南青山引きこもり日記過去ログ(2019/06後半)

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2019/06

06/30(Sun)

飛行機の中ではまずまずしっかり寝ることができた。あるいは寝られなかった方が今夜早くに眠れて時差ぼけが短期間に取れたのだろうか。でもまぁ、疲れているし、体を休められたことは良いことには間違いない。

成田に到着してさっさと入国審査場を抜け、スカイライナーと地下鉄を乗り継いで外苑前に。牛丼を食べようと途中まで思っていたのだけれど駅を降りたら急に気が変わって冷やしそばに。これはこれで旨い。

自宅に帰ってシャワーを浴び、出張中にできなかったあれこれを片づけた後に妻が帰ってきて無事を報告する。一息ついたところで綱島に。出張中に伸びた髪を切ることだけが目的で寄り道せずにまっすぐ帰宅。妻が作ってくれた豚汁で夕食を済ませ、寝る。

朝食 - 機内食、昼食 - 青のり天冷やしそば(いしゐ)、夕食 - 豚汁

06/29(Sat)

今日のフライトは朝8時。なので6時には空港に着いておきたく、地下鉄では不安だったのでタクシーに乗る。5時に起きて5時半にチェックアウトし、そのままタクシーに乗って6時前に到着。タクシーはなんだかんだで楽でいい。

搭乗手続きはさっくりと済んだので空港ラウンジで一休みし、ロンドンに向けて4時間のフライト。来た時と同じく狭いが、まぁこれぐらいは我慢我慢。今回はヒースローでもトランジットが5時間あり、BAのラウンジに籠ってネット作業を片づける。なんだかんだでアテネにいる時には時間が勿体なくてできなかったことも多く、あれもこれもとやっているうちにあっという間に時間が経った。途中で飽きて外へ出て、プライオリティパスで入れるラウンジを覗いてみようかと前まで行ってみたら、中に入れるまで20分待ちということで断念。入るまでに待たされてちゃラウンジの意味が無いじゃんね。

帰りのフライトは通路側の席で、サービスも行きのフライトよりはまずまず良かったので嬉しい。夕食を食べたらしっかり寝ることに。

朝食 - 機内食、昼食 - チキンシチュー(ヒースロー空港ラウンジ)、夕食 - 機内食

06/28(Fri)

今日は学会の最終日。昨日に比べて面白い報告が多い印象。あるいは最終日だから集中力が戻ってきているのか。最後は全体集会で、学会の事務に関する話と、優秀発表の表彰、そして来年の開催地である香港への引継ぎ。これで学会の全日程が無事に終了。

終了時間が16時でクロージングパーティーが19時30分から。待ち時間にギリシャ美術に触れておこう、と、国立考古学博物館に出かけることにした。展示されている作品はクレタ、ミケーネ文明のような古代からアルカイック期、古典期、ヘレニズム期までとバラエティに富み、また展示品も「考古学」という名前の通り彫刻やレリーフ、壺などの美術品の他に博物館的なものまで幅広い。特に彫刻については素朴な祈りを感じさせる古代のものから、アルカイック・スマイルを湛えたアルカイック期のもの、そしてドラマチックなヘレニズム期の作品と、まとめて見るとこれだけ雰囲気が違うものかと驚かされる。最近の経済危機の影響か展示室の一部は閉鎖されており、またオープンしていて入った部屋で「この部屋だけあと10分で閉鎖になります」と声を掛けられて驚いた。全体をじっくり見たいという人は最初に展示時間を確認しておいた方が良いかもしれない。また地下鉄オモニア駅から歩いて向かったところ、治安の悪そうなエリアに迷い込んでしまいヒヤッとした。変に近道をしようと考えず大き目の道を通ることが大事。

ホテルに戻ってきてまだ1時間ちょっと時間があったので、今までずっとバルコニーから見下ろしていたプールに行ってみた。思っていたよりもずっと深く、全然足が底に着かない。酔っぱらって飛び込む奴が怪我をしないようにという配慮で、そもそも泳ぐ奴のことをあまり気にしていないんだろうな。10分ほどぱちゃぱちゃしたあとはデッキチェアに移動し、ビールを一杯。5ドルでチャーム無しというのはリーズナブルと思う。あぁ、ようやくリゾートにやってきた心地になった。

