ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
今日は夕方まで外に出かけるつもり。メールなどの雑用を早めに済ませてしまい、10時過ぎに家を出る。今度のBABOK-WGの会場の代金を青山生涯学習館で支払ってからまずは原美術館へ。会期が明日までだからか、それとも気持ちの良い天気で緑の多いこの美術館で過ごすのは最高に気持ちいいからか、館内はかなりの混雑だった。
現在開催中の展覧会は杉本博司の個展。「ハダカから被服へ」というサブタイトルの通り衣類をテーマにした展示となっている。展示の中心となっているのは京都服飾文化研究財団が所蔵するドレスを杉本が撮影した写真。劇場や水平線などの杉本の他のシリーズを知っている人は「杉本博司がハイブランドのドレスをテーマに制作する」と聞けば作品の大まかなイメージが思い浮かぶだろうし、実際の作品はそのイメージから外れてはいない。だが、作品が放つオーラは事前の予想をはるかに超えていた。モノクロでの撮影で色彩を失い、人間のモデルではなくマネキンに着せることで被写体の個性や人間性を排除したドレスの写真は、なぜ人間は服を着るのか、その服はなぜこの形であらねばならなのかということに関するデザイナーの思索や決断、ひいてはデザイナーの精神性を剥き出しで見るものに突きつけてくる。人に着られていないドレスはフェティシズムの対象として扱うことも出来るし、それで成功している作品も多くあるが、今回展示されている作品群はそういう意味でのフェティシズムからは一番遠い場所にある。正直なところ、僕はこれらの作品を見て「こういうドレスを身に纏えるのはどんな人間なのだろうか」とちょっと怖くなった。尖っているという意味では二階に展示された日本人デザイナーの作品群が凄い。山本耀司のベニヤ板と蝶番のドレスとか、川久保玲のアコーディオンプリーツを使った竹筒のようなワンピースとか、三宅一生の一枚布を折って留めただけのドレスとか、ちょっと日常の感覚を超えている。普通に見ただけではその奇矯さだけに目が行く作品も、今回の写真からはデザイナーの意図が素直に伝わってくる。対して一階のパリのメゾンの作品群はいかにもというモードでエレガントなものが並ぶ(一つだけ外れがあるが…)。ただ、こちらもぱっと見の優雅さの裏に隠されていた精神性を引き出していて非常に面白い。メインのドレス写真以外にも幾つかの作品が展示されていたのだが、それらはドレスの写真を見るにあたっての思考の誘導、視点の整理を行なうための小品という印象。アウストラロピテクスからメイ・ウエストに至る被服の歴史の写真はちょっと森村泰昌の作品っぽい洒落っぽさが楽しい。これは今年のベストを争うような凄い展示だったと思うんだけど、巡回しないから明日で見納めということになる。日を改めて何度か見てみたかったので残念。このシリーズは彼の代表作になるだろうから今後他の展覧会で見ることも多いだろう。そのとき別のキュレーションで見てどんな印象になるかを楽しみにしておこう。
原美術館を出た後は川崎に移動。いつもと気分を変えて京急の北品川から乗ることに。各駅停車でたらたらと移動していくのが気持ち良い。川崎で降りた後に昼食を済ませ、川崎LA CITTADELLA広場に出かけてきた。今日は拝郷メイコのインストアライブがある。以前はインストアを見にわざわざ遠くまで行くならライブハウスで見たほうがとも思っていたのだが、結婚するとなかなか時間の自由が利かなくなり、インストアでもなんでも見れるときに見ておかないと次にいつ見れるか分からないという状況になってしまうのだ。会場は階段状の観客席がある狭いながらもちゃんとしたライブスペース。