7時過ぎに朝の光で目が覚める。本当なら聞こえてくるはずの除湿機や冷蔵庫のハム音が聞こえない。そうか。まだ停電は回復していないのか。ラジオを付けてしばらく聞いていると、どうやらニュージャージーのほうは停電からほとんど回復したらしい。但し、地下鉄は全く動いておらず、ポートオーソリティーも状況が怪しい。唯一PATHトレインだけは何故か完全に動いているそうだ。しばらく考えた末、水も電気も来ないアパートの中でじっとしていても仕方が無いと判断。なんとか会社に行こうとアパートを出る。驚いたことにグリーンマーケットには何店かが出てきており、そこでドーナツとジュースを朝食用に購入。ポートオーソリティーに向かう。幸いすぐにバスを拾うことができてタイムズスクエアで下車。この一帯は電気がついていたので「なんだ回復したのか」と思っていたら、ちょっと歩くとすぐ停電エリアに。きっとショーウインドウにするために無理やり修復したんだろう。
せっかくたどり着いたポートオーソリティーは閉鎖中。建物の周りを人が取り囲んでいる。これはどうしようもないと思い、34St.のPATHの駅に向かう。しばらく迷った後に駅に入ると眩しいほどの明かりが。なぜここだけ復旧しているんだろう。ホボケンの駅で降りるとそこは完全に停電から回復していた。バスターミナルも正常に動いている。ほっと一息。次のバスまで40分ほどあるのでスターバックスに入り、コーヒーを飲んで一息入れてから会社に連絡の電話を入れる。電話を切ってから気が付いた。あぁ、誰もこんな裏ルートを俺が知ってるなんて判らないんだから、「フェリーでハドソン川を渡った後は歩いてきました」って吹いとけば良かったんだ。
会社に来てもあまり仕事に集中できない。とりあえず目先の仕事をこなしつつ日本のニュースサイトを見る。どうやら今回の停電は「北米大停電」と呼ぶことになったらしい。アメリカのラジオでは"Blackout 2003"と言っていたが。そんなところに友人が「もし夕方になっても復旧しなければうちにきてシャワーを浴びていけよ」と声をかけてくれた。夕方5時ごろアパートに電話をかけてみる。留守電が出ない、ということは電力が復旧していないということだ。ありがたく友人の誘いを受けることにし、車に乗せてもらい彼の家に。2日ぶりのシャワーの後はしゃぶしゃぶでもてなしてくれ、その後は2時まで喋ってしまった。楽しかったな。
朝食 - ドーナツ、昼食 - カフェテリア(中華バイキング)、夕食 - しゃぶしゃぶ
夕方4時過ぎ。後輩と半分仕事半分雑談の会話をしながら、今日は早めに帰ろうか仕事をまとめて片付けようかと考えていると突然蛍光灯が点滅し、消えた。書きかけのメールがあったので「ちっ」とか思いつつもブレーカーが飛んだ程度に考えていたが、しばらく経っても復旧の気配が無い。会社ではちょっと前にも停電があり、それは近所の変電所の火事が原因だったのだが、今回はちょっと様子が違う。周りで実家に電話をかけたりしている奴に聞いてみるとどうも非常に広い範囲で停電しているらしいのだ。アメリカ人の開発要員は帰宅することになったが、僕は管理者の末席に連なっているので状況が把握できるまでは帰れない。とりあえず上司の部屋に集まり、持ってたことを思い出して携帯テレビを見てみるとブルックリンブリッジの上を人と車が団子になって進む衝撃的な光景が。次に出てきたのはアメリカ北東部全域が停電しているという図解だった。アナウンサーは「これはテロではない」と必死に繰り返しているが本当だろうか。
会社を出れたのは夕方7時。非常用電源を使って店を空けていたスーパーに寄り、ミネラルウォーターとチョコレートを購入。後輩の車に乗ってマンハッタンを目指す。ジョージワシントンブリッジを超えるまでは拍子抜けするほどスムーズに流れていたのだが、信号のある一般道に入ると状況は一変。信号が働いていないのでどうしようもない渋滞になっていた。ストリートを一つ進むのに(80mほど)10分ちかくかかる。それぞれの交差点では警官のほかにも一般市民らしい人が立って交通整理をしている。立派な行為…なのだが帰って混雑を酷くしている奴もいたりして。9時ごろに結局どうしようもなくなり、44th St.と9th Av.の角で降ろしてもらう。彼が無事にアパートに着けますように。
さすがに9時ともなると真っ暗で、明かりの無いマンハッタンは非常に妙な感じがする。商魂たくましいことにバーは結構開いている。まぁ、ビールのタップが生きていてロウソクがあればいつもと同じ営業ができるのは確かなのだが。その他、アパートの前で群れて騒いでいる連中、ラジカセを持ち出して聞き入っている連中。いつもと違う光景。しばらく歩くとタイムズスクエアまで来た。電気の消えたタイムズスクエアなんてもう見る機会はあるまい、と思っていたのだが、投光車が何台か来ていて思ったほど真っ暗ではなかった。ここから南に向きを変え、ひたすら歩きつづける。店やアパートの前にたむろしている人々は僕が持っていたその街のイメージと違ったりして面白い。終着のタイムズスクエアでは若者が集まっていて、音楽を流しながらガンガン踊っていた。さすが!
