南青山引きこもり日記過去ログ(2013/01前半)

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綱島引きこもり日記(2007/01〜2007/11)

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2013/01

01/15(Tue)

昨夜寝付くのが早かったせいで案の定3時ごろに目が覚めてしまう。普段だったら機内で無理やりにでも寝てしまうのだが、今回は機内サービスをあれこれ楽しんでいたのでつい早くに寝てしまったのだ。ただ睡眠時間は足りていないのでこのまま起きてしまうと日中ぼんやり過ごすことになるため、ストレッチをしたりしてリラックスし、目を閉じてベッドで横になって過ごす。

7時ぐらいに妻が目を覚ましたので僕も起きることにし、ウェルカムサービスで来ていたフルーツを切って軽めの朝食。今日は11時半からThe Ritz名物のアフタヌーンティーを予約しているので、せっかくなのでお腹を空かせて食べに行こうと思ったのだ。しばらくは部屋で妻とおしゃべりをして過ごし、ホテルの前のドラッグストアにちょっとした買い物に行くと時間になったので、ドレスコードに合わせて律儀に持ってきた背広に着替え、いざ会場のPalm Courtに。

平日の昼間でお値段も£45となかなか効果なのに会場はなかなかの混雑。席に案内されてしばらくして例の三段重ねのお盆がやってきた。まずはサンドイッチから食べ始めてみると、予想以上の美味に驚く。例えばチーズサンドにはチャツネ、スモークサーモンにはレモンバターが塗ってあり、キュウリは軽くピクルスにされているなど、一手間がかけられているのだ。イギリスのサンドイッチには大味という印象を持っていたのだが印象を改めた。スコーンも焼き立てで豊かな粉の風味が際立っていて、そのくせもさもさ感が無い。あまりに美味しくてお代わりをしてしまい、気がつくとケーキを食べる余裕がなくなってしまったが、勿体無いので無理やりに押し込む。

部屋に戻っても満腹でしばらく動く気になれず、気づいたら二人とも寝入っていて夜になっていた。まぁこういう日もあるか。今日は休んで明日は思い切り活動しよう。

朝食 - フルーツ、昼食 - アフタヌーンティー(Palm Court)

01/14(Mon)

今日から4泊でイギリス旅行。以前からヴァージンアトランティックのアッパークラスに一度乗ってみたいねという話をしていたところ、去年の11月に妻の長期休暇が決まったときに特典航空券が取れないかと調べていたらあっさり取れてしまった。燃料サーチャージなどもあるが現金支払額は少なくて済んだので調子に乗ってちょっと贅沢なホテルを奮発したらあれよあれよという間に円安が進んでしまい、予算がきつくなったのだがまぁ何とかなるさ。

家を8時半ごろに出発し、地下鉄とスカイライナーを乗り継いで成田に到着。チェックインをしてまずはクラブラウンジに向かう。ヴァージンのラウンジはゲートのすぐ横にある小ぶりなもの。日系や米系に比べると小さいが内装は会社のイメージどおりの上品ながらモダンで活力を感じさせるもの。料理もかなりちゃんとしたものが用意されていて、僕はエッグロワイヤル(エッグベネディクトをスモークサーモンで作ったもの)を頂く。旨い。

搭乗時間になったのでありがたく優先ゲートから搭乗。座席自体は思ったよりも小さく、おそらく日系の最新鋭機のビジネスクラスの座席の方が大きい。ただ座席は完全にフラットになるし、オットマンに座るとテーブルを挟んで二人で食事が出来るなどの工夫があるので快適だ。そして機内のサービスが楽しく、バーカウンターで妻と飲んでいたらCAさんが話に付き合ってくれたり、朝食のサンドイッチがアフタヌーンティー形式でちゃんとタワーでサーブされるなどの遊び心が楽しい。おもてなしの心もいいけど、マニュアルどおりに生真面目にやるだけだとサービス担当者を追い込んでいくだけなので、こういうスタイルを日本でももっと考えていったほうがいいんじゃないかな。