キーボードとドラムが置いてあったので今日はバンドでやるんだとちょっと驚く。彼女のライブをバンドで聴くのは随分久しぶりな気がする。そして開演時間となり、バンドメンバーが出てきてもう一度驚く。サポートドラマーが元ハートバザールの國分建臣だった。ハートバザールは僕がライブを聞くようになったきっかけのバンドで、拝郷メイコの名前を知ったのはギターの鈴木玲史がアレンジを手がけていたから。当人たちはあまり気にしてないと思うが、個人的にはちょっとした縁を感じてしまった。前回の北参道ストロボカフェの時と違い、今日はインストアライブとのことで全部の曲が新アルバムのBROOChから。特に第一セットはアルバムの1曲目から4曲目までを順に演奏するというある意味無造作な内容だったが、それでもちゃんと聴かせるのが凄い。基本的にはどの曲も今までに聴いたことがあるのだが、弾き語りで聴いて「こんなもんかな」と思っていた曲もバンドで聴いてみると思わぬアレンジに「こういう曲だったのか」という気付きが多数。30分×2セットはちょっと物足りなかったけどインストアだったらこんなもんかな。前回買い損なったBROOChも無事購入することができ、満足。家でもゆっくり聞き込もう。
帰りにDICEにあるユニクロに立ち寄り、クールビズのズボンを購入。特売で半額になっていたのが嬉しい。帰宅後しばらく仕事を片付けた後にプールに出かけたのだが時間を勘違いしていて既に閉場済み。がっかりして帰宅した。今日はゆっくり身体を休めよう。
昼食 - 豚キムチ定食(松屋)、夕食 - カレーライス(松屋)
今日は午後半休を取り八重洲でM2Mのセミナーに参加。ちょっと僕の問題意識と食い違いがあり、あまり得るところがなかった。全体としてレベルが上流すぎる、もしくは下流すぎるという訳じゃないんだけど、そこを聞きたいわけじゃないんだけどなぁというところが多数。僕の方が問題意識がずれているのかもしれないが。
セミナー終了後一旦帰宅して洗濯機を廻し、反町のHigh Pitchに出かける。今夜は友人の誕生パーティー。このお店は店自体に常連がついていて(彼女自身も常連の一人)、こういう企画が出来る様子。誕生日パーティーをライブを見ながらやるって素敵だよね。お店に到着したのは19時で開演の30分前。この時間に来てと言われていたんだけど店内にはお客さんが誰もいない。以前に何度か来た時はいつもライブの途中で盛り上がっていたので、本来はこんな店内なんだと周りをしげしげ見回す。今夜の出演はSierra。最初のセットが始まるときにはあまりお客さんがおらず、パーティーが始まると盛り上がる曲ばかりになっちゃうからねー、ということで、しっとりとした曲からスタート。ホリー・コールのコーリング・ユーとか、このお店のイメージとあまり合わなかったんだけど、これが聴かせる聴かせる。そうこうしているうちにパーティーの感じや友人が続々登場し、店内はいつの間にか満員に。店の雰囲気もすっかり僕が知っているHigh Pitchのものになった。最後の方はベタな洋楽ヒット曲がガンガン流れるベストヒットUSA状態で、みんな立ったり踊ったり(笑)。お祝いするつもりで出かけたのにこちらがすっかり楽しんで帰ってきてしまった。
朝食 - おにぎり、昼食 - クリームコロッケ(社員食堂)、夕食 - オムライス(High Pitch)
今日の夕方は会社を早く出ることができ、赤坂小学校で一泳ぎしてもまだ6時前。せっかくだからニュートロン東京に寄っていこうと思い、妻に電話をかけて待ち合わせた。
