ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
今日から一泊で大阪に。泊まりなのでJR東海のツアーは使わず個別に切符を取った。東京発はEX早得21が使える6時20分の列車で、自宅を5時半過ぎに出たのだが、ドアを開けた時点で既にムッとした熱気…。今回はあまり無理しないようにしないとな。
新大阪から地下鉄と近鉄に乗り継ぎ、今回は河内天美で途中下車。住んでた頃に歩いた道を歩いてみようかと思ったのだ。朝食は駅前の淡路屋という立ち食いうどんの店で(松原市天美南5-18-21, Tel:072-331-1764)。昔からある店だが僕が入るのは初めて。実家があった頃は河内天美まで戻ってきて一人で外食する意味って無かったからな。柔らかい昔ながらの大阪のうどん麺に、甘みがじゅわーっと感じられる出汁、大阪のうどんは高級店よりも安い店の方が美味いのは何故だろう。店内にはトミーズやNHKローカル番組のサインも飾られていて、実は隠れた有名店っぽい。
その後に歩いた道は特に懐かしくてドキッとしたという感じも無く、いま一つ。それほど頻繁に通った道でも無かったからか、あるいは当時通っていた時は自転車に乗っていたからか。河内松原まで歩いてミスタードーナツでお土産を買い、実家に。昼食に冷やし中華を作り、デザートにスイカを切る。自分でスイカを切るのは考えてみればずいぶん久しぶり。パーティーなどでダイスカットされたスイカを食べる機会はあるが、皮の部分に包丁を入れた時に立ち上る青臭い匂いがなんとも言えず懐かしい。
夕方まで雑談をしたりちょっと部屋を片付けるのを手伝ったりして過ごす。夕食はどこかに食べに行こうか、と誘ったが、昼食を食べ過ぎて満腹だというので諦め、一人で帰ることに。夕食は行くつもりだった河内松原駅前の串揚げの店、四季一善に(松原市上田2-2-13, Tel:072-330-6880)。ここは20年ほど前、帰省した時に元気だった母と一緒に来た店だが、その後は足を運ぶ機会が無かった。当時は「塩、ソース2種類、醤油、レモン汁」の5種類の調味料を使い分ける串揚げの店は大阪ではあまり一般的ではなく驚いた記憶がある。今回も相変わらず旨くて嬉しかった。、
混んでいたこともあり〆は別の店で食べようと思い、河内天美のおぐら屋というお店で(松原市天美南5-20-2, Tel:072-331-3490)。姉妹らしいオバちゃん2人がやっているお店でミックス焼がとっても旨かったのだけど、驚くことにこのお店Googleローカルガイドやぐるなびだけではなく食べログにすら登録されてない。河内天美駅から徒歩3分ぐらいの路面店で看板も出しているのに…。河内天美は他のお店も食べログ登録率が異常に低くちょっと不思議なものを感じる。
今夜の宿は本町のヴィアーレ大阪。喫煙ルームしか予約できなかったのが禁煙でしかも少し広い部屋にアップグレードされていて嬉しい。1泊とはいえ2か月に一度ほどのペースで泊まっているので常連扱いしてくれてくれているのかな。部屋に入るとさすがに疲れがどっと出て、シャワーをさっと浴びて寝る。
朝食 - きつねうどん(淡路屋)、昼食 - 冷やし中華、夕食 - 串カツ(四季一善)
今日から海の日の三連休。明日と明後日は大阪に出かけるので午前中は書き物を片づけたり準備をしたり。海外の金融機関への問い合わせもあったりして結構面倒。郵便物を整理しているとJMB WAONカードが届いていた。先日の東急カードに合わせ、JALのマイルもある程度貯めるようにしようかと思い作ってみた。どういう運用にするかはこれから調整していくつもり。
