結局最後まで朝早く目が覚め、朝風呂に入ったりストレッチをしたりして時間を潰す。朝食はホテルでなく空港で取ることにして早めに空港に向かう。帰りも事前の約束通りアップグレード券でのビジネスクラスへの変更が無事に終了。ありがたいことである。空港ラウンジではBBモバイルが提供するWi-Fiサービスに接続。ここは提携プロバイダのIDを利用して接続することになり、So-netが無制限で月額1,470円、niftyが従量制で1分8円なのでniftyを選択。アクセス方法が分かりにくいのが難点。接続にWEPキーが必要で(意味があるとは思えないのだが…)、PCだけで接続しようとすると「缶の中に缶切りがある」という状態になってしまう(僕はPHSで接続して初期設定を済ませた)。どうもセットアップにインターネット接続ができる携帯を使うことが前提になっているようなのだが、外国人も使う空港ラウンジにこれはちょっと不親切であろう。そういえばログイン画面には英語での案内も無かった気がする。
帰りの機内は驚いたことにガラガラ。ブッキングのときは結構混雑しているという話を聞いていたのだが。そんな中ビジネスクラスの座席で目立つのはいかにも駐妻という年恰好の子供連れの女性。年末の帰省を終えて正月はNYでダンナと過ごすのであろう。ご苦労様なことである。もっとも僕も人の苦労に感心している場合ではなく、せっかくのビジネスだというのに機内では大して寝付けなかった。
JFKに到着し、髪が伸びたのが気になったので美容院に予約の電話をかけたら今日は一杯だということ。まぁそうかなぁ。当日どうなるか分からなかったので予約を入れていなかったんだがキャンセル覚悟で予約を入れておくべきだったか。結局アパートにまっすぐ戻り、荷物を片付けた後はジムに行ったりネットで用事を済ませたりし、しばらく眠る。
夕方に起きて外出。今夜はBowery BallroomでPatti Smithの年越しライブ。このライブは毎年恒例なのだが2年前にはチケットの売り切れで見損なっていて、ニューヨークにいる間に一度は見ておかなければと思っていた。今年はこれを見るために1日早く帰ってきたと言っていい。会場は満員で、客の多くは入り口で渡された仮装用具を身に着けている。僕は雑誌でしか知るすべの無い70年代のアングラなパーティーを髣髴とさせる雰囲気。ライブは10時から始まり、12時半までほとんど休みなしに熱唱。パンクの女王と呼ばれるだけのことはありオーラだけで会場を圧倒していた。カウントダウンは結構あっさりしたものでちょっと拍子抜けだったんだけれど、まぁ良いものを見せてもらったと思う。そういえば今夜のライブが僕がニューヨークで見た200本目のライブになる。来年も良い音に出会えますように。
朝食 - 機内食、昼食 - ワンタン、夕食 - ごまだれそば
実質的な日本最終日、というか移動日。母と弟の家族と墓参りしたあとは成田に直行だ。予想していた通り荷物を詰めなおしたらものすごい分量になった。駅まで歩いていくのを諦め、家の前までタクシーを呼ぶ。
天気が良かったこともあり墓参りはどうということなく終わる。弟の車で空港に送ってもらうことになり、家族での食事は道路沿いのロイヤルホストで。店に入ってメニューを見て値段におどろいた。なぜこんなに高い。料理の質だけ考えたらコストパフォーマンスは水曜日に行ったグリルマルヨシの半分以下だろう。どうしてサービス過剰かつデフレの日本にこんな店が生き残っているのだろうか。さすがに「許せない」というレベルの味では無かったのだが。
今夜のホテルはヒルトン成田。羽田空港からは成田空港へのリムジンバスに乗り、成田空港からの送迎バスに乗り継ぐことに。年末と言うことで渋滞も覚悟していたのだが案に相違していたって快適なドライブ。車窓を流れていく湾岸の景色を見ながら、ふと南野陽子の隠れた名曲「ムーンランデヴー」を思い出した。「海側のウインドウ/並んで走るディズニーランド/風に髪ほどけたら/やがて夜空に舞い散る花火」だったかな。歌詞の主人公はボーイフレンドの車で空港に父親を迎えに行くのだが、成田空港に最終便(って何だ?)で帰ってくるパパは商社の部長さんかそれとも貿易会社でも経営していたのか、なんとなくそんなイメージで僕はこの曲を聴いていた覚えがある。20年ほどたって、世の中と僕はそれぞれどう変わったのだろうか。
