昼食の帰りに丸ビルを通ると夕方にコンサートがあるとかいうことでチラシを配っていた。見ると坂本美雨とStardust Revueが出るとかで、これは見に行ってみるかな、ということで仕事を終えるとちょっと早めにオフィスを出る。マルキューブというのは丸ビル1階のイベント広場で、いつもは丸いカフェ風の机が間隔をあけておいてあるのだが今日はパイプ椅子をずらりと並べている。とはいえ僕までは戻って来ずに立ち見になる。このイベントは実演家著作隣接権センターというところが主催で、コンサートに続くパネル・ディスカッションの案内を始めにちょっとだけやって、すぐに坂本美雨が登場。坂本美雨はママとダディはニューヨークで見たことがあるのだが、彼女を見るのは初めて。笑ったときの大きなクチはママに良く似ている。うーん、声楽の方のバックグラウンドがある人なのかな。こういうスタイルの歌を、とくにポップスとしてやる人の上手い下手とか芸術性とかは良く分からない。全体としてピンと来なかったが、「彼と彼女のソネット」(原田知世が歌っていた日本語版の方のカバー)はその中でもちょっと外してるかなと思い、「the never ending story」はすんなり聴くことができた。10分ほどの手際良いセットチェンジの後にスターダストレビューが登場。スタレビは名前は良く知っているのだが、じゃあ彼らの代表曲は、と聞かれるとうーんと考え込んでしまう。実際今日歌った5曲のうち知っていたのは木蘭の涙だけだった。が、他のどの曲も確かな実力を感じさせる大人のポップス。自虐ネタなども織り交ぜたMCも達者で、こういうバンドのライブは値打ちがあるよなぁと思わせる。最後はメンバー全員でのアカペラでAmazing Graceと芸達者なところを。デビュー25周年を迎えたそうだが、なるほどと納得させられるライブだった。機会があればちゃんとしたライブも見に行ってみたいなぁ。
帰りの電車に乗っていると、隣のドアにもたれていた男性がいきなり「オウッオウッ」という声をあげはじめた。精神発達障害の人かな、と思ったが身なりは普通の勤め人風でそういう感じでもない。状況をつかめないまま目を合わさないように眺めていると、彼がいきなり倒れた。目は完全に白目になっていて、倒れたときに口の中を切ったか血の混じった泡を口から吹き出しており、足は痙攣している。ちょうど電車がホームに入るところで、周りの乗客があわてて乗務員を呼び出したり介抱をしたりしている。しばらくして乗務員と駅員がやってきて、彼を担架で担ぎ出していった。そこで電車が出発したためその後は分からないが、後遺症無く回復していることを祈る。しかし、彼は直前まで自分が電車の中で発作を起こして倒れるなんて想像もしていなかったろう。人生本当にいつ何があるか分からない、と思った。
寮に戻ってみるとPASMOが届いていた。いよいよ今週の日曜日からサービス開始か。楽しみ。
朝食 - 焼き魚(寮食堂)、昼食 - さいこん定食(かのやきよし)、夕食 - 豚レバ炒め(博味菜館)
いつの間にか治っていた風邪がぶり返してしまった。ここしばらく寒い日が続いたのにきちんと暖かい格好をしていなかったのが良くなかったようだ。こういう状態になるととにかくゆっくり休んで体力を回復させるしかないのだが、えてして考えが散ったりして無駄に時間を使ってしまうんだよな。
夕方は4月からの部署の歓迎会。今後の仕事の進め方についてさっそく激論してしまった。4月からは結構大変そう。
朝食 - 納豆(寮食堂)、昼食 - ビーフステーキ(社員食堂)、夕食 - しゃぶしゃぶ(つきぢ植むら)
朝一番に指導教官と修士論文について電話で打ち合わせ。メールのニュアンスと違い、英語の表現を校正しなおし章立てを変えれば何とか通るだろう、みたいな話をしている。今までの経緯を考えると安直には信じられないが、だからといっていや全部書き直します、と言うわけにも行かない。ストレスが溜まるが他に手は無く信じるしかない。
