南青山引きこもり日記過去ログ(2012/03後半)

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2012/03

03/31(Sat)

朝は強い風の音で目が覚めた。窓の外を見ると強い風が吹き、取り入れ忘れていた洗濯物も吹き飛ばされている。これはとても出かけられないとあきらめ、まずは溜まっていたメールなどの用事を片付け、その後は原稿書きに。途中で一息入れてフローリングの拭き掃除。冬の間は億劫で手を付けられなかったが、今日は気温だけはそこそこ高いので思い切ってやってみた。拭き掃除をするとやっぱりすっきりするね。

午後は雨まで降り出しこりゃあ買出しにも行けないと思い、夕食は冷蔵庫の残り物と買い置きのもので。メインはソーセージのザワークラウト煮。それに糸コンニャクのタラコ和えとランチョンポーク。ありもので作った割にはまずまず。

食事を済ませてのんびりしていたら風が収まってきたので妻と散歩にでかけ、20分ほど近所を回って帰宅。

ブランチ - カップヌードル、夕食 - ザワークラウトとソーセージの煮物

03/30(Fri)

今日は年度最終日。会議室でビールとスナックで軽く乾杯し、席に戻ってしばらく仕事をしてから退社。今日は東京駅で妻と待ち合わせをしていた。妻が大衆酒場っぽいところに行きたいというので、ここからだったら丸三横丁かなぁとはとバス乗り場の前を通りガード下を抜けていく。妻はこの通りに来たことが無いそうで興味津々。確かにこの近所に勤めていなければ来る機会の無い場所だし、実際に来てみないと東京駅前と言っていいこの場所にこういうお店があるとは想像できないよなぁ。丸三横丁では2件梯子したのだがどちらの店もええっと思うほど接客が悪い。僕と同じように一杯会を終えた酔っ払いが何度も冷やかしていたからだろうか。それはそれで異世界体験っぽくて面白かったのだがさすがに長居をする気にならず、青山に戻って飲みなおすことに。

最初は久しぶりの富亀に行き、先客の自由人っぽいおじさんと1時間ほど盛り上がる。最後にもう少し飲んでいこうということになり、妻も僕も気になっていたラズィールというバーに(港区南青山3-5-4, Tel:03-5410-0580)。246からも外苑西通りからも離れた場所にあり、それも小さな雑居ビルの地下という敷居の高い場所。さてどんなお店かと入ってみたら打ちっぱなしの店内に女性バーテンダーがいるカウンターと小さなテーブルが2つ。いいね。目一杯お洒落とかゴージャスとかいうお店は多いこの界隈。こういうそっけないぐらいにシンプルなお店は嬉しいし、妻は仕事帰りに立ち寄れそうで嬉しいと満足顔。お酒、おつまみの他にピザなどお腹にたまるものも置いてあるのが嬉しい。これからちょくちょく使ってみようかな。

03/29(Thu)

今日の午後は経団連会館で仕事関連の講演があり参加した。公的な調査機関が主催の無料セミナー。この種のセミナーには質問にかこつけ「俺はこんなに凄いんだ」という(講演内容と関係無い)語りを始める人が必ずいる。多くはリタイア前後ぐらいのお歳。こういう場でしか構ってもらえないのだろうか。冷静に考えれば惨めな状況だろうに・・・。この日は懇親会が予定されていて、講演者の方にいくつか質問をと思い参加したのだが、関係者の打ち上げのような状況で第三者は割って入る余地がなく、すごすごと退散。

今日の夕方はエンジニア仲間が主催したライティングのワークショップに。自分ではそこそこ文章が書けるつもりで、多少は冷やかしのような気分もあって参加したのだが、メンバーの半分は自分で本を書いているような人たちでワークショップはガチのやり取り。講師にイチャモンをつけるのではなくどうにかして使える知識を盗んで帰ろうと必死になっている。これがプロだよなぁ。ワークショップの内容はもちろんその姿勢にもすごく刺激を受けた。

