小山のおこり

 太田四郎政光は、下野国南部の思川沿岸1帯を知行することになって、太田荘(武蔵国=今の埼玉県)を出発した。600人の家来を連れていたといわれている。しだいに東北に進み、生駒(中地区)の八幡宮の境内で休憩をした。すでに、目的地は近かった。東のかたを眺めると、小高い丘陵だったから、

「そうだ、小山と名づけよう。」

これが、小山という地名の起こりだと伝えている。政光は小山氏を名のり、小山朝政・長沼宗政・結城朝光の3子を得て、関東でも有数の豪族になった。

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