ニューヨーク引きこもり日記過去ログ(2006/05前半)

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2006/05

05/15(Mon)

明日の昼にRFID JournalのWebinarがある。これは音声を電話回線経由で聞くようになっているので、そのためにskypeのアカウントを作った。インストールに手間どる部分はなく、SkypeOutが使えるところまでサクサクと進んだ。感心したのは日本対応がとても進んでいることで、アプリもサイトもほぼ完全に日本語化されているし、日本国内へのSkypeOutは1分2.3セントと格安だし、SkypeInで日本の番号(050で始まるIP電話番号)も取れるようになっている。年間€30で電話番号を維持することができ、しかも留守番電話機能も無料で使えるというのは海外在住者にはありがたい話だ。残念ながらPayPalの入金が間に合わずSkypeInの登録は今週半ばになってしまうが。音質的には僕がSkypeOutで試した範囲ではデジタルの携帯電話の音質ってこんなんだったなという感じでちょっと厳しい。まぁ値段を考えると十分以上だけどね。これでSkype for Palmが出てくれたらなぁと思うが、可能性は低いのかなぁ。アメリカでのTreoの普及を考えるとマーケットは決して小さくないはずなんだが。

今日はライブに行かずに真っ直ぐ帰宅。ジムで30分泳いでじっくりストレッチ。ベッドでNYUのテキストを読もうと思ったのだがすぐに寝入ってしまった。

朝食 - ドーナツ(Casa Cupcake)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - チゲ鍋

05/14(Sun)

朝からNYUのテキストを読む。現在受講中の卒論準備コースは宿題も掲示板参加もあるのだが、最終目的は単位を取ることではなく卒論のテーマ作成だ。なのでテキストを流し読みして課題だけを片付けるという手法を取る事はできない。テキストはこのコースの教授が書き下ろしたなかなか面白いもので、社会人学生が学術的なリサーチのスキルを身に付けることにどのような意味があるのかというところから説き起こしている。もっともボリュームもそれなりにあり読むだけで相当の時間が取られてしまう。

冷凍のワンタンの買出しも兼ね、昼にFlushingに出かける。変わった店を開拓しようとNew Curry Leavesという駅近くの店に入る(135-31 40th Rd, Flushing, Tel:718-762-9313)。注文したのはドライカレーの麺で、カレー味の焼うどんが出てくるのか、はたまた炒めた挽肉が乗ってくるのかと楽しみにしていたら、出てきたのは油そばのたれをカレー味にしたものが、細めにした韓国冷麺の麺にかかているもの(冷たくはない)。これが結構美味で感心した。その後に街を歩いていると駅の反対側にStarbucksを見つけた。こんな街でスタバを見かけるとなんだかほっとする(笑)。抹茶ラテを頼んでテーブルに座り、テキストを読んだりレポートを書いたり。電池が切れるまで粘ると小腹がすいたのでFlushing Mallに行っていつもの阿宗麺線と牡蠣の卵焼きを注文し、ワンタンを購入。帰りはスタバの前から出ているのを見つけたチャイナタウン行きのシャトルバスに乗る。運賃は$3なので地下鉄より高く、びっくりするほど早くもないのだが(マンハッタンに入ってから結構混雑する)、始点終点ともに完全に中華圏なので英語が充分喋れない世代の移民には嬉しいのかもしれない。

アパートに戻ると今日もまた洗濯とプール。思っていたより疲れていて、今日は出かけずに部屋にいた方が良かったかなと思う。が、10時になると調子が戻ってきたので結局Blue Noteに。今夜はMcCoy Tyner Trioというピアノトリオのライブ。リーダーはピアノなのにベースを面白く使いながらピアノは前に出ない編曲になっていたり、強い癖を感じさせないけれどモダンからフュージョンまでの幅広い曲を演奏して隙を見せないところなど、とても知性を感じさせる。途中からSavion Gloverというタッププレイヤーが参加し、これもパーカッションとして非常に面白いプレイをした。ジャズのセッションにタップが入るのは今まで何度か見たが、ちょっとカジュアルなセッションが多かったため「友達の飛び入りみたいなものか」とも思っていたのだが、ジャズバンドに入るちゃんとしたパートの一つなんだな。いつもの5割増しの値段でいつもよりちょっと短いライブだったが、その分密度の高いものだったので満足。

