ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
今朝はちょっと早めに目が覚めたので早めに出勤。そろそろ秋に出版する年報のデータが集まってきたので、負荷が集中しないように少しずつ片付けておきたい。
夕方は早めに帰れたのでご近所ギャラリーのスペースユイに立ち寄った。現在開催中なのはエヴァーソン朋子という女性作家の個展。彼女はスペースユイのスタッフだそう。今日も在廊で作品をいろいろ解説していただいた。ペインティング、版画、陶器とさまざまな作品が出展された盛りだくさんの展示だが、どの作品も透明感が素晴らしい。花の版画ではすらっと引いた線がとても魅力的で、余白の中に吸い込まれそうになった。陶器では一品モノの作品のはずなのにとてもデザイン性が高くインテリアに馴染みそう。彼女はもともとデザイン系のバックグラウンドの人だそうで、陶芸ではそういう切り口とは無縁かと思っていたけれど出てしまいますねと言っていた。実はこの展示ではちょっと面白い出会いがあった。彼女は河島アナムという女性SSW(「酒と泪と男と女」の河島英五の娘さん)のアルバムのジャケットを描いているのだが、僕は彼女がユニットを組んでデビューしたときにファンでアルバムを買ったりライブに行ったりしたことがある。ジャケットの原画が展示されていて嬉しかったな。あれこれお話を聞いたあと、何か日々使えるものをと思いティーカップを一つ購入。会期が終わって受け取るのが楽しみ。
帰宅しても6時過ぎだったので赤坂小学校に泳ぎに行く。帰りは以前から気になっていた桃太郎という中華料理屋に(港区南青山1-3-6, Tel:03-3401-5484)。年季の入ったマンションの一階に入っている、本当に昔ながらという感じの中華料理屋なのだが、料理はなかなか工夫のもの。揚げワンタンは肉の食感を残しながらもクラッカー的に食べられるように薄くカリっと揚げたものでおつまみに最高。レバニラもべたっとした味付けではなく食べ応えがあった。お値段がちょっと高め(高級という意味ではなく昔の相場観)なのはお店の雰囲気からしてしょうがないかな。大人数で来ていろいろ料理をつついてみたい。
帰宅後は本を読みながらビールを宅飲み。
朝食 - 雑炊、昼食 - 、夕食 - 揚げワンタン・レバニラ炒め(桃太郎)
今日の午後はいつもと同じくJETROに出かけて調べ物。帰りにwillcomのサービスセンターに立ち寄った。昨日の新製品発表で僕が持っている契約プランが今後の製品でサポートされないのが分かったことと、母にお守り代わりに持たせていたPHSが固定回線の調子が悪いというので通話料が増えたのがその原因。アドエスを解約し、母に持たせていた音声端末のプランを「新ウィルコム定額プランS+だれとでも定額」に変更する。だれとでも定額を申し込むともう一台の基本料金が無料になるキャンペーンやってますよね、と聞いてみると、今なら手数料無料、端末価格無料で2台まで持てますとのこと。端末はWX01NXというWebどころかメールすら使えない音声利用に特化した端末だが、どうせXperia pro miniと2台持ちするのでその点は全然問題無い。どうせタダなんだからと思い2台申し込んでしまった。アドエスの年間契約解除料金と機種変更の月賦の残額で合計4,500円取られる事になるが、現在6千円を超える支払いが2,430円になるので2ヶ月で元が取れる。しかし2,430円で携帯(みたいなもの)が3台持てるのか、しかも一台は実質通話料無料で。いい時代になったもんだ。傘と電動歯ブラシを2つづつ粗品でくれたし。
一旦オフィスに戻った後に三菱商事アート・ゲート・プログラムのトークセミナーに出かける。「サラリーマンコレクターが語る『現代アートの楽しみ方』」というタイトルで、コレクターの宮津大輔氏とアーティストの大庭大介氏が出演。アーティストの話を聞く機会は無いわけではないけどコレクターの話を聞く機会は少ないのでとても楽しかった。コレクションに対する考え方はちょっと違うけど、サラリーマンでコレクターをやっている人の話を聞くと励みになるな。
帰宅後はメールを書いたり手続きをしたりして過ごす。
