ニューヨーク引きこもり日記過去ログ(2006/05後半)

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2006/05

05/31(Wed)

朝食はシリアルで済まそうかと思っていたが、ふと先週購入した牛乳が気になり一口含んでみると腐っていた。こちらの食べ物は「なんとなく悪くなる」、例えば果物だったら腐らないまま萎びていくとかいうことは多いんだけれど、はっきりと腐ることは少ないので結構新鮮だった。きちんと腐る食べ物って信用できるよね。やっぱり。

今日の夕方はシステムの本番稼動に付き合うためにボーリングはお休み。その代わりにNYUの授業をTreoのデータ通信を使って受講したり、待ち時間に調べ物をしたり。今日の昼間のバイキングでは中華ちまきがメニューにあったので2つほど持ち帰って夜食にして9時ごろまで粘っていた。本番稼動が成功したのを見届けて帰宅し、ビールでも飲んで寝るかと思って空き腹に流し込んだらこれが失敗。猛烈な空腹感が襲ってきて、結構いろいろと作って食べる羽目になってしまった。

朝食 - マフィン(Telofen Cafe)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 餃子・ワンタン

05/30(Tue)

今日の夕方はNYUの授業。しかも教室での授業だ。卒論執筆のための英語・文章の指導のためのクラスで、該当者は無料という点に惹かれて申し込んだ。1回3時間近いヘビーなクラスだが、やっぱり教室での授業はワクワクするし、英語の勉強をきちんとやるのもニューヨークに来てから初めてなのでありがたい。全8回のクラスなのだがなんとか満足の行く結果で終えたいものだ。

帰りにDuane Readeに寄り昨日届いたblinkキャッシュカードを使ってみる。このカードのブランドはVisaというのが面白い。MasterCardのPaypass、American ExpressのExpressPayと違い、Visaは非接触支払いシステムの自社ブランドを持っていないのだ。カード自体は接触端子も持っていないし、AmexのBlueシリーズのようにチップが見えたりもせず、blinkのロゴ以外には非接触支払い対応を示す情報は無い。支払いはクレジットカードと同様の扱いになるが、支払機(クレジットカードと兼用)のアンテナにカードをかざすだけでよくサインは必要ない。今回試した時点ではカードの読み取り成功などの処理状況が支払機に表示されず戸惑った。どうなっているかが分からず客が戸惑うようでは非接触支払いシステムの最大のメリットである「迅速な支払い処理」が上手く働かないだろう。今後の改善に期待。

朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 菓子パン

05/29(Mon)

昨日の予定通り日の出の前に目が覚める。ジャンパーを羽織って外に出て日が昇るのを待っていたが、あいにく東の空は曇り。日の出の瞬間を眺めることはできなかった。その後は荷物を作ったり日記を書いたり、7時に朝食を済ませた後はRaven Heart Coffeeに行ってネットに繋いでメールのチェックなど。部屋に戻ると少し時間があったので最後にスパに浸かる。

後は今日はひたすらニューヨークまで移動するだけだ。ちゃんとホテルの前までピックアップしに来てくれたシャトルに乗ってまずはPhoenixに。来るときは気付かなかったが車窓から見える景色は結構見事なもので、ずっと見ていても見飽きない。Phoenixまでちょうど50マイルの地点で峠を越えてから急にハシラサボテンが見え出した。このあたりが北限になるということか。空港には予定より20分ほど早く到着。

PhoenixはAmericaWestの本拠地なのでいろいろ設備も豊富で、チェックインや手荷物検査での優先レーンの利用など、スーパーフライヤーズカードの特典がめいっぱい使える。もちろん空港ラウンジも自社独自のもので、ANAへのマイル付けもここで依頼。とはいえはたしてきちんと手続きが済んでいるか。

帰りのフライトは特にトラブルは無かったものの到着が予定より30分遅れて11時半。この時間だと公共交通機関のスケジュールがどうなっているか分からないので、たまたま止まっていたシャトルバンに乗り込む。シャトルバンは行く先としてホテルを指定するものだと思っていたら、他の客はみんな住所で行き先を告げている。なんだ、それで良かったのか。ミッドタウンで他の乗客を先に降ろし、アパートに着いたのは出発から1時間後。料金はチップ込みで$22。これだったらこれからも乗ってもいいかな。