ワークショップ終了後は会場の近くにある丹田というお店に(渋谷区千駄ヶ谷5-21-12, Tel:03-6380-6203)。ホルモンじゃないけれど、でも普通の焼肉屋ではあまり見ないという部位が多数出てきてどれもとても旨い。ワークショップ流れの話も盛り上がってとても楽しい時間を過ごした。

朝食 - お茶漬け、昼食 - チキン南蛮(社員食堂)、夕食 - ホルモン(丹田)

03/28(Wed)

今日はこの半年受けてきた会社の中国語のクラスの最終日。この歳になって新しい語学ということでちょっと不安もあったのだが、思ったよりは随分読めて喋れるようになった。聴くほうと書くほうはまだまだだけれども。今後は自習してでも勉強を続けていきたいな。

今日の夕方は歩いて帰宅した後、妻とマンションの近所にあるスペースユイという小さなギャラリーに。一見貸し会場風の気楽なスペースなのだが、時々安西水丸とか宇野亜喜良とかええっと思うような作家の個展が開かれていることがあり、調べてみたら特にデザインの世界では名の通った老舗のギャラリーだった。一度出かけてみたいと思っていたところ、今週は妻の好きなガラス作品の展覧会があるのを見つけて一緒に出かけてきた。現在開催中なのはキッタヨーコ、沢野弓子、田村愛という3人の作家の展覧会。早春の透明感をテーマに、ガラスとファブリックの作品が展示されていた。どの作品も愛らしいもので楽しかったのだが、特にガラス作品は実際に使える花瓶やお皿が手ごろな値段で並んでいるのが嬉しい。妻へのプレゼントにキッタヨーコさんの一輪挿しを買い、帰宅して早速花を挿してみた。

夕食は先日おみやげに買ってきた横手やきそば。サイドにグリーンサラダと温野菜をつけたら何だかウサギさんの食事みたいになってしまった。でも野菜でお腹いっぱいにすると血がきれいになる感じがする。

朝食 - おにぎり、昼食 - 、夕食 - 横手焼きそば

03/27(Tue)

今日の夕方は会社の歓送迎会。場所は北海道という郷土料理チェーンの八重洲店(中央区八重洲2-7-12, Tel:03-5255-3886)。ビル一棟が丸々レストランでどこも大広間。普段であれば何もこんな店で…という感じの場所だが、歓送迎会シーズン真っ只中だけあり、どの部屋にもびっしりと人が入りずいぶん盛り上がっている。4月の移動では転入・転出する人間が多く、それらメンバーの分は残りの人間が負担するということで会費の割りに正直料理は貧相。それでも部の公式行事だからと思って参加したのだが、今日は周りもうるさく挨拶も良く聞こえないから挨拶無しで勝手にやりましょうと。なんだかなぁ。

何となくもやもやしたまま帰宅したら妻がちょっと何か食べたいということで久々の豚に夢中へ。同じ酒を飲むならこういう席で飲むほうがいいですよ。ほんと。

朝食 - いなり寿司、昼食 - カニクリームコロッケ(社員食堂)、夕食 - 居酒屋料理(北海道)

03/26(Mon)

今日の朝食はサンマルクカフェ。実はこの店今日で閉店になる。ずいぶん繁盛しているのに何故?と思ったのだが、入居しているビルの建て替えに巻き込まれてしまったらしい。南青山に引っ越してきてから4年間、月に2回ぐらいはコンスタントに利用していたのではないだろうか。長い間お世話になりました。

夕方は丸の内の大戸屋で夕食を済ませてから帰宅。青山生涯学習館でBABOK勉強会の予約の代金を払い、その後少し買い物をして帰宅。昨日の原稿の見直しと追記を他の用事を挟みながらやり、全て片付けて送信したのが11時。この原稿、一時は書けないんじゃないかと思うぐらい煮詰まったのだが、何とか仕上げることができてほっとした。寝酒に赤ワインのスプリッツアーを一杯だけ引っ掛け、満足して就寝。