朝食 - おにぎり、昼食 - つゆ焼きそば(社員食堂)、夕食 - ちゃんぽん(リンガーハット)
今日の夕方は天気が怪しかったので早めに帰宅。今夜の夕食は妻が不在なので常夜鍋と買ってきたメンチカツで簡単?に。それだけだとちょっと寂しいので大根おろしを添えた。ちょっとメールの返信をしたりした後に久しぶりに靴を磨く。きちんと磨かないとどうも履き心地が悪いんだよなぁ。久しぶりにピカピカに磨けて嬉しい。
朝食 - いなりずし、昼食 - 牛肉うどん(社員食堂)、夕食 - 常夜鍋・メンチカツ
今日の夕方は夏用のパンツを買おうと渋谷のユニクロに出かけた。目当てのクールビズ用のものはあいにく品切れで、コットンの部屋着用のを2本購入。少し長かったので裾上げしてもらうことにし、その間は近くの本屋で時間を潰す。最近はWebの書評を見てAmazonで購入というのを続けていたけど、リアルの本屋にはちゃんと出かけるべきだなぁ。
今日は妻は遅くなると言っていたので吉野家で食事を済ませたのだが、帰ったら早く帰れることになるとメールが。帰宅後に麻婆春雨で軽く食事をした。
朝食 - おにぎり、昼食 - 蒸し鶏のピリ辛ソース(社員食堂)、夕食 - 牛丼・豚汁(吉野家)
今日は久しぶりに日本ITストラテジスト協会の定例会に参加する。歯医者の通院が終わってこういう部分でも時間が取れるようになったのがありがたい。今日のテーマはファシリテーションで、僕がBABOK勉強会でもお世話になっている友人の発表。とても勉強になった。夜の懇親会にも参加し、山菜料理を中心にしたコースを堪能。二次会にまで参加したが少々食べ過ぎてしまった。
朝食 - トースト、昼食 - 豚しゃぶ定食(松屋)、夕食 - 山菜料理(ビストロAmi)
今日の午後は久々に越中島の日本物流学会の勉強会に出かけるので午前中にプールに行こうと10時過ぎに高陵中学校に行ってみる。が、何と今日は午前中は貸切でクローズ。何てことだ…。しょうがなくとぼとぼと引き揚げ、途中のパネッテリア・カワムラでクリームパンとレーズンラスクを購入。クリームパンはブリオッシュ記事を使いクリームもしっとりしていてスイーツとして通用するレベル。
昼前に家を出て奈加山で昼食を食べ、清澄白河に移動、久々に清澄ギャラリービルに立ち寄る。今回は当たりでどこのギャラリーも力の入った展示をしていた。蜷川実花の桜の写真展も良かったんだけど、一番印象が強かったのはタカ・イシイギャラリーでの荒木経惟の個展。アラーキーの個展なので当然展示作品は写真なのだが、普通の写真展とはちょっと違う。展示のメインがポジフィルムなのだ。アラーキーが今まで撮影してきた写真の右下に日付を入れ、1979年から2040年(!)までの日付順に並べてある。2011年3月11日以前の写真は引き伸ばしたモノクロプリント、3月11日以降の写真は35ミリのカラーポジフィルムで展示されている(3月11日の写真はモノクロプリント・カラーポジフィルムの両方に入っている)。日記形式で2040年まであるってどういうこと?と思うだろうが、2011年の後は2015年、2024年、2040年と断続的に続いている。別に未来っぽい光景が映っている訳ではないのでざっと見ただけでは気が付かないが、よくよく見てみると2015年のある日付からヌード写真がぴたっと無くなっている。その後にいかにも事故が起きそうな交差点、引越しが終わって空になった部屋、見舞いや葬儀の供花を連想される花の写真が続き、どうも2015年に交通事故に遭い、その後の入院と葬儀、そして未来の自分の回顧展を霊になって眺めているという設定なのかなーと思った。この展覧会を見て最初に想像したのがfacebookのタイムライン。仮想のライフログではあるが、きっちり構成された展示でしかもアラーキーの写真を使っているわけだから説得力が不足しているわけが無い。写真と結びついたタイムラインって、あるいはとんでもない表現の可能性を持っているのではないか、そういうワクワク感を感じられる展示だった。現代美術はちょっと、と思っている方にとっても得るものが大きいのではないかと思う。