現在開催中なのは森太三と入谷葉子の二人展。このギャラリーで二人の展覧会を同時に開催するときはたいてい1F+2Fと3Fに分かれて展示されるのだが、今回は二人の作品を組み合わせた展示となっている。今回の展示はneutron tokyoの建物が元々個人住宅だったことを踏まえたものだそうで、家とそこに住む人との関係を、森太三はワイヤーを通した粘土粒をDNAに見立てたインスタレーションやハウスインハウスのインスタレーションで、入谷葉子は家族をテーマにした絵画でそれぞれ表現している。僕が目を惹かれたのが入谷葉子の作品。一見アメリカの現代版画のようなフラットに色を敷き詰めた作品なのだが、よく見ると筆跡が残っている。実はこの色は色鉛筆で塗られたものなのだとか。普通のものよりオイリーな質感を持つ特殊な色鉛筆だそうで、あまり見たことにないちょっと不思議なテクスチャ。また、作品の多くは、アーティストの祖母や曾祖母の写真を元に作成しているそうで、ノスタルジックな題材と原色の現代的な表現が時間の流れと家族のつながりを考えさせる。建物に入って最初に目に飛び込んでくる森太三のインスタレーションも素晴らしい、気合いの入った展示。今回も良いものを見せていただいた。
今夜のメインは高野豆腐と丸天と野菜の炊き合わせ。サイドにマグロ中落ちとたこぶつ、焼きナス、水菜のゴマ和え、ピーマンのおかか煮。味噌汁は大根となめこ。今日のお米は友人からの頂き物で、何と2012年の新米!石垣島で収穫されたものだとか。瑞々しくて美味しかった。
朝食 - ホットドッグ(ドトール)、昼食 - ぼっかけ丼(社員食堂)、夕食 - 高野豆腐と丸天と野菜の炊き合わせ
今日の夕方はNFC Forum Solutions Showcaseに立ち寄る。現在日本で開催中のNFCフォーラムのパーティーを兼ねた展示会という位置づけになり、NFCフォーラムに参加していなくても(25ドル払えば)参加することが出来るので試してみた。会場はお台場のホテル日航東京。ゆりかもめの台場駅を降りると周りにいる人はみな中国語や韓国語を話しているのがちょっと不思議。会場に入ってみると基本的に普通の立食パーティーで、会議から流れてきたらしい人があれこれ立ち話している。出展されているソリューションは要素技術に関するものが多く、部外者にはあまり価値が分からない。位置づけからして当然かもしれないが…。結局あまり手ごたえのないまま帰宅することになってしまった。充分飲み食いしたから25ドルの元は取ったけれども。
一旦帰宅して荷物を置き、妻とブルーノート東京に出かける。会社が法人契約をしていて時々特別優待日があり、今回その優待に当選したのだ。今まで妻と来たことが無かったので、一度はここでライブを見せてあげたいと思っていたのだ。20時45分の開場に合わせて来てみるとウェイティングルームはかなりの混雑。10分ほどの待ち合わせで入場することができた。グラスワインとちょっとしたつまみを注文し、あれこれ話をしながら開演を待つ。今回の出演はヒラリー・コール。ブルーノート東京に出演するのは今回が初めてなのだそうだ。僕もライブを見るのは今回が初めてになる。強烈な個性がある、というタイプではないが、ボサノヴァからスウィンギンな曲まで自由に歌いこなす。MCも達者で通訳無しでもフロアを沸かせていた。途中だれることも無くあっという間に1時間半近いステージは終了。帰り道は妻がとても楽しそうだった。こういうライブもやっぱりいいな。
朝食 - いなり寿司、昼食 - ちゃんぽん(社員食堂)、夕食 - パーティー料理(ホテル日航東京)
今日の午後は社外でセミナー。クレディ・スイス証券の本社内会議室が会場で、泉ガーデンタワーからの眺めがなかなか素晴らしい。会議室もザ・外資系証券という感じで、しばらくこういう場から遠ざかっていたので新鮮だった。
