ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
今日の午後は妻の友人が遊びに来る。自分の友人からでは出てこないいろいろな話を聞けて面白い。
妻の友人を見送った後二人でニュートロン東京に出かける。現在開催中なのは稲富淳輔の個展。焼き物とそれを描いた平面作品というちょっと意外な組み合わせで構成されている。元々はオブジェとしての陶芸を作っていた作家とのことで、1階入り口の部屋にはそういう作品も置いてあったが、2階では日常サイズの花器や杯の展示が中心。手にとらせていただくと意外なほどの持ち重りがする。器の見かけや手触りからこれぐらいの重さという心構えを裏切るものでドキリとし、1階の展示を思い出す。作家にとっては作品が陶製のモノとしての存在感を持つことが重要なのかな。作品の幾つかは銀彩で仕上げてあるけれど基本的には白がベースで、粉引の陶器が好きな僕には楽しい。平面作品がこれまた面白く、オイルパステルをしっかり塗って描かれた絵は白い陶磁器が持つぼってりとした質感が実に上手く表現されいる。作家が平面作品を手がけた目的は、自分の頭の中にはあるが陶芸作品として表現できない器の形を表現したかったからだそう。白と銀という色合いは実に涼しげで、ギャラリーを廻りながら汗がすうっと引いていくよう。夏の散歩の途中にぜひお立ち寄りを。
夕食は買い物にいくのが面倒だったので冷蔵庫の残り物で。メインはスパムとインゲンの四川風炒め。にんじんしりしり(卵入りの正式版)ともずく酢、ローソンのポテトサラダ。味噌汁はアーサと油揚げ、ふし素麺。これぐらいのボリュームにしておくと健康にもよさそう。
朝食 - ワンタン、夕食 - スパムとインゲンの四川風炒め
今日の午前中は綱島に出かける。髪を切った後にぐらんあみに出かけると都合によりしばらく休業との張り紙が。このまま店じまいなんてことが無ければいいが。
帰宅後に妻と美術館に出かける。最初に出かけたのはワタリウム。現在開催中なのはひっくりかえる展。Chim↑Pomがキュレーションした社会派作家の作品展。好評で会期が一ヶ月延長されたのだとか。海外作家の作品も多く、会場にはむせ返るほどのポリティカルなメッセージが満ち溢れている(但し作家ごとに志向が違うので特定の立場を誘導されているという印象は受けない)。美術展でこれほど強いポリティカルなメッセージを受けたのはニューヨークのExit Art(惜しまれつつ先日閉館)以来だ。各国の作家の作品をこうやって並べてみると、美術による政治的な主張というのは本当に背景となる文化によって全く違うんだなぁと思う。例えば今回出展していたロシアのヴォイナのように、政治的な批判自体が命に関わるような国での活動は分かりやすく、素直に共感できる。また、ドーミエの政治風刺画のように200年経ち当時の政治的な文脈が分からなくなってもなお人を動かす力を持つのだろう。一方で、The Yes Menが行なった、オバマ当選直後にそのアジェンダが1年後に実現したバラ色の世界を記すNew York Timesの偽物を配ったという作品は、正直何とも言えない気分になってしまった。この作品、今のアメリカ人にとっては、「鳩山内閣が普天間移転、財政再建、子供手当て、高速道路無料化を実現した世界」に対して僕らが思うのと同じぐらいの「アイタタタ…」感がある内容。だが、彼らにはそれを自分の代表作として出展してくる覚悟があり、そして現在でも多くの支援者からの援助を受けて活動を続けている。そのあたり、アメリカのこういう活動への思いはちょっと理解を超える部分がある。もちろんChim↑Pom自身も多くの作品を出展している。こうやって他国の作家と並べてみると、過激さばかりが取り上げられる彼らの作品も日本という文脈の中でどのように取り上げられるかを真剣に模索しているというのが良く分かる。福島第一原子力発電所での指差しパフォーマンスがやはり一番存在感があったかな。正直全ての人にお勧めできるかというと難しいのだが、美術のポリティカルな側面に、あるいは自分のポリティカルな思いを表現したいと思っている人には示唆の多い展覧会だと思う。