物流学会の勉強会は会社の仕事に直結する内容。こういうお話を休みの日に聞くのも芸がないと思うけど、名刺交換も出来たりしたしこれはこれで結構なこと。帰りは月島を廻り、天安でうなぎの佃煮を買ったりもんじゃストリートを冷やかしたり。
夕方は午前中に行き損ねたプールに行き、帰りに松屋で食事を済ませてからライブを聴きに行く。場所は表参道のJazz Bird。以前から気になっていた店で、今夜は生音が聞きたいけど心当たりのアーティストが出るライブも無いので新規開拓してみることにしたのだ。店の外からは眺めたことがあるのだが、店内はL字型になっており外からは見えない場所にちゃんとしたステージがしつらえてあり、グランドピアノまで置いている。メニューはお酒・料理共に非常にオーソドックスなジャズクラブのもので、それほど凝ったものは置いていない。つまりは小さいながらも本格的なジャズクラブということになる。今夜の出演はハル斉藤(Ts)と竜野みち子(P)のデュオにボーカルのサラ・レクターが入るというもの、7時半、9時、10時半の3セットあり、それぞれのセットで前半がインスト、後半がボーカルという構成だった。ピアノとサックスという編成は僕はあまり馴染みが無く面白い。ボーカルも流暢な発音が雰囲気でいい感じ。最後のセットにはゲストでドラムとベースが入ってカルテットになり、華やかなステージになった。4時間近く聴いてワイン2杯飲んで3千円ちょっと。この場所、この雰囲気でとってもリーズナブルだと思う。これからちょっと音楽が聴きたいときなどに重宝しそう。
今日はあさから目一杯動き回ったのでさすがにぐったり。帰宅後は軽くシャワーを浴びて寝る。
朝食 - 雑炊、昼食 - あじたたき定食(奈加山)、夕食 - 牛丼(松屋)
今日は早朝出勤する妻に付き合って早めに出社。仕事も早めに切り上げることができ、5時半にオフィスを出る。帰りに三菱一号館美術館に出かける。現在開催中の展覧会はKATAGAMI Style。招待券を頂いてはいたのだが、テキスタイル中心の博物館系の展示だと思っていて、そういうのがさほど得意ではない僕は急いで出かけることもないかと多寡をくくっていたのだ。会期末が今週末に迫り、今夜は用事も無いし…という感じであまり期待をせずに出かけた。が!これが素晴らしく良かったのだ。名前の通り日本の型紙がヨーロッパの美術に与えた影響を概観する展示で、ヨーロッパ側のカウンターパートにはティファニーやルネ・ラリックなどのジャポニズムの名品も出展されているのだが、それらが霞んでしまうぐらい日本の型紙が素晴らしい。版画や着物などで見慣れたデザインのはずなのだが、それが型紙という形式で展示されるとデザインの力がくっきりと際立つ。正直なところ、並べて展示されているヨーロッパの同時代の美術品が懐かしいという印象を与えるのに対し、型紙は現在のデザインとして全く古さを感じさせない。今の目で見ても「世の中にこんな凄いものがあったのか!」と脈拍が上がるような思いをするのだから、当時のヨーロッパ人が型紙から受けた衝撃はどれほどのものだったろう。ヨーロッパ各地の美術館・博物館に多数の型紙が所蔵されているというのもむべなるかなと思う。東京での会期は日曜までだが京都と三重に巡回するとのことなのでぜひ足を運ぶことをお勧めしたい。
今日の夕方は泳いで帰ろうと思っていたのだが三菱一号館美術館を出たら小雨がぱらついていた。傘の持ち合わせも無いのでまっすぐ帰ろうと思い、ブリックスクエアの一風堂で食事をした後に帰宅、ジントニックなど宅飲みしてのんびり過ごす。
朝食 - おにぎり、昼食 - ハンバーグ(社員食堂)、夕食 - ラーメン(一風堂)
今日の夕方は泳いで帰ることにし、広尾から高陵中学校に向かう。帰宅したら妻とお茶にしようと広尾ガーデンヒルズの中にあるキリーズフレッシュでシフォンケーキのラスクを購入。
今夜は妻が急に高野豆腐が食べたいと言い出したのでチャレンジした含め煮。初めて作ったので戻し方を間違えてしまった。後はハムステーキ、ほうれん草のナムル、さしみこんにゃく、昨日の残りのサラダにカリカリに焼いたスパムを乗せて。味噌汁は油揚げとインゲン。
食後に軽くラスクをつまんでお茶にし、妻につきあって早めに就寝。
朝食 - いなりずし、昼食 - チキン南蛮(社員食堂)、夕食 - 高野豆腐の煮付け
