「ラヴ・ハリ」映画日記(半年以上まえの)

満足度5点満点:=1点:= 0.5点



08年12月19日
地球が静止する日  満足度 ★★★
ひとりごと:宇宙人・キアヌ・リーブス(!)が、地球人に エコを訴える話。話は小粒なんだけど。本編時間もたった1時間40分ですからな。コレが2時間あったら退屈で困ったと思う。短くしてくれて助かったよ〜。 久々に、アヌ様や(←キアヌ)ネリ子(←ジェニファー・コネリー)の演技が見れたのは楽しかったな。アヌ様の、海ガメみたいな無表情演技、意外とイイん じゃないの〜?!だいたいアヌ様、濃い芝居はできないからね。海ガメみたいな 薄味の演技が似合っていると思いました。ホント上手いよ、海ガメ演技が。(←しつこいですか海ガメ海ガメと!)そもそもアヌ様の顔って、出身地が分からな いし、輪郭もシュッとしていてスタイリッシュだから、SF映画に合うんだよね〜。宇宙顔なんだよアンタ。宇宙の海ガメなんですよ!!(←もう 海ガメはいいですか)ネリ子はさ〜、数年前の失敗作「ハルク」に続いて、またしてもどうでもいいSF映画に出ちまったね。この人、存在感あるけどSF映画 には向いてないのかもよ。なんか出てくるとフンイキが重くなるというか〜。顔が辛気臭いじゃないですか〜。テンション高くしなきゃいけないSF作品の場 を、わざわざ盛り下げるんですよ。こんな映画より「おくりびと」に出たほうが良いと思いました。そんなネリ子の息子役は、ウィル・スミスの実息かい。「宇 宙人なんて、パパが生きていたらやっつけてくれるのに!」みたいなことを言ってましたが、そこは、数々の作品でエイリアンをやっつけてきたウィル・スミス を思い出し、お客をニヤリとさせるところ。この子は、それだけのためにキャスティングされたのであろう。子役よ、もうよい。苦労であった。さ、ポンタンア メでももらって帰るがよい、とっととさ!!そんな子役は黒人なので、白人のネリ子との親子関係は「腹違いの母子」ということになっておりました。強引に くっつけてきたよ〜。つまり今回のネリ子は昔、黒人男性に抱かれていたという設定。なんだ〜、そしたら黒人に抱かれてる回想シーンも欲しかったな〜。そし て今、ついに宇宙人に抱かれるネリ子!…みたいな、SF版「ラスト、コーション」みたいな作品にしてほしかったよ。その場合のタイトル案は「宇宙と寝た 女」ということで、今年もどうぞよろしくお願いいたしまする〜。


08年12月15日
エグザイル/絆  満足度 ★★★☆
ひとりごと:殺し屋5人による友情物語。本編が始まると、 すぐに漂う緊張感。ドアをノックする音からすでに緊張感!なんかにおう…。お鍋のバーモンドカレー焦げてんの?!回して換気扇!ひも引っ張って!!…え〜 と、そういうわけではありません。これは名画臭なんだと思います。説明もなく男たちが部屋に集まり銃撃戦。そのあと、セリフの節々から、徐々にキャラ設定 が見えてくるという展開。演出や脚本に、手慣れた感がうかがえました。すべてのシーン、いちいち粋で、いちいち気がきいてるんですよね〜。ボクちゃんも う、この監督のこと、今度から「いちいち君」て呼んだげる…いちいち呼んだげますから!それでいて、良い意味で大作っぽくなく…。案外あっさり風味。油っ こくないんです。印象はノンオイル・ドレッシングさ、リケンのね!あと引かないしさ〜。どっちかっていうと短編映画みたいな、「ちょっとしたエエ話を聞か せてもろた」的な味わいであった。この「手際と余裕」…、三つ星レストランのシェフが作る、まかない料理の味という感じであろうか、食ったことないから知 らんけどな!劇中での男性グループ。いい年してお山で迷子に!さんざんお山を 歩いて疲れ果て、見つけたお池で「水、水!」と、手じゃくでお池の水をガブ飲みて!そこは砂漠かい。ゴビ砂漠かい!それにアンタ、そんなオタマジャクシが ウジャウジャいるような池の水飲んで…。知んないよ〜。間違いなく腹を下しているはず、知んないよ〜!ススキの畑でオッサンたち、横並びで野 グソするシーン、ディレクターズカット版では拝見できますように。初詣のときに、ついでに拝んでおくよ。


08年12月5日
ウォーリー  満足度 ★★★★
ひとりごと:未来の荒れ果てた地球が舞台。700年間一人 ぼっちでお掃除するロボット、「ウォーリー」が活躍するCGアニメ。よく出来てるねコレ〜。今までのピクサーアニメにありがちな、ガキ臭さがあんまりな い…粉ミルク臭くない…乳臭くないんです!つまり、マンガ映画を観た気がしない。ご立派な、一本の映画作品を観た満足感。なんたって今回のテーマは ラーーーーヴ!!ロボット同士の、コメディ調のラブストーリーですからな。 ま、子作りはしませんけど…そこはガッカリですけど!ま、見えないところでやってんでしょうけど!!ラブの演出も基本を押さえていてイイ感 じ。気の弱いオスと、気の強い美人という関係は、なんか韓流ドラマをほうふつ。最後のほうは号泣ですよ。いや〜最後のあたりは名シーンだよねぇ。ええ、も ちろんボクちゃんも泣きました…当たり前じゃないですか!(←逆ギレ)これまでピクサーアニメで、人形、虫、魚、ネズ公、車などに泣かされてきましたが、 ついに今回、掃除機にまで泣かされてしまいましたわい!!この次は、ハタキかチリ取りにでも泣かされるんでしょうか…不安です。最初のシーンから、ウォー リーが孤独にゴミ処理をしてる姿が、すでにカワイかったです。一人で充電し、一人で再利用できる品をコレクションし、一人で就寝…常に一人ぼっちのところ がイイ。雨の空き地で、段ボールの中で泣く子猫を見てるみたいにキュンとくるんですよ!寝るときのウォーリーは、なんと小箱に変形。しまう場所を選びませ ん。まるで便利グッズ…まるで「通販生活100」!ボクちゃん、そんな変形シーンにやられました…。「カッコいい。このロボット欲しい!」と思いました。 このロボットを使ってよ〜、壊れるまで家中を掃除させたいよ、盆も正月も休ませることなくよ!!(←鬼かい)メスのロボットは高級感あふれるデザインだっ たな。クリオネとiPodを足したような感じかな。なんか、こういうデザイン家電、フランフランで売ってそう。こいつらロボット・カップルの演技が上手く て感心。セリフも表情も出せないのに、ここまで観客に感情が伝わるとは…。「ロボットをかわいそう」と思えるってイイね!「ロボットをかわいそうと思える ジャンル」の決定版だと思いました。


08年12月1日
トロピック・サンダー/史上最低の作戦  満足度 ★★★
ひとりごと:ステベン(ベン・スティラー)が落ち目のアク ションスター役、戦争映画の撮影ロケ地が舞台のコメディですけれど。カネか かっててビックリ。どんだけ飛ばしてんのヘリ!なんかありゃあヘリ飛ばしてブンブンブンブン!!火薬も多い!爆発シーンも、コメディ映画の割にスンゴイ派 手。何袋使ってんの火薬。それは、米俵に例えたら何俵かね?炊いた白飯(しらめし)に例えたら、お茶碗・何杯分かねスティラー!!(←アメリカ人にはピン ときませんか)近年の、環境を大事にするエコ思想とはマ逆の、なにもかも無駄使いする背徳感が漂っておりました、いい意味で。もちろん役者も 無駄使い!主役クラスのA級アクターが、脇役に回ってステベンをバックアップ。ロバート・ダウニー・ジュニアが、顔面黒塗りの、黒人ぶった白人役とは…。 この設定だけですでにおもしろいですが。その顔も振る舞いもあまりに黒人ぽくて、その演技力に感心し、笑うのを忘れるほどであった。他にもいろんなスター が出てるけど。誰が出てるか言えません。お楽しみ袋なんですよ、福袋!コレ観て、だいたいステベンの交流関係が分かりました。結構、上流階級だねアンタ。 結構、お高い店で飲んでるよ!飲んでる酒は、ボクちゃんたちが飲んでるチューハイみたいに透き通ってないね。ドロ水色のニッカウイスキーか…う〜んと、そ のへんさ!(←高い酒の銘柄を知らぬようだ)今回ステベンは監督も兼任。多分ステベン、一流スターへの仕事の頼み方が上手いのであろう。見事な営業力であ る。「営業男優」としてはトップクラスとみた。もし転職するならば、生命保険の営業職をおススメしておこう。


08年11月29日
デス・レース  満足度 ★★★
ひとりごと:囚人たちが刑務所内でカーレース。意外に面白 いかも〜。鉄板や機関銃を貼り付けた、オモチャ感覚のレーシングカーがカッコいい。レース中もアイテム・ボタンを踏んだりしてテレビゲームみたいな感覚 さ。いい意味でガキっぽい作品でございました。監督は「バイオハザード」や 「エイリアンvsプレデター」でおなじみの人。彼の名前は忘れたけど、ミラ・ジョボビッチを抱き、あろうことか腹ませた男である。この監督の名前、個人的 に覚える気は全然ナーイ!アンタはボクちゃんの中では一生、「ミラを抱いた」か「あろうことか腹ませた」男ですから!!そんな監督ですけれ ど。このテの、男子中学生が泣いて喜びそうな映画を撮らせたら上手いよねぇ。アンタ、目線が中坊!着たら似会うんじゃないの…学ラン!きっと体臭は部室の 臭いに決まってる!!(←言いがかりです)日本の男子中学生を熱狂させているPSPのゲームソフト、「モンスターハンター」を映画化するなら、監督はこの 男にすると間違いないと思いました。今回の主演はステイ様(ジェイソン・ステイサム)なんですが。まあ、ここまでは想定内のキャスティングなんですけれ ど。敵対する、悪の刑務所長役として、演技派女優で通っているジョアン・アレンが出てきてビックリ。アンタ、こんな役は生涯ヤラレ役の、我らがショーン・ ビーン様にまかせときなよ。まかせるというか…仕事回してやっとくれよアイツにさ!一体、ジョアン・アレンにどんな頼み方をすればこんな役で出てもらえる んでしょうか?!札束か、もしくはSK−2の詰め合わせを見せて土下座でしょうか?!やはり、やる気なさそうな演技のジョアン。ほとんど無表情で立ち、と きどきニヤッとするだけであった。退場シーンもハジけが足りぬ。アンタ、これがヤラレ役のプロ、ショーン・ビーン様ならとことんやるよ。首がチョン切れる シーンだってやってくれるんですけどね!!


08年11月17日
やわらかい手  満足度 ★★★
ひとりごと:孫の医療費を稼ぐために、ばあちゃんが風俗店 でバイトする話。なかなか良かったですよ。まずは、ばあちゃんの歩く速度が常に遅っ。まるで象!そういえば、どこのばあちゃんも歩く姿は、ゆっくり地面を 踏みしめている…「麦踏み」してるみたいにさ!衣装もイイよ。フード付きの地 味コートに黒靴下なんですよ。おそらく近所の洋品店で買ったのであろう。素晴らしい所帯臭さである。しかも毎日同じ服着て…。着回さないんですよ、この人 は。多分、ファッション雑誌の特集「1週間ぐるぐる着回しコーディネート」なんて読んでないご様子。だれか送ったげたらキャンキャンを!若すぎますか… じゃあアネキャン!!(←まだ若いです)そんな「着たきりスズメ」のとろこがボクちゃんみたいで親近感。ボクちゃんと同じ「ぞうきん系ファッ ション」の香りさ、いけませんか!!(←逆ギレ)風俗店での仕事場は暗い個室。そこで自分の手を使って性的な接客をするわけですが。その仕草は、まるでお にぎりでも握ってるかのようでユーモラス。あるいは、ごぼうでも洗ってるような動作で…。どっちにしろ、昼ごはんを作ってるように見えて面白かったです。 そんなこんなでしばらくしたら、店での接客数がナンバー1になっちゃうばあちゃん。実は性的な仕事の天才だったのです!その見た目と実力のギャップがこの 作品の肝。その、場違いなシチュエーションのみで押し切った映画だったな。舞台はロンドンの風俗店でしたけど、やさしさが漂っているのもイイ感じ。孫の命 がかかっとりますからな。孫役の子役(推定6歳)は、顔がイライジャ・ウッドにそっくりだったけど…。あれはホントにイライジャだったのだろうか…。(← 違います)もしそうだとしたら、6歳にも化けれるんだね、あの30男は〜。(←別人なんですけど)30歳オーバーなのに、赤ちゃんプレイが自然に出来ると ころがうらやましかったです。(←何、このまとめ…)


08年11月13日
Xファイル:真実を求めて  満足度 ★★★
ひとりごと:超常現象が絡んだ事件を、未婚のアラフォー男 女が追う。最初の映画化は、なんともう12年前…。とっくの昔にブームは終了、なぜに今ごろ続編か!?そりゃまあテレビ版のファンとしては、続編がないよ りあったほうがうれしいけれど。出演者全員ヨボヨボじゃん!なんというかツヤ がない…毛ヅヤ悪いよアンタら!ちゃんと食べてんのモンプチ!!(←シャム猫かい)撮影直前にさ〜、生のヨード卵・光を丸飲みし、生気を出しといたほうが 良かったと思う〜。(←風俗通いのオッサンじゃないんだから…)ストーリーは、まあまあ凝ってて感心しましたけれど。退屈しない展開だし、テ レビドラマとしては高クオリティーだと思いますけどね。な〜んかXファイル色が薄っ。UFOも宇宙人も出てこなくてガッカリだ。どっちかっていうと普通の サイコスリラーだったな。それにさ〜、Xファイルのくせに、劇中には「Xファイル課」なんてもう無いし。主人公のモルダーとスカリーは、元・Xファイル課 という肩書きで、ボランティアとして事件を捜査。つまり役職は「顧問」!テキトーにやってんのさ!(←ちゃんとやってます)つまりもう2人には、銃をかま えたり、全力疾走したりのアクションシーンなんてございません。なんとスコップで穴掘るのが精一杯!球根でも植えんの?!…って思いましたけど。そのかわ りラブシーンはありました。なんと今回の2人は同棲中ですからな。40過ぎてんのに籍を入れてないんです。つまり今のスカリーは内縁の妻なんです!なんと なく、抱いたイメージは藤あや子。な、な、なんていやらしい…。テレビシリーズを通して、恋愛色の薄いカップルでしたが、いい年した今ごろになってチュー とかしとりますし。そんなシーンは若いうちに済ましときなよ恥ずかしい!もう次回作からタイトルは、「セックス・ファイル」に変更しときなね!


08年11月12日
ONCE ダブリンの街角で  満足度 ★★★★
ひとりごと:路上でギターの弾き語りをする男のラブストー リー。イイよコレ!もう始まって20秒で「イイ」と思ったよ。主人公の男は冒頭から歌ってるんだけど、弾きすぎてギターに穴が開いてるところですでに合 格。そのまま5分過ぎても10分過ぎてもイイまんま。持久力ありますよ。良い足してるね。バナナでも食べたんか?(←マラソンかい)中盤あたり「ちょっと ダレたかな」と思ったら、ヒロインが街の雑踏の中で「お花は?お花はいりませんか?」と、花カゴ抱えての売り子シーンに突入。な、な、なんという素朴な子 か!アンタ、今どき花カゴ抱えて「お花はいりませんか?」ですよ!マッチ売りの少女かい!ホントもう「誰か買ってやったらお花くらい。一本でも二本でもさ ワーーッ!!」って心で叫びました…泣きながらね!携帯電話やメールなんて出てこないし、登場人物は全員良い人だし(主人公のお父さん最高ネ)、どことな く名作アニメ調なんですよね〜。そしてコレ実は、ちょっとミユージカル風味の作品だったのです。つまり「ちょいミュー」ネ!ギター一本の伴奏で、「俺の女 は行っちまったのさ〜」など、会話を即興で歌にしたりして。なんかそんなこと昔、所ジョージがやってたよ。所さんのCMソング、♪明治、十勝スライスチ〜 ズ…みたいなもん!ヒロインが初めて作詞し、自ら夜道で歌う曲は、完全にド演 歌でビックリ。地味で素朴な子のくせに、詩の内容は「♪あたいを欲しくば、あたいを満足させてみな〜」という、酔っぱらったバブリー女の寝言みたいな曲 で笑いました。男の方も地味なんだけど〜、ときどき女を観る目線が「抱きてぇー!」になるのが怖かったです。そんな男女を含む登場人物、エン ドロールで気づいたんだけど全員が役名ナシ。「男」「女」「父」とかで、「ウ〜ンそうか〜。イイね」と、またうなる。ところで男は冒頭で、道に落ちてる小 銭を拾ったりしてたくせに、最後のほうでは多額の買い物をしていて、同じ貧乏路線で売ってるボクちゃんとしては裏切られた感じ〜。貧乏は貧乏でも「タンス 預金はしてるタイプの貧乏」だったんだね、アンタは。


(追加)08年10月16日
1408号室  満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い!1月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ジョン・キューザックが、心霊スポットで ギャーギャー騒ぐ映画。こわい映画が苦手なボクちゃん。「心霊」という言葉を聞いただけで失神寸前なんですけれど。(←病気かい)この映画は全く怖くなく てホッとしたわい!ホント、ハリウッド製のホラー映画なんて怖くも何ともないから助かるよ〜。ま、共演のサミュエル・L・ジャクソンの顔は素で怖かったで すけれど…。にらみが効いてて殴りかかってきそうなんですよアンタは!…ということで、「こりゃあ、クライマックスはキューザックとサミュエルの取っ組み 合いのケンカだね…絶対に!」と、理由もなく確信していたのですが。ビックリするほどサミュエルの出番なし。今回のサミュ公、ブラッと撮影現場に来て、5 分くらいカメラ回してロケ弁食って帰った感じさ。多分ギャラは5000円だと思う。(←バイトの大道具さんかい)サミュエルも出ないけど、他の競演者もあ んまりいなくて、ウソみたいだけど、大体がキューザックの一人芝居。とくに演 技派でもないキューちゃんが、見えない霊を相手にパントマイムさ!まるで大道芸!!ビックリする芝居は大げさだけど、それくらいしないと絶叫 ムービーになりませんからな。そう、つまり「大人の絶叫ムービー」なんですよね〜コレ。さらに絶叫シーンにリアリティを出したいならば、足の小指をふすま の角に「ガーン!」ってぶつけて床を転げまわり、「折れた折れた、指折れた!」って、のたうち回るシーンを挿入すると良いであろう。または、寝てるときに 足をつり、夜中なのに「イタタタタ!」って叫ぶシーンも入れるとなお良いであろう。アレ痛いもんねぇ。


08年11月11日
再会の街で  満足度 ★★★
ひとりごと:アダム・サンドラーが、心に傷を持つ男を演じ る。いや〜、なかなかイイ映画ネ。引きこもりだったサンドラーが終盤、少〜しだけ周囲に心を開くシーンでは泣きましたわい!っつーか、サンドラーの本職っ てコメディアンなんですよね。アンタ泣かせてどうすんの。笑わせろやプロの芸人ならば!“どじょうすくい”でも踊ったら!舞ってみたら!!…とも思うんで すけど、ワテら日本人は、サンドラーのギャグでは「フッ」とも笑えませんから な。だからもう、これからは”涙の貴公子”でいいんじゃないの〜この人。なんか演技が動物みたいな天然感があってイイし。ほっとけない捨て犬みたいなんで すよね〜。次に挑戦する役は、「アフリカで捕らえられ、ムリヤリ上野動物園の檻に入れられたダチョウ役」がイイと思う〜。(←人間なのに?!)と きどき怒鳴ったりして、精神不安定なサンドラー。そんな彼の受け役はチー坊かい。(←ドン・チードル)サンドラー並みに出番は多いし上手いけど、大きな見 せ場はなかったな。もっとこう、シャーペンを万引きするシーンとかあれば目立ったんだけど。補導とかされたりしてさ〜。(←金八先生かい)この映画には、 なぜかPS2のゲーム「ワンダと巨象」が大フィーチャー。サンドラーがハマってるゲームとして、プレイ画面がさんざん登場。しかも攻略方法を丁寧に解説す るサンドラー。まるで「ファミ通」を読んでる気分である。後半になればゲームもやめるだろうと思ったら、なんとラストシーンまでゲーム三昧…。なんたる怠 けっぷり!観てる誰もが「ゲームばっかりやってないで宿題せんかい!バカになるよ!」と、世のお母さんの気持ちが分かったはずである。その他の日本カル チャー要素としては、街角に「鍋焼きうどん」の垂れ幕を発見。ニューヨークが“さぬき”に見えた一瞬であった。


(追加)08年9月16日
ブラインドネス  満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い!12月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:地球上の全人類が盲目になってしまう人間ドラ マ。日本人を含む、世界中の役者が集ってシリアス演技を披露しあうあたり、「バベル」をほうふつですけれど。「バベル」よりは娯楽寄りで分かりやすかった な。なんとな〜く観る前から、「目に見えないものこそ大切…みたいなテーマかな。まさかそんな単純なわけないか〜」な〜んて思っていたら、その通りの単純 な作品でギャフン!まとめのシーンで「目に見えないものこそ大切なのである」って、ご丁寧に説明してくれましたし。アンタ、そこまで直球かい。もっとヒ ネってみたらどう?ヒネんなよ、腰ヒネるみたいにクイッとな!!…そんなふうにも思ってしまいましたけど。「目が見えなくなる」って設定だけでもなんか辛 いのに、中盤あたりになってくると盲目の人々の派閥抗争が始まって更に辛くなる…。「おまえの飯よこせ!おかずもじゃ!」系の醜い争いですよ。だんだんとラース・フォン・トリアー監督作と同じ「娯楽悲劇」の体裁に。そんな光景を 観ていたらボクちゃん、なんかもう帰りたくなってしまいました。ストレスでおなかが痛いんです!(←なんでアンタが…)「先生、保険室!」って手を上げよ うとした矢先、(←小1かい)悪役のガエル・ガルシア・ベルナルが銃を振りまわしはじめたので、もうちょっと観ておくことに。なんか、やっぱ りガエルの演技は上手いしね。その上、見せ場もある予感。ボクちゃんの鼻が利いたよ麻薬犬みたいに!なんと、ガエルと木村佳乃の共演シーンに突入〜。なん となく感無量〜。が、ドン引きしそうなハードなシチュエーションでの共演でございましけど…。ある意味、「佳乃は行くところまで行ったな」と思わせてくれ ましたが、「バベル」のお菊(←菊池凛子)には及ばない。がんばっているのに残念であった。ジュリアン・ムーアの役は難役と思われるけど、サラッと演じて いているのがプロ。出演作品にアタリ・ハズレが多い人だけど、さすが場数だけは踏んでるよ。「場数女優」の称号を与えるとしよう。「場数」って書かれた勲 章を、段ボールで作っとくから取りに来なね!(←幼稚園児の工作調ネ)


08年11月6日
ゾンビーノ  満足度 ★★★
ひとりごと:ゾンビ素材をメルヘン調に味付け。50年代ア メリカを舞台にした、カラフルなビジュアルがカワイイ。台所の色使いなんて、 真っ赤とか真ミドリですよ。さすが日本と違うねぇアメリカの台所は。醤油やオタフクソースとか、ウンコ色の素材は置いてないよ!そんなクリー ンな世界観に“ゾンビ”という毒をまぶし、ガキや婆さんにまで容赦のない辛口映画にするあたり、アプローチ方は「チャーリーとチョコレート工場」ふうであ ろうか。ゾンビ映画は数あれど、一般の家庭がゾンビをペットとして飼ちゃうところが、この作品ならではの特徴ですが。飼い始めのゾンビの呼び方が「おい、 ゾンビ!」て…。つまり犬の飼い始めで「おい、犬!」と呼んでるようなもんでしょうか。象を飼った場合は「おい、象!」ですよ。(←飼うのが難しそうです が)ま、どっちにしろ呼び名が一言で済んで良かったよ。コレがアンタ、長い呼び名だったらめんどくさいよ〜。「おい、タスマニアデビル!」とかだったら、 いちいち舌噛みそうになるからね。主人公は男児なんだけど、キャスティングで一番初めに名前が出るのは「マトリックス」のボンテージ女・キャリー・アン・ モスでした。専業主婦役もイイね〜。まだまだ美人。超キレイなオバちゃんだよ。(←オバちゃんかい)ボンテージ以外の派手な服も似合うじゃん。さすが女優 だねぇ。が、やはり二の腕はガッチリしてしまったけど。ボクちゃん、二の腕は見逃さない!その腕じゃ、もうボンテージ衣装には入らないね。仮に入ってもパ ンパンさ!そしてこの人は、ついつい眉間にシワ寄せちゃうクセあるね。ま、彼女の場合そのシワは似会うけれど、寄せすぎると消えなくなるから気をつけな。 ま、いざというときは手術で消せばいいけどね三田村邦彦の元嫁の、中山麻理みたいにね!!


08年11月4日
レッドクリフ Part I  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ジョン・ウー監督の三国志。アクション重視な のはイイね!武将たちがイキイキしていているよ。みんないい年してよく動く。足腰が丈夫でお達者だよ!アンタら毎日、何を飲んでそんなに元気なのさ。青汁 か、それとも黒酢かヤクルトか?!…そんな感じのオッサンたちでございました。十人の敵に囲まれても、自力で切り抜けるところが超カッコよかったよ。三国 志なんてさ〜、誰が撮っても同じフンイキになりそうだけど、合戦シーンを観るだけで「ああジョン・ウーだな」と思わせるところがイイよ。三国志にすら監督 お得意の「ハト飛ばしシーン」を入れちゃうところにも、ニヤリとさせてくれるしね。今回のハトはスゴイよ〜。歴代ウー作品の中で、最も飛行シーンが長いと 思われる。アンタ、どれだけハトが好きなのか!?新沼謙治並みの愛鳩家だねアンタは!映画作品としては、お客さんが乗っかっていく“話の一本筋”がないか ら、感情移入しづらいけれど。最終的にアクションで痛快気分になれるから、ま、いっか〜という感じ。諸葛孔明役が金城武とは!武よ、アンタすごい役をも らったじゃねえか。アンタ多分、一生ぶんの運を使ったね。演技は並だけど、キムタクが演じよりは1億倍イイ。そして、出産中の馬の秘部に手をつっこんでエ ラかったよ武!まるで「北の国から」のワンシーンみたいだったけど…。そして、生 まれたての馬に名前をつけるトニー・レオン。付けた名前が「モンモン」て!!よりによって「モンモン」かい!!ボクちゃん爆笑しちゃったよ。 しかも漢字で書くと「萌萌」ですよ。「モエーー!」なんです!アンタ、それが馬の子で良かったよ。人の子だったらイジメられるよ学校で。そんな邪悪なネー ミングセンスの持ち主・トニー・レオンと、金城武との初めての交流は、なんとお琴の合奏ですよ。しかも両者がアドリブ演奏。パッと見は、大正琴を適当に鳴 らしてるようですがホントに弾いてます。「Wii MUSIC」とは違うんです!その、メロディがあるんだか無いんだか分からないアーティスティックな演 奏ぶりは、ヨシキとコムロ哲哉のセッションをほうふつであった。


08年11月2日
ICHI  満足度 ★☆
ひとりごと:綾瀬ハルカちゃんが女版の座頭市に。チャンバ ラ少なっ!な〜んかテンション低い映画だねぇ。それでいてダーク路線でもなく…、かといって娯楽作でもなく…。つかみどころが全くございませんでした。何 か“ひとつかみ”欲しいところである、かつおぶしでも無洗米でも何でもいいから“ひとつかみ”さ!これを撮ったのは、とんでもないヘボ監督とみた。間が悪 いしストーリーも全然興奮しないんですよ。もう、客席がお通夜!あとは、お清めの塩をもらって帰るだけなんです!中村獅童や窪塚洋介に竹内力とか、キャス ティング・リストは派手なのになぁ。多分、彼ら個人は良い仕事をする人材なんだけど、今回はだいたいのシーンで目が死んでました・・・。竹内力なんて、い てもいなくてもいい役じゃん。もったいないねぇ。窪塚くんも久々に見たけど、自分の世界を持っていて上手いと思うシーンもあったよ〜。ま、肝心の主役・は るかちゃんはド下手でしたけど…。ハルカちゃん、アンタ、役になってないじゃん。役への踏み込みが足りないよ。剣術もたいしたことないし。座頭市役だというのに、印象はただの美人じゃん。そんな猿芝居では何も伝わらぬ。アン タせめて、白目のひとつでもむかんかい!そして垂らさんかいヨダレ!!(←瀕死の牛じゃないんだから)「モンスター」で、汚さを極めた美人・ シャー子(シャーリーズ・セロン)を見習ってほしいよねぇ。ストーリーは、実生活で竹内結子を抱いた中村獅童と、実生活で広瀬香美を抱いた大沢たかおが、 今度は座頭市を抱きたがる…というもの。もはや彼ら、誰でもいいから抱きたい状態なのである。アンタら男2人、嫁と離婚してから結構経つもんねぇ。その渇 望感のみがリアルであった。


08年10月29日
P.S.アイラヴユー  満足度 ★★★
ひとりごと:ヒラリー・スワンクが、旦那の死を乗り越える 話。男装とボクサー役でオスカーをとり続けた女・スワン子ちゃん。今回はそんなゴツゴツしたイメージを払拭するような超・女らしい役。そりゃそうだ、いつ までも男ではいられない。「ウチかて、おしとやかやし、かよわいのよ!」…という心の叫びが聞こえてきそうな“必死ムービー”であった。ハマり役ではあり ませんが、さすがオスカー女優、伝えるべき感情は、ちゃんと伝わってきましたよ。このあたり、力づくで客を納得させるところはプロですよね〜。そういえば 「ブラックダリア」でのスワン子も美女役だったっけ。あのときは小道具として、アホみたいにデカい花を頭に乗っけてましたけど…アホの子みたいでしたけ ど!今回も衣装がバックアップ。チェック柄のフェミニンなスカートが、ま〜似合ってんだか、似合ってないんだか…。着せられてる感が、ちょっとだけ恥ずか しかったです。ず〜っとカワイイ服を着てるスワン子なのですが、あるシーンでは鼻を骨折し、顔面と口の中が血まみれに!に、似合う…なんて顔面骨折の似合 う女なのでしょうか!もう世界一の流血女優!こんなのが今回のサービスシーンなのであった。ラブストーリーには、重要な脇役が欠かせませんが。スワン子の友人役でガショ子(ジーナ・ガーション)を久々に発見。彼女も昔はレズ役で ブイブイ言わせてましたよね〜。スワン子の母親役はドスコイ女優のベイ子(キャシー・ベイツ)だし、ハリウッド屈指の男役女優がスワン子の両脇をガッチ リ!その他のアクセント役として、“汚なガワイイ女優”のドロ子(リサ・クードロー)を配し、それらの対比で、どうにかスワン子をかわいく見 せようとする工夫がうかがえる。同じ効果として、今ハリウッドで最も男臭い役者・ジェラルド・バトラーがスワン子の旦那役。こんな猛々しい旦那がとなりに いたら、そりゃあスワン子もかわいく見え…そうでいて、そうでもありませんでした。二人とも声が低いし…。逆に「男のカップル」と思って見たほうがラクで あった。


08年10月28日
私がクマにキレた理由  満足度 ★★★
ひとりごと:スカ代(スカーレーット・ヨハンソン)が、社 長一家の子守をして自分も成長する話。鑑賞後、冷静に思い返してみると、映画にするほどたいした話でもありませんでしたが…。ま、ちょっとしたイイ話ネ。 「ごくせん」とか「水戸黄門」とかと同じで、「中盤までガマンして…終わる5分前に印籠見せて解決」みたいな話の構図に親近感。幼児からジジババまでもが スッキリさ!取れるよ数字、いけるよ最終回で30%!!…そんな分かりやすいテレビドラマふう映画なんだけど、やはりスカ代の魅力が作品のレベルを上げて る感じ〜。スカ代は、何を演じても様になるねぇ。今回は「進路を決めかねてる普通の子」役だったけど、それすらよく似会う。普通な役でありながら、個性も 出ているところが素晴らしい。小さいベッドに寝転がる姿が実に自然。眉間にシワ寄せ口開けて、困った顔もキュート。実生活では派手なんだろうけど、全然そ うは見えないね。たいした女優だよアンタは。女狐さ!!そんなスカ代の相手役 はクリス・エバンスなんだけど。彼も、どっちかっていえばスカ代と同じ普通っぽい役。にもかかわらず、スカ代のように個性が出てなくて、顔が全く記憶に残 らないんですけど…。ア、アンタもうちょっと顔をどうにかして、個性を強調しなすったら?!下くちびるを突き出したりしてさ〜長さんみたいに!!(←いか りや)しかし彼、逆に言えば、普通っぽさにリアリティを出せる男なんだよね。街を歩いていてもファンに囲まれにくいという、ハリウッドスター の珍種なのである。(←レアなポケモンかい)


08年10月27日
イールグ・アイ  満足度 ★★★☆
ひとりごと:シャイア・ラブーフ主演のアクション・サスペ ンス。ダラダラしていた“牛歩サスペンス映画”「ディスタービア」と、同じ監督作とは思えないくらいスピーディな展開…。監視カメラやネットで縛られた監 視社会への警鐘もあり、B級要素もあり、青年の成長物語でもあるし、バランスがイイね。シャイアにとっても世界ブレークを狙った作品だけど、今までパッと しなかったこの監督にとっても勝負作だったようだ。なんか「気合いが入ってるな」という感じ。絶対に勝負パンツ(赤)をはいてる感じさ!さてはアンタ、製 作&原案のスピルバーグさんに喝を入れられたね。「オマエ、二度と失敗は許されへんど〜!」って、スピルバーグさんからビンタ食らったね間違いない!(← 鬼の予備校講師かい)キャスティングも豪華だったよ。FBI捜査官役のビリー・ボブ・ソーントン、最後のほうカッコよかったな。しかしビリー・ボブに走っ て追っかけられると、逃げ切れる気がしませんな!こわいんですよ、昭和の頑固オヤジという感じで。ハリウッド版「巨人の星」が製作されたなら、星一徹はビ リー・ボブが適役ナリね〜。お役人役のロザリオ・ドーソンは、イメージがちょっとだけライス国務長官みたい。しかしドーソン、なんか妙に色白になってまし たけど…。何?ひょっとしてファンデーションを明るめに変えたのけ?それとも元から美白したのけ?ビタミン風呂に脳天までつかったのけ?!…そんな感じ で、ちょっとだけマイケル・ジャクソン風味になっていたドーソンさんでございました。電話の声だけで、なんとジュリアン・ムーアまでもがご参加かい。セリフの数は主役並み なんですけど、これだけしゃべって名前のクレジットなしとは可哀そう。名前くらい出してやりゃあいいのにねぇ。まさかギャラも振り込まれてないんじゃ…。 そんなんなら、テレクラでしゃべってたほうが儲かってたよねアンタ!…そんな、振り込み事情についての応援をしたくなるジュリアンでございま した。と、脇役は有名どころをそろえてましたが。ヒロイン役がモナ(ミシェル・モナハン)ってどうなのさ?!いくらなんでも地味すぎやしませんか。記憶に 残りづらい顔してますし。顔がパッと思い出せないときは、「大空真弓にちょっと似てるあの女…」って考えると出てきますよ。頭の中に、大空真弓とモナがボ ンヤリ浮かんできますよ、オバケみたいにね!!


08年10月25日
マルタのやさしい刺繍  満足度 ★★★
ひとりごと:スイスのおばあちゃんが自立する話。スイスの 映画なんて初めて観たわい!!やっぱりスイス人が着てるものは、どことなく「アルプス少女のハイジ」調ネ。そして、なんだか教会で執り行う葬式で、ヨーデ ルを歌っちゃうあたりもイメージ通り。葬式中に♪ヨーロレイッヒィィ〜なんですよ!そんな光景は見たことなかったから新鮮だったよ。舞台は「風の谷のナウ シカ」の村みたいな、スンゴイのどかなところ。実に空気がおいしそうである…住みたくはないけどね不便だし!そんな地味な場所で、主役の婆さん・マルタが 「長年の夢である、自作のランジェリーを売る店を経営したい!村の皆さん、いいですか?」というのが大体の筋。邦題が「やさしい刺繍」だったから、ボクちゃんてっきり、ババアたちがパッチワークでもして遊んでる映画かと思ったので すが、キャシー中島みたいにさ!…だから突然、パンティやブラが出てきてボクちゃんビックリ。正確なタイトルは「マルタのキワドいスキャンティ」な のであった。ま、スキャンティにちゃんと刺繍は施されますけどね。刺繍をした結果、なんとも牧歌的なパンツの出来上がり…。その柄を見て、実家のカーテン を思い出してしまいました。婆ちゃんは、そんな下着の出来ばえに自身マンマンでしたけど。ま、それほど良いデザインでもありませんでしたな。婆ちゃんの股 ぐらにしか収まりようのないデザインでございました。そんなものを見てるうちに、ボクちゃんの胸に不安がよぎりました。「婆ちゃん…まさかそれをはいて出 てくるんじゃないだろうね…。や、やめとくれよ大画面で婆ちゃんの半裸なんて!よしとくれよ!!」とビクビクしてましたが、それはセーフ。ボクちゃん胸を なでおろしました。まさかと思うけど、撮影後、出演の婆ちゃんの誰かが死んだりしてないよね?!達者でいとくれよスイスのババア!そんな婆ちゃんの起業 を、ほとんど全員の村人が妨害。にわとりのフンをまく嫌がらせさ!地域の活性化につながるんだから応援してあげればいいのにねぇ。婆ちゃんがかわいそう だったよ。なぐさめ役の男として、毒蝮三太夫を投入したい気分だったよ。


08年10月20日
ゲット・スマート  満足度 ★★☆
ひとりごと:スティーブ・カレル主演のスパイ・コメディ。 なんか、どうもスティーブ・カレルの持ち味は、日本人には合わない気がしてますよ。「アボガド巻き」と同じで日本人のベロには合わぬのです。「普通に魚ま いて!余計なもの巻くな!」って感じなんですよ、なんとなく。今回も、そんなに笑えるシーンがなかったような…。前作「40歳の童貞男」みたいな、素の顔 だけで笑える「出オチ」がないからツラかったな。カレルがスクリーンに現れても、印象は普通のオッサンなんですよねぇ。印象が素人なんですよ、ズブの ね!!そのかわり、相手役のハサ美(アン・ハサウェイ)はカワイかったよ。着てる服もクールだし、ちょっとエロいし、こっちのほうが日本人受けしそう〜。 もっとハサ美をメインにし、もっと着替えて時々カンフーさせたほうが良かったんじゃない?!(←それはチャーリーズ・エンジェルでは?!)日本人といえ ば、脇役にドラマ「ヒーローズ」でブレイクしたマシ・オカが出てるじゃん。「ヒーローズ」では日本語をしゃべってたマシ・オカだけど、アンタ今回、ちゃん と英語をしゃべってるじゃん。しかもハリウッドスター相手に演技をこなして。そんな立派な姿を初めて見て、マシ・オカを遠くに感じました…。てっきりバカ だと思ってたからね。なんだ、アンタ、頭イイんじゃん。そんな優等生はボクちゃんの友達になれないよ。ボクちゃんの友達になりたくば、万引きでもカンニン グでもして補導され、補習を受けてもなお赤点とるくらいの、クソバカになってから来るがよい!!他の共演者の中に、ザ・ロックを発見。が改名して、なんだか知らない名前になってるロック さん…。まるで、源氏名を捨てて引退したホステスのよう…。どうしても改名後の名前が覚えられません。せめて、○○・ロックとか、前のなごり を残してくれてれば覚えやすいんだけどなぁ。例えば「ガイコツ・ロック」とかさ〜。(←改名しないほうがマシですか)


08年10月14日
落下の王国  満足度 ★★★☆
ひとりごと:インド人監督・ターセム様によるファンタジー テイストの人間ドラマ。華麗でスペクタクルな予告編を観てからワクワクしてましたよ〜。もう血圧が上がりっぱなし!どうにかして下げなくてはならぬ。黒 ウーロン茶でもミネラル麦茶でも何でも飲んでね!ガブ飲みさ!!…そんな状態だったのですが。この、予告編だけで客を興奮させる感じ…同じくインドの監 督・シャランラ(M・ナイト・シャマラン)と似てますな。全くアンタら、ボクちゃんを殺す気か!!ほんと、スパイシーな二人だよ…香辛料の国・インド出身 だけにね!(←キマッタ)話は、入院している少女の空想映像が時々フューチャリング。つまり、なんだか「パンズ・ラビリンス」ふうネ。が、ダーク路線だっ た「パンズ・ラビリンス」よりは、あっけらかんとしているね。屋外ロケシーンが多いから、空気がおいしいんだよね〜。なんかもう観ていると、弁当広げてエ ビスビール<ザ・ホップ>を開けたくなるのさ。(←そんな高級な酒、買えやせんけどな!)子役の演技は上手かったよ。5歳の幼女なんだけど、ちゃんと仕事をしているよ。ホン ト、感心するほどなついてます。(←ポメラニアンかい)他のキャラクターも、ゲームの登場人物みたいなフンイキで夢がある。衣装もド派手で カッコいい〜。メインキャラの一人である“昆虫博士”は真っ赤な毛皮を羽織ってましたから。しかしアンタ…砂漠で毛皮かい!もはや「夏場に次シーズンの冬 服を着ている、洋服屋の店員」状態である。「オシャレはガマンである」ということをズバリ表現していたよ。(←そうなの?!)しかし博士、さほど暑がって もいなかったから、通気性の良い毛皮だったのかも。洋服の青山で売っている、体感温度を3度下げる夏のスーツみたいなもんさ!お姫さまも出てくるんだけ ど。その衣装も奇抜でイイよ〜。顔の前に扇子がくっついてましたから!多分、ゴハンを食べるときにはその扇子を開くのであろうな。ラーメンすするときには 便利なのである。その他の衣装は、顔の前にビーズでできたノレンが垂れさがっておりました…。動くたびにジャラジャラ鳴って…。ええ、多分この衣装も便利 なのだと思います。顔にハエが寄ってきませんからね。常に動いている、牛の尻尾みたいなもんでしょうな!


08年10月12日
僕らのミライへ逆回転  満足度 ★★★
ひとりごと:ハリウッド映画の数々を、ハンドメイドでリメ イクしちゃう話。主演はジャック・ブラックということで「これは楽しい映画かも〜エヘヘヘッ」と、すでに劇場へ向かう電車の中でニヤニヤしていたのです が。劇場に到着したら満員で入れずにギャフン!「あきらめへんで〜。二軒目へゴー!」と移動し(←忘年会の二次会かい)、別の劇場にて、残った空席・3席 のうち1席に座れました〜!「こんなに混雑しているなんて…。どれだけヒットしておるのか?!どれだけ爆笑させてくれるのかジャック・ブラック?!」… と、もう腹を抱えて笑う準備OK。なんなら床を転げ回っても構わない!着てる 服がホコリまみれになってもね…クイックルワイパーの裏みたいに!そんな決心をしたものの、観て驚いた。コメディ調ではあるものの…感動作じゃん!まさか の人情ムービーじゃん!ナニコレ?!監督は山田洋次?!どっちかっていうとテイストは、「バリバリのおバカコメディ」というようりは「三丁目の夕日」調で 若干引く…。ホント、今にも吉岡秀隆が出てきそう…。まあしかし、そのまま鑑賞して一応号泣。(←やっぱり泣いたんか!!)とりあえずカネ 払ったぶんだけ泣いときました。もう泣いとかなきゃソン!むりやり涙をしぼり出しました。雑巾しぼるみたいに!笑うシーンもあるんだけど、思ったより量も ギャグも薄味。「笑う」というよりは「なごむ」という感じかなぁ。本来、笑いの王様であるジャック・ブラックも、後半からは影薄し・・・。主役なのに奥に 引っ込んじゃいました!ジャック・ブラックが「ロボコップ」やジャッキー・チェンに扮してホームビデオ撮影するんだけど、「そんな超オモシロシーンはサイ トで観てね」とエンドロールでお知らせが!なんじゃいソレ!?おもしろいとこ、映画の本編で見せないのけ?!こりゃいかん、早く家に帰ってサイトを見ない と!やっと入れた劇場を、今度はダッシュで出て行くハメに…。鼻先に、ニンジンをぶらさげられた馬の気分であった。


08年10月5日
ヒトラーの贋札  満足度 ★★★

ひとりごと:第二次大戦中のドイツで、強制収容所に送られ た男たちがシブシブ贋札を作る話。邦題イイね。「偽札」でも「ニセ札」でもなく、「贋札」にしたのがイイ感じ。もし「ニセ札」って書かれてしまったら、日 本の一万円札っぽいもんね〜。しかも昭和の感じ…聖徳太子っぽい感じさ。「贋札」と表記したおかげで、戦時中の世界観が出たと思います。「“贋”って字を書け」って言われても書けませんけど…。字のシルエットは「芦屋雁之 助」の「雁」に似てるけど。だからそこを間違えて「芦屋雁之助」を「芦屋“贋”之助」って書かないように、みんな気をつけなね!(←だいたい、芦屋雁之 助って字を書く機会がありませんか)作品は、贋札を作らないと殺されてしまうユダヤ人の葛藤が描かれているんだけど。ボクちゃん、強制収容所 を描いた映画が苦手なのでございます。人でなしの将校とかが暴力をふるったりすると、ムカつくのと同時に超・悲しいから苦手なんですけども。今回、てっき り贋札工場だけが舞台かと思ってDVDをレンタルし、安心して再生してみたら、ちゃっかり強制収容所が舞台でギャフン!95%が強制収容所内のシーンじゃ ん!なんだよコレ〜、ジャンルは「ヒトラーもの」だったんか!だまされた。ちゃんとパッケージに書いときな!(←タイトルにでっかく書いてます)案の定、 人でなしの将校が出てまいりまして「贋札つくらんかい。刷らんかい!」って言って、暴力をふるっとりました。もう大暴れさ。そんな収容所内で将校に反抗 し、正義感を貫こうとするユダヤ人がジャマに感じたのに、終戦の瞬間から、その者は正しかったと感じるのがフシギでございました。正義感って、脅迫される と揺らぐものってことをプチ体験。鑑賞終了後。同時にレンタルしていた「セックス・アンド・ザ・シティ(TVシリーズ)」を再生。「彼との情事がイマイチ なの〜!」と取り乱すサラ・ジェシカ・パーカー…。ああこの落差よ!今はどうでもええわアンタの情事なんて!やがて「自分へのご褒美はプラダよ〜!」と店 に直行するサラ・ジェシカを見たとき、彼女に土下座させたくなったのは仕方ないことである。


08年9月29日
ファウンテン 永遠につづく愛  満足度 ★★☆
ひとりごと:ヒュー・ジャックマン&レイチェル・ワイズ夫 妻が、時空を超えて交流するスンゴイ話。もうサブタイトルは「宇宙夫婦」にしたほうがピッタリだ。難解で退屈な映画だけど、ときどきセピア調になるビジュ アルはカッコいい。こんな大衆受けしない作品に、マンガ男優・ヒュー・ジャックマンが出ているのが意外ナリ。ナニナニ?アンタ、罰ゲームで出演するハメに なったのかい?…そんな感じなのですが。しばしば、彼らの前世(?)に舞台がチェンジ。そのたびに、中世の女王&騎士の扮装にお色直しする2人。まさに 「夫婦で行うロード・オブ・ザ・リング・プレイ」である。倦怠期も、それで乗り越えそうな勢いさ!ああ夫婦って大変ネ。ま、しかしジャックマンは何を着せ ても似合いますな。デカイからね。ヒゲを伸ばした顔は、なんか尾崎紀世彦みたいだったけど。そんなことを考えていたら、彼らの精神世界(?)に舞台はチェ ンジ。なんと今度のヒュー・ジャックマンはツルッパゲ!つ、つ、ついに、ハゲ ヅラかぶったX−MEN!!カルト教の教祖みたいな格好で座禅を組んだジャックマン、なんと宙に浮かびやがりました…。そして飛んでっちゃったよ宇宙の彼 方にピュ〜ッてね!!アンタ、ピュ〜ッ・ジャックマンかい!!ちょ、ちょいとアンタ…これからの役者人生どうするつもり?どの方向に行きたいのさ一体?… と疑問を投げかけたくなる展開…。とても宗教的な光景に引きそうになりましたけど、それをやってるのがX−MENだと思えば楽しくも感じられました。 X−MENさまさまです。マンガさまさまなんですよ!やがて神秘の木から樹液をしぼるジャックマン。そのまま自分の傷口に白い樹液を塗り込んで…。どうや ら傷が治るみたいです。その映像、オロナインH軟膏のCMにそのまま使えそうだったよ。


08年9月28日
エンジェル  満足度 ★★★
ひとりごと:1900年ごろのイギリスを舞台にしたメロド ラマ。監督は「スイミング・プール」などでおなじみの、フランソワ・オゾン様かい。この人の作風ってさ〜、えげつないけどセンスは感じさせますよね。さす がフランスの「オネエMANS」である。撮影する時の掛け声は、「アクション!」の代わりに「さっ、皆の者。今日もおげれつにいくわよ!!」がお似合い。 今回は、あえて大げさな表現で、わざわざ昔ふうに作ってあるようだ。なんか昔の名画ふう。普通にボンヤリ鑑賞してはいけない気分。ひょっとしたら「なんか このシーン、昔の映画のあのシーンみたい」とニヤリとしなくてはならないのかも。よく分かんなかったけど、とりあえず、ときどきニヤッとしときましたよ部 屋で1人でヒザ抱えてね!(←気色悪いです)ヒロインは貧乏育ち。雑貨屋の2階にある小部屋で、小説家を目指して出版社に投稿…という前半の下積みエピ ソードからコテコテ風味。まるでNHKの朝ドラである。で、どうやらヒロイ ン、大河小説を書いてるようでしたが、執筆シーンではラブシーンをハアハア言いながら書いていて笑ったよ。もう馬並みの鼻息…。鼻息で原稿用紙が飛んでい きそう!アンタそれ官能小説かい。アンタ杉本彩かい!!…って思っちゃった。やがて自作を出版し、セレブ化する彼女。屋敷でのパーティの立ち 振る舞いも宝塚みたいに派手で笑う。やがて売れない画家に出会ってパトロンに。まさに「100万本のバラ」by加藤登紀子の世界である。そんな「お約束ネ タ」が山盛りで楽しかったです。濃い話の割には、演じてる女優はサッパリしているね。まるで今、全身をビオレUで洗ってきたのかのようなサッパリ感。なん か演技もイマイチ薄味だった。顔はビゴ・モーテンセンふうなんだけど、な〜んか薄味。もっと演技のダシを濃くしたほうがよい、味の素でも何でも頭からふり かけてね!そしてドロドロ感も出したほうがよい、すった山芋でも何でも頭に乗ってけてね!!


08年9月24日
ウォンテッド  満足度 ★★★☆
ひとりごと:うだつの上がらないサラリーマンが、スゴ腕の 暗殺者に転職する話。アンジェリーナ・ジョリーが先輩暗殺者なんですが。アクションする姿が超カッコいいです。全く、どれだけステキになれば気が済むのか ねぇジョリー様は。なんかもう、ジョリーが味方に付いてくれてるだけで安心感あるし。そして残尿感あるし!(←お爺ちゃんかい)「不死身の美女」役は、ハ リウッド一ハマるよねぇ、ジョリー様。さすがに老けてきたけれど、逆に言えば母性が出てきた感じ〜。なんかボクちゃん、もうジョリーに叱られたいの!「なにやってるのよ。お子ちゃまなん だから〜。おバカちゃんでちゅね〜」ってさ!(←それはタダの赤ちゃんプレイでは?!)監督は「デイウォッチ」シリーズのロシア人らしいけ ど。そんな人が撮ると、ジョリーの顔つきもロシアふうに見えてくるからフシギなり。しかも今回、なんだかジョリーの声がカン高い。ず〜っと声がキンキンし てる。脳天から声が出てんですよ。それは役作りか、それとも黒柳徹子のモノマネか?!そのまま「ちょっとコマーシャル」って言いそうだったよ「徹子の部 屋」調でね。話は「ちょっと複雑な必殺仕事人」みたいな感じでしょうか。必殺シリーズで言えば藤田まことにあたる人物は、モーガン・フリーマンが担当。な んかこの人も最近よく見かけるね。3カ月に1ぺんは顔を見てる感じ〜。親せきに会うより頻度高いんですけど!?だったら小遣いくれよフリーマン!!…そん なポジションのハリウッド・スターにおなりでございました。劇中、暗殺者たちがケガすると、なんと傷の治りが早い風呂につかるんです。なんて便利な風呂で あろうか。よく分かんないけどさ〜、その風呂、バブ100個くらいの威力ってこと?!炭酸ガス100倍ってことなのかな。それとも湯の色が白かったから、 「SK−㈼」100個分の威力ってことか?!白くて、しかも固まっていたところを見ると、そこに片栗粉を100袋投入したのは間違いありませんな!(←八 宝菜かい)


08年9月22日
4分間のピアニスト  満足度 ★★★
ひとりごと:ドイツ製、女囚がピアノコンクール出場を目指 す。映画ジャンルに「ピアノもの」ってあるよね、「ピアノ・レッスン」とかさ〜。ボクちゃん「ピアノもの映画」案外好きかも。なんか〜演奏するだけで情念 が渦巻くじゃないですか〜。弾くだけで空気がオドロオドロしくなるんです。出てきそうなんですよオバケがね!!聴いてるだけでそんな世界に入れるからラク なんです。ピアノは便利だよ〜。この季節、Tシャツの首元にゆるく巻くだけで様になる、ストールみたいに便利なアイテムなんですよ!(←ハイ、話がそれ始 めました)今回のキャラ構図は、「暴力的な女子に、マジメな婆さんがピアノを教える」という配置ですが。暴力女子の演技力は、まあまあレベル。マジメな婆 さんの演技は超うま〜い。「何やってるざます?!つべこべ言わずに弾くざます!」と、スネ夫のママみたいな“ざます口調”が炸裂。(←そんな日本語訳じゃ なかったけど)そして実はレズというスンゴイ先生!!ホント、「あるスキャンダルについての覚え書き」のジュディ・デンチをほうふつの婆さんなのである。 もう70歳は超えてると思うけど、暴力女子から「あたい、あんたのことキライじゃないよ。むしろ好きさ。むしろね」と言われると、まんざらでもない表情を 浮かべるババア。「あたくしも、あと10歳…いや20歳…いや30歳若けりゃ、この娘を抱けたざますのに」的な表情を浮かべて…このあたりの細かい演技は 素晴らしかった。いつか本家・ジュディ・デンチとレズ対決をしてほしいね…早 めにね!早くしないとお迎え来ちゃうからね2人とも!!暴力女子のほうは、自分なりの音楽性を持っていて、クライマックスで前衛的なピアノ演 奏を披露。ピアノの台を叩いたりして、大胆なアレンジを施しやがりました。ちょっとコレ…このキテレツな演奏…アリなの?!個人的に、ピアノ曲は普通に弾 いたほうがいいと思うんですけど…。ボクちゃんポカーンとしちゃった。口をパクパクしちゃったよ出目金みたいにね!!


(追加)08年8月21日
アイアンマン  満足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い!11月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ロバート・ダウニー・Jrが、鉄製ロボの中身 を演じる。まさか、まさかのキャスティングだよね。アメコミ・ヒーローをダウニーが演じるなんて予想外。ホント人生って、何が起こるか分かりませんな。ホ ント、いつ10円玉を拾うか分からないから、常に道端をチェックしとくべきですな。下を見て歩くべきさ!金属性の仮面が開いて、ダウニーの顔が見えたシー ンは、鉄仮面を取ったときの南野陽子(スケバン刑事)をほうふつ。懐かしかった〜。それにダウニー。なんか胸にウルトラマンのカラータイマーみたいな、光る小物を貼り付 けられて…。その形状は、どことなく「ガス漏れ警報装置」。なんとなくイメージは「東京ガス」!こりゃまたアンタ、エライものを胸に貼り付けられちゃった じゃねえか、両面テープで。いや…「りゃんめんテープ」でねキャハハハッ!!…というわけで、どことなく80年代を思わせる外観のヒーローで ございました。主人公の職業は社長だから、もともと若旦那臭がするダウニーが演じると、粋な感じが増してイイよねぇ。演技もリラックス感があって楽しそ う。こんな調子で、アメリカでは大ヒットを記録しちゃったんだから、ダウニーさんよ、アンタいい仕事もらったよ〜。その、大ヒットしたというニュースを読 んでいたから、かなり期待して見始めてしまったのですがね。なんか出来は普通だったよ。「ああ、普通のアメコミ映画だな」という感じ。個人的には、こない だ観た「インクレディブル・ハルク」と同じ位置である。クライマックスもなんか似てたよねぇ。「ハルク」に比べると、「アイアンマン」はロボットだから さ〜、空飛んじゃうところは爽快で良かったけど。飛べるのとい飛べないのでは大違い。アメコミ界において、お空は重要なんですよ!だから、ハリウッド製作 陣に向けてのボクちゃんからのアドバイスは、「ヒットしたけりゃ飛んどきな!キィーーンてね!」である。遠慮なく役立てるがよい!


08年9月19日
TOKYO!  満足度 ★★★
ひとりごと:ポン・ジュノ、ミシェル・ゴンドリー、レオ ス・カラックス監督による、東京を舞台にしたオムニバス作品。観る前に抱いていたイメージは「おもちゃ箱をひっくり返したようなハチャメチャな映画」だっ たのですが。観てみたら案外マジメで…。そして、垢ぬけていてキチンとしているよ。「勉強してなさそうに見えても、期末テストは80点超える友人」を見た ときのような裏切られた気分。「貸した500円も返しとくれ!」って、手のひら差し出したい気分さ!(←カネは借りてません)とくに、ボクちゃんが大ファ ンのゴンドリー監督の作品が意外と渋め。作品が渋いというか…主演女優の藤谷 文子が渋め。すごい渋味!渋柿みたいな女!!この子…元・ガメラ女優じゃん。同時にスティーブン・セガールの娘じゃん!こんな二重苦を背負った者に、楽し い系・ゴンドリー作品の主役は務まらぬ。せめて派手めな芸名に改名して出直してほしかった「アヤコ・セガール」とか「ダイヤモンド・アヤコ」とかさ!カ ラックス監督作は、なかなかハジけていて面白かった。が、取り上げてる素材が「ゴジラ」や「通訳の女」「テレビのキャスター」など…自分が来日して、ザッ と目についたものだけさらった感。目についたアクは、すぐさますくってしまう鍋奉行みたいなお方であった。この作品でジュリー・ドレフュスを久々に発見。 出番は1分だったけど、なんと「キル・ビル」での彼女と、ほぼ同じ役。つまり、またしても通訳役!ア、アンタ本職は女優なのかい、それとも通訳なのかい? なんなんだい?!どっちかハッキリしていただきたいところである。ポン・ジュノ作品は、別に東京が舞台でなくてもいいような気がするけど…。が、蒼井優 ちゃんは超かわいく撮れている。優は「押しボタン」型の刺青を入れてるんだけど。英語で「起動」とか、文字も書かれているんだけど。そこは日本語にしても らったほうが情緒が出たであろう。「まろやか運転」とか「おやすみタイマー」とかね。(←それエアコンのリモコンです!!)


08年9月9日
20世紀少年  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ノスタルジックなフンイキ漂う、大人の冒険大 作。ボクちゃん、この作品に全く興味はありませんでした。どうせ、「デスノー ト」でヒット作の作り方を覚えた日テレ作品。しばらく待てばテレビ放送し、翌日に続編を劇場公開したりするんでしょ。フン、そうやってカネ儲けするんで しょ日テレ様は!それでボーナス金額上乗せさ。いいですよね、局の人は!!あ〜早くテレビ放送されないかな〜。…なんて考えながら、のほほ〜 んとドーナツ食べていたのですが。このところ、テレビを付けるたびに主演の唐沢寿明が出てきては番宣…。「24時間テレビ」も観てたら、なんとヒロイン役 の常盤貴子と共に、黄色いTシャツ着てまで番宣さ!「募金したるかわりに番宣させ!」という腹黒さ…。もうよい…イナフ!!分かったよ寿明。そして貴子は ん。観るよその映画。観りゃあいいんでしょワァァーーン!と泣かされ、洗脳されちまい、気がつくと劇場に来ていました。でも観て良かったな。すんごく面白 かった〜。「ザ・日本の娯楽作」という感じ〜。最初は普通の商店街、そして普通の同窓会から始まるのがイイ。だんだん冒険映画になっていくプロセスが自 然。コレ3部作らしいけど、1作目としては終わり方もイイんじゃない?「ライラの冒険」みたいな「えっ、ココで終わりかよ〜?!」みたいな欲求不満になり ませんでした。一応、満腹になって終わりますしね。そして、なんか画面の構図とかがマンガっぽい。ハハ〜ン、さてはこの映画、原作はマンガだね…ボクちゃ んピンときたよ!(←全員知ってます)原作マンガが、どんな絵で、どんなコマ割りがされているのか想像つきました。原作を感じるのです。「原作者が前へ前 へ出てくるタイプの映画」であるな。出演者が、チョイ役含めて全員有名人なのがスゴイね〜。札束ちらつかせて出したのかい日テレ様よ!そんな豪華出演者の 中に、約20秒ほど姿を見せる藤井フミヤ。黒ぶちメガネをかけ、髪の毛真ん中分けの、ニヤニヤしたモテ男という役だ。「なんか、こういう感じの男っている いる〜」と思ってカチンときた。なかなかのリアリティである。わずかな出番で、ここまでボクちゃんをカチンとさせるとは、やるじゃねえかフミヤ!その見事 なパフォーマンス、「進化したフミヤート」として認識させていただこう。


08年9月8日
デトロイト・メタル・シティ  満足度 ★★★
ひとりごと:オシャレ・ギターポップ好きな青年が、なぜか デスメタル界のカリスマにされてしまうお笑い映画。キャスティングは問題ナーーイ!松山ケンイチ、上手いじゃ〜ん。バカ演技もできるんだなアンタ。しかも 思った以上に歌えるし。そのビジュアルといい、器用な感じといい、すっかり“ヤング藤井隆”と化していたけど、アンタいいのかいそれで?!マシュー南・二 世の座も狙っていけそな気もするし。もうこれから、いろんな服に着替えて映画に出てりゃあ当分もつ!今回のケンイチを見て、「この人は、コスプレしてりゃ あ食いっぱぐれないな。おまんま食っていけますな!」と思いました。ケンイチが路上で歌うラブソング「甘い恋」に大笑い。♪あま〜い、あま〜い、あま〜 いってアホみたいで最高〜!この曲をお作りになったのは、日本のキルドレ(←スカイ・クロラ用語)こと、カジヒデキ様であるが。半ズボンはいたアラフォー 男ですが!彼本人による「甘い恋」もエンディングで流れてましたけど、その曲の世界観が完璧…。完璧にアホ!ボクちゃん昔、彼の曲を、なんと真顔で聴いて いた時期があるけれど。今では彼の曲、どれも真顔じゃ聴けませんな!もうコミックソングさ!コミックソングなんだけど、この映画の劇中歌としては完成度が 高いと思う〜。ドリュー・バリモア主演の「ラブソングができるまで」で、ヒューが歌った劇中歌並みの完成度である。なんという才能か。今回この映画を観ての一番の収穫は、カジヒデキ様の天才ぶりを、初めて確認できたこと である。メタル曲と抱き合わせることにより、さらに輝きを増すカジヒデキ様…。つまりスイカが、アジシオをふりかけることにより甘みが増す現象と同じさ! つまりカジヒデキ様がアジシオをふりかけられたんですよ、あのオカッパ頭の上からね!!彼の今後の人生は、デスメタル盤のB面歌手としてご活 躍していただくのがベスト。そうすればアンタもケンイチみたいに、おまんまの食いっぱぐれありませんから!


08年9月2日
ハンコック  満足度 ★★★
ひとりごと:ウィル・スミスが、酒びたりで不良気質なスー パーヒーローを演じる。だらしない格好で子供や老人までに悪態をつき、車を持ち上げたまま飛んだりして、ウィルにこの役ハマってるよね〜。なんという か〜、そんなキャラ設定だけが売りな感じ〜。かつて香取慎吾がベトナム人を演じたテレビドラマがあったけど。あれだって、きっと製作会議で「慎吾の顔って ベトナム人ぽくない?演じりゃあいいよ」という、キャラ設定だけで押しとおした企画のはず。パッと思い付いただけなんですよ!今回の映画は、それに似た 「会議室の勢い」を感じました。この映画の評論家による前評判は、「脚本の練りが足りぬ」だったそうですが。ボクちゃんの感想は…「脚本の練りが足りぬ」 かな。(←同じじゃん!一字一句違わず!)前半の“キャラ紹介パート”はすご〜く楽しかったのに、クライマックス以降はつまんなかったもんねぇ。シャー子 (シャーリーズ・セロン)との最終的な絡み方に、爽快感がなくてつまんないんだけど、シャー子自体はイイ感じ〜。超・美人だもんねぇ。今回のシャー子は“子持ちの主婦”役。家に帰ったらシャー子がいるってどうよ?!夜遅 く帰宅したら、シャー子が先にベッドで寝てるってどんな気分?!…と、夢を持たせてくれるところが良かったです。もう「夢・美人」なんですよ!湯けむりの 中の由美かおるなんです、お爺ちゃんにとってのね!!…そんな今回のシャー子。得意料理はミートボール・スパゲラッ!(←スパゲッティ)…なのですが。な んかそのミートボールでかっ!ボクちゃん、おはぎか馬糞なのかと思ったよ。ア、アンタその肉だんご、ちゃんと火が通ってるんだろうね?!真ん 中はナマなんじゃないの?刺してみたのかい竹串を!…と、嫁の料理にダメ出しする姑みたいな気分になってしまいました。アメリカの肉だんごって、どこの家 庭でもこんなにデカいのであろうか。そのスパゲラッをタッパに入れて、ウィル・スミスに差し入れするものの、シャー子はフォークを用意してなくて、ウィル は手づかみでスパゲラッを食らっていたよ。手づかみで食らわざるを得なかったのだ。やはり家事はどことなく大雑把なシャー子。しかし、その程度はガマンし なくてはならない。そのかわりに「夢・美人」なのだから。そのかわりに「湯けむりの中の由美かおる」なのだから。


08年9月1日
アクロス・ザ・ユニバース  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ビートルズの楽曲のみ使用のミュージカル。な んか、上映時間が長いですが…。あと20分短くしてくれたらもっと良かったのに〜。途中「ロビン・ウィリアムズ出てるんだ〜」と思ったら、それはボノだっ た!でも〜、ボノが出るシーンなんて全部いらないんじゃん?ボノの歌なんてカットしていいよ。(←大変失礼です。すみません)なんで、みんな長い映画にし ちまうのかねぇ。切りゃあいいんですけどねフィルムを!20分間程度、チョキチョキってハサミで切りゃあいいのさ!なんならワシが代わりに切ったろ か!!…そんなふうに思ってしまうのですけれど。ビートルズの曲ってさ〜、リアルタイムで聴いたことなかったし、キャッチーなメロディだけ楽しんじゃうと ころがあったけど。今回みたいに60〜70年代の混沌とした時代を舞台にされちまうと、なんか歌詞も奥深いような気になりますよね〜。映像と曲調がマッチ して、昔の臭いも増しとりました。もう臭いの増量キャンペーンですよ!ビートルズのファンなら、細かいネタを発見できてもっと楽しめそうな感じ〜。ビートルズ曲のイメージは「バンド風味」だったんだけど、今回は「歌」って感じで新鮮 だ。もう皆さん、声が腹から出ています。腹式さ!ヒッ、ヒッ、フ〜なんです!!(←それはラマーズ法!やりすぎると生まれちゃうよ!!)「レッ ト・イット・ビー」なんてゴスペルでしたから。つまり例えるなら、ビーズの曲を演歌にアレンジしたようなもんでしょ。天童よしみが「ウルトラ・ソウル」を 歌ってるようなもん!すごく感情的で良かったです。やっぱ“歌もの映画”は劇場で、大音量で体験するに限りますな。クライマックスも、曲だけで慰め→希望 →愛につないでいって盛り上がった〜。もうボクちゃん「ヘイ・ジュード」以降はずっと号泣さ!「ヘイ・ジュード」のシーンは最高ネ。前編では主人公が「僕 の名前はジュード」と自己紹介して…。ビートルズ素人のボクちゃんですら、「ああ、最後のほうはヘイ・ジュードか」と、曲目を簡単に推測可能。案外「出オ チ」の彼であった。


(追加)08年7月21日
幸せの1ページ  満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い!10月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:潔癖症のジョディ・フォスターが、無人島まで 少女を救いに行くアドベンチャー映画。なんとフォスター、四十半ばにしてコテコテなコメディ演技を初披露…。アンタ、遅咲きの女芸人かい。エド・はるみか い!なんか〜、ジョディも子供が出来てから演技が丸くなっちまったねぇ。面取りされた大根と同じだわい!共演男優はジェラルド・バトラーですが。今回の彼 は、まあまあ普通ネ。…というかアンタ、「300」以外の映画は全部普通なんですけど…。ハッ。も、もしやこの人、一発屋?!作品は、冒険ものだけど口当 たりはソフトだね。食パンに例えるとダブルソフトさ!お子様にも安心して食べてもらえる、無難作という感じでしょうか〜。とりあえず、主役の女の子が不安 におののき、思わず涙をこぼすシーンではもらい泣きしましたけど…。ええもう号泣です!もうどうにかしてやりたい!ポテチでもチロルでも買ってやりたい気 分なんですよワァァァァ〜ン!でも仕方ない。演じてるのが「リトル・ミス・サンシャイン」での泣かせ演技で、オスカーノミネートまでした子ですからな。プ ロですからな!いや〜なかなかやるよ、この子は!カワイイ顔して玄人さ!いい技持ってる。この子には気をつけたほうがよい。こんなに泣く演技が上手いと… 将来は性悪女になっちまうからね確実に!!(←そんなことありませんか)そん なイイ子なんですけども、普段はトカゲを鷲づかみ!肩に乗せたり話をしたりで気色悪っ!なんとトカゲが友達らしいのです。ボクちゃん爬虫類が大キライ。だ から観ていて「そんな生物、捨てちまえ!」ってイライラしてしまいました。かわいがるならゴールデン・ハムスターとかジャンガリアン・ハムスターとか(← 全部ハムスターかい)、そういうフワフワしたネズ公にしなよ融通きかねえな!!…って、今度はあの子から、ポテチやチロルを返してほしくなっ ちゃった。いや〜もう、この子にはチロルをあげたいんだか、取り上げたいんだか…。もう翻弄!子役に翻弄されっぱなしの1作であった。


08年8月19日
べガスの恋に勝つルール  満足度 ★★★
ひとりごと:おキャメとトンカツ(←キャメロン・ディアス とアシュトン・カッチャー)共演のラブコメ。なんとなく、話の流れがイマイチだけど、おキャメのノーテンキな魅力が炸裂し、イマイチ気分も吹き飛んでし まったわい!ホント、おキャメってスゴイと思う。ああ、笑わせるところは確実 に笑わせていくこの安定感…。絶叫シーンやハジけた演技が自然なんですよねぇ。「やらされてる感」が全くございません。アホの天才!(←ホメ言葉)ホント 頼りになるねぇ。もはや座長さ。「放浪記」で言えば森光子だよアンタ!楽屋に花が届きそうだよ少年隊のヒガシから!あるいはタッキー&…翼からね!!そ んな光子のように、今回のおキャメの相手役は、ついに年下男…。今、おキャメに年上の男をあてがうとしたら40男だもんねぇ。おキャメも年とったよ〜。顔 のアップになるとシワが目立つけど。そのおかげで相手役のトンカツは、ヤケに若く見える。もはや、おキャメがトンカツの引き立て役なのだ!ああ、そんな時 代になっちまったんだね。さみしいねぇ。トンカツはコミカルな芝居もノビノビやってるね。実嫁デミ・ムーアの縛りから解放されてのノビノビ感か!?…かと いって、トンカツがおキャメと浮気することはないであろう。「嫁がデミ」も大変だけど、「嫁がおキャメ」っていうのもキツいと思うし。映画の冒頭で、お キャメが同棲していた男にフラれてしまうけど。その男の別れる理由が「おキャメといても安らげない」には納得だ。ボクちゃん大きくうなずいちゃったよ。 「アホの天才」だし「安らげないし」「若い男の引き立て役」だし、“女”としてはおキャメのポジション、実は意外と低い位置…。飲み友達ならサイコーに楽 しい相手なんだけどねぇ。もう少〜し落ち着き要素があると嫁にもらってくれるかもよ。ちづる(東)くらいのね!(←落ち着きすぎですか)


(追加)08年6月3日
セックス・アンド・ザ・シティ  満足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い!9月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ヒットTVドラマのスペシャル版。なんかメキ シコロケまで敢行するあたり、「花より男子ファイナル」のラスベガスロケをほうふつだ。やっぱ「テレビドラマのスペシャル版は海外ロケ」っていうのは世界 共通なんですね。そしてコレは、なぜか主演のサラ・ジェシカ・パーカーが魅力的に見える唯一のシリーズ。今回も、アシスタント役としてフグみたいな顔の 女・ジェニ丼(ジェニファー・ハドソン)を横に付け、自分を引き立たせてしまう「目の錯覚」を利用。自分をキレイに見せるためなら、どんな手でも使うつも りだよこの人は!あ、そういえばボクちゃん、昔このシリーズを何話か観たと思います。が、やはりドラマの中身のことなんてほとんど何も覚えちゃいませんが 問題ナシ。コレはコレで単独さ。そしてノリ良く観やすいねぇ。15秒くらいの間に「春が過ぎ、夏が過ぎ、冬が来た」・・・って、省略の仕方が潔くて話が早 いよ〜。この気楽に観賞できる感じ・・・なんかテレビドラマをわざわざスクリーンで観てる感じなんだけどイイの?(←そういう意図ですので)メインの女性 4人組はすでに40代に突入〜。メンバーの内2人はすでに子持ちということで、幾分キャラが丸い気もしますが、それでも4人集まったときのガール・トークの内容はスパイシー。さすがにトークさばきが手慣れ てる。徹子並み!徹子が4人いるようなもん!(←ギャーッ!)メンバーの1人は水着着て登場するも「アンタ、下の毛出てる!剃ってこい!」な んて言われてましたけど・・・。股間にヒゲ付けて演技て!「女優も大変」と、思うと同時に「女子ってこんなこと話してんの?!」と、男性客はドン引きさ。 オシャレ映画であると同時に、シモネタ談義が見せ場のひとつになっているのが特徴か。サラ・ジェシカは、だいたいのシーンでは輝いているんだけれど、気分 が落ち込んだときの顔が老けていてビックリ!それはもしや、スッピンの顔では?!鼻も長いし、どことなく魔法使いのお婆さん調。その顔のまま、布団の中で ゴハンを食べさせてもらうサラ・ジェシカ・・・。老人介護のワンシーンのようであった。


08年8月18日
ハムナプトラ/失われた砂漠の都  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ミイラ捕りアクション・ムービー、第3話。な んかこういう映画、最近観たことあったような…とモヤモヤし、やがて思い出したよ。、「インディー・ジョーンズ」っぽいねコレ〜。同じジャンルだから当た り前なんだけど。話は似てるけど「ハムナプトラ」は主人公が若いからイイね。ブレンダン・フレーザー、ホント若っ!劇中では、20歳くらいの息子の父親役 だけど。一見、そんな子持ちには見えなくてスゴいと思う。その嫁役は、前作までは可憐なレイチェル・ワイズだったのに、今回は、なんとマリア・ベロにチェ ンジ!こ、これは、なんともドスの効いた熟女にチェンジされたじゃねえか…。ブレンダンとのツーショットには「おや、お宅…ご主人は年下で?」って話しか けたくなる有様…。ま、しかし、レイチェル・ワイズよりは、20歳の息子がいると実感できるキャスティングではあるけれど。そんなマリア・ベロ。敵に「呪いを解くには純潔な血が必要」と言われ、捕えられて血を 搾られとりましたが…。ア、アンタ、そのドスの効いた顔で純潔か?!ちょっと前のシーンでは、セクシードレスで亭主をベッドに誘ってましたけど?その前 に、子供産んでますけれど?分娩台に上がったことのある熟女なんですけどね!!その血を取られるシーンは、誰もが納得できる生娘を用意してほしかったよ、 加護ちゃんとか辻ちゃんとか。(←もうどっちも生娘じゃありません)今回の舞台は中国ということで、敵の大ボス役は、なんとジェット・リー! が、ほとんどのシーンがCG化されたジェット・リーなので、本人の出番は多くない感じ〜。しかしCG化されたおかげで、「ロード・オブ・ザ・リング」の全 クリーチャーを、一人で全部こなしてるかのような賑やかなキャラに。言い方変えればバカキャラに!そんなジェット・リーと対決するのが、なんとヨー子先 輩!(←ミシェル・ヨー)ああこれは夢の対決。ジェットはブレンダンとも対決するけど、ヨー子先輩との対決シーンのほうが個人的には盛り上がった。ホン ト、ジェット・リーって、誰と対決してもレア感があるよね。最もレアなのはケイン・コスギと対決した映画だけど…。ケインが血まみれで惨敗したシーンが、 まぶたの裏に焼きついて離れませんけど…。作品タイトルは完全に忘れましたけど…。


08年8月16日
ダークナイト  満足度 ★★★★
ひとりごと:「バットマン・ビギンズ」の続編。“善と悪” を軸にした、よく出来たストーリーだよねコレ〜。たくさんのキャラは話によく絡んでいるし、事件ネタが多いのに最終的にまとまりも良く、余韻もありますし ね。よく話を練ってあるよ。練って練って練り込んどりますな!今年のベストムービーの上位に、間違いなく入ってくるよコレは。食い込んできますよ!練り込 まれるし、食い込まれるしで、もう大変さ!!だいたいさ〜、今までのアメコミ 映画っていうのは、オタク監督がCG合成にまみれた映像にして成功するのが定説でしたが。今回の場合、監督からのオタク臭ゼロ。硬派なんです。少年ジャン プの紙とインクの臭いがしないんですよ。インクというより…インキねイ ンキ!むしろ漂ってくるのは背広の臭い。お偉い部長の加齢臭さ。部長が臭いんです!噴いてほ しい…banかエイトフォーを!安いほうでかまいませんからマツキヨで!!…というわけで話がそれましたが、これまでの作り方とは、正反対の アプローチ法でアメコミ映画を大成功させたのはスゴいと思う〜。ジョーカー役のヒー君(ヒース・レジャー)も上手くてビックリ。「ヨコハマメリー」調の、 汚く崩れた白塗りメイクもよく似合ってる。ヒー君担当のメイクさんも大変だろうね。普通なら化粧崩れを直す係なのに、今回は、わざわざ化粧を崩すことが仕 事なんだから。撮影途中にメイクを直すときも、一体いま、自分はメイクを直してんだか崩してんだか分からなくなるだろうね。多分テキトーにこなしてたはず さ!(←言いがかりです)前作ではチョイ役だったゲイリー・オールドマンも今回は大活躍。いや〜、こんなに出番が多いゲイリーを見たのは「不滅の恋/ベー トーベン」以来かも。(←観てませんが…)大富豪役のクリスチャン・ベールも、なんか前より役になじんでる。味た染みたよ。2日目のカレーみたいだよアン タ!ちゃんとカネ持ちに見えました。最近売れっ子だからさ〜、おそらく私生活でも懐に銭が入りはじめたのであろう。だから顔からカネの香りがにじみ出てい たのであろう。ボクちゃん、その香りが大好物。貧乏人のボクちゃんにはバラの香りも同然なのだから!


08年8月16日
スカイ・クロラ  満足度 ★★☆
ひとりごと:「スカイ・クロラ」…。なんじゃいソレ。クロレラか?!体にええんか毎日飲んだ ら!…って思いましたが違います。正確な意味はですねぇ……。(←知らないようだ)大人にならない子供たちが戦争をするアニメなのですが。そんな、永遠の 若者を「キルドレ」と呼ぶのだった。ああそれなら、ボクちゃんも「キルドレ」ネ!ワーイ!(←バカ!!)作品は間がゆっくりしてるから、上映 時間が長く感じられました。普通なら眠たくなりそうなんだけど、不思議とそんな間に身をゆだねて、じっくりと鑑賞できました。たぶん前夜は12時間寝たか らかな。(←寝すぎです)作品はCGが多いネ。戦闘機は全部CGかい。なんか絵を描くのがめんどくさいシーンは、全部CGにしてる感じ〜。今のアニメって そういうものなんでしょうか〜。別に全編セル画でもいいんですけど〜。セル画を描きなよ。そして一枚一枚、色を塗ればいいじゃん、ポスターカラーだかペン キだか何だか知んないけどさ!飛行戦隊の上司がヒロインなんだけど。名は“草なぎ水素”。性格がすんごいツンツンしてる。制服ビシッと着て「報告書か け!」「タバコくれ!」ですよ。ああこれがウワサのツンツン・キャラですか!案の定メガネっ娘なんですね。and大酒飲み。ツンツン・キャラのイメージ通 りで、なんかうれしかった。そうこうしていたらこの子、なんか暗い部屋で部下に向かって「私をお抱き!!」みたいな展開に…。「抱けばいいじゃん、抱きた けりゃ」みたいなことになり、若干デレデレしはじめる。そこは一番の萌えどころなのかもしれないが、声の担当がお菊(菊池凛子)なので、それを思い出して しまったら誰も萌えやすまい。萌えようもありゃすまい!そうこうしてたら銃を出し、気のある男に「殺したげよか」って、ヤな提案。できなきゃ「私を撃っ て」てワケ分からん!気のある男との会話が「キルミー」ですよ!コワイわい!いや〜ツンツンした娘って、手がつけられませんな!でもゴハンはおごってくれ そうだから、そこはイイ。(←カネかい!!)


08年8月1日
インクレディブル・ハルク  満足度 ★★★☆
ひとりごと:緑色の怪力ヒーロー「ハルク」が活躍するアク ション・ムービー。案外おもしろ〜い。動きが多くて退屈しな〜い。アクのない「スパイダーマン」みたいな出来栄え。頭の中を空っぽにして楽しめる作品だ。ああ「何も考えない」って最高ネ。ボクちゃん、 お口を開けっぱなしで鑑賞しておりました。何匹か虫が入ってきたかも。(←食虫植物かい)白目もむいていたと思います。多分この間、脳細胞は3億個くらい 死んだと思うけどネ。別にイイけどネ3億個くらい死んでも!あと100個は残ってるだろうし。(←もうないじゃん…)だいたい主人公の青年 が、どうして怪物になってしまったのか…という初期エピソードを、思いっきり省略してるところがイイ。そんなのは、みんなだいたい分かってますからね。み んなが知ってることは、いちいち言わないんですよ。物語が始まったときは、もうすでに怪物だったから話が早いわい!というわけで、1作目なのに、なんか2 作目を観てる感覚。路地裏を走っての逃亡劇は、なんとなく「ボーン・アイデンティティ」みたいだった。あと「クローバーフィールド」みたいな手ブレのシー ンもあるし…作風はイマドキ感。役者の演技も上手いし、とくにケチをつけるところがございません。ず〜っとケチをつけるところを探してたんだけどね。な かったんですよ。少しはケチつけさせろやバカ!!(←ここでキレるか…)敵の怪物になる兵士役はティム・ロスかい。久々に彼を見たけど変わりないね。「何 歳?」と聞かれ「39歳」と答えるティム。アンタ、それは「今年40になる」ってことだよね?じゃあアンタ「40歳」って答えなよ!サバ読むんじゃないよ 約1歳!(←細かいですか)そんなティム。薬を飲んで筋肉増強。上半身、裸になるシーンがあったけど…。アンタその筋肉。メイクじゃん。明らかに肉の影を 筆で書いてるじゃん!え〜っと、役づくりで鍛えなかったのかい?まさか、鍛えてみたけど肉が付かなかったのかい?!ま、仕方ないか。アンタの実年齢は40 歳どころじゃない。ほんとは47歳。50前なんだもんねぇキャハハハッ!


08年7月30日
ハプニング  満足度 ★★☆
ひとりごと:M・ナイト・シャマラン監督のスリラー。この 人の映画は予告編がそそるよね。「なになにこの映画?どんな話?!カネ出すから教えてちょ!5円玉でも10円玉でも入れたげるから!(←お賽銭かい)」っ て気になっちゃう。空腹時に焼き肉屋で、皿に生肉が山盛り状態のままで待ってるようなもんさ。「はよ、はよ焼いてーーーーっ!ヨ、ヨダレが…ヨダレが止ま らーーーーん!」みたいなウズウズ感である。こんなに新作を観たくなる監督は貴重だよ。で、映画を観たならば感想は、「こんなもんか」てな感じでテンショ ン落とされるんだけど…。ホント予告編が命のインド人!…でも鑑賞してから数日経つと「あの映画、今思えば結構良かったかも」とテンションが持ち直してく るから不思議である。そしてまた次回作を期待し始めるのだ。最近はこのパターン。今回の話は「得体の知れない恐怖のガス」に追われる話。オバケもテロリス トも出ないのに、ちゃんと怖がらせようとしてるのはエラーイ。あと、今までに比べて社会派。ちょっと今回は「中身もありますよ。僕だっていろいろ考えてま すよ。バカじゃないんです!」的、優等生な感じ。主役はマーくん(マーク・ ウォルバーグ)なんだけど。なんと高校教師役!アンタ、若いころは絶対に不良だったくせに教師やんのかい!…と思っちゃった。そして衣装がラフ。安いジー パンに安いシャツを合わせたスーパー普段着!アンタ、これで履き物がゴム草履だったら…完全に、庭で草むしりする格好だよ!同僚の教師役は、 なんとイザモ!(←ジョン・レグイザモ)しかも数学教師!ア、アンタ計算できんのかい?!ボクちゃんもう、分数の計算できないから教えてよ〜。(←小学レ ベルからかい)しかし、マーくんとイザモが並んだら、今にも懐から刃物か拳銃出してきて、ケンカしそうでハラハラしたよ。だって顔がスラム街!多分、彼ら の裏設定は「オール1の落ちこぼれから熱血教師になった」という、よくあるパターンに違いない。自伝でも書いて出版しなすったらええわい!!


08年7月22日
崖の上のポニョ  満足度 ★★★☆
ひとりごと:子供向け宮崎アニメ。まあね、クライマックス が薄いし、大傑作って感じじゃないけど魅せられた!女性キャラの配置も「トトロ」のサツキ(しっかり者)とメイ(ノーテンキ)ぽいし、そこにクソババアを 絡ませるという、駿が得意とする立ち回り。駿の持ち駒だけ使った感じで、冒険してないけど安定感はあるよねぇ。ポニョの体、魚モードの出番は、そんなにな いんだね。人間の、幼女モードの形体が多くて驚いた。魚のときのポニョは、そりゃまあ小さいからカワイイけれど。幼女モードのときはブサイクで引く…。し かも性格ド天然!肉を見りゃあ食いついていき、腹が一杯になると、所かまわず大股開いて爆睡さ!しかも男に股向けて。パンツ丸出しでね!まるでオヤジ。色 気ゼロ!それにアンタ、そんな生活してたらまた太るよ。「ポニョ」の名の由来は「ポニョポニョしてるから」だけど。言い換えれば「太っているから」なのだ から!名前付けてもらったからって、喜んでるバヤイじゃないよ!主人公である幼稚園児・宗助は、こんなポニョにメロメロですが。アンタ、こんな女のどこが いいの?!今のうちに別れとかないと苦労するよ!!…あのクソガキに、そんなラブ・アドバイスをしたくなる作品であった。ポニョがこのまま成長し、大人になったら間違いなく大酒飲みだな。そうなったときのポ ニョの声優は、林真●子先生で決まりですなキャハハハッ!ま、そんなポニョのおかげで、宗助のお母さんは、かなりカワイく見えました。息子の ガールフレンド(つまりポニョ)に、思いっきり「リサ!」って呼び捨てにされてたけど…。普通なら、嫁VS姑バトルが始まるところである。「何様じゃポ ニョ!」って、ポニョの胸ぐらを掴んでほしかった。そしてイビりたおしてほしかった!美しい女神さまの声は天海祐希だったけど。いつもは低めの声のサバサ バ口調で売ってる祐希、今回は、声に強引に色気を出してきて気色悪かった。女神さまがニューハーフに見えた一瞬であった。


08年7月20日
ナンバー23  満足度 ★★★
ひとりごと:ジム・キャリーが「23」という不吉な数字に 追われるスリラー。公開時は不評でしたけど。今回DVDで観てみたら「あ、なかなか面白いじゃ〜ん」と思う。とりつかれるのがオバケじゃなく、数字ってと ころがイイ感じ。数字はウソつかないからね!世の中みんな数字が命。おカネが全てなんだよ!!(←だんだん話がそれはじめました)どんな数字を見ても、 23になるまで足しちゃう、か、割っちゃうところがノイローゼっぽくてイイ。「よくもそこまで暗算できるね」と感心するほどさ。アンタそれ多分…そろばん 3級レベルだね!通ったのかいそろばん塾?!…そんな感じである。得体の知れぬ数字の恐怖に、ジムと嫁と思春期の息子、合計3人の家族が一丸となって立ち 向かうところが微笑ましい。普通、思春期の息子がいる家族が一丸となって挑む のは、進路の行方かお受験さ。それをアンタ、のんきに足し算を一緒にやってんだからおめだいわい!しかも、なんと話には大オチが。まるでM・ ナイト・シャマラン調。ビックリしたけど、なんかオチもちょっとイイ話。なんか結構、感動の家族ドラマ。なんか結構「北の国から」な話でジーン!それにし てもお父さんがジム・キャリーで、お母さんがバージニア・マドセンてイイね。熟年だけど美形な2人だし。その割に、息子は冴えない子役で…。アンタ、親に 負けてんじゃないよ!開き直んな!もう天然キャラでいくしかないよ。長嶋一茂を見習いなね!!


08年7月19日
ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメ ン!  満足度 ★★★
ひとりごと:田舎に転勤になった敏腕警官が、のどかな町で 連続殺人鬼を追うコメディ。こないだ観て、あまりノッてけなかった「ショー ン・オブ・ザ・デッド」のスタッフ作ということで、「ああ今回は、ちゃんとノッてけるだろうか…。ちゃんと踊れるだろうか」と不安だったのですが。(←踊 り子かい)作品の前半は、やはり「ショーン…」と大差ないローテンション。しかし周囲のお客さんドッカン、ドッカン大爆笑〜。なぜだ?!ボク ちゃんそれにつられて笑っちゃった。なんか笑うしかなかったんですよ!ああ、笑い屋って大切!クライマックスは、かなり大騒ぎな展開。数年ぶりに顔を見た ティモシー・ダルトンも大活躍。しかもこの人、芸歴長いのに、あんまり老けてなくてビックリ。そのへんの後半なると、笑い屋がいなくても楽しめた。初め て、補助輪を外して自転車に乗れたときのような感動さ!今回の映画、ずいぶん周囲のお客さんの興奮に助けられました。が、周囲のお客さん…アンタらドラッ グでも打ってきたのかい?!頭に打ってきたのかいヘロイン?!…と、少々心配に。お客のハイテンションは仕方ないこと。実は町山ともひろさんと、どっかの 漫画家さんのトークショー付きの上映だったのである。つまり客席は、コアなホット・ファズ・ファンで埋まっている状態だったのだ。冷静に考えてみりゃ、映 画内容もマニアなネタてんこ盛り。実は「オタク作」なんだよね〜。周りをよく見りゃ、いかにも「映画●宝読んでます」的な客層にギョッ。町山さんがはいて る半ズボンの短さにもギョッ!町山さん、スネ毛も少なくキレイな足してる。それ剃ったん?ソイエで剃ったん?!…そんなことばかり気にしておりました。 トーク相手の漫画家さんも短パン!ボクちゃん、その短パンに見覚えが。アンタそれ、ユニクロの1200円の短パン(M)でしょ。ボクちゃん分かる。だって ボクちゃん持ってるもん!…と、2人の短パンの丈と値段について考えている間にトークショー終了〜。ええ、もちろんトーク内容は覚えていないボクちゃんな のであった。いけませんか!!(←逆ギレ)


08年7月17日
ディスタービア  満足度 ★★☆
ひとりごと:人気の若手男優・シャイア・ラルーフ主演のサ スペンス。スピルバーグに寵愛され、出世街道まっしぐらのシャイアですが。なんかそれも分かるんですよ〜。なんかコイツ、「困り顔」が様になるんですよ ね〜。ハリソン・フォードとかも「困り顔」が似合うと思うんだけど、そういう、困 り顔の似合う人が映画の中でトラブルに巻き込まれると、観客もノッてけやすいと思うんですよ〜。「困ってやんの。バーーーカ!」ってヤジ飛ばしやすいんで すよ。罵りやすいんです。馬糞も投げつけやすいんですよアイツの顔に!手元に馬糞があればの話ですがね!!そんな「ドM顔」の天才・シャイア (←表現が「ドM」に変わってますが?)が主演しているにもかかわらず、な〜んかこの映画イマイチだったな。なんか進行がモタモタしてるんですけど〜。 ちょっと、手際悪いんじゃないの〜幹事!(←飲み会かい)事件が始まるまで1時間もかかってるし。今の時代、事件なんて上映開始後、約1分で勃発したま え!(←早すぎますか)あと、共演者たちの役柄がバカすぎてイラっとする。容疑者を尾行してもミス、容疑者宅に侵入してもミスって。いいとこなし!コイツ らの仕事の出来なさ加減にア然。もうクビにしたら?!それに脇役の東洋系・男子。金属バットで頭部をぶん殴られておきながらピンピンして。「金属バットで 頭」ですよ?普通、即死か植物人間!ろくに仕事もこなせないくせに贅沢な役まわりであった。かわいいヒロインも、隣に住むシャイアから、生活を覗き見され ていたことを告白されるも「ステキ」と返事しチューて!アンタ着替えを覗かれていたんですよ、ナマ着替えを!しかも出会って2〜3日!!ちょいとガードが 低すぎやしませんか?!どんだけふしだらに育てられてんだよ。そんなんじゃ結婚披露宴でのご挨拶。「ふつつかな嫁ですが」は「ふしだらな嫁ですが」に変更 ですから!


08年7月13日
ショーン・オブ・ザ・デッド  満足度 ★★★
ひとりごと:コメディ風味のゾンビ映画。公開中の「ホッ ト・ファズ/俺たちスーパーポリスメン」のスタッフ・出演者による前作品らしく、いつも掲示板に書き込みをしてくれるとおるさんが「観とけば?観ときな よ!」と、このDVDを貸してくれたのです。そのDVDは茶封筒に入っていたので、最初は「中身は100万円の札束かい?!くれんの?!」と期待したので すが開けたらB級ゾンビ映画だったので「あ。あ〜…」って感じ〜。いやいやウソウソ、ありがたいことです。感謝しています。でも「いつかお札がもらえます ように」と短冊に書き、物干しざおに吊るしとこ〜っと。(←笹の葉じゃないの?!)で、作品を観た印象は「まあまあこんなもんか」。(←貸してもらってお いて失礼ですか)お茶の間爆笑!…って感じでもないんだね。どっちかっていうと「ニヤリ」系さ。すんごくイギリス臭い。エゲレス風味がプンプンだ。なんか 「銀河ヒッチハイクガイド」を思い出した。あんなローテンション。そしてなぜかマジっぽいシーンもあり…。なんか妙に切ないシーンがあるんですよねぇ。「泣こうかな」とも思ったんだけど「ゾンビだし」と涙を引っ込めた。「ゾンビに泣かされ るくらいなら、裸で商店街歩いたほうがマシ。全裸に首輪だけ付けた格好で引きずられたほうがマシ!(←どんなシチュエーション?)」みたい な、なんか妙な気恥ずかしさのある映画でございました。笑うといつも、お鼻がブタさんみたいにブーブー鳴るビル・ナイも出てましたけど。あの音を聞くのを 楽しみにしていたのですが。今回「ブーブー」はありませんでした。そこはブーブー鳴らしてもらっても良かったのに。そこは恥ずかしがらなくても構わないの である。


08年7月6日
タロットカード殺人事件  満足度 ★★★
ひとりごと:ウディ・アレン作、ロンドンの連続殺人ミステ リー。ウディお爺ちゃんの前作「マッチポイント」に続いてスカ代(スカーレット・ヨハンソン)がヒロインかい。お爺ちゃん、アンタそんなにスカ代が好き か?!抱きたいんか?!…そう、多分大好きなのであろう。抱きたのであろう!「棺桶に入る前にいっぺんお願いしたい」…そんなジジイの下心が丸見えの良作 でございました。スカ代、「マッチポイント」では“小悪魔な愛人”という、スカ代の“第一印象”どまん中な役だったっけ。今回は“好奇心旺盛なサバサバ 女”という、スカ代と仕事をして得た“第二印象”を重視したような役。どっちもエロくてスカ代にピッタリ。ジジイのキャスティング間違ってないと思う〜。 ジジイのドスケベ思考がプラスに転じている好例と思う〜。ジジイは出演もしていて、なぜか常にスカ代と行動を共にする“自称・父親”役。その年で父親 て?!ふつう祖父やろ祖父!!少しでも若く見られたいのかイヤらしい!リハも本番もスカ代と一緒にいたいから、そんな設定にしたのだろうか。もうやりたい 放題!ヒュー・ジャックマンも出てるんだけど体デカッ。ジジイの5倍くらいの容量だ。しかもヒュー・ジャックマンはめちゃくちゃスタイル良いからさ〜、ウディ・アレンと並ぶと 「同じ人間でこんなに差が出るものなのか〜。ここまで見た目の差が開くと全く別の生き物」…と、まるで「人体の不思議展」でも見てるかのような感想に。 今回、そんなジジイによるレアシーンは“車の運転”であろう。100%の確率でアクセルとブレーキを踏み間違えるタイプのウディが運転て!もうヘタなスリ ラー映画よりヒヤヒヤいたしました。ちょっいとこのシーン。運転免許更新の時に見せられる「危険な運転」映像に使ったほうがいいんじゃないの?!また、冒 頭あたりは“三途の川”が舞台ですよ。ついに霊界!いよいよ“お迎え”なのでしょうか?!まるで見てきたかのような臨場感も漂っていたし…。時々行ってる のかもよ。


08年7月1日
イースタン・プロミス  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ロンドンを牛耳るロシアン・マフィアの小競合 いを描く。小粒で、シンプルなんだけどピリッとしているペペロンチーノみたいな映画でございました。デビッド・クローネンバーグ監督お得意の、気色悪い要 素はスパイス程度。丸美屋の、のりたま程度にふりかけられてイイ感じ。アンタ、すっかり覚えたじゃねえかサジ加減!年増チンピラ役・モゴたん(ビゴ・モー テンセン)による、男湯での全裸ファイトシーン(ボカシなし)が話題ですが。余計なものをそぎ落とした、ほんとに素晴らしいシーンでございました。この シーンは、今年一番見ておかなくてはいけないシーン…エドはるみの24時間マラソン以上にね!見ながら、モゴたんのオチンチンに手を合わせて拝んどくべき シーンさ!拝んどきゃ、いいことあるかもよ!!このシーンのおかげで作品もモゴたんもレベルが一段階上がった感じ〜。このシーンがなければ、割と普通の作 品にとどまっていたと思う〜。ほんと、モゴたんのオチンチンが命。モゴたんのオチンチンがトンガラシなんですよペペロンチーノに例えればね!モゴたんを襲う刺客は刃物を持ってるから、ヒヤヒヤするし。刃物の振り幅が狂ったら、 モゴたんのオチンチンがチョン切れちゃいますから!どっかに飛んでいっちゃいますからね!!…と、ついついオチンチンについて語ってしまいが ちですが、鑑賞中は、そんなものを悠長に眺めているヒマはございません。すんごいスピーディ。上野動物園にパンダ見に行っても、お客さん多すぎてパンダな んてチラ見で終わる感じ。つまりモゴたんのオチンチンが見せものパンダ。ランラン状態なんです!! …そんな感じで、割とチラリズム。上手い編集でございました。ワッ子さん(ナオミ・ワッツ)も出てますが。いつものワッ子の出演作に比べたら彼女が責任を 担う比重は低かった。とりたてて演技力も必要ないし、ワッ子さん、今回の仕事はラクだったんじゃないの〜?!あえて大変だったシーンを挙げるならば、ヴァ ンサン・カッセルに顔面を鷲づかみにされるところかな。実生活のヴァンサンは、実嫁モニカ・ベルッチのボインを鷲づかみにしているはず…。あの手が憎らし かったよ。


08年6月25日
サイボーグでも大丈夫  満足度 ★★☆
ひとりごと:韓国製、自分をサイボーグだと信じ込む少女が 主人公の恋愛劇。観る前はどんな作品なのかよく分からなかったんだけど。開けてみたら、なんだ“医療もの”かい。要するにヒロインは拒食症。「拒食=自分 はロボットと思い込む」という設定がイイね。自然にメルヘン調に置き換えられているのであった。置き換え上手なんですよね。この調子でうちのタンスも置き 換えてほしいな、監督のパク・チャヌク直々にさ!早くうちに来とくれよパーーク!!パクといえばさ〜、「オールド・ボーイ」など、激しい暴力描写が有名ですけれど。今回 はそんな得意技を抑えてきたね。ガマンしてますよ。もうガマン大会!パクにしてみりゃ、猛暑の砂浜の特設ステージで、どてら着てコタツに入れられてるよう なもの。おコタなんですよ、お・コ・タ!!ガマンが限界に達したのか、時々イメージ映像として機関銃ぶっ放すシーンが挿入されていて笑いまし た。そんな残虐なシーンの演出は、ア然とするほど上手いです。が、他の医療病棟シーンはソフトな感触で退屈…。たまにはこんな、ホンワカしたラブリーなパ ク映画も新鮮ですけれど。次は、絶対に暴力に戻っとくれよパーーク!ヒロインの恋の相手役でピが出とりましたが。この男、韓国では人気あるだよね?!ス ター様なんだよね?別に男前じゃないと思ったからフシギだったんだけど。え〜っと…むしろブ●だよね?!しかし、そもそも歌手と聞いて納得ナリ。歌声と顔 は関係ないからね!今回のピは少し心を病んでいる役で、キャラを表現するために髪型をオモシロおかしくアレンジしとりましたが。脳天に髪の毛で2つ輪っか を作ってましたけど。アンタその髪型…竜宮城の乙姫さまかい!たぶん似合うよ玉手箱!!ファンタジックな作品に、一役買っておいでのヘア・アレンジでござ いました。


(追加)08年5月22日
スピード・レーサー  満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い! 7月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:日本の懐かしアニメ「マッハゴーゴー」のハリ ウッド映画版。「マトリックス」のウォシャウスキー監督作だけに、カーレース映像だけはド派手で凝っているね。でも全部CGだけど…。「カーズ」かい!… とも思いましたけどね〜。そんなCG映像に、横から人の顔がどんどん差し込まれていく編集。もう、すごい編集量!「なにもそこまで差し込んでいかなくて も…。コンセントじゃないんだから」と、思うほどである。「差し込み映画」という新たなジャンルを確立なすっておいででした。すごく盛り上がっているレー スシーンで、なんと日本アニメ版テーマ曲が流れて感動〜。ボクちゃん体が震えて止まりません…お薬飲んでお寝んねします。(←病気かい)そんな感じで、原 作アニメに対する愛は感じられました。自動車のデザインも、なんかアニメのまんまで愛おしい〜。ハンドルに付いてる数字ボタンも、なんかアニメっぽくてカ ワイイな。カワイイけれど…なんかそれ、一見・らくらくホン!なんか雑!!主人公がかぶってるヘルメットもレトロ感あってカワイイけれど。この“ダサか わ”ヘルメットをかぶりこなせる者はハリウッドにはいないと思う〜。世界中を探しても、仮面ライダーの本郷タケシくらいだと思われる。実際、この映画の主 人公もかぶりこなせてはいませんでした。ついでに言うとこの主役の男、パーマ も失敗しています。紫のスーツを着るシーンがありましたけど、そこは少し似合っておりました…地方から歌舞伎町に進出してきたばかりのホストみたでさ!そ の前に、だいたいハリウッド大作の主演を張れるような、スター性のある男ではございません。アンタが似合うのはレースカーじゃない…原付!パッソル!!… そんな感じでございました。謎のレーサー役で、米ドラマ「LOST」のジャックが登場〜。なんか、おでこにでっかく白字で「X」って書かれているじゃん… 他は全身黒で覆われた、稀に見るハッポコ服を着てご登場〜!ア、アンタ脱ぎなよみっともない!あ、この役か〜、依頼されたキアヌ・リーブスが断った役 は〜。 そりゃ断るわな、こんなヘンテコリンな男の役…。そんな役を、うれしそうに演じるテレビ男優も、なんだか愛おしかったよ。


08年6月15日
REC/レック  満足度 ★★★☆
ひとりごと:スペイン製のゾンビ映画。「クローバーフィー ルド」に続いて、またしても“手ブレ映像映画”かい。なんか、どうしてもこれら2作品を比べちゃうけど、この「REC」のほうが若干手ブレは抑え気味。画 面酔いは少ない感じ〜。酔って吐くゲロの量は、こっちの方が少ないです。(←いらぬ報告ですか)こういう映像だと、ストーリーまでも雑に思われがちです が、意外に設定も伏線もしっかりしていたよ。最初はあんまり怖くないんだけど、徐々に恐怖が増していき、クライマックスで興奮が最高潮になる構成も素晴ら しい。尻上がりなんです。お尻にたるみのない、美尻ムービーなんですよ!ゾンビの設定や、襲ってくるシチュエーションは珍しくもなんともないんだけど、オ バケが出てくるタイミングが良いから刺激的。ホント、ごみ袋出しに外に出たとたんに回収車が来た…くらいのナイスタイミングでゾンビが噛みついてくるから ね。ボクちゃん、ビックリしすぎて何度イスから飛び上がったことか…。ラストシーンではボクちゃん、「ギャーーッ!もう耐えられん!おっ、お助けあれ ――っ!」と叫びながら、頭かかえて劇場を飛び出しました。たぶん闘牛くらいの速さだったと思います…スペイン映画だけにネ!劇中に出てくる味方もゾンビ も、女性が多いのが興味深い。おかげで、ゾンビ・テイストの他に、貞子みたいな怪談テイストも出ていて、気持ち悪さが倍増であった。主人公の役柄も女性。テレビ番組の美人レポーターなんだけど。そりゃまあカワイイいで すけれど。アンタうるさすぎ!カワイイからって調子に乗ってんじゃないよ!「パブロ(←カメラマンの名)電気つけろ!パブロ早よ撮れ!」と、もう二言目に は「パブロ!パブロ!」なのある。しかも絶叫モードで。おかげでパブロの名だけはボクちゃんの頭に刷り込まれたわい!そんな名前覚えたって、何のトクにも なりゃしないんですけどね!!もうこの子、食卓でも絶対「パブロしょう油とって!パブロしょう油こぼした!フキン取ってパブロ!」 って大騒ぎするタイプで ある。アンタそんなんじゃモテないよ。嫁になんていけやすまい。もっとおしとやかにしな。たとえ出演作がゾンビ映画だとしても、小百合(吉永)か良枝(市 毛)を見習うのである!


08年6月14日
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカル の王国  満足度 ★★★
ひとりごと:いや〜、ハリソン・フォード。終わってるよ! 動いてないもん。呆然と立ちつくしてるじゃん、夜中に近所を徘徊した後、我に返ったおじいちゃんみたいに!このシリーズのお約束場面として「洞くつで、ミ イラが飛び出てギャーッ」となるシーンがあるけれど。今では、ハリソン自身が半分ミイラでギャーッ!…なのである。そして、なんかアクションは若手に任せ てしまったね。疲れる仕事は、目下の者に丸投げだね!ま、仕方ないけどさ。インディー・ジョーンズの魅力とは、ハリソン本人が体当たりのアクションをこな し、泥にまみれ、水につかり、走って逃げ回り、その時の困り果てた表情のはずなのに。巻き込まれて困らないとインディーは輝かぬのだよ。もっと困らせ、泥 水飲ませんかい!あの衣装も似合わなくなったねぇ。あの「帽子かぶって、バッグを斜めがけ」の姿は、キャラクターデザインとしてはよく出来てるよね。一つ 一つは珍しくもないアイテムなのに、全部合わせるとひと目でインディと分かるもんね。その“天才衣装”すら着こなせないなんて…。なんか今回のインディ、姿勢がよくないんだよ。立ち姿の背骨が曲がってる。アンタそれ でもモデルかい!パリコレ何年目だい!(←モデルじゃありませんか)ちょっとウォーキング教室に通いなすったら?デューク更家に頼んだら?!… そんな感じなのであった。他のインディ作品の魅力といえば、スパイスにとしてラブシーンがあったはず。わずかにアダルト要素を入れていたもんだけど、今回 はソレもナシかい。なんかもう、ナイナイづくしだなアンタ!ま、その年でまだ精力が残っていたら、それはそれで気持ち悪いけどね!ストーリー的には、最後 にエラいもんが出てきて笑いましたけど。ま、最後だからこれくらい派手でいいよ。せめて棺桶の中のおじいちゃんには、派手な赤いふんどしを締めてやりたい し!ホントこれが絶対に最後だもんねぇ(しみじみ)。次もやるなんて言ったら、また20年先?ハリソンも、本物のミイラになって出演するしかありませんも んね。


08年6月8日
ザ・マジックアワー  満足度 ★★★
ひとりごと:売れない映画男優が、チンピラの紛争に巻き込 まれるコメディ。幸喜(三谷)の脚本は、よく出来ているから大好きなんですけど〜。監督までやっちゃうと、あんまり好きではなくなるというか〜…。いや、 よく出来てておもしろいんですけども。おもしろいんだけど、味けない、というか…。作風が品行方正すぎて、ダーティな魅力に欠けるというか〜。流れてる空 気がイイ子ちゃんの香りなんですよね〜。ネクタイ締めて、シャツをインしてる感じなのさ。欲を言えば不良要素を加えてほしい。ネクタイなんてはずして…腹 にでっかくドクロの刺青を入れてほしいのさ!(←いきなりタトゥーですか?!)そして今回のヒロインは、深津絵里なんだけど。わがままな舞台女優の役ですけど。ちょっとエ リカ様みたいな役なんですけど、あんんまり小悪魔っぽく見えないし〜。むしろ処女みたい。まるで生娘さ!!舞台で歌うシーンもありましたけ ど。アンタ、もうちょっと美人に撮ったげれば?!色気が出てない気がするんですけど…。アンタ、絵里にどんな演技指導をなすっておいでだね?もしボクちゃ んが監督なら「ハイ、もっと妖艶に!そして次は…女豹のポーズで!!」って叱咤しますけどね!(←グラビアアイドルかい)佐藤浩市も必死に“お笑い演技” をしてましたけど。変な顔して必死でしたけれど。これは、ボクちゃんたちが普段のクールな浩市を知ってるから新鮮に感じるだけであって、何も知らない外国 人が見たら下手クソに見えるのではないかと、やや心配。そんな感じで、幸喜が監督するとさ〜、「俺ならあの俳優はこう使う。いつもとは違う引き出しを開け たるさかい!」という製作気質のヤル気が強すぎで、なんか〜業界人だけが喜びそうな“内輪受け企画”みたいになってる気がするのですが…。もっと普通の キャスティングでいいんですけど。わがまま女優役は、普通にエリカ様にやってほしいのですがダメなんでしょうか〜?!この現象はビストロ・スマップでキム タクが、ゲストに「嫌いな食べ物ありますか?」と聞き、ゲストが「魚」と答えたにもかかわらず、あえてキムタクが創作した魚料理を食べさせられるシーンに 似ていると思う。その時のキムタクは、ご満悦な表情でこう言うのだ。「ほら、こんなふうに料理すれば嫌いなものも食べれるでしょう?」と。そりゃあゲスト は「おいしいです」と言うでしょうけど、仕方なくです。ゲストの本音は「普通に好物を出せ!めんどくせぇんだよキムタク!」のはずなのである。


08年6月2日
シューテム・アップ  満足度 ★★★☆
ひとりごと:鉄砲を撃ちまくるアクション・ムービー。い や〜痛快。静かなシーンなんてございません。10秒も歩けばドンパチが始まるのです。ほんと普通に歩きやしない。主人公は、すぐに敵に見つかるし、すぐに 車を盗むし、すぐにエンジンかかるしで話早っ。もうアラを探すヒマもないわい!なぜかお客さんが話を追うのに忙しい。なぜかお客さんが、ネコの手も借りた いんですよ!ニャーーッ!!。「拳銃アクションをいかに魅せるか」がテーマなんだけど、さすがにバリエーションが豊富。出産ドンパチ、性交渉ドンパチ、、 挙句の果てにはアンタ、スカイダイビング・ドンパチですよ!な、なんてバカバカしい…。いい意味でクソバカだよ!撃った後の拳銃の熱を使って脅迫するシー ンも、アイデアが珍しくて感心。拳銃ってアイロン化するんですね。アツアツになるんですね。便利ですね!じゃあボクちゃんも、シャツのシワ伸ばしたいから 拳銃欲しい〜。(←アイロン持ってるじゃん)主人公の撃つ弾丸は百発百中なんだけど、敵の弾丸は主人公には一発も当たることもございませんでした。つまり ジャンルは”B級・万能ヒーローもの“。「トランスポーター」とか、ジェイソン・ステイサム主演映画とカブり気味ですけれど。ステイサムの主演作ならば、 集まる共演者は無名のみですけれど。この映画の主演はクライブ・オーウェン。共演がポール・ジアマッティ&モニカ・ベルッチという有名どころなのがスゴイ ねぇ。有名人が出るタイプの映画じゃないんだけどなぁ。しかもベルッチ。相変わらず美人ですけれど。こんな若々しい作品のヒロインにしては、年をとりすぎ ているような気もいたしました…。赤ちゃんプレイ専門の娼婦役でしたけれど「えっ、アンタまだ母乳出んの?!」とビックリいたしましたし。クライブとの ベッドシーンも、熟年夫婦の寝室を覗いているような妙な気分に…。しかもその時のベルッチの姿。ミニスカ以外は全裸という、熟女には似合いにくい格好をし ておいでで…。普通アンタの年なら、ベッドシーンで身につけるのは、ラクダ色のシミーズ&ガードルなのにね!外に出たら出たで、ちょっと目を離したすきに、小銭を稼ぐため男に体を売るベルッチ…。ア、アンタいい年 して何やってんだい!よしな。よしときな!…観ている誰もがそう思ったはずである。最後あたりにはウェイトレス姿でご登場。しかも色はピンク!ま、コスプ レのジャンルで言えば「メイド」だけれど。こんな貫禄あるメイドを見たのは初めてです。服は”メイド“なのですが、顔と体は”女将“というバ ランス感覚。…なんか、うれしかったです。(←良かったんかい!)


08年5月31日
痛いほどきみが好きなのに  満足度 ★★★
ひとりごと:イーサン・ホークが、二十歳の自分の恋愛エピ ソードをみずから脚本化、そして監督までやっとりますが。つまり、もう「自分大好き!」な、「我が我が」な映画ですけれどもね〜。でも悪くなかったよ。まさかアイツ(←イーサン)が、こんなプロっぽい映画が撮れるとはビックリ。意外と器 用。器用貧乏さ!てっきりアイツ(←イーサン)は不器用な男と思っておりました。ロクに米も洗えないようなさ!(←米は洗ったことないかも よ。外人だし)ま、自分の体験談だから作りやすいだろうけど〜、それにしても立派なもんだよアンタ。通信簿をつけるとしたら「もう少しがんばりましょう」 である。(←辛いじゃん!)だいたいコレって「自分の人生史上・最高彼女」の話だから、イーサンがノリノリで作ったのが分かって微笑ましい。そして、実話 だけにリアリティがあるしね。男としては、実に恵まれた仕事だよ。実力者でないと、こんなわがままな企画は通らない。自分の彼女を題材にした仕事できるの は、アンタか小室哲也くらい。つまりコレ、イーサン・ホーク版「I‘m proud」・・・一歩間違えば「調子にのんな!」である。イーサン本人も、主人 公の父親役で出演してましたけれど。最近観たイーサン演技の中では、一番イイ味。枯れた演技が良かったよ。なんとなく、必要以上に父親役と母親役の出番が 多かった気がするけれど、まあ仕方ない。コレも親孝行さ。初任給で親にプレゼントをあげるようなものだから大目に見てあげる。それにしても、最高彼女にフ ラれるとさ〜、ハリウッドスターもプチ・ストーカーに変身するんですね・・・。若かりしイーサンが、イタ電まがいの迷惑電話を彼女にかけまくっていたり、 人んちのチャブ台をひっくり返していたり・・・当たり前だけど「ああ、ハリウッドスターも人間なんだね。腹の中は般若なんだね。…むしろサイコ野郎なんだ ねアンタは!」と思う。逮捕したほうがいいよ、この人!!キレイめな邦題をつけられているけれど、正確なタイトルをつけるとしたら「イタい男」だよコ レ〜。そんな若かりしイーサンを演じているのは、クールな顔のイーサンとは似ても似つかぬ、イグアナみたいな顔した若手男優で・・・。全裸でのラブシーン は“イグアナの交尾”に見えなくもなかったよ。


(追加)08年4月18日
JUNO/ジュノ  満足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い6月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:女子中学生の妊娠ドラマ。つまり・・・ひょっ として金八?!金八を焼きまわしたんか?!…って思いましたけど違います。話のネタは似てますけど、金八みたいに説教臭くありませんでした。臭くないんん です。武田鉄矢の臭いがしないんですよ、どこの臭いか知りませんけど!つまり「鉄矢の出てこない金八先生」という感じの映画なのであった。(←ウソです) 命の物語ですけれど重くなく、さわやかだから若者にも見やすいんじゃないかなコレ〜。“ブログ上がり”の脚本家らしく、言葉使いがサバサバしていて良かっ たよ。ま、ストーリーは凝ってはいませんが、ヒロイン、ジュノの魅力でグイグイ持ってかれるね〜。ちょっと不良で音楽好き、頭も良くて正直…という性格バ ランスが良好。おそるべし好感度で、お客も全員が虜になるパーフェクト妊婦。この子をキラいな人はいないと思う〜。良い子だからさ〜、妊娠の事実を告げても親は動揺しないんですよ。娘を信じているから 「妊娠したんか。よし了解」って…。ア、アンタ・・・犬が妊娠したんじゃないんですけどね!普通なら父親からビンタされるよ〜。「どこのどい つじゃ〜っ!ワシの娘のスキャンティを下ろし、貞操を奪った男は〜っ!貞操帯を付けときゃ良かった〜っ!カギ閉めときゃ良かった〜っ!」って取り乱しまし すよ。良い子の妊娠は話が早くてイイよね。ま、“すごく良い子の割に避妊をしてなかった”というのがちょっとフに落ちませんが・・・。なんかこの話、日本 のドラマがパクりそうでコワいですけど。タイトルは「純」とかで。どうせ主役は蒼井優ちゃんでしょ。彼女の母親役は、かつて金八先生で中学妊婦役だった杉 田かおるでイイんじゃない?それで「新旧・学生妊婦対決」すりゃあいいさ。(←趣旨が違ってきてますけど)最終回のサブタイトルは「決戦はラマーズ法」が 希望だよ!


08年5月30日
NEXT–ネクスト–  満足度 ★★★
ひとりごと:ニコラス・ケイジが「2分先の自分が見える」 超能力者を演じる。未来予知が出来るのはスゴイと思うけど、「たった2分先」てどうなのさ?!カップヌードルが煮えるのも見えんやんか。バーカ!・・・ と、あざ笑いながら観賞開始でしたが。これが意外に使える能力でした。自分がナンパして失敗するのが見えるから、確実に成功するやり方でナンパができ る・・・というエピソードがイイね。超能力を使うのは、ドスケベ分野オンリーというのがイイよ。気楽なんです。カジュアルな“セクシー能力”なんですよ! 基本ラブ・ストーリーなのもイイ。ニコラス・ケイジがナンパするお相手は、ハ リウッドの“ジャイ子”こと、ジェシカ・ビールなんですけども。アンタ、なぜにジャイ子にメロメロか!?しかも、なんと驚くことに、そのうちジャイ子もケ イジにメロメロて!!もう、全くどうでもいいカップルの誕生である。やがて物語は「核爆発からアメリカを救う」モードに突入し。気分も盛り上がってきたと ころで、なぜかジャイ子が、ダイナマイト付きのチョッキを着せられて登場!・・・に、似合っています。それでこそジャイ子!アンタに似合うのはラブシーン じゃない・・・火薬だよ!ガッシリした体格にダイナマイトが自然に馴染んどりました。むしろ「そういう女子プロレスラーなのかも」と思うくらい。「逆に、 爆発させてみたい」くらいさ!!・・・で、そんなジャイ子の姿を最後に、な、な、なんと、上映終了〜!えっ、オチないの?!いやしかし、なん となくこの幕切れはコレで良い。新鮮さ!コレくらい強めに揉んでもらったほうが効くわい。(←あんまかい)FBI捜査官役で、最近出演作に当りハズレが目 立つジュリアン・ムーアがご登場。今回の出演は「まあ、どっちかって言えば“当り”寄り」かな。(←なんかハッキリしませんが・・・)基本的に演技は上手 いんだけどさ〜。全力疾走がカッコ悪っ!走る姿が、様にならずにビックリだ。もっと普段から走りこんどきなよ。土手でもカボチャ畑でも何でもかまいません から!


