ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
今日の午後は無料の中国セミナーを申し込んでいたんだけど、あまりの酷い内容に途中で席を立った。人事労務系の日経コンサル会社の講演で、おまけの中国動向を目当てに聞きに行ったんだけどそれが酷かったという。まぁ、事前にきちんと調べておかないといけないよな。
今日の夕方は神宮前のMAHO KUBOTA GALLERYに。現在開催中なのは冷広敏(レン・ガンミン)という中国の若手作家の個展。展示されている作品はモノトーンに近い色合いで描かれた静物。だが遠目でもちょっと変わったテクスチャーを持っていることが分かる。近づいてよく見てみると、白い部分は表面が剥がされた紙であることが分かる。これらの作品はキャンバスの表面に薄い紙を貼り、その上にアクリル絵の具を塗ったうえで、ナイフで表面を削り取っていくという手法で作成されているのだ。削り取られかたはまちまちで、紙のケバを感じさせるものから、紙をすべて削り取ってキャンバス地がむき出しになっているもの、はたまた絵の具の面が剥がれずに切れ目だけが残っているものもある。これらの要素が緻密に計算された上で濃密に塗りこめられたアクリル絵の具の塗り面の上に乗っているのは、とても知的で重厚な印象を受ける。1986年生まれの若手作家ということで、それより上の世代の中国の作家のような政治・社会状況に関するまなざしは作品から直接は感じられないが、それは決して悪いことではないと思う。いつまでも見ていられるモノとしての強さを備えた作品はやはりいいものだ。
ギャラリーを出てちょっと散歩してみると、ふいに建設中の新国立競技場が目に入ってきてドキリとする。神宮外苑を通るときに見えていると違和感は感じないんだけど、住宅街の風景のなかに出てくるとインパクトあるな。帰りは大戸屋で大戸屋チキン黒酢あんを買って帰宅。600円でこのボリュームこのちゃんとした感じはほんとに凄い。後は義父に頂いたスナップエンドウの塩茹でと、冷奴。味噌汁はつみれと大根、アオサ。
朝食 - トースト、昼食 - ローストビーフ丼(社員食堂)、夕食 - チキン黒酢あん
今日の夕方はプラッサオンゼへ。ここは北青山にあるブラジル音楽のミュージックバー。日本のブラジル音楽の聖地のような場所だということも含め、存在はずぅぅっと前から知っていたんだけど、ちょっと敷居が高かったり、思い立った日にライブをやっていなかったりと、訪れる機会がないまま10年が過ぎてしまった。これはどこかで思い切らないとずっと行かないままになる、と思い、今日思い切って出かけてみることに。青山北町アパートから青山通りに出る道に面した入口は今までに何度も何度も通ったことがあるが、店内に入るのは当然今回が初めて。中に入ってみると思った以上に狭い。たぶん客が20人も入ると着席だと相当混雑して感じるだろう。年季の入ったメニューを受け取り、カイピリーニャとブラジル風の揚げ物を注文。どちらも旨い。今夜の出演は越田太郎丸というギタリスト。おそらく日本のブラジル音楽を代表するギタリストの方で、プラッサオンゼのオーナーの誕生日ライブに出演したり、東京ディズニーリゾート開園35周年記念コンサートに参加したりという方。そういう人のライブをこういう親密な雰囲気で聴けるっていうのもなかなか贅沢。今日はギターソロライブということで地味だったんだけど、聴き覚えがあるボサノバの名曲も多く、とても楽しめた。ボーカルの入ったライブも楽しそうだし、フードももっとしっかり食べたかった。また来なくっちゃなー。
朝食 - トースト、昼食 - 鱈フライ黒酢あんがけ(社員食堂)、夕食 - ブラジル風パイ(プラッサオンゼ)
今日も昨日に引き続いて原稿の構成。幸い、というか外は雨で、あまりうろうろしたい気分にはならない。とはいえ昼食は気分を変えようと表参道のティーヌンに。ここに来るとビュッフェで野菜を満腹するまで食べられるのが有難い。
夕方に執筆が終わったのでまだ雨が降っていたものの泳ぎに出かける。一泳ぎした後は執筆の祝杯で火曜日に出かけたアチェーゾに。ポテトサラダとスパークリングワインを頼んだら結構満腹になった。