今日は月に一度の外苑前リヴィエラの早朝オープンの日。今日は妻と一緒に出かけることにした。いつもより多めに野菜を買った後、妻と違うメニューを頼んで互いに味見。朝から幸せ。
夕方は久々に歩いて帰ることにした。今日は幸い涼しかったがそろそろ日が出ていると暑いと感じるようになるんだろうな。途中で魚仙で刺身を購入。
夕食は今朝リヴィエラで買ってきた野菜であれもこれもと作っていたらものすごい分量に。弟が送ってくれた鶏ハムを乗せたグリーンサラダ、空芯菜の中華炒め、小松菜の煮浸し、焼きナス、ポテサラグラタン。いつもの店でのお刺身はマグロ中トロ。味噌汁はカブとインゲンとマイタケ。満腹。
朝食 - 和定食(リヴィエラ)、昼食 - クリームコロッケ(社員食堂)、夕食 - 刺身
昨日かなり酒を飲んだので体が重い。二日酔いになっていないだけマシではあるが…。
今日の夕方は妻が気分転換にどこかに行こうといっていたのだが雨がひどくなり断念。近場で今まで行ったことにない店に入ろうということになり、大丸ピーコックの裏にある居酒屋るーという店に(南青山3-2-4, Tel:03-3470-2518)。このお店はWebのグルメサイトにもほとんど記事が無い隠れ家のようなお店(食べログでは店名が「るう」になってるから見つけられないよな)。裏道にあり看板もほとんど出していないので知らない人は入れないと思う。僕らは使っている不動産屋さんが同じ建物に入っているので存在は知っていたが…。中に入ってみると時間が70年代で止まっているような味のある雰囲気。料理もレトロモダンというか昔にお洒落だったようなメニューが並んでおり、懐かしくて美味しい。価格破壊に慣れた目からすると気持ち高めのお値段だが、たまには来てみたい感じの店。
食後はまっすぐ帰宅し、妻とおしゃべり。
朝食 - お茶漬け、昼食 - 鮭フライ(社員食堂)、夕食 - 鶏のコンフィ(居酒屋るー)
先週末取った資料に漏れが見つかり、今日の夕方もJETROに出かける。作業が5時まで掛かったので直帰し、夕食は昨日の残りのご飯でレトルトカレー。暖めている間に洗濯機を廻す。
今日の夕方はBABOK勉強会なのだが開催まで時間の余裕があったのでギャラリーに寄っていくことにした。ギャラリー・ショアウッドは南青山の裏道にある日本画中心のギャラリー。僕の通勤路の途中にあり以前から気にはなっていたのだが何となく入る機会が無く通り過ぎていた。今回前を通ってみると「現代屏風の魅力」という気になるタイトルの展覧会を開催しており、初めて入ってみることに。展示されていた作品はどれも興味深いものばかり。入ってすぐに目を引いたのは岡村智晴の作品。背の低い二つ折りの屏風(風炉先屏風というそうだ)で枠が真っ白、そして描かれているのが青地に白のドットというもの。そのまま現代美術のような作品だが、枠や曲げ、そして台の上に直接置かれるという屏風の特性を生かし通常のキャンパス画とは違う印象を与えてくれる。もう一つ強い印象を受けたのが小倉亜矢子の作品。金屏風の上にカボチャを葉や蔓ごと描いた作品なのだが、描写は黒のモノトーン、しかも西洋絵画のグラファイトを使ったデッサンのような濃密な描画。屏風とは装飾的な線でさらりと仕上げるものだというイメージを持っていたので、こういう表現もできるかというのがちょっとした衝撃だった。最近は日本画のテクニックを使う現代美術作家が多く注目されているが、日本画に軸足を置いた上で今に通用する作品とは何かを模索している作家って僕はあまり意識してこなかった。そういう意味でもとても面白く勉強になる展覧会だった。この種の企画がメインということなのでこれからも展示をチェックしてみよう。
今夜の勉強会も参加者が9人で結構賑やかだった。だけど飲み会は寂しく僕ともう一人だけ。ビールも3杯飲んでしまったのでちょっと酔いが廻る。帰宅して洗濯物を干していたら妻が帰宅し、すこし飲みたいというので先日行ったラジールに付き合うことにした。ちょっと珍しいハチミツ酒などを飲み良い気分。
帰宅途中で準備中だったファミリーマートが開店していた。結婚式場の隣で以前はヘアサロンだった場所。僕は便利になって有難いが、結婚式場としては隣がコンビニだと面白くないだろうなぁ。外装はおとなしめで中にはイートインスペースのある今風の作り。潰れないように気をつけて使うようにしよう。