ヒースロー空港でLloyds TSBのカードを使って現金を下ろし、持っているOyster Cardを使ってそのまま地下鉄に乗る。イギリスは4年ぶりだがどちらもちゃんと使えたので嬉しい。地下鉄をGreen Park駅で下車して前半の宿泊地、The Ritzにチェックイン。ちょっと贅沢かな、とは思いつつも、一泊285ポンドで泊まれるのなら一生の思い出に泊まってみてもいいかなと考えたのだ。昔ながらの高級ホテルということで雰囲気はニューヨークのWaldorf=Astoriaとかに良く似ているが、こちらのほうがかなりオーセンティックな感じがする。

ちょっと小腹が空いていたが脂っこいものは避けたいねということで妻と意見が一致し、チャイナタウンに出かけて海鮮粥とワンタンメンの軽めの夕食を取り、部屋に戻って早めに寝る。

朝食 - エッグロワイヤル(ヴァージンクラブハウス)、昼食 - 機内食、夕食 - 海鮮粥・ワンタンメン(??)

01/13(Sun)

今日も朝から書き物。頼まれごとの作業でどうしても今日中に終わらせないといけない。1時間半ほどで片がつくと思っていたが2時間以上かかり焦る。文章を書く力がずいぶん落ちていたんだな。気をつけねば。

昼過ぎに家を出て、まずは川崎で下車。ラゾーナ川崎で昨日に引き続きアイドルのイベントで、今日はDorothy Little HappyとBiSという女性グループアイドル二組のコラボイベント。最初に出演したDorothy Little Happyは仙台出身のグループだそう。ヒラヒラの真っ白の衣装で、ちょっとSPEEDっぽいオーソドックスなダンスと歌。対してBiSは全員前髪ぱっつんで黒い三角帽と妖精っぽい衣装を着た不思議ちゃんスタイル。楽曲もアニソンっぽい派手なアレンジのもの。同じアイドルでもずいぶんスタイルが違うように見えたんだけど、コラボをすると何かメリットがあるのかなぁ。まぁ、スタイルが違う分ファンの共食いにはならないんだろうけど。ファンのノリも良く、彼らに混じって楽しい時間を過ごすことができた。

その後はJRに乗って関内に移動し、今日のメインの目的地のBankART Studio NYKに。現在展示中なのは川俣正の個展。建物の内側だけではなく、運河に面した外装までを使って展示がなされている。川俣正といえば粗っぽい素材を使った仮設構造物のようなインスタレーション。今回の展示で主に利用されているのは物流で利用されている木製パレットと、近所の公営団地で利用されていた窓枠。実はこのBankART Studio NYK、名前の通り海運会社の倉庫だった建物を企業メセナでアートスペースに改装したもの。いわばスペースの過去に縁のある素材が改装した表面の下から染み出してきて建物を覆った、という感じになっている。一階と二階はアートスペースとしてきれいにイノベーションされていることもあり、展示も素材の質感を強調したボリュームのあるものでコントラストをつけている。これに対して三階は倉庫としての内装・質感がそのまま残っているところでの展示で、展示は小さな樹上住宅のようなもので、空間に与える違和感がコンパクトな分密度が高いものになっている。その切り口の違いが興味深い。今回の展示の一番の目玉は建物の壁を覆う、とうか屋上から流れ落ちてきたように見える木製パレットによる仮設の壁なのだが、アートスペースの敷地からでは全体像が見えないのがもどかしい。対岸の赤レンガ倉庫からのほうがよく見えるのだが、あちらからだと小さすぎて迫力がないんだよね。彼のスタイルを三つの切り口で見ることができ、とても面白かったな。現在東京の水辺でも展示をやっているようで、そっちも機会があれば見に行こう。

帰りは綱島で途中下車し、再オープンしたぐらんあみでコーヒー豆を、イトーヨーカドーで昨日壊れた鍋の代わりを買って帰宅。ちょっと書き物をしていたら妻が帰ってきたのでカレー焼そばとキムチチゲを作った。明日は早いので妻は早めに就寝し、僕はちょっと夜更かしして残っていた書き物を片付ける。

朝食 - トースト、昼食 - 牛丼・豚汁(松屋)、夕食 - カレー焼きそば・豚キムチチゲ

01/12(Sat)

