テーマ
“自分の気持ちを理解し、自分の気持ちを他の人に伝える方法を知る”
 ストレスに対処する方法



1・自分の気持ちを理解し、自分の気持ちを他の人に伝える方法を知る
                (コミュニケーション方法について学ぶ)


 心の構造  
  ・多くの人は、自分らしさを隠そうとしてマスクをかぶる。
  ・自分の感情に耳を傾ける事は、自分はどんな人間か知るためによい方法である。
  ・自分が壁の中に何を囲い、何を壁の外に押し出そうとしているか気付くまで、
  自分の周りに壁を作ってはいけない。
  ・真実は、その人が注意を引こうとしていることに示されているのではなく、
  隠していることの中にある。

 <自分の気持ち(本音)を書き出してみよう>
   書いた内容について、あとで家族と話し合うのもいいかもしれません。

4つのコミュニケーション・スタイル
1・軽い気軽なコミュニケーション

社交的な  親しい  月並みな  陽気な

特徴:“どう、お元気!”
    簡単な説明
    出来事を伝える
    実際の情報
    話を聞かせる
    軽い冗談

目的:軽い 気軽な方法で
 
    物事が動いていくようにする 
    

2・支配的なコミュニケーション


指示的な  説得的な  非難的な
要求する  防衛的な  反対する

特徴:“〜すべきよ!!”
    感情を込める  しっかりした
    権威的な     きびしい
    辛辣な      大声で
    人目をひく    おどかす

目的:望んでいる結果に到達する




3・探索的なコミュニケーション

探りながら  じっくり考えながら
ためらいながら  詳しく話す

特徴:静かな声の調子
    ためらいがちに
    自分があまり傷つかないように

目的:よく考えながら
    探索する
    理解して欲しい
4・気づきのコミュニケーション

援助的な  受容的な  気づいている
率直な   正直な 協力的な
いたわる

特徴:気持ちが伝わっている事を
    態度 表情 言葉で示す

目的:話し合うプロセスを共有する
    (結論 合意)にたどりつく
              のではない。
  
2・ストレスを理解し、ストレスに対処する方法を知る

<ストレスに対処する方法>私
運動療法

音楽療法
黙想・瞑想・イメージ法・気功

だんらん・ふれあい 
筋弛緩法

自律訓練法

1・<原因を探す>ストレスの根底に、誰が関係しているか?何があるか?
            その人、あるいは、その問題に、直接取り組むのが最善の方法である。
2・<自分の人間関係のあり方を見直す>
            もう少し暖かい、より密接なコミュニケーションを持つ。
            もっと相互に支えあうようにする。
3・<評価(選択する)>
            いつも自分の主張を通そうとするのは価値が無い。
            あまり大した問題でない物を無視することを学ぶ。
4.<前向きに考える>
            もし失敗したら、失敗をいつまでも気にしない。
            意識的に、今までに成功した事を思い出すようにすると、
           自尊心のために役立つ。
5・<助言を求める>
            信頼している友人が、深く傷ついた心の緊張を解きほぐすことができる。
            もし必要なら、専門家の援助を受ける。
6・<他の人のために何かする>
            視野を広げる事によって、自分自身に焦点をあてることから、目を
           そらすことができる。
            「考え込んでいること」が原因のストレスを減少することができる。
7・<一度に1つのことをする>
            それぞれの仕事がくるたびに、それに集中すれば、あまり悩まずに、
           もっと多くのことをこなすことができる。
8・<自分のペースを知る>
            いつも、「最高速度」で走り続けられない。また、いつも「その場に
           じっと動かないでいる」こともできない。
            休息しよう。散歩しよう。窓の外を見よう。
            何かいつもと違った事をしよう。
9・<運動>    強い心の緊張の後で、身体を動かして運動すると、気持ちを
           リフレッシュできる。運動の後で本を読むと、リラックスできる。
10・<静かな場所を作る>(静かにしていられる)
            そうしたいと思えば、瞑想や祈りの時間を作るようにしよう。
            瞑想やヨガについての研究の結果は、リラックスできるよう
           自分で自分を訓練できることを証明している。
 
 
3・がんの治療によって生じる身体的変化が与える影響を考える

   自分自身を心から信じる事が大切です。
   あなたがどのような人に見えるか  ということには、あなたの精神的状態と
  身体的状態の相互作用が影響します。
   あなた自身が、自分の事を完全な人間であると思っていれば、人々も
  あなたをそのように見ます。  


   がんをもって過ごす事は、非常に孤独な事です。
   病人はひとりぼっちだと感じます。
   このような時期に親密な交わりを求めているのです。

   親密な関係は、私たちに、生きている価値を感じさせます。
   親密な交わりとは、性的な交わりだけを意味する物ではありません。
   手を握ったり、キスをしたり、抱擁したりするという接触や、思っている事や、
   考えている事を話し合ったり、ともに笑いあったりする事でもよいのです。
   病人は、愛情をうけたり、また自分から愛情を与える必要があります。
   親密さは、病人に、生きている価値や意義を感じさせるでしょう。