2000年2月20日(日) 「川崎フロンターレvsヴィッセル神戸」 練習試合
【文句タラタラ鳥栖奇行】
〜何故私は鳥栖に行ったんだ?〜


 5時15分出発。 小雨が降っている。 その瞬間ポツリとつぶやいた。
「なんで鳥栖まで行かなきゃならんのじゃ・・・・・・」
 これが今日のはじまり。 この日、一日中つぶやき続ける「文句」の始まりとなる(笑)

 川崎駅〜蒲田駅〜羽田空港駅と、毎度おなじみのコースを辿る。 眠そうにスキー板を抱えた連中が多い。
 スカイマークエアラインの搭乗手続きは、一番端のカウンター。 延々と歩いてたどり着くと、もうすでに人が並んでいる。
 「・・・・・1時間も早く着たのになんで待たなきゃならんのじゃ」。
 前方窓際の席がとれた。 搭乗口は39番。 羽田空港の搭乗口は39カ所。 ようするに一番端っこ。 ビール片手にノホホンと歩いていく。 そういえば徳島とかあんまりメジャーでは無い場所に行く時は、このヘンピな搭乗口だったのう。
 搭乗時間になり、バスに乗り込む。 そこから延々とバスに乗る。
 「・・・・・・なんでこんなにバスに乗らなきゃならんのじゃ・・・・・」 目の前に座っていたおじちゃんがジロリと私を見る。

 飛行機は無事に飛び立つ。
 飛行機ってさ、飛び立つ瞬間って、一瞬下に沈むよね。 あれってなんだろう? 飛び立つ瞬間に誰か車輪にウルトラCで飛びついたのか?(笑)
 飛行機は雲の上に抜ける。 雲の下ではきっと、やれ雪だ、やれ雨だと大騒ぎしていることじゃろう。
 ふっふっふっふっふ・・・・・・・・騒げ騒げ下界のモノ共よ!! ワシは神に近い男じゃぞ!!
 そんなことを心の中で叫びまくっていた。 みんなもそんな気分にならない? 俺だけか・・・・・・(笑)
 関西上空付近で右へ右へ進路を向ける。 低気圧を避けただけかもしれんけど、その進路はあきらかに「北朝鮮」を向いていた(笑)。 「俺ってちゃんと朝鮮の人に日本語を教えられるかなぁ」と心配したが、しっかりと福岡の方面に進路を変えて進み続けた。
 福岡空港第1ターミナル着。 ようするに昔から使われているショボイ方のターミナルね。
 ここからTAKAさんの到着する豪華な第2ターミナルまで歩く歩く歩く。
 第2ターミナルでNHKニュースを見ながらノンビリとTAKAさんの到着を待つ。 どうやら関東は本当に寒いらしい。 ちょこっとだけ外に出てみたが、さほど寒くない。 どうやら予報よりも暖かくなりそうだ。
 それにしても、ここはどこだぁ? 博多だぁ? なんで俺はここにいるんだぁ?
 やがてTAKAさんが妙に爽やかに到着。 ふたりで、朝食がわりのカレーを食う。 喰っている最中も、「なぁんでこんなところにいるんだぁ?」「なにが哀しくて野郎二人で顔を付き合わせてメシ喰っているんだぁ?」「あ〜、中州で飲みてぇ」と延々とブチブチ文句を言っていた。
その最中に腹は決まった。 今日のキャラは「中州大好き」(笑)
 喰い終わってもやることがない。 時間は10時。 練習時間まで4時間もある。 ひとまずこのまま野郎二人で顔を付き合わせているのもつまらねぇから、移動を開始することに。
 こういう時間のあるときに限って移動は妙にスムーズ。 地下鉄ですぐに博多駅へ。
 博多駅で、すぐに特急がやってくる。 やること無いクセに・・・・・・。
 列車は豪華だ。 客室乗務員も乗っているらしい。 「つばめガール」とかいうやつだ。
 列車はホームから滑り出す。 と、同時に電光掲示板に「まもなく鳥栖」という表示。
 「はぁ〜、中州が遠ざかる」「なんでこんな列車に乗ってるんだぁ?」「つばめガール、早く来いや」「ここはどこだよ」「こんなに早く鳥栖に着いてどうするつもりだぁ?」「鳥栖にイロモノ館はあるんだろうなぁ?」と、文句を垂れながら列車は鳥栖へ向かう。