朝食 - クラッカー、昼食 - ドライカレー麺(New Curry Leaves)、夕食 - 阿宗麺線・牡蠣の卵焼き(Flushing Mall)

05/13(Sat)

グリーンマーケットで玉子を買って帰ってきたら実家から小包が届いていた。開けてみると実家の住所で申し込んでいた三井住友ヒルトンHオーナーズVISAゴールドカードが入っている。これは年会費7,350円(各種割引申し込み後)を払うとHオーナーズのゴールドVIPステータスを維持できるというもので、Starwoodのゴールドステータスは切れちゃったけど大学院の学費も払い終わったから今後は旅行の機会も増えるだろうからなということで申し込んでいたもの。が、間の悪いことに申し込んだ後に「やっぱ要らなかったか…」と思わせる話がいくつか出てきた。一つはアメリカのAmexのHilton HHonors Plutinum Card。これは今のメインカードCitiのHHonorsカードと同様に年会費は無料なのだが還元率がそれより高い(スーパーやレストランでの買い物には3ポイントではなく5ポイント付く)。それだけではなく年間使用額が2万ドル以上の場合には翌年にゴールドVIPステータスにアップグレードしてくれる。各種の立替払いを含めれば充分に手の届く金額だ。昔チェックしたときにはこの条項は無かったので最近改定されたのだと思う。今年早いうちに気が付いていれば年初に申し込んでメインカードを切り替えていたのに。それでも結局申し込んでしまったのだが。そして、ANAスーパーフライヤーズカードの更新案内には、2008年2月まで有効なStarwoodのなんちゃってゴールドステータス申し込み券が…。

片付け物を終えて昼過ぎに外出。昼食は先日Ramen Kingに行ったときに見つけたDjerdanというボスニア料理の店に(W. 38th St. bet. 7th & 8th Aves., Tel:212-921-1183)。多分一般ウケは考えてないんだろうなという感じの地味な内装で、これは本物の料理が出てくるかな、とちょっと期待。が、出てきた料理は薄味で単調な味付けのもの。アメリカナイズされて、という感じではなく、おそらく本国ではこういう味付けなんだろうなーとは思うけど、思い入れのない人間にはあまり魅力的な味ではなかったな。その後はチェルシーのギャラリー街を目指しぶらぶらと歩く。天気予報では雨だったのに目が痛いほどの青空。途中FITの裏で韓国料理の店が目にとまる。KOFOOという韓国寿司のテイクアウトの店(334 8th Ave. bet 26th & 27th Sts., Tel:212-675-5277)。多分2年程前に前を通った時に見つけていた店で、潰れてなかったのがなんだか嬉しい。夕食にと思い巻き寿司とおいなりさんのセット(もちろん韓国風)、それにチヂミをテイクアウト。

ギャラリーは今ひとつだったかな。期待していたA.R.Penckの作品展は事前に持っていた印象と違ったため消化するのに時間がかかりそう。一番良かったのはPace WildensteinのAlex Katz展。どこかで見たようなイラストなのに何か心に引っかかる。目の力なのだろうか。60年代の作品なのであるいは最近のイラストが彼の影響を受けているのかもしれない。

アパートに戻って部屋の掃除に洗濯、そして30分ゆっくり泳いだ後にストレッチとようやく思っていた生活の建て直し作業ができる。相当ストレッチを丁寧にしたはずなのに背中の奥に凝りが残っているのにちょっと驚く。なぜこんなに疲れていたんだろう。夕食のKOFOOの寿司は胡麻油と砂糖で味を付けたいかにもという韓国の味だったけれど、ちゃんと作っていることは分かるし甘さが疲れた体に嬉しい。きっとこの2年間FITのアジア人学生に愛されてきたんだろうな。

