ニューヨーク引きこもり日記過去ログ(2004/05前半)

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2004/05

05/15(Sat)

朝は久しぶりにグリーンマーケットに。さすがに出ている野菜の種類が増えている。今朝は卵とトマト、ニラを購入。トマトはまだハウスものらしく、値段もちょっと高かった。

部屋に野菜を置いてから先週に会った友人の知り合いと合流。実は彼女とは先週の土曜日に街を案内する約束をしていたんだけれど、僕が電話番号を間違えて教えてしまったために流れてしまったのだ。そんな訳で今日はポケットから女性を案内できるような場所を出し切った。午前中はDUMBOに行ってJacques Torres Chocolate・west elmにRiver Cafe、午後には彼女の友人と合流してMarquet PatisserieにThe AdoreからKate's Paperie。最後はホボケンに渡ってNY Waterwayで帰ってくるという、「こ、今度ばかりはタネはありません。ほ、本当にさよならです。」(©男爵ディーノ)な状態。まぁそれなりに楽しんでくれたようで何よりなのだが。俺ももう少しミッドタウン・アップタウンで使える店を増やさないとなぁ。実は途中から合流した女性とはミッドタウンのTKTSの前で待ち合わせ、「この近所でお茶でも飲みませんか」と言われて案内できる店が無かったのだ。

今日からプールが再開したので帰宅したら早速ジムに。久しぶりに泳ぐと非常に楽しいのだが毎日泳いでいた頃は全然平気だった筋肉が痛くなったりして閉口した。部屋に戻るとあまりの疲労に起きていられずそのままベッドに。

しかし、この半月は大変だった。いくらなんでも「15日のうち8日は他人と外で飯を食ってる」ような人間は引きこもりとは言わないよなぁ。財布も胃腸も限界なので今月後半はおとなしくしているようにしよう。

ブランチ - ブイヤベース・海老のてんぷらとビーフシチュー(The River Cafe)、夕食 - おじやうどん・冷やしトマト

05/14(Fri)

アメリカにいるとさっぱり分からないのは日本の世論の動向である。例えば最近の年金未払い問題。僕はこちらで日経・朝日・読売の3誌のサイトを毎日チェックしているんだけれど、どの新聞にも「国会議員の未納は制度の歪みによるうっかりミスなのは明らかで、魔女狩りのようなことをするよりも抜本的な制度の改善に手をつけなければならない」と書いてある。実際その通りだし、そうとしか言いようの無い話だと思うのだが、どうもそれでは済まずに拗れているらしい。おそらく週刊誌や夕刊紙、テレビのワイドショーなどで盛り上がっているのだろうが、そのあたりの論調が全然分からないのだ。日本にいるときは中吊り広告や売店の店頭などでだいたいの内容を知ることが出来たのだが。

夕方はThird Street Music SchoolのFaculty Artist Concertに行ってピアノのコンサートを。Margaret Millsというピアノ奏者がRuth Schonthalという作曲家にささげるという趣向のもので、なのでこの作曲家の曲を中心にプレイしていたのだが、現代の作曲家の曲はこんな感じなんだなということで面白かった。

朝食 - レーズンスコーン(The Adore)、昼食 - ビッグマック、夕食 - ギョウザカレーラーメン(Yummy House)

05/13(Thu)

昨夜は自炊で酒も飲まなかったら今朝は体が軽い。夜に飲み歩いていたのはこんなに体に無理をかけていたのか…。

夕方は友人とCompassというレストランに(208 W 70th St. TEL:212-875-8600)。近所でお勧めの店を紹介して欲しいと言ったら、"Sex and the City"に出てきたとかでこの店を予約してくれた。内装は確かにモードな感じで妙に薄暗くも無く都会的。料理は分量を抑えてありスパイスを上手く使ったモダン・アメリカン。お土産に店のロゴの入ったバッグにスコーンを入れて持たせてくれるなどサービスも気が利いている。お値段も有名店だからといって高いわけではない。うーん、こう書いてくるといい店には違いないんだけれど、このあたりはちょっと手堅くまとまり過ぎているかな。この店の最大の売りはたぶんデザート。分量・味・手のかけ方が絶妙で、でも外国から直接持ってきたような印象も無い。アメリカ人もこんな繊細なデザートを作れるのかと感心すること請け合いなので、この店で食事をするときはデザートを味わう余裕を残しておきましょう。

