ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
少し涼しくなってきたので歩いて出社。皇居のお濠端のヒガンバナが美しい。これからしばらくが歩いて一番楽しい季節な気がする。会社では来週火曜日のアニュアルレポート初稿出しに向け最後の追い込み。部下の原稿のチェックをして週明けまでに直しておいてほしい部分を支持し、帰宅。
今日の夕方は高陵中学校で泳いでいくことにし、途中で西麻布のNANATASU GALLERYにお邪魔。現在開催中なのは板垣真実という彫刻家の個展。過去の個展のフライヤーで独特な柔らかい雰囲気を持った女子高生の彫刻を見て気になっていたのだけれど、その時は行きそびれてしまった。会場で眺めてみると、思った以上にふわりとした質感で驚く。作家さんが在廊だったのでお話を伺うと、素材は桐の粉末で作った粘土(桐塑)で、雛人形などにも使われているのだとか。これにパステルで彩色することで、伝統工芸品とは違う日常的な雰囲気が醸し出されている。会場に展示されていた彫刻には、女子高生以外に中年のサラリーマンのものもあった。作品としてはサラリーマンの方を先に手掛け始めたそうで、以前はもっと大型の作品を作っていたけれど、東日本大震災をきっかけに日常的なテーマに意識が向かい、通勤電車の中のサラリーマンをモデルにしてみようかと思ったとのこと。女子高生ほどキャッチーではないが、肩をすぼめてだけど笑顔のオジサンたちはとてもキュート。彫刻のためのドローイングも展示されていて見ごたえのある展示でした。女子高生好きにもオジサン好きにもお勧め。
一泳ぎしてぶらぶら帰る途中、西麻布のきくみがオープンしていたので入ってみる。夏の間休業していたので開いているのを見つけてホッとしたのだが、親父さんが首に呼吸補助具のようなものを付けていて痛々しい。どうか一日でも長くお店を続けてくれますように。
朝食 - サンドイッチ(エクセルシオールカフェ)、昼食 - 麻婆豆腐(社員食堂)、夕食 - カツカレー(きくみ)
最近中国の事業者が日本に進出するというので話題になっている自転車シェアリング、そろそろ体験しておかなきゃと東京の奴を使ってみた。事前にWebでクレカを登録しておき、そこで発行された番号を自転車で入力してSUICAと紐づける。後は自転車のボタンを押してSUICAをかざすだけで利用開始。大手町から青山まで32分。30分150円、それ以降は15分100円という料金体系なのでちょっと悲しい。ママチャリなのでそういう乗り方をするとどうしてもこれぐらいの時間はかかってしまうっぽい。駐輪スポットの密度はあんまり高くないので、短距離移動用というよりは東京の街を自転車で走ってみようという観光用かなぁ。思ったより気軽に登録できるので一度使ってみるのがお勧め。
青山側の最寄りの駐輪スポットは青南いきいきプラザだったので、帰りにちょっと画廊くにまつ青山へ。現在開催中なのは女性作家3人のグループ展。いずれも日本画の技法を踏まえながら、それを少しずらすことでポップな作品を製作している作家たち。毛利美穂の作品は今までに何度か見たことがあり、今回も納得の出来だったが、残る2人の作家もとても面白かった。井口麻未の作品は、柑橘類のような大きな果実をたわわに実らせた木々が並ぶ里山を描いたもの。ちょっと谷内六郎を思わせるナイーブなモチーフなのだが、実際には果実が単色の円で表現されていたり、ありえない階段やエスカレーターが描かれていたりと、とてもポップでファンタジックなものになっている。単体の作品として見ても面白いが書籍の表紙などに使うと面白そう。廣門愛由の作品は、日本画のオーソドックスな(と思う)描き方をされた大型動物たちの肌に、その動物にちなんだモチーフをペイントしたもの。シロクマの作品には(おそらく鹿児島名物のかき氷に引っ掛けた)フルーツや寒天などが描き込まれ、シロナガスクジラには夏休みの思い出てきなモチーフがさまざまに描き込まれている。こういう作品はえてしてイラスト的な側面が強くなりすぎるのだけれど、日本画のオーソドックスな作風が緊張感を与えている。手法やコンセプトとしてはかなり似ているはずなんだけど、並べてみるとそれぞれに個性がある。アートってやっぱり面白いねぇ。
帰宅後はニーノカフェに出かけ、その後中華にハシゴ。ちょっと食べ過ぎてしまった。
