新幹線ツーキニスト第9回オフ会

◇◇◇ 皇居のお堀のそばで… 2003 04/08 ◇◇◇

かいはら、というお店は予想もしない場所にあった。私は、霞ヶ関にある出先での仕事が早めに終わったので、東京駅南口の日本橋口まで歩き、PRONTOという喫茶店で本を読むことにした。何年ぶりかなあ、村上春樹の小説を手にするのは。「海辺のカフカ」は自分がこのとき、読むには最適な、そして読む必然性のある本であると予感していた。主人公の田村カフカ少年は、甲村図書館の職員である大島さんに招かれ、3日ほど海辺の簡素な山荘で一人暮らしをするが、電気もなく、電波も届かない森の静けさの中で、薪ストーブの炎や暖かに心身を休めるのだシーンがある。薪ストーブといえば、何をおいても「すがpapa」さんが思い浮かぶ。

今夜のオフ会でお会いできるなあ、などと考えていたら、店内の照明がいきなり暗くなった。隣席から、「5時半から、雰囲気もメニューも変えるみたい」という声がした。老眼が進んでいるから、もう少しで上巻を読み終えるのにページを閉じて、八重洲ブックセンターで「下巻」を買い、入口の喫煙コーナーで一服した。思いもかけない二宮金次郎像が、目の前で本を読んでいた。小型のおみくじ箱のようなものがあり、そのただし書きによれば、1枚30円で二宮金次郎像に金箔を貼り付けると、勉学のご利益(りやく)があるそうだ。それにしても、ブックセンタービルと二宮金次郎像との組み合わせには驚いた。

さて、ここからJRのガードを一直線に横切っていけば、新幹線ツーキスト第9回オフ会の会場に、ちょうど良い時間に到着できそうだ。お堀の手前に近づいたとき、私の携帯電話がコールされ、当日、トリプル・ブッキングであるというCafeさんから、「今、職場を出ましたので、少々遅れることを幹事にお伝えください」とのことだった。「もう1〜2分で、私も会場に着きますので、承知しました」とお答えしたが、それから恥ずかしながら少々迷ったのである。

お堀の手前で、右に行くべきか左に行くべきかをためらい、「右には飲食店などあるはずがない」と直感し、左側へ4〜5分ほど進んだところで、地図を取り出して所在地のビル名を再確認したら、逆方向であることが判明し、あわてて引き返したが結果的に10分ほど遅れてしまった。三菱地所のビルが林立するエリアに、岸本ビルという個人名のついた立派なビルがあり、その地下に「かいはら」があった。皇居のお堀の近くで飲むなんて、27年間のサラリーマン生活で初めてのことだし、酒飲みでもないことから、お店をさがす嗅覚が劣っているのかも知れないが、私の常識を超えた場所であるには違いなかった。すでに、定刻からやっていた(飲んでいた)5人は、りーたんのパパ、Mujinaさん、えだまめさん、Ushiさん、あかいけさんであり、私はさっそく会費を支払い、ゲーム用の景品を提出し、縦長のテーブルの壁側に座ってキリンビールを一口飲んだ。

◇◇◇ 文字数制限などもありまして… 2003 04/07 ◇◇◇

はじめに、Mujinaさん、あっちこっちにオフ会報告を分散させていまい、申し訳ありませんでした。ここ以外では、1000字までという文字制限もあり、あのような形式になってしまいました。それから、表現上、失礼な部分もあったかと存じますが、珍しく酔っていたゆえのこと、ご容赦下さい。
ところで、今朝、私はほぼ1年ぶりに新幹線で座って上京しました。詩吟コンクールが終わったことや、読みかけの「海辺のカフカ」(下)があったからです。なかなか快適なものではありますが、やはり自分は通路で発生練習をしないと、どうにもスカッといたしません。帰路は通路にて練習いたします。

◇◇◇ それぞれの自己紹介 2003/04/05 ◇◇◇

りーたんのパパ:価値観が変わるほど、このオフ会はモチベーションが高い飲み会です。(その通り)

メモリアルさん:新幹線でお見かけの折は、声をおかけ下さい。差し入れをお持ちします。(異議なし!)

Mujinaさん:新幹線ツーキストのフセインとは、なんでだろう。(猫好きの自転車乗りでもある)

えだまめさん:深夜、那須塩原からの書き込みについては…。(PCを使ったビンゴゲーム、最高でした)

日光山伏さん:もうすぐ日光のお祭りで、今夜も練習があるけれど、なんでしたら横笛をひとつ…。

こっしーさん:前回は出席できず…(席を見回し、「まあ、新顔が増えたわね」と感じましたか?)