08年5月26日
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー  満足度 ★★★
ひとりごと:80年代。影の資金工作で、ソ連との冷静を終 わらせたアメリカの政治家を描く。一応、戦争映画なんですけども。戦闘シーンはほとんどなくて、だいたい全編、金持ちと政治家が酒飲みながら武器売買の打 ち合わせをするという珍作。役者の仕事がラクで、しかも「ワテら反戦について結構考えてます」的・好感度を上げるにもってこいの作品だなコレ。トム・ハン クスやジュリア・ロバーツが出るのもわかる。アンタらもう、苦労して役作りしたくない方々ですもんねぇ。なんかもう、アンタら何もかもめんどくさい世代な んだよね。食べ終わった皿を洗うのもめんどくさいんだよね!気持ちは分かりますけど、皿くらい洗うクセをつけときな・・・このズボラ!さもなくば「あそこ の嫁は皿も洗わん!」って陰口たたかれるよ・・・全国の姑からさ!感じの悪い小太りのCIA職員役・フィリップ・シーモア・ホフマンだけは、役作りバッチ リ。それがシーモア・ホフマンであることを忘れてしまうほどの素晴らしい“なりきりぶり”でございました。そんなCIAの皆さんが利用する、社員食堂のシーンはレア。普通のぞけないよCIAの社員食 堂なんてさ〜。みなさん、意外に普通の定食を召し上がっておいででした。たぶんサバ味噌的なやつ。(←違うと思いますけど…)な〜んだ、ボクちゃんのお昼 ゴハン“サッポロ一番”と大差ないじゃん。CIAっていうから、お昼ゴハンのおかずも高級なのかと思っていたよ…伊勢海老をタテに真っ二つにしたやつとか さ〜。(←結婚披露宴のメニューからイメージしたようだ)他の共演者として、トム・ハンクスの補佐役で「魔法にかけられて」のプリンセス女優 を発見!「魔法…」のときは姫だったのに、なんと今回は雑用係…。魔法使いから小間使いに転落さ!ハンクスが会議中、背景の扉からコッソリ入室、人知れず ハンクスにメモを渡すという地味っぷりである。富豪役・ジュリア・ロバーツとの絡みもあれど、ジュリアからは視線も合わされず「はじめまして。酒つい で!」と、召使い扱いされてかわいそう。多分ジュリアのこのタイプ、言われたとおりに酒つぐと、次に言ってくるのは「飯炊いて!」である。調子に乗ってる くタイプだから気を付けたほうがよい。と、そんな感じで、お姫様がまるで“養老の滝”の店員扱いされているのが不憫であった。その時のロバーツは、シンデ レラをイジめる継母にしか見えませんでした。ホントいくら目をこすっても継母にしか見えなかったよ。フシギなり〜。この作品、ある意味“魔法にかけられ て”の別バージョンなのであ〜る。


08年5月25日
ミスト  満足度 ★★★
ひとりごと:スティーブン・キング原作のモンスター・パ ニック映画。どんなものかと思って観てみたら。アンタこりゃあ「閉じ込められた空間で、人間の業があぶりだされて、ついでに出てきたオバケに ギャーッ」・・・という、キング節の炸裂した、キング・ワールドど真ん中な作品ですよ・・・←え〜っと多分ですけど。(←エラそうに言ってるけど、キング 本を読んだことがないようだが)街の人々がスーパーマーケットから出られなく なるシチュエーション。そんな非常事態の時は、なんと陳列された商品は、もらい放題なんですね!これはイイよね、おトクだよ!だったらボクちゃん、電池が 欲しい。(←もっと良いものもらったら?)あと菓子パンと明治ブリックも。(←中学校の売店かい)閉鎖された空間での人々は、ビックリするく らい不仲でした。アッという間に派閥抗争ですよ。みんなさ〜、もっと仲良くおやんなよ〜、なわとびでもしてさ〜。(←小1かい)そうこうしているうちに、 一部の者たちがカルト教団結成!リーダーはオバちゃんです。何かと聖書の文面を引用し、ときどき「いけにえを出せ!」って言ってくるコマッタちゃん。全 然、話が通じなくてめんどくせ〜!すごく不愉快〜。しかし彼女が、この作品の一番の特徴。主役みたいなもんだからガマンして観賞するしかないのであった。 ホントの主役は若作りしたオッサンなんだけど。話の中で痛恨のミスをしでかす始末のオッサン。ホント「アッ、携帯、便器の水に落とした!」・・・くらい痛 恨。(←ホントはもっと大変です)ボクちゃん、思わず「バカ!!」って叫んじゃったよ。しかしある意味、映画のテーマは「バカ!!」だから仕方ない。バカ と言われても文句は言えないよアンタ。むしろ、ただの「バカ!!」で良かったよ。ホントはボクちゃん「バカの若作り!」って叫びたかったんだから。


08年5月22日
ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の 角笛  満足度 ★★★☆
ひとりごと:4人兄弟が活躍するファンタジー第2弾。なん か意外にイイかも〜。余韻すら残る出来映えだ。前作は、全体的に子どもっぽかったけれど。今回はやや大人風味でノッてける。やっぱさ〜、ソーセージにつけ るのはケチャップなんかじゃ物足りぬ。やっぱ練り辛子に限るわい、エスビーのね!!・・・と、おつまみに例えるとそんな感じでございました。それに前作の メインキャラはブサイク兄弟・・・。観ていて目がツラかったですが。ブサイクが目にしみて充血し、バイシンが手放せない作品でしたが。よって「話の途中 で、アンタらの誰かが死んでも何とも思わんし」と思うくらい情がわかなかったのですが。今回は“ポッと出”の若手男優が演じる、イケメン王子が準主役。な んかさ〜、美形の男が鎧を着て剣を振り回していると「ああ、ファンタジーでんな」と納得感があるもんですね。この王子役は、この男優で良かったと思う〜。 今ならギャラも安いしな。今のうちに血ヘド吐くまで働かしとけワハハハッ!そんなイケメン王子に、4兄弟の中の、かわいくない長女が対面し。初対面だというのに、あろ うとこか長女が王子に向けて「抱かせてやってもいいわよ」目線!かわいくない子が流し目さ!!その後の2人は、まさかのプチ恋愛に進展ですよ。やるね長女・・・アンタ結構ヤ リ手だよ!「かわいくない」なんて言ってたら、ケガするタイプの女だね!!劇中の長女は現実世界で、野比のび太みたいな実に冴えない男子に付 きまとわれてイラついていた模様。「ウチは野比のび太で終わる女やない。もっと上を狙える女やで!出来杉くんみたいな男が来るまでウチは待つ!」みたいに イラついていた模様。だからイケメン王子を目の当たりにした瞬間、欲望が爆発したのであろう。「キターッ!この男や王子やし!」と、心の中でガッツポーズ をとる姿が見えた気がしました。人間性に溢れた、素晴らしいシーンであった。そんな王子の顔写真が付いたグッズが、劇場の売店に山積みになっていてビック リ。ブサイク4兄弟のグッズなんて、ザッと見渡した限りありませんでした。しかしそれで良いのではないか。夢を売るのがハリウッド。ブサイク・グッズを 買ったところで、ワテら庶民には何のトクにもなりゃしない。ブサイクに割く予算なんて、ワテら庶民にはありゃしないのだ。一銭たりともね!


08年5月13日
パーフェクト・ストレンジャー  満足度 ★★★
ひとりごと:お春(ハル・ベリー)&ブルース・ウィリス競 演のサスペンス。いや〜お春、美人だねぇ。ホント惚れ惚れするよ。今回は派遣社員になりすまし、大企業の社長室に潜り込む役なんだけど。白いブラウスに黒 いスカート姿が、今までのお春にない“音楽教師”な清楚な感じでイイよ〜。これまでの出演作ではさ〜、黒マント姿で脳天から稲妻出して白目をむいたり(X −MEN)、猫耳ついたヘルメットかぶったり(キャットウーマン)・・・ファッション的にはヒドかったもんねぇ。今回は愛想も良いしさ〜。こんな派遣社員 がいたらモテるよ〜。即・愛人だよ〜・・・係長の。(←役職レベルが低いですか)美人なんだけどさ〜、今回も最初の方で、権力に踏みにじられて悔し泣く シーンが・・・。この”悔し泣き演技”もお春は得意だよね〜。多分、実生活でも悔し泣きしてきただろうからね散々。だから「ウチ、こんな世の中納得いか ん!納得いかへんのよワァァァ!」という、「お前が消えて喜ぶ者に、お前のオールをまかせるな」的・中島みゆき的の慟哭演技が自然でございました。お春が 狙いをつける社長役はブルース・ウィリスですが。これまた会議中、お春のでん部をチラ見するドスケベ演技が実に自然・・・。お春のでん部の上から下まで、 約0.3秒で視線を走らせていたよ。見えるよ見えるスケベ社長に!やっぱハゲてると説得力あるね〜キャハハハッ!と、キャスティングはまあまあ良かったも のの、観終わった後に冷静に考えてみると、ブルース・ウィルスの役ってたいし た役じゃなかったな。ただの賑やかし。単なるハゲてるお飾りさ!クリスマスツリーのてっぺんの、アルミ箔で作った星みたいなもん!!しかもこ の映画には、ビックリするようなオチが用意されとりました。すごくヘンテコリン!・・・踊るヘンテコリン!!(←言ってみたかっただけ)その急な展開は シャランラ(M・ナイト・シャマラン監督)をほうふつであった。ちょっとコレさ〜、シャランラが脚本書いてんじゃないの〜ペンネームで。浜崎あゆみが CREAの名で作詞するかのようにさ〜。


08年5月12日
ファクトリー・ガール  満足度 ★★★
ひとりごと:ポップアート界の巨匠アンディ・ウォーホール と、フォーク歌手のボブ・ディランと三角関係に陥った美少女・イーディの青春を描く。こないだ観た「アイム・ノット・ゼア」に続いて、またしてもボブ・ ディランが登場かい。もうボブ飽きた。もうボクちゃんの頭の中ボブ、ボブ、ボーーーーーバッ!もうええわ!!今回のボブ役はヘイポーかい。(←ヘイデン・ クリステンセン)「アイム・・・」でのボブ役は黒人だったりケイト・ブランシェットだったり、いくらなんでも奇抜すぎたから、今回のヘイポーがまともに見 える・・・。「まとも」というか、言い方変えれば「つまんない」なんですけどねヘイポー!!どうせならさ〜、この作品のボブ役も、ケイト・ブランシェット にやってもらえば良かったのに〜。(←それこそ、もうええわ!)ヘイポーの恋敵・ウォーホール役はガイ・ピアースかい。ア、アンタ、よく引き受けたねその顔で!・・・ しかしがんばってる。そのサルみたいな顔で・・・その「紀元前1万年」みたいな顔で、よくがんばっている。なんとな〜くウォーホールに見えな くも・・・ないような・・・気がし・・・ました。(←なんか奥歯にモノが挟まった言い方ですが)しかしアレですな。主演のシエナ・ミラー。この子は60年 代ファッションに身を包むと、オーラ100倍増だね。ハマりすぎ。ホント、昔の映画から飛び出してきたみたい。めちゃめちゃカワイイです。もうこの子の魅 力を味わえただけで、観た甲斐があるよ。脱ぎっぷりもイイしさ〜、もうちょっとホメられても良い気がしましたけど。賞をやるとか、果物やるとかね。(←近 所へのおすそ分けかい)ま、今回の場合、ヒロインは有名人と少し三角関係になるだけで、他はさほど複雑なエピソードもないから、見せ場が足りませんでした な。ま、シエナは、設定が60年代の映画に出続ける限り、業界から消えることはないから、また今度がんばんなね。そして「60年代・専門女優」になってし まうがよい。アンタは他の映画ではオーラが出ない。いくら踏んばっても出やしない!アンタは他の映画じゃ「オーラが便秘女優」なのだから!


08年5月11日
アイム・ノット・ゼア  満足度 ★★★★
ひとりごと:ボブ・ディランを、6人の俳優が演じわける珍 作。・・・というわけで、かなりメチャクチャなことをしている作品だというのに、良くまとまってると思う〜。歌の見せ方がいちいち上手いし、映像センスも あるし、エキストラの顔すら良い感じだし。監督の腕前にホレボレいたしました。ところでボクちゃん、ボブ・ディランに100%興味はございません。自慢 じゃありませんがボクちゃん、興味があるのは給食のおかずだけですので!(←小学生かい。しかも食いしん坊の)そんな、ボブの初心者にはありがたい「手っ 取り早い、ボブ入門ムービー」にもなってると思う。ボブ本人が動いてる映像も見たことがないので、6人の役者のモノマネ演技が似てるかどうかも分からない のですが。彼らが何をお手本にモノマネしてるのかを、ボクちゃん必死に想像するんです。手探りさ!夜中に目覚めてメガネ探すように・・・「メガネ・・・メ ガネ・・・」ってね!そうやっていくうちに、最終的にボクちゃんの頭の中で自分なりのボブ像が出来上がってました。これはフシギな体験。たしかに作品中に 「ボブはnot there・・・」。ボクちゃんの頭の中にボブが出来上がるという感じ。フシギであると同時に、お客さんの想像力が試される、テストみたいな映画なんですよ、中間テストだか期末テス トだか知んないけど!だから油断しちゃいけない。みんな普段から空想しときなよ!空想癖つけときな!ヒマがあれば口開けて、ボーっとお空を眺めなね!(← 救急車呼ばれない程度にネ)だいたいさ〜、初登場のボブは“黒人の少年”ですから・・・。「なんでやねん!」と、ここで引いちゃあいけない よ。乗っかっていきな黒人の少年に!融通きかせるんですよ!それに「なぜ黒人の少年なのか」を考えると、「置かれるシチュエーションに、黒人の少年の絵づ らがよく合う。なじんでる」ってことに気付きますし。個性バラバラの6人の俳優、みんなそんな感じさ。しかし、ケイト・ブランシェットからギャー様(リ チャード・ギア)へのバトンタッチは、そんなボクちゃんも頭の切り替えが大変でした。イチゴのあとに刺身を食べるようなものでキツかったです。全員モノマ ネ演技を披露するはずが、ギャー様だけはモノマネを全くする気がなくて驚いた。ア、アンタ勝つ気あんのかい?!アンタへの採点は1点にしますから!・・・ と、辛口なモノマネ審査員の気分で見てましたが。ギャー様のパートは「ボブが自分を放棄している場面」だから、別にモノマネしてなくてよいのであった。だ から、あえて演技の出来ないギャー様をキャスティングしたのかな。大根役者も使いようなのである。


(追加)08年3月18日
噂のアゲメンに恋をした!  満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い6月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ジェシ香(ジェシカ・アルバ)主演のエロチッ クなラブコメ。なかなかね、こっぱずかしい邦題を付けられてしまいましたけどね〜。職場で「最近なんか映画観た〜?」と訊かれて、「うん。噂のアゲメンに 恋をした」…とは、なかなか言いづらいでしょうな。もうここは、徹底的にタイ トルは恥ずかしく、ひらがなで「あげめん」にしても良かったかもよ、伊丹十三の「あげまん」調でね!何かカン違いした中年男性が、劇場に殺到するかもしれ ませんし。もしくは「あげちん」にしてしまったほうが話に合うし上品だ。(←下品ですか)・・・と“タイトルだけで話が盛り上がるタイプ”の映画で すけども。作品内容は思った以上にスケベでした。「主役の男と性交渉をした女性には、幸運が訪れる」・・・みたいな話だから、なんだか男がお盛ん で・・・。性交渉を軽く表現しているのが、大人のボクちゃんとしては「教育によろしくない」と感じられました。ボクちゃん、自分のこと“ボクちゃん”って 言ってますけどホントは大人なのです、言っときますけどね!一般客は初デートでこの映画を観賞しがちだけど、それはやめときな。スケベすぎて気まずいです からね!とくに学生カップルには、大人のボクちゃんが「観ることを禁ず」ですから!ところで、今回のジェシ香は久々に魅力が爆発していたな。キャッキャ言 いながらデートする姿とか、”普通感覚“があふれていて超・キュートである。オマケにジェシ香が半裸になるシーンがあってビックリ。なんと、ブラをはずし ているのです!あの、胸元のガードが固くて有名なジェシ香がですよ!しかし立ち位置が横向きで・・・。そしてすんごく遠目!具は確認できませんでし た・・・すみません、すみません!(←誰に謝罪?!)やはりガードは固かった。「氷の微笑2」のシャロン・ストーンみたいにやれんのか。飽き飽きするほど ボインを出しまくり、そのまま風呂につかるようなシャロン・ストーンみたいに・・・。


08年5月6日
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ダニエル・デイ・ルイスが、成り上がりの石油 王を演じる。重量感のある出来映えで満腹ナリ。上映時間も長いしさ〜、「料金の元は取ったからもう帰る!」的・焼肉バイキングに似た気分で劇場を後にいた しました。ま、作品に重要なメッセージがあるかと言えば、そんな感じでもなく・・・。ただダニエルの人間性だけを追ってる感じの映画だからさ〜。言ってみ りゃあ「キャラもの映画」だからさ〜。作品の印象が「ダニエルがドケチ!性格悪っ!」・・・くらいに留まってしまい、なんとなく映画の感想文が膨らみづら い感じもいたしました。もうコレは、ダニエル個人のプロモーション・ビデオという感じでしょうかねぇ。いやしかし、ダニエルは古着が似合いますな。体型が ヤセてるからさ〜、古着というか、貧乏着が似合うんだよミスターオクレみたいに!(←ホメ言葉)だから最近のアレック・ボールドウィンが演じているよう な、「パイプくわえて、ブランドものスーツを着た社長」役とかは似合わないはず。やっぱダニエルの基本スタイルは「野良着でツルハシ」に限る!・・そんな ふうに思ってしまいました。ツルハシを振りかぶる姿が様になるハリウッドスターなんて、なかなかいないよ〜。そういう意味で、今後のダニエルに演じてほし い役は、「戦後の道路工事現場で働く、大家族の貧乏お父ちゃん」か、「埋蔵金があると信じ、自宅の庭を50メートル掘り続ける貧乏お父ちゃん」がいいな。 (←キーワードは「何かを掘ってく貧乏お父ちゃん」ネ)そんな性悪・ダニエル と対立する“若い神父”役の男優は、「リトル・ミス・サンシャイン」で“無口な男子”を演じた彼ですが。大物のダニエル相手に、がんばって対抗していて感 心だ。カッとなったダニエルに頭つかまれて、泥に顔ごとつけられていたからね。しかし泥がついたのは顔オンリー。ちょっと甘いんじゃないのかい。泥パック してるんじゃないんですけどね!本気のケンカなら、泥はお口に入れられますよ!「ガラスの仮面」の北島マヤだってさ〜、嫌がらせで泥まんじゅう食わされて たしな!う〜んと、2巻か3巻か4巻くらいで…。(←定かじゃないんかい)泥水くらい飲んでいけよ若手!!…そんなふうにも思いましたが。逆 に若手男優がダニエルに何度もビンタするシーンも、なんだか手加減してる感じ〜。手首のスナップが全く効いてませんでしたけど…。でもそれは仕方ない。大 物のダニエルを、誰も本気でぶてやすまい。そんなことしたら後で楽屋で大変だ。楽屋に呼ばれてダニエル・キックが炸裂するはずだから!(←長渕剛のイメー ジで)


08年5月2日
紀元前1万年  満足度 ★★☆
ひとりごと:太古の世界が舞台のアドベンチャー。観賞中、 「な〜んかどっかで観たことある話かも」とデジャブを感じていたのですが。「何の映画に似てるんだよコレは〜?!も〜ここまで出てるのに〜!」と、ノド元 を押さえててイライラしておりましたが思い出しました。大体「アポカリプト」と同じ話じゃねえかコレ!始めっから若い男女が出てきてラブモードなところも 似ているし。今回の場合は、原始人のくせしてプラトニックラブかい。なんだよ原始人。恥ずかしがってる場合かい中学生じゃあるまいし。その前に原始人の皆 さん方。なんでアンタら服着てる?原始人は基本全裸と違うんかい!!(←勝手なイメージです)最低でもヒロインは虎ジマ・ビキニに着替えたまえ!(ラム ちゃん調ネ)そして男。原始人なら原始人らしく、とっとと相手の尻でも何でも触っていかんかい!(←痴漢かい)と、なんだか不自然な生活観にイライラして しまいました。そして最初からなんとなく「ラストはめでたし」な周波数だしさ〜。野生的な世界の割に危機感が足りませんでした。その他に「アポカリプト」 と違うところといえば、マンモスが出てくるところだけど…。原始人が、マンモスのお肉を食料にしているところはイメージ通りで良かったよ。やっぱ食べてた んだねマンモス!ボクちゃん、マンモスうれピーです!(←言うと思った)できればマンモスの足は輪切りにしてほしかったけど。そして飲む酒は「さるざけ」 に!(←はじめ人間ギャートルズ調ネ)主演男優の顔が、照英に激似で驚く。し かも演技はド下手でさらに驚く。同じ下手ならさ〜、照英本人に主演させてやんなよ〜。どうせ同じ下手クソ男優なんだから、出来上がりも同じだよ〜。それが 実現したならば、「北京原人Who are you」のパート2として日本公開しちゃえば良いしね。勝手にね!!


08年4月26日
スパイダーウィックの謎  満足度 ★★★
ひとりごと:悪い妖精軍団とキッズが戦うファンタジー。サ クサク進行するし、アクション多くて見やすいです。そのかわり“毒”は少なく、観た後に何か残るかといえば・・・まあ何も残りませんけど・・・。しかしボ クちゃん泣きましたけど。(←エッ!!)主役は「チャーリーとチョコレート工場」でおなじみの、あの名子役。他の作品では優等生の役が多かったけれど、今 回は「良い子と悪い子」の双子役。ヨシ夫とワル夫の2役やってんですよ!演じ分けは髪型から始めてます。ワル夫はザンバラ髪、ヨシ夫は中井貴一ふうの横分 けです。2人の区別の仕方は「タッチ」の双子と全く同じでございました。この点はハリウッドも、あだち充も差はないのですね。そんな名子役。やっぱり上手 いです。演技に安定感があって、お客さんは映画に集中できるのです。そして、あ の子役の必殺武器「ラストシーンで、大人に向かって涙目」も健在。ホント、そのシーンになると、大人の客に、照準あててきてるのが分かりました。ガキのく せして「ええか〜当ててくぞ、当ててくぞ〜」と狙いを定めてきてるのです。そして大人客をロックオンした矢先、「ボクね、ボク・・・。子どもなのに、いろ いろガマンしてたの」的・表情でフィニッシュさ。完璧な攻撃にあえなく号泣いたしました。その時の子役の顔は、完全に名作アニメ調・・・。ネロなんです よ!最終回なんです!!(←「フランダースの犬」ネ)あるいは・・・「男・ハイジ」なんですよね!!(←強引ですか)ホントこの子に小遣いや りたいよ。ま、この子には毎度毎度「子どもなのに、いろいろガマンしてます目線」にやられっぱなしだから悔しいんだけど・・・。それでも小遣いやりたいん です。毎月振り込みたいんですよ!(←仕送りすんの?!)今、この子が教祖となり、宗教団体を立ち上げたのなら、ボクちゃん間違いなく入会。たぶん団体名 は、「いろいろガマン教」だと思うけど。


08年4月21日
大いなる陰謀  満足度 ★
ひとりごと:アメリカが企てる“対テロ作戦”の裏側を描 く。ボクちゃん戦慄…。映画がつまんなすぎて逆に戦慄さ!戦争という題材を扱っていながら、メッセージが伝わってきづらいし〜。しかもなんか、どうでもい い話なんですけど〜。いや「どうでもいい」というか「アンタそんな基本的な情報は、もう大体知ってますけど?」的な、分かってることを改めて“上から目 線”で言ってくる、大きなお世話ムービーなのであった。ホント、世話焼きババアみたいな映画でうっとおしい!監督&出演のロバート・レッドフォードが世話 焼きババアに見える…「縁談まとめて50組」のさ!このババア男優!!なんか、雪山で撃ち合いする戦闘シーンもあるけれど。なんかセットが安っ。それ さ〜、ハリボテセットにメリケン粉まいて撮影してんのとちがう?ふるいにかけたメリケン粉でさ!おやつ作ってんのと違うんですけどね!おかげで緊迫感も薄 く・・・。戦闘シーンはロケせんかい!野外、野外。外でやんなよ!戦争映画を撮る気構えが足りませんよ。ウンコも地べたに穴掘ってやる覚悟で臨まんか い!!その他シーンのセット数も少なっ。この程度の映画、三池崇史監督なら1 日で撮り終えるであろう。レッドフォードが、昔ベトナムで負った、髪の生え際にある傷跡を見せびらかすシーンもあるけれど。それすら偽物くさ い。どうせ絵の具で書いてんだよねソレ。ポスターカラーなんだよね!それに、“戦争の傷あと”を表現するなら、顔全体に重傷を負ってるべきじゃないのか い?!・・・と、何から何まで説得力に欠ける始末でございました。それでも相変わらすメリル・ストリープの演技は上手かった。上手いけど動かない。歩きも しない!何にもしないでしゃべるだけ!そういやアイツ(ババア男優)も、トム・クルーズすらしゃべるだけ。もはや単なるセレブの飲み会である。アンタら動 けよ散歩しろ!しかしアンタら全員、その“エラそうな役柄”には合っている。リアリティがあるのは、アンタらが「口だけは達者」なところだけですから!!


08年4月16日
キャンディ  満足度 ★★★
ひとりごと:ヒー君(ヒース・レジャー)主演のラブ・ドラ マ。意外と良かったです。退屈な恋愛ものかと思いきや、ヒー君&カノジョのキャンディは“ドラッグ漬け”という刺激的な設定。ヤクを買うために体売ったり カネ盗んだり…もうネタが豊富で忙しい!アンタらブログ書いたら毎日ネタに困らないよ〜。ま、書いたら書いたでソッコー逮捕されますけどネ。書けるもんな ら書いてみんしゃい!!(←なぜかライバル視)職にも就かない弱い人間たちの恋愛劇なので、ソコソコせつないですが。「アンタら、いい年していつまでニー トやってるつもり?!それと、テレビばっかり観てないで少しは勉強しな!!も〜昼間っからゴロゴロしなさんな。掃除機かけるから布団どけて!!」…と、お 母さんみたいな気持ちにもなってしまいました。途中、このカップルには「シャ ブ抜き」シーンもございました。これは演技の見せ所。フィギュアスケートに例えれば、トリプルアクセルを審査員に見てもらう所である。ああ、それなのに、 なんか普通に寝てガタガタ震えてるだけの2人…。そうじゃないでしょ。もっと派手におやんなよ。大の字に縛られて、日本手ぬぐいをヨジッて作った猿ぐつわ を噛みしめんかい!!(←だからそれは江戸時代)結婚した2人のケンカの原因がリアルだな。「ちょっとアンタ。いつまで電気つけてんの。明る すぎてて寝られへんわ!それとテレビの音が大きいのよ。消せ!も〜はよ寝ろやバカ亭主!!」と嫁がキレ、なんとガラスの灰皿フルスイング!校長室に置いて あるよな、デカい灰皿ですよ。なんと、それがヒー君のドタマを直撃!…でも生きてます!ヒー君、頭から流血しながらも生きてますよ! 血を見たとたん、人が変わったように謝る嫁。平謝りさ!さっきまで鬼の形相だったのに。それで、怒らずに許してしまうヒーくん…。8針くらい縫ってたけど 許しちゃうんだね。…嫁に殺されかけたのにね!愛とは、ガラスの灰皿より重いことが分かりました。あの、校長室に置いてあるよな、デカいガラスの灰皿より もね。


08年4月14日
フィクサー  満足度 ★★★
ひとりごと:ジョージ・クルーニー主演のサスペンス。ボク ちゃんがアホなのか何なのか…ストーリーの詳細がボンヤリ見えてきたのは、上映も8割終った頃でした…。中盤以降まで、お兄(クルーニー)が何をやってん のかサッパリ分からず、座席に座るも、ただボンヤリと過ごしているだけでした。ホント、こんなにボーッと過ごすなら、お茶でも飲んでくりゃ良かったよ、ル ノアールでさ!あ〜ついでにハムサンド食べたい。映画も最後の最後になって分かってきた。どうやらこの映画は、大企業同士が合併するときに悪事がバレて、 合併がおジャンになりそな話のようだ。大人の話なんですよ。重役と社長の話さ!ワテら庶民には、割とどうでもいい話なのであった。どうせワテらは、合併よ りどら焼き食べてたい庶民ですからな!結局この映画、NHK的な味付けの、硬い「エリン・ブロコビッチ」という感じだったかなぁ。ラストあたりは面白かっ たけどね。ラストの見せ場を担当したのがティルダ・ウィンストンですけれど。この人、たいてい天使とか魔女だとか、テンテコ女を演じてることが多いけど。今回のティルダは普通のOL。しなびた年増のOLさ!しなびちゃいますけど、スーツの 肩パットだけは鋭く尖っていたよ。ホント、モビルスーツかと思ったよ肩パット。ゲルググかと思った!年増OL特有の、ファッションセンスがリ アルでございました。ワキの下を汗だくにするシーンもございまして。ああ、それならば肩パットを取り外して、すかさずワキに当て、即席の「汗ワキ・パッ ト」にするアドリブも入れてほしかったな。ティルダさん、そのほうが笑いは取れますよ!(←笑いを取る必要はありませんか)お兄のほうは、相変わらず運動 量少なめで楽な仕事しているね〜。こんな程度でオスカーノミネートだなんて、どれだけ業界で甘やかされているのやら。今回はなんでも、トラブルをもみ消す プロの役だそうですが。ケンカのひとつもしやがりません。アンタ、スティーブン・セガールなら、トラブルはパンチとチョップでもみ消すよ!少しは見習いな すったら?!お兄はさ〜、たいてい高級車を乗り回すだけなんだけど〜。そんな大事な車を破壊され…どうすんのかと思ったら。すんごい勢いで走って逃げ出し た!しかも山道。ケモノ道!そんな悪路を、イノシシのように駆けていくお兄!…笑いました。こないだ観た「さらばベルリン」でも似たようなシーンがあった けど。ホントお兄は、逃げ足だけは速いよね。射止め甲斐のある獲物みたいだったよ。


08年4月11日
ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた  満足度 ★★☆
ひとりごと:幸薄いウェイトレスの幸せ探し。「小さな町の 食堂で、細々と働く主婦」というビジュアルが、なんかもう歌謡曲の世界。食堂のある場所もなんか「峠」みたいな寂しいところで…何から何までイメージは昭 和…。アメリカなのに「昭和枯れすすき」な状態なんですよ!主役 の女優もさ〜、美人だけど所帯くさくてイイね〜。絶対に内職やってるタイプ。茶封筒をのり付けしてるタイプさ!そんな彼女の亭 主は、嫌味な性格で腹立つ〜。顔と体も、何かだらしなくてイライラするね〜。性悪・蛭子能収という感じの風貌だ。彼が出てくるたびに「ウェイトレスよ、そ んな男とは早く別れな。分かんないの?そいつはサゲチン、顔も体も!」…と、画面に向かって叫んでいたよ。(←顔も?!)鑑賞中、あんまり何度も「サゲチ ン」って連呼してたから、最後のほうは「あのサゲ!」って略しておりました。(←さほど略されてもいませんか)と、まあそんな感じで、「女の幸せ探し」よ り、「悪い亭主といつ離婚するか」が気になる映画でございました。つまり結局さ〜、「女の人生はサゲチン次第」みたいな映画になってる気がするけど…。ウ エイトレスよりサゲチンが主役みたいでしたけど!「サゲチンと別れてからの人生」を多く取り上げたほうが良い気もしましたけれどね〜。ところでヒロインは パイ作りの天才という役。何種類もの創作パイが登場し、どれもおいしそうで、観ているだけでおなかが空いてきましたよ。絶対おなかがグーグー鳴ってくるか ら、誰かと共に鑑賞する場合は注意が必要。恥かきますからね!鑑賞前は腹持ちのするものを何か食べておくとよい。腹持ちが良いと言って、焼き芋を1本食べ てしまうと、グーグーどころかアンタ、尻がプープー鳴っちゃうからそれにも用心が必要だ。無難なメニューとしては、雑煮が妥当であろう。(←正月かい)


(追加)08年2月19日
つぐない  満足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い5月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:キラ奈(キーラ・ナイトレイ)が主演の恋愛大 河ドラマ。エロチックな「おり姫とひこ星伝説」みたいな感じでしょうか〜?(←そ、そう?!)オチが効いてて良かったです。おかずの盛り付けに例えると 「最後にパセリを添えました」的な、粋な計らいをしていただきました。食わんけどねパセリなんて!しかも、もう泣くしかないオチで…。賞とか取るのも納得 だ。マカ坊(ジェイムズ・マカヴォイ)が戦場を歩くシーンにビックリ。多分7分くらいワンカットで一発撮りしてるじゃん!なんか「アカデミー会員の皆さ ん、どうぞご覧ください。ウチらスゴいことやってます。どうぞ我々に一票を!」と、言ってるかのようなゴマすりシーンであった。それにしてもキラ奈の妹 (14歳)はムカツクね〜。アンタの子供じみたテキトー発言のせいで、愛し合っているキラ奈&マカ坊が引き裂かれたわい!鑑賞中、この妹に対して舌打ちば かりしておりました。ホント、ずっと舌打ちしていたのでベロが痛いです。この映画にはベロに塗る薬…ベロヌールが必需品!(←そんなのありませんか)そんな妹も4年後、ま〜別人のように成長し。かわいかった子役から大人の女優にバトン タッチしたのですが…。4年経っただけなのにアンタ、随分ババア化したじゃねえか。年齢は、姉のキラ奈を追い越してるように見えますけど…。しかも悩める 毎日を送っている割には肉づきもよろしいようで。戦争が舞台の割に、いいもん食ってるように見えますけどねビフテキとかウナギとか!…という わけで、成長した妹役はなんとなくミスキャスト…。他に適度な女優はいなかったのでしょうか?!この女優じゃなければ、オスカー作品賞もとれてたかもよ。 チッ、全くどこまで足を引っ張るおつもりかねこの妹は!!この妹にはぜひ来日してほしい。そして劇場の出口に立つがよい。そして覚悟をするがよい。たぶん 帰るお客さん全員からビンタかパンチされるだろうからね。みぞおちにね!


08年4月8日
ウィッカーマン  満足度 ★★★
ひとりごと:ニコラス・ケイジ主演のサスペンス・スリ ラー。女性だけが住む島で警官が殺人捜査をする構図…。なんとなく横溝正史シリーズみたいですけれど。つまりケイジが金田一耕介なフンイキなんですけれ ど。所詮舞台はアメリカ合衆国…おどろおどろしさは皆無なのであった。どっちかっていうと爽やかな、自然派スリラーという感じでしょうか。これが瀬戸内海 の小さな島ならフンイキ恐くて最高なのになぁ。島の住民は、正体不明だけれど自給自足してるし、どことなくエコ。エコバックな映画でもありますしね。(← イメージ)島の人は蜂を養殖しているんだけど。その巣をひっくり返し、蜂の大群に追いかけられるニコラスケイジに大笑い。すんごいドジだねアンタ!ドジ・ レベルでいえば「肥溜めに落ちる」と同等だよ。昭和のマンガじゃあるまいし!蜂にブンブン追われた挙句、かわいいミツバチに刺されて気絶するケイジ。ア、 アンタ、単なる“働き蜂”に刺されて気絶してどうすんの?!幼児かい!アンタも大人なら、女王蜂かクマ蜂に刺されて気絶しなよみっともない!!(←正確に はケイジは、蜂アレルギーという役でした)島に住むギャル役で、ソビ恵(リ リー・ソビエスキー)を久々に発見。ブレイクしそうで、ブレイクしなかったね、この子は。そのうっぷんを晴らすかのようにケイジに襲いかかるソビ恵!叫び 声は「キェェェーーッ!」である。(←多分)この子はガタイがデカいから迫力あるね。ちょっとロシアの女子バレーボール選手みたい。日本選手の、ブロック の上からスパイク打ってくる感じさ。上からかぶせてくる感じ…つまり「かぶせ女優」なのであった!(←恒例のテキトー発言)ラストあたりで は、なんと「スパイダーマン」シリーズのクライマックスを担当なすったブラ夫(ジェームズ・ブランコ)が登場!女子をナンパする役ですけれど。ドスケベな 表情が上手すぎて笑う。なんと見事な「ヒモ顔」か。(←ホメ言葉)アンタ、花の都・ハリウッドなんかにいちゃいけない。東京の下町の、安い木造アパートに 引っ越しな!明らかに、パチンコだけで生計を立ててる顔なのだから。


08年4月7日
クローバーフィールド HAKAISHA  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ドキュメンタリー調のパニックムービー。ボク ちゃん久々に興奮!興奮しすぎて「オンギャ〜!」と泣きました。(←生まれたんか?!)街や橋が破壊されてるときの人々の取り乱し方がリアルで最高〜。人 の目線でビルの隙間から、なんか怪物らしきものがチラッと見えたりするのは、エヴァンゲリオンをほうふつだ。女子の悲鳴も本物っぽいね〜。悲鳴の張り上げ 方は大事だからね。リアルさを出すために有名俳優の出演は皆無。逆に無名の者どもよ、ご苦労であった。小遣いもらって帰んなね。100円でも200円でも 握って帰んな無名はさ!!撮影手法は昔の低予算ホラー「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と全く同じだけど、そこに特殊効果映像を加えていて「実はカネは かけてます。貧乏な格好に見えても、一点は豪華な主義なんです。サイフだけはビトンなの、ビトン!」的・オーラもバリバリだ。特撮のなじみ方が自然でビッ クリ。手ブレのデジカメ映像なのにピッタリとハマって…。どういう仕掛けで撮ってんのかサッパリ分かんないよ。もうボクちゃんチンプンカンプ〜ン!こんな 豪快で、よく出来た映像を観ると、ユーチューブに投稿されている、素人がCG合成してこしらえた、手作りエイリアン映像を思い出しました。ストーリーより 臨場感とノリ重視、みたいな。つまり、なんというか今の時代に合ってる映画だと思う。ユーチューブ世代の映画だと思う。(←あ、なんかボクちゃん、良いこ と言っちゃったかも)が、この手ブレ映像を2時間近くも観続けるのはキツかったです。気をつけていたんだけど、中盤から船酔い状態…。いや車酔いか。(どっちでもいいですか)ホント、途中から窓開 けて風に当りたかった。顔に風を当ててやりたかった!(←遠足のバスかい)この映画、ナメてかかるとケガはしないが吐きますよ!!この映画の 隠し味は「おのれの胃液の味」なのであった。


08年4月6日
消えた天使  満足度 ★★☆
ひとりごと:ギャー様(リチャード・ギア)主演の犯罪ドラ マ。DVDパッケージにはアブリル・ラビーンの写真がバッチリ。アブリルが出てんですよコレ〜。彼女の演技を楽しみに観始めましたのですが。なんと出番は 約1分!しかもほとんどしゃべってませんけど?!そのうえダラリと座りっぱなし。くつろぎすぎ!せめて立ったらどうなんだい。「気をつけ」せんかいラビー ン!アンタこれでギャラいくら?1秒に換算するとおいくらだね?ウ〜ッ、ハウマッチ!!…と、怒りにも似た気持ちで観賞さ。ま、正確に言うとアブリルの出 番は2回ございました。2回目はミイラ状態だったけど。つまりお人形さ!アンタまさか、この人形の出番分までもギャラをもらってるのかい?!その人形代、 ハウマッチ!!(←しつこいですか)この監督、なんでも、香港映画「インファナル・アフェア」を撮った人らしいですけど。なんかそう言われて観れば、そん な感じもしないでもない。「ああ、そうかなあ。ドラマが濃いところがインファナルっぽいかもなあ。う〜ん、でもやっぱボクちゃん分かんないや!」という感 じ。(←結局分かってないようですけど…)なんか作品全体が硬い感じ〜。マジメすぎてつまんな〜い。ちょいと監督さんよ。アンタ初めてハリウッドに行って緊張してるのかい?!さては海外 旅行は初めてかい?上京時には1万円札を靴下の中に隠してるタイプだね。もっと気楽にやんな。ちょっとさ〜、ストリップ劇場巡りでもしてきたら?!みだら な女性の赤パンに、ドル札を数枚ばかし挟んできな!!(←ハメはずしのイメージ)「インファナル〜」と今回の作品。主役のオヤジが悩んでいる ところは共通してるかな。ギャー様の役は、釈放後の性犯罪者を見張る役人。とても複雑な難しい役で、演技派男優ならオスカーも射程距離内の役とみたが。 ギャー様ごときの演技力では追いつかぬ。あんな、目の中が空洞みたいに真っ黒な男じゃあ、繊細な演技はできはすまい。ギャー様は降ろすべきであった。(← そんな今ごろ言ったって…)


08年3月31日
マイ・ブルーベリー・ナイツ  満足度 ★★★
ひとりごと:ノラ・ジョーンズが、失恋の痛手を乗り越える 乙女ムービー。意外に楽しめた。映画館でノラの歌が流れることにまず感動〜。あの歌だけ流してりゃあ、どんなアホバカ映像も間が持ちますからな。話は思っ たよりノリが良いな。なんか気軽〜。豪華共演者もシリアスな演技をしていながらも、バラエティ感覚があって暗くない。ま、ナタマン(ナタリー・ポートマ ン)はセクシー不良系の役で、またしても良い子がワルぶる“無理してる感”が出てましたけど。悪くはなかったけど、最近模索してるよね、この子は。必死 さ!障害物競走に例えると、粉の中からダンゴを探してる状態ですな、口だけでね!!夜の電車が高速早回しで走る映像、あれイイね。ちょっとSFみたい。そ んな幻想的な街で、深夜まで営業しているカフェのオーナーがジュード郎(ジュード・ロウ)ですが。アンタ、ジュード郎がいる店ってスゴイよね。普通なら Hanakoが取材に来そうですけれど。どうせ「カフェ王子を発見」とか何とか言っちゃってさ!その店で出されるスイーツがブルーベリー・パイなんだけど。なんと横に山盛りのアイス クリームを添えてますよ。ア、アンタ、夜中に何千キロカロリーとるおつもりか?!そんな高カロリーじゃ健康志向の女性は来るもんか。Hanakoも取材に 来ないから気をつけな。健康志向の女性を引き付けたいなら青汁出しな。ブルーベリーなんて気取った実じゃなく青汁をね!キューサイのさ!!で、 そのパイの食べカスを、お口の周りにつけたまま寝込むノラ。なんとジュード郎、その食べカスを自分のお口で舐め取っててビックリ!こ、これはロマンチック なシチュエーションなのでしょうか?!よほど愛がないとこれはできない。だって食べカスですよ食べカス!ランクで言えば「残飯よりかなり下」の「カス」な んです!ま、確かに新婚ホヤホヤの新妻は、旦那の口の周りについた飯粒を、サッと取って自分でパクッて食べるから、そういうものなのかもしれないけれど さ〜。愛の盛り上がりを計る食材…それが「口の周りについた食べカス」なのである。


08年3月28日
さらばベルリン  満足度 ★★☆
ひとりごと:戦後のベルリンが舞台のミステリアス・ラブ・ ストーリー。退屈に仕上がってるところが、実にスティーブン・ソダーバーグ監督っぽい。ずっと眠くてしょうがありませんでした。アンタ監督やるより、催眠 術師やったほうが儲かるんじゃないの?!別につまんない話じゃないんだけどなぁ。なんでこんなに眠いのかフシギ〜。ホント今回も氷水が必要。洗面器の氷水 に、ときどき顔つけてないと寝てしまうわい、10分おきに!(←そのつど化粧水ハタくのお忘れなく。つっぱるからね!)映像もストーリーも、あえて古めか しく作ってあって興味深かった。これで“フィルム傷”まで入れれてしまえば、ソダーバーグ版「グラインドハウス」の出来上がりなんだけど(ある意味)。実 に「グラインドハウス」に近い存在。というか、もうめんどくさいからDVDは「グラインドハウス」の中にオマケとして入れてもらいなよ!(←オマケかい) そのほうが自然!(←浮きますか)主演のジョージ・クルーニー。なんだか今回、定期的にボコられてしまうのがおもしろかった。なんと、あの童顔トビー・マ グワイアにもボッコボコに殴られてましたから。2人のケンカシーンは、一見・父と不良息子の親子ゲンカみたいだったけど。クルーニーは老けてるからねぇ。 その後もいろんな人にボコられたクルーニー、後半は痛めつけられる前に逃走することを覚えてました。すんごく逃げ足だけは速かったよ。石投げつけるフリし たときの、野良猫なみの瞬発力であった。でもなんかリアル。実際のクルーニーも、ケンカする前に逃げそうだし〜。要領いいからさ、アイツは!トビーの愛人 役・ケイト・ブランシェットもトビーにボコられるシーンがあったけど。やっぱり母と息子の親子ゲンカにしか見えず…。「こづかいくれよ母ちゃん!」的なシ チュエーションで、金属バット持ってそうに見えましたが。トビーがケイト・ブ ランシェットを自慢するネタは「あいつは人気者さ。“巨大瓜・大会”でも優勝したしよ〜」…って言ってた気がするけど。なんとあの、エリザベス女王役で有 名なケイトが、瓜栽培の名人という役ですよ!畑のシーンがないのが残念だ。ケイトはどんな種類の演技も上手いからね。頼んでみなよ〜ケイトに「苗の下に糞 (肥料)まいて」ってさ!どんな糞もまきこなすはずですから!

08年3月21日
ノーカントリー  満足度 ★★★★
ひとりごと:テキサスの田舎町を舞台にしたバイオレンス 劇。コーエン兄弟の監督作ってさ〜、良いんだけど、まーだいたい退屈で、だいたいがマッタリしているものですが。今回のはサスペンス風味が効いていて刺激 的。七味を入れてきたよ今回は!そのお汁でゴハン何杯でも食べれるんですよ!(←赤いきつねと緑のたぬきかい)なんたって今回は殺人鬼が恐いですからな。 殺人鬼がやって来て一般人と話をしてもさ〜、かみ合わないんですよ。ノー・コミュニケーションなんです。どんな取引をしたって馬の耳に念仏さ。仮に「殺さ ないで!おカネあげるから。なんなら抱かせたげるから!」と言ったって殺されちゃうんです。「抱かせたげるから」という人としての最終手段ですら通用しな い…抱いてもらえないんですよ!なぜだ!抱いたらいいのにねタダなのに!!この、殺人鬼が人間じゃない感じが良かったよ。存在に理由もないし、オチもない のも良かったな。どうしても、この殺人鬼を演じた男優、エコエコ・アザラクだか、ハビエル・パルデムだかの話になってしまいますが。気持ち悪くてイイね!オッサンなのに髪型はオカッパだし。それになで肩だし。絶対ショルダーバッグは肩から 落ちるタイプである。落ちたショルダーから口紅が散らばるタイプだよ。(←丸の内のOLかい)しかも、何かオモシロおかしい武器を持ってます よ。ガ・ス・ボ・ン・ベ!!ガスの圧力で人殺しさ!おまけにガスの圧力で、人んちの玄関の鍵穴をふっ飛ばしたりして、いつでも家宅侵入が可能。わぁ〜、ボ ンベって意外に便利なんですね。ちょっとした、ボンベの裏ワザ見た感じ〜。これは日テレの「伊東家の食卓」に投稿したほうがいいんじゃないの〜?リカコも ビックリするよコレ〜。早く投稿しときなね!(←もう番組終了しています)そんな殺人鬼と対決ムードになる男は、「プラネット・テラー」のお医者さん役の アイツですが。(←名前は覚えてません)70年代をかもし出す、素晴らしい顔をしているね。実生活の嫁・ダイアン・レインも最近、いろんな映画でよく見か けるけれど。旦那からも嫁からも、古臭いタンスの香りがするんだよ。(←良い意味で)昭和の路地裏、うらぶれたバーを2人きりで切り盛りしている元・ヤン キータイプの夫婦だよ!(←ホメ言葉)


08年3月18日
バンテージ・ポイント  満足度 ★★★
ひとりごと:アメリカ大統領の暗殺テロを題材にしたサスペ ンス。なんか〜、数年前に観たオスカー作品の「クラッシュ」に〜、米ドラマ「24」を足したような映画だな。なんと主演はデニス・クエイドかい。脇役には シガーニー・ウィーバー・ババア…など、ハリウッドでも有数の「腐りかけキャスト」をかき集めてきたじゃねえか。今どきないよ〜、こんな腐りかけの商品集 めて特売やる店は!(←スーパーかい)そしてデニス・クエイド大活躍。実生活のデニスはさ〜、別れた嫁と子どもに、養育費を振り込んでいかなきゃいけない からね。そりゃあ道ばたも全力疾走さ!ボクちゃんには、その走る姿の効果音が「1万円なり〜2万円なり〜」に聞こえましたよ。最終的に15万円くらいに なったんじゃない?(←さほど走っていませんか。というか、ホントに養育費を払ってんだかどうか知りませんけど)で、シガーニー・ババアは全く活躍せずガッカリ。久しぶりにババアの顔を見たけど、あんま り老けてなかったな。というか、元々“老け顔”だったから“老けスピード”が遅く感じるのだな。スゴイねシガーニー・ババア。別に、うらやましくも何とも ありませんけど!他の共演者の中に、なんと米ドラマ「LOST」の主役・ジャックを発見。もう思わず「ヒューヒューだよ、テレビ男優!」って 叫んじゃったよ牧瀬里穂調で。(←もしや20年前のドラマ「二十歳の約束」の?!)ジャックが、デニス・クエイドやフォレスト・ウィテカーと絡んでいる シーンを観て感無量…。「アンタ立派になったじゃねえか。もっとオスカー男優のウィテカー様に絡んでもらいな!デニス・クエイドはほっときな、あんなB級 は!!」と、心でアドバイスを与えているうちに、やがてジャックの役は、なんとなく粗雑に扱われ…。そのうち姿を見なくなるのであった!ああ「LOST」 ではドラマのリーダー役なのに、映画に出ると雑巾扱い!同じく「LOST」出身の男優が、こないだ「ブレイブ・ワン」や「プラネット・テラー」に出演し、 輝かしく銀幕デビューを果たすもののボコられたり、血祭りに上げらたりしていたっけね…。みんなテレビじゃヒーローなのに、映画界では厳しいねぇ。ジャッ クはこの先「スピードレーサー」にも出るらしいから、その時にまた心で応援するよ。「目立つんじゃないよ。目立ったら出番切られるからね!セリフを間違え たら土下座して謝っときな!!」とね。(←ダメ人間になっちゃいますか)


08年3月17日
魔法にかけられて  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ディズニーアニメ界のプリンセスが、現実世界 で社会勉強。イントロ部分のセルアニメの出来がパーフェクト。お姫さまがさ〜、鹿やウサギなど、カワイイ動物たちに囲まれて、会話の途中から歌になり、 ミュージカルに突入…という、ディズニーアニメお決まりのパターンに、まずはひと笑い。やがてお姫さまが現実のニューヨークに飛び込んで。そこでアニメの ように歌ってみたら…。集まったのはドブネズミ&ゴキブリ軍団!そこでメゲないお姫さま。なんとゴキブリを指に乗せ、ファンシーソングを歌いきってしまっ た瞬間ボクちゃんノックアウト!や、やるねアンタ!指に乗せる生き物は、セキセイインコじゃなくてゴキブリて!!エッジが効いてて破壊力あるよ〜。普通 こういう映画は、ディズニーのライバル会社が皮肉を込めて作るもんだけど。あえて本家のディズニーが作ってしまうところがスゴイよねぇ。なんだかんだ言っ ても結果的に、「ディズニーってヘンだよネ。でもディズニーってちょっとイイ」と思わせて劇場を出ることに。なんと「ディズニー魂」のアピールも忘れてな いのです。この、自虐ネタで笑いを取ったあげく、好感度を上げていくという戦 法は、「オレも昔はバットマンやって恥かいたしさ〜」とパーティーで言いふらし、オスカー常連になっているジョージ・クルーニーと全く同じである。なんか もうさ〜、ディズニーとクルーニーには気をつけたほうがいいよ〜。なにもかも計算づくの連中だから!多分そのうち絶対「おカネ貸して〜」って言ってくるよ コイツらは!!そして主演のお姫さま怪演…。ずっとハイテンションで目が釘付けさ。が後半、オッサンの胸毛を見て色気づいてからはローテン ション。着るドレスもアダルト路線に変更。まるでオペラの観客調の、シックなドレスにお着替えさ。髪も下ろして直毛に。肩も出してきて…どことなくセリー ヌ・ディオン系!な〜んか気持ちが萎えましたけど…。ハジケていた松浦亜弥が、男の味を知ってから普通のOLにしか見えなくなったときと同じガッカリ感で ある。ま、そうは言っても、アニメ世界ではノーテンキに暮らしていたのに、ニューヨークに来て男相手に初めて感情を高ぶらせ、「今わたし怒ってる…。これ が怒るということなのね!なんてステキなの!」と、人間性に目覚めるところはちょっと感動。まさに、ヘレン・ケラーの指文字「ウォーーーラーーー!!」 シーンである。お姫さまが居候したお宅の娘。初登場シーンの姿は、居間にいるのになぜか柔道着だったけど…。YAWARA調だったけど、なんで?!ニュー ヨークの流行?!よく、ボケを題材にしたTVドラマの中で、劇中のおばあちゃんが柔道着を着せられているのを思い出してしまったよ。ディズニー映画を観て る最中なのにさ。


08年3月11日
ダージリン急行  満足度 ★★☆
ひとりごと:30代の3兄弟がインドを珍道中。本編前に番 外編(約10分)が流れますけど、なんとゲスト出演のナタマンが、(←ナタリー・ポートマン)ナマ尻出しててビックリ仰天。ボクちゃん座席ごとひっくり返 りました。あの、子どもん時から知っているナタマンが、パンツを下ろしているのです!しかし、なぜこんな適当な出演作品で脱いでいる?!もっとマシな映画 で脱げばいいのにね、もったいない…。その尻がもったいないわい!…ま、おかげでテンションは上がりましたけど。しかしその後、肝心の本編は超・退屈 で…。なに、この落差。よくもまー、こんなユルい脚本で、スター俳優たちが何人も出演してくれたもんだよ。なんで?!ダマされて来たんかアンタら。チョコ やるから撮影所に来いって言われたんかアンタら!!(←園児かい)観賞中は眠くてしょうがありませんでしたけど。それでも憎みきれない映画ですけれど。ま ずはオーウェン・ウィルソンが憎めない。本人はこのあいだ、自殺未遂したばっかだからね。ここで「アンタの映画つまんない!」なんて言ったら、ショックで また薬飲んじゃうよ。ドリエル一箱、一気飲みしちゃいますからね!気遣いが必要なんですよ、めんどくさいけど!ところでオーウェンは3兄弟の長男役なんだ ね。てっきり次男か三男かと思ってた。こんなチャラチャラした長男がいたら落ち着かないよねぇ。やっぱ長男は中井貴一みたいな、横分けの似合うカチッとし た人に限る!…改めてそう思わせてくれました。他の共演者では、インドの巫女役・アンジェリカ・ヒューストンは良かったな。なんか短髪で、オッサンみたい で良かったよ。映像的には、インドのロケーションの色合いがいちいちカワイかった。インドという国が、まるで雑貨店に見えてしまうほどカラフルだ。3兄弟 が乗ってる列車の塗装もカワイらしく、なんたって列車の名前が「ダージリン急行」ですからな。ダージリンですよダージリン。お紅茶なんです、リプトンなの さ!も〜女の子にモテたくてしょうがない!…そんなネーミングですな。そして3兄弟が両手に抱えているバックたちも、オレンジ地に動物柄でカワイイし。小 物使いまでこだわってますよ!音楽もカフェで流れてるような小粋な感じ。い や、カフェじゃなくて…キャフェか、キャフェ!!そういうオシャレ感度のイイ人にはソコソコ勉強になる映画と思われる。個人的には見所は「ナ タマンの尻」オンリー。つまり映画の最初の10分だけで十分だったよ。どうやらボクちゃん、「ダージリン急行」には乗りそこね、「美尻急行」に乗ってし まったみたいだよ。


08年3月10日
ジャンパー  満足度 ★★★
ひとりごと:超能力を使ってテレポートできる青年の、 ちょっとしたラブと、ちょっとしたアクションを描く。なんか「X−MEN」のソロバージョンみたいな映画だな。なんとな〜くクライマックスが盛り上がりま せんでしたが。でも全体的に作品のイメージはフレッシュだ。主演のアナキンもさ〜、日本では「スターウォーズ」後、数年のブランクを置いたおかげで新鮮味 が回復。タンスの中からさ〜、昔着てた服が出てきて、「あれ、このチョッキまだ着れるじゃ〜ん」と、トクした気分にさせる効果と全く同じである。つまり今 のアナキンは“タンス男優”なのである!ショウノウ臭い男なんですよ、この「虫殺し」!!いっぺん引退し、数年後に芸能界復帰するという作戦はインパクトあるもんだね〜。石原 真理子みたいじゃん。(←アナキンは引退はしてませんか。そして例えが石原真理子じゃイメージ悪いですか)今回のアナキンの役は、テレポート 能力を使って、銀行から大金を万引きしてセレブ生活を送っているという設定。なんと映画の最後までその万引きについての反省ナシ。そのノーテンキぶりもハ マってるよアンタ!ホント本物のバカ息子みたい、なんとなく目も口も半開きだしさ!(←ホメ言葉)どうせ私生活でも、「スターウォーズ」の印税使って高級 マンションに住んでるんでしょうし。億ションでしょうしね!そしてまっ昼間からジャクジー、夜寝るまでジャクジーなんでしょうね、ボクちゃんジャグジーな んて意味もよく知んないけど!!…そんな感じでアナキンさんよ、アンタいい役もらったよ〜。同じ超能力を持つ若者役で、あの「リトル・ダンサー」の子役 だった男が登場。なんかショーン・ペンを若くしたような…そんなイイ味を出していたよ。冒頭のツカミは、あの「テラビシアだか、テレパシーだかに架ける 橋」に出ている美少女が担当。こちらも順調にカワイく育っていたよ。演技も上手いしね。このようにキャスティングは、ことごとく成功しているのだが、どい つもこいつも「アナキン」だの「リトル・ダンサー」だの「テラビシア」だの、本名を覚える気になれないのがちょっとアレであった。


08年3月3日
ペネロピ  満足度 ★★★
ひとりごと:クリスティーナ・リッチ主演のファンタジック なラブコメ。なんだか色彩が「アメリ」調…。女子が好むテイストですな。ま、個人的には話が美談すぎるのが気になりましたが。「自分のコンプレックスを前 向きに考える」という、アンアンの特集みたいなテーマも、なんか女子を狙いすぎな気もしないでもありません。「女は見た目より中身で勝負」という、これま たアンアンの特集みたいなサブ・テーマも、やや気にさわり…。加えて男子との関係が「身分違いの恋で、もう悩まない!」みたいな、さらにアンアンの特集み たいな展開になり…って、ほんとアンアン映画だよねコレ!何から何までアンアンづくしさ!!どうにもその「女子の好みを計算づく」な感じにカチンとくる映 画でしたけども。あるいは、な〜んか、秋元康が裏で糸引いてるような映画でしたけども。最終的には泣きました。(←泣いとるやん!)というか号泣です。 (←号泣かい!)ブタの鼻で生まれた女の役がクリスティーナ・リッチですけれど。ず〜っとブタ鼻を付けての演技ですけれど。似合います!ブタの鼻がピッタ リなじんでるんですよ人間なのに!こんなにブタ鼻が似合う人間を見たのは、左 とん平以来である。(←とん平の鼻は自前ですが…)この映画の勝因は「リッチのブタ鼻がなじんでいる。いやむしろ、なじみすぎている」ところ であろう。ブタ鼻を取り、通常の顔のシーンもありますが、なんとなくブタ鼻装着時と大差なし。というか、お客さんからは「いやむしろ、ブタ鼻の付けてるほ うがカワイイかも…」的・反応をうっすら感じましたが。つまり、もうそのままブタ鼻をもがず、付けたまま生きていってほしいのです、むしろね!その姿でも 仕事はあるよ日本に〜。フジテレビにあるよ〜。「ちびまる子ちゃん(実写)」のブー太郎の妹役でいかが?それがイヤなら「西遊記」。猪八戒の妹役でいか が?どちらもレギュラー外の、超・端役ですけどね!


(追加)08年1月15日
ライラの冒険 黄金の羅針盤  満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い4月号」の”ひと り井戸端絵日記”と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:少女が金時計(←羅針盤です)握って大冒険。 結構楽しみにしていたのですがね。話が途中で終っていてギャフ〜ン!最後に気の効いた一言もなかったし〜。(←落語かい)オチがないんです!尻切れです。 切れてんですよお尻がタテ方向にね!!だからなんとなく映画を観た気がしない。ひょっとして観てないのかも…。(←確かに観ました!)ライラが持ってる羅 針盤。「真実が分かる。ウソを見破る」的な、まるで「ドラえもんの便利道具」みたいに扱われてますが。結局さ〜、羅針盤の絵からインスピレーションを得 て、なんとなくライラがものを言ってるだけじゃん。全部あの子のカンじゃん、カン!ヤ・マ・カ・ン!!全くハッキリしねえなぁ羅針盤。そんなのタロット カードめくってんのと同じじゃん。キッ子(ニコール・キッドマン)に羅針盤を狙われて困ってるライラでしたが、別にくれてやりゃあいいじゃん、そんなたい した機能もない金時計!!(←羅針盤です…)…と、そんな感じの映画でしたけども。ま、全編を通して動物がたくさん出ているのは楽しかったです。という か、動物出すぎ。これはもう動物映画。ある意味いぬのえいが!だって、足の踏み場もないくらい動物がいるんですよ!すんごくジャマで…。少し処分したほう がいいと思う。(←処分ってアンタ…)一番盛り上がったシーンもシロクマが担当していたし。美少女が主人公のファンタジー大作で一番の見所がアンタ、「シロクマ相撲」て!!し かもそのシロクマ…CG!!せめて本物のシロクマでやってほしかったよ。ライラもさ〜、後半はシロクマにまたがって北極だか南極だかを爆走してたけど。反 抗期の小娘が乗ってるのは“盗んだバイク”じゃありません。シロクマなんです!そのシーンのシロクマも、本物使ってやんなきゃつまんない。ドキドキしな い!ライラちゃん、アンタも主演女優なら、食われる覚悟で本物のクマに乗りなすったら?!ケイト・ブランシェットならやるよ。喜んでね!!(←多分やりま せん…)


08年3月2日
リトル・チルドレン  満足度 ★★★
ひとりごと:専業主婦・ケイト・ウィンスレットの不倫ドラ マ。というかTBSの“金曜ドラマ”みたいでしたけど。なんとなく「恋を何年休んでますか」調でしたけどもね〜。ま、脇役に一人「子供を狙うド変態」がい るところで、ちょっと辛口に仕上がってましたけど。そこだけは“ジャワカレー(辛口)”でしたけどもね〜。地味な主婦・ケイトのライバル的存在の美女役は ネリ子(ジェニファー・コネリー)かい。ケイトがネリ子を見て「なんやあの抜群のスタイルは!そして何という美貌…。それに比べてうちの腹はブヨブヨ で…。“ぶーにゃん”とあだ名を付けられても文句言えへん…。負けた。完敗や!!」と思って号泣する演技は、さすがに上手いねぇ〜。ホント、いつからケイ トはこんなにも「負けた女」の役がハマるようになったのか…。すっかり「負けグセ」が付きましたな。いっぺん付いたらなかなか取れないよ〜「負けグセ」 は。どうすんだい、これから先!もったいないねぇ割と美人なのに。(←“割と”かい)ネリ子はネリ子で、床に這いつくばり、ペデキュア塗られたケイトの足見て、「専業主婦 のくせにペディキュアやて〜?!色気づきやがって。あやしい。この女、うちの亭主と寝てはるわ!!」と、一目で亭主の浮気を察するところが怖かったです。 だって、床に這いつくばって目をギラつかせてるんですよ!ワニかアンタ!!ま、そうは言ってもネリ子の見せ場はその程度。案外出番は少なかっ たな。それに比べてケイトは乳牛のような乳を放り出し、やる気がうかがえてよかったよ。まさに“主婦”を感じさせるリアルな乳でであった。ホント、ケイ トって何やってもリアリティを出してくるよね…タイタニックと沈んでも乳を出してもさ!!浮気相手との情事の舞台も洗濯機付近だったりして、日常感を出し てて良かったよ。洗濯が終ったら“ビーッ”って音まで鳴ってましたから。あの音、うるさいんだよね〜。さらに生活感を出したけりゃ、その後は、洗濯バサミ を使って乳くり合うと良かったかな。アイロン台か、物干し台の上でね!(←洗濯路線ですな)


08年2月25日
エリザベス:ゴールデン・エイジ  満足度 ★★★
ひとりごと:ケイト・ブランシェットの出世作が、なぜか今 ごろ、忘れた頃に第2弾かい。なんかこの映画、アレだね。イメージ映像集みたい。ストーリーに乗っかって行く感じじゃないもんね〜。なんか途中でクイズを 出されそうな感じ〜草野くんに〜。(←それ世界ふしぎ発見)ケイトの女王演技は、笑っちゃうほどハマっちゃいるが。その演技の受け手が“世界のB級”クラ イブ・オーウェンや、無名の女(女王の付き人)ごときじゃ見せ場にならぬ。「あるスキャンダルの覚え書き」でのジュディ・デンチみたいに、ケイトと会話す るだけで我々を興奮状態に陥れてくれる、一流の共演者がいないと盛り上がらぬわ!(←エリザベスに対抗し、ちょっと暴れん坊将軍口調にしてみました。いか が?)その点、ライバル女王役として一流女優・サマンサ・モートンが出るっていうから、ケイトとの取っ組み合いを期待してたんだけど。なんと2人のカラミ なし!アホか、意味ないじゃん。プロレスさせろや、女王2人にプロレスを!!…そんな感じで、どことなく肩透かし。もはやここは、ケイト一人で切り盛りす る店なのでございました。そうは言っても衣装はゴージャス。エリザベスも何度も着替えているよ〜。「マリー・アントワネット」もそうだったけど、女王映画 は服の数で勝負するところあるよねぇ。どっちかっていうとファッション的には「マリー・アントワネット」のほうがカワイイかな。だってさ〜、エリザベスの扮装…今こんな格好してるオバはんがいたら頭おかしいと思われる よ…。パンチパーマの上に、なんかススキの穂みたいなの刺してるし!月見か?お月見でもするんか頭にススキ刺して!もうアホの子でっせコレ。パー子やパー 子!!…と、そんなことを思っていたら、更衣室で頭部をはずすエリザベス。なんとヅラ!なんだ、そのパーマ、ヅラだったんかい。ダマされた。 よく出来てるじゃねえか当時にしては。はずしたケイトの頭は短髪で…。その姿は前田美波里と見分けがつかなかったよ。


08年2月21日
デイ・ウォッチ  満足度 ★★★☆
ひとりごと:ロシアのSFファンタジー第2弾。全作の「ナ イト・ウォッチ」のことなんて、100%忘れたわい!ホント何ひとつ覚えちゃいない。付け加えますとボクちゃん、もう分数の計算もできませんし!(←それ はまた別問題)この2作目の冒頭には、1作目のダイジェストが一応流れますが。約1分(←たぶん)という短すぎる内容に混乱。展開が早い…早すぎる!本編 が始まる前に、すでにダイジェストについていけんし!!というか、1分でまとまる程度の映画だったのだな、アレは…。本編が始まる前からガッカリだ。ま、 とりあえずダイジェストのおかげで、1作目には「男がいて、女もいた。それからたしか…子供もいたような気がする」という、ひどくボンヤリした、かげろう みたいな情報だけいただいて2作目の本編がスタート。それだけの情報だけで楽しめるんかいな?!…と不安でしたが。なんだ…結構おもしろーい!なんか話は よく分かんないけどおもしろーい。なんか映像が派手。「マトリックス」みたいなアクション・シーンの連続で退屈しなーい。退屈しないどころか、めちゃめ ちゃ盛り上がっとるし。しかし、映画の基本設定を忘れているため、どこかしらボクちゃん蚊帳の外。キャラの誰かが死んでも「へ〜」止まり。無表情で口開け て、ヨダレを垂れ流すだけなんです。ホントなら流れるのはヨダレじゃなくてお涙なのに!完全に物語に入ってはいけないのが寂しかったです。なんか、フラリと立ち寄った知らな い土地のお祭りの、見物客にでもなった気分なのである。できれば一緒にお祭りに参加し、ふんどし一丁で神社の中を全力疾走し、最後に冷水を頭からブッかけ られたいのに!(←どこのお祭り?!)劇中にはキーアイテムとして、「願い事がかなうチョーク」が出てきますけど。アンタ、チョークですよ チョーク。居眠りしてたら先公に投げつけられる、あのチョークなんですよ。なんだか素朴でロシアふうですな。できれば他のキーアイテムにマトリョーシカを 加えていただくと、より一層ロシアみやげふうで良かったのにな〜。(←いつしか、みやげの話になってます!)


08年2月14日
潜水服は蝶の夢を見る  満足度 ★★★☆
ひとりごと:左眼以外、全身麻痺になってしまったELLE 編集長の自伝が原作。医療ものにも関わらず、思った以上にアートな出来映え…。現代の病院の廊下に、なぜか中世の貴婦人立っとるし!もう舞台は「芸術クリ ニック」ですよ!いろんな賞を取った映画だから、もうちょっと分かりやすい作品かと思ったけど、こりゃあちょっと一般人には難しすぎるんじゃない?一般人 向けに、もうちょっと難易度下げてやったらどうかな。ヤツらからカネを搾りとるためにさ!(←ナニ様?!)そもそも監督はアーティスト。アートな出来で当 然なわけで…。この監督の作品を何本か観たことあるけど、コレが一番美しいかも〜。映像はにじんだ絵か、古い写真のように情緒的でイイ感じ〜。というか… 今回たまたま試してみた“主人公のぼやけた左目目線”という実験映像が、たまたま成功しただけのような気もしますけど…。たまたま買った馬券が万馬券だっ たようなものさ。たまたま買ったのが武豊だっただけのことですよ、よく分かりませんけど!…ま、そうは思いつつも泣きましたけどね。(←泣いとるやん!) 音楽とも合ってるし、命のかかったテーマじゃなければDVDを買ってしまったかもしれません。次はもう少し気楽な映画を撮ってほしいなぁ。もっと陽気な… カーニバル的な…裸祭の映画とかさ!ま、アート路線とはいえ、全身麻痺の主人公にはユーモア要素もあり、少しニヤリとできるシーンもございました。そもそ もプレイボーイという設定の彼。麻痺状態になっても、周りに付き添う看護士などが、全員美女というのがおもしろい。もれなく美人なんです!普通は一人くら い…アレなのにねぇ。プレイボーイっていう人種は生まれつき、周りに美人が付きやすい体質なのですね。大事に着ているセーターも、ひと冬着たら毛玉が付く ようなものさ!彼の幼い子供たちも、みんな美形で天使のようにかわいらしい。介 護ムービーにもかかわらず、シ瓶の一本も出てきやしない。汚れたオムツもございません。シモの世話はどうなってんのさ、そこの病院!やる気を見せんかい院 長。はよ出せシ瓶!!シ瓶とオムツが大好きな観客には、いくらか不満の残る出来映えであった。


08年2月12日
L change the WorLd 満足度 ★★★
ひとりごと:「デスノート」で脇役だった名探偵Lが、主役 になってご登場。松山ケンイチか…。普段の彼からは、何のオーラも感じないのですが。“芸能人のオーラ”ですら微塵も感じないのですが。(←失礼ですか) Lを演じてるときのケンイチは別物!!ハマりすぎてて怖いです。「Lはホントにいる」…って思っちゃうくらいの圧倒的な存在感…上手いです。アニメ版のL よりイイですよね〜。アニメに実写が勝ってる漫画キャラなんて、珍しい例といえるでしょう。が、「若いうちからこんなハマり役に出会っちゃって、アンタこ れからどうすんの?!50になってもLやんのかい?!孫が出来てもLやんのかぁぁぁ〜〜〜い…」そんな心配もしてしまいますけど。話はユルかったです。前 作は、スピード感ありましたからね〜。例えるなら今回は「高速道路からあぜ道に降りて花摘んだ」くらいの失速感がございました。そして、前作までは“丸顔のプリンス”こと藤原竜也が敵。しかも相当の強敵でしたけど。演技は 歌舞伎ふうで濃厚でしたし。ああ、あの舞台慣れした演技が懐かしい…。蜷川幸雄の身毒丸で慣らした竜也が懐かしいわい!!そんな竜也に比べた ら、今回の敵は弱すぎてイラつく。劇中のテロリストに向かって、「アンタらスキが多い。たるみすぎ!戦う相手が誰だか分かってんのかい?!Lなんだよ、天 才のL、L!!」…そんなふうに心で叫んでおりました。ま、今回はとくに作品に緊迫感は求められてない気もしたから、別にこれでいいのかな。「緊迫感よ り、いろんなLを見せたげる」的なコンセプトなのかもしれないし。あのLが子守りをし…、少女を守り、悪党を攻撃し、そしてあのLが全力疾走、そして跳 ぶ、ぶら下がる、よじ登る!!…なのですから。サービスとしてスマイル一丁…というバリエーションの多さ。完全にアイドルと化したL様でございました。あ の幽霊みたいな風貌でも、アイドルになれるんですね〜。そういや、今回の映画のキーアイテムは「ウィルス」と「解毒薬」。なんか最近の映画って、このテの 話が多いね〜。なんかありゃあ、みんな注射打ってるじゃん。そろそろ、このテのDVD売場のジャンル名も、「お注射映画〜チクッツとしますよ〜」になりそ うな勢いだよ。


08年2月3日
ラスト、コーション 満 足度 ★★★★☆
ひとりごと:日本が占領していた頃の上海&香港が舞台。尺 が約3時間もあるっていうのに退屈知らず…。おかずが煮える間ですら待てないこのボクちゃんが、「芋は煮えたか、そらまだか」と、竹串を刺しまくるほど短 気なボクちゃんが、なんと時間を忘れて映画の世界に没頭…。酔いしれました。酔って酔って…もうキッチンドランカーですよ!(←主婦かい)歴史背景を表現 しながらも、冷静に見えて心は熱くドラマを盛り上げていくこの手腕…監督のアン・リーさんよ、アンタ確かに巨匠だわい!はいはい一流、一流!よございまし たな!!映像のどこをどう探してもスキがございませんでした。結構くまなく探したのですけれど。(←小姑かい)トニー・レオンの懐に忍び込んでいく女スパ イの話だけど。女スパイの本当の姿が“大学生”というところがイイ。つまり、ただの女の子なんですよね。愛が何かも知らないのに色仕掛け。愛を知らないの に、敵の男に「抱いて」なんです。「お抱き!」なんですよ!愛を知らないから、愛を模索し、「愛を見つけたとき」がクライマックスという、良くできた筋書 きに感動…。そして、なんてやるせないラブストーリー!ボクちゃん、空しい気持ちを数日引きずりました。家に帰ったら真っ先に“押し入れ”に入り、たたま れた敷き布団の上で膝を抱えておりました。翌日に我に返り“押し入れ”から這って出ましたが、ボンヤリしていたらそのまま数日経ち、白骨化してしまうとこ ろでした。危なかったです。トニー・レオンと女スパイのカップルには、ビック リするくらい奇抜でハードなベッドシーンが用意されてましたが。なんか、上から見たら「手裏剣」みたいな形になる絡み方とか…。なんか2人で重なったまま 「ブリッジ」してるみたいなやつとか…。トニー・レオンくらいの大人って、みんなこんなことしてんの?!あんな「男女プロレス」みたいなやつを?!ジャ ガー横田夫妻じゃあるまいし!!トニー・レオンの妻役で、かつてハリウッドで大活躍したアジアン女優・ジョアン・チェンを発見。すっかりオバ ちゃんになってましたけど、トニー・レオンはこのオバちゃんとも、あんなハードな絡みをなすってるのでしょうか?!DVD版には、特典映像として、ト ニー・レオンvs.ジョアン・チェンによる「熟年版アクロバティック・ベッド・シーン」を入れてほしいなあ。一般の熟年夫婦の、夜の教科書として重宝する はずだよ。


08年1月31日
ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのため のアメリカ文化学習 満 足度 ★★☆
ひとりごと:カザフスタン人のレポーターが、未知の国・ア メリカを取材旅行。基本的には、国の文化の違いで笑わせる「カルチャーギャップ・コメディ」ですが。他の同ジャンル映画と違うところといえば…映像・演技 ともになんだかリアル…。まずは主人公のボラットが、本物の「お馬鹿キャラ」っぽくてビックリ。そりゃまあ演技してるんだろうけどさ〜、なんかナチュラル で素な感じ〜。だから、彼がしでかす汚物を使ったボケなど、生々しくてほんとシャクに触る!これはシャクトリ虫も釈由美子もシャクに触るはずさ!!本気で イラつかせるのですが、同時に笑えるのも確かで…。この、お馬鹿キャラの「イ ラつかせる」と「笑える」の配分は、中村玉緒と同じくらい絶妙といえますな。ま、ボラットの場合、裸になったときが一番笑えましたけど…。武器は「全裸 (マッパ)」ですけど!全裸で格闘までしちゃうところが、中村玉緒との大きな違いであろう。玉緒に「全裸で格闘」は無理ですもんね!というわ けで、“全裸”以外に、2人の間に違いは見当たりませんでした。(←玉緒に失礼ですか)ボラットが、アメリカの電車の中でニワトリを放ったりするシーンで の、一般人の困り果てたリアクションは本物?!日本でも、たまに電車の中で一人でおしゃべりになってる方がいらっしゃいますけど、そういう方と隣り合わせ になったときの“気まずさ”を思い出しました。どうしていいのか分からないんですよね!その独り言を聞いていいのか、右から左に聞き流していいのか…。ア メリカの乗客の気持ちが手にとるように分かったシーンでございました。あと、ボラットによる激しい女性蔑視行動にはドン引きスレスレで…。これに比べた ら、倖田クミの問題発言がカワイく見えてしまうほど…。倖田さんがこの映画を観ても笑えないだろうね。せいぜい「苦笑い」が関の山さ。日本中でただ一人、 倖田さんだけには妙な効き目がある作品なのである。


08年1月26日
28週後 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:パンキッシュ・ゾンビ映画 「28日後…」の続編。ま、ダニー・ボイルが監督した前作に比べればセンスは大幅に減りましたが。それでも上出来かも〜。ゾンビ映画ってさ〜、結末が「ゾ ンビ全滅か蔓延」の二択だからさ〜、オチのレベルは「並」だけど。劇中、登場人物が陥るシチュエーションは良いと思う〜。なかなか良い修羅場を持ってます よ。ゾンビ化により、家族同士が殺し合う状況になるところがミソですな。もう「家族割」だとか何だとか、悠長なことは言ってらんない状況なのです!カーくん(ロバート・カーライル)の嫁が、早々にゾンビに連れていかれちゃうシーンが 寂しいです。だってアンタ、普通、嫁が連れていかれる人物っていえば、若い愛人なのに…。洗濯屋の兄ちゃんなのに…。今回、嫁が連れていかれる相手はゾン ビですからな!バケモノなんですよ!オ・バ・ケ!!もう、どうしようもありません。そりゃあ亭主のカーくんも、嫁の相手がバケモノなら手も足 も出ませんよ…嫁が抱かれた相手がバケモノならね。(←抱かれてはいませんか)カーくんの息子&娘も、ゾンビ軍団からずっと逃げてるんだけど〜、子供のく せに、なかなか死ななくてビックリだ。しぶといクソガキどもだわい。たしかアンタら、車の中で神経ガス吸ったよね?!ボクちゃん見たよ、確かに吸った!な んでピンピンしてんのさ?ボクちゃんなんて、焼き芋焼いてる、たき火の煙を嗅いだだけでも咳き込みますけどね!!(←あー焼き芋食べたい…芋食いたい)そ ういえば終盤のカーくんも、どこにでも現れる神出鬼没なキャラになってて、なんだか「13日の金曜日」みたいでしたけど。そんなお安い部分が気になりまし たが、所詮ホラー映画だし〜、まあいっか〜。それにしても、カーくんの姿を何年かぶりに見たわけですけども。全くお変わりありません。年とらないね〜、こ の人も。フン、やるじゃねえかカーくん。ボクちゃんだって若作りには抜かりなく、周りの人からは「年とらないね〜」って言われますけどね。最近じゃ「年と らないね〜」の後に「このバケモノ」と言われ始めてますよ。カーくんも気をつけなね!


08年1月24日
アドレナリン 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ステイ様(ジェイソン・ステイ サム)が特殊な薬品を打たれてしまい、常に動いてないと死んじゃう状況に。意外にイイ…。コレ、DVDを買ってもいいかも。(←マジっすか?!)冒頭か ら、実に素人くさい映像で心配しましたが。素人くささが逆にイイ。気分は「プロ野球より、高校野球がおもしろい夏」なんですよ!作品全体にヤル気がみなぎ り、なんか活発なんだよねフンイキが。真夏のハエみたいにさ〜。(←ホメ言葉)この監督、なんとコレがデビュー作だそうですが。そんな「ポッと出」の人材 を相手に、ステイ様が体を張ってる姿にも感動…。尻まで出してますから!やっぱりこの人はイイ人だよ〜。なんと、飛んでるヘリからもブラさがっとります し!ア、アンタ、落ちたらどうすんの?!まさか「落ちたら死ぬ」ってこと分かんないの?!そんなのスタントマンにやらせときな!アンタ、バカかい?!(← ホメ言葉?)そして数回のお着替えも。中盤では上下・濃紺のジャージ姿に…。袖に白線が入ってるやつですよ。もう、その姿は100%体育教師でしたけど。 首から笛をぶら下げてそうでしたけども。そうかと思えば、お札を数えるステイ 様。指にペロっとツバつけて…。そこだけは体育会系とは一味違うジジくささが漂い…。お札と引き換えにもらった、袋入りのドラッグ。投げてよこされ、一瞬 ステイ様の頭に「ピタッ」と張り付いたときには大爆笑。あの、おでこと一体化している、広い頭に「ピタッ」とね!!アンタ「ピタッと君」か!!蚊 ですら、あんなに見事に止まらんわい。ああステイ様に、ここまでしていただいていいのでしょうか?!そういえば、冒頭には、なんとステイ様の後頭部のアッ プ映像もあり。これは禁断のシーン!ボクちゃん長年、「ステイ様の頭はハゲなのかボウズなのか」判断に苦しんでいたのだが。今回、後頭部のささやかに生き 残った毛髪を発見し、「彼はハゲである」と断定。このボクちゃんが、証明のハンコを押したげる…アンタの頭に「禿」と掘られたハンコをね!!


(追加)07年12月18日
アメリカン・ギャングスター 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い3月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:1970年代のニューヨークに君臨した、麻薬 王の逮捕劇。監督はリドリー・スコットですけれど。こういう実話ベースの濃厚なドラマは彼には不向き…と思いましたけど。こんな映画はスコスコ(マーティ ン・スコセッシ)にやらせときゃいいんだよ。どうせヒマなはずだよ、あの人。今ごろのん気に、リンゴの皮むいてもらってお召し上がりだよ!(←根拠な し)…と思いましたけどね〜。しかしリドリーも、「複雑な人間関係」とかは置いといて、シンプルな善と悪の戦いにしているところは良かったです。出来るこ とだけやってるのが良いのです。晩ゴハンのおかずもさ〜、冒険しちゃあいけないよ。創作料理はカンベンだ。普通に「豚肉炒めたやつ」でいいんだよ!あ、で も火は通しとくれよ!火を通さないと危険だからね豚肉は!!作品は、始まってしばらくは、話が全く進展せずイライラしましたけども。プリングルスも一本食 べ終わるころにはエンジンもかかってまいりました。約30分はボンヤリしているのです。目は覚めてますが布団からは出てこれない、真冬の朝と同じ状況です な。メインキャラはヤク密売の元締め・デンゼル・ワシントンですけれど。最近この人、演じる役は警察か犯罪者のどっちかですけども。極端な男ですけれど も。たまには“商社の課長”とか、平凡な役も演じてみてほしいところですけどね〜役所広司みたいに。今回のデンゼル様の見せ場といえば、やっぱり「ハデハデ毛皮コートを着た姿」であろ う。後ろから見たら「人間サイズのチンチラ」かと思いましたけども。ホント、ガチャピンとムックの間に立ってたほうがお似合い。アンタそれ、サイズも妙に デカイんですよ!それ、サイズ合ってないんじゃないの?!M?L?ちゃんと試着しときな!裾が長ければ店員呼んで切ってもらうべき。たぶん代金は300円 くらいだし!(←ユニクロかい)というわけで、さすがのデンゼルも今回ばかりは「衣装に負けてる感」が否めなかったな。それ以来警察に目をつ けられたしね。着慣れないものは着るもんじゃないね。分かったよ。ボクちゃんも毛皮は着ない。というか、そんな高級品、ボクちゃん一生買えんわい!もしボ クちゃんが毛皮を着れるとしたら…多分、ドブネズミかモグラの毛皮だし!しかも…当然、手作りだろうしね!内ポケットにはネームを刺しゅうしてね。(←中 学の制服かい)さてと、今日もドブ色の寝巻きを着て寝るとするか。


08年1月23日
レミーのおいしいレストラン 満 足度 ★★★
ひとりごと:ネズミが、料理の才能を人間界 で咲かせる話。終盤の、グルメ評論家による「創造性バンザイ」的な演説シーンではボクちゃん、感極まって号泣いたしました!良いこと言うよ〜、あの評論家 は。が、全体的には強引な筋書きで…。ネズミが英語を理解できるのはいいとして(←エッ、いいの?!)、ネズミがアツアツの鍋のフチに乗っかちゃうのも大 目に見よう。しかし、ネズミがシェフの頭に乗り、髪の毛を引っ張って、マリオネットのように人間の手足を操ってしまう設定が、あまりにも強引すぎて笑った よ。ボクちゃん試しに、自分の髪の毛引っ張ってみたけど、ただ痛いだけでしたけど…。手も足も動きませんでしたけどね!!こんなこと繰り返していたら、毛 根もいたむわい。こんなんでハゲになったらかなわんし!…というか〜、もし主人公のシェフがハゲていたなら、物語は成り立たなかったのだな。髪の毛を引っ 張ったらヅラだった…みたいな「ヅラ・オチ」にはなるけども。それはそれで笑いは取れて、おいしいですけども!ネズミ軍団が、レストランの厨房を埋め尽く すシーンも、なんだかギリギリの映像だな…。これがアニメで良かったよ。実写なら気色悪いもんねぇ。「人間と台所の敵が、人のために料理を作ってしまう」 という、皮肉があるのかもしれないけれど、それならば料理の作り手はネズミじゃなくて…ゴキブリのほうが効果的だと思うしさ〜。そしたらきっとハードに、 そしてダークに仕上がるよキャハハハッ!結局さ〜、ネズ公は人気シェフにな り、主人公の人間がいるレストランは繁盛してますけれど。そんなネズ公頼りの店なんてさ〜…ネズ公が死んだらお終いだよね?!ネズ公の寿命なんてたかが知 れていよう。せいぜい2年くらいであろう。2年先は閉店だなんて…そんな商い、お先真っ暗じゃん!見えてない…アンタら先が見えてない!!こ のレストランの最後を、ボクちゃん予想してあげる→。…死期を悟ったネズ公。力なく「人間の皆さん、お世話になりました。私の最後の料理はコレです!」と 言い残し、煮えたぎる鍋に飛び込むネズ公。出来上がった「茹でネズミ」を、泣きながら食べる人間は、「彼(ネズ公)は最高のシェフでした。料理の腕前は一 流でしたが…その身はクソまずいわい!フナ寿司以上に生ぐさい!!」と、口に入れたばかりの「茹でネズミ」の肉を吐き出すのだった…Fin。


08年1月21日
スウィーニー・トッド 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ティム・バートン監督のダー ク・ミュージカル。「近年のバートンは、センスが丸くなった。ツルツルの、ツルピカハゲまる子になっちまったわい!」と、密かに嘆いていたのだが。いやい や、コレ観るとまだまだ尖がってます。十分に辛口です。甘口に見えても辛口なんですよ。カレーと同じで、写真だけじゃ分からないのです。ちゃんとトンガラ シ入ってるんですよ、赤いのだか緑のだか知んないけどさ!!始まってすぐに、真っ暗な店で“ゴキブリ・パイ”を作るヘレナ・ボナム・カーターや、子供に容 赦ないシーンにニンマリ。イジワルでイイね!イジワルで残酷だけど、妙にカワイらしさがあるのがイイ。バートンだけじゃなく、ジョニー・デップとのヘレ ナ・ボナムの芸も成熟しきっているね。「ちょっと、この梅酒…何年ものですか。何年、流し台の下にお漬けですか?!」と思うほど旨み成分が出ています。逆 に言えばコレがギリギリの線。これ以上いくと腐る…ニオイ出る!プンプンする!!つまりコレは、ある意味「腐る寸前の旨さ」が出てる映画なのである(←ホ メ言葉)世界中でブレイクしてしまったジョニー・デップもさ〜、新規ファンのドン引きもおかまいなしに、殺人鬼役を演じちゃうなんてスゴイね〜。という か、もうこの人、何やっても許されるし、しかも成功するお方なんだよね。百発百中の人なんですよ。ハネムーンベビーを作ちゃうタイプさ!実におめでたい。 もう子宝祈願の「ジョニデ神社」でも建てなすったら!!そんなデップさんが、 “まるで何日も洗濯してないかのようにダークで、雑巾テイストあふれる色彩のバートン・ファッション”を着こなすことは分かってましたが。相方のヘレナ・ ボナムまでもが似合いすぎ!ア、アンタそれ普段着ですか…部屋着ですか?!…と思うほど、雑巾テイストが顔に合ってる。彼女がこんなに雑巾顔だったなん て…。ボクちゃんも雑巾ファッションは似合うほうだけど、アンタにゃ負ける。チキショ〜「雑巾顔・世界一の座」はアンタにあげるよ…バカ!!(←悔しがる ほどの座でもありませんか)しかも最終的に素晴らしいフィナーレを迎える彼女…。最後まで観るとゴールデン・グローブ賞ノミネートも納得だ。 ホント、この人の仕事ぶりには頭が下がる。同時に「やはりバートンの妻はこの人以外にいない!」とも思いました。と、まるでジョニー&ヘレナだけの映画み たいですけれど。実は、若手男女の恋愛エピソードも入ってるんですよね〜。しかし、なんかそっちのほうは薄味で、割とどうでもよかったな。紅白の舞台で も、若手のウインズなんかより、幸子や憲ちゃんを観るほうが楽しいもんねぇ。


08年1月14日
ラスト・キング・オブ・スコットランド 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ウガンダのアミン大統領を描い たサスペンス。この大統領役でオスカー受賞しちゃったフォレスト・ウィテカーに目が行きがちですが。自己中心的な大統領のワガママに巻き込まれて、人生メ チャクチャにされちゃう青年医師役の若手男優もがんばっていたよ〜。はりきってますよ〜!この青年にまつわるエピソードは、どれもスキャンダラスでおもし ろ〜い。ついつい、いろんな女性をつまみ食いしちゃうところがバカで、イラつくけどおもしろ〜い。つまり「イラ・おもろい」のである。この青年ってさ〜、 「ナルニア国物語」で、妖精ちっくなキャラで人気の、“マーボー茄子さん”だか“タムナスさん”だかを演じた男優なんだって〜?そんな子供たちのアイドル が、今回はずいぶんと寝乱れちゃって…。プールサイドで乱交パーティーしてますからな。そして時には両脇にホステスはべらせ、ドンペリ飲んどりますから な!今後のボクちゃん、まともに「ナルニア」観れやすまい。タムナスさんに幼女が近づくたびに「そいつは妖精に見えても中身はデンジャラス。逃げて! Run!!」って叫んで警笛吹いちゃうよ。そんなこんなで、タムナスさんについて新たな魅力を発見したわけですが。後半は殺されそうになって、相当スリリ ングな展開にタマげる。「真実を元にした物語」らしいので、「いや〜世の中にはスゴイ実話があるもんですな。こんな映画みたいなハラハラ・エピソードが実 際にあったなんて…。参ったわい!」と、観賞後のボクちゃんは賞賛モードだったのですが。後にネットで調べたら、なんと青年医師のモデルになった人物はい るものの、彼がらみのエピソードは全部フィクションと判明。おもしろい部分は 全部作り話かい!!何、この損した気分…。ちょっと「オレオレ詐欺」にでも遭った感じ?(←古いですか)というか、アンタこりゃあ「タムナス 詐欺」ですよ!!く、くやしいです。今ではタムナスさんの顔を見るたびに「タムナスの野郎〜、カネ返せ〜。100万返せ〜!」と言ってます。(←カネは振 り込んでません)…いやまあ、しかし、言い方変えれば、嘘のつき方が上手い映画ですな。巧みな話術ですよ。中居くんみたいなものでしょうか、今回のタムナ スさんは。鶴瓶似のウィテカーと一緒に、今年の紅白の司会でもなさるがよい!


08年1月10日
俺たちフィギュアスケーター 満 足度 ★★★
ひとりごと:男子2人がフィギュアスケート のペアを組むコメディ。まー十分に笑えるのですけれど。なんか意外に後味がスポコン風味。観たあと「やったネ!!イェイ!」と叫びたくなるような。ハチャ メチャだけど、ベースは“スポコンの雛型”に乗かってる気がしたよ。「性別を超えたスポーツ競技」という意味でも、まるで「ウォーターボーイズ」でも観た ような感覚だ。「アゲマン(←アルマゲドン)」の曲を競技中に使ったり、そんなおもしろソング使用例も「ウォーターボーイズ」みたいだなぁ…と思ったし。 ということは、まさかと思うけど…そのうち日本のドラマがパクりそうでコワい ですけど…。とくにフジテレビがあやしいですけど。実現したら、その時のタイトルは多分「氷猿」だと思う!(←海猿ふうにネ)万が一、日本のドラマがパ クっても、主演がアイドルでは困ります。ウィル・フェレル役は、絶対に石原良純にやらせなよ。断られても、カネ積んでやらせな!(←なんか、 あつかましいテイストが似てるから)ペアを組む、もう一人の主演男優は別に誰でもいいけど。ま、劇団ひとりとかでいいんじゃない?劇中のウィル・フェレル の役は、かつてプロ・スケート界で浮名を流し、いろんな女性メダリストを抱いてきた設定になってたけど。石原良純のバージョンも、かつて伊藤みどりを抱い た設定にすりゃあ問題ないしネ!あのトリプルアクセルの伊藤みどりを…略して“トリプルミドリ”をさ!!(←トリケラトプス(恐竜)調のネーミングです な)で、ゲスト・スケーターはミキティでキマリだし。やがてミキティも良純に抱かれる筋書きにすりゃいいし!う〜ん、なんだか、そんなふうに考えたら日本 ドラマ版もオモシロそうかも〜。あ、でも、もし実現しても、もう一人のゲスト・浅田真央には純潔を守ってほしい!いや、別にミキティは良純に抱かれてもい いんだけど…。浅田真央は抱かれちゃダメである!…なんか彼女たちって、そういうキャラ・イメージなんだよね〜。(←ミキティに失礼ですから!)


08年1月8日
AVP2 エイリアンズ vs. プレデター 満 足度 ★★
ひとりごと:2大モンスターのコラボ・ムー ビー第2弾。無名ぞろいでショボくれたキャスティングでしたけど。話もショボくれとるから、ちょうどええわい!前作のことなんか、コレっぽっちも覚えちゃ おらぬが問題なし。冒頭でプレデターの体からエイリアンが生まれてくるシーンがあって「ああ、そういえば前作で身ごもってたっけアイツ・・・。へぇ、生ん だんだ〜」みたいな、ちょっとだけおめでたい気分に。そのハーフのエイリアンが今回、どうやら悪のボスキャラらしいけど。外見が“エイリアンの顔にプレデ ターの髪型くっつけただけ”みたいな、中学生でも考えつくよなデザインで…。そのうえ、たいして強いわけでもなく…。前日に観た「あるスキャンダルの覚え 書き」のジュディ・デンチのほうが圧倒的に怖かったわけで…。宇宙の怪物が、ババア女優に負けている始末なのであった。もっとヤル気を見せてほしかった な。それに、せっかくハーフのモンスターなんだからさ〜、逆に〜、エイリアンとプレデターの仲を取り持つくらいの、粋な性格設定が欲しかったけど。「縁談 まとめて50組」的な“縁談おばさん”的なキャラでも良かったんだけど、そんな懐の深さもなく…。「ハーフの立場」を全く分かってないご様子。普通のザコ 敵と全く差がございませんでした。そんなキャラは別にいらんわい、意味ないし。もう自分の惑星に帰んな!帰っとくれ!!…そうスクリーンに向かって叫んで おりました。そんなエイリアン軍団に、なんと一人で立ち向かう一匹狼のプレデター。このシリーズ、なぜかお客さんはプレデターを応援モードなんですよね〜。いやプレデ ターも本来は人間の敵のはずなんだけど、ストーリーに乗かっていくと、応援するしかないのです。仕方ないのです!他に選択肢がないのが辛かったです。でき れば、もっと爽やかなキャラを応援したいのに…。から揚げとコロッケしか残ってない惣菜売場で「どっちもあまり食べたくない。揚げ物を食べる と胃がもたれるし。もっとあっさりしたものを作っとくれよ店員!一品お願いしますよ一品!」…そんな気分と似てました。プレデターはさすがに強いのです が、それもそのはず。相変わらず、テレビ通販で買ったような便利グッズで身を固めとるからの。エイリアン捕獲グッズから、証拠隠滅グッズ、医療グッズま で、アンタどれだけ宇宙から持ってきてんの!?少しは家に置いてきたら荷物になるし!…と、腹が立ってくるほどのグッズ・マニア。“戦う東急ハンズ”とい う感じだったよ。


(追加)07年11月22日
ジェシー・ジェームズの暗殺 満 足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い2月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:19世紀に実在したという不良・ジェシー・ ジェイムズについての暗殺エピソード。なんかさ〜、作品のテンションは「カポーティー」と似てますけれど。“おカポ”似のローテション・ムービーですけれ ど!こんなシブい映画に出るブラピもなかなか良いと思いましたよ〜。ずっと前に、このブラピの姿をスチール写真で見たときは、「アンタ、髪を黒に染めたの かい。ヘンだよヘン!白髪を自然に染めたいんなら、真っ黒にするのは逆に不自然です!(←花王「サクセス」CM調で)」…なんて思ってましたが。映像で見 たら、それなりに似合っていたよ。“若作りしてる部長”みたいで、「いるいる〜こういう中年」という感じでリアルだったよ。“ハリウッドのどーでもいい男 優・その1”サム・ロックウェルまでも上手く見えてビックリ。ロックウェルってさ〜、通常の表情がすでにニヤけてるじゃん?だからニヤニヤしてる役しか似 合わないはずなんだけど〜。なんと今回は「ほんとは笑いたくないんだけど、生きるために仕方なくニヤニヤと作り笑顔をする役」。だから、コレはコレでハ マっているのであった。たぶん監督からの演技指導は「とにかくニヤニヤ笑っとけ!オマエそれしかできへんし!」だったはずである。で、撮影が終ったあとに は「オマエ、いつまでニヤニヤしとんねん!シャキッとせんかいシャキッと!」と、平手打ちされ、ついでにカツアゲされているとみた!(←中学生かい)そし て“ハリウッドのどーでもいい男優・その2”ケイシー・アフレックでさえ輝いて見えたからまたビックリ。ケイシーなんて男は、世界の誰もがノーマーク。 キャツをかわいがってるのは世界中で、“おシャクレ兄貴”のベン・アフレック一人だけのはずですけど。ケイシーの顔はシャクレてんだか、シャクレてないんだか、実に曖昧な状況で。兄のよう に完全にシャクレていれば個性的なのだが、今のままではなんだか不完全な印象だ。アンタもう、完全なシャクレ顔に整形なすったら!?アゴ切って、金具でも 粘土でも入れたほうがよい。そのほうがマシ!!そして“おシャクレ兄弟”というタイトルのCDでも出して(←ジャンル:演 歌)、売りさばくしか道がない男だったのに…。それが今回、その曖昧にシャクレたアゴを生かしたのか何なのか(知りませんけど)、ちょっとマヌケな一般人 のフンイキがよく出ていたよ。曖昧にシャクレた顔が、まるで後光でも射しているかのように輝いていたのだった。(←大仏かい)このように、世界のどーでも いい男優までもが、ブラピにつられて良く見えてしまっちゃったところが、映画マジックでございました。誰かがオシッコをしに席を立ったら、なんだか自分も 尿意をもよおしてしまう現象と似てなくもありません。つまりこの映画、彼らが“どーでもいい男優”から“連れション男優”にレベルアップした作品…という ことでしょうかねぇ。(知りませんけど)


08年1月7日
あるスキャンダルの覚え書き 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:おデン(ジュディ・デンチ) が、美人教師につきまとう話。ま、冷静に考えてみたら、たいした話でもないのですが。女優の演技だけで、ここまで楽しませてくれるとは恐れ入ったよ。おデ ンの変態演技にくぎ付けさ!世界の女子を震撼させたという、ねっとりとしたおデンのレズ視線が炸裂。目線だけで肉欲を表現しとります。ババアなのに目が 「抱きてぇ〜。女抱きてぇ〜!」と叫んでいるのです。めちゃめちゃ上手いです。もう本物みたい。さすがは「世界のがばいばあちゃん」…「生きてるナショナ ル・トレジャー」だよアンタは!いや〜、おデン最高〜。おいしいよ、おデン!ダシ汁が効いてるよ〜…おデンだけに!!そんなおデンが狙いをつけるターゲッ トは…なんとケイト・ブランシェット!おデンの熱視線が、ケイト・ブランシェットの肢体にロックオン!やっぱさ〜、これだけ濃いババアの相手役は、ケイ ト・レベルの大物女優じゃないと無理。並みの女優じゃ受け止められないよ。ケイトが「どすこ〜い!」と構えているから、おデンものびのび演じられるんだよ ね。最も輝いていたのは、おデンがケイトに向かって「うちの猫とアンタのバカ息子。どっちが大事か決めんしゃい。今すぐ決めんしゃい!」と、取り乱しなが ら詰め寄るシーンであろう。そんな選択、聞くまでもなく「息子」を選びますよね〜。二つ返事だよね普通〜。ケイトもさ〜、結構ハレンチな役なんだけど。結 構“まいっちんぐマチコ先生”なんだけど。男子中学生と不倫しちゃう役ですからな。しかしおデンの変態行為に比べたら、「ああ、なんだその程度?そんな中 学生と不倫くらい、別にどうってことないじゃん」…って思っちゃうのもスゴイですねぇ。ま、ケイトもさ〜、ベッドシーンはあるものの、全て服着てやってる のもアレですけれど…。「お相手が思春期の男子なので、服を脱ぐヒマもなく終ってしまった」…深読みするとそういうことなんですよね?ケイトは服を着てま したが。なんと代わりにおデンがお風呂に入っとります!パンツを脱いでるんです。ああまさか、還暦オーバーのおデンがノーパンに!あの、あなたは服着てても良いのです が…。というか、はいといてよ、ヘソまである毛糸のパンツでも何でもいいですから!なんかもう、お湯の向こうが透けて見えそでハラハラさ。ドキドキなんで すけど逆方向に!もっとお湯にバスクリン(登別カルルスのやつ)をブッ込んで、白濁させてほしかったよ。危うく「鶴瓶のポロリ・女版」な状態 であった。


07年12月25日
ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者 の日記 満 足度 ★★★
ひとりごと:アメリカ横断・宝探しムービー 第2段。1作目の悪人は“裏切りのプリンス”こと、我らがショーン・ビーン様でしたが。珍しく死なない役だったから「また出るのかな」と思いきや降板し。 代わりに出てきた悪役がエド・ハリス!しかしエドの性格は、1作目のショーン・ビーン様とほぼ同じ!…だったらビーン様を出してくれればいいのにさ〜。 ギャラも安いのにさ〜。(←失礼です)なんともう一人…ゲスト女優としてオスカー・ババアのヘレ美(ヘレン・ミレン)がご登場!!演技派でワキを固めてき たよ〜。固めるテンプル映画ですよコレは〜!!(←ハイ、いつものテキトー発言です)ヘレ美が出てきたならビーン様は無用の長物。(←なぜ!?)B級男優 だから釣りあわぬ!(←そんなことありません、多分…)ヘレ美の旦那役がジョン・ボイドだし〜(彼の役が一番好きですが)。なんだか平均年齢が高い映画な んだよね〜コレ。ジジババしか出てこない割には、アクションがド派手でビックリ。ジジババが「ロード・オブ・ザ・リング1」みたいな仕掛けだらけの洞窟で、崖から崖に 飛び移ったりしてますよ!ちょっと、ちょっと〜、何のリハビリですかコレ〜。リハビリにしちゃあ、命かかってますよコレは〜。おまけに全員もれなく水びた し!あのヘレ美のドタマを鷲づかみ、「もぐれ!」と怒鳴るニコラス・ケイジ!「もぐれ」って…温泉にじゃないよ。真水にだよ!!(←多分)ジジイもババア も早く水から上がんな!上がんないと…心臓麻痺で死んじゃうから!!…という、孫の気持ちにならざるを得ませんでした。ニコラスは主役だから 水にもつかるでしょうが、ヘレ美やジョン・ボイドまでパンツびしょびしょですよ!パンツ何枚代えたんヘレ美。どんな色?ベージュ?…そんな更衣室の事情も 気になります。「ヘレ美&ボイド、愛の見せ場」は、2人で綱につかまるターザン・プレイ。DVD版には、この直後の2人の濃厚なラブシーンが追加されるは ずである。(←見たくありませんか)当然エド・ハリスも脳天からジャストミートで水をかぶり…。この人ハゲだから、まるで正月早々、滝で修行する坊さんみ たいな趣きが。で、かぶった後は、まるで何もかぶってないみたいに涼しい顔。拭いてないのに、拭いてるみたい。ハゲだから「濡れた感」が薄らぐのであろ う。「ドライ・ヘッド」なのであろう。(←何それ…)その点、ニコラスの頭が濡れたらデンジャラス!一度お水をかぶったら、髪はワカメと化して顔に貼り付 くからね。平家の落武者みたいでコワいからね!!…そう思っていたら、なんととニコラスには、水の攻撃は最小限。水地獄にいながら割とサラサラ・ヘアー。 見事な撮影技術にホレボレしたよ。


07年12月24日
リーピング 満 足度 ★★★
ひとりごと:超常現象騒ぎを、スワン子(ヒ ラリー・スワンク)が解決。なんだかタイトルが覚えられません。短いのになぜか覚えづらい…洗濯用のり「キーピング」と間違えちゃうんだよ!タイトルの語 尾の“ing”って進行形?あーもう進行形でも谷啓でも何でもええわい、めんどくさい!…と、観る前からひとキレしたわけですけどもね〜。ヒロインは大学 教授。ちょっと過去の悲しみを背負っちゃいるが。この程度の役、オスカー常連の演技派・スワン子にしてみりゃあ、半分寝ててもできるだろうさ。ホント、 ラーメン茹でるくらい簡単にこなしてらっしゃいました。珍しくスカートはいて…なんか美人に見えました。少なくとも「ブラック・ダリア」の彼女よりはキレ イ。というか、「ブラック・ダリア」に比べたら何でもキレイ。猿でもひょっとこでもキレイさ!「ブラック・ダリア」に出といて良かったじゃん。後がラクだ もんね〜。そんなスワン子ちゃん、遠目から見るとジュリア・ロバーツみたいだったけど、なんか廃墟の地下道を探索してる姿は、若いころのシガニー・ウィー バーっぽいフンイキも。シガニーが死んだらさ〜(←失礼ですか)、「エイリアン」シリーズ新作の主演はスワン子でいいんじゃない?エイリアンとの一騎打ち とか、すごく似合うと思うけどなあ。これまた多分、余裕で勝てそうだしね。作品は特殊効果映像が多くて、なんか子供が見たら喜びそう。なんでも伝説の「神 様がおこした災い」が、現在にも現れたという物語。川魚が死んだり、シラミが大量発生したり、空から雷みたいなのがたくさん落ちたりして、みんな震えあ がってましたが。しかし、なんだか規模ちっちゃ!舞台はニューヨークの街全体…とかじゃないよ。どの災いも、村の民家の裏庭で起きてんじゃん!ネコの額く らいの敷地じゃん!!そんなのさ〜、知らん顔してたら3日でみんな忘れるわい。もうみんな大袈裟なんだから〜。それとさ〜、なんか〜、大量のバッタを操る 少女が出てきましたが。蟲師みたいな娘でしたけど。彼女が繰り出した無数の バッタに襲われて、何人かのオッサンが死んでましたけど?なんで?死因は?バッタ見てショック死?!バッタごときに負けたんかい!踏め踏めバッタ程度!!せっ かく映画に出てんのに、バッタに殺される俳優もかわいそうですけれど。あの大量のバッタを、もし「ゴキブリホイホイ」で捕らえたら…さぞや気持ちいいだろ うなぁ…とも思いましたけど。何十年ぶりかに、ホイホイのことを思い出させてくれた作品でございました。


07年12月17日
アイ・アム・レジェンド 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ウィル・スミスが地球で最後の 生存者に。最後のほうは「あらまー」と思うほど普通に終わりますが。他はオモシローい!というか、めちゃめちゃコワーい!敵はCGですけれど、ちゃんとコ ワいのがエラーい。真っ暗な部屋でチラっと姿が見えたりして、見せ方も丁寧でウマーい!「バイオハザード3」のスタッフには出来ない芸当である。大作っぽ く、廃墟と化したニューヨークの街並みを、ちゃんとカネかけて制作して見せてるのもイイね。こないだ見た「ブレードランナー」もそうだけどさ〜、背景の架 空都市の映像に説得力があると、それだけで映画のレベルが上がる気がするんだよね〜。製作サイドのカネの使い方、間違ってないと思う。お財布周りに余裕が 感じられますよ。新札のにおいがする!万札のさ!!いつもバーゲン会場のワゴンから、着れもしない柄のTシャツを980円で買っちゃうボクちゃんとは全く 違う。「安物買いの銭失い」のボクちゃんとは違いますね!アンタら多分、ブランドものの洋服も、定価で買いなさるご身分ですね伊勢丹で!ああそうです か!!もう一つ、感情レベルを上げる要素、「犬の演技」もバッチリだ。この映画の中で、ワンコのシーンが一番グッときましたよ。で、今回のウィル・スミ ス。一人ぼっちで暮らす喜怒哀楽を、なんと北島マヤばりの一人芝居で表現!コメディ調の人に見えますけども、緊張感を出すところはちゃんと出せるんですよ ね〜。でもさ〜、世界に一人しかいないのに、割と部屋が片付いて いるのがフシギ〜。人目を気にしないでいいならさ〜、普通ポテチやコーラの食い散らかしで汚いと思うんだけど…。普通、食べカスだらけのゴミ屋敷になると 思うんだけどなぁ…。あと、朝起きたらちゃんと着替えるんだね〜。ボクちゃんなんか、休日は一日中パジャマですけどね。何もしなくていいなら、もう夕方ま で布団の中さ!この映画に布団の登場シーンが少ないのもフシギだよ〜。一人暮らしの親友は「布団」なのに!それに外出するとき のウィル・スミス。なんだかオシャレじゃん。服の色とかコーディネートしてんじゃん!髪もヒゲの手入れもバッチリ。なに廃墟で色気づいてんのさスミス!… 一瞬そう思いましたけども。ま、確かに、いつ誰を抱いても恥ずかしくない状態にしとかないとね〜。女を抱くことを考えてのファッションさ!常に色気づいと くのも、地球に子孫を残すための知恵なのである。


07年12月10日
アートスクール・コンフィデンシャル 満 足度 ★★★
ひとりごと:美術学校が舞台の、殺人事件が 絡んだ青春物語。ま、とりたてて「観たい!」…という作品でもありませんでしたが。DVDを貸してくれたので観てみることにいたしました。「貸したげる。 いいから持っていきな、いいから、いいから!」と、まるで炊いたおかずをくれるみたいにDVDを持たせてくれたのです。で、フジテレビのドラマ「ガリレ オ」をボンヤリ観ている最中、そんなことを思い出し、番組観賞を中断してDVD再生さ。ま、作品中の殺人事件のカラクリについては「ガリレオ」のほうが圧 倒的に凝ってますが。そんなのは重要じゃございません。「美術評論家や世間は、芸術を見る目が全くナーイ!」という、皮肉ムービーになっておりました。皮 肉ですよ皮肉・・・ひき肉じゃありませんのでお間違いなく!デッサンの授業のシーンでは、モデル役のオッサンが全裸(マッパ)でフラ〜ッと歩いてきて…。 普通にボカシもなく股を開いておいでで・・・。そのテンションは「お父さんの風呂上り」と全く同じなのであった。この人、家に帰ったら娘に「も〜お父さん のパンツと私のパンツ、一緒に洗濯したくな〜い!」って言われてるよ多分。その後、ヒロイン役の女優も絵のモデルとして全裸(マッパ)に!上は見えてます が、なぜか股は堅く閉じ、我々の視界の外なのでございました。ああ、やっぱりそうですよね。いくらなんでも恥ずかしいですもんね。いいですよ閉じて。いや むしろ、嫁入り前の娘がこんなことしちゃいけない。むしろ閉じときな、むしろね!…そんなふうに解釈しましたけど。この女優を「どっかで見たことあ る」・・・と思って後からネットで検索したら、なんとハリウッド版「サンダーバード」で、ペネロープを演じたお方であった!ああ、そんなスゴいお方が全裸 (マッパ)になって…。検索後にありがたみが分かるのであった。検索ついでに、主役を演じた青年についても調べてみたら。この、スカーレット・ヨハンソンとナタ リー・ポートマンを足したような顔をした、それなのにヤケに素人臭い男についても調べてみたら…。そしたらこの若手男優、なんと大物監督ゲラ夫(アンソ ニー・ミンゲラ)の息子と判明!ゲラ夫2世なんですよ!思わず笑いましたよゲラゲラと!!やっぱり、検索後にありがたみを感じ る始末。なんだかアンタも、ネット検索の力を借りないと威力を発揮しないねぇ〜。検索頼りじゃん!そんな程度の男はハリウッドにいらぬ。ゲラ夫なんてもう ゲラッ!(Get out)ですから!!


07年12月3日
ブレードランナー ファイナル・カット 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:近未来SFの金字塔的作品がリ ニューアル。今となっては、ハリソン・フォードとダリ奈(ダリル・ハンナ)の バトルシーンなどにレア感が。ダリ奈の攻撃は、手始めにハリソンの顔を股ばさみ!ギリギリ締め上げとります!えっと、これはハリソンの顔を力点とした、テ コの原理でしょうか知りませんけど!そのままダリ奈、ハリソンの鼻の穴に指を突っ込み、力まかせに上に引き上げるという荒業に。まるでハリソンを釣り上げ た状態だ。土佐の漁船でマグロを一本釣りしたみたいに!もう舞台は、近未来なんだか太平洋だか分かんない状態さ。切れる!ここままだとハリソ ンの鼻の下が切れちゃうよ、まるで“さきイカ”みたいに!!・・・と心配になりましたけど。ま、なんとか鼻はもがれませんでしたが、伸びきったハリソン鼻 の穴は、その闇の中に、もうひとつSF世界があるのかと思うほど巨大でございました。そういや「トータル・リコール」でも、シュワルツネッガーが鼻の穴の 奥に何か隠していたっけ。鼻の穴の奥には、実は別世界が広がっているのである。で。今回の作品は。尖がってるね〜。攻撃的なアートだよ。不良でイイよ〜。 監督のリドリー・スコットさんよ。アンタ、やればできるんじゃん。できる子じゃん!アンタの将来が楽しみだよ!(←もうとっくに、おじいちゃんになってま す)全編にかぶせられた、効果音のデカさにビックリ。「ア、アンタちょっとボリューム下げて。電話中やから。テレビのボリューム下げんかい。ミュートや ミュート!」と、注文付けたくなるほどだ。そういやデビッド・リンチも自分の映画を上映するときは、劇場サイドに「ボリューム上げろ」と注文することを思 い出した。どうでもいいノイズみたいな効果音って大事ですよね。「ムードが全開になる」というか・・・。あと、全編やたらと光が眩しい。舞台は薄暗い世界 だから、たまにライトとか出てくると、眩しく感じるんだよね〜。「ア、アンタちょっと蛍光灯消しな。明るいと寝られへん・・・。もぉ〜・・・せめて豆電球 にしな!」と、またしても注文付けたくなりました。そんなこんなで、音と光にやられましたよ。洗脳されてるも同じ状態。もうストーリーなんてどうでもい い。ただこのままトリップしていたい・・・そんな気分になるドラッグムービーになっておりました。巨大ビルの造形も素晴らしく、美術スタッフも良い仕事し てるねぇ〜。そんなビルの上空をパトカーがフワフワ飛んでいくシーンで、さらにトリップ感が加速。もはやボクちゃん、ある意味シャブ中!映画が終って退場 し、ビルの13階からエスカレーターで降りるときも、窓の外に広がる新宿の摩天楼を見て「あ、ブレードランナーみたい」と、再びトリップさ!抜け出しづら い・・・。シャブとブレランは抜け出しづらいですよ!家に帰ったら“シャブ抜き”するつもり。両手両足を荒縄で縛り付け、ねじった手ぬぐいを猿ぐつわにし て噛みしめ、泣きながらね!!(←時代劇のイメージである)


07年12月2日
トラブル・マリッジ カレと私とでュプリー の場合 満 足度 ★★☆
ひとりごと:マット・ディロン&ケイト・ハ ドソンの新婚カップルの間に、厄介者オーウェン・ウィルソンが割り込んでくるラブ・コメディ。なんとケイトの父親役はマイケル・ダグラスかい。あの“セッ クス中毒”でおなじみのダグラスさんですよ!おかげでケイトと並んで歩くシーンはヒヤヒヤさ。いつ、奴の手がケイトの尻を撫ではじめるのか気になっ て・・・。ま、手は出してませんでしたが、なんとなく彼女を見る目はハラスメント色に染まっているよな感じで・・・。そんな悪いイメージもあるけれど、裏 を返せば、いつまでも色気があるってことだからいいかもよ。“セックス中毒”もポジティブに捉えましょうよ!あとダグラスさんは社長の役なんだけど。社長室が似合うね〜この人は。重役席も高級車も似 合いすぎ。本物の社長みたい!ほんと、カネと女のにおいが染み付いたジジイだよアンタは!(←ホメ言葉)ケイトは教師役なのですが、話の途 中、イメージ映像中で大胆な水着姿(黒)になっていてハッとする。これは「教師」というお堅い役のおかげでエロ度が増すという、実に良いパターンといえま すな。まさかと思ったけど、そんなイメージ映像の中にもダグラスさんの姿を発見!「ケイト逃げて!見られてる。アンタの裸、あのジイさんに見られてる!」 と、またしてもケイトを貞操を心配する始末。ホント、あのジジイのおかげでずっとこんな調子。ケイトのSPにでもなったかのような気分であった。今回の オーウェン・ウィルソンの役は“フシギくん”。短パンはいてご登場!30過ぎた“ハリウッドの短パン小僧”なんですよ!ハイテンションな演技で笑わせよう としてますが、オーウェン本人には自殺未遂騒動があったばかり。なぜだか素直に笑うことができず・・・。「ああ、こんなアホ演技をしていても、心の中では 悩んでるんだよね・・・。惜しい人を亡くしたよ・・・」と、ついつい思ってしまうんですよねぇ・・・。(←まだ死んでませんから!)