今日は起きてからしばらくはちょっと書き物。しばらく前から貯めていた日記とブログのエントリを書き上げることができて肩の荷が降りる。

ちょうど昼前の時間になったので、ネットで見つけたフリーイベントを見に原宿のKDDIデザイニングスタジオに。今日の出演はアイドルカレッジという女性アイドルグループ。メンバーは10人だそうだが僕が見たステージでは6人が登場。2ステージあるのでメンバーを入れ替えるらしい。ほとんどの女の子は妹っぽいというか子供子供した感じだったのだが、一人だけ大人びた、大手企業の受付嬢みたいなルックスの女の子が混じっている。登場後すぐに2月に出るメジャーデビューシングルからという曲を歌い始める。結構激しい振りがついていて、しばらく見ていてあれっと思った。受付嬢の子だけ他の子と全然動きが違う。例えば下半身だけを動かすところで上半身がぶれずにきちんと静止していたり、腕を振ったあと止まるべきところでぴたっと止めたり、つまり動きにキレがある。僕がこういうタイプのアイドルを間近でみたことがあまり無いせいもあるだろうが、ダンスとしても充分楽しめた。僕が見たステージでは3曲を披露し、30分ほどで終了。帰って調べてみると受付嬢の子は南千紗登という名前だということがわかった。将来はモデルを目指しているのだとか。人気が出るといいな。

ライブを見て帰宅する途中にスペースユイに立ち寄る。こちらで現在開催中なのは安西水丸氏の個展を開催中。タイトルにあるとおり、彼のキャリアの初期の作品から最新の作品までを前期後期に分けて展示するもので、今展示されている作品は初期のものが多いが最新の作品も並んでおり見比べることができる。彼のイラストの原画は以前に和田誠氏との二人展で見たことがある。その展示では一つのものを描いた作品が多かったが、今回は風景のスケッチやテーブルに複数のものが並んだものも多く、また印象が変わった。前回見たときは形を捉える確かさに驚いたのだが、今回唸ったのは空間の構成の凄さ。テーブル上にいくつかのものを並べた絵は一見無造作だが、その空間に流れているはずの空気を感じさせる力は尋常ではない。もちろんギャラリーなので展示している作品は購入することができる。シルクスクリーンはもちろんオリジナル作品にも手ごろな値段がついていて驚いた。彼のイラストが好きな人は絶対見に来る価値があると思う。

帰宅して冷凍のお好み焼きで昼食を済ませ、溜めていた洗い物をしていると鍋の取っ手がボキっと折れてしまった。まだ買ってから5年ほどしか経っていないのに。でもまぁ料理中だったら大惨事になっていたところなのでよしとするか。

しばらく書き物を書き物をしてから再び外出。東銀座にあるメグミオギタというギャラリーに現代美術のシンポジウムを聴きに行くのが目的。現在開催中の展覧会のタイトルは「XYZ」、現在のアートをめぐる状況をさまざまな軸を設定して可視化しようというコンセプトのギャラリーショウで、さまざまなユニークな試みがなされていた。例えば、作品一つ一つをじっくりと鑑賞するための配置ではなくあえて壁面全体を埋め尽くすような展示にしたりとか、作品を背景に写真を撮り、それをSNSにアップすることを推奨したりとか、会期末まで待つのではなくその場で持ち帰れるような作品の販売を行うとか、こういう約束事を破るのは大きなチャレンジだったのではないかと思う。シンポジウムはタイトルが「アーティストは何から作品をつくっているのか」、内容が「作家たちの創造の源がどこにあるのか、また何によって規定されているのかを考察しつつ、この時代にアーティストと言われる人たちが何から作品をつくろうとしているのかを探ります」というもの。僕はアート(特に現代美術)について、作家が何を伝えようとし、そのためになぜこの手法を選んだのか、という点に興味がある人間だったので、このシンポジウムは本当に面白かった。2時間半ほどの長丁場だったのだが全然聞き飽きず、途中からメモを取り始めてしまったほど。シンポジウムに参加した作家は立体作品の作家で、どうしてもそちらの作品に意識が行った。面白いな、と思ったのは毘堂氏の作品で、ぱっと見はお面のような作品なのだが、実は能面の技法を用いてゴヤの「裸のマハ」の顔を写したもの。毘堂氏は現役の能面師で、伝統的な能面の技法と全く同じ技法を用いているとのことだが、頬に赤みの差した表情は驚くほど色っぽい。能面というのは本当はこういう表現だったのかと思った。それからパネリストでもあった菊池敏正氏の作品。船のプロペラの模型をわざと木彫と漆で再現したもので、アートは別のルールで存在する普遍的な形で、なおかつ実用品ではないという展でアートとは共通する模型を伝統技法を用いたアートとして制作することで、伝統とは何かとか、モノがもつ本質とはどういう意味があるかとかについてインスピレーションを与えてくれる。シンポジウム、展示共に素晴らしい内容。見に来て良かった。

