にゅーよーくウキウキ♥きゃんぱす日記過去ログ(2005/01後半)

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2005/01

01/31(Mon)

今夜は7時半から授業があるので会社を5時ちょうどに出る。いつのまにか5時でも日が沈まない季節になったんだねぇ。春も近いかな。今日は道路状況が良くなんと6時前にPort Authorityに到着してしまったのでBook Offに寄り道することに。CDのコーナーを見ているとホワイトベリーのベストアルバムが置いてあったのでつい買ってしまった。18日に「自分で好きだと思っている曲とつい聞いてしまう曲が違う」といったことを書いたが、その一つがホワイトベリーで、疲れた日の帰りのバスとかでつい選曲してしまう。もちろん演奏は決して上手くないし何より楽曲の幅が狭いからアルバム全部を聞き通そうとすると飽きるんだけれど。でも、下手なりのまとまりと、音楽を通して何かを伝えたいという気持ちが伝わってくるのとでほっとするのかな。ベストアルバムで後期の曲も含めて聞いてみると、袋小路には入っていっているのだがその中で進歩していたことが分かってちょっと切ない。

アパートには7時過ぎに戻って授業を待っていたのだが、7時半を過ぎてもいつまで経っても授業が始まる気配が無い。いいかげん待ちくたびれた8時過ぎになって講師が登場した。何でもネットワークの調子が悪くてつながらなかったとか。オンラインクラスはこういうことがあるからなぁ。授業は事前準備のスライドが少なく、もっぱら生徒にしゃべらせるスタイル。アメリカの学校らしいスタイルではあるのだけれど僕にとってはしんどい。予習をがんばらないとな。授業時間が予定の1時間をかなりオーバーしたこともあり、プールに行くタイミングを逃してしまった。

朝食 - ドーナツ(Casa Cupcake)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ハンバーグ・豆腐チゲ

01/30(Sun)

先日のdrugstore.comでの利用。今朝サイトをチェックしたらちゃんとGoldPointが加算されていた。ということでStudentAdvantageを持っている人にはお勧め。

今日は余り外に出ず原稿を書こうとしているのだけれどそれでも食事と最低限の買い物だけは外に出た。Barnes & NoblesでTimeOutのレストランガイドとバーガイドを購入。1年前のものを持ってるんだけれどニューヨークは店の入れ替わりが早い。新しい店を追っかけたいとまでは思わないけどガイドブックを信じて出かけてみたら店が消えているというのは困るので最新版を持っておくことにした。IT関係の本棚や雑誌スタンドもチェックしたんだがこちらには目ぼしい新刊は無し。僕が持ってきたバッファローのVPNルータがアメリカでも発売になるという記事がちょっと目を引いた。その後はParagon Sports Shopでゴーグルを買う。昨日泳いでいたら弦が切れてしまったのだ。その前のものも弦を切ってしまったのでこれで3代目になる。そんなに高価なものでもないので構わないのだがゴーグルっていうのはこんなに簡単に壊れるものなんだろうか。あとはBorgo Anticoで昼食を取り、NYUへの申請のために健康保険証をコピーしたり会社のマシンの復旧に使うためにCD-Rを購入したり。

アパートに戻って再び原稿に取り掛かり、しばらくしてジムに行くときに昨日Old Navyで買ってきた服を洗濯する。今回はズボンを2本購入。木曜日のライブの帰りに雪で足を滑らせて転び、ひざの先をスパっと破ってしまっていた。まぁ破れた場所や破れ方は中々良い感じなのでそのまま使うのも若者っぽくて良いのだが、さすがに会社に穿いていくには忍びないし第一この時期は寒い。ただ、買ってしまってから気付いたんだけど、明日から一週間ニューヨークは衣料品の消費税が免除される買い物週間になるんだよな。あせって買うことはなかったよ。

夜までかけて原稿を何とか形にする。とはいえまだまだ手を入れるところは残っているのだが…。NYUの授業が始まるまでにはと思っていたのだが残念。

朝食 - カップうどん、昼食 - にんじんのポタージュ・ラザニア(Borgo Antico)、夕食 - シウマイ

01/29(Sat)