07年11月26日
ボーン・アルティメイタム 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:記憶喪失のスパイ・アクショ ン、第3話。いや〜ボンちゃん(←主人公のジェイソン・ボーン)、何でもこなすね〜。カーチェイスも格闘技も、ビルからビルに飛び移る、走り幅飛びまでも がパーフェクト。こんなに何でもできるキャラは・・・アンタかガチャピンくらいだよ!しかも、頭脳戦でも組織をギャフンと言わせるところがカッコいい〜。 とんちも効かせますよ、この人は。これは将軍さまにも一目置かれますな!(←それ一休さん)アホ面のはずのマット・デイモンが、全くアホに見えないところ が映画マジック。うまいこと世間をだまくらかしたよアンタは。この詐欺師!(←ホメ言葉)今回のゲスト悪役は、なんとデビッド・ストラザーン。ボンちゃん を捕まえる組織のリーダーですが、部下に指示するたびキレ者のジョアン・アレンに「その指示違う。あの指示も違う」と、いちいちダメ出しされてかわいそ う。そうこうしている間にストラザーン、大事に大事に金庫にしまってあった重要書類を、いとも簡単にボンちゃんに取られてギャフンかい!観客全員で「あ〜 あ。ストラザ〜〜ン・・・」とため息だ。良いとこ全くございませんでした。しかし、まあ、ストラザーン本来の持ち芸は「ダメおやじ」・・・。久々にそのダ メ芸を拝見できたからまあいいよ。ジョアン・アレンは前作で、思いっきり髪を 立ち上げていましたけれど。「アンタ、今からヘアスプレーにでも出んの?!」というくらいの勢いで、スプレー噴いてましたけど。ところが今回、なんだか髪 型はナチュラル系。立ってない。ぺちゃんこですよ。どうしたんだいアンタ。やる気あんのかい。それともアンタもしや・・・加齢で髪がしおれたのかい?! だったらテレビ通販でアレ買いな。テレ東の、「レディス4」を観てアレ買いな。上頭部にパッチンと止める、部分カツラを買って付けから出直しな!!今 回も若手ヒロインは不在かと思われましたが、なんと1作から地味に事務をこなしてきていた女が、突然ヒロイン面をし始めて笑う。「実はウチ・・・ウ チ・・・ボンちゃんのこと好っきゃねん!」みたいな、恋愛電波を出してきて笑う。アンタ、そうならそうと1作目の時から言わんかい!最終回の後半からそん なこと言われても間に合うかい!!案の定、ボンちゃんには完全無視されとるがな。もう映画も終わりかけだったからイライライしたよ。「ええからもうノーパ ン、ノーブラでベッドに押し倒しな!時間ないし!」と、心で彼女に叫んでいたよ。顔がディカプリオにそっくりの彼女にね。


07年11月24日
ヒッチャー 満 足度 ★★
ひとりごと:な、な、なんと、万年ワキ役男 優のショーン・ビーン様がメインを張る、サスペンス・スリラーの登場です。ああ、こんな日が来るなんて・・・。長生きしてて良かったよ〜(←番茶をすすり ながら)。「ヒッチハイクしてきた男がサイコ野郎」という話で、乗っけた女子大生の命が狙われるという展開は、完全にタランティーノの「デス・プルーフ」 でしたけれど。今回の映画に関しては、ドキドキもハラハラも、ワクワクもいたしませんでした。「デス・プルーフ」は、あんなに面白かったのに、どうして コッチはこんなにつまんないの?!いいですねアッチは!・・・と映画版「隣の芝生は青い」を体験だ。つまり「凡人が撮ったデス・プルーフ」という感じの作 品なのであった。ま、そうは言ってもショーン・ビーン様の主演映画。ビーン様が輝いていればそれでよい。どれだけ活躍するのか楽しみでしたけど。セリフも 出番も少なかったです・・・。いつもの悪役ビーン様なら、ちょっと油断した隙にニコラス・ケイジに通報されブタ箱に放り込まれたり(ナショナル・トレ ジャー)、マイケル・ダグラス爺さんに生き埋めにされたり(サウンド・オブ・サイレンス)、すでに負けてるのに、さらに上から自動車を落とされたり (007)・・・などなど、散り際がカワイかったのですが。「大人なのに男子中学生みたいなスキがある」・・・それが持ち味だったのですが。今回はお得意 の「怯えた表情」も見せなくて残念だ。もっとブクビクして震えてほしかった・・・ダンボールの中でミルクをねだる捨て猫のようにね!劇中、胴体を引きちぎられて真っ二つになるキャラがいたんだけど〜、そのゴージャス な死に方こそビーン様にうってつけ!ビーン様がちぎられりゃあ良かったんだよ、真っ二つにさ!!(←主演ですよね?!)そんなビーン様です が、話の途中、自分で車を運転し爆走。追ってくるヘリに向かってピストル発射。なんと、そんな程度の武器でヘリを落としてしまいました。ああビーン様がヘ リを落とすなんて!わずか数秒の出来事であったが、これはビーン様の映画人生の中で、最も華々しいシーンである。(←ああ、こんなどうでもいい作品で)こ の映画の製作は「トランスフォーマー」のマイケル・ベイだそうだけど。ヒロインのジャンルは共通して「エキゾチック女子学生」。なんといういやらしいオヤ ジだろうか。だいたいどんなキャバクラに通ってんのか想像つきますけども。でも、ここまで趣味がハッキリしてると気持ちいいね。次回のヒロインにはゴクミ を起用していただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。(←推薦が20年ほど遅いですか)


(追加)07年10月19日
ダーウィン・アワード 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い1月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:この映画さ〜、タイトルだけだとさ〜、なんだ かお堅い印象だけど全然違う・・・。めちゃめちゃアホ映画でんなコレ〜!笑ったよ〜。郵便局にの窓口に座ってる姉ちゃんが、制服を脱いだらヒモパンはいて たようなもんですよ。脱いでみないと分からない。一皮むいてみないと分からないんですよ、映画も郵便局の姉ちゃんもさ!アホな死に方をした人々が、再現ド ラマのようにリアルに紹介されていく構成なんだけど。「凍った湖に穴をあけて釣りをしたいために、ダイナマイトで氷を爆破。沈んだのは自家用車と我が身で あった・・・」みたいな、超アホ・エピソードのオンパレードですよ。天然キャラのすることってスゴイね〜。「釣り」の次に思いつくのが「ダイナマイト」で すからね。生活の中に火薬ですよ火薬!でも憎めない。バカって憎めない!憎めないけど、なりたくもないよねバカなんかに!!・・・最終的に、そういう真理 を教えてくれる映画でございました。保険保険の調査員役として、ヒゲの剃り跡が青々とした、半目の気色悪い男が出てきたと思ったらジョセフ・ファインズか い。まだいたんだね〜。物語の最初では、お堅い調査員らしく、実にカネ払いの悪い男でしたが。サイフを紐をゆるめないドケチでしたが!(←設定です)そん な、割り勘も1円単位で請求しそうな男も(←イメージ)、最後のほうではやや柔軟な性格に。髪型も崩しめでボリューム出してきたし。エアリーにアレンジし てきたし!クシュクシュ揉んできたしな!!「あれ〜、美容室変えた?」って聞きたくなりましたが。ま、気色悪さに変わりはありませんでしたけどね!そんなジョセフ・ファインズに抱かれる女がウィノ奈(ウィノナ・ライダー)ですが。ま だいたんだね〜。ツンツンとした性格で保険調査をこなす役ですが。ジョセフと一夜を共にした翌朝ですら「馴れ馴れしくせんといて。いっぺん寝たから言う て、ウチはアンタの女やないし!」とツンツンし。アンタ、30半ばでその態度はやめときな。よしときな!そろそろ落ち着きな。紀香だってアンタくらいの年 で落ち着いたし!もう実家に帰ってきて見合いしでもしな!はよ、孫の顔見せてウィノ奈!!・・・って思いましたけどね〜。(←親かい)ああ、 そうそう、どうでもいい役でデビッド・アークエットや、ジュリエット・ルイスも出ていたよ。まだいたんだね〜。


07年11月15日
善き人のためのソナタ 満 足度 ★★★
ひとりごと:ベルリンの壁が崩壊される前後 あたりが舞台。いや〜こりゃまたイイ話でんな!国と芸術家の戦いを描いているけど、コワいシーンもあんまりないし〜、最終的に感動しました。最後の10秒 でボクちゃん泣きましたから!が、涙が出たとたんにエンディングのスタッフロールが流れてきて、余韻をくれませんでしたけど・・・。すぐ涙も引っ込んだわ い!あと30秒くらいドラマが続いていたら、もうしばらく泣けたのになぁ。もう少し余韻をちょうだいよ。引っ張んなよ!何バタバタしてんだい。年末で忙し くて、バタバタしてんのかい?!・・・そんなふうに思いましたけど。国の諜報員が、劇作家の部屋を盗聴する・・・というのがメインのストーリー。芸術家た ちの話やピアノ演奏を盗み聴きしているうちに、冷酷だった諜報員がアートや人間性に目覚めていってしまうところが、この映画のキモでんな。鳥に例えれば砂 肝ですよ!つまり、なんか三谷幸喜の「笑いの大学」みたいな展開でしたけど。今回、劇作家を演じたアントニオ・バンデラスを地味にしたような感じの男優 を、「なんかどっかで見たことある・・・」と思ったら。ひょっとしてバボちゃん(バーホーベン監督)の「ブラックブック」に出てた、主役クラスの男かい? 未確認だけど、もうボクちゃん検索して調べたりしませんから・・・アンタ程度の男優はさ!出世してから出直しできなね!!舞台女優役の女性の名は「クリスタ」・・・。歯磨き粉みたいな名前でしたけど。悪徳大 臣も出てきたけど、彼の名前も、なんか「モンダミン」みたいな名前でしたよ。(←忘れたんかい)2人合わせたら「モンダミン&クリスタ」でんなキャハ ハッ!そんな彼女が悪徳大臣に無理矢理抱かれてしまうところは、時代劇の「町娘と悪代官」をほうふつ。なんだか“かわいそう周波数”が出て、 コテコテだけどドラマティック。こういう構図は万国共通なのですな。諜報員役を演じた小柄なおじさんは、感情を抑えた演技が良かったよ。彼が住んでる部屋 のインテリアもシンプルで、ドイツっぽくてカワイイな。なんかテレビのデザインとか、“ただの木の箱”という感じでカワイイよ。しかし、テレビの上まで照 明置いて・・・。アンタ、それは視聴のジャマだと思われますが。きっと明るいのが好きなんだね〜。チョウチンアンコウの明かりに寄っていく、小魚みたいな 性分とみたよ。


07年11月13日
ブレイブ ワン 満 足度 ★★★
ひとりごと:ジョディ・フォスターが復讐の 鬼と化す。最近「キレ芸」で売ってるジョディだから「今回も、まあ普通にキレてんだろう。撮影現場でチューハイの一杯でもイッキ飲みすりゃあ、キレ演技な んて簡単やろ!」・・・と、ナメていたら。今回のジョディはキレ方に善と悪の変化をつけた、高度な演技をしていて感心いたしました。「キレ芸」にバリエー ションを付けてきたよ、この人は!いつも食べてるサッポロ一番もさ〜、茹でたもやしを乗っけるだけで気分が変わる。なんかちょっと高級に見えるもの。10 円増しに見えるものさ!(←さほど高級じゃありませんか)つまり例えるなら、今回のジョディの演技は、頭の上に茹でたてもやしを乗っけたようなものなので ある・・・山盛りでね!!社会派だし、女性が戦うし、ジョディが好きそうな作品テーマだな。だから、もちろん役にジョディがハマってる。ジョディ以外の配 役は思いつきませんよ。もはやジャンルは「ジョディ系」と言うしかありませんでした。ショートの髪型もよく似合ってるね〜。少年ふうで、遠くから見るとマ イケル・J・フォックスみたい。ジョディの仕事ぶりはだいたい完璧だけど。あえて弱点を挙げるとしたら、ベッドシーンがちょっと萌えないかなぁ。なんとい うか「シブシブ抱かれてやってます。あと何分で終んの?ちょっと、もうどきなさいよヘタクソ!!」・・・みたいな“イヤイヤ周波数”を感じるんだよね〜。 放り出されたボインのアップ映像もあったけど、アレはジョディ本人のボイン?むしろ代役と聞いたほうが萌えそうだし〜。そして今回、ジョディの恋のお相手は、米ドラマ「LOST」の脇役男優が担当。テレビ上がりの男な んですよ!あの大物ジョディが相手のレベルを大幅に下げ、なんとテレビ上がりの男に抱かれとります!!抱いたらソッコーで男は死んじゃいましたけど・・・ テレビ上がりだから仕方ありません。「抱いたら処分」それがテレビ上がり男優の運命なのです。そういえばジョディの役の設定は「FMラジオの パーソナリティ」。つまり日本人でリメイクするなら主演は「坂上みき」ってことでしょうか?!そんなバージョンも観てみたいけどさ〜、セリフの中にアドリ ブで、坂上口調「Wow」と「ン〜〜〜」を連発してきそうで、最高にイラつきそうだよね〜。


07年11月11日
今宵、フィッツジェラルド劇場で 満 足度 ★★★
ひとりごと:ラジオの音楽バラエティー番組 が舞台。録音風景のみで構成かい。作品情報を知らずに観たらビックリ。エッ、これミュージカルなのですか?!公開録音シーンをさ〜、観客集めたホールで 行ってるからコンサート状態なんですよ。最近ミュージカル好きなボクちゃん、 ひょっとしてノリノリで観賞できるのでは?・・・と、期待したのですが、ま、それはナシ。ずっと歌いっぱなしの映画でしたけど、曲がジジくさいですから な。全曲が御詠歌みたいに線香くさいですから。青雲くさいですからな!ジジババ向けの「ドリームガールズ」という感じでしょうか。NHKで日 曜の昼間に放送してそうなノリなのでございました。それにしても歌手役・メリル・ストリープがこんなに歌えるなんて・・・。歌いあげていたよ、小柳ゆきみ たいに!メリルは実姉とボーカル・ユニットを結成している設定なんだけど。二人でハモるツーショットはまさに「由紀さおり&安田祥子」をほうふつ・・・曲 は童謡「赤とんぼ」な状態で最高に素朴!!こんなキュンとする2人を観たら、もう赤組が優勝か?!・・・と思われましたが、対抗してきた男性陣も強力だ よ〜。なんとウディ・ハレルソン&ジョン・C・ライリーによる豪華ユニットが入場してきてビックリ!しかも2人とも、ギターでカントリーを弾き語り。そし てハモっとります!この人たち、頼めば何でもやってくれるんだね〜。自宅でビール飲んでるときも「ねぇ〜、おつまみ作ってよぉ〜、ジョン・C・ライ リィ〜」ってネコなで声で頼めば、アスパラを牛肉で巻いて炒めてくれそな勢いだ。そんなハレルソン、ステージ上でことわざを引用し。「だってよ〜、“馬の 耳に念仏”って言うじゃねえか」って・・・アメリカで、カントリー弾き語った後に“念仏”かい!!・・・って思いましたがまあいいです。所詮ジジババ向 け・・・念仏くらい唱えるでしょうし!ステージ周りをうろつく、謎の美女役はバージニア・マドセンかい。割とツンとしたクールな役だったけど、セリフ中 に、「あの味付け・・・何て言ったかしら・・・。そう、メイヨネィ〜ズ味」と、茶の間の栄養源“マヨネーズ”が登場。しかも正式な発音を披露!意外と庶民 派だね〜。そういえば、アンタの髪型「林家パー子調・クルクルパーマ」もマヨネーズ色だったし。もう今年の「マヨネーズ女」はアンタに決定。キューピーの CMに出るなら今ですから!

07年11月9日
バイオハザード3 満 足度 ★★☆
ひとりごと:ゾンビ映画の第3章。もはや原 作ゲームの原型は留めてませんでしたが。そして話が途中で終っておいでですが?アンタこれはこの先、いかがいたしますので?!収束は不可能かと思うほど、 大風呂敷を広げて終わりやがりました。ミラ・ジョヴォヴィッチのキャラもさ〜、なんだか「AKIRA」みたいなスンゴイ能力を備えてきて笑ったよ。アン タ、とんでもないスーパーキャラになっちゃって・・・後はもう、空飛ぶしかないじゃん!いつからそんなお人になったのやら。女って変わる・・・数年置くと 変わるのさ。「卒業して数年後に会ったら、なぜか二重まぶたになっていた」・・・そういう類ですな!実にデリケートな問題。こういうことは気になっていて も話題にしちゃあいけません。それがマナーーー!!・・・で。1から3までのミラの変化をまとめると、「赤いドレスのヒロイン→アマゾネス化→超人化」 と、だんだん“漢”になってるのが寂しいねぇ。前髪も短くしちゃってダメじゃ〜ん。前髪は伸びてて、クルッとカールしてるほうが良かったな。まあ、しか し、さすがに顔力(がんりき)は十分。睨みも効いてるよ〜。「バイオハザードの主役はウチが張る。ウチの顔が看板や!」みたいな貫禄がありますよね〜。そ ういえばミラ、2ではボインをさらけ出していたけれど。今回は手ブラで隠していたのが残念だ。ひょっとしてアンタ、実生活で子供ができたからマジメな路線 に軌道を修正、PTA会長の座でも狙うことにしたのかい。そうなんだね!いろいろと大人になったミラに、ボクちゃん感無量でございました。そのかわりに脇役どもは役立たず。重要人物かと思われる者は、みんなすぐ死んじゃうし。カラスごと きに殺されてるし!アンタら、ゾンビ映画でカラスに殺されてどうすんの?!せめてゾンビに殺されな!!(←正確にはカラスというか、ゾンビカ ラスでしたけど)伏線を担当する者も皆無。ほんと使えない者どもばっかりでイライラしましたが。そんなワキの中で一人、「ミラは俺の女」みたいな顔をして いる戦闘員がいましたけれど。なんだか前作から連続出演してます〜みたいな、大きな態度の男がいましたけれど。ボクちゃんアンタのことを覚えてない。申し 訳ないくらい存在感が薄いんですけど・・・。せいぜいカラスについばまれるのがお似合いのC級男優であった。


07年11月8日
イカとクジラ 満 足度 ★★★
ひとりごと:作家夫妻の離婚劇を描く。タイ トルだけだと、舞台は沖縄の「美ら海水族館」みたいですけれど。主演の“さかなクン”が、イカとクジラをさばいて食べちゃう映画かと思ってしまいますが違 うんです。「イカとクジラが戦うオブジェを観賞した」という、作家夫妻の息子が語る、思い出話から持ってきたタイトルなのであった。なんだか、そんな言葉 だけ聞くと勝敗は、「クジラがイカを丸飲みして、クジラの圧勝」のような気がしますが。実際の、オブジェのイカは巨大イカ!なんと、イカがクジラとガッツ リ組み合い、対等に戦っておりました。ってことは、正確なタイトルは「巨大イカとクジラ」のような気もしますが別にいいです。主役の一家はみんな読書好き で、家庭内での会話が「カフカは良い。とくに“変身”が良い」みたいな感じなんですよ。子供相手にですよ!決して給食費の話や、スーパーのチラシの話なん ていたしません。この利口なファミリーについて行けず、文学の話題になる度、ボクちゃん口開けてポカーンとしてましたけど。「カフカって何?おいしいの? やっぱりフカフカしてんの?もなかみたいに?」って思うしかなかったのです。それでも人の感情とかはリアルな感じがして楽しめました。「話があるから」と 父母に呼ばれ、“離婚”って言う前から状況を感知し、小学生の次男が早速メソメソ泣きはじめるのが良かったよ。子供って父母の心のすれ違いにすご〜く敏感 ですからな。アンタその調子で、地震も察知できれば便利なんですけどね!(←ナマズかい)そんな離婚の事情についても「原因はひとつではない。そうなって しまった。どうやっても修復できない」みたいな、別れにありがちな「言葉では説明できない感」がよく出ていて感心いたしました。テニスコーチ役で、なんとウィリアム・ボールドウィンが登場してビックリ。かつてハリ ウッドで一世を風靡したセクシー兄弟・・・ボールドウィン兄弟の生き残りですよ!(←全員まだ生きてます)今さらノコノコ出て来たよ。夏になって、やっと 冬眠から覚めて出てきたヒグマみたいにさ!!この映画の年代設定は1980年代らしいけど、とくに古さは感じてませんでしたが、ボールドウィ ンの顔を見たとたんに古さが爆発!さすが“ハリウッドの化石”・・・。置いとくだけで素晴らしくオールドな風味を出しておいででした。そしてもう一人、こ の作品で“ハリウッドのアンモナイト”を発掘。それはアンナ・パキン!!この子も昔からいるけどさ〜、いっつも役は女学生。なんかありゃあ、講義を受けて る女学生!「X−MEN」に出ても女学生さ!!アンタ何年、学生やるつもり?!いつ卒業する見込み?!もし次回作も女学生を演じていたならば「ハリウッド のダブリ女」って呼んだげますから!!


07年10月26日
インベージョン 満 足度 ★★★
ひとりごと:宇宙から飛来した細菌に感染 し、人間が次々とモンスター化。こんな作品に、ミラ・ジョヴォビッチが出ていたら完全に「バイオハザード」ですけれど。子持ちのインテリ・ヒロインが戦う ところは、なんだかジョディ・フォスター調ですけれど。それを、あえてキッ子(ニコール・キッドマン)が演じちゃうところが珍しかった。キッ子がやると、 こんな映画でも高級に見えるねぇ。卵焼きも重箱に入ってると、「だし入り」に見えるのと同じですな。“重箱女優”なんですよキッ子様は!(←出た、テキ トー発言)だからキッ子が出ていると、ボクちゃんまで正座しないといけない気分。マジメに観賞しなきゃ、バチが当りそうにな気分。だからバケモノ作品にも かかわらず、いつになく真剣に観賞してしまいました。そうさせてしまうのが、キッ子のスゴいところですな。そんなキッ子の今回の見せ場は“ゲロまみれ”。 な、な、なんと、あろうことかキッ子の顔面に、バケモノのゲロが直撃しとります!ありゃあ多分、どんぶり一杯分の量はあるね。われわれ観客が、この時の キッ子の切ない気持ちを味わいたいなら、帰宅してから大の字に寝、どんぶりの茶漬けを顔にぶちまけてみるとよい。茶漬けの温度は“人肌”にするのをお忘れ なくね!熱湯だと顔面ヤケドしますから!で、その後のキッ子のキレイな顔が、 半分バケモノになりそな状態に陥って。視覚効果としてほっぺたに、何かガビガビした半透明のものを貼り付けてますよ。ちょっとソレ・・・一見アレですけ ど・・・。なんか、乾いた鼻クソみたいですけれど?!ゲロ浴びた後は鼻クソかいキッ子!!ボクちゃん的には、これだけの“ヨゴレ芸”で十分お なかが一杯なのですが、まだまだキッ子のサービスは終らない!キッ子のサービス残業は、夜を徹してコンティニュー!やがてバケモノの皮を、自分のもろ肌に 貼り付けるキッ子・・・。そうやってバケモノの目をくらませる、くのいちみたいなキッ子の戦法!しかしそのバケモノの皮は、鯛の刺身にも似て・・・。まる で“女体盛り”!!そして最後の戦闘に入るときキッ子が脱ぎ捨てるものは・・・ベージュのガードルなのである!アンタ、ベージュのガードルですよ、ベー ジュの!!購入先はセシールの通販とみたよ。


07年10月25日
キングダム / 見えざる敵 満 足度 ★★★
ひとりごと:アメリカのFBIが、わざわざ サウジまで行ってテロ捜査。どれだけ銃撃されようが、FBIには弾丸の一発も当りませんでしたが。サウジのキャストは、ほぼ全員死んだのにネ!まあそれで も、なるべくサウジ目線をつぎ込んで、平等感を出そう出そうとしているのは良かったよ。なんだか気遣いを感じたよ。水を飲み終わったとたんに「おつぎしま す!」とやってくるウエイターみたいに。ま、それも度が過ぎると「もういらん。もう飲めん!水で腹一杯になったわい!ガポガポ言うてるし、胃!!」ってキ レそうになるからね。気遣いも難しいですよ。この映画の気遣いは点数付けると・・・50点くらいかな。(←その程度かい)でもこの映画、終わり方がイイか ら許せるね。終り方だけは正直だと思いました。ま、ストーリーはというと、爆 破テロの捜査がサクサク進展。なんと5日あまりで解決しとるがな。梅酒かて5日じゃ漬からへんのにな!キャラの性格も薄くて、同僚同士の恋愛 もなしかい。メンバーに1人くらい“アバズレ捜査官”がいてもいいのにさ〜。(←「ビバリーヒルズ高校白書」じゃありませんので)ベテラン捜査官のクリ ス・クーパーは、いつもよりナチュラル演技で悪くないけど〜、デカいショットガンを構えるシーンでは何だかふらついて。テロリストから見たら、田んぼの案 山子より狙いやすい“的”だと思われましたが。案外、長生きしておいででした。そんなクリス・クーパー。今回の最大の見せ場は“ドブさらい”。犯罪の、証 拠を探してドブさらい!外国まで来てドブにつかっとります!!(←正確には“汚い水たまり”ですが)しかし似合う・・・。ショットガン持つよりドブがお似 合い!できればザルでドジョウもすくってほしかったよ。


07年10月12日
パンズ・ラビリンス 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:昔のスペイン内戦を舞台にした ダーク・ファンタジー。前評判が良かったから、ワクワクしながら観に行ったんだけど。まるでディズニー・シーまで、ジョニー・デップのソックリ人形を観に 行くかのように目をキラキラさせ、「ワ〜イ、ワ〜イ。ついにズラパン(←タイトル略)が観れますぅ〜。ズラパン!ズラパン!はよ見せズラパン!」と、手拍 子を打ちながら席につくボクちゃんでしたが。まー観てビックリ。上映が開始されるとボクちゃの目から光は消え、すぐさまドブに浮いてる、死んだフナの目に なりました・・・。辛いんです・・・。おんな子供がイジめぬかれて、かわいそうなんです・・・。ジャンルは「ドS・ファンタジー」という感じでしょうか。 しかも暴力シーンの表現は、あえて残虐に、あえて痛々しく、オバケのビジュアルは、あえて気持ち悪く・・・と、わざわざハードにしてるんです。全然弱めて くれません・・火力は常に強火なんですよ!そりゃあお鍋も焦げつきますよ!誰か油を足しとくれ!日清でもエコナでも何でもええから!!・・・と心で叫ぶし かありませんでした。もうボクちゃん、スクリーンを観てらんない。カワイイ妖 精さんが、頭からガブリと食い殺されるシーンでは、もうボクちゃん失神寸前!アンタ、頭からガブリって・・・メザシやシシャモじゃあるまいし!!ホ ント何もかもがイジワル。何もかもがガキ大将!「いい加減にしないと、先生に言いつけちゃうからねバカ〜ッ!」・・・と叫びながら、校庭を走り去りたい気 分なのであった。まあしかし、テーマが興味深いですよ。「どうしてファンタジーが存在するのか。ファンタジーは必要か不必要か」みたいな問いかけもあり、 観終ったあとに話がはずむ映画ではあるけれど。それに語り口もスムーズだし、映像センスもありますよね〜。キャラが対決する構図が「ヒトラーvs.アンネ の日記」みたいになるところも面白〜い。ファンタジー映像も「不思議の国のアリス」と「サイレント・ヒル」を足したような感じだし・・・“ゴチャ混ぜ感” がたまりません。ある意味“まぜご飯”です!“五目めし”なんですよ!!繊細さの中に、大胆な味わいがございました。そういや、主役の女の子、おまじない に使うグッズは「人の形をした、ぞうきん色の巨大な生姜(?)」でしたが。なんと彼女、ソレを丸ごと牛乳に漬け、数日間も常温で放置するという荒業に!そ りゃあ腐るわ気色わるい!正気かいアンタ!!ダーク・ファンタジーに見合った、実にダークなレシピであった。


07年10月11日
ローグ・アサシン 満 足度 ★★★
ひとりごと:なんと、ジェット・リーとステ イ様(ジェイソン・ステイサム)が対決!アンタこりゃあ、夢の一戦ですよ。ボクちゃん、どっちが勝つか楽しみにして劇場入りしたのですが・・・。観てみた らそんな決戦は、日本語を交えたヘンテコ・シーンに食われてた・・・。“おかしな国ニッポン”のフューチャリングに食われっぱなしですよ!まずは舞台が、 ロサンゼルスにあるという「ヤクザ街」というのがスゴイね〜。名前がスゴイよ〜。行きたくないよねぇ「ヤクザ街」なんてさ!しかもそこでのお食事は、裸の 女性の体に刺身を盛り付ける「女体盛り」ですよ!!ボクちゃん、ビックリしすぎて「今どきソレ?!」って叫んじゃったよ。FBI捜査官のステイ様にいたっては、「日本人を取り締まるなら、日本語の一つや二つ 話せて当たり前!」と豪語。豪語した割にはステイ様、「オマエの・・・キズは・・・コノママだと・・・化膿する」と、ビックリするくらいたどたどしい日本 語を披露!しかも内容は「化膿」て!!せっかく日本語しゃべってくれてるのに、もっとステキなセリフはなかったんでしょうか?!デヴォン・青 木も日本語しゃべってたけど・・・。「あたいはアネゴだよ!文句あんのかい。どいつもこいつも使えないね!」と、べらんめえ調で、全く似合わないセリフを しゃべっていたけれど・・・。よく見たら吹き替えられてるじゃん!上から別人の声をかぶせられてんじゃん。演じてるのはデヴォンじゃない・・・声優じゃ ん!!ガッカリしたけど、デヴォンの口の動きにピッタリ合わせ、素晴らしく巧みに声を乗せてる声優・・・。「やるじゃねえか声優!」と、そっちのほうを賞 賛だ。そんなデヴォンの父親役・石橋凌と、なんとケイン・コスギとのプチ対決シーンが!そしたら付近の女性客から「ケイ〜ン!」と黄色い声援が飛び、お客 さんが一丸となりケインを応援モード。客席もあったまってまいりました!しかしケイン、あっさり「まいりました!」と敗退し、お客さんの表情からも笑顔が かき消えて・・・。どう見ても石橋よりケインのほうが強いのに・・・。悔しさを隠しきれない客席でございました。これで出番も終わりかと思われたケインで すが・・・なんと後半、ジェット・リーと、まさかの一騎打ちが!これはお客さんにとってはボーナス・シーン。もはや「ジェットとステイ様の勝負なんてどう でもええ!ケインが勝てばそれでええ!がんばんなよケイン!」的な、ポジティブ空気が客席に流れたのも束の間。すぐさま不安を感じはじめるお客さ ん・・・。「あっ。相手は世界一強い男・ジェット・リーだった!!」お客さんが肝心な事に気付くのと同時に見事、血祭りに上がるケイーーーーン!!こん な、ボロきれみたいにズタズタにされるケインを初めてみた・・・。ここは「筋肉番付」の会場ではないのだな。


(追加)07年9月19日
スターダスト 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い12月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ジブリアニメふうのファンタジー。こんなにハ ズしてるロバート・デ・ニーロを初めて見ましたけども。海賊の船長役だけど、どう見ても「中小企業の部長」にしか見えず・・・。「ハンコ押すのが仕事」に しか見えず!もしやアンタ、ジョニー・デップが海賊役でブレイクしたから、自分もそうなりたかったのかい?!子どもにキャーキャー言われたかったのか い?!そんな夢は捨てるべき。現実だけ見るべき!もう今後は「誰に老後の介護をしてもらうか」だけ考えなね!・・・と、まあ、そんな感じでキャスティング は豪華なんだけど〜、なぜだか作品的には全く豪華に見えないところがスゴイね〜。やっぱさ〜、いくら贅沢な素材でもさ〜、お肉も鯛もマツタケも、何でも一 つの鍋に入れて煮りゃあ良いってもんでもありませんな。すぐにアクが浮いてきて、常にエグい味わいの出来でございました。「誰か鍋奉行を呼んできな。常に アクをすくってもらいな!そして水の入った小鉢に捨ててもらいな!」・・・と、そんな指示を出したい幹事の気分でございました。ま、そんなところも含め、 実はとても楽しかったですけれど。年寄りのヨボヨボ魔女がさ〜、神秘の技術で 若返ったらミシェル・ファイファーになりましたけど。ご満悦な様子だったけど・・・出来上がりがミシェル・ファイファーって・・・全然若返ってないじゃ ん!見たところ50歳止まりじゃん。ファンタジーなのに、アンチエイジングには厳しいのであった。「やっぱ頼れるのは魔法じゃない・・・伊勢 丹で売ってる薬品さ!」と思いましたけど。その後のファイファー、まさかのハゲヅラかぶってご登場!しかも毛髪はバーコード状態です!ナタ持って若者を追 いまわし出して、また笑う。アンタ、ナタですよナタ!ナタが似合うのは、ハゲヅラかぶったファイファーか、ヤマンバくらいだろうね。舞台は西洋だけど、そ こだけは“日本昔ばなし”テイストだったよ。


07年10月10日
ツォツィ 満 足度 ★★★
ひとりごと:舞台は南アフリカのスラム 街・・・。凶暴な少年が赤ちゃんを拾う話。観る前は「ゴッド・オブ・シティ」みたいな、ハードで凄みを効かせた大作かと思ったんだけど。観てみたら案外B 級なノリ・・・。なんだか音もチープだし、小ぢんまりしてるねぇ〜。でも、まあ、逆に言えばシンプルでメッセージが分かりやすいですよ。それに良い話だよ コレ〜。社会派で暴力的だけど、「愛」がテーマなのがイイね。「大人の行動次第で、暴力社会から子どもを救えるかも」という、希望があるのもイイよ。少年 が、貧乏長屋に拾った赤ちゃんを置いといたらさ〜、口元の甘い汁を目当てにアリが大集合!いや〜、ボクちゃんなら動転して「アリ・キンチョール」を噴い ちゃうところだよ、赤ちゃんの顔をめがけて!その点、主人公の少年は、アリを手でハタいてたからエラいと思った。化粧水を顔にハタく要領で、アリをパッ ティングしておいでだった。なかなかのゴッド・ハンドの持ち主だよ、このお子様は!!一通り退治した後、念のため「アリの巣コロリ」を仕込んだのかどうか が心配だ。マツキヨに売ってればいいんだけど。(←南アフリカにはありませんか)赤ちゃんのオシメ換えるシーンもあるけどさ〜。換えてる最中に「放たれた オシッコを顔面に受ける」というシーンがないのが残念だ。そして居眠りしてる 間に、赤ちゃんがハイハイしたまま外に出てしまい、道路に出たら車が急ブレーキ!運転手は冷や汗だけど、当の赤ちゃんはニッコリして・・・みたいな「赤 ちゃん独自のサスペンス」もないのも残念である。どれもこれも、赤ちゃん映画のお約束なのにさ!もうちょっと赤子をイジらんかい!ガキで笑い取れ!!(← そういう映画じゃありませんか)この監督、次回作はハリウッドに進出し、な、な、なんとX−MENシリーズ「ウルヴァリン」を撮るらしいけ ど、こんなにテンション低くて大丈夫?!アメリカに行く前にはテキーラあおって、テンション上げときなよ!熱湯風呂を見つけたら、自分から服を脱ぎ出すく らいのノリの良さも学んでおいてほしい・・・ダチョウ倶楽部からね!!


(追加)07年8月3日
ヘアスプレー 満 足度 ★★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い11月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:60年代を舞台にしたミュージカル。2時間が アッという間。勢いあるね〜。序盤から「X−MEN」で「メガネからビームが 出る男」を演じた男優が、もう恥ずかしいくらいノリノリでゴーゴーを歌い踊って圧巻。あの、生涯ワキ役かと思った男が、生まれて初めて目立ってます! ヒュー・ジャックマンがおらぬ間に、ステージのセンターを陣取りましたよ!!しかも意外に上手なんですよね〜。ま、それでもアンタの名前は覚 えられないんですけども。「いくらセンターで歌って踊ろうが、アンタのことは一生、“メガネからビームが出る男”と呼びますから!」と、堅く心に誓うボク ちゃんなのであった。悪いマダム役のミシェル・ファイファーも、一瞬だけどチュチュを着て。そのシルエットだけだと、年をとったクリーミィマミのよ う・・・。そして曲調は青江美奈の「伊勢崎町ブルース」そっくり。そして、若いメンズをバッグに舞う姿はまるで、賢也とデキてた頃のルミ子をほうふ つ・・・という、懐かしさの塊で。「ミセス昭和」と呼ぶにふさわしかった。メイン・キャラの、ぽっちゃりなすった女の子はホントかわいいです。ぬいぐるみ みたい!(←人じゃないんだ・・・)ああ、この子の腕枕で寝てみたいねぇ。キビキビ踊る姿もイイよ〜。沖縄アクターズスクール出身かと思うほど。1曲目を ソロで担当してるけど。紅白で例えるならトップバッターですよ!緊張してるのにノーミスで歌い終えてエライ!(←映画は編集してますので・・・)彼女の チャームポイントは「アップにしたボリューム感のある髪型」。とてもお似合いでございましたが、クライマックスでその髪を下ろし、ロン毛の姿になった途端 にオーラが半減・・・。あんなに輝いていた子が、なぜだか商店街にいそうな、普通のババアに見えて困ったよ。アンタ、カワイく見られてモテたいのなら、も う一生、髪は上に上げときな。一生、上に大きく膨らませな!「野鳥の求婚ダンス」みたいな、興奮状態にしときなよ!!


07年10月5日
エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜 満 足度 ★★★★
ひとりごと:フランスの有名歌手・エディッ ト・ピアフの生涯を描く。だいたい映画で実在の人物を描く場合は、せいぜい「半生」止まりですが。コレは「生涯」ですよ「生涯」。一生分あるんです。こな いだ観た「ミス・ポター」は、人生のネタ不足で上映時間も短かったけれど。コレは、も〜長い長い。ネタが「あるある大事典」なんですよ!アンタ、どれだけ 苦労してんのさ?!幼児の時から大変じゃん!まずは両親が“コマッタちゃん”。ほったからされた幼少のピアフは、ま〜鼻を垂らした小汚いガキで笑ったよ。 「顔くらい洗いな。目クソくらい取りなよみっともない!」と、人の子ながら心配に。そんな不幸な少女・ピアフですが、預けられた先が「売春宿」って、あり がちすぎてまた笑う。ホント、典型的な売春宿・・・。「絵に描いたよう」とはこのことだ。やがて成長したピアフを演じる女優の、ブルブル震える過剰なモノ マネ演技にさらに笑う。彼女の歌うシーンが何度もあるけど、20〜40代まで、健康な状態から病気のときまで、いろんなバリエーションで歌うけど。動作も 口パクも、ア然とするほどバッチリ!松田聖子のモノマネ芸人“まねだ聖子”もさ〜、あそこまで聖子になりきると、アートに見えちゃうのと同じでさ〜、最初は笑って見てたピアフのモノマネ芸も、大袈裟すぎるのが一周して、もはや、うっと りするほど崇高な芸の域に到達!もう、何か憑りついてるとしか思えません・・・。今のアンタは女優じゃない・・・イタコだよ!!ちょっと除霊しないと危険 な状態・・・。撮影が終ったら、頭からアジシオふっときなよ、葬式から帰ってきた時みたいにさ!この主演女優、前から顔は見たことあったけ ど、ここまで出来る子だとは思わなかった・・・。もう今後の女優人生がパッとしなくても、モノマネ芸人として十分やってけるよアンタ!芸名は「ナンチャッ テ・ピアフ」で良いと思う〜。ああ、そうそう、ピアフの恋のお相手のボクサーですが。ボクサーのくせに腹がブヨブヨでしたけど・・・。全くボクサーに見え ませんでしたけど・・・。この男優には何も憑りついてはくれなかったようだ。


07年10月4日
幸せのレシピ 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ お姉たまが主演の、ハートウォーミングなグルメドラマ。終わり方がなんとなく雑でしたが。他は何の問題もないよ。話もスムーズで観やすいねぇ。今回のお姉 たまは、なんとレストランのシェフ役。今までは濃い顔を生かした華やかな役が多かったから、「そんな裏方の役、出来んの?似合うの?」とやや不安でした が、厨房でテキパキと料理するお姉たまは、めちゃめちゃ輝いててイイ!アンタ、何やっても美人だねぇ。うっとりする一方で「こんな美人がマイケル・ダグラ スの嫁はん・・・。あのセックス中毒男の嫁はん!」と、なぜかマイケル・ダグラスのことを思い出していたよ。背後霊みたいで実に迷惑なオッサンなのであっ た、引退したくせにさ!(←してません)お姉たまの割ぽう着姿もさ〜、似合うからアリですな。裏方仕事だけど、ちゃんと目の周りは真っ黒にフチ取ってる し。台所にいても常に勝負メイクなんです!気を抜いてないよ、この人は!そして実に良い役をもらったよアンタ。「堅物で短気。生き方は不器用だけどどこか 憎めない」というキャラは好感度が高いよ。ホント出演者、全員うまいことキャスティングされてる。恋のお相手、ライバルシェフ役のアーロン・エッカート も、お姉たまとは正反対の社交的な性格で味がある。しかし、恋のお相手がシェフだと良いよねぇ。いつもゴハンがおいしいもんねぇ。栗原はるみの旦那がうら やましいよ。今回のカップルが「お家デート」で用意するスイーツは、一辺が30センチの入れ物に、ぎゅうぎゅうに詰められたティラミスですよ!ボクちゃん のおやつといえば、せいぜいグリコのプッチンプリン。せいぜいお皿にプッチンするのが精一杯!ティラミスなんて、手の届かない夢の菓子!!そんな異国の菓 子を頬張るカップルを見てボクちゃん、涙とヨダレ垂れ流すしか術がなかったよ。ああ、“Myヨダレかけ”をしとけばよかった、赤地に“金”の文字が入った やつを!(←金太郎かい)で、とっくに適齢期も過ぎたお姉たま。人生最後の男 と決めたアーロン・エッカートを逃がさないために、彼のアパートに押しかけて・・・。アーロンが、扉を開けたらお姉たま、煮物を手にして「来ちゃった」か い!「ウチなウチ・・・ブリ大根作ってきた。炊いてきたの!タッパーに入れて持ってきた。アンタに食べてもらうまで、ウチ帰らへん!」・・・とは、な んか重かったです・・・イタかったです・・・。おいしい手料理も、男性にとっては“諸刃の剣”なのである。


07年9月27日
ファンタスティック・フォー 銀河の危機 満 足度 ★★★
ひとりごと:超能力4人組が、宇宙の悪者か ら地球を救う話らしいですが。見てみたら今回、アンタら別に地球を救ってないじゃん・・・。地球を救うヒントを思いつくのも、結局アンタらじゃなかった し。むしろなんとなく、4人全員が地球の足でまとい。アンタら何しに来たの?!何しにしゃしゃり出てきたのさ一体?!シリーズ前作は、4人それぞれの能力 を効率よく生かして敵を倒すのが楽しかったけど、今回はそれもナシだし〜。なんか〜、アンタらがいないほうが話が早かった気もしますけどね〜。ま、あえて 楽しかったシーンを挙げるとしたら、4人の能力がそれぞれ交換できたところかなぁ。あの、全身がウンコにしか見えない男(←岩です)が、手で犬のフンをなすりつけるかのように 若者に触ると、若者までがウンコみたいなビジュアルに変身!「ウンコ兄弟」が出来上がったところは笑ったよ〜。この調子でジェシ香(ジェシカ・アルバ)に まで、犬のフンをなすりつけ「ウンコ女」に仕立て上げるのかと思いワクワクしてたんだけど、なんとそれは省略!エッ、事務所が止めたの?!実につまら ん!!意味ないじゃん!なすりつけろやジェシ香にウンコ!!(←趣旨が違ってきてますか)ジェシ香が一瞬スッポンポンになるサービスカット も、最悪のアングルで何ひとつ見えてません。具の一つくらい見せんかい!二つとは言わぬ。一つでかまいませんから!まだブラを付けた状態で、正面から撮っ てもらったほうが良かったよ。そんなジェシ香ですが、ま〜金髪が似合わなくてビックリ。美輪さんの髪色くらい不自然な染め上がりで・・・。ま、それでも十 分カワイイんだけどね。婚約者の男とのツーショットもなんとなく似合わないね〜。2人の間に愛が感じられないんだよ。「抱かれてない」香りがするんだよ! アンタらホントに抱いて抱かれた関係なのかい?!も〜、いっぺん本当に抱いてもらいな!!(←そういうわけにもいきませんので・・・)なんとラストは、 ジェシ香が和服姿でご登場。これまた、全く似合ってないし・・・。どれもこれも、いらぬサービスばかりナリ!「ペットボトルの飲料に、ヘンな人形をオマケ として付けんな!ゴミが増える!」・・・そんな気分で劇場を後にしたよ。せっかくジェシ香が主演の大作なのに、どうも彼女を生かしきってない気がして仕方 がない。ビキニ姿で南国の海に飛び込むワンシーンを入れてくれれば、全ての問題は解決するのだが。


07年9月25日
プラネット・テラー in グラインドハウス 満 足度 ★★★★
ひとりごと:「グラインドハウス」中のロド リゲス監督作を、ちょっとだけ長くしてソロ公開。「古さと不完全の美学」を追求した実験ムービーですが、同時に娯楽ムービーになってるところが奇跡的。だ いたい普通、映画を観たら作品のアラを探したりしますけど。この映画の場合は「アラが命」「あえてのアラ」ですので、アラを探すこと自体が無意味。逆に言 えば「アラなんて全くない状態」なのである。つまりこの映画は「ある意味・完璧」なんですよね〜。雑に作っているように見えますが、演出も計算高いです。 ボクちゃん今回、ホントにロドリゲスを見直した。一見バカに見えても巨匠ですな!ホント、一見バカに見えてもさ〜。(←なんべんも言うことないですか)一 応、一世を風靡した作品「ターミネーター」の花形男優、マイケル・ビーンも出てますが。ビックリするほど客にもメディアにも完全無視されてて笑う。みんな、もうちょっとマイケル・ビーン様をねぎらいな。相手してあげな!番茶の一杯で も出しておやんなよ。そして「がんばってるね。がんばってたね。もういいよ。もうお家に帰っていいよ」の一言もかけておやんな!ボクちゃん不憫で、ビーン の頭をなでてやりたかったよ。そして褒美として角砂糖を口に入れてやりたかった!(←サーカスの熊かい)「医者役でニック・ノルティ出てるん だ〜」と思っていたら、それは全く別の男優だった!しかし似ている・・・。言われてみればノルティに比べて若々しいけど。てっきり若作りしてるだけかと 思ってた。「すごい若作り技術だ!アンタどれだけ“田中宥久子さんの造顔マッサージ”をやってんだい。どれだけ顔を揉んでんだい?!」と、ボクちゃん賞賛 してたのに。そして今後の人生のお手本にしようと思っていたのに、この役立たず!この二流!!フン、もうこれからアンタのことは“ニック・ノルティーの そっくりさん〜横山ノック・ニルティ〜”と呼んじゃうからね!


07年9月20日
デス・プルーフ in グラインドハウス 満 足度 ★★★★
ひとりごと:「グラインドハウス」中のタラ ンティーノ監督作を、ロングバージョンにしてソロ公開。やっぱちょっと長いけどさ〜。後半の「お姉さまチーム」のエピソード・イントロ部分がチト長いけど さ〜。別にそれでもイイですな!「お姉さまチーム」が「車を買う」とか話し出 す頃からボクちゃんソワソワ・・・。ソワソワしてるけど、別にオモチャが欲しいわけでも、オシッコをしたいわけでもありませんから!もう子どもじゃないん です!オシッコをしたくなったら、自分で勝手に“おまる”にまたがれますからご心配なく!!(←幼児かい)ソワソワしてたのは、怒涛のクライ マックスを想像しちゃって気もそぞろだったのです。いや〜、走ってる車の上に乗っちゃうシーンは、頬に風を感じる出来映えですよね〜。アクションに親近感 があるんですよ。「柱の角に、足の小指をぶつけたら痛い。骨折したのかと思うくらい痛い!」的な、実に庶民的な恐怖なのであった。そんなクライマックスを 担当したゾーイ・ベル様・・・。今のところ、ボクちゃんの中では今年の“最優秀新人賞”決定ですが。ついでに今年の“抱かれたい女性・第1位”も差し上げ ることにしたよ。さあ受け取っとくれ!我が家の茶の間まで取りに来るがよい!!(←断られます)彼女が、もう二度とメインで映画に出演しないと思うと寂し いね〜。他の映画ではアンタ、使いどころないもんねぇ。(←失礼です)あと、ショート・バージョンではゴッソリとカットされていた、前半メインのギャルに よる「ラップダンス」も無事に拝見。ああ「ラップダンス」って、座った男の周辺にカラみつくセクシーダンスのことだったの?!ボクちゃん、てっきり「チッ チキ・チッチッチー」って言いながら、レコード盤回す素振りの踊りかと思ってたYO!もしくは、おなかの上で貝殻を叩く素振りの・・・。(←それラッコダ ンス!!)またもや無知を露呈のボクちゃんでございましたウヘヘッ。


07年9月15日
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 満 足度 ★★★★
ひとりごと:な、な、なんと、平家物語と西 部劇を大胆にミックス。いや〜気合いが入ってますな!三池監督、近年一番の“勝負作”と思いましたけど。出てる役者は日本人だけど、なぜか全編が英語 劇・・・。子役まで英語をしゃべっていて、なんだかそこだけは「ECCジュニア」な趣きが。先生役で木佐アナが出てきそうでしたけど。でも。そんな彼らの カタコト英語には、全く違和感を感じなくてビックリ。それもこれも、作品全体に貫かれた「不真面目テイスト」のおかげだと思う。不真面目な映画なんだか ら、英語も適当ににしゃべっていいんですよ。しかもメッセージも何もなくて、ホント「不良ムービー」。もはや「背徳の輝き」すら感じてクセになる。カロ リーが高くても、ビッグマックを食べたくなるのと似てますな。和と洋を合体させた世界観とファッションもカッコいい〜。こういう奇抜な衣装はさ〜、着こな してないと恥ずかしいんだけど、義経役の伊勢谷とか、バッチリ似合ってるから納得感。浮いてないよ。アンタ衣装に着られてない。自分のものにしておいでだ よ!そういう意味では伊勢谷は大事。お手柄だよ伊勢谷!ま、話はさ〜、分かりづらくて頭にスッと入ってこないけど。さらに「源氏や平家」と言われてもピン とこない外人には不向きとも思ったけど。石橋貴明が演じるオモシロ・キャラとかで、分かりやすいシーンを増やしたら外人にも喜ばれたかもね。安藤政信と木 村佳乃が上手かった。政信はさ〜、出来る子だったんだね。ナメてたよ政信を。ずっと“アホの子”と思っていてすまなかった政信!これからはアンタのこと は、“元・アホの子”と呼んだげますから!!この作品中の、桃井かおりが優遇されすぎていてア然・・・。一番イイ役なんですけど・・・。気になるねぇ、偉 い人にどんだけお歳暮を贈ったのかさ!物はハムかね、それともビール券かね!?そんなかおりとクエンティン・タランティーの、ちょっとしたツーショット シーンが個人的には最大の見せ場。かおりを目がけて豆腐を投げつけられるお方は、世界中探してもタランティーノ、アンタだけだよ!ま、欲を言えばかおりもさ〜、豆腐を投げつけられたのならモロに顔面で受けない と・・・。モロさモロ!アンタ、ちょっとズレていたよ。顔というより肩で受けていたよ。豆腐が飛んできたら、自分で顔面を持っていきなよ芸人ならね!!罰 ゲームのパイ投げで、練習しとくべきだったな、かおり!!ああ、そうそう、言い忘れたけど、伊藤英明(たぶん主役)は大根だった。ベッドシー ンでは裸で大の字になってピクリとも動かないし〜。少しは働いてほしかったよ。


07年9月11日
あるいは裏切りという名の犬 満 足度 ★★★
ひとりごと:フランス製のクライムムー ビー。メインで活躍するのは50代のオッサン2人だから、実にシブいですな。フランス映画なのに、焼き鳥屋のにおいがするんですよ。全然パリっぽくありま せん。新橋のガード下っぽいんです!ですがオッサン2人の嫁はべっぴんさん。顔もスタイルも良く若々しい美人妻。いまだに風呂も一緒に入ってるみたいだ し、裸で布団に入ってるし。なんで?!日本の家庭なら、嫁は“もたいまさこ”ふう、そして旦那はマカを飲み、それにもかかわらず万年セックスレスのはずだ か?!「オッサンがお盛ん」…それがフランスのお国柄なんですね。ジェラール・ドパルデューが、初登場シーンからウサン臭くてビックリ。手塚治虫のマンガ 調のデカい鼻の毛穴から、汚職のオーラが出てますよ・・・角栓の代わりにさ!公務員(警部)なのに、こんなに怪しくていいのでしょうか〜?!こんな人は普 通、面接で落ちると思いましたけど。で、この映画、一見テロリストと戦うような派手な話に見えますが。よくよく思い返してみると、ドパルデューと会社で同 期のオッサンと、どっちが出世するか競うだけの話じゃん!同僚たちに「おまえら、誰派やねん。もちろんワシ、ドパルデュー派やろ?飲みに行こか、養老の 滝!」・・・みたいな、どこの会社にもあるような、実にちっぽけな派閥抗争が基盤である。ただ、お互いの足を引っ張り合い続ける展開だ。こんなどうでもいい「社内問題」を、よくもまあシブいマフィア映画みたいなタッチで 撮ったね。気取ったタイトルにもだまされたよ。本来ならタイトルは「奴の給料、俺より高額」である。コレ、一般の商社を舞台にしたほうが面白 かったなぁ。「営業部長と総務部長の、ハンコ押す押さないの口ゲンカから、殺人へ発展・・・」みたいな。この作品はロバート・デ・ニーロ製作でハリウッド リメイクされるそうだけど、もしデ・ニーロが主演するなら、絶対舞台は中小企業にしてほしい。もちろんデ・ニーロの役は工場長。着こなしとくれよ〜、ドブ ねずみ色の作業着をさ!


07年9月10日
シッコ 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:マイケル・ムーアが、アメリカ の医療保険業界に物申すドキュメンタリー。いやいや。コレ本当の話なんだよね?!まさかアメリカ人が、病院に行くだけで莫大な料金を支払っているなん て・・・。知りませんでした。大きなケガの治療になると支払額は100万円単位じゃん。ガンにもなると数千万円もかかってんじゃん!代々木上原の新築マン ションの値段かい!破産してる人までいるじゃん!保険に入っていても、保険会社は、なかなかおカネをくれないってさ。ちょいとアメリカの一般人さんよ、もっと保険会社におカネをせびりな。ねだりなよ!お ねだりさ!「おカネちょうだい、ちょうだい、ちょうだいよ〜!!ゲームも買ってよワ〜ッ」って泣いて頼んだらくれるんじゃないの〜?(←小学生かい)・・・ ま、そう簡単にはいかないご様子でしたが。そんな生きづらく、弱者をないがしろにする社会制度に腹が立ち、くやしくてボクちゃん泣いてしまいました。病気 のアメリカ人がメキシコで初めて無料の治療を受け、ホッして涙を流してるシーンでは、なんだかもらい泣きまでしてしてしまい・・・。なんだか結構、涙の映 画かもよコレ。感動路線で売れるかもよ〜!そんなアメリカとの比較事例として、フランスの医療業界が紹介されていましたが。ま〜フランスの過剰なまでに行 き届いた医療サービスにもビックリ。出産費用までタダなんですね。赤ちゃんゼロ円ですよ。こりゃあフランス人、生み放題だなアッチの川にもコッチの川にも ポン・ポン・ポンと!(←カエルの産卵かい)で、インタビューを受けるフランス人。「あたしたち、病気して会社休んでも給料が出るし〜。休養期間は3カ月 くらいかしら〜?夜中も電話一本で医者が飛んでくるし〜。もう最高の生活よアーッハッハ」と、フランス医療の現状報告が、やがて自慢話に聞こえてイラッと する。「いいですね、おフランス様は!話はもう結構。ワイン飲んでフランスパンかじったらもう帰んな!帰っとくれパリジェンヌ!!」・・・と思いましたけ ども。ま、そんな国の対比エピソードを、まるでカルチャーショックを題材にした娯楽映画のように作りあげてるところが上手〜い。なんかクスッと笑って楽し めるんですよ。冒頭には、指が切断された人を紹介したりして、「イタさ」で客の共感を得るツカミも上手〜い。マイケル・ムーア、素晴らしい手腕だよ相変わ らず。ちっともヤセない体型も含めて、相変わらずのお人だったよ。


07年9月6日
墨攻 満 足度 ★★☆
ひとりごと:戦乱時代の中国が舞台、アン ディ・ラウがフリーランスの策士を演じる。戦力不足の国が知恵をしぼり、地形や小物を利用して敵の大国を追っ払うところが気持ちいい〜。まさに強敵を 「ギャフン!」と言わせてますよ。この調子だと多分「ダッフンダ!」とも言わせてるでしょうな志村調で!利用する小物類も、火や水などのポピュラーなもの から、油やら硫黄やらウンコまで、マニアックなものまで数多く取り揃えております。いつでもお越しくださいませ!・・・的な、百貨店かドンキホーテの状態 である。ま、いきなり地下水が噴出して、敵の兵士を吹っ飛ばすなんて、上手く行きすぎな気もしますがね。あとさ〜、なんだかアツアツの天ぷら油が入った巨 大鍋(らしきもの)を、敵の頭上からひっくり返すだなんて・・・いくらなんでもヒドイ作戦と思いましたけど。アンディ・ラウの“人でなし”!アンタ、あ りゃあ180度はあるよ。ドーナツもモッチリと揚がる温度さ。さらにその鍋をひっくり返したあとに、さらに火を付けてましたからね火!!別に火を付けなく てもさ〜、アツアツの天ぷら油かぶった時点で、敵の戦意は消失してると思いましたけど。あとウンコさウンコ!割と高貴な部下(美女)に、アンディ・ラウ様がご命令。「ウンコ 集めてきて」って・・・。ア、アンタ、軽い口調で言いなさんな!ウンコ集める者の気持ちにもなってみな!!アンタ、命令する相手がOLなら会社辞めちゃう よ〜。辞める前には、入れてくれたお茶の中、手肌をいたわるチャーミーグリーンを数滴ばかし盛られちゃいますから!で、美女が散々苦労して集めたウンコで すが。民家の屋根に、まんべんなくまいて・・・。どんな効果があるのかと思ったら、「これで、敵が放った火矢が刺さっても燃えにくい」って・・・。だった ら別にウンコじゃなくていいじゃん。美女も心でキレただろうね。「だったら水まいときゃいいじゃん!アホか!!」ってさ。でもまあ、前半はそ んなこんなで、盛りだくさんな内容で(←ウンコだけに)楽しかったよ。後半は、アンディ・ラウが突然“反戦モード”に豹変し、「人の命を大切に」と、長〜 い説教が始まっちゃってガッカリだ。クライマックスこそ、工夫を凝らしたノリノリの合戦シーンで盛り上げてほしかったのに〜。というかだいたいさ〜、人命 を尊重する人がさ〜、アツアツの天ぷら油の入った鍋を、敵の頭上にひっくり返したりしないよね〜。そして、天ぷら油そそいだ上から火だよ火!!頭がおかし いよね。完全に。


(追加)07年7月24日
ミス・ポター 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い10月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:有名絵本「ピーターラビット」の作者・ポター さんがヒロインの恋愛時代劇。な〜んか、いかにも「世界ふしぎ発見(TBS)」で取り上げられそうな映画ですけれど。ミステリーハンターの竹内かなえが、 ポターの扮装してるのが目に浮かびますけれど。(←いやしかし、それはハマリ役だよネ)そして番組は、トット(徹子)のパーフェクト優勝、そして誠(野々 村)の最下位で終るのも目に浮かびますけれどね。映画のポター役はレニー・ゼルヴィガーかい。その少女時代を演じてる子役は、ま〜かわいらしく、それこそ ウサギちゃんみたいでしたけど。大人になったレニーも、ある意味かわいいといえばかわいかったです、丸々とよく肥えて・・・まるでウサギの尻のように ね!!食欲のない毎日を過ごしてもヤセないポター。アンタも“やつれ知らず”だね。“生涯・顔やせ知らず”だよ!さてはアンタ、夜中に隠れてサッポロポテ ト・バーベキュー味をつまんでるね間違いなく!!ま、カネ持ちが小太りなのは普通だからいいけどさ〜。(←イメージ)それにしても「ピーターラビット」の 絵本って、発刊された当時からベストセラーなんだね。たかが野良のウサ公で、 一発当てなすったよポター様は!基本的にさ〜、自分で描いたウサ公と話をしたりする、ファンシー路線でイタいキャラのポター様ですが・・・。 広大な土地と家がオークションに出されると、「全部もらう!買し占めたる!カネならなんぼでもあるさかい!!」と叫びなすってコワかったです。サイフの中 はファンシー路線とは別物のようでした。・・・と、金銭的には恵まれていても、愛には飢えているポター様。秒読み段階なんですよ「40歳の童貞女」まで! 人生って、何もかも手には入らないものなんですね。正と負の法則ですな。(←美輪さんふう)やがて知り合いになるオールドミス役・エミリー・ワトソンは、 レニーと横並びになるとデカい図体をしててビックリ。アンタこりゃあ、エミリーはけっこうな大女ですよ。だから「実は私、男やねん!」とパンツを下げる大 オチを期待したけどダメでした。せめて、危険な設定ならうれしかったんだけど。懐から・・・出刃包丁か、あるいは刺身包丁を取り出すようなさ。とりあえず “包丁”さ!それもダメでしたよ。みんな案外普通なんですよね〜。最初は軽快、やがて寂しく終る「女の人生映画」ですけれど。本編時間が約90分って 短っ!ア、アンタ・・・映画にするほど、人生のイベント多くないじゃん。ブログにしたら、3日間程度の濃度なのであった。


07年9月5日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:何年か前にいっぺん映画化され て観たけどさ〜。あの時は「もう2度と観たくない!」と思ったんですけどね〜。だって気持ち悪いんですよ!あの巨大ロボットみたいなやつ、実は生物だから さ〜、血まみれになったりするからキショイんですよ。えづいちゃうんですよボクちゃん!遠足のバス内で、揺れの少ない中央に座りながらも必ず吐いちゃう小 学生みたいにね!!だから今回のリメイク版も観ないつもりだったんだけどさ〜・・・。「ハヤってる」って聞いたから観ることにしたよ。(←世間に流された んかい)今回の「序」は、テレビシリーズの最初のほうだけ扱ってるから物語も割とシンプルで、勢いのあるシーンばっかりだから娯楽性が高くて純粋に楽しめ たな。謎もさ〜、もうだいたい分かってるから何も考えなくていいし〜。脳ミソがラクだったよ〜。カンニングしながらテスト受けてるみたい。ああ世の中も、 こんなにラクして出世できればいいよねぇ〜。(←負け組思考)戦闘シーンもド派手でスクリーン映えするね。なんか基地でさ〜、女性が戦闘を指揮したりする んだけど〜。そこに映るモニター画面とか漢字で書いてあったりして、ここだけで一つのオタク文化を形成しているのがスゴイね。この司令室のビジュアルセン スは、世界的にとてもクールで重要だ。なんでも今回、新規の追加シーンや設定 がいくつもあるそうだけど。ボクちゃんほとんど気付かない。昔バージョンの映像なんて、ほぼ100%忘れちゃってたから、完全に新作を観たような新鮮な気 分。ああ、こんな時バカって便利〜。ボクちゃんバカで良かったよキャハハハッ!!あと、ヒロイン綾波レイのデザインとキャラ設定が素晴らしい ことを再認識。初めての大きな登場シーンが、眼帯して体中包帯だらけ、点滴まで打ってるという、フルコースの医療装備でご登場・・・。それでも「戦え!」 と命令されてフラフラし、ベッドから転がり落ちてしまうというインパクト。なんだかギプスまでしてるし〜、アンタまさに「骨折り損のくたびれ儲けなヒロイ ン・世界一」だよ!そして14歳とは思えないわがままな肉体で、戦闘コスチュームがよく馴染む。彼女の実写化は不可能とみた。もはや永遠に普遍だよアン タ!今回レイの出番はあんまりなかったけど、それでも相当記憶に残りますよ。まるで出番が10分だけなのに印象的に人々を喰らう、「ジュラシック・パー ク」のティラノザウルスみたいな女なのであった。


07年9月3日
ブラック・スネーク・モーン 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:サミュエル・L・ジャクソンと クリスティーナ・リッチ共演の人間ドラマ。リッチ&ティン坊(ジャスティン・ティンバレーク)による、濃厚ラブシーンがツカミかい。出てたんだティン坊。 難易度の高い役だったけど、意外に上手くこなしていたな。演技も出来るのだなティン坊!アンタ、この調子でやれば売れるよ〜。(←もうとっくに売れてます か)ポスターなどでは、鎖に繋がれたリッチの姿が印象的ですが。そんなハードなシチュエーションだけで進む映画かと思ってたんだけど、繋がれていたのは一 時的。「鎖に繋がれていた時代もあったっけ。フフ、あの時のアタイはバカだった。あたしゃ、もうバカはやんないよ!」的な“思い出”扱いなのであった。こ の映画ってさ〜、クールな宣伝ポスターとは裏腹に、実は「分かり合えない者同士がコミュニケーションをとろうとして前進する、相当の感動作」なんだよね。 意外にもジーンとさせて終るのでした。でもやっぱり、鎖でリッチが調教されるハードなシーンが一番楽しかったけどネ。セックス中毒役のリッチがエロくて ビックリ。あの子がここまで悶えるとはねぇ。そして半裸で地べたを這いずり回ったりする、体当たり演技が素晴らしい。並の女優はここまで出来ないよ。イイ 女優になったもんだよ。まだまだ伸びるよこの子は!暴力を振るわれ、パンツ一 丁で道に捨てられるリッチ。その後3日間もパンツは履き替えてない様子だが。まだまだパンツの色は真っ白で違和感が。まるで“おろしたて”のパンツであ る。まるで“おニュー”なのである!普通なら、中央に黄色いシミが出来ているだろうよ確実に!尻の部分には、ドロだか便だか分からない、茶色いヨゴレが付 いてて当たり前!!できればそんなパンツの隅々まで、リアリティを追求してほしかったよ。アンタ、パンツだからって手を抜いちゃいけな い・・・パンツをナメちゃいけないよ!ボクちゃんは、見てるんだからねフォーエバー!!・・・で、そんなリッチと、サミュエルとの相性は最高だ。何もかも 全く違う2人ですが、なんか目指すものが似てるというか肌が合う。なので2人のツーショットはナチュラルだし、同時にお互いの魅力も倍増させる組み合わせ だと思ったよ。焼肉に例えるなら、「どんぶり飯にハラミ」並みのデリシャスなハーモニーを奏でていたよ。


07年9月2日
デート・ウィズ・ドリュー 満 足度 ★★★
ひとりごと:一般ピープルの男性が、30日 間でドリュー・バリモアとデートできるか試すドキュメンタリー。ま、最初は「くっだらねぇキャハハッ!このヒマ人めが!」な〜んてバカにして観てました が。企画が開始してわずか5日目で、知り合いを通じてジュリア・ロバーツの兄、エリック・ロバーツと対面できたところがスゴい・・・。エリック・ロバーツ が、こんなに素人に近い存在だったなんて・・・というか、まあエリックは・・・今や素人なんだかスターなんだか分からない存在でしたが・・・。この時点で エリックのコネを使い、ターゲットをドリューからジュリアに変更し、「デート・ウィズ・ジュリア・ロバーツ」にしてしまえば、さらにゴージャスな企画に なったと思うけど。なんとエリックとの会話内には、ジュリアの「ジュ」の字も出てこなくてビックリ。兄ですら「ジュリアと対面させるなんて最初から無 理!」と分かっているのが清清しかった。ああ、ジュリア・ロバーツの実の兄に もかかわらず、驚くほど無力のエリック・ロバーツなのでございました。逆に考えれば、会えなさそうで会えそうなドリューをターゲットにしてい るのが、この映画の上手いところであるな。で、最終的にさ〜、いろいろ事情があってドリューが出演してくれるんですけど。大トリですよ大トリ!アッコ和田 扱いですよ紅白の!「グータン・ヌーボ」ふうの、くだけた会話をするドリューは、ロマンチック映画に出てる彼女のまんまでカワイイ〜。企画の発案者である 一般男と、無邪気に会話してましたけど。男のほうが興奮状態で、観てるこっちが疲れるよ。アンタ、盛りのついた野良犬かい!落ち着け!麻酔の一本でも打っ とかんかい、あらかじめ!もう会話に1秒すら間がありません。全く余裕が感じられないのです。「こんなリラックスできないデートはイヤ!」・・・と思いま したけど。しかし、こんな素人企画に参加して、ドリューの好感度は上がりっぱなし。「夢をかなえるためにはまず行動することが大切。そこに共感して出演さ せてもらったの(とくにアンタ個人に興味はない)」と、何やら説明調で話をするドリュー・・・。できればカメラ目線で言いたかっただろう。やがて男が「ま た別の場所で君に会えたら・・・」との問いかけには、笑顔だが返答ナシのドリュー様。「調子にのんな!!」と顔に書いてあったよ。


07年8月25日
グラインドハウス デス・プルーフ(USA バージョン) 満 足度 ★★★★
ひとりごと:タランティーノ作のカーチェイ スムービー。何、この爽快感・・・。観客を気持ちよく裏切ってくれるよねコレ。ボクちゃんもう、気分スッキリだよ。ノドにひっかかってた、魚の小骨まで取 れてます!ご飯を一口分、丸飲みした効果がございました!!(←またテキトーなこと言ってんなぁオイ・・・)前半はオフビートすぎて、どうなるかと思った けどさ〜。最後まで観ると、何から何まで上手いこと出来てることに気付きますよ。途中からさ〜、ヤケに演技がたどたどしい、スタントマン役の女が出てくる んだけどさ〜。素人くさくてイライラしてたんですけども。実は、非常に重要な人物なのであった。というか、この人がいたから、この映画が作られたのだ。何 も知らずに、イライラしちゃってすまなかったよ。土下座するからビンタでも何でもしておくれ!あるいは軽蔑した眼差しで「ウジ虫!」と罵り、グラスのワイ ンを思いっきりボクちゃんの顔にかけとくれよ、高級レストランで!!(←どんなシチュエーション?)このスタント女をメインキャストに持ってくる、タラン ティーノ気持ちも分かる気がする〜。普段のカワイイ感じの彼女と、アクションしてるときのハードな彼女の二面性がたまりまへん!こんな人と仕事したら、好 きになっちゃうよねぇ。やっぱ人の魅力は「二面性」だよ〜。女性のみなさん、 モテたけりゃ「昼は貴婦人、夜は娼婦」が基本ですから!(←少しジャンルは違いますが)音楽やセリフやら、タランティーノ節が炸裂してますけ れども。スタントカーを乗り回す、殺人鬼役のカート・ラッセルだけはタランティーノに染まり過ぎず、「カート・ラッセルな世界」を漂わせていて感心だ。そ もそもカート・ラッセルはジャンパーを着て、ボロ車に乗るのが似合うんだよね〜。田舎の自動車修理工場で、スパナを握ってるのもお似合い。なんか顔から、 ガソリンか機械油の臭いがするんですよハリウッドスターなのに!!それを踏まえてのキャスティングも素晴らしかったし〜、今回のカート・ラッセルのサービ ス満点の活躍ぶりには感謝だよ〜。ホント、月に一度は「カート・ラッセル感謝祭」を催したいくらい。(←西友の安売りかい)今回ばかりはカート・ラッセル の銀行口座に、お客みんなで集めた寄付金を振り込むべき。一口100円でも200円でもさ!(←少ないですか)その代わり、「ポセイドン」でのガッカリな カート・ラッセルからは、お客におカネを返していただくよう要望すべき。返却額は、お一人様5000円あたりが妥当だよ!(←多いですか。タカッてます か)


07年8月25日
グラインドハウス プラネット・テラー (USAバージョン) 満 足度 ★★★★
ひとりごと:ロバート・ロドリゲス監督によ るゾンビ映画。映像には「フィルム傷」がついてるし、話の途中なのに突然画面がブラックアウトして「フィルム紛失。ご了承ください」とメッセージが出てく るし。「なんやコレ。客をナメとんのか?ワシはもう帰る!カネ返せ!そしてこんなボロ劇場、取り壊してまえ!モギリの姉ちゃんもクビや!!」・・・なんて キレちゃいけないよ。取り乱しちゃいけません。みんな落ち着くんだよ!カッとなったら、手に持ったコカコーラでも何でも、頭にかぶって冷しなよ!あるいは 美人マネージャーが持っている、ヤカンの水を顔にそそいでもらいなね!!(←ラグビー部かい)フィルム傷も映像停止も、全部“あえて”やってるんですよ。課長の私服のポロシャツ の、襟が“あえて”立ってるようなもんですよ。ファッションなんです!課長なりのオシャレなんですよ!・・・とまあ、そうやって、80年代の “シアター文化”までもコミコミで映像化しているとゆー、前代未聞の映画なんですよコレは!!とどめは、フィルムが燃え出してしまうというアクシデントま でわざわざ表現。燃え出すタイミングを、“熱い”ラブシーンのクライマックスに持ってくるあたりも気がきいてるよ〜。ストーリーも“あえて”陳腐になっと りました。主人公の若者がさ〜、ある時、拳銃を手に入れて、それを指でクルクルと早回し。回してるだけで周囲からは「すげえ・・・。只者じゃねえぜアイ ツ・・・」と賞賛されてるのが笑ったよ。昔はさ〜、拳銃回すのがカッコよく、実力の証だったんだね。今はそんなもの回したって、誰も誉めてはくれないもん ね!まだ皿でも回してたほうが拍手をもらえるよ、社員旅行の宴会でさ!ヒロインが、もげた片足に機関銃を付けてるんだけど・・・引き金を引かなくても弾が 出てるし・・・。そんな「アホな!」的シーンの連続で楽しかったです。なんか〜「昔の映画館と上映作品って、こんな感じだったのか〜」と、ボクちゃん、あ の頃の時代をつかんだ気がする!ありがとうロドリゲス。今なら何でもつかめる気分さ!この調子で、スーパーの食品売場で開催中の、「落花生つかみ取り」に 行ってまいりますね!バッハハ〜イ!!


07年8月14日
トランスフォーマー 満 足度 ★★★
ひとりごと:ロボットが変形する映像が、リ アルでカッコいい〜!道路を爆走している車が突然ロボットに変形し、燃えながら格闘するシーンではボクちゃん、興奮しすぎて「ギャーッ!」って叫んじゃっ たよ。ヨダレを垂れ流しながらね、牛さんみたいに!あやうく乳まで飛び出すところだったわい、やっぱり牛さんみたいに!!ああ、これだからハリウッド映画 はやめられないよ〜。ま、設定や話は幼稚でしたけど・・・。なぜか宇宙から来たロボットは、みんな人型で英語ペラペラだし。悪者の大将が、長い眠りから目 覚めるとき「俺様はメガトロンだぁ!ワーッハッハッハ!!」と、ヤケに古臭い“俺様節”を打ち出してきたのも笑ったし。ま、元々「オモチャ」が題材だから 無理ないのです。でも、「ロボットが傷だらけで、体の一部が無くなっても戦うのがカッコいい」「巨大ロボットの手のひらに乗ってみたい」「つかまったロ ボットがかわいそう」という、ロボットものの基本的なツボは押さえているのがうれしかった。全体的なノリはカジュアルだったな。なんか「半分コメディ」と いう感じで・・・。「半生キャンデー」みたいなもんですよ。妙にソフトなんですよ無意味にさ!もっと固めて。ゼラチンでも片栗粉でも、何でも入れて冷蔵庫 で固めんかい!!・・・って、ちょっと思いましたけど。お堅い捜査官役のジョ ン・タトゥーロが、服を脱がされパンツの柄で観客の笑いをとっててビックリ。今時アンタ・・・そんな陳腐なネタ、誰もやんないよ・・・思いついても実際に はやりませんから!やるならさ〜「Tシャツ脱いだ腹には、マジックで描かれた顔がある」レベルまでやるべき。そして、「腹踊り」のひとつでも舞って見せる べき!!主人公が乗る車が、実はロボットなんだけど。ガールフレンドをその気にさせるために、勝手にムーディーな音楽を流したり、車自身が こっそり主人公の手助けをするシーンは、「ハービー・機械じかけのキューピッド」をほうふつ。こういう人格を持つ自家用車って憎めないよね〜。憎めないけ どさ〜・・・欲しくもないわい気色わるい!!味方のロボ5人衆も、構図はドリフだったし・・・。隊長はいかりや長さんみたいだったし!最後のほうは、ホン ト「長さん、がんばれ!欽ちゃん、がんばれ!」だったよ。(←欽一は関係ありません)殉職したロボが、仲本工事なのか高木ブーなのか、定かでないのが残念 だ。片手にウクレレを持っていたならブーなのだが。


07年8月6日
毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想の ポートレイト 満 足度 ★★★
ひとりごと:専業主婦のキッ子(ニコール・ キッドマン)が、「実はウチ、“毛フェチ”だったんや。しかも相当のな!」・・・と気付いてしまう話。まずはタイトル長っ!ま、このタイトルつけたい気持 ちも分かるけどね〜。テーマは「フェチ」「実在の人物」「ファンタジー」の3本柱だもんねぇ。どの要素も、もれなくタイトルに取り込みたかったんだよ ね・・・靴下もブリーフも手ぬぐいも、洗濯ものは一度に取り込みたい気持ちと同じですな!で、その、実在の写真家だというヒロインですが。アンタ、世界的 な美女・キッ子に演じてもらえるなんてラッキーだね!普通なら藤山直美あたりをあてがわれるところだよ。(←日本人?!)作品はとても面白かったです。見 た目が面白いのです。笑えるのです!マジな映画なのに、「ツカミ」も「クライマックス」も「大オチ」も全裸ですよ。最終的に世界の美女キッ子が江頭2: 50に見えました・・・こともあろうにね!ボカシもございません。(←注:キッ子の裸は遠すぎて詳細は不明瞭。あらかじめご了承くださいませ)冒頭、キッ 子に裸を凝視される女性が、思わず「ジロジロ見なさんなキッ子!!」と叱りつけちゃうシーンでは、キッ子と共にボクちゃんも「メンゴ!」だよ。いや、あ りゃあ見ちゃうよ。お肉の仕組みがどうしても気になるんだよ。仕方ないんだよ!そこには全裸の中年男性もいたんだけど。キッ子は男のほうには目もくれ ず・・・。むしろ男の体を凝視してしまい、意味ありげに「プッ」と吹き出してしまうキッ子も見たかったな。キッ子は、そんな「上から目線」も似合うもん ねぇ。あの裸の俳優の仕事っぷりも大変だと思ったけどさ〜。キッ子に見てもらえるなら光栄だよ〜。というか、カネ払ってでもキッ子様に見てもらうべ き・・・生まれたままの姿をさ!!(←どんな商売?)で、そんなキッ子の不倫相手が、全身が毛ムクジャラの奇人で・・・。人間なのに、ヨークシャテリア そっくりでまた笑うそんな毛ムクジャラ男と、お湯につかるキッ子・・・。ああ、肩まで つかってあったまる2人!まるで「足を痛めたニホンザルが、露天の女湯にソッと忍び込んできた状態」をほうふつであった。ちょっとした観光名 所みたいだったよ。東北あたりのね。


(追加)07年6月18日
オーシャンズ13 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い9月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ハリウッドのお兄たち(ジョージ・クルーニー やブラピ)による、スタイリッシュ・クライム映画のパート3。新しく加入したエレ婆(エレン・バーキン)がさ〜、なんと「メリーに首ったけ」のおキャメ (キャメロン・ディアス)調の、ピンクの愛されワンピでご登場!肩ひもずらしてがんばってますが。たしかに顔のつくりはエレ婆もおキャメも大差ないでしょ う・・・。が、ボクちゃんたちお客さんは、残念ながらエレ婆では萌えないのです・・・。この役、エレ婆じゃなくて、おキャメ本人なら良かったのになあ。 チェンジしとくれよチェンジ!ホントに電話しちゃうからね本部にさ!!(←コールガールじゃないんだから)・・・あ、でもお兄たちは、おキャメのノーテン キなノリは苦手っぽいから、共演してくれないかもね。気取ってんじゃねえよお兄たち!!・・・と、そんなこんなで、ジュリア・ロバーツ&キャサリン・ゼタ =ジョーンズお姉たまが出てないだけで、ボクちゃんのテンションはガタ落ちだったわけですが。そのうえ話もヌルいから、前半から中盤にかけてボクちゃん眠 くなる・・・。何か出てる・・・。ブラピのダラけたお顔の毛穴から、マイナスイオンでも出てるみたい!意外なリラクゼーション効果を発見であった。一流女 優が不在の代わりに、アル・パチーノが出てくれてましたよ・・・どーでもいい役でさ!!こんな役、誰がやっても同じだから、なんかもったいなかった。プチ バカで損な設定だったから、この役はショーン・ビーン様のほうが似合うと思う!きっと出してくれないけど・・・。お兄たち、出してやんなよビーン様を。貧 乏神じゃありませんよビーン様は!!2で華麗な悪役だった“フランスのカマキ リ”こと(←顔がネ)、ヴァンサン・カッセルも続投で。だけど今回は・・・いてもいなくてもいい役だった!前作までは特別ゲスト扱いだったのに、今じゃあ もう丁稚奉公扱いですよ。例えるなら、お兄たちに「ワシらあんぱん食いたい」って言われたら、走って売店に買いにいくような、ちっぽけな役で すよ、はるばるフランスから来たのにさ!こんなんじゃあ実嫁のモニカ・ベルッチも、爆乳ゆらして泣きますよ!「アンターッ!もう帰ってきな!ウチが・・・ ウチが食わせたるさかい!!」ってさ。となんというかもう・・・クルーニーとブラピ以外の役は全員カッコ悪いです。なぜかクルーニーとブラピだけは汗ひと つかかず、クールに遊びながら、カネだけはちゃっかり懐に収めてるし!なんでそんなにカッコつけてんの?冷静に考えてみたら、アンタらタダのチンピラ役 じゃねえか!なんかヒイキされてるよこの2人だけ。エコヒイキさ!そんなにエラいんかこの2人は!?恐るべきハリウッドの圧力を感じたよ。もしボクちゃん がハリウッド入りしたら、間違いなくクルーニーについて行くよ。(←エッ?!)アンタのお部屋の「板の間」で、雑巾がけでもカラ拭きでも、何でもさせてい ただきますから!!


07年8月1日
カンバセーションズ〜終わらせた恋のはじめ 方〜 満 足度 ★★★
ひとりごと:アーロン・エッカート&ヘレ ナ・ボナム・カーターの2人が、深夜のホテルで語らうだけの映画。オープニングから左右2画面の構成で。「へー」と思って観ていたら、物語が始まっても、 そのままずっと2画面のまんま。「ちょいと・・・。アンタら、いつまで2画面でやるつもりさ。いい加減もう1画面に戻したら?マジメにやんな!調子に乗り なさんな!!」と、キレそうになりましたけど。実はこの映画、始めから終わりまで2画面に別々の映像が流れるという、画期的な作品だったのでした!!最初 は左右のどっちを見ていいか分からず混乱しましたけど。やがて「どっちか好きなほうを観てればよい・・・ボクちゃんのお好み次第でいいよ、もうめんどくさ いし!」と妥協してからラクになりました。それに、時には男女の表情を別々に追ったり、時には片方の画面に回想シーンが映し出されたり、なかなか気が効い てますよ、この2画面は!なんか「1カメ、ポン!次は2カメ、ポン!」と、テレビ局でスイッチングしてるみたい。ディレクター気分ですなフジテレビの! (←イメージ)ま、日本人のボクちゃんの場合、画面の下に出てくる日本語字幕まで読まなくてはならないので、結局、視点を右→左→下・・・と、3方向に移 動させなくてはならないので忙しかったですけども。まさに、視覚的に“給食の三角食べ”を実践したわけですけども。そんなこんなで、けっこう多忙を極める 映画なのであった。話は大人でしたな。「グリコのポッキー食べながらウイスキー飲む」みたいな大人っぷりです。映画版・ポッキー・オン・ザ・ロックなんで すよ!梅サワーなんて、決して飲まない世界なんです。大学生が白木屋で行うコンパとは違うのです!学生時代に別れたカップルが、約20年ぶりに再会してと きめく・・・みたいな話でしたけど。なんでも女が一方的に別れて逃げて行ったのを、今さら男のほうが責めてますけども。ア、アンタ、20年も前のことをま だ言うか。しつこいわい!そんなんだから逃げられたんじゃ分からんのか!!・・・とイライラしましたけどもね〜。そんなアーロン・エッカートのヒゲの剃り跡が、暗い部屋ではボンヤリと青く光ってるように見 えてビックリ・・・。なにそれ!アンタの顔にはヒカリゴケでも生えてんのかい!あるいはアンタの顔は、ホタルの尻か!顔が尻なのかい!!停電 の時は、彼のヒゲの剃り跡から発する薄明かりで、受験勉強ができそうだったよ。


07年7月25日
インランド・エンパイア 満 足度 ★★★
ひとりごと:デビッド・リンチ監督の新作。 悪夢のようなファンタジーですけどもね〜。アンタこりゃあ、話の難易度高いですよ〜。こう難しいと、謎も解く気になりませんな!ヤル気が起きませんよ。ラ ジオ体操なんて行きたくない・・・寝てたい気分なんですよ昼過ぎまでさ!!(←季節がら“夏休み”に例えてみました)前作「マルホランド・ドライブ」に続 き、またしても芸能界が舞台ですか〜。ま、確かに、リンチワールドに合った設定だと思いますけど。マルホランドではナオミ・ワッツが女優役だったけど〜、 今回は“ゴム草履のように顔の長い女”ことダン子(ローラ・ダーン)が美人女優役だったので、いまひとつグッと来ず。なんというかもうダン子・・・女装し た平井堅みたいな顔で、強烈なインパクト。しかもダン子の顔面アップ映像が多 い!アップというか、どアップですよ。毛穴はもちろん、最終的には鼻の穴の奥まで見えてましたからね・・・。突き当たりが見えそうでしたよ!たぶん探せば 鼻毛も見えていたでしょう。あえてそんなもの探しませんでしたが。そんなもの一本見つけたところで、何の得にもなりませんし。四葉のクローバー探すのとは ワケが違うんですよ!「もうダン子の穴や毛は見たくない・・・。モザイクかけて!堪忍して!!」・・・みたいな空気になってましたけど客席 は。ま、しかし今回のダン子、女優としては良い仕事をしていたと思いますよ。自分のブサイク顔を、惜しげもなくご披露なすっていて感心だ。裸になるより こっぱずかしい状態でした・・・。今回のダン子には、恥も外聞もないんです!しかもそのブサイク顔が、実に効果的に使われていてるし。恐怖映像として使わ れているしキャハハハッ!アンタこりゃあ、ダン子のブサイク加減を知り尽くしてないと出来ない仕事だよ。さすがリンチは分かってるね。ブサイクの使い方を よくご存知さ!ま、ブサイクシーンを使い過ぎたせいで若干、映像に拒否反応を起してしまったのが残念だけど。いつものリンチ作みたいに美男美女がメイン キャストなら良かったのに〜。それと、今回は全編が手ぶれ映像で・・・。コレ、デジカメで撮ってんの?!デジカメ映像でもちゃんとリンチワールドになって てスゴイと思ったけど〜、そのかわりいつものエレガントさがなくて目が疲れたよ。その結果、猛烈な睡魔に襲われるボクちゃん。0.5秒でも目を閉じると、 まぶたの裏に焼きついたダン子のブサイク顔が現れて、「ヒィッ!草履女が出たっ!」と悲鳴をあげて飛び起きるボクちゃん!目を開けても地獄、閉じても地獄 なのであった。こんな珍現象まで計算づくだったのか、リンチさんに聞いてみたいところだよ。


07年7月23日
インビジブル2 満 足度 ★★☆
ひとりごと:バボちゃん(ポール・バーホー ベン)監督作品の続編。今回は別人が監督してるけど。同じくバボちゃんの代表作「スターシップ・トゥルーパーズ」も、忘れたころに安い続編が製作されて たっけ・・・。ま、こんな版権ビジネスにより、バボちゃんがお小遣いをもらえ るなら別に良いけどさ〜。バボちゃん、千円でも二千円でももらっときなね・・・ポチ袋に入れてもらいなね!つまりバボちゃんにとっては、“内 職”みたいな作品なのですかね〜コレは。意外に作品は普通に楽しめましたよ。薬飲んで透明人間になった男が、今回は「13日の金曜日」のジェイソンみたい な、ホラーちっくな暴力男になってておもしろかったです。その男の職業設定は「元・軍人」なのですが。最近いろんな映画でよく見かける設定「元・軍人」。 めちゃくちゃ強くて、ビルから落ちても全然死なない「元・軍人」って一体・・・。もう何でもありですな元・軍人は!映画に出すなら便利・・・味方にして良 し、敵にして良しの便利グッズ・・・すなわちレミパンみたいな存在!それが「元・軍人」だと思いました。一応クリスチャン・スレーターが主演ってことに なってますが。ア、アンタ・・・出てるのは回想シーンと死ぬとこの、賞味5分だけじゃん・・・。肉体は透明化してるからアクションもしてないし。出演は声 だけじゃん。CGにアフレコしてるだけじゃんスタジオで!声優かいアンタ!!AV女優はな、(←唐突ですが)声だけあててもAV女優とは言わぬ。体を張っ てるからAV女優なのだ。それを踏まえるとだなスレーター、アンタはもはやハリウッドスターではありませんよ!バカ!!(←なぜか泣きながら)いや〜近年 稀に見る、ラクな仕事を拝見したよ。この仕事に比べたら、ファミマでレジ打つバイトのほうが大変だよ〜。しかも主役じゃなかったし。主役は若手の刑事でし たけど。この若手男優の顔がトム・クルーズにそっくり!90年代始めの頃のトムに瓜二つだよ〜。あのキッ子(ニコール・キッドマン)に出会ったころのトム にさ!声もしゃべり方も似てる。キッ子がコレ観たら、きっと懐かしむと思う。幸せだった頃がよみがえると思う!誰か、彼とキッ子の共演作を企画してやんな よ。もう安い「デイズ・オブ・サンダー2」でも何でもかまいませんから!!


07年7月20日
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 満 足度 ★★★
ひとりごと:魔法小僧の活躍を描いたシリー ズ5話目。え〜っと、ポッター他の子役ども。アンタら、この仕事いつまでやんの?!死ぬまでやんのか?!定年までやんのか?!別にもう、どっちでもええわ い!・・・と、もはや惰性で観賞してるボクちゃんですが。しかし年々、脇役に有名キャストがネズミ算式に増えていき・・・今やエゲレスの演技派俳優が勢ぞ ろいしていてタマげたよ。アンタこりゃあ、NHKの大河並みですよ!チョイ役がすでにエマ・トンプソンでっせ。それで山場は、顔全体にハゲメイクを施した レイフ・ファインズと、ゲイリー・オールドマンが戦って、気が狂ったヘレナ・ボナム・カーターがそこに乱入するんです・・・泉谷しげるばりにご乱入です よ!しかもゲイリー&ヘレナの関係は親戚って・・・なんと素晴らしい。ある意味スゴイ映画です。とりわけ主役の子供3人に目が行きますが、(←当たり前で す)そんなクソガキ連中はもうどうでもよい。中坊なんてどうでもええ!脇役の名俳優たちが子供相手に、真顔で魔法の杖を振ってる姿を拝めるだけでありがた いのであった。とくに今回ゲイリー・オールドマンの出番が多く、しかも正義の味方みたいな顔をして、ポッターを暖かく見守っていて愕然・・・。ゲイリーよ、アンタそんな優しいお方じゃなかったはずだよ。アンタ腑抜けになっちまっ たよ。微笑なんて浮かべんな!逆だよ逆!アンタはポッターを見守ってはならぬ・・・絞め殺しな!!ニワトリ絞めるみたいに!!昔はそういうピ リッとした、怖いキャラの持ち主だったから、今回の柔和な態度にはショックだったよ。しかし最後のほうは、昔のゲイリーをほうふつで・・・「エアフォース ワン」で、おじいちゃんのハリソン・フォードに負け、ブラーンと垂れ下がって死んだまま、パラシュートで空飛ばされた姿をほうふつで、ちょっとうれしかっ たけどね。あと今回、鬼教師役で、見た目はピンクハウスの服着た森尾由実みたいな、メルヘン・スパルタ・ババアが準主役として初登場。彼女のおかげで、物 語が「校則と戦う中学生」みたいな、金八先生みたいな構図になり、青春色が強くなって味が出たな。ババアにはムカついたけど〜、ラストあたりではポッター にマジギレし、ポッターに思いっきりビンタを食らわせていて、そこのシーンだけは気持ちが良かったよ。アンタ、ありゃあ手首のスナップ効いてるよ〜。ポッ ターの頬骨の中に入ってるよ!「パーーーーン!」って良い音してたし〜。もう今回のタイトルも「ハリー・ポッターに ビンタ一発Paaaan!!!」で良 いくらい。(←「舞妓Haaaan!!!」調ですな)ま、ビンタ後のポッターのリアクションがちょっと悪かったけど。せめてメガネは吹っ飛ばされ、「メガ ネ、メガネ・・・」と、床をまさぐってほしかったよ。(←横山やすし調ですな)


07年7月16日
隠された記憶 満 足度 ★★★
ひとりごと:フランス製のストーカー犯罪 ムービー。いろんな賞を受賞していて期待していたのだが。ボクちゃんには難しすぎる作品で困ったよ。なんか作品テーマは、犯罪より「心の闇」が中心だし。 それに結局、最後まで観ても誰が犯人なのか分からんし!とてもモヤモヤしたので、ネットで情報を検索してみたら・・・。なんでもラストカットに真犯人につ いてのヒントが映ってるらしいよ。ソレを早く言わんかい!後から言うな、もう返却したしDVD!ツタヤの姉ちゃんに、「もういっぺん、最後のところだけ見 せてほしい」だなんて、今さら頭を下げて頼めんし!無駄に頭を下げたくないし!!一応、ネットで流れてる予告編にもラストカットが挿入されていたから、ボ クちゃんわざわざ一時停止し、コマ送りで映像チェック。忙しいのに映像チェックさ!も〜、普通に犯人が誰か言ってくれれば話が早いのに〜ケチ!!で、映像 をチェックしたところ、なんとなくそれらしい人物たちを発見しましたが。メチャメチャ小さく映ってますが。いっぺん観ただけじゃあ絶対分かりませんけど? これならきっと、犬の背中のノミを見つけるほうが早いですけどね!!で、「コレが真犯人」というハッキリした答えじゃなく・・・いろんなオチに持っていけ る終わり方になっているようですな。要するに・・・ボクちゃんのモヤモヤは解消されなかったわけで・・・。どうしてくれんのさ、この気分!いつ梅雨が明け るのさ!!(←ついでに絶叫)というわけで、ボクちゃんみたいなバカで貧乏な者は完全に放置されてしまうという、知的な映画なのでございましたチキ ショーッ!(←貧乏は関係ありませんか)後から知ったんだけど、コレの監督はスケベ映画「ピアニスト」などを撮った人だったんだね。あ〜そうなの。どうり で語り口がクールだと思ったよ。バイオレンスシーンを撮るのも上手いじゃん。(←急にホメはじめましたけど)ある家族が、謎のビデオカメラに追いまわされ る話だけど。小学生の息子もいるんだけど。ヤケに髪にボリューム感のあるこの 息子、彼の名前が「ピエロ」て一体!?コレって日本語に言い換えれば「アホの坂田」ってことだよね!(←違いますか)いや〜フランス人の親 の、名づけセンスに愕然といたしました。その父親が主人公なんだけど。夜の寝室のシーン。暗くてハッキリ見えませんでしたが、ひょっとしてスッポンッポン で寝てらっしゃいますので?!なんというか、いいオッサンが全裸でシーツにくるまるなんて・・・キショイので止めていただいきたいのですが?!オヤジのく せに“マリリン・モンロー気取り”はお止めくださいますようシルブプレなのであった。


07年7月13日
舞妓Haaaan!!! 満 足度 ★★★
ひとりごと:“日本のお笑いタランティー ノ”ことクドカンが脚本、舞妓さんを溺愛する男が主人公のコメディ。いや〜、阿部サダヲ最高〜。全編、彼の“テンション芸”に酔いしれるだけの映画であっ た。ホント、顔見てるだけで笑っちゃうよ。こういうの観ると「やっぱりワシら日本人にアメリカのコメディーは向かぬ!」って思っちゃうよ。「アダム・サン ドラーより、サダヲ様じゃ〜っ!」って拳を振り上げちゃうよ。京都の舞妓さんをフィーチャーするところが、クドカンっぽい着眼点だよね〜。日本の古き良き ものと、今のストリート感覚を融合させるのが上手いもんね〜。後半、ちょっとマジなシーンがジャマだったけど〜、まあ別にいいです。「一見さんお断りの 歌」が流れ、ミュージカルになるところも良かったな。そのときの真矢みきは、さすが“ヅカ上がり”(←宝塚上がり)。ステージ映えするし、手足の動きがプ ロだった。いくらヅカ上がりとはいえ、鳳蘭が出てきては顔がクドすぎる。この役は真矢みきで最適温度を保っていたと思う。28度を保っていたと思う!(← 省エネ中の冷房かい)舞妓さんの生態を余すところなく描いてるとは言えないけど、基本的なお座敷情報は盛り込まれていて、少しは勉強になったよ。ボクちゃ んたち、普段、舞妓さんのことを考えたりしないし、顔もジロジロ見ないから分からなかったけど、実は舞妓さんてカワイイんだね!確かに、冷静に見ると“ご 当地アイドル”なんだよね。メインで登場するヤングな舞妓さんも、広末涼子ふうの丸顔でカワイかったけど、柴咲コウの白塗り姿もキレイだったな。さすがポンズダブルホワイトCMでブレイクした 「元祖・美白女」だよ!(←「元祖・天才バカボン」調で)今回も「ファンデーションは使ってない」のかね?!(←古いですか)白塗りして着物 着ただけで、別人になりすましてしまう柴咲は、まるでメガネはずしただけで別人になる「スーパーマン」をほうふつだ。あるいは、デーモン小暮が化粧を落と した姿は誰だか分からない状態と同じであろう。変装テクとして意外に効果的。「白塗り」はあなどれないよ!誰かを尾行することがあったら、白塗りして出か けるといいかもよ。(←逆に目立ちすぎますか)あと関係ないけど、「柴崎」じゃなくて「柴咲」、「サダオ」じゃなくて「サダヲ」。タイトルの「a」の数は 4個・・・と、作品の感想を書くときは細かい気づかいが必要だな。ちょっとだけめんどくSaaaai!!!・・・のであった。


07年7月12日
ザ・シューター/極大射程 満 足度 ★★★
ひとりごと:マー君(マーク・ウォルバー グ)が、スゴ腕の狙撃手を演じる。話は「逃亡者」系ですな。お客さんが「マー 君、はよ逃げんかい!ああまたそこに警察おるで。そのタバコ屋の角から見られとる!なんで気付かへんの?アンタの目は節穴か?鼻の穴はデカいくせ に!・・・・・・バカ!!!」と、心で叫ぶ系である。イライラするのがお約束なんですよ!この作品、「このミステリーがすごい!第1位」みた いな売り文句でしたけど。ま、そこまでホメ称えるほどのミステリーでもありませんでしたけどね〜。せいぜい「このミステリーが“ソコソコ”すごい!」程度 に留めておいてくれても良かったな。戦闘の職人が組織と戦う構図は、なんとなく「ボーン・アイデンティティ」みたいでしたけど・・・。マー君もそんな人気 アクション・シリーズが欲しかったのでしょうかね〜。「ボーン・・・」シリーズと違うところは、主人公のマー君にドえらい美女があてがわれているところか な。「ボーン・・・」のヒロインはしょぼくれた、貧乏くさい年増女でしたけれども。マー君のお相手はモデル系。しかも巨乳!彼女はカレシいない歴3年とい う設定でしたが、とてもそうは見えませんでしたけれど。むしろ「恋のから騒ぎ」にレギュラー出演し、視聴者をイラつかせる派手なタイプに見えましたけれ ど?!・・・そんな点が納得できませんでしたけどもね〜。最後まで観てから深読みすると、この美人、本編中に合計3人との男と関係を持ったと思われますの で、まあいいでしょう!3マタかけるのがお似合い。カレシいない歴3年という寝言は帳消しにしといたるわい!!マー君は元・軍人で、手作り兵器や応急手術 などの知識に長けており、ホームセンターで買った材料で敵をやっつける様がカッコいい。ってことはつまり、ジャスコに売ってる商品で戦争が出来るってこと でしょうか?!ヒッ!ジャスコは案外デンジャラス!!ちょっと怖かったです。また、職人の仕事っていうのは鮮やかで気持ちがいいもんですな。つまりこの 役、職人だったらどんなジャンルでも同じ効果が得られるわけで、仮に主人公がラーメン職人であったとしても痛快作になっていただろうな。マー君は、ラーメ ン屋の白い割ぽう着姿も似合いそうだもんねぇ。そのまま「渡る世間は鬼ばかり」に出ても自然だよ〜。ぜひいつか、ピン子とカラんでほしいよね〜。ジャパン を代表する、巨乳美人のピン子とさ〜。


07年7月8日
麦の穂をゆらす風 満 足度 ★★★
ひとりごと:アイルランド独立戦争が舞台、 戦火に飲まれた若者たちの苦悩を描く。人々が次々と無駄に戦死していくのです。今回時間がなくて、このDVD観賞と飲酒を同時に行ってみたのです が・・・。作品内容があまりに空しくて・・・。飲む酒がマズいマズい・・・。 おつまみの枝豆の味はまるでアオムシ。豆腐の味はまるでセメントなのであった。これはボクちゃん大失敗!お酒飲むなら流す映像は「チャーリーズ・エンジェ ル」か…さもなくば「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」にすべきであった。そしたらビールもおいしかっただろうに。おいしいどころ か、テンション上がりすぎて、ビールを頭からかぶっていただろうに!というわけで、今回は酒を飲んでいながら、楽しさは皆無・・・。ただただ涙があふれて しまう状態なのでした。酒を片手に泣いてるボクちゃんて・・・失恋したOLかい!「マスター、水割りおかわり」「お客さん、もうそれくらいにしときなよ」 かい!!おまけに、いくら飲んでも全く酔いませんでした。・・・ということは、泥酔したときにこの映画を観ると、一瞬でシラフになるのかもよ。誰かの酔い を覚ましたいときは、この映画を観せるか・・・あるいはバケツの水を顔面にブッかけなね!意味もなく振るわれる暴力シーンの連続で、ただやるせなかったで す。なんで兵隊がこんなにアホみたいに暴力を振るうのか理解できません・・・。人としてレベルが低い行動だと思うし、ただ権力をアピールするだけの暴力っ てホント下品だと思いました。戦うお医者さん役がキリアン・マーフィーというのはまずまずの人選。彼は「利口」か「バカ」の役がハマる顔をしてるんだよ ね〜。ある意味、グイィネス・パルトロウと同じ系統の、ギリギリ・フェイスの持ち主、という感じでしょうか。キリアンの恋のお相手役を演じたのは無名女優 だったけど。面白い顔をしてて印象に残ったよ。例えるならガマガエルか・・・出目金のような目つきをしておいでだった。暗い内容の映画だったけど、彼女の 顔が出てくると、なんとなく和めました。あのガマガエルか出目金みたいな顔が、ボクちゃんにとっては一服の清涼剤・・・つまり、麦の穂をゆらす風なので あった。


07年7月7日
キング 罪の王 満 足度 ★★★
ひとりごと:ガエル・ガルシア・ベルナル主 演のサイコ復讐劇。オフビートながら、どこかしら緊張感が漂い続けていて良かったよ。そしてガエルは、ちょっと怖い役を演じても器用にこなし、画面に登場 するやいなや、お客を劇中に引き込んでくれる“名優オーラ”が出ていてやっぱり素晴らしい・・・。なんというか、アラン・ドロンふうのミステリアスな役柄 を、今ふうにアレンジした形というか・・・。関係ないけど、そんな新旧2人を合わせた名前は“ガエル・ドロン”になりますけどもね〜。カッコ悪い名前にな りますねザマミロ〜ッ!!(←攻撃が地味ですか)で今回、最も注目すべきシーンは“ガエルの放尿シーン”。(←また?!もう最近こんな糞尿ネタばっかり書 いてますけれども)人の家に招かれ、そこの便所で立ちションするガエルでしたが、どうやら狙いが定まらなかったらしく、便器の周りに雫をこぼしたご様 子・・・。ああ、トイレットペーパーで便座周りを拭く屈辱のガエルキャハハハッツ!ボクちゃんここで、知られざる真実を発見。アメリカにトイレクイックル はないのですね!!不便ですね外国は。ああ日本に花王という企業が存在してよかったわい。・・・というか〜ガエルさんよ、人の家でオシッコするならば、たとえ男子であろうとも、座って用を足す のが礼儀ナリ。勢い余って、尻から実が出ても安心ですし!!ガエルの復讐相手はウィリアム・ハートなんだけど、その息子役の男優をどこかで見 たことがあると思ったら、なんと「リトル・ミス・サンシャイン」の無口な長男だった!今回は髪を金に染め、ギター片手に歌まで歌っとりますよ。しかもジャ ンルはロックですよ。グレたなアンタ!最近の長渕ツヨシかい!!その妹は「ブロークン・フラワーズ」の花屋を演じた若手女優らしいし〜、極めつけは、お母 さん役がなんと「マルホランド・ドライブ」で一世風靡した“黒髪の女”なのであった!当時の相方・ナオミ・ワッツが大ブレイクするその陰で、地味な映画専 門の場末女優として、実にひっそりとご活躍ですよ。・・・と、このように、“脇役マニア”にはたまらない家族構成になっていましたけれども。“隙間俳優” を集めることにより、実はビミョ〜に豪華な配役になっているんだよね。言われなきゃ分からないのが玉に傷ですがね。


07年7月4日
ダイハード4.0 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ブルース・ウィリス主演、警官 アクションの第4話。なんか作風が若々しく今ふうで、いつものオッサン風味のダイハードっぽくなかったのですが。それに、過去1〜3までのブルースは毛髪 がフサフサ。まるで、頭にカリフラワーかトウモロコシの糸毛でも乗っけてるかのような髪型でしたが。今回の4はツルッパゲ!産毛すら残っていない状況。稲 刈り終った田んぼみたいにさ!レンゲ草の一本も生えてないんですよ!!・・・そんなところで前作とのギャップがありましたけれども。でも、15分くらいで ツルッパゲにも目が慣れた。ツルッパゲの印象なんてすぐ慣れるもんですね。むしろ、頭の上が、整理整頓されキレイに片付いてる本棚みたいで気持ちいい!フ ルースさんよ、アンタ剃っといてくれて良かったよ。ニコラス・ケイジみたいに、頭に人口毛髪を植えた状態で演じられたほうが、気が散るもんねぇ。お客さ ん、ついつい目線が頭の上に行っちゃうもんねぇ。…と、そんなブルースさんですが。今回は何種類もの乗り物に乗ってるところが楽しかった。車の運転技術だけで、なぜかいろんなものをヘリコプターにぶつけてたのもスゴ イ・・・。車に乗りながら落としてましたからねヘリを。しかも何機も!ア、アンタ・・・どれだけ狙うのが上手いのさ?!ボクちゃん、キンチョールで蚊を狙 い撃ちするのですら結構必死でやってますけど?蚊ですら、なかなか落ちないんですけどね!!最終的にブルース、スゴイものにも飛び乗っちゃっ て、ボクちゃん一人で爆笑。なんだか今回は、ちょっとマンガっぽい出来映えだったな。敵のボスキャラから子分の配置は、いつもと同じで安心感。ま、ボスは 迫力不足でしたけど。あんなボス、誰でも勝てると思う。ラジコンを取り上げたらすぐ泣きそうだし。(←スネ夫かい)敵メンバーに美女がいるのは珍しかった な。Qちゃん(マギー・Q)が演じていたけれど。ブルースとの一騎打ちでは、派手にやられてて、ここでも笑っちゃった。Qちゃんは「MI3」にも出てたし 売れっ子だね〜。ちょっと前のルーシー・リュー、もっと前ならヨー子先輩(ミシェル・ヨー)のポジションを、ちゃっかり手に入れたじゃん。今回でQちゃ ん、ブルースとトム・クルーズとカラんだことになるけれど。あとはスティーブン・セガールにカラめば、「ハリウッドの3大・アクション親父」とカラんだこ とになるよね。あと一人だよ。Qちゃん、リーチだよリーチ!もうすぐ「ドンジャラ」だよ!!サイバーテロがテーマですが、携帯電話が本を開くみたいにパ カッと開き、キーボードが出てきたのがカッコよかった。その開き方、なんだか懐かしいと思ったら。中学生のとき愛用していた、カンペンケースをほうふつで あった。


07年7月1日
もしも昨日が選べたら 満 足度 ★★☆
ひとりごと:アダム・サンドラーがタイムス リップするコメディー。タイトルは、「もしもピアノが弾けたなら」by西田敏行(代表作:ラーメンガール)をほうふつですけれどもね〜。この曲が主題歌で もいいくらいに、話の後半はしんみりした展開に・・・。「アンタら・・・コメディー映画なんだから最後まで笑わせんかい。辛気くさいわい!!」と、軽くキ レましたけどもね〜・・・泣きながらね〜。(←結局泣いとりますが)ま、ストーリーは「世界を“一時停止”や“早送り”ができるリモコンを使って、人生を やり直す」というものだけど。面白いのは、リモコンのボタンを押して時間旅行をするシーンだけだったな・・・。「リモコンのボタン一点突破」なんですよ ね〜。説教する上司を一時停止して、逆に上司に往復ビンタを食らわせたり、上司の鼻先3センチで、屁をヒってやるのは実に痛快。アンタ、鼻先3センチで屁をヒられるなんて、相当の屈辱ですよ。鼻先3センチに、ウ● コ持ってこられた状態と、たいして変わりませんもんね!あとは、「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役の男優が、要所要所で赤い海パン姿にな るところは笑った。アンタ、良い芸を習得したよ。「海パン芸」は寿命が長いから大事にしなね!(←根拠なし)・・・と、そんなシモネタだけはシンプルで分 かりやすいですけれど。他のオカズが足りませんな。白飯に、“のりたま”だけかけて食べてるようなもんですよ。さみしいのです・・・。口寂しいのですよ! せめて永谷園のさけ茶漬けにグレードアップしたいんですよ!!(←たいしてグレードも上がってませんか)最近、凝った映画しか観てなかったから、なんかリ モコンのボタン程度じゃ物足りませんでした。アダム・サンドラーの嫁役はベッキー(ケイト・ベッキンセール)ですけれど。ベッキーは吸血鬼とか、極端な役 のイメージがありますけれど。だからボクちゃんの中でのポジションは“キワモノ担当の女優”、言い方を変えれば“マンガ女優”として、とくにマークはして ませんでしたけど。今回の役は、非の打ち所もない素晴らしい美人妻!基本的に怒らなくて、人間として尊敬できる美人妻!夜は娼婦のように振舞うのもイイ。 薄着で部屋をウロウロする姿も、なんかイイ。こりゃあアダム・サンドラーには「アンタ、良い嫁もらったじゃねえか。負けたよ!!」と言うしかない よ・・・。なぜかボクちゃん、B級コメディーのアダム・サンドラーなんかに対して頭を下げ、敗北を宣言せざるを得ない状況に陥っていたよ。


(追加)07年3月20日
ボルベール<帰郷> 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い!8月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ペネロペ・クルスが“貧乏かあちゃん”を演じ る。もっとマッタリした、ダラ〜ンとしすぎてヨダレが垂れそうな作品かと思ってたら、意外とバタバタしてました。ヨダレが垂れるヒマなんてございません。 だからミニタオルの用意は必要ありませんからご安心くださいましね。(←赤ちゃんかい)この作品でペネロペが、アカデミー主演女優候補になったと聞いて 「まさか!?ペネロペは演技派ではないはずだが。最近はマシュー・マコノヒーと遊び呆けていたはずだが?砂浜で乳くりあっていたはずだが?!」と、小首を かしげていたのですが、キョトンとね。観てみるとノミネートされるのもちょっと分かる。今回のペネロペはすんごい貫禄…。まずは、枕か座布団でも詰めてる のか下半身がデカイ!遠目で見ると、人間サイズの女王蜂みたい。歩くたびにそのデカッ尻(デカッチリ)が風を切ってブンブン言ってそうでした(←プロペラ かい)。職場のレストランでは、ギター弾いてる男の首根っこを捕まえて伴奏を要求、即興で歌ってしまうペネロペ。歌う前は「今日は来てくれてありがと う!」と挨拶。まるで自分のディナーショーである。曲調と声は♪お酒はぬるめのカンがいい〜肴はあぶったイカでいい〜・・・的な、まるで八代亜紀の「舟 歌」でしたけど。ギター弾きのステージを横取りしたくせに、すっかり我が物顔でショーを終えるペネロペなのでございました。そういえば、最初に起きた重大 な事件は、ペネロペの隠ぺい工作より無かったことになっていたし・・・。なんかもう、ここまでワガママで雑だと気持ちいいネ!ワキ毛の剃り跡や、黒パンツを下ろしての放尿シーンもすがすがしい。オシッコの音までご披露ですよ!これ は貴重。iPodに入れときたいくらいのレア音源である。ペネロペ本人の音なんだろうねコレ!?・・・じゃないと許さない!最近では「バベ ル」でケイト・ブランシェットが放尿音を、ちょっと前なら「アイズ・ワイド・シャット」でニコール・キッドマンが放尿シーンをご披露なすっていたっけ。ペ ネロペには、彼女たちに次ぐ「小便女優」の称号を与えることにしよう。謹んで受け取るがよい!


07年6月23日
アポカリプト 満 足度 ★★★★
ひとりごと:マヤ文明が舞台のバイオレン ス・ムービー。めちゃめちゃ面白いアクション映画なんですけどね〜。なんともオススメしづらい映画で・・・。花王「キュキュット」の「スポンジまで除 菌!」・・・みたいな、的を得た売り文句が思いつかないんですよね〜。ったく、困らせんんなよアポカリプト!タイトルは「トリカブト入りのポカリスエッ ト」みたいですけれど関係ありませんし。なんか知らないけどマヤ語らしいよタイトル。(←知らんのか!)マヤを舞台にすることによって、“未知の世界”を 作り出していて感心だ。「逆SF」という感じだろうか。そういう意味では、有名な役者が一人も出てこないのも効果的。どこを探してもルー・ダイヤモンド・ フィリップスはいませんから!(←出てそうだけどネ)だから、この作品のポス ターには、監督のギブギブ(メル・ギブソン)の姿がデカデカと掲載。もうギブギブ頼りなんですよ!ギブギブでお客を釣ってるのです。ミミズの代わりなんで すよギブギブが!!・・・そんなキャストですが、登場人物が身に付けてる装飾品やペインティングのデザインは個性的で素晴らしい。全員、裸同 然なんだけど区別つきますし。都市の王様一家が、セリフも少ないのに、いるだけでムカついてスゴイと思ったよ。処刑される者の視界の片隅に、ま〜良いもの 食って肥えたと思われる6歳児(←王子)が、こっちを見てニヤニヤしててムカついた。あのガキ、相当メタボリックが溜まってるよ。アンタ毎日ナニ食ってん だい。三食とも天ぷらかい?!(←江戸じゃありませんので)他の子役たちもイイ仕事してる。悪人に捕らわれて、連れて行かれる親たちに向かって、村の子供 たちが肩を寄せ合い「ウチらは今から兄弟や!ウチらのことは心配せんでええからな!」と叫ぶ“お別れシーン”では涙が出たよ。橋田壽賀子調のセリフ回しで したけども。おしん役の小林綾子調でしたけども!ドライで、とくに客を泣かせようとしてないところが逆にグッときたよ。主演男優が森を駆け抜ける姿は、ど ことなくロナウジーニョ。裸で、裸足で、土の上を逃走して、大自然の空気が伝わってくる感じがイイね。必死なところがイイ。ま、野生の黒豹にキッと睨ま れ、全速力で追いかけられたらさ〜、そりゃあ誰でも必死に走って逃げますけども・・・。ホント悪夢みたい・・・。だってアンタ、追いかけられてるのは野生 の、しかも、おなかすかせた黒豹なんだよ!同じネコ科でも、お魚くわえたドラ猫とはワケが違うんですからね!!


07年6月18日
プレステージ 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ヒュー・ジャックマンとベーや ん(クリスチャン・ベール)が奇術師を演じる。いや〜ジャックマン、ステージ 上でのタキシード姿が似合うね〜。体がデカイし華がある!もうステージでのパフォーマンスは、大地真央並みの迫力だよ。もう真央と結婚すれば いいと思う〜。ツーショットもお似合いだよ・・・なんか暑苦しいけどさ!そんなジャックマンと対照的な、ベーやんの貧乏臭さも最高〜。だいたいこの人、顔 が地味だからさ〜。顔が雑巾みたいなものだから〜、「うだつの上がらない」役がピッタリなんだよね〜。ズタ袋みたいな服の着こなしもバッチリ!ズタ袋がこ んなに似合うスターを初めて見ましたよ。ま、“スター”というか、正確には“B級スター”ですけども。この調子でがんばれば、ビニール製ゴミ袋まで着こな せるんじゃない?とことんまでプアー路線を極めてほしいよ。2度と「バットマン」なんていう映画に出てはいけません。「バットマン」なんて、アンタにとっ ては贅沢品なんですよ!スカ代(スカーレット・ヨハンソン)も何気に出てますが、出番はさほど多くないのであった。でも、ジャックマンとベーやんの間で、 抱いたり抱かれたりする役で、印象に残る役だから実においしい。スカ代は「何かを嫌がる」演技が自然だよね。演技じゃなくて、ホントに嫌がってるように見 えるんだよね〜。おそらく「顔に出る」タイプなのだろう。だから、マズいものを食べても「おいしい」って言えるグルメレポーターにはなれないね。絶対アン タ「くいしん坊!万才」の、松岡修造の後は継げませんから!!(←頼んだって断られますか)すっかり普通のオジさんになったデビッド・ボウイが、なんと脳 天に無数の稲妻を浴びつつ、モデル歩きでご登場!!脳天に稲妻って・・・え?人ですか?!ラムちゃんに浮気がバレた、諸星あたるをほうふつのビジュアルで あった。


07年5月31日
主人公は僕だった 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:お笑い芸人・ウィル・フェレル が主演の人間ドラマ。まさかと思ったけど、あのフェレルがさ〜、オスカー級俳優を相手にマジ演技・・・。ホント「いつ爆笑させてくれるのかフェレル!」 と、拳を握って待っていたのですが音沙汰なし・・・。なんて静かなんだフェレル・・・。まるで洗ってるのか洗ってないんだか分からない、静かな洗濯機のよ うではないか。アンタどうしたんだい、おなかでも痛いのかいフェレル!誰かフェレルに正露丸飲ませてやんなラッパのマークのやつ!!・・・と、彼のスト マックについて心配する始末なのであった。ま、リアクションとかは派手にとってましたが、基本的にシリアスなんですよね〜。ジム・キャリーにおける「トゥ ルーマン・ショー」みたいなポジションの映画でしょうかコレ?笑いは少なかったけど、作品的にはよく出来てますよね〜。規則正しく生活していたお役人が、 自分が小説の主人公だったと気付く・・・という“世にも不思議な”系ストーリーですが。不思議なだけじゃ終らない。なぜか、人生を楽しむことの素晴らしさ が自然と伝わってきて、最終的に“人間賛歌”として終結する構成にはホント感心。つまりこれは、あまりに脚本の出来が良すぎて、「脚本家のしたり顔を感じ る系」の映画なのであった。(←「マルコビッチの穴」系の)悪役不在のキャラクター陣も観ていて気持ちが良いけれど。ヒロインのギレ子(マギー・ギレン ホール)が今回、とくにキュート電波を出していて良かったな。まさかギレ子 が、こんなにカワイイ女優だったとは・・・。ま、お鼻はちょいと上を向いてますが。松坂大輔をほうふつの豚ッ鼻(ブタッパナ)ですが。それす ら魅力にしているのがエライ!少々豚ッ鼻(ブタッパナ)ても、整形なんかしちゃいけないよ、豚ッ鼻(ブタッパナ)も魅力の一つなのだから。あ、松坂大輔の 豚ッ鼻(ブタッパナ)は整形したほうが良いと思うけど。(←エッ?!)あ〜でも、ま、いっか。嫁の柴田倫世はアレで良いって言ってんだから。大きなお世話 か。ああそうですか!分かりましたよ倫世!!ギレ子は今回、腕に刺青して登場してましたが。その柄を、目をこらしてよく見たら・・・なんと桜吹雪!もしこ の刺青を、日本人の女子が施した場合、そのカレシは萎えてしまうだろうね・・・。抱いてる相手が、遠山の金さんに見えちゃうもんねぇ。


(追加)07年4月18日
ゾディアック 満 足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い!7月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:実在した連続殺人鬼・ゾディアック。彼を逮捕 しようと必死な人々を描く。ホント、ゾディアック、腹立つくらい不気味な奴。アンタ、もう「ブキミちゃん」って呼んだげるよ「フシギちゃん」調でさ!あ〜 怖かった。作品の印象は、「殺人の追憶」と「ブラック・ダリア」を足したような“娯楽要素のある実話の殺人事件”という感じでしょうか。60〜70年代の セットもカッコいい〜。カッコいいし、なんか事実をキッチリ再現してる感じ〜。実にお堅い!監督のデビッド・フィンチャーよ、アンタもマジメだねぇ。さて はアンタ、中学・高校と生徒会長だったでしょう!(←イメージ)大人になった今は多分、ワイシャツはズボンにインするタイプだね。そしてトイレットペー パーは▽に折り、便座にはトイレットペーパーを敷くタイプだと思う。直に尻を便座に乗せないタイプだと思う!もし紙切れの場合は、便座から尻を幾分浮かせ た状態で用をたし・・・(←トイレの話はもういいですか)当たり前だけど、昔の話だからさ〜、劇中セットのオフィスにはパソコンの1台もございません。 スッキリして仕事がしやすそうだけど、仕事相手からの連絡手段は“手紙”て・・・。“お手紙待ち”て!のん気だねアンタら、モタモタすんなメール出せ!! (←そういう時代ですので)クロエ・セヴェニーは、ジェイク・ギレンホールの妻役なんだけど。最初はジェイクの趣味「殺人鬼(ゾディアック)探し」にも 笑って付き合ってたんだけど・・・。結婚して数年も経つと「なあアンタ・・・いつまでそんな危険な内職をするつもりやの・・・付き合いきれんわ!どうせ内 職するなら安全な、蛇の目傘の貼り替えでもやらんかい!!(←侍かい)」みたいな、鬼嫁と化してしまうのがよくある光景。ちょっぴり切なかったです。連続 殺人事件も、夫婦のギクシャクした関係も、解決しづらいものなのですね〜。ジェ イクは漫画家の役だけど。コレって日本人に例えると“はらたいら”みたいなものでしょうか?はらさんはお利口だからさ〜、ゾディアック事件もスッと解決し てくれそうなイメージだけどあいにく他界!代わりの人材として思いつくのは・・・富永一郎さんか、川島なおみ&車だん吉くらいですかねぇ。 (←それ、お笑いマンガ道場になってます!)