続いてサントリー美術館にタクシーで移動。こちらで現在開催中なのは紅型の展覧会。琉球王朝の王族や士族の間で使われた衣装で、さまざまなコレクションから国宝を含む優品が多数出展されている。展示で一番目を惹くのはなんと言っても鮮やかな色使い。南国の強い光の下で着用される衣装なので、その色合いは日本の着物とは違う生命力に満ちている。紅色、水色といくつも華やかな色があるが、黄色のものが一番好きだなぁ。 型を使った染め方も面白いもので、わざと型紙どおりかっちり染め抜いた文様とちょっと緩やかな染め方の文様とを混在させた作品が合ったりする。衣装の型紙は先日三菱一号館美術館でも見てきたが、そちらが現在の日本のデザインとしても全く違和感の無いものだったのに対し、今回の型紙のデザインはエキゾチズムを感じるものだった。実際にデザインの傾向が違うのか、2つの展示会のキュレーション方針の違いか、はたまた鮮やかな色使いに幻惑されたのか、そのあたりのことを考えるのも楽しい。 夏にふさわしいとても素敵な展覧会。沖縄から帰ってきたばかりというのにまた行きたくなってしまった。
帰りは散歩しようとぶらぶら歩き、乃木坂の近くで以前から気になっていた島歌楽園というお店に立ち寄った(南青山1-15-18, Tel:03-5771-1303)。入ってみるとごく小さな隠れ家のような店で、パイナップルワインやシークワサーワインなんていう珍しいお酒も置いてある。突き出しがものすごいボリュームがあるからお酒が目的ならそれだけで充分かも。店の雰囲気も気持ちがいい。
一杯飲んで帰宅し、最後にTikkaで軽くお食事。いい一日だった。
昼食 - イカフライ定食(瀬戸内)、夕食 - カレー(Tikka)
今日の帰りは久々に赤坂小学校に行って泳いでみる。びっくりするほど身体が重い。夏バテだろうか。
夕食は妻が焼肉を食べたいというので外食。目当ての店に行ってみたら貸切だったので他の店はないかと探すが案外少ない。この近くでは西麻布に焼肉屋の一大集積があるのでその分少ないのかもしれない。結局検索して見つかったのは表参道駅近くのトラジ(港区北青山3-5-17, Tel:03-5771-1129)。チェーン店の有り難さでいい場所にあり店内の雰囲気もシックな割にはお値段はそこそこリーズナブル。珍しい肉もいろいろ食べられて満足。
帰りに少し青山を散歩しようとぶらぶら歩いていたらカカオサンパカの南青山店がカフェの看板を出しているのを見つけ、寄り道していくことに(港区南青山5-5-24, Tel:03-5766-0018)。シャンパンを2杯とチョコレートケーキを1つシェア。庭がライトアップされていて洒落た雰囲気。
帰宅後は二人でテレビを見ながらのんびり過ごす。
朝食 - おにぎり、昼食 - シーフードカレー(社員食堂)、夕食 - 焼肉(トラジ)
今日の午後は昨日につづいて社外のセミナー。面白かったのだが報告書とあわせると丸々1日が潰れてしまうのでそこまの価値はあるかというとうーむとなってしまう。今回は上司も参加したし報告書はさぼらせてもらおうか。
会社帰りに表参道ヒルズのスペースオーに出かける。現在開催中なのはICONIQを被写体にした3人の写真家による写真展。実は僕はICONIQについても写真家3人についてもあまり知らない。それじゃあなぜ見に来たのかというと、この写真展では「リアルいいね!」と言われる、タッチすることでSNSに作品に関する投稿を行なえるという機能が提供されているから。主催者によると写真展での利用は世界初らしい(主に海外の博物館や野外フェスなどで使われてきた)。展示の入り口で手の形をしたチケットを受け取り、twitterかfacebookにログインした後チケットの番号を画面に手入力すれば準備が完了。出展された20枚の写真パネルの前には台座が置かれており、そこにチケットをタッチすればtwitterかfacebookの「いいね!」かtwitterへのリンク投稿が行なわれる。会場を一回りした後気に入った作家のパネルにチケットを貼り付けて退場するという仕組み。ICONIQといえば坊主頭での広告写真の印象が強いが今回はちゃんと髪を伸ばしている。パンクスタイルやベッドサイドなどちょっとドキリとするような写真が多く、それに対する反応をタッチで行なうとどうなるかと楽しみにしていたのだが結果としては今ひとつ。台座がちょっと写真と離れていて写真にタッチしているという感覚が無い、読み取りが甘く台座に当てて何度か動かさないと反応してくれないなど。この機能のキモはおそらくタッチという肉体的な動きとリンクした気持ち良さ(AppleのUIのような)なので、この部分は頑張ってもらわないと。初回ということもあり、いろいろ試行錯誤の部分もあったのだと思う。これからもどんどんチャレンジして、いい物にしていって欲しいな。