セミナーは18時に終わったので直帰することにし、帰りに東京ミッドタウンに立ち寄ってユニクロでクールビズ向けのズボンを購入。裾上げに思ったより時間がかかり、帰宅が遅くなってしまった。妻から料理が待てないので外で食べようという提案があり、そうすることに。
マンションの下にあるWITCHというバーで待ち合わせた後に出かけたのは蕎麦COMBOワタナベ。ここは一風堂南青山店にある蕎麦のカウンターで、妻はパクチーソバ、僕はB級もつ煮ソバを注文。蕎麦の香りが立った麺とコッテリしたつけ汁の対比が絶妙だった。特に妻が注文したパクチーソバは今まで経験したことの無い味。ラーメンよりもこっちの方が面白いかも。一風堂の中でも南青山だけにある実験店舗らしい。
店を出たら妻がもう少し食べていきたいというので、以前から気になっていた旨味遊という店に(南青山3-2-4, Tel:03-3408-8150)。先日来たるーと同じビルに入っており、外苑西通りに面していないので知らない人は入ってこない隠れ家のような店。るーが洋風だったのに対してこちらは和風。僕らは小アジの唐揚げとポテトサラダ、温野菜を注文したがどれもボリュームたっぷりだった。店の雰囲気もチェーンの店とは違う親密なもので、常連になったら楽しいだろうなぁと感じる。値段もそれほど高くなく、またちょくちょく出かけてみたい店が増えた。
朝食 - おにぎり、昼食 - 鶏のからあげ(社員食堂)、夕食 - B級もつ煮ソバ(蕎麦COMBOワタナベ)
今日夕方はギャラリーのオープニングに立ち寄った。ときの忘れものが開催する宮脇愛子の展覧会で、今回は南青山と銀座のギャラリーせいほうと2会場での開催。オープニングはギャラリーせいほうで開催。僕は銀座のギャラリーに来るのは今回が初めて。敷居の高い佇まいを想像してちょっとドキドキしていたのだが、路面店で窓も広く取ってあったので気楽に入ることが出来た。ギャラリーせいほうでは宮脇愛子が50年代から70年代にかけて製作した作品が並んでいる。僕が一番惹かれたのは絵の具を塗り重ねた作品群。キャンバスの上に油絵具をぼってりと置き、煤で汚したり擦ったりというウェザリングを施した上にまた油絵具を置いて…、という方法で作られた作品(だと思う)。作品にごとに少しずつ手法が変えられており、古い木造のボートをFRPで補強していったような混沌を感じさせるものもあれば、漆を塗り重ねていく過程を途中で切り取ったような秩序を漂わせるものもある。他にも、板ガラスに少しずつ位置をずらせて穴を開け、それを重ねた作品も面白かった。横から見ると非常に単純で即物的な手法で作られたことがわかるのだが、上から見ると海底の異世界のような深みが感じられるという対比が面白い。いずれの作品も今見ても古びた感じがせず、凄い作家を知らずにいたんだなぁと思った。ときの忘れものの方も忘れずに見に行かなくっちゃ。
ギャラリーを出た後はエンジニア仲間の飲み会に出かける。今夜は蒲田で羽根付き餃子を食べようという趣向で、金春という有名店に出かけてきた(大田区蒲田4-5-6, Tel:03-3737-5841)。10人ほどの集まりだったが随分盛り上がった。餃子も他の料理も結構な同じでお値段も手ごろ。とても良い回だった。少し飲みすぎたので2次会には出ないで帰宅。
朝食 - お茶漬け、昼食 - ベンガルカレー(社員食堂)、夕方 - 餃子(金春)
今日は少し寝坊した後、午前に高陵中学校のプールに出かける。昼過ぎにもう一度出かけて青しその苗と土を買ってきて、ベランダの枯れてしまったミントを植え替え。ちょっとした薬味に使えればと思うが、どんな感じになるかな。