朝食 - いなりずし、昼食 - 塩やきそば(社員食堂)、夕食 - カレーライス
今日も昼間はだらだらと過ごす。明日のBABOK勉強会の予習をしてみたり、日経コンピュータのバックナンバーを読んでみたり。本当はRFIDブログのエントリを書きたかったのだが力尽きてしまった。
夜はヒメノアキラのライブを見つけたので江古田マーキーに出かける。結婚してめっきり出不精になったのだがこの江古田にはなんだかんだで定期的に通っている。出演者が肌に合っているんだな。今日はヒメノアキラが先に出演。普段のセットよりバラードが多く、定番の「勇敢な鳥」もしっとり目のアレンジだったのは主催者のせきぐちゆきに合わせたのかな。破綻無く歌えていて決して悪くは無かったんだけれど、そういう曲ばかりが続くと正直ちょっと地味かな。彼女の魅力はキラキラした疾走感のある曲だと改めて認識。ドリカムのLOVE LOVE LOVEをカバーしたのはなかなか良かった。僕はせきぐちゆきを見るのは今回が初めて。曲のタイプはちょっと昔の情念系のフォークっぽいものが中心で、特に歌い上げるような曲では中島みゆきを髣髴とさせる。もう少しさらっとした曲ではちょっとシティポップさも感じさせ楽曲の幅は結構広い。MCも含めいわゆる女性SSW好きの人たちのアンテナからは外れそうだが、こういう楽曲はほっとする。歌唱力もしっかりしているしとてもライブ栄えする人だと思う。最後はマーキー恒例のセッションかなと思ってアンコールの拍手をしていたら、せきぐちゆきが一人で出てきて歌って終わり。あれれ?そこだけがちょっと残念だった。
帰りに食事をいつものステーキジャックとは違うところで食べようとうろうろしていたらまっ黄色の粋な看板を出している店を見つけた。お志ど里という店で江古田ではちょっとした有名店らしい(練馬区栄町4-1, Tel:03-3993-7133)。店内に入ってみると味や値段はまぁ普通だったが、きっと地元の人に愛されてきた店なんだろうなというのは伝わってきた。
帰宅後にちょっとした書き物を済ませ、シャワーを浴びて寝る。
朝食 - 雑炊、昼食 - カップ焼きそば、夕食 - もつ煮込み定食(お志ど里)
この週末も特に用事が無く自堕落に過ごす。昼前に赤坂小学校に泳ぎに出かけたら授業参観とかで昼過ぎまで休業ということで、ギャラリー間を見に行くことにする。現在開催中なのは伊丹潤の個展。在日韓国人二世の建築家だそうで、昨日のイ・ブル展に続いて二日連続の韓国人作家の展覧会ということになる。タイトルの「手の痕跡」にあるように彼は手書きのスケッチにこだわり、自らを最後の手の建築家であると語っていたとか。4階にあるスケッチを敷き詰めた大きなテーブルが本展のハイライトなのだろうが、いつも書いているように僕は建築展はあまり得意ではない(嫌いではなく見所が分からない)のでちょっと値打ちが分からないのが惜しい。だが、今回の展示には書斎の一部が再現されていたり彼が手がけた絵画作品が展示されていたりして面白かった。展示されていた絵にはキャンパスに塗りこめた白い絵の具を指でえぐった作品があり、なんとなく李禹煥を思い出した。後で調べてみたら同い年だった。また、3階から4階に上がる中庭にはパネル展示に加えて水を張った上に石が並べられ、この部分だけでも見ごたえのある展示になっている。展示室内は学生さんらしい観客で大賑わい、あれこれの建築談義をしながら作品を眺めている。そういう学生さんに気鋭の建築作品と触れ合う場を提供しているTOTOの志は素晴らしいと思う。
ギャラリーの後は実之和に久々に立ち寄り、カレーつけめんを食す。美味しいのだがある意味想像通りの味でカレーラーメンの方が面白かったかな。その後に帰宅してちょっとした書き物とかデータの入力とかをやって過ごす。夕食は昨日に仕込んでおいた手羽元おでんと昨日食べ損なった蒸ししゃぶ。ご飯は炊かなかったので最後に細うどんを蒸ししゃぶの汁に入れて仕上げ。
朝食 - 、昼食 - カレーつけめん(実之和)、夕食 - 手羽元おでん・蒸ししゃぶ