帰宅して夕食の準備に取り掛かる。今日の夕食はなんちゃって島ごはん。メインはフーチャンプルーで、野菜の副菜に昨日作ったにんじんしりしりと最近よく作るマーミナウサチ。そして先日沖縄で買ってきたもずく、ジーマミー豆腐、スモークレバーを添えた。汁はおぼろ豆腐で作ったゆし豆腐もどきで、ご飯は先日頂いた石垣島の新米。見よう見まねで作った割には結構美味しい。フーチャンプルーは麩を戻して絞って玉子につけたり麩と野菜炒めとを別につくったりしないといけないなど手間はかかるがサッパリしてヘルシーな感じが気に入った。
朝食 - トースト、夕食 - クリームコロッケ(社員食堂)、昼食 - フーチャンプルー
今日の昼間は銀行に出かける。IC対応のキャッシュカードのIC部分が壊れてしまい、再発行になったのだ。結局セキュリティはあまり変わらないので新しいカードは磁気カードにした。
今日の夕方は久しぶりの外苑前落語会。会場の増田屋に着くとまだ少し時間があったので先に食事を済ませる。冷やしトマトそばというのを頼んだらサラダ上に蕎麦が載り、別につゆがついてきたのでつゆを蕎麦の上にかけて食べたらもそもそして今ひとつ。一口ずつたぐってつゆにつけて食べるべきだったか。今夜の出演は三遊亭歌太郎と立川志の八。どちらの噺も面白かった。ちょっと気になったのが枕での客のいじり方がTVで見る落語より粗いこと。客層が違うのだろうか、それとも小さい席でやるときはこんなものなのだろうか。
帰りにピーコックにより、明日の夕食の材料の他にスライサーを購入。帰宅して試作をかねてにんじんしりしりを作ってみた。これは沖縄の料理で千切りにしたニンジンとツナ缶を炒めて塩コショウで味付けしたもの(本当は最後に玉子を入れていり玉子風にする)。ごく単純な料理のはずなのにニンジンの臭みが消え甘みが引き出されていてびっくり。沖縄料理は奥が深い。
朝食 - チーズトースト、昼食 - 鯖竜田揚げ(社員食堂)、夕食 - 冷やしトマトそば(増田屋)
連休中の仕事を片付けるべく少し早めに出社。それほどの分量は残ってなかったはずなのに妙に仕事の進みが遅い。沖縄でボケてきたのだろうか。夕方はマッサージに行って1時間ほど揉んでもらった。それほど凝りは感じていなかったが終わると眩暈が。やはり疲れていたんだな。
8時から10時までは友人から紹介を受けたボランティア団体の説明会。面白そうなんだがBABOKなどのコミュニティ活動と並行して時間を割けるかが考えどころ。帰宅してちょっと用事をしていたら日付が変わってしまった。うーむ。
朝食 - 惣菜パン、昼食 - 幕の内弁当、夕食 - 博多ラーメン(一風堂)
7時ごろ起きると外の天気が怪しい。あわよくば牧志の公設市場でいつものソーキそばを食べていこうかと思っていたのだが土砂降りに巻き込まれては面倒だ。とりあえずチェックアウトし、空港に移動。しばらく様子を見るつもりだったがゆいレールに乗ってる間に土砂降りになったので諦め、空港内の空港食堂で朝食。要は空港の従業員食堂なので飾り気は無いがそれが面白い。時間が中途半端だったので他の客がほとんどおらず人間観察が出来なかったのがちと残念だが。
その後は小禄のイオンに行ってお土産を買い、11時45分の便で東京に。今日の東京は暑いが湿度が低いのでそれなりに快適。帰宅してお土産を冷蔵庫に入れたらシャワーを浴びる。疲れがどっと出てしまい自分でも驚く。疲れてたんだなぁ。夕方までごろごろして過ごし、ちょっとした買い物に出かけて松屋で夕食。沖縄で贅沢してきたからしばらく節制しなくちゃね。後はごくゆっくりとジョギングをして少し早めに寝る。
朝食 - ソーキそば(空港食堂)、夕食 - 牛丼・豚汁(松屋)