朝食 - バターデニッシュ(サンマルクカフェ)、昼食 - 鰈の煮付け(社員食堂)、夕食 - 鶏と野菜の黒酢炒め(大戸屋)

03/25(Sun)

今日も昨日に引き続いて原稿。途中で乗ってきたこともあり昼間は昨日に引き続いてほとんど外出せず。3時ごろにあまりに腹が減ったが買い置きの食べ物が無かったので一風堂に出かけて少し遅めの昼食。

夕方6時ごろにようやく作業に一区切りをつけることができ、少し体を動かしておこうと高陵中学校のプールに出かけ、30分ほど泳ぐ。帰宅して残りの作業をやり、後は一日頭を冷やして自分で校正というところまで持ってきた。今日の作業はここまでとし、ハイボールとカニカマで軽く晩酌、夕食は食べずに寝た。

朝食 - 雑炊、夕食 - つけ麺(一風堂)

03/24(Sat)

今日は久々に歯医者の無い土曜日。本当だったらどこかに遊びに行きたいのだが、この週末は大きな締め切りを控えている。ご飯を炊いて残っていた明太子で朝食にした後は原稿にかかりきりに。本当は久しぶりに日本物流学会の講演を聴きに行きたかったんだけどその余裕は無く、途中小腹が減ってカップヌードルを食べた他は外にも出ず原稿にかかりきり。

夕方になりかなり煮詰まってしまい、一区切りが付いたこともあって妻と音楽を聴きに行くことにした。水曜に聴きに行った太田雅文さんの関東ツアー最終ライブで、場所は小岩。妻と駅で落ち合ったのは7時前で、ライブ開始まで少し時間があるから何か食べていこうと駅前をぶらぶら歩き、大きな暖簾が魅力的だった菊乃家というお店に入る。暖簾には「本店」と染め抜かれていたが、後で調べてみると南小岩支店だったらしい(江戸川区南小岩7-25-16, Tel:03-3672-0563)。重厚なカウンターがいい味を出しているが、テレビ台でニュースを流しているのが大衆酒場らしくて良い。焼き鳥を何種類かと、マカロニサラダ、肉じゃがといった定番メニュー、そしてイシモチの南蛮漬けやげそぬたといったちょっと凝ったメニューも、どれも旨くてボリュームたっぷり。良い店だ。

会場は小岩バックインタイムというハコ。ジャズクラブとしては新しい店らしいがスケジュールを見てみると良いミュージシャンが出演している。今夜は宮田よし(sax)、 寺島優樹(pf)、 永見寿久(b)、 今野大輔(ds)とフルバンドをバックにしての歌唱。選曲、アレンジ共にとてもオーソドックスなもので、水曜日とはまた違ったジャズの熱気を存分に味わうことが出来た。今日の会場は共演のプレイヤーの地元に近かったようで、そういった人たちのファンや教え子で狭い店内は満杯。そのうち何人かはゲストで歌ったが皆さんなかなか聴かせる。こういうライブもいいなぁ。

帰りは千駄ヶ谷への直通電車がなくなっている時間だったので四ツ谷からタクシーで帰宅。昨日ショコラシックで買ってきたケーキを妻と二人で頂いた。

朝食 - 明太子、昼食 - チリトマトヌードル、夕食 - 焼き鳥(菊乃家 南小岩支店)

03/23(Fri)

今朝は雨。僕は花粉症気味で、今年は症状は出ていないのだが雨が降ると少し体が軽くなった気がする。ありがたい。

今日の昼休みは組合の春闘報告会。弁当が出るというのでありがたく参加させていただいた。こういうご時世なので去年よりボーナスが減るのは当たり前。あちこち節約して少しでもダメージを減らそう。