夕方はライブを聞きに出かける。今夜のライブはずいぶん久しぶりのSatchika。SachikoとChikaという二人の女性シンガーが組んだユニットで、以前に聴いて気になっていたのだがなかなかスケジュールが合わず気がついたら3年近くご無沙汰になっていた。彼女たちのスケジュールサイトを見てみたら今日ライブがあるというので、夜はフリーだし見に来るかということに。会場はたまプラーザにあるSilver Wings。たまプラーザは遠いイメージがあったのだが半蔵門線からの直通があるので綱島よりも近いぐらい。お店の内装はブルコンよりはちょっと狭くやや若いかんじだが、ステージ前にスクリーンがあるなど頑張っている感じがいい。以前に見たときのSatchikaはカウガールスタイルにナマ足だったりちょっとマニアックなヨーロッパの民謡もカバーしたりと結構コンセプチュアルなところもあったりしたのだが、そのあたりはちょっと引っ込んで普通の女性デュオになった感じがする。衣装もそうだし選曲も日本の歌謡曲の比率が高くなってたりしたし。でもそれぞれが十分以上の歌唱力を持つ二人が自由にハモったりユニゾンしたりする魅力や、女性ユニットならではのこれ楽しいよねー感は健在。ミュージックバーでのイベントとしてはかえって完成度があがっていたかもしれない。電車に乗って出てきた値打ちのある楽しいライブで満足。ハコの方もちょっと気になるアーティストが出ていたりして、機会があればまた来てみようかな。
帰宅後はシャワーを浴びてさっと寝る。
朝食 - お茶漬け、夕食 - 豚しゃぶ定食(松屋)
今日は少し早起きして綱島に。散髪をした後にクリーニングをピックアップし、靴を購入。最近雨の日に出かけてみて、底が磨り減って水が染み込んでくるものが幾つかあるのが分かったのだ。そんな羽目になる前に買い換えろよということではあるが…。
一旦帰宅し、荷物を置いて再び出かける。表参道の駅に行く途中にときの忘れものに立ち寄る。現在開催中なのはアンリ・カルティエ=ブレッソンとロベール・ドアノーの写真展。アンリ・カルティエ=ブレッソンの方はヨットの大会か何かをテーマにしたもので、お船の写真が多数並んでいた。彼はあまりこういうテーマで写真を撮る人だとは思っていなかったので嬉しい驚き。ドアーノの方はちょっとニヤリとするようなシチュエーションの写真が目を惹く。バーでアコーディオンに聴き入る肉屋のオヤジさんだとか、ギャラリーの前に立つ夫婦で旦那が裸体画の方を余所見しているとか。まさにパリのエスプリだなぁ。どちらも今更言うまでもないような巨匠で、こういう作家の作品を落ち着いた雰囲気の空間でじっくり見ることが出来るのは本当に至福。少ししか時間が取れなかったが入ったときとは全然違う気分で外に出た。
今日の午後はITストラテジストの定例会。今回はゲーミフィケーションがテーマ。前回に引き続きワークショップなどがあり、以前と比べて随分活性化したなーというのが印象。今日は懇親会は欠席して帰宅。買ってきたサクランボを妻と食べてから原稿書き。その後仕事に出かける妻を駅まで送ってから松屋で食事をして帰宅。
朝食 - 玉子ごはん、昼食 - おにぎり、夕食 - トマトハンバーグ定食(松屋)
今日の午後は矢野経済研究所にお邪魔する。古い友人が研究員をしていて、何かリサーチに関して情報交換を出来ないかということで打ち合わせに来たのだ。本業の話が終わると彼が担当したビッグデータに関するレポートの話に。「Garbage in, garbage outなのは従来のBIと変わっていない」「本格的に市場規模が拡大するのはM2Mによるスマートシティーを待つことになるだろうが、その時には特殊なインフラ企業向けのシステムになっているのではないか」「一般企業がビッグデータを活用するにはベンダーが情報を収集してクラウドで公開することが望ましい」など、いろいろ面白い話を聞けた。自分のビッグデータに関する理解もそれほどずれていなかったようでちょっと嬉しい。