久しぶりにシャネル・ピグマリオン・デイズに当選したので今日の午後は銀座のシャネル・ネクサス・ホールに。今回の出演は吉田連というテノール歌手。2部構成で、前半は演者曰く「声楽の教科書の最初の方に載っているような」イタリアの古典曲、後半はリストの『3つのペトラルカのソネット』という内容だった。演者の方はトークもお上手で、客席の笑いを取りつつそれぞれの曲目の声楽の世界での位置付けなどについて丁寧に教えてくれた。僕は男性声楽家のソロコンサートを聴くのは初めて。嫌いだった、という訳ではなく、なんとなく女性の方が華やかで楽しそうかな、という程度の理由で足を運ばなかったのだが、きちんと聴いてみると実は男性の声質の方が僕には気持ちよく感じるなぁと思う。ポップスの男性シンガーソングライターのライブで知っていたはずなんだけどね。これからは意識して男性の方のイベントに足を運ぶようにしよう。
夕方は白白庵に。今日から始まるのはナイトギャラリーイベントで、この会期中だけ展示時間が21時に延長される。今日は初日でオープニングレセプション。到着した18時半ごろはまだまだ明るかったのだが振舞われるお酒を頂きながら作品を眺めていると徐々に外が暗くなってきて、それに合わせて会場の雰囲気も変わってくる。今回の会場の主役は照明作家の加藤渉さんの作品たち。和紙や竹を使った照明器具が放つ光はとてもオーガニックだが、実はLEDを使ってるそう。無機質な雰囲気を与えないために明るさに揺らぎを与えないといけないんだけど、変動のサイクルが一定だとそれはそれで不自然になるので色々な資料を参考にしながら回路を組んでいるですというお話にへぇーと驚く。この灯りに照らされるうつわたちは、質感はさまざまながらどこかに夏らしい涼し気な要素を持った作品ばかり。会期中何度か訪れて、明るさごとの雰囲気の違いを楽しみたい展示だった。
朝食 - ワンタン、昼食 - チャーハン、夕食 - ご飯と常備菜
今日の朝食は池袋の駅前のタカセというパン屋で買ってきた菓子パンを。フルーツをクリームに混ぜてパンに挟んだもので、ちょっと懐かしい味だが古臭くはなく食べごたえがある。今度池袋に行ったときにはまた買ってこよう。
今日の昼休みは銀座のギャラリー、ギャラリーせいほうに。現在開催中なのは秋葉シスイさんの個展。水平線をテーマとした油絵を描く作家さんで、杉本博司の《海景》シリーズのような、空と海(あるいは大地か)の境が定かならぬ作品がとても好きだ。5年前に作品を購入して家の中の一番目に付くところに飾っている。今回展示されていた作品は僕が購入したときと少し作風が変わり、真っ黒な空に真っ白な大地というモノトーンの作品が多かった。現実世界では起きるはずの無いファンタジックな組み合わせではあるのだが、黒い空は確かにこういう日もあると思わせるし、真っ白い台地は広大な大陸の塩湖のようで、不思議なリアリティがある。作品のいくつかには豆粒のような人物が描かれ、世界に押しつぶされそうで、でも確かに人がそこにいる、という感覚が作品の印象を変えるのが不思議。モノトーンの作品の間には、重い雲を切り裂いて朝焼けの光が見えている作品も展示されていて、良いコントラストになっている。彼女は寡作な作家さんで個展としてまとまった数の作品を見るのは今回が初めて。やっぱり良い作家さんだなと認識を新たにした。次回の個展が楽しみ。
夕方は高陵中学校に泳ぎに行き、帰りには一杯だけ西麻布壌で引っかける。帰宅後は買ってきたサラダとワインで簡単に。
朝食 - 菓子パン、昼食 - ビビンバ(社員食堂)、夕食 - チーズとサラダ
今日のお昼は取引先と会食。場所は新丸ビルのバルバッコア・クラシコ(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング6F, Tel:050-3477-1381)。昼は食べ放題のステーキはやっておらず単品の肉料理にサラダバーを付けるというスタイル。サラダバーがとても充実していて、単品を付けずにサラダバーだけを頼めるようになっていて笑った。ちょっとハイカラな会食にはとってもいいんじゃないかな。