朝食 - チーズ、昼食 - ミートパイ・肉詰めピーマン(Djerdan)、夕食 - 巻き寿司とおいなりさん

05/12(Fri)

体のあちこちの凝りがとれていない。うーん。今日はRFIDのメルマガに5時過ぎから手を付けることができ、7時半には会社を出ることができた。最近の金曜日は8時前でもトンネルの入り口は混雑しているのね。マンハッタンに着いてからDVDを1本買い、Han Batに入って今夜どうするか考える。疲れているからこのまま帰ってゆっくりストレッチでもした方が良いに決まっているけど、TimeOutで面白そうなイベントを見つけているし。

結局今夜もWilliamsburgに出張って来てしまった。会場のUnion PoolはL LineのLorimer駅からすぐの場所。なんとなく遠いというイメージがあって敬遠していたのがもったいない。ライブスペース自体はそれほど広くないがバースペースがゆったりしている。広めのパティオがあるのがこの時期は嬉しい。ビールをあおりながらBQE(Brooklyn Queens Express)を眺めているとこの近所のヒップな若いのの仲間になったような気がする。

今日のメインのTara Jane O'neilは90年代のインディーロック界のカリスマだったそうなのだが、今日のライブでの音はしっとりとしたギターの弾き語り。決して悪くはないし例えば初夏の昼下がりにこういう曲を聴きながら昼寝したら気持ちいいだろうなぁとは思うのだが前座2本、2時間待った後にライブハウスで聴くにはちょっと弱い。むしろ前座のSamara Lubelskiのほうが面白かったかな。フォークなのだがおもちゃの琴や鉄琴のチープな音を使い不思議な浮遊感を作り出していた。

朝食 - 玉子のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 石焼ビビンバ(Han Bat)

05/11(Thu)

今週はどうも疲れ気味。それなのになぜか朝早く目が覚めてしまう。先週の無理が残っているとしたら情けない話だ。日本との共同テストを終えたら8時半。今夜は気になるエクスペリメンタルのバンドThe Can OpenerのライブがあるのでTONICに行ったら、一本目のビールでヘロヘロになってしまった。エネルギーに満ちたバンドの演奏に耐え切れずに20分ほどで退出。うーん、ライブは体調充分で臨まないと演る人にも悪いなぁ。

朝食 - ドーナツ(Joe's Art of Coffee)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ハヤシライス・コロッケ(SOY)

05/10(Wed)

出勤前に先日drugstore.comで買った安全カミソリで髭をそる。このカミソリ、GilletteのFusion Powerという製品で、柄の部分にモーターが内蔵されていて微妙な振動で良くそれるという本当かどうか分からない機能を持っている。実はこの製品、先日のスーパーボールに合わせて発表され、大規模な販促キャンペーンが打たれたもの。キャンペーンの状況をリアルに把握するために全ての製品にタグが取り付けられていると聞いた気がして注文してみたのだが、パッケージを見てもどうもそんな様子が無い。勘違いだったのだろうか。

今夜はNYUの修士論文書き方コースの授業がある。嬉しいことに開始時間が9時半なので普通に残業して帰っても間に合う。今日は9時前にアパートに着いたので軽く一泳ぎしてから受講することができた。非常に心配していた卒論だが、本当に初心者から相手にして進め方を教えてくれるようなのでその点は一安心。

朝食 - シリアル、昼食 - 揚州炒飯、夕食 - 焼きそばパン

05/09(Tue)

今日は夕方にいろいろ用事があり早めに会社を出る。夕食はバスターミナル近くのRamen King/園花という店で(273 W 38th St. bet. 7th & 8th Aves. Tel:212-764-3118)。以前に前を通って正体を計りかねていた。この店名にこのロケーション、どう考えても中国人や韓国人の経営によるなんちゃって日本食だろうとしか思えないのだが、入ってみると店員は日本語で応対してくれる。注文したラーメンセットもコメントが難しい味で、決して不味くはないのだが日本のスーパーのフードコートに入っている店のレベルではある。ラーメンと半チャーハンのセットが$10という値段がもう少し安ければ、そして夜9時の閉店時間をもう少し延ばしてくれれば、それなりに評価できると思うんだけれど…。

