カーボンロッド 
僕は、釣りも趣味としております。
最近はなかなか釣りに行けないのですが、釣竿をアンテナの素材に流用するケースは、最近よく聞きます。

代表的なのが、私も使用していますATUと釣竿アンテナの組み合わせです。

他にもCQ誌などで紹介されているのが、相当長いグラスロッド(アマチュア無線用に特に製作された竿らしい)を使った、垂直系あるいは、ツェップライクアンテナなど、移動運用などで使えるように工夫してあるものを見かけます。

で、ここで問題なのが、グラスロッドはアンテナの支持素材として申し分ないのですが、竿としての性能は、カーボンロッドが数段上なのに、アンテナの素材として使うにはかなり工夫が必要な事です。

実際、釣具屋で売られている竿は、そのほとんどが既にカーボンロッドで、グラスロッドはごくわずかしか見かけません。
品揃えから言って、6mを超えるグラス竿はほとんど見かけません。
テスタのレンジは、×1Ωです。プローブの先を割れ目に差しこんでいます。
この時は28Ωぐらいです。
カーボンロッドが値段的にはやや高いものの(もちろん高級品は、ややどころではないが)グラスロッドに比して、強度、重量ともに比較にならない程上です。

カーボンロッドをアンテナの素材として使いにくい訳は、導体に近いからだと物の本にあったので、たまたま以前に誤って踏んで壊したカーボンロッドがあったので、テスタで実測してみました。

すると、完全な導体ではないものの、抵抗値わずかに数十Ωという自分でも驚きの結果が出ました。ここまで導体に近いとは正直思っていませんでした。

竿の注意書きには電線とか、雷に注意しろと書いてありますが、本当にやばいぐらい導体です。

こんなカーボンロッドですが、アルミテープなどを巻いて竹光化すると良いようです。詳しくは、CQ出版社刊「釣竿アンテナ製作ノート」などをご参考ください。