ヒルトン成田には6時過ぎの到着。部屋に入ってまずやったことはストレッチ。今回泊まった部屋は狭くて寒くゆったりとストレッチをするどころではなく、無駄に疲れを抱え込むことになってしまった。ストレッチ中に睡魔に襲われてしまい、9時過ぎには早々に就寝。
朝食 - おにぎり、昼食 - オムライス(ロイヤルホスト)、夕食 - ハンバーガー(The Barrel)
朝一番で家の近所のジャスコに行き、靴やら乾物やらを買ってくる。靴はアメリカのほうが安かったりするのだが機能性の高い凝った靴は日本の方が手に入りやすいのだ。アパートに戻り一旦荷物を置いてから再び外出。
昼食は本町の志がというちゃんこ屋に(中央区本町4-4-5ナカノビルB1, Tel:06-6244-1284)。ここの名物は昼に出すちゃんこで、具は野菜のほか油揚げ数枚と鶏肉2切れほどとしょぼいのだが、ダシは夜と同じものを使っていて、それが普通の昼定食の値段で食べられる。10年前に大阪で営業をやっていたときにはかなり通った店で、この前ふと思い出して急に食べたくなった。値段は900円に少し値上がりしていたが内装も味もまったく昔のままで懐かしかった。
その後は梅田に行って安心だフォンの番号変更を済ませ、大阪港のサントリーミュージアム天保山に。関西圏で今日開いている美術館はここだけだったのだ。ミュシャ展ということであまり期待はしていなかったのだが、パステル画などの今まで見たことも無い作品も多くまずまず満足だった。街中に戻り本屋を少し覗いた後に診断士仲間との忘年会。今回は人数も多く大いに盛り上がる。僕にとっては今年最後の飲み会だが良い会になって良かった。
朝食 - かやくごはん、昼食 - ちゃんこ(志が)、夕食 - 居酒屋(ねぎ坊主)
大阪への移動日。12時のフライトを予約してあったのだが何しろ朝5時に目が覚めてしまったので早めに空港に向かい出発を9時に繰り上げてもらう。アップグレード券が余っているので遠慮なくスーパーシートに変更。来年からはさすがにこんな贅沢もできまい。バスで阿部野橋に着いたところで空腹になったのでグリルマルヨシで昼食。やっぱり老舗の洋食は美味い。これは本当にニューヨークでは食べられない味なんだよね。
満腹したところで実家に到着。おふくろもとりあえず元気そうで何より。しばらくぶりの実家でしばし寛いだ後に梅田に向かう。母の分の安心だフォンの登録変更をするつもりだったのだが大阪のサービスセンターは水曜休業だった。明日もう一度出てこなくては。その後でジャズシンガーの友人と再会。梅田若葉屋というホルモン焼きが名物の店に行く(大阪市北区堂山町10-11 H&Iビル1F, Tel:06-6313-2951)。いや、美味かった。ホルモンなんて喰うのは久しぶり。ニューヨークの焼肉屋ではホルモンを見たことが無いのだが、出す店は無いのだろうか?中華料理の例えば麺物ではいろいろなモツを使っているから肉が流通していないということは無いはずなのだが…。ニューヨークの話や音楽の話も弾んだ。彼は来年2月にニューヨークに来るのでその時にギリシャ料理の美味い店に食べに行くことに。
朝食 - 機内食、昼食 - ランチセット(グリルマルヨシ)、夕食 - ホルモン焼(梅田若葉屋)
ここ数年は記憶に無いほどの激しい二日酔い。いや酔いというか酒で胃腸がやられてしまっている。昼過ぎまで布団から這い出ることができず、ようやくPCを開いて昨日の侘びのメールを入れることができたのが4時前。今夜は六本木で大学ボート部同期との忘年会があるので体調を少しでも戻そうとしばらく大人しくしていたら6時過ぎにはなんとか外に出れる程度にはなった。せっかく六本木に行くのだから森美術館に寄ってみようとぴあを見てみたら火曜日は5時閉館…。杉本博司の回顧展だから見に行きたかったのだが…。まぁ昼に移動や約束の無い日だったことに感謝するしかないか。
今夜の店は六本木一丁目にある「いのこ屋」という豚料理の専門店(港区六本木1丁目6番1号泉ガーデンテラス2F, Tel:03-3224-0158)。豚しゃぶがメインのコースで今日の体調にはとても有難かったのだがそれを除いても珍しくておいしいものが食べられるという実に良い店だった。豚のたたきの握りとか食べたことありますか?そんな訳で料理は堪能したのだがさすがに酒はほとんど飲めず、グラスビールを半分程度。一番バカをやれる連中なのでもっとはじけたかったなぁ。
