海釣りの色々
一言で海釣りと言っても、ピンからキリまであります。僕は海釣り専門家では無いので、詳しい事はその手の書籍にお任せして、ここでは、話を進める上で最低限必要な程度でご説明します。

釣り方(方法)は別項に譲って、ここでは釣りのフィールドを主にご紹介します。

釣りのフィールドの中心は、言うまでも無く海でありますが、自分がどこからその海に臨むかによって随分と釣りのスタイルが変わってきます。

フィールドは大別して次の様になります。
@波戸(防波堤、漁港など)
A浜(砂浜、ゴロタ浜)
B磯(地磯、沖磯、離島の磯)
C船(手こぎ船、遊漁船、マイボート)

@波戸(防波堤、漁港など)
初心者に最もお勧めのフィールド。漁港や港、防波堤、テトラポットなどがそれにあたる。
家族連れでも安心できるし、なにより大体に近場であるから行きやすい。初心者がその技量を高めるには最も適している。場所によってはトイレが近い場合もあり、女性向。

しかし、安全だとは言っても相手は地面では無いので危険は一杯ある。例えば、波戸から落水したり、滑って転ぶなどである。テトラポットは、ポイントとしては魅力的だが、滑りやすく転落の危険も大きい。
波戸だからと言って、小物しか釣れないと思うのは大間違い。時に50センチ近くの大物が掛かったりする。

主な対象魚
アジ・スズキ(セイゴ)・メイタ(チヌ)・クロ(メジナ)・コノシロ・タイ・バリ(アイゴ)・メバルなど

A浜(砂浜、ゴロタ浜)
防波堤と並んでお手軽なのが浜からの釣り。浜辺にも色々あって、砂浜もあればゴロゴロした小石(ゴロタ石)がたくさんあるゴロタ浜などである。
足元は、防波堤よりも安全であるが、夏場などは海水浴客が来るところでは釣りが出来ない。また、車で乗り入れられる海岸は決して多く無いので、多少歩く場合もある。

基本的には投げ釣りでしか釣る事ができない。仕掛を投げることをキャスティングと言うが、初心者や女性には、十分な距離まで正確にキャスティングする事は難しい。逆に、遠くまでキャストできると、スカーッとして非常に爽快な気分が味わえる。基本的に仕掛を投げたらしばらくボーっと待つので、波戸よりはのんびりと釣りが出来る。
実は、サンタモニカです(笑)
主な対象魚
キス・カレイ・メイタ・タイ・ウナギ(河口)、メゴチ(大体外道、でも美味)


B磯(地磯、沖磯、離島の磯)
前の2つのフィールドとはかなり趣を異にする場所。はっきり言って常に危険と隣り合わせのフィールド。
落石・滑落・落水・大波と、相当真剣に立ち向かわないとイタイ目にあう。

その代わり、沖磯(海の中にある岩礁)や離島の磯は、波戸や浜では絶対にお目にかかれないような魚を釣る事が出来る。種類も豊富だが、その大きさもまた別格。

地磯は、本土と陸続きの磯を言うが、山登りさながらの場所もある。沖磯や離島の磯は瀬渡しと言う船で行く。この瀬渡し、場所にもよるが一般に結構お高い。ある磯へ往復で一人5000円なんてのはザラ。遠くの島(男女群島など)へ超高速な船で渡す船などは、3万円〜4万円ほどかかる。
装備もまた一級である必要がある。安全面からライフジャケットと尻当て、靴は磯靴(磯で滑らないようにスパイクがある靴)は必携です。

主な対象魚
チヌ・クロ(メジナ)・イシダイ・オナガグロ・イサキ・大型の青物

C船(手こぎ船、遊漁船、マイボート)
上記3つのフィールドとは全く違い、陸からではなく海の上からアプローチする釣り。
ポイントも釣れるべき場所に自ら移動でき、釣れなければまた次のポイントへ移動できる。魚群探知機などを使えば、釣る前から魚がいるのかどうか判別できる。究極の釣り。というか、一歩間違えば「釣り」ではなく「漁」になってしまう。

遊漁船は、乗合船と貸切の2つがある。まあ、バスとタクシーの違いのような物である。船によっては餌も用意してくれる場合もある。ちなみに僕は、この遊漁船での釣りは経験が無い。
湾内でのキス釣りなどでは、手こぎボートを使った釣りも良く見かける。

対象魚
なんでもあり