ニューヨーク引きこもり日記過去ログ(2004/05後半)

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2004/05

05/31(Mon)

朝起きてテレビを付けるとMTVでAvril Lavigneの新作のPVが流れていた。しばらく動いているところを見ていなかったので大人になったなぁと感心した。この前出た新作の"Under My Skin"にはシリアスを狙って背伸びしすぎたという評価をいくつか見かけたんだけれど、ビジュアルがこうなってたんならと納得。こんなけイイ歳になっちゃうと今までのような「ハイスクールのクラスメートがギター持っちゃいました」的な受け入れ方はしてもらえなくなるものなぁ。

帰りは9時過ぎにミュンヘン発で4時過ぎにニューヨーク着。但し体内時計ではニューヨーク着は9時なので、移動だけで丸一日潰れてしまうことになる。少しでも移動時間を楽にしようとDinersカードを持ってきたのだが、ミュンヘンではターミナルが違って利用できず、ヒースローではかなり歩く羽目になった。当たり前だけれど自分の使うキャリアに合ったラウンジを使えなければ意味が無いんだな。

ヒースローの搭乗前には今まで経験してきたなかで一番厳しいチェックを受ける。いいかげんウンザリしたのだが、Memorial Dayだしロンドン〜ニューヨーク便だしキャリアがユナイテッドだし仕方なかったのかな。7時間のフライトは相変わらずキツイが我慢できなくはない。機内誌をパラパラ見ていると2年前にライブで見たAllison Moorerという歌手がフューチャーされていた。小さなハコで見たアーティストが後で大きなメディアで取り上げられると先物買いをしたようなちょっと嬉しい気分になるよね。JFKからマンハッタンまでは再びAirTrain+LIRR。帰りに使ってみて有難味がわかった。どちらも頻繁に走っているので待ち時間が無いのだ。疲れてるところに空港バスを待つのってイライラするものなぁ。今度も30分ちょっとでPenn Stationに着いてしまった。次回からは絶対にこのルートを使おう。

夕食はさすがにご飯が食べたくなり、コリアンタウンでGamh Mi Oakに寄ってみるがなんと改装のため休業中。アパートまで空き腹を抱えて帰り、先日の大阪からの客人が持ってきてくれた「ぼっかけカレー」なるものを食べる。これは牛スジとコンニャクの煮込みが具になったカレーで、今ではちょっとした神戸名物なのだとか。煮込みとカレーが別パックになっていて食べてみると旨いしオリジナリティーはある。もう少し具が多いともっと満足だったんだけれど。

朝食 - マフィン(空港カフェテリア)、昼食 - 機内食、夕食 - ぼっかけカレー

05/30(Sun)

昨日は昼寝した上に早寝したので今朝はちょうどよい時間に目が覚めた。今日は美術館を廻る予定なので開館に合わせてホテルを出ることにし、それまでにメールをチェックしておこうとTreoのメーラを立ち上げてみたらネットに接続できない。うーん、T-MobileのサイトでチェックしたときにはドイツはGPRS国際ローミングのサービスエリアになってたんだけどなぁ。しかたないのでホテルのWi-Fiサービスを使うことにする。ちなみにWi-FiもT-Mobileの提供だった。今はアメリカで月決めのUnlimited契約をしているとドイツやイギリスでローミングができるらしいのだが、とりあえず僕には関係ない。

無料サービスにしては上々のバイキングの朝食を済ませ、ホテルをチェックアウトして美術館エリアに歩いていく。昨日も感じたんだけれど静かというかどうも大都市の猥雑さを感じさせない、日本で言うと地方の県庁所在地のような雰囲気がある。今日廻った美術館はLenbachhausとAlte/Neue/Moderne Pinakothek。ぶっちゃけ悪くは無かったんだけれどヨーロッパの大都市の美術館にしてはちょっと地味かなぁとは思った。レンバッハハウスは奥に長い作りになっていて、見かけよりはるかに展示スペースが広い。ここの展示の目玉はカンディンスキーと青の騎士のコレクションで、特にカンディンスキーの時代順に並んだコレクションは見ごたえがある。現代美術の企画展もしっかりしていそうだ。ピナコテークの中で一番良かったのはアルテで、デューラーとルーベンスのコレクションはとても充実しているから、この二人が好きなのであれば非常に気に入ると思う。モダンは近現代美術とデザインの美術館だったんだけど、ちょっと展示が中途半端だった気がする。もっとドイツの現代美術の流れ全体が分かるような展示になっていることを期待していたので残念。