僕の住むアパートは実は低層階が病院になっていて、ひょっとしたらそのおかげで最低限のインフラは生きているのではないかと思っていたのだが、そう上手くは行かなかった。階段に電気がついているだけでエレベータは泊まっており、ヒィヒィ言いながら部屋まで階段で登っていく。もちろん電気は付いていないのだが、幸いにも先月からキーホルダーに小型の懐中電灯を付けるようにしていた。暗いライブハウスの中でフライヤーが読めるようにというのが目的だったのだが、世の中何が役に立つか判らない。部屋に入って水道を捻ってみても水は出ない。仕方が無いので花にやるために汲み置いておいた水を頭から被ってシャワーの代わりに。ロウソクに火を付け、何もやることが思いつかなかったのでノートPCを立ち上げてゲームをやりつつビールを引っ掛ける。電池が切れたところでベッドに入る。明日の朝には回復しているだろう。
朝食 - キムチクッパ、昼食 - ビビンバ(Nico Nico)、夕食 - チョコレート
昨日ブリトニーの雑誌を買ったので今日はアブリルのムックを購入。まぁティーン向けのムックだから当り前なんだけど(買うのは恥ずかしかった)、中身を見てみると彼女はほんとにアイドルなんだよねぇ。
アパートに戻ると「本屋さん」に頼んでいたCDとDVDが到着していた。以前にこの日記で配送が遅いという不満を書いたが、その点は解決されて手早く発送してくれるようになったので気分がよい。ここは送料が実費だし、会員になれば5%の割引をしてくれるので、CDやDVDを中心に買う人だったら日本で現金で買うより安く上がったりするんじゃないかな。「本屋さん」のもう一つの良いところはAmazon.co.jpでは海外配送してくれない商品でも対応してくれること。
頼んでいたDVDはSOFTBALLのREMEMBER THE ZERO-FIGHTER。クリップ3本とライブ映像とをまとめたもの。解散しちゃった、という話を聞いてつい購入してしまった。音のほうは軽すぎるくらい軽いんだが、それがまぁ日本のパンクっぽいんだと考えればこれはこれでよい。彼女達は歌詞の中に政治的なメッセージを含めるという今のメジャーの若手としては非常に珍しいことをやっていて、正直あまりに青臭すぎて鼻につく部分もあったのだけど、何よりも表現者が自分の責任でそういったことを口にするということ自体意味があることだと思うんで、解散は残念だなぁ。
CDの方はmegという女性アーティスト。ネットで見かけて視聴して気に入った。最近の日本の女性アーティストはディーバか癒し系かばかりでちょっと食傷気味だったので。彼女を見つけたときは少し嬉しかった。今時それかよ!ってほどのおしゃれ系でモデルもやっている、岡村靖幸と組んで「イケナイコトカイ」をカバーしたと書くとイメージは伝わるだろうか。でも、そのイメージほど浮ついた音ではなく中々聞かせてくれる。おすすめ。
朝食 - ベーグル、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - チゲ鍋
「ブリトニーがジャスティンとの関係を告白した」とゴシップ関係で話題になっていたW Magazineを購入。もちろん表紙もブリちゃん。記事の内容はまだきちんと読んでいないんだけど、写真がとにかくきわどい。いや、前から露出は凄かったんだけれど、今回は着ている服がとにかくアダルトだし大人の色気もプンプン。このまま上手く路線変更することができるんだろうか。写真を見て確かにセクシーで魅力的なのは認めるが、タリアとか被っているアーティストが何人かいるのも気になるし。ここで失敗すると一気にヨゴレの方に行ってしまいそう。
夕方にはアジア系のロックシンガーが集まるイベントがあるというのでヴィレッジのLion's Denというライブハウスに。中国系のロッカーはひょっとして銅鑼を使ったり「ちゃかちゃかちゃっちゃちゃんらんら〜」とか言うベタなアレンジをしていたりするのかとかちょっとだけ期待していたのだけれど、むしろアメリカ人より個性の無いロックをやっていたのでちょっとがっかり。その中で日本人らしいChiyoko Yoshidaというアーティストがちょっと面白い音を出していた。上手く言葉にできないのがもどかしいのだが、日本の才能あるアーティストが洋楽のフォーマットを外側から見た上でちょっとずらして自分の音を作るような作業をアメリカの中でやっている感じ。機会があればまた見てみたい。