午後は三井住友銀行主催の深圳イノベーションセミナーに。講師は東大の伊藤亜聖准教授のほか、三井住友銀行の深圳支店長、そしてJETROのイノベーション推進課長という充実したラインナップで、レベルの高い内容だった。参加者も大きなホールが満員になるほどの盛況で、深圳が今後のデジタル経済(ハードウェアだけに非ず)で世界的なキーとなるイノベーションハブになったという認識が、中国屋、電子技術屋といった専門家の枠を超え、ビジネスの本流の人に広まるのに要した時間は、結構短かったなと個人的には思う。
夕方は原美術館の音楽イベント。原美術館は年に数回音楽イベントを開催するのだがスケジュールが合わずになかなか参加できず、今回はとても楽しみにしていた。会場はカフェの奥にあるホール。参加者が多かったようでかなりぎっしりパイプ椅子が並べられていて、ちと窮屈ではあったが、これはこれで風情がある。今夜の出演はakikoと林正樹のデュオ。それぞれのオリジナル曲を中心に、強めのアレンジのボッサやポエトリーリーディング。こういう雰囲気のライブってニューヨークに住んでいる時にはStoneとかでずいぶん聴いたんだけど、日本だと珍しいと思う。そのジャンルのガチのファンではなく、普通の都市生活者が文化活動の一環として聴きに来ました、という雰囲気。懐かしいな。セットの合間には近所に住んでいるというakikoさんが持ってきたワインが中庭で振る舞われるというIntimateな感じのライブで、とても良かった。次回もまた足を運びたいな
品川でラーメンを食べてから帰宅したら倶楽部ダイナックプラチナカードが届いていた。倶楽部ダイナックは飲食店チェーンのダイナックの会員プログラム。「響」や「燦」といった高級ブランドから、気軽に使える居酒屋やパブまでいろいろな業態がある。会員プログラムはすべてのブランドで共通して使える。このプラチナカードはダイナック店舗に200回来店すると発行されるのだが、凄いのは「何の特典も無い」ということ。レストランの上級会員だと、ポイント付与率が高くなるとか、ウェルカムドリンクが出るとか、優先予約ができるとか、あれこれ特典を想像するが、そういうのは一切無し。純粋に「飲み屋で出して自慢する」ことに特化したカードで、逆に凄みを感じる。チェーン店でスタッフの入れ替わりが激しいので、常連であることを示すものがあった方が良いということで設定されたようなのだが…。
朝食 - シリアル、昼食 - ステーキ(バルバッコア・クラシコ)、夕食 - 野菜つけ麺(ラーメン風神)
今日は会議が3本と午後の講演聴講。講演はかんべえこと吉崎達彦氏のアメリカ政治動向に関するもので、氏のブログの愛読者としては話すことは分かっているので気楽に聴ける。こういう講演を仕事で聴けるというのはほんとにいい身分だなぁと自分でも思う。
夕方は妻と映画を見るために池袋で待ち合わせていたのだが、窓口まできて目当てにしていた1820の上映回が先週で終わっていたことを知る。さて困った。スマホで調べてみると新宿ピカデリーで2110の上映回があるらしい。遅くはなるがせっかくだから今日見ていこうということに。
とりあえず新宿三丁目まで移動し、時間は十分あるので先に食事を済まそうと鳥田むらという焼鳥屋に入る(新宿区新宿3-11-2, Tel:03-3356-7955)。とっても雰囲気のある焼鳥屋さんで串も小鉢も美味しかった。もう一軒行こうかということになり、今度はティキティキというハワイアンレストランに(新宿区新宿3-4-8, Tel:080-0170-1685)。思っていた以上にコテコテにハワイアンなお店で、フラダンスのダンサーが席の前まで来てくれたりして楽しい。料理はちょっと高めだけどまた行ってみたいな。