夕食 - 豚しゃぶコース(いのこ屋)
今日最初に出かけたのは東京都庭園美術館。ここはニューヨークに来てからは足を運んでいないと思うからもう5年ぶりくらいになるのか。スペースとしての印象は余り変わっていない。時間の流れがすこし周りより遅く感じるような、ゆったりとした空間。今回の展示のマイセン磁器というのもそんな雰囲気に良くマッチしている。ゆっくりと廻った後はこれも静謐な喫茶室で一休み。
その後は渋谷に移動。大戸屋で昼食を済ませた後はBook 1stで本漁り。昨日に続いてRFID関係の書籍を見つけることは叶わず。まだまだ特殊なジャンルということなのか。新書を何冊かと、雑誌のニューヨーク特集号のバックナンバーを入手。本は重くなるから控えめに、と思うのだが、現物を見てしまうとついねぇ。
続いては外苑前のワタリウム美術館。今回の展示はフェデリコ・エレーロ展ということで、壁のペインティングを中心とした、いつもながらの思い切りの良い展示。正直これで1,000円というのは高い気もするのだが、美術館を運営する側もサポートする側も良く頑張っていると思う。
夕方は会社の同期と待ち合わせて忘年会。久しぶりなので酒量の加減が分からず、日本酒と焼酎のチャンポンだったこともあり完全に泥酔してしまった。2次会の後はろくに挨拶もせずにタクシーに乗ってしまったと思しい。大反省。
朝食 - 牛鍋定食(吉野家)、昼食 - つくね照り焼き定食・大根のサラダ(大戸屋)、夕食 - 居酒屋・そば(本陣坊)
機内で充分寝たからかかなり早くに目が覚めてもそれほど辛くない。とはいえ無駄に早起きしてもいいことがあるわけでもないのでしばらくは布団の中で体力を温存。エアコンの動作音が「故障じゃないか」と思うくらい大きいのがちょっと耳に障る。
お店が開きだす時間に宿を出て、まずは原美術館に向かう。今日の展示はオラファー・エリアソン。暗室に霧の滝を作り、そこに光を当てて虹を作り出す作品、円筒形のプリズムをゆっくり回転させて光を当て、壁に光と影を作り出す作品、壁自体が光っているのだがそれを感じさせない発光方法で不思議な存在感感じさせる部屋。アイデア自体は決してとんがっているわけではないのだがインテリアに堕すことなく明確な作者の意思を感じさせるのが良い。もう一つ嬉しかったのは奈良美智の常設展示ができていたこと。彼のアトリエを模したもので、彼のイラストがポスターや家具と共に無造作に並べられている。
その後は新宿に移動。南口の物産館でニューヨークでは手に入りにくい特産品を購入してから昼食。この街での目的はPHSの電話番号書き換え。僕のPHSは安心だフォンで宛て先固定なのだが、そこに登録していたスーパーテレフォンのアクセスポイントが廃止になってしまったのだ。とりあえず東京のアクセスポイントを登録する。待ち時間も含めて作業は1時間ほどかかり、作業終了後に実家に電話をかけて動作を確認。
電気量販店や本屋にも立ち寄った。ヨドバシカメラでは小型のマウスを購入。ELECOMのM-D5URという製品。大き目の玉子を半分に切った程度のサイズしかないのにワイヤレスマウスで、しかもレシーバーは本体に収納できる。アメリカにはやはりこういった気の利いた製品はなかなか無く、日本で入手できるかと期待していた通りになって嬉しい。紀伊国屋ではRFID関連の書籍を探したのだがほとんど置いていない。あるいは電波工学や情報システムのコーナーではなくどこかビジネス書関係のコーナーに置いてあるのか?唯一見つけたのはInterface誌の特集号で、内容的にはさほどのものではないが結局購入。
夕方は下北沢に行きClub Queでライブを見る。Clingonとザ・カスタネッツという、結構ベテランのバンドが出演。どちらも派手ではないが〜正直もう少し大きなハコだとサイズに負けちゃうと思うが〜とれもライブハウス映えのするプレイで、いかにもシモキタという演奏を楽しむことができた。特にClingonは僕の知ってた時代からポップな曲をやるバンドだったけれど、しばらく見ない間にグルーブ感がぐっと増していた。
朝食 - かきあげそば(立ち食い)、昼食 - チキン南蛮定食(KONNE)、夕食 - タコライスセット(マルフク)
ほぼ時間通りに成田に到着。今回の東京での宿である東京浜松町海員会館に向かう。この宿は浜松町駅徒歩2分という交通至便な場所にあるのに一泊4,000円という冗談のような宿泊料金である。もちろん部屋もそれなりで、6畳の和室でバス・トイレ別なのだが、どうせ寝るだけなので気にならない。というか、個人的にはこういうしみじみ系の宿はむしろツボである。