朝食 - ヨーグルト、昼食 - シーフード盛り合わせ(Red Robster)、夕食 - ドネルケバブ(屋台)
会社で担当しているプロジェクトがかなり形になってきたので、テストをやるために幾つかのシステムを繋ごうとしているのだが、これが中々難しい。書類がきちんと揃っていないので途中まで調べたところで「そう言えばこれも要る」という話がぽろぽろ出てくるのだ。今まで担当してた奴に丸投げしてしまうのが一番早いのだが、それをやると何時までたっても状況が改善しないので、頑張って自分でやって結果を書類にまとめるしかない。
今日の夕方はメール友達と食事。何でもニュージャージーに転勤になっていろいろ調べているうちに僕のページにたどり着いたのだとか。なんて言うかこんなページでも人様の役に立つことがあるんだねぇと苦笑い。7時半頃にレストランに入って前菜しか取らずにずぅっと話し込み、気が付いたら10時になっていた。駅まで送っていき、再会を約束して分かれる。まぁ、友達が一人できたというだけで日記を書いてた意味があったなぁと思った。
朝食 - ヨーグルト、昼食 - あんぱん、夕食 - 前菜盛り合わせ・豆乳チーズケーキ(Zen Pallete)
昨日に続いて原稿書き。夕方までになんとか今日の分をぎりぎり片付ける。とはいえ、本当にギリギリなんだよねぇ。どこかでふんばらないと来月初めぐらいまでの週末は全部原稿書きで潰れて潰れてしまいそう。
今日はTONICでSmokey and Mihoのライブ。8時からと10時からの2セットで、時間が長い分いままで聞けなかった曲も聞けそう。前回はずいぶん混雑していた記憶があるのでかなり早めに出かけたらまだ思っていたほどには並んでなくて、おかげで20席しかない椅子席で座って見ることができた。
8時からの最初のセットは前回見たときとそんなに内容は違わなかった。CDに収録されている唯一の日本語詩曲"Summer Rain"の他に、沖縄民謡の「てぃんさくの花」をカバーしてくれたのが嬉しかったな。セットが終わって後ろを向くとさすがに満員。座れたことに感謝。10時からのセットは8時からのものとは内容ががらりと変わり(まぁジャニーズのコンサートじゃないんだから同じ内容のものを繰り返してもしょうがないが)、よりボサっぽい内容のものが中心。ポルトガル語詩曲の割合も高かった気がする。終わったのは12時前だが時間を忘れて楽しめた。9月に出るCDも買わないといけないな。
朝食 - ヨーグルト、昼食 - タイカレー(Lemongrass Grill)、夕食 - 菓子パン
実は今日はNewportでやっているジャズフェスティバルに行こうと思っていて、わざわざAmtrakの切符まで手配していたのだが、天気予報が雨になっていたので諦めてしまった。Amtrakにしたのは「地球の歩き方(←またかよ)」にそれで行けると書いてあったからなのだが、ネットで時刻表を調べると土日には連絡バスが無いことが判明した。
結局は原稿が溜まってるので、ってなんか最近ずっと同じことを書いてる気もするが、まとまった外出をせずにアパートの部屋に篭る。とはいえ、久しぶりにスランプっぽく全然はかどらないんだなぁ。とくに夕方は実質何の進展も無し。これだったら昼寝をするかいっそ開き直って遊びに出かけたほうが良かった…。
ブランチ - 精進弁当(Souen)、夕食 - カレー
後輩が日本に帰省した時に「俺たちひょうきん族」のDVDを買ってきており、それを僕の家で見ようという話になった。ちなみに彼はアメリカ仕様のDVDプレイヤーしか持っていない。それなのに日本でDVDを買ってくるなんて後先を考えないやつだなぁ。
大同で食べ物を買い込み、アパートに戻ってビールを空けてDVDをプレイヤーにかける。さっそくオープニングテーマの「ウィリアムテル序曲」が。あぁ懐かしい。そこからはもう一気にのめりこんでしまう。正直ギャグのセンスやまして元ネタなどはとてつもなく古いんだけれど(今回見たのは1981〜1982版なので、22年も前になる)、勢いだけは今見てもそのまま伝わってくる。なによりみんな若いんだわ。たけしもさんまも、鶴太郎も変な方向に行っちゃう前だし。もう一つ思ったのが、タケちゃんマンでのギャグのセンス。これ、今だときっといじめがどうたらとかでやれないんじゃないかと思う。ついこの間まで日本のテレビってこんなに荒削りだったんだなぁとちょっと感傷に浸ってしまった。
朝食 - チョコレートクロワッサン(The Adore)、昼食 - 煮込みラーメン(肥後ばってん)、夕食 - 鮪中落ち・ナムル類