なにしろそれなりの広さの美術館が4つ。昼食も取らず(カフェでビールは飲んだが)かなり駆け足で見てまわった気がするのだが気が付くと4時を過ぎていた。5時からだという新市庁舎のからくり時計を見ようと移動する。間に合って見ることはできたが、もうちょっと派手に動くかと思っていたのでちょっと拍子抜け。その後はHofbräuhausというビアホールで早めの夕食。時間が早かったこともあるんだろうけれど入ってみるとどうやら客のほとんどが外国人観光客らしい。まぁ観光地の名物レストランというとそんなもんなのかも知れないなぁ。その代わりメニューはベタベタの郷土料理なのでガイドブック通りのものを食べることが出来て満足。ビールも3種類飲んだけれどどれも旨かった。入ったのが早かったのでドイツのビアホール名物のポルカを聞くことが(歌うことが)できなかったのが残念。その後はもう少し地元っぽいところを見ておこうと思い、ぶらぶらと歩いてイーゼル川のほうに。この辺りにはホテル周辺とは違って普通の街っ子が使いそうな店がパラパラとある。ホテルで失敗した後にこういうのを見ると悔しいんだけれど、こればっかりは昨日も書いたとおり来てみないと分かんないんだよねぇ。川を渡るとGasteigというドイツでも有数らしい文化センターがあり、その横を通り抜けてしばらく行った所で電車に乗る。あぁ、コンサートか何か事前に調べておくんだったなぁ。スーパーマーケットとかの普通の店を全然冷やかせなかったし心残りが多い。

今日泊まるホテルは空港ホテル。スターウッドのエリートステータス欲しさに1泊ずつ分けて予約したのだが、このホテルは足が悪く空港に出てからシャトルバンに乗るしかないことが後から判明した。空港に着いたところでホテルに「空港にいるから迎えに来てくれ」と電話をしたら定期的に巡回しているから待てとのこと。30分近く待ってバンが来なかったからタクシーを拾って€13払う羽目に。後で確認したらバンも無料ではないらしい(€6)。ここはちょっと失敗だったなぁ。街中に泊まればもう1日夜遊びできたのに。まぁ今夜も部屋をアップグレードしてくれたし明日も空港に近いし文句を言っても仕方がないか。部屋に入りシャワーを浴びて一息入れた後にテレビを付けると日本のアニメをやっていた(ちなみに夜10時)。台詞は吹き替えられていて分からないが大きいお友達向けのかなり濃い雰囲気だった(ノワールという作品)。そういえば本屋ではやけに日本のコミックが目に付いたし(翻訳版)、ドイツではこっちの方面から日本の文化が入ってきているのか。

朝食 - ビュッフェ(ホテル)、夕食 - 骨付き豚腿肉のグリル・ソーセージ(Hofbräuhaus)

05/29(Sat)

機内では今ひとつぐっすりとは眠れなかったが、とりあえずミュンヘンに到着。ドイツは日米英と違い入国審査票を書かされるわけではなく入国手続きはあっさりしたもの。空港には市内行きの鉄道が直接乗り入れており移動は楽チン、と思いきや、切符の自動販売機の調子が悪く現金でもカードでも購入が上手く行かない。あれこれ試して何とかはなったのだが、外国で一番困るトラブルは自動販売機がらみのものだよなぁと改めて思う。人がいれば最終的には何とかなるんだけど。

ミュンヘン中央駅で降り、売店でチョコレートを買って齧りながらホテルまで歩く。買ったチョコレートはRitter Sportのココナツ。Ritter Sportはスーパーで売っているチョコレートの中ではぶっちぎりに旨くてデザートブティックレベルに充分に達していると思う。このメーカーって実はベルギーじゃなくてドイツにあるのがちょっと楽しい。今夜泊まるホテルはArabellaSheratonというスターウッドのチェーン。嬉しいことに先日のなんちゃってゴールドエリート取得のおかげで部屋がアップグレードされていた。ちょっと期待して部屋に入ってみると当然というか残念なことにというか調度品が凝っているわけではなくただ広いだけだった。まぁ元々高級ホテルでもないしスイートにアップグレードしてくれたわけでもないしなぁ。とりあえずシャワーを浴びて一息入れ、着替えてから街に出る。