チェックインを済ませ部屋に荷物を置いてから夕食に出かける。浜松町の駅の周りをうろうろしている人間の8割方はカップル。クリスマスイブだから当然なのかもしれないが、僕は浜松町は完全なビジネス街だと思っていたのでちょっと意外だった。静かそうなラーメン屋に入って坦々麺をすすりながら宿の案内を見てみると浜松町は実は非常に便利な場所だと分かった。山手線が目の前なのは当然ながら、都営線の大江戸線と浅草線が走っているから銀座・日本橋や六本木・新宿にもアクセスが良い。さらに東京モノレールを使って羽田空港にも乗り換え無しで行ける。
今回の帰省でありがたいのは原稿や宿題を持ってきていないこと。約束以外の時間はすべて自由に使える。なのでぴあを久しぶりにじっくり読んで見たのだが美術館やライブハウスの様子が僕の知っているものとずいぶん違うのに気が付いた。美術館の数がずいぶん減っている。年末年始だから完全に休館しているところは載っていないのかもしれないが、新宿や渋谷にあれだけあった百貨店美術館はどうしたのだろうか。ライブハウスはハコの増減は想定の範囲内だったんだけれど、イキのいいバンドのライブが減り、その代わりにアイドルやら(それもモーニング娘とかじゃなく声優がらみのものとか)妙にベテランのバンドやらビジュアル系(!)のブッキングが目立つ。ちょくちょく日本に帰ってはいるものの住人でなくなってからもう4年だからなぁ。浦島太郎になるのも止むなしか。
宿に戻ってPHSでメールのチェック。ついでにNYUのサイトを見てみると、何と今回のFinancial Managementの成績にAが付いていた。これは嬉しいなぁ。今までのクラスの成績はA-が最高で一つはAを取りたいと思っていたのだ。NYUの大学院でFinancial Managementの成績がAだったってちょっと自慢になるかな。
昼食 - 機内食、夕食 - 坦々麺・餃子(らーめん万代)
ストは終了し、地下鉄も通常の運転に戻っている。何より。いつもの金曜日と同じくThe Adoreで朝食を済ませてから地下鉄でJamaicaに向かう。貧乏臭いルートなのだが時間は他と変わらず歩く距離が短いのでついこちらを選ぶようになってしまった。空港カウンターでは月曜日の話どおりアップグレード券の使用でビジネスクラスに。よしよし。
1年ぶりのANAのビジネスクラスは「こんなんだったっけ?」という感じで記憶より狭い。まぁそれでも機内食は食べられるものが出てくるしシートはフルフラットになる。シートに電源も付いているのでPCを開くこともできたのだがせっかくのフルフラットシートなので寝て過ごすことに。今回は飲み会が続くしね。
朝食 - 玉子のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 機内食
スト3日目。今日はちょっと早めに出たので普段と同じくらいの時間に会社に到着、というか昨日の深酒であまり眠れなかった。当然調子も悪く半ドンなのを良いことに真っ直ぐ帰宅。バスターミナルに着いたが地下鉄は動いていないのでPATHの33St.まで歩くことにしたのだが、その途中にある以前から目をつけていた中華料理屋で昼食をとることに。その店の名前はNoodle 36(305 W. 36th St. bet. 8th & 9th Aves., Tel:212-239-6061)。この店のある一帯は安くて美味い(でもお洒落ではない)レストランが立ち並ぶエリアだが、この店もその手のオーラをプンプン発していたので非常に気になっていた。そもそも店の中国名が「大碗麺」である。中華街にあるわけではないのに「麺」を店の名前に入れるというのはなかなかの覚悟と見た。店内に入ってみると想像以上の活気で、大紀元やら星島日報やらを広げながらアメリカのフードコートでは絶対見ないようなメニューを掻き込んでいる中国人と、テイクアウトを待つ労働階級のアメリカ人とがごっちゃになって熱気を放っている。注文したHouse Specialは日本のラーメンとはちょっと違う中華麺だがニューヨークのこの手の店の中ではかなりレベルの高いもの。この一帯のホテルに泊まるようなことがある方はぜひ試していただきたい。朝は7時に開き、中華粥などの香港スタイルの朝食バイキングを$3で提供しているそうだ。