郵便受けを除くとChaseからblink対応の新しいキャッシュカードが届いていた。これについてはまた後日。

朝食 - コンチネンタルバイキング(ホテル食堂)、昼食 - バナナ(空港ラウンジ)、夕食 - ご飯と惣菜

05/28(Sun)

体内時計はニューヨークのままなので目が覚めたのは5時過ぎ。ふと外を見ると窓から昇ったばかりのお日様が見える。明日は早めに目が覚めたら日の出を眺めることにしよう。その後はしばらく持ってきた論文の資料を読んで過ごす。ホテルにはインターネットサービスはロビーにしかなく(無料なので文句を言っちゃいけないが)、自分の部屋では携帯の電波が弱くて接続が安定しないのが困り物。8時を廻ったあたりで朝食に出かける。昨日も書いたようにホテルにレストランは無いのだが朝食だけはバイキングスタイルで提供される。ボリュームに不満は無いがこの土地らしい食べ物が全く入っていないのはちと淋しい。

今日は先住民の聖地を巡るツアーにほぼ丸一日参加する。午前の部はVortexという、地球のエネルギーが噴き出していると言われる場所を廻るツアー。開始時間が9時だったのだが10時と勘違いしていて、呼び出しの電話が携帯にかかってきたので結構焦る。参加者3人とガイドさんが大きめのバンに乗って3時間ほどいくつかのVortexを廻る。特に決まったコースは無く、その日に行くVortexは参加者と話しながら決めるようで、今日行った場所はAirport Mesa・Overlook・Sugar Loaf・Buddhist Stupaの4つ。行く場所は必ずしも絶景というわけではないので(Airport MesaやOverlookからの景色は素晴らしかったが)、癒しを求めるのか基本的に観光なのかをきちんと伝えるほうが良いかも。僕は、と言えば結構面白かった。前半の2ポイントは特に体に感じるものは無かったけれど絶景だったので観光ポイントとして満足できた。後半のBuddhist Stupaでは、ガイドさんが「ここは特にエネルギーの噴出が強いポイントで…」と説明し、他の参加者が「そういえば手のひらがジンジンする感覚がある!」とか言っていて、歩きながらへーと思って聴いていたら、いきなり右の肘の先に痺れるような感覚が!その感覚はしばらく続き、エリアを出たあたりでふっと消えた。錯覚や暗示かも知れないが、こういうことってあるもんなんだなぁ。

午後の部までは3時間ある。食事ができる場所を聞いたらツアーの集合場所の隣にあるOlde Sedona Bar and Grillを勧められた(1405 W.HWY. 89A, West Sedona)。注文したハンバーガーは取り立てて特徴があるわけではないがしっかり作られていて美味かった。焼き加減をミディアムレアで注文したらちゃんとその通りに焼いて出してくれたし。その後はホテルに戻り、プールに入るなどしてしばらく休息。シャトルでSedonaに来てこのVortexツアーに参加するのなら、宿はこのInn of Sedonaにしないときっと厳しいよなぁ。事前に相談したらホテルへのピックアップなども考えてくれるのかもしれないけど。

午後のツアーは参加者は僕一人。Medicine Wheelというポイントで、先住民に伝わるという天地からエネルギーを受け取る儀式を行う。鳴り物を鳴らしたり声を出したり踊ったりとちょっと照れくさい内容が入っているが、心が開放されるような気分がした。ガイドの女性は昔はヒッピーでしばらくキーウェストに住んでいたんだけれど台風で家が壊れてセドナに移り住んできたのだとか。使っている法具ももともとはフロリダの先住民の間に伝わるものなのだそうだ。2人なので朝よりは自然と会話も多くなり、そういう話を聞くのも興味深かった。