帰りは秋葉原に出てイーモバイルのPocket WiFiの中古を購入。Google Nexus 7を買ったので欲しいなとは前から思っていたのだが、D25HWという最初期のものが1,980円と安かったので、これぐらいの値段だったら一つあってもいいなと思ったのだのだ。いい買い物が出来たなとウキウキしながら帰る途中で夕食を食べようとゴーゴーカレーに入り、浮ついた気分でつい復カツカレーというトンカツとチキンカツが1枚ずつ乗ったカレーを注文。食べ初めてしまったと思ったがもう遅い。完食はできたが結構きつかった…。

帰宅後は少しでもカツカレーのダメージを減らそうと5キロほどジョギングし、帰宅してシャワーを浴びながらD25HWとNexus 7の接続に挑戦。SIMを差し替えたので何か設定があるかもと思ったのだが特に何もせずつながり拍子抜け。これでNexus 7の活躍の場も増えるかな。

朝食 - ワンタン、昼食 - お好み焼き、夕食 - 復カツカレー(ゴーゴーカレー)

01/11(Fri)

来週は妻と旅行に行くため一週間まるまる休暇を取る。なので今日は普段なら月曜日に出すレポートとか来週が〆切の記事とかをまとめて片付ける。朝から息をつく暇も無いほど忙しかったが5時半ぐらいにはなんとか片付けることができた。

今日の夕方はIIBA日本支部の運営会議。こういう会議で2時間ぐらいだと案外話せる内容は少ない。活動は自立的にやっていかないとな。会議の後は懇親会と二次会。どちらの店もIIBA日本支部の設立準備をやっていた3年前に行ったきりの店で懐かしかった。

朝食 - おにぎり、昼食 - 鯖の塩焼き(社員食堂)、夕食 - ちりとり鍋(チェゴヤ)

01/10(Thu)

今日の昼間はボールペンの替え芯を買いに出かける。丸ビルのLOFTに行くとこれは高級筆記具のタイプだからうちでは置いていないのでOAZOの丸善に行ってくださいと言われ、出かけてみたら無事に入手することができた。ちょっと万年筆っぽい書き味で、金属製の持ち重りのするペンに良く合う。大学院の卒業記念のペンでもあるし、失くすことなく末永く使っていきたいな。

夕方は新橋の貸会議室で打ち合わせ。僕は今年からIIBA日本支部というところで運営の役職をさせていただくことになり、明日の全体会議に向けてチームメンバーで打ち合わせ。任務の重さに身の引き締まる思いもあるが、面白そうな経験ができそうという期待も大きい。

打ち合わせの後はメンバーが行きつけのお店で反省会。界というワインバーで、新橋とは思えない洒落た空間(港区新橋2-11-2, Tel:03-5512-0860)。料理もワインも美味しく、マスターもちょうど良い具合の距離感で話しに入ってきて、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。でも後一日残っているのにちょっと飲みすぎたかな…。

朝食 - スープかけごはん、昼食 - 肉団子(社員食堂)、夕食 - パスタ(界)

01/09(Wed)

今週はあまり運動ができておらず体が鈍っていたので今年初めて会社から歩いて帰宅。普段より早足を心がけたら会社から青山一丁目まで40分と普段より5分ほど短い時間で到着。5分の違いとはいえ一気に歩けてしまった感じ。もう少し暖かくなったら歩く回数を増やそう。