アパートに戻った後は部屋の掃除をするか夕方ライブを見に行くかと思っていたのだが、余りの疲れに昼寝してしまい結局大したことはできず。久しぶりにジムで泳いだ後は最低限の片付け物しか手を付けられなかった。まぁこんなものかな。
朝食 - マフィン、昼食 - 中華麺・ワンタン(Noodle 36)、夕食 - ご飯と惣菜
昨日の寒さに懲りて今日はHoboken経由で出社することに。思ったほどの所要時間でもなかったがやはり遠い。それから、バスが30分間隔なので、待ち時間が妙に長くなる。会社からの帰りに使うときには特に気にならないのだが、今はPATHはスト対応で不規則なスケジュールになっているので時間が読めない。
昨日に続いて飲み会。今日は職場の日本人での忘年会。7時半開始だったのだが例によって9時過ぎまで人が集まらず、無駄に飲みすぎてしまった。
朝食 - 目玉焼き・トースト、昼食 - 菓子パン、夕食 - 和食いろいろ(玉屋)
朝起きてみたらMTAがストに突入していた。どうせ回避になるだろうと高を括っていたのだが、そこまで甘くはなかったようだ。何でも25年ぶりのストだということで、この前の停電といいいろいろ面白いイベントに出会うものだと思う。ストを打っているのはMTAだけで会社までのバスは正常どおり動いているので会社をばっくれるわけにも行かない。タクシーに乗るのも癪だったので、PATHで33St.まで行ってあとはバスターミナルまで歩くことにしたのだが、アパートからPATHの駅までが結構遠く、33St.駅も北側の出口が封鎖(一方通行で入ることしかできない)になっていて30St.の出口から歩く羽目に。暖かければどうと言うことの無い距離でも氷点下だと結構辛い。
夕方は同期と焼肉に。焼肉は久しぶりだったので堪能した。話も弾んでなにより。帰りはWeehawkenのフェリーターミナルまで送ってもらい、ニューヨークに着いてからはタクシーに乗ったのだが、メーターを倒したままだったのでぎょっとした。後で聞いてみるとスト中は相乗りが出来るようにというのが理由らしい。
朝食 - ホットドッグ(Grey's Papaya)、昼食 - 菓子パン、夕食 - 焼肉(大苑)
今夜はMonday満ちるのSOBsでのライブを見に行こうかと思っていたのだが、帰ろうとしたところに突然トラブルが発生。逃げる訳にも行かないので対応することになり、結局ライブはお流れに。来年になったらこういう話が増えてくるんだろうなぁ。時間の自由が利く間にできることはやっておかないと。
そんなわけで結構オフィスで遅くなり、さて帰ろうかと思ったところに電話。何かと思って取ってみるとANAからで頼んでおいた帰国便のアップグレードが取れましたとのこと。今回は往復共にアップグレードが成功したことになる。今回の帰国も結構慌しい日程になるので、疲れ方が全然違うビジネスクラスに乗れるのは嬉しい。アップグレード券を使えるからマイルが減ることもない。今回はいつもの倍近い値段のチケットを買う羽目になったけれど、その分の値打ちはあったということか。
朝食 - ドーナツ(Casa Cupcake)、昼食 - サンドイッチ、夕食 - 牛丼・キムチ(吉野家)
今日は昨日以上にアパートの部屋で過ごす。少し部屋を片付けたりメールを出したりWebでの手続きを済ませたり。そんななかで導入してみたのがPQ DVDというソフト。これはDVD画像を携帯端末(Palm/PocketPC/PSP/iPod Video)用の形式で取り込むソフト。プロテクトのかかっているものだし堂々と売って良いのかとも思うのだが、DVD上のファイルを変換するのではなく再生画像をキャプチャすること、携帯向けの画質の低い取り込みしか行なえないことが歯止めになっているのだろうか。使い方は簡単で、ほとんど自動的に最適サイズのaviファイルを作成してくれる。aviファイルをpalmで再生するにはmmplayerというアプリを使うそうなのだが、複数のアプリを使い分けるのも面倒なのでKinomaを使ってmpeg4形式に変換。先日購入したHi Hi Puffy AmiYumiのDVDで試してみたのだが元の画像がコントラストが高いものなので結構鑑賞に堪える。