07年5月30日
王の男 満 足度 ★★★
ひとりごと:韓国の時代劇。道ばたで芸をし てた2人組が、王様に気に入られてしまう話。メインの芸人が、よしもとの辻本さん(辻本茂雄)に似ていて気が散った。芸風もそっくりである。なんか〜、舞 台上で頼りになる感じも共通していていたよ。・・・となると、相方は自然に「島田珠代?」と思うのですが、その役は美形の男子が担当ということで違和 感・・・。な〜んだ、やっぱりよしもと新喜劇とは違うんですね。(←当たり前です)で、この美形男子ですが、目が異様に細くてイイ顔してる。すんごいキツネ目だからさ〜、今 後はバットマンの敵役「キツネ男」の役をやるとハマると思う〜。(←そんなのありませんか)あ、地方によって呼び名は「ケツネ男」か・・・アレンジ加えて 「ケツネうどん男」になりますけども・・・どうでもいいですか!彼らが王様の前でお笑い芸を披露するシーンは、みんな緊張してガチガチなのが 笑っちゃた。持ちギャグがスベるスベる・・・。気持ちいいくらいスベりまくって、逆に笑っちゃたよ。もしその舞台が紀香の披露宴なら、紳助あたりが助けて くれるのにね・・・花嫁姿の紀香に感極まり、泣きながらね!!でも、まあ最終的に王様は、彼らのシモネタに食いついてましたけど。ほんと、シモネタって食 いつきやすいよねPTA以外にはさ〜。そのうち、食いつきすぎた王様が、芸に飛び入り参加してきて、実にイイ緊張感が漂っていたよ。いや〜なかなか王様の ボケに突っ込める人はいないよ〜。失敗したら殺されるからね。命がけのツッコミなんですよ!このツッコミはさ〜、王様を褒め称えるか・・・あるいは「ア ホ」と罵りシバくか・・・究極の二者択一になりますけれど。今回、辻本さん似の芸人のツッコミは、かなり冒険しててエライと思った。命の危機にさらされて も、守りに入っちゃダメなんですよねお笑いは!わかりますよ!(←なんで?!)顔は辻本さん似の芸人でしたが、芸の腕前は、西川きよしレベルのつわもので ございました。


07年5月29日
300 満 足度 ★★★
ひとりごと:CG合成した古代戦記もの。今 思えば、たいした話でもありませんでしたが・・・。ちょっとしたエピソード・・・というか、あらすじを書けば5行で済む話でしたけど。ま〜大袈裟に描き きってますな。大風呂敷を広げてきたよ。風呂敷ムービーなんですよコレは!しかしまあ、世界観はイイね。マンガと絵画を混ぜ合わせたような渋い背景に、 真っ赤な血しぶきが飛んでてカッコいい〜。そんな感じで色彩はカッコいいんだけどさ〜、スパルタ国の兵士たちの衣装がもれなく海パンで・・・。ず〜っと海パン!意地でも ジャージには、はきかえないおつもりです。で、その海パンの上から赤マン(赤いマント)を羽織って・・・。“羽織りもの”はカーディガンではないのです。 赤マンさ!!・・・つまり「トレンチコートの下はノーパン」に近い世界なのでございました。「ロード・オブ・ザ・リング」の脇役・ファラミア 役の男優を、この映画で久々に見ましたが。「最近どうしてんのかな〜。消えたのかな〜」と心配していた矢先にご出演。モチ、海パン姿で!どうやらこの人、 海パンはいて出直すつもりのようだ。日本ふうに言えば「ふんどしを締め直した状態」といったところだろう。悪役の大将にいたっては、海パン姿にヒモだけ巻 いた姿でご登場!ア、アンタ、そんな細いものじゃあ何も隠れてませんけど?隙間風でスースーしてるようですが・・・。せめてサラシを巻きなすったら?この 衣装、なんとなくモードの香りがしてイメージは「ファッション通信」。この辺って笑っていいのか、いけないのか、お客としては判断に苦しむところである。 しかし出演者全員の演技は大マジメ・・・。「コマネチッ!」の一つもやってくれないので、どうやらお客も真顔で観賞しなくてはならないようだ。ニヤニヤし て歯を見せてはいけないんだよ、いいね!!(←中学校の朝礼かい)それにしても主役の王様役・ジェラルド・バトラーはよくやってるね!体も相当鍛えてる し、顔つきがいつもと全然違う。年とってる!(←自然現象です)これは適役。アカデミー賞のノミネートくらいはされそうな勢いだ。王妃の“不倫調エピソー ド”は、エロスが少なくがなくてつまんない。もっと入れろやピロートーク!!ほか弁に入ってる“ピンク色のしば漬け”くらいに不要なオカズなのであった。


07年5月28日
クィーン 
満 足度 ★★★
ひとりごと:ダイアナ元妃が亡くなったとき のエリザベス女王を描く。ヘレ美(ヘレン・ミレン)のオスカー受賞演技が話題でしたが。そりゃもうヘレ美、ソックリ演技をご披露なすってますがね。モノマ ネ芸になりすぎてないところがイイ。モノマネ芸人ではなく、ギリギリ”女優”で止めてるところがイイね。アンタ、ある意味ギリギリ・ガールなんですよ!お かげで、奇抜な役なのに自然に観賞できました。ブレア首相役も似てたけど、 チャールズ皇太子役はそうでもなかったな。チャールズ役の男優よ、アンタどうするつもりだね。このままじゃ予選落ちだよ!(←ものまね王座決定戦かい)王 室での生活ぶりが描かれているのも興味深かった。女王の旦那が寝室で、女王のことを「キャベツちゃん」と呼び、愛でていることにも驚愕・・・。アンタらま だ新婚気分かい、いい年ぶっこいて!!あだ名の由来は「女王の髪型がキャベツに似ている」ということでしょうか?全く・・・今までどんなベジタブル・プレ イをしてきたのやらね・・・。女王が旦那のことを、ベッドで何と呼んでいるのかも描いてほしかったよ。はたして「大根ちゃん」なのか「獅子唐ちゃん」なの かね!女王様は、ジープを1人で運転して山道をドライブするんだね〜。お達者だよ!が、河原でジープが故障して、山に取り残されてしまう女王様・・・。い つツキノワグマに襲われるのかヒヤヒヤしたよ〜。結局クマは来なかったけどさ。ここでツキノワグマと女王が一騎打ちし、女王が熊を仕留めるサービスシーン があっても、楽しかったと思いますよ〜。だって女王様、勝てますよね?(←エイリアン・シリーズかい)時には女王一家、全員でピクニックもするんです よ〜。遠足ですよ!きっと“おやつの値段は300円まで”なんていう、ケチな縛りはないんでしょうな〜。“バナナはおやつに入りますか?”なんていうバ カ・クエスチョンもありませんよ。きっとおやつの金額は3万円、バナナどころかメロンまで持ってお行きだよ1箱さ!!(←えっ、ダンボール?!)そんなロ イヤルな遠足風景を、ボケ〜ッとお口を開けて観ている、ビンボー庶民のボクちゃんなのでございました。頭の中では「今からスーパーに行って、コロッケ売場 のタイムサービスに間に合うかなぁ」と考えながらね。

07年5月24日
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・ エンド 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:海賊アドベンチャーの第3話。 ま、1と2を観た時点では興味もなかったシリーズですが。3を観終わる頃になってボクちゃん、やっとこのシリーズの良さが分かってまいりました。(←今ご ろかい)さ、どうぞボクちゃんに気兼ねなく続編を作るがよい!(←もうやらないそうです)1と2を観たときはさ〜「なんで海賊がゾンビ?なんで顔がタコ? 子供だましもええかげんにせんかい!」と、海賊なのにソフトな路線でイライラしていたのですが。3観て分かった。ボクちゃん分かった。いいですか皆さん、 この映画のジャンルは「ファンタジー」なんですよ。言ってみりゃあディズニーランドの映画版なんです!(←そんなこと、とっくの昔に知ってますか)夢物語 として見ればノッていけますな。「ロード・オブ・ザ・リング」を観るようなもんですよ。一滴の血も流れなかった1や2に比べて、ハードさも若干増してイイ 感じ。壮大なBGMの「うず潮決戦シーン」は、カッコよすぎて鳥肌が立ってしまいました!ボクちゃんが映画見て鳥肌たつのなんて珍しいよ〜。が、その後 ちょっと熱っぽかったから、ただ風邪気味だっただけのような気もしますが・・・。あの「うず潮」の映像どこで撮ったのさ。まさか徳島の、鳴門のうず潮ですかソレ?!淡 々として見えても、実はストーリー展開が激しく、オーランド・ブルーム&キラ奈(キーラ・ナイトレイ)の姿に関しては、1の原型すら留めてませんが、それ も味。キラ奈はさ〜、あの上映時間内で4〜5人の男を転がして・・・。そして転がしては死に追いやって案外魔性。しかも、男のジャンルは「若者からハゲオ ヤジ、海賊から貴族まで。国籍にもこだわりなく、別にバケモノでもかまわない」・・・という幅広さ。まるで、百戦錬磨の風俗嬢のような器であった。オーラ ンドはさ〜、最終的にすんごくキレイに収まってたけど。なんで?本来うす汚ねえキャラになって終了のはずだけど・・・。なんか、踏み込みが足りませんな。 このいくじなし!肥溜めに飛び込むつもりでやってほしかった。頭のてっぺんまでつかる意気込みでさ肥溜めに!チョウ・ユンファは出番が少なかったな。しか し、カラみ過ぎても話がややこしくなるだけだし、ま、いっか。チョウさんとジョニー・デップのツーショットとか、レアすぎてワクワクしたよ〜。実にドリー ミングな気分にさせてくれるオッサン2人なのでございました。チョウさんには、“キラ奈の唇に吸い付いていく”というラッキーな見せ場が!まだまだ男を忘 れてないよ〜この人は!が、すぐさまキラ奈に突き飛ばされ、拒否られてしまうチョウさん!そのときの哀しげな表情はまさに「男たちの挽歌」であっ た・・・。そして、そのシーンだけはファンタジー映画にもかかわらず、どこかしら「専務&受付嬢、愛の修羅場」を覗いているような、リアルでこそばゆい気 分に・・・。チョウさん、アンタにキラ奈は似合わない・・・。これで卒業しときなよ、エゲレス娘とのお戯れはね。


07年5月20日
ヨコハマメリー 満 足度 ★★☆
ひとりごと:70歳を超えても、横浜の街角 に立ちつづけた娼婦「メリーさん」を追うドキュメンタリー。まず彼女の見た目がインパクトありすぎ・・・。顔面は完全に白塗り!1平方センチメートルの塗り残しもないよ。まるで罰ゲームの「パ イ投げ」が、顔面にクリーンヒットしたかのような状態です。そしてレトロな純白ドレスを着て日傘をさし、通りすがりの男をジッと見つめて落と すという・・・。というか、こんな姿でも落とせるんですね・・・。なんかやり方が食虫植物みたいですけど。どこの地域にもいるもんですな、“がばいばあ ちゃん”てさ!第一印象は怖かったんですけど〜。もしボクちゃんが現場にいてターゲットにされたら、逃げると思いますけど全速力で!野ウサギのように。 (←ボクちゃんのアニマル・イメージ)・・・実際は無害な方で、街のシンボルとしてマニアからは愛されたという、そんな伝説の人らしいです。偶然家庭用ビ デオの片隅に撮影された彼女の姿を、わざわざスローモーションで繰り返したりして笑っちゃった。宇宙人か雪男かい。あるいはイリオモテヤマネコかい!そし てメリーさんは「皇后陛下」と呼ばれプライドも高く、自分の家族のことを「父君、弟君」と呼んだりして、キャラクターづけも完璧・・・。なんとなく、女・ デーモン小暮ですよ!なぜそんなふうな“宿無し人生”を送ってるのかは、ほとんど説明されないんだけど、それでも「実在した」というだけでポリシーを感じ るし、どことなく「寂しい人生の香り」がするのが、この作品の味である。が、メリーさん自身よりも、彼女の知人の人生のほうが多く語られていて「え?」と 思う。「もっとメリーさん本人について取材しなよ。周辺人物は奥に引っ込んでなよ!奥の部屋でほうじ茶でもすすってな!!」とイライラしましたけども。撮 影後にお亡くなりになった方もいるから、もう悪口は言いますまい。もし今後、メリーさんをモデルに映画を撮るなら、主演は絶対おデンばあちゃん(ジュ ディ・デンチ)でやってもらいたい!ハマるの確実だし。ラストには、老人ホーム入りした“本物メリーさん”の姿もチラっと登場。白塗りしてない彼女はなん だかキュ〜ト。周りにいる他の婆さんに比べると上品な感じだし〜。なんだ、ナチュラルメイクのほうが絶対モテたのに〜。現役の時から薄化粧にしとけば ねぇ。稼ぎも倍だったと思うよ〜。化粧落とすポンズの量も半分ですんだと思うしネ!


07年5月13日
氷の微笑2 満 足度 ★★☆
ひとりごと:シャロン・ストーン主演のエロ チック・サスペンス第2弾。まあね、本編2時間のうち、約1時間40分は退屈だったのですがね。今思い返してみれば、話はよく出来てましたよ。オチがある ような無いような、余韻のある幕切れにしてて悪くない感じ〜。今回のシャロン の相手役は・・・だ、誰ですか?この体に締まりのない、プヨプヨした無名のオッサンは?!ショボすぎるアンタに微笑だよ!!・・・ま、有名男 優は、誰もやりたがらない役だとは思うけど。今回は、なんか男優が迫力不足である。これなら加藤鷹を連れてきたほうがマシである。そして100%AVにし てもらっても、ボクちゃん的には何の問題もありませんので!!シャロンについてはボクちゃん、スチール写真での彼女を見るたびに「あ〜老けたね。老けち まったよアンタ。それに前髪短すぎ。前髪だけなんとなくオカッパじゃねえか。まさかそれ・・・部分カツラ?!年とって髪にハリとコシが無くなったから、部 分カツラかぶってんの?!」と、ガッカリしていたのですが。動いてる姿を見たらまだ美人。肌ツヤもよろしく、短い前髪も気になりませんでした。しかも劇中 では、年齢は40歳の後半にも関わらずお盛んでいらっしゃる・・・。40歳も後半にきてまだ男狩り!歌舞伎町の路地裏でチンピラを逆ナン!!普通ならアン タ、PTA会長やってるお年頃だよ〜。ちょっとは落ち着きな!!・・・そんなふうに説教したくなる“仕方ない”キャラクターなのでございました。しかも IQも高くて“女・ハンニバル”みたい。シャロンもさ〜、このキャラは手放せないよ〜。魅力あるもんねぇ。そんな頭のおかしい映画なのですが、なぜか性格 俳優・シャーロット・ランブリング様が脇役で出演!さてはアンタ、だまされて出演してしまったね。鼻先にニンジンぶら下げられて撮影現場まで来てしまっ た・・・そんな場違いな感じが否めませんでしたけど。そしてシャーロット&シャロンが顔を寄せ合うシーンでは、シャーロットがシャロンの引き立て役になっ ていてかわいそうだった。明らかにシャロンの表情からは「ウチとシャーロット比べてみ?どっちが美人や?・・・ウチやろアハハハッ!」という、勝利の雄た けびが感じられて怖かったです。ああシャーロット・ランブリングを“引き立て要員”として使うなんて・・・なんて贅沢な映画だろうか!!(←ホメはじめま した)それに観賞中は、シャロン&シャーロットが、いつ“全裸でレズる”のかヒヤヒヤしっぱなしなのでございました。ホント妙にスリリング。シャーロット ならやりかねないしね・・・。「芸の肥やしになるならレズります」って思ってそうだし!「エロチック・サスペンス」が、いつしか「余計な心配」にすり替 わってしまっていたよ。


07年5月10日
恋愛睡眠のすすめ 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:「エターナル・サンシャイン」 のミシェル・ゴンドリー監督による“幻想ラブ・コメディ”。ボクちゃん、大ファンなんですよゴンドリー。ゴンドリアンなんですよ〜。だからさ〜、この映画 も好みのタイプ。酔いしれました・・・。ふぅ、「のどごし生」飲んだみたいにイイ気分です。(←また安酒かい)「エターナル・・・」ではエンターテイメン ト要素を多めに配分してたけど、今回は得意な“チープ&トリッキーな映像”だけでゴリ押し!それも暴走気味で、「ゴンさん、大丈夫なのかいオツムのほう は」と心配してしまったよ・・・。多分そのうち救急車呼ばれるよアンタ・・・そんな「天才と●●は紙一重」な香りが漂う出来映えでございました。舞台はパ リで、主演はメキシコ人のガエル・ガルシアという、多国籍なコーディネイトも面白〜い。いや〜ガエルは上手いね〜。演技はナチュラル風味なんだけど、表情 がハッキリしていて客に感情がよく伝わってくる。ガエル映画を観るたびに「上手いなぁ小僧」とカティンときてたんですけど。今回はコケティッシュな魅力を 全開。かつての出演作品では「グンゼのブリーフ」ですら見事にはきこなしてたガエルですが、今回は「ボケ演技」がキマりすぎ・・・。「ア、アンタ、ブリー フからボケまで“何でもござれ”かい。演技の引き出し多いんだよバカ!!」と腹立つくらい上手いのでした。だからそのうちヤツは倒すつもり。倒した後、 「ガエル」を「カエル」に改名させ、世界の笑い者にしてやるつもりさ!!(←何に嫉妬?!)ホント、ガエル映画にはハズレがないよね。次世代のジョニー・ デップのポジションは、コイツが持っていきそうな気さえしています・・・空恐ろしいカエル・・・いやガエルなのでございました。彼の役柄は「美術系の夢遊 病者」ということで、こんな役、普通の大人の男が演じたら、例えば温水洋一が演じたならば、ただ気持ちが悪いだけなんですけども。キショイだけなんですけ どもね〜。ガエルが演じると許せるフンイキになってるのもスゴイ・・・。ゴンドリーのセンスも素晴らしいけど、ガエルの魅力も、相当に発揮されてる映画だ と思ったよ。そんな彼の恋のお相手は・・・シャルロット・ゲンズブール!こりゃまたずいぶん年上の女性を持ってきたじゃねえか。そして彼女もやっぱり “アート好き”な役どころ。空想を膨らませて興奮するシャルロットは、ちょっ とアブナイ女の香り・・・。なんとなく、ヤング・水森亜土状態である。見た目はアンジェラ・アキふう、中身は亜土タンのヒロインなのであっ た。シャルロット本人はフランスのセレブのはずですが、劇中での“画材屋の店員”姿が似合いすぎ・・・。いいんでしょうか、こんなに生活臭がプンプンして て・・・。それにしてもこの人、タバコふかしてコーヒー飲む姿が、基本的にカッコいいよね。ま、演技はガエルに食われっぱなしでしたけども。そして草原で 2人、馬に乗ってる風景は、カップルなのにまるで、「母の日イベント」に参加してる息子&ママみたいでしたけどもね。


07年5月2日
スパイダーマン3 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:蜘蛛人間ムービー、第 3話。もうサービス満点。アンタ最後だからって、いろいろオカズを乗っけてきたね・・・盛り合わせてきたよ一皿に!出演者全員、良い子になったり悪い子に なったり、歌ったり踊ったり、泣いたり笑わせたりで忙しい〜。まさに全員が「新春・かくし芸大会」のマチャアキか山瀬まみ状態。アンタこりゃあ、審査員の 森光子も10点出しちゃうよ。山瀬まみも泣いちゃうよ!登場人物少ないのに話は複雑に進行。おまけにテンションは高めだから、見終わったあとには充実感で 腹が一杯に・・・。まるでスニッカーズを一本、一気食いしたときみたいに!一般客から映画マニアまで喜ばせてしまうところはスゴイと思いました。と、ま あ、ボクちゃん表面上は「おもしろい」って言ってますけれど。正直なところ、「2」と比べますと「2」の方が良かったかな・・・。(←エッ!?)なんか今 回・・・いろいろやりすぎなんですよ。晩ゴハンのオカズは5品もいらん。一汁三菜で十分だから。最悪タクワンだけでも文句は言いませんからワーッ!!(← なぜか、ひもじさに号泣)悲劇調のエピソードも、ただ暗いだけで感動はしなかったですけど。それに、このシリーズの基本的な魅力である「お茶の間感」が、 あまり感じられなかったし。主要キャラ、全員なんとなくセレブになっちまってるし。お高くとまり始めてるし!・・・まあ、そうは言っても、やっぱり話題性 は十分ですけど。ジェームズ・フランコが、ここにきてまさかの大出世。途中、 韓流ドラマに出てきそうなイジワルな男になって笑ったよ。そしてキルスティン・ダンストと、チヂミを焼いて”自宅デート”・・・、台所でゴーゴーまで踊っ て!!もうイメージは完全にイ・ビョンホンであった。多分この人、一生分は働いたと思う。もう顔も見たくない!あとはお山で隠居しな!!ブラ イス・ダラス・ハワードは今回、髪形と髪色を変えて見違えるほど美人に。そしてブライスが、ダンストに対して頭を下げさせられるシーンはレア。その時のダ ンストの表情からは「フン、2世タレントだからって容赦しない。つぶすわよ!!」的・心情を読み取れて楽しかった。そんなブライスの父親役は、なんと「ベ イブ」のおじいちゃん役の人だった。が、ブライスの役(20歳くらい)の父親にしては年をとりすぎてるような・・・。おじいちゃん、アンタ、ブライスはい つの子だい?まさか還暦あたりにがんばって作った子?!もし続編があるならば、そんな「仕込み時期」を明確にしていただきたいところである。


07年5月1日
ゲゲゲの鬼太郎 満 足度 ★★★
ひとりごと:日本で最も有名な妖怪小僧が、 怪奇事件を解決。ああ「映画の日」だっていうのに、ハリウッド話題作の上映館に入れず!立ち見だったり、時間が合わなかったりでさ。観賞が可能な作品 は・・・ゲゲゲのみ!ほんとガッカリ。テンション下がりました。足取りも重くチケット売場にGO。窓口の姉ちゃんに「ゲゲゲください」と“アホの子調”で 言ってみる。「ゲゲゲ」を幾分「ゲ・ゲ・ゲ」と刻んだ言い方で。スタッカートを入れてね!!そしたら「フッ・・・」。姉ちゃん笑った。ワ〜イ、ワ〜イ、姉 ちゃん笑った!ウケたよウケた!ボクちゃん、少しテンションが持ち直しました。(←お笑い芸人かい)ま、そんな感じでですね〜、作品はイヤイヤ観たのです が。それほど悪くなかったよ。そりゃまあ、原作の水木しげるの絵には遠い作風ですが。メチャクチャ明るいですけど。やっぱ、ベースがしっかりしてるという か・・・。砂かけババアとか、子泣きジジイとかの存在感が浮わついてないよ。「世の中にいる!」って感じがするんですよね〜。あと「三途の川」のシーンは 切なかったな。このへんの日本テイストあふれる攻め方は良かったよ。そして全体的に笑えてビックリ。完全にコメディであった。出演者全員が“顔芸”をお持 ちです。もれなく全員が“顔オチ”なんですよ!なんて卑怯な戦法でしょうか・・・。ねずみ男の大泉洋は出てくるだけで笑うし。アンタ、猫娘が田中麗奈とい うキャスティングってスゴいんですけど。ピッタリだしキュ〜ト。赤いミニスカはなんかエロいし、猫ダンスはカワイイし、何の文句もございません。しかも格 闘するときはデビルマンみたいな凶暴な顔にトランスフォーム!なんか特殊な樹脂を顔に貼ってるんですよ。顔に人工のお肉を乗せてるんです!「田中クール! 元・なっちゃんクール!」と思うのと同時に爆笑!!「ジャパニーズ・デヴォン青木」と呼ぶにふさわしい活躍ぶりであった。この子は、イヤイヤやってる感じ がしないのが清清しいね。日本アカデミー賞・主演女優賞は、絶対田中に差し上げたいよ。SAYURI(吉永小百合)に負けんなよ猫娘!(←多分負けるけ ど)鬼太郎役のウェンツは良い面構えをしているね。顔力も眼力もありますよ。海外進出してもやっていけると思う〜。鬼太郎は子供っぽい衣装を着てました が、口の上にはヒゲの剃り跡があったり、体型もしっかりしてるし案外大人・・・。「宝物を隠してない」と言い張る純朴な男児に、最初っから疑惑の眼差しを 投げかけていたところも、やっぱり大人の鬼太郎さん・・・。猫娘と鬼太郎が並 んでも、ヴァージン&チェーリーボーイには見えにくいところも魅力であった。


07年4月27日
ハンニバル・ライジング 満 足度 ★★★
ひとりごと:世紀の悪役「ハンニバル・レク ター」のヤング時代を描く。いや〜、ハンニバル。子供の頃はカワイイです。しかも妹思いの良い子です。ああこんな純粋なお子様が、いつの間にやらダークサ イドに転落し・・・という展開は・・・ハッ、「スターウォーズ」のアナキンと 全く同じ生い立ちやんけ!手抜きかいコレ!!青年期のハンニバルはウリ坊(ギャスパー・ウリエル)が演じてるけど、むしろアナキンが演じたほ うが似合ったかもね。それで「アナキン・ライジング」にすればいいよ、もうヤケクソでさ!ウリ坊もよくやってたけどね。アンタ、これだけ有名なキャラを演 じるのはかなりのプレッシャーだよ。それなのによくがんばったと思う。その前にウリ坊、老年期を演じたアンソニー・ホプキンスとは全く違う顔だけ ど・・・。頭蓋骨から違うけど・・・。仕方ないよね赤の他人だし!それでもウリ坊、アンソニー風の仕草を勉強したらしく、時々モノマネふうの演技をしてい て感心。全く似てない顔なのに、たまにアンソニーのフンイキを感じましたよ。だからエライと思いました。こんなにホメて・・・ああホント、ボクちゃんて良 いお客。もしウリ坊に会うことがあったら、ボクちゃんの口座に2〜3千万円振り込んでもらう交渉でもしないと、気がすまんわい!!(←高すぎますか)そん なハンニバルですが。「羊たちの沈黙」でのイメージは「頭がよさそう。東大出身みたい」だったのですが。今回のハンニバルにはさほど頭の良さは感じなかっ たな。むしろ「ちょっとカッとしやすい。キレやすい」的な、塾帰りの中学生みたいでした。だから犯罪も無計画で、なんだか雑・・・。若いのにすぐオッサン にやられるし。気取ってる割には軟弱だった。アンタちゃんと食べてんのかい?!もっと力の出るものを食べなよ「ヤングハンバーグ弁当」とかさ!!(←ほか 弁かい)ホント、いつもギリギリ助かってんじゃん。行き当たりばったりの人生じゃん!この程度の実力で、なんで逮捕されないのかが不思議であった。今回の ヒロイン、スターウォーズでいえばアミダラ役は、な、な、なんとコン・リー様!またしても日本人役。役名は「レディ・ムラサキ」って・・・「藤間紫」みた いな感じ?今回のコン・リー様も暴れてるよ〜。なぜか剣道してたからね・・・ホントなぜ剣道なのだ!!その後は魚市場で尻触られたり・・・。どんなシチュ エーションも似合うね〜、竹刀振らせても尻をもまれてもさ!それにやっぱり美人だと思う〜。スクリーン映えするんだよね〜。もうハンニバル・エピソードも ネタ切れみたいだし〜。この先も「ハンニバル・ビジネス」をやっていきたいなら、コン・リー主演の続編「レディ・ムラサキ・ライジング」でも作ってみれば いいんじゃない?一部のマニア相手にさ。


07年4月26日
サンシャイン2057 満 足度 ★★☆
ひとりごと:「トレインスポッティング」の ダニー・ボイル監督によるSF。派手ではないけど、魅力的なキャスティングにワクワクしたよ〜(←観る前は)。宇宙船の中でさ〜、キリアン・マーフィーと 真田広之が絡むだけで観る価値がありますが。そこになぜかヨー子先輩(ミシェル・ヨー)が入り込んで来るのが、ワケが分からなくてイイよね〜。「なぜそこ に芸者が?!(←SAYURIより)そこ宇宙だよね?!」と、頭が混乱するところがイイよ。・・・と、だいたいそんなどうでもいい事に気持ちが高ぶってい たのですが(←観る前は)。観てみたら意外とキャラの絡みも少なく・・・。しかもパニックムービー的な興奮もさほどなく、おとなしく淡々と絶望感を描いて いくハードSFでございました。地球を救う話だから、なんとなく〜「希望」を「せつなさ」に変換してるところは悪くないけど〜。全部をキリアン・マー フィーの顔と佇まいだけに頼ってるのがもったいない。ダニー監督よ、真田さん もヨー子先輩も、もっと仕事ができますよ!もっと見せ場を与えてやんなよ〜。やれば出来る子たちなんですよ〜。真田さんなんて元・JACなんですよ・・・ 「伊賀のカバ丸」(←代表作)にだって出てたんです!エイリアンと一戦交えさせてやってもいいじゃないですか〜。用意してくださいよ〜エイリアンの一匹や 二匹〜!エイリアンが無理ならば、もうカエルでもザリガニでも何でもかまいませんから!!ヨー子先輩なんて「グリーン・デスティニー」で飛ん だり跳ねたりしてたのに。つまり、アジアのスーパーサイア女なのに。なんと今回のヨー子先輩、舞台が宇宙にもかかわらず庭いじり・・・。家庭菜園にハマ り、土をいじるだけの存在だなんて!!・・・観ていてなんだか悔しかったです。しかし、まあ、英語セリフをペラペラしゃべる真田さんの姿は頼もしかったけ ど。日本人としてうれしかったよ。真田さんにとって、ハリウッド宛の良いプレゼン映画になったと思う〜。それにしても、劇場内の客の数が少なっ!上映15 分前に着いて、観客はボクちゃん1人でした。3分前になってようやく合計5人になりました・・・。ちょいと日本人の皆さん、真田さんがインターナショナル な映画に出てるのに何やってんだい。元・JACの真田さんだよ?!家にいてどうすんの?!来なよ劇場に!!おいでよ、元・JACの真田さんを観るため に!!・・・「地球滅亡」という映画内容より、客席のほうが切ない状況だったよ。


(追加)07年2月20日
バベル 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:モロッコ、メキシコ、and東 京を舞台にした社会派ドラマ。ろうあの女子高生役・菊池リン子ちゃんが、アカデミー助演女優賞にノミネートされたりで話題沸騰してましたが。観れば納得。 リン子ちゃん、パンツを脱いでおるからの!脱いで脱いで、脱ぎたおしておるからの!!まさに今回のリン子ちゃん、脱いだパンツを握った拳を振り上げて、 「コレがハリウッドへの片道切符じゃ〜っ!!」と叫んでる状態であった。(←例え話ネ)彼女のスンゴイ意気込みを感じると共に、「日本の女優がハリウッド を席巻するには、ここまでやらなきゃいかんのか」と、改めてハリウッドが遠い世界であることを実感だ。藤原紀香もさ〜(←唐突ですが)、最盛期にはあのガ タイでハリウッドに通用するかと思ったけど〜。結局パンツを脱げなかったのが敗因だよね。脱いだパンツが、ハリウッドへの片道切符なのに・・・。(←この 表現、しつこいですか)しかしリン子ちゃん、高校生役にしては随分老けておられて…。外人目線ならオッケーなのかもしれないけど、ボクちゃんたち日本人の 目線からすると、ややキツめでしょうか〜?バレーボールの試合してるシーンはアンタ、ママさんバレーかと思ったし〜。あ、それと忘れがちだけどさ〜、多分 みんな完全に忘れてると思うけどさ〜、アメリカ人観光客の役でブラピとケイト・ブランシェットが出てんだよね〜。他作品では、ケイトの演技には楽しませて もらってるんだけど、今回はなんとなく足を引っ張ってるような…。他のパートはリアルな作風なのに、ブラピ&ケイト夫妻のパートは、なんだかエンターテイ メント過剰な感じ〜。アンタらのシーンだけ顔にライト当ってんじゃないの〜?!岩下志麻みたいに特別にさ!!…と思うくらいに小ギレイだった。ま、今回の アメリカ人観光客の性格設定は、「ちょっとワガママ」だったからちょうどいいけど。「お高くとまってます」感が良く出てたからいいけどさ。だいたい今回のブラピ、モロッコの村人宅で世話になってんのに、「嫁のケイトがオシッ コしたいんだけど・・・鍋ある?」って失礼だよね!!ダメ元でいいから、まずは「シビンある?」って伺うのが礼儀だと思う〜。もしボクちゃん ちに2人が来て、ケイトのオシッコそそぐために大事な土鍋を貸すことになったら怒るよ〜。もうその鍋でキムチ鍋できないじゃん!…いや、まあ、洗えばその 鍋、再び使えますけどね。ええ使いますけどね・・・。というか、ホントもう、ケイトのお小水なら洗うまでもなく、そのまま“すき焼きの割り下”に使います けどね。喜んでね!!


07年4月13日
ウエディング宣言(DVD) 満 足度 ★★★
ひとりごと:ジェニファー・ロペス主演のロ マンチック・コメディー。今回のジェニファーは、体に似合わず、なんと派遣社員の役。「割と自由に人生楽しんでます!」的に、少々ノーテンキなお振る舞 い。キャーキャー言ってます。あの調子じゃあ、多分あだ名は「ペ子ちゃん」だな!!(←ロペスの「ペ」を取りましたけど・・・。遠いですか)年齢設定は 30歳くらいでしょうか〜?!実年齢より随分と下の役ですが・・・まあ、こなしてます。というか・・・ギリギリこなしてますな!まだまだカワイイですけ ど、多分そんな路線もコレが見納めの予感・・・。ギャルを演じるにはもう限界・・・。そんな危機感を抱かせる出来映えでございました。ま、最終的に泣きま したが。(←えっ!?)で、そんな貯金もゼロのようなペ子ちゃんに、なぜかイケメンの、しかもお医者さんが一目ぼれ!・・・って。結構都合の良い話ですけ ど・・・。ま、普通なら「医者の火遊び」「体だけの関係」になるところだけど。さすがはペ子。プロポーズされてましたよ・・・。ペ子が主演のロマンチッ ク・コメディーって、たいていヒロインが「下働き」で、セレブの旦那を捕まえる話なんだよね・・・。ラブコメだけど野心的なんだよ〜。魔性なんですよ!引 退しても株で生活する飯島愛なんです!!(←イメージ)・・・そこがメグ・ライアンやケイト・ハドソンと違うところですな。ところでこの作品。ギャグのス ベりもなく、結構おもしろいんだけども、日本では劇場未公開。多分、日本のお 客さんには、もう1人のヒロイン・姑役のジェーン・フォンダにピンと来ないからではないだろうか?ボクちゃんもこの映画でジェーン・フォンダが出てくるた びに「誰や、このオバはん・・・。どこの理事長や」と、頭の中に疑問符が浮かんでいたからね。ポカーンとお口を開けていたからねアホみたい に!!きっとアメリカじゃあ「かつての大物女優ジェーン・フォンダがハジけている!キレ芸をご披露だよ!」・・・という新鮮味で売れたと思うけど、日本で その効果が得られなかったのが敗因と思う。ま、嫁の足を引っ張るのが姑の仕事みたいなものだから、姑的には、コレはコレで大成功なのかもしれないが。


07年4月12日
ナイト・ミュージアム 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ベン・スティラー主演、博物館 が舞台のコメディ。意外にイイ・・・。化石や蝋人形が動き出すと聞いたので、「フン!どうせ子供っぽい映画でしょ。どうせハリポタ客が目当てなんでしょ。 どうせお子様ランチみたいな映画なんでしょうよ!そんなチャラチャラしたメニューはいらん。・・・奈良漬け持ってこんかい奈良漬を!それと番茶や!!」 と、肩で風切って劇場入りしたのですが。主人公の設定が「生き方不器用。人生負け組のお父さん」というところにグッときましたよ。そして、展示物が動き出 す時間が「真夜中限定」というのもイイ。大人っぽいです。タイトルも、ちょっ とラブホテルの名前っぽいし〜。実にアーバンです!(←いや、意味はよく知りませんが)「オヤジ版・不思議の国のアリス」みたいだったな。 ルーズベルト大統領(人形)役のロビン・ウイリアムズもおもしろ〜い。笑わせてくれるんだけど、なんか〜どこかしらせつなげで、「ワシは本当は大統領では ない。ただの蝋人形さ。だがお前は違う。(人間である)」と、真顔でベンを励ますシーンでは号泣!「今を生きなさい」というメッセージが含まれてるんです よ〜。「ホントにそうだな〜」と思って感動しました。ちょいとアカデミー会員の貴兄、このロビン・ウイリアムズには、オスカー助演男優賞をやってもいいん じゃないのかい〜?!ホント、ロビンは硬軟の切り替えが上手い・・・手早いです。ドライヤーの「温風」と「冷風」を切り替えるかのように、いとも簡単だよ ねこの人は。もうボクちゃんの中では「マイナスイオン・ドライヤー男優」に決定ですから!(←あ〜あ、また適当なこと言っちゃった)ところでベン・スティ ラーの親友・オーウェン・ウィルソンがカメオ出演してましたが。あまりにも出番が多すぎてビックリ。「え、まだ出んの?・・・たかがカメオ出演 で?!・・・何様?!」と言ってるうちに、最後の最後まで出演しやがりましたよ。そして、なぜかとても重要な役なのでした。しかも「血気盛んなヤング・カ ウボーイ(人形)」役が見た目にもハマってます・・・パーフェクトです。カメオ出演なのに“人生一のハマリ役”なんですよ!いつもオーウェンの出演する映 画は、決まって日本の劇場では未公開なのに。名前の出ないカメオ作品に限って全国で大公開され、しかも大ヒットしてしまうなんて皮肉だよ。この映画の主人 公以上に、「生き方不器用」な結果になっていたよ。


07年4月11日
13/ザメッティ 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:ドイツ製のモノクロ・バイオレ ンス・ムービー。ツタヤで前売り券を買うときに。店員の姉ちゃんに「タイトルが読めないんですけど、「13(じゅうさん)ナントカ」っていう映画の券を ちょーだいっ」・・・って言ったら「オーシャンズ13」を持ってこられた。ボクちゃん思わず「ちがーう!!」と絶叫しちゃってすみません。大声出しちゃっ て悪かったよ。その後ボクちゃん、店員に「五十音順の前売り券リスト」を見せてもらい「さ」のページにこの作品を見つける。店員に「コレコレ!この「サー ティーン」って映画だよ。わかった?」って、エラそうに忠告してから購入したんだけど。劇場に行って分かった。この映画のタイトルの正式な発音は、 「13/ザメッティ」と書いて「ざめってぃ」と読むらしい・・・。あーそうなの。へー。・・・ツタヤの姉ちゃんにウソ教えちゃったけど、ま、いっか!(← 謝る気ナシ)作品はクールだねぇ。始まって5秒で「あ、イイかも」と思っちゃったよ。早かったよ〜今回は。役者の顔や建物が、昔っぽくてカッコいい〜。貧 乏大工が主人公だけど、家族思いの良い若者なのにヒドイ目に遭ってかわいそう。なんたって知らない者同士13人、輪になって無理矢理ロシアン・ルーレット をさせられるんですから!人の握った拳銃を、後頭部に突きつけられるんです、ヤクザに囲まれて!しかもそれを繰り返すのです!実はそういうコワーイ映画 だったのでした。悪夢のような発砲シーンには、只ならぬ緊張感が漂って・・・。アンタ、この空気の張り詰め方は尋常じゃないよ。あんまり緊張しすぎて、ボクちゃん失神しそうになりましたよ、マジで。気が遠くなると ヒザをツネって辛抱ですよ、なんべんも、なんべんもです!ホント、アンタ、なんべんヒザをツネらすの?もう、もたん!ボクちゃんのヒザもう限界!!これ以 上ツネったら肉がちぎれる!!・・・と、精神的にも肉体的にも過酷な映画になっていました。しかもさ〜、この大工の若者が着てるTシャツに は、思いっきり「13」って書かれちゃって、ビジュアル的にも悲壮感が倍増。アンタこれ、日本的に表現するとしたら、胸に「大凶」って書かれてるのと同じ だよね!?縁起が悪すぎます・・・。コレの逆を行く「大吉・映画」が、正月に公開されていた「ラッキー・ナンバー7」ってことなんでしょうか。DVD版は 2本セットで発売するとイイかもね、神社でさ。(←おみくじかい)


(追加)07年3月20日
ラブソングができるまで 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い6月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ヒュー・グランド&ドリュー・バリモア共演の ラブコメ。ま〜安心して観れますな!2人とも「ワテらはラブコメ路線一本でこの業界を渡り歩いてきた…このハリウッド砂漠をな。言わばラブ・コメディアン や。プロや!もうこの程度のラブコメ、簡単にこなせるわい!笑わすとこは笑わして、泣かせるとこは泣かせるさかい観とかんかい!!」…的な、頑固職人ふう のプライドを感じますよ・・・ラーメン職人ふうのさ。今までの2人の作品とちょっと違うところは、歌声を披露しているところかな。ヒューは「売れなくなっ た人気歌手」の役だから歌うシーンがあるのは分かるけど。なぜか、「植木の水やり」役のドリューまで歌うシーンがございます。ヒューが歌っているのを見て 「自分も歌いたい…輝きたい!!」って思ったのかな。ま、たいした歌唱力でも ありませんでしたけど。つまりは、こんな機会でもなければ自分の歌声を録音することなんてなかったんだよね。いいよ、いいよ、思う存分テープに吹き込んど きな一節でも二節でもさ!記念だよ記念!!できればボクちゃんが録音ボタンを押してあげたかったくらいですよ。・・・あ、正確に言えば「録音ボタンと再生 ボタンを同時に」だけど。(←え、ラジカセで?!)そういえば、ヒューが加入していたバンドによる、80年代のプロモーション・ビデオふうが オープニングで流れるんだけど。曲もビジュアルも良く出来ている・・・。あの、歌いながら子芝居するチープな映像・・・当時のプロモ・ビデオは確かにあん な感じだったよ。バンド時代のヒューの相方も、ワムみたいな顔してて笑っちゃった。あの男優の名前は、もう「ワム男優」で良いと思う。(←「AV男優」調 で)というか、もう「ワム男優」とでしか覚えませんから!そんなことを考えながら観ていたら。な、なんと、エンディングまで同じ曲&映像をリピートです よ!もうよい・・・。もう止めて・・・テープ止めて!満腹です!もし、さらにもう一回同じビデオを流されてたら、ボクちゃん完全に「ワム男優」の大ファン になってたと思う・・・。暗闇の中での洗脳効果ですよ!!なんとかギリギリ踏みとどまりました。ふぅ〜、けっこう危険な映画だったよ。


07年4月6日
セレブの種(DVD) 満 足度 ★★★
ひとりごと:エリート男性が、自分の遺伝子 を売りさばく話。この映画、そんな本筋に入るまでのイントロ・シーンだけで20分もかかってますけれども。割と単純な物語なのに、上映時間の合計が2時間 20分てアンタ・・・長いわい!「ロード・オブ・ザ・リング」じゃあるまいし!ま、退屈しなかったからいいけれど。スパイク・リー監督の黒人映画ですけれ ども。いや〜スマートですよ。作風がアカ抜けてます。登場人物もみんなイイ服着ちゃってさ〜。インテリアや衣装も高級感があって、ひじょ〜にセレブ色を感 じる出来ばえなんですけどね〜。そんな“上から目線”な態度をしておいて、終 盤にさしかかると「わたくしたちは社会で差別されている!」と演説が始まるのです。え・・・アンタら、そんな良い生活しておいて?な〜んか鼻につきました が。ボクちゃんなんて、今日の晩ゴハンのおかずは「キャベツの千切り」オンリー・・・。それでも文句の一つも言わずにがんばってんのにさ。アンタら高級マ ンションに住んで、お肉食えてるだけマシじゃねえかコノヤロ〜ッ!!ボクちゃんだってお肉が食べたい、お肉ちょうだいお肉お肉お肉〜!豚のミンチでかまい ませんからワーッ!!・・・と思わず慟哭してしまいました。ボクちゃんたち“逆セレブ”には、理解しがたい映画&監督なのであった。DVDの パッケージには、モニカ・ベルッチの写真がメインで掲載されていたけれど。彼女がフラリと出て来たのは、映画が始まってから1時間40分後なのでございま した。実はただのゲスト女優であることが判明。モニカの父親役の男優は、モニカと同い年くらいに見えたけど・・・。2人並ぶと夫婦みたい。今回のモニ カ・・・どうやら「老け顔のギャル」という設定だったみたい。彼女も他の女性キャラと同じように、エリート遺伝子をもらう役。みんなエロい種付けシーンが 用意されていたのに、モニカだけナーンもナーーーーイ!いきなりご懐妊!!なぜだ!!監督のスパイク・リーよ、モニカに対してナニ気を使ってんだい?モニ カは何でもやってくれる女優だよ〜。できる女なんだよ〜。なぜ「脱いでくれ」と頼まんのだ!!全く、頭を下げられないセレブ監督にはイライラするね〜。フ ン、もしボクちゃんなら〜、モニカに面会5秒後に土下座できますけどもね!!(←自慢になってませんか)


07年4月4日
ブラックブック 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:バボちゃん(ポール・バーホー ベン監督)による戦争大河ドラマ。ヒロインは“ナチスをスパイする美人歌手”ですよ。イイですよね、この設定。情報を得るためなら、敵の将校とも寝るんです!そんなときの決めゼリフは「ウチ、もう 失うものなんてあらへん・・・。復讐のためやったらウチ、パンティくらい下ろせるさかい!!」みたいな感じ。ずっとこんな調子ですよ。“パンツを下ろす要 素をふんだんに盛り込んだ昼ドラ”みたいですごく楽しめました。敵と味方がだまし合って、ストーリーの展開が読めないところは、やはりバボ ちゃんの代表作「氷の微笑」調か。似たようなエロシーンもあるし〜「氷の微笑・ビギニング」と、脳内変換しても楽しめますよ。(←多分)エロシーンといっ ても、なぜかあまりイヤラシさは感じませんでしたけど。“恥じらい”がないのです。スクリーンを観ながら何度も「もっと、もっと恥じて!!」と叫びました よ。ボインを見せるの当たり前。パンツ脱ぐイントロ部分はなくて、“すでにパンツを降ろした状態”からシーンは始まってビックリ。「アンタもう下ろしてん のかい!まだいいのに・・・まだ上げといていいのに!!」と、注意したくなるほど突然だ。インパクトがありすぎて笑っちゃったよ。まるで女湯の更衣室で、 仁王立ちした裸の女性が、濡れたタオルを背中にパーーーン!!ってやってるみたいで色気は薄く・・・。「バボちゃんテイスト」とは「女湯」であることを確 認いたしました。女性の裸は普通に上映されてましたけど、男性の裸はなぜかボカされて・・・。よっぽど見せられない状態だったのでしょうか。それはそれで “見てはいけない変態映像”っぽくて良かったけれど。これまでのバボちゃん作品の中では今作、一見「甘口」な印象ですが、定期的に衝撃映像が挿入されてい て、実はけっこう毒がありますな。盛らなくていい毒を、わざわざ入れてるんですよ!なんだか〜、バボちゃんが「ここのシーン、ちょっと甘くなりすぎちゃっ た。見た目をスパイシーにしたいから●●●でもぶちまけとく?」みたいな、ふとした思い付きで挿入した(←推測)汚らわしい場面には困りました・・・。バ ボちゃん・・・アンタ・・・何でもかんでも思いつきでやるんじゃないよ。このイタズラっ子!おかげでボクちゃん、しばらく褐色のカレーが食べられそうもご ざいません。どうしてもカレー味が恋しくなったら、乳白色の「ハウス・北海道ホワイトカレー」でも食べて、しのぐとするよ。


07年4月3日
デジャヴ 満 足度 ★★★★
ひとりごと:フシギ・テイストにあふれた犯 罪サスペンス。監督のスコッティ(←トニー・スコット。ティッシュじゃありません)。ボクちゃん大ファンなんですよ〜。もういい年したオッサンなのに、ノ リノリでイイよね〜この人。そんなスコッティ監督を目当てに、この映画を観たようなものなのですが。スコッティおじさんに会いに劇場に行ったようなものな のですよ、お小遣いをもらうつもりでね、2〜3千円ばかしさ!(←くれませんか)そして始まる直前まで、「スコッティまだか!スコッティまだか!はよ来い スコッティ!しばくぞ!」・・・と心の中で、迷惑おばさん調のスコッティ・コールを叫んで興奮していたのですが。ま〜作品を観てるうちにトニー・スコット のことなんて全部忘れてしまいましたよ・・・。あまりに面白すぎて物語に没頭してしまったのです。その後、スコッティのことを思い出すのは観賞の翌朝、パ ンくずをカジって、腹ごしらえをしている最中でした。ああ、ボクちゃんのスコッティに対する情熱なんてそんなもの・・・。「パンくず」で思い出す程度だっ たんですよ。「パンくず監督」だったんですよ、あの男は!(←もはや“あの男”扱いになってますが)ストーリーについては、ネタバレになってしまうから何 も言えません・・・。くやしいです!ただ、とてもとてもキテレツとは言えますな。ある意味コレ、「キテレツ大百科」のハリウッドリメイク版といって良いでしょう!主役 のデンゼル・ワシントンが「コロスケ」なんですよある意味ですがね!!また良い意味でB級テイストもあり、感情面では、なぜかほろ苦い余韻す ら残して・・・「ドラえもん」みたいな完成度なのであった。(←やっぱり藤子不二夫かい)ま、今になって冷静に考えますと、スコッティにこの映画のジャン ルは合ってるとは思えませんけども。説明シーンを入れなきゃいけないから、ノリノリのお遊びシーンがないんだよね〜。なんか遊んでなかったから、ちょっと 窮屈っぽかったな。だから、もし日本に来たら羽を伸ばさせてあげたい。ごゆるりと巡るがよい、ソープランド→キャバクラ→ソープランド→キャバクラ・・・ の順でね!!(←オリバー・ストーンかい)


(追加)07年2月22日
ブラッド・ダイヤモンド 満 足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い5月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:プリ夫(ディカプリオ)主演の社会派ドラマ。 ま〜ハードですよ。メッセージ性が高い作品だったから、さすがのボクちゃんも真顔で鑑賞しましたが。鑑賞後、晩ゴハンのおかずのことを考えていたときも真 顔でした。アフリカのダイヤ抗争についても、晩のおかずの筑前煮のことも、同じ真顔で考えるボクちゃんなのでございました…申し訳ないっ!(←土下座)プ リ夫はこの作品で、なんとオスカーノミネートされたわけだけど。「ディパーテッド」じゃなくて、あえてコッチでノミネートされてましたけど。観賞してその 訳が分かりました。エモーショナルでイイ役でんな!プリ夫よ、アンタ実においしい役をあてがってもらったじゃねえか。素っ裸に貝殻あてがった時みたいに、 ピッタリとおハマりだよ!(←武田久美子かい)おいしい役とはいえ、ラブ・ シーンは皆無なのであった。共演のネリ子(ジェニファー・コネリー)と、チューの一つもしやがりませんが。ネリ子よ、アンタ何しに来たんだい。プリ夫に チューぐらいしたらんかい減るもんじゃなし!!…ひょっとしてネリ子にチューをしてはいけないのでしょうか?高級なホステスのように!?ま、 “チュー寸前”のシーンはありましたけどね。“寸止め”でしたけどね!多分お客さんは心の中で「それチューや!チューやチュー!!」と叫んでいたと思う、 まるで結婚披露宴・会場の、ノリが良すぎてヒンシュクを買ってる客のようにさ!デッカいダイヤモンドを掘り当てるシーンは、「じゃがいも掘ってたら、さつ まいもまで出てきた!」…的なアタリ感をほうふつ。(←イモどころの騒ぎじゃありませんか)このダイヤにまず目がくらむボビー・オロゴンみたいな黒人男 性…。彼の役もプリオ並みにおいしい!最初はダイヤに目がくらんだくせに、最終的には感動担当なんだから2度おいしい!(←グリコかい)ボクちゃん泣かさ れましたよ〜。この例を踏まえると、ボビー・オロゴン本人も客を泣かせたり、魅了したりすることができるってことでしょうか。ぜひ「金色夜叉」の貫一を演 じ、下駄でお宮を蹴り飛ばしてほしいよね。「ダイヤに目がくらんだエピソード」つながりでさ。


07年4月1日
レイヤー・ケーキ 満 足度 ★★☆
ひとりごと:ダニ公(ダニエル・クレイグ) 主演のクライム・サスペンス。なんだか思った以上にオフビート・・・。映像はスタイリッシュだけど、「ノリ」としては落ち着いてますな。シブいです。これ が英国テイストなのでしょうか。登場人物はみんなチンピラなんだけど、彼らがマグカップで飲むものはコーヒーじゃなくて紅茶ですし!アツアツのお紅茶なん ですよ!多分ありゃあリプトンだな。(←えっ、ティーバッグ?)そしてボクちゃんには話が複雑すぎて、いっぺん観ただけじゃあ理解しづらくてですね〜。観 終わったあと、「ついにボクちゃん、主役の名前すら覚えられなかった・・・。ボクちゃんついにバカになった!」とショックを隠せなかったのですが。エンドロールを見たら主役の名前は「××××」になっていた・・・。なにコレ?放送禁 止用語?日本語の?!・・・と、ふと思ったけど、どうやら主人公の名前は不明らしいですよコレ。ボクちゃん、どうやら完全なバカになってませ んでした!まだまだ「プチ・バカ」で行きますよ〜っ!楽しみにしていたシエナ・ミラーは、合計4シーンくらいしか登場せずにガッカリ。しかし素晴らしく印 象深い美女である。この子は金髪だと1960年〜70年代のフンイキをかもし出して、実にいい味を出すね〜。そんなシエナにダニ公がメロメロ。シエナがダ ニ公をコロがしちゃってます。略してダニ・コロです!(←掃除機のダニ駆除機能みたいだけど)この映画のダニ公はまだ体が細いね。後に007を演じた時 は、体はパンパンだったから相当鍛えたことが伺える。実は努力なすってたんですよダニ公は。しかし、このダニ公を007に抜擢した人は天才だね。この映画 観ると、確かにダニ公の体からジェームス・ボンドのダンディ・テイストが少〜し感じられますよ。う〜ん、具体的な数字にすると5%くらい感じられました。 消費税くらいです!そんな微微たる可能性を嗅ぎつけて抜擢し、増幅させて新007役を成功させてしまうとは、相当のスカウトマンだね。恐れ入ったよ。そん な、同じ「ズバ抜けた嗅覚を持っている者」として、「パフューム」の主人公グルヌイユを思い出してしまいましたが。なんと、グルヌイユ役を演じた若手男優 がチョイ役で出ているではないか!しかもラストを担当する重要な役である。実はグルヌイユがこの映画の「マスコット・キャラクター」なんですよ!関連グッ ズとして「グルヌイユぬいぐるみ」の製作をオススメしたいよね。(←「グルヌイユぬいぐるみ」と言いたかっただけ)


07年3月28日
ホリデイ 満 足度 ★★★
ひとりごと:おキャメ(キャメロン・ディア ス)等、人気ハリウッドスター4人組によるラブストーリー。いや〜この映画、メインはおキャメなんだけど、どうしてもケイト・ウィンスレットの寂しい演技 に引っ張られますな。ケイトが男と楽しく食事している最中、男に元カノから着信アリ。あっけなく男が店を出てしまい、一人で食事を続けるケイト・・・。背 中で孤独を表現していますよ!あのデカい背中でさ!!しかし背中はデカいけど演技はウマイ・・・ほんとウマイっすよ、ケイトさん!!こういうさ〜、派手な 顔してるけど男運のないご婦人っているいる〜。・・・と妙な説得力がございました。おキャメは豪邸に住み、イケメンを転がす勝ち組を演じてるのに対し、ケ イトが世話するのは“老人か子デブ(ジャック・ブラック)”というのも、コントラストがききすぎてスゴい・・・。おかずに例えれば、ビフテキとタクワンを 交互に食べてるようなものだよねコレ!おキャメのほうはさ〜、オハコの“バカ・ガワ路線“が炸裂!相変わらず暴れておいでだね〜。他の出演者は割とマジメ な演技をしてるのに、なぜかおキャメだけ別格扱い…。おキャメだけ野放しですよ。監督のナンシー・ババアから(←アルゼンチンババアふうに)、「アンタは 好きにおやり。本能の赴くままにおやんな!(こんな娘、ヘタにイジれないし・・・)」と言われてるかのよう。宿泊するエゲレスの山小屋に到着するやいなや おキャメちゃん、「さっ!着いたわよぉぉっ!アハハハーッ!フォ〜ッ!」と絶叫。周りに誰もいないのに誰に報告?・・・もしや妖精?!その上、時々、自分 の頭の中でナレーションが聞こえて耳をふさぐおキャメちゃん・・・。こんな人がホントにいたら病気です。救急車呼ばれますから!そんな感じで傷心旅行に出 たものの、わずか6時間後に美男子・ジュード郎を得てしまうのも“おキャメ節”・・・。アンタ、こんな都合のいい人生ありませんよ・・・。このゴージャス な2人はファンタジー担当なんですよね〜。後半になるとそんな2人に、なぜか突然“あたしたち遊んでるふうに見えても、実は心に傷持ってます”的なシリア ス設定が追加!「まとめに入ったな。物語も架橋だな」とピンとくる。ベッド シーンのおキャメが、ブラ付けたまんまなのがなんか保守的・・・。このキャラでエッチ時にブラを装着、しかも色が白はおかしいやろ。ブラはずさんかい!さ もなくばブラの色はドピンクに変更せんかい!誰か監督のナンシー・ババアに、ピーチジョンの下着カタログを送ってやんな!!この映画、すごく ロマンチックだし豪華だし、気に入ったんだけど。ブラ事情についてイライラしたということと、ちょっとカワイくてエッチなセリフを、あのナンシー・ババア が全部考えたのかと思うと、少し気持ちが萎えてしまうのも事実なのである。


07年3月15日
弓 満 足度 ★★★
ひとりごと:海の真ん中、ボロ船で暮らす男 女の恋愛ドラマ。主役はオッサン(推定年齢55歳)と、小娘(上戸彩ちゃんふうの16歳)の“年の差カップル”。2人の遊び道具は弓矢って…。武器じゃ ん!殺傷能力があるだけに妙な緊迫感が持続しますな。しかもオッサン、なんか気分次第で「弓矢・占い」なる占いを実施!小娘の体の隙間を狙って弓矢を放つ という、なんとも危険な占いです。完全に頭のおかしい占いなんです!占い結果の根拠は不明…。だってオッサン独自の「俺流占い」ですから!!占いをやりた いなら「どうぶつ占い」あたりにしときなよ〜。カワイイし安全だしさ〜。(←古いですか)それよりさ〜、このオッサンと小娘の2人。ついに全編、ひとっ言 もしゃべりませんでしたよ…。なにかしゃべりたい時は耳元でヒソヒソ話ですよ。も〜周りに誰もいないんだから、しゃべりゃいいじゃん大声で!80デシベル でも100デシベルでもさ!!…と、ちょっとイライラしましたが。それはそれで、とてもエロい効果が得られたのでまあいいです。それに〜、状況説明はボロ 船に乗り込んできた釣り人や、若者(今田耕司ふう)がしてくれるから問題ありませんでしたし。このオッサン。要するに女児を誘拐し、プチ軟禁してるド変態 オヤジなんですけどもね〜。小娘が17歳になったら結婚すると決めており、カ レンダーの誕生日にハートマーク付けてニヤニヤしてますよ。オッサンのくせにカレンダーにハートマークて…。合コンのスケジュールか!アンタOLか!新人 OLか!!しかも処女を奪う日取りを指折り数えてるなんて…。い、いやらしい…。スポーツ新聞の風俗店情報に、赤ペンで丸つけてる電車内のオ ヤジと変わりませんな。韓国も日本も、オッサンがペンで女子に印を付ける気持ちは同じ…全世界共通事項なのですね。後半はそんなオヤジのエロ行為の全て が、まるでピュアな精神であるかのように奉られていてビックリ。ただの「ロリコンオヤジの肉欲」なのに…。ただの「ドスケベ・オヤジ」なのに!結局「変態 擁護ムービー」としてキレイにまとまっていましたが良いんでしょうか?!関係ないけど日本版リメイクを作るなら、キャスティングは蒼井優&大友克広でお願 いしたいねコレ。「蟲師」ふうにさ。


07年3月13日
ゴーストライダー 満 足度 ★★★
ひとりごと:燃え盛った状態のガイコツが ヒーロー…。しかもガイコツさん、革ジャンを着てますよ…。乗ってるバイクも、ハンドルの前にデッカい牛だかロバだかのガイコツがくっついてて…。なんか 笑える!!バカ・ガッコいいです。頭から炎出してるCGの出来がイイ。本物っぽい。ガイコツもテンション低めのときは炎の色もオレンジから青っぽくなるん だけど〜。そんな映像も親近感がありますよ「ガスコンロの炎」みたいでさ!強火→弱火に、ツマミをひねった状態なんですよヒーローなのに!!ちょっとガイ コツの頭の上で、味噌汁でも沸かしたい気分になってしまいました…具だくさんのね!ああ、なごむ〜。そんなヒーロー役を演じてるのがニコラス・ケイジなん ですけど。この役はケイジが演じてくれてるから余計に面白かったな。だいたい ガイコツに変身する前から、すでにケイジは黒髪のカツラをかぶってんじゃん。自然に振舞っていたけれど、明らかに頭に何か乗っけてんじゃん!オー トバイで激走するシーンでは、そのヅラがスポォォーンと飛んで行ってしまいそうで、内心ヒヤヒヤしてました。しかしヅラを貼ってる「のり」が強いのか、全 くはがれる様子はありませんでしたけれどもね。セメダインでも使ってんの?!やがて日が暮れると、そのヅラごと頭が燃えるニコラス・ケイジ…。そしてハゲ どころかアンタ、それを通り越してシャレコウベになってしまうニコラス・ケイジて!痛快じゃっ!!「ハゲ」を利用した自虐的なギャグ映像が、全て成功して おいでだったよ。(←ギャグじゃありませんか)ヒロイン役のエヴァ・メンデスは相変わらずサバサバしててキュートだな。髪型と服装が顔に合ってるよ。自分 に似合うものを良くご存知だねこの人は。でも今回のエヴァとケイジは、どうやら同い年くらいの設定なんですけども…。ツーショットのシーンは肌ツヤに差が ありすぎて、父娘みたいに見えましたけれども。それにケイジのティーンエイジ時代を演じた若手男優は、いくらなんでもケイジとは似ても似つかない二枚目男 優で、同一人物に見えませんでしたけれども。なんか〜、そんな大事なはずの設定はどうでもいいみたい。ヅラを頭に貼り付ける、「のり」の強度はこだわるく せにさ!


07年3月11日
パフューム〜ある人殺しの物語〜 満 足度 ★★★
ひとりごと:香水大好き青年が、香水を作っ ていくうちに、なぜだか人を殺していってしまう物語。この青年、「世界一効きの良い鼻」をお持ちだそうで。冒頭から彼の顔のどアップ映像。もっともっとカ メラが寄って…最後には鼻の穴の中までカメラが入っていったときは笑ったよ。「ホールズ」のCM映像かい!?しかしカメラが入っていくほど通りの良い 鼻…。ボクちゃんは、1年中もれなく鼻炎で鼻が詰まっているからうらやましい。今の花粉時期なんて、ボクちゃんの鼻は全く空気を通しませんから。左右・両 穴ともです!全穴が塞がった状態なんですよ!まるでセメントで埋め立てられてるかのようにさ!だからヒジョ〜に辛いんです。そんな経験を踏まえると、この香水青年を殺人容疑で逮捕したときは、手かせや足かせを付けるよりまず、鼻にセメ ント詰めたれば良かったんだよね。セメントがない時代だったのなら、代わりに「消しゴムのカス集めて練ったやつ」でも詰めたったらええねん隙間なく!!そ したら絶対「まいった!口呼吸しかできん!!」って言うのにさ〜。…そんな“穴の処理”についてもどかしさを感じておりました。とまあ、そんな感じでこの 映画、「香水」と「殺し」がテーマなんですけど〜。アンタいいとこ突いてきたね〜。隙間を突いてきたよ。隙間を狙ってホコリを取る「松居棒」みたいな映画 だよコレ!ホント珍品。今後「サイコムービー」というジャンルが語られるときは、間違いなくリストアップされるんじゃないコレ?香水青年が女性の体臭を嗅 ぎまくる姿は“ド変態”丸出しで、なんか「ハンニバル」でも観てる気分。「ひょっとして今観てる映画はハンニバル・ライジングなのでは?」とカン違いして しまいそうになるほどだ。で、たいていの変態ムービーにおてい、主人公の変態野郎はただ気色の悪いだけの存在だけど。今回の場合、変態行為の理由と仕組み がよく分かる…気持ちが分かるんですよ変態野郎の!人を殺しても許してやりたくなるほどに。しかし分かりやすすぎて、逆にサイコの魅力は半減か?変態行為 は意味が分からないほうが魅力的だからねぇ〜。後半の、エキストラの皆さんによるサービス満点の仕事ぶりには脱帽だ。というか、やりすぎだよアンタら…。 エキストラの分際で、何もそこまでしなくてもいいと思うのですが…。アンタらソレ、時給いくらもらってやってんの?!まさか1000円ポッキリじゃないだ ろうね?!せめてロケ弁くらいは盗んで家に帰ってもバチは当らないと思う。2個でも3個でも持って帰んなね。ご遠慮なくさ!!


07年3月7日
パリ、ジュテーム 満 足度 ★★★
ひとりごと:パリが舞台の恋愛劇を集めたオ ムニバス映画。どんな監督たちが撮っているのか、あんまり知識もなく観始めたのですが。エピソード・タイトルの下にさ〜、ま〜ご丁寧に監督名を入れてくれ てて助かった。これで、ボクちゃんのお気に入り監督作品が一目瞭然。親切ですね…メルシー!と、最初は喜んでいたけれど。結局半分以上はピンとこない監督 だったので、できれば監督プロフィールも入れてくれれば一層助かったと思う。う〜ん例えば星座とか?飼ってるペットとか?(←よけい意味ありませんか!) 意外と豪華なキャストに驚く。ザックリ紹介すると、ナタマン(ナタリー・ポートマン)からジュリエット・ビノシュ、あげくの果てにはニック・ノルティまで 出ているよ。アンタら、なんでこんなローカル・ムービーに出てるのさ?!ヒマなのかい?!だったら自分ちの部屋の掃除でもすれば?!床にワックスでもかけ てれば?!這いつくばってさ!!…なんて思いましたけども。多分、1編が5分しかないのでハリウッド・スターも出演しやすかったのでしょう。「飲み会が中 止になってヒマできた。2〜3時間空いてるから短編映画にでも出とこうか。よっしゃ、出といたる!」みたいなノリだったのでしょうよ。どうせバイト感覚 だったのでしょうよ!だってさ〜、ニック・ノルティなんて5分間ノーカット一発撮りだよ〜?!早く見積もって5分で終わる仕事なんですよ!しかもなぜか 彼、パリが舞台なのに自分だけ英語しゃべってるし〜。なんかキャストは、フランス語が出来なければ英語で演じていいみたい。フランスのお国柄って便利でん な。でもマギー・ギレンホールはちゃんとフランス語をしゃべっててエラかった。そんなこんなで、スターが出ているのは楽しいのだけど。ま〜見事なくらいほ とんどのエピソードにオチが見当たりませんよ…。終わったのか続いてるのかさっぱり分からないのです。世界観に素晴らしい趣きはあるのですが、「すべってる」か「すべってない」で言えば、エピソードのほとんどが「すべってる話」 なんですけど!?コレがフレンチ風味なんでしょうか…五つ星レストランのお味なんでしょうか?!(←食べたことないから分からんわい!)しか もそんな「すべってる話」を連続で18話も見せられて、なんだか降参寸前。軽いジャブでも18発食らうと効いてくるんです!10話めくらいで「えっ、まだ あんの?!」って思い始めてしまいました。まさにその瞬間のボクちゃん、わんこそばの日本記録に挑戦している気分になったのです。パリの風景を眺めながら 「わんこそば大食い大会」の擬似体験ですよ!なにコレ!?味わうのは5杯めまで。あとはとにかく胃袋に放り込め!噛まずに飲みこむつもりでな!…そんな心 積もりで観るべき作品でございました。


07年3月4日
ウルトラヴァイオレット 満 足度 ★★☆
ひとりごと:ジョヴォピー(ミラ・ジョヴォ ヴィッチ)主演のSFアクション。予想に反して意外に面白い…。話は薄いけど、ジョヴォピーが強すぎるところが面白い。ナニ?最近の“ジョヴォピー映画” の、この妙な安定感は。女豹のような顔だちが、完全にB級SFに定着しきったこの感じ…。まるで、チープながら独自の格闘ジャンルを開拓したヴァン様 (ジャン・クロード・ヴァンダム)を彷彿じゃん!両者とも名前に「ヴァ」だの「ヴォ」だの入ってるし〜、コンビ組んだほうが良いんじゃない?「ヴァン& ジョヴォ」という名で。(←タカアンドトシふうに)それにしてもジョヴォピーは美人である。顔に力があるから間が持つし〜。今回の髪型はオカッパだけど、 それすらも似合うねぇ〜この人は。アンタもう「ファッションアイテムは何でもござれ」だね“赤いちゃんちゃんこ”から“ゴム草履”までさ!(←見たことな いけど多分)なんかさ〜今回のジョヴォピーは、ふとした拍子に髪色がムラサキにチェンジするんですけど…。しばらくしたら服の色までチェンジ!!…って、 なぜだ?!ついに最後までその仕組みは説明されませんでしたけど、まあ別にいいです。で、ジョヴォピーは大抵「マトリックス」ふう黒いサングラスをかけてるんだけど、後半にな ると別なメガネにかけ直すんですよね〜。アイウェアも着替える時代なんです!オシャレだね〜。「おぎやはぎ」みたいだね〜。しかし、しかしか け直したメガネの両端は妙に尖がっていて…。今にも「スネちゃま、早く塾に行くざます!」って言いそうだったよ。(←スネ夫のママかい)その割に下半身は 常にヘソを出し、レオタード調のタイツをはき、なんか妙にエロい“ドS”なコーディネート。一部マニアの男性からは過剰にモテると思われる。そんなビジュ アル的魅力が炸裂してたわけですけど〜。「キル・ビル」ふうの大たち回りシーンを目をこらして観ていると…。あの美人のジョヴォピーが…。いつもうっとり させてくれるジョヴォピーが…一瞬オッサンみたいな顔になり、ボクちゃんビックリして「ギャッ!ナニ今のオッサン!?」と叫ぶ。まぼろし?それともそこだ けアクション俳優使ってんの?あまりにも美人すぎて、代役との差が歴然…月とスッポン状態じゃん!…美人すぎるのも困りものなのである。


07年3月1日
さくらん 満 足度 ★★☆
ひとりごと:スケバン気質のおいらんを描 く。う〜ん惜しい!なんかもったいない。食材は一流なのにシェフが素人…そんな、焼き方に失敗したサイコロ・ステーキを食べた気分ナリ。さすがに画面の色 彩はビビッドで素晴らしい。だけどナ〜ンか話の流れが悪い感じ〜。便器の水が詰まったかのように気持ちが落ち着かぬ。も〜早く「スッポン」使って便器の詰 まりを直したい気分。便器の水しぶきをかぶりながらさ。なりふりかまわず鬼の形相でさ!素晴らしいキャストなのに、どうしてこんなに会話や仕草がギクシャ クしているのか?!アンタら「ギクシャクさん」か!?(←コックリさんふうに表現してみました)展開も唐突すぎてノってけないし。まあ、しかし、おいらん たちが着る内掛けのデザインがカッコよく、それを眺めているだけ良い映画なのかな。あと椎名林檎の曲との相性も良かったし。そう言う意味では、ドレスの数 やサントラで勝負した、ソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」と同じジャンルの映画なんだよね。ガーリー映画なのである!(←多分)売れっ子お いらん役・菅野美穂がよくやっていた。まさか尻の割れ目まで披露するとは!そ れだけじゃないよ〜。ボインを鷲づかみにされていたからね〜。アンタ、ただのボインじゃないよ。生ボインだよ!(←生春巻きかい)同じくおい らん役の木村佳乃も衣装とメイクが似合っていたよ。結果的に顔が恐かった。キャッツの猫メイクを彷彿だった!それにしても佳乃は、顔のパーツに特徴のある イイ女優だね。そして、やはりボインは鷲づかみされてましたけど…。やはり生ボインをです!ホント、この映画の見どころは、“着物”と“生ボイン”だけで すな!土屋アンナは、サバサナした役にピッタリだけど。冷静に考えてみたら、吉原の遊女にしてはいくらなんでも外人顔が過ぎるような…(←コレ禁句?)。 「SAYURIの主演が中国女優」どころの騒ぎじゃないよねコレ!?ま、おかげでかなり理屈抜きのファンタジックなビジュアルになってますが(←フォロー してみました)。どうせなら後輩・遊女役にハーフ顔女優を揃えて、徹底的にやってほしかったなぁ。もし続編があるなら、ベッキーとリア・ディゾンという、 強力キャストを追加してほしいところである。


07年2月28日
カサノバ 満 足度 ★★☆
ひとりごと:ベネチアが舞台のラブコメ。一 応時代劇ということで、お堅い映画なのかと思って正座して観ていたのですが。ま〜あまりにも軽い進行だったので途中で足をくずしましたよ。体育座りに変更 です!もうコレ以上軽くはならないだろうと思っていたら、最後のほうはさらにノーテンキな展開で、体育座りするのももったいない!最終的にボクちゃん、大 の字に寝そべって観賞を終えました。ホントこの映画の登場人物のもれなく全員、ナ〜ンにも考えてないね。将来のことナンにも考えてないよ!オマエたち、新 聞くらい読んだらどうだい大人なんだからさ!自分の年金、計算してみたほうがいいと思う!保険も「かけ捨て」じゃないのを選びなよ!!…と、映画を観てる 最中そんな説教しか思い浮かびませんでしたけれどもね〜。重厚な色あいのパッケージでは気付かなかったのですが、実はこの映画はバリバリの喜劇だったんで すね〜。ま、だいたいジャガイモ顔のヒー君(ヒース・レジャー)が…言い換えれば馬鈴薯フェイスのヒー君が、街で一番の色男役というのだからマジメに観て はいけないよ。本来なら大沢樹生(光ゲンジ)が演じるべき役である。なんだよ ヒー君のヤツ、まぶたが一重のくせに色男役とはナマイキな! 顔面アップのシーンでは、必死で目を大きく見開いてるじゃん履歴書の写真撮る時みたいにさ。無理してんじゃん!二重に整形してから来いっつーの!(よ く見たら奥二重でしたけども。謝りません)シエナ・ミラーも髪色をダークにしちゃって美女オーラ半減だしさ〜。衣装もCG合成もチープだし〜、どこかしら 高級感に欠ける映画だったな。でもシエナの母親役・レナ・オリンが、ボリュームのある金髪ヅラをかぶった姿にはハッとする…。チープ周波数とゴージャス周 波数が混同するこの感じといい、顔の造りといい…デビ夫人と見分けがつきにくくて、なんだか魅力的であった。まるで魔物に魅入られたような気分であった。


07年2月27日
ドリームガールズ 満 足度 ★★★★
ひとりごと:売れっ子・女 性コーラス・グループの、栄光と挫折を描いたミュージカル。もう最初から最後までノリノリで、ボクちゃん全編ほとんど踊ってました。劇場内を小踊りです! 「ワン、トゥ! ワン、トゥ!」とカウントを取りながら!指を鳴らしながらさ!他の客に迷惑すぎて、あやうく劇場からツマミ出されるところでした、えり首つかまれてね。ウ サギを運ぶように、そ〜っとね!!今まで何本かミュージカル映画を観てきましたが。今のところコレが最強。キャラクターと歌にパンチがありすぎます。全 員、コブシを回す回す!常に紅白の大トリみたいな、サブちゃんが歌う「祭」みたいなテンションでございました。エディ・マーフィーがこんなに歌えるなんて 知らなかった!しかも相当上手いんですけど…。そしてマジメな演技をするのも初めて観たかも。なんて芸達者なお方だろうか。あとは「食器を乱さず、テーブ ルクロスだけ引き抜く芸」さえマスターすれば、完全にマチャアキである。こないだオスカー助演女優賞を獲得した、ジェニファー・ハドソンの役が大きいのに もビックリ。スターだらけのキャストの中で主役のような扱いだ。でも確かに立ってるだけで目立つ人。名前もアイドルちっくで覚えやすいよね。ついでにボクちゃんニックネームをつけたげる。ジェニファー・ハドソンだから…略して 「ジェニ丼」でいかが!イメージも「吉野家」を思わせて庶民的だしさ。キャッチフレーズも「ヘイお待ち!ジェニ丼、つゆだくです」に自動的に 決まりですし!彼女がメインの曲も大量…。どれも上手くてエモーショナルで、聴いてるボクちゃん、踊るのを休んで歌の素晴らしさに号泣!ほんとボクちゃ ん、この映画を観てる間は、小踊り→号泣→小踊り→号泣…を、ひたすら繰り返すだけでございました。ダニー・グローバーも出てるんだけど、なぜか彼だけ歌 わず終い。まさかアンタ、歌えないのに出たのかい?!だったらもう帰ったら!?帰んな!!(←なぜかオーディションの審査員口調)そんなダニーは、カネの 亡者と化したジェイミー・フォックスに、「このマムシ男!」と罵倒してましたが…。どんな種類の悪口だよ「マムシ男」って…。意味が分からなすぎて威力が なかったみたい。なんだかショッカーの怪人みたいだしねぇ〜。


07年2月16日
聴かれた女 満 足度 ★★★
ひとりごと:ワンルームマンションの壁が薄 くて、若い女性の部屋が盗み聞きされるエロティック・ムービー。いつもお世話になっている「この映画がすごい!」編集部の方が、上映後に行われるトーク ショーの司会をされるということで、勉強がてら客席で見学させてもらうことにしたのです。なんとボクちゃん、劇場にタダで入場ですよ。0円です!顔パスな んです よ!!編集部の別の方が「関係者席に座らせてもらえるかも」と言ってくれたので、偉そうな顔してノコノコついて行ったボクちゃん。受付にて、編集部の方が 劇 場の人に“無料入場”の件で話をしてくれたのですが…。ボクちゃん遠目からそのネゴシエーションを眺めていたのですが。編集部の方、今にも土下座しそうな勢いで「のむらくんを席に…席に座らせてあげてくだ さい!地べたは…地べたは堪忍してやってください!おねげえしますだ!!」って頼み込んでいるように見えて、なんだか申し訳なく思う…。あんまり申し訳な くて「ボクちゃんいいよ…。地べたでいいよ…。地べたで皿のミルクを舐めているよ…」と”捨て猫”と化し、一緒に土下座しようと矢先(←なぜ?)、 入場許可がおりました!あぶなかった。あと15秒でマジで床に這いつくばるところだった。というか、言い方を変えますと。ナニ?ひょっとして。劇場って土 下座覚悟で頼めば、入れてくれるの〜!?顔パスどころか、土下座パスじゃん!!今度別の劇場で試してみます、イェイ!!(←恥です。それに今回は特別です から)主演は蒼井そらちゃんということで、客席は「趣味はAV観賞。自宅にAV500本所蔵」…的な男性客で一杯。なにげないシーンですら、満足そうに微 笑を浮かべてらっしゃいました。エロシーンは体を動かしてはいけないフンイキ…。ボクちゃん含め、全員が微動だにせず。1ミリも体を動かせない!動かした ら「何やってんの!?」と思われる!…そんな気がする状況。何年か前に観た「マルホランド・ドライブ」のエロシーンも、お客はこんな感じだったのを思い出 す。もはや客席のお約束でんな。蒼井そらちゃんを含んでのトークショー中、「客席の一番後ろには監督も来てらっしゃってます!」との告知にも、振り向いて 監督の姿を確認する客ナシ!客の全員が、1秒たりとも舞台上のそらちゃんから視線をそらすことはナイのです!!せめてボクちゃんだけでも振り返り、監督を 見てあげるべきであった。タダで入場させてもらったのに、なんとも礼儀知らずのボクちゃんなのであった。


(追加)07年1月18日
ボビー 満 足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い4月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ロバート・F・ケネディの選挙日の、高級ホテ ルが舞台。いや〜出演スターの数、すごい量だね。袋に入りきらないよ。口が結べないよ!(←燃えるゴミかい)クリスチャン・スレーターは、上司役のウイリ アム・H・メイシーに「このホテルから出ていかんかい!」と怒鳴られていたけれど。まるで「ハリウッドから出ていかんかい!オマエはもう使いどころあらへ んのや!」と言われてるみたいで、ちょっとかわいそうだったな。その場合、スレーターには捨てゼリフとして「ワシかて使いどころあるわい!インビジブル2 の主演とか…」って言ってほしかったな。だんだん小声でね…デクレシェンドでね!イライジャ・ウッドは、なんと婚約してる役。「子供だ子供だと思ってたの にねぇ。やることはやってるんだねぇ」と、親戚のオバちゃんになったかのように感無量だ。しかしイライジャは大人ぶるとき顔に恥毛を生やす。(←ヒゲともいうが)完全にモンチッチ状 態だから、フィアンセの心境も複雑だろう。夜は裸でモンチッチに抱かれてるのと同じなのだから!シャロン・ストーン&デミ・ムーアのツー ショットもレア。まさにハリウッドの「吉原炎上by五社英雄」である。2人が名取裕子&西川峰子に見えた一瞬であった。そういやこの映画、デミの元カレの テベ公(エミリオ・エステベス)も、現在の亭主・アシュトン・カッチャーも出演していてビックリ。今カレ&前カレ…つまりは穴兄弟の共演ですよ!が、テベ 公とカッチャーのカラミはなし。なんだよもったいぶって。からまんかい!!デミを交えて、バトルロワイヤルしてほしかったよ。意味ないけどさ。そんなテベ 公ですが。なんとこの映画はテベ公が原作&監督なんですよね〜。こんな「THE有頂天ホテル」みたいな凝った映画が撮れるなんて意外。そしてコレはテベ公 にしては上出来。ずっとアホだと思ってってすまなかった。テベ公に対してまさかの土下座である。そういや実父のマーティン・シーンも出ていたっけ。だけど 実弟のチャーリー・シーンは出てないじゃん。なんで?!ま、仮にあの顔が出ていたとしたも、作品がチープに見えて困るだろうけど。チャーリーの元嫁・デニ ス・リチャーズも引っぱり出し、「テベ公の“穴”ファミリー総主演」という、ディレクターズカット版の製作を希望するよ。


07年2月13日
Gガール 破壊的な彼女 満 足度 ★★★
ひとりごと:スーパー・ヒロインが元カレに 嫌がらせする話。“アメコミ”…それはアメリカ文化。そんな大事な要素を思いっきりセクシャルに味付け!同じように“カウボーイ”というアメリカ文化をス キャンダラスに味付けした「ブロークバック・マウンテン」は高評価されたけど。この映画はアメリカで大コケしてたっけ。なんで?!コレ面白いのになあ。 ま、あえて弱点を挙げるなら、ヒロインであるGガール役・ユマ・サーマンの、スーパー・コスチュームのデザインが中途半端かなぁ。なんか色が原色じゃなく てダークだし。ロングスカートだし。(←スケバンかい)その割にリボン的なものは付いてるし。なんか〜、普段はダイエーで買った服を着てるお母さんが、参 観日にオシャレして来てる必死な感じ?なんか、着飾ったPTAみたいだった!何 と言うかさ〜、もう真っ赤なレオタード着りゃあよかったんだよいっそのことさ!そしてアクセントとして、腰に手ぬぐい巻いてりゃあいいんだよ。というか、 もう上半身は裸でちょうどいいくらい!!(←そんな人コワいです)演技的には素晴らしかったと思うけど。途中からユマはストーカーみたいにな るんだけど。ユマ特有の半開きの目、半開きの口が“頭のおかしさ”を最大限に表現していてリアルだった。ユマよ、実はアンタ、生まれつき“頭のおかしい 役”が似合う美女なんだよ!世界一のさ!!(←ホメ言葉)相手役のルーク・ウィルソンは、彼のキャリア史上1番のハマりっぷり。ユマとのツーショットが絵 になるねぇ。ああ、こんなアホアホ映画が人生の代表作だなんて…。ま、仕方ないね。C級男優なんだから。…あきらめなね!!ルークの同僚役の美人OL。 ルークの指に刺さったトゲを抜くのに、わざわざ指を口に含んでベロで抜き…。なにそれ…。そんなトゲの抜き方、初めて見たわい!アンタのお口は万能ポンプ かスポイトかい!マムシにかまれた傷跡から毒を吸い出す、登山客をほうふつの技であった。


07年2月5日
トランスアメリカ(DVD) 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:性転換手術をしようとする中年 男性が、突然現れた不良息子と交流。キャスト最高〜。脇役の、さらに脇役まで演技が上手く見える。役者の皆さん、アンタらハマってる…ご存分におハマりだ よ!完全に性別という枠が取っ払われている話で、普通ならちょっと抵抗感のある、どギツい映像になりがちだけど。なんだか静かでナチュラル。見やすいで す。たまに大笑いさせてくれたりして退屈しないし〜。大人のオモチャの名称が「キアヌ2号」というが個人的にはツボ…。今後ボクちゃん、辛いことがあった ら「キアヌ2号」のことを思い出して微笑みを取り戻すよ。ボクちゃんにとっては「キアヌ2号」は癒しグッズなんですよ!ハーブティーと同じ役割なんです! なんとしてでも手に入れたい逸品である。誰にも渡すものか。もうカネに糸目はつけませんから!!(←…失礼、取り乱しました)主人公の、女性みたいな男性 を演じた女優…。なんと、米ドラマ「デスパレードな妻たち」で、明朗活発な主婦を演じたお方かい!コレにはビックリ。「デス妻」を先に観賞していたんだけ ど、この映画の主人公とは別人のよう。とても同じ女優には見えませんよ。今回の演技で彼女はオスカー主演女優賞にノミネートされていたっけ。かつてキッ子(ニコール・キッドマン)が、“付け鼻”演技でオスカーを受賞していたけ れど。今回の「デス妻」女優は…なんと“付け鼻”ならぬ“付け●●●”で勝負!!エラいものをぶらさげてきたよ、この人は!!ボクちゃん、そのインパクト 映像に白目むいて卒倒〜っ!!…いやいや、コレはキッ子にはマネできないね。キッ子が付けるのはせいぜい“鼻”止まり。その“付け鼻”をもぎ、そのまま股 間に装着することなどキッ子には出来やすまい。キッ子に“女”は捨てられまい!…だから今回の「デス妻」女優はスゴいと思った。というか、こ の映画のプロデューサーは彼女の実夫・ウィリアム・H・メイシーなんだよね〜。要するに、ある朝。メイシーが実妻に「そや。なあオマエ、いっぺん●●●付 けてみいへん?」と提案したということなのかな?その案に「もう。いっぺんだけやで」と乗っかった嫁って一体…。コレを「何プレイ」と呼ぶべきか、ただい ま考えている最中である。


07年2月4日
ウェディング・クラシャーズ(DVD) 満 足度 ★★★
ひとりごと:オーウェン・ウィルソン&ビン ス・ボーンが“結婚披露宴荒らし”を演じる。案外この2人、スーツがお似合いだね〜。こういう、ちょっと派手目なサラリーマン(略して派手リーマン)、会 社の営業部とかにいるよね〜。素性を偽って披露宴に忍び込んでるんだから、最終的に逮捕されてもいいような気がするけど〜、何のおとがめもなくハッピーエ ンドになってるのがノーテンキ。悪が勝ってるんですよ!教育には悪い映画ですな。ピンだとパッとしないビンス・ボーンも、華やかな相方(オーウェン)がい ると引き立つね…引き立つと言ってもキレイにではなく、汚らしく引き立っている…。逆方向に引き立ってるんですよ!地味な大仏顔が、今回は実に印象深かっ たです。今回に限りですがね。ビンス・ボーンは途中で、フットボールを使って スポーツするシーンがあったけど、まるで「奈良の大仏様が立った!立って走って…ボールを追いかけてる!」…的な状態に見えましたけど。日本人からしてみ れば、ちょっとありがたみのあるシーン。思わずお賽銭を投げたくなりました…5円玉を1枚ネ。(←そんだけ?!)今回、オーウェンが恋する “政治家の娘”は、「君に読む物語」のヒロインを演じた子かい。この子は、も〜めちゃくちゃカワイイね!カワイすぎて金持ちの娘には見えなかったけども。 せいぜい定食屋の看板娘にしか見えませんでしたけれども。高級なお屋敷より、「金目鯛の煮付け」の方がお似合いですけれども。でもカワイイから良いんで す!そんな彼女とオーウェンが草原でデート。白いシャツ着て自転車で!見た目はすごくキレイだった。まるで見た目は「キャンディ・キャンディbyいがらし ゆみこ」の世界である。オーウェンもさ〜、気付きづらいけど黙ってれば美形なんだよね。ってことは…実はオーウェン、磯野貴理子や島崎和歌子と同じジャン ルなんですよね〜。いつかオーウェンにも「いただきます」に出演してほしいね〜。サイコロ振って披露してほしいよ、実の嫁・ジーナ・ガーションとの恋バナ をさ!


(追加)06年12月21日
守護神 満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い3月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ケビン・コスナーがベテランの海上救助隊員を 演じる。意外に面白かったですよ。ケビンがアクションシーンにマジメに取り組んでいて、まだまだ使える男優であることをアピール。なんか見た目も若々し い。「アンタ、ユンケル何本飲んだのさ…家で皇帝液を何本飲んできたのさ一体!このドスケベ!!」って問い詰めくなるくらい、妙〜にイキイキなすっていた よ。まだまだ熱い男なんですよ!てっきりもう、マッチの燃えカスみたいな男優だと思っていたからビックリ。コスナーはん、メンゴメンゴ。しかも最終的にメ チャメチャおいしい役。扱いが良すぎて笑ってしまったよ。かつて似たジャンル“海もの映画”「ウォーターワールド」の興行的・大失敗により、作品共々海底 に沈んだケビン・コスナー…。この度、「守護神」により浮上いたしましたよ!若干さ!!(←若干かい)そんなケビンの弟子役はカッちゃん(アシュトン・ カッチャー)ですが。劇中にカッちゃんが初登場したときは「誰だいアンタ。ジョシュ・ハートネット?その割には目がパッチリしてるけども…。あ〜整形した んだ〜」と、マジで思う…。髪型も同じ“ザンギリ頭”だし。全く紛らわしい2人である。ま、作品的にはこの役、アンタらのどちらが演じても問題なさそうで したけども。そしたらケビンの役をカート・ラッセルが代わりに演じても何の問題もなさそうですけども…。この辺の男優たちはローテーションを組んで、交代 で共演しあってれば良いと思う。生き残っていけると思うよ細々とだけどさ!!こ の映画は硬派な男のドラマのため、今どきオシャレ度数が全くないのもスゴイね。全員着てる洋服はユニクロとみた!ユニクロの…ルームウェアとみたよ!!衣 装代かかってないよコレ〜。きっと上下で980円だよ〜。そういえばヒロインもナ〜ンか、いまひとつ冴えない女子だったな。ハハ〜ン、さては アンタ“チラシモデル上がり”だね。もちろん…ユニクロのチラシモデルのさキャハハッ!!


07年2月2日
それでもボクはやってない 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:満員電車で痴漢に間違われた若 者が、裁判で無罪になろうとする話。劇場に入るときのボクちゃんは笑ってましたがね。ええ、冒頭シーンも笑って観てましたよ。主人公の若者に、「痴漢に間 違われるとは…このドジ。この青二才めが!」…な〜んて、人ごとのように思ってましたよ。が…そのうちボクちゃんの顔から微笑みはかききえ…。恐ろしい。 なんて恐ろしい話なのだ!無実なのに牢屋に入れられ、長い月日をかけて法廷で裁かれるなんて。痴漢が裁かれるシステムが不公平すぎて、だんだん腹立ってきましたよ。「くやしい…く やしいっす先生!!」と、「スクールウォーズ」のラグビー部員みたいな気持ちになりました。今になって「スクールウォーズ」のラグビー部員の気持ちが分 かったのです!今ならラグビー部の顧問・山下真司に対して、尊敬のまなざしで接することができる。さあ山下真司、来てください。さあ遠慮なく!!そ んな、映画とは関係ない部分において自信は持てました。そのかわりボクちゃん、もう恐くて満員電車には乗れないよ。男性の皆さん、満員電車の女子中学生は 危険!近づかないで!ある意味ガラガラヘビみたいな存在。お尻に猛毒持ってますから!!男性の皆さん、乗るなら他の乗り物にしな!馬車とか人力車とか、 もっとファンタジックな乗り物に…。(←真剣に普及を願う)とまあ、そんな感じでこの作品、絶叫しないのに「恐怖映画」として成り立ってました。淡々とし たセリフ劇で、ドラマ性が皆無なのに最後まで目が釘付け…。裁判システムを、いちいち観客に親切丁寧に説明してくれるのが紳士。「パッと見はタキシード着 たジェントルマンですが、腹の中はグツグツと煮えたぎっている」…そんなスタイルの映画であった。主役の加瀬亮は、平凡なフリーターの役がハマっていた な。ビクビクしながらも権力に対して無罪を貫く演技は、まるでライオンに睨まれたバンビのよう。あるいは、初めて四つ足で立とうとする、生まれたばかりの 子馬のよう…ムツゴロウ王国の!どっちにしろ草食動物のようであった。

07年2月1日
ディパーテッド 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:刑事プリ夫(ディカプリオ) が、ヤクザになりすまして潜入捜査。「インファナル・アフェア」のリメイクだけど。オリジナル作に漂っていた悲壮感は薄まっていたな。そのかわりに乾き きった荒涼なフンイキがあって、なかなか渋くて良かったよ。それにロック調の曲が流れ続けているからノリノリだ。渋いのにノリノリ…。「シブ・ノリ」であ る!(←ああまたこんなこと言って…)この映画を観ている時のボクちゃん、まるで監督のスコスコ(マーティン・スコセッシ)と酒をくみ交わしてる気分。そ してハイになって楽しくなってる気分でございました。作品もスコスコもシラフに見えないところがイイね。スコスコは何かアルコールを飲みながら撮影してい たと思う。ドラフトワンとか…氷結とかネ!(←100円酒かい)プリ夫も緊張感をかもし出してて上手かったよ。最近のプリ夫の演技は、たいてい眼光鋭くし たまんま、お口をギュッと閉じるパターンが多いね、まるで肛門のように!それプラス、鼻息をフンガーフンガーと荒くしたりして。ホント最近のプリ夫は鼻息 がうるさい。「あ〜も〜ガーガーうるさいなぁ、休みの日くらい昼まで寝かせろや!」ってボヤきながら布団かぶりたくなるよ。寝てる最中、お母さんに掃除機 かけられたときみたいにさ!マット・デーモンは、時々お口をポカ〜ンと開けたりして実に顔がだらしなかった。ヨダレが垂れる寸前だよアンタ、牛じゃあるま いし!ハリウッドスターのくせに、アホみたいな顔をしてるシーンがやたらと多いんですけど〜。ひょっとして時々ジミー大西と入れ替わってんの?!まさかの ダブルキャスト疑惑である!そして締まりがなさすぎるマット・デーモンの顔 の、今後が心 配。ちょいとアンタ、今のうちに顔に電気流してシメといたほうが良いんじゃないのかい、何万ボルトか何万アンペアか知んないけどさ!電気 ショック療法ですよ。家に帰ったら針金を素手で持ち、そのままコンセントの穴に突っ込んでみることをオススメするよ。荒療治ですがね。同時に民間療法です がね!!


07年1月27日
フリーダムランド 満 足度 ★★
ひとりごと:サミュエル・L・ジャクソン& ジュリアン・ムーア共演の社会派ドラマ。魅力的なキャスティングにもかかわらず、ま〜ったく話題に上がってこない映画ですけれどもね〜。まー観て分かっ た。実に話題にしづらい。差別社会をサミュエル刑事が…えぐる!そして、主婦に潜む心の闇をジュリアン・ムーアが…ホジくる!という、超・マジ映画なので すから!!入れない…。お客が映画の世界に入って、娯楽に浸れない…。全然遊んでくれない東大の兄ちゃんみたいな映画だったな。上映中、大イビキをかいて爆睡している客がいたけど。いつもなら「うるさいなぁ。観賞 のジャマ!」と思うんだけど。今回の場合は「仕方ない」と許せる気分。いやむしろ「ボクちゃんも眠い…。いやもう寝たい…。アンタみたいに大イビキをか き、寝屁(ねべー)をヒりながら!」と、うらやましくなる始末。いやコレ、ホントよく眠れる映画だと思う。レタス食べるより効果あると思う! (←あるある大事典より)冒頭からジュリアンの息子が行方不明になるんだけど。コレってジュリアン主演のバカSF「フォーガットン」にの導入シーンにそっ くりだったから、「ああまたジュリアン…。アンタまたなのかい。またバカをしでかすおつもりかい!?」と、ある意味期待したんだけど。バカどころか、どん どん社会派演技になり、最終的にプチ狂人化するジュリアンに唖然。それも娯楽性のない、淡々とした狂人主婦だったからね。客として困ったよ。楽しんでいい んだか、どうしていいんだかさ…。もうよく分からなくなったから、明日の晩ゴハンのおかずは何がいいか考えることにしちゃったよ。いつもの献立は“コロッ ケめし”や“目玉焼き丼のタクワン添え”だけど…。明日は“チキン南蛮”にするよ!豪勢にお肉を食べますよ!オーロラソースをかけてね!!逃避ですな。大 抵は現実逃避するために映画館に行くのに、今回は逆に「映画から逃避し、チキン南蛮に逃げる」という、稀な体験をいたしました。後で聞いたら、この監督は なんと「フォーガットン」も製作したらしいじゃん!ジュリアンに監督よ、アンタらによるこの2作品、比べてみると「最初は子どもが行方不明」からの振り幅 が激しい2本だねぇ。今のところ振り幅の方向は「大マジ」か「大バカ」。ポジティブに考えますと、このコンビの次回作が楽しみである。「最初は子どもが行 方不明」からどうなるのかがね。とりあえずアンタらの基本は「最初は子どもが行方不明」ですから!


07年1月23日
ラッキーナンバー7 満 足度 ★★☆
ひとりごと:豪華キャスト共演の、スタイ リッシュな犯罪サスペンス。主演はジョシュ・ハートネットかい。こないだやっ てた「ブラック・ダリア」でも主演だったけど。なぜにこんなボンヤリした顔の男がハリウッド映画の主役をはれるのか…?わからない!キャツの顔を良く見る がよい。寝てんのか起きてんのか分かんない顔してるよ〜マジで。ただ身長だけが高いという、郵便ポストみたいな男優ですよ、マ・ジ・で!… ま、冷静に考えてみれば、そこがスターっぽくなくて共感を得やすいのだろうけど。「ちょっぴりボンヤリ」が魅力ってことは…ジャンルは「ちょいボン」です な!!今回は、チェックのチョッキを幾度も着替えて…ファッションも「ちょいボン系」!!ホント、アンタ何枚持ってんのさチョッキ。さてはアンタ、今年の 「ベスト・ベスティスト」の座を狙ってるね。がんばったって無理無理〜。今の時代どんな賞も、どうせオダギリジョーが持っていっちゃうんだからさ!(←そ の前にベスト・ベスティストなんて存在しませんか)そんなジョシュの恋のお相手は…“ハリウッドのイタチ”ことルーシー・リュー!意外にお似合いの二人。 こういうフンイキのボンヤリ・カップル、よく下北沢の居酒屋にいるいる〜。飲みすぎて、よく終電を逃してるよ。どこまでボンヤリしてるんだかね!(←だん だんイライラしてまいりました)しかしジョシュ、なんだかルーシーとのキスシーンはイヤイヤやってるようにに見えましたたけど…。そんな苦手なシーンこそ さ〜、ボンヤリとごまかしなよ〜。全く、肝心なところはボンヤリしてないんだなアンタらは!殺し屋役のブルース・ウィリスが上手かった。それにちょっとイ イ役。こんなイイ役が来たら断れないよ〜。誰だってさ〜、図書券贈られたら受け取るじゃないですか〜。ちょっと嬉しいもんね〜図書券って。そんな、金券の 贈答にも似たキャスティング・オファーなのだと思う。その他、モーガン・フリーマン等が出ているけれど。これだけ有名キャストを集めた割には作品の満足感 は薄く…。ストーリーはすご〜くよく出来てるんだけどなあ。なんかセリフとか理屈っぽくて、理解するのがめんどくさい。“ボンヤリ俳優”にはさ〜、セリフ もボンヤリと、のんきにしゃべって欲しかったよ。


07年1月15日
リトル・ミス・サンシャイン 満 足度 ★★★
ひとりごと:ある中流家族が、幼い娘をミス コンに出場させてやろうと必死になる話。ちょっとさ〜、アート臭い映画かと思ってたんだけど。案外分かりやすい。甘口の映画でしたな。一見辛そうなカレー にも、リンゴとハチミツが溶け込んでるようなものですよ、トロ〜リとさ!!(←ハウス・バーモンドカレーかい)大オチは寒かったけど、それに耐えればあと は愉快。その、家族全員によるほのぼのコメディぶりは「ちびまる子ちゃん」みたい。ちゃんと、トボけたおじいちゃんもいたしね。娘を演じた子役も、生活感 の漂うかわいらしさがあって良かったよ。ダサめのメガネをかけているところがイイ。「ダサ・カワ」になっていてイイ!演技は「天然」なので、計算で演技す るガキに贈られる「天才子役」という称号はもらえないと思うけど、まあいいじゃん。称号は「ハリウッドの野比のび子」でいいじゃん!「地位などいらんわ い」というのがテーマだったしさ。その兄を演じた黒髪の少年は、なんか顔がキルスティン・ダンストにそっくりだったな。コレ、ダンストが男装してんじゃな いの〜?!…と、ずっと疑惑の視線を投げかけていたよ。ダンスト本人じゃないとしたら双子の弟だ。絶対に!!オマエの名前は何だぁ?「何・ダンスト」 だぁ?…と、取り調べ室で問い詰めてもらいたい気分である。その風景をマジックミラー越しに眺めてみたい気分である。(←刑事ドラマの見すぎでしょうか) あとの共演者。「40歳の童貞男」の主演男優が出ていたけど。抑えた演技をしていてまるで別人…。落ち着きすぎて物足りぬ。なんだよもう、飲みが足りない んじゃないのかい、この人。せめて設定は「童貞」にしてほしかった。(←えっ、まだやらせんの?)お母さん役のトニ・コレット、”普通の主婦”役も上手いね〜。彼女のチャームポイント は、ガッシリした二の腕だと思うけど、その二の腕も思いっきり出して迫力満点だ。主婦を表現するなら二の腕を出せばいいんだよね〜。太ければ太いほどリア ルなのである。もし病人の役をやることになり、その二の腕の脂肪を搾ることになってしまったら…。サランラップ巻いて寝りゃあいいもんね!そ したら脂肪もスッキリするらしいしさ〜。その時にはトニのこと、ちゃ〜んと「サランラップ女優」と呼んであげるから、心配しないで待ってなね。


(追加)06年11月21日
マリー・アントワネット 満 足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い2月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ポラ子お嬢様(ソフィア・コッポラ)が、マ リー・アントワネットの日常を描く。よくあるタイプの歴史映画ではございませんでした。名声や革命も徹底的にママゴト感覚…。大金使ってさ〜、こんなお遊 び映画を撮れる監督って貴重だよ。クラスに1人くらいは、いてもいいと思うよこんな人。…と、学校の先生にでもなった気分ナリ。今回のポラ子の映画を“お 人形ごっこ”に例えるなら、「リカちゃんごっこして遊ぶために、おもちゃ売り場の人形&衣装一式をまとめ買いしてみました」という感じだ。支払いは、もち ろんパパのカードでネ!ホント、カネのかけどころはアントワネットの美麗なドレスのみだったな。ドレスの数だけはやたらと多い!これは、日本一派手と言われている“名古屋の結婚披露 宴”の、お色直し以上の規模だよ!名古屋の皆さん、これでいいのかい!?負けていいのかいアントワネットに!婚礼予算にあと200万追加しな!サラ金で借 金でも何でもしてさ!!…と、名古屋の披露宴事情まで心配になる始末でございました。完全に趣味に走っている映画だけど、その開き直りがアッ パレだ。それに、女王が毎日徹夜で遊び呆ける姿だけを描いているのに、最終的にはそれがなぜか“青春”みたいな、ノスタルジックな香りを残すのが興味深 い。肝心のアンワネット役はダンス子ちゃん(キルスティン・ダンスト)ですが。コスチュームはバッチリお似合いですが。ドラ猫みたいな顔しておきながら、 周りの貴婦人からは「おキレイざますわねぇ〜」と、美貌をたたえられるダンス子様…。貴族の皆さん、アンタたちの目は節穴かい?!カワイイ子犬や象と並ぶ と、むしろダンス子が引き立て役でしたけど?!しかしそれでも堂々と演技するダンス子を観ていると、いつの間にか「あ、美人なのかも」と思っちゃうんだよ ね〜。客を押さえつける顔なのが素晴らしい。そんなアントワネットですが、朝起きたら既に何十人もの家来がベットを取り囲み…。そして着替えさせるために マリーをまっ裸に!まるで、グレート義太夫が受ける罰ゲームである。ここにきてようやく女王様に同情だよ。アントワネットよ、アンタも大変だね。(←人ご と)旦那・ルイの性的不能も、自力で脱却を試みるダンス子ちゃん。香水を吹いたりして妖艶さを演出、挑むようにベッドに突入するときの目つきは、ドラ猫か ら草食動物を狙うメス・ライオンに変貌!キタ!コレだよコレ!!コレがダンス子の“キメ顔”ざんす!!嬉しいのと同時に男性客全員、恐くて見動きが取れて なかったよ。ヘビに睨まれたカエルのようにね。


07年1月11日
鉄コン筋クリート 満 足度 ★★★
ひとりごと:架空の街の片隅で、暴力にまみ れて生きる孤児・2人組の関係を描く。アニメですがね。ま〜丁寧に描き込まれた背景に圧倒されたよ。背景が主役といっていいくらい。もう、画面の奥のほう の建物まで、細部を妥協なく描いてる。しかも描きづらい角度で。なんかそれ観ただけで感動…。その情熱にバンザイだ。アンタこりゃあ時間かかってますよ。描いた人のこと、「背景の鬼」って呼んで賞賛してあげる。だけど節分には「鬼は外!」 と叫んで追い出してあげる!炒った豆、フルスイングで投げつけたげる!!…その後、落ちた豆を27個拾って食べよ〜っと。(←地味にサバ読み)主 演2人の声の出演は嵐の二宮くんと蒼井優ちゃんかい。またしても二宮、またしても蒼井なのかい!ホント最近よく見る2人である。アンタら稼ぐね〜。今がか きこみ時だもんね〜。刈り入れ時だよ〜。(←稲かい)しかも上手い!とくに優がイイね。優はどんな映画に出てもイイ。たとえ作品がカスでも優だけはイイの だ。ハリウッドにおける、ジョニー・デップのようなポジションである。「女・ジョニー・デップ」なんですよ!(←キッパリ)うまいこと成長したよこの子 は。うまいこと熟成したよ。(麦芽汁かい)で、てっきり優の役は女子だと思ってたんですけどね〜。早々の銭湯シーンで男子と判明!そんな優。ノーテンキな テンションを出すときの発声はジミー大西ふう。少年っぽさを出すときの発声は、なんとなく「クレヨンしんちゃん」ふうに感じましたけれど。自分の中で、し んちゃん声優とジミーちゃんの存在が大きかったことも確認だ。実にうっとおしい存在で困ってます。で、結局この少年2人、お熱い仲ってことですよね?おノ ロケ映画なんですよねコレ?!ある意味ラブストーリーだったわけですけども。観客には、この映画のキャラみたいな男女のカップルが多かったからちょうどい いんじゃない?普段ボクちゃん、劇場でイチャつくカップルを見た場合、「あらま、冴えないお2人がイチャつきなすって」と、カチンとくるんだけど〜。今回 の場合、作品キャラクターがブサイクすぎるため観客カップルが逆に美形に見え、腹が立たなかったよ。逆に客が美形に見えたんだよね〜、逆にさ〜。


07年1月4日
プルートで朝食を(DVD) 満 足度 ★★★
ひとりごと:女装のゲイ・キリアン・マー フィーが母親を探してイギリスに上京する話。ああキリアンよ…。アンタ、何もそこまで女装を自分のものにしなくても。…と思うくらいにキリアンの美女っぷ りがハマってる!さてはアンタ、実生活の趣味も女装だね!?もう間違いない状態だ。グルングルンのオバハン・パーマも自然に似合ってる。強めのパーマまで あてこなしてるよ!パーマ液まで味方につけてるよこの人は!!アンタすごいね〜、志茂田景樹ですら奇抜な衣装を身にまとうとムリムリ感があるっていうのに さ〜。物語前半のキリアンは、遠目からだと林家ペー、後半以降は林家パー子並みのフシギ・テイスト。まさに今回のキリアン、日本の色モノ芸能人が薄味に思 えてしまうほどのインパクトなのであった。“色モノ芸能人殺し”なのであった!このテの映画は、役者のハマり具合により出来の良さが左右されるけど、その 点は問題ない。見た目は完全に合格だ。全身写真だけで即・採用。筆記試験なんていらなかっただろうねコレ。(←就職かい)物語はアイルランド扮装を交えて るけど明るめに進行。愛と平和を願って人生を駆け抜ける“嫌われキリアン”で すが。なぜかオジさんたちには大モテで…。ホントおっさんを相手にしたら一発で落としてるじゃん。由美かおる並みの実力じゃん!なぜだ!!そ んな倒錯した駆け引きが理解できないのが難でしたが、チューやベットシーンが皆無だからアッサリと通過。女装はしちゃあいるが、肉体のセクシャリティーは 話に全く介入してこないのがイイ。気が散らなくてイイですよ。気が散るのはキリアンの女装だけで十分ですので。そういや「ブロークバック・マウンテン」は 気が散ってしょうがなかったよねえ。結局キリアンはさ〜、スケベ&変態ジジイを3人くらい転がしてましたけども。なぜか神父役のリーアム・ニーソンまでも がスケベ担当でしたけれども。ナニナニ?リーアム、こないだ「キンゼイ博士のドスケベ・リポート」に主演してからスケベ演技に目覚めたんでしょうか?!こ の調子でいくと「氷の微笑」のさらなる続編で、シャロン・ストーンの相手をするのはリーアムなのかもよ!全裸になりマイケル・ダグラス並みにハッスルされ たらどうしよう…なんか昔から知ってる男優だから複雑な気分。しかし実現するならその時期は、シャロンもリーアムも推定年齢60オーバー…。“定年カップ ル”です。つまりは“年金カップル”です!リーアムよ、そのまま腹上死する演技を披露するがよい。


06年12月27日
ディセント(DVD) 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:洞窟内が舞台のホラー。全く予 備知識もなく見始めたのですがね。アンタこりゃあ面白いよ!ボクちゃん、またまた隠れた名作を掘り出しちゃったよ。この調子で徳川の埋蔵金も掘り出しに行 きますよ新年早々さ!!(←ウソ)“洞窟”っていうところだけですでに新鮮ですが、さらに登場人物6人が全員女性というのも珍しい。テーマは“メス”なん ですよね〜。しかも全員がアスリート系のご婦人で…。皆さん、腕力だけでロッククライミング的に崖を渡ったりしてビックリだ。そんなこと出来るのはケイ ン・コスギだけだと思ってたよ。もう女性なのにさ〜、全員うめき声が「ウ オッ!グアッ!ヘアッ!」なんです…。アンタらウルトラマンか!!お色気要員?…皆無でした。ポロリもございません。あるはずもないんです。 アンタら、穴に潜ってるヒマがあったら「筋肉番付」に出な。「女・筋肉番付」にさ!!(←そんなのあんの?!女相撲じゃあるまいし)…というわけで、女性 しか出てないのに色気ゼロ、暴力表現はスーパーハードなところが面白い。メインの女性はおとなしそうな美人ですが。最初はシロガネーゼみたいな可憐な奥さ んだったんですけどね。まー映画が終わるころには般若みたいな形相になってて笑ったよ。シロガネーゼだったのにさ〜、終わる頃に繰り出した必殺技は…“目 つぶし”ですよ“目つぶし”!!いっぺん地獄を見た美人はコワイね〜!「もうウチ、怖いものなんてあらしまへんの。化け物ども、かかってこんかい!全員殺 したるさかい!!」…というキレ芸に昇華するのがすがすがしい。ああこれは、今キレたくて仕方ない竹内結子を主演にしてリメイクするべきであった。劇場公 開も、離婚したタイミングでするべきであった。タイトルは「いま会いに行きます〜血の復讐編〜」にするとホラーマニアが付くと思うしね!(…そんなファ ン、いりませんか)


06年12月18日
犬神家の一族 満 足度 ★★★
ひとりごと:市川崑監督の代表作「犬神家の 一族」が、なんと監督本人によりリメイク。雑誌ではオリジナル版を「トラウマ・ムービー」と紹介していたけど、全くその通り。ボクちゃんも子供の頃に観た ときに、戦後の日本屋敷がかもし出すダークなムードに圧倒され、うすら恐さが忘れられず夜も眠れなくなりましたよ。ああ、あの頃のボクちゃんはかわいかっ た。(←本当です)虫も殺さず、箸より重いものも持ったことはありませんでした。(←これはウソ)リメイク版のオープニング曲を聴いて、一発であの頃にタ イムスリップした感覚に。ホント一発。レンジでチンするくらい一発!おそるべし犬神ミュージック!!それからは、市川ワールドに身をゆだねるのみ。ふすま に衣服が挟まって、シュッと音を立てて引く“市川カット”は、いつ見てもク〜ルだな。お屋敷の不気味さも健在だ。今どき、こんな暗いお屋敷が登場する映画 ないよね〜。しかしながらボクちゃんもすっかり大人になったのか、子供の時に観たときよりも、な〜んか作品全体の印象はアッサリ風味に感じましたけれど。 「ちょっと薄味かな。アジシオないの〜?」という感じである。ま、犬神三姉妹の長女役・富司純子(ex.寺島)が迫力不足だからかもしれないけど。この三姉妹、富司純子(ex.寺島)、ケイコ松坂、ヒサマン(萬田久子)による回想シー ン、3人おそろいの白塗り&仮面の扮装には笑ったよ。ひどくご高齢で、ひどく不気味なキャッツ・アイ…という感じ。逆にカッコよかったです。あ とは金田一耕介(石坂浩二)が、年寄りすぎて親近感が持てず…。元々“推理好きの兄ちゃん”的な親しみやすさが魅力だったのだが、今回は“老後の楽しみが 推理。年金で推理旅行してまんねん”という、枯れ果てた男に見えるのがちょっとね。深田恭子はカワイイかったけど〜、なぜかオープニングでの名前紹介が大 物俳優と同じ「単独扱い」。脇役なのに単独紹介されてるんですけど…。犬神一族であるメグ(奥菜恵)の名前紹介は「他俳優の名前と抱き合わせ紹介」だった のに…。フカキョンのほうが各が上ってことなのか〜。そういえばメグは、頭からふすまに突っ込んだり、「ギョエーッ」と楳図かずお調に絶叫したり、やたら と“汚れシーン”が多かったっけ。「離婚したら女優は大変」ということを証明する扱いであった。そんなメグ、劇中ではヒロインの松嶋菜々子を脅迫していた けれど。2人の身長差は30センチはあるように見えたが…。ちっちゃいのに横柄なメグと、デカイのにしょんぼりする菜々子のツーショットはまるで“女子バ レー部”の一場面。先輩セッターに体育館の裏に呼び出され、説教されてる新人アタッカーみたいだった。メグは脅迫するより、「ちょっとアンタ、なんであん な簡単なトス打てへんの?!なんべん言うたらわかるのよーっ!!」…というスポ根セリフのほうがお似合いであった。


06年12月12日
2番目のキス(DVD) 満 足度 ★★★
ひとりごと:バリ子(ドリュー・バリモア) 主演のラブコメ。なんとコレ、“障害者を映画に取り入れながら、さわやかに爆笑作品を仕上げる天才監督”ファレリー兄弟の作品ですよ!ああ、そんなキワモ ノ監督の作品なのに、なんだか今回はカドの取れた普通な出来映えで・・・。コレ、原作小説があるから、自分勝手にアブナいことするのは遠慮したのかな。だ としたら案外オトナじゃ〜ん。誕生日にプレゼントあげたら、お返しにハンカチくれるマメなタイプなのかもよ〜。ってことは、つまり…ハンカチ王子なのかも よ〜!(←強引です)あぶないネタは皆無なんだけど〜、独自の軽快な作品リズムや、笑いのセンスは確かにファレリー。大笑いしましたし、最後は感極まって 号泣いたしました。(←エッ!?)仕事が命の女性(バリ子)と、プロ野球観戦が命の男のラブストーリーだけど。自分の領域(趣味や仕事の都合)を、どれだ け相手に合わせることができるか、というテーマが、怖いくらいにリアルだな。男と女の考え方の違いを、的確に描いているところも素晴らしい。ま、実生活で このような“趣味と恋愛の板ばさみ”になると、たいてい恋愛関係のほうが崩壊しますけれど・・・。世の中の女性が、全員バリ子みたいに心が広いわけじゃな いんですけどね!…まあいいです。バリ子もさ〜、自分がどうすれば人を笑わせられるか、よく知ってるね。そして、ラクして稼ぐこともよく知ってる!ホント 今回も、演技的には全く苦労してないし〜。その苦労しないで儲けるオーラは、もはやジョン・トラボルタやチャーリー・シーン並み。“バブル俳優”並みです よ!すっかり“バリバリのヤリ手ババア”におなりだよバリ子さまは。バリバリ・バリ子様だよアンタ!!今回のバリ子はオフィス・レディーの役だったけど、 この人、実はそんな普通の役も似合う!こういうフンイキの女性、オフィスによくいるよ〜。よくオフィスでHanako読みながら、ショートケーキを爆食い しているよネ。相手役の男も、これまた普通っぽさにあふれているな。野球観戦仲間の友人役の男優たち含め、あまりに普通すぎて顔が全く記憶に残らないのが 玉に傷だ。そういえば、今回の邦題は、ビックリするほど内容とリンクしてないね。“どうやら業界では“プリティ・シリーズ”のように、ドリュー主演映画を“数字シリーズ”として定着させたいようだが、内容と無関係なタイ トルなら意味がない。今回の場合、プロ野球がテーマだったことを踏まえると「3番・サード長嶋」にするのが妥当であった。(←やはり内容とリ ンクしてませんか)


06年12月11日
スキャナー・ダークリー 満 足度 ★★☆
ひとりごと:キアヌ・リーブス主演のアニメ SF。この監督ってさ〜、数年前に「ウェイキング・ライフ」っていうアニメ作品を撮った人だよね?あの時も「映像はスゴイ!でも話は、ナ〜ンかつまんな〜 い。ナ〜ンか退屈〜。もう今からコンビニ行って立ち読みでもしてこよっかな〜ジャンプとか」…と、上映途中なのにナゲヤリになる始末でしたが。なんと今回 も全く同じ感想だ。この監督「スクール・オブ・ロック」という、立派な娯楽作も撮れるのに、なぜアニメ作品になるとこうもつまらなくなるのか?!ま、つま らないとはいえ、「ゲ●戦記」ほどではなかったけど…。ああ、こういうときに「ゲ●戦記」の存在って便利。つまんない映画に出会ったときに思い出すと救わ れるもの。サンキュ〜、ゲ●!and…グッバイ、ゲ●!!今回の映画、映像は以前に比べてリアルになっていたな。アニメ・ペインティングされたアヌ公(キ アヌ)の顔も、「あ、アヌ公だ!間違いない!!」とソッコーで認識。共演者のロバート・ダウニー・jrにウッディ・ハレルソン、そしてウィノナ・ライダー の顔もすぐ認識。簡単に認識できた分「あ、これなら別にアニメにする必要ないじゃん。普通に実写でやりゃあいいじゃん…意味ないもん!!」…とも思いまし たけど。わざわざ、4人ものスターの顔をアニメ加工してんだから、なかなか贅沢な映画ではある。この贅沢さを魚料理に例えると、ピチピチのマグロを釣った のに、刺身にしないで、わざわざ焼いて食ってる状態か。そう思うと罪な映画である。マグロに例えると罪な映画なのである。アヌ公などメインキャストの男3 人は皆40代のオッサン。実写ならそのスリーショットは加齢臭が漂ってむさ苦しいはずだけど、なんだかアニメになるとやわらぐな。若くてキレイに見える よ。アヌ公については、ヒゲがボーボーに伸びてるシーンもあったけど。そんな 小汚いヒゲ面も、アニメになると水墨画みたいで風流だ。ドラッグに脳をおかされアホになるという演技も、なんだか上手く見えるし。実写のアヌ公なら絶対ド 下手に感じるはずなのに!なんだかごまかされた気分・・・。アヌ公に、つり銭ごまかされたような気分ナリよ。ハレルソンにいたっては、常に金 髪のヅラをかぶっているので、その「いかにも頭に何かかぶってます。乗っけてます!」的・不自然さを解消するのにもアニメ化は役立っている。とても自然に 馴染んでるように見える…ヘアピースをかぶってるのに、バレてないオバちゃんみたいに。パンチョ伊東もさ〜、この手法でテレビ出演できれば、何の疑惑も持 たれないのにね。(←不可能だけど)ウィノナについても、普通に実写で出演されたところで、もはや画面から「ヘンな女」臭が払拭できない状況だったのに。 これまたアニメ化されることによりカワイく見える!!この人はホントはカワイイんですよ!冷静に見ると“アニメ映え”する顔だしね。…と、まあ、ハンデを 背負っている役者にとっては救世主のような手法…それが今回のデジタル・アニメ加工といえるな。いろんな面で伸び悩んでいるスター達が、こぞって出演した がるわけだよね〜。


06年12月10日
硫黄島からの手紙 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:太平洋戦争の最中、日米・硫黄 島の戦いを、なんと日本側の目線から描いたハリウッド大作。完全にアメリカ人が悪役…。こんなハリウッド製・戦争映画は初めてですよ。フル日本人キャスト で、セリフもオール日本語だなんて前代未聞…。パッと見は完全に日本映画である。コレさ〜、ポスターに“角川映画”って書いときゃ、みんなそう思うよ絶 対!ってことは…今まで観てきた日本映画も、ひょっとしたら実はクリント・イーストウッドが監督してたのかもよ匿名で。ペンネームでさ!昔の「セーラー服 と機関銃」とか怪しいじゃん!?みんなダマされないように!イーストウッドのお爺ちゃんはクセ者だよ、気をつけて!! ・・・そんな警告文を街中にバラまきたい気分だよ。(←それ警告文というより怪文書ですから)“硫黄島シリーズ”の前作に比べるとさ〜、語り口も淡々とし てるから、単調な印象があるけれど。ただ正直に事実を描いていている効果なのか、見終わったあとにはリアルな空しさが…。ホント戦争って無意味。悲しい シーンの連続に、普段はオモシロおかしく生きているボクちゃんも言葉を失ったよ。前作に引き続き、劇場を出るときは気分が重かったです…。頭に“漬けもの石”を乗っけ てる状態に近いです。キュウリもタクワンも、一夜で漬かる状態ですよ頭の上で!そのまま帰宅し、布団に入るも寝つけずに…。戦争や生死ついて考え込んでし まって眠れませんでした。この映画、後を引くんです。“後引き大根”並みなんですよ、漬けものに例えればね!!翌朝も悪夢を見て「ギャッ!」 と叫んで目を覚ます。なぜか、“フランダースの犬”のネロとパトラッシュが、溺れ死ぬ夢でございました…。「全く、イーストウッドのジジイめ〜!毎度毎 度、重苦しい映画作りやがって〜。安眠できないじゃねえかコノヤロ〜ッ!!」と、爺さんに逆恨みしたい気分でしたがやめました。今回のイーストウッドの功 績は、とても大きいと思われます。どんな映画を撮っても、誰にも文句を言われない人だから出来たこと。この映画がアメリカで大公開されると思うと感慨深い ね。こんな日本兵の姿、普通のアメリカ人は見たことないんじゃないの?!だからビックリすると思う。このような機会を作ってくれたイーストウッド爺さん を、責められるはずもない。ホメてやるべきだ!「イーストウッド爺さん、たいへん重苦しい映画を作ってくれ…て、…あり…が…と…う…」と。(←シブシブ かい)渡辺謙もイイね!華のある派手な演技だからアメリカ人にも感情がよく伝わるんじゃないかな。が、謙さんの周りにいる部下たちが、みんなオジさんなん だけど、演技が下手すぎてやや冷める…。ありゃあ素人だね。ズブだよズブ!とっとと街の劇団に帰んな!!嵐の二宮くんの演技も自然体でまあまあ。この役は 1作目のライアン・フィリップと同じ、“戦火に飲まれる普通の青年”という重要なポジションだったな。あまりの大役にビックリだが、“普通だから選ばれ た”という意味では、二宮くんも複雑な心境だろう。「嵐の中でワシが一番普通かい。相葉くんよりも普通かいワシは!!」と叫んだに違いないね。そんな二宮 くんの妻役は裕木奈江ですが。ま〜ずいぶんと年上の女房じゃねえか。しかし彼女も、アメリカ人から見たら若く見えるってことなのだろう。だから抜擢された のだろう。三十路を過ぎた日本の独身女性は「アメリカ男が相手ならサバを読みやすい。ダマしやすい!」と覚えていて損はないだろう。それが今回の裕木奈江 から得た、唯一の教訓である。


06年12月6日
SAW3 満 足度 ★★★
ひとりごと:大人気・密室ホラーの第3話。 いや〜さすがにですね〜、3作目にもなりますと、作品のテンションも落ちますけれどもね〜。拷問器具のデザインも、今までに比べて若干ショボいし、“責め 苦のバリエーション”も単純になってますけれども。ああそれでも、他のホラー映画のシリーズものに比べたら相当がんばってる。踏ん張ってるよ。踏ん張りす ぎて屁が出そうなくらいです!アンタこの映画、まだ“大ドンデン返し”を用意なすってますから!一体どんだけドンデン返してりゃあ気が済みなさるのか?! しかし大変だよ〜、ドンデン返しを用意するのも。フライパンでホットケーキひっくり返してるのとは訳が違うからね。難しいんです!だからエラいと思う。 (←ま、ホットケーキをひっくり返すのも難しいけど。十分にサラダ油をひいてないとね)また、天才拷問爺さん“ジグソー”の弟子・アマンダが、前作までは 短髪で吉田日出子みたいな女だったのに、今回ロングヘアーにしたとたん、なんだか美女テイストになっているのにも驚いた。そんな彼女がキレた演技をする と、現役プッツン女優・石原真理子的な香りを放出。“美人だけど、めんどくさい女”の臭いである。日本版でリメイクするなら、主演は絶対真理子でお願いし たいねコレ!このシリーズで困るのは、映像が残忍すぎて、画面をまともに見れ ないことかな。今回もボクちゃん、上映時間の約半分はスクリーンから目をそらしていたからね。ってことは…入場料金1800円分のうち900円は返してほ しいところである、観てないんだからさ!(←無理です)目をそらしていたときは「頭おかしいな、この映画は。絶対頭おかしい…」と、つぶやい ていたよ。ホントに狂った内容だったから。そして画面を見てる最中は「ギャッ…う、うぇ〜ん!参りました、もうしません!!」と、なぜか涙ながらに謝罪し てしまうボクちゃん。…どうやら劇中の犠牲者と心情が一体化したらしいです。そんな過酷な2時間だったから、終わることにはもうヘトヘト!体力を使い果た してしまい、地べたを這って劇場を後にするハメになったボクちゃん。目に涙を浮かべながらね。他の客に、“産卵しにきた海ガメ”と間違われなかったか心配 だよ。


06年12月1日
ナチョ・リブレ 覆面の神様 満 足度 ★★★
ひとりごと:ジャック・ブラックが、弱〜い 覆面レスラーを演じる。ま、“ジャックが着る赤白タイツ”のインパクトだけで成り立っている映画ですけれどもね〜。物忘れがヒドいボクちゃんでも、コレは いっぺん見たら忘れない強烈なコスチュームだよ。たぶんボクちゃんが年寄りになりボケ始めても、このキャラだけは覚えていると思う…臨終する瞬間まで ね!!(←ああ、そんな最期もイヤだけど)しかも髪型がアフロって…おもしろすぎ…。卑怯すぎて言葉も出ませんよ。色といい形といい、キャラクター・デザ インに文句をつけるところがございません。スタイリストの仕事ぶりは完璧だよ。この衣装を担当した者にこそ、アカデミー賞をやっても良いと思う!(←マジ で)無理なら“馬鹿デミー賞”でもやっとくれ!!(←何それ…)ジャックとタッグを組む友人“ヤセ”の姿も、貧素で汚くて笑っちゃったよ。いやもうホン ト、こんな気色の悪い人、どっから連れてきたのさ?!(←ホメ言葉)そんな2人の、ヘボヘボな負けっぷりの連続ですが。最終的になんだか美談でまとめら れ、ちょっと泣いてしまいましたよ。(←ハァ?!)この舞台がさ〜、なぜかメキシコの超・田舎だし、レスラーになる理由が、孤児に野菜を食わせたいとか、 遠足に連れていきたいとか、辛気臭いところがグッとくるんだよね。“基本・貧乏”なところがたまりまへん!「一杯のかけそば」みたいなもんですよ。(← 古っ!!)ボクちゃん、貧乏な者にはバリバリに共感できるんです!その、毎晩 “コロッケめし”を食って生活をしのいでる感覚、よく分かるんですよワーッ!!(←号泣)というわけでこの映画、な〜んか“日本の戦後のワビ サビ”があって良かったな。そのかわり全編が素朴なテンションだからさ〜、きっと毎晩豪勢にビフテキ食ってるアメリカ人には、受けなかったんじゃないのか な。ビフテキに、わざわざバター乗せて食ってるジ・アメリカンにはさ!ジャンルは“貧乏コメディ”、略して“貧コメ”に決定しますから!