その後は旭屋書店に行って入院中の同期への差し入れの雑誌を買い、7時にNYUのミッドタウンオフィスに。このビルは僕の通うコースのオンサイトの授業が行なわれる場所だが、今日は学生の交流会を有志が立ち上げるというので寄ってみることにしたのだ。通知が直前だったためか集まったのは5人と少なかったが、やっぱり生でクラスメートや教官と話すというのは良いものだ。これから定期的に集まりを開こうということになったので、時間が合う限り参加するようにしたい。

その後はMONOのライブを見にAvalonに。彼らががAvalonでプレイすると知ったとき、「出世したなー」と思った。僕がNYで彼らを最初に見たのはTONICで、その後はMercury Loungeに移り、いよいよイベントながらAvalonに。AvalonはハコのサイズとしてはBowery Ballroomとほぼ同等。次のステップはこのクラスのハコでのワンマンで、それをを成功させることができたらいよいよメインストリームが見えてくる。今回はイベントとはいえ持ち時間が1時間半近い堂々としたライブ。去年の10月にMercury Loungeで見たときには「ちょっと様式美化してしまっているのではないか」と思ったが、今回はそれどには形式化を感じなかった。この半年で音楽性が変わった、というよりは、大きな会場でやることで別の魅力が見えたという感じだ。一方で新たな課題も感じた。MONOは一切MCをやらないし、楽曲の幅が狭いので、1時間弱ぐらいなら良いのだが1時間半ともなるとさすがにだれるのだ。実際ライブの開始時にはほぼ満員の観客は明らかに演奏に圧倒されていたが、最後の30分に入るとそこかしこで集中力が切れたような言動が…。もう一段高いところを狙うのならこの壁をどう打ち破るかを考える必要があるだろう。

朝食 - シリアル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ラーメンセット(Ramen King)

05/08(Mon)

昨日あちこち動き回ったからか体の節々が痛い。馬鹿馬鹿しいというか何と言うか…。まぁ知的活動に支障はないのが救い。連休明けで日本からまとめてメールが届いていたし、夕方は日本と電話会議があったりしということで、アパートにたどりついたのは10時前。ジムも閉まっているので今夜はゆっくり過ごそう。

郵便受けに先日注文していたWallet Flashが届いていた。これはWalletexというイスラエルのベンチャー企業Walletexが開発したカード型のUSB2.0フラッシュメモリー。ちょうどクレジットカード2枚を重ねたサイズで、カードの一辺がコネクタになっていてそのままUSBポートに差し込める。耐水性・耐熱性は充分で折り曲げにも強いとのことで、財布の中に入れておけるのが嬉しい。僕が買ったのは256MByteの製品で、今の価格は$30.79。ラインナップは128MByte($21.99)から2GByte($131.99)まで揃っているが、現時点ではメーカーからの直販でのみ入手可能のようだ。ただ、コネクタが両面対応になっていてどちらの向きで差し込んでも認識してくれるというのがウリなのだが、僕のところに届いたロットは片側でしか認識してくれない(おまけにノートパソコンに直刺しできない向きで…)。ま、出先でのいざと言うときのデータ交換用なので、運が悪かったと思って割り切ろう。

しばらくWallet Flashで遊んだ後は日本のAmazonに友人から教えてもらった論文の書き方の参考書とCD、コミックなどを発注。値段や発送日を見ながら悩んでいたら結構遅い時簡になってしまった。今日は早寝しようと思っていたのに。

朝食 - ドーナツ(Cupcake Cafe)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 玉子ごはん

05/07(Sun)