朝食 - トースト、昼食 - (社員食堂)、夕食 - パン(ニーノカフェ)
今夜は仕事を早めに終わらせて帰る予定だったんだけど、部下の一人が来週初めに締め切りの執筆作業に苦戦していることが判明。やむなく手伝うことに。自分ではずいぶん早い時期から仕事を渡し、かなりのボリュームだから時間配分に気を付けて進めるように、特に手を付けていない部分の作業量は見積もれないから一通り作業をやってみるように、と、丁寧に指導していた積りだったんだけど、それだけじゃ駄目なんだなぁ。反省。
遅くなったのでギャラリーには寄らず夕食の準備だけ買って帰る。今夜のメインはいつもの大戸屋チキン(黒酢あん)。その分サイドメニューにちょっと凝って、白菜とハムの白湯炒めと、アボトマサラダにナッツを入れて。味噌汁はカボチャと水菜で、バターを落として風味付け。
朝食 - かきあげうどん(大戸屋)、昼食 - ビーフストロガノフ(社員食堂)、夕食 - 大戸屋チキン
今日の夕方は銀座で飲み会。少し早めに出てあれこれ用事を済ませる。まずはビックカメラ有楽町店に行って、昔買ったムーンフェイズの腕時計の電池交換とバンドの付け替え。今までは布バンドでちょっとカジュアル過ぎたので今回はレザーにしてみた。いろいろなところに付けていってみたい。
メゾンエルメスに寄り道。現在開催中なのはエマニュエル・ソーニエというフランスのアーティストの個展。ガラスの質感を生かした作品の展示もあったりしたんだけど、一番惹かれたのはタイトルにもなっている「ATM」という作品。「ATM」は「A Thelonious Monk」の略で、モンクの楽曲からインスピレーションを受けて制作したインスタレーションだそう。黒いインクを満たした細いガラスの管で壁に「ATM」との文字を描き、フロアには漆黒に塗りこめた流木を配する。作品から伝わってくるリズム感はまるでマティスのようで、立体作品でこういう印象を与えられるのか、とちょっと衝撃だった。現代美術の知識がない人でもぱっとみて「あ、美しいな」と思うような展示。こういうのやっぱりいいよね。現代美術に苦手意識がある人にこそ、ぜひ立ち寄ってほしい。
飲み会の会場は銀座のシシリアというイタリア料理店(中央区銀座8-2-8, Tel:03-3572-7828)。銀座のイタリア料理店ということでちょっと構えていたんだけれど、良い意味で昔風のとても居心地のよいお店。料理も素直に楽しめるものが多く、話もとても楽しくて満足。
朝食 - トースト、昼食 - ビーフストロガノフ(社員食堂)、夕食 - イタリア料理(シシリア)
1時半ごろにイビキで目が覚める。そうなんだよな。イビキかくやついたんだよな。酒が入っているので眠りが浅く、イビキが気になってどうしても寝付けない。しばらく経って荷物の中に耳栓型のヘッドフォンを入れてきたことに気づき、それを付けてようやく一眠り。
5時半に起きて船台に出てみると今度は朝直接来ると行ってたメンバーが来ていない。後で連絡があり、週末バタバタしてすっかり忘れていたと。酷い話。まぁ、寝不足でフラフラだったのでエルゴでの陸トレになって助かったんだけど。
予定より練習が早く終わったので朝食は丸ビルのcafe easeでゆっくりと。冷たいにゅうめんのようなおしゃれメニューを頂いた。
夕方は少し早めに帰り、原稿の最終チェックをして提出。これで一つ肩の荷が降りた。ああ、そして今日は911だったなぁ。
朝食 - 和風麺(cafe ease)、昼食 - ビビンバ(社員食堂)、夕食 - カレー・白菜スープ
今日の日中はひたすら原稿を書いて過ごす。なんというか、最終的な形が見えないままにひたすらレンガを積んでいくような苦しい作業なのだが、それでも少しずつ全体像が見え始めると開放感がある。昼ご飯は先日相模湖で買ってきたほうとうを。カボチャが良い具合に煮崩れてくれて美味しかったんだけど、まだお昼にほうとうを食べるには季節がちょっと早く、全身汗びっしょりになってしまった。