ツアー終了後、コーヒーでも飲んで一息入れたくなり、昨日のNew Frontiersの並びにあるRaven Heart Coffeeという店に入る(1370 W.HWY. 89A in the Old Marketplace, West Sedona Tel:928-282-5777)。コーヒーの味はまずまず。が、スタバの趣味を3倍くらい濃くした店内はちょっと狙いすぎかもしれない。New Frontiersといい、こういう趣味を持っているインテリ層が多く住んでいるんだろうなぁ。ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴び、しばらく部屋でゴロゴロしたあとに夕食に出かける。ホテルの下にあるレストランを考えていたのだがどうも今夜は閉じているようなのでやむを得ず昼と同じOlde Sedona Bar and Grillに。昼に気が付かなかったチキントルティヤスープがなかなか美味かった。細く切ったトルティヤを浮き実に使うメキシカンスタイルなのだが、どろりとしたスープはどこかで食べた記憶がある。記憶をまさぐってみるとガンボの食感にそっくりだ。このメニューは確かにこの店のオリジナルかもしれない。今日はNBAの地区ファイナルだったようで、PhoenixとDallasの試合を生中継していた。店内はPhoenixの応援一色。残念ながらPhoenixの敗戦で終わると客のほとんどはぞろぞろと帰っていった。なるほど、地元民が集まる店ということなのか。

店を出てみるとすっかり夜が更けていた。残念ながら強い風が吹き上げた砂のせいで空は少し霞がかっているが、それでもこれほどの星空を見るのは久しぶりだ。僕もせっかく出かけるのであれば街などに行かずに山や海などに行かないといかんなぁ。

朝食 - コンチネンタルバイキング(ホテル食堂)、昼食 - ハンバーガー(Olde Sedona Bar and Grill)、夕食 - チキントルティヤスープ・チリ(Olde Sedona Bar and Grill)

05/27(Sat)

アメリカは来週月曜日が休日でこの週末は3連休。なのでこの週末には2月にキャンセルになったSedonaへの旅行を振り替えていた。手続きをしたときはずいぶん先のことのように思っていたがもう3ヶ月経ったのか。早いなぁ…。

振り替えなので今回のフライトは前回酷い目に遭ったAmerica Westのまま。今回はさすがにまともになっているか、と思って出かけてみたら、他のキャリアのカウンターがガラガラなのに相変わらずここだけが混雑。見てると自動チェックイン機でハネられたりチケットの認証ができない客が多数いる。ちなみに僕もその一人。ようやく手続きが終わり、カウンターも手隙になったあたりで担当者らしき人間を捕まえて「前回フライトがキャンセルされたときの補償のバウチャーを貰っていないんだけど」と言ったら「ここではどうにもならないのでカスタマーサービスに電話をかけろ」と。ここまで接客態度が悪いとある意味潔い。US Airwaysとの合併の後始末が上手く行ってないんだろうか。今回利用するJFKにはUS Airwaysのラウンジは無いがUnitedのラウンジが使える。やはりスーパーフライヤーズカードはありがたい。そういえば、スケジュールが変更になって良かったこともあって、2月にはAmericaWest便のマイルをANAに付けることはできなかったのだが5月21日から可能になっていた。当然ながらカウンターでは扱ってくれなかったのでニューヨークに戻ったらANAに半券を送ろう。

Phoenixへのフライトはほぼ5時間半。今朝は早起きだったこともありPCは開かずにもっぱら寝て過ごす。シートピッチもそれほど狭くないしフライトはまずまずだったかな…と思っていたら最後にどんでん返しが。空港に着陸するか、と思った瞬間、急に機種を引き上げてしばらく旋回。怪我人が出るような機動ではなかったし一応予定通りの時間通りに到着したんだから良いと言えばそうなのだが、それでも何が起きたのか全く説明が無かったのはどうだろうかと思う。

PhoenixからSedonaまではシャトルバンで移動することになる。所要時間は2時間半。フェニックスの市街地を出ると荒涼とした砂漠が広がる。Santa Feあたりと違って砂の色は赤くないので、当たり前だが風景は砂色だ。時折見えるハシラサボテンが旅情をそそる。この、サボテン、Santa Feに行ったときには「あの種類はアリゾナにしかないんですよ」と言われてたので今回の旅行で楽しみにしていたのだ。ところが1時間ほど北に走ったあたりで急に見当たらなくなった。後で聞いてみるとアリゾナ州でも北のほうは気温が低すぎてあのサボテンは育たないとのこと。