昼食に外出した帰りにWalgreenで加湿器を購入。先日購入したものは小型過ぎて能力が不足していて、朝方には喉が痛くて目が覚めるということが続いていた。安物買いの銭失いというのはこのことだ。今回購入したのは沸騰させて蒸気を出すタイプではなく超音波で霧を出すタイプ。一般論としては電気代が安くなるが沸騰させないため衛生面での安全さはやや劣るらしい。が、使ってみて気付いたのは室温について。加熱タイプは当たり前だが部屋の温度を上げるのだが、噴霧タイプは気化熱を奪うため部屋の温度を下げるのだ。湿気を含んだ冷たい空気というのはそれはそれで不快なものなので、風が直接流れてこないように加湿器を置く場所などを考えないといけなさそう。
夜はBlue NoteでJoshua Redman Elastic Bandのライブ。鳴らしている音の枠組みはスムースジャズに近いと思うのだけれど、演奏はとても派手で全然飼い慣らされた感じが無く、なおかつポピュラー音楽になっているところが素晴らしい。Blue Noteって出演者は流石に外れがないよなぁと改めて感心。
朝食 - 雑炊、昼食 - パッタイ(L'Annan)、夕食 - 雑炊
この週末は本当に締め切りが何も無い実に久しぶりの週末。せっかくだからどこか近場に出かけてみようか…とも思ったのだが、来月のNYUの学費支払いに向けて資金繰りが苦しいのに加え、今週は今ひとつ体調がよくなかったのであまりうろうろはしないことにした。
昼前の散髪までは音楽を聴きながらベッドのなかでごろごろ。散髪の後は久しぶりのVillage Mingalaで食事をした後に、Guggenheim美術館に。現在大規模なロシア美術の企画展「RUSSIA!」を開催中なのだ。が、展示はかなり地味で拍子抜けというかかなりがっかり。僕はロシア・アヴァンギャルドや社会主義リアリズムの作品を楽しみにしていたんだけれど、そういった作品の展示はほとんどない。じゃぁシャガールの作品がずらりとならんでいるのかというとそういう感じでもない。ロシアの1.5流の美術館の常設展を見ているような感じといえば伝わるか。前回の常設展でも思ったんだけど、どうしてGuggenheimの展示はこんなに保守的なんだろうか。
夕方はCyrus Chestnut Trioのライブを見にMiller Theatreに。このMiller Theatre、Columbia大学の中にある。NYUの学生としてはやはり敵情視察に行っておかなければと思ったのが今夜このライブを選んだ主な理由。Miller Theatreはさほど大きくなく、高校の講堂程度のサイズで、音響もまぁ大したことは無い。NYUのSkirball Centerがちゃんとしたホールサイズなのとは対照的だ。NYUは芸術系の学部を持っているのが理由だろうか。だが客層はエスタブリッシュ然とした方々ばかり。スノッブなヤッピーが多いNYUとはかなり違う。これが学風と言うものなのだろうか。ライブ自体はかなり聴きやすい選曲。クリスマスソングやGreensleevesのジャズアレンジなどが中心で、時期的に大いに結構だし演奏は見事なものだったから満足はしたけれど、ハーレムのお膝元でこれはヌル過ぎるのではとちょっと思った。東部エスタブリッシュメントの方々はジャズのような軽音楽はお聞きにならないのでしょうか。
ブランチ- ビーフカレー(Village Mingala)、夕食 - スパムキムチ炒め
NYUのFinancial Managementの期末課題の結果が返ってきた。95点と予想以上の成績。財務的には分析しようのない会社を選んでしまい、しまったと思っていたのだが、これだけの成績をとることができて良かった。来年の春季クラスの登録も無事に終わったし、来月末まではしばらく大学のことを考えずに過ごせる。
今夜はTONICで羽鳥美保のライブ。彼女のライブは今月初めに見たばかりだが、毎回ちょっとずつ内容が違うのでライブがあるとなるとやはり見に行ってしまう。今夜はEcdysisに入っている曲の他にブラジル民謡も一曲演奏してくれてなかなか良かった。彼女もレコードをリリースしたんだから新しい曲をもっとやってくれれば良いのに。Ecdysisはまだアメリカではリリースしないみたいだから作り直しを考えているのかな?
朝食 - 玉子のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - コロッケカレー(Soy)