明日は戸田で早朝練習なので、今夜は久しぶりに戸田で宿泊。ぶらぶらと信濃町まで歩いて行ってJRを乗り継いで戸田に向かう。戸田で泊まりというと出かけてみたい懐かしい店も多いのだが、今日は日曜なのでそういう店はすべて定休日。なら今の若いおアズマンたちが入ってそうな店を探そうと、駅前のこばとん屋というお店に(埼玉県戸田市本町4-14-12, Tel:048-431-6663)。駅から艇庫に向かう道のちょうど反対(出口も反対だし歩いていく方向も反対)なので今まで全く存在に気付かなかった。戸田公園駅前のRISA!RISA!などを運営している会社のお店で、料理は割と普通のやきとん・煮込みのお店。店内はボート部の学生やコーチと思しき若者たちで賑わっている。店長も中央大学ボート部の出身らしい。今の若い人たちにはこういうお店が戸田のリアルなんだろうな。
〆は餃子の満洲で食べようと思って店を出たらすでにオーダーストップ。しょうがないのでビールを買って艇庫に向かい、ベランダに出てポンドを見ながら晩酌。10時ぐらいには寝てしまう。
朝食 - カップ麺、昼食 - ほうとう、夕食 - やきとん(こばとん屋)
今日の午前中は平塚の歯医者で。年初から治療していたインプラントで、インプラントを使った仮歯がようやく入った。今までの仮歯は左右の歯にボンドで付けるタイプだったので違和感があったけど、今度の葉でずいぶん違和感が消えて嬉しい。
今日は歯茎を切る手術が入るかという心づもりでいたのが実際には切らなかったので、昼食を食べて行こうと藤沢で途中下車。さいか屋のレストラン街に入っている、瓦斯灯というレトロな喫茶店でナポリタンを。こういうお店でレトロな料理を食べるって楽しいよね。
しばらく藤沢駅前を散歩してから綱島に移動し、散髪をしてからヨーカドーでYシャツとネクタイを購入、カルディでサンドイッチを食べてから帰宅。
夕方は高陵中学校で一泳ぎし、夕食の材料を買って帰宅。今夜のメインは買ってきた鶏の唐揚げなので、サイドは自分で野菜たっぷりのものを作る。春雨の和風サラダに、水菜と油揚げのゴマ油和え。味噌汁はモヤシと豚肉と豆腐を炒めて沖縄風に。
朝食 - カップ麺、昼食 - ナポリタン(瓦斯灯)、夕食 - 唐揚げ
今日の夕方は秋の年次報告書の最後の役員説明。とりあえず無事終わってホッとする。あとは固まった数字を元に文書を最終的に仕上げるのみ。
今日の夕方は原美術館のオープニングレセプションへ。今回始まるのは田原桂一の写真展。田中泯という男性ダンサーを撮影したモノクロの写真で、企画を進めていた今年の6月に亡くなったという因縁の展覧会だとのこと。展示自体は正直自分には合わなかったかな。何となく凄い展示なんだろうな、ということは分かるんだけど、その意味を本来のコンテキストに沿って読み解くだけのダンスに関する知識を僕は持っていないし、分からないなりに何かが心に刺さる、という感じも正直あまり無かった。どれだけ凄い作品であってもこういうことは時々あるし、しばらく経ってから見直してみたらずいぶん印象が変わる、ということも多いのだけれど。オープニングレセプションの方は至ってシンプルで、フードの方はブドウのみというちょっと面白いセレクション。展示と何か関係があったのかな、レセプションの参加者はいつもの美術系の方の他にバレエ、ダンス系の人らしき人が多かったような印象。姿勢が良い、というか体幹がしっかりしているので見ていて明らかに雰囲気が違うんだよね。
しばらく待っても主催者挨拶などがなさそうだったので品川駅に戻り、港南口で反省会。最初は久しぶりのもつ焼きマーちゃんで、煮込みとマカロニサラダとレモンハイというこの店の鉄板セット。これで千円ちょっとというのは有難い。その後にとうがらしでビビンバを食べ、バスで帰宅。
朝食 - 卵かけご飯、昼食 - アジフライ(社員食堂)、夕食 - ビビンバ(とうがらし)
今週は毎朝赤坂見附の駅まで歩いている。朝食にうどんが食べたくなって久しぶりに駅前の瀬戸うどんに入ってみると、9月15日で閉店するとの張り紙が。うーん、低価格の店だったから、この場所の家賃を払っていくのは辛かったのかなぁ。
今日の夕方はスペースユイに。開催中なのはイラストレーション作家の舟橋全二氏の個展。切り絵の手法を用いてイラストレーションを製作するほか、切り絵を金属板で表現したモニュメントなども手掛けている。 今回出展されているのは、鉄板を用いた立体作品で、家庭の中に持ち込んでも違和感のないようなサイズにしたもの。色合いもデザインもシンプルで、そのぶん形の美しさに意識が向く。曲線の部分は実に滑らかで、直線の部分は空間をスパッと切り裂くような爽快さを持っている。そして、丁寧に仕上げられた鉄板は、切り絵がそのまま自立している、という驚きも与えてくれる。厚紙やプラスチックだったらこの質感は出ないと思うんだな。例えば書斎や会議室に置かれていたら、ふと目を止めたときに少し背中をシャンとさせてくれそうな作品たち。一つ一つの作品に見入ってしまった。