青山一丁目からはまいばすけっとで買い物をした後に魚仙に行ったのだが、6時45分の時点で既に閉店していた。あちゃー。まいばすけっとに戻る気にはなれず、ローソンに寄ってコロッケと唐揚げを買って帰宅。つみれと白菜のスープ、にんじんのしりしり、賞味期限ぎりぎりの昆布豆と板わさを準備して夕食に。

朝食 - 雑炊、昼食 - 鱈のトマトソース(社員食堂)、夕食 - 唐揚げ・コロッケ

01/08(Tue)

今日の夕方は羽田空港に勤める友人のところに出かける。ビジネスアナリシスの話を聴かせて欲しいというので、どうせならそちらに伺いますよとこちらから出張った。空港横のビルで滑走路を一面に見渡せる会議室での話だったので、眺めの良さにちょっと感動。

打ち合わせの後は当然飲みに流れるだろうと思い、羽田の地場の穴子を食べられる店にでもと思っていたのだが、実は急な仕事が入ってと振られてしまった。ここまで来て悔しいので一人で食べていくことにする。天空橋駅で下車してぶらぶらと歩いていき、食べログで見つけた竹の子という店に(大田区羽田3-2-4, Tel:03-3744-0816)。穴子は天丼で頼んでみたのだがちょっとべちゃっとした感じで、普通に天ぷらで頼んで塩で食べてみたほうが良かったかな、次の機会にはそうしよう。

その後は京急と都営地下鉄を乗り継いで帰宅。

朝食 - 雑炊、昼食 - レバニラ炒め(社員食堂)、夕食 - 穴子天丼(竹の子)

01/07(Mon)

今朝は昨日買ってきたチーズリゾットの素を使ってチーズリゾットを作る。記憶にあるとおりの味で旨いが、牛乳で作るとちょっとコテコテになりすぎるかも。次は水で作ってみよう。

今日からいよいよ本格的に今年の仕事が始まる。幸い金曜日に仕事をかなり片付けることが出来たので今日はそれほど仕事は溜まっていない。いつもの月曜日にやるべき仕事を片付けて6時ぐらいには帰宅することができた。

今日は妻がちょっと遅くなると言っていたので夕食は軽めにしようと焼そばの準備をしていたら予定より早く帰ってきたのでこれだったらもっとちゃんとしたものを作ればよかったとちょっと後悔。白菜と鶏つみれのスープと一緒に頂く。

朝食 - チーズリゾット、昼食 - 皿うどん(社員食堂)、夕食 - 焼そば

01/06(Sun)

今朝は朝食と洗濯を終えてから世田谷美術館に出かける。先日行ったときの忘れものの松本竣介展がとても良かったので、ここで開催されている大規模な個展も見ておかなければいけないと思ったのだ。用賀駅からぶらぶら歩いて向かう。プロムナードの横にある池で分厚い氷が張っていて驚く。寒いはずだよ。

美術館に入ってみると会場は結構広い。通常は常設作品が置かれている2階まで使った大規模なもので、スケッチや雑誌の表紙なども大量に展示されたボリュームのある展示。会場をぐるりと見て廻ると作家のスタイルの変遷の激しさに驚かされる。一人の画家、それも36歳で夭折した画家の個展であるはずなのに、まるで大きな美術館の近代美術コーナーを潜り抜けたようにさまざまなスタイルの作品が目の前に現れてクラクラするほど。それでもそれぞれの時期を通して共通するものがあるのが興味深いし、あるいはそういう(素人目にも分かるような)強い軸があるからさまざまな画風に臆さずチャレンジできたのかも知れない。 人物画の清冽な印象も初期から最後まで変わっていないのだけれど、僕が気づいたのは先日のときの忘れものの展示で気づいた建物・風景の表現。とにかく不思議なデフォルトや歪み方をしていて、まるでキャンパスの上に置いた立体を無理やりぺしゃんこにした感じ。今回の企画展のパンフレットには、彼の代表作の《立てる像》と《Y市の橋》が使われているのだが、前者は普通の意味では明らかにパースが狂っていて道路に巨人が立っているように見えるし、後者は跨線橋を描いた作品なのだが架かっている方向が不明でそもそも階段が片方にしか描かれていない。あえてこういう描き方をした意図はどういうものか、作品が持つ力になっていることは分かるんだけど、その理由を説明できないのがもどかしい。今までこういう才能を知らなかったと言うのはもったいなかったな。いいものを見ることが出来た。