ホテルの近所は生活臭のある店がほとんどない殺風景なエリア。観光ポイントから離れているかもとは思っていたけれど、こういうのは来てみないと分からない。街歩きが好きな僕としてはホテルの選択を失敗したかもと悔しい。今日は眠くて美術館めぐりという気分でもないので街をぶらぶら歩くことにし、まずはミュンヘンの目抜き通りらしいノイハウザー通りに。いかにも観光客向け、という店も多いが、果物や野菜を売る屋台もずいぶん出ているのが面白い。どの屋台にも置いてあるのがSpargelというアスパラガスで、この時期のドイツの名物らしい。一息入れたくなりAugustiner Großgaststättenというレストランで昼食を(Neuhauser Starße 27 D-80331 München, Tel:089-231-83257)。バイエルン名物らしいレバー団子のスープとソーセージ、そしてもちろんビールを頼む。観光客向けのちょっと俗っぽい感じはしたが味は納得のいくものだった。その後はミュンヘンのシンボルらしい仕掛け時計のある新市庁舎の前に。この前の広場はマリエン広場というんだけれど、川崎駅前の広場の名前はここから取ったんだと初めて知った。

この一帯をしばらくぶらぶらしたところですっかり足に来てしまい、ちょっと速いがホテルに戻ることにした。が、気力が続かず途中で喫茶店に寄って一休み。アメリカのスイーツを見慣れた目にはちゃんと作ってますよということが明らかに伝わってくるドイツのケーキは嬉しい。濃い目のドイツ風コーヒーとしっかりした味のケーキの組み合わせってかなり幸せ。その後はノートPC用のプラグ変換器を探しながら帰っていったのだがどこにも売っていない。諦めかけたところでホテルの隣にあるSaturnという電器屋の中で発見。別の場所でも看板を見たので大きなチェーンのようだ。店内はかなり広かったのだが目に付いたのがSamsungのコーナー。かなり幅広い範囲の製品が置いてあった。アメリカでもそうだけれど、若者にターゲットを絞ってファッション性の高い商品を投入することでブランドイメージを確立することに注力しているんだろう。ホテルに辿りつくとそのままベッドに倒れこんでしまった。気が付いたらしばらく眠っていたらしい。

夕方までゴロゴロしてずいぶん楽になったので夕食に出かける。とはいえガイドブックに出ている郷土料理のレストランまでは遠いので、近所の地元っぽいレストランにしようと思った。が、見つかるレストランはパスタとかドネルカバブとかを出す店ばかり。もうちょっとドイツっぽいものを食べたいと探してスポーツバーを兼ねた店を見つけた。ポークのシュニツェルを頼んだらトンカツが出てきて、不思議な風味が付いていてとても美味しかった。周りはサッカーの中継を見ているイイ顔のオヤジばかりで、地元の生活を覗いたようでちょっと嬉しい。この店でビールもたらふく飲んだので寄り道はせずにホテルに戻り、そのまま寝る。かなり勿体無い一日。

朝食 - 機内食、昼食 - レバー団子のスープ・ソーセージ(Augustiner Gaststätten)、夕食 - 変りトンカツ(Centrale)

05/28(Fri)

昨日できなかった学生証の更新を今日済ませようと思ってNYUの事務所に行ったらなんと今日だけ開所時間が遅い!昨日チェックしておかなかった僕も悪いが、二日続けてポカをやるとかなり悔しい。

今日の夕方のフライトでミュンヘン旅行に出発。連休直前の金曜の夜ということでどんな渋滞になるか分からないので、なるべくバスに頼らないルートでJFKまで行くことにした。会社からのバスはPort AuthorityではなくHoboken行きに乗り、PATHに乗り継いでPenn Stationに。ここからJamaicaまでLIRRに乗り、最後にAirTrainでターミナルに。この組み合わせ、特にLIRRとAirTrainの組み合わせはとても良かった。AirTrainは地下鉄との組み合わせが最低だったのであまり良い印象を持っていなかったんだけれど、Jamaica駅からは乗り継ぎもよく、地図を見て距離の長さから心配していたほどには時間もかからなかった。Penn StationからJamaicaまでは本数も数分ごとという頻繁さで(夕方のラッシュ時だったこともある)、駅からターミナルまでの所要時間は35分。料金も合計$9.75と格安だ(LIRRのラッシュ時間帯には$11.75になる。また、往復で乗ることが分かっていたらMetroCardを往復分の$10購入すると$2のボーナスが付くので、行きか帰りの地下鉄代がカバーできる)。Penn Stationまでなら空港シャトルバスよりは間違いなく速いし何より所要時間を確実に予想できるのが嬉しい。Penn Stationからのアクセスが悪いところに住んでいるのでなければ一度は試してみる価値があると思う。