Cafeさん:何はさておき皆勤賞。では、次の席がありますので、また9時ごろ参ります。

すがpapaさん:医者からの忠告もあり、昼食は今日で81回連続日本そばでした。(少しやせたみたい)

Ushiさん:単身赴任なのに、通勤に1時間20分もかかります。自宅の新白河からよりは近いけど…

水元正介(私):次回の幹事です。来月で50歳、オフ会も10回目、銀座あたりでどうですか…

アラーキさん:来年、待ち焦がれた新幹線の最寄り駅ができます。今の最寄り駅が遠くって。(車で40分)

Tomさん:今日も重くて大きなカバンです。献血170回、あと30回で表彰…(自分は24回)

あかいけさん:新静岡市から来ました。幸運にも、東京への出張扱いになりそうです。(私の後輩)

しおちゃん:会社に用事あったので、ゲームの景品を…(会社で仕事をするのが普通で、用事が…?)

つりキチコバヤンさん:バッチを作ってきました。6月の鮎解禁に向けて、体力増強中で…

水戸っぽ黄門さん:書き込みは過激、風貌も勘違いですが、正しいことには寛容です。

HIROさん:青森から参りました。日頃、官公庁を相手に…(話し方、内容ともに「堅い」「固い」)

らくだ銀座ママさん:この異様な盛り上がりに、とまどっております。(白河の「鳥子町」ヨロシク)

*** 「天城越えさん」および「ゑんがわさん」からのメッセージ ***

刺客ではありません。第9回オフ会ご開催おめでとうございます。
今回残念ながら欠席いたしますが次回皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
なおこのキティは自動的に消滅しませんので、幹事様りーたんへお持ち帰りください。

◇◇◇ まだ、約束を果たしていないので…at 2003 04/06 ◇◇◇

今から、四谷まで上京して、詩吟コンクールに出ます。外は快晴。子どもの春休み最終日なのに、とカミさんはいい顔をしないけれど、それが、お稽古ごとは「道楽」と言われてきた理由なのだろう。

さて、新幹線ツーキスト第9回オフ会報告の書き込みに、このページ始まって以来のヒットがあり、とても驚き、かつ嬉しい限りでした。でも、あと2テーマほど書き残していることがあり、今夜あたりアップする予定です。とくに、すがpapaさん、えだまめさんに、ぜひこれだけは書いておいてくれ、という約束事もありますので…

◇◇◇ 本日中は無理なので、番外編は明日UPします。at 2003 04/06 ◇◇◇

日曜日だというのに、都内新宿の詩吟コンクールに出て、僕は予選敗退(当たり前ですよ、教室に通って1年4か月目ですから)でしたが、同じ教室のメンバーが3人、東京都大会出場の切符を手にしたので、駅前の飲み屋でお祝いの宴をしていました。
僕は、舞台に立つのが4回目、けっこう快感があるもので、スポットライトを浴びることが、妙に嬉しいのでした。というわけで、第9回新幹線ツーキストオフ会報告「番外編」は、ボールペンで書いた原稿が完成していますので、明日の昼休み頃にUPできそうです。

◇◇◇ 新幹線ツーキスト第9回のオフ会「番外編」at 2003 04/07 ◇◇◇

僕は参加者リストの寸評にあるような、寡黙なスモーカーではない(以下、「僕」および「けれど」を多用するのは、今、すっかり「村上春樹ボケ」しているので、もうすぐ50歳だっていうのに、と気味悪がらないでね)。
現に、日曜日の昨夜も栃木くんだりから、国際都市である新宿におもむき、最終前の新幹線まで駅前の居酒屋で飲み、口角泡を飛ばしてきた(きったねーな!)。寡黙と饒舌は、TPOに左右されたりするものなのですよ、りーたんのパパ。僕がしゃべり出したら、ノンストップ・ラディカルだからね。

それから、つげ口になるから嫌だって断ったのに…
Mujinaさんが時おり「奥さんは朝が遅い」と書くのは止めろよな。
あんたが早起きし過ぎるのだから、原因と結果が逆転しているぞ。奥さんは悪くないぞーーー。
単なる「早起きオジン」に過ぎない、そうだよね奈っちゃん!
あああああああああ、何ということを、ついにやってしまった(決して、僕の本意ではないけれど…)。
いいんだ、いいんだよ。俺たちが許すと、言いましたよね。ぜひ、書いてくれって言いましたよね、(小さな声で)えだめめさん、すがpapaさん。

そこで、まだ酔いが醒めないうちに、僕なりのMujinaさん論をやってみたけれど…

1.彼の平均睡眠時間は、僕に比べて圧倒的に短い。ソフトボールとか、自転車をやってもなお、眠たくならず、しかもあの長文の日記でしょ…。

2.僕も書くことは好きなんだけれど、あわてはしないし、寝かせる愚鈍さを大切にしている。しかし、彼にはとにかく書かざるを得ないというDNAが組み込まれているに違いない。

3.彼の書かざるを得ないというDNAは、多分、先天性であるらしい。僕が日記を書き始めたのは、高校1年生の秋からと、かなり遅かったわけだし…。

4.正直な話、僕なりにがんばって2つの報告書をUPしたけれど、その直後にMujinaさんの日記を見て、めげちゃいました。僕の「長くなるよ」という予告なんて、あんなものですから…。金輪際、僕は長くなるよ、などとは口に出来なくなりました。はっきり申せば、負けました。

