チビスケの闘病記   (猫エイズ&猫白血病)


2013年7月16日
猫のチビスケを動物病院へ連れて行く。
1週間ぐらい前から、ご飯をあまり食べていないし、あまり食べていないから、
いつも快便♪のはずなのに、便の量も少ない…。
暑かったので、夏バテ?と思っていましたが、2日前ぐらいから、よく見てみると、
ご飯(キャットフードのドライタイプ)を食べたそうにするのに食べられない…。
これはおかしいぞ???口内炎でも出来ているのか?と思い、
スープ仕立てのキャットフードを買ってきて、あげてみるけれど、
スープは飲んでも、後、すごく食べにくそうにしている…。
「食べたいのに食べられない…。」これでは死んでしまうがなぁ…。と
ネコの病気について、ネット検索してみる。。。
すると、感染症で、猫エイズウイルス感染症(FIV)の症状に、口内炎が書かれていた…。
もしやこれか?と思い、今朝、獣医さんの所に行ってきました。

獣医さん。。。
ネコのララ、ウサギのゴンタを診て頂き、お世話になった獣医さん。
とても親身になって診て下さるDrです。(〃⌒(ェ)⌒〃)
2007年秋、野良猫だったのを保護して我がファミリーの一員になったチビスケ、
12月に去勢手術をしていただいて以来の来院です。(あれから5年以上経つのかぁ…)

診察。。。
症状をお話しし、採血 & 検査 & 注射をして頂きました。

まずは採血。。。
獣医さんの腕は凄いね~~~。
人間の採血でも、血管が出ない~~~となかなか採血できなかったりするのに、
猫の細い脚で、毛むくじゃらで、いつ暴れるか?なのに、1発で採血出来るんだもんなぁ。。。
と、感心しながら、血液検査の結果と、感染症の検査結果の結果を待っていました。

検査結果。。。
やはり、予感は当たっていた…。
専用の検査キットの結果を見せて頂くと、猫エイズウイルス感染症(FIV)は陽性、
猫白血病ウイルス感染症(FeLV)も若干陽性反応がでていた。
この2つの病気は、発症するとかなりの確率で死に至る恐ろしい病気…。
その他、血液検査の結果の説明も受ける。
白血球(WBC)、血液像(白血球分画)の測定値も詳しく説明して下さった。

血液検査の結果。。。
自分の診察で、ここまで丁寧に説明してもらった事ないよ…。
血液像(白血球分画)St、Seg、Lym、Eos、Mon、私は、悪性リンパ腫疑いで、この検査はされるけれど、
H & L があっても、治療にならない範囲だからでしょうね~、Drの説明なんてないもんなぁ…。
だから、なんの検査で、どういう状態なのか?自力で調べたもんね。。。

今後について。。。
残り、どれだけ生きられるか?ですが、心安らかな生活を送らせてあげたいと思います。
口内炎で、ご飯が食べたいのに食べられない状態は可愛そうなので、
なるべく痛みが少なくなるように、獣医さんと相談しながら、
ご飯が食べられるように、いろいろ工夫してあげなくては…と思っています。

注射。。。
2週間持続する抗生剤を打っていただきました。
この注射、約10日は効果があるそうですが、その後の効き方は様々なようなので、
チビスケにはどうなのか?様子を見守りたいと思います。
次の診察予定は、だいたい2週間後に…という事で、診察終了。。。
看護、闘病生活の日々になりますにゃぁ…。 (=/ェ\=)

7月17日
猫エイズの症状が出始めた頃は?を考えてみる。。。
チビスケを保護した頃、チビスケは、お爺さん猫と行動を共にしていたので、
その猫から感染したんだと思われます。
お爺さん猫は、鼻水&目ヤニ&咳もして、病気なんだろうなぁ…とは思っていましたが、
猫エイズ & 猫白血病だったとは…。
チビスケも、保護してから、肺が悪いのかな?と思われるような咳、
ゼイゼイする事があったので、ちょいと気にはしていましたが、
酷くはならないので様子をみるだけで過ごしていました。
保護してから5年と数か月、何事もなく、平和な日々。。。
チビスケのゴロゴロセラピーに癒される毎日。。。
そんな中、病魔がチビスケに襲いかかってきた…。
4か月ぐらい前から、メザシを食べにくそうにしていたので、細かくしてあげたり、
固いものは噛んであげたりしていました。(←噛んであげると喜んで食べる子)
4月18日、伯母の家に行った日、1日留守にしていたので、不安だったのかな?
(いつも誰かは家にいて、1日留守にする事はなかったから…。)
ずっと鳴いていたんだと思われる。喉の炎症の原因?
翌日から、声変わりしたようにダミ声になってしまった。
私も、この日は、排便の調子がいまいちだったので、出かけるのを迷っていましたが、出かけた為に、
その日一日、排便不安で過ごさないといけなかったし、
こんな事になるなら、留守番していれば良かった…。後悔。(=TェT=)
    