クロージングパーティーはピレウス港にある船の博物館「Hellas Liberty」で。これは第2次世界大戦中に多量に建造され、物資の輸送に貢献した1万DWT型の貨物船、リバティ型の一隻を改造して博物館にしたもの。この船自体は元々ギリシャ船主が保有していたものではなく、「Arthur M. Huddel」という名前でアメリカで使われていた船をギリシャの調査チームが発見し、ギリシャに回航しリストアしたのだとか。レストア品とはいえなかなか見事な姿で、展示エリアに改造された船内も見ごたえがある。食事はデッキでのビュッフェで、甘くて独特な風味のギリシャワインもこれでしばらく飲み納め。大学の先生たちといろいろ今後に繋がる話もできて、遅くなったけど良かったと思う。

部屋に帰ってきたのは12時近かったけど、明日の出発のために荷造りを済ませる。明日はパジャマと充電ケーブルをバッグに入れればいい、というところまで荷造りをしてから就寝。

朝食 - ビュッフェ(ホテルレストラン)、昼食 - ビュッフェ(ホテルレストラン)、夕食 - パーティー料理(Hellas Liberty)

06/27(Thu)

学会2日目。今日のプログラムは午前・午後ともホテルの会議室で、自分の発表も昨日に終えてしまったので比較的リラックスして過ごせるのがありがたい。午後に発表の空き時間ができたので土産を買いに出かける。帰りのフライトでも荷物を機内持ち込みで済ませるためにワインとかオリーブオイルとかの液体は候補から外した。マスティハというギリシャ特産のハーブエキスを使った商品を専門店のマスティハショップで購入し、グレース・ケリーも贔屓にしたという老舗チョコレートショップのアリストクラティコンでも自分用に小さなパックを購入。後はバラマキ用のお菓子やナザール・ボンジュという青い目玉の魔除け(ゴルゴンの伝説に由来するのだとか)。最後にどうしても欲しかったのが海綿(海綿動物から作られる本物)。バラマキ用土産の店でも売っているのだがどうしても高品質のものが欲しくて探していたら、土産物屋の通りながら店頭に色の違うスポンジを置いてある店を見つけて入店した。説明を聞いたり水を含ませた触り心地を確認したりして、一番良いものとその次に良いものを購入。どちらも子供の握りこぶしほどのサイズながらそれぞれ20ユーロ、10ユーロとなかなかのお値段。でもここでしか買えないものだし買って良かったよね。店を出てしばらく歩いてから「場所を記録に残しておこうかな」と思って戻ってみたのだけれどどうしても見つからなかった。ちょっと不思議な体験。

夕方は今回の大会のガラディナー。場所は初日と同じくピレウスで、Yacht Club of Greeceという会員制クラブのレストラン(18, Karagiorgi Servias, 18533, Piraeus, Tel:210 4179730)。ヨットの舳先を模した作りになっていて、古代からの港湾地区のゼアを見下ろす眺めが素晴らしい。もちろん内装もゴージャスで重厚。途中からはギリシャの民族舞踊のステージも始まり、ギリシャの夜を堪能することができた。

朝食 - ビュッフェ(ホテルレストラン)、昼食 - ビュッフェ(ホテルレストラン)、夕食 - パーティー料理(Yacht Club of Greece)

06/26(Wed)

今日からいよいよ学会本番。午前は全体セッションで、アテネの郊外にあるOnassis Stegiという場所での開催になる。名前の通り海運王のオナシスが作った文化施設で、ハイブロウな映画や舞台、コンサートに使われるらしいステージでギリシャの海運業界人たちの講演を拝聴。先日のバリシップでのものと通じるものと違うものがあり、両方を肉声で聴き比べると興味深い。