アパートに戻ってみるとStarwood Preferred Guestからゴールドプリファードレベルの会員証が来ていた。条件を満たしているわけでもないのでなんだろうと思ってよく見るとお試し版ということらしい。僕は今年からホテルはなるべくスターウッドグループ(シェラトン・ウェスティン)に泊まり、上級会員になって部屋のアップグレードを狙おうと思っていたのだが、思わぬ形で上級会員のステータスを手に入れた。これでContinentalと組み合わせている限りアメリカの国内旅行は大名旅行、ということになるか。「なんちゃってゴールド」は本当のゴールドより扱いが悪いという話も聞くので、しばらく試して確かめてみたい。

朝食 - 鯛茶漬け、昼食 - ビビンバ、夕食 - 豆のスープ・鮭のソテー(Compass)

05/12(Wed)

暑い。昼食に外に出るとムッという熱気が襲ってくる。今日はYahooの天気予報では"Isolated Thunderstorms"となっていたので「一雨来ないかな」と思っていたら夕方に夕立が来た。かなりの大雨で6時過ぎには上がったものの渋滞が後ろにずれてしまい、帰りのバスでいつもの倍近く時間がかかってしまった。

帰りにやぐらに寄り、鯛の切り身(刺身用)と明太子を購入。帰って食べてみるとどちらも今ひとつ。鯛は妙に脂っこいし明太子は冷凍・解凍が悪かったのかもさもさしている。うーん、こういったものは安いと安いなりの品質か…

せっかく夕立が降ったのに夜になっても涼しくならず、かえって蒸し暑くなってしまった。寝付けそうに無かったので今年初めてクーラーを入れる。ついこの前まで毛布をかけないと寒かったのになぁ。季節の移り変わりは早い。

朝食 - 、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 鯛の刺身・シュウマイ

05/11(Tue)

金曜日に酒を飲んだ後輩に「ジャズが好きでジャズクラブにも何軒か行ったんですけど高いし落ち着けないしであまりピンとこなくて」という話をされ、そういうジャズ飯なら俺の知ってる店だとKavehazかなぁということで彼を連れてきた。前回来た時はハンバーガーなんか頼んじゃったので気付かなかったんだけれど、この店はやたらと食べ物が美味い。アペタイザーを3品とそれぞれパスタを頼んだんだけれど、どれも見事な味だった。以前にも書いたとおり明るくて雰囲気の良い店だしカフェメニューも充実しているので、これで料理が美味かったら全く隙が無いじゃないか。今後はもう少し来る頻度を増やそう。

で、今日の演奏は、Webサイトでスケジュールをチェックしたときはビブラフォンが入るセットの筈だったんだけれど、来てみるとピアノ・ウッドベース・ドラムという普通の編成に変わっていた。まぁノーチャージの店だし文句を言う筋でもない。ピアノとドラムは日本人。Kavehazは日本人がプレーすることが多い店で、サポートを含めると週の半分は日本人がステージに立っているんじゃないかと思う。ニューヨークで日本人が頑張っているのは嬉しいんだけれど、ジャズプレーヤーにとって日本は狭すぎるのかな、と思うとちょっと淋しい。

ニューヨークのジャズの本当の厚みはこういうノーチャージの店にあるんじゃないだろうか。プレイヤーが完全に匿名の、レストランやバーのバックでプレイしているような場所はどこの街にもあるだろうし、Village Vanguard・Blue Note・Birdlandといった名門クラブに出るようなプレイヤーはいろいろな街をツアーで廻るだろうし。こういうプレイヤーの名前を覚えられるとニューヨークでジャズを聞くのがもっと楽しくなるんだろうけど、ちょっときりがないよな。