夕方はちょっと早めに会社を出て郵便局に。クレジットカードを本人限定受け取りで送ってきたのだ。普段は宅急便でも書留でも管理人さんが受け取ってくれるので面倒はなく、わざわざ受け取りに行くのは久しぶり。綱島郵便局は駅からそれほど遠くないつもりでいたのだが、歩くと案外距離がある。しかも本当に店の無い一般住宅地の中を延々歩いていくことになり、こういう道を歩くのも久しぶりだなとふと思ってしまった。途中に店が無いので帰りに食事をすることもできず、結局かなり戻ってPoint Weatherに。昼のランチは手ごろだけれど夕方はサイドオーダーをつけるとわりといい値段になることが判明。あるいは夜は食事ではなく呑みに使うべきか。
申し込んだカードはMy So-net Card。還元率は大して良くはなくメインカードにはならないのだが、このカードでSo-netの支払いをすると5%ほど割引きをしてくれるのと、あとはPaSoRiを無料で配布するキャンペーンを実施中なのでつい申し込んでしまった。PaSoRiの手続きは4月になるそうだが、ともあれ楽しみ。部屋に戻った後は修士論文の修正に必要な作業の手配。あちこちに連絡してたらすぐ遅くなってしまった。どこかでゆっくり寝たいんだけどな。
朝食 - 焼き魚(寮食堂)、昼食 - キムチチゲ(社員食堂)、夕食 - キーマカレー(Point Weather)
オフィスに金沢のお土産を持っていく。中田屋という店のきんつばだ。昨日会った診断士の友人のお勧めで、金沢は有名な和菓子も多いのだがそういう名物は必ずしもオフィスで飲むようなコーヒーやお茶に合うわけではなく、オフィスへの土産に向くわけではないとのこと。1個140円と小ぶりなサイズに比べてよい値段がするのだが、確かにしっかりとした味付けで美味かった。僕からもおすすめ。
夕方は急遽RFIDの仕事をしている同期と飲むことに。場所は丸ビルの赤のれんというラーメン屋(千代田区丸ノ内2-4-1丸の内ビルディング6F, Tel:03-3201-4775)。ラーメンの具だとか餃子だとかをつまみに呑んでいたらビールが進みすぎてしまい強い酒を呑んでもいないのにベロベロになってろくに話ができなかった(笑)。帰りも途中下車して便所に行くなど酷い目にあってしまった。
朝食 - 炒り卵(寮食堂)、昼食 - 肉団子のスープ煮(社員食堂)、夕食 - ラーメン(赤のれん)
2時ごろに喉が痛くて目が覚めてしまった。暖房を付けっぱなしにして寝たら空気が乾きすぎてしまったようだ。外は雪がちらつく天気だから大丈夫だと思ったのだが、思ったより気温が上がりすぎていたのが悪かった。幸い完全に傷める前だったようで、暖房を切ってよくうがいをし、湿らせたタオルを口の上に乗せたらずいぶん楽になって9時過ぎまでうとうとすることができた。目を覚ましてPCを開いてニュースをチェックし、そういえばチェックアウトは何時までだったかなと案内を見ると10時になっている。あわてて荷物を片付けてフロントに向かう。
近辺にホットスポットの使える店は見つからず、朝食とPC作業のために香林坊のミスタードーナツに入る。モーニングセットを食べ終えた後W-ZERO3 esをモデムにしてネット接続しようとするとなんとW-ZERO3 esがハングアップ。しかもリセットボタンを押しても反応しない。こいつには参った。おそらく電池を外すなりしてハードリセットができるのだろうが、特殊な操作が必要なようで蓋が開かない。今日の昼には友人と待ち合わせの約束をしているのに困った…。とりあえず悩んでいてもしょうがないので店を出て今日の目的地の金沢21世紀美術館に向かう。