午後にはホテルに戻って論文の発表。僕の発表も今日だった。いろいろ悩んで頑張って作った発表だったが、なかなか好評だったようでホッとする。

夕方はアクティビティでアクロポリス博物館のガイド付き貸し切りツアー。アクロポリス博物館はアクロポリスの丘のすぐ下にあるモダンな建物。10年ほど前までは丘の上に合ったものを移転させ、規模も10倍に拡大させたのだとか。多くの彫刻が展示の中心でそれぞれに見ごたえがあるのだが、学会主体の貸し切りツアーということで一見さりげない日常雑貨のようなものも当時のギリシャの人々の生活を交えながら丁寧に解説してくれて、へぇそうなのかと驚くことしきり。3階がこのフロアのメイン展示で、現在修復中のパルテノンとほぼ原寸大の展示スペースを作り、そこに現存している、あるいはマーブルのレプリカが設置されている。パルテノンの見学を済ませてからだったらもっとすごかったんだろうな。今回は貸し切りツアーということで見学が8時からの開始、ちょうど日没に向かっていく時間帯で、大きな窓から入る外光の変化でどんどん雰囲気が変わっていくのが楽しかった。

見学の後はテラスでビュッフェパーティー。ホテルまではすぐの場所なので、切りのいいところで歩いて戻り、シャワーを浴びて寝る。

朝食 - ビュッフェ(ホテルレストラン)、昼食 - パーティー料理、夕食 - パーティー料理

06/25(Tue)

今日は朝一番の散歩でリカヴィトスの丘に行く。ここはアテネの街中で一番高い場所で、丘というより大きな岩の塊の上に小さな教会と展望台、そしてレストランが設置されている。ホテルからぶらぶらと歩いて麓まで行き、岩をくりぬいたトンネルを走るケーブルカーで屋上に。高さは250メートル弱なんだけどアテネには高層ビルディングが無いので眺めが素晴らしい。はるかエーゲ海まで見渡すことができる。ずっと強い風が吹いていて涼しいのも嬉しい(下でも暑いが湿度は低いのであまり不快ではないのだが)。30分以上ぼーっと過ごしてしまった。

お昼はちょっと遠出して食べようとピレウスへ。この街は古代ギリシャからの由緒あるアテネの外港で、今ではエーゲ海クルーズの発着地になっている。地下鉄駅の周りはちょっとゴミゴミしていて旅行者が気を抜いてぶらぶらする感じでは無かったので、食事はせずにアテネに戻ることに。米が食べたくなりHabibiというお店でマトンビリヤニをピックアップ。インド料理の店と思いきやファラフェルやラップ類も置いており、ちょっとフュージョンっぽいお店なのかな。久々の米ということもあり旨かった。

午後にはいよいよ学会のレジストレーションが始まり、旧知の先生と会って挨拶を交わす。夜はレセプションパーティーがAikaterini Laskaridis Foundationというところで。ここはピレウスにある海事図書館を中心とした施設で、イギリスの外では最大のネルソン提督のコレクションを誇っているのだとか。今夜はオープニングということで飲食しながら歓談してというのが中心で、やや時間を持て余してしまった。まぁ明日が本番だしね。

朝食 - ビュッフェ(ホテルレストラン)、昼食 - ビリヤニ、夕食 - パーティー料理

06/24(Mon)

朝目が覚めて朝食を食べに行く。屋上のレストランはアクロポリスを見渡す素晴らしい場所にある。並んでいる食事もギリシャ料理で、バルサミコ酢とオリーブオイルを掛けたサラダ、ギリシャヨーグルト、ギリシャ風ドーナツを頂く。どれも美味しいのだけれど、しょっぱい炭水化物にそろそろ飢えてきた。

本日は土曜日に続いてオフ日なのだけれど、日本では仕事をしているし放っておくと帰国後に酷いことになるのでPCを開いて片づけることに。イギリスに比べホテルのWiFiでもスマホのテザリングでも反応が遅くてイライラする。しょうがないと言えばしょうがないんだろうが。だましだまし作業し、何とか今日のうちに片づけたいと考えていた作業を終える。

お昼はちょっと目先を変えようとピレウスに出かける。中国の経済進出の文脈で語られるようになった街だが、そういうコンテナターミナルは街中から遥か離れた場所にあるし、通常の生活者の意識に上がってくることもない。普通の人にとってのピレウスは、エーゲ海クルーズの玄関口なんだよね。地下鉄に乗って20分ほどでついた街は思った以上に乱雑で、港町らしいレストランなども見て回った範囲には無さそう。少しうろうろしたところで諦め、早々にアテネに帰ってきた。