昨夜はそれほど飲まなかったつもりだけど酒が残っている。年取ると回復力が下がるね。友人たちは海岸に散歩に出かけたりしていたが僕は朝食後は部屋でごろごろして過ごし、11時ごろにチェックアウト。どういうわけか研修室で金田正一の講演会をやっていて、チェックアウトするときにちょうどすれ違った。お爺さんが背の高いマッチョというのはちょっと不思議な感じ。
今日は毎年見に来ているピースフルラブ・ロックフェスティバル。例年しまぶくそばでソーキそばを食べていくことが習慣になっていたのだが、残念ながら閉店してしまったらしい。代わりに友人が探してきたのがだるまそば(沖縄市山里2-13-20, Tel:098-932-8840)。店内は座敷とテーブルが半々ぐらいの落ち着く雰囲気。ソーキとテビチと三枚肉と軟骨が全部入ったそばでこれが780円だったら安い。味もなかなかのもの。
だるまそばからピースフルの会場までは歩いて10分ほど。到着して20分ほど待って入場開始。今回は30周年の節目ということで例年と少し方針が違った。今までは土曜日に若者向けの現役バンド、日曜日にトリビュートバンドとコザロックの大御所というブッキングだったのだが、今年はごちゃまぜのブッキング。いろいろな音楽を聴いて欲しいという方針なのだろうけど、オッサン的には安心して楽しめるトリビュートバンド中心の方がいいのになぁと思いつつ当日を迎えた。結果から言うと心配は全くの杞憂で、オリジナル曲を演する若手バンドも良いのが揃っており、オーディエンスも若い連中がやんちゃしすぎることも無いとても楽しめるイベントになった。全部書くと長くなるので特に印象に残っているバンドを幾つか。きいやま商店は石垣島出身のユニット。それぞれボーカルを取りながらウクレレ、三線、サンレレを弾く。楽器から分かる沖縄音楽のフレーバーと、トークやダンスも含めたエンタメ性が今風のユニットなのだが、他の同世代のバンドと比べて頭一つ抜けているのが音楽性の深さ。それぞれのジャンルから拾ってくるエッセンスが「こいつら分かってるな」と思わせるものばかりで、結果としてトークやダンスも「音がちゃんとしてない分そこで頑張ってるのね」じゃなく「本気でやんちゃしてるな」と思わせる。勢いは今日の出場バンドの中でピカイチだった。The冠は冠徹弥が率いるヘビーメタルバンド。映画「デトロイト・メタル・シティ」でクラウザーさんの歌のアテレコを担当したり、劇団☆新感線で舞台俳優として活動していたりするそうで、とてもエンターテインメント性の強いステージ。音楽としてはちゃんとしたヘビーメタルなんだけど、日本ではヘビーメタルをちゃんとやろうとするとどうしてもエンタメの方に行っちゃうんだよね。なぜだろう。その路線の先輩になるSEX MACHINEGUNSのANCHANGがゲストで参加していた。彼らのライブは東京でも見てみたいなぁ。トリ前に出演したのがMONGOL800。正直なところ中高生向けとちょっと軽く見ていたところもあったのだが、やっぱり売れたバンドには花がある。あまり力みを感じない気楽なステージングなのに客の乗せ方が凄い。生で見れて良かったと思う。今日は天気にも恵まれ、曇りで日差しもきつくなく風も涼しい、もちろん夕立も降らない最高のライブ日和。最後まで盛り上がって帰ってきた。来年もまた行きたいなぁ。
ライブ終了後は去年と同じPoco a Pocoで簡単な打ち上げをやり、タクシーで那覇に戻る。僕が今夜泊まるのはホテルエアウェイ。初日に泊まったホテルサン・コーラルの近くにある店で、料金も3,400円。そしてサービスも同程度。この値段で泊まれるのは那覇では普通なのか。凄く得した気分。とはいえもう夜遊びする元気は無くシャワーを浴びて寝る。
朝食 - バイキング(フェストーネ)、昼食 - 沖縄そば(だるまそば)、夕食 - 沖縄料理(Poco a Poco)
今朝は8時に起き、友人のレンタカーに乗ってまずは牧志の公設市場に。昨夜がちょっと重かったこともあり、朝食代わりにゴーヤジュースを飲む。リンゴやレモンを入れて飲みやすくしたものと、水も入れないストレートとの2杯。ストレートは苦くて飲めたものじゃないと友人から脅かされていたのだが、当たり前だが普通にゴーヤの味、ゴーヤチャンプルで火が通っていなかったりサラダにちょびっと乗っていたりのあの味だ。500円と少し高いが話の種になるし胃がすっとしたりで値打ちはあると思う。
