ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
昨夜お酒を飲み過ぎて朝はちょっと二日酔い気味。昼前までベッドの中でゴロゴロ過ごし、お昼に作り置きしていたスペアリブと大根の和風ポトフを食べる。今回もいいスープが出ていた。
午後には歯医者に出かける。今回は定期健診だったので気楽に出かけたのだが、去年に骨の造成手術をした時に入れたチタンの網が歯茎を破って突き出してきたので手術をすることに。いろいろありすぎて笑ってしまう。歯磨きを誉めてくれたのは嬉しかったけど。
夕食は駅前にある居酒屋つぼねというお店に(平塚市紅谷町16-3 おでん横丁, Tel:050-5597-4575)。居酒屋と言う名前だが白木の店内も出てくる料理も割烹と言って良いもの。特にフキノトウやウドなどの春野菜の天ぷらが嬉しく、楽しめた。
ブランチ - スペアリブと大根の和風ポトフ、夕食 - 刺身・天ぷら(居酒屋 つぼね)
今日は会議が少な目の日だったので午後に論文の作業時間を取り、自分自身での校正を終えてネイティブチェックに出す。月末に帰ってきたものを確認してその間に自分で見つけた修正も反映させて提出、という感じになるかな。
夕方は取引先と、とはいっても勤務先のOBの方だけど、会食。場所は千駄木で、囲味屋という割烹のお店(文京区千駄木3-44-16, Tel:03-3821-9883)。洒落た料理に合わせていろいろな日本酒を出して頂き、結構飲んだところで駅前のUNBARというこちらも雰囲気の良いバーに移動(文京区千駄木2-34-5, Tel:03-5814-8733)。話の流れでかなりカクテルを頼んでしまい、ちょっと飲み過ぎてしまった。
朝食 - クッパ、昼食 - (社員食堂)、夕食 - 和食(囲味屋)
今日のランチはふと思いついて炭水化物を抜いてみた。社員食堂はご飯とおかずを別々に取るカフェテリアスタイルなので、要はご飯を取らずにおかずだけ食べた、ということになる。案外満腹になるし午後眠くならないしで悪くないかも。何度か試してみよう。
夕方は久しぶりに高陵中学校に泳ぎに行く。途中で西麻布のKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYに寄り道。現在開催中なのは小松敏宏氏の個展。会場に入ると顔のない人物が写った写真がずらりと並んでいる。よく見ると顔の部分に家の写真がコラージュされている。顔のない人たちはその家に住んでいる家族で、家の近くで撮った家族のスナップショットの上に家の写真をコラージュしている、というのが展示作品のコンセプトになる。説明を文章で読むとアイデア一発勝負の作品のように見れるが、実際に作品の前に立ってみると感覚はまた違う。作品の持つ違和感はユーモアが伝わるように慎重に調整されているし、展示されている複数の作品を見比べると人が家族を持ち住まいを構える意味がじわりと伝わってくる気がする。作品のほとんどがフォトショップで作られたカラー作品だが、会場の端にはフィルムを物理的に切り取ってコラージュした作品もあり、個人的にはそちらの方が面白かった。こういう初見でクスリと笑えるユーモラスさを持ちながらコンセプチュアルな深みもある作品はいいですね。見ごたえのある展示でした。
泳いでみると思ったより上半身の筋肉が弱っていることを痛感する。定期的に泳いでいないとあっという間に落ちるもんなんだな。その後は西麻布交差点の壌で一杯ひっかけ、さて帰ろうかと思っているところに妻から外出中との連絡がある。乃木坂のNino Caffeで合流して一杯ワインを飲み、続いて自宅近くに昨日オープンしたYoruyaというワインバーを覗きに行く(南青山4-9-30, Tel:080-9274-3927)。なかなか良い雰囲気のお店。
朝食 - トースト、昼食 - 酢豚(社員食堂)、夕食 - フライドポテト(Nino Caffe)
今朝はふと思い立って会社まで歩いてみる。考えてみれば昨シーズンも自転車に乗っていたので会社まで歩くのは久しぶり。いろいろ発見もあるし気持ちも良いしで、都合がつくときは歩く回数を増やそうと思った。
今日の夕方は画廊くにまつ青山に。現在開催中なのは岩田壮平、阪本トクロウ、田中武の三人の作家のグループ展。大きめの作品が中心で点数こそ少ないものの見ごたえがある。今回印象に残ったのは阪本トクロウ氏の出展作品。女官物の絵巻を写したような図柄の背景(いや表面か)に、墨を水面に流したような模様が重ねられている。モノトーンの静謐な風景画の作家さん、というイメージがあったので(自分の持っている作品がそうだということもあり)、現在はこういう作品を制作しているんだな、というのが意外だった。でも作家さんも人間なので成長もするし興味の対象も変わるんだよね。