この頃から、口内炎、口の中、喉の調子が急激に悪化していったのでしょう。
しかし、ご飯が食べられなくなる数日前まで、痛そうな素振りは見せず、
具合が悪かった事に気が付いてあげられませんでした。

7月22日
猫のチビスケを病院に連れて行ってから今日で7日目。
注射を打っているので、少しは食べられるようになりましたが、
口内炎、かなり酷い状態なのでしょうなぁ…、食べる量は少なくなりました。
食べられそうなものを…と考え、

猫用のフード。。。
・スープ仕立ての魚のほぐし身 ← 前は喜んで食べていましたが、今は、ちょこっと舐めて終わり。
・カニカマ風のおやつ  ← 口に持っていくとなんとか食べる。
・仔猫用の小粒のドライフード ← ちょこっと舐めて数粒食べて終わり。
                      嫌いではないようだけれど、ドライは食べにくいようだ。
                      ふやかしてあげても食べない…。

人間用。。。
・カニ蒲鉾  ← 食べやすいのか?一番食いつきが良い。
           しかし、メーカーによって好き嫌いがある。
・鶏肉  ← 元、野良ちゃんなので、
        小鳥やトカゲなどを捕って食べたりしていたので、お肉は「生」が好きなんだよね…。
        「生」はあまり良くはないけれど、新鮮な生肉を買ってきてあげています。
・タコ  ← チビスケは、タコ・イカが好きなんだよね~。
        イカやタコはあげてはいけないようですが、
        食べる事が優先なので、タコのボイル(お刺身用)をあげています。
・牛乳 ← 少し舐めて終わり。 ← 度々少量をあげる。

今の状態。。。
ドライのキャットフード(主食)がほとんど食べられない状態なので、
いつも、お腹すいたよ~何か食べたい状態。。。
好きなものをお皿に入れてあげても、自力では、舐める程度だったり、少ししか食べないので、
カニ蒲鉾、鶏肉、タコをローテーションで、2~3時間おき位に、少量ずつ食べさせてあげる。
今、約10日間、効果がある注射のおかげで、少し食べられていますが、
もうすぐ効力もなくなるので、
少しでも好きなものが食べられる「 今 」を、大切にしてあげたいと思います。

治療。。。
ネットでいろいろ調べていたら、病院での治療法 & いろいろな療法を見つけました。
いろいろな治療 & 療法を試してみる事は、間違いではないと思いますが、
治療をする事によって、一時的には快復しても、後々、辛い思いをする事もあります。
我が家の場合、猫のララが、扁平上皮癌で苦しんだので、
同じ思いをチビスケにはさせたくありません。

今後について。。。
痛みを少しでも軽減できるようにしてあげ、短くても質の良い人生(にゃん生)を、
過ごさせてあげようと思います。

獣医さんと相談して、注射の効力が切れる頃、痛みを軽減できる薬の投与を検討しています。
注射の効き目がいまいちなので、投薬は気休め程度かと思われます。
投薬 + 効いてくれたらいいなぁと思うもの
    
私なりに調べた結果、口内炎に有効そうな2種類だけを使用。
・漢方薬の甘草湯
・マヌカハニー  効果が期待できる最高レベルのもの
           舐める習性を利用して、前足にヌリヌリすると舐める。

あとは、野良ちゃんだったので、お外に出たがるから、
出来るだけお庭散歩につきあってあげるようにしています。(〃⌒(ェ)⌒〃)

冷蔵庫の上のカゴに入ってくつろいているチビスケ。


8月19日
お盆が過ぎても、猛暑が続いています。
病気の猫のチビスケ中心で毎日を過ごしております。
今年の5月頃までは、元気に走り回っていたのに…。

チビスケの様子。。。   
食べられる量は減ってきていますが、
カニカマ・鶏のささみの生・タコやイカのボイルしたもの・マグロのお刺身、
スルメを噛んでやわらかくしたものを、食べやすい大きさにして、
2~3時間おきにローテーションで食べさせています。
(食べようとしてペロペロするのですが、自力では食べられない状態です。)
痛みがあるのか?「ニャ~!!」「ウーンウーン…。」と鳴く事もあるし、
熱があるので、鼻が乾いているし、かなりしんどそうにしていますが、
お庭には出たいようなので、朝の涼しい間と夕方6時~9時半ぐらいまで、
お庭散歩をして、少しでも気分よく過ごせるようにしてあげています。
あとどれだけ生きられるかわかりませんが、
悔いのないように看てあげたいと思っています。