今回の宿はBest Western Inn of Sedona。本来のシャトルの停車地ではないが説明するとホテルの前まで送ってくれた。ありがたい。このホテルは丘の上にあり、Sedonaの一番の名物である巨岩群を一望することができる。部屋は廊下ではなく直接テラスにつながり、そこかしこに置かれた椅子とテーブルでのんびり過ごすことができる。部屋はさほど設備が豊富と言うわけではないが、別に部屋に籠もりっぱなしで過ごすわけでもないし充分以上だろう。部屋を予約したときには明日のツアーの集合場所に近いことだけが目当てだったのだが、これは当たりのホテルだったと思う。

部屋に荷物を置き、まずはプールに出かける。このホテルのプールはオープンエアで(加熱されており、普通のプールの他にスパもある)、浸かりながら風景を楽しむことができる。この時期のSedonaは30℃を超える気温が続くはずなのだが、今日は25℃程度で風も非常に強く、肩を湯の外に出していると肌寒い。それが逆に日本で露天風呂に入っているような不思議な風情がある。

空港ラウンジでベーグルを食べた後にまともな食事をしていないので、プールから戻った後は食事に出かける。ちなみにこのホテルにはレストランが入っていない。とりあえずダウンタウンに出かけようかと思って東を見てみると、視界に入るのは山ばかり。1マイル歩けばダウンタウンに着くはずなのだが、これはちょっと…。2月に取ってたホテルはダウンタウンから更に1マイルの場所にあったので、そのまま行ってたら酷い目に遭ってたところなんだな。しょうがないので近所のショッピングセンターに出かけ、New Frontiersというスーパーに入る。相当にオーガニック志向の強い店で、こういう品揃えを必要とする層がいるんだなぁと実感するが、例えばチーズの品揃えが今一つだったりとニューヨークとの格差も感じる。

サンドイッチをイートインして部屋に戻ると疲れがどっと出る。どうせ街歩きができないんだったらとことんのんびり過ごしてやるか。部屋でストレッチをしたり、飽きたら外をすこし散歩したりを繰り返し、気が付いたら8時には寝ていた。

朝食 - ベーグル(空港ラウンジ)、夕食 - サンドイッチ(New Frontiers)

05/26(Fri)

NYUの宿題のため昼休みを潰し、夕方も帰宅したら作業ができなくなると思って会社に残って作業。NYUの図書館はかなり強力な書誌システムをインターネット経由で利用できるようにしているのだが、なにぶん書誌システムを利用すること自体が初めてなので「こんなことが出来るはず」というイメージも持てずなかなか作業が進まない。それでも何とか作業を進め、読み返して何箇所か手を入れればとりあえず様になるなというところまで持っていく。ふらふらになって会社を出て、アパートに帰ると何もせずにそのまま就寝。

朝食 - 玉子のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ソロンタン(NY24HRS)

05/25(Thu)

会社を普通の時間に出ることができたので帰りにギャラリーのオープニングレセプションに寄る事にする。M.Y. ProspectsのMayumi Lane展。ひょっとしたら前回足を運んだオープニングレセプションも彼女の展示会だったっけ。今回の展示は、少女のファンタジックな妄想に出てくるようなシーンを大人の女性を使って映像化したら、というもの。例えばベッドの上で裸の女の子が抱き合うシーンを、生身の女性と人形(おそらくダッチワイフ)をモデルにして撮影している。個人的には前回の作品のようなウイットが感じられず、見たまんまの作品になっていたのが残念。もっと面白いことができる作家だと思うのだけれど。この日は同じ回のほかのギャラリーも開館しており足を運んだ元を取ることができた。ギャラリーはこうやって客が多くてワイワイ騒いでいる中で見るのが楽しいよな。

大してワインを飲んだわけじゃなかったんだけど、帰宅してしばらくは昨日の授業を聞かなきゃいけないことを忘れていた。授業を聞いてみると実は今週の宿題は思っていたよりはるかに手間がかかることが判明。滅入る。

朝食 - ドーナツ(Joe's Art of Coffee)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 韓国風すきやき丼(KOFOO)

05/24(Wed)

論文執筆クラスがいきなり佳境に入った。今週の宿題をチェックしたら来週月曜日中に参考文献のリストを提出せよとある。おそらく最終版を求められているわけではなくまずは文献リストの作り方を学びましょうという趣旨のものだと思うのだが、その旨が明示されているわけではないので手を抜くことは出来ない。とりあえず商業誌のリストを作成。学会誌や論文についてはNYUの図書館に行って書誌を当たるしかないか。