今回金沢に来たのは金沢21世紀美術館の奈良美智展が目当て。金沢21世紀美術館は旭川動物園と並び行政ハコモノによる地域活性化の成功例ということになっているらしく、そちらの側面も気になっていた。個人的には、公立の現代美術館というのはなかなかに難しいと思うのだ。これが近代美術館であれば、印象派の絵の2・3枚を展示の目玉にして、あとは地元の洋画家の作品を収集・研究していれば関係者は納得する、という面もあるだろう(現実はそこまで甘くないことは理解してます)。が、現代美術は一般レベルでの評価が固まっていないからこそ現代美術なのであって、オーナーの趣味の私立美術館や、あるいはビジネスとしてリスクを取るギャラリーとは違い、納税者に納得してもらうというのは簡単には行くまい。展示の適切性というレベルだけでも退廃芸術展みたいな騒ぎになりかねないし、まして投入する公費の正当性を証明する、というのは…。一つのオーソドックスな手法は、現代美術作品の作品の価値を美術史の文脈を踏まえなおかつ目で見える形で証明するため、評価の定まった作品をも含む大胆なキュレーションの常設展を持つ、というものだろう。が、口で言うのは簡単だがこれはそう簡単なことではない。僕の乏しい見聞の範囲ではこれができているのは世界でもロンドンのテート・モダンぐらい。大陸欧州の現代美術館はポンピドー・センターにせよモダン・ピナコテークにせよコレクションに偏りがある。アメリカだとDCのハーシュホーン美術館はコレクションの層は厚いしスミソニアンの一部門であるから豊富なコレクションを自由に使えるはずなのにキュレーションが保守的過ぎる。ニューヨークのグッゲンハイムも展示は意外に保守的だしP.S.1は常設展を持っていない。まぁニューヨークはギャラリーシーンが分厚いので都市のアートシーンの中で美術館が担うべき役割は小さいのだろうが…。そう考えると、今回の奈良美智展のようにレジデンスというアプローチを通し、アーティストと現代美術館、そして背景にある街そのものが相互に影響しあうことで作品に関わる、というコンセプトは案外本道なのかもしれない。奈良美智の小屋は原美術館やニューヨークのMarianne Boesky Galleryで既に見ていたが、金沢21世紀美術館での展示が「小屋」というコンセプトにもっとも自覚的だった気がする。美術館自体がプロジェクト工房を持っているということは、基本コンセプトの時点からこのような展示を考えており、奈良美智展はたまたま作家と方向性が一致した、ということなのかもしれない。実は奈良美智展自体は思っていたよりも展示品が少なかったのがちょっと残念だったのだが…。奈良美智展のほかにも面白い企画展・常設展が開催されており、全体としては足を運んだ甲斐があった。それらは結構普通の現代美術展、つまり普通の人にとってはそれなりに敷居の高いものだと思うのだが、会場は大いに賑わっていて失礼ながらあまり美術に興味のなさそうな人も興味深げに覗きこんでいる。市民と現代美術の距離を縮める、という意味ではこの美術館は確実に成功しているのだろう。現代美術ファンとしては心強い限りだ。
昼食は美術館のカフェに使用かと思ったが混雑のために断念。外に出てみると昨日の柿木畠がすぐ近くで、もっきりやの上にあるももやという店に入ることにした(金沢市柿木畠3-6, Tel:076-222-1725)。注文した牡蠣の卵とじ丼は別に加賀っぽい食べ物というわけではないのだろうがちゃんとした味で満足。店のピンク電話を借りて友人に電話しようとしたが、ピンク電話から携帯電話には繋がらないことが判明。そんなのってありかよ。店の外に出ても公衆電話は見つからず、結局美術館に戻ってから電話をかけることに。その後30分ほどで何とか待ち合わせることができ、美術館のロビーで再開した。友人は中小企業診断士仲間でかれこれ10年ほどの付き合いになる。金沢では屈指のコンサルタントとして活躍中で、懐かしい話もあり情報の交換もあり1時間ちょっとだったが中身の濃い時間を過ごすことができた。
友人と別れた後は石川県立歴史博物館へ。実は金沢には以前にも何度も来たことがあって兼六園などメジャーな観光地は一通り廻っているのだ。この博物館はさほど凄い所蔵品を持っているわけではないと思うが結構楽しく過ごすことができた。1時間半ほど見て廻った後は香林坊に戻る。強い雪が降り出してもうちょっと歩こうという気にもなかなかならない。小腹が減ったのでラーメンを食べ、さぁどうしようかと歩いていたら空港バスが来ていたので予定より1時間早かったが乗ってしまった。