9月2日
食べられる量はかなり減ってきていますが、少しずつ、数回に分けて食べさせています。
カニカマ・鶏のささみの生は、嫌々してあまり食べなくなったので、
今は、タコ・イカのボイルしたものを噛んでやわらかくしたもの、
お刺身(マグロ・サーモン・ハマチなど)を噛んで食べやすい大きさにしたものを、
2~3時間おきにローテーションで食べさせています。
噛んだものでないと食べなくなったので、
2~3時間おきにイカ or タコ or お刺身を噛むのが日課になってます。
食事時間じゃなくても、生ものを噛み噛み…。夜中も噛み噛み…。
1日、何回も、シーフードを噛んでいるので、
その都度、口をゆすいだり、歯磨きしたりしていますが、生臭い臭いプ~ン…。
後は、お外に出たがるので、庭散歩。。。
チビスケが「ニャ~~(出たい)」と言えば、母と交代しながら、庭散歩につきあっています。

庭散歩。。。
チビスケは、具合が悪いから、あまりウロウロせず、じっとしている事が多いので、
何時間も、同じ場所で空を眺めたり、夜は星や月を眺めたり…。
な~んにもせず、こんなにゆったりした時間を過ごしたのは、初めてだなぁ…。
今まで、時間に追われる生活をしていたもんなぁ…。
な~んにもしない、とっても贅沢な時間をチビスケと過ごしています。 (=^・^=)

9月15日
今日も頑張って生きています。(=^・^=)
食べられるものは、あれから変わってきて、お刺身も嫌々して食べなくなってきています。
何かを食べると、食べた後、喉のあたりが痛いのだと思います。
今、食べているもの。。。
お刺身。。。
お刺身用剣先イカを、食べやすい大きさにカットして食べさせる。
新鮮なイワシをたたいてペースト状にして食べさせる。
今、この2種類のごはんで生き延びています。
後は、少々、よだれを垂らしていて、しんどいのでしょう…、寝ていることが多いですが、
お外には行きたいようで、「にゃ~(行きたい)」と言ったら出してあげています。

9月29日
7月初めに猫のチビスケがご飯を食べなくなり、獣医さんに連れて行き、
猫エイズ・猫白血病と診断されてから、約2か月2週間経ちました。
このままでは、7月いっぱいかなぁ…と言われていましたが、
チビスケの好きな食べられそうなものを食べさせ、
気晴らしに、出たがるときに庭散歩を付き合う毎日を過ごす、
生きがい療法のおかげか?チビスケの生命力(元野良ちゃんだから)?
7月が過ぎ、8月が過ぎ、9月も明日で終わり。
食事は食べさせてあげなくては食べられませんが、
なんとか持ち堪えて過ごしています。(〃⌒(ェ)⌒〃)

今、食べているもの。。。
お刺身用剣先イカ
(イカは1杯を買ってきて、イカそうめんにして食べやすくする)
新鮮なイワシ・鯵をたたいてペースト状にして食べさせる。
(母が小さなイワシや鯵を三枚に下して、堅いぜいごをそぎ、小骨をとって…、
大変な手間ですが…)
カニカマ復活~♪ 嫌々していましたが、また最近食べてます。(〃⌒(ェ)⌒〃)
口内炎、喉は炎症があるようですが、口の中はマシみたい…。
まだお庭散歩も行けてますよ~。(=^・^=)

11月2日
相変わらず、食べさせてあげないと食べられない状態です。
3時間おき位にチビの食べたいものをあげるのは(夜中も起きて)
なかなか大変なのですが、私なりに頑張ってみてあげているつもりです。
今食べているもの。
剣先イカのお刺身を細切りにしたものをあげる。
剣先イカのボイルしたもの、ソフトさきいか、スルメを焼いたのを噛んであげる。
カニ蒲鉾をさいてあげる。
イカ & カニカマで生き延びています。
しかし、少量しか食べないし、嫌嫌して食べない時も多々あるので、
だいぶ痩せちゃいました。
お天気の日は、お庭で日向ぼっこさせています。 (=^・^=)

この頃から、しばらくの間。。。
胃液でしょうか?
黄色い液体を度々吐くようになりました。

11月22日
1週間ぐらい前から、ほとんど食べられなくなってしまいました。
今はお水を少し飲む程度です。
だいぶお外は寒くなってきましたが、お外には出たいみたい。
お天気の日は、お庭で日向ぼっこをさせています。

12月5日
水も飲めなくなっていたのに、焼き魚の臭いに反応するので、
めざし(少し生タイプ)をあげると、むさぼりつくようにかじった。
かじるだけで、ほとんど食べる事は出来ませんでしたが…。
そして、もしかしたら少しは飲めるかな?と思い、ミルクをあげると、
これもまた少量ですが飲みました。