朝食 - チーズとクラッカー、昼食 - タイ風ラーメン(ティーヌン)、夕食 - ポテトサラダ(アチェーゾ)
今日のブランチはごまだしうどん。大分県の郷土料理で、白身魚に胡麻や醤油を加えてすりつぶしたもので、お湯で溶くと即席のうどんスープになる。以前に大分を訪れた時に見つけて試したことがあるが、今回は有楽町の大分のアンテナショップで見つけたので購入してみた。久しぶりに食べると香ばしくてなかなか旨い。お土産仕様(しかも東京に持ってきているので高級品)なのでちょっと割高なんだけどね。
午後は月曜提出の原稿に朱を入れて過ごす。連休中に一通りは書き終えてあったのだけれど、一週間寝かせてから読み返してみると直したいところがポロポロでてくる。最近ちょっと知的な能力が落ちているのかもしれない。今回作業に使ったのはフリクションボールの2色タイプ。フリクションボールはノベルティで貰ったものを使って引っかかりがあり好きじゃないなと思っていたんだけど、今回やっぱり消せるボールペンが欲しいなと思って試してみたら0.5mmタイプだと使えることが分かって購入。消せることが分かっているとやっぱり気楽。
夕方は白白庵のオープニングレセプションに。今日から開催されるのは4人のアーティストによるグループ展。4人のアーティストは二組の夫婦で、しかもどちらも滋賀在住ということでレセプションもとても親密な雰囲気。レセプションのメインは高橋良氏のライブペインティングで、フラワーアーティストの加藤ひろえ氏による花活けと同時のパフォーマンスだった。無造作な一刷毛がそのまま完成された絵画の一部として存在感を放つようになる様子はライブペインティングならではで、いつ見ても息を呑むような迫力。出展作品も器あり絵画ありバッグありアクセサリーありと実に多彩で、ライフスタイルの幅広い部分に訴求する内容。いつも以上に身近で楽しい展示だった。
ブランチ - ごまだしうどん、夕食 - 明太子のクリームパスタ
今日の午前はイラン情勢の緊急セミナー。部長の代理で出席した、本来はインサイダーしか参加しないセミナーで、報道機関の編集委員とか商社の中東調査員とかが参加していて議論も活発。こういうのに出れるって役得だなー。
夕方はフリーライブを見ようとららぽーと豊洲に立ち寄ったが、日付を勘違いしていたことに気づいた。とほほ。このまま帰るのもあんまりなのでスタバでコーヒーを飲んでいくことにした。最近はホットスポットも良くなったんだね。
帰宅後はPC環境の整備。最近長めの英語の文章を書く機会が増えてきたのだけど、若い頃と違って自分で読み返して読みやすさを改善する作業がしんどくなってきた。Wordにはスペルと簡単な構文をチェックする機能は付いているんだけど、それだけだと読みやすい英文にはならない。文章の長さだとか、使っている単語のレベル、冗長な表現なども改善ポイントになるので、そういったところを支援してくれるツールが欲しくなった。ネットで調べていくつか触ってみて、値段と機能のバランスが取れているな、と思ったのがProWiringAidという製品。英文としての不完全さをさまざまな切り口でチェックしてくれて、点数で表示してくれたり改善提案を出してくれたりと機能も豊富。無料版でも相当使えそうだったが、これだけの機能が付いているんだったら、とプレミアム版を買い切りライセンスで購入した。定価175ドルがクーポンを見つけて105ドルだったので良い買い物だったと思う。プレミアム版はWordやChromeのプラグインを使えるので価値がある人は多いと思う。そこそこ英文が書ける人でも使う値打ちのあるツール(というか、もともとネイティブ向けのツールなので、元の英文を全然書けないとあんまり意味がない)。こなれた英文を書けるようになりたいなー、という人は試してみて。
朝食 - トースト、昼食 - 勘八のアラ煮定食(魚四季)、夕食 - 野菜パスタ
今日は細かな会議がちょこちょこと続く一日。最後の会議は大学の先生とで、学会との共同企画の打ち合わせ。今回も面白いイベントに出来るといいな。