午後もあれこれ作業をし、その合間に洗濯。旅行先では洗濯をしない派だったんだけど今回は長丁場でそうも言っていられず、いくつか道具を持ってきた。スーパーの試供品で貰ってきたアクロンが大当たりで、手洗い石鹸で洗ったときのカピカピするし臭うし染みも落ちないしという不満が無く家での洗濯と同じように仕上がる。これは嬉しい。ギリシャは今は乾期で最高気温も35度まで上がるので数時間で乾くのも助かる。思い切ってチノパンも洗っちゃおうかな。

夕方はホテルの屋上のラウンジでビールを一杯。さすがに見事な眺めで、あと7ユーロという値段も結構手頃(チャームが付いてなかったのも助かる)。滞在の間に何度か来よう。食後はホテルの横にあるl'artigianoというイタリアンのファーストフードでポモドーロをピックアップ(Leof. Andrea Siggrou 1, Athina 117 43, Tel:21 0923 3303)。流石にちょっと炭水化物を食べたくなってしまった。麺がちょっとふにゃふにゃだったけど、値段を考えると合格点かな。ちょっと食べ過ぎたけどほっとして帰宅。

朝食 - ビュッフェ(ホテルレストラン)、昼食 - スブラキ、夕食 - ポモドーロ

06/23(Sun)

今朝は自然体で5時に目が覚める。ようやく時差ボケが取れてきた感じ。今回の出張は明日からのアテネが本番だから助かる。日本に戻ってからの時差ボケがキツイということでもあるんだけど…。

最終の荷造りを済ませ、6時半にエグゼクティブラウンジで朝食にしようと出かけると日曜日は7時半からだと判明。そこまで待つとちょっと遅くなるし、ヒースローではラウンジが使えるからと食べずに出かけることにした。そしてチェックアウト時に領収書が出ないというトラブルも。後で電子メールで送ってもらうということになり、やむを得ずその対応にする。

帰りも行きと同じくジュビリーラインからピカデリーラインへの乗り換え。ピカデリーラインはまさかの大混雑で、ヒースローエクスプレスにしておくべきかとちょっと後悔したが、途中で座れてやれやれ。ヒースロー空港のラウンジは羽田並みの混雑でPCを開く気分にはなれなかったけど朝食は用意されていたのでとりあえず満足。

時間になったのでアテネ行きのフライトに乗り込む。今回はビジネスクラスだし、ヨーロッパ域内とはいえ所要時間3時間40分の中距離フライトなので期待していたら、まさかのA320で3-3の座席。一応は3列の中央座席はブロックしてあるようだったが、いやそれでも…。JALのクラスJ以下の座席で4時間弱というのは結構辛い。機内食は流石に出してくれたが、これだったら自分の金で乗るならエコノミーで十分だなあ。

アテネ国際空港は小振りで機能的な空港。入国審査の列も短くさくっと空港の外に出ることができた。アテネ市街には地下鉄で。40分ほどで着くので悪くない。今夜のホテルはRoyal Olympicというところ。ヨーロッパのクラシックなホテルという設備と雰囲気で、考えてみたらこういうホテルに泊まるのは久しぶり。機能性という意味では満点ではないけどまずはこの雰囲気を楽しもう。

ベランダが付いているので洗濯をすることにし、下着とパジャマを干してから夕食を兼ねた散歩に出かける。繁華街には結構猫が多く、触らせてくれる子も多くて嬉しい。この時期はどのレストランも路上にテーブルを出していて、僕はそのうちの一つTaverna Saitaというところに入る(Kidathineon 21, Athens, Tel:30 21 0322 6671)。スブラキとタラモサラダを食べて結構満腹になり、帰りに水とビールを買って帰宅。ベランダでビールを飲んでから寝る。

朝食 - 、昼食 - チキンカレー(機内食)、夕食 - タラモサラタ・スブラキ(Taverna Saita)