打ち合わせの後に軽く飲もうかという話になり、友人お勧めの西新宿にあるやきとり小峯というお店に(新宿区西新宿6-10-2, Tel:03-3342-3069)。1時間ほどということで焼き鳥盛り合わせと煮込み、レバ刺し程度しか注文しなかったのだがどれも旨い。仕上がりも手ごろな値段で良い店だった。
帰宅してちょっと書き物をしていると妻が帰ってきた。久々に富亀に行きたいというので出かけてみると、なんとオヤジさんが前回来たときの僕の日記を持っている。なんでも別の常連さんが見つけて印刷してきてくれたのだとか。そんなに頻繁に来る訳でもないのになんだか恐縮。お土産に蕎麦の乾麺とアジの水煮缶まで頂いてしまった。
朝食 - おにぎり、昼食 - 弁当、夕食 - 焼き鳥(やきとり小峯)
ここしばらく運動していなかったので今夜は久々に赤坂小学校に。全身運動をしっかりやらないと身体のあちこちに凝りが出るねぇ。
泳いだ後はまいばすけっとで買い物をして帰宅。今日の夕食は野菜をメインに。焼きナス、オクラの大根おろし和え、トマトとアボカドのサラダあたりを薬味に冷やしうどんを食べようという趣向。その他には福島で買ってきた天ぷら、ソーセージ、ホウレン草のナムル、さしみこんにゃくなど。肉や油を抜いたメニューを食べると血がきれいになるような気分になる。
朝食 - サンドイッチ(ドトール)、昼食 - タイカレー(社員食堂)、夕食 - ざるうどん
今日の午前中は如水会館でセミナーに参加。せっかくだからいつもと違うところで昼食を食べたいと思いパレスサイドビル地下に入ってみた。サラリーマン向けのお店が並ぶワクワクするような雰囲気の中カレーの店タカサゴをチョイス(千代田区一ツ橋1-1-1, Tel:03-3214-2520)。店名に反し定食系のメニューを食べている人が多いが僕はビーフカレーをチョイス。。甘辛いちょっと不思議な味付けはインデアンカレーに似ている。
今日の夕方はジャズシンガーの友人からアメリカに行くため東京で前泊するから食事にでも行きませんか、とお誘いあり、せっかくだからどこかライブに行きませんかという話をしたら祖師ヶ谷大蔵のカフェムリウイを薦めてもらった。新宿で待ち合わせて小田急に乗り、祖師ヶ谷大蔵の駅から商店街沿いにぶらぶら5分ほど歩き、雑居ビルの屋上にある緩い感じのライブハウス。オープンエアのテラスが広く取ってあり台風一過の夕焼けが美しい。カフェというだけあり料理もなかなか美味しく、ハンバーガーはちゃんと作ってあって旨いのに安くてお勧め。今夜の出演は森川浩恵という箏の奏者と尾上祐一という自作楽器の奏者。箏の方は古典曲からオリジナル曲まで幅広く演奏。自作楽器はテルミンをキーボード状にしたような楽器と、アコーディオンを弦楽器にしたようなちょっと不思議なもの。どちらもいかにもエクスペリメンタルという感じの音を出す。これほどゴリゴリのエクスペリメンタルを聴くのはニューヨーク以来始めてかも。ちょっと残念だったのは片方のソロの曲がほとんどで、セッションが数曲しか無かったこと。特殊な楽器でアレンジも大変だろうししょうがなかったのかなぁ。なかなか来る機会が無い場所だけど雰囲気も料理も良かったので、気が向いたらまた出かけてみようかなぁ。いい店を見つけてちょっと嬉しい。
ライブ終了後もう少し何か食べながら喋ろうかということで、カフェムリウイの前にあった民芸みのるという店に入る(世田谷区祖師谷1-37-9, Tel:03-5429-0845)。名前の通り民芸調の店内で、元々は居酒屋だったのだが震災後に呑みの客が減ったので定食屋に転向、しかも豚しゃぶ定食と煮込み定食だけをやっている。僕らは持つ煮込みと牛筋煮込みのセット定食を頼んだのだが、ボリュームも味も大満足。これで650円というのは安いと思う。祖師ヶ谷大蔵、あなどれない街だ。