今日の午前中はニュージャージーへ路面電車に乗りにいく予定にしていた。Hobokenからの路線が先日延長されたのだ。ハドソン川沿いの眺めの良い道を走っているので天気の良い日に乗ると気持ちが良さそうだ。まずはバスに乗って始発駅まで行こうとしたのだが、アパートを出てからバスの時間を20分間違えていたことに気付く。次のバスまで1時間待ちだ。バスターミナルの裏に出てみるとCasa Cupcakeが営業している。まったく、月曜の朝もちゃんと店を開けろよな。久しぶりのエスプレッソを飲みながらしばらくぼんやりと時間を潰す。ようやく来たバスに乗って始発駅、というか終着駅のTunnelle Ave.に。ここから更に延長される予定で駅自体は特に何も無い住宅地の真ん中にある。$1.75のチケットを買ってホームに降りるとすぐに発車時間。始発駅からの乗客はほとんどいなかったが途中駅から結構人が乗ってくる。トンネルを抜けると想像していた通りハドソン川越しのマンハッタンの眺めが心地よい。この開放感はバスや普通の鉄道にはない路面電車特有のものだと思う。トンネルを抜けた場所にあるPort Imperialはマンハッタンからのフェリーが着く場所でもあるので、観光客の人にもお勧め。

Hobokenに着いてしばらく街歩き。いつのまにかSinatra Park Cafeが復活しているのが嬉しい。Washington St.を南に下ると屋台が多く出ている。ちょっと雰囲気が変わっているのが絵や写真を並べているブースが多いこと。何なのかな、と思っていたら途中に"Hoboken Art and Music Festival"という看板を見つけた。そういえばそんなイベントを毎年やってて今まで来る機会がなかったな。気になっているときには行けずにぶらっと出てきたときにぶつかると言うのも風流だ。さすがに絵は買わなかったが屋台でバーガーとサモサを買って昼食にし、マンハッタンに向かう。Old Navyで服を買い、Union Squareと通ってアパートに戻ろうとするとここでも何かイベントをやっている。どうもアジア系アメリカ人団体共催のイベントらしい。屋台も出ているしミニライブも開催中。今日は別に祭日でもないはずなのに、なんでこんなにイベントをあちこちでやってるんだろう。

荷物を置いて一息入れてからアパートを出る。先週は全然ライブに行けなかったのでこの週末にキャッチアップしようとTimeOutを見て3pmからのライブを見つけていたのだ。場所はUnion Docs。初めてのハコになる。エリア的にはWilliamsburgになるのだが洒落た店が立ち並ぶ中心部からは少し外れた場所。3時過ぎに着いたのにまだ店が開いてなかったから駅近くにあるカフェで時間を潰し、4時に戻ってみたら始まっていた。このハコはどうやら昔は事務所だった建物をそのまま使っていて、防音などはしている気配が無い。おまけに着いた時には爆音のハードコアバンドの演奏中だったのに窓を開けていた。いいのか?あと、何故か妙に女性客のレベルが高い。セレブっぽいということではなく、地味なりにルックスやファッションがヨーロッパっぽいのだ。あるいは留学生が固まって住んでいるエリアなのかもしれない。

普通のハードコア、普通のパンクロック、普通のエクスペリメンタルと続いた後に今日のメインのMecca Normalが。Mecca Normalはボーカルとギターの男女デュオ。音はクラシックロックやフォーク、カントリーが混じったいわゆるアメリカーナだと思うのだが、ボーカルの女性の歌の乗せ方がちょっと変わった感じがする。素直に伴奏に乗っているわけではなく言葉が引っかかるのだが、かといってラップっぽいフロウを付けている訳でもない。ちょっと考えたあと日本のフォークに似ているなと思った。声の質も独特で、むしろシャンソンあたりを歌ったほうが似合いそうなのにあえてロックを歌っているところが潔い。どうもかなり政治的なメッセージを歌っているようでそれがロックを表現手段に選んでいる理由なのだろうか。また、ギターも、腕を風車のように振り回したり、あるいはネックを片手で握って浮かせたり落としたりしながら音を出すという荒業を披露していた。どちらもおそらく50近いお歳とお見受けしたが、どちらも飛んだり跳ねたり、ボーカルの女性はボディコンを着ていたりと、パンクなアティテュードに感銘を受けた。