5.「春眠暁を覚えず」の僕に対して、「春は曙」「冬は夜明け前」のMujinaさんなのでした。

以上で、3日がかりの議事録とさせていただくけれど、僕だって今、深夜の1時45分を過ぎ、明日からの1週間はきつそう。でも、今回のお約束は仕事より大事だと思ったから、いや、思わされたような気もするけれど、もう寝るからね。なお、もう1編の特別編「ビンゴゲームと詩吟コンクール」については、リンク集の「安川堆洲詩吟教室」(日記帳)をご参照下さいね。

◇◇◇ ビンゴゲームと詩吟コンクール 4月 7日(月)  ◇◇◇

世の中には、おおよそ偶然などありはしないのさ。昨日の詩吟コンクール(新宿区連大会)でも、そうだった。入選するべき人が入選し、東京都大会へおもむくわけだ。当然、僕は予選で落ちたけれど、率直に、運命的に、それが自然の流れというものさ(負け惜しみでも何でもない)。先週の金曜日、第9回新幹線ツーキストオフ会のビンゴゲームでも、それが如実に証明されたので、1位から6位までの方々について、それぞれのコメントを僕なりに行ってみる。

1位:誰が見ても納得のMujinaさん。測ったように、1番くじを引き当てた。ゲームはそれを後づけするだけなのだ。

2位:HIROさんは、一番遠くからやってきて、しかも初出場。ビギナーズラックも実力のうち。

3位:すがpapaさんは、最高齢者(私は所詮2番目に過ぎない)にして、ツーキスト創設のメンバー、さらにはログハウスオフ会の家主なんだもの、天は功労賞を与えた、のかも知れない。

4位:水戸っぽ黄門さんは、厳密な意味での新幹線ツーキストではないが、正義は勝つという無理難題も通してしまう実力者らしい。

5位:えだまめさんは、決してバッチ欲しさに、ビンゴゲームのパソコンに仕掛けをするような人ではないし、オフ会における年1回の焼き鳥にかける情熱が、大いに味方したようだ。

6位:こっしーさんには、「執念と意思」もしくは「私が、そこにある、手に届く、あのバッチをもらえないなって、我慢できない」という近寄り難いオーラを発していた。

というわけで、偶然などありはしないし、いかにも秩序に満ちた美しき必然を感じてしまった僕なのである。だからあー、繰り返し申し上げたいけれど、決してバッチをゲットできなかった自分の運の悪さ、ポジション取りの下手さを後悔しているわけではない、つーことを強調させていただきたい(僕は僕なりに、つりキチコバヤンさんからお聞きしたトミーの「カンバッチ・メーカー」を買って、自分で作るのだ)。

◇◇◇ りーたんのパパ、見逃すところでした… 2003/04/12 ◇◇◇

書き込みありがとう。僕は基本的に、あらかじめ書き込む文章をワードで作成し、それをポーンとコピーすることにしているので、前の書き込みを見逃していまうことがあります。というわけで、ご返事が遅れてしまいました。貴重なご意見ありがとうございました。

先ほど帰宅いたしました。ゑんがわさんのご判断いただいた次期オフ会の会場へ、下見をしてきたところです。そこの店長と事前打ち合わせをしたところ、閉店時間は基本的に10時なのですが、今回も10時25分まで居座ってしまいましたから、6時30分以降、個室で対応していただけることになりました。

細長い個室と、広い個室があり、当日は広い個室でビュッフェ方式、全員では踊れないけれど、2〜3組ならシャル・ユー・ダンスも可能ですし(ゑんがわさんが、前回の和服に引き続き、どのようなコスチュームで登場するのか、とても楽しみですし、それによって展開が大きく左右されるような気がいたします)、ワイン、ビールも飲み放題が可能ということでした。ではでは。

◇◇◇ 新幹線ツーキニスト・ナンバー16   2003/04/23 ◇◇◇

4月22日、予定していた「なすの号」(午後6時16分、東京発)より一本遅い新幹線に乗車し、JR小山駅の改札口を出てすぐ左側にある喫煙所へ向かった。宇都宮線へ乗り換えるまで10分あったので、上着の右ポケットからキャメル・ライトを取り出し、金属製のビーンズタイプ・キャメルオリジナルライターの冷たい感触、カチッという電子音で火をつけて一服したのである。前方に、ショルダーバックで、ジーンズ姿の見覚えのある人を発見。2〜3歩前へ進み、新幹線ツーキニスト・ナンバー16の「たけやん」さんであることを確認してから、声をかけたのである。

聞けば、昨年から担当業務が変更になり(勤務場所は変わらず)、あわただしい1年であったという。「たけやん」さんは、「今日が研修会の最終日で、いつもより早く帰ってきたのです。オフ会のみなさんにはご無沙汰しているけれど、やっと仕事の方も落ち着いてきたので…」と述べていたので、次回オフ会についてお知らせした。したっけ、「私の誕生日です。その日は!」とのことだった。多分、同日は天城越えさんの「プレ誕生日」だったような気もするので、不思議な縁(えにし)を感じたのである。来る第10回オフ会では、久しぶりに「たけやん」さんとも飲んで、おしゃべり出来るかも知れないぞ。