夕方は1年ぶりのボウリング。今年の夏はスケジュールが厳しいかと思って躊躇したのだがまぁ何とかやりくりが付くだろうと思い切った。おかげで今夜は授業の時間に大当たりだったのだが。来週はどのみちシステム移行のため参加できないし(授業は会社で受ける)、残りはまぁ何とかなるかも知れない。肝心のゲームは1年ぶりにしてはそこそこのスコアを出すことができて満足。来週のためにもう1ゲームやったので腕がパンパンになった。帰りのバスからの景色も1年ぶり。なぜかマンハッタンの方で花火が上がっているのが見える。今年も夏が近いな。

朝食 - シリアル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ハンバーガー(ボーリング場売店)

05/23(Tue)

ここ数日寝不足が続いていた。日曜の夜は掲示板の書き込みを終えた後すぐにベッドに入ったのだが目が冴えて2時過ぎまで寝付けず、昨日はライブから戻った後に感想を書いていたらやはり2時前になってしまった。ちょっとした作業なのにずいぶん時間がかかっていたなんてことがあり、今日は早めに帰ってゆっくり寝ることに。

が、マンハッタンに6時半に着いたのに簡単な食事をしてスーパーで買い物をして帰ったらもう7時半を過ぎている。ちょっとメールのチェックをし、30分ジムで泳いで一風呂浴びて気が着いてみたら10時。うーん、ここまで動作が緩慢になっていたとは。マッサージ椅子に座って凝りをほぐし、ベッドの上でストレッチをしたらあっという間に11時近くになってしまった。

朝食 - シリアル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 豚炒め丼(NY24HRS)

05/22(Mon)

朝にCasa Cupcakeの前を通ってみると何故かオープンしている。どうしたのかと思って入店してみると、どうも本店のCupcake Cafeで水周りかなんかのトラブルがあって閉めているそうで、それが避難してきているとのこと。それはお気の毒に。久しぶりにエスプレッソとドーナツの朝食を食べられたので個人的には嬉しい朝だったのだが。

今夜は井川弥生トリオのライブがSweet Rhythmで。ちょっと早めに入って食事でもと思っていたのだがTV会議が長引き、入店できたのは10時の演奏開始を少し過ぎた後。入っていたらえらくハードな曲をやっているし、彼女もいつもと髪型が違うので、店を間違えたかと一瞬焦る(笑)。MCで本人であることは確認したが、その後も華やかな曲が続き、KavehazでのライブやCDの印象との違いにへぇと思う。アルバムの曲は非常に丁寧に音を置いていく印象があり、どちらかと言うと地味な感じも受けたのだが、今日のライブはとにかく弾けている。それなのに柔らかさと軽やかさがあるのが印象的。ジャンルはさまざまだがNYで活躍する女性ミュージシャンには不思議とこの種の印象を与える人が多い。有名どころで言うと本田ゆか(ex. Cibo Matto)とか。アルバム収録曲もかなりアレンジを変えて披露。音の隅々にまで神経が通っているバラード曲もあり、ピアノとゲストのトランペットだけでエフェクトもかけていないはずなのに琴と尺八の邦楽曲に聞こえるようなお遊びも入ったり。最後は代表曲の「Motherland」で1時間ほどのライブを締めた。

ライブ終了後に少し話をする。8月に日本ツアーが決まり、日程調整中で忙しくNYでのギグをなかなか入れられないとのこと。ぜひ成功させてNYに帰ってきて欲しいなぁ。このトリオは彼女のピアノはもちろんのことピアノもベースも「いかにもジャズ」と言った手癖的な音を出していないので、他のジャンル、特にロック・ポップス系のリスナーにこそ通じる魅力もあると思うのだ。こういう言い方はあれかも知れないが彼女はルックスも「美人ジャズピアニスト」というレベルは軽々とクリアしているし、いつブレイクしてもおかしくないと思う。マジで今のうちに聴いておくべし。

朝食 - ドーナツ(Casa Cupcake)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ビッグマック

05/21(Sun)