夕食は昨日の豚汁をうどんにアレンジして。サイドはチンゲンサイとエノキのオイスターソース炒め、アボトマサラダ、買ってきた〆鯖。
朝食 - クッパ、昼食 - ビーフフォー(社員食堂)、夕食 - 豚汁うどん
今日の午前中は渋谷に。経年劣化でボロボロになってしまったカーテンを買い替えにニトリに行くのが目的。家からぶらぶらと歩いて渋谷に向かい、昼食をSuageというスープカレーの店で(渋谷区渋谷2-22-11 渋谷フランセ奥野ビル B1F, Tel:03-6803-8270)。千円オーバーの良いお値段がするがスープはコクがあるし具の角煮もゴロゴロしているしでポイント高い。渋谷でランチを食べるときにはときどきやって来よう。
食後にぶらぶら歩いてニトリに。わざわざカーテンを外して持っていったのだが実際に測ってくださいということで注文ができず、相談をしながら生地だけを決める。帰宅後にオンラインショップから注文して作業が無事完了。その後はごろごろ寝て過ごすことにし、夕食は妻が作ってくれた豚汁を。幸せ。
朝食 - うどん、昼食 - 豚角煮のスープカレー(suage)、夕食 - 豚汁
今日は連休中日。昼休みに会議を設定されていたから出社したけど当日になって突然流れてしまった。これだったら休んでも良かったな。まぁ会議が無かったので仕事を終わらせた後に論文執筆が進んだので結果として良かったのか。水曜日には何とか一旦書き上げることができそう。
夕方は表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京へ。現在開催中なのは写真のグループ展。ルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターであるヴァージル・アブローがキュレーションしており、国内外の、大御所から若手まで20名の写真家が参加している。会場に入ってぱっと感じたのは、揶揄2割、称賛8割ぐらいで「グローバルスマホの広告みたい」ということ。世界中のセンスのある若者のスマホから写真を集めてきたらこんな感じになるんだろうな、と思わせる力がある。実際には参加した写真家それぞれは個性と力量のある人ばかりだろうことを考えると、こういう風にまとめ上げる力がハイブランドのディレクターということなんだろうな。
今日は妻が外出なので夕食を食べて帰ろうと思い。ふと思い立ってマクドナルドに。ダブチニクマシという体に悪そうなメニューを頼む。確かにジャンクっぽい味だがアメリカのダイナー感があって悪くない。懐かしい味だった。
朝食 - 朝そば(ゆで太郎)、昼食 - 棒餃子(社員食堂)、夕食 - ダブチニクマシ(マクドナルド)
今日の午前はのんびり過ごす。ゆるゆると頼まれた仕事を片づけた後は書き物をしたり。途中の昼食は家に残っていたレトルトのクラムチャウダーにパスタを添えて。スープスパゲッティーにするとちょっと水っぽくなるかなと思い、パスタをソーセージと一緒にバターで軽く炒めたらスープに良く馴染んでちょっとよそ行きの味に。一人百円のレトルトスープのアレンジメニューとしては上々に仕上がった。
夕方は妻の買い物に付き合って表参道に出かけ、ちょっとセレブに紀ノ国屋で買い物をしてから帰宅。買ってきた1500円のオードブル(結構ボリュームがあり普通に考えてもお得)で赤ワインをハーフボトル飲んだ後に夕食。節分で残った炒り豆を入れた茶飯と、春菊のオイスターソース和え、買ってきたナムル、味噌汁は大根と豆腐、アサリ。これぐらいでさっぱり済ませるのがいいね。
朝食 - クラッカー、昼食 - クラムチャウダーのパスタ添え、夕食 - 炒り豆茶飯
今日は半年に一度の婚活パーティーの主催日。前回は多忙の中集合時間を間違えてしまったので今回はしっかり時間に余裕をもって到着。参加者の遅刻が酷かったり本命カップルが途中まで出なかったりとやきもきする要因もあったが、どうやら無事に終えることができ、カップル成立率も半分以上と満足いく結果に。ほっと一息ついた打ち上げの酒も旨かった。
朝食 - 野菜ラーメン、夕食 - 和食(響)