夕方はショコラシックで妻と待ちあわせ、neutron tokyoに出かけた。現在開催中なのはmicrocosmos⇔universeというグループ展。今週は表参道のスパイラルガーデンで「Kawaii+大賞展」というのをやっており、そこにneutron取り扱い作家も参加しているので連動展を開催したとのこと。今回の出展作の中で特に目を惹いたのは入って最初の部屋で上映されていた映像作品、林勇気の「happy times」。16分割した画面のそれぞれにキュートなイラストが張り込まれていて、その中を小さな人がちょこまか動いている。基本的には人の動きは分割された1コマに限られているのだが、ときどき区切り線を超えて他のコマに移動することがありはっとさせられる。コマの中での動き、コマをまたがる動き、そして全体が横にスクロールする動きのリズムが絶妙で、一人一人の小さな幸せと、それが時々繋がり全体として流れていく世界との対比が自然に伝わってくる。そのほかにも大槻香奈や三尾あすか&あづちなどneutronの花形作家が多数出展していて大変お得。neutron tokyoがどんなギャラリーかということが良く分かる企画なので、気になっていた方はこの機会に是非。

食後は妻がお好み焼きを食べたいというので食べログで検索し、neutron tokyoの近くにあるさくらさくらという店に(南青山2-13-5, Tel:03-3404-7677)。カウンターの真ん前に鉄板があり、そこで鉄板焼きやお好み焼き、焼きそばを作ってくれるという趣向の店。焼き野菜と鉄板焼き、お好み焼きを頂いたのだがどれもなかなか旨かった。出てくるのが少し遅かったので妻との会話がふと途切れたら、カウンターの隣で座っていたオヤジ三人組がライバル会社の社員らしいことが判明。それも結構際どい話をしている。その会社は地下鉄で4駅離れた場所にあるのだが、なぜこの辺の、それも裏道の鉄板焼きの店に・・・?

朝食 - サンドイッチ、昼食 - 弁当、夕食 - 鉄板焼き(さくらさくら)

03/22(Thu)

今朝は月に一度のリヴィエラの朝市。最近は随分お客も増え、朝7時半に入ってみたらご近所さんらしい雰囲気の熟年の方々で埋め尽くされていた。いいことだ。僕はアイスプラントとカブを購入し、野菜を使った定食を頂いてから出社。

夕方はBABOKの勉強会。いつもは月曜日開催なんだけれど今週は連休中日になるので木曜にずらした。やはりいつもの曜日からずらすと少し出席者が少なくなるな。会の後はいつもと同じひごの屋に行ったんだけど、木曜は焼き鳥が半額で無いので頼まなかったら何と一人1,200円の勘定だった。なんだか申し訳ない。

朝食 - 野菜定食(リヴィエラ)、昼食 - カレーライス(社員食堂)、夕食 - 鶏から揚げ(ひごの屋)

03/21(Wed)

今週は友人のジャズシンガー太田雅文さんがツアーで東京に来ている。初日の今日は平河町のPACOで。自分でも聴きに行くのでmixiに告知を載せておいたらニューヨーク時代の共通の知人がそれを見つけて見に来てくれた。嬉しいな。検索してみるとPACOはカレーが名物ということでここで夕食を食べようとちょっと早めに着いた。さらりとしたチキンカレーでなかなか旨い。

今夜も去年のライブのときと同じく松井宏樹(As)、土谷周平(B)とのトリオでのライブ。男性のジャズボーカルは実はかなり色気のあるもので、それを手が届くような距離で楽しめるというのはかなりの贅沢。去年のライブから比べてもぐっと完成度の高い内容になっていた。40分3セットのライブを終え、ああ今夜はがっつり聴いたなーと思っていた所でバーにお客さんが入ってきて、その人のためにもう2曲をプレゼント。大満足の一夜だった。

朝食 - おにぎり、昼食 - 鮭ムニエル(社員食堂)、夕食 - カレーライス(ジャズスポットPACO)

03/20(Tue)