今日の夕方は表参道のRAT HOLE GALLERYに。現在開催中なのはアンディ・ホープ1930というドイツのアーティストの個展。ちなみに後ろについている1930というのはアーティスト名の一部。作家の歴史観の中で1930年が重要なターニングポイントからだったこの名前にしているのだとか。今回がこのアーティストの日本初展示になるらしい。このギャラリーで開催される展示にはコンセプトが表に出過ぎて出オチっぽいものも多いが、今回展示されているのはクラシックな現代美術の雰囲気を漂わせた重厚な作品。作品中に「SUBPRIME」という単語が描き込まれた、コンセプチュアルな雰囲気を漂わせた作品もあるが、基本的には抽象画として平面の中の線や図形の存在感に惹かれる。こういう展示もこのスペースには似合うなー。
今日の夕食はインド風に。新キャベツを使ったサブジと、大根・オクラ・トマトのサンバル。メインは買ってきたコロッケとメンチカツで。
朝食 - トースト、昼食 - 、夕食 - サンバル・サブジ
今日は終日セミナーのハシゴ。午前に出たのは石油業界の調査機関、JPECの年次セミナー。場所は霞ヶ関ビル35階の東海大学校友会館。ちょくちょくセミナーでお邪魔する場所なんだけど、このスペースが大学の会館になっているというは本当に不思議。どういう縁があってのことなんだろう。
昼食は霞ヶ関ビル1階のミスターハングリーというお店で(千代田区霞が関3-2-5, Tel:03-3595-0171)。ここは茹で置きのスパゲッティを炒めて出す、いわゆる「ロメスパ」のお店。ワンコインでがっつり腹にたまるものが食べられるし、お味にも文句はなく「ジャンクなもの喰ったー」という満足感とちょっとした背徳感を味わえる。メニューやスタイルは大手町の「リトル小岩井」をインスパイアしているが、リトル小岩井には無いサラダが個人的には嬉しい。ネットには「リトル小岩井」の2号店、という話がまことしやかに流れているが、実際にはこちらの運営企業はコメール、リトル小岩井は小岩井農場商品が運営と全く別の系列。
午後には一時抜け出して、ホテルニューオータニでJETRO主催の遼寧省の投資セミナーへ。今回もニューオータニクラブを利用させてもらい、ガトーショコラを堪能してから会場に。今回は90分のセミナーのうち25分が来賓挨拶という凄い内容。中国側と思われる取材陣も多く、政治的な意味も強かったんだろうな。
投資セミナー終了後は霞ヶ関ビルに戻り、そのまま懇親会へ。美味しいものを食べさせていただいた。
朝食 - けんちん汁、昼食 - ナポリタン(ミスターハングリー)、夕食 - パーティー料理
今日も会議などはなく仕事に集中できる一日。しばらく積読にしていた英語の学術論文を読んだら知恵熱が出そうになる。一方で今までどうしようかと思っていたアプローチに対してのヒントがたくさんあったのも確か。学術論文はとにかくたくさん読んでいかないとなぁ。週に1〜2本はどうしても読む必要があるかなぁ。
夕方はシチリアワインの試飲イベント。とはいえ堅苦しいものではなく、ダイナック系列のカジュアルなイタリア料理店、渋谷のアチェーゾが取引のあるドゥーカ・ディ・サラパルータというワイナリーの広報担当者を招いて開催したもの。基本的には呑み食べ放題のイタリアンビュッフェと変わりなく、実際そういう使い方で堪能したのだが、シグネチャーワインというドゥーカ・エンリコは旨かったなぁ。通販で7千円ぐらいするワインのよう。
朝食 - フムス、昼食 - 麻婆豆腐(社員食堂)、夕食 - イタリア料理(アチェーゾ)
連休が明けるといきなり5日連続出勤はきついなぁ。幸い2日に出社していたのでメールはそれほど溜まっておらず、特に会議も入っていないのでのんびりと過ごす。先日春の報告会を終えたので、これからは秋のアニュアルレポート作成に向けてスイッチを切り替えないといけない。今年は執筆を部下に引き継がなければいけなかったりで大変だけど、まぁぼちぼちやるさ。
クールビズにしてみようとノータイ、ジャケット無しで出かけたら、会社帰りはちょっとひやっとする。連休が暑すぎたんだけど、いきなり梅雨みたいな天気になるのもちょっと悲しいものがあるなぁ。帰宅して暖かいうどんを食べてほっと一息。