06年11月30日
007/カジノ・ロワイヤル 満 足度 ★★★
ひとりごと:ジェイムズ・ボンドが007に なる寸前の話。言い換えれば“寸止めボンド”が活躍する映画…なのだそうですが。なぜか時代設定は現在…。普通に考えれば、相当過去の話なんだから、60 年代あたりを舞台にした時代劇になるはずですが?なんで?古臭くなるのがイヤだった?あるいは…時代考証するのがめんどくさかった?わかるよ、わかる。昼 ゴハン作るのめんどくさいから、サッポロ一番茹でて食べた…そんな感覚なんでしょ?…う〜ん、だったら仕方ない!!(←そうでしょうか)もう、それはそれ で置いといてやるよ。(←そんな大事なことを保留かい)それにしても今回のボンドのキャラはよく出来ているよ。まだ性格が幼くてチンピラみたい。身のこな しも洗練されてないけど、将来何かデカいことを仕出かしそうな大人の番長…そんなフンイキがにじみ出ていてイイね。アクションシーンも、拳銃より体を使っ ていてがんばってる。工事現場のクレーンの先まで走って上っていったり、総合的に「未来少年コナン」みたいに情熱的な少年を感じさせてくれて退屈しなかっ たよ。コレ、今までの007とは全く違うね。だから新鮮だった。演じているダニエル・ナントカもさ〜、最初キャスティングが発表されたときは「え〜?」と 思ったけど、出来上がりを観たらなかなか似合ってるじゃん。金髪も、やんちゃな役に合っているし。「その髪色似合ってる。白髪までよく染まってるし。…ブ ローネ?」と確認したくなるくらい馴染んでいるよ。ま、コレで角刈りだったら完全にヤクザですけど。しかもこのダニエル・ナントカ、時々昔のボンド男優っぽい目つきや仕草をするから「あっ」と 思う。「あっ、今ボンド演じた!…ほらまたボンド!!」と、うれしくなってしまったよ。ま、言葉のリズムは「あっ、今そこゴキブリ!…ほらまたそこにゴキ ブリ!!」に似てますが。しかしこの話さ〜、バクチで稼いだカネがネコババされるというだけの小規模な話…。正月に親戚同士で行った花札大会 で、賭けた千円をネコババしたかどうかでケンカになった…みたいな、実にどうでもいいエピソードだ。かつての007映画は、舞台が宇宙だったりして壮大 だったのに、今回は最初から最後までネコババがメイン・テーマかい。あっ!それでマスコット・キャラクターは、顔がネコみたいなババア(ジュディ・ディン チ)だったのか〜。納得ナリよ〜。


06年11月25日
トゥモロー・ワールド 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:女性が妊娠しなくなってしまっ た未来が舞台の社会派SF。全く期待しないで観たのですが。予告も地味だったしね。“子宝に恵まれない話”っていうからさ〜、てっきりクライブ・オーウェ ンとジュリアン・ムーア演じる夫妻が、子宝神社を参拝して旅する旅情映画かと思ってたのですが。ま〜ハードな展開にビックリした。プリン食べたら中から唐 辛子出てきた!しかも丸ごと!かじっちゃったし!!…みたいな衝撃だ。唐辛子吐き出して水水水〜っ!!…みたいに大騒ぎな映画なんですよコレ。登場人物の 死に方が悲しいです。死ぬシーンもサラ〜っと通りすぎていくんだけど、後でよく考えてみたらヒドイんです!「こんな死に方したくないシリーズ」のオンパ レードだ。コレにあと「口にくわえた手榴弾が暴発パターン」が入っていれば最強だよ。(←ギャーッ!)しかもみんな、強い信念に従って死んでいくのが壮 絶。監督は、あのハリー・ポッターを不良テイストで撮った人かい。さてはアン タ、ハリー・ポッター制作経験でCG合成を学んだね?今回の映像も手ブレだらけなのに合成・合成・また合成と、合成映像の連続じゃん。一見だと全く合成に 気付かないのがイイね。アンタ、素晴らしい技術を学んだじゃねえか。こりゃあハリー・ポッターにお礼しなきゃ。お歳暮贈んなきゃ。「ポッターさん、ずっと 健康で」ってノシ付けて、エコナの詰め合わせ贈んなきゃ!!壇ふみ&阿川佐和子を見習ってさ!!しかもこの映画、ワンシーンをノーカットで撮 影する“長回し”が多い。走ってる車の中で撮影してるはずの映像…、そのうち賊に襲われガラスにヒビ、火炎瓶がボンネットで破裂、そして賊を蹴散らしてる あいだに、いつのまにか撮影カメラが車外にいるシーンには仰天!!アンタ、これどうやって撮ったのさ?!どんなカメラで?う〜ん、よく分かんないけど「フ ジカラー・写るんです」でないことは確実だ!全く仕掛けがわからなくて呆然…。この人、あの小僧(ハリー・ポッター)から学んだのはCG合成だけじゃない よ。ついでに魔法まで教わってきたじゃないのかい!?あの…子供だましの魔法をさ!!ま、どっちにしろこの監督、ハリウッドに行ってきてもタダでは帰らな い、ドケチな男であることは確かであるな。


(追加)06年10月24日
沈黙の傭兵 満 足度 ★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い!1月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ハリウッドの2大シリーズものといえば、“プ リティ・シリーズ”か、“沈黙シリーズ”…。ま、どっちも人気があるんだか無いんだか微妙なシリーズですが。ま、「確実に人気がなくなった」と判断したと きは、「2大シリーズ・抱き合わせ映画」にして、再び盛り上げなね。タイトルは…「沈黙のウーマン」みたいな感じでさ!もしそれでも人気が出なかったら、 日本を代表するシリーズ「釣りバカ日誌」も加えたコラボ、という手もありますし。そのときの作品名は自動的に「プリティ・バカ・傭兵日誌」になりますけ ど…。でもなんか、それも面白そうかも〜。(←そうでしょうか)しかしスティーブン・セガール親父、相変わらず自分と相性の悪い者は皆殺しかい。対戦相手 の首しめるの早っ!アンタさ〜、養鶏場でニワトリしめてるんじゃないんだから…。そんなふうに一見、格闘技の達人に見えるセガール親父ですが、結局最後は “爆薬頼り”なのもいつもと同じ〜。もはや、奇妙な安心感すら漂ってます。ちょっと変わったな、と思うのは、どんどん体を動かさなくなってるところかな。 最近は戦うときも、ひじから先しか動かしてないもんねえ。もう今や“手羽先アクション”だよコレ!下半身まで動かすシーンは重々しく、「ちょっと通りまっ せ。よっこらしょ」って言ってる感じ。さすがに老朽化が著しいセガールですが、劇中ではまだまだ現場でご活躍。まだ戦場でリーダー務めてますよ!「アン タ、もうそろそろデスクワークさせてもらえば?せめて部長くらいに落ち着きなよ。窓際でもいいじゃん。相変わらず“黒革の背広”がお似合いだけど、普通の 背広もイイもんだよ。紳士服のはるやまで買うと安いんだよ!」…と、そんな人事アドバイスをしたくなる始末である。しかしそれでも我が道を行くセガールに、どうやら特定のファンがついているらしく、客席には黒革ジャ ンパー姿の“セガール・ファッション”に身を包んだオッサンたちが集まって…。ここは馬券売り場か?雀荘か?それともセガールHPのオフ会・会場?… そんな錯覚に、しぶしぶ身をゆだねるしかなかったよ。以上、加齢臭ただよう現場からでした!


06年11月15日
ジャケット(DVD) 満 足度 ★★★
ひとりごと:エイドリアン・ブロディ主演の タイムスリップ・ミステリー。始まって2分くらいで「あ〜つまんない映画かも」と不安になったのですが、話が進むにつれてどんどん持ち直し、最終的には 「まあまあ合格の映画」に昇華してしまったよ。尻上がりな映画です。宣伝部長は“しりあがり寿”で良かったと思うくらいに、お尻をお上げの映画だよ!ヒロインのキラ奈(キーラ・ナイトレイ)がイイね!この子は幸薄いフンイキも出せるん だね〜。若いのに、たいした女優だよ。ボインがあと5センチ大きければ、今後、キッ子(ニコール・キッドマン)みたいなトップ女優になれそうなのに。もっ たいない!ホント、ボインが足りないのが足を引っ張ってる。ボインが足りないのがお荷物だよ!しかし今さら豊胸してもバッシングされるだけだし、彼女から してみれば複雑な問題だ。今後もボクちゃん、彼女の「ボイン問題」に注目し、解決方法を探っていくよ、一生ね!!(←え、死ぬまでやんの?!)キ ラ奈の母親役では、すっかり落ち着いたケリー・リンチがご登場。まだまだ美人だ。みんな忘れてると思うけど、ケリーは「チャーリーズ・エンジェル」で、お キャメ(キャメロン・ディアス)と戦った悪役だったんだよね。みんな、たまには思い出してあげとくれよ。手紙でも出してやっとくれ!う〜ん、ま、手紙書く にも話題が無いくて困ると思うけどさ!!精神病棟シーンになると、ジェニファー・ジェイソン・リーや、なんと新ジェームズ・ボンド役のダニエル・ナントカ がご登場!このダニエル・ナントカ、狂った役も気合いが入ってる。アンタ上手いよ!やるじゃねえかダニエル・ナントカ!!(←ポッと出の男優なんかの名前 を覚える気ナシ)エンドクレジットで、な、な、なんとブラッド・レンフロの名前も発見!かつて“世界的な美少年”として一世風靡しそうだった男だよね?! えっ、アンタどこに出てたのさ?!全く気付かないまま観賞終了してしまったので、あとでネットで調べたら、彼の役名は“ストレンジャー”…。それナニ?エ キストラ?ますます分からない…。映画のストーリーを追わなくても、この男1人で「タイムスリップ・ミステリー」が成り立っていたよ。十分にね。


06年11月13日
父親たちの星条旗 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:硫黄島での”アメリカvs.日 本”の激戦と、戦争に翻弄される若者たちを描く。もう胸がいっぱいで、半泣きで観てましたよ。ホント、戦争って、どうしてこんなに恐くて悲しいんでしょう か。気分が重くて途中で帰ろうかと思ったのですが、「観とかんかい。これも教育や!!」…と自分を励まし、自分で自分を往復ビンタ、ドM心を全開にして観 賞終了!この“やりとげた感”…胃袋が破裂寸前なのに、大量のわんこそばを平らげた「大食い王」の気分に似てると思う!(←たぶん)監督はクリント・イーストウッドだけど。この人、こないだの「ミリオンダラー・ベイ ビー」もそうだけど、とくに最近、ボクちゃんの心を重くさせて困っちゃうよ。今や、世界一の陰鬱ジイさんだよアンタ!!この人、なんか悩みでもあるんじゃ ないの?!さては、もらった年金が少なかったのかい?!たまには海水浴でもして、ストレス解消なさることをオススメするよ。あ、水に入るとき はまず心臓部分を濡らしてからにしなよ!(←老人なんだから心臓麻痺にご用心)しかしながら、映画の出来は素晴らしく…。メッセージもハッキリしていて客 に届きやすい。アメリカ人特有の“英雄信仰”をバッサリ斬りなすっていて感心だ。この映画さ〜、すぐ後に公開される“日本が舞台版”とセットなんだけど。 そのやり方が既にエライよ。戦争なんだから、両者の目線で描くのが本当だもんね。こんなアメリカ人監督、今までいなかったよ。ありがとうイーストウッド。 陰鬱ジイさんだけど認めてあげるよシブシブさ!チョイ役キャストの中に、ターミネーター2の液体人間や、なんとポール“南極物語”ウォーカーを発見!しか し演技が認められての出演ではなさそう。モデルになった人物に、ただ顔が似てたから呼ばれた感じ〜。きっとイーストウッドじいさんに、ぐっすり寝てるとこ ろを電話一本で呼ばれたんだよ早朝に。(←年寄りだから夜明け前に目が覚めるはず)ところで、主役はライアン・フィリップですよ。今まで、この人を説明す る枕詞は「オスカー女優のヒモ!」か「オスカー女優の種馬!」だったのに、ここにきて大作の主演に大抜擢かい。しかし、彼も実力で選ばれたわけではなく、 「平凡」だから選ばれたのだろう。この役は「どこにでもいる若者」でなければ意味がないのだから。でもイイ仕事もらえて良かったじゃん。宝くじにでも当っ たと思いなよ!こんなチャンス、二度とアンタには訪れないんだからさ!!ライアンを含む3人の若者がメインで物語が進むんだけど。キャラ配置がまさに「良 い子、悪い子、普通の子」…イモ欽トリオと同じだった!実は「超シリアスな欽ドン映画」なのである。


06年11月10日
ニュー・ワールド(DVD) 満 足度 ★★★
ひとりごと:1600年代、北アメリカを開 拓しに来たイギリス男性と、現地の少女との恋愛模様を描く。この、“現地の少女”とはポカホンタスですよ!有名なポカ子ちゃんです!!最初はフラリと登場 のポカ子ちゃんですが、途中から堂々の主役にのし上がって物語が進行。冒頭からしばらくは、コリン・ファレルが仕切っていたから冒険映画みたいだったんだ けど、最終的に「女の一生」的な大河ドラマに仕上がっていて驚いた。しかしドロドロ感は全くない。サラサラの…血液みたいな健康な映画ですな!監督はテレ ンス・マリックだから、詩的で情緒のある映像だけ切り取って流してるから環境ビデオみたい。音楽もスケール感があってすばらしかった。やはり少々退屈では あったけど、まあいいです。コリン・ファレルも、控えめな演技がイイね!奴の役者としての底力を感じたよ。コリンの役は、野望も色気も必要だからちょうど いいキャスティングだ。後半にもなると、突然クリスチャン・ベールが現れて ビックリ。だってもう映画も終わりかけですよ。駆け込み出演です!なんだいアンタ今ごろ来て。ここは駆け込み寺じゃないんですけどね!!しか しベールは、昔の衣装が似合うね〜。アンタ、顔が古いんだよキャハハッ!…と、そんな感じで、いろんなスターに愛されるポカ子ちゃん、ネイティブ・アメリ カンなのですがカワイすぎます!とても荒地の原住民には見えませんよ。逸材です!例えるなら、「広末涼子を、彼女の地元・高知県で発掘した」状態に似てい るよ。そういえば、他の原住民もなんだかメイクや衣装が美しい。美しすぎて、なんだか舞台みたい。ナニナニ?アンタら「ライオンキング」?ライオン・メン バーなのかい?劇団四季の皆さんを連れてきたんでしょうか?!そんな原住民から離れてしまったポカ子ちゃん、孤独なはずなのになぜか食いっぱぐれなし!ど こからか必ず男が現れて、彼女にご奉仕するのだ。北アメリカの荒地どころか、新宿のホストクラブでもヒロインになれそうだったよ。


(追加)06年9月20日
プラダを着た悪魔 満 足度 ★★★★
今回の日記は、「この映画がすご い!12月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ファッション雑誌のオニ編集長(メリル・スト リープ)と、新人アシスタント(アン・ハサウェイ)の戦いを描く。ま〜始まってすぐ、グイグイ引きつけられるドラマ進行に感心したよ。この映画、お客さん のあっため方をよく知ってるね。乗せ方をよく知ってる。娯楽を熟知なさってるよ!コレ作った人のこと、「監督」なんて呼んじゃダメ。「宴会部長」と呼んで あげな。今年の忘年会を仕切らせな!似合うと思う白木屋が!(←ホメ言葉)ア ン・ハサウェイは、清清しくて良い役をもらったじゃねえか。気立ての良い娘の役なんだけど、ブランドものに詳しくなればなるほど性悪になっていくところに 納得。そういうもんだよね〜。ハイヒールのモモコだって、シャネルにハマってから変になったもんね。ブランドは人を変えるんだよ…魔物なんだ よ!だいたい普段、“編集長”という職業の方に接する機会がないのですけれど。ボクちゃんみたいなパンピーからすると謎の職業なのですけれど。あまりの 鬼っぷりに仰天…。子供の世話やメシのしたく、存在しない本の注文まで部下に命令するなんて…。で、うまく出来なかったらクビだなんて!まるで映画に出て くる先輩芸者だ。知らなかった…。編集長ってエライんですね…。今後、もしどこかの編集長に会うことになったら、ボクちゃん即・土下座することにいたしま す!とりあえず「へへぇ〜っ!!」とひれ伏しときますよ、理由は分かりませんけど!メリル・ストリープはインタビューで「この役、女性だからキツく見える けど、もし男性だったら、世間では仕事の出来る者として評価されるわよね」と言ってましたが。いやいやメリル、男でも女でもイヤなヤツから受ける不愉快さ は変わりませんので。そんな彼女も「ウチかて女…。涙の跡を化粧で隠してんねやで…」的なシーンがあって好感度を保ってますな。他の編集部員も心がスレ気 味。新人が自分の服に食べ物をこぼして困っていると、「汚れてもええやん。どうせ素材は…ポリエステルやしあーっはっは!バ〜カ!!」と、奇妙なハラスメ ント。“ファッション素材・ハラスメント”なんです。もし自分がそんなこと言われたら、腑に落ちなさすぎてもう帰っちゃうよ。もちろん、メソメソ泣きなが らね!そして帰宅後、気分をスッキリさせるために、気取った高飛車マガジン「ブルータス」を空き地に持って行き…焼くだろうね!!そんなことを想像した 後…「やっぱり普通の職場が一番。通ってる職場が平凡で良かった」と我に返り、胸をなでおろすのだった。


06年11月9日
ホステル 満 足度 ★★★
ひとりごと:スロバキアを旅行中のアメリカ 男性が、監禁されて殺されそうになる話。この映画の宣伝コピーは「拷問ホラー」…。実にイヤな響きで困りました。痛いのが苦手なボクちゃんにとっては、そ の宣伝は既に立派な「言葉責め」なのでございました。しかも広告には“クエンティン・タランティーノ・プレゼンツ”という枕詞が付いてたにもかかわらず、 映画クレジットに彼の名前が見当たらず…。なぜ?!ボクちゃん、キツネにでもつままれたのでしょうかそれ とも、タヌキにでもバカされたんでしょう か?!なぜだか”平成狸合戦ぽんぽこ”気分 で上映スタート。映画の冒頭からしばらくは、のん気な旅行シーンが続いて楽しかったです。スロバキアのホテルに着いた男3人を、すぐさまフロントの女子が ご案内。が、「あら、ご到着ね。え〜と、あなたは“夜の帝王”ちゃんね」と、客に対してのサバサバ口調に驚く…。日本では、たとえ合コンでも女性がここま でサバけた会話になるのは2時間後だ。それともこれは“サバサバ・プレイ”と解釈したほうが良いのだろうか。借りた部屋は美女2人との合い部屋。扉を開け ると彼女たち、なぜか着替えの真っ最中で…見えちゃってますよ、上も下も!!ホント、どんな国だよスロバキア!女性の開放感がハンパじゃありませんけど。 アンタ、こりゃあ”のび太が目撃する、しずかちゃんの入浴姿”以上の開放率だよ。のび太よ、このままじゃ負けちゃうよスロバキアに!がんばって、もっとし ずかちゃんの裸をのぞき見しなさい!!(←犯罪です)拷問シーンは、「ソウ」に比べると少ないし工夫もないけど〜。たまに出てくるからインパクトはある な。しかも拷問する人が知らない土地の人なので、言葉が通じない恐さがあって良かったよ。そうそう、外人ってなんだか恐いんだよね〜。なぜか日本人観光客 女性も拷問されてるけど〜。ヒドいことされてて正視できず…。なぜか彼女、日本人なのに日本語がカタコトでしたけれど。そういえば、なぜか三池崇史もチ ラっと登場して、英語をしゃべっていたけれど。やはりカタコト英語でしたけれど。もう、主要キャストも脇役も、全員慣れない外国でジタバタしているので あった。「アンタら、イヤならもう母国に帰ったら!?」…そんな国際電話をかけてやりたい気分になりました。この映画、初めて入った小劇場で観たんだけど。なんと本編の上映前に従業員が「抽選会 を行います!」と叫びながら入場してきてギョッとする…。そういえば入るときに番号札をもらったっけ。景品は海外版ポスターだったけど魅力は感じられず。 「別にいらない。そんなものもらったって、帰るときに邪魔なだけ」と思いながらも、番号を呼ばれるときはドキドキしてしまうボクちゃん。小市民でしょう か!?そして客数20人のうち5人も当選する低倍率の抽選会なのに、みごとに大ハズレのボクちゃん…。スター性ゼロでしょうか!?しかし、当 選した客も、マニアふうの男性ばかりでノリが悪い。司会の従業員が「おめでとうございます〜!拍手〜!!」と盛り上げようとするも、手を叩く客は無いに等 しく…。その寒い時間は永遠に続くかのように思われた。まさに、「拷問ムービー」にふさわしい「拷問イベント」なのであった。

06年11月5日
DEATH NOTE デスノート the Last name 満 足度 ★★★☆
ひとりごと:“死神のノート”を使って人を 殺してしまうという、オカルト・サスペンス。ありがたいことに、前編がこないだテレビ放送されまして。バッチリ食い入るように観てしまったボクちゃん。ハ マりました!!おもしろいじゃんコレ〜。そしたら放送終了後“翌週に続編公開”って告知してるじゃないですか〜。ラストが気になって仕方なかったから、公 開されるやいなや慌てて劇場に観に行きましたよ。夜の回なら場内も空いてると思ったんだけど、なんと激混み!ちょいとお客さん、アンタらデスノートの何が そんなに楽しみなのさ。混雑しすぎてボクちゃん困ってます。みんな、もう帰ったら?帰んなよ!テレビに踊らされてんじゃねえよ一般人!!…って叫びたくな りましたが、まさに踊らされている張本人はボクちゃんだったわけで…。一般人中の一般人がボクちゃんだったわけで…。文句を言う資格がないとこに気付いた のでおとなしくしてました。静か〜に劇場の片隅で膝をかかえ、皿のミルクを舐めてましたよ…借りてきた猫みたいにね!!この映画の楽しいところは、展開が 早いところだよね。ホント「24」でも観てるみたいにサクサク進む。謎にぶつかっても、天才少年・エルが約5秒で解明!気持ちがいいけど天才すぎてア 然…。もはや推理というより超能力だな。しかし、そんな彼の魅力でこの映画はもっているんだけど〜。話は何度もどんでん返しを食らわせてくれるし、全く飽 きなかったよ。ま、前編のほうがシンプルで良かった気もするけどね。この後編は、途中で話の中心が片瀬那奈になるから、寄り道しすぎてる感じがしたけれ ど。それにさ〜、話が進むにしたがって、どんどんデスノートについてのルールが増えていってるのが卑怯な感じ〜。主役の藤原竜也にとって都合のいいルール ばかりなんだもん。まさに「ナルニア国物語」でいう、“どんな重傷も一発で治る薬”みたいな最高レベルの卑怯度だ。ちょいと、竜也を甘やかしすぎなんじゃ ないのかい?!ひいきにするにも程がある。教育的に心配だ。で、そんなふうに甘やかしすぎたのか、竜也の演技は手がつけられないほど暴走モード。もうこの人、大・熱・演!アンタ、歌舞 伎役者かよ!…と思うくらい演技が派手だった。取り乱す姿はアムロ・レイみたいだったし。「僕が一番デスノートを上手に使えるんだ…。どうして分からない んですかブライトさんっ!!」みたいな。うまかったけどね。ふう、無事にデスノート事件も一件落着して気分もスッキリ。外に出て見上げた空に 浮かんでいたのは、まん丸の満月。藤原竜也のパンパンな丸顔をほうふつであった。


06年10月31日
アンジェラ(DVD)  満 足度 ★★☆
ひとりごと:リュック・ベッソン監督、パリが舞台のラブ・ ファンタジー。全編モノクロだけど、映像がめちゃくちゃ美しいね!写真集の ページをめくってるみたい。ただの街並み撮ってるだけなのに深い陰影と奥行き…さてはあの小デブちゃん(←ベッソン)、相当な腕前のカメラマンを雇いな すったな。カメラマンの目の前に札束積みやがったな!カネだけは持ってるからねあの小デブちゃんは!!…という割には映画自体は小作品…。図 体はデカいくせに作品は小さいのでした。しかしまあ、自分の好きなまま、自由に作った感じがするのは良いな。かなりナルシスティックで、引いてしまうセリ フもあったけど、フランス映画なんてそんなもんですし、贅沢は言わないよ。主演の小男は「アメリ」の八百屋を演じたヤツだよね?!カッコ悪いけど男の純情 をかもし出していて素晴らしい味わいだ。このへんの、キャスティングからダシを搾りだすセンスはさすがだよね。間違いなく一番ダシを抽出されているよ。も うボクちゃん、彼らの演技を見て、「おいしゅうございました」って言うしかなかったよ。仕方なくさ!相手役のモデル上がりの女優も悪くはないけど、主役の 男に比べたら魅力は薄かったな。しかし、やっぱり“歴代ベッソン映画ヒロイン”の路線を、完全に受け継いだ役柄とビジュアルをしていて興味深い。ほんと ベッソンの女の好みって分かりやすいよ。もし飲み会でベッソンと同席したらすぐさま指摘してあげる。「アンタの好みは“目のつり上がったペチャパイ大女” だよね!」ってさ。そうやって飲み会場を盛り上げてさしあげるよ!この女優と男優との身長差は推定30センチ。まさに構図は「かぼちゃワイン」だ。(←古 いですか)分かりやすく言えば…なるほど・ザ・ワールドの愛川欣也&楠田枝里子の構図である。(←まだ古いですか)それをふまえてこの映画を一言で説明す るなら…、「なーるほど・ザ・キンキンと枝里子が恋におちる話・秋の祭典スペシャル」という感じかな。ま、ケロンパ(うつみ美登理)は間に入ってきません がね。


06年10月26日
マンダレイ(DVD)  満 足度 ★★★
ひとりごと:世界一のドS監督、ラース・ フォン・トリアーによる「ドッグヴィル」続編。アメリカ社会と歴史を皮肉ってバカにする映画シリーズですが。前作でヒロインのグレース役は大物女優・キッ 子(ニコール・キッドマン)が演じていたけれど。どうやら彼女、自己中心的な監督に対して「ウチ、もうやらん!なんやあの監督。アホちゃうか!?もう死ん だらええのよ!」とキレなすったようで…。なんと今回のグレース役は、ポッと出の二世タレント、ブライス・ダラス・ハワードに変更!こないだ、お水の女 (←レディ・イン・ザ・ウォーター)を演じたばかりの彼女、まさに“チェンジ”されたということでしょうか。そのおかげで、前作で感じた「箸より重いもの を持ったことがなさそうなキッ子が、どんなヒドい目に遭わされるのやら…。もう雑巾持ってるだけでドキドキじゃん!」…みたいな心配事がなくなって、なん だか安心して観賞。なんか物足りないくらい。ブライス・ダラスなら、クワで畑を耕していても普通に見えるし。それに今回のブライス・ダラス、手ぬぐい頭にかぶった姿も似合いすぎ!ハリウッド女優なの に、ここまで手ぬぐいをかぶりこなすなんて…。そんなアンタにハリウッドは似合わない。アンタにお似合いの場所は…ほっかほっか亭だよ!!そ んなブライス・ダラス。クライマックスでは、なぜか手ぬぐい放り出して真っ裸になってますけどっ?!上から下まで丸見えでしたけど…。そりゃあ、歴代ラー ス映画のヒロインの中では彼女、最も演技にパンチが効いてないけど。パンチが効いてない代わりにアンタ、なにもパンツ下ろさなくても!多分、実父のロン・ ハワードはコレ見て泣いてるね。きっと「ワシがダ・ヴィンチ・コード撮っとる間に、おまえら何しとんねん!」と、ガックリきているはず。泣いているはず! 彼の中でのこの映画のタイトルは、「サッド・ムービー〜ダ・ヴィンチ・コードを撮ってる間に〜」に違いないよね。


06年10月19日
PROMISE <無極>(DVD)  満 足度 ★★★
ひとりごと:大昔の中国で、王様と奴隷が美 女を取り合う話。いや〜笑ったよ。こんなに笑うとは思わなかった。アクションシーンは派手すぎて、もうコメディ感覚ですな。とくに奴隷役のドンちゃん (チャン・ドンゴン)による、四つん這いでの爆走シーンは最高〜。土けむりあげて、兵士や牛を跳ね飛ばしてたからね。こういう映像、昔「うる星やつら」で 見たことあるよ。しまいにゃあこの人、走る速度が速すぎて時空を超えてましたから!普通に考えて…マッハ以上ってことですよね?!すごい才能だ。ホント、 アンタ奴隷なんかやってる場合じゃないよ。転職しなよ“見せもの小屋”とかにさ!(←たいして変わりませんか)ドンちゃんは長髪にすると、なんだか小池栄 子みたいなフンイキになっていたな。ドンちゃんは焼酎のCMで、「アナタが… ダイスキデス!」と王子キャラで売っていたけど、それに見慣れたご婦人客は、この映画観て凍りついたんじゃない?だって、この映画でのドンちゃんの名セリ フは「オラ、にっ、肉食いてぇだよ!!」なんだからププッ!しかも地べたに這いつくばってなんだからキャハハハッ!!まさに、“ドMのドン ちゃんにドン引き状態”だったに違いない。なんか真田広之さんもついでに出演していたみたいけど、(←主役です)広之もドンちゃんも中国語でしゃべってい るのがスゴイね。エライエライ。ま、ある意味「SAYURI」状態だから、地元の中国人から観たらヘンな映画なんだろうけど。監督は「LOVERS」など のチェン・カイコーだけど。この人、映画作るたびにどんどん雑になっていってますけども。勢いあってイイじゃん。セットも衣装もカッコいいし、美意識が高 いよね。このゴージャスな映像は“薄型液晶テレビ”のCMにピッタリ!作品ジャンルは「アクオス系」か「アクオス携帯系」でキマリだよ。ドンちゃんも「予 想外の動き」だったしね。


06年10月17日
 
ブラック・ダリア 満足度 ★★★
ひとりごと:1940年代、実際にあった猟 奇殺人事件の全貌を暴く。女優志望の女の子が、胴体切られて捨てられた「ブラック・ダリア事件」…有名な事件だそうですが。真相は迷宮入りしたそうですけ ども。映画観たらスッキリ解決しているではないか!コーラック飲んだ翌朝みたいに爽快だ。まさに、ボクちゃんの中での邦題が、「ブラック・ダリアとピンク の小粒」に決定した瞬間である。原作のジェームズ・エルロイが、事件を独自に解釈して解決させたのかな。実によく出来た話だよ。出てくる大人数のキャラも 全員深いものがある。その分かなり複雑だ。よく2時間に収まったな、と思うほど。「これだけたくさんの布団、よく押し入れに入ったな」に似た“収納感動” である。状況説明シーンが多くて、ボクちゃんも話についていくのに必死!監督はブライアン・デ・パルマですが。今回はお得意の、クールで娯楽性にあふれた 画面構図を繰り出すヒマもなかったようだ。遊ぶヒマなんてなかったんですよデパルマさんもボクちゃんも!!一杯一杯だったんですよ!!(←涙目)ブロンド 美人役のスカ代(スカーレット・ヨハンソン)は、「マッチポイント」に次いで、“道端で男を待ち伏せし、彼の浮気にキレる演技”をご披露。かみつくセリフ も「なあアンタ、ここで何してんの?!今、浮気してたやろ!今、浮気の帰りやろ!!」と、だいたい同じ。すっかり“ハリウッドの狂犬女”として定着だ。観た者すべてから“全然美人じゃない。ミスキャスト!”と罵られた黒髪美女役、スワン 子 (ヒラリー・スワンク)もがんばってたじゃん。必死にキレイぶってたじゃん。この映画について必死だったのは、デパルマさんとボクちゃんだけではありませ んでした。スワン子ちゃんもです!彼女も“込み込み”で必死なんですよ!ワーッ!!(←号泣)しかしスワン子、妖艶さを無理矢理かもし出そう としているのか、なんだかしぐさが美川憲一状態だったけど…。ジョシュ・ハートネットとのラブシーンもあって新鮮だった。スワン子のラブシーンなんて初め て見たかも。へ〜、できるんだ〜。ベットの上でのスワン子は半ケツも披露!これは貴重なシーンだよ〜。しかし、その10秒後ハートネットの全ケツ披露によ り、スワン子の半ケツは印象減!スワン子惨敗!!ケツは後から見せたもの勝ちなのである。


06年10月16日
かもめ食堂(DVD)  満 足度 ★★☆
ひとりごと:小林聡美が、全く流行らない食 堂をフィンランドで営み続ける話。この映画…他の映画とは全く違いますよ。何も訴えようとはしていないのです。最終的に何も残らないし。なぜ店名が「かも め食堂」なのか、なぜ舞台が「フィンランド」なのかもさっぱり分かりまへん。ストーリーも登場人物の設定も、人間関係すらもナイに等しいのです。お客は、 聡美が定食をこしらえ誰かにふるまう映像を、ただ「見てるだけ」の状態…。洋服買いに行って、「どうぞ着てみて」と店員に言われてたときの返答、「見てる だけやから。ほっといてんか!」と同じ状況です(←ちょっと違いますか)でもね。フシギと退屈しないのです。むしろ、のどかでくつろげるのです。このス ローライフっぷり、映画版・おいでよどうぶつの森、という感じかな。ほら、ボクちゃん、退屈な映画キライじゃないですか〜。ボクちゃんいつも興奮したいタ イプじゃないですか〜。(←意味もなくOL口調@給湯室)だからなぜかこの映画を楽しめました。間の長いシーンも、退屈になる寸前で切り替わる。寸止めですよ!!これはなかなかの技 術ですな。格闘家が対戦相手の首を絞め、落ちる寸前で止める技術に似ていますよ。スローライフな映画だけど、使っている技術は命をはってるのです!そ れに、まー登場するメニューが、肉じゃが&卵焼きから始まり、焼き鮭、から揚げ、しょうが焼き、クライマックスはとんかつで、締めにはおにぎりをパクつく のです。ああ、普通のおかずって最高ですね。これ見ておなかが「グー!」と鳴ならない日本人はおりますまい!もちろんボクちゃんもおなかが鳴りました。 「グー!」どころか、空腹すぎたのか「ドン!!」って太鼓みたいな音がいたしました。(←どれだけ腹減ってんの?!)しかも「外国で日本食にありつけた」 みたいな喜びも感じさせて効果的だ。料理を聡美が作るのがイイんだよね。美人じゃないところが良い。なぜかメシが美味そうに見えるんだよ。というわけ で〜、聡美と白メシ、聡美とフィンランドの相性だけが命の映画ということなのだな。かもめ食堂には片桐はいりや、もたいまさこが手伝いに来るんだけど〜。 おいしそうな食事の合間に見せる片桐はいりのパジャマ姿。彼女のパンツの線が見え隠れすると、少し食欲も薄らいで…。いろんな方向から客の胃袋に攻撃を仕 掛けてくる映画だったよ。


06年10月12日
ステイ(DVD)  満 足度 ★★★
ひとりごと:ユアン・マクレガー&ナオミ・ ワッツ共演の超常ミステリー。なんとも豪華な顔合わせですな。というわけで見栄えはするんだけど何かが暗い…。話がうっとおしい!まるで梅雨!外は秋晴れ だっていうのに、こんなんじゃピクニックに行く気にもなれませんよ。だいたいこの映画の宣伝文句が「この謎を解いてみろ!」的な、お客さんに向かって実に 挑戦的な態度でしたけども。“態度L”でしたけども!終わってみたら意外と簡単な謎でございましたし。ま、映像は相当凝っていて良かったよ。いちいち特殊 効果を施してみたり、別な映像かぶせてみたり…。なんとエンドロールの最後までイメージ映像を挿入していたよ。こりゃあ時間かかっているね。スタッフは間違いなく徹夜しているよ。風呂にも入らず ね。パンツも替えずにね!ああパンツくらい替えさせてあげたかった!!(←お母さんかい)そりゃあ主演をユアン&ナオミがやってくれるんだか ら、ヤル気の一つも出してくれないと困りますけどね。タダじゃありませんので!今回のユアンは心療内科の医者役。上品な服装もよく似合っていたよ。この調 子だと“医龍”役もいけるんじゃん?!え?坂口憲二?降りてもらえばいいじゃん。(←そういう訳にはいきませんのか)そんなユアン先生ですが、劇中では ちょっとしたデジャブを体験なすって、まさに“時をかけるドクター”状態だ。作品テイストもなんとな〜く大林宣彦調に。大林監督でリメイクならユアン役は 間違いなく尾美としのり、ナオミ役は原田知世か、あるいは…大林宣彦の娘だな!映画感想家のな!!(←なんで?!女優でもないのに)そういや今回のナオミ も上手かったな。画家の役なんだけど、下積み時代に訓練した演技力で難なくフンイキをかもし出していたよ。しかも手首にためらい傷アリですよ!3つもです よ!!「本物か?!」と思うほどの説得力…。“苦労人オーラ”が最大限に生かされていた役だったよ。


06年10月11日
RENT/レント
(DVD)  満 足度 ★★★
ひとりごと:80年代が舞台の青春群像 ミュージカル。セットや衣装が昔っぽくてイイね〜。今にもマイケル・J・フォックスが出てきてさ〜、車に乗ってタイムトラベルしそうな懐かしい感じだ よ〜。そのうちドクが出てきてさ〜…(←話が長くなりそうなのでフェードアウト)ま、話は割とシンプルなんだけど、劇中曲がどれもエモーショナルで胸に グッとくるね。ケンカも歌、チンピラに殴られても歌、病気で瀕死でも歌、挙句の果てにゃあ葬式でも歌うんですよ!普通にさ〜、カラオケボックスで歌えばい いのにねえ。(←それじゃミュージカルになりませんので)ま、ボクちゃん泣きましたけど。(←泣いたんか!)内容はエイズ&ゲイをフィーチャーしていて ハードだったよ。もう人種も性別も関係ナシの恋愛世界…。普通のサラリーマンとOLなんて皆無。カンチとリカなんていないんです!!予備知識なく観始めた から、頭クラクラしたよ〜。ノーシンの錠剤、手づかみで飲みたくなるほどだよもう。ほとんどが舞台版キャストらしいけど、実生活で妊娠しちゃった舞台版女 優のかわりに、「シン・シティ」でリーゼントの女王様役だったロザリオ・ドーソンが登板。クライマックスあたりではなぜか突然、自分の臨死体験を語りだし ちゃったから笑ったよ。なんでも、三途の川を見たらしいです。アンタ、女・丹波哲郎か!歌唱力は“並”、にぎり寿司に例えると“竹”くらいのレベルでした けど、棒に絡みつくストリッパー・ダンスが似合うねこの人は。あんな獣のような顔して、ミニスカートもイケてます!…が、自己紹介ソングにて、♪私、16 歳に見えても19歳よ〜…とはコレいかに。19にしては老けすぎですので。ましてやアンタ、16になんて、顔にボカシ入れても見えませんので!!そういや 彼女の相手役の、ロック・シンガーを目指すブロンド長髪の男も…。彼の自己紹 介ソングでは、♪俺もいつかは曲を書き〜…って、夢追う人生のようですが。見たところ若作りしてるけど40は過ぎてるよねアンタ!氷室京介くらいだよね… ヒムロックくらいだよねアンタ!!ナニナニ、まだシンガー目指すんかい。40過ぎた今からかい!!もうやめとけば?!ホント、設定もキャラも ここまでブッ飛んでるとSFですな。ジャンルは「SM調のSF」に決定ですから!(←SMは無関係です)


06年10月10日
カポーティ 
満 足度 ★★★
ひとりごと:トルーマン・カポーティが、ノ ンフィクション小説「冷血」を書くまでのエピソード。全体的にに緊張感が漂っていて良かったよ。4人を惨殺した殺人犯を面談・調査し、それを元に本を書い てひと儲けするカポーティ…。人殺しをネタに、おいしいとこだけ持っていってます。人のショートケーキの、上に乗っかってるイチゴを勝手に食べちゃうタイ プなんです!最悪ですよ!(←イチゴの話です)「犯人も冷血やけど…ウチも人のこと言えへんわ。ある意味ウチも冷血なブタや…白ブタやわ!!」…というの がオチなのかなコレ。そのカポーティを演じているのはフィリップ・シーモア・ホフマンですが。声を半音上げてオネエ・キャラのフンイキをかもし出し、例え るならエルトン・ジョンにおすぎを足したような…いや、“抱き合わせた”ような感じの仕上がりだ。しかし日本語字幕にはオネエ口調はナシかい。つまらん! これじゃあ笑えんし!!(←バラエティ番組じゃないんだから)しかしやっぱり演技は上手かったけど。仲良くなった犯人から「なあ、おカポ。おまえ、ワイの こと利用してるんとちゃうか?!なんや本のタイトル。冷血て!ワイは、そないに冷血漢か!!」と、問いつめられても落ち着いて対処のシーモア・ホフマン。 「何言うてんの。アホ言わんといて。あんなタイトル、ウチが付けたんやおまへん。誰かが勝手に付けとんねん。心配せんでも、ウチはアンタに、ホの字でっ せ」と、シレェ〜っと言ってのけてたからね。その女ギツネぶりはまさに「最優 秀・限りなく女優寄りの男優賞」であった。そして今回のシーモア・ホフマン、なんとな〜く全体の佇まいがパタリロだったな。ああ、そのままパ タリロの名・劇中曲“クック・ロビン音頭”を歌い踊ってほしい〜!シーモア・ホフマンにはパートナーらしき人物(男)もいたしね。そんな2人の間に割り込 んでくる女流作家(キャサリン・キーナー)…。才能あるし、ガハハと笑ってサバサバした魅力的な熟女だったな。もしこの女性が主人公だったら、映画のタイ トルは多分…「おこげ」になってたよね。あぶなかったよ。


06年10月9日
アンダーワールド2:エボリューション
(DVD)  満 足度 ★★★
ひとりごと:モンスター種族間の、愛と戦い を描いたアクション大作・第2弾。1作目は、吸血鬼と狼男の禁断の愛、みたいな話で分かりやすかったんだけど。もう今回はお互い血を吸いあっちゃって、全 員が新種の怪物みたいな混乱状態。まさに飲み会も終盤、部長もヒラも肩組んでる状態ですよ。無礼講なんです!おかげでストーリーもチンプンカンプンでした けど。なぜか1作目で死んだビル・ナイが再び出てるし。今やボクちゃんが最も注目するジジイ・アクター、ビル・ナイ…。どんな映画でもビル・ナイは、つい鼻を「ブー!」と鳴らしてしまうのが魅力でしたが。 ブタさんみたいな鼻の音(ね)が、唯一の魅力でしたが。(←そんなところかい)今回もボクちゃん、ビル・ナイの鼻からもれる音を聞き逃すまいと、耳をそば だてていたのですが…。なんと今回は「ブー!」の音(ね)はナシですよ!まさか!!そんなはずはない!!くっそ〜、よし、もう一回観直して再確認する よ!!(←時間の無駄でしょうか)…とまあ、そんなところくらいしか見どころがなかったボクちゃんでしたが。アクションシーンだけは派手だか ら退屈はしなかったよ。派手だったけど、残虐すぎてドン引き寸前でしたけど。敵なんて、頭が破裂したり、体をブツ切りにされてたからね…。「ブツ切り」っ て…。鍋で煮て、ぽん酢でサラッといただくんじゃないんだから…。子供の教育に良い要素が一つもないところはアッパレだ。この監督と主演のケイト・ベッキ ンセールは結婚しちゃったらしいけど、たしかにケイトの顔やアクションシーンはヤケにカッコよく、美しく撮れているな。なにそのカメラ。美肌モード?(← プリクラじゃありません)いくらケイトが頭までドロ水につかろうが、どういうわけか顔はサラッとドライのまんまだったし。キレイに撮られて「まだまだ愛さ れてるな。今が愛のピークだな」という感じだ。これが、次回作などで次第に顔にドロが付きだしたら「愛が薄れてきたな。そろそろお終いかな」ということだ な。ということで、アンタらの愛の目安は「ドロ水」に決定ですから!!今後の夫婦仲、せいぜい「ドロ水飲まされた挙句のドロ試合」にならないよう気をつけ なね。


06年10月4日
レディ・イン・ザ・ウォーター 
満 足度 ★★★
ひとりごと:アパートの管理人が妖精を救お うとする「大人のおとぎ話」。独自の“大オチ”で客をア然とさせてきたシャランラ(M・ナイト・シャマラン)監督作にしてはインパクト薄…。今まではちゃ ぶ台をひっくり返し、畳まで汚して大騒ぎしていたのに、今回は湯のみをひっくり返した程度…ふきんで拭いて終わる程度なんです!ま、題材はファンタジー で、しかもアパート内だけが舞台なのに、ロール・プレイング・ゲームみたいな話なのが面白いですけれどもね。人間たちが妖精と出会っても「なぬ?!この人 が妖精?!う〜んと……了解!!」と即座に受け入れてしまうのも話が早いです。仲間たち間でのイザコザや、困難を乗り越えたりするエピソードがないから感 動が少ないのかな。やっぱファンタジーはさ〜、誰かが仲間を裏切ったり、そのあと反省したりして時間をかけるからドラマチックなんだよね。ちょっと尺が足 りませんでしたな今回は。このネタ、連続ドラマで全12巻ならハマったかもな〜。“水の妖精”役のブライス・ダラス・ハワードは、顔も浮世離れしているか ら適役だな。前髪切って、1人でファンタジー世界を背負ってますよ。舞台化されたら絶対“座長”だ。パーマもしっかりあたっていて、妖精気分を盛り上げて ます。きっとパーマ屋での注文は「姉ちゃん妖精や。ウチを妖精にしてんか!テンション上げたいねん髪型から!!」だったはず。他の登場人物は全員パンピー の役だから、今回のブライス・ダラス、まさに“ひとりロード・オブ・ザ・リン グ”状態ですな!ボクちゃんも自宅で、1人でロード・オブ・ザ・リングごっこ(フロドとゴラムの二役)をするから親近感がわいたよ。ねぇ妖精さん、ボク ちゃんたち似てますね!(←全く違いますか。別物ですか)シャランラ監督本人もワキで出演していて、なんだかカッコいい役で「エッ!?これが シャランラ?!」と思う。ま、髪型は“アハ体験”のCMに出てる教授みたいでしたけど、も。今回のシャランラの全身を眺めてみて、「誰かに似てる…誰だろ う」と悩んでいたんだけど、今ひらめいた。「スリラー」歌ってたころのマイケル・ジャクソンに似ているよ!あ〜スッとした。あ、なんだコレ実は“アハ映 画”だったんかい。…そんなオチをいただきましたとさ。めでたし、めでたし。


06年10月1日
プライドと偏見(DVD) 
満 足度 ★★★
ひとりごと:キーラ・ナイトレイ主演の恋愛 時代劇。慎ましやかな時代劇のはずなんだけど、屋敷の中の映像とか、カメラが派手にグルングルンと水平に回って気持ち悪くなる…。“カメラ酔い”という感 じ。しばらくして落ち着いたな、と思ったらブランコのシーンで再びカメラワークがトリプルアクセル状態だ。ちょいとカメラマン、アンタ、どれだけ舞えば気 がすむの。もうええ!落ち着きや!じっとしとけ!!座っとけ座布団に!!…と、葬式で騒ぐ子供を叱りつける気分になりました。ところで今回のキラ奈(ナイ トレイ)、またしても役名はエリザベスだな。夏にやってた海賊映画でもたしか“エリザベス”という名前だったような。「アンタ、もうエリザベス専用女優に でもなれば?!なっちゃいなよ」と、なぜかジャニーさん口調でつぶやいてしまいました。そんなキラ奈と金持ち男爵による“禁断系”の恋愛劇でしたが。い や〜この時代の舞踏会って、完全に合コンのノリだったんですね〜。家族ぐるみの壮大な合コンなんです。わたくしたちが普段行っている居酒屋での合コンに、 父兄が付いて来る感覚だ。しかもそこで出会った金持ち男爵、キラ奈と付き合ってもないのにいきなりプロポーズですよ!チューもしてないのにプロポーズ…。 アンタ、結婚した後お相手の、お口が臭かったらどうするつもり?!リステリンもない時代なのに!どうすんの?お口にお酢でも含みなさるか?!(←むしろイ ヤ)…そんな、口臭についての心配をせざるを得ない状況でした。金持ち男爵の、口うるさい叔母さん役でジュディ・ディンチ様がご登場。小姑っぷりがハマり すぎていて笑う。深夜、キラ奈の自宅にドレス姿で押しかけるディンチ様。「ゴ ルァ!ぞうきん娘!オマエみたいな貧乏人の結婚相手に、ウチの甥っ子はもったいないわい!しばくぞ!!」と啖呵を切る姿が自然でした。こんな 迷惑な叔母さん、現代に現れたら確実に通報されますけども。そして裁判ですけれどもね。美人のキラ奈と、ノーメイクのディンチ様…。対照的な二人のどアッ プ映像の切り替えに、目の前がクラクラいたしました。客の脳神経を直撃するディンチ様の顔面攻撃…。“カメラ酔い”以上の破壊力でございました。


(追加)06年8月24日
イルマーレ 
満 足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすご い!11月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:時間を超えて男女が文通してしまうという、世 にも不思議なラブストーリー。この映画、いくら待っててもビル・マーレーは出てきませんよ。タイトルよく見てお客さん。「ビル・マーレー」じゃなくて「イ ルマーレ」!!・・・ややこしいよね。(←ちっともややこしくありませんか)主演カップルのアヌ公(キアヌ・リーブス)&サンドラ・ブロック。40過ぎて るんですけど2人とも。若く見えるよね〜。そりゃまあお二人とも毛穴は幾分おっぴろげなすってますよ人間ですから!しかし一般の40代に比べれば、クオリ ティの高い年のとり方しているよ。どんな若返り成分の入った化粧水を使ってるのか教えてほしい。ボクちゃんの今後のためにさ!そういえば、前に雑誌で読ん だ小雪のインタビュー記事。「美しさの秘密を教えてください」という質問に「内面を磨くことが大切」と、いけしゃあしゃあとのたまっておいでだったけど。 ボクちゃんそんなこと聞きたくなかった。内面なんてどうでもよい。毎晩、どんな秘薬入りの化粧水を顔にハタいてんのか聞きたかったのに。聞きたかったのは 薬・品・名!!…そんな小雪のビューティー・エピソードを思い出してしまうアヌ公&サンドラの顔面でございました。お二人とも見た目は若いんだけど、相変 わらずアカ抜けないファッションがよくお似合いで。ボロきれみたいなパーカーを、難なく着こなしてしまうのも、二人の魅力の一つですな。二人は会うことも ないのに、なぜか恋愛が進展していくのがおもしろ〜い。いまどきメールじゃなくて、古風に文通してドキドキしてる熟年カップル・・・。「アンタら中坊か よ!」・・・って、観賞しながら心で叫んでいたよ。それに「恋愛 相手を判断するのに、文面だけじゃあ不十分。ちゃんと写真を送ってもらいな!顔を拝ませてもらいな!いざ会ってみてブサイクちゃんだったらどうするつも り?!」・・・と、出会い系サイトを使ったこともない素人に説教する気持ちにもなりました。アンタら、恋愛の進行にアセりが見 えるよ。気をつけな!見た目は若く見えても、中身は間違いなく“いきおくれた中年”を感じさせてくれるお二人であった。


06年9月26日
ホテル・ルワンダ(DVD) 
満 足度 ★★★
ひとりごと:1994年のアフリカで、民族 間・抗争に巻き込まれたホテル支配人が難民を救う。作品のつくりは、なんとな〜く雑ですが。それでも実話だから、虐殺シーンなどの表現で観客に何かを訴え る力は十分だ。もしコレの監督がスピルバーグなら傑作になっていた感じ〜。主演のドンちゃん(ドン・チードル)は、よくがんばっているね。こんなに出番の 多いドンちゃんを見るのも初めてだし。「ついにドンちゃん、ハリウッド作の主演かね。オムツしてヨチヨチしてたあの子がねぇ」と、親戚のオバちゃんみたい な気分も味わえました。そもそもドンちゃんって、昔から頭の良い 役が似合ってたんだけど。今回の役も、機転を利かせて危機を乗り越える知能派ホテルマン。一見、クールでカッコよく見えるんだけど、その手口をよくよく観 察してみたところ、“ウソとカネを使って有力者をダマくらかしてるだけ”…というなかなかのワル。利口だけど、どこかしらスネ夫が入ってますよ!時代劇に あてはめれば確実に越後屋だ。しかし命にはかえられないもんねぇ。命を助けるならスネ夫も英雄なんですよ。ボクちゃんも、いざ というときはスネ夫タイプの人について行くことにいたします。決して出来杉くんタイプの人にはついて行きませんから!また今回のドンちゃん、ホテル内に非 難しているときもですら、嫁と屋上で秘密のデートかい。キャンドル灯しちゃったりなんかして、ずいぶんと色気づいてるじゃねえか。なぜかチューもしてまし たし!この混沌とした状況の劇中、チューをするヒマを見つけて実行するとは、たいしたもんだよこのお方!ドスケベっぷりもアッパレであった。ワキ役陣もな ぜか微妙に豪華で、ジャン・レノやニック・ノルティなども出ていたな。両方とも一応味方の役だったけど、顔が恐いからそのうち裏切るんじゃないかとヒヤヒ ヤしたよ。アンタら、整形したほうがイイんじゃない?(←え、今さら?!)あと、なぜかホアンホアン(ホアキン・フェニックス)が、どうでもいいカメラマ ン役でちょっとだけ出演。しかしホアンホアン、ヒゲを生やした風貌は無国籍情緒があって悪くない。アンタ、ナニ大陸出身だよ?!…って思うくらい。それに 「社会派ドラマにも出ておくか〜。株も上がるかもしれないし〜」程度の腹積もりが見えなくもない。ひょっとしてアンタ、ジョージ・クルーニーみたいな存在 になりたいのかい?!そのうちクルーニーの弟役で映画に出てたりしてね。「オーシャンズ18」あたりでさ。


(追加)06年7月20日
X-MEN:ファイナル ディシジョン 
満 足度 ★★★☆
今回の日記は、「この映画がすご い!10月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:超能力で悪と戦うX−メンの皆 さんですが。パート3に入っても、まだ新人が加入!「ファンタスティック・フォー」の3倍くらいのボリュームになってます。もはやバイキング形式じゃん! 「食い放題やけど、もう食えへん!腹いっぱいや!もったいないけどもう帰る!」・・・と降参してしまうくらいの量である(←あ、バイキングの場合ね)。1 と2では幾分クールでスタイリッシュなフンイキもあったっけ。今回監督が変わったからか、服装や髪型が少々ドン臭くなっていたけど、それなりの味わいが あってよかったよ。ま、このシリーズを味噌汁に例えるならば、前作までが“マルコメ・料亭の味”、今回は“あさげ”という感じかな。話もビジュアルも親し みやすいし、3部作のうちコレが一番面白かったよ。X−メン・ジュニアの若い子たちは、もう顔の判別がつきませんな。ハロプロの若い娘が、今やどれも同じ 顔に見えるのと同じだよ。その点、ベテランのメンズ、ヒュー・ジャックマンやお春(ハル・ベリー)などは独自の存在感があるね〜。ヒューの堂々っぷりは、 もはやジャニーズにおける“ヒガシ”並みだ。“でんぐり返りの女帝”森光子をもメロメロにさせそうな勢いでございました。ジュニアの若者たちよ、ベテラン 2人の戦う姿を拝見するときは、「兄さん、姉さん、勉強させてもらいます!」の挨拶をしときなよ。挨拶できないと売れないからね芸人は!!マッケラ爺さん (イアン・マッケラン)は、相変わらずカッコいい〜。冒頭では20歳も若い頃の演技をしてるんだけど、たしかに若く見えてビックリ。ウマイね〜。彼はいろ んな大作に出演しているけど、ボクちゃん、X−メンでのマッケラ爺さんが一番悪くてお気に入り。しかしマッケラ爺さん、今回もまた、少しブカブカめの“紫ヘルメット”をかぶらされて いるね。後ろから見たら“巨峰”かぶってるみたいだったけど・・・。ぶどうの香りが漂ってきそうな仕上がりでしたけど・・・。もう邦題も 「X−メン対グレープマン」にしたほうフルーティーでおいしそうで、OL客も増えそうなのにねぇ〜。(←増えませんか)


(追加)06年7月6日
ファイナル・デッドコースター 
満足度 ★★☆
ひとりごと:「ファイナル・デスティネー ション」シリーズ第3弾。2作目は観てないけど別にいいんでしょ?どうせたいした映画でもないんでしょ?たしか1作目は、雷や事故など、思わぬアクシデン トから逃げ回るという、生命保険のCMみたいな映画だったと思うけど、なかなか楽しかったと記憶していますよ。今回も、事故から逃げてる映画だけど〜、な んか事故を操る“悪魔の影”が見え隠れするところが特徴か。作品に小悪魔テイスト入れてますよ。どうせならさ〜、ヒロインのファッション&メイクも小悪魔 テイスト入れれば良かったのにね、ユリ(エビちゃん)みたいに。ヒロインは、 ガッチリした体型にクッキリとした目鼻立ち。そして黒髪を振り乱し、タックルで友人を救助!・・・と、まさに“ヤング中田久美”と化しておい でだったけど。性格は暗くて、ジェット・コースターに乗る寸前「あ。あかん・・・。このコースター事故るで・・・。ウチ、さっき事故の光景が見えたし!ホ ンマやで!」と騒ぎを起こす“デジャブ女”・・・。めんどくさい女です!今だに「ムー」を愛読しているタイプなのであった。まとめるとヒロインは、「ムー 愛読の中田久美」ってことかな。それにしても、ジェットコースター・ムービー(痛快映画)を作ろうって企画で、ホントにジェット・コースターに乗る映画に してしまうなんて、何も考えてなさそでイイね。製作会議も早く終わって良かったんじゃん?まさに「ジェット・コースター会議」だったんじゃないのか〜 い?!1作目同様、お客が座席から飛び上がるビックリシーン多数なんだけど、激しく肉体が破裂するというスプラッターな演出がされてて、さわやかさが失わ れている気がしたれど・・・。観賞しながらおにぎり食べてたんだけどさ〜、途中で食う気が失せたわい。ちょっとさ〜、おにぎり食べてる客のことも考えてほ しいよね。もし続編が製作されるなら、食欲を増進させるため、登場人物の誰かがお吸い物を飲むシーンを挿入していただきたい。できれば永谷園のお吸い物を 希望。テイストはもちろん“まつたけの味”でね。季節がらね!!


06年9月11日
グエムル 漢江の怪物 
満足度 ★★★☆
ひとりごと:韓国製のモンスター・パニッ ク・ムービー。大雑把に例えれば、スピルバーグの「宇宙戦争」みたいな感じ?やってることも似てる気がしたのですけれど。なんでしょう、このほとばしるエ モーションは。心意気が熱いです!スクリーンから、何かが煮えたぎる音が聞こえてきそうなくらい。・・・といっても“いもたき”映画じゃありませんから! お間違えなく!見終わった後には心地よい疲労感と、ほろ苦い余韻が・・・。「宇宙戦争」のトム・クルーズにも、これくらいボロボロになってがんばってほし かったね。あの映画のトムは海に飛び込んでたけれど、その程度じゃダメ。飛び込む先は・・・ドブじゃなきゃダメなんだよ!ドブだよドブ!!衣装くらいはせ めて、ドブ色のボロぞうきんを着りゃあよかったんだよね。この映画、基本的に怪物に娘を誘拐された一家が反撃する話なんだけど〜、みんな喜怒哀楽が激しく て、まずは人間としての魅力が大爆発。芝居は吉本新喜劇で島木譲二が見せる“パチパチパンチ”みたいに大袈裟なんだけど。フシギとドラマになじんで浮いて ないよ。浮かれてるだけの連中じゃないんです!テスト当日に「全然勉強してこなかった〜」と言いながら、そのくせ80点取るタイプの連中なんです!キャラ の中では、とくにアーチェリーやってるお姉ちゃんが気に入ったな。彼女のクライマックスはカッコよすぎて卒倒しそうになったよ。やっぱさ〜、今の世の中、 弓矢の技術は習得しておいて損はないね。いつコンビニの陰から怪獣が出てきてもすぐ戦えるし〜。(←そんな機会、一生ありませんか)怪物のデザインは、魚が突然変異した感じですね。足が付いてるし、例えるなら巨大なウ ナギイヌ((C)赤塚不二夫)みたいなもんですな!この怪物が、時々お口に入れたエサ(人間)を吐き出すシーンは、ちょっぴり“お産”ちっくなフンイキ。 しかも安産。お客に妊婦さんがいたら、手を合わせて拝んどきな!あやかっときなよこの際に!!この怪物も、ただ気性が激しいだけじゃなく、弱 者には手加減する余裕を見せるのがおもしろ〜い。弱者が怪物の手から逃れようとしたときにも「アマちゃんやな。ワシからは逃げられへん。黙って寝とればえ えもんを・・・」みたいな顔するのが、まるで大物スターの武勇伝。見た目はウナギイヌだけど、心には勝新太郎が息づいている怪物さんなのだった。


06年9月8日
マイアミ・バイス 
満足度 ★★★
ひとりごと:80年代の刑事ドラマを映画 化。てっきりさ〜、「あぶない刑事」みたいな軽い映画かと思っていたのですが。「OK、タカ!行くぜ!(by柴田恭平)」的な、ただ横浜の埠頭でドンパチ する、バブリ〜なノリの映画なのかと思ったらこれが大マジ・・・。刑事は全員もれなく真顔。常に辛気臭い顔で麻薬取引現場に潜入捜査してるのだった。舞台 がマイアミだからって、遊んでる余裕なんてないんですよ!まるで「修学旅行に行ったけど自由時間をもらえなかった。原宿行ったけど竹下通りに行けなかっ た」・・・みたいな虚無感でございました。この監督は、トム・クルーズ主演の「コラテラル」でも、デジカメ使って臨場感のある夜の街を撮影なすっていたけ れど。今回も、夜の映像は素晴らしいね。ひんやりした空気が感じられるような生々しさだ。「あ、ちょっと肌寒くなってきた。何か一枚羽織ろうかな。背中か らカーディガンを、袖を通さず羽織ってみようかな。そして首元で両袖を結んでみようかな・・・石田純一みたいに!」と、ふと思ってしまうほどだ。しかもこ の監督、「自分の得意分野=夜の映像」と気付いたのか、劇中の時間設定は夜中ばっかり!アンタ、ハリウッドの“夜王”かい!全然マイアミっぽくないんです けど〜。それなら舞台は歌舞伎町に移したほうが効果的じゃん。「歌舞伎町・バイス」でいいじゃんね!話の途中で、自ら“ヤリ手のビジネスウーマン”と豪語 するアジアン・ビューティーが登場。「えらく高飛車な女が出てきたなぁ。見て るだけで腹立つわ〜」と思ったら、なんとそれは中国の大女優・コン・リーだった!!この作品においては実にスパイシーな存在だ。“ステーキの味付けに、あ えてXO醤を使用してみました”的な、余計な存在感にア然。しかも彼女の見た目は完全に東洋人なのに、名前はイザベラですよ!ボニー・ピンクみたいです な。彼女が港で佇んでいると、舞台はアメリカに見えないね。北国みたい。新潟みたい!ホタルイカの漁船を出迎えてるみたい!!で、そのうちコ ン・リー、主演のコリン・ファレルとランバダみたいに絡み合う情熱的なダンスを披露!あの中国の大物・コン・リーが、腰を使って踊ってるんです!!う わ〜、これは貴重なのもを見たよ。もうお腹一杯〜・・・と思ったら、続きましてのコン・リー様、コリン・ファレル殿下とのベッドシーンに突入です!見たと ころブラをはずしてます!コン・リーがノーブラなんですよ!そんなふうに、ひたすらコン・リーの貴重映像だけが繰り返される映画なのでございまし た。・・・もう、西洋で大暴れするコン・リーを見ただけで十分だね、この映画は。彼女には一応“ラテン語と英語の通訳”みたいな設定もあったけど、「いく らで取引できるか訳してくれ」と言われて「ハウマッチ!!」と英訳とは、割と大雑把な通訳でございますな。しかし、昔「なるほど!ザ・ワールド」でレポー トしていた泉ピン子が、「コレいくら?」と外国人に尋ねる際、「マネー!!!」と叫んでいたのに比べると適訳か。大目にみてあげるよ。


06年9月2日
40歳の童貞男 
満足度 ★★★
ひとりごと:童貞のオジさんが、女性とお付 き合いするまでを描くエロティック・ラブ・コメディー。まあね、1人で観なくて良かったよ。団体で観賞しても、なぜかそこはかとない恥ずかしさを味わいま したが・・・。手にした券には「ドウテイオトコ」の文字が!ヒイッ!とんでもない烙印を押されたもんだよ。尻に、「食用」と焼印を押された牛と同じですよ コレ!!1人ぼっちで劇場入りする、パッとしない30代・男性などもいましたが。アンタ、恥ずかしくないのかい?!アンタ、確実に童貞やろ。さては勉強し にきたんやろ!バ〜カ!・・・そんな気分で「上から見下ろす視線」を投げかけてやりましたよ。主人公の男優は(コメディアン上がりらしいが)、ホントこの 役が似合うね!本物の童貞に見えるもの。間違いなくこの人の代表作だよ。このままだと、アンタの名前の前に“童貞男の”という枕詞が付いちゃうよ・・・死 ぬまでね!!作品は、思ったよりまともな感じ。純粋なラブストーリー仕立てで。「缶チューハイ・居酒屋仕立て」のようにスウィートな“仕立て”感である。だいたい、童貞オジさんの同僚も、彼に童貞を卒業させるため“女性と知り合う方法”か ら始めるんだからアマちゃんだよ。そんなの「風俗に行け!!」の一言で済むじゃんね!で、そのうち話は「童貞」が貴重で崇高なものになってい くのが、良いような悪いような・・・。「童貞を肯定、童貞が皇帝の映画」なんだよねコレ。別に、最後まで童貞がバカにされ続けても面白かったんだけどな。 ま、主人公の上司(女)が、彼が童貞と知るやいなや、「童貞狩り」の眼差しになるシーンには笑いましたが。メス・ライオンみたいで恐かった〜。そんな感じ で、この童貞オジさん、クラブで美女をナンパしてスッと持ち帰ったりもするし、なんだかんだ言って結構モテてるんだよね〜。「モテるのに童貞」という構図 なのがフに落ちぬ。通常、「モテないから童貞」なのに!なんだか都合よすぎる設定なんですけど〜。そこでボクちゃんからのご提案。女性に全く縁遠い男性 を、徹底的に追求したドキュメンタリー映画「わが人生に悔いなし!生涯・童貞男」の企画&製作を、何卒よろしくお願いいたしまする〜。


06年8月29日
プルーフ・オブ・マイ・ライフ(DVD) 
満 足度 ★★★
ひとりごと:アンソニー・ホプキンス&グゥ イネス・パルトロウが、数学の天才親子を演じる。2人が佇むパッケージだけ見ると「博士の愛した数式」みたいですが。豆腐のようにブルブルと、顔を震わせ る演技がお得意の、アキラ寺尾が出てきそうですがね。どちらかというと「なかゴム」(私の頭の中の消しゴム)っぽいフンイキ。感動作っぽいのに、アカデ ミー賞に全くノミネートされてなかったから期待しないで観たのですが。アンタ、これはなかなかイイよ。話もキャラクターも気に入った。始めから名画臭が 漂っているし。グゥイネスもさ〜、オツムの足りない役しかハマらないのかと思ったら、天才の役もまあまあイケるじゃん。もうアンタ、ハリウッドの“天才バ カボン女優賞”に受賞決定だよ!・・・そんな賞ありませんし、いりませんか!!・・・ま、欲を言えば、ガリ勉の役だから、見た目はもうちょっと汚くしても よかったかな。ビン底メガネかけるとかさ。せめて歯茎をむき出してほしかった。(←ガリ勉のイメージ、偏ってますか。コントじゃあるまいし)今回のグゥイ ネスは、話し掛けると数学の専門用語(式)みたいなやつで返答ですよ。なんだかカッティ〜ンときましたが。「へぇへぇ。お勉強のできるお方は、言うことが 違いまんな!」って、悔し涙が出そうになりましたよ。自分がバカだと気付かされる、拷問のようなシーンの連続なのでございました。また、彼氏(ジェイク・ ギレンホール)がベットでイチャついてきたときのグゥイネス、「ふぅ〜っ、もうやめて。気分が乗らないの」と、涙って。これは男にしてみれば最悪の展開 だ。全く今回のグゥイネス、ひっじょ〜にめんどくさい女に仕上がってます。ちょいとグゥイネス、アンタみたいなめんどくさい女に、彼氏がいるだけでありが たいと思ったほうがよい・・・いや、思うべきであろう!その後のベッドでの グゥイネス、「今の私は卵のよう。あるいは、切ると中身がとろけているチーズみたいよ」って・・・。どんな比喩やねん・・・。分からんわい!インテリ姉 ちゃんの考えてることなんて分からんのじゃっ!・・・と、もはや頭を抱えて観賞するしかなかったよ。ええもちろん・・・泣きながらね!くっそ〜「クイズ・ ドレミファドン」の「ウルトライントロ」なら負けないのに〜っ!「Say YES、チャゲ&飛鳥!」って、すぐさま答えられるのに〜っ!!そ のうち勝負してほしいところだよ。司会の高嶋忠夫が生きているうちにさ。


06年8月28日
スーパーマン・リターンズ 
満足度 ★★★
ひとりごと:昔のヒーロー映画の続編。オリ ジナル作では、主役は故・クリストファー・リーブだったんだけど。この「リタマン」(←スーパーマン・リターンズ)での主役は、見たこともない新人を大抜 擢かい。ま〜なんともマジメそうな、「ズームイン朝」の司会でもやりそうな男ですけれど。この新人、時々リーブそっくりに見えてビックリ仰天!特に“冴え ないメガネッ子”の扮装時は、リーブが生き返ったのかと思うくらい似ているよ。ゾッとして「ギャッ!出たっ!」と叫びましたよ!(←良い意味でね)ま、わ ざと似せて撮影してるんだろうけど。そのかわりヒロインのロイス・レインは、オリジナル版とは似ても似つかない、丸顔女を起用だね。アンタ誰?!ソニ ン?!あ、ケイト・ボスワースでしたか。話は、ヒロインが危機に陥りスーパー マンが助け、しばらくしたら、今度は脇役が危機に陥りスーパーマンが助け・・・そのうちまたヒロインが危機に・・・って、もうええわ!!しつこいねん!! なんべん助けんの?!もう飽きたわい!!夕食に二晩続けてカレー出すな!(←例え話です)・・・と、ありきたりな展開がつまんな〜い。という かコレ、オリジナル1作目を意識したオーソドックスで、クラシカルなつくり・・・。オリジナル版とそっくりなシーンも随所に挿入され、かつてのファンは喜 びそうだけど。今の時代だと、なんか刺激が足りない気分。甘すぎるカレーに、ソースかけたい気分なんです!(←ああ、またカレー)もっと新味を加えな よ〜。あるいは珍味を加えなよ〜。“チーズたら”みたいに、味に工夫を凝らしなよ〜。スーパーマンもさ〜、せっかくベルト付きの赤い海パンはいてるんだか ら「コマネチ!」とか、ギャグのひとつも披露しなよ〜!新人のお笑い芸人なら喜んでやるよ〜。(←芸人じゃありません)それにさ〜、オリジナル版は、ヒー ロー映画でありながら、意外と女性目線のデート・ムービーになっていたけど。コレは、オリジナル版を意識してる割には、ロイス・レインが子持ちの設定に変 更かい・・・。ヒロインが子持ちじゃあ生活感ありすぎて、デート客のテンション落ちると思うのだけど。もっとテンション上げていきましょうよス〜パ〜マ〜 ン!アンタ、せっかくアホみたいな信号色の全身タイツ着てるんだからさ〜、もっと飲みなよ〜、踊りなよ〜っ!!全くもう、客の空気を読めないヒーロー様だ よ。


06年8月21日
旅するジーンズと16歳の夏 トラベリング・パンツ(DVD) 
満足度 ★★★
ひとりごと:16歳の女子4人による、夏休 みの体験記。う〜ん、甘酸っぱい。観ている間ずっと「甘酸っぺ〜っ!ヨダレが止まらんわい!」って叫んでましたよ。夏休み中、異国の男子と初体験を済ませ る女子もいるんだけど、映像はチュー止まりですしね!ほんとカルピス味の映画なんです。見た目も性格もバラバラの、個性的な4人の女子がカワイかった。男 子に自己紹介するときは「アタシ、サッカーで優勝経験あるでござる。年齢は・・・17歳でござるっ!!」と、自分の年齢を絶叫ですよ!ああ年齢を隠さず、 サバも読まずに絶叫するって、こんなにすがすがしいものなのか。日ごろの合コンで「おいくつですか?」と尋ねると「・・・いくつに見えますか?(死んでも 言いませんので!)」と、はぐらされてばっかりだったから、そんな女子4人が眩しかった・・・。演技も臭くなくてさわやかだ。この無臭感・・・さてはエイ トフォーでも吹いてんでしょうか?!緑茶エキスの効果なんでしょうか?!・・・と思うくらい。そんなさわやか4人組なんだけど、ジーパンを試着するときは 試着室に入らず、堂々と店内中央で着替えるというふてぶてしさ。そこはアンタんちの茶の間かい!外人ってみんなこうなの?!で、か細い女の子にも、少々 ガッシリした体型の女の子にも、なぜかピッタリ似合ってしまうジーパンを見つけて不思議がる一同・・・。それを観ながらボクちゃん「ゴムでも入ってんじゃ ないの?」と、つぶやいてしまいましたが(ゴムなんて入ってませんか、今どき)。なんと、このジーパンをはくとちょっとした幸運が訪れるんですよ。はいてみたいね〜! 100円玉拾えるかもしれないし!そしたらチロル10個は買えますし!ちょいと女子たちよ、そんなラッキーアイテムを粗雑に扱うもんじゃないよ。はき終 わったら神棚に供えときな!!この映画のサブタイトルは「トラベリング・パンツ」だけど、観る前は「パンツ」って、てっきりスキャンティーの ことかと思ってましたが。てっきり「パンツの穴」みたいな映画かと思ってましたがね。タイトルの「パンツ」って、「幸運のジーパン」のことだったんです ねぇ。要するに発音は「パンツ↓」じゃなくて「パンツ↑」ってことですな。う〜ん、ここは年配の方に気を配り、邦題は「トラベリング・ズボン」にしていた だきたかったところだよね。


(追加)06年6月21日
マッチポイント 
満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!9月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ウディ・アレンお爺ちゃんによる不倫ドラマ。 彼らしくない作風に最初は困惑・・・。まずは舞台がニューヨークじゃないしね。エゲレスやし!!あのウディお爺ちゃんが愛するニューヨークを捨てるなんて、どうしちゃったんでしょう か。イメチェンか?!なぜ今になって?!イメチェンするならもっと早くすりゃあいいのにねぇ、老い先短いんだから。それともまさか・・・ボケ始めたんで しょうか?!エゲレスもニューヨークも区別がつかなくなったなんてことは・・・ありませんよネ!2組の若いカップルのメロドラマが繰り広げら れるんだけど、みんな美形すぎて現実感ありませんな。マンガ読んでるみたい。それにさ〜、セリフが「嫁との営みは“おつとめ”さ」とか、「いつ奥さんと別 れてくれるのよ!早く奥さんに話しなさいよ!」とか「私は生むわよ!」とは、かなり古めのベタベタ感ですな。まさに、「ウディ・アレン作、ベタペンス・ド ラマ」といった感じ。メイン・カップルはジョナサン・リース・マイヤーズ&スカーレット・ヨハンソンなんだけど。ジョナサンは“セクシー野心家”という役 で、なんだかジュード・ロウ(本人)みたい。ウディ映画といえば、「主演男優が“プチ・ウディ・アレン”と化し、早口でまくしたててイライラするもの」と 相場は決まっていましたが、今回のジョナサンに関してはそんな素振りもなく普通に進行・・・。中盤までは落ち着いて観ていられましたが・・・。なんとクラ イマックスあたりから、突然ジョナサンがウディ口調になってビックリ仰天。ああやっぱりネ!ギャフンだよ!!あのクールな美形男優・ジョナサンが、ウディ お決まりの早口でヘリクツをこねはじるとは!ジョナサン、顔は美形なのですが、中身はウディ・アレンお爺ちゃんだなんて・・・。ジョナサンのファンにして みれば、詐欺にでも遭ったかのような状態だ。でもジョナサンのウディ口調、ヤケに上手・・・。まさかウディお爺ちゃん、ひと足早く霊になり、ホントにジョ ナサンに憑依してたのではないでしょうか?!密かに“スピリチュアル疑惑”を抱いているボクちゃんなのであった。


06年8月9日
エミリー・ローズ(DVD) 
満足度 ★★★
ひとりごと:実話をもとにした、霊媒師に関 する裁判劇。「ゲド戦記」を観たあとでしたのでね、今どんな映画を観ても素晴らしく感じますよ。今後「面白いか面白くないか不安な映画」を観る前は、「ゲ ド戦記」のことを思い出すといいかも〜。まるで「すっぱいものを甘く感じさせる果物」・・・ワンダーフルーツみたいな効果ですな。話は戻りますが。悪霊祓 い映画はたくさんあって、どれも同じに見えますけれど。コレはホントにあった裁判をカラめているから、大人っぽくて個性的な出来ばえ。「悪魔は実在するの か」という裁判は、結末が気になってしょうがなかったよ。最後の裁判長の審判は、遠山の金さんみたいだったな。厳しく判決を下したあと「最後に被告人に申 しわたす!・・・達者で暮らせよぅ」みたいな、人情味あるお奉行さまみたい。江戸情緒があふれていたよ、エクソシスト映画なのにさ!超常現象を信じない女弁護士・ローラ・リニーは、お堅い演技がウマ〜イ。「7人の女弁 護士(テレ朝)」、次回作の主演はローラで問題ないと思う。日本語しゃべれないのは問題だけど!そんなローラがプチ心霊体験をするからこそ、 観てるお客(ボクちゃん)も恐怖を感じるのだよ。ボクちゃん観賞後(夜)、トイレに行けませんでしたが何か?!悪霊にとりつかれた女子大生。顔はローレン ス・フィッシュバーンみたいな娘だけど。いかにも地方にいそうな娘で良かったよ。なんだか東北の香りのする女優だった。そして、ビックリするくらい大熱演 していたな。黒目がクッキリするコンタクトレンズまで入れてました。それアキビュー?何ビュー?全身の印象は“あき竹城”みたいな娘だけど、瞳だけはエビ ちゃんみたい。流行を取り入れたのでしょうか。(←たぶん役づくりです)そして顔面筋肉をもれなく使い、笑っちゃうくらい激しくとりつかれていたよ。新種 の芸でも見てるみたい。何かの新ネタみたい!ちょっとマネしてみようかな、と思ったけどやめました。ええ、ええ、なんかちょっと恐かったので・・・。ホン トに悪魔が来たら困りますのでね!すぐさま布団にもぐりこんで寝ることにしました。布団を頭からかぶり、ダラダラ汗をかいて寝るハメになった・・・、そん な熱帯夜でございました。


06年8月7日
ゲド戦記 
満足度☆
ひとりごと:宮崎駿の息子が初めて監督して みた・・・、要するにズブの素人が監督してみたファンタジー・アニメ。ハァ〜・・・・・・・・・(深いため息)。悪口しか出てこないんですけども ね・・・・・・・・・。“あえて”良いところを探して書きますよ・・・・・・・・・。ニキータ読者の艶女(アデージョ)が、“あえて”イミテを身につける ようにね!“あえて”書きゃいいんでしょ、スタジオ・ジブリの鈴木プロデューサー!!(←早速、鈴木に逆ギレ。←しかも呼び捨て)声優がウマイねコレ。 「ハウルの動く城」での声優陣が、若干浮き気味だったのに比べると、かなり絵と声がなじんでいると思ったよ。V6の、岡田も文太もフブフブ(風吹ジュン) も、こんな映画のためによくがんばった!岡田は終始ウィスパー・ボイスだったな。ささやき声で畑仕事をしているシーンは、「北の国から」の“純”をほうふ つだ。文太もさ〜、「北の国から」にゲスト出演時の名セリフ、「誠意って何ですかな!?」のアドリブを入れてくれても良かったんだけどなあ、ついでに娘役 だった裕木奈江も連れてきてさ!・・・そんなのきっと、あのアホ(監督)が許してくれないよね。田中裕子もすごーくがんばっていたけど、最終的に安いキャラに仕上げられててイタかっ た。夫のジュリーよ、裕子が帰宅したらなぐさめてやっとくれ。そして抱いてやんなよ久々に!!ヒロインのテルー(日本名と付けるとしたら「照 美」か?)の声&歌を担当した新人も、今後もジブリ映画で使えそうな優良な人材だな。テルーはジブリ系アニメにありがちな純粋なヒロインだったけど、悪者 に捕まりそうになったとき、「クソッ!!」と叫んで驚いた。漢字にすると「糞」ですよ!ヒロインが「糞」・・・ある意味良かった。(←良かったんかい!) 挿入歌「テルーの歌」は、あのアホ(監督)が作曲したわけではないから良曲。その曲の宣伝文句には、「お、おお、女神の歌声だ!!」と監督からのホメ言葉 が・・・。おおげさじゃ!!それほどでもないわい。この映画についての宣伝や記事も、アニメ界の大物が監督の絵コンテを見て「こ・・・これは・・・どこの 天才がお書きになったので?」と、つぶやいた・・・みたいな逸話がさんざん紹介されていたけど。今思えばチャンチャラおかしいわい。ホント、何かにつけホ メすぎ。ホメ殺し状態。この映画、世界でも公開されるみたいだけど、酷評されるのは間違いない。ああ、ピクサーの笑い声が聞こえる・・・。宮崎駿の息子、 自殺しなけりゃいいけど。鈴木プロデューサー、アンタ日本のアニメ界をダメにするつもりかね?!あ〜あ、なんだか酒飲みたくなってきた。飲むかゲロ吐くま で!もうこの夏は「ゲド戦記」より「ゲロ戦記」だっつーの!!


06年7月31日
イントゥ・ザ・ブルー(DVD) 
満足度 ★★☆
ひとりごと:ポール・ウォーカー&ジェシ カ・アルバが、南国の海底で宝探し。いや〜、海底映像がキレイ。環境映像として、DVDを買っても良いくらい素晴らしい。買わないけどねキャハハッ!話は さ〜、海底に眠る伝説の財宝を探すのがベースなんだけど〜、なぜか麻薬も見つけてしまってロマンも半減。リゾート地なのにヤクザの風味がして、あんまり良 い気持ちがしなかったよ。もっとノーテンキな映画にしてほしかったな。南の島 が舞台なんだから普通にさ〜、トロピカル・ドリンク飲んでりゃいいんだよね〜。で、たま〜にカジキマグロ釣って、さばいて食ってりゃいいんだよ、松方弘樹 みたいにさ!!しかしま〜、ジェシ香(ジェシカ・アルバ)はエロいね!ヒモ・ビキニ姿なのに、性格がひどく保守的なのがイイ。「そんな娘いる のか?!」・・・って思わせるのがファンタジー。エロティック・ファンタジーですな。「うる星やつら」みたいなもんですよ。いや〜、この子は伸びるよ!ブ レイクするね!ボクちゃん断言いたします!!(←あのぅ・・・もうとっくにブレイクしてますが)おおむね魅力が爆発しているジェシ香ですが、素もぐり中、 ホッペを空気でふくらませている顔はブサイクでガッカリした。一瞬、マンボウみたいな顔におなりだった。マンボウと間違えそうになるくらいにそっくりだっ た。あのシーンはカットしたほうが良いと思う。本物のマンボウの映像に、差し替えたほうが良いと思う!(←余計な配慮ですか)で、ジェシ香の同棲相手が ポール・ウォーカーとは、フン!ま〜美男美女のカップルでございますな!・・・と、本来なら嫉妬の対象になる2人ですが、今回のポール・ウォーカー、顔は 良いけど仕事は長続きせず貯金もゼロ。しかも、少々オツムも足りないフンイキで・・・。まさに、だめんず・ポール・ウォ〜カ〜なんです!おかげで「世の中 なぁ、顔が全てじゃねえんだよ!」的・ザマミロ気分が味わえて、バランス取れてて良かったです。しかし結局このポール・ウォーカー、トキオの長瀬トモヤみ たいな憎めない二枚目キャラになっていたけど。要するにオツムが足りなさそうでもさ〜、顔が良いと「ピュア」っていう表現になるんだよね。ずる〜い!! やっぱり世の中、顔が全てなのだな。


06年7月29日
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 
満足度★★★
ひとりごと:ジョニー・デップが海賊を演じ るアドベンチャー大作の第2話。ビックリだけど、話が途中で終わってますよ。「来年も観に来んかい!カネ持ってな!」ってことですよ!何様のおつもりで しょうか。番長にでもなったおつもりでしょうか?!まあいいけど。それにしても“海底の怪物海賊”、ホント気持ち悪い。タコが顔ですよ!顔にタコかぶせて るんです。寿司じゃあるまいしね!で、八本足がヒゲなんです!常にグニョグニョ動いてますよ。・・・しかしよく出来ている・・・。素晴らしいデザインだ。 どこまでがCGなのか分からない。ここ数年の中では、最もクオリティーの高いクリーチャーのような気がするよ。この怪物を演じているのがビル・ナイです が。あの、笑うと鼻が「ブー!」と鳴ることで有名なビル・ナイですが。今回も一瞬だけど「ブー!」と鳴った!(・・・ような気がする)あのタコ顔に、一瞬 ブタさんがオーバーラップしましたよ。陸と海の生物が一体になるという、実にアメージングな体験をしてしまいました。今回のジョニー・デップさんもノリノ リで、縛られたまま飛んだり跳ねたりして、ドリフのコントみたいなシーンに挑戦してました!ホント、マジで“8時だよ全員集合”状態。ああ、かつて不良 (ワル)で慣らしたあのデップさんが、あんなカトちゃんケンちゃんみないなお笑い芸を・・・。次回は、股に白鳥の首がついたチュチュでも着そうな勢いでし た(←志村ふうネ)。最近ボクちゃんのお気に入り女優・キラ奈(キーラ・ナイトレイ)は、海賊帽をかぶった姿がスタイリッシュでイイね。その帽子かぶった まま、男もののワイシャツを羽織ってくれららもっと良かった。素っ裸の上からね!ドリュー・バリモアなら、何も言わなくてもそうしてくれたはず。次はもっ と男心を勉強しときなよキラ奈!アダルトビデオでも借りてきてさ!!オーラン ド・ブルームは、まさかの「まぶたの父」とご対面。しかし父親は実にショボいオッサンだったな。温水洋一みたいだった。しかも親父、海底生活が長すぎて、 額にヒトデがくっついてるじゃん!顔の一部に☆のデザインですよ・・・。ショボいオッサンなのに、どこかしらファンシーなサンリオ・テイストだった。“キ キとララ”みたいだった!そんなヘンテコ親父に対し、「別に会いたくなかった」的・冷たい態度に見えたオーランドがリアルでございました。 オーランドと怪物海賊が、サイコロを使ったバクチをするシーンですが、ルールが分からなくてハラハラできなかったよ。日本人としては「丁か半か」のツボ振 りか、ドンブリ使った地味な「チンチロリン」で勝負してほしかったところである。


06年7月25日
サラ いつわりの祈り(DVD) 
満足度 ★★★
ひとりごと:若くて悪い母親に翻弄される息 子を描く。なにげにゲスト俳優が豪華で、あきることなく観賞できた。最初のゲ ストには「田中真紀子に似た男優・第一位」のキップ・パルデューがご登場!歓迎していいやら悪いやら。リアクションに困ってしまう、微妙なポジションの男 の登場に苦笑いだ。紅白歌合戦なら、トップバッターはフレッシュな新人と決まっているのに〜!も〜っ!!そのうちウィノナ・ライダーが登場し (!)、「ほんもの?!」と疑心暗鬼にさせられた。後半には何にでも出るマリリン・マンソン、そしてピーター・フォンダ、マイケル・ピットまでもが適役で 登場し、おトク感は最高潮だ。しかし皆、売れてるのか売れてないのか分からない者たちばかりで、突き抜けた喜びにはほど遠い。バーゲン会場にて、着れそう もないTシャツを買ってしまった時のような「ま、いっか。安かったし」的・あきらめ気分のおトク感であった。内容については、期待も、予備知識もなく見始 めましたところ、かなりの衝撃作だったわけで・・・驚きもひとしおです。空きっ腹にビール飲んだような、急な泥酔気分ですよ!おかげで腹痛寸前の状態なわ けで・・・やっぱりおつまみは必要ですね(←話がそれてます)。この20代のヤング・ママ、完全に育児放棄しなすって、しばしば子供に苦痛を与えてます よ。数年前なら「へ〜こんな母親もいるんだなあ」と、他人ごとのように思ったんだろうけど、今のご時世、育児放棄どころか、自分の子供を殺しちゃう母親も 出現する時代・・・。この映画も、完全にリアルに感じられました。なので、見てる間は画面に向かって説教です。「このバカちんが!!」と叫んでおりまし た。「ど〜うして杉田かおるみたいな母親になれんとですかぁ!!」と、金八先生がのりうつったかのような口調で叫んでおりましたよ。で中盤、この母親が警 察に捕まりそうになったときは「♪シュプレヒコールの波〜」という、中島みゆきの「世情」が頭の中でエンドレスリピート・・・。どんどん金八・色が増して いく映画だったので、ああこの調子なら、きっとラストは「贈る言葉」でさわやかに・・・と思ってたんだけど・・・ラストシーンまで実にほろ苦い。頭の中で 流れた曲は、またしても「世情」でございました!!さすがに濃くて偏った選曲・・・。そろそろ「ラ・バンバ」が聴きたくなってる状況です。


06年7月24日
ローズ・イン・タイドランド 
満足度★★★
ひとりごと:テリー・ギリアム監督の、少女 が主人公のダーク・ファンタジー。まあね、前作「ブラザーズ・グリム」よりはハードだし、撮りたいことを撮っている感じがするから良いけれど。想像以上の 悪趣味・ド変態映画で、楽しんだ気がせぬな。登場人物、もれなく狂ってるじゃん!少女をネタにした危険な内容に、幾度となく深いため息をついてしまった よ。テリー・ギリアム・・・まさにその名のとおり、精神状態はギリギリのご様 子。ギリギリ・ギリアムですよ!彼、ルミネ・ザ・よしもとの舞台に出演した場合の自己紹介は、「ギリアムです!ギリ!ギリ!!」で良いと思う。笑い取れる と思う。ツカめるよルミネの客!肝心の映画館の客は、引き気味だったかわりにさ!!予告編は結構メルヘン調だったから、アレに誘われて来た ファンタジー少女は、きっと上映途中でゲロを吐き、そそくさと帰ってしまったんじゃないかなワハハハッ!そう思うとおもしろいから、悪い気もしないけど。 主人公は、中島美嘉に仲間由紀恵を足したような美少女だな。大熱演していて感心したけど、中盤は彼女の1人舞台みたいになって、やや間が持たなくて困っ た。ま、そのへんは、まだまだヒヨッ子という感じですよ、このボクちゃんに比べればね!(←そりゃそうでしょう)しかしこの映画での彼女の仕事量は多い ね〜。声優までやってるじゃん。コレでギャラいくらもらってるんだよ?!100000ベルか?!(←おいでよどうぶつの森通貨。所詮子供なのでネ)この 子、「サイレント・ヒル」にも重要な役で出ていたけど、冷静に考えたら同じようなダークな役。アンタ「女・ダミアン」かい!もう日本で活躍するなら芸名 は、「魔美」で良いと思う。苗字なしでね。「香里奈」調でね。


06年7月16日
ALWAYS 三丁目の夕日
(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:昭和30年代の東京を舞台にし た人情ドラマ。普通さ〜、このへんの時代を映画で描いた場合、「今の若いもんはたるんどる!ワシらの育った時代はよ〜」と、“戦後目線”の暗〜い説教モー ドになるものだけど〜。コレは完全に“平成の若者目線”で説教もなく、気楽に見ることができたよ。戦後を体験してない人が作ってる感じがして、なんだか空 想物語。過去を描いてるというよりは、希望に満ちた未来を描いてるみたい。映像もバリバリCG使ちゃって、レトロなSF感覚だ。要するに「三丁目のス ター・ウォーズ」なんです!(エッ?)「ALWAYSの逆襲」なんですよ!!(エエッ?!)下町の頑固親父役の堤真一&薬師丸ピロ子夫妻は、戦後にしては なんだかキレイすぎて適役には見えなかったけど。でも都会の夫婦っていうのはこういうものなのかもしれないしね。ま、ピロ子が終盤、3輪自動車の荷台に 乗って爆走するシーンはカワイかったし。欲を言えばそこで、「カイ・カン!!」の一言があっても良かったんじゃないのかい!?(必要ありませんか)また、 その夫婦に居候するコムスメ役の掘北真希も、なんだかカワイすぎるな。青森から都会へ集団就職しに来た役にしては、ずいぶんとまーアカ抜けてるじゃねえ か。なんだか北国味が薄いけど、カワイイからまあ許す。掘北真希がゲロを吐くシーンがあったけど、次の瞬間そのゲロは消えていたが、そこまでCG処理 することもなかろう。ブツを見せてもらってもかまわなかった。いや、見せるべきであった!!(←なぜ熱弁?!)最も役が馴染んでいたのが吉岡 秀隆だと思ったけど。やっぱりウマイかった。かなりベタな感動シーンを担当していたけど、彼だからスンナリ受け入れられたよ。並みの若手・・・例えば海 猿・伊藤英明にあんなベタシーンを演じられたら、きっとお客はドン引きだ。そうかといって、海猿の役を吉岡秀隆が演じてしまっても、逆にお客はドン引きし てしまうわけで・・・(←吉岡秀隆口調で)。というか、お客としては「吉岡秀隆には救助されたくない。途中でヒモが切れそうだ」というイメージなの か・・・。話が長くなりそうだ。吉岡秀隆と海猿の関係については、また別の機会に述べることにしよう。

06年7月13日
カーズ 
満足度★★★
ひとりごと:ピクサー製、自動車キャラが活 躍するCGアニメ。毎年、ピクサーアニメが公開されると、「もう今年は観ないよピクサーアニメは。マンガは卒業したいから!」と絶叫していたのだが。しか も「今年のキャラは何だ?クルマですか!?なんでクルマに眼球が付いてんだよ!?アホ臭くて絶対観なァァ〜い!!」と、いつも以上に声を張り上げていたの だが・・・。結局観ちまいました・・・。ええ、ええ、泣きましたとも!!中盤、いなかのボロ車が都会のレーシングカーに「オラたち・・・親友だべさ」と 言ったあたりからずっと泣いてましたが何か?!問題でも?!泣いてしまうのは仕方ないです。「クルマなのに親友」なんですから!・・・ワケわからん!!これまでのピクサーアニメでも、玩具に、虫ケラに、化け物に、そして雑魚にまで泣かされ 続けてきたけれど、ついに今年、クルマにまで泣かされてしまいました。ピクサーさんよ、アンタどこまで大人に恥をかかせれば気がすみますので?こんなヤツ らに泣かされただなんて、みっともなくて人に言えやしないのですが?この調子だと、来年あたりは“野菜”あたりに泣かされそうな勢いです が?!それだけは食い止めたいところである。パセリとか“葉モノ”にだけは泣かされたくないよ、もうイイ大人なんだから!ま、大根とかニンジンとか“根モ ノ”になら別に泣かされても良いけれど〜(←なぜ?!)。今回の映画は、前作「ファインディング・ニモ」よりは味が薄いけど、そのかわり“カーレース”と いう男のロマンが描かれていてうれしかった。レースのシーンはなかなかカッコいいよ。それに、クルマが道を滑るように走る映像もスベスベして気持ちい い〜。なんだかんだ言っても、ピクサー・アニメはアカ抜けてるな。ホント、クルマに眼球やお口をつけて許されるのは、たぶんピクサーだけ。年ごとに無謀な 設定になってる気がするピクサー・アニメだけど、あんまり堂々と大公開するもんだから、なんだか納得してしまう。だまされてしまうよ!小規模公開だとこの 映画、誰も見なさそうな気がするんですけど・・・。「ドン引きギリギリ映画」の公開規模は常にフルスロットル。ブレーキを踏んだら、逆に命取りなのだ。


06年7月11日
ダウン・イン・ザ・バレー(DVD) 
満足 度★★★
ひとりごと:エドワード・ノートンがサイコ 野郎を演じる。ノートンがカウボーイ姿で登場し、ギャルたちにバカにされるあたり、「ギャルサー」の藤木直人をほうふつだが(古いですか)。最初はなかな かロマンティック・ラヴ・テイスト。仕事中のノートン、若い娘にナンパされ、即座に仕事を辞めてデートに行ってしまうなんてうらやましい!うらやましいけ ど、冷静に考えてみると・・・やっぱバカ!!ナンパした女子はさ〜、この時点で「あ、この男ヘン。頭おかしい」って気付かないとね。この女子には「ガード が甘かったな」と、お説教したい気分である。ガッツなら「もっとワキ締めんか!」の一言を追加しちゃうよ〜、きっと。お気楽なキャラのノートンなんだけ ど、どこかしら危険な周波数を感じさせるんだよね。何か事件をしでかしそうな香りを漂わせるのがウマ〜イ。最初は牧歌的なキャラだけど、徐々に「嫌われ松 子」的になってく姿が自然で、やっぱりウマ〜イ。久々に、悪のノートン演技を堪能。ノートンの細い目って、実は怖いんだよね。パンダは一見カワイイけど、“よく見たら目 は野獣”というのに似ているよ。パンダ好きの皆さん、だまされないで!パンダなんて色を塗り変えればツキノワグマと大差ないのだから!!・・・そんなどう でもいいメッセージをこの映画からいただいたよ。ヒロインの女子高生が妖艶でイイね。ヤング・ニコール・キッドマンという感じの色白美人だ。 この子、将来は間違いなく“魔性”だね。ホステスだったら、20代で銀座に店持つタイプだよ。黒革の手帖をチラつかせるタイプだよフォォォウ!!(←なぜ か興奮)彼女の陰気な弟(小学生)と、頑固や父親(デビッド・モース)が話にカラんで、合計4人のキャラ配置が良好。アンタらバランス良いからさ〜、全員 でマージャンをやると絵になると思う!あ、子供がマージャンできないなら、「ドンジャラ」で代用しても絵になると思う!・・・多分ね!!


06年7月8日
サイレントヒル 
満足度★★★
ひとりごと:ホラー・ゲームの映画版。いや いや。なかなかコレは・・・イイですよ。基本は「ゴーストタウンにて、女がオバケ見てキャーキャー叫ぶ映画」なんだけど〜。オバケのデザインが気色悪くて イイよ。結局さ〜、ゴーストタウンって“魔界”なんだけど。言ってみりゃあファンタジー世界ですよ。そんな空想世界で、お客さんを「こわくて、イヤなもの を見た」感覚にさせるのはなかなか大変。だからエライと思う。もし美智子さまがこの映画をご覧になったら「お点より、努力賞を差し上げたい」って言うよ〜 (言いませんか。っつーか、その前に見ませんか)。「頭が尖がってる大王」みたいな敵キャラも怖くて最高〜。“猫ひろし”の背丈ほどもある、デカい出刃包 丁を持ってましたよ。ブンブン振り回してましたよ!おっかね〜っ!あの調子だと、サメも一瞬で刺身にできるね。市場にいると便利と思う。途中、罪のないワ キ役がジワジワ殺されるときの最期のセリフが「お母さん・・・そばにいて・・・」ですよ。突然そんなことを言われて、切なさ120%ですわ。このような一 見ムダに思えるセリフが、ず〜っと心に残って困ってます。絶叫ヒロインの旦那役は、なんと我らが“死に役・バカ一代”ショーン・ビーン様ですよ!「今回 は、ついにオバケに殺されてしまうのかビーン様!?」とワクワクしながら観賞していたんだけど〜。どうやら今回は誰とも戦わず、魔界にいる嫁を現実世界か らサポートする役だったみたい。というか・・・サポートしようとしているんだけど、全く役に立ってなくて笑ったよ。なぜか「鼻だけは利く。臭いには敏感」 という「臭いの鑑定士」みたいなおかしな設定の持ち主だったけど、そんな特技も結局、な〜んの役にもたっていなかったな。アンタ、いる必要ないじゃん!最終的には、なんと叱られてお家に帰ってしまうビーン様!ラスト付近ではゴロ寝してま すけど!!このような絶叫ホラー映画の中で、のん気に寝てしまうキャラなんて初めて見たよ。これはビーン様にとって屈辱だよね。ホされてるも 同然だもん。むしろ「頭が尖がってる大王」みたいな敵キャラに、首をチョン切られたほうがマシであっただろう。あの、“猫ひろし”の背丈ほどもある、デカ い出刃包丁でさ。


06年6月30日
嫌われ松子の一生 
満足度★★★☆
ひとりごと:男に裏切られ続け、犯罪にまで 走った女・松子の生涯を描くミュージカル。思ったより重い話だったな。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出してしまったよ。「娯楽悲劇」というジャン ルだし、どことな〜くラース・フォン・トリアー監督風味・・・。しかし、ラースは“ドS”だけど〜、コレは“並みのS”という感じかな(なぜSMに例え る?!)扇風機のツマミに例えると“涼風なS”という感じだよ(ラースは“強風”だけど)。ワイドショーで扱われるような犯罪者に、お客を共感させてしま うところがイマドキな感じ〜。テレビでワイドショーの犯罪者を見てても「あ、ちょっと、その犯罪起こす気持ち分かるかも。ちょっとだけど」って思うことあ るもんねぇ。そんなパンピーの、些細な感情をくみ取っているのが良いね。女性セブンでも読んでる気分だ。“三十路のミキティ”こと中谷美紀はがんばっていたな。序盤、劇団ひとりとガッツリと キスする姿を見て、すでに賞賛モードだよ。だってアンタ、キスの相手は劇団ひとりでっせ!よくやるよ三十路のミキティもさ〜。バカじゃないの〜(←すでに 賞賛モードではありませんが)。コレでもう、今年度の“日本アカデミー賞”の舞台に立つのは決まりだネッ!キャシャーン伊勢谷 は、老けメイクをすると玉置浩二みたいだった。しかも安全地帯だったころのさ!伊勢谷にとっては、思いもよらぬイメージダウンだ。まー出てくる脇役から何 から、全員有名人でビックリですが(めんどくさいから名前は書かないけど)、ミキティのヒモ役・武田真治の腹筋が、割れすぎていて気が散った。彼の役者と してのポジションで、そこまで腹筋を割る必要もないと思われるが・・・。(出演してないけど)オダギリジョーのユルユル腹とはマ逆の思想・・・。“俺流男 優”の中にもいろいろ種類があるようだ。


(追加)06年5月18日
M:i:3 
満足度★★★☆
今回の日記は、「この映画がすごい!8月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:トム・クルーズ主演のスパイ・アクション第3 話。今回抜擢された監督は、「エイリアス」だか「エイリアン」だかいうTVドラマを作った人だそうで。“ドラマ上がり”だそうで!「ケッ!ドラマ上がりか よ〜。どうせ役者もモデル上がりじゃねえの〜?」と、期待もせずに見ましたところですね〜、コレがおもしろかった〜!前作の監督がさ〜“男の美学派”ジョ ン・ウーだったため、もはや「スパイ大作戦」本来の醍醐味(華麗なチームプレイや変装など)が失われてしまってたけど、今回無事に軌道修正されていてホッ としましたよ。ま、個性は薄くなったものの、イイ意味でテレビドラマのスピード感があって楽しかった。イイ意味でB級テイストですよ。キャッチコピーは「安くてウマいトム・クルーズ!」で いいんじゃない?牛丼感覚でいいじゃないですかクルーズさん!ホント「24」でも観てる感じ。そういや今回のトムの役、強引な性格は「24」 の主役・ジャック・バウアーみたいたっだし。中盤のフィリップ・シーモア・ホフマンも最高〜っ。2役みたいになるところが笑ったよ(多くを語れないのがも どかしい!)。ココを観賞するだけで、映画料金分の価値ありますよ。その割にクライマックスは以外と地味なんだよね〜。シーモア・ホフマンも、気づいたら いつのまにか退場していたし・・・。あの「トム夫婦、水入らずでの奇妙な共同作業」がクライマックスだったんだよね・・・。アンタ、今どき「24」だって 盛り上げたい時は核ミサイルを大爆発させてるっていうのに、「スパイ大作戦」のクライマックスが愛妻による“電気仕掛けのセレモニー”かよ!いや〜、最後 にあんなもの見せられて困りましたけど、笑えたからまあいいです。そういえばこのテのセレモニー、「24」でキーファー・サザーランドが何度も行ってい たっけ。しかもキーファーの場合“全裸”で!ドラマなのによくやったキーファー!!ボクちゃんの中で今、ドラマ・チームへの評価が高まっているよ。キー ファーの全裸も手伝ってね。


06年6月29日
ミリオンズ(DVD) 
満足度★★☆
ひとりごと:「トレインスポッティング」で おなじみのダニー・ボイル監督によるお子様映画。まあね、好きな監督ですよダニー・ボイル。不良でスタイリッシュなところがね。ま〜今回はヌルくてビック リですよ。主人公はピュアなチャイルドですよ。「ロッタちゃん、はじめてのおつかい」かよコレは!なんとも、カドが取れてしまったねダニーもさ〜。ま、 「子供が大金拾っちゃう」っていう話でさ〜、子供に札束にぎらせるビジュアルはちょっとイイけどさ〜。でもその子供、二言めには「貧しい人に募金するぅ〜」ですよ!!ホント、募金募金ってうるさい よ。・・・オイ、子供。大金握ったら路地裏に走って逃げるのが普通だろ!そしてヤク購入だろ!もっと欲をみせんかこのガキャ〜ッ!!・・・ってイライラし ちゃったよ。この良い子が、そのうちダークサイドに落ちる展開を期待していたんだけど、なんとより一層の募金家に成長して終了ですよ!別にいいけどイヤラ しい。大金拾って→募金っていう構図が具体的すぎて教育映像みたい。製作総指揮がユニセフなら、むしろ開き直って観賞できたのに〜。それにさ〜、やたらと 神様がカラんでくるのが困りもの。この良い子、募金家でありながら宗教にも没頭。歴史上の聖人と交信するんです!!いやいや、別にいいんだけど〜。っつー か、この映画に神様なんて出てこなくて良いと思うんだけど〜、そんなこと言ったらバチが当りそうで困るんです!(ああ神様ごめんなさい)なんかこのキャラ にはドン引き。こんなキャラ、子供だから許されるわけで、実際に職場にいたら絶対になじめないタイプだ。ま、そういう意味ではダニー・ボイルが得意な「孤 独な不良少年の物語」ということになるか・・・。めんどくせ〜っ!このテの映画では子役の好感度が重要だけど、ま、大抵の場合「子役がイイ!」とホメるボ クちゃんですが。今回の場合は子役は普通だったな。ポスターやサントラのジャケットなどでの彼は、ひじょ〜に写りが良いのだが、映像ではパッとしないお子 様でございました。ああこれなら、ボクちゃんのほうが勝ってるかもな、演技レベルも上かもな、・・・そんな優越感を味わいました。フン、少しは役に立つ映 画だったよ。


06年6月27日
ドミノ(DVD) 
満足度★★★☆
ひとりごと:凶悪犯罪者を捕まえる、美貌の 賞金稼ぎを描く実話。いや〜、初めてキーラ・ナイトレイを良いと思いましたよ。不良で暴力的でイイね〜。“賞金稼ぎチーム”に入りたくて、キーラがメンバーに向かって叫ぶ売り込み文句、「あたいは、12のころからヌンチャク やナイフ投げを練習してんだ!あたいを・・・あたいをチームに入れろってんだ!!」って・・・。ヌンチャクって・・・?!そんな武器、いまどき使うんかい な?!ま、スケバン刑事の武器、ヨーヨーに比べたら威力ありそうだけども。なんだか昭和の路地裏の香りのするプレゼンでございました。その後 の自己紹介は、「あたいの名前はドミノ。苗字はないよ。ただのドミノさ!」とは、ちょっと“優香”や“乙葉”感覚だったな。そんなドミノはんですが、とん だカン違いでヤクザに殺されそうになったり、とんだカン違いでワキ役の腕を切り落としてしまったり、案外おっちょこちょい。見た目はハードだけど、中身は サザエさん感覚なところが魅力的である。お魚くわえたドラ猫を、追っかけそうな魅力が全開だ。また、凶悪な男連中に囲まれ、銃を突きつけられても、タバコ を一服し、「情報を教えろってんだ!あたいがお膝で踊ったげるからさ!!」とは、ノーテンキだけど気の利いた啖呵を切りなさる。で、悪党も「その話・・・ のったぜ!!」って・・・、不良同士の商談って、そんなにうまくいくのでしょうか!?トントン拍子じゃん。これホントに実話かいな!?で、このドミノは ん、モデルをやっていた時代もあったそうで。なんだか“パリコレ”的な舞台でモデル歩きしてる回想シーンもあり。最後の最後に実物のドミノはんがチラっと 登場するんだけど、いやいや、どうもモデルっぽくありませんでしたが・・・。むしろジャガー横田みたいなフンイキでしたが・・・。ちょっと納得がいきませ んが・・・。ちょっとファッションショーに出ただけで、「アタシがパリコレに出たときは・・・」が口ぐせになっている、林マヤを思い出して終了だったよ。


06年6月24日
銀河ヒッチハイク・ガイド(DVD) 
満足 度★★★
ひとりごと:イギリス製のSFコメディ。 ま、ぶっちゃけ話は全く理解できませんでしたけど。(←エッ)しかも途中で眠くなり、上映中断して仮眠!(←ホントに)でも、久々にSF魂のあるSF映画 を観た感じでうれしかった。途中で寝たにもかかわらず満足感が得られる映画なんて、なかなかないよ〜。このフシギ感覚、まさにSFだネ!(←こりゃまた、 ウマイこと言っちゃた)だいたい、銀河の大統領やロボットと一緒に、宇宙を旅するってところがロマンだよ。マスコットの丸くてかわいいロボット(名はマー ヴィン)が銃撃されて壊れちゃうと、胸がキュンとなるなんて、子供の頃に読んだSFの世界でノスタルジー・・・。SF界の「三丁目の夕日」ですな!ちがい ますか!!そんなマーヴィンも、声はオッサンで少々萎える。なんと声はアラン・リックマンだ。そんなマーヴィンへ、ボクちゃんからのアドバイス。アンタ、 話はしないほうがいいよ。話す言葉はせいぜい「クルッピプゥ〜」(←ドクタースランプのガッちゃんふう)あたりにしときな。そのほうがOLウケが良いから さ!参加しているのはアラン・リックマンだけじゃなくて、ヘレン・ミレンや、まる子ちゃん(ジョン・マルコビッチ)までもが登場。なぜこんなに多くの大物 俳優が?!どうやら製作の裏にも大きな宇宙の力が(という名の政治の力が)働いているようだな。ワキは大物だけど、主人公の男優はビックリするくらい芸能 人オーラがないね〜。この人の顔、全く記憶に残りませんよ。が、彼が「惑星の建築家」に連れられて、宇宙の建設現場を見学するシーンで、その壮大な建設規 模に感激し、涙を流してしまうシーンはなかなか良い。まさに、SF魂のあるロマンチックなシーンであった。「惑星の建築家」の役はなんとビル・ナイが演じているんだけど(そういや「ナイロビの 蜂」にも出ていたな)。この人やはり、笑うときには鼻が「ブー!」と鳴っていた。ブタさんのように「ブー!」と鳴っていたよ。この人は、ナイロビだろうが 宇宙だろうが、鼻が「ブー!」と鳴るようだ。次はどこで鼻を「ブー!」と鳴らすのか、目が離せない状況だ。鼻に目が離せないという、奇妙な状 況なのである。


06年6月17日
ナイロビの蜂 満足度★★★
ひとりごと:大手企業による、アフリカ人を 利用した陰謀を暴くサスペンス。いや〜苦い!ほろ苦いね〜。チョコレートに例えれば、カカオ成分99%だよコレ!「食えんわ!!」って叫びたくなる商品で すよ(←あ、チョコの話ね)。多分、脚本だけ読めばニコラス・ケイジ主演あたりの、フツ〜のハリウッド映画になりそうなところだけど。ライブ感ある手ブレ だらけのロケ映像が、この映画のレベル上げてるよ。アフリカの小さな村の、汚い小道まで歩み寄って撮影しているのがイイね。道がキレイじゃなくて、汚いの が良かったよ。ウソっぽくなくてさ。社会派なテーマなんだけど、基本がラブス トーリーになっているので、実に観賞しやすい!分かりやすい先生の授業を受けているみたい。この監督、予備校の講師やったほうが良いんじゃないのかい?! 再就職先は“代ゼミ”に決まりだよ!メッセージを伝えたいなら、これくらい観客に親切な語り口にしないとね。じゃないと意味ないからね!「シ リアナ」もさ〜、コレを見習って撮り直してほしいよね。で、ジョージ・クルーニーに土下座してほしい!(←クルーニーに罪はありません)「シリアナ」リメ イクの際は、やっぱりラブをカラめてほしいかな。タイトルが「愛のシリアナ」になる勢いでさ。あるいはもう「シリアナの蜂」でもイイよ(←別にどうでもい いようである)。ヒロインのレイ子(レイチェル・ワイズ)は、やはり女優魂のあるお方だね。ナチュラルだし華もあるし、なかなかバランスがイイよ。脱いで るシーンもあったけど、全然無理してなくて自然体。彼女が妊娠しているという設定は余計な気もしたけど、彼女ホントに妊娠してたから、妊婦体型を利用する 脚本に変更したんだろうね。そんな体でアフリカ・ロケまで敢行して、頭が下がる思いの映画だが、レイ子の魅力を余すところなく描いたという点では「ハムナ プトラ2」のほうが上・・・。この「ナイロビの蜂」でアカデミー・助演女優賞をとったにもかかわらずだ。皮肉にも、彼女にとっての“捨て映画”「ハムナプ トラ2」のハードルが、意外に高いことに気付いてしまうのだった。・・・恐るべし「ハムナプトラ2」である。


06年6月14日
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(DVD) 
満足度★★★
ひとりごと:歌手・ジョニー・キャッシュの 半生を描く。このお方、ビートルズより売れていた・・・というフレコミですが。ホンマかいな?!ただ言いはってるだけなんじゃないのかい?!言うだけなら タダですしね!(←ホントに売れてたみたいです)話は、思った以上にマジ。大マジな人間ドラマなのであった。冒頭の子役と電動ノコギリのツーショットは、 大人としてはヒヤヒヤするね。こわくて画面を見ることができませんでした。「子供with刃物」という構図は、恐怖映像のひとつですな。ジョニーの父親 役、どっかで見たことあると思ったら、「ターミネーター2」の液体人間の人だった!老けたね〜。別人じゃん。しかし、いくら別人になろうとも、アンタのこ とは一生「液体人間」と呼ばせていただきますので!ご了承くださいましね!50年代のセットも立派で大作感もあるな。リース・ウィザースプーンは、この演 技でなんとオスカー主演女優賞をとってしまったわけだけど。ま、さほどたいしたこともやってなかったな。脱いでないじゃん。せいぜいシミーズ姿じゃん! (←脱げばいいってものではありません)歌手役のリース、劇中で「歌は下手だ から、お笑いで客の興味を引いているの」と、女芸人宣言。どうせなら「わたしのアゴが尖っていてね。刺身切れそうですわ。ジョニー・キャッシュはん、浮気 したら刺し殺すで、このアゴでな!グサッ、グサッ!」・・・くらいの自虐芸も披露してほしかった。京唄子を目指してほしかったよ!主演のホア キン・フェニックスのほうが、貧乏時代から富豪時代、ヤク中になるし“ヤク抜き”はするしで、バラエティ感のある演技でがんばっていたな。素人から歌手デ ビューするにあたってのオーディション・シーンは、見てるコッチが緊張してしまいました。が・・・こんなド下手で合格かよ!!審査員のプロデューサーは 「コイツ・・・只者じゃない!」みたいな顔してたけど。いやいや・・・只者レベルに見えましたけど・・・。きっとボクちゃんの見る目がないのでしょう。 ジョニー・キャッシュの妻は、夫の愛人(リース)の存在にいつもイライラしている役だったけど、「ブロークバック・マウンテン」の嫁と、演技の質は全く同 じだったな。そういや顔も区別つきませんが。「煮え湯を飲まされる嫁の演技」に流行の兆しか?!ブレイクしたい女優は、歯をくいしばりながら涙を流す演技 を練習しておくと良いんじゃないかな。その結果、ハリウッド映画じゃなくて、内館牧子脚本の“金曜ドラマ”ヒロインに抜擢されちゃっても知りませんから! その点もご了承くださいましね!!