小松空港にもちゃんとsignetラウンジがあり、無線LANも無料で利用できる。メールチェックをしたり書き物をしたりしていると、飛行機の出発が15分遅れるとのアナウンスが。まぁ、そうだろうとは予想してたけどね。羽田到着は結局20分ちょっと遅れ。アパートに戻ってシャワーをさっと浴びて寝る。
朝食 - おかゆセット(ミスタードーナツ)、昼食 - 牡蠣丼(ももや)、夕食 - 野菜ラーメン(高山ラーメン)
この週末は金沢に小旅行。帰国してしばらくは帰省以外にはどこにも出かけていなかったところに、ANAのキャンペーンで普段より少ないマイル数で国内旅行ができるというものを見つけ、それならちょっと出かけてみようかという気になった。幸か不幸か早い時間の出発チケットが取れず、羽田発が3時半。午前中は昨日のTV・DVDのセットアップの後始末などをやり、寮を1時過ぎに出る。
昼食は綱島駅前の風月堂という店で(横浜市港北区綱島西1-6-17, Tel:045-531-0753)。看板こそ通りに出しているものの、ビルに挟まれた細い路地を通っていくようになっていてちょっと判りにくい。すきやきの伊勢源といい、綱島にはこの手の店が多い。基本的に甘味処なのだが昼間はランチを出していて、それにコーヒーと和菓子が付く。850円という値段なので和菓子分丸々得した気がして嬉しい。店内は女性が多くてちょっと気が引けるが、また出かけてこよう。
居心地のよさに長居していたら2時になっていた。あわてて駅に走る、といっても30秒程度なのだが…。綱島から横浜までは急行で10分、横浜駅での乗り継ぎは結構時間がかかるが、横浜から羽田までは25分。思ったほどには遠くない。何とか時間に間に合うことができた。それでもあちこちで走ったので息が上がっており、signetラウンジでドリンクを飲んで一息つく。
小松までのフライトは伊丹までよりはるかに短く、CAがジュースを全員に配りきれないほど。小松から金沢へのバスの方が長いくらいだったが、昨日の夜更かしが祟ってここで眠ってしまっていた。バスを武蔵ヶ辻で下車し。近江町市場へ、金沢の有名な観光スポットだがこの時間はもう閉めている店が多く、大阪の黒門あたりと雰囲気はあまり変わらない。小腹が空いていたので開いていた店に入って海鮮丼を頼む。旨かったけれど値段は1,800円と特に安くは無い。今夜の宿は金沢兼六荘。私学の共済施設を一般公開しているらしく、便利な場所にあるわりに料金が安い。部屋の設備も日本の普通のビジネスホテル並み。それでも広くは無くしばらくこういうホテルには泊まらなかったのでちょっと懐かしい。あとインターネット接続を無料で使える点はポイント高い。
今日の金沢は結構寒く、道には雪が残っている。こういう日にあんまり当てもなく街をぶらぶらするのも辛いなぁと思い、金沢の友人が紹介してくれたもっきりやというライブハウスに行ってみることにした。もっきりやのある柿木畠は地元の感度の高い若者が集まるエリアのようで、いろいろそれっぽい店が集まっている。この手のエリアは往々にして観光ガイドから漏れてしまうけれど、その街の状態を一番はっきりと映し出すエリアだし、僕はこういうエリアをぶらぶらする楽しさをアメリカで覚えた。もっきりや自体は40人ほど入れば満員になってしまうような小さなハコだが、レイアウトなどにもセンスと気配りを感じさせレベルが高い。ジャズだけではなくフォークからロックからいろいろなジャンルのライブをホストしているのは店の方針かライブハウスが金沢に少ないからか。今夜の出演のゾイネ・マッシー・ジャズ・オーケストラは金沢大学のジャズ研のOB・OGのビッグバンド、だそうだ。僕は学生が演奏するジャズ、特にビッグバンドは嫌いではない。ニューヨークでもジュリアード音楽院やNew School Universityの学生のライブを何度も聴いた。まぁこの2つの学校はプロフェッショナルの音楽家を養成するためのものだけれど…。