その後に空港に向かい、遅れてきたメンバーをピックアップしてからまずは昼食に向かう。場所は去年も来たルビイ。今回はAランチにチャレンジすることにし、朝食を抜いたこともあってなんとか感触。でもさすがに満腹。
食事の後はいよいよ今日のイベントの会場、所属するエンジニア団体の合宿だ。場所は3年前に一度使ったフェストーネ。会議室に入ってしばらくするとガヤガヤと人が入ってくる。講演を3つ聞いた後に全員参加のイベント、ビブリオバトル。参加者が4分で本を紹介し、一番読みたいと思った本に投票するというもので、僕はジェフリー・ムーアのトルネードを紹介。このために久々に読み直して色々新しい気付きがあり勉強になった。
勉強会の後は庭でバーベキュー。前回は遅れて参加したのでバーベキューは今回が初めて。肉も魚も最高だったのだが、昼間のAランチが残っていてあまり食欲が無い。勿体無い…。3時間ほど歓談してから2次会に行こうということになり、沖縄のメンバーの紹介で浦添にあるK's Barという店に(浦添市港川2-27-1, TEL:098-874-1350)。古いロックを中心に流すミュージックバーで、音楽にうるさい仲間がスピーカーやレコード談義でマスターと盛り上がっていた。
ホテルに戻るとさすがにふらふら。買ってきたつまみで1時間ほど飲んだが結局日付が変わる頃にはダウンしてしまった。
朝食 - ゴーヤジュース、昼食 - Aランチ(ルビー)、夕食 - バーベキュー(フェストーネ)
今朝は6時に目が覚めて、まずは羽田空港に出かけ、15時の便の予約を確保。出発まで時間があるので一旦帰宅して寝直したらしばらくして妻が帰ってきた。せっかくなのでと昼食を久しぶりのサンタマリアで。この場所、この味で一人1100円はお得だよね。
満腹したところで出かけ、西麻布の青柳でお土産の西麻布もなかを買って空港に。混雑の影響で出発が遅れ、那覇空港には予定より20分遅れの5時50分到着。ゆいレールに乗って県庁前に向かい、今夜の待ち合わせのゆうなんぎいという沖縄料理屋へ(那覇市久茂地3-3-3, Tel:098-867-3765)。国際通りからちょっと入ったところにある小さい店だが沖縄料理の有名店だそうで、店内の壁には実際ぎっしりとサインが並べられている。実際美味しかったし(いかすみジューシーは絶品!)、値段も手ごろだったんだけど、小さい店なので席が少ない。店を出るときには外まで行列が出来ていたので数人でふらりと立ち寄るというのは難しそう。
その後は2次会に行こうということになり、去年も行った沖縄おでんの悦っちゃんに。相変わらずテビチがとろとろで美味しかったなぁ。そこで2時間ほど粘り、最後に一杯だけ飲んでいこうということで松山にあるFairyというバーに(那覇市松山2-6-16, Tel:098-863-9993)。このバー、何と店内に水槽がありペンギンが3羽飼われている。写真を取ったりしながら感心していたが15分ほど待っても注文を取りに来ない。メンバーはペンギンを見てなんとなく満足してしまい、じゃあいいかと店を出ても店員が呼び止めもしない。このユルさいいなあ。
今夜はバーから歩いて5分ほどのサン・コーラルというビジネスホテルに宿泊。じゃらんで3400円。ポイントを使った後は1,300円という破格の値段だったのだが、部屋の設備や清潔さは普通のビジネスホテルの水準を充分満たしている。夫婦で泊まるにはちと寂しいが一人だったが充分以上。ちょっと嬉しい。
朝食 - おにぎり、昼食 - 鯖のペペロンチーノ(サンタマリア)、夕食 - 沖縄料理(ゆうなんぎい)
今日は日中は川崎でセミナーを受講。その昔システム部門にいた頃はIBMの研修センターがあった関係でこの近辺には随分お世話になった。せっかく出てきたのだからと思い、川崎ルフロンに入っているカフェハイチで(川崎市川崎区日進町1-11, Tel:044-245-3907)。もう10年以上ぶりになるが店の雰囲気も味も変わっておらずちょっとタイムスリップしたような気分を楽しめた。