帰りには駅前にあるOKスーパーに寄ってみる。以前にはまったが最近は見かけなかったチーズリゾットの素を見つけてちょっと嬉しい。渋谷に出て道玄坂のユニクロでジャケットを買い、松屋で昼食を食べて帰宅。

荷物を置いてから南青山MANDALAに今年のライブ初めへ。前回ここに来たのは去年の1月だったので1年空いてしまった。近所だし落ち着けるいいハコなので、もうちょっと足を運ばないとなぁ。今日のライブは入日茜と拝郷メイコのツーマン。一昨年の11月に今回と同じ組み合わせのツーマンがここMANDALAであり、入日茜を見るのはその時以来。今夜はアコーディオンを伴奏に登場し、ちょっとシャンソンっぽい楽曲を中心に披露。前回聞いたときも思ったが、本当に声のいい人だな。 拝郷メイコはピアノの伴奏で登場。ストリングスが入った前回と同じく、今回もしっとり目のセットになった。楽曲の多くは最新アルバムのBROOChからのものだったが、かなり大胆なアレンジが入った曲もあり、以前にBROOChの曲をまとめて聴いた川崎でのインストアとは全く違う印象、引き出しの豊富さにいつも唸る。ツーマンということで二人のセッションもあり、今回はKANの「世界でいちばん好きな人」。これもいい曲だなぁ。最近世の中が妙にざわついているので、こういう曲が心に沁みる。今年のライブ初めにふさわしい素敵なライブだった。

ライブから帰ってきた後にしばらく書き物をし、2週間ぶりに泳ぎに出かける。それなりに体を絞っているつもりなのだがどうも息が上がる。帰りにまいばすけっとでホウレンソウと豚バラを買い、帰宅して常夜鍋。隠し味に焼酎をたっぷり入れて頂く。あぁ、正月休みも今日で終わりだなぁ。

朝食 - 雑炊、昼食 - チゲカルビ焼セット(松屋)、夕食 - 常夜鍋

01/05(Sat)

今日は昼前に綱島に出かけて散髪。その後にイトーヨーカドーに行ってみる。今度の旅行にジャケットを持っていくので良いのを売ってないかと思ったんだけど、あいにく僕のサイズに合うものは置いておらず。僕ってやっぱりデカいんだな。その後しばらくブックオフで立ち読みをしてから綱島駅に戻り、関内に移動。

今日の目的地は関内にあるSHUHALLY。先日ギャラリーのオープニングでお会いした篠崎裕美子という陶芸家が現在個展を開催中。SHUHALLYは本来はギャラリーではなく茶室で、普段は茶道教室や貸茶席を中心に活動しているとのこと。マンションの一室が丸々茶室になっており、周辺の街の雰囲気とのギャップが面白い。作家さんが在廊だったので直接解説を伺いながら作品を見て廻ったのだが、前回も感じた約束事からの外れ感(良い意味で)が凄い。例えば立体作品で、全体としてはぐにゃぐにゃしたビオモルフィックな姿でありながら個々の部分では球面にパステルカラーというポップに振り切った要素が入っていたり。その一方で菓子皿などは複数の色の金属箔を使った装飾的で端整なものを作っていて、作品間の対比もまた面白い。コラボレーション作品も展示されており、僕が特に凄いと思ったのは丸岡和吾の髑髏とのコラボレーション作品。僕は丸岡氏の髑髏の焼き物は本人の楽焼も別の作家とのコラボ作品も見たことがあるのだが、今回の作品はそれらのどれよりも完成度が高く、かつ「何故髑髏の焼き物を作るのか」というテーマがきちんと伝わってくるものだった。ギャラリーの紹介文に「某総理大臣経験者の方がSHUHALLYにお越しいただいた際も篠崎さんのお猪口を気に入り『これセクシーだねー』と謂わしめたPUNKな逸材」と書いてあったが、その通りの展示だったと思う。また見に行きたいな。

