セカンドオピニオン(第2の意見)について

 セカンドオピニオン。。。

 病気の説明や治療方針について、主治医の意見を理解したうえで、
 ほかの専門医に意見を求め、最善の診療の選択に役立てること。。。
 「病院も治療方法も、納得して患者自身が決める」
 
      


2001年、直腸癌と診断されたとき。。。

 セカンドオピニオンはしなかった。。。

 「癌って?」
  親戚に、何人か癌で手術をされた人はいたけど、癌についての知識0でした。
 「直腸癌だと人工肛門になるのかな?」
  親戚に1人いるので、直腸癌=人工肛門(ストマー)と思っていた。
 「若いので早く手術しなくては…」
  若いと癌は進行が早いらしい?すぐ手術しないと体中にガンが広がってしまう?
  から、早くしてほしい。。。
 「手術は大きな病院がいい?」
  大きな病院なら安心?かな?って思ってました。

 こんなレベルだったから、セカンドオピニオンで、どこの病院が良いか?
 どう治療しようか?とか、自分の癌について勉強する事もなく、
 なんでもDrの言うとおり…すべておまかせ…状態でした。。。


 2004年肝臓に転移…と言われてから。。。

 はじめの癌から3年近く経つと、癌について少しはお勉強していた。
 主治医の治療方針についてなんら疑問があるわけではないけれど、
 自分の納得いく治療を進めて行きたいという意志のもと、
 セカンドオピニオンを受ける事にする。

 自分にとって最適な治療方法は何か?
 自分が納得できる治療法を探る為には多くの情報が必要。
 また、情報に振り回されないように、メリット・デメリット情報を偏りなく集める事が大切。
 私は、2件セカンドオピニオンに行き、さらに3件行こうとしていたが、Drから
  「そんなに行って、いろんな意見を言われたとき、貴方はどうされるんですか?」
 って言われる。
 確かに、バラバラな意見だったらどうしていいか迷っていたかもしれないなぁ〜。
 私の場合は、自分の中で、2つの治療方法にしぼりこんでいたので、
 そんなに迷う事はなかった。

 1件目はTVでもよく出てくるガンセンター  
 ここには1回行って見たいな〜って思っていたので、深刻な状況なのにワクワク♪
 外科の肝臓担当Drに受診
 外科なので予想通りの回答だった。
 診察後、最上階の展望レストランで、1人景色を見ながらお蕎麦を食べ満喫。。。
 ケーキも食べたかったな〜。。。

 2件目も有名な病院
 内科の肝臓担当Drに受診
 Drとの話の中で、私のかかりつけの病院には「○○Drがいらっしゃるのでは?」、
 「そのDrに手術してもらったら?」と言われる。
 そのDrは、前回の入院の時から知っている信頼できるDrだったので、すぐ決心がついた。

 いろいろ精神的な面からも、セカンドオピニオンに行った事は、プラスだったと思う。 
 短い期間で、専門的な癌という難しい病気について理解する事は、
 なかなか出来ない事だけれど、これからもDrと相談しながら、「あの時こうしていれば…」
 など後悔のないように闘って行こうと思う。  


<セカンドオピニオン 持参物  >
 ☆診療情報提供書(主治医の紹介状)
 ☆血液検査結果資料(腫瘍マーカーなど)
 ☆病理検査結果資料
 ☆画像診断結果資料(CT・MRIなど)
 ☆病理標本(プレパラート) … 顕微鏡で癌組織を調べるための資料
 ☆聞きたい内容をまとめたメモ
                    など。。。

                       セカンドオピニオン ネットワーク 公式サイト




レセプト・カルテ開示
                       


    2004年 肝転移で入院・手術の診療情報提供申請
    入院中のカルテ(診療録)とレセプト(診療報酬明細書)を申請する。
    退院前に病院の申請用紙に記入して、約1ヶ月ぐらいでコピーをもらう。      
    コピー代で1050円。ちゃんとファイルしてくれていた。
    レセプトは、私は前職が医療事務で、レセプトのチェック係だったから
    おー痛そうだな〜とか、いろんな検査してるなぁ〜とか。。。よく見ていたけど、
    自分のが見たかったので申請してみた。
    カルテは、レセプトのついでに申請・・・って感じだったけど、もらってみると
    治療・経過要約や、いろいろな検査結果照会・手術記録などが知ることができ
    申請してよかったなぁって思いました。

    2001年 直腸癌で入院・手術の診療情報提供申請
    入院中のカルテ(診療録)検査の記録 平成13年8月21日〜10月24日までの期間
    腸閉塞の症状が出て救急外来を受診したカルテ(診療録)検査の記録 平成13年12月24日
    2010年2月4日に申請して、申請した内容どおりの提供が決定した通知が出たのが3月4日。
    診療情報提供回答書が郵送されて来たので、早速病院に受け取りに行く日を連絡。(=^・^=)

    退院後の申請も、申請内容について、当該診療科の診療科長および主治医・病院長が、
    開示についての協議を行ない、開示・不開示が決まるので、申請してから約1ヶ月かかりました。
    今回のコピー代は白黒20円×72枚 カラー105円×4枚 合計1860円

    法定の診療記録(カルテ)の保存期間は5年。
    今回申請するカルテは2001年のカルテなので8年以上前のもの。。。
    提供してもらえるのか?でしたが、現在も定期的に病院に通院している事・大学病院だったので、
    保存期間を過ぎても廃棄されず保存されているのかな?
    診療情報提供申請して、病院側が検討された結果、申請した内容どおり提供されることになりました。

    診療情報提供の申請 (YUKAの病院の場合)
    病院の受付の医事課担当の人に診療情報提供申請をお願いして、診療情報提供申請書に記入。

    診療情報提供申請書
     ☆提供してほしい診療科名
     ☆提供してほしい内容  診療録・看護に関する諸記録・処方内容・検査記録・X線写真・その他 
                     希望するものに○をする。
     ☆提供してほしい期間

    持参するもの
      ☆印鑑
      ☆開示請求者であることを示す書類。運転免許証や保険証など