12月11日
12月5日から3日~4日位は、なかなおり(一時期調子が回復する)だったのでしょう。
メザシをかじったり、ミルクも少し飲んだりしていました。
しかしその後は、自力で動くことがだんだんできなくなり、
12月9日から寝たきり状態です。
同じ姿勢ではしんどいのでしょう…。
自分で向きを変えようとするのですが、自分を支える力がないので、
定期的に向きをかえてあげています。
右向きに寝かせるよりも、左向きのほうが、身体が楽なようでした。

12月12日
夜8時前、ベッドに寝かせていたのですが、急に四肢が硬直して痙攣が起き、
目は大きく見開いたまま…、舌も出たままになり、ついにお別れなのか?
と思われたのですが、「チビ!!」(逝かないで欲しい…)と叫んだから?
その後、小康状態、落ちつきました。

この頃。。。
自力では起き上がれないのに、トイレに行こうと、
手足を動かして頑張って起きあがろうとしていました。
フラフラのチビをトイレに連れて行くと、身体が辛いだろうと思い、
寝たまましちゃっても大丈夫なように、
ベッドの上に、ペットシーツとバスタオルを敷いて対応していました。

血の巡りが悪いのでしょう、手足が冷たくなっているので、
手をさすったり、チビの手の下に私の手を置いて暖めていました。
(足は触られるのを嫌がるので湯たんぽを足の近くに置いて、
なるべく足元も暖かくなるようにしていました。)

母が、スルメを持っていくと、スルメの臭いに反応したので、
噛んであげると少しだけ食べました。
この後、また食べるかな?と何度かあげてみましたが、食べませんでした。

身体がしんどくて辛いはずなのに、母がそばに寄り添うと、
ゴロゴロ言ってくれていました。(幸せそうに感じました。)

12月17日
12日以降、24時間ずっとそばで看ている状態が続いています。
ベッドで寝たままの状態ですが、
同じ方向だと、息苦しくなるのか?手足を動かすので、
向きを変えてあげ、お水もシリンジで、わずかですが飲ませています。

12月18日
今日も小康状態、昨日と同じく、手足をときどき動かします。
母は、朝からお昼過ぎまで外出していたのですが、
帰ってきて「チビ」と呼びかけると、今まで小康状態が続いて、
かすかにゴロゴロ言うぐらいだったのに、
「ニャー」「ニャー」「ニャー」「ニャー」と、何度も鳴きました。
何かを伝えたくて最後の力を振り絞って話しかけているようでした。
夕方、母がスルメイカのボイルしたものを噛んであげると、
わずかですが食べました。

12月 19日
今日の17時35分ごろ、 約6歳で虹の橋に旅立ちました。

今朝は昨日と違い息遣いが荒くなってきていたので、
お別れの時が近づいてきたように感じました。
午前中は、小康状態が続いていましたが、
16時頃から、呼吸の状態が変わってきました。(呼吸が早くなってきました。)
7回ぐらい、少し苦しそうな大きな呼吸をした後、
17時35分ごろ、虹の橋に旅立ちました。

2013年7月16日に、猫エイズ & 猫白血病と診断されてから
約5ヶ月間の闘病生活でした。
チビ、よく頑張ったと思います。
約5カ月、猫の時間にしたら長い闘病生活だったと思います。

チビスケは野良ちゃんだったので年齢は?
2007年の春ごろから、白黒ネコちゃんと一緒に来るようになって、
その頃、中猫ぐらいの大きさだったので、
2006年 or 2007年の冬生まれだと思われます。
約6年ぐらいなので、人間だと50歳~55歳ぐらいかな。
病気が発症してしまった為に、短い人生(にゃん生)でした。
チビスケと過ごした6年の年月は、
大人ばかりのケンカの絶えない我が家で、唯一癒される存在だったのよね~。

チビスケへ。。。
ウチに来てくれて ありがとう。
沢山の想い出もくれて ありがとう。
悲しい時や辛い時、そばにいてくれて ありがとう。
あなたと過ごした6年間はとても幸せでした。

今頃は、辛い闘病生活から解放されて、
野良ちゃんだった頃のお友達にゃんこや、
一緒に行動していた白黒ネコのお爺ちゃんと
仲良く虹の橋で遊んでいることでしょう。

ゆっくり休んでね。 ありがとうね。チビスケ。ありがとう。

12月20日
チビスケを、お庭に埋めました。
父の作った木製の棺に、
チビが敷いてよく寝ていた母の手編みのセーターにくるんで、
好物だった、スルメやいわしの丸干し、カリカリを入れて、
大好きなおもちゃ、良く遊んだねこじゃらしをいれて、
お花を入れてお別れしました。



ウサギのゴンタが眠る横にチビスケを埋葬しました。
お墓の周りには、白と紫のビオラのお花を植えてお花畑にして、
チューリップの球根も植えました。

チビスケのこと、ずっと忘れないよ。 ありがとう。チビスケ。
虹の橋で再会できますように。。。