朝食 - ご飯、昼食 - ヒレカツ(社員食堂)、夕食 - けんちんうどん・ポテトサラダ
連休最終日。書き物も一通り終わり、提出まではまだ一週間あるので、最後ぐらいは遊んで過ごすことにする。午前には信濃町のアートコンプレックスセンターに。現在開催されているのは複数の展示室を使った小作品展。約65名の作家の、130点以上のサムホールサイズの作品がずらりと展示されている。出展されているのはこのギャラリーの取り扱い作家で、この一年で個展を見て、あ、いいなと記憶に残っている作家さんはほとんど出展していた。ハイアートとイラストの合間を狙ってる作家さんがSMサイズで制作するため、インパクトなどを考えるとどうしても女性の肖像画が多くなってしまうのは仕方がない。ただ、去年と比べると作品の幅が広がった気もする。出展作家の中には作品を買おうかどうか迷っている作家さんもいて、そういう作品に売約済みのシールが貼られてたりするとちょっと心穏やかではない。SMサイズなので値段も手ごろなんだよね。来年は忘れず、開催初日に来ることにしよう。
昼食は以前から気になっていた、丼丸という外苑東通り沿いの海鮮丼の店に(新宿区左門町21, Tel:03-3359-7231)。540円の海鮮丼ということであまり期待せずにふらりと入ったんだけどこれは当り。テイクアウトとイートインの両方に対応していて、イートインでも器はプラスチック、上げ下げもセルフなんだけど、この値段でこの味だったら十分に許せる。注文したのは日替わりの「信濃町丼」。店の規模の割にメニューの種類が多いので、あまりマイナーな丼を頼むと新鮮なネタが出てこなそうという消極的で注文したんだけど、なめろうとか〆サバとか、嬉しいネタが載ってきた。また来よう。
食後は六本木ヒルズアリーナで。本日開催しているTOKYO M.A.P.SはJ-WAVEが毎年ゴールデンウィークに六本木ヒルズで開催している音楽イベント。今年は六本木ヒルズ開業15周年、J-WAVE開局30周年というアニバーサリーイヤーらしい。今年のプログラム・オーガナイザーはいきものがかりの水野良樹とのことで、彼らももうそのレベルの大御所なんだなぁと時の流れの速さに驚く。会場に到着した時にステージに立っていたのはShiggy Jr.。開始に少し遅れていたこともあり、六本木ヒルズアリーナに降りる途中の階段で"LISTEN TO THE MUSIC"が聴こえてきた。彼女らは2015年デビューの若いバンドだけど、女の子ヴォーカルのポップなアーティストを探していて、インディーズの時に見つけていた(江口寿史のジャケットアートだったのが考えてみたら凄い)。一度はライブを見たいと思っていたので、今回ようやく夢が叶った。とてもポップでクリスプな彼女らの楽曲だけど、生で聞くと思った以上にグルーヴィーでライブ映えする。年甲斐も無くピョンピョン飛び跳ねてしまった。
Shiggy Jr.のステージが終わったところで一旦帰宅して表参道ヒルズに。開催中だったのは清川あさみの個展。前にもゴールデンウイークに表参道ヒルズで清川あさみの個展を見たなー、と思って確認してみたら2012年のことだった。あれから6年か。早いなー。今回の個展も前回と同様に「美女採集」シリーズをメインにしたもの。シリーズの連載開始から15年経ち、写真集が出版された記念の展示だそう。ただ、6年前の展示と比べても正直ちょっとパンチに欠けるように思った。シリーズが長くなるとどうしても(失礼ながら)旬を外した女性が登場する。この種の作品はお遊び的な部分があり、圧倒的にゴージャスなオーラを纏い、誰もが知っている女性タレントの写真を使うから面白いのであって、まだ駆け出しだったり、あるいは盛りを過ぎてしまったりする人だとイタい感じになってしまうと思うのだよなー。そういった感覚は作家自身も持っているのか、今回の展覧会のキービジュアルは美女採集シリーズからではなく、前髪で顔を隠した女性たちの群像作品、《mutant》。だけど、展示されている作品の中で圧倒的な作品性があったのは、2007年に制作された《complex》シリーズだったのには、なんとも言えない気分になった(僕が最初に見た彼女の作品で、その時の印象がとても強かったというのもあるけど)。地味ではあるが深みを感じる《life》など面白い新作も展示されていたので、今後に期待したいな。