ミュンヘンまでのフライトはルフトハンザの直行便。ルフトハンザのフライトは初めてだが、特に指定もしなかったのにエコノミーの一番前の席を取ってくれていたのはポイントが高い。座席には個人用ビデオが無い代わりに心持ち余分に倒れるようになっていて、機内では寝てしまう派の僕にはそれも嬉しい。機内食については早々に寝てしまったためにコメントできないけれど…。

朝食 - 卵のサンドイッチ(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ハンバーガー(Nathan's)

05/27(Thu)

今日も口内炎がひどく仕事どころではなかったのと、NYUの学生証を更新したかったのとで、夕方ちょっと早めに退社。だけど、NYUの事務所に行ってみると、今日はいつもより早く閉じていることが判明。無駄足を踏んでしまった…。仕方ない、明日の朝に寄ることにしよう。

アパートに帰って作業をいろいろ。知り合いにメールを返したりといったいつもの作業のほか、今週末は旅行に行くので洗濯も今日片付けてしまう。本当は原稿も書きたかったんだけれど、疲れと口内炎で手がつけられなかった。

朝食 - ヨーグルト、昼食 - 中華バイキング、夕食 - 焼ビーフン(Bangkok Cafe)

05/26(Wed)

口内炎が出来てしまった。日曜にMEEで食事をしたときにうっかり舌を噛んでしまって、その後すぐにケナログをつけたりして養生していたんだけれど、結局進行してしまった。この調子だと週末の旅行までには完治しそうにないなぁ。残念。

今日の夕方は会社のボーリング同好会。今日はAndrew WKのチケットも取っていたんだけれど初日とあってボーリングの方に参加することにした。4ゲームほど連投したが周りはみんな元気で、アメリカ人は馬力があるなぁと改めて感心した。僕もまぁ下手なりに楽しむことができた。

アパートに10時過ぎに戻り、TimeOutをめくっているとAndrewの出番が11時からであることが判明。これがKnitting FactoryやTONICなら「めんどくさいしまぁいいや」になるんだけれどもIrving Plazaでのライブなので出かけることにした。が、ライブは正直期待はずれというか残念というか。全く声が出ていなかったし踊れてもいない。この1年でずいぶんパワーが落ちてしまったのか。居たたまれなくなって途中で出てきてしまった。

朝食 - お茶漬け、昼食 - カレー、夕食 - タコス(ボーリング場売店)

05/25(Tue)

会社で時間が出来たのでGemStoneの調査を今度はガベージコレクションについて。なんだか初めて食い物屋でバイトして調理場を見たときのような気分になった。とにかくガベージの溜まり方が尋常ではないし、その解消の方法も力ずくとしか思えない方法しか用意されていない。論理データモデルのレベルでどんなけ綺麗なことを言っても所詮データをディスクに書き込む部分は変わらないんだよなぁ。Oracleの最新版あたりと比べるとげっそりするほど運用が大変そう。

他の仕事はちょっと谷間に入って少し時間が取れたので、早めに帰ってしばらく放ってあったプライベートな仕事を片付ける。実家からFAXが送られてきていて、見てみるとNYUからの授業料の請求。出願のときに実家の連絡先を書かされたからそちらに送ったのだろうか。で、この請求書を見て、授業料が予想額の3倍であることが判明した。1クラス$1,200ほどだと思っていたのが1「単位」$1,200だったのだ(1クラスは3単位相当)。元々はそれくらいかなと予想していて、授業料の説明して「こりゃ安い!」とぬか喜びした後だったので悔しさもひとしお。資金の準備には余裕を取っていたので何とかやりくりはできそうだが、気合を入れて勉強しないと元が取れんなぁと改めて思った。

朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 沖縄ちゃんぽん

05/24(Mon)

バスターミナルの裏に新しい小さな喫茶店を見つけたので朝食に寄ってみる。Casa Cupcakeというその店は名前の通りCupcake Cafeの姉妹店らしいのだが、古いイタリアンレストランを改装してカプチーノが名物の店にしたらしい。でも、まだ店内のインテリアもこなれてないし、カプチーノも普通だし、今のところはわざわざ足を運ぶほどでもないかなぁ。周りにはカフェの無いエリアだから地元の人は重宝するかもしれないけど(545 9th Ave. at 40th St.)。