朝食 - 納豆とごはん、昼食 - ベーグル、夕食 - スパゲッティミートソース(Kavehaz)

05/10(Mon)

おでこのところに何か違和感があるなと思って鏡を見たらニキビが出来ていた(笑)。10年ぶり以上だぞ。まぁ先週肉ばかり食ってたからなぁ。今週は体が綺麗になるようなものを食べよう。

SPEEDもできちゃった結婚かよ…。しかし相手が175Rってすごく微妙じゃないかと思うがどうか。一応トップアイドルだったわけだし、ヒロスエみたいに「イケメンっ」、オキメグみたいに「カネっ」て感じの傍から見て一目瞭然の理由がないとどうも腑に落ちん。

部屋に戻って20分ほどエアロバイクを漕ぐとひどく眠くなる。去年の忙しかった時期とさほど帰宅時間は変わっていないんだけれど、朝早く出社するようになったのと(去年より1時間ほど早い)、昼飯を早く切り上げるようになった(これも下手すると1時間くらい短い)のが大きいのかも。でも、それでも帰宅時間を早くするほうが正しいと思う今日このごろ。

朝食 - オレンジジュース、昼食 - レバーペーストのサンドイッチ、夕食 - キムチチゲ(DoSirak)

05/09(Sun)

今日も昨日に続いて原稿書き&ご近所散策の日。起きてしばらく原稿を書き、昼前にロウアーイーストサイドに。朝食を食べたのはteany(90 Rivington St. bet. Orchard & Ludlow, Tel:212-475-9190)。ここはテクノアーティストのmobyがオーナーの店として知られているが、味も雰囲気も至って普通のカフェでメニューを見ると飲み物の種類が多かったくらい。アーティストのカフェということで何か変わったものを求めて行くとあてが外れるかもしれない。持ってきた原稿を推敲しつつしばらく粘ってから店を出て買い物に。知り合いへの土産にと思いローカルのベーグル屋さんKossar's Bialyに。ニューヨークで有名なベーグル屋というと先月行ったEss-a-Bagleとかになるが、このKossar's Bialyは基本的にはフィリングなしのベーグルを売っている(クリームチーズなどはパックに入れて別売りしているが)。昔のユダヤ人街の真中にあるこの店は昔ながらの味を伝えるとして根強いファンが多いらしい。ちなみに店の隣にはこれもニューヨーク名物のドーナツ屋・Doughnut Plantがあるので一緒に買っていくのもおすすめ。

帰りに昼食を2nd Ave. Deliで(156 2nd. Ave. on the corner of 10th St., Tel:212-677-0606)、ここは「デリ」という名前だし、実際に惣菜の量り売りもしているが、基本的にはレストラン。しかも正統的なユダヤ料理である「コーシャー料理」の店だ。ニューヨークにあるコーシャー料理の店の中でも昔ながらの調理法をかたくなに守る店として有名らしい。僕が注文したのはこの店の名物料理といわれている二品、マッツォボールスープとレバーペースト(chopped liver)のサンドイッチ。スープは6ドル・サンドイッチは8ドルほどで「ちょっと高いな」と思ったのだが何の事は無くサイズがかなり大きかった。まず突き出しとしてピクルスとコールスローが多量に出てきて、スープはカップやボールではなくスープ皿でサーブされ、おまけに食パン数枚が付いてくる。マッツォボールは日本の「しんじょ」(えびしんじょ、とかのあれです)に良く似た、とてもふわふわ・あっさりした食べ物。スープはコンソメでニンジンと小さなパスタが入っている。飲んだ翌朝とかに嬉しそうな味。もう一つのレバーペーストサンドイッチは名前の通りのものなんだけれど、はさんであるレバーペーストが絶品!缶詰のものとは全然違う。くどさや臭みは全く無く、レバーの風味とコクを存分に楽しめる。スープを頼んだこともあり全部は食べきれなかったので半分をテイクアウトにしてもらった。非常にお勧めの店。こんど「ニューヨークらしいものが食べたい」と誰かに言われたときはここに連れてくることにしよう。