ちなみにNYUのロースクールやビジネススクールのジャズ研OBのビッグバンドが半年に1回ぐらいBlue Noteの月曜夜に出ているという、何と言うかこう実に黒い気持ちにさせられるイベントがあるのだが、興味はありつつも幸か不幸か見に行く機会が無かった。ジャズ研OBのビッグバンドで演奏曲はCount Basieがメインで後は秋吉敏子だったりCharles Mingusだったりというと口の悪い日本のジャズファンは「うぁーありがちー」とか言うのだろうが、どうしてどうしてとても楽しいイベントだった。僕がビッグバンドに甘いというのは確かだろうけど、上手なプレイヤーが出たからといって必ずしも良いライブにならないというのはビッグバンドの魔力だし面白さだと思う。その意味ではバンドとしてのまとまりはしっかりあって良いイメージを追及しているのが分かって気持ちよかった。今日のライブ自体は満員40人の客のうち全くの部外者は僕のほか一人二人という状態だったようだが、市民イベントにガンガン参加している様子。ビッグバンドの楽しさは生演奏でないと伝わらないので地元のジャズシーンにとってとても良いことではないか。これも百万石の城下町の懐の深さだろうか。なんちて。
店を出た後はこれも友人の紹介のいたるという店へ(金沢市柿木畠3-8, Tel:076-221-4194)。居酒屋、と聞いていたのだがメニューに並んでいるのはちゃんとした料理ばかりで期待が高まる。遅い時間だったのでちょっとつまみを頼んで酒を呑んだ後は汁かけご飯でさっと締める。予想通り旨かったしそれほどの値段にもならなかったので満足。あとはホテルに戻ってシャワーをさっと浴び、寝る。
朝食 - 目玉焼き(寮食堂)、昼食 - 親子煮(風月堂)、夕食 - 鴨治部煮・汁かけご飯(いたる)
今日の夕方は会社の懇親会でボーリング。長く続いている会社の伝統行事で、僕がニューヨークに行く前から参加していた。4月から出向元に戻ることになったので、これに出るのも最後ということになる。今日の会場は月島にある東京エースレーン。会社からバスで送ってくれるし懇親会の会場も中にあるから楽ちんだ。去年の夏からしばらく投げていなかったので不安だったが何とか当時と同じ程度のスコアを出すことができたのでほっとした。
寮に戻ると先週注文した液晶テレビが届いていた。懇親会で飲んだ酒もほぼ抜けていたので、VHS・DVDレコーダーとつなぐ作業を始めたのだが、これが失敗。端子の勘違いなどで全然思うような接続ができず、手をつけてから3時間もかかってしまった。使い勝手などはまた後日確かめることにして今日は寝る。
朝食 - ドーナツ(ミスタードーナツ)、昼食 - 坦坦麺(TBD)、夕食 - パーティー料理(東京エースレーン)
朝メールをチェックすると論文の指導教官からメールが入っていた。どうも先週に来ていた分を間違えて削除してしまったらしい。共感からは表現の部分での書き直しが少しあるくらいで通るだろう、といわれていたのだが、かなり大きな修正を求められていてショックを受ける。正直気持ちが切れてしまっているので今から何かやるのはキツイが、ここまできたのだからもう日と頑張りやってみようか。
夕方は久しぶりにジムに行ってエアロバイクを漕ぎ、今後の論文の修正作業に必要なメールを書く。コンサートに2日続けていくとやっぱりちょっと疲れていることが分かる。無理せずどこかでのんびりしないと。
朝食 - 魚の干物(寮食堂)、昼食 - 生姜焼き(社員食堂)、夕食 - キノコのスープカレー(ハンジロー)
思ったより仕事が速く終わったのと、昨日のライブの席が非常に悪かったのとで、ダフ屋からチケットを買ってELTのライブに再訪。ひょっとしたらセットリストが変わっているか、と思ったのだが、そこは昨日と同じまま。でも、昨日よりはずっと良い席で見ることができたので満足。金って言うのはこういうときに使わないとね。
朝食 - 納豆ごはん(寮食堂)、昼食 - 焼き魚(社員食堂)、夕食 - ちらしずし