夕方は後輩を連れてウィリアムズバーグに。夕食は久しぶりのChai。今日は8時少し前に入店したのだが席についてビールを飲んでいる間に満席になってしまった。危ない危ない。味の方も相変わらず素晴らしいの一言。この店のオーナーの一人は日本人らしいんだけれど、味のセンスは確かに日本のエスニックレストランに通じる物がある。日本人にとって「ありえないだろ」という味付けが無いんだよね。かといって味付けが妙にローカライズされてるわけでもないし(辛さだけは開店時よりも抑えていると思う)、こういう店がもっと増えるといいなぁ。レストランを出た後はGalapagosに寄ってバーレスクショーを見ながら一杯だけ引っ掛ける。店を出てBedford Ave.の駅の方に歩いていくと、どうもAndrew WKらしい人物とすれ違う。本物かなぁ、と考えながら歩いていると、ニューヨークに来てから街で見かけた有名人は彼が始めてなのに気付いてちょっと笑ってしまった。

朝食 - マフィン(Casa Cupcake)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - タイ風パスタ(Chai)

05/23(Sun)

昨日の夜は結局10時前に寝て、今朝は5時過ぎに一旦目が覚めた。が、しっかり寝ておかないと今日もまただらだらと過ごしてしまうと思い我慢してベッドで粘り、結局10時ぐらいまで寝た。ここまでまとめて寝るとさすがに頭がすっきりした。

昼食を取ろうと自転車でアパートから出る。今日の目当てはGuastavino'sというレストランで、クイーンズボロブリッジの真下というか橋桁の部分に作られたレストラン。昨日のAlmaと同じく「ニューヨークでロマンチックな場所」の記事に取り上げられていたのでブランチで下見に出かけてみることにした。が、行ってみるとレストランはプライベートパーティの為に貸切り!これはまぁ高い店にはしばらく行くなという天の思し召しだと思い、気軽そうな店を探して美味麺點小吃(MEE)に(922 2nd Ave. at 49th St., Tel:212-888-0027)。この店はいろんな記事で紹介されていてどれも好意的なものだったから気になってたんだけれど、いざ食べてみると割と普通の味。値段は安いのでコストパフォーマンスは充分だけれども。この店はアパートの近所とバスターミナルの少し北に支店を出しているので、今度は別の支店で別の料理を頼んでみようか。

その後はマンハッタンの中をぶらぶらサイクリング。49st.を西に進んで「へー、ここに稲ぎくがあるってことはこのビルがウォルドルフ・アストリアかぁ。うぉー、これがサックス・フィフス・アベニュー?!」とか今更何言ってるのかという感じの独り言をつぶやきながら5番街に出て、そこから南に下って23st.で再び東に向かいイーストリバー沿いに。今日は工事中の看板が外れていたのでイーストリバーパークに抜けてハウストンまで下ってしまった。さすがにこれ以上サイクリングをするつもりは無かったのでここから北上。Avenue CやDといった今まであまり馴染みの無かった辺りを通って行く。Avenue Cには"Loisaida Avenue"という別名が書いてあり、ちょっと気になったので後で調べてみたらこの一帯に多いヒスパニック移民の訛りから来た言葉だと分かった。スペイン語訛りだと「ロウアーイーストサイド」の発音が「ロイサイダ」になるんだね。

疲れたので最後近くになってPantryというカフェで一休み(179 Ave. B bet. 11th & 12th, Tel:212-529-6493)。ここのレモンバーは見た目と違う繊細な味でとても美味しかった。スープも良さそうなものが置いてあったし。今度は昼食にでも来ようかな。その後ゆっくりと走っていると、ストリートを一ブロック区切ってお祭りをやっていた。今日はこの手のお祭りに幾つかぶつかったんだけれど、ここは本当に地元の人たちのためのイベントみたいで、子供が模擬店を出したりしている。中学生ぐらいの子供たちがなかなか達者なフラメンコを踊っていてちょっと見入ってしまった。こういうのっていいなぁ。

結構足に来た状態でアパートにたどり着き、しばらくは畳の上に大の字になった状態でダウン。落ち着いてからはジムや夕食をはさんでひたすら原稿書き。今まで1ヶ月以上悩んでいたのが嘘のようにキーが進む。もちろん書くべきことを時間をかけて熟成させてきたのも原因だろうけど、やっぱりしっかりと睡眠はとらなくちゃいかんと。

ブランチ - 炒醤麺・蒸餃子(Mee)、夕食 - 納豆うどん

05/22(Sat)