アパートに戻って午後は原稿書きと運動・洗濯。でも食べ過ぎたのであまり集中できず筆が進まなかった。

夕方は木曜日に会った知人と再び合流。近所の良い店を少し案内して、と思ったのだがどの店も日曜で閉まっていた。仕方ないので目に付いたカフェに入って時間を潰し、ミッドタウンイーストにあるジャズクラブJazz Standardに。この店は結構名門らしいのだがジャズクラブ密集地から離れているせいか比較的スペースがゆったりしており、上の階がレストランになっていて料理もしっかりしている。今日のライブはちょっと古めのスタイルのジャズを(おそらく狙って)プレイしていたが、かえってそのほうが気楽に聞けて良かった。あと、この店ではピーナツが名物らしく、頼んでみるとカリっとした炒り方が見事。ビンに入ったままサーブされ、余ったらそのまま持って帰れるので「食べきれないかも」と思っても注文すべし。ライブが終わった後、最後に一杯やろうということになりGramercy Park Hotelの屋上にあるThe High Barに寄る。このThe High Barは雑誌で見かけて気になっていたんだけれど、入ってみるとやや期待はずれ。目隠しの板が胸の高さまで取ってあって全然景色が見えないのだ。景色を気にせずに屋上ビアガーデンみたいに使うのがいいのかな。他のお客さんもホテルの雰囲気よりはずっとカジュアルだし。ちなみに20分ほど待ってもウェイターが来ず、雰囲気を楽しんだだけで退出した。

朝食 - マフィン(teany)、昼食 - マッツォボールスープ・レバーペーストのサンドイッチ(2nd Ave. Deli)、夕食 - バッファローウィングなど(Jazz Standard)

05/08(Sat)

イラクの捕虜虐待問題がこじれていて、当地のマスコミでも大きな騒ぎになっている。政権としては一部兵士の個人的な犯罪として幕を引きたいようだけれども、今までにリークされた情報を考えるととてもそれで済みそうには無い。このような問題を引き起こした原因は、敵国の首都さえ落とせば勝ちと考えて占領の備えをしていなかったという杜撰な計画(しかも軍中枢からはそれを指摘する声が上がっていたのが無視された)、そして先立つテロ行為への反発があるとしても相手の人権を無視する風潮が発生していたことであり、その責任はどちらも政権中枢まで行き着く。

ここしばらくの展開を追ってみて、日中戦争のそれと似ていることに驚いてしまう。僕は今まで日中戦争で起きた不祥事は日本の貧しさだったり余裕の無さだったりが無ければ避けることができたのかもと考えていたが、結局は一旦国に驕りが出てしまうと行くところまで行かなければ収拾しないのかもしれない。ちなみに下の文は「蒋介石を対手にせず」声明に反対した石射猪太郎東亜局長の意見書の中の固有名詞を入れ替えたもの。イラクの現状と比べてどうでしょうか。

フセインを打ち滅ぼしバース党体制を打ち倒したる暁、その後に来るべき政権は何人をもってしても半身不随の弱体政権たるをまぬがれざるべく、国内の統制を把握しえざる結果、イラク全体が政治的に経済的に破産状態に陥り、国内に惹起せらるる混乱無秩序はその極に達し、その間もっとも攪乱に成功するものは組織とイデオロギーを持つところのイスラム原理主義者なるや必せり。この場合に置いてはわが国は破産管財人の役を引き受け、敗残兵の討伐、地方の宣撫、建設、民生の建て直しまでやらねばならぬほか、当面の敵としてイスラム原理主義者を討つを余儀なくせられ、しかしてイスラム原理主義者の背後にはパレスチナ問題あるを思うとき、これが平定には長年月と莫大なる犠牲を払わせられ、イラク民主化による中東の安定はおろか、経済開発なども実現困難に陥るべし。