夕方に会社に戻りメールの返事などを済ませて退社。まずはサテライトプラスライブに向かう。今夜の出演はしらいしりょうことヒメノアキラ。しらいしりょうこのライブは結構久しぶりになるかな。優しい歌声は記憶にあるとおり。またライブハウスにもいかなくっちゃ。ヒメノアキラのライブは一緒に口ずさめるくらいいつも聴いてる曲が中心。ただ彼女はフリーライブではいつもカバー曲を一曲やってくれて、今夜はチューリップの「青春の影」を披露。うーん、どこかで聴いたことのあるような、やっぱり馴染みがないような。それぞれ4曲ずつを1時間で聞けるというのはやっぱり嬉しい。やる方は(イベンターもミュージシャンも)大変なんだろうけど、これからも続いてほしいな。
それぞれの1セット目を聞き終えた後で新橋に移動。今夜はもう一つライブイベントを見る。spaceoneというプロジェクトのイベントで、アーティストが自ら自由に表現できる場所を持ち運営するという目的で始められたプロジェクトだそうだ。出資者を募って常設のライブスペースを持つことを目的にしているそうだが(ニューヨークのStoneみたいな感じかな)、今回は銀座のスペースを6日連続で借りてイベントをやるとのこと。プロジェクトに興味があり、どんな音楽をやっているのだろうかと気になって見に行くことにした。会場はスペース潦(にわたずみ、と読むらしい)。東銀座にあるスペースで、30脚ほどの椅子が並べられていた。今夜の出演のアーティストは3組。最初に登場したのは今回のイベントをコーディネートした航という女性ピアニスト。自分で歌を歌い、Dave Millerというドラマーのサポートを入れてのライブだった。ストレートなエクスペリメンタルで、ニューヨークに住んでた頃TonicやStoneでのライブが懐かしくなった。 次に登場したのは藤井貴子とあおやぎとしひろのデュオ。珍しい弦楽器を持ち替えながらのライブ。ちょっと懐かしい、どこかの国の民俗音楽という印象で、他の2組が緊張感のある演奏だったのでほっこりして聴くことができた。最後のアーティストが一番インパクトが強かった。ギター(臼井康浩)とピアノ(中村真)、そしてサックス(瀬尾亮)のプレイヤーが出てきたのだが、よく見るとサックスにはマウスピースが付いていない。演奏が始まるとサックスに直接唇を付けて音を出す。その音がペチャペチャ、クチャクチャ、そして歯の間に息を通すシーシーという音で、日常の中で聴けば不快感を催すようなもの。それが見事に実験音楽として消化されて…と書けば分かりやすい話になるのだが、ライブを通してずっと違和感を感じっぱなしだった。ただ、そういった音を出しているときに見ていると顔の筋肉がありえないように盛り上がっていて、冗談でやっているのではなく途方も無い修練を積んでいることは分かる。 三者それぞれにタイプは違うがどれもとても面白く、実験音楽のイベントとしてレベルの高いものだった。現在は今後の進め方を模索しているそうなのだが、定期的な活動が行なえるようになることを期待している。
ライブが終了したのは10時過ぎ。うーん、明日から旅行なのにちょっと頑張りすぎたかな。帰宅して荷物を作ったりしていたら日付が変わってしまった。
朝食 - おにぎり、昼食 - ハイチカレー(カフェハイチ)、夕食 - さつまいもとひき肉のカレー(スペース潦)
今朝はトーストの他に昨夜の残りのサラダを食べる。金曜と月曜に休暇を取るのでいつもより1時間ほど早く出社する。
今日の夕方は中小企業診断士の勉強会仲間と暑気払いの会。毎年バーベキューにしていて今年はニュートーキョー本店にした。今年は塩麹ラムも入ったりして、味は都内のビアガーデンの中では頭一つ抜けていると思う。毎回のことだが議論がとても盛り上がり、非常に楽しかった。
食後に二次会に行こうということになり、メンバーの一人の案内で有楽町と新橋の間のガード下にあるとうてつという店に(千代田区有楽町2-1-21, Tel:050-5798-1213)。正直料理の味や値段には特筆すべき点は無いのだが、大広間の昭和感がたまらない。こういう雰囲気が好きなメンバーが多く、他の客がほとんどいなかったこともあってまたまた盛り上がってしまった。
朝食 - 豚しゃぶサラダ、昼食 - 、夕食 - ジンギスカン(ニュートーキョー本店)