結局全然眠れなかったので今日は原稿書きを諦め、ぶらぶら街歩きを楽しむことにした。起きたのが9時過ぎで美容室の予約が11時からだったのでどこかのカフェで朝を済ませてから髪を切ろうと思い外に出た。が、土曜ということもあってか目当ての店がどこも閉まっていて、結局イーストヴィレッジまで来てしまう。それじゃあということで入ったのがVeselka(144 Second Ave. at 9th St., Tel:212-228-9682)。24時間営業のこの店はいつ通っても若者がオープンカフェでワイワイやっているのだが、入ってみるとメニューは案外オーソドックスなウクライナ料理が多い。軽めの物をとおもい冷たいボルシチを頼むと、あらかじめサワークリームを溶き込んで出てきた。お味の方もちゃんとしていて、これが24時間営業のカフェで食べられたら嬉しいよなぁと思えます。若者がウロウロしているのにめげずに入って欲しい店。

その後美容室に行って髪を切る。先週末の時点で我慢の限界だったので本当に肩の荷が下りた気がする。その後は蕎麦屋で昼食をとり、ぶらぶらと歩いてから帰宅。しばらく部屋でごろごろした後はプールとサウナ。この組み合わせは非常に良く、癖になりそう。

夕方は雑誌で「眺めがロマンチックなレストラン」というコーナーに取り上げられていたAlmaというレストランに行ってみる。この店はブルックリンのCobble Hillというエリアにあり、ダウンタウンビューが素晴らしいのだとか。このエリアのSmithストリートは洒落た店の多いエリアだと聞いていたので楽しみに行ってみたのだが、個人的には「ちょっと違うな」と感じた。上手く表現できないんだけれど、街としてのオーラが感じられない普通の郊外なのだ。一つ一つの店をよく見ていくと面白げな店もあったりするんだけれど、それだけだったらどこの街でも同じな訳で。で、適当に歩き飽きたところで川岸というか海岸に向かう。が、周りの雰囲気がどうも思っていた物と違う。僕はなんとなくブルックリンハイツのような高台をイメージしていたんだけれど、この一帯はどうも丘にはなってなさそうだ。しばらく歩いていってレストランを見つけて謎が解けた。目の前はコンテナターミナル、そしてレストランは3階建てで屋上に席があるのだ。まぁ眺めは良いだろうし個人的にはガントリークレーンの後ろの高層ビルというのは非常にグッと来るシチュエーションではあるのだが、ロマンチックかというとどうなのかなぁ。訪れた時間は6時で開店後30分なのに満席といわれた事もあり、今日はいいやと思って引き返してきた。今度暇なときにブランチでも食べに来ることにしよう。ちなみにここは地下鉄の駅から歩いてくると遠いので市バスM65系統に乗るのがお勧め。

そうは言っても腹は減り、アパートに戻って自分で料理を作り終えるまで持つとは思えなかったので、帰りの地下鉄を途中下車してLucienに。ライブの行き帰りの時間に覗くといつも混んでいるのだが今日はさすがに空いている。注文したのはレバーパテとボンゴレのパスタに白のハウスワイン。レバーパテは悪くない出来だったんだけど、どうしても2nd Ave. Deliと比べちゃうかな…。ボンゴレのパスタは文句無しの出来で殻付きで大粒のアサリがゴロゴロとパスタの上に載っているご機嫌なもの。ついワインをお代わりしてしまったが勘定には付いていなかった。これで混んでさえいなければ最高の店なんだけれど、まぁこんな良い店はみんな放っとかないわな。

朝食 - コールドボルシチ(Veselka)、昼食 - カツ丼とざるそばのセット(蕎麦屋)、夕食 - レバーパテ・ボンゴレのパスタ(Lucien)

05/21(Fri)

昼食時にいつもの中華カフェテリアを覗いてみると火事から復活していた。なにより。

夕方には以前からずっと気になっていたTagine Dining Galleryに(537 9th Ave. at 40th St., Tel:212-564-7292)。この店はモロッコ料理のレストランだが中東系のコンサートもやるし店の中には売り絵も掛かっているというところで、バスターミナルのすぐ裏(Bus Stop Coffee ShopやCupcake Cafeの反対側)という僕にとっての便利さもあって一度は行ってみようと思っていた。最近ホームページを見つけ、金曜日はライブとベリーダンスがあるとのことなので出かけてみることにした。