昼休みにシティバンクに出かけたので、昼食は外で食べることにした。パレスホテルの地下にアイビーハウスという昼はカレーショップ夜はパブになる店がある。お味はオーソドックスな洋風カレーで、値段もそれほど高くなく場所を考えるとお得な店ではないかと思う。
帰りは武道館に。ハヤリモノの音楽が嫌いではなくてライブに500本以上行っていて、なのに僕は武道館が初めてだ。チケットが高くて踏ん切りがつかないうちにさっさと売り切れて、ということが続いて、何のことは無いMadison Square Gardenと同じ理由で行きそびれていた。中に入ってみると案外小さい。アリーナをちょうど半分ぐらいに切った感じだ。 今夜の出演はEvery Little Thing。ニューヨークにいるときから日本に戻ったら一番行きたい、と思っていたのがEvery Little Thingのライブ。なぜ好きなのか、と聞かれると肌に合うとしか答えようが無い。まぁ僕の好きなアーティストはどれもそうなんだけれど。去年の年末に帰国日が決まったとき、帰国日の4日後の沖縄のツアーファイナルを有給を取って見に行こうかと結構本気で悩んだ。結局その後にツアーとは切り離した10周年記念ライブを東京でやるとのことでそちらに参加することにして楽しみに待っていた。6時半の開演時間を過ぎてほどなくライブが始まる。もっちーかわいいよもっちー、と言いたいところだが、僕の席は2階席X列、文字通りの真後ろの席なので表情などは全く分からないのが残念。ELTはつい最近バラードベストを出したばかりなのでその系統の曲が多くなるのかと思ったら、イガちゃんがいたころのアップテンポな曲をガンガン歌う。特にアレンジを変えるわけではなし、かといって当時と同じ歌い方を狙うわけでもなし、自然体で今歌えるように歌っているという感じ。今回は本当にファン感謝イベントなんだね。とにかくどの曲も良く知っているものばかりで自然に体が動く。最後はお約束のDear My Friendで締める。いやー、もう、いいライブで、初めて日本に帰ってきて良かったと思ったかもしれない。
オープニングアクトも無かったしそれなりにちゃっちゃっと進行したライブだったのだが、武道館を出たのが9時半、食事をして寮に着いたら既に結構いい時間になっていた。さっとシャワーを浴びて寝る。
朝食 - 炒り卵(寮食堂)、昼食 - ポークカレー(アイビーハウス)、夕食 - 牛肉野菜炒め(博味菜館)
今朝は8時からバッチジョブ実行の付き添い。が、作業の不手際で開始が4時間も延びてしまう。その後の処理速度やデータ精度については特に問題は無かったのだが、運用をちゃんと廻す、というレベルの術力が低下していないか、ちょっと心配。夕方にはニューヨークで一緒だったシステム部門の先輩と呑みに行く。キャリアについてなど結構突っ込んだ話をすることができ、胸のつかえが少し降りた気がする。
朝食 - 焼き魚(寮食堂)、昼食 - 冷しゃぶ(会社食堂)、夕食 - 居酒屋料理(ちゃんと)
朝起きてしばらく単純な用事を済ませ、その後朝食にしようと綱島駅前のサガンという喫茶店に(横浜市港北区綱島西1-6-15綱島中森ビル2F, Tel:045-543-2725)。店内にはソファーが並ぶ典型的な日本の喫茶店。綱島にはスタバやその類似品のシアトル系カフェが無く、代わりに個人経営の昔ながらの喫茶店が多数あって個人的には非常に楽しい。とはいえそれほど頻繁に足を運ぶわけでもないのだけれど。今日はロールサンドのモーニングセットを頼んだら、ロールサンドが卵のマヨネーズ和えのボリュームのあるものだっただけではなく、なんと小さなアイスクリームまで付いてきた。朝からこんなに食べて良いのだろうか(笑)。