年度内の有休5日消化がまだ達成できていないので会議が入らなかった今日の午後に半休を取得することにした。積読だった論文を抱えてオフィスから逃げてきた先はホテルニューオータニのラウンジ。邪魔が入らずにコーヒーを飲みながらじっくりと論文を読むのは至福の時間だなぁ。オフィスだとあれこれ会議が入るし部下の指導もあるしその合間に電話もかかってくるしで、腰を落ち着けて自分の論文の構想を練れるのは就業時間が終わってからなんだよね。各タスクに優先順位を付けるとどうしてもそうなっちゃうんだけど…。
夕方はスペースユイに。現在開催中なのはイラストレーター、高橋キンタロー氏の個展。ひらけポンキッキで多くのアニメやイラストを手がけたりしたベテランで、6年前に初めて個展を見てからは展示を見逃さないように気を付けている。今回の展示のモチーフは人物のほか動物、植物、静物など盛りだくさん。去年に引き続いて筆のタッチを生かした作品に目が行く。まるで水墨画のようにダイナミックな筆とキャンパスの相互作用を感じる作品だが、墨と和紙ではなく絵具とキャンバスであることによるある種の野暮ったさが逆に作品に生々しさを与えていて、その上でブラッシュストロークがそのまま写実的な表現にもなっているという腕前にも唸る。ベテランのイラストレーターというのは本当に凄い。
今夜のメインは中華粥。遅い時間に食べるには軽くてありがたい。サイドには成城石井のネギ焼売、ベビーリーフの自家製ドレッシング、はんぺんのチーズ焼き。
朝食 - ヨーグルト、昼食 - 唐揚げカレー(社員食堂)、夕食 - 中華粥
今日の夕方はみうらじろうギャラリーに。現在開催中なのは取り扱い作家のグループ展。参加作家に三谷拓也、ひらのにこといった最近気になっている作家さんが入っていたので見に行くことにした。三谷拓也氏が今回出展した作品は背景のテクスチャーまでしっかり描き込んだ作品。昨年末の個展の時とはちょっと違うアプローチで、作品のモノとしての魅力で言うとこちらの方が好みかな。ひらのにこ氏の作品は透明感こそ前回の個展で見たものと変わらないが、描かれている少女の人間としての癖が強調されていて、そういう意思が前に出るとこの描かれ方での雰囲気がずいぶん変わるんだな、と驚いた。今回初見でへぇと思ったのが佐藤Tという作家さん。アクリル絵具でこってりした感じで描かれる女性は、日常生活の中のはずなんだけどちょっと崩れた風景の中に佇んでいる。なんとはない光景のはずなのに妙な緊迫感があって見ていてざわっとする。今年の7月に個展があるそうなので見に来ないと。
急に寒くなったこんな日はやっぱり鍋が恋しい。なので今日の夕食はつみれと白菜のシンプルなお鍋。温まります。
朝食 - カレー焼うどん、昼食 - ビーフストロガノフ(社員食堂)、夕食 - 鶏つくね鍋
今日の午後は渋谷の再開発の見学イベントに出かける。最初に40分ほど渋谷再開発を座学で。全体像を聞く機会が無かったのでとても面白かった。続いて向かったのは渋谷駅東側の貯水坑。実がここが一番の目当てだったんだけど、貯水量4千m3だとちょっと大きなプールぐらい。首都圏外郭放水路調圧水槽の65万m3とは2桁サイズが違う。しかしこう考えると超大型タンカー(VLCC)の30万トンというサイズはとんでもないんだな。最後はSHIBUYA SKYに。眺めとしては六本木ヒルズのスカイデッキの方が周囲にビルが多い分良いかもしれない。こちらのウリは西側に開ける開放感だろうな。
夕方は毎年恒例の大学ボート部の関東OB総会。今回は集金のミスもなくほっと一息。
朝食 - サンドイッチ、昼食 - ハバネロカレー(社員食堂)、夕食 - パーティー料理(ポールスター)
今日の夕方は社外セミナーのダブルヘッダー。一つは毎年恒例の海事立国セミナーが麹町で、もう一つは日本エネルギー経済研究所のクローズドな研究会。研究会は今回がキックオフで思ったよりも早い時間に終わり、海事立国セミナーの立食パーティーに戻ってくることができた。義理を欠かさずに済んでほっとする。
朝食 - カレーうどん、昼食 - ポークデミシチュー(社員食堂)、夕食 - パーティー料理(ホテルパーティー会場)
今日は節分なので出社前に豆まきを。ちょっとテンションが上がるね。
今日の夕方は東京海洋大学で打ち合わせ。無難に済ませることができたと思うが、はて思った通りの結果が出てくれるか。せっかく越中島に出てきたのだから門前仲町で一杯ひっかけて帰るかと思い、記憶にあった大坂屋やだるまに行ってみたがどちらも休業。どうしようかな、と思いつつ歩いていたら大きな提灯に惹かれたのでニューもつよしに入店(江東区門前仲町2-9-4, Tel:03-3643-6880)。立ち呑みのもつ焼のお店で、4年前の東京メトロのCMで石原さとみが訪問していた。煮込みとポテサラとホッピーを注文。千円ちょっとだが結構ボリュームがありお味も満足。隣の赤札堂で恵方巻を買って帰宅。