再度アパートに戻り、洗濯とジム、そして夕食を済ませるとちょうど10時前。ちょっと書き物も残っていたのだがせっかくなのでBlue Noteに行くことになんだかBlue Noteは、というかJazzは随分久し振りな気がする。不思議と特定の時期に聴きに行くジャンルは偏るのだ。今夜の出演はSteve Tyrellというジャズボーカリスト。テーブルはほぼ満席だがバーはガラガラだったのは年輩の客が多かったのだろうか。曲目もFrank Sinatraのカバー曲が多いなどちょっと古めで甘めだが、さすがにボーカルもバックバンドも隙は感じさせずしっかり聴かせる。こういうショウとして安心して楽しめるライブもいいな。

朝食 - 鯖缶チゲ、昼食 - フィッシュケーキバーガー・サモサ、夕食 - カレースパゲッティー

05/06(Sat)

なんとなく寝苦しくて早めに目が覚める。最近シーツを洗う暇が無く布団がツルツルになっていたためか。この週末はいろいろ片付けごとをしなければ。昨日の夜に続いてWebでの登録や買い物を済ませた後に外出。Whole Foodsでチーズを、Green Marketで玉子を買ってから一旦アパートに戻り、冷蔵庫に入れてから美容院に。帰りはライブハウスを廻ってチケットの前売り券を購入。昼食は先月行ったBoydで。やはりまずまずの店だと思うが、もうちょっと安ければな。

アパートに戻ってメールを何通か書き、溜まっていた仕事をとりあえず片付ける。その後アパートのジムに行き、30分ほど泳いでようやく疲れが抜けた気がする。一息入れようと買ってきたチーズを切ってクラッカーを添え、シャンパンを開ける。先日ミモレットを買ってからチーズに目覚めた。ハードチーズは結構日持ちがするし朝食に良しツマミに良し。冷蔵庫に何種類か入っていたら何かと便利に使える。

シャンパンをボトル半分飲んでいい気分になっていたらいつのまにかライブの時間が近づいていた。今夜のライブはIrving PlazaでMaria Ritaというブラジルの歌手。出張帰りで遠くには出かけたくないしTimeOutにお勧めマークがついていたのでちょうどいいかなと安直な理由で選んだセットだった。考えてみればIrving Plazaは去年のPUFFY以来だ。近いんだしもっと活用したいんだけど、なかなか行きたいイベントが無くて…。開場時間をしばらく過ぎてアパートを出て見ると会場入り口からは長蛇の列が続いていてちと驚いた。貰ったチラシを見ると、どうやらこのMaria Rita、ブラジルのトップスターの一人らしい。ライブはヒットチャートど真ん中的なポピュラリティーに満ちたもので、僕にはとても新鮮だった。ラテンミュージックというとどうしても民族音楽か、あるいは逆に浮世離れしたお洒落感が漂うものを連想してしまうので。聴いてみるものだな。

朝食 - クラッカー、昼食 - タイ風挽き肉サラダ(Boyd)、夕食 - 鯖缶チゲ・玉子ごはん

05/05(Fri)

NYUからクラス登録のメールが届く。卒論の準備コースは実際には授業や宿題のある普通のコースの形式のものだったらしい。せっかく日記のタイトルを「引きこもり日記」にしたというのに。まぁ何をやって良いのか悩んでいるところなので丁寧に教えてくれるのはありがたいのだが。

昨夜はしっかり寝て完全に回復したつもりでいたのだが、やはり思考力は戻っていないようで、ちょっとした仕事に思った以上の時間がかかり驚く。週末はゆっくりしなければ。帰りにライブに寄ろうかと思っていたのもあきらめて真っ直ぐ帰宅。Hi Hi Puffy AmiYumiに間に合うかと思っていたら今週は放送がなかったのでがっかり。まとまった書き物はできないのでWebでの手続きの続きをやったりしてから就寝。

朝食 - 玉子のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - タイカレー(Bangkok City)