その後は渋谷に出かけてVHS・DVDレコーダーの複合機を購入。デジタルチューナーは無いがHDDが250MBのタイプを5万円で購入することができた。もちろんテレビも見たいしリージョン2のDVDも見たいが、かなり場所をとっているVHSのライブラリをDVDに焼いてスペースを減らしたい。ついでにBook 1stを覗いたら先日から探していた東京のカレーガイドが、それも2冊見つかったので嬉々として買い込む。これで食べ歩きのお供ができた。最近はネットを探せば似たような情報が見つかるんだろうけど、やっぱり本でまとまっているとありがたい。
帰宅後はちょい気合を入れて原稿書き。4月の始めが締め切りの原稿を2本頼まれていて、短い方は今日中に何とか仕上げたい。今夜は行ってみたいライブもあるのだが我慢我慢。このままズルズルと物を書かない癖をつけてしまうと4月以降大変なことになる。1時間ほど机に向かってからふと窓の外を見て「布団を干そうか」と思う。これもニューヨーク時代はできなかった贅沢だな。1時間ほど干してみるとずいぶんフカフカになった。その後夕方に食事のために外に出た後はずっと原稿書きで、10時前にようやく6ページほどの原稿を書き上げた。トレーニングルームでエアロバイクを漕いでシャワーを浴び、食事のときに買ってきた豆鹿の子で一息、あとはマッサージ椅子にかかってゆっくり過ごしてから就寝。
朝食 - ロールサンドモーニング(サガン)、昼食 - トムヤムラーメン(アジアの味)、夕食 - 石焼ビビンバ(牛角食堂)
目が覚めたら11時を過ぎていた。メールをチェックした後に部屋を出て、昼食を済ませてから大倉山に向かう。港北区役所に行くために帰国後何度か降りた駅だが今日の目的地は駅の反対側の大倉山公園。園内の梅林で観梅会があるのだ。200本ほどでさほど広くはないのだがこういう地元のお祭りは楽しい。駅から線路沿いに坂を上って公園に、というのは綱島駅から綱島公園へ行くのと変わらないが、大倉山の駅にはどことなく欧風の匂いがする。行きかう人は結構多く、着物の女性が歩いていたり、アパートの前でガレージセールをやっていたりとお祭りっぽい雰囲気が漂う。園内では邦楽の演奏会や野点といった観梅会らしいものから、ソーラン節や民舞などあんまり関係のなさそうなイベントまであってにぎやかだ。僕は野点で一息ついたあとお土産に梅酒を購入。地元有志による写真展をやっているということで大倉山記念館に寄ってみると、毎週水曜日7時からコンサートをやっているということが判明。料金は1,500円。へぇ、そういうのっていいな。時間が取れる日には聴きにきてみよう。
綱島に戻って散髪を済ませ、寮に戻ってエアロバイクを漕ぐ。シャワーを浴びて再び外出。赤坂グラフィティは赤坂見附駅徒歩1分という交通至便の場所にあるライブハウス。店内は基本的にテーブルありの椅子席で、飲み物・つまみのほかに簡単ながら食事になるようなもの(パスタ・ピラフ)も出す。ライブは弾き語り中心でゆっくり聴ける、というハコ。行ってみるまで今ひとつイメージがわかなかったがニューヨークだとLiving Roomあたりの印象に近いかな。会社帰りに立ち寄って食事をしながら音楽、というには良さげなハコでこれから大事にしていきたい。今日のイベントは先日の森川アキコのライブで告知されていたもの。知っているアーティストを増やすのには信頼できるアーティストのライブに出かけて対バンを見る、というのが地味ながら一番確かな方法なので、一ヶ月のインターバルで再び見に行った。今回は男女二人ずつ(岩見十夢、山岡恭子、平泉光司 from COUCH)、合計4人のシンガーソングライターのイベントで、どの出演者も歌唱力が高く質の高いポピュラーミュージックを聞かせてくれた。最後には全員でセッションで、シンガーソングライターのイベントでセッションってどうやるんだろうと思っていたら4人で「グッドナイト・ベイビー」のコーラスをやってくれた。当たり前といえば当たり前ですね。出演者は他のアーティストの楽曲にコーラスで参加している人も多く、こちらもオマケというにはもったいないほどに楽しかった。こういうイベントは大人が楽しめるものだし、それを赤坂という場所で良心的な価格で開催しているというのは心強いこと。欲を言うならもう少しMCを練ればさらにショウとしての完成度が上がると思う。「歌とMCにギャップがあるっていつも言われて…」とか照れるのは分かるけれどね。