店の中はNYの小さな店にありがちな奥に長いウナギの寝床のようなレイアウトになっていて、ソファーにはエキゾチックな生地が使われていて旅情をそそる。肝心の料理のほうは少し高めかも…。味はきちんと食べられる水準をクリアしてるしエキゾチックで目新しいんだけれど、分量が非常に少ない。他の店だと同じ値段のものを頼むと充分シェアできるだけの分量が出てくるのに、ここでは一人分。アペタイザーとアントレ、デザートの合計で$35ほど取られたけれど、この組み合わせのプリフィクスなら$20だと思う。甘く見ても5割は割高だろう。今日は一人だったので残す羽目になるよりは良かったんだけれど、お腹を満たしに入る店じゃないなぁ。じゃぁライブやベリーダンスはどうかというと、まずライブの方は一人でギターや電子ピアノでの弾き語りということでまぁどこのレストランでもやってるレベル。但し、今日は使っていなかったが地下にライブスペースがあり、フル編成のバンドのときはそちらを使うんだろう。ベリーダンスは、うーん、ベリーダンサーが一人テーブルを廻りながら踊るというもので、びっくりするほど踊れてるわけでもなかったなぁ。全般的に期待が大きかったこともあって消化不良のまま帰ってきてしまった。

アパートに戻るとレストランで飲んだモロッコの地酒(透明なんだけど水を混ぜると白く濁る。なんて酒だっけ?!)が変に廻ったのかベッドに入っても寝付けない。結局4時近くまで目を覚ましていたように思う。

朝食 - チョコレートクロワッサン(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - ラム挽肉の蒸し焼き(Tagine)

05/20(Thu)

昼食は昨日のdetourの帰りにm2mで買ったビビンバ、の筈だった。が、会社に持ってきて蓋を開けてみるとご飯が入っておらず具だけであることが判明。勿体無いので食べることにしたがさすがにご飯が無いともさもさしすぎで半分くらい食べてギブアップ。それでも食べた分だけで普通のビビンバの2杯分くらいはあったのではないかと思う。

今日はGemStoneの勉強会の後はまっすぐ帰宅。アパートの床についたサンダルのゴム跡の残りの部分を消そうと溶剤を買ってきて再チャレンジしてみた。さすがに専用の溶剤を使うと面白いように汚れが取れ、20分ほどですっかり綺麗になる。「どうでも良いや」と思っていたのだけれど綺麗になってみるとやっぱり嬉しいもんだな。

夕食はスパゲッティミートソース。子供の頃に食べた味を出せないかと思い、茹で上げたスパゲッティを多めの炒めた上でミートソースを絡めてみる。結果はまぁまぁそれらしい味になった。炒める油にラードを使うとなお良いらしい。今でこそゴルゴンゾーラだカルボナーラだ言ってるけれど、俺らの子供の頃の「スパゲッティ」って、トマトソースにミートボールが浮いてる奴がデフォルトで、一番気取ったやつでボンゴレだったもんなぁ。思えば遠くにきたものではある。

朝食 - きつねそば、昼食 - ビビンバ(ご飯抜き)、夕食 - スパゲッティミートソース・餃子

05/19(Wed)

本日のシステムロールアウトに向けて関係各所に電話をかけたり会議をしたり。いざ移行作業まで1時間となったところで相手方から電話があり、延期になったと。おいおい…。とりあえずこちら側の作業は終えることになり、移行作業は行なうことに。無事に終わったのは何よりなのだが脱力感は拭えない。

傷心を癒そうと帰りはマンハッタンをうろうろ歩くことに。日本から出張で来た友人が土産を持ってきてくれたのでお礼を渡そうとChocolate Barに。ここで板チョコ何枚かの他にChocolate Chaiを買い、どんな味かとワクワクしながら口にしてみたが全く甘くも無いしクリーミーな感じもしない。しばらく不審に思った後、チョコレートフレーバーティーで作ったチャイだと言うことに気付いた。なるほどね。そのあと13th St.をぶらぶら東に歩いていく。この通り、蔦が絡まったタウンハウスが並んでいたりして、絵に描いたようなヴィレッジの風情。近くなのに結構通らない道だったので新鮮だった。いくつか良さげな店もあったのだが夕食はなじみのDoSirakに。ここを出た後はアパートに寄らずにそのまま13th St.を東に。1st Ave.との角まで来るとdetourというバーがある。この店はノーチャージのジャズバーで、このページを見た方からメールで教えて頂いた。それほど広くない室内はちょっと椅子が多い他は普通のバーと同じなのだが、演奏が近づくと続々とお客がやってきて立ち見も含めて店内が一杯になった。演奏も満足の行くものでこれがノーチャージだったら確かに嬉しいよなぁというのが正直な感想。欲を言えば店の中で軽く食事が出来ればなお良いんだけれど、これは気楽に食事が出来る店が廻りに沢山あるから我慢しよう。地下鉄L Trainの1st Ave.下車すぐなのでミッドタウンからも足は悪くないし、一度は訪れてみて欲しい店です。