朝からNYUのグループ作業を掲示板で。明日の朝締め切りなのに他のメンバーが一向に乗ってこず、結構な範囲を自分でやる羽目に。昼食は外に出かけることにし、チャイナタウンでガドガドヌードルを。温野菜がたっぷり入っているので体に良いものを食べた気がするのが嬉しい。その後はJ&Rに行ってミニコンポを物色。光デジタル入力端子が付いてるものを、と思ったんだが、アメリカにはその種のモデルは無いんだな。そこそこの値段のものでも入力はライン端子のものばかり。結局オーディオユニットは別に買うとして、それ以外の予算は$300〜$400でそれなりのものが購入できそう。6月にボーナスが出たところで最終的に決断するか。

夕方は友達を案内してWilliamsburgに。昼過ぎに降ってた雨が止んだのは良いのだがどうも風が強い。Bonitaでちょっと早めの食事を済ませ、Grand Ferry Parkやらショップやらを見た後にGalapagos Art Spaceに。どうも誰かの誕生パーティーみたいな趣旨の企画だったようで(貸切ではないので本当のプライベートパーティーではない)、物まねとか被り物とかがステージに代わる代わる上がって歌っていた。

アパートに戻ると結構体が冷えている。NYUのグループ掲示板を覗いてみると夕方8時ごろから「やっぱりこの内容はおかしい」とか盛り上がっている。遅いっつーの。時間的に真面目に付き合えないのでしょうがないので適当にコメントを付ける。10時過ぎにBlue Noteに出かけたが今夜は何と満員。仕方ないので引き返し、もう少し真面目に議論に参加しようかと思っていたら、なんと全体掲示板の締め切りが今夜。慌ててコメントをいくつか付ける。怪我の功名とはこのことだ。

朝食 - ワンタンメン、昼食 - ガドガドヌードル・ロティ(新印馬小食館)、夕食 - メキシコ風焼とうもろこし・ライムスープ(Bonita)

05/20(Sat)

朝からどうも眠く頭がぼーっとしている。朝起きてちょっとメールを書いたりした後美容院に行き、昼食を済ませて帰宅。インターネットラジオの設定をしていると、sky.fmで192kbpsに対応した有料放送が始まっていることに気付いた。この局はモダンジャズ・スムーズジャズのチャンネルの他、クラブミュージックの良いチャンネルをいくつか持っている。幾つかのプランがあり、1年$50のものが一番割安なのだが、とりあえず48時間$2というお試しプランを申し込んでみることにした。モダンジャズの通常チャンネルは96kbpsで、比べて見ると確かに違うことは分かるのだが僕の今の環境では「音質が良くなって嬉しい」と思えるほどではない。夏にミニコンポを買い換えた時にもう一度試してみることにしようか。なお、この局は、http://userid:password@hostname:portというURLでアクセスさせることによりきちんとユーザー認証を行なっている。radioioは今のところ認証無しで聴けるのだが、こういう手法が一般化したらユーザー認証が導入されるんだろうな。

夕方は始めてのハコにジャズを聴きに出かける。先日のJazz StandardでのE.S.T.のライブの時にジャズファンの駐在員と同席になり、話が弾んだ。そのあともメールを交換していたのだが、今夜ライブのサポートでドラムを叩くということでメールを貰った。特に予定も無かったので聴きに行くことにしたのだ。会場のShuttersは小さな演奏スペースがある普通のレストラン。僕は通勤のバスがラッシュ時に迂回するときに前を通るので知っているが、普通の日本人がうろうろするエリアではないかもしれない(433 W 34th St bet. 9th & 10th Aves.)。だが、ライブはほぼ毎日やっていてしかも週末は日本人のセットを入れているということ。ありがたい話である。そんなレストランなのでライブはスタンダード中心のもの。ピアノトリオだがもちろん友人がリーダーと言うわけではなくKayoさんという日本人女性のピアニストのコンボだ。友人もなかなかいいドラムを叩いていた。格好いいよなぁ。僕も大昔に吹奏楽部でやってたトロンボーンをNYにいる間に再開できればなぁ

朝食 - クラッカー、昼食 - カレーチキン(Daphne's Caribbean Express)、夕食 - ミートボールスパゲッティ(Shutters)