今週はずうっと夜がきつかったので今日は完全な休養日にした。昼だけは外に食べに行こうと、ロウアーイーストサイドのAKA Cafeという店に(49 Clinton St. bet. Rivington & Stanton, Tel:212-979-6096)。この店は同じ通りにある71 Clinton Fresh Foodという有名なレストランのカフェ部門。コーヒーもサンドイッチも美味しく、Tonicに行くときはたまにはここで食べてもいいかと思う。ただ、ちょっとテーブルが小さいし席の感覚も狭いのでゆっくりくつろぐという感じではないのが残念なところ。

夕方には永井荷風の「あめりか物語」を再読。読み返してみて思ったのが、駐在員の間の話、として語られる話のセンスが今と同じだということ。今週のフロントラインにエッセイとして載っていても大して違和感は感じないと思う。これに対して荷風個人の体験は時代の雰囲気を感じさせる。これは何が変わっていないということなんだろうか、ニューヨークか、日本か、いややっぱり日本企業の駐在員という存在が100年変わっていないんだろうなぁ。

朝食 - カレーうどん、昼食 - B.L.T.サンドイッチ(AKA Cafe)、夕食 - 舞茸ごはん

05/07(Fri)

本日はメアリーケイトとアシュレイのオルセン姉妹(英語ではOlsen Twins)が主演する映画"New York Minute"の封切日。彼女らは日本ではまだ有名ではないけれどもアメリカでは子役時代からの長いキャリアを持つセレブで、自分たちのファッションブランドも持っていたりするんだとか。個人資産がそれぞれ180億円とかいうから凄い。日本で双子の芸能人というとどのへんでしょうか。フリフラさんたちはフェードアウトしちゃったし。ふたりっ子の三倉茉奈・佳奈っても今では大阪ローカルだろうし。

まぁ映画自体はどこの記事を見てもクソミソに叩かれているので見に行かないと思うんだけれど、じゃあ何で日記に書いたのかというと彼女たちも秋からニューヨーク大学に進学するんだな。ニューヨーク大学については日記で真面目に書いたことが無かったような気がする。この大学には二つの顔があって、一つは公開講座で幅広い人材を集め、特にビジネスの分野で評価の高い大学なのだが、もう一つの顔は全米有数の「ぼんぼん大学」としてのものだ。とにかく立地のいいこの大学はアメリカの高校生のアンケートで「キャンパスライフを過ごしてみたい大学」でNo.1を取ったりとかミーハーな人気も高い。それに見合ってか学費も高い故に特に学部生には金持ちの子息も多く、それもパワーエリートという感じの人たちよりも(そういう人たちは言うまでも無いがアイビーリーグに進学する)、どっちかというと大阪弁で言うところの「あほぼん」のほうが多いらしい。まぁ僕はフルタイムの学生ではないのでそういう人たちに授業で接する機会は無いのだが、アパートではいかにもという感じの「あほぼん」がNYUのトレーナーを着てたりする。

夕方は親会社の社長就任パーティーがマンハッタンであるためにちょっと早めに会社を出る。渋滞を見込んでバスを選んだのだが思ったよりも早く着いたので、ひょっとしたらと思いNYUのオフィスに寄ってみる。5時を廻っていたのでせいぜい書類を置いてこれればという程度に思っていたのだが、ありがたいことにスタッフが残っていて手続きを進めることが出来た。来週月曜日からの夏季第1節の講座は間に合いそうに無いが、第2節には何とか間に合いそうだ。やれやれ。

立食パーティーでは和食がサーブされ、普段は食べないような手の込んだ料理が出てきた。大阪人の僕としては押し寿司が出てきたのが非常に嬉しい。何年ぶりだろうか。その後は後輩を連れてTop of the Towerに。さすがに顔を覚えられていた。

朝食 - サンドイッチ(The Adore)、昼食 - カップヌードル、夕食 - 立食パーティー(日本クラブ)