今日は土曜日で散髪に行ったり服を買ったりぜんざいを作ったりといろいろあったんだけれど行ったギャラリーがことごとく良かったのでそれについてまとめて書くことにする。

最初に出かけたギャラリーはM.Y.Art Prospectsというところ。例によって日本人らしい名前を見つけたので出かけてみた。そのアーティストは内藤由味子という写真家で、"LANDs END"というタイトルの通りアイルランドの風景写真の展示。この写真を見て僕はアイルランドに行きたくなった。アメリカにいる間に出かけられるかなぁ。このギャラリーではもう一つの展示もやっていて、僕にはそちらのほうが印象に残った。Jose Luis Farinasというアーティストの作品で、ボシュの絵に出てくるような異形の怪物を描いたもの。非常に精緻なタッチなのだが、なによりテーマに反して静謐な印象を強く受けるのが不思議だ。検索をかけてもまだほとんど引っかかってこないのだが、この人は人気が出るのではないだろうか。

次に訪れたのはDinter Fine Art。ここはM.Y.Art Prospectsと同じビルに入っているので入り口で気付いたのだが、とても面白い企画をやっていた。「作品を発表する場としてFine Artの世界を選ばなかった/選べなかった作家たち」というテーマはありきたりかもしれないが、そこで日本の漫画家を取り上げる、しかもそれが花くまゆうさくと友沢ミミヨというセンスはどうよ?(もう一人の日本からの参加者は五木田智央という人だったが僕は不勉強で知らなかった)。ジャパニメーションがこれだけ浸透しているニューヨークでいつまでも村上隆に感心している場合でもないだろうと正直僕は思っていたので、この展示には結構感動した。でも、ニューヨークのタウン誌でも日系のフライヤーでも全く無視されているんだよね。なんでだろう。おかげで27日にあったというオープニングも知らずに過ごしてしまいすごく悔しい。

その次がLuhring Augustine Gallery。ここが先週の日記でちらりと触れた森村泰昌の展示をやっているギャラリー。今回のテーマはゴヤで、いつもの森村節といえばそうなのかもしれないけれど、もちろん作品はきちんとしているし今の時代にゴヤというのも非常にタイムリーで意味のある展示会なのではないかと思う。

で、最後に訪れたのがStellan Holm Gallery。ここも歩いていて偶然に見つけた、というか、見たことのある女性のヌード写真が展示されているのが見えたのでふらふらと入ってしまった(何てわかりやすい行動…)。その写真のモデルはパメラ・アンダーソン。もともとはPlayboy誌のグラビアのために撮影された一連の写真らしいのだが、あえて作品として展示する意味がある、ということでギャラリーに並んだらしい。確かに凄い。「セックスシンボル」という言葉を形にするとこうなるんだろうという説得力のある写真が並んでいる。日本語で「セクシー」とか「エロい」とかいうと、どうしても「こんな娘がこんなことを」なんていうイメージの操作が入ってくると思うんだけれど、そういった小手先の細工は一切無し。かといって、アメリカのこの手の写真ではありがちな、内臓をそのまま見せられているような惨めさというものを一切感じさせないのもやはりパムのオーラであろう。下手な現代美術作品よりよっぽどいろいろなことを考えさせられるけれど、気合十分で臨まないと見てるだけで腎虚になりそうな写真が並んでいるので自分が余り若くないと思っている人はマムシなりスッポンなりでエネルギーを充電してから見に行ってください。あ、もちろん毎日ニキビをつぶしているような学生諸君はパンツを洗って今すぐチェルシーに走れ(爆笑)。3月7日まで。

朝食 - エッグマフィン(McDonald)、昼食 - そば弁当(蕎麦屋)、夕食 - 麻婆春雨

01/28(Fri)

昼休みに昨日の健康保険のことを問い合わせてみると、毎年手続きをしないと免除が有効にならないとのこと。なんでやねん。週末に免除の書類を揃えないと。

夕方はヴィレッジにジャズを聴きにSweet Rhythmへ。この店は2001年まではSweet Basilという名前の名門ジャズクラブだったんだけれど、今では名前を変えて名前を変えていろんなジャンルのライブをホストするようになっている。もっとも情報誌などに載るようなライブは今でもジャズのものが多いけど。初めて来たハコなんだけれど、それなりに広くて明るいし、メニューもわりと今風のものが並んでいるし、値段はちょっと高めながらもまずまずの味。ジャズクラブ特有の敷居の高さの無い良い店だと思う。

