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2000.5.25書き換え
テレビ等で活躍中のタレント、歌手にも
「あれ、この人の発音は?」
と思う人がいる。わざと口蓋化と思われる音を使うことで、自分の音楽を表現をしているアーチストもいる。そんな姿を見ると構音の方法にも個性があって当然だとも思う。そうなると構音障害って何なのかということになる。
要は本人と周りの人がどう感じているかということ。つまり、ことばのもつコミュニケーション機能が、構音を改善していく事によってどれだけプラスの方向に転じるかといった価値基準でみていくしかないのかなと・・・。
構音障害
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構音発達の様子
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呼気がのどを通過する時に声帯に振動が起こり、それが声になる。声が軟硬口蓋、舌、口唇等を通過する時、その隙間の作り方や動きの違いによって色々な音声が作られる。
例えば、「マ」は軟口蓋を閉じず両唇で作り、「タ」は舌尖を上前歯裏の歯茎に叩くようにくっつけ離して作る。「サ」は「タ」と同じ様に歯茎や舌尖を使うが、歯と舌尖で隙間を作り、そこに息の流れを通すことにより作り出す。同じサ行音であっても「シ」は隙間を作る場所が「サ」よりも後ろで歯茎あたりになり、舌も先端より後ろを使うことになる。
ほとんどの子どもは成長にしたがって自然に正しい構音の仕方を学んでいく訳だが、子どもによっては、出しにくい音がでてくる場合がある。
個人差は当然あるわけだが、一般的な発音の習熟の順序や時期から著しくはずれている場合、発語器官等の器質の問題や機能の未熟あるいは構音の仕方そのものの誤りなど原因を探り、必要な治療や指導をしていくわけある。
発音の機能は3,4才にかけて著しく発達する。
発音(構音)の習得の順序、時期は一般的には次のようになる。
両唇音 パバマ行音 2〜4才半頃までに
歯茎音 タテト 3〜4才半
ダデド 4〜5才半
硬口蓋音 ヤユヨ 3〜4才半
↓
軟口蓋音 カ行音 2〜4才半
ガ行音 3〜4才半
ハ行音 3才半〜4才半
↓
歯音、歯茎音の摩擦音、破擦音、弾音
チ 3〜4才半
シ 4〜6才半
ラ行音 4〜6才半
サスセソ 4〜6才半
ツ 4〜6才半
ザ行音 4〜6才
(注)複数の研究者の調査結果の最も早い時期と遅い時期を
合わせたもの。従って、かなりひろい幅になっている。
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構音障害の原因と分類
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構音障害の原因は、さまざま。結果として状態像が似ていても、その原因は
異なる場合もある。
●機能的構音障害
構音器官の形態等の異常等は認められないのに、誤りが固定化している。
構音を獲得する過程で誤った操作を学習してしまった状態。
語音弁別の力、口腔周辺の機能の未熟、微細粗大運動の機能の未熟、
環境要因等々、関連が検討されてはきたが、未だ原因の特定や解明はされ
ていないという。
構音発達の遅れ:言語発達の諸側面のうち構音能力の面が際だって遅れ
ている状態。これについては自然な発達で改善していく
ことも多い。
構音学習の誤り:構音習得過程に誤った構音操作が学習された状態。
くせのある発音、自然改善は見込まれないことが多い。
●器質的構音障害
構音器官の形態の異常やそれに起因する機能の異常が原因。
しかし、器質的損傷がすべて構音障害に結びつくわけではない。構音器官
に欠損や麻痺があっても残存する能力で代償する場合も多い。
(舌小帯短縮症、舌の部分切除、片側麻痺など)
勿論、
構音障害の直接的な原因となる形態や機能の異常も存在する。口蓋裂、軟口
蓋麻痺等は鼻咽腔閉鎖不全を引き起こし、誤った構音操作の原因になる。
口唇や舌の両側性の麻痺も構音障害の原因となりうる。
聴覚障害、口蓋裂、粘膜下口蓋裂、軟口蓋麻痺、先天性鼻咽腔閉鎖機能不
全症候群
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