朝食 - かきあげうどん(瀬戸うどん)、昼食 - (社員食堂)、夕食 - アジのひらき
今日は昨日に続いて石炭の国際イベントを聴講。朝は開始時間を間違えてキーノートスピーチを聞き逃しテンションが下がる。昼食はあべちゃんの赤坂店で煮込み定食を。安心の味だね。
午後になってちょっと聞いてて辛い感じになってきた。何というか、プログラムは若い人があれこれ考えて作っているのに、質疑応答の時間にそういう財団に天下りしてきたおじいちゃんが自慢の混ざった昔話をして台無しにしている。転換期にある産業だからこそ、現役世代にきちんとバトンを渡さないとだめでしょ。
夕方は関西から来たジャズシンガーの友人と一緒に横浜に遠征。入ったのは野毛にあるライブハウス、うっふ。店内に入ると大きなステンドグラスに目を奪われる。このステンドグラス、ベニー・グッドマン家の本物なんだとか。お店で開催するイベントにはポールダンスやジャグリングなども多く、ジャズをやっている日は半分ぐらい。今夜の出演は仲石祐介(Ba)と森永哲則(Ds)のデュオ。短めのセットで、耳馴染みのある曲のジャズアレンジも多く、気楽に聞ける感じなのが良い。バーホッピングの途中で少し足を止める、という感じを想定しているのかな。野毛界隈は歩いているとほかにもたくさんジャズクラブが見つかる。今度はじっくり時間を取ってハシゴしてみたい。
朝食 - 炊き込みご飯、昼食 - 煮込み定食(あべちゃん)、夕食 - ピザ・フレンチフライ(うっふ)
今日と明日は終日社外で講演を聴講。六本木のANAインターコンチネンタル東京で開催される石炭の国際イベント。6年間続けての参加だけど、どうも年を追うごとに活気がなくなってきている気がする。発電源として今後何十年も付き合っていくエネルギーだし、発電以外の分野(製鉄など)では置き換え手段が確立していないので、国際社会は石炭をやみくもに嫌って悪者にするのではなく真正面から向き合うべきなんだけど。
お昼はせっかく六本木に出てきたのだからと、以前から気になっていた「まぐろだけボーノ白川」で(港区六本木2-3-3, Tel:03-3505-6088)。人を喰った名前だけど、もともと名無しでやっていたところ、お客さんが面白がって付けた名前が正式名称になったのだとか。でも味は本物。注文した三色丼はネギトロと赤身の上にトロが載って1200円。この近所のすし屋に入るとその倍は取られるレベルの味。満足。また来よう。
今日の夕方は久しぶりの炊き込みご飯、ゴボウと油揚げとマイタケを具にヒガシマルのうどんだしで味を付けるといういつものベースにあさりを足してみたんだけど、ベースの味に負けてしまって存在感無し。鶏肉だったら存在感が消えないんだけどなぁ。おかずは買ってきた刺身に、モヤシのナムル、キュウリの南蛮漬け、キャロットラペ。味噌汁は豆腐に大根、アオサ。
食後は書斎に籠って週明けに締め切りの書き物。しばらくは脳が全く開店せず全然進まなかったんだけど、ちょっとずつ書けるようになってきた。何とか間に合うといいんだけど。途中に気分転換でネットサーフィンしていたら、ニューヨークにいる間に作ったCitiのHilton HHonors提携クレジットカードが廃止になるという告知を見つける。これ連絡来てたっけなぁ。基本はこのカードはほとんど使っていなかったので実害は無いのだけれど、ニューヨークとの縁がまた一つ切れるようで悲しい。CitiGoldに相談したら別のクレジットカードを作る相談に乗ってくれると思うけど、どうしようかなあ。
朝食 - 卵かけご飯、昼食 - まぐろ三色丼(まぐろだけボーノ白川)、夕食 - かやくご飯・刺身
今日の午前は大き目の会議で潰れる。8月は年次レポート執筆を優先でこの種の作業はずっと先延ばしにしていたのだけれど、そろそろ執筆も終わり逃げられなくなってきた。結局執筆が終わっても一息付けないのか…。