今夜のライブはThe Brooklyn Big Band。TimeOutには載ってなかったからあるいはそれほどメジャーなバンドではないのかもしれない。編成自体はオーソドックスなビッグバンドなんだけれど、一本だけ見慣れない楽器が…

「おぉ、なんじゃぁあの楽器は!」
「トロンボーンの形をしておるのにピストンが付いておるぞ!」
「むぅ、あれはまさかバルブトロンボーン!ビッグバンドにもあの楽器を使うものがおったとは…」
「なにぃー!し、知っておるのか雷電ーっ!!」

いやまぁ、そこまでマイナーな楽器でもないらしいんだけど。僕が目にするのは初めて。演奏のほうはビッグバンドらしい編曲の中適度にソロが入るという耳に馴染みやすいもので、20ドルという値段分は楽しむことができました。

朝食 - 玉子のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 出前のピザ、夕食 - ビーフシチュー(Sweet Rhythm)

01/27(Thu)

昼休みにNYUから春季前半クラスの開講案内のメールが来た。最初の授業は来週月曜日・31日の夕方7時半から。これからまたしばらく忙しくなるな。

アパートに戻ってみるとNYUから授業料の請求書がも来ていた。そろそろ来るころだと思っていたので封筒を開いてみると、"STUDENT HLTH.INS.PLAN-BASIC"なる項目で$858請求されている。これが学校契約の健康保険のことだったら、僕は会社の保険があるので免除手続きの書類を去年提出したのだが、やはり大学院編入のときに手続きをしなければならなかったのか…。最近この手のめんどくさい話が続く。とりあえず問い合わせのメールを事務局に出しておく。

ジムのプールで泳ぎ、あり合わせのもので夕食を済ませた後は早いけれどしばらくベッドで横になる。今夜はNorthern StateというHip HopユニットのライブがRothkoであるのだが、登場時間が11時半なのだ。Northern Stateは女の子三人のユニットで、去年の秋にメジャーデビュー。当時ポスターが街中にペタペタ貼られていたり、「女ビースティー・ボーイズ」なんてキーワードで音楽記事で語られていたりして、以前から気になっていたのだ。そんなわけでL Magazineのライブスケジュールで彼女らを見つけたときから楽しみにしていた。が、会場に行き、ステージに上がった彼女たちを見ると「あ、見たことあるぞ」。そう、2003年の10月にあったGirlz Garageというイベントにメジャーデビュー前の彼女らが出ていたんですね。アーティスト写真が実物とは似ても似つかなかったので気が付かなかった訳です。まぁアメリカのアーティストでは良くあることだけど(笑)。もちろんステージ自体は1年前からは確実に良くなってました。何よりも言葉を音に乗せるという行為を楽しんでいることがダイレクトに伝わってくるのが気持ちいい。アメリカのヒップホップシーンって結構行き詰まっていて、それなりのセールスを上げているラッパーは様式化しちゃってるし、一部の才能のあるアーティストは他のジャンルとのクロスオーバーを目指していたりして、彼女らのようなポジションでがんばろう!という人たちはあまりいなかったんじゃなかろうか。日本だとHALCALIがおんなじようなポジションになるのかな(HALCALIは自分で音楽作ってるわけじゃないけど)。日本ではまだほとんど無名のようだけれども、興味のある人はぜひ試聴してみてください。

朝食 - ホットケーキ(Bus Stop Coffeeshop)、昼食 - シリアルバー、夕食 - かやくごはん、キムチとあさりのチゲ

01/26(Wed)

朝会社に来てみたらPCが「Disk I/O Error - Press CTRL+ALT+DELETE」なるメッセージを出して止まっていた。とりあえずリブートしてみたがハードディスクが不快なシーク音をたてるのみで一向に起動する気配が無い。PCサポートに連絡して来てもらい、このマシンは今までにも何度もトラブルを起こしているということでマシンごと取替えということに。昼過ぎにマシンが届くまでは何もできないので溜まっていた回覧の雑誌を読み、マシンが届いてからは環境のセットアップをする。幸い今日中に片付けないといけない仕事は多くなく、帰宅が遅い日が続いたこともあり今日は早めに会社を出る。