06/22(Sat)

今日はオフ日。せっかく6月のイギリスに来ているんだから18年前に語学留学で来ていたMalmesburyという街に行ってみようか、という計画をしていたんだけれど、現地法人で社員バーベキューを企画しているから、というお誘いがあり、ご挨拶しておいた方が良いよな、と出かけることにした。

バーベキューは12時からなのでその前にTate Modernに出かけることにした。僕もそれほどあちこちの美術館に行ってるわけではないけれど(特に新興国の美術館はほとんど知らない)、僕の知る範囲ではTate Modernは世界最高の現代美術館だと思う。特に常設展示は頻繁に入れ替わり、看板作品になるマスターピースに頼らずに美術の潮流やそれが持つ意味を入れ替え展示していく能力は素晴らしい。日本にあったら常設展を見るためだけに数か月に1回のペースで通うんだけどな。企画展も大小いろいろなものが並行して展示されていて、今回印象に残ったのはJenny Holzerというアメリカ人作家の作品。文字を使った作品をテーマにした作家さんで、政治的に主張の鋭いメッセージをオブジェの表面や商業的な電光掲示板などそれらが現れるはずの無い場所に表示させるというもの。今回は大型の電光掲示板(ブルームバーグやロイターがマーケットのティッカーを流すような)を使ったインパクトのあるビジュアルの展示だった。

バーベキューの会場はCrowne Plaza London Kensington。Gloucester Road駅の目の前にあるホテルなんだけど、小さな中庭には海砂が敷かれてビーチみたいになっている。ヨーロッパの人はこういうのが好きだね。パーティーということでゆるゆると始まり。挨拶とかしているうちに2時ごろには社員が家族や仲間とおしゃべりするモードになったのでお暇することにした。

さて、今は夏至で馬鹿みたいに日が長い。Malmesburyまでは2時間以上かかるけど行って1時間ほどぶらぶらして戻ってきてもまともな時間。この機会を逃すともう行く機会が無いかもしれない、と、思い切って出かけることに。Paddington駅からGWRに乗ってSwindon駅に移動し、ここでバスに乗り換える。16年前に来た時は交通手段を調べることが難しく成り行き任せだったんだけど、今はGoogle Mapでスケジュールが出るので簡単。バスはいかにもコッツウォルズという田園風景の中を走る。時々窓から牛が放牧されている風景が見えるし、臭いも流れ込んでいるところはご愛敬。16年ぶりに訪れたMalmesburyは記憶にある通りの美しい街だった。当時の街の詳細は流石に記憶から薄れてしまっているし、変わっているところもあるんだろうけど、懐かしさで一杯になる。Malmesbury AbbeyやThe Old Bell、そして川のほとりの遊歩道などを歩き、パブのSmoking Dogでビールを一杯ひっかける。ウェイトレスが若い女の子で、この子はひょっとしたら僕が留学した時には生まれていなかったのかもしれないな。

さてそろそろ帰るか、とGoogle Mapで調べた時間の10分ほど前にバス停に向かうと、ちょうど客を降ろしていたバスが出発したところだった。はて、止まって客待ちするもんじゃないのか、と思って時刻表を見たら、なんと乗るはずだった18時のバスは土曜日は運行無し。今のバスは回送だったのだ。Googleに騙された!他の街に行くバスも最終が出た後で、どうしようかとちょっとパニックに。タクシーで最寄りの鉄道駅まで行くしかないんだけど、流しのタクシーがいる街でも無いし、ホテルに行って事情を話して助けを求めるか、と考えていたら、なんとラッキーなことに流しのタクシーが目の前を通った。これは天の助け。Chippenhamまで走ってもらい、チップを多めに弾んで鉄道に乗り換え。不幸中の幸いでバスより早いし接続も良いしで思っていたよりも早くホテルに戻ることができた。

エグゼクティブラウンジに軽食が残っていたので簡単な食事を済ませ、荷造りを。今夜はバスタブに湯を張って身体を温め、しっかりストレッチをしてから寝る。

朝食 - ビュッフェ(エグゼクティブラウンジ)、昼食 - バーベキュー、夕食 - 軽食(エグゼクティブラウンジ)