05/04(Thu)

着陸態勢に入ったという機内アナウンスで目が覚めた。4時間弱ほどだが熟睡はできたようだ。Newark空港到着はいくらか遅れるつもりでいたのにむしろ30分ほど早く着いた。元々は会社に直行して会議室で一眠りと思っていたのだが、これだけ早く着いたのなら一旦アパートに戻ってシャワーを浴びることにしよう。この時間だとさすがに渋滞というほどの混雑はなく、バスと地下鉄を乗り継いで6時45分にアパートに到着。荷物を開く気力は無かったがシャワーを浴び軽くマッサージ椅子に座って長時間のフライトの凝りをほぐしてから会社に。

シャワーを浴びたのが良かったか本調子ではないものの何とか夕方まで気力が持つが長時間残業ができるほどではない。6時前のシャトルバスに乗ってSecaucus Junction経由で帰宅。夕食はコリアタウンのNY24HRSという店に。どうも最近できたらしい韓国料理店だ(34 W 32nd St. bet. B'way and 5th Ave, Tel:212-736-0099)。どうやら焼肉を出さない店のようで、その分麺類や丼ものなどのメニューが充実している。安いのに一応前菜の小皿がちゃんと出てくるのも良い。定食屋のように気楽に使えそうな店で、これから通うことが多くなりそう。アパートに戻ってPCを開き、溜まっていた手続きなどを片付けた後にプールに行って少し泳ぐ。思っていたよりは遅くなったがそれでもいつもよりは早めに就寝。

朝食 - ドーナツ(Joe's Art of Coffee)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - タコの辛味噌炒め(NY24HRS)

05/03(Wed)

RFID Journal LIVE!も3日目。昨日ワインを飲みすぎたことを抜きにしても英語のセッションを朝からぶっ通しで聞いているとやはり3日目にもなると疲れが出てくる。退屈だとは感じない講義を熱心に聞いているつもりでも気がつくと意識が飛んでいたりする。それでも何とか夕方まで聞きとおすことができた。

すべてのセッションが終わったのが4時半。帰りのフライトが10時。これがそれぞれ2時間遅れていたら何かショーを見て帰れるのだが、この時間ではそうは行かない。かといって何もしないで時間を潰すのも勿体無い。考えた末にダウンタウンを見に行くことを思いついた。バスからホテル見物をすることも出来るし、ダウンタウンにはFremont Street Experienceという電飾アーケードのショウがあってなかなか見事なのだとか。で、MGM Grandの前からバスに乗ってみたのだが、たった3km弱の距離を走るのに1時間ほどもかかった。ほぼ100mごとにバス停があり、客はのろのろと乗り降りする。ストリップ(大型ホテルの集まるエリア)を少し離れると急に場末感が増し、MGM Grandがあるあたりの非日常感はものすごい金と手間とで維持されていることが良く分かる。着いてみたダウンタウンは日本の寂れた温泉町のような雰囲気を漂わせた場所。少なくとも家族で来たい場所ではないだろうなぁ。ダウンタウンというからスタバの独立店があってホットスポットが使えるかとも思っていたんだけれど基本的にはカジノと土産物屋しかなく、カジノ内のスタバでしばらく時間を潰す。が、ガイドブックには7時からショウが始まると書いてあったのに一向に始まる気配が無い。まだ明るい時期だから時間をずらしているのだろうか。だが次のショウが始まる8時まで待つことは出来ず、あきらめて空港に向かう。空港へも路線バスで行ったのだがこちらは来たときよりもさらにうらぶれた感が強い。NY・NJでも相当ヤバいエリアのバスに乗ったつもりだったが、このバスの乗客は、なんというか、ゾンビのように精気に欠けている。気候が良いからガッツが沸かないのか、はたまた博打のあぶく銭のおこぼれで生きているということがどこかに出てきてしまうのか。