一旦帰宅してから高陵中学校に泳ぎに出かけ、その後に再び六本木ヒルズアリーナに。最後のステージはBONNIE PINK。ボニピンのライブって以前に見たことあったかな、と思ってライブ日記を見てみると、2001年の3月に1度見たことがあった。いや、17年前ですよ、あなた。彼女の楽曲は好きでその間も思い立っては当時の曲を聞いていたんだけど、その時と今とで全然印象が変わらないのが凄い。エヴァーグリーンでもあるし、若い頃からスタイルが完成されていた、ということでもあるのだろう。ちょっとインドアな印象も持っていたのだが、どうしてどうしてベテランだけあり屋外のステージでも映える。アッパーな曲としっとりした曲を取りまぜつつ、最後は"A Perfect Sky"で〆た。途中抜けちゃったのがちょっと残念だった楽しいライブ。屋台も出ていたし、来年はフルで参戦したいなー。
充実した連休の最後の食事はお粥。先日購入した八木長の椀だしを使い、シャトルシェフではなく土鍋で生米から作ったんだけど、驚くほど旨かった。中華風に作るのもいいけどこっちもいいな。
ブランチ - 信濃町丼(丼丸)、夕食 - お粥
そろそろ連休も終わりが近い。午前中は綱島に出かけ、ブランチに綱哲でつけ麺を頂く。魚粉たっぷりのつけ汁はやっぱり安定の味。その後は本来の目的のクリーニングのピックアップを済ませ、帰宅。
午後はあれこれ書き物をした後に高陵中学校に泳ぎに出かける。この連休はずいぶん泳いだので体の凝りがほぐれた気がする。夕食はたらこのクリームパスタと肉ピザ。
ブランチ - つけ麺(綱哲)、夕食 - たらこのクリームパスタ・肉ピザ
今日の朝食はちょっと気分を変えようと外に出かける。祝日なのでドトールやファーストキッチンなどの開店が遅く、どうしようかと思いながら歩いてみると信越そばが開いていたのでついふらふらと入ってしまった。お味は記憶の通り、昔の立ち食いそばという感じ。真っ黒くて甘い汁に、揚げ置きで固くなった天ぷら。鯵天を頼んだら一夜干しみたいな小さな鯵に分厚い衣がついて出てきたのには笑ってしまった。なんかこの店、2年ぐらい前からネットのB級グルメ記事でバズってるみたいなんだよなー。気持ちは分かるけど。
午後は新宿に買い物に出かけ、新宿マルイ本館に入っているハナフルというコールドプレスジュースの店で一休み。なかなか旨い。
夕方もお出かけ。まずはコートヤードHIROOのファーストフライデーのイベントに。ギャラリーは人が溢れていてゆっくり鑑賞できず早々に立ち去ったけど、屋台のご飯はなかなか美味しくてお値段も手ごろだった。その後は赤坂のミュージックバー、dot&blueへ。先日ライブで知り合ったミュージシャンの方から、赤坂でジャムセッションのホストをやってるんですが、聴くだけでも楽しいセッションを心掛けているのでいらっしゃいませんか、とお誘いを頂いたのだ。dot&blueは赤坂通りに面した五丁目交番の近くにあるお店。看板はちょっと華やかで、赤坂という場所柄もありお値段はどうなんだろうと怯んでしまうが、実際にはビールが800円というまずまずリーズナブルなお値段。今回自分では頼まなかったが周りの人が頼んだのを見ていると料理もボリュームがあって良い感じ。ジャムセッションは結構楽しかった。演奏のレベルは必ずしも高い人ばかりが参加している訳ではないけど、だからこそ逆に、演奏が徐々に噛み合って曲になっていく感じとか、そういうものを生々しく感じられる。赤坂の夜をお酒を飲みながら過ごすには悪くないと思う。
ブランチ - そば(信越そば)、夕食 - ソーセージ・フィッシュフライ(コートヤードHIROO)
連休後半の初日は書き物。今朝は天気もさえないので書斎で執筆に集中。毎年この時期は書き物をするのだけれど、今年はちょっと新しいテーマに取り組んだので結構大変。ただ良いアイデアがいくつか湧いて楽しいものになりそうなので、ちょっと頑張れそう。
夕方は晴れたので高陵中学校に泳ぎに行く。体の疲れがずいぶんほぐれた気がする。