アパートに戻って会社のマシンにインストールするアプリの準備。CD-Rを切らしていたのでMP3プレイヤーのNomad MuVoにファイルをコピーする。必要なファイルが全部入るわけではないけどとりあえず必要なものを入れるのには十分だ。このプレイヤーはgigabeatを買うまでは重宝していたんだけれど最近は全然使ってないな。

その後は昨日に続いてネットでの手続きや申し込みをいろいろ。まずはRFID Journal Live!への申し込み手続きを済ませる。2日間で$1,145という高額なカンファレンスだが、おそらく業界で一番まとまった内容のものなのでその価値はあるとは思う。悩んだのは期間中に宿泊するホテル。シカゴで開催されるのでその期間はホテルに泊まらざるを得ないのだが。カンファレンスの会場のSheraton Chicagoでは2泊で$400近い。が、歩いて500mほどの安ホテルだと$200で済む。しかしカンファレンスには朝食やレセプションも含まれていて朝早く夜遅い。悩んだ末に思い切ってSheratonを予約した。しばらくは質素に暮らそう。

他にもNYUの春季後半クラスの申し込みとdrugstore.comでの常備薬などの購入。drugstore.comではStudentAdvantageの会員には10%割引のサービスがあるのだが、GoldPointsサイトからアクセスしてもその割引が有効になっていたのには驚いた。もっとも、決済を済ませてみるとGoldPointのポイントが付いてなかった…というのはありうる話なのだが。割引とポイントの両方が同時に有効になると非常に嬉しいのだがとりあえずは結果待ち。

朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - かやくごはん

01/25(Tue)

昨日今日と夕方遅くにテレビ会議。アパートには10時過ぎには帰れるから体が辛いという訳じゃないんだけれど、ジムに行けないのはきついなぁ。

そんなわけで家に帰ってゆっくりもできないのだけど、ネット関係で手続きなどをいくつか済ませる。一つはVerizonの加入電話の請求書についてで、11月末に記憶にない請求が入っていたのでそれの調査依頼をした。有料ダイヤルサービスのようで3分で$10の課金、しかも確認のために会社の電話からかけてみると「この番号は現在使われておりません」とあからさまに怪しい。僕は幸いこの手の詐欺や不正請求には今まで巻き込まれたことは無かったんだけど、今回はきちんと対応しないと後で被害が広がるかもしれない。もう一つはAmtrakの請求。日曜日に書いたとおり快速特急が運休になったので特急に振り替えたチケットを発行してもらったんだけれど、カードの使用履歴をオンラインで確認してみるとStudentAdvantageの割引が無効になった請求されている。一応メールで問い合わせてみたが、これへの対応は望み薄かなぁ。

それに加えてContinentalからAmtrakへのマイル転送が終了しているのを確認。Continentalに置いたままではマイルは使いようが無いんだけれど、Amtrakに移すと5,000マイルを$50の商品券に引き換えることができる。今回は10万マイルを移したので$1,000という馬鹿にならない金額になる。商品券のほかにもAmtrak自身やホテルのポイントにも引き換えることができるので、1マイル1セント以上になる使い道をいろいろ探ってみよう。とりあえず1万マイルをHilton HHonorsに移すことにした。

朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - カレー

01/24(Mon)

ここ数日どうも肩こりが酷い。痛いというより首の血管が締め付けられて頭に血が回ってこない感じ。仕事中あまりに辛いので廊下に出てストレッチをしたらずいぶん楽になった。何が原因なんだろう。泳いだあとにストレッチをしてないのが悪いんだろうか。

去年の末に定期購読を申し込んだ日経RFIDテクノロジの最新号が届いた。全38ページのペラペラのもの。「この厚さで1冊3,600円か…」と思うとちょっと辛い。まぁ個人読者は全く想定していないだろうからその視点からの値ごろ感を云々言っても仕方ないんだけれど。記事の内容は規格化の進捗状況や電波工学の視点からの技術評価など、さすがに一般誌では扱えないコアなものが多く、読む値打ちがあると思わせる。 一般記事ではHPの事例研究にちょっと引っかかるものがあった。Wal-MartがRFIDで期待する利益のうち盗難防止は7%・欠品の予防が7%に過ぎず、80%はオペレーションの省力化なので日本でも大いに参考になると書いてあった。が、僕には盗難や欠品が頻繁に発生する物流拠点とそういったものが無い物流拠点ではオペレーションの内容や管理のポイントがが全然違うだろうと思えてならないのだが、そういうものでもないのだろうか。