帰りに横浜駅の売店で崎陽軒のシウマイを購入。その後表参道で妻と待ち合わせて大丸ピーコックに寄って帰宅。今日の夕食はお総菜で簡単に。崎陽軒のシウマイとスーパーで3割引だったローストビーフのほかには小松菜と油揚げの炒め煮と豚汁。たまにはこういうのもいいよね。

朝食 - 雑炊、昼食 - 鰤の照り焼き(瀬戸内)、夕食 - ローストビーフ・シウマイ

01/04(Fri)

今日は仕事始め。10時から全社式典がありその後酒を飲んで昼には解散なので楽なものだが、新年一発目に提出しておきたいレポートがあったので少し早めに出社。全社式典前に片付けることができた。社長挨拶、万歳三唱、乾杯、社歌斉唱という今時珍しいだろう式典を終えて部屋に戻るとすぐに宴会が始まり、12時に終了。

今日の午後は妻と散歩に行くことにしているのだが待ち合わせまで少し時間があるので美術館に寄っていくことにした。招待券を貰ったままになっていた三菱一号館美術館のシャルダン展に足を運んだ。会期が明後日までということもあってか会場はかなりの混雑。シャルダンは18世紀のフランスの画家。静物画や風俗画を描き、欧米では高い評価を得ているが日本ではほとんど知られておらず、今回の展覧会が日本で最初のまとまった紹介になるという。展示は彼の画業の流れを追う構成で、風俗画→静物画→風俗画→静物画という流れになっている。僕が惹かれたのは静物画のほうで、金属の鍋や陶器の壷、あるいは卵や果物などが、実に確かな質感で描かれている。その確かさはスーパーリアリズム的なものというよりは、画面の中の他の要素との対比で感じられるもので、結果として一枚一枚の絵がとても座りがいい。家でくつろいだ時間を過ごす部屋にこういう絵があればいいだろうなぁと僕でも思ってしまった。

三菱一号館美術館を出て妻との待ち合わせの場所のパーラーキムラヤに。ここは新橋駅前ビル1号館の地下にある喫茶店で、以前に妻と二人で通ったときに妻が見つけてえらく雰囲気を気に入っていたのだ。妻が到着してから僕はナポリタン、妻はエビピラフを注文。どちらも店の雰囲気に合ったものだったが、新橋はこの手の昭和メニューのレベルの高い店が多いのであまり目立たないかもしれない。喫茶系のメニューで評価すべきかな(港区新橋2-10-15, Tel:03-3573-2156)。食後は妻が歩いてみたいと言っていた京急沿線の糀谷・大鳥居あたりにでかけ、ぶらぶら散歩してから帰宅。

夕食はどこか外に食べに行こうということになり、妻が以前から行って見たいと言っていた西麻布のオイスターバー、QUEENS OYSTER HOUSE AZABUに(港区西麻布2-25-15, Tel:03-5766-3700)。8時まで限定の牡蠣4種類とドリンクのセット(1,500円はお得)を注文し、後はピザ・パスタとドリンクを追加。味はまずまずだったかな。牡蠣がたくさん食べたくなったらまた来るかも。帰宅後はゆっくりおしゃべりしてから寝る。

朝食 - おにぎり、昼食 - ナポリタン(パーラーキムラヤ)、夕食 - 牡蠣づくし(QUEENS OYSTER HOUSE AZABU)

01/03(Thu)

正月休み最終日。のんびり朝寝を楽しんでいると妻が仕事から帰ってきたので起きて食事を作る。今日は年が明けて最初の妻との食事なので雑煮を作ることにした。うちの雑煮は出汁がかつおとこんぶ、具が蒲鉾と水菜だけなので僕でも完コピできる。新大阪駅で買ってきた大阪寿司と一緒に。雑煮にはもちを二つ入れたので結構満腹。その後は妻と他愛の無い話をしたり溜めていた雑誌を読んだりしながら夕方までぐだぐだと。