ここ数日おとなしくしていたので今日はライブでも見に行こうかと思い、ロウアーイーストサイドに向かう。今日の目当てはMercury Loungeのイベントで、Via Taniaというシンガーソングライターが出るらしい。
地下鉄の駅から降りて、まずは腹ごしらえと思いしばらく行ってなかったタイ料理の店に足を運ぶ、が、どうも見当たらない。もう一度当たりを見回してみるとワインバーのような別の店になっていた。う〜ん、諸行無常だなぁ。あのウェイトレスの姉さんは元気でやっているのだろうか。
仕方ないので別の店に向かう。Katz's Delicatessenという非常に有名な店。映画のロケにも何度か使われたと聞いていたが、店の中のとある席の上には"Where Harry Met Sally"というフリップがぶら下がっていた(後で調べて気が付いたんだけど「恋人たちの予感」の原題が"When Harry Met Sally"なんですな)。店の壁には他にも"Send a Sarami to Your Boy in the Army"(兵隊に取られている息子さんにサラミを送ろう)というポスターや有名人の写真などがずらりと並んでいる。注文したのは名物のパストラミサンド。見た目の大きさは思ったほどではなかったんだけれども、挟んであるパストラミがとてもジューシーなので非常に腹にたまる。全部食べきるのは一仕事だった。一つを二人でシェアしてビールを飲みながら食べるのがちょうど良いと思う。かなり商売っ気のある店だったので味はどうだろうかと思っていたが、結構美味かったです。(205 E.Houston St. on the corner of Ludlow St., Tel: 212-254-2246).
会場に着いてみると時間割が張り出してありVia Taniaは一番最後の11時からスタート。まぁそれぐらいならと思って会場に入ってビールを飲みながらライブを聞いていると、案の定と言うか進行が遅れる遅れる。11時前になっても前のバンドの演奏が始まらないので、諦めて帰って来てしまった。Rasputinaの時にもこんなことがあったなぁ。この話を後輩にすると、「そんな時には一旦アパートに帰って仮眠を取ってから再出撃したらどうですか」と。なるほど。それは良い手かも知れない。
朝食 - ヨーグルト・ソーセージ、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - パストラミサンド(Katz's Delicatessen)
風邪の治り際とか疲れの取れ際って、休むたびに体調が悪くなっていくように感じることってないですか?ここ数日の僕がちょうどそんな状態。一度はじっくり疲れを取っておかないといざ忙しくなった時の踏ん張りが利かないので、今日もおとなしくしていることにする。早めに帰って一泳ぎ、食事は控えめにして11時前に寝ると。
うちのアパートの前でやっているDe La Guarda。今年の春に終わると言う話があったが、なんだか復活して今でも上演が続いている。日本のニュースサイトを見てみると東京でも「Villa Villa」という名前で上演があるのだとか。面白い舞台なのでお薦めですよ。
朝食 - 炊き込み御飯、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 炊き込み御飯・スパムとキムチの卵とじ
昨日は10時半に寝たので9時間睡眠。さすがに頭はすっきりするが、仕事の方はあまり捗った気がしない。それでもやるべきことは一応片付けて帰宅することができたのだけど。
アパートに戻ると雑事色々。まずはそろそろ試用期限が切れるJ-OSのレジスト。日本でレジストすると7,000円だがアメリカのサイトからレジストすると$55。当然アメリカのサイトからレジストする。まぁこれぐらいの差であれば誤差の範囲ではあるが。そのあとごそごそとネットを見て廻っているとあのeyeplateの後継機が出たと言うニュースを発見。eyeplate megaという名前で、131万画素に対応、サイズはほぼ同じだが厚さが6mmから8mmにやや増したと。値段も1万円ちょっとだそうだ。う〜ん、どうなんだろうか。元祖eyeplateには結構嫌な目に合わされてるけど、この厚さだとどのみち財布の中には入れられないし、普通にカバンに入れておくと割り切ってしまえば面白いサブカメラとして使いでがあるのかも。ちなみに僕がいま使っているデジカメはKodak DC3800。そこそこ小さくて軽いし、画素数も210万あるからまぁ僕の使い道には充分だし、何よりコンパクトフラッシュと単三電池を使うからケーブルや充電器のような余分なものが要らないのが嬉しい。最近こういったタイプのデジカメが減ってきているようで残念だ。