ネットで注文していたNat King ColeのCDが届いた。スウィングガールズのエンディングに彼のL-O-V-Eが使われており、この前の帰省のときに映画を再見してどうしてもこの曲の入ったCDが欲しくなった(サウンドトラックには収録されていない)。近所のVirgin Megastoreに行って探したのだが、おそらく20種類以上はある彼のCDのどれにもこの曲が収録されていない。Amazon.comで検索したら1枚だけ引っかかってきたがそれも本体では在庫切れでマーケットプレイスでの注文に。何でだろう。L-O-V-Eってヒット曲じゃなかったのか?でもまぁ、入手できたんだから良しとするか。別にボラれたわけでもないしね。そんなわけで、せっかくの名曲が並んだベスト盤なのにL-O-V-Eばかりリピートしています。L is for the way you Look at me〜

朝食 - ドーナツ(Casa Cupcake)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ソロンタン・パジョン(Gamh Mi Oak)

01/23(Sun)

朝起きると雪がまだ降っていて既にずいぶん積もった様子。実は今日はフィラデルフィア美術館に行こうと思いAmtrakのチケットを前売りで買っていた。チケットは$100ほどだし諦めちゃってもいいかなぁとも思ったのだが、せっかく出かけようと思い立ったことだし列車だから何とかなるだろうと考え直してPenn Stationに出かける。が、案の定と言うかダイヤは大幅に乱れていて、予約していた9時の快速特急は運転取りやめ、10時の特急に振り替えられてしまった。快速特急の車内サービスを楽しみにしていたのでこの時点でまず面白くない。しかも10時の列車も大幅にスケジュールが乱れ、到着が30分遅れ、駅で停車したまま整備をしていたらしく出発はさらに30分遅れた。ただ、列車自体は定員制(座席指定はないが定員以上の切符は販売しない)なので、立っている乗客はおらず出発後はそれほど不快ではなかった。走行中の遅れはさほどなく、フィラデルフィアには1時前に到着。

幸いなことに雪は止んでおり、ある程度は除雪されていたので覚悟していたほどの苦労は無くフィラデルフィア美術館に到着。雪化粧していたからと言うのもあるが小高い丘の上に立つ過剰なほどに壮大な建物。が、入ってみると展示品の入れ替え中ということで半分以上の展示室が閉鎖中…。またかよ…。僕の人生で美術館運は女運に次いで悪いと思う、って、何度もこんな目にあってもWebなりで下調べをしていかないほうが悪いんだけれど。

気を取り直して館内を廻る。目玉のアジア美術とアメリカ美術は見れなかったが、それでもいくつもの名作に会うことができた。モネの作品のいくつかが僕の今までのイメージと違う開放感のあるもので、雪の中を歩いてきた不快感を忘れてしばらく見入ってしまった。アメリカの5大美術館の一つにふさわしい、巨匠の名作が並んでいるといってよい美術館だが、例えばシカゴとは違いパブリックイメージから少しずれた作品を意識して取り上げているように思えた。ニューヨークからは簡単に来れる場所にあるので一度は足を運ばれることをお勧めしたい。ちなみに2月19日からはダリの巡回展が開催される。

駅に戻ったのは帰りの列車の1時間半前。美術館でもう少しゆっくりしようと思っていたのだが、ミュージアムカフェが休業していたので空腹に耐えられなかったのだ。窓口に行って帰りの列車を一本繰り上げられないかと訊ねたが満席とのことで駄目。売店でフィラデルフィアステーキを食べた後、本屋に行き暇を潰せそうな本を探し、"Cooking to Hook Up"という本を見つけた。これは名前の通り、「料理でオンナを落とそう」という本で、その昔ホットドッグプレスに載っていたような女性のグループ分け(Girls Next DoorとかIndie Girlとか)ごとに何種類か料理が載っている。なんというか、アメリカでこういう本っていうのがそれだけで笑えるよね。これがフランス人やイタリア人なら料理で女性を口説くというとそりゃそうだなぁと思うし、イギリス人やドイツ人ならギャップが微笑ましいと思うけど、アメリカ人だと見かけは派手だが味はアレな料理を食べながらイチャついている場面がリアルに想像できて…(笑)。