05/06(Thu)

今日は電話の回線の不調でサービスマンが来るので早退して付き合う。故障のチェック自体はあっさり済み電話は無事に回復。続いて大学の入学手続きのためにオフィスを廻る。医務室に行って保険の免除手続き(本来は大学の保険に入らないといけないのだが僕は会社の保険があるので免除を受けられる)、その後はESLのオフィスに行って英語能力の評価。これは入試ではなく英語の補習をどれだけ取る必要があるかを調べるためにやるのだが、TOEFLで済ませてくれればよいのに…。アパートに戻って昨日来た指示に従いコースの登録をしようとすると、必要な認定が足りませんとのエラーが出る。調べてみると今日受けた筈の英語能力テストが済んでいないことになっている。電話をかけると既にオフィスはクローズ。おまけにコースの登録締め切りは今日!とりあえずどうしようもないので現在の状況を書いたメールを関連のオフィスに出し、明日の朝から電話で話すことにする。

夕方は昨日とは別の知人を案内して夕食に。同じ店に続けて行くのも芸が無いので(まぁ何度も通っていれば常連にしてくれるかも知れないが)、今日はニュージャージー側から夜景を見ようとArthur's Landingに。Chart Houseでもいいんだけれどあそこは車で行くしかないんだよな。ホテルの前で落ち合い、ぶらぶらと街を案内しながらフェリーターミナルに。日没にぎりぎりで間に合ったのでミッドタウンのビルの窓に反射する夕日が美しい。レストランに着いてあれこれ話しながらゆっくりと食事をしているとマンハッタンの夜景もちょうどいい感じに。今日のお客さんも満足してくれたようで何よりでした。

朝食 - カップうどん、昼食 - たこの石焼ビビンバ(Woo Chon)、夕食 - ステーキ(Arthur's Landing)

05/05(Wed)

日本から来た友人の知り合いを案内してTop of the Towerへ。前回来たときに予約をしておいたので今日も街の夜景が見える席に。彼女らは今日到着と言うことでコースは頼まずにアペタイザーをシェアしたのだが、どれもまずまずの味だった。ホテルに着く直前から夕立が降りだし、雷が鳴ったり雨脚が強くなったりでちょっとうるさかったのだが、雨に煙った夜景も風情がある。食事にも夜景にも満足してくれたようで、下見をしてまで案内した甲斐があった。

アパートに戻るとNYUからコースの登録方法の指示が来ていた。今日は遅いので明日作業することにしよう。

朝食 - バナナとヨーグルト、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - アペタイザーいろいろ(Top of the Tower)

05/04(Tue)

通勤で通るマガジンスタンドに栗山千明が表紙のi-D Magazineが置いてあり、思わず買ってしまった。i-Dはご存知の通りイギリスのファッション雑誌だが、ニューヨークではイギリスの雑誌は洋書扱いではなくスタンドで普通に売っている。でも、中身はやっぱりちょっと違っていて、モデルはアメリカの雑誌の人たちよりずっと細い。あと、ぶっちゃけアングロサクソン女性のルックスって平均しちゃうとラテン系よりずっと落ちると思うんだけれど、雰囲気のある人は神秘的というか独特の雰囲気があるよね。

今週は今日以外はすべて夕食の予定が入っているので、今日はおとなしく帰宅。食事もおじやうどんで軽く済ませ、早めにベッドに入って音楽を聴きながら原稿の推敲。こういう時間の過ごし方も嫌いじゃないです。

朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - おじやうどん

05/03(Mon)

出社してみるとWebで注文したITILのテキストが届いていた。「サービスサポート」と「サービスデリバリ」でどちらも日本語版。今度のNYUの専攻はSystems Managementになるし自分の商売の方でも必要になるので思い切って買ってしまった。一冊\15,000というのは安くは無いんだけれど原書でもそれぐらいの値段はするし良く訳してくれたと評価すべきなのだろう。まだパラパラと見ただけなんだけれどもとりあえず訳はこなれているようなので安心。