夕方になり空腹になったのでまいばすけっとに買出しに行って夕食。今夜は豚ちりだが、ANAの機内誌に載っていたレシピを参考にして汁に焼酎を入れてみた。これが結構当たりで、ちょっと分厚い堅めの豚バラを入れたのにいい感じに脂が抜けてサクサクしている。アルコールが脂を溶かすのかな。これからは豚バラ鍋には必ず焼酎を入れることにしよう。

ブランチ - 雑煮・大阪寿司、夕食 - 豚ちり

01/02(Wed)

今日は昼から弟の家族と一緒に食事をすることになっている。朝起きたのが9時過ぎで、母と箱根駅伝を見ながら出発までの時間を潰す。昼食まですぐだし昨夜のすき焼きがヘビーだったしで朝はコーヒーとりんごで軽めに。

弟の家族とは新世界のづぼらやで待ち合わせていて、母と一緒に動物園前からジャンジャン横丁を抜けていく。ものすごい混雑でびっくり。こんな街だったろうか。なんだかテーマパークみたいな印象。弟家族とはすぐに落ち合うことができ、30分ほど待ったところで入店。今日は本館の方に入ることができ、少し古いが風情があって面白い。てっちりも久しぶりに食べると旨いね。

満腹してづぼらやを出た後、母の提案でコーヒーでも飲んでいこうということになり、回りを見回して喫茶スターという店に入ることにした(大阪市浪速区恵美須東2-4-14, Tel:06-6644-0565)。コテコテに古い感じの軽食も出す喫茶店で、僕はフルーツアラモードというやつを注文。要は果物にバニラアイスとホイップクリームが添えてあるのですが、その果物と言うのが缶詰で黄桃・パイナップル・みかん・チェリー、生でりんごとバナナで、あー昭和に果物っていったらこんな感じだったなぁとちょっと感動した。

喫茶店を出て解散し、僕は父の墓に参ってから新大阪駅に。明日の朝食の大阪寿司を買ってからホームに上がる。もう帰省ラッシュが始まっていて指定券は取れず、しばらく待ってこだまにでも乗って帰ろうかと思っていたのだが、たまたまホームに入ってきた始発ののぞみに座ることが出来た。ラッキー。社内には本を持ち込んでおらず、Nexus 7に入れていた会社のレポートを読んで過ごす羽目に。まぁ、どこかで読まなければいけないものだから良かったんだけどね。

昨日はあまり歩かなかったので帰りは渋谷から歩いて帰宅し、家に荷物を置いた後は明日のために買出して体を動かす。夜になっても一月の夜にしては暖かく風もそれほど強くないので久しぶりにベランダで晩酌をすることに。街の灯りが少ないので六本木ヒルズが綺麗。ほろ酔い気分になった後はゆっくりシャワーを浴びてから寝る。

朝食 - りんご、昼食 - てっちり(づぼらや)、夕食 - ビーフカレー(CoCo壱番屋)

01/01(Tue)

目が覚めると外は快晴。今日は実家に帰るので、昨日の鍋の残り汁で雑炊を作って朝食にし、妻に持たせたおにぎりと同じものを持って家を出る。初詣をご近所の船光稲荷神社で済ませてから青山一丁目まで移動し、京急に乗り継いで羽田空港に。11時のフライトで大阪に向かう。1日から飛行機に乗るような奴はいないだろうと思っていたのだが結構な混雑。

伊丹空港で実家へのお土産に551蓬莱のお惣菜を買い、空港リムジンと近鉄を乗り継いで自宅に。母はとりあえず元気で何より。僕は持って帰ってきたおにぎりと551蓬莱で買った肉団子とで昼食を。

夕方になり母がすき焼きを用意してくれた。肉を砂糖で焼くところから始める関西風だったのだが、このスタイルは久しぶりだったので砂糖が足りずメリハリの無い味に。せっかく用意してくれた母に申し訳なかったなぁ。

朝食 - 雑炊、昼食 - おにぎり、夕食 - すき焼き

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Last modified: Sun Jan 20 18:45:35 LMT 2013