帰りは幸い大した遅れもなく、アパートに戻りプールとシャワーを済ませてさっさと寝る。

朝食 - 牛丼(吉野家)、昼食 - フィラデルフィアステーキ(駅売店)、夕食 - 納豆うどん

01/22(Sat)

朝起きてシーツの洗濯と部屋の掃除。どちらも忙しさや体調不良にまぎれ1ヶ月ほど手をつけていなかった。まいったのは掃除機で、日本から持ってきたコードレスのものなんだけどバッテリーがへたれてしまい3分間ぐらいしか動作しない。広い部屋でもないし場所を区切ってちまちま使っているんだけど、サポートの無い家電を持ち込むとこういう時に不便だな。

昼前に外出し、システム監査のテキストをFedExのオフィスに持って行く。東京の知人に参考にしたいがAmazonから購入できないので送ってくれないかと頼まれていたのだ。バインダー式のかさばるテキストだったので封筒に入らず段ボール箱になってしまったのだが、それでも$100ほどで済んだ。サイズは送料にあまり関係ないんだろうか。

昼食にはガイドブックで見つけたイーストヴィレッジのイタリアンレストランに行ってみたのだが、すでに別の店に入れ換わっていた。マンハッタンは店の入れ換わりが早すぎ。しかたなくインド料理で昼食を済ませ、日本食の買い物をして帰宅。アパートに戻るころには雪が降り出していたが、しばらくすると吹雪になってきた。この様子ではさすがに外に出るのは辛い。今日の夕方はチェルシーで森村泰昌の写真展のオープニングパーティーがあるのだけれど覗きに行くのを諦める。

その代わりに腰を落ち着けて原稿書き。こっちに来てからまともに原稿を書くのって今日が初めてになるのか。2時間ほどで終わると思っていた作業に倍近くかかってしまったけれどそれでも仕事に一区切りを付けることが出来て嬉しい。

ブランチ - タンドリーチキンセット(Calcutta)、夕食 - 納豆ごはんとシウマイ

01/21(Fri)

今日はオフィスの模様替えで5時にオフィスを追い出される。ありがたくそのまま帰宅し、今まで視る機会の無かったHi Hi Puffy Amiyumiを視る。30分枠に1話8分くらいのアニメが3本入っている。アニメ部分は低年齢向けのアメリカンアニメで、アジアや日本を感じさせる部分はほとんどない。登場人物の台詞のうち短いもの(「マジ?!」とか「コノヤロー!」とか)が日本語で入り続いて英語で言い換えているくらい。しかし、アニメパートに加えて亜美と由美が実写で出ているパートがあり、こちらの台詞は英語と日本語がチャンポン。今週は二人がにらめっこしているだけと言うシュールなもので、彼女らが出ていたころのサクサクを思いだしてしまった(もう7年前になるのか)。しかし、このアニメの対象視聴者にとってパフィーの二人は直球で「おかあさん」の世代になると思うのだが、アメリカのチビッコたちはパフィーに感情移入が出来るのだろうか。

その後はメールを書いたり洗濯をしたりといったいつもの家事のほかにサイトのメンテナンス。4年前に書いた技術記事を過去記事のサイトに移した。現役のエンジニアとして昔に書いてメンテナンスできないままの技術記事を載せておくのは恥ずかしいというのが主な理由なんだけれど、Wiki導入のためのディスクスペースを作りたいというのもある。Wikiページをもし作るとすればそれはニューヨーク生活百科みたいなものになると思うんだけど、何かアドバイスがあればメールを下さい。

朝食 - 卵のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 焼きビーフン(Bangkok Cafe)

01/20(Thu)

