうと。

当時(30年以上前)は、まだ有明干拓のクリークのそこかしこで天然のウナギが釣れていました。
ウナギは捌くのが難しいですが、釣った後がお楽しみでしたね。うな丼。
一番最初に釣った大物は、佐賀城の南堀で釣った大きなヘラブナ。魚拓も初めて取りました。
だけどこの時、こんなに大きな魚を釣って殺したのに、結局食べもせず魚拓だけとって捨ててしまった事に罪悪感を結構抱きました。
それ以来、なんかお堀で釣りしたくなくなりました。

海釣りを始めてからは、アクシデントや相手が毒魚の場合を除いて、釣った魚は必ず食べています。食べない魚は、出来るだけ傷つけずにリリースしています。リリースがうまく行かない場合もありますが、その時は、心の中でゴメンしています。
今のところ最初で最後の魚拓。大きさは38センチ。
ここ最近では、釣りにハマッたきっかけになった、初めて釣ったメイタでしょう。

粘りに粘って、午前様になってようやくあげた一匹でしたから、喜びもひとしおでした。

他にも、大きい魚や初めて釣った魚種は、それなりに記憶に残る思い出の釣果となっています。

一番強烈な引きだったのは、40センチ級のアイゴ。掛かった瞬間、あっという間にリールから糸が「ビィーッ」という音とともに数メートル引き出されました。ドラグ(一定以上の強い引きに対して、リールから糸を出して糸切れを防ぐ安全装置)は決して弱く締めていませんでしたから、驚きました。

大格闘の末釣り上げたこのアイゴは、刺身にして食べました、おいしかったです。

投げ釣りで釣った、40センチほどの大きなイシガレイは、クーラーボックスに入れて数時間経ってカチカチに固まっていたはずが、家に持ち帰って台所の金たらいに水を張って入れていたら、30分ほどしていきなり「バシャ」と言う音とともに復活し、肝を冷やしました。

普通、水にも入れずにクーラーに入れた魚が長く生きる事はまず無いので、イシガレイの生命力の強さに驚いたもんです。でも、あまり美味しくは無かったなあ。
これは漁港の内側で釣り上げたもの。50センチには届かなかったが、チヌとしては結構立派なサイズ。色が赤かったら力士の優勝祝賀用のマダイのよう。
大物では、46センチほどのチヌ(写真)です。
魚も大きくなってくると、だんだん生き物として迫力が出てきます。このチヌなどは、歯の生え方など動物のような感じで少し不気味でした。

捌くのも大変で、骨もでかくて硬いしうろこも大きいし大量に出るし、嫁さんからかなりブーイング食らいました。4月下旬であまり元気が無かったので、大きさの割にはさほど苦労せずに釣り上げる事が出来ました。

このチヌを釣ったおかげで、もうあまり大きいのはいらないと思うようになってしました。
だって、釣ってもこれだけ大きいと食べるのが大変なんです。

これからも、思い出に残るような釣果が残せたら良いなと思います。