今日の夕方もJETROから直帰。そういえば開催中のイ・ブル展の会期末が迫っていたなと森美術館に立ち寄ることにした。イ・ブルは韓国を代表する女性現代美術家だそう。今回の個展では20年を超える彼女のキャリアの全貌を見渡せる展示がなされていた。初期の作品は正直どこかで見たような…という印象のものが多く(部屋に入ってすぐ「あっ草間彌生」と思った)、個人的にはあまりピンと来なかったのだが、ゼロ年代後半の作品、仮想の都市や構造物の模型の展示には足が止まった。社会が求める理想的な何かとそれを現実にしたときのイメージの落差、それは先進国と新興国とで違うのだろうけど、その違いを認めた上で作品を組み上げ、普遍的なメッセージを持つようになっていた。前半のどこか既存の先進国の現代美術の枠組みの中で独自性を出そうともがいていたような息苦しさが、後半の展示室に入ってぱーっと開ける感じ。単純にキラキラして綺麗な作品も多く、間口の広い展覧会だと思う。森美術館はいつも良い展示をやりますね。
六本木ヒルズからも歩いてぶらぶらと帰宅。買い物もして家にたどり着いたら妻から気分転換に外食しようと提案が。出かけてみると目当ての店がどこも一杯で、ぶらぶら歩いた末にナタラジというインド料理店に入る(南青山2-22-19, Tel:03-5474-0510)。青山通り沿いにある店で今まで何度も前を通ったことがあるのだが、入店して初めてベジタリアンフードの店だということが分かった。インド風チーズと野菜を組み合わせたカレーはラードやクリームの代わりに植物油を使っているそうでとっても軽い。ヘルシーとか言う付加価値が無くてもこちらのほうが良いという人は多いと思う。
帰宅後は冷蔵庫のありものを使って簡単なつまみを作り、宅飲み。まだベランダに出て酒を飲むにはちょっと寒いのが残念。早く暑くならないかな。
朝食 - いなりずし、昼食 - 厚揚げとジャガイモの韓国風煮物(社員食堂)、夕食 - ベジタブルカレー(ナタラジ)
今日の午後はJETROビジネスライブラリで調べごとがありそこから直帰。赤坂小学校のプールで泳いで行くことにし、赤坂の裏道をぶらぶら歩く。途中にアメリカ大使館の宿舎の横を通る。ここは六本木ヒルズの展望台から見下ろしてあのモダンな建物は何だろうとずっと思っていた場所で、横を通って看板を見て初めて正体が分かった。低層の贅沢なつくりの建物でうらやましい。プールで30分ほど泳ぎ、まいばすけっとと魚仙に立ち寄って帰宅。魚仙では先日妻に好評だったタコの刺身と、あとイサキの刺身を購入。
帰宅したら妻の実家からスナップエンドウを送ってきたので塩茹でにして頂くことにした。甘くてマヨネーズを付けなくてもいくらでも頂ける。後はトマトとアボカドのサラダ、マーミナウサチ、焼きナスとお刺身。味噌汁はナメコとワカメ、節ソウメン。肉抜きで野菜たっぷりのヘルシーメニュー。
朝食 - おにぎり、昼食 - 豆腐ハンバーグ(社員食堂)、夕食 - イサキとタコの刺身
今日の夕方はエンジニア団体の飲み会。19時半に代々木集合なので一旦自宅に帰って荷物を置いていくことにした。ついでに久々のスペースユイに寄り道することに。現在開催中なのは安西水丸と和田誠のイラスト展。一枚の紙の上に二人がそれぞれにイラストを並べて描くという趣向。二人とも活躍中のイラストレーターなので絵柄にはなじみがあると思っていたのだが、じっくり見てみると色々な気づきがある。特に安西水丸、僕はVOWの頃のシュールでシニカルな作品のイメージを引きずっていてどうしてもそういう印象で見てしまうんだけど、こうやって生のタッチを見ていると作品を平面に落としこむ見切りの確かさとかは尋常ではない。作品のテーマは関連がありつつも微妙に距離がある2つのモノで、二人のイラストレーターがそれを上手に料理して自分のパートを面白く仕上げるというちょっとした緊張感も見もの。この二人のイラストが好きな人はぜひお立ち寄りを。
飲み会は相変わらず盛り上がる。場所がお好み焼き屋さんだったのでビールを飲みながらバクバク食べていたらお腹が張ってしまい参った。
朝食 - バジルエッグバーガー(ファーストキッチン)、昼食 - 鮭西京焼(社員食堂)、夕食 - お好み焼(ええとこ)