新宿ピカデリーは思っていた以上に綺麗な映画館で、いろいろな映画を上映している。「猫は抱くもの」は見終わってみたら結構良い映画っただったんだけど、どことなく「沢尻にB級アイドルさせたら面白いよな」「猫映画にしたら集客狙えるよな」というアイデアから逆算して作ったんだろうなー、感が漂うところはある。予算含めもうちょっと余裕があったら別の演出になったのかもな、というか。
朝食 - トースト、昼食 - タイカレー(社員食堂)、夕食 - 焼鳥(鳥田むら)
駐在会議の傍聴2日目。流石に結構きつかった。
今夜は渋谷でプロボノの電話会議があるので開始前にNANZUKAに寄り道。現在開催中なのは空山基氏の新作個展。エアブラシを使った写実画、特に「セクシーロボット」シリーズの一連の作品で知られる作家で、誰もが作品に見覚えのあるイラストレーターだと思う。彼の作品を見るのは何度目かになるが、何回見てもピンナップ・アートとしての圧倒的な完成度に溜息が出る。今回は平面作品に加え、ヒューマンスケールの立体作品も展示されていて、そちらもとっても素敵。これをギャラリーの空間で見ることが出来るのは本当に幸せ。
電話会議終了後は前回同様にサイゼリヤで食事をしながら内部打ち合わせ。今回の案件もそろそろ佳境を迎えている。良い報告書を仕上げて奇麗に手放したいもの。
朝食 - コーンフレーク、昼食 - 豚肉と温野菜(社員食堂)、夕食 - イカ墨パスタ・青豆のサラダ(サイゼリヤ)
今日は終日エネルギー関連部門の駐在会議を傍聴。とても勉強になる内容なのだが傍聴席は椅子が小さいのがちと辛い。テーブルも無いので体を縮めながらメモを取っていると結構肩が凝る。
今日の夕方は久しぶりの画廊くにまつ青山に。現在開催中なのは大塚怜美氏の個展。日本画のテクニックを使って今の時代の絵を描く、というタイプの作家さんで、今回のテーマは十二支。十二支の生き物それぞれを(僕は知識が無いので断言できないがおそらくは)日本画の伝統の中で典型的な方法で描き、それを現代の風俗と組み合わせることで面白みが出てくる、という作品に仕立てている。蛇を舌ピアスと合わせたパンクな作品もあれば、猿を女性の一人暮らしの怠惰なワンシーンに合わせたクスリと笑えるようなユーモラスな作品もあり、いずれも小品だったが楽しい展示だった。僕はこの作家さんの作品を見るのは2回目。前回は飼っている猫を描いた作品での個展でとても愛らしかったので今回も猫の絵を楽しみにしていたんだけど、猫は十二支にはいないのであった。残念!
朝食 - コーンフレーク、昼食 - 鰤の照り焼き(社員食堂)、夕食 - みりん干し・ポテサラ
今日の午前中は綱島に出かけて散髪とクリーニングのピックアップ、ぐらんあみでコーヒー豆の購入といつものルーチンをこなした後は、5%引きのハッピーデーなのでイトーヨーカドーを覗いていく。探していたトラベル用スリッパのちょっと良い奴があったので購入。いままでは飛行機や新幹線の中では使い捨てのスリッパを使っていたんだけど、底が薄すぎてちょっと履き心地が悪かったんだよね。
イトーヨーカドーの外に出てみると何やら歌っている人がいる。周りの看板を見てみるとサマーフェスティバルをやっている様子。住んでいるときはあんまり意識したことがなかったな。中学生のシンガーソングライターとか、横浜Fマリノスのチアリーディングチームとか、いろいろな出し物をやっていて楽しい。
渋谷に戻って昼食を食べ、モンベルの店舗に立ち寄る。メインのバッグの隅にいれておいて出先のちょっとした外出に使えるパッカブルのショルダーバッグを探していて、モンベルのU.L.MONO ショルダーというのがいいなと思ったのだ。かなりペラペラだけど破れにくい素材を使っている感じはあり、タブレットと財布、ペットボトルを入れるのにちょうど良いぐらいの大きさ。