夕方は寒空の中をBirdlandに。今日のライブはDave Liebman Big Band。今年はちょっとした願をかけて「Big BandやOrchestraは予定が合う限り聴きに行く」ということにしたのだ。Dave Liebman氏は普段はもっと小さなコンボで活動しているそうで、MCで今回は自分の曲をビックバンドアレンジで演奏するために臨時で組んだのだみたいなことを言っていた。そんな訳で知らない曲がほとんどではあったのだが、どの曲も全般に素直な編曲でビッグバンドの良さを感じられるライブだった。座ったのがバストロンボーンの正面2メートルほどのところだったので音圧も楽しかった。一番良かったのが最後に演奏した「My Favorite Things」のビッグバンドアレンジ。長めの演奏の中ギターや各ホーンセクションのソロが要所で入りとても力強い仕上がりになっていた。ジャズのライブではスタンダードを知ってるとこういう楽しみ方が出来るんだなぁ。

アパートに戻ると実家からEMSでJCBスーパーフライヤーズカードが届いていた。ポイントからマイルへの移行コースを設定したり、Webで明細を確認できるMyJCBに登録したり、DDIポケットやSo-netの支払いカードを切り替えたり。いくつかの手続きがあったのだがその中でちょっと意外だったのがANAのマイレージ番号が変わること。カードに書いてある番号でログインを試して上手く行かなかったので一瞬焦るが、パスワードを初期値ではなく今使っている値で試してみると上手く行く。ログインしてみるとマイル残高だけではなく各種の履歴も残っていたので一安心。後はホテルや電話などマイル提携サービスの登録を切り替え、とりあえず今日の手続きは終わり。

朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング、夕食 - チキンガンボ・バーベキューサンド(Birdland)

01/19(Wed)

元Say a Little Paryerの田口理恵が「TAO」という名義で2月にインディーズから再デビューするらしい。まだ音楽活動をやる気があったんだ、というのが結構意外だった。EMIとSMAから契約を切られた後は、しばらく適当に雑誌モデルをやって飽きたら結婚・引退するんだろうな、と思っていたので。僕が音楽を聴きはじめるきっかけになった歌手でもあるし、レコードが出たら一応買ってみるか。ただ、オフィシャルサイトを見てみたのだが、26歳にもなって「どうやら彼女は、その活動の中で『本当の自分』を探し続けてきたようだ」と言うことをわざわざ書くのはどうかと思う。

夕方はNYUの学部のオリエンテーションディナー。無料ということもありいそいそと出かける。場所はLe Maraisというミッドタウンのフレンチレストラン(150 W 46th St. bet. 7th & 6th Ave, Tel:212-869-0900)。ビュッフェ形式だったらちょっと寂しいなぁと思っていたんだけれど、どうしてどうして前菜で始まりデザートで終わるちゃんとしたコースで、ドリンクも無料であった。味のほうもちゃんとしていたしありがたいですな。まぁ授業料も高いんだしこれくらいのものを食べさせてくれても良いとも思うんだけどさ。オリエンテーションでは教員というより他の学生と会えて話を出来たのが収穫だった。8人の学生のうち4人がアフリカ系で僕も含めた3人がアジア系、ヨーロッパ系はNYU職員の1人だけだったりとか、ほとんどの学生が何らかの形で勤務先からの援助を受けていたりとか。知らなかったことも色々聞けたし、なにより一緒に勉強する人間の顔ぐらいは知っていたほうが良いものね。

アパートに戻ってまだ時間はあったのだが酒を飲んだことでもあり仕事も運動もする気にならず。結局確定申告の準備をすることに。去年はポートフォリオの整理をしたために株の売却が何件か発生していたのだ。2時間ほどかけて証券会社のサイトで売買の履歴を表示させて印刷。利子や配当金は証券会社でレポートをまとめて送ってきてくれるので、売買履歴についても同じことをやってくれると助かるんだけど。実際には有料サービスとしてサポートしているらしいんだけど、そのためにお金を払うのもねぇ。

朝食 - ワンタン(カフェテリア)、昼食 - すし、夕食 - レバーペースト・ステーキ(Le Marais)

01/18(Tue)

相変わらず寒い。日中の気温がマイナス10度といった日が続いている。寒さについてはあれこれ日記にも書いてきたが少なくともこの寒さでは街歩きを楽しめないのは確かで、おかげで仕事を終えるとそそくさと帰宅することになる。