06年6月13日
インサイド・マン
 満足度★★★☆
ひとりごと:デンゼル・ワシントンが、銀行 強盗事件を解決するサスペンス。なにげにタテ社会の貧富を描いててイイね。デンゼルとジョディ・フォスターの初対面シーンはワクワクしたよ!大物・共演映 画の醍醐味ですな。今回のジョディはさ〜、なんとカネに目のない弁護士の役ですよ。ちょっと不良で、小切手にニヤリとする“黒ジョディ”なんです!全身ブ ランドもので固めて颯爽と仕事、オフには派手めの衣装も着る役なのです。最近のジョディ作品では大抵、無印良品で買ったような地味Tシャツ一枚でテロリス トと戦っていたから新鮮ですよ。で、いつもは振り乱している髪も良くまとまって、サロン・ド・プロなスタイリング。さすが大物女優ジョディ、どんな格好しても似合うんですね。この調子だと、エビちゃん ふう“ふわゆるヘアー”に“愛されワンピ”を合わせた姿もサマになりそ・・・いや、さすがにソレはキツいですか。そんなジョディがさ〜、庶民 派刑事・デンゼルへの“上から目線”な決めセリフ「あなたの給料レベルでは計り知れない事態になっているのよ!」にはデンゼルもボクちゃんもキョトン? だ。「給料レベル」って言われてもねぇ。そんなもので物事を考えたことないもんねぇ。これはかつてのTVシリーズ「スケバン刑事」で、ミヅチ3姉妹が麻宮 サキに放った脅し文句「私は、オマエには想像もつかない世界の人間さ!」に似たものがある。「ああそうですか。じゃあ分かりません」と答えるしかないのだ よ。脅しになってないのだよ。話は戻りますが。犯人役にはクライブ・オーウェンも出てるんだけどさ〜、さすがに、デンゼル&ジョディとカラむと安く見える ね。せっかくの高級感が台無しじゃねえか!オマエはハリウッドの紅ショウガかよ!が、顔に布を巻き、ダンシングフラワーみたいなデカいサングラスをかけて いるシーンでは安さも薄らいで・・・。クライブよ、アンタ今度から映画出るときは顔に布を巻き、ダンシングフラワーみたいなサングラスをかけて出演したほ うがイイんじゃないのかい?!ジャマにならないしさ!!このクライブが、冒頭から自慢げに「見てくれよ、俺様の完全犯罪を。天才的だぜ」みたいに、お客に 向かって話し掛けてくるけど。最終的に、さほど優れた完全犯罪でもないじゃん。性格暗いだけじゃん。この映画の悪いところは、すべてクライブが担当してい たな。全く、足でまといな男優である。

06年6月9日
エイリアンVS.バネッサ・パラディ
(DVD)  満足度★★
ひとりごと:チープな味わいのフランス製・ スプラッターSF。いや〜タイトルにダマされました。こんな邦題が付いてなきゃあ、誰も見ない映画だねホントに。確かに、バネッサとエイリアンは対決して るけどさ〜・・・、賞味1分じゃん!しかも、そこにたどり着くまで80分はかかっているし。その前に、バネッサは脇役じゃねえかコノヤロ〜!バネッサ・パ ラディの名前だけで勝負してるスゴイ映画になってしまってるよコレ。全編、シュールな空気が漂ってはいるけれど、「シュール=退屈」なわけで・・・。終盤 まではボクちゃん、睡魔と戦っておりました。村で一番の美人ボーカリスト・・・という設定のバネッサが歌うシーンだけは目が覚めましたが。やっぱ、バネッ サは歌うとイイね!魅力が爆発するよ。それに若い!年とらないねこの人も。胸も洗濯板みたいにまっ平らで、まだまだフレンチ・ロリータの現役ですよ。顔は よく見るとガイコツみたいで、ティム・バートンのアニメ・キャラをほうふつ。そのうち、バートン映画にでも出演しそうな勢いの顔面デザインだ。バートン・ ファミリーのジョニー・デップが、本妻に迎え入れるはずだよね〜。この映画の前にバネッサを見たのは、たしかパトリス・ルコント監督の白黒アート映画だっ たけど。突然こんなバカ映画に出るなんて、さては実夫・ジョニー・デップさん の影響か?!「なあバネッサ、たまにはハチャメチャ映画にも出るのがアーティスト俳優やで。ワシはそうやって出世したさかい。あのハリウッドでな!」って 耳元でささやいたんじゃないのかいベッドの上で裸でさ!!なんともセレブなピロートークであるな(←勝手なイメージです)。それならさ〜、 デップさんも一緒に出演してほしかったよね〜。デップさん、良い脚本を見分ける力は十分あるから、仮に出演依頼されたとしても断ると思うけど。「あかんバ ネッサ。こんな映画、誰も見いへん。出るだけ損や。やめとき!」っていう肝心なアドバイスに至る前に、ベットの上で盛り上がりなすったとみた(←やっぱり 勝手なイメージなんですけど)。も〜いろいろ想像力をかきたててくれて楽しいよ。ヒマつぶしには最適だよこの夫妻。テトリスの次にね!


(追加)06年4月19日
トランスポーター2
 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!7月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:いつしか肉体派男優におなりのステイ様(ジェ イソン・ステイサム)が、悪党をこらしめる話のパート2。試写室で観たんだけどさ〜。始まって5分くらいかなあ、ステイ様が外国特有のつまんないナゾナゾ を言い、男の子が答えたシーンで映像がブツッと切れる。すぐさま「このビルの8階で火災警報発令中!」との場内アナウンスがっ!「え?ボクちゃん死ぬの? ボクちゃんがこの世で最後にに観た映像は、ステイ様のつまんないナゾナゾかよ!」と、自分の人生にギャフンと感じながら待つことさらに5分。「火災警報は 誤作動でした。映画は再上映いたします」との釈明アナウンス。「ああ、良かったわい。」と安堵したものの、「ちょっと待て・・・。再上映ってことは、あの つまんないナゾナゾを再び観なけりゃならないの?!それにナゾナゾの答えもう知ってるし!」と、またまたギャフンと言いかけたのだが。再上映は、ナゾナゾ 直後のシーンからスタートでした。ま、この映画はアレだね、感想がパート1と全く同じになってしまうのが困るんだけど。パート1のほうがインパクトはあっ たな。「まさかステイ様、こんなにアクションができるとは!」っていう、男優レベルの驚きがあったしさ。今回は今回で、Tシャツにジーパンみたいな部屋着 のステイ様がフラリとご登場。「ジムのコーチ」みたいな佇まいに、それはそれで驚いたよ。ズブの素人でもなけりゃあ、ハリウッドスターでもないフンイキ だ。こんな「裏方臭」を出せるのステイ様だけですよ。ほんとヘンな人〜。作品は、CGが多かったし、小道具に蛍光色の細菌兵器が登場したりで、な〜んか安 くなった感じがしないでもない。なんで映画やドラマに出てくるウィルスは蛍光 色なのかねぇ。存在をアピールしすぎだよねぇ。そういや、完全に賞味期限切れ のスター、マシュー・モディーンも出ていたけど、まー味方でもなけりゃ敵でもないという味のない役・・・。微妙どころの騒ぎじゃないねこの人は。もっと目 立ちなよ!どんな手でも使ってさ!!今この人のお顔にこそ、蛍光色のペンキを塗ってさしあげるべきである。

06年6月8日
ポセイドン
 満足度★★★
ひとりごと:転覆した豪華客船から脱出する 人々を描く。ホントはさ〜、「ナイロビの蜂」を観たかったんだけど〜。立ち見だったのであきらめまして。「でも他にも映画はあるだろう。ここは大都会・東 京でっせ!!」と、何か代わりになる作品を付近の劇場で探したんだけど。公開時間に間に合うのは、なんと「ポセイドン」と「海猿」だけ。アンタこりゃあ、 ある意味究極の選択ですよ!どっちを観るか、ホントに悩みました。結局、“観たい作品”として選ぶのではなく、“観たくない作品”は何かと考えましたとこ ろ「海猿」という結果になりましてね。消去法ですよ!ま、「ポセイドン」もさ〜、始まって15分くらいは退屈すぎてビックリしましたけども。船が転覆して からは、高テンションを持続してるところは良かったよ。船がひっくり返るシー ンも豪快でイイね。お祭りみたいに威勢がイイよ。アッというまに一回転して、 アトラクションみたい。豪華客船が富士急ハイランドに見えた一瞬だ。「タイタニック」はさ〜、たしか石だか岩だかにゴツンとぶつかっても、船 体はそのまま しば〜らくジ〜ッとしてたっけ。それに比べて話が早いです!そのかわり情緒がないけれど。恐怖がジワジワこないけどね。船室が上下逆さまになってもさ〜、 見た目にはほとんど変わりないのがつまんない。普通、上下逆さまの部屋に入ったら、気分悪くなると思うんだけど。登場人物も「わっ、なんか気分悪っ!部屋 が逆で気分悪くなってきた!船酔いと区別つけへんわ!!」の一言があってよかったんじゃないのかい?!サバイバルシーンは、もうどこかで見たようなシーン ばかり。船内を潜水で移動するご一行、もうひといきで全員泳ぎきれるというところで、やっぱり誰かの服が針金に引っかかってパニクってましたよ!このへん は“水中もの”のお約束ですな。独自の名シチュエーションがないのが残念だ。なんか「アゲマン(←アルマゲドン)」みたいな設定だっだし。しかし「アゲマ ン」のほうが泣けたし、苦労の度数も高かったな。「ポセイドン」は全体的にサッパリしていた風味だけれど、カート・ラッセル親父が若い娘に試みた、「お口 の人工呼吸」だけはクドい味・・・。船体と共に、水に流したくなるシーンであった。


06年5月29日
ダ・ヴィンチ・コード
 満足度★★★
ひとりごと:レオナルド・ダ・ヴィンチの名 画の中に、殺人事件を解明するヒントが隠されているという、ロマンあふれるサスペンス。原作にも全く興味がなかったし〜、どんな映画なのかさっぱり分から ないまま劇場へ。勝手に抱いていたイメージではさ、「ダ・ヴィンチの名画たち(モナリザとか)を紹介してくれる、NHKの日曜美術館みたいな静かな映画」 かと思ってたんだけど。見てみたら案外普通のサスペンスで、NHKというよりは日テレ。火サスなノリの娯楽作だったな。トム・ハンクスも、役割は完全に火サスの船越英一郎!ピンチのヒロイン・ 水野真紀を助けつつも、観客には事件の説明をしてくれるという、なんとも便利な存在だ。これ、ハンクス的にはラクな仕事だよ。ハンクスが苦労したのは、伸 ばした後ろ髪のスタイルングくらいだよ、きっと。っていうか、出演者はみんな仕事はラク。観光名所でウロウロしてるだけじゃん。崖から海に落ちるわけじゃ ないしさ。おみやげのキーホルダーやペナント買ってブラブラしてるだけですよ(←買ってません)。オドレイ・トトゥの役が大きくてビックリ。準・主役じゃ ん!その割に、やっぱりハリウッド臭くなくてイイね。地味にカワイくて良かったよ。「ハリウッド大作のヒロイン」というよりは、「うちの総務のヒロイン」 という感じでね。スクリーンで観賞するより、社内報で観賞するほうがしっくりくるお方だよ、良い意味で。中盤から、なんとマッケラ爺さん(イアン・マッケ ラン)までもがストーリーに関わってきて盛り上がるね〜。今回マッケラ爺さんの役は足が悪くて、いつも杖ついて歩いてるんだけど〜。ある瞬間、興奮しすぎ て自分の足で立ってしまうところが良かった。まさに、ちょっとした「クララが立った!!byハイジ」な名シーンである。このシーンをもうちょっと膨らませ て感動シーンにして欲しかったよ。マッケラ爺さんで泣かせてほしかった・・・欲を言えばね。結局さ〜、この映画で詳しく紹介されたダ・ビンチ名画って「最 後の晩餐」1枚オンリーかい。たしか宣伝では「モナリザの微笑みに隠された謎・・・」みたいなこと言ってたような気がするけど。「モナリザ」の謎は、映画 ではオール削除されちゃったのでしょうか?!な〜んだ、これでは彼女も「微笑み損」だよねぇ。

06年5月27日
グッドナイト&グッドラック
 満足度★★★
ひとりごと:1950年代アメリカ・・・ マッカーシー議員の圧力と戦うテレビ報道局員を描く。主役のエド・マローっていうキャスター。ピーコも真っ青な辛口コメンテーターでいらっしゃる。そして 番組のシメの決まり文句は「グッナイ!・・・&グッラック!」とは、淀川長治 の「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」をほうふつです。もうついでにさ〜水野晴郎の「いや〜、映画って本当にイイものですね!」をほうふつとさせる文句も入 れてほしかったね。こりゃあアンタ、水野先生くやしがってるよ。きっと、弟子のボンちゃん共々さ!で、このエド・マローを演じてるのがデビッ ド・ストラザーンなんだけど。今までは脇役オンリーだった彼が、しかもだいたい、嫁を寝取られてしまうようなダメオヤジ役しか回ってこなかった彼 が・・・。この映画では主役だし・・・演技までもがスーパークール!!!カメラ目線は眼光鋭く、たばこをくゆらせながら斜にかまえる姿勢がキマってる!上 手すぎて、ちょっと鳥肌たちましたよ。ボクちゃんの鳥肌をたたせてしまう映画の登場人物なんて、デビッド・ストラザーンか「呪怨」のトシオ君くらいです! こりゃあアンタ、今回のデビッド・ストラザーンには、何かがのり移ってるとしか思えません。オスカーノミネートより先に、誰かイタコを呼んできて!除霊、 除霊〜っ!!・・・とまあ、そんな感じだったから今回の映画、いつもはダメオヤジのストラザーンにずいぶん助けられてます。いつもはダメオヤジのストラ ザーンにね(←2回くりかえしてみました)。作品的には小ぢんまりしてるんだけど、監督がジョージ・クルーニーだから仕方ありません。登場人物の私生活 シーンも全てカット。マッカーサー議員との報道合戦のみのシンプルな展開。劇中、登場人物たちが、8ミリ映像を観賞してるシーンとか、他の敏腕監督(スピ ルバーグやロン・ハワード)なら、いつくも他の情報を同時に表現してくるんだけど、この映画の場合、登場人物はただ8ミリ映像をボンヤリ観賞してるだ け・・・。でも、そんな空っぽな演出でいいんです。たぶんクルーニーに、濃厚な演出はできないから。別に、できないことはやらなくていいのですよ。できる ことだけ集中してやってればいいんです!だから「実に身の丈が分かってるじゃねえかクルーニー」って感心しちゃったよ。この“プチ謙虚さ”、日本の、身の 丈が分かってないオヤジたちにも気づいてほしい。似合わないのに無理して、“ちょい不良ファッション”に挑戦するオヤジたちにもさ。

06年5月23日
ブロークン・フラワーズ
 満足度★★☆
ひとりごと:ジム・ジャームッシュ監督、独 身オヤジが若かりし頃の恋愛回顧をする話。う〜んオフビート。退屈なのは分かっちゃいたけどさ〜。冒頭部分が特に眠かった。独特の長〜い間が、良くも悪く もナルシスティックでんな。「ほらよ。この間がイイだろう?まったりするだろう?」みたいに言われてる感じ?しかし、さすがに流れてる曲はカッコいいね! ちょっとサントラが欲しくなちゃったけど〜。それすら「ほらよ。この曲イイだろう?俺様が見つけてきたんだぜ」的“選曲自慢”に見えてしまうのがジャー ムッシュの困ったところ。主演はビル・マーレーなんだけど。この人もいつからこんなオフビート親父になっちゃったんだろう。昔は賑やかで楽しい人だったん だよ〜。今はもう個性派監督に「いるだけでいいです!」みたいな、シワで語る老人みたいに扱われてさみしい限りだ。ま、ビル・マーレーを起用する気持ちは 分からないでもないけど。佇まいが粋だもんねえ。今回のジャームッシュによる演技指導も「ヘイ!ビル。撮影するから黙ってソファーに座っててくれ。そのま ま3分間ボンヤリしてもらって結構!そのフンイキが俺流っすから!」と指示されているよ(←推測)。もう言われるままのビル・マーレーなのであった(←多 分)。とまあ、流れる空気はほとんどジャームッシュの臭いでむせかえるほどなんだけど〜。出てくる女優がシャロン・ストーンやジェシカ・ラングなどの大物揃いなのが刺激的。し かも彼女たち、決してジャームッシュ論には流されない、つわもの女優じゃん?間に絶えられない女たちじゃん?たぶん居酒屋での飲み会でも、場がシーンとす ると率先して話題ふっちゃうタイプじゃん?だから彼女たちの出てきたシーンだけは、まったりすぎるジャームッシュ臭もいくぶん薄らいだよ。イ ヤな臭いを消す素晴らしい効き目。まるでお部屋の消臭剤・・・アンタらのことをこれから“ジャルダン女優”って呼ばせていただくよ!しかも、この映画の シャロン・ストーンはイイね。“タンスの中を整理してさしあげる職業”っていうのもイイ。“金持ちじゃないけど金持ちぶってがんばってる感じ”がリアル だった。見た目に合っているよ。この人もさ〜、こうやって庶民の役をやってりゃあいいんだよね、無理しないでさ。ジェシカ・ラングのほうも、“動物語の通 訳”という素晴らしい設定。そういや顔も猫みたい。アンタ、チャットでのハンドルネームは「猫ジェシカ」でいいんじゃない?「猫ひろし」ふうに。「ナルニ ア国物語」も、この人がやっても成り立ちそうじゃん。もちろん“ライオン”と“魔女”の2役でさ。


06年5月20日
リバティーン
 満足度★★★
ひとりごと:ジョニー・デップが、ダーク& セクシー貴族を演じる。いや〜最近のデップさん、ますますノッてますね〜。「デスペラード2」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」などの彼を見て「上手い ですデップさん!おもしろいですデップさん!いつもありがとうございます!」と、芸達者ぶりを賞賛し、ついでに礼まで述べていたわけだけど。あやうく、土 下座までしてしまう寸前でしたけど(エッ、なぜ殿様扱い?!)。今回の役は貴族の役だったけどさ〜、やっぱり不良でクレイジー。ちゃんと“デプタマ(デッ プ魂)”入ってます!賞賛するどころか、あまりにも近年のデップ路線のど真ん中だったため、自分でもビックリするくらい素で観賞。デップさんが、この役を 演じるのは当たり前みたいな感覚・・・もはやナチュラル・テイストですよ。デップさんもコレ演じるの簡単だったんじゃないの?あくびしながら、時にはポテ チつまみながら撮影してたんじゃないの?!・・・と思うくらい余裕かましてます。もう彼の、ルーチンワーク的な映画だねコレ。劇中、彼が手がける芝居に抜 擢される大根女優役、演じてるのはサマンサ・モートンだけど。いや〜彼女も、 上手いからこそ大根女優を演じられるわけで。この役をアンタ、伊東美咲さんが演じてしまったら、“リアルに大根女優”になっちまうからね。シャレになんな いからね。だから良かったよ。サマンサがデップさんから演技指導のシーン。何度もセリフを言わされるサマンサにデップさんの怒号「ハイもう一 回!!」って、酒びたりな不良貴族のくせに、演技指導は案外スポコンでいらっしゃる・・・。アンタら、17世紀の岡ひろみ&宗方コーチ、inヨーロッパか い!・・・みたいな感じだった。この映画の出演を依頼されたとき、デップさんは脚本の出だし3行読んだだけで「ワシが演じたる!がばい儲けさせたる!まか せん しゃい!!」と、承諾したそうだけど(←言い方が、がばいばあちゃんふうだったかは知りませんが)。それって、おそらく冒頭のシーン。カメラ目線でお客に 問いか けるシーンのこどだね。ついでにさ〜、上映前に流れる 「海賊版・撲滅キャンペーン」のカメラ目線CMもデップさんにやってほしかったなあ。カメラ目線同士、ちょうどいいじゃん。彼に断られたらさ〜、映画本編 の映像そのまま流用しちゃえばいいじゃん。海賊版を撲滅どころか、推奨しちゃうCMになっちゃうけどさ。

(追加)06年3月23日
ピンクパンサー
 満足度★★☆
今回の日記は、「この映画がすごい!6月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:昔のコメディ映画のリメイクだけど。知らな かったんだけどさ〜、主人公のクルーゾー警部ってボケ・キャラだったんだね。しかもハンパじゃないくらい相当の大ボケでいらっしゃって・・・。フランスな まりのクルーゾー、アメリカ発音で「ハンバーガー」って言おうとするだけで、ただそれだけで2分持たせましたよ!ボクちゃん、30秒で飽きたので困りまし た。これが世界レベルのボケなんでしょうか?!こりゃあアンタ、ジミー大西ですら霞むほどですよ。そうなると、今回のクルーゾーを的確に料理できるツッコ ミ役は、世界中探しても明石屋さんまちゃんくらいしかいないよね。クルーゾーには、いっぺん「踊るさんま御殿」に出演してほしい。“ひな壇芸人”には向い てると思う。主役には向いてないけどさ!ま、冷静に考えてみると、ボケ通したクルーゾーのノビノビ・プレイは逆にアッパレだったとも言えるな。なんだか 「ピンクパンサー」を観たというよりは「バカボンのパパ」を観たという感覚か。そんなふうにポジティブに考えようよ!ゲスト出演のクライブ・オーウェンは、なんと007のパクリ・キャラ“006”という 痛い役どころ・・・。アンタ、これで本物の007役は一生オファーされないよ。バカ!!!もっと人生設計ちゃんとやんな!ガン保険を選ぶときみたいに真剣 にさ。他のゲストもジェイソン・ステイサムとかで、なんとも中途半端な男優たちを集めたじゃねえか。高級なのか安いのか分からなくて混乱だ よ。この映画、なんとなく「オースティン・パワーズ」と比べてしまうけど、オシャレ度やサブカルチャー要素が皆無なうえ、このような微妙男優どもを“豪華 ゲスト扱い”しているなんて、ちょっと志が低いかも。こんなんじゃアンタ、日本でのテレビ地上波放映はテレビ東京に決定だよ!しかも時間帯は“お昼”に違 いありませんから!!


06年5月11日
理想の女(ひと)(DVD)
 満足度★★★
ひとりごと:1930年のイタリアを舞台に したメロドラマ。“女”と書いて“ひと”と読む・・・。演歌のタイトルかい。「函館の女(ひと)」byサブ北島かい!もっと邦題に若々しいアレンジを希 望。シブがき隊ふうに「理想の女にゾッコン命(ラヴ)」とか?(←まだ古いです)・・・まあ別にいいです。たしかに作品は、昭和の香り漂うベタな不倫劇で したので。てっきりスカ代(スカーレット・ヨハンソン)が主役かと思っていたのだが、アンタこりゃあヘレン・ハント(まだいたのか)がメインの話ですよ。 いや〜実においしい役。ヘレンは不倫しまくって男から銭をまきあげる悪女の役なんだけど〜、なぜか途中から善人に変貌。いつのまにか、前半のブイブイ言わ せてたビッチ時代は帳消しになってます。なんかダマされた気分ナリ。しかもボクちゃん、最後に泣きましたから!あろうことかヘレン・ハントにもらい泣きで すよ。ああ最近のボクちゃん、感動させられる相手はキャメロン・ディアスやヘレン・ハントって・・・どうかしてます!感動しちゃあいけない女優に泣かされ 続けてますよ最近。だれかボクちゃんをビンタしておくれ。気合いを入れたいのです!・・・でもまあ、よく考えてみたら映画っていうのは、意外なところで泣 くのがイイんだよね。やっぱりビンタは中止します。ヘレン・ハントはさ〜、ス カ代の若い夫に色目を使うのだけど、この戦法に若い夫がメロメロですよ。相手はヘレン・ハントなのにですよ!夫よ、アンタの気持ちがわからん!かつてルミ 子と賢也が結婚したとき、「賢也の気持ちが分からなかった」のを思い出した。それに、最近ではキョンキョン&カトゥ〜ンという年の差カップル 例もあったから、「う〜ん、ボクちゃんには計り知れない“年の差ワールド”があるのだろう」と、強引に納得。アンタら、日本のゴシップに救われたじゃん。 アンタら、もうキョンキョンとカトゥ〜ン、そして賢也に足向けて寝られないよ!!そういや、スカ代は今回、純粋で貞淑で純粋な幼な妻の役だったな・・・。 スカ代もヘレンも、悪評高い実物とはマ逆のキレイな役どころ。おかげで、なんとなく彼女たちの好感度も増したような気になり効果的だった。悪評の利用法を よく分かってらっしゃるよ。鮮やかな手際で あった。


06年5月6日
イントゥ・ザ・サン(DVD)
 満足度★★
ひとりごと:スティーブン・セガール主演、 日本を舞台にした犯罪アクション。「キル・ビル」と「SAYURI」を足して、Vシネマにしたような感じだったな。日本人キャスト多数!寺尾聡まで出てて ビックリ。セガール親父に英語で話しかけられる聡ですが、日本語で答えて会話成立ですよ。ファンタジーでんな。もはやセガール・ファンタジーです!ちゃん と英語で話してる日本人もいたよ〜。街のチンピラとか(エキストラかい!)。・・・っていうか、英語ペラペラならチンピラなんてやってないよね。もっと良 い待遇の職場があるよね。セガールもさ〜、ときどき日本語しゃべるけど〜。「どないでっしゃろ、喫茶店にでも行きまっか〜」的な、くだけすぎの関西弁で脱 力。アンタだけじゃん、関西弁なのは。意味わからん!クライマックスあたりのセガール、敵の屋敷に日本刀振りかざして乗り込んだとき、日本語で「オマエ か〜っ!!」と叫びながら突進してきて怖かった。いや〜、日本語で突撃してくる外人って怖いものですね。不自然な感じが怖いのだった。一応さ〜、コレ犯罪 もので、セガールは悪者を捜査してるはずなんだけど。ま〜この親父、何かありゃあ酒飲んで、寿司食って、芸者見て、その上すきあらば着物美人とイチャつい てる始末。格闘シーンも、手だけしか動かさないヤッツケ仕事ぶり。どう見ても遊んでます。ブラブラ仕事してますよ!おまけにさ〜、カノジョ役の日本人女優。初めて見る女優でしたが。「アイ・ラブ・ユー・・・」が棒読 みの大根ぶりでしたが?!出番多いし、見せ場も与えられ、なぜかセガールとの布団シーンもあり、いくらなんでも待遇が良すぎです。セガールの親父よ・・・ アンタ、コレ愛人でっしゃろ!!「ワテと付き合おうてくれたら映画出しだるさかい」って口説いたんじゃないのかい?!銀座のクラブで、ホステ ス引き抜いてきたんじゃないのかい?!もう日本に来てノビノビしすぎだよ。日本人女性をオモチャにしすぎです、来日時のオリバー・ストーン&チャーリー・ シーンじゃあるまいし。それにひきかえ、悪のボス役の大沢たかおは、一人で大まじめな演技をしてて痛かった・・・。猛特訓の形跡がある英会話も、無駄な努 力に見えてかわいそうだった。でもまあこの人、相手にするのがセガールから「子ぎつねヘレン」ということで、“調教師男優”としては使えるお方だよね。

06年5月4日
僕の大事なコレクション
 満足度★★
ひとりごと:陰気なイライジャ・ウッドが、 家族のルーツを探って旅する話。永遠の子役・イライジャ・・・。三十路を前に彼が選んだ演技の路線は「ド変態」・・・。もう他に残された道はないのです ね。イライジャの生きる道は一方通行なのですよ!かわいそうなイライジャ!!今回も、無駄なものを集めては壁に飾る“コレクター”役ということで、順調に 変態道を突き進んでおられるよ。人目を気にせず、道端の虫やらイモやらをやたらと収集する様は、写真を撮りまくる林家ペー並みのうっとうしさ。メガネも似 合わないねぇ〜。とんだ眼鏡男子がいたもんだよアメリカに!髪型も7.3分けだけど、これまた似合わない。似合うはずもない!!着てる黒スーツも殺されて る。幼児体型のイライジャ自身に殺されてるよ!ああイライジャ、アンタ、ハリウッド1のスーツ殺しだね!・・・と、今回のイライジャ、外見は「腹話術の人形」みたいな仕上がりで滑稽。そんなイライジャ を見て、ボクちゃん「アンタこんなんでいいのかい?!もう一度、似合う姿にお戻りよ。そう、あのロード・オブ・ザ・リングのホビットの姿にさ!」って、ス クリーンに向かって拝むしかなかったよ、ああ結局ね!!アンタ結局ホビットなんだよイライジャさん!くやしい・・・くやしいっすイライジャさん!・・・ と、なんだか早くもイライジャの「変態道」に手詰まり感を覚えるのであった。この先のイライジャが心配・・・。この感覚は「通学路に不審者が出るのが心配 な、小学生の親」と似た感覚であろう。ま、良い方向に言い換えれば「子供の役もできれば、気持ち悪い大人の役もできる。それがイライジャ」ということにな るけど・・・。ファンタジーの世界では救世主でも、ハリウッドでは不審人物、ってことでもある。皮肉でせちがらい子役人生…その旅に終わりはないのであっ た。

06年4月27日
Vフォー・ヴェンデッタ
 満足度★★★☆
ひとりごと:ナタリー・ポートマン主演の近 未来・政治アクション。なにこれ〜。あまりないタイプの映画だけに、もの珍しさに目が釘付けになりましたよ。誰でもさ〜、「いちご大福」を始めて店頭で見 たときの、珍しさと興味深さを思い出しますよきっと。甘酸っぱい気分になるはずです!脚本は「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟だけど〜、いやいや、 なかなか面白い話じゃ〜ん。娯楽性あふれる仕掛けや工夫もこらされちゃあいるが、魅せ方がイマイチ普通すぎるという感じだろうか。アクションシーンの演出 も少々アカ抜けないかな。おかげで2度観賞しようとは思わない。コレ、映像センスのあるウォシャウスキー本人が監督していたら、かなり傑作になったんじゃ ないのかい?!だいたいさ〜、独裁政府に歯向かう謎の男“V”がかぶっている仮 面のデザインがさ〜、ヘンだよね?!クールじゃないよね。若干シャクレてんじゃん!髪型もオカッパだし、一見すると“岩崎宏美のモノマネをするコロッケ” をほうふつだ。もちろん曲は「岩崎宏美のナンバーからシンデレラ・ハネムーン」だよ!もっと見た目のデザインからがんばるべき。“桃太郎侍” だってさ〜、かぶるお面は般若だったよ〜。ツノ出して、テンション上げていたよ〜(←話が古いです)。ナタリー・ポートマンは相変わらずよくやっている ね。この映画の不備な部分は、ポー子のがんばりで全て帳消しだ。“イケてないお茶くみOL”から“剃毛プレイ”、ついにはロリータファッションにまで身を 包み、ほとんどのマニアをカバーなすっているし。エリアで例えるなら、丸の内から秋葉原までカバーですよ。アンタ、AV女優だってここまで幅広くこなせる 人いませんよ!どんなヘンな姿をしても、ポー子ならなぜか許せてしまうしね。この“誰にも嫌われないオーラ”は、オードリー・ヘップバーン以来の感覚だ。 冷静に考えてみたらさ〜、「スターウォーズ」での“白塗り芸者クイーン”姿だって、他の女優がやれば大笑いだ。例えばキルスティン・ダンストとかがやると さキャハハッ!ボクちゃん、気分が落ち込んだ日には、キルスティン・アミダラ女王様の顔を思い浮かべることにしよーっと。翌日はがんばれる気になるはずだ から!!

(追加)06年月2月3日
トム・ヤム・クン!
 満足度★★★
ひとりごと:「マッハ!」の主演男優による ハードな格闘映画。またタイのアクション映画かい!「マッハ!」がヒットしたからって、調子に乗って続々と輸入しているね。まあ、この映画もザッと言えば 「マッハ!」と同じような話でして・・・。違うところと言えば、なぜか動物(象)がフィーチャーされているところか。ナニナニ?タイでは象ってペットなの?!首に鈴つけてますよ。猫かい!人間にすごくよ くなついていてビックリ。しかも死んじゃう演技もウマいです。「ここまで死に際の演技がウマいのって、象かディカプリオくらいかも」って思っ ちゃったよ。子象もカワイかったです。冒頭からしばらくは台詞もなく、子象とマッハ男優のツーショットで物語は繰り広げられ・・・。画面だけだと「象に なった少年」・・・間違えた、「星になった少年(byやぎらゆうや君)」と見まちがえるほど。で、その後は象が誘拐されちゃって、なんと調理され食われそ うになるという珍しい状況に(プッ!)。そんな象を探しに出かけるマッハ男優ですが、なかなか発見できずに苦労してます。「迷い犬じゃあるまいし、象なん てすぐ見つかるやろ。巨大やし!」と、ちょっとイライラ。そういや「マッハ!」では仏像を盗まれて、それを探しに都会に行った話だったっけ。要するに今回 の話は「像→象」に設定を変えて撮りなおした、ってことですね。両方とも「ゾウ物語」ってことですね。・・・別にいいです。わかりやすいです!後半の舞台 はなぜかオーストラリアに。さては世界公開を意識してるのでしょうか。オーストラリアでのマッハ男優はシャレッ気を出し、スカーフを首に巻いてました。お 尋ね者になったときは「赤いスカーフの男」と言われてましたけど、正確には「エンジのギンガムチェックのスカーフの男」であるが。ま、どっちにしろ「見つ けてくれ」と言わんばかりの扮装だったな。しかし、そもそも象とのんびり山暮らしをしていた男が、なぜにこうも強いのか?!「ペットが飼い主に似る」なら ぬ、「飼い主が、いつしかペット並みに強くなってしまった」稀な例として受け入れるしかないようだ。


06年4月24日
イン・ハー・シューズ
(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:キャメロン・ディアス&トニ・ コレットの姉妹愛を描く。おキャメ(ディアス)、久々の本気(と書いてマジ)・ドラマですが、やっぱりちょっとおバカさんを演じていて安心感。セコム導入 並みの安心感を味わいましたよ。彼女の“バカ演技”はホント素晴らしい説得力。「こういう娘いるいる〜」って思わせるんだよね。カジュアルな服装もバッチ リ着こなしていてスタイリッ〜ッシュ。やっぱこの人、“バカ・ガワイイ”キャラを演じさせたら天下一だね!(←の読み方は“カワイイ”じゃなくて“ガワイ イ”ネ!濁らせるのである。)このジャンルは、まだまだ彼女が女王ですから!(←ホメてるんです!)ま、40歳までこの姿勢を貫き通されても困るけどさ。 見てるこっちが引くけどさ!おキャメがさ〜、夜中、でっかいハーゲンダッツに 牛乳ぶっかけてかきこむシーンがダイナミック。「アンタそれ、何百カロリーだよ!それ一杯で何百カロリー摂取だよ!!悪いことは言わない、せ めてかけるのは豆乳にしておきな」と、ヘルシー・アドバイスをしてあげたくなったよ。ま、うまそうだったけどネ。このシーンを日本食で再現するならば、 「夜、寝る寸前に歌舞伎町名物・とんかつ茶漬けをドンブリで一気食い」と言ったところかな。勇気ある方はお試しあれ。そんなふうに、食も性も欲望のままに 生きていた不良娘のおキャメちゃんでしたが、老人ホームでバイトしてるうちに、アッというまに良い子に更正、って・・・。アンタ、世の中そんなにうまくい かないんじゃないのかい。そんなに簡単に性格改造できるなら警察なんていらないよ。犯罪者はみんな、牢屋のかわりに老人ホームに行きますよ!美談すぎるの がアレですが、ま、なんというか、ボクちゃん最後あたりでは泣きましたけどネ!(←結局泣いたのか)トニ・コレットの的確な演技に泣かされたのです。お キャメとは正反対な性格のトニ。姉妹での大ゲンカは「アタマ悪りぃんだよ●●が!!」「鏡見たことあんのか●●!!」の一言ずつで両者玉砕・・・。こ れって、女性とのケンカの途中に言ってはいけない2大セリフじゃん・・・。 みんなマネしちゃいけないよ!くれぐれもね!!

06年4月18日
ふたりの5つの分かれ路
(DVD) 満足度★★☆
ひとりごと:フランソワ・オゾン監督が、あ るフレンチ夫婦の出会いと別れを描く。見終わった直後の感想は「あ〜ナニナニ、これだけ〜?もっとオカズないの〜お母さ〜ん。オカズないならさ〜ホット ケーキでも焼いてよお母さ〜ん」ってな感じ。いつも揚げ物が並ぶ夕食が、突然“七草がゆ”に変わったかのようなもの足りなさを感じてしまったよ。腹が一杯 にならないのです。小腹がすいてたまらないのです。何かつまみたいのですよ!っていうかコレ、ちょっとした、夫妻のこぼれ話だったんだね。ちょっとした実 験作でもあるのかな。最近は「8人の女たち」や「スイミングプール」など、娯楽系が続いたオゾン監督だから、ボクちゃんいくぶん期待しすぎていたのかもし れません。観賞しながら「歌はまだか。歌わんのか?!そして踊らんのか?舞わんのか?!」って思ってましたし(ミュージカルではありませんでした)。い やーこの監督にノーテンキなイメージがついてました。ホントは、アートまっしぐらな監督なんだよね。羊の皮をかぶったヤギだったんだよね。(←たいして変 わりませんか)しかし監督、さすが女心はよくわかっていらっしゃるようで。嫁のいらだちと寂しさとがよく描かれていたよ。この嫁、夫の言い分に我慢して、何かと耐えてるところが実にエライ。梨花や飯島愛よ、 彼女の爪のアカでも煎じて飲みなすったら?!もう「嫁にしたい女No.1」に選ばれそうなキャラでしたが、結婚した夫が「夫にしたくない男 No.1」だったという設定が、フレンチ風味の皮肉であった。この夫婦の離婚原因は「格付けの不一致」だったのだな。


(追加)06年2月21日
プロデューサーズ 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!5月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:陽気な古典ミュージカル映画を リメイク。大抵リメイクといえば、今ふうのテイストを取り入れたりするものですが、コレは「ひょっとして昔のまんまなのではないか?!新しさが全くありま せんが?」ってな感じ?ギャグも昭和初期の香りがプンプンです。西洋の「ガチョーンby谷啓」みたいな。今どき、ゲイやブスの顔芸だけで笑わせようとして いてますよ。直球勝負です。変化球なんてないのです!ま、ある意味「昔ふうの趣き」は十分感じられはしますけど。昔の映画だと思えば良いのだよね。ってこ とは・・・リメイクした意味ないけどネ!!ウィル・フェレルも出てるんだけど、いつもはウザいだけのフェレルですが。今回に限り、フェレルだけが現代に通 じる笑いをかもしだしていて助かったよ。フェレルさんよ、アンタが取り付く島だったよ!あ、でもアンタに感謝するのは今回の映画に限りですから!もう2度 と、アンタなんかに感謝することはありませんので!!マシュー・ブロデリックの歌がウマいのにもビックリ。・・・なんだか、無駄にウマいじゃねえか。もっ と若いころに歌える映画に出ればよかったのに。「ゴジラ」なんかに出てるヒマあったらさ!年とってシボんでから歌い、舞われてもねぇ。ちょっと枯れた佇ま いだったな。盆栽みたいな芸だった。ハリウッドよ、他に歌えるパッとした男優はいなかったのかね?!コレ観たあとだと「ああ、マツケンサンバのパフォーマ ンスは輝いていたな」と松平健を再評価してしまったよ。で、そんなブロデリックのお相手役はユマ・サーマンということで。スンゴイ美女オーラを出してい て、ビジュアル的にブロデリックをカバーしていたな。そしてスンゴイでかい!ユ マがブロデリック等と並んだ姿は「ルミネ・ザ・よしもとの舞台に飛び入りした大林素子」をほうふつだ。若手女優の役だったけど、貫禄ありすぎ て笑ったよ。ユマの歌唱力はイマイチだけど、声量だけはやたらとあるタイプ。ガタイもデカけりゃ声もデカいのだな。もう呼吸法だけは腹式ですよ!アンタ、 カラオケボックスに行ったらさ〜、きっと採点は、声量が加算されて高得点だよ!ユマよ急いでカラオケボックスへ行きな。行っときな!そして試しな!ブロー ドウェイの舞台より、カラオケボックスでの評価が高い・・・そんな新しいタイプのハリウッド女優に、お目にかかれて光栄だよ!!


06年4月15日
ナイト・ウォッチ 満足度★★★
ひとりごと:かな〜り大雑把に言えば、ロシ ア製の「マトリックス」・・・みたいな映画。う〜ん、若い!ヤングの勢いが感 じられる映画だったよ。いちいち映像にこだわる感覚が若いのです。もうボクちゃん、スクリーンからほとばしる若さのエキスを、体中に吸収させていただきま した。ある意味、「若返りの温泉」につかったような気分だよ、登別のさ!“登別カルルス映画”だよ!(←またテキトーに言ってんなぁ〜オイ)ス タイリッシュだった予告映像を観ても、どんな話か分からなかったんだけど、なんだコレ、ファンタジーかい。主役の男がさ〜、“主演オーラ”がないのが ちょっとね。ムービースターのオーラどころか、芸能人としてのオーラも乏しいんだけど・・・。ナニ?ひょっとして、間違えて大道具さんを撮影しちゃった の?!・・・あ、だったら、その割には上手いかもネ!(←ポジティブ・シンキングに切り替えました)話の構図は「天使vs.悪魔」みたいな感じかな。すん ごい壮大な設定だけどさ〜、わりかしチマチマ戦っていたな。天使も悪魔も、人間から隠れて生きているので、まるで忍者みたい。インドアで、オタッキーなテ レビゲームみたいなノリは、ハリウッド映画にはない味わいだが、観てるうちに「青空を見たい。ピクニックに行きたい!おべんと持って!」という気分になっ てきたよ。屋外の空気を吸いたくなってきましたよ。続編も製作されるようだけど、そのときの舞台はぜひ“常夏の島”にしていただきたい。もっとさ〜、バカ ンス気分でいきましょうよロシアの方々!脇役の重要人物“どんな生き物とも、交流するだけで不幸にしてしまう女”には笑った。哀れな設定に笑った。見た目 はホント平凡で、自分では“ネガティブ思考”ってことに気づいてないところがリアルである。日本版が製作されるなら、青田典子(バブル青田)に演じてもら うとハマりそう。こういうキャラにこそさ〜“anan”を読んでほしいね。「わたしプチ改造」の特集号をオススメしておくよ。

06年4月10日
ナルニア国物語 第1章/ライオンと魔女 満足度★★★
ひとりごと:ディズニー製のファンタジー・ スペクタクル。やはり第一印象は「ハリーポッター」と「ロード・オブ・ザ・リング」の中間的な映画、という感じ。そこにスパイスとして「ライオン・キン グ」と「子ぎつねヘレン」を小さじ1。技術的には「ベイブ」を盗んでみたけどいかがっしょ?・・・という感じでしょうか。ま、大量の動物のをちゃんとリア ルに描いているし、ヤル気は十分伝わる力作だな。子役の威力が試される映画だけどさ〜、出てくる子供はといえば・・・こりゃまた、全くアカ抜けないガキん ちょたちでございますな。しかも4人もおるんかい!大画面で“ブサイク・チームの4ショット”はキツいものがありましたが。そこは「ハリー・ポッター」と はマ逆の戦略。「ちょっと親戚の子供を撮影してみました」的、ある意味リアルな映像でございました。ファンタジー世界で一瞬だけ、この4人兄弟の成長した姿が見れるんだけど、全員が別人のようにキレイにお 育ちでビックリ。なにそれ!?整形魔法!?いっぺんボクちゃんにもかけとくれ!!末っ子の少女の好感度が「この映画がヒットするか否か」を決 めると思うのだけど、これはなかなか合格かも。演技も4人兄弟の中で一番ウマイじゃん。とくに重要なファンタジー世界への導入部分を任せられ、ここまで説 得力のある演技ができたんだからホメてやってもバチは当たるまい。おこずかいは300円から500円に値上げしてもかまわないよ。上乗せした200円分 で、駄菓子でも買いな!!しかしこの末娘、所持している秘密道具が「どんな重傷も1滴で完治してしまうお薬」とは・・・いくらなんでも卑怯すぎやしません か?!こんなの使ったら話にならないじゃん!この薬が「ロード・オブ・ザ・リング」に登場していれば、あの映画だって全くハラハラしなかったはずだよ。プ ラス、隠し持っているのが「護身用くだものナイフ」って・・・アンタ、子供がそんな物騒なもの持って、ウロウロしちゃって良いんでしょうか?!姉は姉で立 派な弓矢かついでるし。その割には劇中、練習含めて合計たった2本しか放っとらんし。姉よ、アンタ、やる気あるのかないのか分からないのですが?!いやな ら降りてもらってかまわないのですが?!。結局さ〜、「長男(推定14歳)が、怒りのあまりキレてしまい、まずは動物虐待、やがて殺人に目覚め、自分に都 合の悪いことは魔法でどうにかしてしまう」という話でしたけど・・・。子供の教育に良い部分が、全くありませんでしたけど・・・。とんでもない“社会派 ファンタジー”のご登場だよ。第2章のサブタイトルは「4人兄弟、ニートからの脱却」になりそうな勢いだったよ。

06年4月8日
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 満足度★★★

ひとりごと:トミー・リー・ジョーンズが南米の田舎からメ キシコまで、馬に乗って友達の死体をトボトボと運ぶ話。その死んだ友達を演じたメキシコ人役者ですが、こりゃまた人の良さそうな顔した男優を選んだねじゃ ねえか。この役、照英が演じても問題ないフンイキ。ま、照英に死体役なんて出来ないと思うけど。落ち着きありませんし!トミーリーのオッサンのほうは、ほ んと大自然が似合うね〜。もはや自然の一部みたい。顔も岩石みたいだしさ!小汚いタンガリーシャツ&テンガロンハットもバッチリ似合ってる。トミーリーってさ〜、カチッとした黒いスーツもそれなりに似合うし、なんだか侍姿も似 合いそうだし(←想像ですが)、あと似合わなさそうなのは芸者姿くらいだよね〜。案外使い道の広いオッさんなのである。そして相変わらずケン カには強い役だし、なぜかモテてるし、おいしい部分はちゃっかり押さえてるのがトミーリー流か。しかし今回は、それに“優しさ”加えてます。節穴みたいな 黒目から優しさをにじみ出してますよ!でもその優しさは、限りなく“バカ”に近いですがネ!この主人公、今回はカットされてるようだけど、絶対“オレオレ 詐欺”に引っかかってるシーンもあったはずだよ。そんな感じで牧歌的、&野性的なトミーリーおじさん。焚き火にあたっていると、今にもCMふうに、ポケッ トから缶コーヒー出しきて飲みだしそう。そういえばトミーリーは今、“サントリーBOSS”のCMに出ているけどさ〜、この映画見た限りだと自然派な“キ リンFIRE”のほうがイメージに合うよね。サントリーの契約が切れる来年あたりのトミーリー、ちゃっかり“キリンFIRE”のCMに乗り換え出演してる かもよ。何くわぬ顔でね。

06年4月3日
ヒストリー・オブ・バイオレンス 満足度★★★
ひとりごと:デビッド・クローネンバーグ監 督、愛と暴力の間で悩むお父さんの話。クローネンバーグ映画ってこんな普通な感じだったっけ?!ごぶさただったから忘れちゃったけどさ〜。たしかド変態監 督だった気がするけれど、今回は随分ファミリー・テイストじゃん。子役使ってハラハラさせてんじゃん!ブサイクな子役でさ!!でも、いま冷静に内容を思い 出してみれば、主演のモーゴ(ビゴ・モーテンセン)が演じるお父さんは完全に頭がおかしかったから、やっぱり変態映画だったのか。あんまり奇抜さを感じさ せないのは、メジャー感を漂わせるモーゴのせいかも。モーゴを見てると、かつて主演したアクション映画「ファイヤーなんとか・・・」とかいう砂漠でレース するお馬さん映画を思い出しちゃうんだよね。あのパッパラパーなお馬さんが頭をチラついて、この映画のダークさを打ち消されたかも。今やあのお馬がボク ちゃんのトラウマですよ!(←韻を踏んでみました)「モーゴ=馬」というイメージが付きすぎてるから、モーゴにはちょっと別なタイプの映画に出てイメチェ ンしてほしいかな。例えば・・・「カンフー・ハッスル」みたいなキャハハッ!でも、そんな映画でも結局馬に乗っちゃいそうだな、モーゴは。熟年夫婦が愛し 合うシーンには、ドスケベ・ジジイのこだわりがあって良かったな。奥さんがベットで新鮮味を出すために、チアガールの服着て部屋に入ってきたときはビックリしたよ。そしてすぐさま夫に“パン チラ・サービス”です。当然ですが無料ですよ!「エライ!」と思った。結婚後十数年経ってこんなことしてくれる嫁、なかなかいないよ〜。その ときは客席からモーゴに向かって「その嫁は一家の宝、手放すでないぞえ!」と念を送っていたよ(←江原敬之ふうにネ!)。なんとこのコスプレ・シーンがこ の映画のツカミでした。この奥さんがツカミ担当だったのです。後半でもボカシ・シーンを担当していたし・・・。なんだか終始、ドスケベ監督にイジられっぱ なし、&ボカされっぱなしの奥さんだったな。そんな監督の存在は、“台所に立つ嫁の尻を、触っては逃げ回る祖父”をほうふつだったよ。

06年3月29日
私の頭の中の消しゴム(DVD) 満足度★★☆
ひとりごと:「若年性アルツハイマー」とい う病気をフィーチャーしたラブ・ストーリー。韓国の美形カップルが主役だし、王道の恋愛劇だしで、きっとご婦人方は大満足なさるのでしょうなあ。男性客か らしてみれば、ヒロインのカレシ役の男がカッコよすぎて腹立つわい!福山雅治 ふうの美男なんだけどさ〜。どこにいると思う?工事現場ですよ!ちょっと不良だけど、才能も愛もあるんです。強盗も捕まえりゃあ、壊れたハンドバッグも直 してくれるんです。あっ、お姫様だっこしてグルグル回ってます!そして・・・そのまま歩いてどっかに行っちゃったよオイ!!工事現場の王子様なんです!こ んな完璧な王子様、工事現場にいるわけないだろフツー。いるならキャッスル(城)だろフツー。しかも舞台は西洋だろフツー!工事現場にいるのは大抵、長州 力か長州小力だと思ってたから、ちょっとしたカルチャーショックだったよ。この美男子のニックネーム、ボクちゃんが付けてあげる。命名してさしあげる。タ イトルから引用して「ゴム様」に決定だよ(フンッ)!!ヒロインはヒロインで、天真爛漫な天使キャラだし。なんだか絵に描いたような昔の少女マンガ風の キャラ配置だな。ナニナニ?原作は里中満智子先生ですかコレ?!あるいは、王子様を夢見るどこかのご婦人の、妄想再現映像なんでしょコレ!・・・ だったら納得するんだけど。美形カップルのイチャつく場面は「あ〜ハイハイ。そうぞご自由に。おやんなさいよ永遠に!!」と、観ていてキレかかりましたが 我慢しました。しかしこのカップル、夫婦になっても服着たまま。エロ・シーンは全くなくて、そこにきてボクちゃん完全にキレました。「おのれら夜の営み シーンこそ自由に表現しろや!!」とね。


06年3月27日
クラッシュ 満足度★★★★
ひとりごと:人種差別がテーマの人間ドラ マ。久々に感動したよ。観る前は「コレ、アカデミー作品賞とったけど、ホントはブロークバック・マウンテンのほうが出来が良いんでしょ?!仕方なく受賞し たんでしょ?!一応なんでしょ?!そうなんでしょ?!」と、心の中でアカデミー会員に問いかけていたんだけど。テレパシーで強めに問いかけていたんだけど さ!誰も答えてはくれなかったけどね!(あ、もしこのテレパシーが宇宙人に届いていたらどうしよう。これが原因で宇宙人に誘拐でもされたら・・・ブルブ ル・・・)観てみたら、受賞もうなずけるご立派な映画でしたよ。要するにさ〜、同じ国に住む別人種の関係と、人の心の仕組みを説明しているのだけど、それ をド ラマに変換して見せているのがイイね。しかも皮肉にあふれて いるところが良かったな。クリスマスに雪が降ったと思ったら、実はソレ、人種殺人事件に関わる灰だった・・・なんて、皮肉が効いててイイじゃ〜ん。差別警 官役のマット・ディロンは人生最初で最後のオスカーノミネートをされたわけだけど、いや、なかなかおしいところまでいってるよ。彼の役は、この映画のテー マそのものの重要な役だったな。この“まぐれノミネート”に味をしめ、今後シリアス演技ばっかりされると困るけど。アンタに一番似合う映画は、所詮「ハー ビー/機会じかけのキューピッド」であることをお忘れなく!彼の後輩役は、最 近ごぶさたのライアン・フィリップだけど。アンタまだ若手男優扱いかよ!一体いつになったら中堅男優になるのやら。このまんまだとアンタ、ハリウッドの出 川哲郎的・存在になるんじゃないのかい?!“生涯・若手”で終わるんじゃないのかい?!天パー頭も昔のまんまだし、見た目も演技も、全く成長 した形跡が見当たらないのがスゴイね、ある意味さ。ブレンダン・フレイザーとサンドラ・ブロックは夫婦役だったけど、なんだかお似合いのカップル。二人と も、なんか体のパーツが大作りだしさ。演技も大雑把な感じが高相性だった。サンドラは最後の方で、シリアス劇にはふさわしくない不自然なドジを踏んでいた けど、「ああ、サンドラなら仕方ないか〜。元・デンジャラス・ビューティーじゃあ仕方ない」と、観客を納得させる効果もあるしね。このように、すっかり盛 りも過ぎた者どもが集まった映画だったけど、結果的に素晴らしいハーモニーを奏でていたな。っていうことは・・・うちの冷蔵庫の片隅に追いやられた賞味期限ギリギリの食材も、どうにか調理すればシェフの味になるのかも知れません。(どうでもいいですか)


06年3月25日
ファンタスティック・フォー/超能力ユニット(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:たまたま超能力を持ってしまっ た4人が、街でおてがら。もうさ〜、始まって5秒で「あ、B級」って感じ取ってしまったよ。我ながら早かったよ〜。そんなボクちゃんこそ、超能力を持って しまったかのようでしたが。ま、B級だと開き直ってみると、ヒーローもののお約束だらけで、なかなか楽しい映画だったな。最終的に4人が一致団結するとこ ろが良かったよ。「なんか、いろんなアメコミ映画で見たことあるようなシチュエーションばっかりだけど、パクったの?!」って思いがちだけど、原作コミッ クはコレが一番古いんだってね。オリジナルなのにパクッた感が否めないのはかわいそう。でも仕方ないよ。世の中って“早いもの勝ち、やったもの勝ち”なん だから!好きなおかずは先に食べたほうがいいんだよ!!(←ああまた話が変わって・・・)かわいそうといえば、メンバー4人の中で唯一、見た目が岩のよう に変貌してしまった「岩石おやじ」。醜くなった途端に婚約者からフラれてしまうシーンでは泣いてしまったよ。そりゃないぜ婚約者。ボクちゃんの中では岩石 おやじが主役!最高に不幸な主役に決定だよ!見た目が変わってしまったのが、仲間の中で「岩石おやじ」だけ・・・っていうのもヒドい扱い。要するに「逆・ ビジュアル系担当」ということなんだろうけどね。ま、お客を代表して言わせて もらえば・・・、いくら岩石と言われようともその姿、ウンコにしか見えませんでしたけどもねキャハハッ!!ジェシカ・アルバが、なかなか“エ ロかわ”な魅力で良かったな。しかし彼女の弟役の男優、弟なのに姉・ジェシカとは全く似てない・・・というか人種が違って見えましたけど、気にしちゃいけ ないんでしょうか。それに結局さ〜、物語の終盤で「超能力者と普通の人間と、お好きな時に入れ替われる装置」が開発されたような気がするけど(多 分・・・)、この4人組、超能力者のままで終了しましたけど。えっ?!普通の人間に戻らないの?!ウンコ男もウンコのままで満足なんでしょうか?!なんだ か、気にしちゃいけないことだらけで、逆に気になっちゃって困ってしまったよ。最低限“ウンコ問題”は解決してほしかったよ。

(追加)06年2月16日
イーオン・フラックス 満足度★★★
ひとりごと:時代は近未来、シャーリーズ・ セロンが女戦士を演じる。タイトルだけ聞くと「あ、何?新しいスーパーマケット出来たんだ〜。どこに?高崎?」みたいなイメージですが、全く違います。タ イトルはヒロインの名前でした。政治家にたてつく女の話だからこのタイトル、日本的に言いまわしたら「田中真紀子」という感じでしょうか。シャー子(セロ ン)がさ〜、オスカー取ったとたんにこのようなアメコミ・ヒロインを演じるということで、「キャット・ウーマン」で赤っ恥をかいたオスカー女優・お春(ハ ル・ベリー)の二の舞か?!・・・と心配したんだけど。まあ、それほど悪い映画でもなかったな。シャー子がお春と違うのは、まず未来衣装をバッチリ着こな してるところかな。お春は完全にキャット・スーツに“着せられてる感”が漂っていたもんねえ。衣装負けしていたもんねえ。ま、シャー子の服も冷静に見ると ヘンテコなんだけど。キャッツアイふうレオタードだし。シャー子、そんな服着 ても颯爽とモデル歩きですよ!そしてクールな顔してM字開脚&大股開きですよ!コマネチふうに技がキマってます!客としては「ああ、この服はコレで良いん だな。カッコいいんだな」と思うしかないよ。仕方ないんだよ!!美人ならではの説得力だよねコレ。この服を一般人が着てみたところで、“腐っ たハウスマヌカン”と思われるだけだからマネしちゃいけないよ。ま、そんなシャー子も、黒髪だけは似合ってんだか似合ってないんだかわからない状況でした けど。顔写真だけみると西洋の「NANA」といった感じのスタイリングだったな。全体的にお色気シーンが多いけど、このストイックな髪型のせいで“萌え” が打ち消されていて残念だよ。7・3分けにヘア・アレンジされてたシーンでは「アンタ、サラリーマンか!山手線の!もどせブロンドに!」とスクリーンに向 かって叫んでしまったよ。格闘時のシャー子、「ぬぉぉぉっ!」と、美人らしからぬスゴイ雄たけびをあげておいでだったな・・・。あと般若のような表情で拳 銃を乱れ撃ちしたり、挙句の果てにはエラく高い場所からダイビングしたりして・・・。こんな野性的なシャー子、初めてです。たまにはこんなシャー子もイイ もんですな。世にも貴重な“ワイルド・シャー子”、ありがたく拝ませてもらったよ。

(追加)06年2月3日
ウォーターズ 満足度★★☆
ひとりごと:7人のニートがホストクラブ経 営に挑戦。ナニナニ?「夜王」って映画化されたんだ〜。へ〜。・・・と思ったらコレ違う話でした。じゃあ、ホストの物語ということは、業界のウラを描いた “エロチック・ドロドロVシネマ”か?・・・とも推測したのですが、それすらハズレでございます。なんと、健康的なホストクラブを1から手作りしてしまう という、さわやかな夏の思い出映画になっています。もうまるで、学園祭気分なんです。なんだ、じゃあ別に舞台はホストクラブじゃなくてもイイじゃん。コンビニでイイじゃん。ローソンでい いじゃん!ローソンの店の前で、から揚げ売ってりゃいいじゃん!!・・・と思ってしまったのですがね。なんだか「ウォーターボーイズみたいな さわやかヤングメン・ムービーを春先に公開したらヒットするんじゃないか。舞台はホストクラブにすると珍しくて新鮮なのではないか」と、皮算用した映画の ような気がします。ホストクラブの女性客、真中瞳がメインキャラなんだけど。女社長の役なんだけどさ〜「お金なくても、心にはダイヤモンド!!」というキ メ台詞に客がドン引きしてるんですけど・・・。高飛車に札束をバラまく山口サヤカもヘンなキャラ・・・。ホストクラブ経営よりも、アンタらB級女優たちの 将来のほうが心配になりましたけど。主役のホストは小栗旬(とやら)が演じているのだが。世界レベルの大道芸人を目指してる設定だけどさ〜、披露してる芸 がせいぜい「お手玉3つ投げ」ってアンタ・・・。そんなのうちのおばあちゃんでも出来ますが?その他のホスト合わせて7人も登場するんだけど、知名度低い 若手男優でもさ〜、7人も並ぶとどうにか絵になるもんだね。箱ごと買うと迫力のある、チロルチョコをほうふつのメンズでございました。

06年3月13日
ブロークバック・マウンテン 満足度★★★
ひとりごと:今年のオスカーをにぎわせた、 カウボーイ同士の恋愛映画。まさにホモ映画の決定版!もはや誰も文句が言えないくらい、世界的にのし上がった作品・・・。今さらコレ観て「つまんなかっ た」なんて言えやすまい!ま、センセーショナルな題材なのに、情緒深い出来ばえでなかなか良かったよ。アメリカ人には絶対作れない映画だよねコレ。アメリ カの伝統を無視できるアジア人監督だからこそ作れた映画だよね。例えるならさ〜「白人監督が日本の相撲業界を舞台に、力士同士の禁断の愛を描いて、日本ア カデミー賞を受賞した」ような感じでしょ?日本で「デブ専」の地位を上げたようなものでしょ?!(←違いますか)アカデミー作品賞は逃したけど、よくもま あ、あそこまでアメリカの他の賞を総ナメにしたもんだ。たしかに、エロ・シーンにインパクトあるもんね。審査員は痛烈な“ホモホモ・パンチ”食らったので あろう。心と股間に一発ずつさ!男優が良かったよ。まさかあの毒にも薬にもならない若手男優・ヒース・レジャーが・・・。ナオミ・ワッツとの交際経験だけ が唯一の自慢だったヒース・レジャーがこんなにもシブく、素晴らしい演技をするなんてビックリ仰天。ナニナニ?ナオミの体から“演技のエキス”を吸い取っ たのケ?こりゃあアンタ、一生に一度の名演技ですよ。実は、磨けば光る子だったのです!お相手のジェイク・ギレンホールも、自然にギラギラしていて味があ る。宣伝コピーは「最初は純粋な友情だった・・・」みたいな感じだったと思うけど、ギレンホールはヒースに出会った瞬間から、友情どころか、完全に性の対 象としてヒースに狙いを定めていたようだが・・・。「ヒースを落とす!ナオミの次にヒー君の体に乗っかるのはアタイよ〜っ!」という気合い十分に見えまし たけども。全く純粋に見えませんでしたけども!2人は、なんと約20年間もお山のふもとで逢い引きを続けるんだけどさ〜。いくらなんでも長すぎやしません か。政治家と銀座のママじゃあるまいしね(←イメージです。古いですか)。ホ モだホモだと騒いじゃいるが、この2人って結局バイセクシャルなんだよね?もしバリバリのホモ映画だったなら、宣伝コピーは「お山が呼んでいる!(←ハイ ジ調)」にするとフンイキ出ると思う。そうなったらタイトルは自然と「アルプスのマウンテン〜少女みたいなカウボーイ〜」になってしまいそう だけどさ(・・・なりませんか)。

06年3月9日
シリアナ 満足度★★☆
ひとりごと:アラブとアメリカ間の、キナ臭 い石油貿易摩擦を描く。と、一応書いてみる・・・。だってさ〜、映画観ても内容よく分からなかったんです!多分、政治にまで関わるリアルで恐ろしい話なん だと思うけど、スッっと頭に入ってこないんです!頭に入ってきたかもしれないけど、そのまま後頭部に通り抜けていきました。そう、春一番とともにね・・・ (キレイにキマッタ!)。あのさ〜、こういう大事な話はもっとわかりやすく、誰にでも理解できるようにしなきゃ意味ないんじゃないの〜?!こんなんじゃ日 本のお茶の間には重要なメッセージは全く届かないですよ。舞台や人物の説明は全くされないまま進んでいき、あとからパズルのように組み立てられていく構成 は、映画スタイルとしてはカッコいいけどさ〜、そんなの「オーシャンズ11だか12だか」の、お遊び映画でやりゃあいいじゃん。気取った感覚が、ただでさ え複雑な話をより一層難解にしているよ。ジョージ・クルーニーはコレで「アカデミー最優秀助演男優賞」を受賞してしまったわけだけど、それほどたいしたこ とをやってるわけでもなく・・・。たまたま顔が無国籍、たまたま年齢不詳なので、たまたまミステリアスに映っただけのご様子。唯一の見せ場が「ナマ爪はぎ とられる」という拷問シーンだったけど、割と静かに拷問されていたし。クルー ニーには、もっとヤル気を出して拷問されしてほしかったね。“全裸で逆さ吊り”されてればお客様もご納得だよ!!キャツにそんな度胸ないと思 うけ ど。ホント、クルーニーってラクして出世しているよね。「モンスター」で、体を醜悪に改造したシャー子(シャーリーズ・セロン)とは、マ逆の受賞タイプだ な。シャー子がこの映画観たら怒るかもよ〜。「ヘイ、クルーニー、アンタこの程度で受賞かい!体なにもイジってないじゃん!もっと太らんか!ドーランもい つもの色じゃん!化粧くらい特殊に施さんかコノヤローッ!」って、大股開いて叫ぶかもよ(←「イーオン・フラックス」のポーズより)。ま、クルーニーも さ〜、ミステリアスな自分の顔を生かす役を選んだのはウマいと思うけど。要領よすぎて腹立ってもきますけど!!言われてみればクルーニーって、どこの国の 人だか分からないよね。分からないついでにさ〜、ボクちゃん白状いたしますけど・・・。実はこの映画でのクルーニーも、何の役だったのかサッパリ分からず じまいだったのですけど!全くアンタら、ミステリアスにもほどがありますから!バカーッ!!(←泣きながら退散のボクちゃんでございました)


06年3月7日
ミュンヘン 満足度★★★☆
ひとりごと:ミュンヘンオリンピックで選手 が殺され、怒ったイスラエルが腹いせする話。国同士で延々と続いている、“復讐連鎖”の仕組みを描いた実話ベース映画だけど。硬くなりすぎたり説明調にな りがちな題材のはずなのに、映画的に娯楽テンションを上げていて感心だ。監督 のスピルバーグ、なんという盛り上げ上手なお方だろうか。これで飲み会も盛り上げてくれれば完全なお調子者だ。このお方、カラオケボックスで はタンバリンを持つタイプとみた!人間ドラマを交えていてグッとくるし、サスペンス的にハラハラもするところもイイね。70年代の舞台背景(セットや衣 装)もフンイキバッチリ。なんか「必死で70年代を表現しています!がんばったでしょボクたち!」っていう、必死な感じがしないところがイイ。実にナチュ ラルで余裕がある。こりゃアンタ、金持ちの余裕ですよ!金持ちの家で、手作りの夕飯をごちそうになってる感じ。出来上がりは派手ではないかもしれないけ ど、基本素材が高級なのである。スーパーのタイムセール素材なんか使ってないよ!きっと全て定価でご購入だよ!!(←話がそれ始めてます)というわけで、 画面からかもし出される充実感は、やはり巨匠特有のものだったな。ホントいろんなジャンルを撮りこなせる器用な監督でござるな。きっと、針に糸もスッと通 せるお方のはず(←そういう器用ではありませんか)。主演のエリック・バナはなかなかよくやっている。が、後半はもっと激ヤセしたほうが良い。そしたらオ スカーノミネートまで行ったかもしれないのに。宮沢りえを見習いな!(←激ヤセのネタ・・・少々古いですか)この人、Gジャン&Gパン姿になると、まるで 石原軍団みたいだったな。「太陽にほえろ!」の刑事みたい。ニックネームは「モミアゲ!」で良いんじゃない?彼だけ、なぜか“夫婦の営みシーン”が2度(嫁が妊娠中と、無事に娘が生まれてから)も用意されているが。妊婦ってさ〜、妊娠7カ月めでも営めるんです ね〜。勉強になりました。後半のバナはウツ状態だったにもかかわらず営んでいたし・・・。でもさ〜、できれば“バナがED状態に突入し、精力増強剤を爆飲 しているシーン”も入れてもらったほうがリアルだったよ。もし飲ませるならさ〜、“バイアグラ”より“マカ”のほうが庶民的でお求めやすい価格であること を、誰かスピルバーグに伝えておいてくれたまえ。

06年3月5日
エレクトラ(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:ジェニファー・ガーナーが刺客 を演じるアメコミ映画。なんだかずいぶんジャパン・テイスト。こんなに和風な味わいだとは知らなかったよ。敵は日本人じゃん。忍者じゃん!しかも死んだら 爆発するし。人間ではないのでしょうか?!不明です。それにさ〜、エレクトラって前作「デアデビル」で死んじゃったはずなんですけど。今回は“生き返っ た”という設定だそうで・・・。なんだか人の生死についてはモヤモヤ感が残りますな。なぜかボブ・サップも出ていたが、賞味3分でご退場。もう2度とハリ ウッド映画で彼の姿を見ることはないだろう・・・そんな気分にさせるちっぽけな役でございました。ジェニファーは肩幅ガッチリしててスタイル良いから、こ のテのアクション・ヒロインを演じるにはピッタリの女だな。今回は、露出度の高い真紅の衣装を身にまとっておいでだし、メイク も濃いからパッと見は悪役・女子プロレスラーみたいだったけど・・・。このキャ ラ、日本人にあてはめると「北斗晶」ってことで良いんですよね髪型も同じだし。衣装の胸元をよく見ると、なんだか「矯正ブ ラ」のようなフン イキもあるし、カッコいいんだか悪いんだか分からないね。困ったよ。ま、とりあえず、殺し屋の割には少々カッコウが派手だと思いましたけど。何か黒いもの を上から羽織ったほうが仕事がしやすいと思いましたけど!(←お局みたいなこと言ってますが)。ジェニファーの役は“男日照りが続いてる”という設定にも 笑ったし「なるほど、そういうもんだよね!」と納得だ。運動(トレーニング)に没頭しすぎてモテる機会を失っている状態はなかなかリアルだったよ。部活し てる女子中学生みたいだった。どんな美人でも性の悩みは抱えているものなのです!ジェニファーが悪者の忍者に、日本語で突然「アナタ、ドコカラ来タノ!」 と詰問!アンタ、海外にいる日本人相手のコールガールか!!ま、そういえばその衣装もどこかしらエロ下着に見えなくもないし・・・。というわけで、数々の (無駄な)表情をのぞかせるヒロイン・エレクトラ・・・。彼女を一言で表現すると「体育会系・芸者戦士」ということになりましたが仕方ありませんから!


(追加)06年1月18日
プリティ・ヘレン 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!4月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:小娘のケイト・ハドソンが、突 然シングルマザーになっちゃって困る・・・という話。タイトルの“ヘレン”とはヒロインの名前なんだけど、ワキ役には、以前「鬼教師」役で一世を風靡した ヘレン・ミレンおば様がいたりして、「まさか“プリティ”ってヘレン・ミレン おば様のこと?!・・・まあ、カワイイイといえばカワイイけれども。・・・キモ・カワイイけれども!」と、混乱気味で鑑賞開始(結局、プリティなのはケイ ト・ハドソンのことみたいです)。ヘレン・ミレンは“モデル事務所の社長”役なんだけど、「モードなイメージ」を出すために髪型をオカッパに したもよう・・・。あまりにもアリガチな役作りに笑ったよ。ケイトの姉役・ショーン・キューザック、なんだか背丈が高くて一瞬、「え?ニューハーフ?!姉 ですか?それとも兄?」と思ってしまう。そんなキューザック、佇んでるだけで醸し出される「生活に疲れた専業主婦・臭」は素晴らしかったな。さてはアン タ、本当に女優業に疲れてるんじゃないのかい?!実兄のジョン・キューザックよ、相談にのってあげな!Right Now!監督は、一連の“プリティー”と名のつくシリーズを手がけたゲイリー・マーシャルだけど。もうこの人、どんな映画を撮っても“プリティ”って邦題 を付けられちゃうね。もし今後ギャング映画を撮った場合、そのタイトルは「プリティ・ヤクザ」になるのであろうか。なんだか、それはそれで逆におもしろそ うだけど。その時の主役はスティーブン・セガールにしてほしいなあ。きっとやってくれるし。ケイト・ハドソンのイケイケぶりを表現するため、彼女に黒のボ ディコンを着せるとは、なんともオヤジ趣味だな。チョイ長めの腹巻かと思うくらい丈が短かったよ。この感じだとケイト、撮影中は監督にセクハラされてると 思う。あのハゲにさ!「ハゲ・ハラ」されてると思う!(←略してみました)しかし、ケバ目の衣装もケイトが着ると少し落ちついて映るね。さすが顔の部品が 地味な女。経理の役がよく似合う女だよ。この人、完璧に着こなせる衣装は事務服だけなのかも。将来さ〜、ライブドアの転落ストーリーがハリウッドで映画化 されるなら、オフィス系女優のケイトにも出演してほしい。もちろん・・・「広報の女」というピッタリの役でネッ!

06年2月28日
ジャーヘッド 満足度★★★
ひとりごと:湾岸戦争に行ったアメリカ人青 年の体験記。最近の戦争についての話なので、なんだか親近感のあるフンイキ。参戦している若者達もどこかアッケラカンとしているし、戦争なのにまるで部活 感覚!ハードなおニャン子クラブみたいだったよ。“夕ニャン”気分だった。参戦した若者には比較的ヒマな戦争だった・・・ってことは分かったよ。結局 さ〜、無駄な時間を過ごし、無駄な体験をして終わったってことだよね。ジェイク・ギレンホールは、ちょっと見ない間にガタイをデカくしてすっかり大人。坊主頭にしても顔が濃いから印象に残るよね。全裸でのシャワーシーンもあったけど、股 間よりも顔のほうが濃かったけど。それもどうなんだろうねキャハハハッ!他の隊員も「スタンド・バイ・ミー」に出てきそうな、いかにもアメリ カ青年という感じの顔してて分かりやすい!ちょっと自分、頭よくなった?!・・・と思うくらいキャラを覚えやすかった。最近モノ覚えが悪くなった人は、こ の映画を観て自分を励ますといいよ。これでキーファー・サザーランドが登場していたら、完全に「アメリカ顔さん、全員集合」だったな。ま、もし出ていたら 気が散って、シリアス感は完全に損なわれるけどさ。あの人もさ〜、ドラマ「24」で成功して以来、他の映画に出るたびに客の気を散らし“舞台荒らし”と化 すよね。この調子で「盲腸の痛み」までも散らせたら便利な男優なんだけど〜。「24」といえば、ファーストシーズンでアメリカ大統領役の丸い顔した男優 が、ヤリ手の兵隊役で出ていてハッとする。最近の「24」にはもう出てないから、久々に顔が見れてうれしかった。舞台は中近東だったけど、彼の顔だけは 「奈良の東大寺」を感じさせる大仏フェイスでございました。この人も、もう立派な“舞台荒らし”に成長なすったご様子。感慨深い反面、大迷惑だったよ。

(追加)06年2月1日
ダイヤモンド・イン・パラダイス 満足度 ★★★
ひとりごと:ピアース・ブロスナンが宝石泥 棒を演じる。ジェームズ・ボンド役も降ろされちゃって、この先の人生どうなるのか心配だったナン様(ブロスナン)ですが。得意な役はスパイだけではありま せんでした。このお方、怪盗役もサマになるのです!(・・・って、スパイも怪盗も似たようなものですが)けっこう演技の幅は広いんです!!(あるいは狭い のか・・・他の適役が思いつかないし)役者生命の保険として取っておいた怪盗演技が役に立ってよかったね。ナン様、保険の大切さを身をもって噛みしめたは ずだよ。保険のCMキャラに最適なんじゃないのかいこの人?!それに今回のナ ン様、無精ヒゲなどをお生やしになり、いつ「LEON(モテ中年雑誌)」の表紙依頼が来てもおかしくない状態。必殺武器「胸毛」も全開、出せるものは全て 出し尽くして作品に臨んでるのはイイんだけどさ〜、ギャルへのホメ言葉が「おキャンな娘だな」とはコレいかに・・・。「LEON」の表紙どこ ろか、そこいらのハゲ部長の発言だよねコレ・・・。パートナー役の、おサル(サルマ・ハエック)がエロすぎて素晴らしい!ビキニ面積が小さいです!「そん な小ぢんまりした布キレをまとっていただき、ありがとう」と、みんなおサルに一礼しな!しておきな!!まさにモンキー・パンチ系美女。見た目は完全に峰不 二子でございました。銭形警部的なキャラはウディ・ハレルソンが演じていて、なかなかトボけた味わいが新鮮。いつもナン様にしてやられる役なんだけど、油 断だらけの行動ばかりしてるからイライラしたよ。しかし、こんな軽いキャラも意外にハレルソンに合うものだな。なんだかちょっと、ヨチヨチ歩きのヒナ鳥を 観察してる気分?頭髪もヒナ鳥みたいだしさ!この映画ってさ〜、観る前は犯罪サスペンスなのかな、と思ってたんだけど、観てみたらラブコメだったな。この 調子でさ〜、ナン様が出演する映画も軽めの方向にシフトしていくのも楽しいとは思うけど。あんまりチャラチャラしちゃうとさ〜、井上順と区別がつかなくな りそうだから気をつけとくれ。

06年2月21日
バス174(DVD) 満足度★★★☆
ひとりごと:2000年にブラジルで起こっ た「バス乗っ取り人質事件」を撮影したドキュメンタリー。う〜ん、社会派。しかも、まるで映画みたいな話だし緊迫感も最高。「シティ・オブ・ゴッド的な映 画」みたいに宣伝されていて、観る前から「なんで?タイプが全然違うじゃん。映画会社の方、カン違いしてんじゃないの?目を覚ましたほうが良いんじゃない の?!顔に水かけたろか!バケツでさ!!」と、すでに取り乱していたボクちゃんでしたが。鑑賞してみて納得。たしかに「シティ・オブ・ゴッド」と同じよう なテーマでございました。バケツで冷水かぶるのはボクちゃんでございました!容器はバケツどころか、タライにしてもらってかまいません。メンゴメンゴ。い や、もう、こういうブラジル映画観ちゃうとさ〜、「ブラジルさんよ、ちょっとダメなんじゃないのかい、遊んでばっかりいないでもっと勉強しな!」って、国 に説教したくなってくるね。(←出来の悪い息子かい)弱い者を救済&更正しない社会になっているじゃん。ボクちゃんたち、日ごろ生活していてさ〜、ブラジ ルの貧しい人々のことなんかコレっぽっちも考えたりしないじゃん。考えることといったら、明日の晩ゴハンのおかずのことくらいじゃん?だからこういうの見 ると「今どきこんな国あんの?!日本じゃ考えられない」と、平和ボケしていることを実感するよ。また、ブラジルの警官隊が揃いも揃って使えない!狙撃チャンスの逃しっぷりにア然だよ。アン タらバカボンか?!バカボン警察か?!ブラジルのバカボンなのか?!と観賞しながら罵ってやったよ。人質になった女子大生のインタビュー対応 が饒舌。「私、犯人に言いました。バスの中で一番の被害者は私たち人質じゃない。・・・あなたよ・・・って」と、まるで脚本読んでるかのような語り口で、 車内の状況まで冷静に分析。何?アンタ、何のプロ?敏腕弁護士にでもなったつもり?全く人質らしくないお方でございました。もしボクちゃん、今後人質をと る機会があったら、無口なタイプを選ぶことにするよ。他にもインタビューされてる人の中に、なぜかパンストを頭からかぶってる男性が!顔を見せたくなけ りゃあさ〜、モザイクかけりゃあいいじゃん。無理にパンストかぶる必要ないのにね。しかもパンストの2本の足の部分、細くして鼻のところでクロスさせてま す。その先は首にクルクルッて巻いて・・・。なんか、かぶり慣れてる!ひょっとしてソレ趣味ですか?!ブラジル、完全に病んでます!!・・・ま、アメコミ ヒーローっぽいデザインになって、ちょっとカッコよかったけどネ。


06年2月8日
THE有頂天ホテル 満足度★★★☆
ひとりごと:三谷幸喜作、舞台はホテル内だ け、大晦日の騒動を描く。いや〜健全!そして上品。使われているセリフの中で最も下品な言葉は、せいぜい「クネクネ・ダンス」ですよ。その程度なんです! 子供から老人まで安心して楽しめる映画だよねコレ。ギャグのジャンルは「オースティンパワーズ」等とはマ逆だよ。今やシモネタでしか笑いがとれなくなって いるボクちゃん、そんな幸喜さまを少々尊敬。勉強させていただきました!(←お笑い芸人かい)そういや映画が始まる前、全編シモネタで埋め尽くされた津川 雅彦監督作品の予告編が流れていたっけ。おかげでよりいっそう「有頂天ホテル」の爽やかさが引き立っていたよ。そして、あんなヤケクソ気味な映画を完成さ せてしまった津川さんが心配になりもしたよ。嫁の朝丘雪路、がんばれよいろいろ!「有頂天ホテル」は楽しいんだけどさ〜、なんか画面の明度が暗かった。「なんで?!お宅、蛍光灯切れかかってんじゃない の?」って思うくらい。「東芝に変えたほうがいいんじゃないの?」って思うくらい(←サザエさんCMか?!)。出演者は豪華だし大勢だしで圧 倒されたよ。しかもそれぞれ適度にカラみ、見せ場も用意されていて感心だ。ここまで大量のキャラが入り乱れる映画を見たのは初めてかも。主役がいなくて単 調といえばそうなんだけど、正月を迎えるおめでたい時間を、強引にクライマックスにしてして盛り上げているのもウマい。長回しのシーンも多くて、撮影準備 にはすごく時間がかかっているのだろうけど、観てる客には全くそんなこと感じさせないノリの良さもある。例えるなら生放送感覚、「ザ・ベストテン」感覚で す!(←例え話です!)役所広司が“鹿のかぶりもの”をかぶったり、役者に普段のイメージとは違うことをさせて客を笑わせてる部分もあるため、役者を知ら ない外人客が観た場合、ひょっとしたら笑えないかもしれないけれど。ま、そんなことイチイチ心配するのもアレだけど…。ミュージシャンを目指ているがパッ としないベルボーイ役・香取慎吾。頭髪を金に染めててもベルボーイになれるんだ〜。普通、面接で落ちるけど。ギターで弾き語るときは頭にバンダナを巻く香 取。今どき頭にバンダナて!しかも今どきハチマキ状て!ま、そんなんだから売れねえんだよね。売れたけりゃあまずはそんなバンダナ、キレイさっぱり焼き払 うことをお勧めするよ。きっとよく燃えるはず。ボロきれほどよく燃えるものだからね!!

06年2月6日
ステルス(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:無人の「人口知能戦闘機ステル ス」が暴走する話。なんと舞台は近未来!実はSFだったのだなコレ。国同士の対立を描いているところはリアルすぎるので、個人的にはもっと現実離れした SFにしてほしかったな。宇宙人と戦ってほしかったよ。欲を言えば、ジェイミー・フォックスの役はウィル・スミスにしてさ(あ、どっちが演じてもたいして 変わりないか〜)。だってもう、ステルス部隊の飛行シーンがカッコよすぎますから!爆撃するシーンもクールなアングルの映像だし。向こうのほうから飛んで きて、コクピットにいるパイロットまでカメラが急接近、機体はブルブル震えてるし…、コレどんなふうに撮影&合成してるのさ?!まるでガンダム映画でも見 てるみたい。・・・なので、観客の中高生に、戦争自体をカッコいいなんて思われたくないのであった。メインの飛行部隊は、なぜか女性を含む3人編成。そし てなぜかラブもあり・・・。戦いながら愛し合っているのです!たるんでますよね!そんなチャラチャラした人材はクビクビ〜!!女性キャラは“実は売れっ子女優”ジェシカ・ビールなんだけど。今回は髪型をオール バックにして、いつも以上にパンチのあるゴリラ顔になっているね。軽〜く「女・キングコング」入ってますよ。アンタこの調子だと、付けられるニックネーム は「ステルス女」か「ジャイ子」だよ!気をつけたほうが良いんじゃないのかい?!ま、軍人なんだから、これくらい怖い顔のほうが説得力あるん だけどさ〜、おかげで主役の男の印象が完全に薄まっている状態。今では彼の顔を全く思い出せませんよ。彼の顔を思い出そうとすると、ジェシカ・ビールの顔 が強引にフレームインしてくるよ。脳内にね!すごく困ってます!!最終的にさ〜、アメリカの白人カップルだけには都合の良い終わり方をしていてビックリ。 それ以外の人物はみんな死んでるじゃん。この、戦争映画にあるまじき「めでたし感」は、ある意味アッパレであったな。コレ監督したのって、ひょっとして 「ワイルド・スピード」や「XXX」の人?・・・だとしたら、なかなか良い監督人生を送ってるかも。型にハマッてない監督のような気がして実にうらやまし い。そのハチャメチャっぷり、「人間ステルス」と呼ぶにふさわしいよ。

06年2月4日
フライトプラン 満足度★★★
ひとりごと:ジョディ・フォスター主演の密 室サスペンス。カネかかってねぇ〜!全編ほとんど舞台は旅客機内、ロケもしてないじゃん。こんな安物を売って大ヒットを飛ばすなんて、商人の鑑だよこの映画。今、世の中の儲け 方のお手本は「株」と「フライトプラン」と「ドリームジャンボ」ですよ皆さん!小市民のボクちゃんは、せいぜい「年賀状のお年玉くじ」で1位 が当たるのを待つことにいたしますけどね。何十年もね!ジョディは、「我が娘が突然消えてしまい大混乱する母親」を演じてるんだけど。・・・なんかどっか で聞いたことある設定と思っていたら、ちょっと前に見たビックリ映画「フォーガットン」に似ているな。母親の設定が似ているだけでなく、冷静に考えてみれ ば、ストーリーも大オチ以外はだいたい「フォーガットン」といってよい!(←勝手に断言してますけど良いんでしょうか)しかし話は、ヘンテコSFだった 「フォーガットン」よりはかなり現実的なので、観終わった感想は「フォーガットンに比べればマシ」という結果になってしまいました。まったく「フォーガッ トン」さまさまであるな。話の中では「テロ以降のアメリカ人の思い込み」や「一般人の事件への無関心さ」を描いたシーンもあり、ちょっと社会派な印象も。 そこんとこがジョディの出演意欲をかきたてたのでしょうか。「フライトプランは出演OKだけど、アホなフォーガットンはカンベン。そんなのジュリアン・ ムーアに回しておやり!あの子にゃあハンニバルでもヒロイン役を回してやったし!」って、ご命令を下されたのかねぇ。いや〜ジョディもさ〜、もうすっかり 「戦うインテリ・マザー」の役しか回ってこなくなっちゃって大変だね。昔のアバズレ演技なんて、今さらやっても説得力ないしね。そういや我らがショーン・ ビーン様もご出演。この映画でもてっきり「負け戦」かと思ってたんだけど、オープニングでは「andショーン・ビーン」と紹介され、まさかのデ・ニーロ扱 い。「機長」という大きな役で感無量だったのですが、結局はさ〜、適当な情報に惑わされっぱなしの男で、なんか小者だったな。最終的にある人物に「オマ エ、何ベラベラしゃべっとんじゃ!おとなしくしてりゃあ、この映画もスッと終わったんじゃボケナス!」とドジ扱いされる始末。着てる服は機長の制服でカッ コよかったけど、中身は「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミアのままなのであった。が、それでこそショーン・ビーン様。それでかまわないのである。

06年2月2日
皇帝ペンギン(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:皇帝ペンギンの家族愛に焦点を 当てたドキュメンタリー。ま〜とりあえず、赤ちゃんペンギンはカワイイですな!それを愛でるだけも十分な映画だよ。ドキュメンタリーにありがちな堅苦しさ は少ないね。たしかに、「ペンギンの驚くべき生態!」も撮影されてはいるけど、とくに深く掘り下げているわけでもなく、かといって浅くもなく適度な湯加 減・・・。風呂の温度で例えれば「40度」か。子どもから大人までは適温だけど、おじいちゃんくらいになると「もっと熱く!火くべろや!!」って怒鳴られ る温度。意外と商売映画だったな。冷静に考えてみれば、主役の動物はダチョウでも良かったんだろうけど、カワイらしさを打ち出して客を呼ぶにはペンギンが 最適だよね。ペンギンをキライな人いないもんねえ。ペンギンは歩いても泳いでも、這っても転んでもカワイイし。親ペンギンは父母交代で卵を温めるんだけ どオス・メス共に股間の中に卵をしまっているが?股間が、ほら穴にでもなっ ているかのように。アンタらの股間は一体どのような仕組みになっておいでなのでしょうか?!人間でいえば、そこは肛門なのでしょうか、それとも・・・。股 間の謎には触れず終いで残念だ。個人的には、この映画の中で一番気になる部分であった。あとはさ〜、結局アンタらペンギンの住む場所は、南極 なのか北極なのかがわからない・・・。画面に出たかもしれないけど忘れたわい。肝心なことが全く頭に入ってなくて、自分自身に愕然だ。ドキュメンタリー観 て覚えていることといえば「赤ちゃんペンギンがカワイかった・・・」。そんな大人がいてもイイじゃないですか!(←ハイ、開き直りました)一応さ〜、この 映画、セリフ入りなんだね〜。赤ちゃんペンギン役の日本語版は神木隆之介くんが良いのでは?と思っていて、鑑賞後DVDの字幕設定見たらホントにキャス ティングされていて驚いた。神木くん、稼いでるね〜。ま、今のうちにせいぜい稼いでおくことだよ。思春期までがカワイイって言われる賞味期限だもんね。ペ ンギンも子役もさキャハハッ!!

06年1月31日
ダニー・ザ・ドッグ(ビデオ) 満足度 ★★★
ひとりごと:リュック・ベッソン脚本の人情 アクション。2年に1回くらいの割合でジェット・リーの映画を見ているけど。もうすっかり、たまに会う親戚の叔父さんみたいな感覚だよ。ま、こんな動きの 速い叔父さん、世界中どこを探してもいないと思うけどさ。今回のジェットも動きが速くて、格闘シーンはいつものようにカッコいい。高い場所から落とされ て、腕から着地するなんてク〜ルだったしね。いきなり民家に突入しての格闘シーンでは、民家の家主(若い女)が真っ昼間から鼻歌まじりでシャワーを浴びて て、思わず笑ってしまったよ。アンタ、ドラえもんの「しずかちゃん」か!!これまでのジェット映画と違うところはさ〜、彼の役柄が「幼少時代にヤクザに監 禁され、凶暴な番犬のように育てられた40代・童貞」・・・ということで、ひじょ〜に演技力を要する難役というところか。「犬のように育てられた」という 部分はさ〜、北島マヤか大竹しのぶ級のさ〜、ヘレン・ケラー・レベルの実力がないと無理だよね。ジェットも意外とがんばっていたけど、やはり演技は顔面筋 肉が中心で大雑把な印象。が、「40代・童貞」という部分は実に ウマい!オッサンのくせに、キョトンと小首をかしげてます。そしてそれが絵になってます!ヤクザの番犬どころかチワワ気取りです!!「さてはアンタ、ホントに40代・童貞なんじゃないのかい?!本物な んじゃないのかい?!どうなんだいそこんとこ?!」・・・と取り乱してしまうくらい、ジェットの中の“父っちゃん坊や”資質を完璧に引き出していたよ。 「永遠の処女」ならぬ、「永遠の童貞」を発掘した満足感で胸が一杯だ。・・・と、新鮮な味わいのジェットなのですが、彼の相方は、なんと大物・モーガン・ フリーマンかい。よく出てくれたね。ま、見た感じヤッツケ仕事のようだけど・・・。ピアニストなのに自分で弾いてないし・・・。それでも盲目役をいとも簡 単にこなしてて上手かった。てっきりモーガンが人質になったりする展開かと思ったんだけど、脚本家(ベッソン)はそんなチマチマしたことは考えてないみた い。おかげで気楽に観れて良かったけどさ〜、最終的に監禁&殺人問題は解決したんだか、してないんだかもイマイチ不明のような・・・。もう「脚本家の頭の 中も筋肉系」ということで、強引に納得することにするよ。

06年1月19日
僕のニューヨークライフ 満足度★★☆
ひとりごと:ウディ・アレン作の若者恋愛 劇。時代は2006年だというのに、なんともアナログなヤング・カップルがいたもんだよ。デートするのはCD屋ではありません。レコード屋ですよ。イン ターネットもあるわけないし、携帯電話すら持ってないご様子。かかってくるのは固定電話のみです!アンタら、あだ名は絶対「若年寄」でしょ。そうに決まっ てる!・・・と周辺グッズにイマドキ感が全くありませんが、ハリウッドで年金もらって映画撮ってる翁・ウディ・アレン様が、老後の楽しみで作った映画なん だから仕方ありません。ウディは“新人・お笑い作家”の役で、劇中では「さすが年の功。ウディの話はおもしろくてタメになる」と、ホメられている が・・・。あの〜、ボクちゃん、アンタの言ってること一つ残らず理解できませんでしたし、おもしろくもありませんでしたけど。右の耳から左の耳へキレイに 素通りしてしまいましたけど?!ま、ウディの言ってることが理解できないなんて、今に始まったことじゃないから別にいいけど〜。なんだか、年をとっても気 の利いた小話ができる桂歌丸が神様に思えてしまったよ。主役の若い男は、代表作が「アメリカン・パイ」という見知らぬ男かい。ウディ映画で主役なんて大抜 擢じゃん。しかし、やはり台詞の言い方はウディそっくりに味付けされ・・・。いちいち「あのあのあの、あのな」みたいに、慌てふためいて話すんだよね。普 通にしゃべれんのか!落ち着け!!・・・と、鎮静剤を与えたくなる衝動にかられたよ。以前にエドワード・ノートンがウディ作品に出演したときも、台詞回し がウディそっくりでイライラしたのを思い出した。まあ、ウディのモノマネは、しやすいといえば、しやすいけど。誰でも桑田圭祐のモノマネはソコソコできる みたいに。この感じだと、きっとオーデションは「ウディのモノマネができる人」が最優先のはず。客としましては、ウディふうにしゃべる男優なんて願い下げ なんですけどね。見ていてウザいのでね!今回のウディは完全にワ キ役なので、なんだかいつも以上に影がうすい・・・。ひょっとして半透明?と思うくらい。まさかアンタ、天国からお迎えが来てるんじゃないのかい?!主役の男と並んで写っているスチール写真のウディは、なんか守護霊み たいに見えるし。次回作でのウディが、もしもさらに脇役だったら・・・。フェイドアウトするつもりに違いないよ。・・・この世からね!!

(追加)05年12月21日
レジェンド・オブ・ゾロ 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!3月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:昔のアクション・ヒーローもの パート2。1作目はさ〜、あんまり覚えてないけどさ〜、たしか“硬派な大作”みたいな感じだと思ったけど。「男の成長を描いてます!」みたいな、汗臭い映 画だったと思うけど。この2作目は全く違うね。ゾロの幼い息子が活躍するだけでもソフト・テイストなのに、ゾロが乗る馬すらもCGでファンシー加工され ちゃって、完全にファミリー向けに少々レベルを下げなすっているよ。もはや「スパイキッズ」と大差なし!アントニオ・バンデラスよ、アンタ、出る映画全部 スパイキッズ化するおつもりか?!なんで?「スパイキッズ」がウケたからケ?それとも実嫁・メラ姉(メラニー・グリフィス)に、「おまえはファミリー層を ねらえ!フェロモン発散と“顔のテカリ”は禁ず!」と指示を受けているのケ?そういやバンデラスは、メラ姉と結婚してからダメになったよね〜。脂が抜けてしまったよ。脂が乗ってないと意味ないん だよ、バンデラスもウナギもさ!この調子だ と次の「デスペラード」も怪しいよ〜。「デスペラキッズ」になっちゃうかもよ〜。まあ、この映画はコレで、アクロバティックな肉体アクションも痛快で楽し かったけどさ。今やバンデラスより格が上の、キャサリン・ゼタ=ジョーンズお姉たまの出番が多い。多すぎる!本編のおよそ半分に顔を出しているではない か。さすが名前に「Z」のつく女。タイトルもあやうく「レジェンド・オブ・ゼタ」になるところだ。名前に「Z」が入ってるなんて、Zガンダムがゼタ= ジョーンズくらいだよね。たしかお姉たまは専業主婦の役だけど、貴族が開くパーティーの主賓としても登場。なんで?!しかも立ち振る舞いが高級で、どう見 ても巷の主婦には思えませんけど。実力者のオーラが出てますけど!財閥系のさ!!さすが、アカデミー会場をまるで自分の屋敷のように振る舞い、練り歩いた 実績のあるお方だよ。そんな経験が生かされた映画であった。私生活ではメラ姉に、映画の中ではゼタ=ジョーンズお姉たまに食われっぱなしのバンデラス。今 回も顔半分を隠した状態で出演とは不憫ナリ。「もっとノビノビさせてあげて!ノビノビしたプレイがバンデラス向き!」と、高校球児を応援してる気分になっ たよ。

06年1月12日
復讐者に憐れみを(DVD) 満足度 ★★★☆
ひとりごと:「オールド・ボーイ」「親切な クムジャさん」の前に作られた“復讐三部作”の一つ。アンタ、韓国にはどれだけ傑作があるのかね!?コレも素晴らしい出来ばえじゃん。他2作と同じ監督だ けどさ〜、なんかフンイキが違うね。なんだか静かな佇まい。うまいこと作り分けが出来るもんだね〜。子どもの産み分けはできないのにね(←話が変わってま す)。静かなんだけど視覚的に見せるものは過激ですよ。残酷です。女・子どもまで被害にあってて、鑑賞しながらヘコみました・・・。ヘコまざるをえませ ん。全ての年齢層に何の容赦もありませんでしたので。「裕福層vs.弱者」という不平等な設定だったけど、別にどっちかに肩入れするわけじゃなく、平等に 扱われていたな。平等に傷つき、平等に血祭りにあげられていたよ。そこがク〜ルだった。なんとラストはソン・ガンホのうめき声でフェードアウトですよ!最 後の最後までうめき声て!!こんなに気持ちを重くさせるラストシーンも珍しいよね。ボクちゃん、このDVDを、なんと真夜中の寝る直前、電気を消した布団 の中で鑑賞してしまい、実にイヤな寝つきをいたしました。その後はよく眠れず、悪い夢を見ては「ハッ!」と目を覚ましましたよ。たぶん、ソン・ガンホに負 けず劣らずのうめき声をあげていたと思われます。たぶん「う、うぅ・・・ガルルルル・・・」って言ってたと思います(←野犬になる夢か?)。ラストシーン の効果音は、せめて“小鳥のさえずり”あたりにしてもらうと、ボクちゃんの寝つきも良かったのですが、今から差し替えは可能?(無理です)ソン・ガンホは ちょっとヤセてて、金持ち演技もこなすね〜。気のせいか、ちょっとイケメンに見えるから演技力ってスゴイね。ブサイクかイケてるか、ちょっとくらいは演技 で調整できるのですよ!・・・かといって、演技力でカバーできる範囲も限界があるから気をつけて。みんなカンちがいしないようにね!貧乏キャラを演じた男 優の髪色は、「うる星やつら」のテンちゃんをほうふつのミドリ色だったな。ミドリ髪っていうのは、貧乏な者に似合うもんだね。ミドリにしたおかげで貧乏色が倍増していたよ。街の人ゴミで人々の貧富を知りたいときは、まず髪色を チェックすると分かりやすいよ。金欠はミドリ、ソコソコ金持ってる下町ババアはもちろん・・・ムラサキだからさ!

(追加)05年11月21日
スタンドアップ 満足度★★★☆
今回の日記は、「この映画がすごい!2月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:80年代の炭鉱でセクハラされ まくったシャーリーズ・セロンが、裁判するという実話映画。ドーン!・・・と重いです・・・。八甲田山にいるような、寒寒とした気分になるとです・・・。 ヒロシです・・・。(←って今ごろヒロシかい)しかし最終的に家族ドラマで泣かされました。基本的に真っ暗な“イジメられ映画”なんだけど〜、こないだテ レビ見てたらさ〜、“さわやかなOL映画”みたいに演出されたCMが流れててビックリ。しかも「世界に一つだけの花」みたいなBGMで。本来のBGMは津 軽三味線にするべきなんだけどなあ。ま、そんなふうに明るくしないと誰も見てくれなさそうだから仕方ないか〜。男性労働者によるセクハラ行為のバリエー ションは、「基本は色目、少しハシャいでみてウンコ。お好み次第で生殖器」ですよ!そこ職場ですよね?!キャバクラの客でもそこまでやりません。今じゃあ 考えられないほどの荒れた職場に、「現代の部長や社長なんて優しいもんだ。子猫みたいなもんだ。チンチラみたいなもんだ」と思ってみる。自分に暗示をかけ てみる・・・。シャー子(セロン)は若いのにすっかり大物の風格だよ。男から襲われる演技も板についたしね。「襲われ系・美女」の座を射止めたよこの人 は!そんな座、誰もいらないと思うけどさ!シャー子、炭鉱の作業 現場では「アラレちゃんふう丸メガネ」をかけてたんだけど、あんな美人でも、アラレメガネをかけるとイケてなくなるもんだね〜。極寒の炭鉱にて、強力なブ サイク・アイテムを発見だよ。顔を泥や血で 汚したりして、完全にオスカーを狙っているシャー子。顔だけ汚しても髪型は常に整っていたため、うまくいってもノミネート止まりとみた。さすが、元・ LAX女優なだけに、ヘアーだけはスーパーリッチのままなのか。ここは、心も顔もボロぞうきんにおなりだったマクド(フランシス・マクドーマンド)が助演 女優賞を持っていきそうだけど。あのボロボロ加減は実にリアルだったな。アンタ、こりゃあ、本当のボロボロ女にしか出せない味だよ!←ホメ言葉。なんと我 らがショーン・ビーン様も出てますよ。今回は悪役じゃないみたい。しかしフランシス・マクドーマンドの夫役でしたが・・・。天下の美人女優・シャー子の夫 ではなく、天性のボロボロ女・マクドの亭主役とは・・・。どんな役を演じようとも、完全に負け癖がついてるご様子のショーン・ビーン様を目の当たりにし、 感動とは別の涙も流すことになったよ。

06年1月10日
ハービー 機械じかけのキューピッド (DVD) 満足度★★☆
ひとりごと:リンジー・ローハン主演の自動 車ファンタジー。なんと自動車が意識を持ってます!さすがにしゃべりはしませんが、なぜか英語は読めるようです!!アニメちっくな設定だけど、チラッと聞 いたところによるとコレ、昔の映画の続編だかリメイクだからしいじゃん。そういや、主役の車は昔のフォルクスワーゲンで、白地に赤と青のペインティングが レトロな味わいで超キュ〜ト。こんな車だったら意識を持って勝手に走っても、ペットみたいで楽しいよね。ウンコしないから世話もラクだしさ〜。アンタ、もしこれが普通のカローラだったら、単に不気味なだけの車だよ。悪霊自動車として 即・廃車だよね!・・・そんなワーゲンとヒ ロイン・リンジーとの相性も良い感じ。リンジーは記憶に残るイイ顔をしたアイドルだよ。色素の薄い感じがジュリアン・ムーアに似てなくもないな。リンジー の役はさ〜、最終的に成功をおさめる勝者だけど、アンタそれ自力で得たものじゃないよね!?冷静に考えればこの人、悩んでるふりして何ひとつ苦労してませ んよ。最初から就職は決まってるし、高級車はもらうし、小遣いもらって2台目まで購入。修理も、自分に気がある男を使ってやらせてるし、密かに夢見ていた レース出場も、結局コネで潜り込んでるじゃん!アンタの実力じゃないじゃん!ヒロイン以外の登場人物は、みんなスンゴイ苦労していたから、そのうち誰かが 「人生をナメんなローハン!」と、ヒロインをビンタするものと楽しみにしてたんだけど、なんと無傷のままでラストシーンまで到着。逆に満面の笑みでジ・エ ンドかい!見終わった後は「カワイイ子はトクなのである。人も車も、見た目が大事なのだ!」ってことしか残らず、教育上あまりよろしくなかったんだけど。 そういえば、ストーリーのクオリティーも中の下くらいだったし、良かったところは「フォルクスワーゲンのデザイン」だけだったな(←本編と関係ありません けど)。この車のデザイナーってヒトラーだから、なんとも皮肉な結果だよ。レースのライバル役はマット・ディロンか〜。この人、顔だけ見ると2枚目だけ ど、いつもトボけた演技をするから憎めないよ。ハリウッドでは完全に中途半端な存在になってしまったけど、なんだか応援してしまう。今回は鈴木アグリと新 庄剛志を合体させたような役だったけど、本人の芸能界でのポジションは東幹久というところか。これからも、映画でマット・ディロンを見るたびに「あ。そう いえば、幹久もがんばれよ」と、思い出したように東を応援することにしよう。ついでにさ。

06年1月8日
輪廻 満足度★★★☆
ひとりごと:「呪怨」の監督による、“前 世”を題材にしたホラー。てっきり一発屋かと思ってましたよこの監督・・・。「リングもどきの映画で一儲けした成金野郎!」って思ってましたよ実は。ナメ ててすみません。ホントすみません。よく出来てます。降参です!「呪怨」はさ〜、恐怖映像だけを、ただつなぎ合わせたような映画だったけど、コレは奇抜な ストーリー性でゴリ押し。最後まで「この話どうなるの〜?主演の優香も、妻夫木とこれからどうするつもり〜?」と、客の興味をひき続けてて、素晴らしいエ ンターテイメントになっている(あ、妻夫木くんは本編には無関係でした)。しかも得意の恐怖映像も随所に盛り込んでるし。劇場入りするときは「輪廻転生が テーマならさ〜、幽霊は出ないんでしょ?なら怖くないよねキャハハッ!」と、のん気に笑ってたんだけど、見てみたらアンタ、幽霊バリバリ登場ですよ!! 「幽霊出てんじゃん!話がちがう!」と取り乱したのも束の間、上映開始5〜6分でボクちゃんの表情は完全に凍りつき、「怖すぎ・・・。もうおうちに帰りた い・・・」とガタガタ震えました。冬のジャンガリアン・ハムスターのように震えが止まりませんでしたとよ!だいたいさ〜、70年代の大量殺人事件にまつわ る新聞記事(被害者の顔写真)とか、昔のホテルの小さな部屋(しかも和室に押入れ付き)とか、田舎の深夜の峠を一人で車に乗って越えたり、とか、日常にあ る「言われてみれば気味の悪いもの」の取り入れ方がウマい!!腹立つくらいだよ!!電車とホームの隙間まで利用する“生活恐怖”っぷりに、センスを感じず にはいられませんでした。峠の森林の暗いところに、顔が10個くらい点々と浮かび上がってるシーンでは、あまりの怖さにぶっちゃけ失禁いたしましたよ!ま だ冒頭なのに、すでに失禁の有様なのでございました。クライマックスあたりの優香による「アワワワ・・・」演技や、椎名桔平の怪演・奇演は、本来なら笑いのネタにするところなんだけど、もうそん な余裕ありません。それどころではないのです!なんたって「冒頭から失禁」してたボクちゃん、クライマックスなんて白目をむいて気絶寸前、口からエクトプ ラズムを吐いてましたので!!優香よりボク ちゃんのほうが「アワワワ・・・」だったのです。もうこのテの映画は見ないよ、ああ見れませんとも!・・・紙おむつなしではね!!

06年1月6日
ザスーラ 満足度★★★
ひとりごと:ボードゲーム上のイベントが現 実に起こって困る!・・・というSFファンタジー。数年前に似たような設定の映画「ジュマンジ」なんていうのがあったけど。コレ、そのまんま「宇宙バー ジョン」にした感じだな。次回作は「ミクロの世界バージョン」にすると良いんじゃない?タイトルはう〜ん・・・「セザール」か「スジャータ」あたりが キャッチーかな。で、「人生ゲーム三部作」にするとDVDボックスも売りやすいよ。稼ぎやすいですよ!!(←誰に向かって提案?)話は戻るけどこの映画。 舞台を宇宙空間にしただけで、ずいぶんと「少年モード」になるもんですね。自宅がさ〜、丸ごと宇宙を飛んでいくなんてアンタ、コレひとつのロマンですよ。 ちょっとした銀河鉄道みないなもんです。憧れますよね!しかも異星人の宇宙戦艦から爆撃を受けて家が壊れていくなんて、カッコよすぎてうらやましい!敵・ 戦艦のデザインも松本零士入ってて、大砲とか付いちゃってて、なんか懐かしい感じがするのがイイね。ロボット兵も意外に重量感あるし、デザインだけはレト ロなんだけど、特殊映像効果に手抜きがなくて、大人も楽しめる感じだよ。主人公は小学生の2人兄弟なんだけどさ〜、兄の小憎らしさや、弟のウザウザ加減が まあまあリアル。クソガキの生態に関しては現実的だ。普通のキッズムービーなら、主演には「天才子役」を持ってきたりして、見てる方も「大人顔まけの演 技!」と、その仕事ぶりを賞賛するもんだけど、この映画の子役は 超フツー。全く天才じゃありません。「アンチ天才子役」です!完全に、宝くじに当たった感覚でハリウッド大作に主演してる見知らぬ庶民ですよ!しかし、それが良い。見てると「ああ、この子、ホントに最後まで演技 ができるのだろうか・・・。もうラストシーンまでたどり着けるだけで十分。ぜいたくは言うまい」と、ダメモトな気分になってくるんだよね〜。つまりは「応 援モード」になってくるのです。言い換えれば客は「仮想・親戚モード」になる、・・・ってことでしょうか?!もう、お年玉あげたくなってきちゃったよ。い つもの天才子役を鑑賞する気分とは全く違うこの感覚・・・。「出来の悪い子ほどかわいい」という本能を逆手にとった、新しいタイプの“お子ちゃま映画戦 略”といえるだろう。

06年1月4日
チームアメリカ/ワールドポリス(DVD)  満足度★★★☆
ひとりごと:昔の「サンダーバード」ふうア クション人形劇。う〜んダイナミック!北朝鮮ネタやハリウッドスター人形の出演など、思いついた危ないアイデアを即・採用できるのは人形劇ならではだよ。 ハリウッドスターたち(スーザン・サランドンやショーン・ペン等)はビックリするくらい過激な死に方をしてて「さすがに本人が見たら気を悪くするので は・・・」と心配になったけど。笑いながらだけどさキャハハッ!ま、みんな大物俳優だから気にしないか〜。悪のボス役はなぜかアレック・ボールドウィン人 形(声は別人)だったけど、彼は気を悪くしそうだよね。さほど大物俳優でもありませんしね!心に余裕なさそうだし!マット・デイモン人形のセリフは「まっ と・・・でいもん・・・」オンリーだったけど。オバQで言えば「バケラッタ!」しか言わないO次郎みたいに。ナニナニ?アメリカじゃマット・デイモンは天然キャラで通ってるの?!てっきり今まで、顔 はアンポンタンだけど頭は良い・・・頭“だけ”は良い男だと思ってたよ。カン違いだったのだな。なんだ、今年から、ボクちゃんの中のマット概念は「総合的 にバカ!!!」に改めることにするよ。あ あ、今のうちに気づかせてくれて良かったわい。ゲロ吐くネタやエロティック・シーンも、生身の人間でやるより楽しくて笑っちゃったよ。さすがにマリオネッ ト同士での格闘技は難しいようだけど、そんなシーンのごまかし方もウマい!人形劇ならではの笑いのツボを心得てるね〜。たぶん「パペット・マペット」以上 に心得てるね。日本人には作れないセンスがあるから、ちょっと憧れて見てしまったよ。気の弱い監督じゃ無理!軽〜く命かけないと無理だよねコレ!パッと見 はひじょうに雑な映画に見えますが、キャラ配置もストーリーもよくまとまってますよ。愛の三角関係に陥るヒロインの人形は、なんだかアダルトな顔してる ね。こういうのがモテるの〜?!幸田シャーミンをほうふつだったよ。「老けて見えるけど数年前まで女子大生」だった、あの頃のシャーミンをね!