06/21(Fri)

時差ボケのせいで0時に目が覚めてしまう。脳と体を休めなければ仕事にならないので、目を瞑って6時までベッドの中でじっとする。いくつになっても時差ボケは楽にならないなぁ。6時半からエグゼクティブラウンジで朝食が始まるのでオープンすぐにでかける。コンチネンタルのビュッフェだけど味付けなどがイギリスの風情を感じさせる。

9時に現地法人のスタッフとと合流し、ロンドンに本拠を置く調査会社のヒアリングに出かける。海事関係の調査ではロンドンはやはり本場。踏み込んだ話を聞くことが出来て秋のレポート作成に向けてとても参考になった。

朝一番とお昼に一社ずつ訪問して、午後遅くにもう一社訪問する予定だったんだけど、そちらは急にキャンセルになってしまった。せっかくロンドンに来ているしホテルからも近いし、ということで、グリニッジのNational Maritime Museumに。船屋としては行っとかないとと思いつつ、正直個人的にはそれほど海洋趣味が強い方ではないのだけれど、それでも圧倒される濃密な展示だった。

夕方は昨日に続いて現地法人の日本人と会食。やはりCanary WharfにあるAmerigo Vespucciというイタリア料理の店で(25 Cabot Square, Mackenzie Walk, Canary Wharf, London, Tel: 020 7513 0288)。楽しかったが二日続きだとちょっと酒が残ってしまった。

朝食 - ビュッフェ(エグゼクティブラウンジ)、昼食 - チキンソテー、夕食 - パスタ(Amerigo Vespucci)

06/20(Thu)

いよいよ今日から出張。フライトは8時50分のBA便で、羽田発なのでアクセスが楽で有難い。でも羽田ってラウンジがちょっと小さめだったんじゃないかな、と思っていたが、入ってみると結構広い。食事などもしっかりしたものが用意してある。今回はあんまり食べると機内食が食べられなくなるので抑えめにした。

オフシーズンの木曜日発だしそんなに混雑していないだろうと想像していたのだが予想は裏切られ、機内はほぼ満席で僕は内側で後ろ向きの席に座らされる。まぁ飛んでいる間は向きは関係ないんだけど、手洗いに立つのがちょっと面倒。混んでいたからかサービスもちょっと雑に感じたし、料理は覚悟していたけど今一つだし、アメニティポーチも冴えなかったし、期待が高かっただけに残念。機内で溜めていた原稿を一つ片づけることができたので肩の荷が下りたのが救い。

ヒースロー空港ではイミグレのファストレーンというのができていてあっという間に通り抜けることができた。今夜の宿はジュビリーラインの沿線なのでヒースローエクスプレスより乗り継ぎが楽になるピカデリーラインで向かう。

今夜の宿はHilton London Canary Wharf。Canary Wharfは主に金融機関を中心に新開発されたオフィスセンターで、日本で言うと汐留をもうちょっと都心から遠くしたイメージか。新都心だけあって繁華街よりもホテルが安い値段で取れ、加えてヒルトンなのでダイヤモンド会員の威力でエグゼクティブラウンジへのアクセスも付く。期待はしていなかったが広めの部屋にアップグレードしてくれて気持ちがほぐれる。

荷物をほどいたりシャワーを浴びたりして一息ついた後にオフィスに向かい、現地法人の社長をやっている先輩と会食。場所は運河沿いのDavy'sというパブで、会社のイベントでも良く使っているのだとか(31-35 Fisherman's Walk, Canary Wharf, London, Tel:020 7363 6633)。先輩は会社のボート班で長い付き合い。いろいろ積もる話で盛り上がった。時差ボケもあるのでと言うことで9時ごろに失礼してホテルに。あれこれ作業していたら急に眠くなり寝落ちしてしまった。

朝食 - サンドイッチ、昼食 - ビーフステーキ、夕食 - パブ料理(Davy's)

06/19(Wed)

明日から出張なので新規の作業には手を付けず、溜まっていた作業を片づけたり部下からの問い合わせに対応したりしながら過ごす。とはいえ午後にはロシア情勢のセミナーに出かけたりしたんだけれど。