朝食 - ごまだしうどん、昼食 - ビーフカレー(タカサゴ)、夕食 - 煮込み定食(民芸みのる)
今日の夜は台風が関東にやってくるらしい。昼間では「本当に?」という雰囲気でもあったのだが、夕方になってくると急に不穏な雰囲気になってきた。オフィスでもみなそわそわとしているし、残っていても仕方ないので帰宅することに。
とはいえ実は今夜はライブに出かけることにしている。一旦帰宅して雨にぬれても平気な格好に着替え、まずは一風堂で夕食。南青山店限定で雨の日にポイント3倍というキャンペーンをやっているそうで、プレミアムメンバーを目指す僕には嬉しいサービス。
今夜の会場は北参道ストロボカフェ。わりと近所だし僕が気になるアーティストもよく出演しているのだが見に来るのは今日が初めて。通りから引っ込んだ場所にある小さなビルの地下で、店内は白を基調にしたデザインで人数分の椅子が置いてある、最近の下北沢のハコによくあるスタイル。最初に登場したのは足高彩子というピアノのシンガーソングライター。自由なピアノの雰囲気がどこかで聴いた事があるなぁと感じ、記憶をたどったら矢野顕子。最近こういうスタイルの女性シンガーを聴くことが少なく新鮮だった。次のSACONは本日唯一の男性SSW。関西出身だそうで、達者なトークと透明な歌声のギャップが素敵。いつも思うのだが、男性SSWって聴くといいなと思うんだけどなかなか聞きに行く機会が少ないんだよね。溝田志穂は本日唯一のバンドで出演。彼女は昔Hermann H. & The Pacemakersでキーボードを弾いてたんだね。うわー懐かしーと思ったのだが音楽性は随分その頃と変わっていて、爽やかでカフェが似合う雰囲気のポップス。 今夜の目当ての拝郷メイコは正直一人だけ浮いていた(笑)。声の広がりやMCのセンスが良い悪いではなく他のメンバーと違う。今日のイベントは友人つながりのようなのだが、彼女だけは半年前のツアーで初めて会って「今度呼んでくださいねー」ということで出たのだとか。彼女は6枚目のアルバム「BROOCh」をリリースしたばかりなのだが、含まれる曲は今まで何度もライブでやったことがあるものばかりなのでさほど新鮮味は無いが、やっぱり彼女の声はいいなぁ。今夜の主催者、竹上久美子は普段は京都で活躍しているのだとか。女性SSW好きには入りやすいポピュラリティーと、ちょっと捻くれたセンスが魅力。今日のなかなかの拾い物だった。最後にはYou Are My Sunshineをセッションで歌って終了。本当は「BROOCh」を買うつもりだったのだが台風で電車が止まることが心配でアンコール終了後すぐに席を立ってしまったのが残念。でも久々のSSWイベントらしいライブでとても楽しかった。
店を出たら案の定完全に台風になっていて、北参道の駅に着くまでの間にずぶ濡れに。電車が動いてなかったら歩いて帰ることも覚悟していたのだが幸いに乗り継ぎも良く30分ほどで帰宅。濡れ鼠の姿に妻が驚き、すぐにシャワーを浴びさせられた(当然だけど)。でもまぁ、台風でずぶ濡れになるというのも自然からエネルギーを貰うようで悪くない。
朝食 - おにぎり、昼食 - 冷やし中華(社員食堂)、夕食 - ラーメン(一風堂)