05年12月24日
キング・コング 満足度★★★☆
ひとりごと:巨大な野生ゴリラと美人女優の 交流を描く。始まってから“巨大生物の島”にたどり着くまでが長くてイライラしたけど、島に着いて巨大ゴリラと遭遇してからはテンション高くて「イェ イ!」と思う。しかも10分以上もハイテンションをキープするのがイイね。ま、ぶっちゃけゴリラというより、恐竜のほうが場を盛り上げてたけど。恐竜頼り だったけど!コレさ〜、冷静に考えればたいした話でもありませんよ。サルと美女とのラブシーンなんて、実は地味だしバリエーションないし。そりゃあ恐竜で も大量に合成していかないと大作には仕上がらないよね。もう主演のナオミ・ワッツとティラノザウルスの対決には笑ったよ。あのナオミがティラノザウルスの 頭にしがみついてるなんて!レア映像!!ナオミがさ〜、ティラノザウルスとキングコングにはさまれて、「どっちを選ぼうかな・・・」って、一瞬迷ったあげ くキングコング側につくシーンはナイスなシチュエーション。が、そのおかげでキングコングは「プロポーズされただ!ナオミはオラの嫁っ子っス!!」とカン 違いする結果に。キングコングよ、早とちりしたね。ティラノザウルスかキングコングかどちらかの元へ行け、と言われたら、誰でもアンタ、キングコングを選 びますよ。哺乳類の方をシブシブね!そんな選択、愛じゃありませんから!!“恋愛なんて所詮お互いのカン違い”って意味ならリアルといえるけど。今回のナ オミの設定は“仕事も恋もイマイチ。三十路も後半なのにカネもないし〜”的・情緒不安定な負け犬女・・・。なついてくれた動物に、ただ一瞬癒されただけな のであろう。ただの“巨大なペット依存症女”とみた!ナオミはだいたいシミーズ姿で森林を走り回っていたけど〜、 パンチラのひとつもなかったな。通常なら、あの過酷な状況下だと衣類はビリビリに破け、完全マッパ(全裸)になっているはずだが?肉体的サービスには欠け たけど、そのかわりに今回のナオミの設定、実は喜劇女優ということで、なんとゴリラ相手に“欽ちゃん走り”をご披露!あんな凶暴なゴリラを手なずけようと なすってます。そのチャレンジ精神はまさに、“女・ムツゴロウさん”と呼ぶにふさわしかった。まとめると「欽ちゃんみたいなムツゴロウ女」ということに なってしまいますけどいいですよね?ゴリラはなかなか男らしいキャラクターだった。何?神取忍でも入ってるの?!・・・って思うくらい。日本での宣伝は神 取さんにお願いすればよかったのに〜。もしくはアジャ・コングにさ!(←え?いや、コングつながりで・・・)

05年12月15日
SAYURI 満足度★★★
ひとりごと:昭和を駆け抜けた一人の芸者を めぐる恋愛大河ロマン。主人公さゆり役はなぜか中国人チャン・ツィイーだけど。これツィイーで良かったんじゃない?ほんとカワイくて魅力あるもんね。彼女 を取り巻く先輩芸者・ミシェル・ヨー&サイコ芸者・コン・リーが貫禄ありすぎて笑う。代わりの日本人女優が思い付かないくらいの女帝っぷり。とくにコン・ リーは和服着せると美人になるね〜。ま、白塗りすると若干、梅沢登美雄テイストが入っちゃうけど。「夢芝居」入っちゃうけどさ!この2大・先輩芸者による 勢力争いが勃発するんだけどさ〜。その戦法が「ウワサを垂れ流す」「年増ぶりを座敷で公開して笑いものにする」など、チマチマしてて面白い!結局、芸者対決の最終兵器はなぜか「さゆりの貞操」になるという展開に、心の中で大笑い。 まるで「さゆりのヴァージン」が核兵器扱いですよ!ホントいつ「鋼鉄の貞操帯」が登場し、装着してもおかしくない状態。さゆりが、名セリフ「お姉さん!ウチ、まだ傷モン やあらしまへんえ〜っ!!」と叫ぶと、「ホンマでっか?!ホンマやな!?ほんなら明日お医者さんに診てもらいまひょ!!ええな!!」と答えるミシェル・ ヨー・・・。なに?どこを診せるって?!ああ、こんなに面白い映画だったとは。たぶん劇場内で笑ってたのはボクちゃんだけだと思うけど。ホントは日本語字 幕は標準語なんだけど〜、京都弁に変換してもらったほうがもっと情緒が増して笑えたと思う。DVD版にはぜひ付けてほしいサービスである。で、問題の「さ ゆりの貞操」のお値段は「約1万円くらい」だそうで・・・。「なんだ、ニンテンドウDSくらいのお値段かい。格安じゃん!」と、ふと思う。(←当時の価格 での1万円です)ちなみに、さゆり出現まではミシェル・ヨーの貞操が最高値だったそうで・・・「他に女はいなかったのかよ!」とも、ふと思う。女の嫉妬が 渦巻く芸者業界なのですが、ドロドロ感はなくて娯楽感覚で楽しめる。「いやがらせ」っていうようり「乙女のイタズラ」ってな感じ?言葉が英語だし、みんな キレイな中国美人だということもあって、現実感のないジェラシー感覚だった。そのままコカコーラのCM映像に突入しても違和感ないくらいにスカッと爽やか なイジメの数々。藤山直美など、ふてぶてしさと生活感のある関西女優が演じていれば、良い意味で小汚い世界に仕上がっていただろうけど。ツカミのシーン は、なんと桃井かおりの英語演技だったんだけど、思ったより無難な演技で拍子抜け。役所広司も無難にこなしててつまんない。プロだからさ〜、上手くこなし すぎるんだよね〜。渡辺謙も見せ場ないし、こりゃ日本人勢は賞に引っかからないな。でもさ〜、中国&日本人俳優が、芸者物語を英語で演じるてることだけで も十分楽しいよね!だいたい英語セリフなんだけど、「お姉さん!」って掛け声や、電話とって「もしもし・・・」だけは日本語なんだよ。このハンパ加減がた まりません!こんな映画は初めてだよ。さゆりも客も、初めての体験を味わう映画なのです。

05年12月14日
終わらない物語 アビバの場合(DVD)  満足度★★★
ひとりごと:人生に悩む少女・アビバの逃避 行。主人公のアビバを、なんと8人の子役&女優が交代で演じてますよ!5歳くらいの時は黒人の娘だったのに、いきなり白人になったり、そうかと思えばまた 黒人に・・・しかも太ったりやせたり。なんと大トリはジェニファー・ジェイソン・リーですよ!40過ぎの大人なのに子供を演じているのです!確かに見てい て“若作り”の勉強にはなるでしょうが、さすがに30年ものサバ読みメイクは実用性に欠けますな。せいぜい20年程度のサバ読みにしてもらうと参考になっ たのになあ(←まだ無理ですか)。この、様々な主演女優を次々と 鑑賞していく感覚はアレだね。“東宝シンデレラ女優・カレンダー”でもめくっているかのような気分。1月の長澤まさみから9月の水野真紀、そしてラストの 12月は“かたせ梨乃”でドカーン!!・・・みたいな。(梨乃は東宝じゃないかもしれませんがイメージです)見た目だけだと客も大混乱ですが、基本的にアビバの性格は変わら ないので、なんとか一本に繋がって見れました、ギリギリだけど。ボクちゃんの想像力でギリギリなんとかしましたよ!疲れましたよ、ヘトヘトです!この手法 は実験的と言えるけど、少女の不安定な心情が表現されてるし、映像的にも笑える効果があって悪くはないけど・・・。まあ、ぶっちゃけて言うと・・・客の コッチは全く落ち着かないけどさ!後半になると「多くの罪のない子供が傷つけられている。それが現実」というシリアスなテーマも見えてきて、大人に訴える ものがあるね。劇中の子供はもれなく天真爛漫なんだけど、どこかしら非現実感があって、実は健全でないことを感じさせる。今、巷では子供が被害を受ける事 件が多発してるけど、それとシンクロして「子供たちよ、世間はバカな大人たちばかりですみません」って謝りたい気分になるね。メルヘン調の映像なんだけど 謝罪気分・・・。ジャンルを与えるとしたら「土下座メルヘン」かな。登場人物はみな独特の顔をしていてインパクトあるね。顔面デザインが秀逸だよ。キモ・ カワイイ・キャラ開発のお手本映画になるねコレ。「アビバの母親役はなんとなくくエレン・バーキンに似た女優だなあ。バーキンの実姉か?」と思っていた ら、後で聞いたらなんと本人だった!なんだ、年とったら顔が変わっちまったじゃねえか。複数女優で演じ分けるアビバの顔だけでも混乱してるというの に〜っ。全くもう、全編通してめんどくさい顔した母娘だったよ。

05年12月12日
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 満足度 ★★☆
ひとりごと:魔法学園シリーズ・パート4。 ハリー・ポッター・・・。まだやんの?!やってたんだ〜。てな感じで、大人のワタクシとしましては、もうすっかりポッター熱も冷めきって・・・。熟年夫婦 の仲くらい冷めきってましてですね〜。「あ〜あ、今回のハリポタは見るのやめよっかな〜」なんて思ってたのですが。そんなある日、鑑賞済みのある方から 「あのな、ハリー・ポッターな、・・・ワキ毛生えとったでワハハハッ!!」という素晴らしい情報を入手!これは肉眼で拝んでおく必要がある!そして日記に 書きとめなければなるまい!意味不明の使命感に燃えながら、急きょ全力疾走で劇場入りするボクちゃん。「ワキ毛はまだか!早くしろ」と、心で唱えながら鑑 賞し、2時間が経ったその時・・・。なんとハリー・ポッターの入浴シーンに突入!ナニナニ?もう脱がなきゃ客を呼べないの?!というか、今後客の入りが 減ったときは、3人組の一人づつを順番に脱がしていくという戦略か?!そんなハリウッドのせちがらさをか噛みしめながら、ボクちゃん、ポッターのワキの下に意識集中。アッ!・・・確かにボーボーです!!パッと見 は無垢な顔立ちの少年ですが、実は身体はもう男です。“漢”なのです!世界の子供達よ、ダマされないで!かつてジュンジュン(ペ・ヨンジュン)の笑顔を見たときも、「オバさま方よ、ダマさ れないで!そんな男のグッズに振り回されるべからず!」と、ワイドショー映像に向かって叫んでしまったけど、その時の歯がゆい気持ちを思い出したよ。ボク ちゃんの心の中でポッターとジュンジュンが一つになった瞬間だよ!あのワキ毛が2人を結びつけたのだ。ある意味おめでたい一瞬に、思わず手を合わせてしま うボクちゃん・・・「来年も良い年になりますように」。あのワキ毛に向かって、ちょっと早めの初詣だよ。ふぅ、ワキ毛も無事に脳裏に焼き付け、即座に映画 日記に書く絵のネタも決定。ひと仕事終えた気分でホッとしてたんだけど。ボクちゃん、ふとポッターの乳首付近に違和感を感じて再び緊張感。「何?あ れ・・・あのボンヤリと揺らめくものは・・・かげろう?いや違う・・・・・・もしや!」あっ!乳毛です〜っ!!!まさかと思われますが、ポッター少年、い くぶん長めの乳毛を育ててます!!!・・・もう大人のボクちゃん、日ごろの生活の中たいしたことでは驚きもしませんが、この時ばかりは背中に冷水を浴びせ られたかのように硬直・・・。今回の映画、「12歳以下は親同伴」という制限が設けられたらしいけど、それを納得させるに十分の衝撃映像だよ。制限の理由 はコレだったのか!世の“ファンタジー大好き少女”が見たら腰抜かすかもね。ポッターには何の興味もないボクちゃんだけど、あの見事に成熟した乳毛だけ は、ボクちゃんだけが垣間見た幻であってほしい。蜃気楼であってほしい。目の錯覚であってほしいっ!「あれは乳毛ではない。あれは小さなドラゴンだっ た」・・・そんな清純な真事実をネットで探る毎日だよ。やみくもにね。

05年12月11日
親切なクムジャさん 満足度★★★☆
ひとりごと:美貌の誘拐殺人犯・クムジャさ んが企てた復讐作戦の一部始終を描く。あのドロドロとした・・・、客から体力を奪い尽くした傑作「オールド・ボーイ」の監督作ということで、心して鑑賞に のぞんだんだけど。ブルブル震えながら着席したんだけど。まるでトイプードルのようにさ。・・・思ったよりあっさり風味だったな。それでも巷の映画に比べ りゃあ、かなりの毒が含まれた映画だけれど。やっぱ映画センスをバリバリ感じるね。暴力シーンを直接見せるシーンはないのに、客の想像力を使って「あ〜イ ヤだイヤだ」と思わせるのがイイよ。クライマックスのシチュエーションは、まるで“黒ひげ危機一髪”みたいだったな。ここはひとつ、トミーさんに“黒ひげ 危機一髪〜クムジャ・バージョン〜”を開発していただきたいところである。“教育に悪い玩具ランキング”があったらもう絶対1位だよ、初登場でね!今回は 「悪い女」が主人公ということで、クムジャさんの衣装や髪型、暗い街や階段などのフンイキがダークで静かで・・・流れてる空気が「ホントにそこ韓国?!ま るでパリ・・・」って思うほど異空間。なぜか市川昆の「黒い十人 の女」を思い出した。岸恵子さんを思い出したよ!岸恵子さんの年齢は思い出せないけどさ!なぜならそれは永遠の謎だから!!60年代の白黒フランス映画でも見てるかのようなトリップ感を味わい ました。包帯巻いてる姿ですらビシッと絵になるね〜。ダサさが一周して、めちゃくちゃカッコいいんです!なんか新しさすら感じるよ。韓国映画でここまでビ ジュアルのスタイルを良く見せることができるとは・・・。タダ者じゃないね。クセ者だよ。忍者だよ!(←違います。完全に)クムジャさんの顔は、ありがち な美人フェイスなんだけど、なぜか印象に残る“フシギ美人”。この人、インタビューとかで見る素の写真だと、何のオーラも出てないんだけどなあ。クムジャ さんの娘役の子役は、こりゃまた母親とは似ても似つかないブサイクちゃんで・・・。たいてい、美人の子供はやっぱり美人のはずなんだけど。それに本来子役 とは、カワイらしさが役目のはずなのに・・・。そういや劇中の刑務所にも“ジャイ子”みたいな女囚がいましたっけ。ワキ役はもれなくクムジャさんの引き立 て役とみた。続編ではライバル“にせクムジャ”としてジウ姫(チェ・ジウ)を投入して対決させてほしい気もするよ。もちろん決戦種目は・・・“泥んこプロ レス”でね!韓国式のね。そんなのあればの話だけど!!

(追加)05年10月18日
Mr.&Mrs.スミス 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!1月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ブラピ&アンジェリーナ・ジョ リー共演の夫婦アクション大作。その昔・・・、マイケル・ダグラス&キャスリン・ターナー夫妻がひたすら夫婦ゲンカする映画(ローズ家の戦争)があったけ ど、それを思い出したよ。時代の売れっ子男優&女優が殴り合う姿って、実は興奮するものなのですよ。日本では「レイザーラモンHG対インリン様」という組 み合わせになりましたが同じです!和泉モトヤもさ〜、ホントはお母さんと戦うべきなんだよ、もうわかってないなあっ!!今回のブラピ&ジョリーの役は暗殺 者ということで・・・。なんとも美形なスパイ夫婦がいたもんだよ。見た目はまるでスターじゃん(まあ、スターなんですけど)。設定が「ふだんは地味な夫婦 だが、実はスーパーマンみたいな能力の持ち主!」・・・ってこともあり、アメコミ映画を観てる気分ナリ。ジョリーの魅力が大爆発しているね。この鬼嫁の役 に必要な3要素、「美貌・凶暴・エレガント」をすべて兼ね備えているもんね。一人で「チャーリーズ・エンジェル」やってるみたいでステキすぎ!もうメロメ ロですよ。この人、個人的には「100年に一人の逸材」ですよ!メイキング見たら、高いビルから紐一本で降りてくるシーンは合成じゃなく、彼女、ホントに 自分でやってたんだね。エライ!遊び半分で仕事してるブラピに、爪のアカを煎じて飲ませてやりたいよ。ま、別な体液はとっくに交換してらっしゃると思いま すがね。映画には、ほとんどこの2人しか出てこないからファンには最高!・・・そうじゃない客には「さすがに飽きてくる。他の面子も出してくれ!ジョー ジ・クルーニーとか・・・(それも味がしつこすぎますか)」ってな感じかな。まさか実生活でもブラピがジョリーと付き合うなんて思ってなかったけどさ〜。ブラピもジョリーを落とすとは、さすが凄腕だよ。「ブラピよ、オマエはISSA(ダパン プ)かよ!」って言いたくなったよ。ジョ リーを落としたっていうか〜、両者ともドスケベだからさ〜、どっちがハリウッド一のドスケベか対決したかったんじゃないの〜?!なんだか、この“性の腕試 し”って決着つきそうにないから、案外2人の関係は長続きするかもよ。もうこのまま、「ハリウッド一のセックスフレンド」として名を残してほしい気もする よ。

05年12月8日
バッド・エデュケーション(DVD) 満足 度★★★☆
ひとりごと:ガエルだかカエルだかいう、ス ペイン若手男優主演の恋愛ミステリー。「え?なに?B‘zの新曲?」みたいなタイトルだけど違います。稲葉さんも出てません。が、ガエルだかカエルだかは 稲葉系の短パンをはいてました。その短パンをはいて悩殺する相手は・・・なんとオッサンですよ!男たちを翻弄、女装までご披露する魔性の美少年・ガエルな んだけどさ〜・・・う、うまい!!身のこなしから表情まで演技にスキがないよ。そのそも幼児体形の彼だけど、逆にマニアックな香りを漂わせていて大成功。 この小男にこんなに実力が備わっていたとは・・・あなどれない!全くあなどれないよ、スペインって国はさ!毛が見えるまでブリーフを下ろすサバサバ演技が すばらしい。この映画はガエルが支えているよ。ガエルの恥毛が さ!ダイエーのチラシの下着モデルとかも余 裕でこなせそうな“ブリーフ体形”だよ。アンタもう「ブリーフマン」ってあだ名を付けられても文句は言えないよ。そんなガエル、罵倒される文句は「この” 男じらし”め!」ですよ。何ですか?”男じらし”って・・・。ほめ言葉じゃん!!(←ちがいますか)彼が女装した顔は、なんだかジュリエット・ルイスに似 ていたな。あるいはカルーセル麻紀に。そういえばガエル、「天国の口、終わりの楽園。」でも若干ゲイテイストをかもしだしていたけど、この路線で決定なん でしょうか?!そろそろノーマルな方向に行かないと、「やおいマニアしか付かない、にっちもさっちも行かない」状態に陥りそうだから気をつけな。そういえ ばガエルの友達を演じた小太り男優は、よく見たら「トーク・トゥ・ハー」の変態男の人じゃん。女装すると、見た目も演技もまるで“友近”みたいで笑った。 ストーリーは、劇中劇が本筋と絡んでいくという凝ったつくりで目が離せない。ちょっと「男色版マルホランド・ドライブ」みたいな感じかなあ。よくできた脚 本だけど、後で聞いた話だとコレ、ヘドロだかペドロだかいう監督の半自伝的映画なんだって〜っ?!こんなにもミステリアスに “美少年ヲタ”をカミングアウトなさるとは、なんともスマートなド変態がいたもんだよ。ホントあなどれないよ、スペインって国はさ。

05年11月26日
ブラザーズ・グリム 満足度★★★
ひとりごと:テリー・ギリアム監督、7年ぶ りの新作はファンタジー。この人、鬼才ですよ。いや鬼才のはずでした。どうしちゃったのさ、こんなチャラチャラした映画作っちゃって・・・。全員ドタバタ しすぎでイライラするわい!もうみんな集合〜!整列〜!!ハイ私語ヤメ〜!!・・・って体育教師を呼びたくなったよ。代わりに、ひろみちお兄さんでもいい けどね!ひょっとしてギリアム、万人ウケを狙ったのケ?!子供から大人まで無難に楽しめ、そして稼げる映画をこしらえた・・・おつもりなのケ?!その割に は何というか、フッ切れが悪いため、結果的にどっちつかずな中途半端な仕上がりに・・・。結果的アンタ、マニアも一般人も楽しめない状況に陥ってるんじゃ ないのかい!?なんという不器用なお方だろうか!こんな不器用な男を見たのは高倉健以来だよ。(←あ、生き方不器用ッスからね!)不器用だしさ〜、運にも みはなされてるから同情だよ。台風で全てのセットが流されて製作中止って、どうなのよ。(←って古い話をほじくりかえしました。ジョニー・デップ主演「ラ マンチャの男」の件)この例を見ると、ティム・バートンはうまいことハリウッドを渡っているなあ、と思うよ。誰かギリアム氏に敏腕プロデューサーを用意し て!つんくとか!(←古いですか)物語にグリム兄弟作のアイテム(赤ずきんちゃん、ヘンゼルとグレーテルなど)が散りばめられてるけどさ〜、別に意味ない よね?!それらアイテムにピ〜ンときたグリム兄弟が、物語を書き出すシーンがあれば意味もわかるけど。・・・あ、でも、謎の泥人形が現れるシーンは“不気 味な日本昔話”みたいでうっすら怖くてナイスなシーン。たぶん監督本人は女子高生向けに“かわいいキャラ”のつもりで作ったのかもしれないけど、本人の意 図とはウラハラにソコだけダークで良かったよ。顔も見飽きたはずのマット・デイモンも、ファンタジー世界を舞台に新たな表情を見せているな。モミアゲを利 用し、この人の顔に含まれるケモノ臭を最大限に引き出しているよ。「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役は、この人でもよかったんじゃないの?!冷静に見 ると生粋のホビット顔じゃん!!・・・ま、オファーされても断ると思うけど。かねてからデイモンのことを「このサル!サル顔め!!」と罵っていたんだけど・・・、こうして見ると実はブタに近いよ ね?!次回からの罵声は「このブタ!ブタ顔め!!」に改めることにするよ。左とん平を思わせるほどの素晴らしい家畜顔だった。でも半身獣を地でいけるなんてスゴイじゃん!スパイから家畜まで演 じわける男・・・。レミパンなみの使い勝手の良い男なのである。

(追加)05年9月20日
七人のマッハ!!!!!!! 満足度★★★
ひとりごと:タイ製・格闘アクション。まる で、こないだ公開された「マッハ!」の続編みたいな邦題だけど無関係でした。ちなみに「7人の」と表記されてるけど、とくに7人の友情があるわけでもな く・・・というか全くなかったし!ほんとは「5人」でもいいんだけど「7人」のほうがゴロが良いからそうしてるだけみたい。正確には「だいたい7人、まあ 7人」という感じ。・・・完全にタイトルにダマされました。踊らされましたよ!クルクルッってね!!「マッハ!」は「CGなし、スタントなし・・・」等の コピーを生かしてて、日本での宣伝の仕方が上手だったけど、コレも同じ路線の売り方のようだ。なんかココまで上手いこと宣伝に工夫されると「調子に乗りな さんな。いつかそんな宣伝バブルはハジけるぜ!!」って、チンピラふうに文句が言いたくなってくるものですね。“ゆすり・たかり”を吹っかけたくなってく るものですね!ストーリーはハードです。どうやら、タイトルに似つかわしくないマジ話のようです!真剣にタイの村にテロリストが襲撃してます。たいてい、 テロ映画って、敵は外人だったりするんだけど、タイの敵は普通にタイ人なんだね。発砲音はズッシリしてるし、女・子供にまで暴力ふるって微妙にコワかっ た。カメラの目線がさ〜、ちょうど人の目線の高さだから、独特の臨場感はあったな。で、そんなテロ集団になぜかスポーツ団体が立ち向かうんだけど〜、サッ カー選手の足元には偶然ボールが。新体操選手の目前には偶然にも平均台のようなものが・・・。機械体操の選手の手の届く場所には偶然にも鉄棒ですよ!そん なアイテム使って演技を披露!・・・&攻撃ですよ。笑っちゃった けどさ〜、話がマジみたいだから、心の底から笑っていいものやらどうなのやら・・・。結果的に「うっすら微笑を浮かべる」程度に納まりました。でもまあ、「銃にはスポーツで反撃さ!」っていう健 康的なテーマがあるからいっか!・・・って無理矢理ほのぼのしようと思ってたらさ〜、選手みんなスポーツで反撃したら、敵の銃を奪って乱射するとい う・・・、結局アンタ、銃を使って復讐かい!ギャフンです。残虐シーンもフンダンだし、スポーツを題材にしていながら、なんと子供には見せられない代物で す。爆発やカー・スタントシーンは「やりすぎ!そこまでやらなくていいですから!」って、客が引くくらい派手だった。どう見ても「偶然命が助かってる」と しか思えないシーンの連続で・・・。ほんとスタントマン、トラックには「偶然ひかれなかった」状態でした。そういえばストーリーも「たまたま偶然どうにか なった」終わり方だったな。全くもう、ヘンなところでほのぼのしているのだった。

05年11月23日
アルフィー(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:ジュード・ロウがプレイボーイ を演じる。“プレイボーイ”って言葉、古いですか?今は何て言うの?“ヤリチン”?複数の女性を同時に手玉にとる美男子の役だなんて、ジュード・ロウにぴったりだな。代わりのキャストが思いつかない よ。あえて挙げるなら大沢樹生くらい。ブラ ンドもののスーツがホントよくお似合い。顔が負けてないもん。顔がプロだもん!アンタ、スーツの下に着てるシャツの色はピンクだよ。こんなにピンクをサラ リと着こなす男なんて、ジュードかペー(林家)くらいだよ。美形なんだけど、どこか腹黒さがにじみ出てるのがジュードの魅力だよね。もうこの人に「スター ウォーズ」のアナキンを演ってほしかったなあ。彼の名台詞「すごい美人も、それに飽きた男がいる」に、「なるへそ〜(死語)」と思う。世の中、顔じゃない のです!カネなのです!!(←スレてますでしょうか)冒頭では「アリーmyラブ」の脇役女優を召し上がり、マリサ・トメイ→黒人美女→シエナ・ミラーと、 ホント幅広くカバーしてて・・・尊敬(尊敬かい!)。で、最後のボス・キャラがザンスー(スーザン・サランドン)ですよ!どうなのさ、若い男の恋のお相手 がザンスーって?!そりゃまあ大物だけど。熟女が過ぎる気もするけど?!ザンスー的にはうれしいよね。コレ“ザンスーまだまだ現役宣言”映画になっている よ。最終的にジュード、ザンスーまで食い尽くしたあげく、「なんだか空しい・・・。やっぱり付き合う女性は一人にしぼるべきだ。それが安らぎなのだ」みた いなことをカメラ目線で言いはじめ、みのもんた風にまとめようとするんだけど〜。・・・あのねジュード、そんなのみんな知ってます。わかってま す!!・・・と、今まで見てきた物語がムダに思えて仕方なかったよ。むしろ反省なんてしてほしくなかった。一生、複数の女性と付き合ってほしかった。タイ トルも「アルフィーのオンナ千人斬り伝説」くらいにしていただくと、“男の鑑”のままエンドロールだったのに〜。男の夢をわかってないズラね〜(と思った ら、脚本など主要スタッフは女性だった)。もっと見習いなよ〜。“SPA!”とかをさ!!(←そんな映画もイヤでしょうか)

05年11月21日
オープン・ウォーター(DVD) 満足度 ★★★
ひとりごと:スキューバダイビング中、海に 取り残されてしまう夫婦が味わう恐怖を描く。低予算映画なんだけど、嫁役の女優がいきなりスッポンポンになって驚く。アンタ、何もそこまでしなくても…。 パンツくらいはいたって誰も文句言わないよ。まあ、ヤル気は伝わって良かったけど。ヒットすればするほどギャラがもらえる契約にしてるみたいだから、 ちょっとでも客を呼びたかったのかな。童貞客すら呼び込む腹積もりか?!ヤリ手だよ〜。新たなヤリ手女優のご登場だよ!!少々手ブレのあるデジカメ映像は 「ブレアウィッチ・プロジェクト」を思い出すな。けど、この映画のほうがかなりシンプル。設定も伏線もナイようなものだし。ただ単に、海の真ん中で突然取 り残されるだけなんだけど、コレ、イヤなシチュエーションだね…。この夫妻、取り残されても最初はのん気にかまえてたんだけど。「あなたがウツボに気をと られてるからいけないのよ!」…なんていう、ウツボ系・夫婦ゲンカも微笑ましかったけど。邦題は「オープン・ウォーター〜夫婦ゲンカはサメも食わない〜」 という感じでね。そのうちだんだんケンカなんてしてる場合じゃなくなってくるんだけど。もう後の祭りだよ!まったく〜、都会の人は自然をナメてるんだよ! 海は怪物なんだから万全を期さなきゃダメダメ〜ッ(漁師かい)!…ってイライラしたよ。足元からサメに突っつかれるなんて悪夢っぽい。小さめのサメだった けど、ウヨウヨいて料亭の水槽をほうふつ。ほんのちょっと旨そうだった(鯛やヒラメじゃありませんから)。サメってさ〜、こんなに大群になってるものなんですか〜?!まだ不良に囲まれるほうが気が 楽だよね。不良には食われないもんねぇ。お およそ「ジョーズ」か「パーフェクト・ストーム」みたいな話だけど、すんごく地味にチビチビと進行。大きな展開もありませんが、それだけリアルな気はする な。もし自分がこの夫婦と同じ立場に置かれたら、やっぱりこんなふうに気分がブルーになっていくんだろうなあ、と思いましたよ。が、もし自分がサメの立場 なら、こんなに面白いことないと思うけど。「ワハハハハ!オラオラオラ〜ッ!!そろそろ食っちまうぞ〜、ガブッ!!」って感じでストレス解消できそうだけ ど。サメにはなれないけど、かわりに今から高速道路で、軽自動車に幅寄せ攻撃でもしてくるか〜。あ、車持ってなかったよワハハハハ!!

05年11月14日
エリザベスタウン 満足度★★★
ひとりごと:オーランド・ブルーム主演の感 傷ムービー。オーランド・ブルーム・・・。そりゃまあ「ロード・オブ・ザ・リング」の時は「カッコいいじゃねえか王子・・・。ボクちゃんも負けられな い!!」・・・と、一目置いてはいましたがね。ライバルでしたがね!・・・でも最近の黒髪・長髪でニヤリとした彼はさ〜、ホントに人気あんの?!ぶっちゃ け、どこが良いのかサッパリ分からない今日この頃なんだけど・・・。「トロイ」以来のオバハン・ヘアーもさ〜、似合ってないよね?(←ハッ!コレ禁句なん でしょうか)とは言うものの、本作の彼はデザイナー役なので、半分「アキバ系」みたいな奇妙な味を出してはいたな。キルスティン・ダンストとの共演も新鮮 だったし。っつーか、ダンストの威力はスゴイね。やっぱりカワイ子ちゃん役を堂々と演じていて存在感バッチリ。もう釘づけ。なんか破壊力あるよ。ありすぎ るよ!オ〜リ〜とダンストのツーショット、女より男のほうがキレ イな顔してるってどうなのさ!?ダンスト が、オ〜リ〜の背後から忍び足で近寄っていくシーンは、鹿を獲物にとらえたときの雌ライオンをほうふつ・・・。エリザベスタウンが野生の王国に見えた一瞬 だ。このカップルにジャンルを与えるとしたら、「肉食女&草食男」系という感じかな。しかも、オ〜リ〜の前の彼女役は、“ハリウッド・影の売れっ子”ジェ シカ・ビールですよ。“ステルス女”ですよ!こっちの顔も迫力十分。雌豹ですよ!!ダンスト(雌ライオン)かジェシカ・ビール(雌豹)か、どっちか選べっ て言われても難しいよね。オ〜リ〜は顔が薄味だから、相手役には濃すぎる女をあてがわれてしまうのがかわいそうかな。もっと普通にカワイイ女優と共演した いよね。同情しちゃったよ。作品は、“さわやかに悲しむ”という微妙な感情を狙ってて興味深い。一見、作るのは難しそうだけど、“親が亡くなる”という誰 にでも理解できる題材だし、ず〜っと感傷的な歌が流れまくっているしで、お客は、いとも簡単にフンイキに飲まれてしまうだろう。聴いてるだけでいいんだも ん。ホント、音楽にダマされたって感じ〜、良い意味で。後半は、オ〜リ〜ひとり、セリフもなくただカーステレオから流れる切なげな曲を聴きながら車で旅を するんだけど、「あー監督はコレをやりたかったのか」と、ふと思ったよ。そんなシーンの切なさ度は「ALWAYS・三丁目の夕日」並みであった(←いや、 見てないけど)。今後オ〜リ〜のことを、“ハリウッドの吉岡秀隆”と呼ばせていただくことにするよ。

05年11月12日
ダーク・ウォーター 満足度★★★
ひとりごと:「仄暗い水の底から」のハリ ウッド・リメイク版。もうこの辺のさ〜、鈴木光司の原作系ヒロイ ンはナオミ・ワッツかジェニファー・コネリーくらいにしか出来ないよね。華がありつつも疲れた顔の女にしか。カネと男で苦労した女じゃなきゃ無理!いやもうジェニファー・コネリー暗かった〜!お先真っ暗だったよ。ア ンタもう、タイトルも「ダーク・ウォーター」どころか「ダーク・コネリー」にするべきだよ!こんなズバ抜けたプアー・フェイスができるなんて・・・。 「ザ・リング」のナオミは、なにげにポジティブ主婦だったけど、「ダーク・・・」の主人公は根っからのネガティブ主婦であるため、後味も悲壮感が漂ってい たな。日本版テーマ曲はクリスタル・ケイのさわやかソングだったけど、ボクちゃんの心の中では藤圭子の名曲「圭子の夢は夜ひらく」がエンドレス・リピー ト!!・・・そんな陰鬱なフンイキただよう作品でございました。が。まあ、なかなかさ〜、ハリウッドのしがらみの中で、暗くて静かな人情ホラーを作るのは 難しいと思うから、よくやったとホメてやるべきじゃないかな。アメリカ人の客はこの程度じゃあ絶対満足しないと思うけどさ。全然コワくないしね。ドラマ部 分がしっかりしてて良いんだけど〜、なんか優等生すぎて物足りない感じがしないでもない。ワキの役者がジョン・C・ライリーにピート・ポスルスウェイト、 andティム・ロスとはシブいじゃねえか。みんな何の臭いにつられて出演?!やっぱカネか?!マネーか!!それとも肉か!!(猛獣かい)好きな役者ばかり 出てて、個人的には演技を楽しんだけど、一般客には地味に映ったかもね。全員、途中で殺人でも犯しそうな顔してるのに、ナ〜ンにもしないし。とくにティ ム・ロスなんてさ〜、「猿の惑星」の悪役以来に見たから楽しみにしてたんだけど、今回ホント、ただのワキ役だったな。なんか落ち着いちゃったね、この人。 あの猿のカブリものを装着して以来落ち着いちゃったよ。・・・ひょっとして、あの猿のカブリものがアンタの魂を抜いてしまったのかい?!あのカブリものを かぶってトクしたのって、結局ヘレナ・ボナム・カーターだけだったな。コネリーの娘役の子供には、またカワイイのを見つけてきたね。「ザ・リング」のブキ ミッ子とはマ逆の明るい存在だよ。この娘の演技、“手が勝手に動いて絵を書いてしまう”というシーン。「Stop it・・・Stop it・・・Stop i〜〜t!!(およし・・・およしよ・・・およしったら!!)」と叫ぶところはまあまあ上手かった。早速、家に帰って自分でも演じてみる・・・。気がつい たら何回も何回も練習していたよ。そんな自分がコワかったよ。この映画以上にね!!

05年11月8日
フォーガットン(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:ジュリアン・ムーア主演のミス テリアス・サスペンス。評判の悪い映画だったが、ダメモトで見たらまあまあ楽しめたよ。やっぱ世の中「ダメモト」で渡っていくに限るね!なんとコレも一応「記憶喪失」系の映画ですよ。みんなどこまでボケれば気がすむんだろう ね。ホント最近の映画の主人公、ボケまくりだよ。全員いっぺん、頭に金ダライ落として目を覚ましたほうが良いんじゃないの?!重厚なサスペンスふうに始まり、どうなるのかと思ったら、なんと超常 現象にまで発展かい。ジュリアン&顔の濃い中年男性が走り回るシーンとか、ちょっと「Xファイル」を思い出しちゃった。プラトニックな関係も似てるし。こ のボクちゃんに、忘却の彼方だったモルダー&スカリー捜査官の記憶がよみがえりましたよ。もう、そんな自分の心のタイトルこそが「フォーガットン」だよ! とりあえず「ガットン、ガットン、フォーガットン!!」って叫んでおいたよ!・・・ハイ、でも結局さ〜、コレ、M・ナイト・シャマラン映画みたいな「ドン デン・超常スリラー」を作りたかったんだよね?!なんかカブる部分が多いけど、コッチはやや雑な感じで、ジワジワ来る恐怖がなかったよ。まあ、ソレはソレ で良いんだけど。あと、脇役の処理も大雑把でもったいなかったな。オバハン・ヘアーの女刑事なんて、もっと活躍してほしかったなあ。せっかくオバハン・ パーマあてたのに・・・。強めにパーマ液ふりかけたのにね!パーマ液がもったいなかったよ。こんなヘンテコリンな話でもさ〜、ジュリアンの演技だけは素晴 らしいね。マジメにやってるよ〜。アンタ、さてはバラエティには向いてないね?「なるほど・ザ・秋の祭典スペシャル」に出てもマジ回答しかできないタイプ とみた。遊べないタイプとみた!それにしても45歳なのにキレイだよね。こんな人、近所にいたら「キレイなオバちゃん」として有名になるよ。最後のほう の、敵との対決、倒れても倒れてもゾンビのように立ち上がってくる母親像がチト怖かった・・・。ぶっちゃけ重いわい!!「キレイなオバちゃん」と「キレイ なオバケちゃん」の差がなくなっていたよ。気をつけな!

05年11月7日
バタフライ・エフェクト(DVD) 満足度 ★★★☆
ひとりごと:古い日記を読むと、思わずタイ ムスリップしてしまう青年の話。ただのタイムスリップものじゃなくて、最近流行の題材“記憶喪失”までカラめているところがイヤラしい!全くチャッカリな すってるよ。時代に乗っかってらっしゃるよ!主人公は大学生だし、若者向けのチャラチャラした映画かと思ってたら・・・。てっきり居酒屋系・ナンパ映画か と思ってたら違いました。実にハードでシリアスな展開に目がくぎ付けになりましたとよ。アンタ、こりゃ、若者だけに与えておくにはもったいない映画だよ。 よく出来てるよ!結局ラブストーリーになっているのも良い。ヒロインが非常に貧乏な顔しているのもリアルだな。劇中彼女が、「私のこと好きだったのなら、 なんでもっと早くに来てくれなかったの!こんなヘキ地で腐る前に!!」と絶叫したときは胸がキュ〜ンとしたよ。「腐る」って言葉がこんなに似合う若手女優 も珍しいよ。ほんとに腐った顔してたからねキャハハハッ!終わったあとの余韻もまずまずの高級感だったな。DVDには別エンディングも収録されていたけ ど、あえて見ないでおいたよ。それくらいナイスな結末であった。「セルラー」見たときも「掘り出した!みんなコッチおいで!コッチコッチ!」って思ったけ ど、スターが出てないぶん本作のほうが「掘り出し感」があるね。スターは皆無、って思ったけど、実はエリック・ストルツがチラっと出ていたな。サラサラヘ アー姿は相変わらずマイケル・J・フォックス似だから、彼が出ているときだけ、過激にアレンジされた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも見てる気分。 どうせならJ・フォックス本人が演じててもオツだったよね。主人公は、最近デミ・ムーアと結婚した若者・アシュトン・カッチャー(とやら)が演じてるけ ど。初めて見たけど。このオーランド・ブルームとサンドラ・ブロックを合体させたような風ぼうの男。ヒゲ面だけど育ちが良さそうで、なかなか好感度ある じゃねえか。この様子だとブレイクするんじゃないのかい?!しか しデミもアレだね、前の夫(ブルース)は上も下もツルッツルだったのに(いや、下は知らないけど)、今度の夫(アシュトン)は上も下もボーボーな男をチョ イスしたんだね(いや、下は知らないけど)。実 は、ツルッツルとボーボーの間をさまよう女だったのか!次の夫はどこがツルッツルで、どこがボーボーなのか、毛髪の行方が気になるところである。(気にな りませんか)

05年11月1日
コープス・ブライド 満足度★★★
ひとりごと:ティム・バートンが監督した人 形アニメ。いや〜、ティム・・・。商売上手になりなすったよ。「チャーリー&チョコレート工場」で、一般ピープルのために明るく派手にドカーンとやった後 には、バートンが個人的に好む、超ダークなお人形アニメを制作だよ。「商業的」→「個人的」→「商業的」・・・という理想的な監督人生ではないか!しかも さ〜、やっぱ、この人の創造する世界は完全に「バートン・ワールド」として確立されているんだよね。他の誰がダークな映画を撮っても、それはバートンの二 番煎じに感じちゃうもんねえ。日常世界はモノトーンっぽく、死後の世界は原色で彩られているのも楽しかった。まるでファンシーな歌舞伎町みたいではない か。こんなカラフルな所に行けるなら、いっぺん死んでみるのももいいよねぇ(いいえ死んではダメです。生きて!)。キャラクター・デザインも「いかにも バートン」な感じで美しい〜。ラブストーリーだけど、愛の描き方がサッパリしすぎてて入り込めない気もするけど、この題材(プチ不倫)で濃厚に愛を描く と、人形劇なのにクドくなるもんねえ。この三角関係の声の主は、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、andエミリー・ワトソンだけど、コレ実物 で演じさせたら、そりゃもうドロドロなドラマになりりそうじゃん。実現したときの脚本は内館牧子でお願いしたいね。今回のストーリーは、青い顔したゾンビ みたいな花嫁が、おとなしい夫妻に割り込んでくる、っていうホラー話ですよ!コレがまた「いかにもバートン」でよろしいな(「居酒屋ゆうれい」に似てなく もないけど)。しかも彼女、激しく動くたびに目玉が飛び出たり、手足の関節がちぎれてしまうなんて、もうまさに「いかにもバートン」な世界で・・・(←し つこいですか。もうやめます)。そういえば性格は「うる星やつら」のラムちゃんみたいだけど、見た目はゲッソリしてて工藤静香か八代亜紀みたいだったな。 ま、結局さ〜、負け犬オンナ同士の対決だから、セレブ慣れした一般客にはランクの低い戦いに見えてしまうけど。化粧も厚いし、どこかしら「お水」の香りの漂うヒロイン・・・。こういうママ、地方のスナックにいるよ ね!?地方の「メルヘン・バー」とかに(←そんなバーありません)。貞淑な本妻を前に身を引こうとする様はまるで演歌の世界・・・。劇中に流れるピアノ曲は素晴らしくせつなくて良いのだ が、ヒロインの心情を表現するなら「テレサ・テンのヒットメドレー」で十分だな。裏サントラ盤を作るなら、プロデューサーには荒木とよひさを推薦させてい ただくよ!

05年10月29日
SAW2 満足度★★★☆
ひとりごと:去年ヒットした低予算サイコ・ スリラー・パート2。ぶっちゃけさ〜、1を超えることは絶対出来ないわけで・・・。今回は犯人バレバレの状態からスタートだし。プレッシャーもあっただろ うし。続編作るのは難しかったと思うけど・・・よくやってます!ここまでハイテンションに作ってくれたなら合格です!!なんというか、素人感覚?プロすぎ ない素人パワーが全開なんです。質のよい同人誌でも読んでるみたいな感覚か・・・。コミケの熱気に似てるんじゃないでしょうかコレ?!業界のしがらみを感 じさせない勢いがあるよ。とは言うものの、犯人の名前が「ジグソー」っていうキャッチーなものになってて、わずかながらキャラクター商品展開の兆しも感じ られはしましたが。“頭部串刺しヘルメット”や“仕掛け歯車付きピストル”とか、殺しグッズの細かいディティールが異常さをかもし出してて良いね。プロの 作家になりすぎるとさ〜、このへんのディティールをキレイにまとめすぎちゃって、洗練されすぎちゃって、お客さんの中をサラッと通り過ぎちゃうんだけど、 小物がいちいちコッテリしてるから脳裏に焼きつくんだよね。やっぱラーメンのスープは油ギトギトのほうがおいしいんだよ(←話が変わってます)。1に比べ たらストーリーは幾分シンプルだけど、それでも先の読めなさは健在・・・。ホント「ソウ」シリーズに関しては、結末がどうなるのかサッパリ分からないまま 鑑賞なんだよ。この経験は貴重だよね。客として至福だよ。「蝋人形の館」とか、大抵の恐怖映画なら「あ、そろそろパリス・ヒルトンも死ぬな」・・・とか予 想がつくものだけど。このシリーズについては、いつ何が飛んできて人をバッサリ殺すか分からないから、観てる間中ドキドキしっぱなしだよ。しかも殺り方が 常に痛々しいからさ〜、もうボクちゃん「あ〜・・・うぅ〜・・・ ヒッ・・・キャイン!」と、ずっとプードルのようなうめき声をあげてましたよ。あげ続けてましたよ!そして他の客にも聞かれましたよ、恥ずかしながらね!ま、他のお客さんもさ〜、みんな随所でうめいてたけど。最後あたりで は、隣の席の一人で劇場に来てた男性客も、「お、おぉ〜ぅ・・・」って感嘆の声をもらしていたよ。おもらしになっていたよ、満足げにさ!まるで道場六三郎 がこしらえた料理を召し上がり、平らげたかのようにね。・・・というわけで、このシリーズには「うめき系」というジャンルを与えることに致しますよ!さし つかえないよね!!

05年10月24日
最後の恋のはじめ方(DVD) 満足度 ★★☆
ひとりごと:ウィル・スミス主演のロマン チック・ラブコメディ。きっと「そろそろ軽快な恋愛ものにも出とくか。幅広げとくか!いつまでもエイリアンと戦ってらんないし!」・・・ってなわけで出演 なすったウィルの旦那。スタイルいいからカジュアルウェアもよくお似合い。意外とモテ周波数も出せるんだな。もうアメリカの“ミスター・ウォームビズ”と でも呼ばせていただくよ!ウィルの役は“モテない男に恋愛成就の秘訣を伝授するカリスマ・アドバイザー”なんだけど。「ダンスはこう舞え。キスのタイミン グはココだ!」など数々の助言に、最初は「ああ、そうなんですかウィルさん!参考になります!」なんて思いながら見ていたんだけど。劇中のモテない男た ち、助言の通りに実行すると、実際に恋愛成就なすってて!そんな姿を40分も見させられると・・・。「あのねウィルさん、世の中そんなに上手くいかないん ですよ!ねえウィルさん!!」・・・って、ボクちゃんウィルの旦那に問いかけながら、いつしか涙を流していたよ!なんかさ〜、だんだんPOPEYEの“特 集・恋愛必勝マニュアル”でも読んでるような、むなしい気分になってくるんだよね。中盤から完全に興ざめしてしまったのだった。最後のほうの会話は、人生 をスカイダイビングに例えたり、比喩の連続で話が頭に入ってこないんですけど・・・。「また比喩?!もう比喩は結構!普通にしゃべってくれ!わけわから ん!」って画面を見ながら頭をかかえて叫んだよ。それにさ〜、ウィルの旦那の職業、劇中ではけっこう儲かってるふうに描かれていたけど。バブリーなマン ションに住んでいたけど!冷静に考えてみたら、これエラく地味なフリーランスの職業ですよ。こんな人、ただの「孤独な恋愛ヲタ」ですよ!日本人に置き換えると・・・石田純一と松岡修三と秋元康とマツケンサンバ の振付師をミックスしたようなお方ですよ。アンタ、そんな人もし現実にいたらさ〜、まず友達にはならないよね。っつーか、避けるっしょ!ウザいっしょ!そんなキャラをよくもここまで好感度高く仕上げたもんんだね。ある意 味、ウィルの旦那の実力は確認できました。ちなみにヒロイン役は、最近ボクちゃんも目を付けているサバサバ女・エヴァ・メンデスなのだが。今回は顔も髪型 も態度も青木さやかにそっくりで困った。普通にしてればカワイイのに、サバサバのしすぎが仇になったという、レアなケースを目の当たりにしたよ。

05年10月23日
ザ・インタープリター(DVD) 満足度 ★★★
ひとりごと:アメリカ国連の美人通訳がテロ に巻き込まれるサスペンス。ショーン・ペン&キッ子(ニコール・キッドマン)共演ってことで、一見ハリウッド・アクション大作っぽいからワクワクしてたん だけど〜。見てみたら案外地味で無表情のまま鑑賞終了・・・。地味というか、マジメだよ。遊び心は皆無です。まるで全員が学級委員なんです!おちゃらけ キャラの体育委員なんて一人もいないのです!ショーン・ペンなんて実物は札つきのワルなのに、今回はビックリするくらいおとなしいよ。ジェントルマンだ よ。ナニナニ?麻酔でも打たれてんの?!いつ「ウォォォォ〜ッ!娘を返せぇぇ〜っ!」って、振るえながら空に向かって叫ぶのかと思って待っていたのに〜 (娘は出てきません)。ま、国際政治がテーマだから過剰に騒げないのもわかるけど。裸のシーンなんてあるわけもなく、チューのひとつもしやがりません! 「いいじゃねえかチューのひとつくらいやっても!減るもんじゃなし!」と、心がモヤモヤしていたよ。なんか「夜10時からは報道ステーション見てます」 的、古びたお父さんたちには楽しめるかもね。そもそもヒロインはナオミ・ワッツでやるはずだったらしいけど、たしかにナオミにピッタリな感情的な役。もし ナオミが演じてたらホント真っ暗な映画になっていただろうな。キッ子が演じたおかげで、華やかさが加わってよかったんじゃないの?ま、こんな美人の通訳い るわけないけどさ!美人すぎてさ〜、リアリティはなくなってるんじゃないのコレ?リアリティを感じたいなら、客は頭の中でキッ子を戸田奈津子に変換する必要があるな。修行にも似たキツい変換だよ!み んな、がんばんな!!ホント、キッ子は誰が 撮ってもキレイなんだね。最近、乱作が目立つ彼女だけど、キレイだから全然飽きないよ。コレ一応サスペンス映画なんだけど、早々から犯人はバレバレだった な。そこんとこはどうでもいいみたい。設定や演出は細かくて高級感あるのになあ。監督はシドニー・ポラックだという。シドニー・・・ポラック・・・。誰 だっけ?そんな人、いたような、いなかったような・・・。たしか巨匠だったような、そうじゃなかったような・・・。個人的にですが「微妙監督ポラック」と 呼ばせてもらうことにするよ。

05年9月27日
蝋人形の館 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!12月号」〜ハリウッド小僧のひ とり井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:狂った蝋人形作家が、若者を生 きたまま人形にしてしまう話。ま、よくあるタイプの、ヤング・グループが殺人鬼に襲われまくる映画なんだけど。ストーリーや人物設定が他の作品よりやや 凝っているよ。「兄弟の絆」みたいなテーマを取り入れてるんだけど、全く客の情に訴えかけてないところがイイね。ラブがありそうでいて実は皆無なのがノー テンキで良い。それにしてもさ〜、アメリカの恐怖概念って、日本の怨念系とは全く違うことを再確認。アメリカ人が怖がるものって「不潔」「変態」「暴 力」っていう現実的なものなんだね。要するに不健康なものがキライなのか〜。いつかアメリカ人をギャフンって言わせたい時は、不潔の王様“馬糞”を丸めて 投げつけてやろうーっと(それは誰でもイヤがります)。主演の女 の子はドラマ「24」でキーファー・サザーランドの娘「キム」を演じた子かい。もうさ〜、名前も完全に「キム」で通るよね。あるいは「キムの奴」で。もし 今後スナック経営するときはさ〜、店の名前は「キムの店」でイイじゃん。命名簡単じゃん!生きるのラクでいいよ〜、ある意味ね。「24」でも、トラブルメーカーだったけど、この映画でもほぼ 同じ風味をかもしだしていたよ。すっかり見慣れたお騒がせ演技には、安心感すら漂い・・・。「ロリエ・スーパースリムガード」なみの高度な安心感だよ!こ のキム、今回は体を張ったイジメられっぷりで、ドSな客にはサービス満点。敵に捕まって騒いだときの口封じは「お口にガムテープ」じゃありません。「お口 に●●●●剤」です!まさにハリウッドの“女・電撃ネットワーク”・・・。アッパレな芸人魂だったよ(え?芸人じゃないの?!)。そんなキムと共演してる のがパリス・ヒルトンなんだけど。・・・日本じゃこの映画、「キム&パリスのダブルヒロイン」ってことになってるけど・・・。この「パリスはヒロイン」っ て言葉、お客さんは寛大に受け止めてくれてるんでしょうか?!ま、たしかにキムよりパリスのほうが目立ってたというか、常に気になる存在というか、ぶっ ちゃけ目障りというか・・・。「こういうフンイキの女、よく合コンに来る来る〜」って思えてリアルだったよ。こんな“プチ・アバズレ感”がしっくりくるセ レブもなかなかいないよね。ま、「おびえ演技」は、おびえた経験のない彼女には難しすぎたみたいだけど。他は思ったより上手いかも・・・。たとえヘタで も、そのうち血祭りに上げられると思うと許せるし・・・。ハッ、なんだか話題は蝋人形よりパリス、パリス・・・andパリス!奴の捨て身の広告戦略に、ま んまとハマる自分が恥ずかしい!!・・・自分で自分をビンタして目を覚ませたよ。

05年10月17日
コーヒー&シガレッツ(DVD) 満足度 ★★☆
ひとりごと:ジム・ジャームッシュ監督、 コーヒー飲みながら雑談するだけの映画。いきなりロベルト・ベニーニが登場し、あの独自のさ〜、日本人には理解しがたいパッパラパーなノリを披露されてド ン引き!「この人がツカミかよ!」と、先が思いやらる始末。しかしロ ベルト・ベニーニがエラく若々しく、まるで20代のような肌ツヤに撮れていて「カメラマンの腕前スゲエなあ。それとも”美肌のカリスマダム”佐伯チズさん のお世話になってるだか?!ゴッドハンドでいじられただか?!いっぺんオラもあんなふうに撮ってほしいズラ」と思っていたら、後から聞いた話だと、なんとそこのシーンは20年前の 映像らしい!なんとコレ、昔から少しずつ撮りためていた映像を繋いで映画にしているのだった!もうビックリです。だって最近撮影した映像と、なんの違和感 もなく繋がっているんだもの。それにさ〜、実はジャームッシュが20年前からベニーニと知り合いだった、ってことにも驚き。スターのコネクションって、う ちら貧乏人には計り知れないものざんすね〜。ビジュアル面においては自分の趣味を貫いていてカッコいい。ときどき、コーヒーと灰皿が雑に置かれているテー ブルを真上から見下ろすショットが挿入されるけど、カップは真っ白、コーヒーは真っ黒でひじょうにクール。そんなテーブルに、雑誌(ピストルがカタログみ たいに並んでるページ)を置いたり、意味もなくサイコロを転がしたりして、見た目はかなりオシャレです。まるでBRUTUS!なんだか腹立ってまいりまし た!「ランチはコーヒー&タバコ」とか言って〜、コーヒーとタバコに不良のイメージを持たせているよ。この映画を19歳の時に見たらなば「大人ってシブ い〜!」って気絶してたかもね。そもそもフランス視点の「コーヒー」ってカッコいいんですよ。昔から映画の小道具としてよく登場していたよ。コーヒーで薬 飲んだり、スプーンの代わりにボールペンでかき混ぜたり、コーヒーをザブーンってアイスクリームにブッかけたりさ。今回はコーヒーに投げ捨てたガムを さ〜、取り出してまた噛み始めてますよ!こんなふうに、日本人がやったら「下品!帰ってよ!」・・・ってなるシーンもカッコよく見えてしまうのがフランス のキャフェ・マジックなのである。・・・そんな効果をふんだんに取り入れた映画だったな。そんなフレンチな小作に、なぜか大物女優・ケイト・ブランシェッ トが2役でご登場!そこのシーンだけは楽しかった。正反対の性格の2人を演じていて、そこだけエンターテイメントだった。そこだけ北島マヤだったよ。やっ ぱ素人感覚の人の雑談より、大物役者が大げさに演じてくれたほうが客としてはうれしいよね。ほかのエピソードは眠たくなってあんまり覚えてないけど。そん な、普通なら「さほど面白いものでもない。眠くなった」・・・って言われそうなこの作品の宣伝文句を、「至福のリラックスムービー」でゴリ押しするとは、 ものは言い様であるな。

05年10月12日
セルラー(DVD) 満足度★★★☆
ひとりごと:携帯電話を中心とした誘拐サス ペンス。劇場公開されたときからさ〜、「あ〜、アレ見たいなあ。ツーカー」って思ってて。今、冷静にタイトル見たら「セルラー」だった。もう日本じゃ 「ツーカー」も「セルラー」も同じようなものだし〜(違います)、まぎらわしいから邦題を変えとくれよ「ツーカー」にfor me。全く期待しないで見始めたんだけど〜。アンタこりゃおもしろいよ!ボクちゃん、隠れた傑作を掘り出しましたよ!エッヘン!(みんな知ってますか)分 かりやすくて若者が喜びそう。見終わった後も気分爽快、会話もいちいちニヤリとさせてくれたし。ストーリー展開も早くて、「24」と「スピード」を足した ような感じだな。「スピード」の監督・ヤン・デ・ボンを思い出したよ。あのハゲをさ!あのハゲ頭の部分だけ思い出したよ。見る前は、てっきり主役はデミ・ ムーアと結婚した若造、アシュトンなんちゃらって奴かと思ってたから「いつ出るのか?それ今か?」と待っていたけど出ずじまい。・・・実は主役は別の若手 男優でした。なんか映画は楽しいのに、この主役の男が全く記憶に残らない顔してて腹立つ。もっと人気のある男優がメインなら日本でも大ヒットしていたよ。 イ・ビョンホンとかさ〜。(え?韓流?!)キム・ベイシンガーはまた、オイシイ役をもらったじゃねえか。たまに部屋で泣いたりわめいたりしてるだけなのに 存在感バッチリ。始まっていきなり、壊れた電話器を指先だけで修理し始めたのは笑ったけど。どこの主婦もそんなこと出来るの?!“はんだごて”まで使いこ なしそうな勢いだった。この人「8マイル」とか、若者受けする映画にも出てるのが手堅いよね。ベイシンガーの息子役って、ひょっとして「ザ・リング」の子 役?!ちょっと成長して曽我ひとみさんにそっくりだった・・・。そういえば家政婦役も曽我ひとみさん系の顔してたけど。まさかハリウッドでは「ひとみ系」 がブームなんでしょうか?!「hitomi系」なんでしょうか?!アメリカ人好みなのかな。悪役はジェイソン・ステイサムなんだけど、この人、立ちふるま いだけで明らかに強いんですけど・・・。演技では出せない“格闘家オーラ”が出まくってるんですけど・・・。いったい何を目指してるんでしょうか。そんな ステイサムに勝負を挑むのが、我らがウイリアム・H・メイシーおじさんだよ!!もう最高だよね、この取り合わせ。ライオンの檻に老いた野ネズミ放つ感じ。・・・でもメイシー、最終的にめちゃくちゃカッコいいです!!うれしくて涙出た!マジで。 もうコレ遺作にするべきなんだけど・・・(ダメ?)。ステイサムはさ〜、悪の親分だったけど〜、最後まで見ると奇妙な優しさを感じるよ。年寄り男優に対する優しさだけど さ!ホントありがとうステイサム。そんな「敬老映画」としての一面もお持ちの作品だったよ。

05年10月11日
空を飛ぶ夢(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:スペイン製の人間ドラマ。い や〜重いです。びっくらこきました。だってテーマは尊厳死。尊・厳・死!・・・です!そこだけは「ミリオンダラー・ベイビー」っぽいけど、ハヤってるんで しょうか?!だとしたら、なんか寂しい流行・・・。思わず心に隙間風・・・。手酌酒・・・。演歌が聴きたくなってきたよ・・・吉幾三をね。北国でね!寝た きりのオジさんが「死にたい・・・ホントもう死にますから!」って決意する話なんだけど〜、なんとコレ実話だそうで!こんなシリアスな実話がベースなら、 もうドーンと真っ暗な映画になりそうなんだけど、恋愛を絡ませたりして娯楽要素を取り入れているから、案外気楽に鑑賞してしまったよ。なんだかノリも良い し、幅広い層に見てもらえるように出来てるのはエラいと思った。・・・と思ったら、監督は「オープン・ユア・アイズ」の人かい。「バニラ・スカイ」のオリ ジナル版じゃん。ってことは、ニコール・キッドマンの「アザーズ」の監督ってことか〜。どおりで演出が豪快なはずだわい。かといって繊細な表現も忘れてな いし。このフシギな演出は、例えるなら「全速力のダンプカーで綱渡りしてる」ような感じかな。劇中で入院する美人弁護士が、病室ですらメイクバッチリだっ たけど、それもフシギ演出の一つかね?!この監督さ〜、まだ若いのにこんな人生見つめる映画作ちゃって、なかなか早熟じゃん。ちょっと熟しすぎだと思うく らいだよ。個人的には半熟玉子が好きなんだけど(玉子の話じゃありません)。若いうちは若々しい映画を作りなよ〜。「ゴジラ」とかさ〜(若くありませんか)。以前はさ〜「尊厳死なんてダメ!もってのほか!」って思ってたけ ど、こういう映画で「尊厳死=ラブ」って言われると、「ああ、そういうものアリなのかなあ」って、だんだん思ってくるもんだね。でも実際に寝たきりになっ てみないとわからないし、その家族になってみないとわからないし・・・。ま、基本的に、人生の選択は本人の自由だとは思うけどさ〜、命に関わるとなるとね え・・・。そんなふうに、このテの映画を見た後は頭の中が堂堂巡りになるよ。もう“尊厳死スパイラル”だよ!壮絶人生に無縁のボクちゃんには、まだまだチ ンプンカンプンな世界なんだけど、こういう家族がいたのは事実なんだよね。主演のオジさんは「夜になるまえに」の男かい。いつもヘビーな役を引き受ける ね、この人は。なんと今回は髪の毛を抜いて老け演技です!見た目はまるで「目のパッチリしたデ・ニーロ」みたい。そして演技は「あっさりしたデ・ニーロ」 みたい。すっかり大物の風格だよ。顔の面積もデカくて大物だしさ!

05年7月25日・10月1日(計2回)
シン・シティ 満足度★★★★☆
今回の日記は、「この映画がすごい!11月号」〜ハリウッド小僧のひ とり井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:ハード・バイオレンス漫画の映 画化。う〜ん、ク〜ル・・・。「キル・ビル1」以来にク〜ル!・・・と絶叫して気絶したよ、バタッとさ。ホントは失禁もしてたけどそれは内緒にしておい て。監督のロドリゲス、最高ですね。分かってる、この人、分かってらっしゃるよ!アクションとドラマのバランス感、申し分ないです。こんなに大量のスター が出ていながら、全員が持ち味を出しつくし、出るところは出、引くところは引き・・・最終的によくまとまってます。水分たくわえた髪の毛のような、ひじょ うに適度なまとまり感です!指通りもなめらかです!!だいたいさ〜、今までのロドリゲス映画(とくにデスペラード・シリーズ)も素晴らしかったんだけど、 あえて足りないところを挙げるなら「ビジュアル的な気品」だったと思うんだけど、今回、原作のフランク・ミラーも共同監督してるということで、その辺は完 璧にカバーされてるね。画面がいちいち劇画調でカッコいい〜。モノクロ映像に一部分だけ色を加える・・・って手法は、今となっては相当古臭いっ!・・・と 思ってたけど、ド派手な演出にごまかされて気にならない!ファブリーズ吹いた部屋みたいに、おかしな臭いは全く気になりませんでした。そういえばクレジットに「スペシャル・ゲスト・ディレクター、クエンティン・タランティー ノ」と書いてあるけど・・・。何ですか?スペシャル・ゲスト・ディレクターって・・・?!そんなの初めて聞いたよ。なんというワガママなポジションなの だ!自分が演出してみたいとことだけやっ たってこと?!おかげで、本来はロドリゲスを賞賛したいのに、まるでタランティーノが手柄を横取りしたようなフンイキに。まあいいけど。イライジャ・ウッ ドがク〜ル。まさか再びイライジャに注目する日が来ようとは・・・。今回はお人形のような顔を生かしてます。無表情で攻めてます!“一生ホビット族”かと 思われた彼の人生が拓けたよ。“ハリウッドのお人形”として道がさ!ベニチオ・デル・トロの顔は付け鼻?それに、いつもは“切り込み”かと思うほどの細目 を精一杯パッチリと開けて・・・、まるで要潤みたいな顔におなりだった。関係ないけど、写真撮るときだけムリして目を大きく開ける女いるよね?!・・・そ れを思い出したよ。そんなベニチオと対戦するのがヴォヴォ(デヴォン青木)ですよ!もうそれだけで十分な出世だよね。さすが「ボ」じゃなく「ヴォ」と表記 させるだけのことはあるよ。「あたしゃ“ボ”じゃなくて“ヴォ”ですから。トイレのセボンと同じにしないで!」ってことかな。(違います)できれば彼女主 演のスピンオフ映画の製作を希望だけど。平家ガニみたいな顔してるからさ〜、う〜ん、やっぱ作品名は自動的に「平家ガニ・ウーマン」になっちゃうけどゴメ ンね!(アルバトロス配給希望。えびボクサーかよ)

05年9月29日
ヴェルヴィル・ランデヴー(DVD) 満足 度★★★
ひとりごと:フランス産のアニメ映画。絵柄 や色彩が渋くて、パッと見の第一印象がイイね!結果的に言えばさ〜、ストーリー性が短編並みにうすくてモノ足りないんだけど、パッと見がイイから許せてし まうよ。いや〜、第一印象って大事です。映画でも合コンでもさ!すんごくデフォルメされたキャラクター・デザインも、フレンチ情緒があって興味深い。背の 低いキャラは、とことん小ちゃく、肩幅の広いキャラの体型はとことん四角です。リアル志向の日本のアニメキャラとは180度違っているデザインセンスだか ら新鮮だった。あと、かわいいキャラクターが一人もいませんよ!本来マスコット的存在である犬ですらキモいです!もうキャラクターグッズを売りさばこうな んて、コレっぽっちも思ってません。そんなアーティスト魂に思わずリスペクト。最近はさ〜、過剰なスマイルを貼り付けたアメリカ製・CGアニメばっかり見 てるから、この映画のブキミ・デザインに目が慣れるまで時間がかかってしまったよ。ああでも、このアニメのおかげで、ピクサーによる洗脳が少し解けたか も。ボクちゃん目が覚めましたよ!ある意味「解毒アニメ」であった。ブキミなキャラデザインだけどさ〜、清潔感はあったから、もうちょっと凝った話にする と世界の大衆も呼び込めるんじゃないかな。3つ子のババアによるライブシーンはクールだったな。だって歌ナシ、楽器ナシ、リズムだけでノリノリだよ!ホント、良いノリのするババアたちだった。ノリの良さは、でんぐり返りをする森光子をほう ふつだった。主人公もババアで、彼女が孫を 救出するというのが基本ストーリー。冒頭から、いきなり孫が拉致監禁されて、なんだか気分が滅入ったけど・・・。孫の顔は草なぎ剛にそっくり。フランスな のになぜか草なぎ面ですよ。あの人、なんだかんだ言っても結構インターナショナルな顔してるってことなのかな。その孫、「ツール・ド・フランス」に参加し て自転車こいでる姿だけ見ると、まるで草なぎ主演の映画「メッセンジャー」のアニメ版を見てるみたいじゃん!思わず共演の飯島直子を探してしまったよ。つ いでに、ワキ役だったナイナイの矢部くんも探してみたけどさ。ホンットについでにだけどネッ!

05年9月21日
アレキサンダー(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:コリン・ファレルがアレキサン ダー大王を演じる。コリンの幼少時代を演じてる子役がさ〜、顔がコリンそっくりでビックリ!CGで作ったのかと思ったけど、どうやら生身の子供のようだ。 演技も似てるし、子供時代を演じる子役に贈ろうと個人的に企てている「クリソツ!ハリウッド子供大賞」に決定させていただくよ、誠に勝手ながらね!この子 役のおかげで、アレキサンダーの子供時代→青年時代へのシフトがスムーズにいく・・・はずだったんだけど、突然現れた18歳の美少年役をするコリン・ファ レルは少々ブキミ味・・・。金髪の坊ちゃん刈りが似合わなくて笑う。少年まんが家が、突然少女まんがを書きだしたみたいなチグハグなビジュアルだった。そ のへんのシーンから母親・アンジェリーナ・ジョリーとの愛憎シーンが多くなってくるんだけど〜。アンタ、アンジェリーナはコリンの恋人役じゃないよ。母親 だよ!彼ら、実年齢はほぼ同い年じゃん?この強引さが楽しかった。ちなみに父親の王様役はバル・キルマーだよ!普通の親子であるはずがありません。濃厚 ファミリーです。もう高嶋ファミリー並みです!たしかに「ハリウッドの神話」になりそうな配役でございました。しかし、アンジェリーナは素晴らしい女優だ ね!ほんと高級な顔してる。そのうち老けメイクもするんだけど、それもまた美しい!この映画で輝いていたのはアンジェリーナだけだったよ、ぶっちゃけ。コ リンはさ〜、年をとるたびに髪が伸びていくんだけど、坊ちゃん刈りの時はマシュー南をほうふつ。やや伸びた状態は、おりも正夫をほうふつ。肩まで伸びたら アルフィーの高見沢。そして、いつもだいたい超〜ミニスカートをはいてるから、ファッション的にはhitomi系で・・・。ギリシャ帝国史というよりは、 まるでテレビで芸能昭和史を見てるみたいだった。チャンネル4から10までザッピングしてる感覚に陥ったよ(12のテレ東は対象外。あんな弱小局は さ!)。ストーリー的には、アレキサンダーの男色ぶりもたくさん描いてて珍妙。いやもう、アレキサンダー大王の国民の気持ちは複雑だろうね。実力あるけどワガママだし、それにハードゲイなんだよ!自分の国の 王様が!!HGだよ!!お相手のジャレッ ト・レトとのヤオイ・ドラマにマニアは喜ぶだろうけど。まあ両者とも、見た目も良いから別に良いんだけどさ〜、それを演出してるのが、おはぎみたいな顔し たオリバー・ストーンだと思うと気が遠くなった・・・。コレさ〜、DVDのオマケで「翻訳・オネエ言葉編」をつけてほしかった。そんなの見たら笑い死にす るかも。メーカーもシャレがきかないねぇ。金かけてるわりには戦闘シーンがダサくて盛り上がれず。そういえば衣装もパッとしなかったなあ。みんな体に布巻 いてるだけだったし、なんか地味だった。こういうジャンルの映画って、ある程度のスタイリッシュさがあったほうが楽しめることを発見。ある意味、映画の中 でも雅な観光気分が味わいたかったのだな。オリバー・ストーンに添乗員は不向きのようである。(あたりまえである。)

05年9月19日
大統領の理髪師(DVD) 満足度★★★☆
ひとりごと:ソン・ガンホが1940年代の お父さんを演じる。予備知識もなく見始めたが、すごく良く出来てて陶酔・・・。実在の大統領と、創作キャラである父さんとの人間関係を描いてて夢がある! 大人の空想ものですよ。背景や暴動シーンも細かくてスキがない!韓国の歴史を追っていくところとかは、小さな「フォレスト・ガンプ」みたいで楽しかった。 「四捨五入」って、日本から韓国に渡った政治用語なんだね。その概念を「時代説明」→「妊娠の10カ月に例える」→「大統領との初めての話題」→などな ど・・・何度もストーリーにカラませて使っていてウマ〜イ。余った肉汁はソースにまで使用するシェフのような仕事ぶりだ。マチャアキなら「星みっつ!」っ て言うよ。叫んじゃうよ!一般人と政界との関わりかたを、かなり密接にしてるところがお国柄か。政治に翻弄されてるけど、政治と共に生きてるよね、ささや かに・・・。3人家族が川の字になって寝たりして、こっちは日本人なのに、なんだか懐かしさがこみあげるんだよね。胸キュン具合も合格です。ガンホって、 ちょっとマヌケな役も出来るんだねー。しかも味わい深く・・・。アンタ、韓国のネスカフェ男優だよ!(←理由:味わいが深いから)ボケ面するタイミングも 申し分ない。この感じなら、ルミネ・ザ・よしもとにも即・出演可能だよ!あるいは韓国で「裸の大将」をやるなら、ぜひ主役はこの人でお願いしたいね。首元 ダルダルのランニングシャツが絶対似合うはずだ。ガンホの息子がさ〜、もう、あらゆるシーンで間の悪い行動をしてイライラしたよ。「よりによってココで しゃしゃり出てくるか!引っ込んでろ!空気読め!!」と、相手は子供なのに張り倒したくなったよ。ボクちゃん、相手が子供だからって容赦しませんし!あとこの息子、前髪が真横に切られていて、スタイリング的に重い!ハサミを縦に入れてスイてや りたかった。あるいは「スキカル」でスイてやりたかった!そして最後はワックスで仕上げてやりたかったよ!でも結局、この子供の人生が韓国自体を象徴していたな。しかも愛すべ きキャラなのがイイね。子役よ、ご苦労であった。お母さん役の人は、どんな髪型をしようと、常にパーマがかかり過ぎなのが気になった(まあ、そういう時代 なのだが)。お母さんを見るたびに「チッ、またパーマ液が多い!」って叫んでいたよ。パーマ液もう何ccか追加でパンチパーマになる勢いでございました。 というわけで最近のボクちゃん、パーマやカットにはうるさいからみんな気をつけることだね!フンッ!

(追加)05年7月21日
シンデレラマン 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!10月号」〜ハリウッド小僧のひ とり井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:貧乏中年ボクサーの復活劇。シ ンプルで分かりやすいアメリカンドリーム映画だった。栄光→ドン底→復活ドーン!!・・・という進行でアメリカ人ウケしそう。単純な話だからか、主人公に ムリヤリ死の香りをふりかけて、客を不安にさせる脚色がされていたな。ま、おかげでエンターテイメントっぽくなって退屈しなくてすんだけど〜。もう監督の 策略どおり、ハラハラしたり感動したりいたしました。監督が掘った落とし穴にいちいちハマってましたよ。頭からね!レニー・ゼルヴィガーがさ〜、牛乳を水 でうすめて娘に飲ませるんだけど。娘はそれを無表情で飲んでいたから、案外ダマせるものらしいな。娘がいる方、どうぞ愛娘でお試しあれ!成功したら次は “クリープ水”での実験よろしく!レニーは貧乏なはずなのに、めかし込んで颯爽と歩くシーンからは芸能人オーラが出まくっていたな。そこの街角はレッド カーペットかよ!何でも着こなしちゃうのも困ったもんだね。ここは「高い服にムリヤリ着させられてます」的フンイキが欲しかったところだ。レニー、アンタ ならできるはずだよ。アンタのその顔ならね!レニーに説教後、始めっから終わりまで撮り直してほしいところである。レニーの亭主がラッセル・クロウとは、 こりゃまた、肉付きのよい熟年カップルじゃねえか。っていうか〜、ハリウッドで肉付きの良い俳優、1位2位のお二人じゃん!貧乏夫婦の役なのに思いきった 配役である。ラッセルが家族のために物乞いをはじめるというシーンは、もう客の心を鷲づかみ!カッコよかったよ。もう貧乏魂の虜さ!貧乏も度が過ぎると輝き始めるもんなんだね・・・ねずみ色にだけどさ!これは発見。貧乏・ふしぎ発見だよ!ラッセルは劇中では「ブルドッ ク」と称されていたけど、それには納得。だってこの人、心は狂犬だもんね。あの迫力ありすぎの試合シーンは、さてはアンタ演技じゃないね。コッチは客なの に、背中に冷水を浴びせられた気分にさせられたよ・・・。でも、まあ、ハングリー精神は感じられたから良かったけど。この人、ワキ役を正々堂々と殴れると 思って出演したんじゃないの〜、と思わせるほど目つきが獣だった!もう「逃げ出したフェレット」みたいな形相をしておいでだったよ。(←その程度かい)

05年9月16日
愛についてのキンゼイ・レポート 満足度 ★★★☆
ひとりごと:性についての大アンケート調査 を行った実在の人物・キンゼイ教授の生涯を描く。舞台は1940年代だよ。そんな昔にアンタ、性歴調査をなさるお方のご登場だよ!!質問事項は「は、は、 は、初体験はいいいいつですか?」なんて甘いクエスチョンじゃないよ。もっと、もっとエゲつない質問です!ボクちゃん恥ずかしくて書けませんよ。顔が赤く なるよ、もう。こんな調査する方もする方だけどさ〜、答える方も答える方だよね・・・。ま、お金くれるなら答えるけどね。(←金かよ!)そんな調査してる とさ〜、調査隊員たちもやがて自然と性に奔放になって、半分「レイプ目的の大学生サークル」みたいになってくるところがコワイね〜。人間を調査研究してる つもりが、逆に自分たちの弱さを露呈だよ。このへんの皮肉なドラマが、実話だと思うとおもしろーい。キンゼイ教授と父親との愛憎エピソードや、前半に教授 が語るテーマ、「生の定義は、全員が異なること。性癖もひとそれぞれ違うのは当たり前のこと」というのも胸にグッとくるし、セックスをテーマにして、ここ まで客を感動まで持っていくなんて奇跡かも。キャッチフレーズは「ミラクル・セックス!」で決まりだよ!こんな映画、今までありそで無かったよね。最終的 にラブストーリーにしようとしてるけど、どっちかっていうと「愛」はキンゼイ教授の敵のはずだったから、なんか唐突だった。なんだかダマされたような結末 だったな。別にいいけどー。主演のリーアム・ニーソン&ローラ・リニーは、よくやっているね!まさかお互い20代から演じ始めるとはアッパレな心意気だ よ!その心意気に免じて許してやって!お互い童貞&処女を演じてて少々キモいけど許してやって!!キンゼイ教授のニックネームは「プロック」かい。てっきり「キンキン」かと思ったよ。ってことは妻のニックネームはお のずと「ケロンパ」になるけど。自然な流れ で、日本版リメイクは愛川欣也&うつみ宮土理でシクヨロ!驚いたことに、あんな昔にキンゼイ教授、世界のエロ本&エログッズをコレクション!やはりこの 人、冷静に考えれば頭おかしいです。自宅は立派な「キンゼイ秘宝館」におなりでした。ある意味みうらじゅん的な側面もお持ちなのが親近感。「タモリ倶楽 部」にゲスト出演するところを見たかったよ。

05年9月11日
チャーリーとチョコレート工場 満足度 ★★★☆
ひとりごと:ティム・バートン監督&ジョ ニー・デップのコンビによるファンタジー。これまでのデップ映画は、見ると必ず「いや〜デップ、カッコいいね〜!!今のところ世界一じゃん?ボクちゃんも 負けてられないね〜!そのうち追いつくからご用心!」って思ったものである。ああ、なのに・・・。今回のデップ様のお姿を拝見して、ボクちゃんが発した第 一声は「キモい!!」であった。デップ・クラスの男前でもさ〜、 オカッパ頭&差し歯を施すだけで、こんなキモい男に変わってしまうんだね。こわいこわい。オカッパ頭、恐るべしだよ!もしイケメンを拷問する機会があった ら、真っ先にオカッパかつらを頭にかぶせてやることにするよ!作品は、想像以上の大作でア然。冒頭からコマシャクレたガキをたくさん出してきて、「もう早くそのガキどもを痛めつけ て!片付けて!キル、キル、キル!!」と、客の欲望をかりたてる。ティム・バートンさ〜、なんだか一般客のノセ方が上手くなってる!昔のバートン映画は ファンタジーの度合いが強すぎて、その尖がった世界に入っていけない人もいただろうけど、今回のはソフトなビジュアルだし誰でも楽しめますよ!しかも登場 人物みんな親子だし。ファミリー層にも受け入れられる題材だし!本来ならディズニー映画みたいな甘すぎる映画になりそうだけど、カワイらしいお人形さんた ちを豪快に燃やしたりして(!)、どこかしらピリッっと辛口にしてる。辛口と甘口のバランス感覚がプロフェッショナル。この味わいをカレーに例えるなら 「熟カレー(by小林カツ代)」だね!(←ちょっと違いますか)ラストシーンの雪降るセットも素晴らしい。なんとクールな「めでたし感」か。まさかバート ンに、こんなに世渡り上手な(比較的まともな)ファンタジーが作れるなんて・・・(少しショック)。大人になったんだね・・・。出てる子役がさ〜、みんな 個性的で最高。まるで「あっぱれさんま大先生」の生徒を見てるみたい。笑わせてくれるけど腹立つ!とくにおデブな小僧は人形みたいな無機質な顔しててイ イ。「あっぱれさんま大先生」メンバーなら内山くん、ってとこか。もう肌がツヤツヤしすぎててCGかと思ったよ。その子、チョコの河にザブーンと落ちたり して大熱演!パンツの中までチョコまみれにしてがんばってた。どさくさに紛れてウンコされてたら困るけど!見分けつかないし!!主人公・チャーリー役の子 は「ネバーランド」の名子役かい。あの時もさ〜、たしか我らがデップ様を食う演技をなすってたけど。なんと今回も最後に、ウルウル系のキメ表情シーンをご 担当かい!毎度毎度デップ様を食いつぶす舞台荒らしだねこのガキャ〜ッ!このチャーリー、最初のほうでも「当選チケットは売って、家族の生活費に充てた い」って言って泣かせてくれたよ。良い子すぎてマジで涙出たわい!生まれつきの「名作顔」っていうのは説得力あるもんですね。地味な顔も使いようなのであ る。

05年9月4日
ランド・オブ・ザ・デッド 満足度★★★☆
ひとりごと:ゾンビの生みの親・ジョージ・ A・ロメロ監督が撮った続編。最近もいろんな監督の手によって数々のゾンビ映画が各国で製作、公開されてきたわけだけど。振り返ればさ〜、どれもまあだい たい同じような内容だったし〜。「あ〜もうそろそろゾンビにも飽きてきたなあ。なんかもっと新鮮味のあるオカズないの?!ネタはゾンビだけどフレッシュ味 のさ〜!」・・・という感じで過ごしていたこの頃。満を持して、本家がオリジナルの珍作を投入だよ!本家だからさ〜、何やっても良いわけですよ。ゾンビ界 の神なんですよ。だからついに新ルールですよ!なんとゾンビは 「花火見物が大好き」なんです!!お口ポカ〜ンとあけて動きが止まるゾンビ軍団、もう花火に夢中!まるでフリスキーに夢中なチンチラのよう・・・。意外にカワイイ一面をお持ちでした。それに「花火がキレイ。立ち止 まって見ていたい」という気持ち、よく分かるもんねぇ。と、ゾンビの気持ちを察してしまうボクちゃん!ふつう新しい法律には抵抗感があるもんだけど、この 新設定には「了解ですロメロさん!次いってください!」と納得&期待感がございました。他にもいろいろ新ルールがあって(エッ!?まだあんの?)、最後ま で退屈しないで楽しめた。どの新設定も、ゾンビを「元・人間」として強調するものになっていたな。おかげでなんとなくゾンビが「底辺の人間」として扱わ れ、映画の中で人間階級が形成。より一層、社会派な作品になっていたな。ムリヤリじゃなく、基本はホラー・アクションで、見終わったあとなんとなく社会派 の香りがするところがイイね。ストーリー展開もキャラクターのカラめ方もなんだか自然でウマい!ロメロって、こんなに映画撮るのが上手だったのか〜。それ にさ〜、本家が撮るゾンビは佇まいに赴きがあるし。ゾンビなのにまるで「枯れ木でこしらえた生け花」でも見てるかのような哀愁・・・。あるいは「水墨画テ イスト」というか・・・。他作品にはないワビサビだよ。デニス・ホッパー様が、またしてもこんなB級作品にご登場。彼が劇中でゾンビのことを話すとき、鼻 クソをほじっていたのが印象的。鼻クソ姿ですらシブかったです。彼とジョン・レグイザモ(まだいたの?!)の対決もチープだけどオツでレアな味。この対決 を見ると「ああ2人はイイ人たちなんだなあ。そんなことまでしてくれてありがとう」と思う。でもこの2人、最近の代表作が「ゾンビ」や「24―ファースト シーズン―」ってどうなのよ?!もっと何か高級な作品を与えてもいいような。「ナショナル・トレジャー」とか、そのへんの金かかったやつをさ。たしかホッ パー、「24」でキーファー・サザーランド(ごとき)に殺されていたような・・・。もう業界のゾンビにならないことを祈るばかりだよ。

05年9月1日
奥さまは魔女 満足度★★★
ひとりごと:ニコール・キッドマンが、伝説 の魔女・サマンサ役に抜擢されて女優デビューする話。案の定、劇場内流れてます。松田聖子による若作りな主題歌が!エンドレス・リピートです!客の中には 白髪ワンレン・ババアがいたりして。「あの人、間違いなく魔女!魔女が来た!」と、思わず豆をまきたくなる・・・(←節分じゃないんだから)。映画も魔女 なら主題歌も、おまけに“お客様まで魔女”な現場でした。ヒロインの役名が“イザベル”とは、“魔女”のイメージ通りの名前で感心。コレ、日本名に変換す るとしたら“魔子”だよね?!あいかわらずキッ子(ニコール)は 美人なんだけど、今回は髪にパーマをあてているのがいつもより萌えない理由。ブロンドはストレートに限るんだよ!せいぜいブローがギリ!パーマあてちゃう とさ〜、後ろ髪持ち上げたスタイルにすると“小森のおばちゃま”の香りがするんだよね〜。キッ子に小森のおばちゃまがカブるなんて、ある意味悪夢ですよ!映画のストーリーを追うこ とより「キッ子はおばちゃまじゃない・・・おばちゃまじゃない・・・」って自分に言い聞かせるのに必死な2時間だったよ。もしボクちゃんが監督なら、その パーマ液を取り上げるよ。そしてもう自分の頭にふりかけるよ!ヤケクソでね!!作風はかなり軽いね。キッ子がこんな軽い作品に出るなんて・・・。だって役 割担当は“ボケ”だよ。キッ子姉さん、30半ばで“ゆうこりん”とかと同じポジションです!がんばってボケてはいたが、時々訪れるヘンな踊りやヘンな顔を するシーンは、イマイチぎこちなさが・・・。「心からハジけてないね。アンタ無理してるね!断っても良かったんだよキッ子!ワァァァァ!」・・・と、スク リーンに向かって泣きながら励ましの言葉を投げかけていたよ。そんなキッ子の痛々しさも、石原良純にオランウータンを掛け合わせたような顔と芸風を持つ 男・ウィル・フェレルとのキスシーンでピークを迎え!!「・・・オーストラリアから上京、トム・クルーズを踏み台にしてオスカー受賞、ハリウッド・トップ 女優への道のりは楽なものではなかった・・・。そんな栄光の旅路の終着駅がまさかウィル・フェレルて!石原良純て!!しかも何でキスせなあかんのよ!!あ たしゃキッ子でっせ!!」って、キッ子、きっと心の中でふがいなさを噛みしめていたはずだよ。なんだかキッ子の気持ちが手にとるように分かってしまう。ま るでボクちゃんこそが魔法使いにでもなったみたいな、実にマジカルな体験をしたよ。

05年8月30日
アメリカン・スプレンダー(DVD) 満足 度★★★
ひとりごと:人気コミック原作者(おじさ ん)の半生をノンビリと描く。ノンビリしてるけど、ビジュアル的には絵やCG、舞台などをカラめていて、なかなか手法が複雑でオタッキーな出来。情熱と実 力のある監督であることがうかがえるな。主人公は、最近本屋でよく見かける「エッセイまんが本」の作者みたいなものかな。アメリカにも昔からそういうジャ ンルがあったんだね〜。まんがというか、1コマでオチをつけてるっぽいから、ヒロシのネタみたいだな。“ボヤキ”っていうジャンルも世界共通だったの か〜。もう今度からこのオジさんのこと「ボヤッキー!」って呼んじゃうよ。追加で「スカポンタン!」ともね。(←タイムボカンふう?!)主演のポール・ジ アマッティが良いな!顔も演技も、ついでに体にも脂がノリきっているよ。ジアマッティのことは、こないだ見た「サイドウェイ」から気になりだしたんだけ ど。もっと前の作品に出演しているときは、なぜ全く気にもとめない男だったのだろう。フシギ〜。ホント、コレっぽっちも気にとめてない“空気”並みの薄い 存在だったのに・・・。今になって目立ちはじめた理由は、いくぶんハゲたし太ったからかな?!おかげで立派な“ハゲ・デブ・キャラ”が構築されてしまった のかな?!もうさ〜、今後落ちぶれてもグルメレポーターやってれば食っていけそうだから良かったじゃん。人って中年以降でも突然輝き出したりするもんなん だね〜(頭部を含め)。人生、捨てたもんじゃないね!映画の主人公はやや頑固なタイプ。ラーメン屋に例えれば「味一徹!頑固オヤジがいる店」だ。その嫁も 自由気ままで、マンガを愛するエキセントリック・ワイフ。アラレちゃんみたいなメガネもなかなかイタイ味わい。と言ってもさ〜、まあどこの一般家庭の奥さ んも、みんなどこかしらヘンなもんだし〜。だから、主人公の奥さんもヘンはヘンだけど、結構リアルに感じた嫁でございました。・・・なんて思っていたら、 後から聞いた話だと、なんとコレ実話だそうで。DVDには夫妻 (本人。with養女)の来日インタビューまで収録されているではないか!プロモーション活動のはずだが、インタビュアーの質問に養女はアクビしながら、 妻は編物しながらナマ返事!態度わるっ!!編物なんて自宅の茶の間でやれよ!ココはアンタの“あたしンち”か!・・・って思うほどノビノビしておられました。でも、「マジメにやれ!」なんて文句言うのもコワ いよね。だってエッセイまんがのネタにされちゃいそうだから。このように甘やかされがちな職種であることが、エッセイまんが家増殖の理由なのである。

05年8月22日
ウインブルドン(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:キルスティン・ダンスト&ポー ル・ベタニーがプロ・テニスプレーヤーを演じる。ダンストの名前が一番先に出るから主演なのかと思っていたら、なんと、ほぼ無名のベタニーが主人公でおっ たまげる。業界もダンスト頼りになりつつあるね〜。しかしダンスト、あんなドラ猫みたいな顔なのに、カワイ子ちゃんを演じて様になる。演技にケタはずれの 説得力があって、客の違和感をねじ伏せるのだ。素晴らしい才能である。この娘、行く末は“業界の女王”になりそうな予感。空恐ろしいメスのドラ猫だよ! キャスティングは、欲を言えばダンストのライバル役にはスカーレット・ヨハンソンを持ってきてほしかったところだ。お蝶夫人的なキャラでさ。で、最初はテ ニスで対決してるけど、最終的には泥レス(泥んこプロレス)で決着をつけてほしい!ああ早くそんな夢みたいな映画が出来ないかな。話は戻るけど、ポール・ ベタニーが堂々と主演してるハリウッド映画なんて初めてだよね!できるの?キャツに。務まるの?!主演が。・・・と心配しておったのだが、ラケットの振り 方が本物っぽくて思わず引き込まれる。それにベタニー、よく見る と顔は男前だったのだな。「ビューティフル・マインド」とかで、確かに演技は上手い男優だとは思ってたけど。眉毛ないし、ビジュアル的には“金髪の桂歌 丸”程度にしか思ってなかったから不意を突 かれたよ。ベタニー&ダンストは、両者ともブロンドに青い目。映画では珍しい同系色カップルだ。たいていは髪色くらいは別の相手をあてがうものなのにな あ。しかし、ピーカンのテニスコートには、やっぱ金髪と青い目が映える!プロテニス界のセレブなフンイキも倍増して結果的に良かったよ。ダンストのセリフ 「“ラブ”は“ゼロ”の意味。もう恋愛関係はおしまいよっ!!」と、テニス用語をカラめたセリフも気が効いてるし。「“金髪の歌さん”から座布団とりあげ て、ダンストに座布団1枚!」って、心で叫んだよ。心の中の山田君にね!ベタニーと戦う最強の敵(若手)の態度は、光GENJIのカー君(諸星)を彷彿の ふてぶてしさ。きっと細木数子が見たら「アンタ、悪いけど出世しないね。バカ!!」と一蹴されるに違いないよ。そういえば、ベタニーの性格はどことなく ヒュー・グラントっぽかったな。やっぱ製作が、数々のヒュー作品を手がけた会社だからかな。ひょっとして企画の段階では主演はヒューだったの?!こうなっ てくると、ヒューのバージョンも見てみたい気もするけど、年とりすぎてるしスポーツ似合わないし、ヒューが小娘のダンストを好きになるわけないしねぇ。ま さかヒュー・グラントの後釜が“金髪の桂歌丸”になるなんて、誰も想像してなかったよ。製作会社の試行錯誤ぶりが垣間見れる作品だよ。捨て身のね。

05年8月20日
亡国のイージス 満足度★★★
ひとりごと:真田広之が戦艦内でテロリスト と戦う。この映画、一瞬なんだか「ローレライ」と間違えてしまう(見てないけど)。「男たちのヤマト」もね(←ソレまだ出来てませんし)。いよいよジャパ ニーズ戦争ものは全部同じに見えてまいりました。それだけ最近このテの軍事映画が多い!・・・ってことかな。なんだか「もうすぐ戦争しますから、戦闘映像 に目を慣らしておきなさい」って言われてるみたいで〜、ほんの少〜し複雑。作品は、ハリウッドを意識したような「ダイハード」的ストーリー展開はまあまあ 面白い。アクションはちょっとユルくて緊迫感ないけど。立ってるか寝てるか、みたいな?動きが少なくて。人間ドラマも想像してたほどの感動はなかったな。 一見、感動担当のような寺尾聡も、もうひとつだったし〜。表情だけはいつものようにブルブル震えていたけどさ。コレってさ〜、ひょっとしていろんなドラマ が省略されてるんじゃないの?!原作はおもしろそうな予感。“永遠の横分け兄やん”中井貴一は軍服が似合うね!ベルト位置も胸下まで高くて着こなしてる! できれば昔の軍服(色:カーキー、背景:密林)のほうがバッチグー!・・・なんだけど、まあ別にいいです。そこまで貴一に興味もないし。でも、ミキプルー ンの農場より軍服着てるほうが輝いてしまうってスゴイよね。今度から「ミスター昭和」って呼んであげる。サナディ(真田)は気合い入ってるね〜。海にバン バン飛び込んでんじゃん!ボクちゃん、海に飛び込む役者は勝手にリスペクト。だって彼ら、お笑い芸人じゃないんだよ!自分の中では海に飛び込むことを「パ ンツまで濡らして」と密かに表現。「宇宙戦争」でもトム・クルーズがパンツ濡らしてるの見て、「よし!がんばってる!」と合格印を押したもんだよ。コレ、 役者のヤル気の有無を判断できる基準になると思う(断言)。だってジョン・トラボルタとかはパンツ濡らしたりしないじゃん。吉田栄作の死に際は、他の人に比べて手足の動きが派手だった。いまだに、「散り方もトレン ディ」が信条か?!最近テレビでよく見る谷 原章介の扱いがヒドくて笑った。またしても「弱虫イケメン」の役かい!しかも最終的には“背景の一部”になっていたよ!まあ確かに、彼にしか出来ないポジ ションではあるが、この展開だと10年後には日本を代表するドM男優になりかねまい。いっそのこと、ドMのまま世界進出しちゃいなよ!真木蔵人がカメオな みのチョイ役で登場。そういえば月9にも出てるし、業界ではみそぎ終了ってことになったのかな。が、まだまだ腫れものを触る扱いをされてるのがミッキー・ ロークをほうふつ!ああ見えて、実は最もハリウッドスター的なお方なのである。

05年8月10日
パッチギ!(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:井筒監督の、青春・日朝摩擦映 画。時代設定が60年代だったんだね。知らなかったよ。もう皆さんの髪型が古臭くて最高!たしかに昔はこうだったよ(でもボクちゃんまだ生まれてません が。・・・たしか生まれてませんから!)。このくらい中途半端な時代劇には髪型が重要だよ。髪型って、時代表現の説得力あるからね。ちゃんと“髪型世界& 髪型パワー”がありましたよ。全員ダサい髪型のはずなのに、なぜかオダギリジョーだけはコジャレて見えるな。この映画でそりゃないんじゃないの?!もっと 自分を捨てろよオダギリ!自分の屁を自分で嗅ぐくらいのダサ演技を見せてほしかったね。次の出演作でもコジャレて出てきたら、もうオニギリジョーって呼ん じゃうよ!・・・影でね(←陰口かよ)。作品は若者群像を描いてるせいか、重いテーマなのに明るいな。監督が、自分の身の丈わかってて、できることをやり 尽くしてる感じが伝わった。テレビ出演などで知名度をあげ、難しい題材を受け入れられやすく製作し、公開にまでこぎつけた経緯は尊敬できる。作品は、若者 部分は見ていて楽しいけど、やっぱり年配部分になるとガツンとくるね〜。仲悪い国同士のケンカというか、それぞれの主張を聞いてると、もうどうしていいか わからなくなってくるね〜。知らないこともいっぱいで、こりゃもう確実に解決しないんだな、って思っちゃったよ。ただ、次の次の次あたりの世代には、 ひょっとしたらどうにかなるかもしれない、・・・とも思わせるよね。ほんのわずかだけど。日朝の若者が混ざり合って、取っ組み合いしている生命力だけでそ う思っちゃったよ。一般世間においても“若者”を見るのってうれしいけど、それは彼らには未来があるからなんだよね。大人は若者を眺めるだけで勝手にワクワクしちゃうのだ。そんな“ヤングマン効果”を感じた よ。別名“ヒデキ効果〜YMCA〜”と言ってもよかろう(←イメージです)。朝鮮人の役も全部日本人がやってるけど(あたりまえか)、良い人材をそろえたね。ヒロインがカワイイ顔してて憎めない のがまず良いね。その次は、スケバンが大きなパーマネントをあてて(←「あてて」って・・・)マスクしてるところがおもしろかった。当時さ〜、このスタイ ルの一体何が良かったんだろうね?!顔も“昔ふう美人”で笑っちゃった(←ホメてます)。マスク取ったら実は加賀まりこだった、・・・ってオチじゃなかっ たのが悔やまれるところだよ。

05年8月8日
クライシス・オブ・アメリカ(DVD) 満 足度★★★
ひとりごと:湾岸戦争の兵士だった男たち が、今になって悪夢にうなされはじめるミステリアス・スリラー。20世紀の一発屋(羊たちの沈黙)・ジョナサン・デミが監督だよ(関係ないけど、デミ・ ムーアがジョナサン・デミと結婚したら、名前は「デミ・デミ」になるね)。凡作以下だった監督の前作「シャレード」に比べたらずいぶんマシな出来だけど、 「巨匠タッチ」までいくにはまだ遠いかな。重要な女性キャラは、見た目が「シャレード」のヒロイン・サンディ・ニュートンにそっくりだったけど。ひょっと して、おニュー姉さん(サンディ・ニュートン)にオファーしてはみたものの「あたしゃ実力のない監督とは二度とゴメンだよ!」って断られちゃったのかな あ、知らないけどさ。デミはん、がんばんな。がんばっていきまっしょいだよ!おニューもさ〜、コレ断ったところで「リディック」に出てるようじゃ先行き怪 しいよ。デミはんに追加しておニューよ、オマエもがんばんな!!作品は、戦場も舞台のひとつだし、ハードでシリアスな映画かと思ったら、意外とB級テイス トだった。豪華なキャスティングの「24」みたいだな。アメリカ大統領選挙が題材なら、もっとリアルな恐怖を描けそうなもんだけど。(10年前の)オリ バー・ストーン親父が撮ったほうが、うすら怖く仕上がったんじゃないの?!幻覚見るシーンも気持ち悪さが足りないよ。ここは(10年前の)デビッド・リン チが演出したのを見てみたい!・・・と、何かしら納得いかなくてイライラしたよ〜。ま、退屈はしなかったから良いけどさ。メリル・ストリープは政治一家の 主の役だけど、何を演じさせても上手い女だね。演説も迫力あって扇千景みいだった。扇千景より美人だけど。いや、どっちもどっちか。彼女、主演のデンゼ ル・ワシントンとは一瞬しかカラまないんだよね。セリフを交わすこともなく。演技派が顔を合わせてるのにもったいなかった。いや、「MOTTAINAI」 だった。デンゼルは相変わらず若いねー。約50歳には見えない よ。どんな薬品入りの注射打ってんだよその顔!コラーゲン?それともコエンザイム?Q?で、その注射はおいくら万円?ストーリー以上にミステリアスな肌ツヤなのでございました。

(追加)05年6月22日
ハッカビーズ 満足度★★☆
今回の日記は、「この映画がすごい!9月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもよ
ひとりごと:「自分探し」をテーマにした哲 学ムービー。これでもか!・・・っていうくらい哲学を語ってます!も〜始めっから終わりまで語り尽くしてます!随時ノートに書きとめていかないと、ついて いけません。・・・いや、あの、すみません。正直に申しますと、ノートに書いても意味がわかりません・・・が仕方ないです!(←開き直りました)広告ポス ターとか見ると、スターがズラッと並んでるし色も派手。バリバリのエンターテイメント作品なのかと思って劇場入りした客が、ドン引きする様が目に浮かぶ よ。・・・とは言うものの、ポップな映像と感覚で、ニヤリとするシーンも散りばめられてはいたのだが。「どこに?」と聞かれても具体的には答えられませ ん。その前に、「どんなストーリーだった?」って聞かれても「ああ、うう・・・」と唸り声を上げるしかありません。全くコマッタちゃんな映画なのでござい ました。決してダメダメな映画じゃないんだけど、ま、この監督と友達にはなれないかな。「内容を理解できなかったのが、客の中でボクちゃんだけだったらどうしよう!?」・・・という一抹の不安もあります が。ハッ!もしそうなら、こんな日記でとんだバカ・カミングアウトだよ!説明書きでは、ダスティン・ホフマンと相方のオバはんのことを「哲学探偵」と設定されていた。「哲学探偵」・・・って 何だよソレ!わからなすぎて笑う。もう笑うしかないのです。それにしても、オバはんはゴリエにそっくりだった。マーク・ウォルバーグを最近見ないと思って いたら、こんなところにワキ役で見つけてしまう。アタマん中「エコロジ〜!」しかない一本調子な役が似合っていたな。まずまずの仕事っぷりだが、「猿の惑 星」の大失敗は帳消しにはならぬぞえ!(・・・って、いつのまにやら全責任がウォルバーグのせいになってますが)。ノーテンキ・ギャルを演じるナオミ・ ワッツには、ビックリしすぎて座っているシートごと後ろにひっくり返ったが、これはこれで上手いんですよー。「ザ・リング2」での、陰気な“マドンナたち のララバイ”演技を観た後だったから、これはガツンときたね。ちゃんとヤング・ギャルに見えてしまうのは、目の錯覚を利用してんの?!それとも光マジック か?!が、いくら演出を駆使してフンイキはギャルに見えても、やっぱり肌のピチピチ感は表現できないご様子・・・。ナオミの限界を体感できる貴重な一本な のであった。

05年8月7日
永遠の片思い(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:韓国製・青春ラブストーリー。 まあ、いろいろあってですねー、知人がこのDVDを半ば強引に貸してくれたので見てみることにしましたよ。普段なら絶対レンタルしないタイプの、すがすが しいにもほどがある映画だけど、せっかくの機会だもんね。ひょっとしたらコレがきっかけで韓流の純愛ものにハマるかもしれないし(まさか)!あるいは、韓 国の純愛にハマるババアの気持ちがわかるかもしれないしね(このボクちゃんが?)!若い男女の三角関係がマッタリと描かれてるんだけど、いや〜ピュアだ ね!主演の女子2人組のうち一人は処女ですよ!いまどきね!!せいぜいやってチューひとつですよ!彼女たち、2人でお泊りするとき洗濯するんだけど、部屋 に乾す衣類は靴下のみ。ブラやパンツなんて下品なアイテムはぶらさげません!はいてないのでしょうか!?ノーパンなのでしょうか!?と、ピュアなストー リーとは逆に、思考は過激になっていくもんですね・・・。この女子達に「ひとめぼれしましたーっ!!」と告る主人公の男も見ていて顔が赤くなるけど、虫も 殺さないよな顔して「ハッキリ言って迷惑です」と断る女もヒドイよね。告白されて「迷惑」ってさ〜、アンタ優しさがないね〜。もし自分がそんな罵倒にも似 た返答で恥かかされたら、もう即座に舌かむよ。言っとくけど「告られるうちが花」ですから!覚えてやがれ!この主人公、ビビる大木に似た男子・・・どっか で見たことあると思ったら「猟奇的な彼女」のキョヌかい。またしても女に振り回されるドMな男を演じてるのか。下心もなさげなスイートな男子に見える が・・・。こういう男に限って、実生活ではバイオレンスだったりするんだよね。だまされへんで!女子2人は、もうアッパレなほど完璧なダブル・ヒロインぷ りだ。あだち充の「みゆき」並みに2人は同じ存在感だよ。強気なヒロイン1と可憐なヒロイン2、キャラは全く違うけど、どっちもホントかわいいよね!韓 国って魅力のある人材がゴロゴロいるんですね。このヒロイン2人 が波間で戯れてるシーンを見て、「両者そろってアダルト・ビデオに出れば絶対売れるのに!」・・・って、またついつい下品なこと考えちゃったよ。作品がピュアであればあるほど、心がどんどん汚く なっていく・・・そんな自分に驚きを隠せなかったよ!

05年8月3日
ロボッツ 満足度★★★
ひとりごと:出てくるのが全員ロボットとい うCGアニメ。なんつーか、アレだね〜。今までCGアニメ見るときはさー、「何で魚や虫が英語を話すんだぁ?!」「何でモンスターが会社経営してんだよ! アホか!」等、社会人として、いや、一人の人間として基本設定に釈然としないものがあったんだけど〜。今回もロボット世界ですよ!ロボット村にロボット・ シティ。油を吸って生きてます!・・・っていうありえない世界。てっきり理解不能な舞台だと思われたのに、冒頭見てすぐ「へー、そうなんだー。なるほど ねー。了解」と、なんと瞬時にその独自ワールドの設定を理解!・・・どうやら、このテの映画を見る際に行われる「脳内・お子ちゃまモードへの切り替え」 が、いとも簡単にできるようになったらしい。いつのまにこんな体になっちまったのやら。ピクサーによる長年のCGアニメ推賞活動により、ボクちゃんのアタ マの中に洗脳効果が現れたようです!!この調子でいくと、数年後「携帯電話キャラだけのCGアニメ」が作られても、何の抵抗もなく鑑賞してしまいそうでコ ワい・・・。そのうち、ピクサー製CGアニメを見ないとイライラしてくる中毒症状(ピク中)が出てくるかも。あ、いけない。今回の映画はピクサー製ではあ りませんでした(ペコリ)。でもコレ、ピクサー製アニメに似てる よね!だまって見てたらピクサー製かと思っちゃうよ。詐欺にでもあったような気分だよ!夢を追いかけるテーマなのに、どんどんヤクザな業界になってきてい るね。「ピクサーと違うなあ」と思うところ は、キャラクター・デザインが若干シブいところかな。なんだか敏腕デザイナーの存在を感じるね。ロボの色も形もレトロ調だし、部分的にサビてるところがイ イ。暗いところでは目がライトになるのもカワイイ。ヒロイン・ロボの足の裏からローラーが出てきて走り出すところもク〜ル。彼女、顔も体もスラッとしてる ね。アメリカ版の声はハル・ベリーがやってるけど、日本語版はキャラに似ている松原智恵子さんにやってもらいたかったね。もう一人、黄色い女の子ロボが登 場するけど、こっちはちょっとお転婆だから岡江久美子がいいかなあ。あ、でも、だからといって主役はヤックン(薬丸)はイヤですから!調子に乗らないで薬 丸!フックン(布川)よりはマシだけど!

05年7月30日
アイランド 満足度★★★
ひとりごと:ユアン・マクレガーがクローン を演じる近未来SF。監督が「アゲマン」(←アルマゲドン)の人だということで、「そんな大ざっぱな男に、本格SFが描けるんかいな!?無理でっしゃろ! 冷蔵庫の残り物で焼き飯作ってる男に、料亭の味は出せはすまい!たとえマルコメ味噌・料亭の味を使ったとしても!」と、半ばバカにするつもりで劇場入り。 土俵入りするかのように劇場入りさ。が、見てみたら案外コレがマジメにSF仕事に取り組んでいて感心だよ。セットやグッズにもチープな感じがなくて、すん なり世界に入っていけた。コレはエラいよ!SF映画って、安い感じが出たらおしまいだからね。得意のカーチェイス・シーンも迫力あって良かったし。が、本 編時間が約2時間15分という長丁場なのがウザい!突然毒蛇が登場するビックリ・シーンなんて、全くいらないよ。ヘビ嫌いのボクちゃんの好感度を下げまし たよ。もしこの監督が来日することがあったら、空港で待ちぶせして「よくもヘビを出しやがったな!キライなんだよ!」と、いきなり急所蹴りしてやろーっ と。逮捕されちゃうかな。主演がユアン&スカーレット・ヨハンソンなのも、グイグイ見る気にさせてくれる要因だ。これが、主演ベン・アフレックじゃあ魅力 も半減だもんねぇ。意外にスカーレットが、こんな大作なのにがんばっていたな。てっきり、ヤッツケ仕事をしているのかと思ったのに。あげる悲鳴も声がかれ てて「生への執着」を感じさせてナイス効果だった。2人ともクローンの役だから、人間界の知識がナイんです。だから突然街に飛び出したとたん、スーパー天 然ボケボケキャラに変貌するのが楽しかった。まるでボケ同士の夫婦漫才を見てるかのよう。特に、うらぶれたバーでのスカーレットによるキョトン演技は、 「オレたちひょうきん族」タケチャンマンを思わせるほど上手かった。センスあるよ、この子!ハリウッドとは無関係のセンスだけど!ツッコミ役がいないか ら、2人とも「ボケっぱなし」で先へ進むのがシュール!なかなかの珍味でございました。敵の大ボス役のショーン・ビーン様も、また新たなヤラれ方を提案。 ここにきて、まだ死に幅を広げなすっていたよ。さすが“ハリウッド・ヤラれバカ一代”なお方である。マイケル・クラーク・ダンカンは、またしても存在の薄い役で登場。もうどんどんワキのワキに追いやられてる気がするけ ど・・・。なんだかそろそろカブってきましたよ。ボブ・サップと!それとも、あれ実はボブ・サップだったのかなあ。ま、ぶっちゃけ、どっちでも良いお二人なのでございますがね。

05年7月27日
スパイ・バウンド(DVD) 満足度★★
ひとりごと:ヴァンサン・カッセル&モニ カ・ベルッチ共演の、悩めるスパイ物語。タイトルは「バウンス・コギャル」に似てますが、全然違って大人です。セリフも大人です。「気分はどうだ?」の返答が「空虚よ!!」ですよ。ま、ぶっちゃけ、こ の映画を見終わった時の感想のほうが「空虚よ!!」でしたが。そんなふうに大人すぎて全編退屈だったんだけど、モニカが一瞬意味もなく脱いだときだけは「ハッ!」と思う。あそこだ けだな、記憶に残るのは。モニカが入った牢獄は、狭いながらも清潔感ありすぎなんですけど。フランスの牢屋ってこんなにキレイなの?!無印良品のようなア イテムで揃え、飲む水はエビアンだよ!!日本の予備校生のアパート生活のほうが、よっぽどジメジメしてるよね。きっと飲み水も水道水をガブ飲みだし。蛇口 から直で洗髪してるはずだし(←決め付けすぎですか)。モニカ夫妻は敏腕スパイの役だけど、モニカはスパイにするには年とりすぎてて動きが悪いよう な・・・。っつーか、女スパイなのにアクションシーンがなかったんですけど。何それ〜っ!アクションどころか、「ハァ〜。そろそろ結婚して主婦になりたい わぁ〜。落ち着きたいのよねぇ〜」という、スパイのくせになんともアンニュイな悩みをお持ちで・・・。良く言えば「エレガントなスパイ」、悪く言えば「エ レガントにもほどがあるスパイ」でございました。ヴァンサンには、なんとスカイダイビングシーンが!コレ合成には見えないし、奴、本当に飛んでるんじゃな いの?!ナニナニ?何自慢なんですかコレ〜?!そんな繋ぎのシーン、別に代役使ってもらっても良かったんですけど〜。全く、サービスが良いんだか悪いんだ か。この夫婦って、実生活では離婚して、今また付き合ってるんだっけ?杉田かおる夫妻の次に謎めいた夫婦だよ。どっちかっていうと、スパイを演じられるよ り、オマエたち夫婦の私生活がどうなってるのかスパイするべき気がしている今日この頃だよ。

05年7月25日
サイドウェイ(DVD) 満足度★★★☆
ひとりごと:ワイン大好きオヤジの、人生寄 り道エピソード。ま、さほど期待もしていなかったのだが、冒頭は少々チープなフンイキだったし。が、それは「チープ」ではなく「生活感」ってことにやがて 気づくのでした。全く気取ってないんです。ザ・庶民感覚なんです!フランスが舞台なら、ラ・庶民感覚でした。だいたい主演男優の普通っぷりからして素晴ら しいね。普通なはずなんだけど〜、仕草がイチイチおもしろくて目が離せない!もうペット感覚ですよ。パグ見てるみたいなもんだよ。それと同時に、切なさ指 数までフルスロットルに仕上がっているのが奇跡ナリ。このオジさんのお母さんも、大阪ババアなノリで笑っちゃった。外人なのに「こういう人、その辺にいる いる〜」って思っちゃったよ。カリフォルニアの葡萄畑をドライブして回る話だけど、そののどかな風景にはいやされるね〜。ちっちゃな愛&友情物語も胸キュ ンで(←死語ですか)、こんな慎ましやかなアメリカもあるんだなあと思ったよ。そんなフンイキだから、バージニア・マドセンという中流美人が物語にハマっ てる!バージニア、あやうく消えそうな灯火女優だったのに、ここにきて幸運が回ってきたね。この人、実はペネロペ・クルスに次ぐ「村一番の美女」役が似合 う女だったのだ!しかも周りがブサイクなキャストばかりだから逆に目立つし、良いことづくめじゃん。彼女による“中年殺し文句”「ワインには飲みごろの ピークがある。ピークを過ぎたワインはおいしくなくなるけど、その味わいも捨てがたい」には泣けたね〜。これ人生に例えてます。比喩なんです!!ウマイこ と言ったよ。言い回したよ!バージニア・マドセンが、金髪の海原 雄山(美味しんぼ)に見えた瞬間だった。彦麻呂もさ〜、グルメリポートするときはコレくらい気の効いたこと言ってほしいもんだよね。バージニアの女友達(アジア系)が、元・スピードのヒトエちゃんを彷 彿、いやそれ以上のブサイクぶりにビックリ。しかも、後ろ髪伸ばしたアメリカ色男にモテてます!この公式に当てはめると、ヒトエちゃんもアメリカ留学時は ウハウハだったってことになるけど・・・。それはこの映画の中で唯一、全く理解できない問題なのであった。

05年7月18日
ステップフォード・ワイフ(DVD) 満足 度★★★
ひとりごと:ニコール・キッドマン主演の、 夫婦をテーマにしたシニカル・コメディ。ポップSF調のビジュアルが楽しいし、なんたっていつもよりチョイ大げさな演技をするキッ子(ニコール)が面白 い!ゲイが隠し持っていた写真(オーランド・ブルーム肖像!)とTシャツ(ビゴ・モーテンセン柄!)を発見するのが、オスカー女優のキッ子様だよ!何だ よ、こいつらのこの構図!笑っちゃったよ。彼女、ポスターでは金髪だけど、本編ではほとんど暗い色した短髪。ヤリ手キャリア・ウーマンの役だからね。つー か、それにモノトーンの衣装を合わせると・・・、まるで夜霧のハウスマヌカン!これは、キッ子にしては珍しいスタイルだよ。首元があらわになって気づいた けど、キッ子ちゃん細いね!まるで棒!うまか棒だよ!!最後のほうはロングの金髪姿にもなってくれるけど、もうそうなるとやはりハリウッド一のビューティ フル・ドール・・・。「主演女優はアタイ!」という感じの貫禄だ。「吉原炎上」の名取裕子をほうふつのオーラを感じたよ。脇役では、グレン・クローズが “謎の婦人会”のリーダー役で登場。マネキン劇「オー、マイキー!」を彷彿の豪快顔を見せてくれて楽しかった。その旦那役がクリストファー・ウォーケンで すよ。キッ子の敵役には、これくらい迫力ある面子を集めなきゃダメってこと、よくわかってらっしゃいます!ま、一般市民としては、グレン・クローズ&クリストファー・ウォーケン夫妻なんて知り合いにも なりたくないけど。だって絶対殺しに来るでしょ?!「パール・ハーバー」の主題歌を歌った美女・フェイス・ヒルが映画初出演と聞いてたけど、どこに出てんの?!美人すぎ て逆に目立たなかった。個性を出すために、目を少し吊り上げる整形をするといいよ。顔のお手本は、う〜ん、ルーシー・リューあたりが無難かな(←イヤです か)。キッ子の夫役はなんとマシュ−・ブロデリックかい!こりゃまた、上り調子の人気女優の相手役に、完全に燃え尽きてる男優をあてがってきたじゃねえ か。ぶっちゃけマシュ−なんて過去の産物だよ!そして、くずれた童顔は板尾創路にソックリ。・・・が、ひじょ〜に良い役だった。落ち目を利用し、優しさを 表現していて感動・・・。これは意外。マシュ−の好感度が上がったよ。このDVD持って映画会社回れば絶対仕事もらえるよ!もちろんお情けでだけどさ!!