帰りは白白庵に立ち寄って昨日見れなかった展示を見て、夕方には昨日に続いて泳ぎに出かける。仕事っぽいことはほとんどしなかったけどリフレッシュできる良い週末だった。
朝食 - トースト、昼食 - タンドリーオムカレー(ハシュハシュ)、夕食 - サラダ・そうめん
今日の午後はご近所のギャラリー、白白庵に。現在開催中なのは陶芸家の富田啓之氏の個展で、今日は彼の作品を使った華道家・山田尚俊氏による花いけのワークショップが開催される。このワークショップのために作られたオリジナルの蓋碗を使うもので、これは面白いと申し込んで楽しみにしていた。会場に到着してみると思った以上に多量のお花が用意されていて驚く。そして花のサイズと比べて蓋碗は小さく(当たり前だが)、剣山なども用意されていない。これでどうやっていけるのだろうと思っていたが、茎を大胆に切るだけではなく、蔓草を器に入れて挿した花を安定させる、蓋を重しがわりに使う、碗と受け皿を離して置いて花を寝かせる、大ぶりな花は花弁を抜いてサイズを調整する、など、目から鱗のようなテクニックをたくさん教えてもらった。なるほどー。ワークショップは一回いけて終わりではなく60分かけて5〜6回ぐらい別の花で別のいけ方を試すがっつりした内容。何回はちょっといいかもと感じられるものができて楽しかったし、いけるのに使った蓋碗も持ち帰ることができた。大満足の一日だったなー。
夕方は久しぶりに高陵中学校のプールに。30分ほどしっかり泳いだので帰りはホブソンズに寄って一休み。クリームソーダを販売休止にしたそうなのがちょっと残念。
ブランチ - 炒飯、夕食 - そうめん
今日は朝からほとんど会議が無いのでセミナー参加で手を付けるのが遅れていた作業を片づける。来週も結構忙しいのでちょっと不安。
夕方は秋のアニュアルレポートに向けたチームの決起会。今回は以前から気になっていた丸の内ワイン倶楽部を使ってみた。個人で試しに使ってみた時にはかなりいいなと思ったんだけど、コースでは案外普通かな。まぁ、1人6千円のコースで2時間スパークリング込みの飲み放題のコース、しかも10%割引のクーポンで利用したので、値段を考えたら十分以上なんだけど。
朝食 - コーンフレーク、昼食 - ベーコンカレー(社員食堂)、夕食 - パーティー料理(丸の内ワイン倶楽部)
今日も昨日に続いて終日社外セミナー。勉強にはなったし弁当も旨かったしなので良かったのだが昨日より冷房がきつくて参る。ずいぶん会社を開けていたので残っているデスクワークが多く、終了後に一旦会社に行って片づけてから帰宅。
夕方は神宮前のMAHO KUBOTA GALLERY。開催していたのは村井祐希という作家の個展。23歳の若手作家ながら多くの展覧会での発表や公募展での受賞といったキャリアを持つらしい。会場には油絵具を分厚く塗った作品が並ぶ。作品の中にはキャンバスから針金が飛び出していたり、キャンバスの代わりにTシャツに描かれていたり、はては固まった絵の具が自律していたり、といった迫力のある展示。僕が作品を見て最初に思ったのは「え、これって具体じゃないの?」ということ。白髪一雄や吉田稔郎、村上三郎といった、具体美術協会の作家たちの作品として記憶にあったものと、一見した印象がとても良く似ていると感じたのだ。似ていると感じたのは僕の思い込みなのか、あるいは実際に似ているのか。似ているとしたらそれは偶然なのかそれとも作家が意識して過去の方法論をなぞっているのか。過去の方法論をなぞっているとしたらオリジナリティはどこの部分にあるのか。そういったところにとても興味が湧いたのだが、僕にはその結論を出すための美術史的な知識があるわけではなく。そういう知識を持って作品と格闘できれば見えてくるものがあるのになぁ、と悔しい思いをした。