朝食 - オムレツ(Bus Stop Coffee Shop)、昼食 - チョコレートバー、夕食 - トッポギの炒め物(DoSirak)

05/18(Tue)

明日はずぅぅっと延期されてきたシステムのロールアウト。今度こそカタがついて欲しい。頼むぜほんと。

帰宅してジムに。4日続けて泳ぐとさすがに体も慣れてきた。ふと思いついて今まで使ったことの無いジムのサウナに入ってみる。スイッチを入れてしばらく待たないと暑くならないと思って敬遠していたのだけれど、実際に使ってみるとそうでもない。これからは時間のあるときは使ってみることにしよう。

朝食 - ベーグル、昼食 - ファラフェル、夕食 - 焼きビーフン・かやくご飯

05/17(Mon)

昨日の夜はかなりムシムシしていたので今年になって初めて除湿機を入れてみた。朝起きてみるとほとんど水が溜まっていない。まだ気温が高くないので効率が悪いんだろう。

昼は普通の仕事の合間にできた時間でGemStoneの調べ物。OODBがどんなふうにデータを管理しているのか、と言うことを知りたかったんだけれど、データをディスクから読み出す部分についてのチューニング方法がほとんど無いことに驚いた。データを書き込む方についてはそれなりの設定項目がある。どうやら、基本的に一旦読み込んだデータはずっとメモリに置いたままで処理するのがGemStoneの作法らしい。RDBで育ってきた僕のような人間には非常に新鮮な視点で、なんというか根本的な設計思想が違うんだなと感じた。まぁ、ディスクをあくまでキャッシュとして使うアーキテクチャは現在のOLTP環境では足枷になっているのも確かではあるので(データを全部メモリに載せちゃえるのならキャッシングという作業自体がオーバーヘッドにしかならないっしょ?!)、今の時点で特殊なアーキテクチャと言ってしまうのは間違いかも知れない。でも、大量データのバッチ処理とかは悲惨なことになりそうだな。

夕方は昨日BookOffで買ったCDを聞く。木村由姫の"First Season"。サクサクを見てたらファーストシングルの"Summer Rain"のPVが流れたので欲しくなって買ってきてしまった。朝倉節全開のテクノテイストの曲なんだけれど、ちょっとヒネりがあるので今聞いてもそれほど古臭く感じない。彼女は結局目立ったヒットを出すことも無く芸能界から消えちゃったんだけれど、その後どうしているんだろうか。

朝食 - お茶漬け、昼食 - ベーグル、夕食 - おじやうどん

05/16(Sun)

昨日までがあんまり忙しすぎたので今日は買い物と原稿書きの日に。午前中しばらく原稿を書き、切りの良いところで昼食に外出、ブロードウェイをずーっと下ってLe Zincというフレンチビストロに(139 Duane St. bet. W.B'way & Church, Tel:212-513-0001)。この店は近所の有名フレンチレストランの姉妹店だそうで、味には定評のある店。今日頼んだハンバーガーもシンプルながらブリオッシュのバンズにしっかり肉汁のでるパティが入っていて美味しかった。店内にはアートのポスターが隙間無く張られていてアーティスティックな雰囲気。お勧めの店です。その後は東に移動してチャイナタウンを通ってKossar's Bialyに行き、来週分のベーグルを購入。続いてBookOffまで上がってCDを購入。イーストリバー沿いを廻ってアパートに戻る。イーストリバー沿いは遊歩道が13st.ぐらいまで伸びていて「おっ」と思って走ってみたのだがなんと行き止まり(笑)。もうしばらくしたらイーストリバーパークにつながるんだろうけど…。このあたりがアメリカらしくあります。その後は古いサクサクのビデオを見ながら原稿書きを続け、今日片付けたいところまで終えたところでブールに。今日は昨日よりも泳げて何より。来週中には体力も元に戻るかな。夕食の後でコタツぶとんを片付け、部屋もすっかり夏仕様。ふとんの下から無くしたと思っていた時計やタオルが出てきたりしてちょっと嬉しかった。

朝食 - 納豆ごはん、昼食 - ハンバーガー(Le Zinc)、夕食 - 明太子チゲ

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