05年7月14日
ライフ・イズ・コメディー! ピーター・セ ラーズの愛し方(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:「ピンクパンサー」で名の知れ た男優・ピーター・セラーズの俳優人生を描く。主役のジェフリー・ラッシュが出づっぱり!もうこのオッサンの顔なんて見たくない!・・・って思うくらい十 分に拝見したよ。この記憶を頭の中で反芻すれば、今後3年は顔を見なくてもオッケーだよ!なんかメシがまずくなりそうだけど。今回のジェフリー、挿入され るイメージ映像の中で、家族から監督までほぼ全員を演じてるんです。エディー・マーフィーかよ!ハリウッド版「シャル・ウイ・ダンス?」で竹中直人役を やった男優が出てたけど、なんとスタンリー・キューブリック役だった!今まさに、竹中直人とキューブリックが一つにつながりましたよ!この男優、「シャ ル・ウイ・・・」の時とは全く違う演技をしてて(あたりまえか)感心したよ。でもキューブリック本人が動いてるところなんて見たことないから、似てるのか どうかがわからない!なんだか歯がゆかった。まさかの悔しさだ。まったく、いつ何時に悔しい思いをするか分かったもんじゃないね。日頃から準備を怠っちゃ ダメなのだな、雑学の準備をさ!・・・そんなどうでもいいことを、このキューブリック役の男から学んだよ。シャーリーズ・セロンは、あいかわらずキレイ だった。60年代ファッションも似合うね〜。ウットリだよ。でも「モンスター」以前の普通演技に戻ってしまっていたけど、本人的にはコレでいいの?!せっ かくヨゴレ演技を習得したのに。見てる間、こっちはもう「いつヨゴレるのか?それ今か?も少し先か?!」ってドキドキしてたのに。芸者が脱ぎ始めるのを待 つ若旦那みたいに!キレイな演技のままフェイドアウトかい!完全にしてやられたよ。ドキドキ損だよ!結局、ストーリーとしては、「ピーター・セラーズが売れっ子になったとたん、美人女優たちと浮気しまくる!」・・・っ て話だけど〜。これって別に珍しくも何ともない現象だよね。そんなの山城新伍だってやってるよ、きっと。とっくにチョメチョメしてるよ!別にわざわざ映画作品にしてあげるほどの人生でもない気がするけど。 ま、本人にしてみれば名前使用料という小銭が入ってきて良かったよね。理想的な老後の一例といえる作品であった。

05年7月9日
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復 讐 満足度★★★
ひとりごと:ダースベイダー誕生の秘密が今 明らかに。いや〜もう〜泣いても笑ってもこれが最後のエピソードだよ!見るときはみんな正座だからね!わかった?!なんかさみしいねえ、アナ坊&アミーゴ (アミダラ)という、宇宙規模のバカップルにもう会えないかと思うとさ〜。今回はこの2人、いよいよ新婚生活ですよ。が、新妻アミーゴは全く家事をやって ないようだが・・・?エピソード2までは大活躍していたアミーゴだが・・・?たしか、前回は巨大な猛獣を一人でやっつけていたアミーゴ。しかも体当たり で!その後はなんと飛行機から落ちても(!)ケロッとしていた行動派クイーンのアミーゴが、なんと今回は完全に隠居状態。若いのに三食昼寝付きの生活でブ ラブラしてます!衣装もドレスというか・・・まるで寝巻き!これが元・女王の姿かよ!姑がいたら怒られるよ。「もっと、しゃんとせんか!みそ汁も濃 い!」ってね。年下の夫のほうも、「ジェダイ」とかいうハッキリしない職業にお就きで。新撰組みたいなものなのコレ?そんなニート・ギリギリの若夫婦の悩みが・・・「亭主が若いOLと不倫」じゃないよ。「亭主の給料が少なくて」でも ないよ。アンタ「亭主が暗黒面に落ちそうなんです」だよ!!何それ!ボクちゃんたち一般地球人には実に共感しにくい悩みだよ。“思いっきり生電話”で相談したって、みのさん黙ちゃうよ。 それにさー、いくら悩んだところで、どうせ暗黒面に落ちていくのは決まってるからハラハラもしないわけだけど。ま、確認しに劇場に行ったわけだけど。それ でもちゃんとエピソード4に何もかも完全に繋がる仕上がりで、満足というよりはスッキリしたよ!普通、内容の濃い映画を見たあとは「ああもうお腹いっぱ い!」って思うものだけど、コレに限っては「ああ良いお通じだった!」という、快便に似た印象かな。ここんとこテレビでは、スターウォーズの残り全話を放 送しまっくってるね。これはありがたや!おかげでわずか2〜3週の間に全6話を鑑賞したことになったよ。それにしても、1〜3を見た後だと、4〜6の魅力 が数倍に跳ね上がるね。「ああ、こことあそこは繋がってる」っていう新たな楽しみ方ができるし。比べてみる、とクラシック3部作のほうが明らかにキャラク ターに生命力があるし、セリフもウィットに富んでいるね。アドリブと遊び心により演技がより複雑になり、結果的に粋になり、スクリーンの向こうで生きてる 感じがする。それに引き換え新3作のキャラは演技も突っ立ったままで硬いし、役者の目も死んでいるよね。まるで、ジョージ・ルーカスから「喜怒哀楽以外の 演技はしなくてよい!」という御ふれが出ているかのようだ。クライマックスでアミーゴが叫ぶ迷セリフ「アタイ、もう胸が張り裂けそうよ!」は、本来ならナ タリー・ポートマンの演技と監督の演出で魅せる内容だが、わざわざセリフで説明してくれてるのが客としては余計なお世話。でも誰も文句を言えないよね。真 のスターウォーズ・暗黒大魔王はダースベイダーじゃない。ジョージ・ルーカス閣下なんだもんね。

05年7月6日
エクソシスト・ビギニング(DVD) 満足 度★★★
ひとりごと:オカルト名作のエピソード1。 別に第一話ってほど初回っぽくないじゃん。別に普通に「番外編」って感じがするけど。つーか、ぶっちゃけ、本家「エクソシスト」の内容をすっかり忘れてる だけなんですけどネッ!いけませんか?!(←あ〜あ、開き直っちゃった)まあいろいろバタバタしてましてですねー、深夜寝る前、布団に入ったまま鑑賞する ことになってしまいまして・・・。全く期待もしてなかったのですが、これがもう「アッ!!」と声をあげて、枕ごと飛び上がってしまうビックリ・シーンの連 続で困りました。しかも悪霊がちょっと怖かったです。いや・・・、正直に申し上げますと・・・「ザ・リング2」の10倍は怖かったです!!・・・おかげで 眠れませんでした。油断したのです!てっきり退屈な映画かと思ってましてね・・・えへへ。本家「エクソシスト」のジットリとした高級な恐怖!・・・という 感じとは全く違うんだけど。ジェットコースター的ノリノリな恐怖というか、ジャンルはオカルトなんだけど「スピーシーズ」でも見てるみたいな豪快な感じ だった。最後のほうはなぜかアクションだったし。監督がレニー・ハーリンってところが最大の謎なんですけど。オカルトとはマ逆の芸風を持つ彼がどうし て?!「ダイハード」から「さめのえいが」(←タイトル忘れた)、今度は「エクソシスト」かい。なんか幅が広いっつーか、手当たり次第っつーか。この人、 ジーナ・デイビスと夫婦だった頃は、ブロンドの長髪をなびかせて、素肌の上に白のスーツをまとったりしてたよね。素肌の上にスーツだけでもキツいのに、ア ンタ色は白だよ!監督やるより歌でも歌えば?スタンドマイクでさ!・・・っていうフンイキだったのに、この映画の宣伝で来日したときは、タタリで骨折して たとか言って(←自称)、実に地味なドブ色のTシャツとか着ちゃって、派手なオーラが微塵も感じられなくなってて笑った。ま、それも宣伝の一つだろうけ ど。せっかくジーナ・デイビスというハリウッドの魔物が去ったというのにお気の毒。今回ヒロインを演じてるのは、監督の前作「さめのえいが」の主役女優に 似てるけど本人?それとも別人?もー、同じような女がタイプだから見分けがつきにくい!どっちにしろこの主演女優、「ハーリンに抱かれてんな」という周波数は感じるけど。「ベットで演技指導されてんな」と いう。作る映画はバラエティに富みすぎてる けど、使う女優だけは自分のタイプで貫き通す・・・。それも一つのアメリカンドリームなのだな。

05年7月1日
宇宙戦争 満足度★★★
ひとりごと:宇宙人が地球に攻めてき た!・・・って話。なんだか、ローランド・エメリッヒな映画だな。これ「インデペンデンス・デイ」より先に製作していたならメガ・ヒットだったんじゃな い?スピルバーグともあろうお方が先を越されたじゃねえか、エメ公に。エメリッヒ系と違うのは、戦下での人々の動転ぶりがリアルだということと、そしてメ インテーマは家族愛になっているところかな。が、画面を子供にウロチョロされると、どうしても「ジュラシック・パーク」なフンイキに。別にいいけどー。コ レ、恐竜が宇宙人になった「ジュラシック・パーク」みたいなもんだし〜。オチには最初ぶったまげたけど、鑑賞後2日くらい経って「ああ、ああいうのもアリ なのかもなあ。だって宇宙って謎だらけだし!」と、脳ミソを子供に戻してようやく消化。実に腹持ちのよいオチでございました。思った以上にファミリー向け だった。が、腐ってもスピルバーグ。未知な物との初遭遇シーンの恐怖の臨場感はさすがだよ。先に不気味な雷が落ちるシーンがあるのも前フリとしては合格 だ。このへんの手順の踏み方は手馴れたもんだね。今やハリウッドで最もキテレツな男・トム・クルーズと、ハリウッド一の怪児・ダコタちゃん・・・。この地 球を代表するヘンな二人が、今回なんと超普通の役ですよ。パンピーですよ!まあそんな役もこなしてんだけど、トム&ダコタが逃げ回ったところで「絶対死な ない!こいつらが死ぬわけない!!」って思うよね〜。ダコタちゃ んにいたっては、海に投げ出され、上から車がドーン!!って落ちてきても、ちゃっかり陸に這い上がってきたからね。上手だったよ、そんな海ガメ演技もさ!さすがダコタちゃん、車が乗っかってくるくらいじゃ死にゃあしない よ!知らなかったけど、ダコタちゃんの兄役の子供もいるんだねー。コイツの無名っぷりが逆に死にそうなフンイキをかもし出し、実にハラハラさせてくれた よ。やっぱ生きるか死ぬかって映画は無名役者がキモだよね!それにしてもさ〜、圧倒的な力でコテンパンにやっつけられる人間や都市を、フィクションと割り 切って見物するのは実に気持ちがいい!「イェイ!エイリアン最高っ!」と、心で悪役に声援を送り続けていたのは、広い劇場内でボクちゃんだけだったのかも しれません。ビーチで砂の城を崩したくなる気持ちを思い出したよ。たまにはこういうゴジラ映画を見るのもストレス解消になるもんですね(←エッ、ゴジラ映 画じゃなかったの?!)。

(追加)05年5月25日
おまけつき新婚生活 満足度★★☆
今回の日記は、「この映画がすごい!8月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもしれません。
ひとりごと:ベン・スティラー&ドリュ−・ バリモア扮する夫妻が、新居で隣人にイジワルされる半コメディ。タ イトルからもう既に「ヒットしない臭」が漂っているね。「NYハッピーセラピー」以来の“邦題カラ回り”な香りだよ。別にさ〜普通に「新婚さん、いらっしゃい」とかでも良いと思うんだけ ど・・・。一般客からひとこと言わせてもらえるなら・・・「考えすぎなんだよ!!」って感じかな。でも、この邦題付けた人もさ〜、会議で上司に「もっと内 容がわかるように!」とか散々言われてこうなっちまったんだろうから、もうこのヘボ・タイトルについてツベコベ言わないことにしてあげる。まったく気を使 わせるよねタイトルから!!話は、新居の2階に「嫌がらせババアが住んでいた」という設定だけど、こういう近所迷惑なババアの存在って世界共通だったんだ ね。こりゃあ「世界の迷惑ババア」について勉強になったわい。外人と話をするとき話題に困ったら「いや〜実はですね〜、うちの隣に変り者のババアがいてで すね〜」って切り出すと「オ〜!ウチモデース!!」って会話がはずむかもよ。そうなった場合、話のシメは「迷惑だけどー、手なづけておくと防犯になるんで すよねー」にするとスッキリとまとまるよ。まとまるし事実だし!スティラー&ドリューによる、このテの巻き込まれ型・演技には少々飽きてきたな。が、幸せ な新婚カップルが次々と災難に合う姿は、見ていると「ザマミロ!!」って思えて楽しいな(←病んでますでしょうか)。今回のドリュ−はちょっとポッチャリ してるように見えるな。「チャーリーズエンジェル」製作で金儲けの仕方を覚え、イイもん食ってんだか何だか知らないけど、ずいぶん貫禄ついた感じ〜。順調 に野村サチヨの方向に行ってるよ。豹の顔柄のセーター(黒地)も似合いそうだ。今回の迷惑なおばあちゃんを演じてるお方、年齢はなんと80過ぎだそうです よ!半分お迎えが来ているお年頃じゃん。撮影中の監督ほか製作陣はヒヤヒヤしていただろうね。途中でポックリいっちゃったら撮影は一からやり直しだもん ね。クランクアップまでの1週間は、かなりスリリングだったんじゃない?でも無事に女優業を勤め上げたおばあちゃんはエラかったよ。劇中じゃ迷惑かけて も、リアル世界では迷惑かけない姿・・・、そんな老人魂のほうが映画よりも感動的だったよ。

05年6月26日
バットマン・ビギンズ 満足度★★★☆
ひとりごと:バットマン誕生秘話。大人な出 来だねー。出てくるのみんなオッサンじゃん。オッサンって言っても、半分おじいちゃん入ってるような方々ばっかだし。導入とシメはマイケル・ケインです よ!出てたんだ〜。キャスティングは、そんなオッサン軍団か、もしくはブスか渡辺謙というダークぶり。でもみんな大物だからさすが存在感あるよ。オーラも 出てます!・・・あ、主役以外の話ね。クリスチャン・ベールも悪くないんだけど〜、バット・マスクをかぶった顔がキモい!この人、鼻の下が長いし、唇薄い から顔の下半分出すマスクかぶるとデザイン的に爬虫類っぽくなるだよねー。ガッチャマンの敵の「ベルク・カッツェ」にそっくりだった(参考画像はこちら)。ガッチャマンがハリウッド製作されるなら、そのまんまの姿で出演 するといいよ。ヒーロー・マスクはかぶりこなせなかったけど、「目出し帽」程度なら似合いそうだな。そんな程度の主演男優でございました。でも演技は悪く なかったよ。ケイティ・ホームズも、主演男優と同じくらいにスターのオーラなし!どこの素人連れてきたのかと思ったよ。クレイジーになるシーンがあったけ どハジけっぷりが足らぬ!もっと、自分のパンツ脱いで頭にかぶり、そのまま全速力で走って消えてく・・・それくらいやんなきゃオスカーは取れないよ!! (←取る気はありませんか)ゲイリー・オールドマンは今回珍しく正義感のある刑事だったけど、大きな口ヒゲつけちゃって、なんかウイリアム・H・メイシー を見てるみたい。せめて渡辺謙と同じ画面にいてくれたらレア感が出たのになあ。そういえばリーアム・ニーソンも、いつもとはちょっと違う役どころだった な。そういうところは新鮮だった。ストーリーがよく出来ているね!「なぜヒーローになるのか」から始まり、「なぜ屋敷の地下に基地があるのか」まで、バッ トマン設定の全てに納得のいく理由がつけられている!もう全編が「トリビアの泉」状態だ。そんなこともしながら、大勢のキャラ同士をカラませるのもソツが ないしー。感心しまくったよ!感心しまくら千代子だよ。この若手監督、やっぱ実力あるのかもね。たぶん子供は冒頭で寝るし、ビジュアルをマニアックには楽 しめないのは玉に傷だけど、「SFハード刑事ドラマ・スペシャル」だと思えば一般客も満足できそう。スクリーンで鑑賞というよりはテレ朝!木曜・夜9時あたりに連ドラ「刑事貴族〜蝙蝠男編〜」として放映すると様になり そう。主演は誰でもいいけど、とりあえず共 演に藤田まことは外さないで!!(←何の役だよ)

05年6月24日
クライモリ(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:森で迷った若者グループをサイ コ野郎が襲撃するスプラッター映画。始まってわずか1分で殺人開始!早いね〜。安くて早いよ。吉野屋なみだよ!スピード感があって、ヤングなカップルには 無難なデート・ムービーになりそうだわい。ま、ストーリーの基本は「テキサス・チェーンソー」と全く同じといってよいけど。グループ内の誰が殺され、誰が 生き残るのか、素人でも一発でわかりますよ!ピ〜ンて、ひらめきますよ!死にキャラに冒頭から「あっ、アンタ死ぬね」って教えてあげたい!ハッ・・・これ がスピリチュアル・カウンセラー・江原啓之の気分なのけ?!こーゆー話の展開って、ほんと安心して見ることができるよね。晩ゴハンのメニューでいえばカ レーライスだ。「え〜、またカレーライスなの〜お母さ〜ん」って言ったって、結局たいらげちゃうって話。それらを踏まえるとこの映画、「吉野家から出てく るカレーライス」みたいなものだと言ってよい!!(←キマッタ!)主演のピチピチギャルはドラマ「トルゥー・コーリング」でおなじみの若手女優ではない か!似たような芸風でがんばってるな。声はハスキーだから演歌を歌わせたいね。アメリカのケイ・ウンスクとして売り出したいよ。そこはかとないダークなフ ンイキは、アメリカ版「黒革の手帳」の主演をやってもハマりそう。あ、アメリカにクラブのママなんていないんだっけ。その前に銀座がないのか。邦題に「ク ライモリ」とは、なかなかウマイこと名づけたじゃん。夜の森っていうのは怖いもんだからね。てっきり劇中の衣装は「ハナエモリ」かと思ったんだけど、エッ違うの〜?!オートクチュールじゃないのかよ。(←意味 は知りません)DVDは、てっきりおまけコ メント付きかと期待していたのに!大内順子さんのさ!!気がきかねえぜ「ファッション通信」!!(←無関係です)

05年6月20日
ザ・リング2 満足度★★☆
ひとりごと:アメリカで人気が大爆発した日 本発ホラーのパート2。1は大作っぽく派手でスタイリッシュだったなあ・・・、今思えばアレはアレで良かったな(遠い目・・・)。それをよくもまあここま で真っ暗なフンイキにしたもんだよ。そこんとこだけはアッパレだけど。でも全体的に話のスケール縮小。そのうえ退屈!なんだかスムーズに事が運ばない ねー。ヘボ脚本をあてがわれたもんだよ。「不気味なビデオ見て死んでしまう」っていう恐怖の設定は今回削除?!おかげで独自のリング節が見当たりません。 貞子も出番少なっ!そんな貞子に前回は、「成仏しなっせ!」って話だったのに、今回は「成仏させてたまるか!」になってて混乱。ソレ、日本的ホラーとは何 か違うよねー。この怖がりで有名なボクちゃんが、平常心を保ったまま劇場を後にした。まあ、助かったといえば助かったけど〜。客は悲しげな恐怖(怨念)を 体験したかっただろうから、思いっきりサービス不足な印象だ。鹿の大群に車ごと襲われてもたいして怖くないしー。富士サファリパークかよ!しかも鹿CG じゃん。貞子もCGじゃん。ダメじゃん!CGなんか使っちゃ。ボクちゃんの前の席にはダブルデート中の若者が座ってたけど、楽しんでもらえたか心配。ボク ちゃん、かわりに謝りたいよ。「怖くなくてすんまそん・・・。かわりにボクちゃんが怖がらせてあげる。アンタ・・・。あらいやだ・・・右の肩の上に誰かい る・・・」ってね。スピリチュアルカウンセラー・江原啓之調でね。ナオミの息子。髪型のオッサン臭さといい、目の下のクマといい・・・。オマエのほうが数 倍こわかった!幽霊よりこわくてどうすんだよ!!ナオミはあいかわらず美人だね〜。背中に龍がデザインしてある衣装もカッコいい。あの服は欲しいなあ。 が、あの演技派のナオミが、こんなにヘタクソに見えるなんてミラクル。すんごい大量の水を一気にブッかけられていたが、これではかけられ損だ。あの水、 いったい何リットルあるんだよ。タライ何杯分だ?(←ナオミ相手にタライ換算で失礼〜)最後のほうは、もうオマケで再び井戸水につかるナオミ・・・。「また井戸かよ!あたしゃ何回井戸水につかりゃ あいいんだ!そりゃあ昔はオーストラリアからハリウッドに上京してきた、美人だけがとりえの女だったよ。でもね、あたしゃ今やオスカー候補にもなったワッ ツなんだよ!それを井戸水て!!」・・・ と、それこそ心で恨み節を唱えていただろうね。そんなふうに考えれば、スゴイ形相で井戸の内壁を這い上がっていたナオミは、素晴らしいジャパニーズ・ホ ラーテイストだった。ナオミから貞子以上の怨念を見た瞬間だったよ。

05年6月19日
ジャッカス・ザ・ムービー(DVD) 満足 度★★☆
ひとりごと:体をはったイタズラ映像集。ナ ニナニ?コレ、もともとアメリカのテレビ番組なの?よく知らないけど。初めて見たんだけど。てっきり昔の「電波少年」のアポなし企画、みたいなものだと 思ってたんだけど・・・。全然違いました!!アホです。アホすぎます。電波少年が大人に見えるほどアフォなんです!これが金出して見る映画だなんて・・・ (許せない)。たぶんボクちゃんが見た映画の中では歴代ナンバー1のアホさ加減。ウンコや●●●やゲロ映像なんて当たり前。スーパー下品です。いや〜もう 気分悪いです。店の売り物として置いてある便器にホントにウンコするんです!店員に見つからないようにコッソリと。音が出てバレてましたが。外人よ、屁の スカし方も知らぬのか?!今度教えてあげるざます。また、カメラマンが、そんな風景を見ていちいちマジ嘔吐。アンタ、カメラマンのくせにどんなキャラを目 指してんのさ!あと「ワニ池の上で綱渡り」っていう企画も激しくバカバカしいっ!下からワニが飛び上がって食らいつこうとする姿は「実写版・ワニワニパ ニック」みたいである意味感動〜。あるいは小さなジュラシック・パークみたい・・・。絵に描いたような肉食猛獣の姿であった。イイ絵が撮れてるよ。そんな ヒーヒー言ってる姿を傍で見て、仲間たちは腹かかえて大笑い。ホントに心の底から笑ってる・・・。そのまま映像はフェードアウト・・・。申し訳ないけど、 こっちまでつられて爆笑してしまいました!ええもう腹をかかえてね。その他の企画も、階段の手すりの上でスケボーに乗ってみたり、パンツにヒモつけた「バ ンジーパンツ」やら、小学生が大ウケするようなバカ企画の連続でしたが、小学生は見てはいけません、絶対!中学生もダメです。高校生はギリギリ・・・いや やっぱダメ!このメンバー、みんな運動神経バツグンみたいなフンイキ。ひょっとして全員スタントマンか何か?じゃなきゃ全員死んでるでしょ。こんなバカバカしいことやっても、この人たち結構な額のギャラもらってんだよね、きっ と・・・。なんだかもう腑に落ちぬ!やっとれんわ、こんな現代社会!世の中には必死で頭下げて働いても、万年ヒラの人だっているというのに。ああ今ボクちゃんの頭の中では中島みゆきの 「世情」が鳴り響き始めたよ。もしお子様がコレを見て、アホ行為をマネしようとしていたら、ボクちゃんこう説教してあげる。「Hey boy!アンタの場合そんなことしても、ビタ一文もらえやしないんですけど。やり損なんですけど!それでも?」ってね!

05年6月14日
サハラ 死の砂漠を脱出せよ 満足度★★★
ひとりごと:マシュ−・マコノヒー&ペネロ ペ・クルスが愛の共演!なんとアドベンチャー大作。ナニナニ?「ハムナプトラ」ってリニューアルされたんだ〜・・・って思ってたら違ってた。基本のキャラ 配置は「ハムナプトラ」と同じなんだけど、ファンタジー要素は一切ございませんでした。そんな子供相手の映画になんて、マコノヒーもペネロペも「ケッ!出 るかよ!」って感じっぽいよねー。作品は、どっちかっていうと社会派?っつーか、社会派きどり?系でいえば「エコロジーのために悪人は皆殺し、施設は火薬 使って大爆発!」ってゆー、スティーブン・セガール系と言ってよいっ!(←いいんでしょうか、断言して)笑わせてくれるキャラがいないし、そのへんの遊び 心が薄いのがチト物足りないか。こうなってくると「CGミイラとか出せよ!」とか思ってしまうもんですね。笑いは薄いがロック・テイストで(←謎)、ノリ よくソコソコ楽しめる。マコノヒーは製作も兼ねているようで、なかなか調子づいた演技。「マッチョでさわやかなイケメンのトレジャーハンター」っていう設 定が(←なんじゃそりゃ!)おそろしく合っているよ。まさにマコ ノヒー、「仕事も彼女もトム・クルーズの後釜」という感じ。ややおでこが広がってきてるから、頭部だけはニコラス・ケイジの後釜という感じか。すごいポジションを狙ってきたね、この人は。この感じだと今後もナイ スガイ男優として活躍できるんじゃない?頭皮さえ無事ならだけどさ!ペネロペは女医の役だけどー、白衣を着るシーンがあるともっと良かったな。全編白衣で アクションしても良かったくらい。もっとマニアを狙わないと!わかってないズラね〜。美人だけど、どこか雑な感じがするところが彼女の魅力。大雑把なまと め髪や、ドレス着てんのに大股で歩いたり、そんなところもステキに見える。ローライズなパンツはいてのウンコ座りすらカッコいい。トム・クルーズからウン コまで、幅広くカバーしてるねペネロペは!このペネロペがさ〜、最初っから黒人に犯されそうになり、それ以降もいろんな男にとっ捕まるんだけど〜。もうヤ ラれそうでいて全然ヤラれなくてイライラしたよ!かといって、マコノヒーとヤルのかと思ったら、これまた全然ヤラないし。全く、何を見にきたと思ってんだ よ歌舞伎町まで!せいぜい2人で水着姿でキャッキャ、キャッキャ戯れてるだけなんですけど〜、しかも波間で!・・・あのね、どうやらアンタたち知らないみ たい・・・。一般市民はね・・・、人の目も気にせずイチャつくバカップルなんて、全く見たくもないんですけどね!

05年6月12日
モーターサイクル・ダイアリーズ(DVD)  満足度★★★
ひとりごと:キューバの革命家・エルネス ト・チェ・ゲバラが、若い頃にバイク旅行した見聞録。パッケージ写真ではゲバラ役のカエルだかガエルだかが、孤独にポツンと佇んでいたから「ふ〜ん、ゲバ ラの一人旅かぁ」と思っていたら、実はもう一人、パッとしない友達との二人旅だったんだな。長い旅路の相棒だったんだからさ〜、パッケージくらいには顔入 れてあげなよ〜。なんだかそんな無名役者が不憫であったが、それだけカエルだかガエルだかの人気に頼った宣伝活動であったことが、うかガエル。(←キマッ タ!)で、タイトルではバイクで旅する話っぽいけど、中盤からは 徒歩で移動。これでは本当のタイトルは「途中までモーターサイクル・ダイアリーズ」である。バイクと別れる時に泣いてたけど、なんかそういうの良いね・・・。思わずもらい泣きだ よ・・・あんな鉄クズのためにさ!いやしかし、どこも道が悪いから二人乗りしたバイクが転ぶ転ぶ!よくも軽傷で済んだもんだよ。これならサブタイトルは 「骨太な二人」に決定ナリね。それにしてもゲバラ、好青年だね。やんちゃな部分もあるけど勉強熱心だし、ウソつかないし優しいし・・・も〜腹立つくらいだ よ!ハッキリ言ってボクちゃん、ゲバラとはマ逆の人間ですよ。(←自慢になりません。もっと恥じて)ゲバラは旅の始めは子供っぽかったけど、様々な風土を 数ヶ月も旅するうちにどんどん成長して、世の中の矛盾に悩みだすあたりは丁寧に描かれているな。旅の後に革命の指導者になることが前提になってるから、ま さに「革命家のエピソード1」て感じ〜。が、あんまりキレイにつじつまが合いすぎて「コレ、ホントに実話かよ〜」って思う。適当に話作ったんじゃない の〜?・・・って思ってたら、エンドロールには実際に旅行中のゲバラ写真が数点。すんごいボロボロな写真だけど説得力あるね〜。「う〜ん、だいたい実話で あったか。ゲバちゃん疑ってメンゴ(ペコリ)」と画面に向かって謝罪。やっぱ実話ベースの映画には、最後に本物の写真を見せてくれると効果あるよ。余韻に 浸れるよねー。でもさ〜、若いからといって、バイク&ヒッチハイクで行き当たりバッタリに南米縦断(たしか5千キロくらい)するなんてどうなのさ!?しか も途中で働いたりして、終わるまで何ヶ月もかかってるじゃん。猿岩石か!(古いですか)時間がもったいなくない?!やっぱさー、旅行はせいぜい4泊5日で 済ませるのが大人ナリよー。行き先?そりゃあもちろん南の島あたりのリゾートに決まってるじゃん。あたりまえじゃんそんなの!(←こんな調子だからいつま でたってもボクちゃん凡人レベルなのだった。かしこ(ペコリ))

05年6月9日
ふたりにクギづけ(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:ファレリー・ブラザーズ監督の コメディー。なんと主役は、生まれつき体がつながってる兄弟ですよ!前代未聞ですよ!いいんでしょうか、こんなの作って。おこられないんでしょう か?!・・・そんな裏方への心配も吹っ飛ぶほど愉快で痛快な映画なんです!兄のほうは職業俳優で舞台にも立ち、その間、つながってる内気な弟は恥ずかしそ うに下向いてる・・・ってシチュエーションがもう最高。しかも演じてるのはマット・デイモン&グレッグ・キニアっていうハリウッドスターだなんて・・・う れしすぎなんですけど〜!兄弟ゲンカは「待ちやがれ逃げる気か!」と、つながったまま追っかけたり、チンピラとケンカになった時は兄弟の華麗なコンビネー ションで相手をやっつけたり・・・今まで手付かずだった題材だけにアイデアが豊富。「もうコメディは見飽きたづら。どうせ同じようなギャグづら?」ってお 嘆きの貴兄にも、オール新ネタって感じで楽しめるはず。兄弟愛が胸にグッとくるシーンもちゃんとあるし、こんなキワドい設定を過激だけど楽しく優しく料理 してて感心。こんな奇跡の映画を撮れるのは、世界中探してもやっぱファレリーだけ!偉大ナリよー。一見、特異な兄弟に見えても、そのうちなんだか理想的な 兄弟に見えるからフシギ〜。兄弟ってイイもんだなあ、って思えるよ。あ〜も〜貴乃花と花田勝氏に見せたいよ!日本でリメイクするならオマエたちでよろしく。2人つながったまま相撲とって 横綱・・・ってイイじゃない!兄弟ゲンカはつながったままツッパリ合戦ね!マット・デイモンは「ボーン・アイデンティティ」シリーズのクールな彼とは全く別人のやわらか演技。こなしやがって上 手いじゃねえか。グレッグ・キニアのほうはブロンドの長髪がイマイチ似合ってなかったな。まるで旬を過ぎたAV男優のようだった。メリル・ストリープ (!)とシェール(!!)の使い方もカジュアルでビックリ・・・。両者とも本人役だよ!?よく出てくだすったよ。「ありがとう」の代わりに「シェ −ッ!!」のポーズで感謝の気持ちを伝えたいよ(・・・あ、いや、シェ−ルだから)。しかもシェールのほうは出番が多い!立派なわき役だ。こんなに動く シェールを見たのは久しぶりだ。何十年ぶりかにカブト虫を見たかのような感動だ。エバ・メンデスがちょっと出てたけど、サバサバした美女っぷりでキュー ト!!こりゃアンタ、掘り出しものだよ!!(・・・って彼女もう掘り出されてますか)半分ヒロインみたいな大きな顔して出演しているアジアン・ガール。坂 下千里子のような舌っ足らずな喋り方をしてモテていた。ナニナニ?外人ってこういうのがイイの?!千里子よ、アメリカでモテたいなら今!アメリカ・デ ビューするのだ”CHILICO”として!「いいとも」なんてキャンセルして渡米して!Right now!!

05年6月8日
バッドサンタ(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:ビリー・ボブ・ソーントンが不 良オヤジ役をダラダラと熱演。ナニナニ?「レッサーパンダ」の映画?!ああ「バッドサンタ」ね。あっそう(「レッサーパンダ」と「バッドサンタ」・・・ あ、似てませんか)。ったく〜アメリカ製クリスマスムービーが日 本の庶民に届くのって、必ずと言っていいほどクリスマス以外!!まー別にいいけど〜、仏教だし!!でも欲を言えば、やっぱりクリスマスに見たほうが気分も盛り上がり、ちょっとは感動指数も 上向いたと思いますよ、こんな映画でもね。その年のクリスマスに公開できないんなら、もう翌年のクリスマスを狙ってもいいんじゃないの〜?やっぱ1年寝か せるのは新鮮味が薄れるか・・・(1年寝かせる・・・って、ぬかみそかい)。劇中、いたいけな子供たちがサンタクロースにプレゼントをせがむシーンがあっ たけど、ボクちゃんなら「クリスマスムービーがちゃんとクリスマス時期に見れますように。byジャパニーズ庶民」ってお願いするよ。土下座まではしないけ どね!イヤだよ!サンタクロースに土下座なんて!映画は、ソーントンによる、だらしないオヤジっぷりがハマってるな。口あけて爆睡してたり、たたき起こさ れる目覚し時計にすらキレる姿も相当ナチュラル。ホントに演技してるんでしょうか?!今までのソーントンは、半分変装してるようなカメレオン的な役づくり をしてたけど、今回のは力が抜けてて普通のチンピラっぽい。ハリウッドスターなのに白目や嘔吐や失禁までもがこんなに似合うなんて・・・(心配)。怒鳴り 声の日本語訳「じゃかあしいっ!!」も合ってるじゃん。日本語訳者よグッジョブ!もうほとんど、ソーントンの醜態のみで笑わせる仕組み。しかも「ワハ ハッ!」じゃくて「フッ・・・」程度のユル〜いタイプのお笑い。小さな笑いのジャブが連続で襲ってくるよ。しかしジャブもたくさん食らうと効くもんです な。楽しかったです。ああ、こんなやくざなクリスマス映画もあるんですね。不良要素をふんだんに取り入れてて、クリスマスなのに全く子供を相手にしてない ところが新鮮。ソーントンの魅力のみで個人的にはソコソコ楽しんだけど〜、コレ世間一般的には誰が見るのさ!?実に受け入れられにくい作品だよ。クリスマ スにコレ見て大喜びするのって、オヤジマニアの美女・アンジェリーナ・ジョリーくらいしか思いつかないんですけど・・・(っつーか、昔のジョリーね)。第 2のジョリ−を釣り上げる”撒き餌”にも十分なりうる、ソーントンしてみれば便利な作品になっていたよ。

05年6月1日
ミリオンダラー・ベイビー 満足度★★★☆
ひとりごと:主要オスカーをゴッソリ獲得し た話題作。女ボクサーとトレーナーの交流を描く。思った以上に重厚なノリに、オスカー受賞もまあまあ納得。個人的にはテレビCMナレーションは「ミリオン ダラー・ベイビー、見るだらぁ〜?!」と、静岡弁でやってほしかったけど、まあいいです。作品は、ボクシングを題材に「人の尊厳」を表現してるのがウマ イ!それでいて人間も愛もスポーツも同時に描いてるし、いろいろ多面的に感情移入できる。ちょっと問題作な感じがあって、ラストでトレーナーがとった行動 に全く賛同はできなかったんだけど、実際にあの立場に置かれると「そうしちゃうかな」と、鑑賞した翌日にふと思う。愛があるならそうするかな〜、と。今思 えば、稀なパターンの人間ドラマだったけど、納得感のある脚本だったな。まーそれにしてもさー、高橋尚子&小出監督といい、岡ひろみ&宗方コーチといい、 選手&トレーナーの関係ってスペシャル・ラヴ!ひとつの愛のジャンルだよね。セックスがカラんでこないから、おそろしく崇高だよ。サラリーマンやOLには 入っていけない世界だよ。だから成り立つ物語だし、そんなの未知の世界だから、驚きの行動に「へ〜」と思ったり感動したり・・・、奇妙な具合に感情を揺さ ぶられるね。ヒラリー・スワンクは後半にもなると、顔に「オスカーはもらう」と書いてあるような演技だったな。試合のシーンでは手に汗にぎったよ!顔の傷 とか、うまいこと作ってあって感心。鼻をケガするとこなんか、もう痛くて見てらんない!そこんとこだけの芸名はヒラリー“鼻モゲラ”スワンクにするとよ い。ついでに、その鼻を力ずくで応急処置するシーンも見てらんない!!スワンク、一瞬、まるで“鼻フック”をかけられたような顔におなりだった。また彼 女、鼻の両穴ともクリントおじいちゃんにいじられて、なかなかマニアックなシーンでございました(考えすぎです)。スワンクの宿敵“青い熊子ちゃん”には 腹立った。来日していたら石投げるとこだよ(本人は演技しただけです)。イーストウッドの演技は、なんかあんまり上手じゃなくなくない?!。彼が、用事を済ませるスワンクを待ってる間にとっ たポーズ、「台に片足のせて、そのヒザにヒジ乗せる」って・・・・・・古い!アンタ、波止場のマドラスか?!モーガン・フリーマンは久々にカッコよかった。元・ボクサーってこと は、日本名にすると「具志堅」あたりが似合うかな。「喜屋武」でもいいけど(←ソレただの沖縄名ですから)。ちゃんと見せ場があってよかったね。モーガ ン・フリーマンによる「ガッツ伝説」的な良いシーンだったよ。ある意味だけどね。

05年5月21日
交渉人 真下正義 満足度★★★
ひとりごと:「踊る大捜査線」の脇役が主人 公に昇進、ユースケ・サンタマリアが電車をテロから守る話。ぶっちゃけ「踊る」シリーズをちゃんと見たことなかったんだけど〜、まあ予備知識がなくてもな んとか鑑賞できました。寺島進なんて、テレビ版からのレギュラー?ちがうよね。新キャラなのかな。そんな寺島さんと(←なぜか、さん付け。理由:こわいか ら)、のどかなユースケとのキャラ・バランスは申し分ないね。さすが「踊る」の脚本家だよ・・・と思いつつ鑑賞終了。が、後に聞いたら何?コレ書いたの 「踊る」脚本家じゃなかったの〜?!・・・恥かいた・・・。知ったかぶりして恥かかされたわい!そう言われてみれば「交渉人」とは言うものの、「さっす が〜!アッタマいいね〜!」と感服させられるスンゴイ交渉術は見当たらなかったような・・・。ま、適度に普通の交渉術だった。そういや昔、ケビン・スペイ シー主演の映画にも「交渉人」ってあったけど、アレもさ〜、言うほどスゴイ交渉してなかったよね。「交渉人」という職業は珍しくて面白いけど、いざ映画に するとなると難しいものがあるのかな。織田裕二を出演させるた め、事務所との交渉をドキュメンタリーで描く「交渉人 亀山千広プロデューサー」のほうがリアルで楽しかったと思われる。もしソレが実現したら、CMでの名セリフは「世界陸上では司会するの に、“踊る”シリーズには出れんと言うとですかぁっ!!」・・・が良いんじゃないだろうか。作品はハリウッド映画ふうの派手な演出で飽きさせない!ユース ケの顔が全くスクリーン映えしない地味な顔だから、せめて電車くらいはCGで派手に走らせたのかな。派手なのは良いんだけど〜、電車が事故りそうなシーン は、こないだの福知山線脱線を思い出させて素直に楽しめず・・・。劇中の地下鉄職員はなんか捜査に協力的じゃなかったし、なんかもういろいろカブりすぎ。 しまいにゃあ、エンドロールで「協力:JR西日本」の文字にドン引き!よく公開できたもんだよ、ホント。スピンオフ次回作は柳葉敏郎が主演らしいけ ど・・・・・・ぶっちゃけそんなの誰が見るのさっ!?いくら「踊る」に根強いファンがいるとはいえ、ギバちゃん主演じゃキツイんじゃない?!なんでもギバ ちゃん、撮影時に「自分には荷が重いです・・・(もう辞めたい)」みたいなことを監督に申し出たってウワサだけど、アンタ、そんなことはもっと早く言いな よ。せめて製作計画段階のうちに。撮影始まってんのに弱音吐かれちゃあ、現場もテンション下がるよね。そんなんじゃあ、もう次回作の裏タイトルは「交渉ベ タ 柳葉敏郎」にしちゃうからね!勝手ながら。

05年5月19日
キングダム・オブ・ヘブン 満足度★★★
ひとりごと:オーランド・ブルーム主演の歴 史大作。ついにブルーマー(←オーランドのこと。最近オーランドのことをオイリーだかイジリ−だかって呼んでるよね。ああオーリーだっけ?ボクちゃん、そ んなカワイ子ぶったニックネームで呼んであげませんからっ)、主役ですよ!今まではブラピやジョニー・デップの”抱き合わせ若手男優”としてがんばってい たっけ。ピカ一の存在感だったよ。二番手キャラとしてだけどネッ!それはそれで素晴らしいポジションだと思うから、今後も“永遠のNo.2”でいてほしい ズラよ〜。物語は、鍛冶屋の青年がプチ・キングになるまでの出世物語。まずは冒頭のブルーマー、肉体労働の鍛冶屋には見えず・・・。その後、屈強な騎士に なるんだけど、これまたやっぱり、強いお方にはとうてい見えず・・・。その後は王不在の国で王様気取りになって民衆の前で演説はじめちゃうんだけど、そん なのも似合わないね〜。この人さ〜、王様なんて演じちゃダメなん じゃない?せいぜい学級委員がいいところ。生 徒会長までいくとムリ。例えば、稲垣吾郎が鍛冶屋に見えず、王様になって若武者たちの指揮を取ったって、ついていく気分にはならないのと同じかな。なんか 不安なんだよね〜。すぐ足の骨とか折ちゃいそうで。まだキムタクが王様のほうが気持ちも高ぶるよ。キムタクの場合、「王様」だし「俺様」だしね。お姫様の 名は“シビラ“かい。怪獣みたいな名前だな(例:ゴジラ対シビラ)。少々、中島美嘉入ってるお方。すんごく目つきが悪くて笑った。顔は正面を向きながら、 目線は真横90度だよ!キルスティン・ダンストと、”悪い目つき勝負”をしてほしいなあ。お姫様役の女優が「ブルーマーとのラブシーンがカットされてて悲 しい」と言ってたけど、たしかにラブシーンらしきものはほとんどなくてビックリ。たいてい、追加撮影してでもラブ要素は入れるもんだけど。監督のリド リー・スコット(!)、何が気に入らなかったんだろうね。何に嫉妬したんだろうね。(嫉妬はしてませんか)リドリーの作風にはこのテの歴史戦記がすごく合 うね。スケール感バッチリの映像が撮れていてウットリだよ。が、戦争シーンの演出は「王の帰還」にそっくりに見えたんですけど・・・。そういえばテーマの 一つが「王様」だし。ひょっとしてリドリー、「王の帰還」を自分なりに撮ってみたかったの?!そしたらオーランドもさ〜、あのスーパークールなエルフ役で 登場してほしかったなあ。この映画見て再認識。もうホント今後も、エルフ王子役のオーランドしか認めませんから!もう黒髪もヒゲも禁止だよ!そんな不良要 素はね!

05年5月16日
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語  満足度★★★
ひとりごと:ジム・キャリーが子供を虐待す るファンタジー。で。誰?レモニー・スニケットって。原作者?映 画のタイトルにまで名前出すなんて、これでいくらもらえんのさ!!(・・・と、早速タイトル読んでキレてみる)映画ではシルエットでしか登場しないレモニー。なんと演じてるのはジュー ド・ロウですよ!顔出さないなんて、もったいない!もったいないオバケが出そうだったよ、今にもね。久々に「特殊メイクで顔芸」するジム・キャリーを見た けど、やっぱ楽しいね。ジムはこうでなくっちゃ。ジムの出世作「マスク」の続編が隣の劇場で上映されてたけど、それ見に来た客が間違えてこの映画見たとし ても、きっと「あ〜これがマスク2か〜。なるほどね〜」と納得してお帰りになりそうだよ。なんとダスティン・ホフマンまでチョイ役で出てる。なんで!?ど うでもいい役なんだけど。なんか業界の影の力を感じるね。影の力が豪華キャストを集めたような・・・。なんとなく「ハリー・ポッター」的なシリーズヒット を狙ってるような香り。ああボクちゃん、「世にも不幸せな物語」から現ナマの香りを嗅ぎつけたとですよ!ビジュアルは、ティム・バートンがハリポタを撮っ たらこんな感じになりそう。基本的にダークなんだけど、受け入れられやすくアレンジされたビジュアル・デザインは意外に良い。細部へのこだわりもある。エ ンドロールは「動く絵本」みたいで超クール!酔いしれた。劇中には、ボクちゃんが死ぬほど嫌いなヘビがウヨウヨする館が登場。その間はスクリーンから目を そらしてなきゃいけないからめんどくさかった。ヘビが突然おそいかかってくるビックリシーンは、もはやお約束。まったく余計なお約束だよ。目をそらしてた からビックリしませんでしたよーだ。あ〜あ「映画にヘビは出しちゃダメ」っていう法律できないかな。変えようかな法律(エッ、できんの?!)。子役の男の 子、セーターの首元からシャツのエリを出してるんだけど、必ず左右どっちかのエリがセーターに入ったまま!すんごく気になって、いつも奴の襟元をチェック していたよ。そして心でこう叫んでいた。「よう小僧。そのエリさー。出すの?出さないの?どっち?!」って。が、ずっと見てると「このスタイルってイケて んのかも?!」と思いはじめる。明日は「襟を片方だけ出すスタイル」に挑戦してみようかな。もし、それを見た誰かから「エリ、片方出てるよ」なんて注意さ れたら、「ファッションじゃっ!!」って怒鳴り返すことにしよーっと。本気でね。

(追加)05年4月13日
クローサー 満足度★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!7月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもしれません。
ひとりごと:男女4人だけで繰り広げる恋愛 劇。ジュリア・ロバーツとナタリー・ポートマンが恋敵、という設定はなかなか魅力的だよね。予告では、ナタリーが叩くジュリアへの陰口は「なによっ!あの 年増女」だったのに、本編では「なにさっ!あの大女」になっていた。どっちが正しい訳なんだろう。ま、どっちの意味も正解だから別にいいけど。そんな2大 女優を手玉にとるのが、なんと“自称・売れっ子男優”クライブ・オーウェンだよ。アンタ、プリティ・ウーマンとアミダラ女王の両方とだよ!調子に乗ってる ね〜。腹立ってくるね〜。が、クライブが女と別れる際に吐く捨て台詞、「最後に一発ヤらせろ!」は非常にクライブに似合っていた。今後このドスケベ路線で 行くなら許してあげる。ジュード・ロウの役も子供っぽくて不誠実な男。ジュードが女を寝取られて、クライブの家に殴り込むシーン。激怒しながら突撃する も、最後は泣かされて(!)帰ってきたのには笑った。オマエは小4か!。コイツ絶対「赤ちゃんプレイ」やってんな〜、と思わせるクレイジー・ガイだった。 一見イケメンでもさ〜、出てくる男は全員サゲチンなんだよね。何 コレ?原作は「だめんず・うぉーかー」なの?!男女4人でチラ見しあう恋愛牽制シーンの気取り加減は、昔のトレンディドラマをほうふつ。恋愛成就のヒントになるメモ を渡し、「持っていけ。恋の処方箋だ」だって!!何が「恋の処方箋」だよ。こんなキザなセリフほざいてるけど、全員頭ん中は「下半身」でいっぱいなんだよ ね。ホント大人げない。スタイリッシュにハリウッド・リメイクされた「パンツの穴」なのかコレは?!しいて言えばナタリー・ポートマンだけがマトモな人間 なんだけど〜。ストリッパー役の彼女の奔放ぶりがチト悲しい。子役の頃から知ってる娘だから複雑な気分ナリ。ナタリーによる「魅惑の一文字開脚!」は衝 撃。その股間を目の当たりにしクライブがさらすドスケベ顔・・・。何様?!ここのところで、クライブには手を合わせて拝んでほしかった。もっとありがた がってほしかったよ!

05年5月14日
ライフ・アクアティック 満足度★★★
ひとりごと:「ザ・ロイヤル・テネンバウム ズ」の監督が、主役にビル・マーレーを迎えた家族&冒険ドラマ。「テネンバウムズ」っぽいね〜。思い出すよ。テーマが「父と子」なのが共通だし。第2弾っ てな感じだよ。やっぱビジュアルがク〜ル。ダサめな潜水服や真っ赤なニット帽など、70年代ふうのグッズ使いも手慣れたもんだね。「テネン・・・」では街 をスタイリッシュに撮ってたけど、今回は大海原をカッコ良く撮りやがってて「あ、そうきたか〜」と嫉妬にも似た気持ちが。コレ、メインで登場する団体は要 するに「川口浩探検隊」みたいな存在なワケ?違いますか。目の付けどころが良すぎるんですけど。今思えば、川口浩は愛すべきキャラクターだったよね〜。作 風は相当のどかだから、お客さんもテンション下げないとノッてけないかも。レム睡眠ギリギリまで体をグッタリさせて劇場に入んな!ビル・マーレーは元々オ フビートなオヤジだから、自然体で演じるだけでオーケーっぽいな。ワキ役にはオーウェン・ウィルソン、ケイト・ブランシェット、ウィレム・デフォーにジェ フ・ゴールドブラム(!)というそうそうたるメンバーだよ!かつて、ジェフは恐竜相手に、デフォーはスパイダーマン相手に、オーウェンはジャッキー・チェ ン相手に、ケイトはディカプリオ相手に絶叫してたっけ。心に般若が棲んでいるキャツら。このハリウッドで4本の指に入るハイテンション・アクターを、よく ぞここまで低血圧に仕上げたもんだ。・・・っていうか、その前によく採用したもんだよ。主役のビル・マーレーより目立っちゃいけないからね。みんなおなか すかしてテンション下げたのかな。ロケ地は島だから、ストレス溜まったときは海に向かって叫んだんじゃない?4人で。デフォーは、すんごく地味な漁師みた いな役だけど、見てるうちになんだかそんなふうに見えてきて「プロだな」と思う。この人が「スパイダーマン」で「鉄のナマハゲ」かぶってた人と同一人物だ なんて・・・。役者ってスゴイね。ケイトにいたっては声色まで変えていた!普段はドスの効いたanego声なのに、なんと今回アニメふうロリ声に挑戦だ よ!注意してテレ朝!ひょっとしてケイト、ドラえもん声優の座を 狙ってるかもよ!水田わさびの後釜としてね!(何 十年先だよ)

05年5月11日
真夜中の弥次さん喜多さん 満足度★★★☆
ひとりごと:クドカンが脚本はおろか、なん と監督までやっちゃった青春時代劇ロードムービー。いや〜、クドカンやるね〜。監督でも十分やっていけんじゃん。ストリート感覚あふれるセリフ回しはさす がだね。コレ今一番時代に合ってるギャグ映画なんじゃない?勉強になったわい。時代劇なのにバイクに乗ったりディナーショーしたり、そんな引いてしまいそ うななビジュアルイメージも、クドカンが創り出したものと思えばイマふうに感じられるよ。まさにクドカン・マジック。&ファンタジー!コレがもし、他のオ ジサン監督ならダサめに仕上がったはず。ほんの少しエキセントリックだったり、バイオレンスだったりするシーンもあって「へ〜、クドカンってこんなこと考 えてたんだ」と、いつもテレビドラマで拝見するソフト路線とは違った一面を見るとこもできた。ひょっとしてクドカンって日本のタランティーノなのか も!・・・と思ってしまったよ。キャスティングも良かったよ。まさか中村七之助がこんなにクドカン&しりあがりワールドにハマるなんてね。演技もまあまあ 上手だし。なんと七之助の親父も出てたんだね!アホな共演シーンに笑っちゃった。だって親父の役、「インチキとろろ汁売り」だよ!?そういや七之助、こないだ実生活で騒動があって、父子ともどもテレビで頭を下げていたっ け。「親の顔に泥を塗った」とガックリしてたけど、この映画でも追加で泥を上塗りしてるところが良い!この映画のアホ共演シーンを見たらなんだか許してあげたくなるよ。っつーか、苦い顔してる のがバカバカしくなる。良いタイミングで映画公開になったじゃん。っつーか、良いタイミングで騒動を起こしたネ!七之助は強運の持ち主とみた。安部サダヲ の演技は、もはや憧れの域。妻夫木聡や麻生久美子ちゃんまで出てんの?!ちょっとだけど。スパイシーな使い方でウマイ。森下愛子などクドカン・ファミリー が勢ぞろいして、ちょっとしたフェスティバル。クドカン・ファンのボクちゃんとしては満腹ナリよー。そういえば、一応ファミリーだった坂口憲二の姿がない ね。なんだアイツ、ひょっとして“世界の“小雪ファミリーのほうを選んだの?!それともドコモ・ファミリー?!さすが、ハワイの波も芸能界の波も乗りこな してゆく男だな。

05年5月9日
ドッジボール 満足度★★★
ひとりごと:ドッジボールで賞金を稼ぐギャ グ映画。前売り券を買いに行ったら店員のねえちゃんに「ありません」と言われる。「売り切れたの?」と聞いたら、「作ってない!」とバッサリだよ。そこま で斬られちゃあ、こっちも「アワワワワ・・・」と言ってあきらめるしかないよ。前売り券を作ってないとは、上映するか、それとも日本未公開にするかの瀬戸 際をギリギリまでさまよった映画、ってことなのかな。たしかにコテコテのアメリカなお笑いだから、ヘタすると日本人客は引く心配があるよ。ま、コレ系の映 画はしかたないよね。お笑い担当のベン・スティラーが一人でがんばっていたな。これまでスティラーの傍らには、オーウェン・ウィルソンやジャック・ブラッ ク、はたまたロバート・デ・ニーロとかがいて笑いを助けてくれていたっけ。おかげで今まではラクに笑いを取れていたといえる。頭までつかっていたのだよ、 お笑いのぬるま湯にね!今回の共演はビンス・ボーンなんてゆー、ハリウッド一さえない男だから、たった一人で過剰にボケるしかなかったのだろう。ぬるま湯 からいきなり熱湯風呂に飛び込んだみたいに必死じゃん!なんだか涙ぐましかった。ドッジボールは6人対6人で行う試合なのに、見てるうちに、スティラーが 己と戦う孤独な試合を見てる気分になった。ソレ確かに芸人魂だけど・・・金払ってまで見たくもないね!案外スティラーってピンで笑いを取るのは難しいのか もよ。相方ってーのは重要なものなんだね。ビンス・ボーンはほん とパッとしない男だね。天パーだし!この人ホントに芸能人なの?!ホントに就職してんのかよ?!普通に佇むだけなのに「ニート臭」が出まくっていたよ。今回は貧乏な役だったから、ある意 味ピッタリか。ジムに通う仲間たちが、全く突然「あっそうだ!」ってドッジボールを始めるのがスゴイ。あんまり唐突すぎて逆にアッパレだ。ドッジ仲間たち のユルさはまるでアンガールズだな。声の出演をお願いすればよかったのに。結局、ストーリーは社長vs社長の会社乗っ取り合戦。ホリエモンを思い出さずに はいられないのがウザかった。どうせならホリエモン騒動にもドッジボールで決着をつけてほしかったね。中継したらスゴイ視聴率取れると思う。あの的になり やすい体に、ボール集中攻撃!!・・・それくらいやって株価上げてほしかったよね。

05年5月1日
笑の大学(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:三谷幸喜脚本、戦争中の東京を 舞台に、喜劇作家・稲垣吾郎と検閲官・役所広司が激論を交わすだけの物語。ほとんど役所&吾郎の2人だけで2時間ブッ通すところはすごいね。エネルギー感 じるよ。役所は上手いねぇ〜。悪役なんだけど、無表情の奥に人間味が漂ってるところがイイよ。この人が演劇に心を開くシーン(個人的にはクライマックス) は笑った。あのお固い検閲官が、なぜか検閲室内をヒ−ヒ−言いながら走り回るハメに陥ってるという素晴らしいシーンだ。この時点で、この映画の主役は役所 のものに決定だよ!っつーか2人しかいないから、最初から役所が主役か。関係ないけど「役所が主役」って言いづらいね。役所はさ〜、ヤな奴の役をやってる けど、「たぶん役所本人は良い人」みたいに感じられるね。フシギな魅力を持ったお方である。吾郎はド下手なんだけど〜、ま、役所がケタはずれに上手いか ら、映画的にはプラマイ0、という感じかな。下手だけど、憎む気にもならないキャラだよね。それが吾郎が芸能界で生き残ってる理由ともいえるしね。脚本の 一部が検閲に引っ掛かり続け、直していくたびにどんどん面白い脚本になっていく・・・という展開で、「才能を抑圧することはできない」ということを表現し てるのがウマイ。しかも同時に反戦メッセージでもあるし。無理難 題を押し付け、解決していく2人の姿は「一休さんと将軍さま」をほうふつだ。嫌味な指示をいちいちジョークで返す吾郎が粋!見習いたいね〜。が、上司の命令をジョークで返していてはクビになる よ。気をつけてっ!ぜひ世界中に紹介したい映画だけど、ダジャレ要素が多すぎて外国語への翻訳不能!翻訳できない脚本っていうのも珍しいよね。それだけ日 本語を駆使してる、ってことなのかな。ちょっと落語に近いものがあるかも。基本的に笑える映画だけど、最後は「えっ?!」と思うくらい寂しく終わる。「も うひと笑いないの?幸喜。あるんでしょ?幸喜。ねえってば、ねえ」って拝んでみたけど、なんとラストは笑いナシ。むしろ涙アリ、なんだけど〜、やっぱ吾郎 のハンパな演技じゃ泣けないんだよね〜。別にいいけどー。数年前の吾郎、何か事件を起こして休業し、その後華々しく復帰したときに見せた半泣き顔。アレ よ!アレ見せなきゃ!わはははは。

05年4月29日
インファナル・アフェア2 無間序曲 (DVD) 満足度★★★
ひとりごと:香港マフィアと警察官の数奇な 関係を描く。1作目はアンディ・ラウとトニー・レオンが主役だったけど、エッ?!今回は出てないの?休みかい!それだけで随分印象が薄くなるもんだね〜。 肝心の中年フェロモンが損なわれてて、なんか腹持ち悪いかも。やっぱこのシリーズにゃあ、油が乗りきったイケイケ40男は必要だよ。油だよ油!サラっとし たエコナじゃダメだっつーの!1作目は中年2人でデュエット曲まで歌ってたっけ。あの、カツ丼と天丼を一緒に召し上がった時のようなコッテリ感が懐かしい わい。時代が遡って若い頃の2人が登場、若手男優がアンディ&トニーの代役を務めているのだが。この若手2人、顔が似てるからボクちゃんには判別不能!もはやモー娘の誰が誰やら分からないのと同じさね。見てる間もう 「どっちがアンディ役だっけ?で、どっちがトニー役?!あ〜もう顔に書いとけ!」とキレる寸前。っつーかキレたわけだが。ま、しかし、振り返ってみればこの映画で若手男優 2人はワキ役だったな。なのでお得意の潜入捜査という要素は少なくて、ドキドキ度もいまひとつ。そのかわり、刑事のオッサンと、チンピラのオッサン(1で は親分)の交流シーンがメインテーマかい。ま、おかげでシブい作品に・・・というよりは華がない!全く!このオッサン達から出てるのはフェロモンじゃな い。加齢臭だけだよ!このオッサン2人の男優はトクしたね。インファナルシリーズでまさかの主役扱いだもんね。アンタら、こりゃ棚ボタ人生だよ。「イン ファナル・棚からボタ餅」っていう隠れタイトルを進呈したいくらいだよ。「2046」に続き、カリーナ・ラウもご登場。何?この人売れてんの?!ブサイ ク・ギリギリ女優だけど、「姐さん」役やるならちょうど良い迫力はあるな。韓国系アクターに比べて、キャツら香港系の役者名は覚えやすくて助かるよ。アン ディにカリーナ・・・みんな、車の名前みたいだもんね。

05年4月23日
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ  満足度★★☆
ひとりごと:ダコタちゃんが、父親役にデ・ ニーロを迎えたスリラー。いや〜おそろしいね。おそろしいほどの凡作だよ!怖くもなけりゃ、ビックリもしないよ。どこのどいつだ監督は?!あらすじだけ聞 くと「ああ、なんか面白いかも」と思うんだけど、映画にするとな〜んかパッとしないね〜。そこんとこがフシギだよ。そこんとこがスリラーだよ!ワキにはエ リザベス・シューやムケやん(ファムケ・ヤンセン)までいるのにもれなくムダ使い。エリザベスは、毎度おなじみ「セクシー姉ちゃん系の胸開き衣装&ソバー ジュ」でご登場。たまには他の格好させてあげれば〜?何年このスタイルでやるつもりだよ。ちょっとかわいそうになってきた。どの美人女優も「デ・ニーロと 共演できるなら経歴に箔がつく・・・」と思って出演をオーケーしたのかな。良いエサにおなりだよ、最近のデ・ニーロ様は。そのデ・ニーロも今回の演技は気 合い入ってないね〜。それでもまあ上手いけど。目の下にクマを施し、ミステリアス・チャイルドぶりで怪演するダコタちゃんだけがトクしてるよ。新たな魅力 を発揮しているからね。しかも、デ・ニーロとガッツリ演技合戦しているのがスゴイね。ときおりキレた演技をしたりして、デ・ニーロを食う勢いまで見せるの は、さすが「宇宙戦争」で宇宙人にもまれただけのことはある子役だよ。度々「対決!ダコタvs.デ・ニーロ」の構図になるんだけど、そのときはデ・ニーロも「子供相手に何やってんだ自分は?!」と、トホホな気分になっただろうね。な んか、そこんところのやるせない気持ちだけはヒシヒシ伝わってきたぜ、デ・ニーロさんよ!まさか、マジ演技を披露してダコタちゃんに負けると恥だから、今回は手を抜いたのかな。ま さかね。ホント、ダコタちゃん以外はお気の毒な有様だよ。ダコタちゃんは背も伸びて、「家なき子」時代の安達祐実にシルエットがクリソツだな。劇場の外で も、映画の看板を見て「あの子、安達祐実に似てるよねー」と言ってるパンピーを目撃。そういえば昔「アダムス・ファミリー」のクリスティーナ・リッチも当 時、安達祐実に似てるって、まことしやかにささやかれていたっけ。成人になり、黒田アーサーと交際&破局後もなお、売れ筋ハリウッド子役にカブり通してい るなんて・・・。安達祐実の実力を思い知らされた一夜になったよ。映画はともかくね。

05年4月22日
いぬのえいが 満足度★★
ひとりごと:飼い犬にまつわるエピソードを まとめたオムニバス映画。ま、映画のクオリティとしてはスットコドッコイな安い出来なんだけど〜。でも・・・でも・・・泣いてしまいました!!そして鳴き ました(犬だけに)。だって犬が死んじゃうんです。しかたないです!!なんつーか、しょーもない映画でも、犬が死ぬと泣けるんだな、ということがわかったよ。泣ける映画を作りたいなら、犬を殺すといい よ。またメインで活躍する犬が「犬種は雑 種、名はポチ」というところが素朴でグッとくるよ。これが「人が入っていそうなほどデカい高級犬」だったら、涙の量も半減だもんねぇ。もう始めのほうから そのポチが死にそうな空気を感じる始末。そして映画が始まって早々、自分の頭の中で勝手に死に際を想像し、それだけでもう泣きはじめる始末だよ!だから、 かれこれ上映時間の半分は泣いてたかな。すごいでしょ。(←もう自慢するしかないようだ)こんなに泣いたのは「松田聖子のあきゆき君スペシャルドラマ」を 見て以来だよ。物語が終わって、「ああやっと帰れるのかな」と思ったら、オマケにもう1エピソードご用意されている!しかもまた飼い犬が死ぬ話・・・。ど こまで客の涙をしぼり取るおつもりか?!悪ノリしてるね〜。犬畜生を使って悪ノリしすぎだよ、アンタたちは。小西真奈美は出番が少なかった。顔が犬っぽい から、本物の犬とカブりすぎるとのことで出番をカットされたのかな。ちがいますか。日頃、天海祐希に色気を感じることはなかったが、この映画の天海は妙に エロエロだ。ワンルームに住む普通のOL役なんだけど、衣装がイトーヨーカドーで売ってるようなパステルカラーのスウェットやウエストポーチだったりし て、それが逆に「昔のAV女優・周波数」をかもし出しているのだった!所詮「ヅカ上がり」(←意味:宝塚出身)、たとえ脱いでもセクシーではないはずの天 海だが、服を着ていながらもこのような方法で色気を出すことが可能なのだな。とことんまで色気を排除し続けたのが一周して、ついに色気を出したという稀な ケースといえる。B級作品「クリスマス黙示録」でハリウッドデビュー済みの彼女だが、まさか「いぬのえいが」で本当の女の魅力を発揮することになろうと は、こりゃまた、なんとも皮肉なヅカ上がり人生である。

(追加)05年2月21日
Shall we Dance? 満足度 ★★★
今回の日記は、「この映画がすごい!6月号」〜ハリウッド小僧のひと り井戸端絵日記〜と合わせて読むと、より一層楽しめる!・・・かもしれません。
ひとりごと:役所広司&草刈民代共演でヒッ トした日本映画のハリウッド版。キャスティングがリチャード・ギア&ジェニファー・ロペスだと初めて知った時には「えっ!すごいゴージャス!ありがとうハ リウッド」と感謝したもんだけど、今になってみると、「え〜?もうちょっと上品な人材はいなかったの〜?別にギアとロペスでも悪くないけどさ〜。やっぱ主 役はティモシー・ハットンでしょ!(いくらなんでも地味すぎますか)」と、妙にワガママな気分になってきているよ。人間ってどんなに上等なものを与えられ ても、完全に満足することはないんだね・・・。そんな真理をギア&ロペスから教わってしまったよ。たいして役にも立たない真理だけどさ。この2人の設定 は、うだつの上がらないサラリーマンと下町のダンス講師のはずな んだけど、途中、2人がまるで花と蛇のように絡み合いながらマジ顔で踊るシーンでは、素人色が全くなくて笑ったよ。あの時のギアはとてもサラリーマンには見えなかった。“スタア”リチャード・ギ アにしか見えなかったよ!「アタイたち、地味な役だけどホントはセクスィ〜セレブ!フォウ!」と、言いたいことは十分わかりました。「日本版とイメージが 違う!」って怒る人もいるかもしれないけど〜、ボクちゃん日本版は見てないから無問題。ある意味ラッキ〜。これからは、ハリウッドリメイクされそうな香り のする日本映画は見ないようにしておくといいよ。もっとも、その香りを嗅ぎ分けることができればの話だけど!この映画に出てくるアメリカ風景、他の映画で 見るものに比べて、家も会社もトイレもダンス教室も、こぢんまりしてなんだか慎ましやか・・・。おまけに主人公は電車通勤(中央線ふう)までしてて、かな り日本を意識してる感じ。でもさ〜、ダンス教室の看板、赤と黄色のド派手な点滅型ネオンサインだよ。普通入れないよね〜、そんな教室。何の教室かわかった もんじゃないもんね。何売ってるかわかんないもんね。が、その胡散臭いネオンサインとロペスの肉体とは相性バッチリ!日本版フリークも、そこんとこだけは 「ロペスのイメージ通り」・・・と、うなずいてくださるはずだよ。

05年4月17日
コンスタンティン 満足度★★★
ひとりごと:キアヌ・リーブスがスタイリッ シュな霊媒師を演じる。いや〜アヌ様も大変だね。「マトリックス」の後を継ぐヒーロー像を探さなきゃいけないからね。この映画見てるあいだもう「ああ大変 だ。アヌ様はこれから大変だ」と、念仏のように唱えていたよ(この念仏、アヌ様に届きますように!)。今回のは、な〜んか、ちょ〜っとだけ主人公のフンイ キが「マトリックス」っぽいかな。服の色が黒だしネッ(色だけじゃダメですか)。「マトリックス」から、少〜しずつキャラをイジって生きていく戦略をとり なすったか?!いやもう、今後のキアヌ映画に「マトリックス」以上のクオリティは絶対望めないのわかってるからさ〜。アヌ様も大変だけど、客のボクちゃん たちも心配しちゃって大変だよね?!なんかキアヌ、めんどくさいスターになったなあ。でもさ〜、今回キアヌも、客が喜ぶ「キリッ!」とした表情を全面に打 ち出してるから、キアヌの顔だけ見るだけならカッコいいよ。作品的にはなんかノリが悪いけど、天使や悪魔が出てくるのは楽しかった。でもコワイのとスタイ リッシュさとがぶつかり合って、魅力が相殺されてるかも。これなら、昔見た、似た設定の映画「ゴッドアーミー」のほうがカッコよかったなあ。「ちょいとそこまで」感覚で地獄を散歩するシーンは、アヌ様、真の出世作「ビルとテッドの 地獄旅行」をほうふつ(いや実は見たことないけど)!ひょっとしてリメイク?!(ちがいます)敵の大ボスキャラのほうは、キレた演技がゲイリー・オールドマンをほうふつ。むしろここで ゲイリーが出演していてくれたら、ひょっとしたらサイコー!・・・だったかも。どいつもこいつも気が効かないね〜。一見ジャンルは「SF」だけど、実はか なりの「禁煙ムービー」。これって珍しいかもよ。他にも自己犠牲の精神を説いてたり、なぜか子供の教育に良さげな仕上がり。が、心霊療法のシーンはちょっ ぴり詐欺めいた香りが漂って・・・。教育的にも天使と悪魔が共存した映画のようである。

05年4月11日
誰も知らない(DVD) 満足度★★★★
ひとりごと:カンヌを騒がせたという捨て子 物語。いや〜せつないね〜。涙も出やしないよ。「かわいそ〜」なんていう言葉でかたづける“お涙ちょうだい系”じゃないところがスゴイね。母親が蒸発し ちゃって子供4人でどうやって暮らすのかというと・・・。カップラーメン中心のひどい食生活、電気も水も止められてしまう環境・・・。舞台は東京、外には 人がいっぱいいるってーのに、誰も気づかない、そして関心を持たれない小さな存在。都会の冷たい一面を見た気分だよ。東京がこんなに荒野に見えるとはね。 そんな中でもただひたすら生きてゆく!・・・と思う子供心が、痛々しいというより純粋で・・・。子供って、どんな悪条件下の生活でも、明るく笑って生きる ことが普通なんだね。なんたって、カップラーメンの空き容器に土入れて、ワンルームのベランダで雑草育てたりするんだもん。コレ見てグッとこない大人はい ないよね。なんか「ほたるの墓」でも見てるみたい。もっと乾いた感じだけど。舞台は現代の東京なのにね!いや〜、子供の可能性を阻む環境とは、これほどま でに罪深く感じるものだったのか。なんとコレが実話ベースとはねぇ。ま、ほとんどのエピソードは創作されてると思うけど、うまいこと話になじんでる。とく に「初めての万引きの理由」エピソードには心をワシつかみにされたよ。YOUは全く演技してなくて楽そうだ。これで世界から注目を浴びるなんて、まさにタ ナボタだよアンタ!しかしフンイキが日本人離れしてて、確かにアニエスベーには気に入られそうな佇まいだったな。フランス系・・・というかアドたん系(水 森亜土)というか。ヘタすればバラエティ番組っぽいイメージを与えかねない彼女を使い、よくもまあここまでシリアスに仕上げたもんだよ。今や杉さまを凌 ぐ”流し目男優”にのし上がった柳楽優弥君も全く演技してなかったから、ホントの演技力は定かじゃないけど、目力だけは世界レベルだな。今度から「眼力王子in ジャペン」と呼んであげる。その細目つなが りなのか、腹違いの父親役はキム(木村祐一)とは驚き。いつのまにか世界のキムになっていたのだな。二人して、今後もまだまだ使える勢いじゃん、その、昔 のノエビアCM並みの細目がさ。(古いですか)

05年4月10日
アビエイター 満足度★★★
ひとりごと:マーティン・スコセッシ監督& ディカプリオが再び手を組み、大富豪ハワード・ヒューズの半生を描く。いや〜力はいってるね〜。監督&主演がかもしだす高級感はやっぱ一流。後半は暗くて つまんなくなるけど。ディカプリオが全裸で(!)ピンスポ浴びだすあたり(!!)はテンションが下がるし。そのシーンでは客の誰もが腕時計をチェックして いたよ。監督による「時間チェック・サービス」だったのかな。が、そのサービスにより客が感じた内容は「まだ終わんないの?!長い!」だから、余計なサー ビスだったぜマーティン。ディカプリオはさ〜、コレだけやってアカデミー賞逃すなんてツイてないね〜。コレで獲れなきゃ、もう当分チャンスないんじゃない のかい?!途中、心の病を患ったり、異常なまでの潔癖症ぶりを見せるあたり、プリオ演技の本領発揮だよ。顔中ヒゲでボーボーの時は、なんとベニチオ・デ ル・トロにそっくりだった!冷静に見ると、2人の顔は似てるのだな。あと、ディカプリオは眉間にシワを寄せすぎると、額に迷路のようなシワ群が発生するこ とを発見!アンタ、こりゃ大発見だよ!!(そうでもありませんか)主人公の大富豪、なんと自腹で飛行機映画まで撮ってて、その飛行撮影シーンとか(CGだ けど)大迫力で大作感もバッチリ。この飛行機のアクションシーン、ホントにスコセッシが演出したの?!ウソでしょ〜?!ケイト・ブランシェットの演技は、 実在のキャサリン・ヘップバーンにそっくりとのウワサ。ヘップバーンをよく知らないから似てるかどうかわからないけど、ブランシェットが多く見せる、鼻を 突き出しニカッと笑う仕草を見て、「よくわかんないけど〜、多分モノマネしてるんだろうなあ。よくわかんないけど〜」と思う。ブランシェットよ、そのモノ マネぶりを十分に感じ取ってやることができなくてスマンね。なんつーか、ブランシェットの演技って、いつもイイ意味で大げさでエンターテイメントだな。なんかどことなく宝塚系の?男役系?出 身?みたいな?後半には“ハリウッドの怪物 くん女”ケイト・ベッキンセールまで出てるのか。どんなコネで潜り込んだんだよ。悪くないけど、前半は大女・ブランシェットが牛耳っていたから、なんか迫 力負けしているな。が、身を包んでいた50年前のセレブ衣装はド派手!・・・っつーかアホみたいな色とサイズで笑える。「スコセッシ映画に殴りこむよ!衣 装の力でも何でも借りてね!」・・・というキャッチフレーズを進呈することにするよ。もれなくね。

05年4月6日
ナショナル・トレジャー 満足度★★★
ひとりごと:ニコラス・ケイジ主演のアドベ ンチャー娯楽作。全米メガヒットに、「なんで?このハゲオヤジのどこに魅力が?!」・・・と思ってたけど、見てみたらなるほど〜!アメリカの定番観光地を めぐるミステリーに正義とアメリカンドリームを付け足してて、うまいこと国民感情に訴えてる。「ハゲ」がヒットの要因ではなかったようだ(言われなくても わかりますか)。ベースは「宝探し」なのに、ムリヤリ父と息子のドラマを挿入してるところも良いよ。父親(ジョン・ボイド)が息子を賞賛するシーンには、 うっかり泣きそうになってしまったよ。「ボイドよ、よく言った」とホメてやりたいね。ホメ返してやりたいよ。冒頭はケイジの子供時代から始まるんだけど、 子役がさ〜、もうケイジとは似ても似つかないイライジャ・ウッドふうカワイイ系の坊ちゃんで「え?!」と思う。普通ならもっと似てる子役を使うのになあ。 たぶんケイジみたいなロバ面の子供なんていなかったんだろう。たとえ全米を探し回ってもさ!だから開き直って、全く違う顔の子供を使ったんだよ、きっと。子供時代の顔からケイジの顔に画面が切り替わる瞬間、鼻の下の長さが5倍くらいに長くなっ て、それはそれはスンゴイ違和感でございま した。「トロイ」では味方役だったショーン・ビーンも、ココではお得意の“裏切りのプリンス“役に戻って安心のチンピラぶり。そしてクールな顔して、最初 から最後までしでかす天然ドジの数々に、一部の客からは失笑すらもれ・・・。それを聞いてボクちゃん、「ハハーン、あの客も我らがビーン様のフォロアーだ な」・・・と、密かな親近感を抱いたよ。ヒジョ〜に密かな、ね。で、話は結局「ケイジが警察に賄賂&告げ口」「刑務所だけは死んでもイヤ!」「ハッピーエ ンドも金で買う」という、夢がある題材のわりにはザクザの親分みたいなワガママな終わり方してたけど、こんなので許されていいんでしょうか?!父親役の ジョン・ボイドに告ぐ。アンタ、息子の教育間違ったんじゃないのかい!さっきホメたのは撤回だよ!こんな息子に育ててしまって、どう責任とるのか説明して ほしいもんだね。まぁ・・・、許してあげないわけでもないよ〜。ボクちゃんの口座にいくらか振り込んでもらえるならだけど!!

05年4月4日
ドリ−マ−ズ(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:ベルナルド・ベルトルッチ監督 がエロティックな青春を描く。昔はボクちゃんのアウト・オブ・眼中監督だったベルトルッチ。「シャンドライの恋」あたりから、なんか突然「良い!」と思い はじめたんだよね〜。やっぱこの人、センスあるんだよね〜、映画センスがさ。そして案外いろんなジャンルを器用に撮るんだよね〜。今回のは舞台が60年代 のパリですよ!オープニングから導入部分まで見てすぐに「素敵!」と叫ぶ。いや〜コジャレてるよ〜。それでいて甘くない。時々デモ行進とかしてるしさ〜。 背景で走ってる自動車が全部60年代車ってところにも感動。そしてセリフから間合いまでとことん「昔の映画ふう」にこだわってて、思いっきり自分の趣味に 走ってる感じが潔い。いや〜ベルトルッチ、いい人生を送ってるよ〜。こんなに好きな映画撮って生きていくなんて、幸せだろうなあ・・・と思う。なんか作風 も若々しく挑戦的で、老いてなお守りに入ってないところもカッコいい。髪の毛に火が付いちゃったり、バナナが落っこちたりするシーンはひょっとしてハプニ ングシーン?!・・・て思うところも勢いがあって良いよ。・・・と、ここまでなら「DVD買ってやってもいいかな」な〜んてノンビリかまえてたんだけど、 中盤から突然エロス炸裂!メインキャストの若者3人組、その脱ぎっぷり&ヤリっぷりはハンパじゃないよ。「もっとボカせば?!ボカしておやり よ!」・・・って、こっちが心配するくらいBoy&Girlの一部始終が見えちゃってます!「エロチシズム」というよりは、ただ「視覚的に裸」って感じ? 若い頃のエロとは視覚的なものが中心、ということなのかな。表に ゴミあさりに行くのはいいけどさ〜、アンタパンツくらいはけば!?・・・っていうくらい生活の基本スタイルノーパンです!ノーパンにジャケットだけ羽織っ て表に出るなんて・・・罰ゲームかよ!主演 の若手男優・マイケル・ピットって最近よく見る顔だけど、今後出世した場合、この映画は間違いなく恥部!この主演が決まったときは「やったぜ!巨匠作品の 主役だぜ!」とガッツポーズだったろうにね。人生、山あり谷ありなんだよ。アンタの場合、ベルトルッチ一人に山も谷も作られたようだけどさ!ヒロインの女 の子はあんまりカワイくないけど、全裸マグロ状態でがんばってる。親が見たら泣くだろうけど。この2人、泡風呂から出て、泡だらけの体で説教トー ク。・・・ソープ嬢と客の会話を見てるみたいだった。気が付いたら、もうDVD購入意欲はなくなっていたよ。流れてゆく石鹸の泡と共に、キレイさっぱりと ね!

05年3月30日
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな わたしの12か月 満足度★★★☆
ひとりごと:なんだかイケてないのに、モテ てモテてしょうがないOLの日記・・・第2章。コレが意外に面白かったよ。デブ、ドジ、バカの三重苦をネタに、全編とおして繰り広げられるブリジットの自 虐的ギャグが笑える!コメディをベースにしていながらも、ちゃんと愛も探求してるし、不器用だけど性格はサッパリしてるし、ブリジットの好感度はその体と ともに膨れあがるばかりだよ!やっぱ少々イケてなくてもさ〜、性格でカバーできるもんなんだよね〜。シーンごとのオチやセリフも気が利いてるよ。とくにウ マいと思ったシーンは「カレシに留守電入れてたらそのカレシが自宅のチャイムを鳴らし、留守電と実物カレシの両方と会話する」・・・ってところ。ありそで なかったシチュエーションを作り上げてて感心した。恋愛の構図は「堅物コリン・ファースと熱烈に付き合ってるブリジット(レニー・セルヴィガー)に、プレ イボーイのヒュー・グラントがアタックする」というのが基本だけど〜、もう3人に聞きたいね。問いたいよ。「お熱を上げてるそのお相手の、一体どこがよろしいので?」ってさ!人の好みって理解できないものですね〜。ヒューとコリンの大喧嘩はこ のシリーズのお約束か。2人が池に落ちたとき、ヒューの頭髪が不自然に額に張り付いていたのを見逃さなかったよ。黒いヘルメットでもかぶっているみたいで 失笑。まるでヅラだった。髪型ひとつで色男も一瞬で台無しになるもんなんだよね〜。ボクちゃんも気をつけよーっと、もし池に落ちたときはさ(どんな機 会?!)。レニーのおとぼけ演技は素晴らしいよ。もう完璧にブリジットと一体化してるよ。イライジャ・ウッドとフロドが一体化してるように。それにしても 彼女、この映画では腹や足がかなりポッチャリしてるけど、こないだのオスカー会場にいたときは随分スッキリしちゃってたなあ。あ、顔だけはあいかわらずパ ンパンだったけど・・・。彼女のこれからの課題は「顔やせ」だネッ!ちなみに実はボクちゃんの今年の目標も「顔やせ」・・・。いよいよボクちゃん、「男版 ブリジット・ジョーンズ」・・・ってことを認めざるをえない状況に陥っているよ!

05年3月28日
トゥ−・ブラザーズ(DVD) 満足度 ★★☆
ひとりごと:人間に捕らわれた双子の子トラ の運命を描く。劇場公開時の「おすぎです!ピーコです!(!)トゥー・ブラザーズ!」・・・というCMを思い出すと、なんだか映画見る気分は覚めるけど、 CMとしては楽しかったな。大作ちっくな劇場予告編をさんざん見てたけどさ〜、コレ、予告編そのまんまの内容じゃん。ネタバレされてたんじゃん!予告とい うよりダイジェストだったんだな、アレは。ま、予告を見ようが見まいがこの映画の感想は決まってる。「子トラがかわいかった」の他にナイ!なんと上映時間 の半分以上を子トラで持たせているよ。やっぱ動物にはかなわないね〜。画面に向かって「かわいい!」と何度叫んだことか。多分1000回くらい言ったかも よ(言いすぎです)。親トラとジャレ合う姿、木の実を追いかける仕草、木に登る態度・・・いちいちカワイイです。とどめは子役と手をとりあって就 寝・・・。うらやましい〜。中盤にさしかかり、舞台は突然1年後・・・あの子トラたち、今までのカワイさはどこへやら。画面にはただのトラ2頭・・・。い や〜、動物の成長の速さって罪。一気に見る気も失った。子トラ時代は、俳優とのカラみシーンも多かったけど、さすが成長すると画面合成シーンばっかりなの も興ざめだ。ここんとこが猛獣映画の困ったとこだよね。大人になったトラ、エサ欲しさにバスを襲うものの、召し上がったものはソーセージって・・・。そん なキレイなはずないじゃん。ホントは「食べたものは人間」・・・だろ!ま、子供向けだから仕方ないか。離ればなれのトラ兄弟、再会したとき目と目が合って 「アッ、お兄ちゃん!?」って思うシーン。トラたちの顔アップで スローモーションですよ。おまけにそこに幼少時代の映像がオーバーラップですよ!トラなのに、なんか韓流ドラマ見てるみたいで笑っちゃった。しかし、もの言わぬトラがしっかりと主役を務めてたと ころはエライな。顔も派手でスクリーン映えするし。なのにクレジットの頭はガイ・ピアーズの名・・・。オイ、トラに失礼だろ!トラの名を入れてあげな よ〜。ダメですか。親トラは冒頭でラブシーンまで見せてくれたんだよ〜。イチャイチャしてるバカっトラ状態から交尾シーンへ突入!!なんかそんな現場が 妙〜にセクシーだったんだけど・・・気のせいかな。例えるならサンドラ・ブロックとかの交尾シーンよりはエロチックだったんだけど・・・気のせいかな。

05年3月21日
ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エ クステンデッド・エディション
旅の仲間/二つの塔/王の帰還(DVD) 満足度★★★★☆
ひとりごと:昨年のアカデミー賞独占記念 (古いですか)!未公開シーンを含む超ロングバージョン3作の、一気鑑賞に挑戦だよ!言っとくけど合計13時間だよ・・・。どうだい?この体験。うらやま しいですか?それとも「ピーカンの休日に何やってるの。このヒマ人が!」と罵りますか。いいんです!いっぺんやってみたかったんだからよぅ!!(←あ〜 あ、早速キレちゃった)・・・とは言っても、1〜3のDVD、レンタルはしていたものの、「1日で全て見るのは困難・・・。休みの日は昼3時まで寝てしま うし」と、実はあきらめムードだったんだけど〜。休日のこの日、目が覚めたのは朝10時半。いける!今から見れば深夜にエンディングを迎えることができ る。今ボクちゃんに、指輪神が微笑んでいらっしゃるよ!ゴッド・オブ・ザ・リング様がね!!と叫んだ後、まだ布団に入ったまま1枚目のDVD再生。い や〜、一気に見るとラストの感動もひとしおだよ。それにスゴイと思ったのは、3本連続で見ても動と静のバランスが取れてて、まるで1本の映画を見た気にな ること(当たり前か)。そして連続で見たほうが、1の冒頭(のどかなホビット庄の風景)が印象に残ってるから、3のクライマックスの激しさがより一層引き 立つ感じ。意外と1が好きかな。一軍メンバー全員で旅してるところが楽しいから。1で早々にレギュラー落ちしたボロミア(ショーン・ビーン)もさ〜、3ま でしっかりと存在感が残ってるんだね〜、亡霊のようにだけど(嗚呼ビーン)!3のエクステンデッド版は初めて見たんだけど、2の大ボス・クリストファー・ リーと手下の蛇男の派手な最期が新たに挿入されてて楽しかった。実は死んでたんだね〜、いつのまにか。ああスッキリしたわい。サムはさ〜、心身ともに苦労してるし食事も減らしてるのに全然やせないね。水飲んでも太る 体質なのかな。フロドはさ〜、1〜3まで、 もう刀やら槍やら針やらに刺されっぱなしなんだね。寝込むシーンも多いし失神することもしばしば。最後のほうでは身ぐるみはがされちゃって、恥辱の限りを 尽くされているではないか!これに鞭打ちシーンがあれば、ある意味完璧だった。ほんとは鞭打ちシーンも撮ってんじゃないの〜?(ありません)じゃあ、つい でに撮っといてくれれば良かったのにね。(いりません)フロドがさ〜、巨大グモに襲われ、体中糸でグルグル巻きにされてるのに顔だけ出してる姿・・・。何 度見ても爆笑してしまうのはボクちゃんだけでしょうか?!気絶してるのに目はパッチリ開いてるんだよ。しかも顔は白塗りで。ホントおもしろい!フロドさん よ、アンタ10年に一度の玩具キャラだよ。いや、もう尊敬の意味を込めて「愛玩」と呼ばせていただくことにするよ!あるいは「玩具・オブ・ザ・リング様」 とね!!

05年3月19日
エタ−ナル・サンシャイン 満足度★★★★
ひとりごと:ジム・キャリー&ケイト・ウィ ンスレット共演のアメージング・ラブストーリー。う〜ん、話も映像もトリッキー!とくに映像の表現手法がク〜ル。アナログなふりして実はデジタル合成だっ たりして、「一見アナログ」なところがイイよ。記憶をたどってるときの映像は、暗がりで懐中電灯照らしてるような撮影方法にしてるのも味があってウマイ。 コレ久々に気に入ったよ!そもそも監督はトリック撮影が趣味・・・みたいなところがあったから、なんかノリノリで楽しく作った感じもある。監督自身の持ち 味と作品テーマがよくカラんでる感じだ。なんとコレも「記憶喪失」ものムービーかい。コレで「ボーン・スプレマシ−」「コード46」「ロング・エンゲージ メント」に続いて、4作連続で記憶喪失ムービーを鑑賞したことになる。流行ってるの?インフルエンザみたいに。それとも永遠のテーマなのか・・・。記憶喪 失という題材は実にロマンティックなものなのだな。「記憶喪失=愛を忘却」って構図になり、勝手にラブストーリーになってしまうところが便利なのだ。「記 憶喪失isラブ!」なのだ。・・・にしても凝った脚本で、「どうだーっ!おそれいったか!オレはこれくらい上手に書くんだよ」的な、プロのオーラをビシビ シ感じたよ。イイもの見せてもらったよ。話が凝ってるだけじゃなくて、最終的に純粋でありふれた愛につながってるところが良かったよ。さんざん大騒ぎした あげく最後は普通〜に「キュン!」とさせるところがネッ。ジム・キャリーも、いつものコメディアン風味を全く感じさせない等身大な役がイイ感じ。氷の上で 寝そべってるシーン見て思ったけど、ジム・キャリーってスタイル 良いんだね。モデル並みの頭身にビックリだ。でもさ〜、そんな体型、お笑いのアンタに必要ないよね!実にもったいない気分を味わった。キルスティン・ダンストもいつもより普通の役で悪くな い。まったく、ダンスト映画にハズレなしだな。女優としてはイイものお持ちだよ。女としては「却下!」だけどさ。ケイト・ウィンスレットはまあまあだった けど・・・え?これでアカデミー賞候補になったの?!その「年齢不詳」なフンイキが評価されたのか?!彼女、ジム・キャリーとのツーショットでは若く見 え、イライジャ・ウッドのワキではヤケに老けて見え・・・「魔女」と呼ぶにふさわしかった。さすがは「沈んだタイタニックからも這い上がる怪女」だよ。そ んな彼女にちょっかい出すチンピラ役がイライジャ・・・。って、オイ監督!この方をどなたとお思いか?!フロドだよ!フロド様だよ!世界を救ったお方に演 じてもらうには小さい役すぎやしませんか!子供みたいな顔してるからってナメてもらっちゃ困ります。主役に迎えて撮り直しを希望だよ!!・・・そうは言い つつも、モミアゲを伸ばし無理矢理不良ぶるイライジャの不自然な姿を見て、「あ、使いづらい・・・。ホビット族以外に使いづらい・・・」と、一瞬だけ思っ てしまったこと、どうぞお許しくださいフロド様・・・。(←ひざまづいて)

05年3月16日
ロング・エンゲージメント 満足度★★★
ひとりごと:「アメリ」の監督&女優コンビ による戦争悲話。「アメリ」をますます大衆的なモチーフで描きなおした・・・そんな感じ?ちょっと「大ヒットさせます!」的な意欲、というか、いらぬ計算 を感じさせる。全く無関係だけど「ハウルの動く城」みたいな臭い・・・いろんな意味で。なぜか全く泣けないところも似てるかも。戦争シーンを入れることに よって、もうフンイキはすっかり大作!演出は巨匠タッチだよ。大作なんだけど、戦争シーンですら、やっぱりフレンチ感覚あふれる皮肉っぽい視点で描いてる ところは魅力的。悲惨だけど、どこかメルヘンな戦場シーンは、ハリウッド映画にはない味わいだ。ま、ぶっちゃけ、リアルな戦争演出はジャン・ピエール・ ジュネ監督には不向きな気もしたけどさ。個人的には、戦争シーンはなくてよかったよ(それでは「アメリ」と同じになってしまいますが)。数々の女性が登場 するシーンも、アダルトなイタズラ心にあふれてて、そんなところは「アメリ」と共通だな。てっきり、主役カップルの子供時代から始まるのかと思ったら、冒 頭からすでにヒロインの婚約者が戦地で行方不明になってて話が早い。その後は、なんか人間関係がゴチャゴチャして1回見ただけじゃ理解できず・・・。ジャ ン・ピエールよ、バカなお客でメンゴメンゴ。「アメリ」ではストーカーギリギリのフシギちゃんが主役だったけど、今回は、ヒロインどころか相手の男までボンヤリしたフシギ君かい!!このフシギ君、「愛してる!」 のかわりに、いたるところに「MMM」の文字を刻んで・・・。ロマンチックどころか「KKK」みたいでコワイわい!冷静に見るとキッツいカップルだ。映画の中では許されるけど、電車の 中では会いたくないカップルだね。男のほうが年上の役だったけど、どう見ても女のほうが姉さん顔だな。しかし、主役のオドレィ・トトゥのコジャレた外見 は、ジャン・ピエールの作風にハマッてるね〜!彼女、他の映画とはオーラの出かたが違うよ。相性が良すぎてコワイくらい。ボクちゃんからの人生ワンポイン ト・アドバイス、アンタたちは結婚したほうがいいね、一回くらい。抱いて抱かれといたほうがいいよ(大きなお世話です)。オドレィと脇役・ジョディー・ フォスター(!)がカラむシーンはレア。気のせいか、いつもはナチュラル演技のオドレィも、ジョディを前にしたときだけは演技が濃かったような・・・。ア メリ女優のオハコ「フシギ味」すら封じ込めてしまうジョディの大物ぶりに感服。さすがは「元祖!ハンニバル・レクター」と戦った女。フシギ娘は敵ではない ようだ。

05年3月14日
コード46(DVD) 満足度★★★
ひとりごと:近未来の上海を舞台にしたラブ ストーリー。一応ジャンルはSFだけど、いかにもSF!・・・的なセットはなくて、ただ背景を上海の街並にしてるだけのお手軽感覚。アメリカ人からしてみ れば、中国のチープな街のデザインは非現実的があってトリップ感があるんだろうね。「こりゃまた安上がりなSF表現方法を見つけたじゃねえか」という感じ だ。白人が発明した「インスタントSF」という感じだ。ま、日本人からしてみれば、ウーロン茶のCMみたいな映像だけどさ。話は悪くないよ。クローン人間 との愛を描いたナイスで無駄のない設定。ちゃんとSF魂もあって、「さては大物作家が原作か?!」と思うほど。コレの良いところはラブをフィーチャーして るところだよね。なかなかうまいことキワドいラブを話に絡めてるよ。ちゃんと切なげに終わってるところも上手いかも。コレ、サブタイトルは「ペイチェック」ふうに「消された記憶」でも通るよね。っつーか、ほ とんどのSF映画のサブタイトルは「消された記憶」で通ることを発見!・・・通りませんか。ほとんどの劇はティム・ロビンスとサマンサ・モートンの2人で仕切られてるけど、この2 人、身長差が激しいからカメラマンも苦労したと思う。ツーショットのシーンは、カメラアングル思いっきり斜めにして、強引に両者をフレーム内に収めていた よ。勝手ながら「強制フレームイン」と命名させていただきマンモス。力づくでなら何でも出来るもんだな。このカメラマンは、ちょっとホメてやりたいね。そ してちょっと叱ってやりたい、「不自然!」って。この白人カップルの、上海の下町探索シーンなどは「ロスト・イン・トランスレーション」をほうふつ。また しても白人カップルが東洋の街で迷ってらっしゃいますよ、切なげにね!・・・って誰かに言いつけたくなっちゃった。サマンサ・モートンは、顔はめちゃく ちゃカワイイけど、やはり髪型は五分刈りでいらっしゃる・・・。いや少々伸びてスポーツ刈り状態か。伸ばさないね〜この子は〜っ、まったく〜っ(イライ ラ)!!ひょっとして伸びないの?!(いや伸びるでしょう)で、今回のサマンサにはなんとボカシが入ってる!いや〜、びっくらこきました。上は着てるんだ けどね、下だけ脱ぐという。普通逆だろう・・・。で、軽く縛られておいででした・・・。そしてスポーツ刈りの幼児体型・・・。「世界のマニアはアタイのも の!」・・・そんな意気込みを感じるサマンサ。ソレ系の主演女優賞が存在するなら間違いなくウィナー!!・・・なんだけど。

05年3月9日
ボーン・スプレマシー 満足度★★★
ひとりごと:マット・デイモンが記憶喪失の スパイを演じる。ボクちゃん、たいていの映画は鑑賞後1週間もすれば、その内容なんてもうすっかり忘却の彼方・・・っていうほど忘れっぽいんだけど、コレ の1作目「ボーン・アイデンティティ」は、なんとなくストーリーを覚えてる。記憶喪失の映画なのに、ボクちゃんの記憶からは喪失してないでござるよ!エラ イな、自分。なんか記憶に残る個性があるのかな、このシリーズには。今回も思った以上にハードボイルドで良かったよ。「カッコいい〜」と思わせてくれる シーンが多かった。まずメイン舞台がアメリカじゃないところがイイね。冒頭はインドだし、なんか孤独感があってイイね。アクションもシブくてイイよ〜。ス パイならではの盗聴&逃亡の手際の良さがカッコいい。ド派手なカーアクションや格闘シーンはサラ〜っと過ぎて行くけど、よく見るとけっこう大変なことやっ てますよ、デイモンの旦那。なかなかがんばってるよデイモン、あの顔でさ。デイモンの命を狙うスナイパー役は「ロード・オブ・ザ・リング」のエオメルを 演った人だけど、こりゃまたエラくクールな、着てる服も乗ってる車もカッコいい素晴らしい役。いや〜この役、ぜひボクちゃんが演りたかったよ (えっ?!)。で、デイモンとスナイパーが、「きっと絵に描いたような対決をするんだろうなぁ〜」なんて思って見てたんだけど予想を裏切られました。そん なところもやっぱりハードボイルド風味。ジョン・ウーが監督なら1対1で鉄砲撃ちまくるクライマックスにしそうだけど、全く逆。話は普通だけど、映像や演 出にはチープ感が見当たらなくて満足ナリ。ま、映像はテブレが多くて、花粉で疲れた目にはキツかったけどネッ。脇役にはそれぞれ適度な見せ場があるけど、 ジョアン・アレンは出番は多いものの思ったより活動しなかった。パート1のクリス・クーパーの後釜としては申し分ない存在感の彼女。さすが「女クリス・ クーパー」だよ。今回のクリスクーパー、写真でチラっと登場するところも気がきいてる。しかもその写真を見つけるのがジョアン・アレンだというところがま たカッコいいじゃん。しかし、ジョアン・アレンは仕事の出来る女 優だね〜。敏腕捜査司令官という役がビジッとキマっているよ。いつもより多めに髪を立ち上げてネッ!あの髪型は、あと前髪をハラリと垂らせば昔の工藤静香 だった。あぶなかったよ。「嵐の素顔」まで ギリギリセーフの髪型でござったよ。

053月7日
ゴッド・ディーバ(DVD) 満足度★★
ひとりごと:フランス製の近未来SF。邦題 の「ディーバ」の部分が何か強引だけど、言葉の響きにはインパクトあるな。題名だけだと、原作は永井豪?って感じだけど。ぶっちゃけ話はワケ分からんとで すよ。神様とか平気で出てくるし。もう作ってる本人さえ満足ならそれで良いタイプの映画だよ。いかにも、ゲームおたくが好きそうな世界だな。ボクちゃんが 大嫌いな、ファイナル・ファンタジーの生みの親(なんとかって人)が絶賛しそうな世界だよ(フンッ!)。「娯楽とドラマのないフィフス・エレメント」てな 感じだ。「なんかこのヌル〜いフンイキのSF、過去に味わったことあるかも」と思ったら、監督のエンキ・ビラルだか、ビラビラ・デビルだかはジュリー・デ ルビー主演のSF「ティコ・ムーン」も撮っていたのか。あれ見たときはヌルいながらもビジュアル的にはフレンチテイストな味わいがあって良かった気がする けど、今回のは思ってたほどのセンスを感じず・・・。いや、センス悪くはないんだけど〜「ああ、この程度?」って思っちゃったよ。なんかさ〜、CGキャラ とかバンバン出てくるんだけど、別に出てくるのは良いんだけど、クオリティがPS2並みで興ざめだ。動きが安っぽくて「ヤル気あんの?!他のゲームCGの ほうが立派なんだけど」って比べてしまうんだよね。ゲームのファイナル・ファンタジー中のCGアニメのほうが「ビジュアルセンスも動きもブッ飛んでてスゲ −ッ!」って思うよ(←結局やってるのかFF)。CGキャラなんか使わず、生身の人間で勝負すりゃあ良かったのに、と思うけど。まあしかし、他の人間キャ ラとの合成は上手くいってるよ。よくなじんでる。ある意味、彼らをなじませるのがこの映画の目的だったような気もするし。人間キャラには、なんと「スイミ ング・プール」でボクちゃんをクラクラさせたシャーロット・ランプリング様をご採用だよ!出演してるの知らなかったから、画面で発見したときは思わず「出 たっ!スイミングおばさん!まさか!断ってよ!もったいない!」って叫んじゃったよ。磯野ワカメ風ザンギリ頭のヅラ姿・・・、当分マブタの裏に焼きついて 離れそうもないよ。さすが一流女優、見事にカブりこなしてらっしゃいました。そういや主役のゴッドディーバ(仮名)もヘンな青いヅラをかぶってたっけ。そ ういや「ティコムーン」も赤毛ヅラだった・・・。はは〜ん、この 監督、ヅラフェチだな・・・と、ピンときて しまったところだけは収穫だったよ。

05年3月1日
レイ 満足度★★★
ひとりごと:レイ・チャールズの音楽人生を 描く。ぶっちゃけ、レイ・チャールズには何の興味もありませんが、主演のジェイミー・フォックスがコレでアカデミー賞を獲ったから見ておくことにした。ま さかジェイミー、短期間でここまで上りつめるとはね〜。ま、全部、レイ・チャールズが亡くなったおかげだけど。とは言いつつ、ジェイミーすごい上手いよ! 演技っつーよりモノマネが・・・爆!本物に見えることしばしばだよ。ラジオ出演シーンでの声色はチト作りすぎで浮いてた気もするけど、本物聞いて研究した んだろうから仕方ない。こりゃあアンタ、主演男優賞というより は、モノマネ王座決定戦で優勝したようなもんだよ。栗田貫一だよ、ある意味(←ちがいますか)。あまりの上手さに司会の郁恵もキョトンだよ(←しつこいで すか)。主演もイイけど、女優陣も昔のフン イキや個性があって素晴らしいね。特にジェイミーの母親役にはグッときた。話の内容は相当に赤裸々。海外ミュージシャンって、愛人、隠し子、ドラッグなん て当たり前!・・・ってイメージあるけど、レイ・チャールズも然りだったのか〜。そして意外にお金にチャッカリなすってる人なんだなあ。もう「歌う商人」 だよ。女性ユニットをプロデュースするあたりも、趣味と商売を両立させててイヤラシイ。こんなヨゴレた脚本、よく本人が許してくれたよ。もう人生も終盤 だったからヤケクソだったのかな。そのへんの黒いドラマと歌詞をシンクロさせて曲がバンバン紹介されるところは要領イイ!しかも、それぞれの曲のライナー ノーツを読んでる気分になるから、なんかCDも聴きたくなってきた・・・。興味もないのにさ。すごい相乗効果だよ。コレ見たあとCD買う人多いと思う。亡 くなってからも、ひと稼ぎなさるとはさすが師匠。「音楽もイイけど・・・金も薬も女も好っきゃねん!」という強欲さは逆に気持ちよかったから、後半の「暗 闇の孤独がオマエに分かるのか!」的・逆ギレ&ドラッグ克服シーンは、なんか美談すぎて余計な感じ〜。でも、そうでもしないとタダの悪者になっちゃうから 仕方ないか。しかしこの人はエピソード豊富だね。上映時間は2時間強もあるのに全然納まってないよ。もう愛人ネタだけでも満腹だというのに、音楽制作・演 奏シーンをフィーチャーしないといけないから、まとめるの大変だよね。最後のほうになるとテロップに「それから40年が過ぎた・・・」って・・・、アンタ 40年もハショるのかい!?まさか描いてない40年分は「レイ〜第2章〜」のために取っておくの?!没後何年まで商売なさるおつもりか。まるでThe虎舞 竜の「ロード」的な商品展開が予想される結末でございました。

05年2月28日
スーパーサイズ・ミ− 満足度★★☆
ひとりごと:アメリカの乱れきった外食産業 にモノ申すドキュメンタリー。コレがアメリカで流行ってたときは「フン!どうせマイケル・ムーア気取りで撮ったんでしょ。ド素人めが!」と高をくくってた んだけど、見てみたら、ノリノリでプロフェッショナルな編集に驚いた。「ハッ!素人じゃない!この男、業界長い!」と思ったよ。いや〜手間ヒマかかってま すよ。何?この監督、テレビ上がりなの?いくら玄人っぽいと言っても、今やドキュメンタリー映画界でハバをきかせてるマイケル・ムーアの作品の後じゃあ、 申し訳ないけどパクリっぽいかなあ。しかもムーアがケンカを売った大統領に比べたら、今回の標的・マクドナルドはザコ敵に見えてしまってソフトな印象だ (ホントはけっこうなボスキャラなんだけど)。「マクドナルドを 30日間食べ続けたら体に悪い」ってことを証明する話なんだけど〜・・・、あのぅ〜そんなのわざわざ見せてもらわなくても分かるのですが・・・。コーラやフライドポテトの摂りすぎも良くない!って証明しようとして るけど、えっとぉ〜、それって常識では・・・?日本人としましては、すごーく無駄なことしてるように見えるんだけど、ひょっとしてさ〜、アメリカ人にはコ コまでやって見せてあげないと分からないの?!それに、別にファーストフードに限らず、カレーだって天ぷらだって30日間も食べ続ければ体に悪いと思うん だけど。「カロリー」の意味も知らない彼らの映像を見て、食生活への無関心さにビックリ(ま、全員そういうわけじゃないだろうけどさ)。その原因は「マク ドナルドによる洗脳」でまとめあげるという、強引で巨大な自由研究でございました。マイケル・ムーアって、誰かから暗殺されそうな危険性を感じてコワイけ ど、コッチは「そんなことしてアンタ死ぬ気かい?自殺行為だよ!」的な、ビールを一気飲みする大学生でも見てるかのようなヒヤヒヤ感があるな。この監督・ 主演のモーガンと付き合ってるカノジョが、意外とカワイくて優しくてイイ感じ。実験後のための「解毒メニュー」を作ってる姿も微笑ましい。そんなシーンは 愛があってホッとするね。ハイハイ「ごちそうさま」って感じ?←食べ物映画だしネッ。さってと、家に帰って大好物のチョコレートでも爆食いするか!寝る前 だけど別にいいや。だってさ〜テレビでやってたけど、チョコレートってポリフェノールだかナンダカが入ってて体に良いんだよね?

05年2月24日
マシニスト 満足度★★★
ひとりごと:クリスチャン・ベールが不眠症 に悩まされるミステリー。不気味な空気が流れててなかなかイイよ〜。映像はう〜んと渋いけどBGMが派手だったからノリ良く楽しめた。いや〜、工場の業務 用マシンってコワイですね〜。恐怖の機械だね〜。ボクちゃんもう工場では働けない。もう工場には戻れないよ(エッ!働いてたの?!)。最後まで見てしまう と「あ〜なんだ。案外ちっぽけな物語だったんだな」と思う。なに?これスティーブン・キング原作?ちがいますか。期待しないで見るとより良かったかもね。 クリスチャン・ベールはさ〜、体調が心配になってくるほどガリガリに痩せてて「スゴイ!」って言うより引いたさ・・・。ガイコツ見てるみたいで気分悪い わ!メガネかけたらまるでMr.オクレじゃん。イケメンてさ〜、 肉があってこそのイケメンなんだね。肉って重要なものなんだね。肉について勉強になったよ。数カットだけ普通体型バージョンのベール(竹内力にクリソツ)も登場したのはビックリ。 数ヶ月の時間差を置いて撮影したってこと?それとも特殊メイクで肉はりつけたのかな。こんなにダイエットしたのに賞レースからは無視されちゃってなんかか わいそう。でもこういうマンガみたいな作品&役柄ではノミネートはされない傾向。もっとさ〜、実話ベースのリアルな人間を描く映画に出演するときこそ、こ れくらい肉体改造を行うとノミネートには効果的だと思われる。ま、つまりはベール、賞なんて最初から狙ってないってこと?!エライッ(っつーかバ カ?!)。ヤル気だけは買うよ(しかたなく)。この人、痩せるとさ〜、ルパン3世みたいなフンイキだな、気のせいか髪型も。普通体型の頃はルパンの面影す らなかったからフシギ発見。誰でも激ヤセするとルパン風になれるのかもね。なりたい人はお試し・あ・れ!結果、マモーに仕上がっても責任はとれませんが。 ワキ役にあのオヤジ・・・。ほらスターシップトゥルーパーズの教官だったあの方・・・。ほらほらトータル・リコールにも出てた・・・。あの人が出てた。結 局名前思いだせず。でも分かるでしょ。「名前を思い出せない男優ランキング」においては今のところ2位だね。1位はもちろん「バニラスカイでトムの友達 だった男」だよ。3年連続、ダントツでね。

05年2月23日
オペラ座の怪人 満足度★★★
ひとりごと:定番ミュージカルの映画版。前 売り券買いに行ったら売り切れだった!しかも劇場は平日だというのに女性客でゴッタがえして・・・。大ヒットのご様子。Why〜?日本のご婦人方よ、アン タたちゃあ、そんなに「オペ怪」が好きだったのかい。知らなかったよ。コテコテのメロドラマ部分がお好みなの?まったく世の中、何が当たるかわかんない ね〜。最近ハリウッドでもミュージカル映画がいくつか大ヒットしてるから、そんな商人感覚のノリでコレも作ったのかな、と思ってたけど、なんかちょっとマ ジで作ってる感・・・。「ムーランルージュ」や「シカゴ」はノド自慢的要素が強い芸能人中心のミュージカルだったのに比べて、コッチは見たことない実力派 歌手を主役にしたりしてバリバリ歌唱力メイン。その点で完全に他映画とは差別化されるよ。良くも悪くも硬派だね。もう会話部分すらも歌う歌う!後半、ある 人物の命が危機になるシーンですら悠長に歌ってらっしゃるよ。「歌ってるヒマあったら逃げれば?!」って思っちゃうけど、それは言わない約束よ。脇役の 「オペラ座の怪女」役・ミニー・ドライバーだけが唯一知ってる顔。歌うシーンはあるけど吹き替えらしい。しかし、この役は見知らぬ歌手より、個性派女優が 演じたほうが効果的だからそれで良いと思う。主役の娘はまだ10 代なんだよね。大抜擢じゃん。ミムラ並みに。なーんか、いかーにも、そのうちラックス・スーパーリッチのCMに出てきそうな顔してるね。なんか髪型がさ〜、サブちゃん系パンチパーマをそのままロングにした ようなシルエットしてるけど、これイケてんの?ラックスどころか、北島ファミリーにもすんなり溶け込めそうだよ。あなどれないよ!この娘、怪人のマスクの 中を見たとたん、突然怪人に冷たくなるあたりは、「まあ若いからしょうがないか」的・親心が働いた。常に歌ってるのはイイんだけど〜、どれも同じような曲 調だから、やがて飽きてしまったよ。なんかこう、ロック調あればバラードもあり、かと思えばR&B調にゴスペル調、最後にはマツケンサンバ!・・・みたい な幅のある攻めにはならないのかい(紅白じゃないんだから)。途中もう眠くて眠くてしかたなく・・・、白目をむきながらヒザをツネって耐えてたボクちゃん の顔面は、「映画館・客席の怪人」状態と言ってもさしつかえなかったよ。

05年2月15日
きみに読む物語 満足度★★★☆
ひとりごと:全米を泣かせたというフレコミ の純愛映画。もう始まる前からケミストリーの日本版主題歌が場内で流れまくり!「ああやっと曲が終わったな」と思っても、また最初からかけ直すんか い!・・・てな具合で合計5回くらい聞いたかも。エンドロール後にはケミのインタビュー映像付きバージョンまでご用意されてるというケミ頼りぶりだ。彼ら の出す曲は最近ほんとにつまんなくなってるから聴くのも面倒だったんだけど、映画鑑賞後に再び流れ出すと、なぜかボクちゃん感動モードに!!洗脳ってこう いうことなんだね・・・。ある意味コワイ体験でございました。映画は、すごく分かりやすいオーソドックスな話と作風なんだけど、その中にキラリと光る何か 美しいものがあるよねねコレ。ほとんど過去の日記を朗読して回想するシーンばかりなんだけど、まるで自分の思い出を顧みてる気分・・・。若い男女が離れば なれになったりすると、普通の映画の場合、イライラしたりするもんだけど、コレは「はぁ〜そうか〜。そうなんだよね〜。そういうもんさ」と落ち着いて見る ことができる。まるでキラキラしたものを眺めるかのように目を細めて!自分がオッサンになってたことを思い知らされるよ、まったく!若作りのガラスの仮面 がはがれ落ちた瞬間だよ。巷に転がってそうなよくある話。ありきたりなエピソードにもかかわらず許せてしまうのは、すべて回想シーンだからだろう。若いこ ろのエピソードなんて皆だいたい同じようなものだから納得してしまうのだ。またヤングカップルのキャスティングに相川七瀬ふうのカワイイ子を使ってる ね〜。先のことを考えたくない気分が充満した、10代特有の刹那の輝きがあるよ。でもまあ、この娘、映画の中では結構やりたい放題で・・・。婚約してるの に別の男に会いに行くとは実に許しがたいネッ!「私を尻軽呼ばわりするつもり?!」と、逆ギレしてたけど、観客はみんな心でうなずいていただろう。でもま あ・・・これもよくある話だよね。ジーナ・ローランズはもうすっかりヨボヨボで、逆にカワイイ顔になっていた。長生きしとくれよ。彼女とおじいちゃんが泣 かせ役なんだけど〜、もし学生カップルとかが初デートで鑑賞した ら、その愛の重さに引くかも!?男が初デートでこの映画をチョイスした場合、「オレと付き合ってくれ!!・・・墓場まで」って意味だよね・・・。女も初デートから、夫と一緒のお墓に入るかどうかなんて考えたくない よねぇ。この映画を見たオジさんオバさんは、ラストでケミの曲を聴いて映画を思い出し、うっとりできるかもしれないけど、逆に、ケミストリーにつられて やってきたヤングカップルはブルーになって帰るハメになるかもしれないよ。最悪、別れるかもしれないよ!ケミ的にはファンの増減トントンってとこで「無問 題(モーマンタイ)」ってとこだろうけどさ。

05年2月14日
ル・ディヴォース パリに恋して(DVD)  満足度★★
ひとりごと:ナオミ・ワッツ&ケイト・ハド ソンが姉妹に扮する。なんとも美人姉妹だね。文句のつけようもないくらい世界的な美人姉妹だよ。まるで女優だよ(・・・って女優なんだけど)。でもあんま り似てないね。「似てないなあ」と思って見ていたら、そのうちに「アタイたち異母姉妹だから」なんて言いだした!まるで言い訳みたいな設定だ。ま、叶姉妹 だって似てないけど姉妹。そんな奴らに慣れっこだから〜、別にとやかく言わないから安心おしよ。ナオミは妊婦役だけど、ヤケにスレンダー。腹だけ出てて妙 なフンイキ。いかにも「腹に綿入れてます」的な。しかし、途中で誰かが死んで取り乱すシーンになるとナオミ本来の威力を発揮するね。少々不幸な役のほうが 似合うな、この人は。悲しいかな、下積み生活が長すぎてすっかり貧乏神がとりついたご様子だ。ケイトも美人だけどさ〜、ナオミと並ぶとややレベル下だね。 ケイト、今回はオカッパ頭に挑戦だ。金髪でオカッパ・・・withキツネ目・・・。すんごいイヤな女の顔になって笑った。劇中でも男に「マリ・クレールの 読者みたいだ」って言われてて心の中で納得。グレン・クローズの髪型もさ〜、浅野温子ばりのワンレンで引いた!しかも髪質は堅そうだ。相当ドライヤーで押 さえてるな、ありゃあ。回想で昔の写真も出てくるけど「危険な情事」の写真を使ってるっぽい。「昔のヤンチャっぷり」を表現するには的確だ。ま、あの時は 刃物ざただったけどネッ。久々にマシュー・モディンの姿を発見。 「カットスロート・アイランド」で、業界からもカットスロートされたはずだけど復帰したんだ〜。また地味な復帰作でございますこと(プッ!)。作品内容はひどくマッタリしてるよ。低血圧映画だね。スムーズな眠り にいざなってくれます。舞台はフランスなんだけど、彼女たち何かありゃあ「フランス人のココがヘン。ココもキライ!なんなのココ〜」等の不満爆発!フラン ス人相手にケンカ腰だよ美人姉妹。心の中では常にフランス人にファイティングポーズなんだよ!よほど恨みでもなけりゃあここまで言わないよ。ロケさせても らっててさ〜、言いすぎなんじゃない?悪い人ばかりじゃないよ〜フランス人も。「もっと良いとこ見てあげてシルブプレ」と、優しく注意を促す国際レフリー の心境だったよ、お茶の間でさ。

05年2月10日
ファンタスティポ 満足度★
ひとりごと:堂本剛&国分太一が兄弟に扮す る青春映画。この映画のチケットさ〜、全席指定で前売のみ(レイトショーのみ)、しかもローソンのロッピーでしか買えないという、まさにマニア以外はお断 り!・・・的な高飛車映画。はじめて触ったよ、ロッピーなんてものに。こんな機会でもなけりゃあ、一生ロッピーなんていうカラクリBOXに触ることはな かったよ。そこのところだけは良い経験させてもらいました(ペコリ)。が!何日も前にチケットを購入させられ期待を高められた分、この映画を見たあとの落 胆ぶりは尋常じゃないよ・・・。ノリノリの主題歌がヒットしてるから、楽しい映画を想像してたんだけど実際は・・・暗い!暗すぎる!父親役の宝田明が唯一 明るいじゃん。無駄に明るいじゃん。大手ミネラルウォーター会社を若い兄弟が継ぐ・・って設定なんだけど、どうでもいいけどオマエたち悩みすぎ。上映時間 2時間分、キッチリ悩みやがって!長いわ!しかも全く悩む必要を感じません。なんの板挟みにもなってません。むしろ自由じゃんアンタたちは。で、一応ギャ グシーンらしきものもあるんだけど、ま〜ったく笑えず。ボクちゃんは終始、無表情のままでございました。この監督、脚本も書いてるみたいだけど、どうして こうもセンスないのかねぇ。客席にうめつくされたジャニーズ・ファンですら、ちっとも笑ってなかったじゃん。剛と太一がアドリブで入れたヘンな顔でようや く小さ〜くクスッとしてたじゃん。マニアを集めておいて、こんな に彼女達の表情を凍り付かせたままだなんて・・・罪!むしろ監督ナシで、剛と太一のアドリブ部分だけ編集して上映したほうが、よっぽどマシな出来になるような気がするよ。 多分メイキング映像のほうが楽しめる予感・・・。そんなタイプの映画。主人公の兄弟の名前がトラジとハイジで、着てる洋服も70年代を意識したフンイキ で、オモシロ系キャラクターデザインは許せるけど、それに見合ったセットや世界観が不十分。映像にプロの完成度がどこにも見当たりません。テレビドラマ以 下かも。ジャニーズ・サイドも、どうしてこうも素人みたいな監督を採用するんだろう。この監督ちょっとホしたほうが良いよ。最後にはやっと陽気な同名主題 歌が流れてホッとする・・・。っつーか、この主題歌プロモ・ビデオ部分だけで十分だよね。そのほうが楽しいじゃん。映画部分いらないよ!どうもこの主題 歌、映画完成後ずいぶん経って作られたらしく「さては暗い内容を明るい曲調でカバーに走ったか?!」と推測。だって、映画の中で、会社経営や青春物語とは 関係なく突然「ボクたちは歌を作った。それがこの曲ファンタスティポ」・・・って何ソレ?!納得いかん!ハッ・・・でもひょっとしてこのワケわかんない世 界がファンタスティポ?・・・ボクちゃん、たどり着いちゃったカモ。

05年2月6日
テイキング・ライブス(ビデオ) 満足度 ★★☆
ひとりごと:アンジェリーナ・ジョリー主演 のサイコ・スリラー。どうなのよ2005年にもなってサイコ・スリラーって・・・、今さらですかぁ〜?もうすっかり飽きてしまった題材だけど大丈夫かな あ・・・、という不安とともにビデオ再生。演出にコレといったセンスなし。っつーかダメ演出。古い。猟奇シーンもありきたりだし、犯人も想像がつく範囲 内。作品的にはB級止まりなんだけど・・・ナニナニこの出演者の微妙な豪華っぷりは?!オリビエ・マルティネスやイーサン・ホークは分かるけど(しかしオ リビエは、ジョリーのタイプど真ん中な顔してるな)、ジーナ・ローランズや(最終的にスゴイことになってます!)、ベティ・ブルーで一世を風靡したフラン スの全裸王子・ジャン・ユーグ・アングラードまで出てて、しかもどうでもいい役。とどめは「24」で儲かってるキーファー・サザーランドが、「24」主演 のプライドを捨てた大熱演合計3分間!いや〜キーファーの最後には笑った。この有様を「24」でも拝見したかった。こんな凡作ごときに、各方面からなぜこ んなに選りすぐりの方々が集まりなすったか謎・・・。サイコものにもかかわらず、なぜかジョリーのラブシーンだけはToo hot!別に脱がなくてもいいシーンでパイオツさらけ出してます!言っとくけど、ジョリーはFBI捜査官だよ。歴代・FBI映画の中では最も激しいラブを 繰り広げなすってる捜査官だよ。こんな映画で脱ぐなんて・・・姉さん、さすがにちょっと安売りしすぎでは?!相手してる男は服着たままやってるしなんかヘ ン。どうなってるのさ現場の演出は?!もう何もかも無駄ばっかりでイライラするよ。この面子ならもっとスゴイものが撮れそうなものだけど・・・。ボクちゃんがこの映画のプロデューサーなら監督をビンタ だね、2往復ほどさ!ショーケンも怒るよきっと。暴力団さし向けるよ。イーサン・ホークはなんだか演技が濃くなったね〜。こないだデンゼル・ワシントンのオマケでオスカーノミネートされて 以来調子に乗ってんなこのガキゃぁ、という感じだ。イーサンの元・嫁はユマ・サーマンでしょ、で、ジョリーの元・旦那はビリー・ボブ・ソーントンだか ら・・・。イーサンとジョリーがカラむシーンはなんだか、秘密の芸能界スワッピング部屋をのぞいているようで、それはそれでいとをかし。自分なりの楽しみ 方、見つけた的な気分。ナビスコ・リッツを独自のトッピングで召し上がる沢口靖子のように。

05年2月1日
オーシャンズ12 満足度★★★
ひとりごと:豪華キャストが集い、泥棒する というお祭り映画。いや〜、やっぱスティーブン・ソダーバーグの映像世界はク〜ルだね。ソダーバーグの映画は他にもいろいろあるけど、「ヨーロッパの怪 盗」がテーマの今作が一番監督に合ってる気がするよ(皮肉にも)。1作目もそうだったけど、出演者があまりにもゴージャスすぎて、気が散ってしかたなく、 ぶっちゃけ話はどうでもいい感じになってるけど、もうそれでいいんです!だって、考えたって理解できる話じゃないし〜。とくにジュリア・ロバーツが活躍す るクライマックスに辿りついたとき「あっ、開き直った。映画を放棄した。祭りが今始まったのだ」と実感。モチその後「ビバ!オーシャンズ12!」と叫んだ けどネッ!ああ叫んださ!客もさ〜、開き直んなきゃダメよ。これは映画じゃない、“ぬるいジョーク“なんだって。キャサリン・ゼタ・ジョーンズお姉たま が、またステキな捜査官役でご出演。出番が多くてもう中心人物。最初と最後は彼女のショット・・・もはや「オーシャンズfeat.ゼタ・ジョーンズお姉た ま」という感じだ。捜査する側も描かれて、良い意味でルパン三世ぽいな。警察なのに、着てる服は赤や白ですよ。こんな高級ホステスみたいな警察官おるんかいな。富豪刑事じゃあるまいし・・・いいんで す!いるんです!!ダメダメ疑っちゃ!みんな、心のモードを「ドリーミン」に切り替えて!マット・デイモンはこんな地味な役だったっけ〜?でもイイ味。しかも彼が画面に出てくると なぜか豪華な感じがするし、キャラ配置バランスも保たれる・・・。いつのまにそんな風格を?!ナマイキな!彼とジュリアの共演シーンはなかなかレアだと思 う。マットを取り調べるFBI捜査官の演技が素晴らしく、後になって冷静に考えてみたら、あの演技だけがこの映画の中で唯一まともなものだった。ジョー ジ・クルーニーはあんまり出てなかったような・・・(ドン・チードルも。もったいない)。ジョージは、途中、ユニクロで買ったようなポロシャツと野球帽を かぶってるシーンがあったけど、そんなナリすると、芸能人オーラも消えるもんだねー。馬券売場で並んでいてもおなしくない有様だったよ。仰天カメオも含め て、スクリーンからはおびただしいゴージャス周波数が出ているよ。1作目同様一人だけ、豪華キャストのドサクサに紛れてゴージャスづらしているB級男優ア ンディ・ガルシア・・・。アンタが出ているときだけはゴージャス周波数も幾分下がったのを、このボクちゃんだけは見のがさなかったよ。お客さまにご注意申 し上げておきたい。他の豪華キャストの言動にはダマされてもよい。いやダマされておくべきだ。が、アンディ・ガルシアのゴージャスづらだけにはダマされて はならぬ、と。

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