朝食 - 水餃子、昼食 - 牛丼、夕食 - チーズとクラッカー
連休中日に一日出社。新しい仕事は入って来ないんだけど、二日休んでいる上に週初めと月初めの仕事があり、ぼんやりと過ごせる、という感じではない。まぁ、一日程度だとあんまり腰を据えた作業もできないので、あれこれ溜まっていた仕事を片づけると一日が終わる、という感じがちょうどいいんだけどね。
夕方は銀座のシャネル・ネクサス・ホールへ。今週金曜日までの会期でサラ・ムーンの写真展が開催されている。ここシャネル・ネクサス・ホールはメゾンエルメスフォーラムやエスパスルイヴィトンと比べて既に定評のある巨匠の展示の比率が高いんだよね。アートに対するスタンスの違いがどこから来るのかは興味深い。展示はファッションモデルの雰囲気のある写真が中心かと思っていたら、風景写真や動物の剥製、サーカスなど、さまざまなジャンルの作品が並んでいた。必ずしも単純に綺麗、美しい、という作品ばかりではなく、グロテスクな、ものによっては醜いと感じさせるものもあるのだが、それでも空気感に引き付けられるものがある。さすが、という内容だった。
夕食は温野菜をメインにヘルシーに。溜まっていた疲れは連休中に抜いてしまおう。
朝食 - トースト、昼食 - クリームコロッケ(社員食堂)、夕食 - 温野菜・汁無し担々麺
今日はメーデー。会社は休業日なんだけど世間的には平日。連休明けの締め切りに向けての書き物でずっと書斎でPCとにらめっこ。毎年この日の楽しみは普段は来れない地元のレストランのランチ営業の開拓で、今日出かけたのは「鮨の四文屋青山」(せいざん、と読む)というお店(南青山1-4-17, Tel:03-3478-2456)。店内に入ると白木のカウンターが迎えてくれる、いかにも「青山でお寿司」という感じのお店なんだけど、ランチでは一人前1080円(1.5人前1600円)できちんと仕事のしてあるボリュームのあるお寿司を食べられる。これはお得、というかランチは近所の方へのご挨拶という感じで採算度外視なんだろうなー。平日のお昼に青山にいる時はぜひまた食べに来よう。
汐留にあるパークホテル東京のラウンジに。ご近所のギャラリー、白白庵がプロデュースするラウンジのアート展示の初日で、オープニングを見に来た。2か月ごとの入れ替えでラウンジでのアート展示(但しギャラリーなので気に入った作品を購入することもできる)で、前回来た時にすっかりファンになった。ホテルのラウンジに美術が溶け込み、喧嘩もせず埋没もしない絶妙のバランス感覚が緊張感のある素敵な空間を生み出している。今回の出典作家は、書道家の万美、鉄の立体造形の谷口和正、そして陶芸の津田友子の3人。それぞれ白白庵で作品を見たことがある作家さん。「シルエット ロマンス」というタイトル通り陰影をテーマにした展示だそう。津田さんの作品はコントラストがはっきりし金彩なども多用したラウンジの仄暗さにも映える作品が選ばれていた。スパークリングワインを津田さんのフルートグラスで頂いたんだけど、陶器でスパークリングワインを飲むのは初めてで面白かったな。谷口さんの作品はアルファベット型に切り抜いた鉄の板の中に光源を入れたもの(小型の作品には入っていないものもある)。作品そのものの美しさはもちろん、文字が影として投影される様がなんとも良く、まさにこの展示のテーマにぴったりだった。万美さんの作品は書として展示されているだけではなく、植木に這わせたインスタレーションになっていたり、灯りのシェードとしてぐるりと巻き付けてあったりと使い方が多彩。ちょっと暑い日の夕暮れ時には、日が沈んで光の様子が変わる中ずっと眺めているとどんどん景色が変わっていくだろうなと思う。6月末まで開催なのでぜひ見に行ってください。楽しいよ。
ちょっと食べたりなかったので帰りに餃子の山崎に立ち寄る。連休中日というのに相変わらず繁盛していて、なにより。
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Last modified: Tue May 15 16:54:06 +0900 2018