05/19(Fri)

夕方は同僚と焼肉を食べに。以前にブロードバンドルータの設定を手伝い、そのお礼にご馳走になる約束をしていたのだ。場所はミッドタウンのWoo Chon(8-10 W 36th St. at 5th Ave), Tel:212-695-0676)。日本人の間では結構有名店で、ゴジラ松井なども贔屓にしているらしいのだが、僕は今まで来たことが無かった。コリアタウンから外れたところにあるのでちょっと分かりづらいし。味は良い。韓国系の店でよくある甘目のタレでは無く(それも嫌いではないが)、微妙に酸味のあるさっぱりとした味のタレでスルスルといくらでも胃に入っていく感じ。マンハッタンの焼肉屋の中では確かにベストの一つかと思う。いい店を教えてもらった。

いい気分で帰宅してみると先週申し込んだAmerican ExpressのHilton HHonors Plutinum Cardが届いている。仕事が速い。早速アクティベートしようとカードにある番号に電話をかける。今までのカードのアクティベーションでは自宅の電話からかけた場合にはカード番号を打ち込んで終わりということが多かったので今回も添うかと思っていたのだが、どういう訳か担当者が電話に出た。その後は住所だとかSSN番号だとかいろいろ訊ねられて結構疲れる。特にトラブったという感じはないが手続きが終わるまで10分ぐらいかかった。その後は電話やネットなどの自動引き落とし設定を変更する。考えてみれば酒に酔った状態でやることじゃなかったな。

朝食 - 玉子のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 焼肉(Woo Chon)

05/18(Thu)

今日の夕方は歯医者の約束があり、出社時間と退社時間をずらす。今日の治療は歯冠の型取り。再来週でこの歯の治療が終わることになるが、そのあとも2週間に一度のペースで治療を続けるつもり。やはり治せるものは治せるときに手を付けておかないとな。

せっかくマンハッタンで早い時間にフリーになったのでどこかにライブを見に行こうとTimeOut誌を眺め、Dizzy's Club Coca-Colaに行くことに決める。今日はDuke Ellingtonの誕生百周年のライブがあるようだ。会場に付いたのは開演時間の5分後ぐらいだったのだが、入り口には人が並んでいる。しばらく待って自分の順番が来たのだが、中から覗ける会場は十分にスペースが残っているのに「予約が無ければ駄目」と。ちぇっ、感じ悪いの。どうやらバー席でも椅子の分しか客を入れないというポリシーらしい。仕方ないので一旦アパートに戻り、食事とシャワーを済ませてから再度出かける。2セット目はさすがに入店することができた。

Dizzy's Club Coca-ColaはTime Warnerビルに入っているジャズクラブ。僕がNYで今まで行ったことがなかった唯一のメジャーなハコだ。中に入ってみると食事も出来てテーブルも広く、窓からはセントラルパークが眺められる。音響も良いし言うことなしのハコのはずなのだが、どうもジャズクラブらしい猥雑さが無いのが気に入らない。これなら東京のジャズクラブと変わらないだろうと思ってしまうのだ。まぁ接待に使うには最高のハコだろうけど。

さて会場に入ってみるとなんだか雰囲気がおかしい。「聴くぞ聴くぞこれから音楽を聴くぞ」オーラを出していない客が妙にたくさんいる。こりゃ何だと思ってプログラムを見直すと今日のバックバンドはJulliard Jazz Orchestra。なるほどね。そういう客はメンバーの家族やお友達ということか。バンドのメンバーはもじゃもじゃの髪をしてスーツを崩さずに着たビートルズみたいな連中ばかりで、そんな連中がビッグバンドとして並んでいるとスウィングガールズのライブを見たとき時以上の違和感がある。彼ら彼女らは卒業後ジャズの仕事をするのだろうが、そのうち「ズージャのドンバでパツラ吹いててヨゥ」みたいなキャラに変わるのだろうか(いねーよそんなジャズメン)。

演奏が始まって気が付いたのはメンバーの余裕のなさ。天下のジュリアードだけあって難しいフレーズをこなすのに一杯一杯ということではない。なんというか、手を抜いて良いところ、手を抜くべきところで手を抜けてないので聴いててスウィングできないのだ。奥田民夫が「手は抜くが気は抜かない」ということを言ってもいたが、この表現はジャズにこそ当てはまるのではないか。