朝食 - コーンフレーク、昼食 - すき焼き弁当、夕食 - 鶏唐揚げ
今日は9時から17時までセミナーのハシゴでそのままセミナー後の懇親会という仕事三昧の一日。アニュアルレポート作成作業が始まっているのでちょっと気がせくのだけれど、こういうセミナーに出て知識を厚くしておくことが最終的な説得力に利いてくる。とはいえこれほどオフィスを空けるのは今後はしばらくお休みにしないと。
懇親会が終わったのは7時で、お酒もけっこう飲んだので帰りに寄り道しようという気分にはあまりならない。まっすぐ帰宅して少し早めに寝る。
朝食 - トースト、昼食 - すき焼き弁当、夕食 - パーティー料理
7月になったのでいよいよ秋のアニュアルレポートに向けて本格的な作業を開始した。今回手を着けたのは今後竣工する船がどのようになるかという予測。船の発注者に注目した独特のアプローチで、そこそこの精度のほかに、今後どういう動きになるのかがある程度見えてくる気がする楽しい作業。
今日の夕方はスペースユイに。現在開催中なのは故安西水丸氏の個展。お亡くなりになって4年になるが、過去の作品を版画作品にしたり限定エディションを復刻したりして毎年販売作品のある展示が続いている。毎回雰囲気の違う展示になっていて、改めて多才な人だったんだな、と思う。今回の展示は安西氏が1987年に初めて制作したシルクスクリーンのシリーズの復刻版が中心。他にもいくつかの種類の作品が出展されているが、梅雨明けした猛暑の時期にふさわしいクールな印象の作品が多い。今回目を引いたのは赤ワインとタバコを描いた作品。一見気楽な作品なのだが実は配置などがばっちり決まっているし、一目見て安西氏の作品と分かる個性を持っている。何というか、ベテランのジャズミュージシャンが内輪のライブで気楽に演奏した即興がビシっと決まっているという感じ。さすがですね。
帰宅したら東急カードからクレジットカードが届いていた。先日ネットでTOKYU ROYAL CLUBという東急グループの上顧客向けのサービスを見つけていて、その入会条件で一番簡単なものが東急カードを作って東急でんき・ガスと契約すること。東急グループが上顧客に提案するライフスタイルに興味があり、年会費が無料だったので申し込むことにしたのだ。TOKYU ROYAL CLUB自体の年会費は無料だがクレジットカードの年会費が1000円かかる。但しTOKYU ROYAL CLUBのメンバーになるとPASMOの還元率が2%になるので、1.5%のビューカードから乗り換えればその部分で元が取れる。東急でんき&ガスでの契約をしてからTOKYU ROYAL CLUBに申し込んだが、さて入会させてくれるか。
朝食 - トースト、昼食 - ビビンバ(社員食堂)、夕食 - そうめん
昨夜は早めに寝たので朝は5時前に目が覚める。運行状況を見てもキャンセルにはなっていない。よしよし。しばらくベッドでごろごろした後6時過ぎに上司に状況を報告し、昼食を食べに1階の食堂に降りる。10時過ぎのフライトなので9時にホテルを出ればいいかと思っていたら、8時頃にふと外を見ると人々が傘をささずに歩いている。雨が止んだのか。チャンス。あわてて荷造りをしてチェックアウトし、旭橋駅まで歩いていく。タクシーを呼ぶか、無理だったら土砂降りの中を歩いていくしかないかと考えていたので、濡れずに空港に行けるとは思っていなかった。
空港は既にかなりの混雑のようだったが、今回は通常のチケットの取り方をしたのでカウンターを通る必要はなくANAカードをかざして直接入場できる。ANAラウンジは既にかなりの混雑で、周りの人はみんな空席待ちのカードを持っている。昨夜にこの便のチケットが取れたのはほんとにラッキーだったんだなーと改めて幸運に感謝。
