ふろんたぁれおいかけにっき
<99年4月14日>
【 大 阪 奇 行 】
前日深夜。 チャットをやりながら大阪への経路を考える。 実は飛行機の予約をしたつもりが完全に忘れていたので普通電車で行くことにしたのだ。 その結果、普段の通勤よりも早い時間に起床しなければいけないことが判明する。
朝6時起床。 洗濯以外の準備は全然していなかったので眠い目をこすりながら荷物を詰め込み、いざ出発。 いつもの出発とはチョット違うのは、大旗用のポールを持っていないこと。 代わりに借りたタイコを持っていること。 以降、ふと気付くたびに、手元にポールを探してしまう。
南武線から川崎駅で東海道線に乗り換える。 その列車は品川駅始発だったため、車内は結構空いている。 大荷物を抱えているため、列の最後尾から乗る。 と、車内で寝ていた人が飛び起きドアにダッシュしてきた。 その人は私がぶら下げていたタイコに当たる。 その瞬間ドアが閉まる。 なんとまあ、私=車内、タイコ=外という結構恐い図式になってしまった。 乗ったのが後ろから数えて2番目の車両だったため車掌が気付いてくれてドアを開けてくれてくれたから良かったものの、先頭車両に乗っていたらと考えるとゾッとした。
教訓 「タイコを車外に出すときは、最後尾車両にしよう」
いろんな駅で駅弁を買いながら、何度か乗り換えて一路、大阪・高槻を目指す。
ヴァンフォーレ戦とは違い、東海地方は見事なまでの晴天。 富士山が非常に気持ちよく見える。 こんなに気持ちよく見える時は、お焼香(タバコ)&御神酒(カップ酒)で祈願したりするものだが、禁欲生活中なので今日は手を合わせるだけにする。 私は無神論者なのだが、富士山は別。 なんか神々しいモノを感じてしまうんよね。 だからといってお焼香する必要はないのだが・・・・・・・・。
やがて米原到着。 いつのまにやら外は雨。 あー・・・・・・・。 また悪天候かい・・・・・・。 とりあえず、駅弁を腹に詰め込んだ後、旅の友「天津甘栗」を食べる。 快速・姫路行きが到着するまで時間があったため、ベンチでタイコを抱えながら電車を待つ。 通りかかる掃除のおっちゃんやら、仕事に行くOLやら、高校生やらが、タイコを抱えてボーッとしている私を可哀想なモノでも見るような目つきで見ていくのが妙に快感である(笑)
快速姫路行きでもしっかりと席を確保。 眠ってしまうと最悪の場合姫路まで行ってしまうので必死に起きる。 その努力もたいして必要なかった。 読み進めていた、池波正太郎「雲霧仁右衛門」が丁度クライマックスを迎えていたのだ。 読み終わった時が高槻駅。 どうやらここで乗り換えた方がいいんじゃないか、という野生のカンが作動したため慌てて下車。 なんとまあ計画緻密なボケマサ君はこの旅に限って「大阪モノレールに乗れればOK」という事以外はナンにも考えてなかったんだよね(爆) で、どうやら「南茨木」ってところで降りればモノレールに乗れる事が判明。 モノレールの駅に到着し、エスカレーターでホームへ。 私の姿を見て爆笑している女性がいる。 なんじゃろなぁ、と思っていたがあれま、たーちゃんだ。 そして公園東口駅方面のモノレールに乗り換えると、あらかぽさんだ。 うんどーさんだ(笑) それぞれが全く違う方法で別々に来たのに、同じモノレールに乗るなんて、凄い偶然だよねぇ・・・・・・。
ちなみに偶然は旅の終盤でもやってくる。
競技場の中では広山さんやらが準備を進めていた。 私も横断幕の準備をし、大旗の虫干しをする。 タオルマフラーも干す。 とにかく臭くなりそうなモノを片っ端から干す。 川崎方面から来場したサポーターは知っているだけで6人(爆)。 それでもOK♪ 私にしてみりゃ良く集まった方だと思うよ♪
なんやかんやで試合開始。 私のつたないタイコもスタート♪ 休むことなく叩き捲る。 私一人で10人分は出すつもりでいたのでアッという間に声は枯れてしまう♪
さて、試合の方は非常に静かに流れていく。 今日は引き気味のフロンターレ。 J1相手だからと解ってはいるけど、やっぱ違和感があるよね。 ところが20分頃。 ポーーンとツゥットのスルーパスがティンガにとおる。 アラッ?と思っていたら、ゴール! 一気に盛り上がる少数サポーター。 これは行けるだろう! 2点以上取れるだろうと思っていたが、安定したまま前半終了。
30分頃に人差し指&親指の皮がむけてしまう。 痛みを堪えてタイコを叩き捲る。
場内に他会場の途中経過が出る。 おお、山形も甲府も頑張っておるやないか!
思わず、山形のサポートソングやヴァンフォーレコールなんてこともしてしまう。
ちなみにこれも旅の終盤の呼び水になっていたのかもしれない。
後半は圧倒的にガンバ大阪のペース。 しかし奮闘するフロンターレDF。 ゴール付近までボールはくるが簡単には抜かせない。 時折見せるカウンターもスピードがあるも決定打までない。 試合終了直前、フロンターレの攻撃が炸裂するものの、寺田のヘディングはキーパー正面。
そこで主審のホイッスル。 「試合に勝ったが勝負に負けた」という試合であった。
舞台は移って、大阪駅。 たーちゃん達と別れて、駅ビルの中をボーッと待っていた。
座って「人間ウオッチ」なんてものをしていたその矢先、松葉杖を突いた人が、すさまじい勢いで走り抜けていった。脚を骨折している人らしかったが、アッという間に階段を上り視界から消えていってしまった。
さて、サンライズ出雲を待つ大阪駅11番ホーム。
ベンチで池波正太郎「侠客」を読んでいると、真上から「今日はおめでとうございました!!」という声。 顔を上げるとそこにはモンテディオのレプリカユニ。 更に顔をあげると、入道のような顔。 おもわず私も起立してしまう(笑) 少々会話を交わした後、一応「次は勝ちますよ」と言っておいた(笑)
0時35分頃、サンライズ瀬戸出雲がホームに滑り込む。
おおう! なかなか綺麗な電車じゃないか! 「ノビノビ座席」ってやつも、床暖房があるのか温かくて寝心地が良い。 ただ隣りが丸見えだから女性には向かないだろうけど・・・・・・。 しかしあまりの心地よさに、あっというまに寝付いてしまう。
目覚めれば熱海。 朝日が昇る太平洋を眺めながら列車は横浜へ。 降りる事ができなければ、遅刻は確実なので荷物をまとめてデッキで横浜まで待つことにする。
今回の旅を頭の中でまとめていたが、気になるのは「あの」モンテディオサポーター。 一回見れば二度と忘れない顔だったなぁ・・・・・・。 名前ぐらい聞いておけば良かったなぁ。
と、考えていた矢先。 「どうも!!」 ビクッ。 うおぉ。 昨日のモンテサポだ(笑)
名刺を渡しにきてくれたらしい♪ ほうほう残間さんというのかぁ。 ほうほう。
で、私も名刺を渡す。 すると「ああ! やっぱり中村さんでしたかぁ! ホームページいつも見てますよ」とのこと。
うわ・・・・・・。 このHPってどこまでの人が見ているんじゃろ・・・・・・。