夕方は映画を見に行く。ナイルレストランで早い夕食を食べた後に、和光の裏にあるミニシアター、シネスイッチ銀座に。そこそこ古い施設だと思うんだけれどきちんとメンテナンスされていて汚さや侘しさは感じない。見に行った映画は「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」。ロンドンの薬物中毒のストリートミュージシャンが猫を拾うことで他人との新たなつながりを見つけて更生していくという筋で、内容としてはシリアスな部分もあるんだけど猫の可愛らしさを上手く使ってさらりと見れるのが良い。ロンドンの風景も懐かしかったなー。そろそろ再訪したいところ。
映画を見終わった後は不二家レストランでケーキを食べて一息ついてから帰宅。
朝食 - トースト、昼食 - 鮭の塩麹焼き(社員食堂)、夕食 - ムルギーランチ(ナイルレストラン)
今朝はご近所のギャラリー、白白庵に。現在開催中なのは陶芸作家の塩谷良太氏の個展。会場には様々な作品が展示されている。木の実がはじけたような不思議な形をした花器から、徳利に似ているが開口部が無い純粋なオブジェ、そして普通のぐい飲みや茶碗など。用途や大きさはまったく違っても、釉のかけ方などで通じるところがあり、面白い。また、花器に実際に花が生けられていたり、作家自身によるドローイングが展示されていたりという点も作品を引き立たせていた。ドローイングは作品の設計図ではなく純粋にドローイングとして作成されたもの。紙を切って重ね合わせてという手法は釉を重ねて焼いていく手法と関係しているのかな、と想像してしまった。
昼食の後は合羽橋に買い物に出かける。まずは浅草で大衆食堂「あるぷす」の肉豆腐定食。アラと煮込んだらしい大根と、肉豆腐の豆腐の方にずいぶん味が染みてました。肉はちょっと味が抜け気味だったけどそれもまた良し。その後は合羽橋の商店街をぶらぶらしたが、どうも目当ての鍋が見つからない。欲しかった家庭用の鍋ってプロ用じゃないからこういう場所には置いてないんだな。結局青山に戻り、ピーコックで購入。
夕方は金曜に続いて泳ぎに行く。口内炎も治ったし、体調を夏バテモードから徐々に戻していかないとな。
朝食 - トースト、朝食 - 肉豆腐定食(あるぷす)、夕食 - 冷やし中華
今日の午前は病院に出かけ、その後は赤坂・溜池界隈の散歩をぶらぶら。昼食は金子屋という天丼の店に入る(港区赤坂2-9-2, Tel:050-5592-8628)。名物という天ばら丼は大きなアナゴの天ぷらや珍しい玉子の天ぷらが入っていてボリュームもたっぷり。これで1380円だったら値打ちあるなぁ。帰りにニノカフェでお茶を飲み、秋晴れを楽しんで帰宅。
夕方は天気が良かったが仕事に没頭。思うようには進まず苦労するが、少しずつ輪郭が見えてきた気がする。ちょっと遅めに軽い夕食を取って寝る。
朝食 - カレーうどん、昼食 - 天ばら丼(金子屋)、夕食 - カレー沖縄そば
昨夜の同期会で飲み過ぎて少し頭が痛いが、午後には秋の年次レポート作成の山場の役員説明を無事に終える。ほっと一息。
夕方は高陵中学校に泳ぎに行き、普段よりゆっくり目に泳いで酒を抜く。今日は第一金曜日なので広尾のアートスペース、コートヤードHIROOでイベントが開催される日なので立ち寄ることに。今日から開催になるのは大山エンリコイサム氏の個展。「ファウンド・オブジェクト」というタイトル通り、展示されているのは世界の骨董屋で無造作に陳列されているような、風景や風俗、静物などを描いた匿名の写真やドローイング。その上に柔らかい角材をグネグネと曲げたようなモチーフが描き込まれている。僕は大山エンリコイサム氏の作品は初めて見るのだが、このモチーフは「クイック・ターン・ストラクチャー」といって彼の作品の主要モチーフらしい。モチーフは、ある作品では写真に描かれた静物の輪郭線のように、別の作品では人物の顔を覆い隠すように、様々な形で利用されている。匿名の写真に手書きのモチーフを描き込むという手法はありふれたものだが、それが未来的な幾何学図形というのが面白く、独自の緊張感を醸し出していた。展示作品数も多く見ごたえのある展示で、お勧め。
展示を見た後はちょっと屋台を冷やかし、でも酒は飲まずに帰宅。
朝食 - メロンパン、昼食 - 八宝菜(社員食堂)、夕食 - パスタ
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Last modified: Sun Sep 17 12:55:00 +0900 2017