帰りのバスの中ではほとんどgigabeatで音楽を聴いている。自分が今まで聴いてきた音楽のかなりの部分がポケットに入ってしまうというのは不思議な感覚で、その時の気分で毎日全然違う曲を聴いている。そういう環境で選ぶ曲って言うのは、例えばMDプレイヤーを持って出かけるときに何枚かのディスクを選んだりとか、メモリタイプのMP3プレイヤーに曲を転送したりするのとは全然基準が違うんだね。「あぁ、今この曲聴きたいな」と選んでいる曲の傾向が自分で思っていた自分の曲の好みとは違っていたのは自分でも意外だった。でも、そうやって選んだ曲が「本当に自分が好きな曲」かと言えばきっと違うわけで、何を聴こうかと事前に考えて一枚のMDを拾い上げる作業もまた自分の好みの別の面なんだろう。きっと。

朝食 - 鶏雑炊、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 鮭雑炊

01/17(Mon)

一晩寝ると筋肉痛はある程度は回復した。とはいえ遊ぶだけの元気は残っておらず、会社でRFIDのメルマガを片付けるために少し粘った後はまっすぐに帰宅。アパートに戻って久しぶりにプールに行こうと着替えているときにふと鏡を見るとぽこっとお腹が出ていることに気付いた。昼間食べ過ぎた記憶も無い。どうやら運動不足とマッサージで腹筋・背筋が弛み、それまで筋肉で押さえられていた内臓が下に降りてきたらしい。自分では体重ほどには悲惨な体形ではないと思ってたんだけれど、本当は自分はこんな体してたんだと結構ぞっとした。筋肉を付け直すのも大事だけれど、なによりもうすこし減量しよう。

Firefox、ここしばらく便利に使っているのだが、US Yahoo! PIM(MailやCalendarなど)にログインできないことだけがずっと困っていた(導入時点では時々ログインできていたんだけどその後は全然駄目)。ところが、今日ふとログイン画面でSecureを選択するとログインできることに気付いた。理由は不明だがとりあえずこれでFirefoxで出来ないことはほとんど無くなったので何より。

朝食 - ドーナツ(Casa Cupcake)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 納豆ごはん

01/16(Sun)

朝起きても背中の筋肉痛が治っていない。それでも首の筋とかとは違って動けないわけではないのが救いだ。今日の昼は中国人の同僚(上海から来た本国人とアメリカ生まれ)と中華料理を食べに行く。「とっておきの店があるんだ!」というので楽しみにしていたら、Joe's ShanghaiのFlushing店(13621 37th Av Flushing, Tel:718-539-3838)。おいおい、と思ったが客のほとんどは地元民らしき家族連れの中国人だったので、まぁ許すことにした。味は多分マンハッタンと同じ。値段も同じじゃないかなぁ。席はフラッシング店の方が格段にゆったりしているので車で出かけるのであればこちらのほうが良いのであろう。大きな駐車場も近くにあるし。その後は中国スーパーに寄ってキンカンとかを買って帰宅。

アパートに戻ると筋肉痛が悪化していて原稿書きどころではない。夕食も諦めてベッドとマッサージ椅子を往復していたのだが、一つだけ用事を片付ける。Student Advantageへの申し込みだ。これはアメリカの学割サービスのアウトソーサーで、ここに申し込むとAmtrakやGreyhound、Choice Hotelsといったあたりの料金が15%引きになる。他にも各種のソフトウェアを学割料金で買えたりレストランやオンラインショップなどにも対応しているところがあって利用範囲は広い。年会費は$20で、その他に発行手数料として$2.5がかかる。Amtrakなどで$150使えば元が取れる計算だ。ここの在学チェックの仕組みは簡単。eduドメインのメールアドレスを持っているかが判断の決め手となるのだ。一応外国の学生にも対応しているようなのだが詳しくは調べていないので自分で確認して欲しい。なお、2年以上の長期契約をする場合にはAmtrakから申し込むのがお勧め。年数によるが$10〜$20も安くなる。

朝食 - キムチチゲ、昼食 - 小龍包・麻婆豆腐・焼きうどん(Joe's Shanghai)

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Last modified: Thu Jan 5 18:08:57 EST 2006