         <<つばめ車中>>


 ほどなく鳥栖到着。 「つばめガール」は来なかった。

 鳥栖駅でお約束の「かしわうどん」。 やっぱし美味い。 3月12日も食べようか♪
 ・・・・・・で、「なんで俺はかしわうどんを喰っているんだぁ? まだ2月だぞぉ?」
 鳥栖駅を出たところで、SHO太さんから電話が入り、迎えに来てくれるとのこと。 広山さんと合流。
 「なんでこんなところにみんな集合してやがるんだぁ? ここは武蔵中原駅かぁ?」
 SHO太さんが車で到着。 「どうもお久しぶりです、ところでイロモノ館へ行ってください」
 遠いということなので断念した。 でも中州から一歩離れた場所なんだから、さぞかしオバさんが集う「ヘルス・完熟」とかあるんじゃなかろうかい(笑)
 ほどなく、パチンコ屋で勝負することに。

 撃沈。 SHO太さん&TAKAさんが合計3万9千円の勝利。
 「中州は行けないし、イロモノ館は行けないし、パチンコで負けるし、なんで俺は鳥栖にいるんだぁ? これで練習試合に負けて見ろぉ。 堀之内の昭和新山と呼ばれたこの俺が黙っちゃいないよぉ?」
 なお、SHO太さんが余り玉でもらった入浴剤を横取りした。 その入浴剤が後にチョットした事件を起こす。

 競技場に行く前にコンビニに立ち寄る。 SHO太さんの買い物カゴに、日本酒やらを放り込んで行く。
 3万9千円も勝った人間に対してだから、お礼も言わない(笑)

 鳥栖スタジアム到着。 「3階席限定」の開放らしい。 なんか土居ちゃんまでが3階席でニコやかに座っている。 2階席だったら選手は入れるだろうに。 着席するなり日本酒を開ける。

試合開始。

ハーフタイム。 下の席にイクヲちゃんがいる。 声をかけると「なんでこんなところにいるのぉ?」なんて言われてしまった。
そう。 なんでこんなところにいるんだろう(笑)

試合終了。

出待ちをした後、鳥栖駅から中州へ向かう。

パチンコで勝ったカネでSHO太さんがおごってくれるそうな♪
でも、3万9千円勝ったんだから、お礼は言わない(笑)
その店で高めの刺身をドンドコ注文していき、少々ご満悦♪ 「船中八策」なる美酒も初めて飲んだ。

スカイマークの時間もせまっているので、7時40分頃に中州出発。
SHO太さんは夜の中州へ吸い込まれていった。 お礼を言わないで良かった(笑)

福岡空港到着。 搭乗に時間のかかるスカイマーク。 ダッシュする。
汗だくになって第1ターミナルへ。 なんとか間に合ったようだが、取れた席は「壁際」という席。
なんじゃろう? 壁際っていうのは。 そんな席聞いたことないぞ。 そんなことを思いながら金属探知器をくぐる。
「ピー!!」 おおお???? ひっかかったぞひっかかったぞ? なんだなんだなんだ?
時間が無くてお土産も買ってないぞぉ。 荷物も増えていないはずだぞぉ。
ポケットのモノを出して再度通過。 また、探知されてしまう。
なんか知らない間に埋め込まれたかぁ? 警備員から直接金属探知器を当てられる。 ポケットに反応。
何が入っている? SHO太さんにもらった入浴剤だぁ・・・・・・(笑) こんなものがひっかかるんだねぇ・・・・・・。
なんか嬉しかった。

さて、壁際の席。 ホントに壁際。 窓も無い。 買い物をしている余裕もなかったので読むモノも無い。 さして眠れない。
どうしようもない状態で飛行機は羽田へむかいましたとさ。

一日中文句を言い続けるという、なかなか面白い日であった(笑)