最後の最後までやっぱり飛べないんじゃないかと心配していたが、15分ほど遅れたものの無事に離陸。途中の揺れもほとんどなく、昼食に昨日イオンで買ったポークたまごおにぎりを頂く。定時に羽田に着陸し、急いで会社に向かい、出なければいけなかった会議に滑り込む。とりあえず気になっていたことがクリアになり、無理して帰ってきた甲斐があった。
今日は第1営業日の月曜日なので定例作業がてんこ盛りで、かなり残業をする事になってしまった。帰宅して夕食を頂くと酒も飲んでないのに疲れがどっと出て眠くなる。昨日はしっかり眠ったしストレッチもして体をほぐしたはずなんだけどなぁ。やはり帰宅するまでは緊張していたのか、それともストレッチのしすぎで揉み返しがきたのか。とりあえずゆっくり寝よう。
朝食 - バイキング(ホテルカフェテリア)、昼食 - ポークたまごおにぎり、夕食 - 麻婆豆腐・そうめん
朝起きてメールをチェックすると昨日取り直した便が欠航になるという連絡が入っていた。まじか。どうも台風の速度が予報より遅く欠航対象の便が増えている(既に欠航が決まった便は復活しない)ようだ。妻と一緒に予約サイトで何度もリロードを繰り返し、プレミアムクラスの正規料金で一席、なんとか妻の分を予約することができた。出発まで少し時間があったのでエグゼクティブラウンジで朝食。まだ台風は遠いので風は強いが外は見事な青空。料理も優雅なもので、欠航のことで頭が一杯でなければ楽しかったんだろうな...
空港まではリムジンバスで移動。空港は当然ながら大混雑で、普段と違うチケットの取り方をしたのでカウンターに並ばないといけず消耗する。そうこうするうちに欠航便がどんどん増えていき、結局妻が乗る便が今日の那覇発の最後の便になった。
妻を見送って那覇に戻る前に今夜の宿を取る。今日のフライトがなくなった時点でホテルはほとんど埋まってしまっており、最初はシェアハウスしか予約が出来ず、しばらくリロードしている間に出てきたのがホテルルートイン那覇旭橋駅東。ルートインホテルズの会員カードを持ってきていればポイントが付いたのにな、とか一瞬考えたが、そんなことを悩んでいる余裕はない。速攻で予約し、キャンセル料金を払ってシェアホテルをキャンセル。ちょっと勿体ないけどきちんと個室の空間を利用できることには替えられない。
どうせ台風で外に出られないだろうと思いイオン小禄で食べ物を買ってホテルに向かう。到着してみるとそれほど大きくないホテルのロビーは大混雑で、おまけに部屋の清掃が終わって中に入れるのは2時間後、15時になると。そりゃそうだよなぁ、本来は土曜日がホテル利用のピークで、清掃スタッフは時間をかけて予約が入っていない部屋を掃除していく予定だったろうに、続けて満室になったんだもの。
ロビーはとても2時間過ごせる状態では無かったので、ホテルの並びにあるオハコルテベーカリーというカフェに出かけて時間潰し(那覇市泉崎1-4-10, Tel:098-869-1830)。うちの近所にあってもおかしくないようなとってもおしゃれなカフェで、お値段もうちの近所と同じくらい。コーヒーもお代わり自由でゆっくり過ごすことができた。
ホテルに戻ってチェックインし、シャワーを浴びてほっとする。ほかにやることも無いので明日の予約画面を何度もリロードしていたら、明日の最初の便(10時15分。時刻表上の最初の便は欠航が決まっていた)で1席空席が出た!あわてて予約を入れたら無事に成立。助かった。これで明日帰れる。後は気楽な気持ちでストレッチなどをしてからゆっくり寝る。
朝食 - バイキング(エグゼクティブラウンジ)、昼食 - パック寿司、夕食 - 冷やし中華
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Last modified: Mon Jul 16 17:46:58 +0900 2018