帰宅して妻と恵方巻を食べた後、ちょっと飲みに行こうかとARTSに。土曜日の白白庵でのカクテル点前の感動を妻に味わってもらいたいと思ったのだ。材料が残っていたので妻に土曜日の特製カクテルを頂け、いろいろな話題も頼んで楽しい時間に。あまりにもカクテルが凄かったので一杯しか飲まず申し訳なかった。
朝食 - カレーうどん、昼食 - たれカツ丼(社員食堂)、夕食 - 恵方巻
今日のお昼は新宿MARZに。クロスノエシスのスケジュールをチェックしていたらヤなことそっとミュートとの対バンを見つけ、以前から気になっていたグループだったので一緒に見れるなら、と心が動いて日曜の午前という時間ながら出かけることに。クロスノエシスは今回も目を離せない見ていて息もつけないような密度の高いパフォーマンス。2週間前に見たばかりのはずなのにシャープさを増していて驚いた。オケ音源も前回から少し変わった気がする。これが新メンバーを加えての方向性なのだとしたらものすごく期待できるな。今月末のお披露目が楽しみになった。ヤなことそっとミュートのコンセプトは一言でいうと「オルタナのBaby Metal」。最近ちょっとメインストリームのシーンから外れてしまったオルタナ、グランジ、シューゲイザーといったフォーマットの音楽を女の子に歌わせることで新たな魅力を引き出そうというもの。ステージで実際に見てみると想像していたよりもずっとアイドルしていて、一方で空間や流れている音楽が20年ちょっと前に通いつめていたライブハウスそのものなのが不思議な感覚。来月にメジャーデビューが決まったそうで、活躍が楽しみ。後の2組、TheTheとOUTSKIRTSはどちらも大阪からの遠征。どちらも良い楽曲を良いダンスで見せてくれる楽しいセットだったが、アイドルとしてはとってもストレート。クロノスやヤナミューのようなステータス極振りのグループと比べると、東京と地方のアイドルシーンの違いを感じるなー。
帰宅後はあれこれ書き物をして過ごす。夕食は妻が作ってくれたにら豚カレー。それほどアクティブでは無かったが良い週末になった。
ブランチ - ブリオッシュ、夕食 - にら豚カレー
今日のお昼は妻の人間ドックに付き合って帝国ホテルのパークサイドダイナーでパンケーキ。ここのパンケーキは大好きなんだけれど最近ずっと違う人間ドックに行っているので食べるのはひさしぶりになる。やっぱり旨いな。
夕方は白白庵に。開催中なのは陶芸家の寺田鉄平氏の個展。展示室にはこれでもか!という数の作品がぎっしり並んでいる。茶碗を筆頭とした各種の茶道具はもとより、飯椀やマグカップ、湯呑みのような日常の器も多数。展示室に入ってぱっと感じたのは「勢い」だった。美術作家の展示であまり感じることは無いが、ポップスやロックのライブ会場では記憶にある感覚。作品に対する迷いの無さや思い切りで、しかもそれが老成したベテランのように「結果をしっている」から出てくるのではなく「結果は分からないが良いものになることは革新で来ている」ということから出てくるもの。いやもちろん実際の作家さんは死ぬほど悩んで作品を作るし陶芸という性質上失敗作もたくさん出てくるというのは知っている。でもどこかギリギリのところでオーラが入ってくるんだろうな。イベントで開催していた、寺田氏の器を使ったカクテル点前も素晴らしかった。近所のバー「ARTS」のバーテンダー、井上大輔氏によるもので、フレッシュミントを挽いた粉を抹茶に見立てて茶筅で仕上げたグラスホッパーで、その前に白梅の白湯、ジンジャーフレーバーのチョコレートを順番に頂くことで香りの余韻のマリアージュが素晴らしい。どうやったらこういうことを思いつくのだろうか。僕は今回マグカップを購入。底に描かれた蟹がかわいい。会社に持っていって毎日使うつもり。
夕食はめんつなカンカンとキャベツのパスタ。簡単にできて野菜もたっぷりとれるのがいい。アボカドとトマトのサラダも作り、そちらはビールを飲みながら先に食べてしまった。
朝食 - 鶏雑炊、昼食 - ホットケーキ(パークサイドダイナー)、夕食 - 明太子ツナとキャベツのパスタ
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Last modified: Wed Mar 18 18:14:01 +0900 2020