朝食 - ヨーグルト・ソーセージ、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 炊き込み御飯
朝の地下鉄を一駅乗り過ごす。別に座って寝ていた訳ではなく、「あれぇ」と思いながら会社に向かう。が、会社に着いてからどうやら風邪気味だということが判明。体のあちこちの筋が妙に痛む。そういえば昨日外を歩いていた時もやけに汗が出たっけ。こじらせる前に治してしまおうと早々に退社。あまり早くバスに乗っても混雑に巻き込まれるだけなので散髪に寄ったら間違えておでこのあたりを少し切られてしまった。くそ。
アパートに戻ると小包が二つ届いていた。一つはAmazon.comに注文していたTreo 270用のUSBデータケーブル。純正品と比べて小さく軽く、おまけにUSB給電もできるようになっている。これで旅行の時の荷物が結構減る。もう一つの小包は日本から届いた本とCD。夕飯を作る間にさっそくCDを聴いてみる。ハードロック始めましたと聴いて購入したTommy heavenly6のCDはDVDと2枚組。プレイヤーに掛けてみると「う〜ん、今度はアヴリルか…」。februaryの方がリサ・ローブのパチモノだったのに対し、こちらは「アイドルにギターを持たせてロックシンガーに見立てる」というアヴリルのコンセプトをそのままパクっている(どちらも音は全然違うけどね)。ネタとしては面白いし、狭い範囲であればパロディとして成立するかも。でもねぇ、これをメジャーで商品にするのはどうかと思うぞ。リサをモデルにした浮世離れした女の子に80年代のベタベタのエレポップをやらせると言うのはまだ捻りがあるけど(しかも当初のコンセプトでは期間限定のネタだった)、アヴリルのコンセプトで初期ブリグリと同じような曲をやるのってはっきり言ってそのまんまやん。川瀬智子28歳、微妙なお年頃だし。余談ながら僕は川瀬智子の名刺を持っている。同姓同名の別人だが。
もう一枚聴いたCDはLITTLE TEMPOのベスト版。こっちは良かったな。今の時期にはダブはぴったりだし。ニューヨークでダブってあんまり耳にする機会はないんだけど、ラテン系のライブハウスに行って生のダブを聞いてみたいなとちょっと思ったりした。
朝食 - 麻婆豆腐、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - クリームスパゲッティ・餃子
日中にだらだら出歩いてしまうと作業が全然進まないので、今日は日中は部屋に腰を据え、夕方遊びに出かけることにする。おかげである程度作業が形になった。
3時ごろに一区切りがついたので、ちょっとした買い物に出かける。まずはBarnes & NoblesでSecurity+の参考書を購入し、続いてBed, Bath & Beyondsに。風呂場のマットとカーテンがちょっと目を離した隙にカビにやられてしまい、洗濯してもカビが落ちなくなってしまったのだ。変色しているだけなら我慢して使えもするが、どういう理由かカビているところだけが湿気るようになったので、衛生面からも交換やむなくとなった次第。久しぶりにきたこの店で面白いものを発見。マッサージ椅子が売っている。試せるようになっていたのでしばらく座ってみたが中々効く。ずいぶん体中が凝ってたんだなぁと実感。値段は$600なので買えない値段ではない。さてどうしようか。
さっきまで降っていた夕立も止み、青空が戻って非常に気分のよい天気に(湿気を除く)。久しぶりにJava n Jazz でバブルティーを飲み、アパートに戻って原稿書きを再開。ようやく週末に予定していた作業を終え、軽く夕食を済ませてから8時前にアパートを出てTONICへ。F Trainに乗ったのだが、今日もまたE Trainの方に入ってしまった。全く…。これからは行く時もバスを使わないといけないな。今日のTONICは誰かを見に来たと言うことでは実は無く、なにか面白いものをやっていればというつもりだったのだが、オルタナカントリーになるのかな?そんなジャンルのアーティストが出てきて歌っていた。男女一人ずつ聴くことができたんだけど、ギター一本での弾き語りの割には説得力のある良いステージを見れたと思う。