空港に着いてみるとなんと無料でWiFiサービスが提供されていることを発見。これなら最初から空港に来れば良かったかな。テーブルの真下にコンセントがあるカフェテリアを見つけ、夕食のハンバーガーを食べながらRFID a GoGoに記事を投稿したりメールをチェックしたり。フライトは遅れもせず定時に離陸。この帰りの便も満席と言うのはなかなか凄いと思う。僕の隣にも当然人がいるのだが細身のおとなしそうな人なので寝る邪魔にはならなさそうで何より。

朝食 - ベーグル・カットフルーツ、昼食 - ビュッフェ、夕食 - ハンバーガー(空港カフェテリア)

05/02(Tue)

今日もまた朝5時過ぎに目が覚める。仕方がないのでシャワーを浴びてレポートを書く。昨日書き忘れたのだがこの部屋はモダンなのは良いのだがバスタブが無くシャワーだけというのはちと辛い。7時半に原稿を書き上げてから会場に向かう。

夕方は6時までみっちりとセミナーに参加。結構ヘロヘロになり少し泳いで頭を冷やそうかと思ったのだが、結局部屋に戻って原稿を書くことにした。頑張っておかないと後で中々取り返しがつかないものな。今日の感想をエディタでまとめ、RFID a GoGoにポストしようとしたらTreoからのインターネット接続の調子が急に悪くなった。書いた分が消えてしまったわけではないのであまり腹を立てても仕方ないのだが、その後に何をやっても接続が回復せず、せっかく急いで書き上げた原稿を当日中にポストするのは諦めざるを得なかった。残念。

夕方は日本からのRFID Journal LIVE!への参加者何人かと食事。ホテルに入っているNobuhillというレストランで、話も弾んだし料理も旨かったしで満足。部屋に戻ると11時過ぎになっている。結構ワインも飲んだし明日はキツいかもな…。そういえば今日は結局ホテルから出なかったのに部屋には食事前にしか戻れなかった。前回は休み時間に部屋に戻れたりしたので「ホテルの中に部屋があると楽かな」と思って今回も高めのこのホテルを奮発したのだが、その意味では宝の持ち腐れになってしまったな。

朝食 - ベーグル・カットフルーツ、昼食 - ビュッフェ、夕食 - シーフード・チーズフォンデュ・ステーキ(Nobuhill)

05/01(Mon)

NYUの春季クラスが終わったのでタイトルを「ニューヨーク引きこもり日記」に戻してみたが今日はラスベガスにいる。昨日は11時半に寝たのに体内時計がニューヨークのままなのに目が覚めたのは4時半。仕方ないのでベッドの中でじっとしている。7時過ぎまで大人しくした後にチェックアウトし、会場のMGM Grandに向かう。

RFID Journal LIVE!のレポはRFID a GoGo!に書いているのでそちらを見て欲しい。この日記の方では専門的でない話を。まず、会場のMGM Grandだが、これが馬鹿みたいに広い。以前に来たときにもショウを見るために入ったのだが、そのときの印象よりもずっと広かった。本館からコンファレンスエリアまでがまた遠く、しかも通路からは屋外プールが延々と見えるつくりになっている。今日のラスベガスの最高気温は33℃。全然泳げるのだ。海パンを荷物に入れ忘れたのが悔やまれる。こっちで水着を買っちまうか…。

睡眠不足もあり全てのセッションを終えた7時半にはもうヘロヘロ。ショウに全然間に合う時間なのだが出かけてしまうと明日のセッションはとても起きてられないだろう。あきらめて部屋に戻る。今夜の部屋はとてもモダンなつくりの部屋で、コーヒーメーカーすらないというあたりはラスベガスのホテルらしいのだが、それを差し引いても結構居心地が良い。今回はPCに加えてJBL on Tourを持ってきたのでちょっとしたミニシアターが組める。音楽を流しつつ30分ぐらいかけてじっくりストレッチ。9時半には寝付けたので明日はかなり楽だろう。

朝食 - ベトナムサンドイッチ、昼食 - チキンバーガー(McDonald)、夕食 - パーティー軽食

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Last modified: Sun May 21 11:22:13 LDT 2006