後半には女性ボーカリストErnestine Andersonが入る。彼女はさすがに上手かったし僕はボーカル付きのEllingtonナンバーを聴くのは初めてだったのでそれは楽しめた。が、バックバンドの余裕の無さは伴奏に徹すると気にならなくなるかと思ったが、ボーカルに迫力に負けてむしろ目だってしまったことが残念。 今日最大の収穫は、アルトサックスの子が滝川クリステル似で僕のタイプだったことかなぁ。

朝食 - ドーナツ(Joe's Art of Coffee)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 鮭のクリームパスタ

05/17(Wed)

今日の夕方はNYUの卒論サポートクラスの2回目。前回は9時半開始で有難かったのだが今日は6時開始。とてもアパートには帰りつけないので昨日に続いてStarbucksで受講。窓から差し込む光がディスプレイに映りこみテーブルを移動したりと大変だったのだが、ふと「2月のBusiness Riskのクラスの時には6時半でも外は真っ暗だったよなぁ」と思い出して時間の経つのは早いなぁとしみじみする。

今日はそれほど仕事も溜まっていなかったので会社に寄らずにまっすぐ帰宅。Virgin MegastoreとCircuit Cityを冷やかす。どちらでもミニコンポなどのオーディオシステムを気をつけて眺める。今度のボーナスが出たら、今使ってる$80のミニコンポを少し良いものに買い換えようかと思っている。予算は$500以下というところだろうか。

アパートに戻るとPayPalの資金移動が完了していたというメールが届いていたので、SkypeInをセットアップ。ベータ版ということもあるのか画面に申し込み可能な番号が表示されないことがあるなどの不安定な動作も少し。心配なので3ヶ月のコースを申し込むことにした。料金は米ドルで$12。支払い後10分ほど待って電話をかけてみるとちゃんと繋がるしボイスメールにも接続される。かける側からは女性の声で「インターネット経由でお繋ぎします」というアナウンスが入るのが普通の電話との違いだが特に問題は無いだろう。欲を言うなら、ボイスメールにメッセージが録音されたときにメールを送る機能を付けてくれるとなお助かるのだが。まぁ、それでもアメリカ在住者が日本の電話番号を持っておきたいという場合には最良のサービスではないかと思う。

朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ご飯と常備菜

05/16(Tue)

昨日の日記に書いたように今日はRFID JournalのWebinar。昼食時間をずらしてStarbacksに出かけて受講。Skypeは一応は動いてくれたのだが、セッションを選ぶためのタッチトーンを誤検知したり、電話会議システムの側でモードが切り替わるときに回線が切断されたりと、やや不安定な動作が目立った。最終的には何とかなったし、なにぶんタダで使える(アメリカ国内のフリーダイヤル番号にはSkypeOutしても課金されない)んだから、贅沢を言っちゃいけない。肝心のセミナーの内容はあまり目新しい内容がなく今一つ。

夕方はMercury LoungeでHis Name is Aliveのライブ。到着時に演奏中だったのがNOMO。インストのラテンフュージョンバンドで、日本でいうとスカパラに近いのか。が、やってることは至ってジャズで、このままBlue Noteに出ても違和感は無いと思う。ただ聞き手の方はジャズリスナーではないので、例えばソロが終わっても拍手は入らない。NYのロックファンはこんな風にジャズを聴くのかと思うとちょっと興味深い。メンバーに日本人らしき人はおらず、名前の由来は不明。ドクターKには関係ないと思うが…。

さてその後が今夜のメインのHis Name is Alive。バックバンドの出す音はハードだったりストレートだったり捻っていたり抒情的だったりバラエティに富んでいるけど、ボーカルの女性の穏やかだが凛とした声でバンドとしてのまとまりが出ている。このタイプのボーカルには覚えがあると記憶を探ってみたら羽鳥美保に思い当たった。好みの音なのでこれからライブに足を運ぶことになりそう。

朝食 - シリアル、昼食 - サンドイッチ(Starbucks)、夕食 - ミックスグリル(Bereket)

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Last modified: Fri Jun 2 12:43:20 EDT 2006