昼食 - ぶたねぎラーメン(揚州商人)、夕食 - トマトのパスタ(赤坂グラフィティ)
昨日の夜に朝食を買いそびれてしまったこともあり、久しぶりのミスタードーナツへ。ニューヨークでは週に2日はドーナツで朝食だったのに、帰国してから一度もドーナツを食べていなかった。寮の朝食には満足しているんだけれど、ドーナツもいいな。これからも週に一回は食べに来ることにしようか。
夕方は表参道にある会社の社員クラブで同期会。最後に同期会をやってからもう10年以上にもなり、みなそれぞれに変わっている。特に女性。生物学的な加齢以上に、専業主婦か、退職せずに働き続けているか、会社を辞めたか、その辺の違いで纏う雰囲気ががらりと違う。環境というのはえらいもんだなぁと思う。2次会まで行ってタクシーで帰宅したのは2時を廻っていた。やっぱりいいもんですな。
朝食 - ドーナツ(ミスタードーナツ)、昼食 - 三色丼(社員食堂)、夕食 - しゃぶしゃぶ(社員クラブ)
チケットぴあ扱いのチケットをどこで買おうか(ファミマは寮の近所にあるがカードで払いたい)というのが以前から悩みの種だったのだが、会社の近所の帝劇ビルにサークルKが入っていることが判明。夕方は健康のために日比谷駅まで余分に歩くことにしているので、このサークルKは通り道ということになる。ビルに入っているということは売店みたいなサービス限定の店舗かもとちょっと心配していたのだが、フルサービスの店舗でチケットも扱っているしクレジットカードも使える。これで途中下車をせずにチケットを買うことができるようになった。本日は森美術館の前売り券を購入。当日券だと1,500円だが前売り券だと1,200円。この手の無駄なお金は意識して減らしていかないと。
森美術館は言わずと知れた六本木ヒルズの中にある美術館。僕がニューヨークに行ってからの開館なので訪れるのは今回が初めてとなる。現在開催中の展示は日本美術展の「日本美術が笑う」と現代美術展の「笑い展」。どちらかと言うと後者が目当てで足を運んだのだが印象は圧倒的に前者の方が強かった。展示されているのは登場人物が笑っているか、あるいは自然に笑いを誘うような作品。時系列的には古代の埴輪から大正の美人画までと幅広い。既に評価の定まっているマスターピースばかりが並んでいるという訳ではなく、カタログによれば今回が初公開という作品も多い。日本美術にこんな側面があったのか!と軽いショックを受けた。笑う埴輪から入ってからさまざまな時代の作品に表れた笑いを眺め、最後に仏画仏像に滲み出た笑い(ヨーロッパや中国の宗教画にはほとんど無いという)を見せることで、日本人の本性の一つを覗き見たような気分になる。これに比べると「笑い展」は普通の現代美術展で、普通に興味深い作品が揃ってはいるが全体を通したメッセージはあまり伝わってこない。どうせなら「日本美術が笑う」と正面から向き合うような企画にすれば面白かったのに。
美術館と展望台はチケットが共通なのが嬉しい。360度ほぼ死角が無く完全に周囲を見渡せるようになっている。東京は道路が格子状になっておらずビルの高さもまちまち。昼間に眺めるとやや雑然とした印象を受けるのかもしれないが、夜景として眺めるとニューヨークやシカゴより有機的でなまめかしい。椅子やテーブルがゆったりと配置されており、バーやドリンクスペースもある。混雑する時間帯を避ければ本でも持ち込んでゆっくりと過ごせそうだ。森美術館のメンバーシップの年会費は8,400円(学生なら5,250円)で展覧会の会館中は展望台にも入場が無料。思い切って入ってみようかしらん。
綱島で夕食を済ませて寮に戻り、各種の手続きなどを済ませる。今日も早く帰ってきたつもりだったのだが風呂から出たら結局11時前。原稿書きとかがなかなか進まないんだよな。
朝食 - 焼き魚(寮食堂)、昼食 - 親子丼・ミニうどん(燦鶏)、夕食 - チキン野菜スープカレー(ハンジロー)