残業をせずに会社を出て、帰りに久しぶりの画廊くにまつ青山へ寄り道。コンテンポラリーな日本画を扱う好みのギャラリーなんだけれどどうもスケジュールが合わずに前回の来訪から間が空いてしまった。現在開催中なのは取り扱い作家のグループ展。出展作家は毛利美穂、稲恒佳奈、佐藤真美とどれも好きな作家さんだったので安心して見ることができた。今回新たな発見があったのは稲恒佳奈。豆粒のような人物を並べた風景を描く作家さんだと思っていたんだけれど、今回は神話的なモチーフをクローズアップした作品も展示していた。こちらの作品もしっかり見てみたいな。

明日から出張なので今夜は家でシンプルに野菜たっぷりの食事を。メインは先週末の大阪で買ってきた551蓬莱の焼売と、買ってきたホウボウの刺身を一手間かけて昆布締めに。サイドにホウレンソウのお浸しとアボカドトマトのサラダを付け、味噌汁はもずくと豆腐、干し人参。

朝食 - トースト、昼食 - クリームコロッケ(社員食堂)、夕食 - ホウボウの昆布締め・シウマイ

06/18(Tue)

朝起きたら何となく喉の奥に違和感。ちょっと疲れが溜まって喉が腫れる手前になっているみたい。出張前に喉が腫れては堪らないので風邪薬を飲み、今日はなるべくテンションを下げて過ごすことにする。幸いと言うか今日の午前は社外のセミナー。シャングリラホテルに初めて入った。いかにも海外のラグジュアリーホテルという雰囲気が楽しい。

夕方は職場の飲み会で銀座の金沢という店に(中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ6階, Tel:03-6228-7733)。名前の通り金沢のアンテナショップらしく、日本酒の飲み放題メニューが充実していて楽しい。思っていたよりはちょっと飲んだが、まぁこれぐらいであれば許容範囲だろう。

朝食 - バナナ、昼食 - ポークカレー、夕食 - 加賀料理(銀座の金沢)

06/17(Mon)

いよいよ出張が木曜日から。会社でもその前に書き物や部下の指導が立て込んでいてバタバタする。メール環境も持っていくし放っておいても何とかなるとは思いつつも、やっぱり気になるし。

夕方は社外勉強会OB会主催の講演に。今回はNEDOの理事長さんで、NEDOの技術開発がらみの話が出たら仕事でも参考になるなと思ってたんだけど、実際には三菱ケミカルの社長時代の話が中心でマネジメントの心得みたいな話をされた。まぁ、これはこれで参考になる。

朝食 - チーズトースト、昼食 - ビビンバ(社員食堂)、夕食 - 弁当

06/16(Sun)

昨日は酒もコーヒーも飲んでないのに寝つきが悪かった。少し疲れているのかな。朝はホテル近くの平岡珈琲店が開くのを待ってホテルをチェックアウトし、ドーナツとアイスコーヒーの朝食を食べてから活動開始。実家に行くには少し早い時間だったので京都に行って原了郭で自分用の香煎と出張の手土産の黒七味を買うことにした。ホテルからは淀屋橋と北浜が徒歩圏内なので話が早い。買い物をした後せっかくだからということで八坂神社に立ち寄った。ここに来るのは大学を卒業してから初めてで、境内はインバウンドの人ばっかり。屋台もほとんどが外国語の看板を出していてびっくり。

その後は実家に向かう。今月初めからヘルパーさんが来てくれたので家の中がすっきりしたのが嬉しい。心配していた各種の支払い関係もいろいろ手続きが進んだ。次はかかりつけ医を作ることだな。駅に行く途中のお医者さんに行ってみようかという話をしてくれたので、次回来るまでに予約の相談をしておこう。

伊丹空港に移動し、サクララウンジに。伊丹のラウンジってもっとしょぼいかと思っていたらこちらも頑張っている。帰宅後は551豚まんで軽めの夕食にし、早く寝る。

朝食 - ドーナツ(平岡珈琲店)、昼食 - おろしハンバーグ弁当、夕食 - 豚まん

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