TONICを出てふとDelancy St.に目をやると、「紐約⇔華盛頓」という表示をつけたバスが。おお、これは噂の怪しい中国バスか! "怪しい"と書いてしまうとちょっとあれなんだけれども、ここの会社はニューヨークとボストンやワシントンを激安で結ぶことでその筋では有名なところ。ニューヨークからワシントンは片道なんと$20で行ける。Amtrakだと$72、同じバスだとGreyhoundでも$42という値段と比べて欲しい。まぁ自分で乗ることは無さそうだけど…。
ブランチ - 海老カレーピラフ、夕食 - 麻婆豆腐
古い友人からSecurity+の調べごとの依頼があった。これはCompTIAというベンダ中立の機関が主催するセキュリティ知識の認定資格。セキュリティの分野については何か資格をとって形にしておきたいと思っていたこともあり、せっかくなので引き受けることにする。このSecurity+はMicrosoftの試験に乗り入れてるということを調べてみて始めて知った。面白いな。
今日はミツワで夏祭りをやっていると聞いていたので、それを見た後にP.S.1の屋外クラブイベントにハシゴしようと予定を立てて外出。ミツワには専用のシャトルバスも出ているがNJ Transitのバスでも行ける筈なので試してみようと思って行って見たら、残念なことに出発直後で次のバスは一時間後。仕方なくバスターミナルの周りで時間を潰す。周りを見て廻って面白かったのは9th Ave.と40st. St.の角にあるSea Breeze Fish Marketという店。物を見てもさほど新鮮かどうかは分からないんだけれど、生魚が氷の上に乗っているいかにも「魚屋」という風情が楽しい。チャイナタウンでもないところにこんな店があるというのがなんだか面白かった。
バスはミツワまで30分。ミツワでは「浴衣を着た人2割引」というセールをやっているようで、外人さんもふくめ超満員。昨日買い物を済ませていたこともあってわざわざレジに並ぶ気もせず、露店を冷やかす。盆踊りがあるようなのだが夜遅くなってからのようなので諦め、ニューヨークに帰る事にする。が、バスの到着が遅れ、おまけにP.S.1に行くために乗り継いだ7 TrainがGrand Central駅で「車両火災が検出されたので検査のためにここで運転を止めます」と。さすがにげんなりしてアパートに帰ることにした。余談だが、このバスはシャトルバスより運賃も高いし時間もかかるしなので普通の人にはお薦めしない。僕はNJ Transitの定期を持っているので、「タダで行けるなら…」ということで試してみたのだ。
夕方ふとStockBackのサイトをチェックしてみると、GiftCertificates.comが提携先として復活していた。しばらく諦めて使っていなかったのに…。途中まで注文して内容を確認してみると、どうも商品券一枚につき$0.95の手数料が取られるようになったようだ。券種は$50/100/500/1000なので、手ごろな$100を使った場合、Amex Cash RebateやPayPal Debitを使って(1.5%リベート)StockBack経由で購入した場合(4%リベート)のリベート率は4.5%になり、Amazon.com VISAの3%を上回る。ま、そこまで細かいことを気にしても仕方ないのは分かっているのだが…。
朝食 - 海鮮焼きそば、昼食 - 排骨湯麺(Ollie's)、夕食 - タン塩焼・焼きタラコ
先日購入した除湿機が大活躍している。ここしばらくニューヨークでは蒸し暑い天気が戻ってきたのだが、そんな中この除湿機は毎日カップ一杯分ぐらいの湿気を取ってくれており(タンクに溜まるので分量はきっちり分かる)、おかげで湿度は何とか70%前後で収まっている。去年は湿気が強くて眠れない日も結構あったのに、今年はとりあえずは毎晩寝つけている。ありがたいことである。しかし、除湿機と加湿器が両方要る街っていうのもちょっと難儀ですなぁ。
夕方に後輩の車に便乗して大同に。早い時間だったので魚関係のものが結構いろいろ置いてある。鰻肝焼・まぐろ中落ちなどを買い、帰宅して日本酒と合わせて一人で酒宴を。ちょっと幸せ。
朝食 - クロワッサン(The Adore)、昼食 - 中華バイキング(カフェテリア)、夕食 - 鰻肝焼・まぐろ中落ち