今夜はBABOK-WGのワークショップ。参加者は4名とちょっと少なめだったのだが、初参加の方がいて議論が盛り上がった。レギュラー参加者だけだとどうしても予定調和的な進行になってしまうので、全然違う切り口で発言してもらえることが凄くいい刺激になる。初参加の方に楽しい・手ごたえがあったと思ってもらえるよう上手にファシリテーションをするのが難しく試行錯誤だけれども…。今夜は初参加の方もいたのでひごの屋で懇親会を。家で食事があるということなので料理を控えめにすると何と一人千円で上がってしまった。ちょっと凄いというか、表参道交差点下で1時間過ごさせてもらってこれだと気が引けるというか…。
朝食 - いなりずし、昼食 - チキンソテー(社員食堂)、夕食 - 焼き鳥(ひごの屋)
朝起きて一風呂浴びた後に朝食。土産を買ってから会議室に集まり今回の合宿のメインの近況報告会。みんなあれこれ活動の幅を広げており刺激を受ける。
来年は東京でやりましょうと決議をしてからホテルをチェックアウトし、福島の沿岸部に。幹事お勧めのカヴァッルッチョという喫茶店にみんなで入って昼食(福島県いわき市平沼ノ内諏訪原1-23-9, Tel:0246-39-4187)。僕は煮込みハンバーグを食べたがなかなかのボリューム。
食事の後に2件目の見学先、丸又蒲鉾に出かける。こちらのあるエリアは沿岸部で、津波のために土台を残して建物がなくなっているが、土台の部分には花が描かれている。「ガレキに花を咲かせましょう」というプロジェクトがあり、最初は壁画で、その後は花の種をまいて、花を咲かせようというプロジェクト。阪神大震災の焼け跡もガレキ搬出が続くグラウンドゼロも見た僕だが晴れた空の下ガレキに描かれた花を見てちょっとなきそうになってしまった。丸又蒲鉾さんの地震体験談も心に沁みるものだった。
現地解散後車で来たメンバーに送ってもらい、いわき駅から高速バスで綾瀬に帰る。回数券をシェアしたので2,750円と格安。綾瀬からは地下鉄にのり無事に帰宅。軽くジョギングをした後シャワーを浴び、今回の体験をゆっくり反芻しながら眠りについた。
朝食 - バイキング(ネシア)、昼食 - 煮込みハンバーグ(カヴァッルッチョ)、夕食 - うどん
この週末は昔の中小企業診断士仲間の年に一度の合宿。メンバーの中に岩手で復興支援をしている人がおり、「かわいそうな人たちじゃない福島の中小企業を見て欲しい」ということで今年は福島での開催に決まった。
メンバーは全国に集まっているので集合は郡山駅前のレストラン。東京からのメンバーと郡山に向かい、その後待ち合わせ場所に到着。僕らが一番最初に到着したのだが、続々と一年ぶりの懐かしい顔が集まってくる。
全員がそろい、最初に向かったのは宝来屋という麹のメーカー。元々は味噌や甘酒など麹から作る商品を幅広く手がけていたのだが、昨年末からの塩麹ブームで一気に大きくなったのだとか。その一方で震災での工場の被害、風評被害による取引の打ち切りなどの苦労、そして福島の地域間の問題(風評被害は全県に広がっているが義捐金や補助は沿岸部に偏っている)など、色々な話を聞けた。
たくさんお土産を購入した後に移動したのはスパリゾートハワイアンズ。今回僕らが宿泊するのは今年完成したばかりというモノリスタワーでとても綺麗。本当にハワイのリゾートホテルに引けを取らないと思う。チェックインした後にしばらく自由時間になったので水着に着替えてプールに出かける。でも、子供がパチャパチャ水遊びをするプールなので大人が一人で行くと浮くんだなぁ。その後に和風露天風呂に行って汗を流した後に夕食を食べ、みんなでショウを見に行く。ファイアーナイフなどタヒチアンダンスが中心だったんだがこれはこれでとても面白かった。
最後は部屋に戻って二次会。お互いの近況などに花が咲いたが12時前ぐらいに三々五々解散に。うーん、みんな歳をとって夜に弱くなったんだなぁ。
朝食 - 雑炊、昼食 - バイキング(ウイングガーデン)、夕食 - バイキング(ネシア)