今日は天気も悪くなんとなく気分が乗らない。帰りに妻と電話をしたらカレーうどんでいいというので冷凍うどんとレトルトカレーで済ませることにした。それだけだとちょっと寂しいので表参道のエキナカの入っている紀伊国屋のミニ店舗でサラダを幾つか購入。食後はのんびりおしゃべりをする。
朝食 - おにぎり、昼食 - クリームコロッケ(社員食堂)、夕食 - カレーうどん
今日の夕方はBABOKの勉強会。最近参加人数が少なくて寂しかったんだけれど今日は7人と大人数。これぐらい人数がいるといろいろな意見が出て楽しい。打ち上げも4人が参加してくれて盛り上がった。今年も勉強会の暑気払いの会があるのでちょっと賑やかにやりましょうという話に。頑張りたいな。
朝食 - トースト、昼食 - アスパラカレー(社員食堂)、夕食 - 焼鳥(ひごの屋)
今日も昼間は時間が空いている。何かイベントが無いかなと近場のイベントスペースのスケジュールを見ていたらバニラビーンズのライブが原宿KDDI Designing Studioで開催されているのを見つけた。バニラビーンズは女の子二人組のアイドルユニット。「北欧の風にのってやってきた」という人を食ったキャッチコピーで、ミッドセンチュリーっぽいビジュアルにインパクトがあるので見覚えのある人は多いと思う。僕は2年半前に一度ライブを見たきりだったのだが、その後制汗剤のキャンペーンガールになったりローソンのデジタルサイネージのナビゲーターをやっていたりしたのでちょっと気になっていたので、ちょうどいい機会と見に行くことに。開演の5分前に到着するとぽつぽつ立ち見がいる程度の入り。程なくバニビの二人が入場してくる。細い。あのコスチュームは細くないと似合わないけど、前回見たときからも細くなったのではなかろうか。キャッチコピーからするとスウェディッシュポップを歌ってそうにも思えるが音楽は普通にアイドルの楽曲。それでもちゃんと歌えているし、ポージングを多用した振り付けも楽しい。歌の合間のMCも達者で自虐ギリギリのネタも客のいじり方も心得たもの。3曲と短めのイベントだったが、なかなか楽しいイベントだった。今回のイベントは写真集とシングルの発売記念だったそうで、たくさん売れるといいね。
帰りに蕎麦COMBOワタナベに立ち寄り、坦々そばを注文。辛い肉味噌が蕎麦に良く合う。メニューごとに個性が立っていて何を食べても美味しいというのは大したものだと思う。食後は大丸ピーコックで買い物をした後、ときの忘れものに立ち寄る。月曜日にオープニングレセプションに出かけた宮脇愛子展をこちらでも開催中。ギャラリーせいほうには彼女の大型作品が展示されているのに対し、こちらには小さめの作品、そして宮脇愛子により親交があった作品のコレクションが展示されている。 このコレクションがとても興味深いもので、展示されている作品はどれもレベルが高く、展示全体に芯が通った感じがするのにどこか親密な空気が流れている。これはコレクションが作家の間の贈答という形で作られたものだからだろうか。お互い相手の手の内が良く分かっている作家同士のプライベートなやりとりの中で選ばれる、あるいはそのために作られる作品というのは、ジャズミュージシャンのプライベートなジャムセッションみたいなもので、公開して世に問う作品とは別の趣があるのは当然なのかもしれない。宮脇愛子の作品もそれら巨匠の作品と並んで雰囲気・オーラ共に浮いていない。上に書いたようなコレクションの経緯からして当然だが…。ときの忘れものの雰囲気を生かしたまるでアトリエに呼ばれたような親密な雰囲気の展示で、実際、マン・レイやサム・フランシス、ジャスパー・ジョーンズなど歴史的なアーティストたちの作品に「愛子へ」とサインが入っているというのは見るだけでちょっとどきどきしてしまう。この人が月曜日のレセプションに出席してたんだな…。改めて歴史の一端に触れたような気がした。
夕方に赤坂小学校に出かけ、プールで一泳ぎしてから帰宅。中華粥のほかにコンニャクのたらこ和えや焼きナスなどを仕込み、夜に帰ってきた妻と軽く食事をして寝る。
朝食 - お茶漬け、昼食 - 坦々そば(蕎麦COMBOワタナベ)、夕食 - 中華粥