夕方はこのサイトを見てメールを下さった方と食事。本当はLansky Loungeに行こうと思っていたのだが何と現在はキッチンはクローズしてバー営業のみということが判明。仕方なく廻りの別の店を探し、1492 Foodというスペイン料理の店に(60 Clinton St. bet. Stanton & Rivington, Tel:646-654-1114)。その方はe-ビジネスを担当してらっしゃる方で「アメリカの色々なネットサービスに手を出してコメントを書いているのが面白い」という感想をもらった。うーん、書いてる本人にはそっちの方の自覚はあんまり無いんだけど。話が盛り上がったのが古い電子ガジェットの話で、オアシスポケットとかPC-110(ウルトラマンPC)とか、果てはMassifとかOlivetti Quadernoとかいうマイナーマシンの話まで出てきて、とても懐かしかった。

朝食 - まぐろ茶漬け、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - タパス(1492 Food)

05/02(Sun)

昨日の夜はちょっとビールを飲みすぎたのか、久しぶりに口が渇いて目が覚める。デンバーは海抜1600メートルにある街なので(このためMile-High Cityという異名がある)、どうしても空気が乾燥しているんだろう。そういえば昨日の夜はビールの廻りもやけに早かった。

時差の関係もあって6時ごろには目が冴えてしまい、ホテルを出てすこし散歩。LoDo (LOwer DOwntown)というエリアまで行ってみる。洒落た感じの店がちらほらとある。規模が小さいのは当たり前だがどの店もみな小奇麗なのがニューヨークに慣れた目からはちょっと新鮮に映る。昨日から思っていたが、デンバーはとにかく街全体が小奇麗だ。この10年で人口が5割増えたという若い街で、そうやって入ってきたのは「カリフォルニアではもう家が買えない」と判断した若い人たちだそうだからそりゃ清潔な感じにはなるか。僕の知ってる他のアメリカの街だとシアトルに似ている。そういえばデンバーにもスターバックスが多い。何故かどこのホテルにも自前のカフェではなくてスターバックスが入っている。

ホテルに戻って原稿を書いた後シャトルバスで空港に向かう。帰りの便も無事にファーストクラスにアップグレードされていて、サンドイッチとスープのホットミールがサーブされたりして至れり尽くせり。これが楽しみで国内旅行しているというのはあるかも(笑)。今年は何とかANAのゴールドとコンチのシルバーを両方取ろうと思っているんだけれど、相当飛行機を乗り倒さないとなぁ。

ニューアークからはバスでグラセンに出て、BookOffに寄ってから帰宅。洗濯してジムに行って夕飯を作って食べて…。疲れた。

朝食 - パンケーキ(The Egg Shell)、昼食 - 機内食、夕食 - チゲ鍋

05/01(Sat)

今週末はコロラド州デンバーに旅行。それほど観光地然とした街ではないけれど、ツアーバスに乗ってロッキー山脈のふもとを廻って、あとは夜に街をぶらぶらすればいいかなーと思っていたんだけれども…。

ニューアークでデンバー行きの飛行機に搭乗して離陸を待っていても全然飛行機が動き出す気配が無い。機内灯が付いたり消えたりするしパイロットがコクピットから出たり入ったりしている。そんなあからさまにヤバイ状況の中で待つこと30分。ようやく「動かない機器が出ましたので別の機材を用意します。出発は2時間遅れ」という機内放送が流れた。マジかよ?!ツアーに間に合わないじゃないか。機内から追い出され、ロビーで泣く泣くバス会社にキャンセルの電話を入れる。

考えてみれば俺は結構飛行機運が悪いのかもしれない。今年に入って飛行機の旅行は5回(日本2回・ラスベガス・クリーブランド・デンバー)なのだが、そのうち3回で飛行機が2時間遅れるトラブルに遭っている。あぁバルチモアでも列車が1時間遅れたから乗り物運全般が悪いのか…。今回の救いはCustomer Care Kitという奴をくれたことで、中を見てみると$5相当のドリンク券・$100相当の割引クーポン・5分話せるテレホンカードが入っていた。

2時間遅れた後はとりあえず順調に離陸、予定飛行時間でデンバーに到着。デンバーの空港はとにかく広い。空港全体の敷地がなんとマンハッタン島の2倍(つまり山手線内の2倍)あるんだとか。だけれど、もうちょっとコンパクトに作ってコロラド市街に近いほうが便利だと思うんだけどなぁ。空港から市街まではシャトルバンで45分もかかるのだ。バンの中からの眺めは至って単調。サンタフェの時と違って土の色も普通だしサボテンも生えていない。

とりあえず今日の宿であるWestinにチェックインし、今日の観光を考える。とはいえ、それほど選択肢があるわけで無し、デンバー美術館に出かけることに。美術館がある市民広場に行ってみると、なにやらメキシコっぽい音楽がかかっていて人が溢れている。手渡されたパンフレットを見てみると"Cinco de Mayo Denver"と書いてあった。メキシコ料理の屋台もたくさん出ているので帰りに寄ってみよう。

デンバー美術館は予想していたよりずっと見ごたえのある美術館だった。7階建てのかなり広い展示スペースのうち、二つのフロアを使ってネイティブアメリカンの各部族の工芸品の展示をやっているので、そういうのが好きな人にはそれだけで足を運ぶ値打ちがあるだろう。そのほかの展示スペースも、体系だてた収集とは言えないが「へー」という作品がパラパラ混じっていて飽きない。オキーフの牛の頭の絵とか(僕は画集なども含めて初見)、Giuseppe Arcimboldという中世画家の野菜で作った顔の絵とか(これは誰もが記憶にあるはず)。アジア美術の展示もいろいろな作品があって飽きない。これだけの美術館が常設展無料なのはクリーブランドのときにも思ったがとても立派なことだと思う。ニューヨークの各美術館も見習って欲しい。

美術館を出て屋台をぶらつき、トルティヤに牛コマ肉の炒め物を乗せた料理とビールを頼んでベンチで食べる。本場の人が本場の人相手に作っているだけあり屋台といえどなかなかの味。さっき貰ったパンフレットを眺めてみると、Cinco de Mayoというのはメキシコがフランスに勝ったことを祝うお祭りで、アメリカではデンバーで開かれるものが一番大きいんだとか。へー。そこからホテルの方に戻るが、途中でさくらスクエアという場所に寄る。ここは名前から想像が付く通り日本関係の店が集まった一角。コロラドは他の州が日系人を迫害していた時期にきちんと彼らを受け入れていたらしく、そのせいで日系人が多いそうだ(もう一つ余談だが日系人の迫害が一番激しかったのはカリフォルニアで、日系移民を排斥する法案が1957年まで残っていたらしい)。店のうち、スーパーは結構頑張ってはいるが品揃えがちょっと古く、店の印象はニューヨークの三福・片桐レベルかなという感じ。もっとも、今は日本人・日系人の数が多くは無いだろうコロラドにこんな店があるのは凄いとは思う。あと、小さいながらも日本の古本&ビデオレンタルの店があってちょっと感動。

夕食はなにかこの土地らしいものを食べたいと思い。ガイドブックの"Coloradan"(つまりコロラド料理!)という欄に載っていたRocky Mountain Dinerという店に(800 18th St. on corner of Stout St., Denver, Tel:303-293-8383)。店員は至ってフレンドリーで、メニューにも「バッファローのミートローフ」とかの変わったメニューが載っている。正直びっくりするほどの味ではなかったんだけれど、内装もそれらしく仕上げてあるし繁華街からも簡単に歩いていける距離にあるので手ごろに旅情を味わえる店だと思います。

朝食 - 機内食、昼食 - メキシコのファーストフード(屋台)、夕食 - バッファローミートローフ(Rocky Mountain Diner)

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