今日はお彼岸で大阪の実家へ墓参りに。日帰りになってしまうが年末年始帰れなかったのと甥が中学受験に成功したのでお祝いしたいしとで頑張って帰省する事にした。朝6時半に家を出て8時の伊丹行きに乗り、モノレールと阪急、地下鉄を乗り継いで谷町九丁目の久成寺に。今は春場所の開催中なので高砂部屋が泊まっている。昔は「タニマチ」の言葉通り谷町界隈のお寺が相撲部屋の宿舎になっていたが、今ではこの久成寺だけなのだとか。なのでお寺も慌しく、お墓を掃除してお線香をあげ、卒塔婆のお願いだけしてちょっと早めに失礼した。

昼食はナビオ阪急に入っているステーキハウスのロインに(大阪市北区角田町7-10 HEPナビオ6F, Tel:06-6312-2299)。僕は来るのは初めてだが母によると大阪では昔からあるお店らしい。シェフが目の前で焼いてくれるお店で、鮑と帆立の鉄板焼きにステーキが付いたコースで堪能した。ボリュームもあるしお味もさすがは老舗という感じ。しかし二日続けてランチにステーキというのはちょっと贅沢かと思う(笑)。

行きと同じルートで空港に戻ったのは2時過ぎ。3時の便で帰ろうかと思っていたら空席待ち。朝見たときはガラガラだったのに、と思っていたら昼前に新幹線で事故があり運転を見合わせていたとのこと。あちゃー。結局17時の便に何とか乗り込むことができ、帰宅したのは19時ごろ。予定通り帰れたらneutron tokyoに行ってちょっと散歩もして、と思っていたので残念。まぁ、お墓参りの目的は達成できたし、いいか。

昼食 - ステーキ(ロイン)、夕食 - 中華粥

03/19(Mon)

明日が春分の日なので連休中日。どことなく街の人影も少ない気がする。今日の昼食は取引先で海外に赴任する人の歓送会で丸ビルのモリタ屋に。ここは4年前の異動の時に連れてきてもらった気がする。ステーキも旨いのだがここの目玉は何といっても皇居の眺め。至近距離から見下ろすことが出来るのでこんなところに窓を作っていいかと思うほど。窓際に「宮内庁の指導により写真撮影は固く禁じられております」と書いてあるのが面白い。

夕方はエンジニア団体の集まりで有楽町のヒノマル食堂に(千代田区丸の内3-6-9, Tel:03-6269-9966)。ミルクワンタン鳥福があるJR高架下の路地の一番有楽町寄りにある。三丁目の夕日方面をかなり狙った作りなのだが、ここまでコテコテに作りこんであると素直に楽しめる。集まった仲間もコアな方々でいろいろなテーマで盛り上がった。

帰宅後に妻のExcel入力を手伝い、シャワーを浴びて寝る。

朝食 - トースト、昼食 - ステーキ(モリタ屋)、夕食 - 居酒屋メニュー(ヒノマル食堂)

03/18(Sun)

今日は妻が夜勤明けに帰ってくるのを見越して中華粥を仕込み、原稿を書き始める。昼間である程度書いたところに妻が帰宅し、その後はおしゃべりと仕事を行ったり来たり。夕方にスーパーにお惣菜を買いに行く以外は外出しなかった。原稿が終わるまではそっちが優先。

朝食 - 中華粥、昼食 - 常夜鍋、夕食 - アジフライ・コロッケ

03/17(Sat)

今日は歯医者に行く前に横浜美術館に立ち寄るので、いつもより少し早めにマンションを出る。早めついでに久しぶりに昼食を奈加山で食べることにした。張り込んで1200円のお刺身盛り合わせを頼むとやっぱり旨い。歯医者が終わったらまた定期的に通うことにしよう。

横浜美術館で現在開催中なのは松井冬子の展覧会。公立美術館では初の個展になるという。僕が彼女の作品を初めて見たのは森美術館の「医学と芸術展」だったと思う。とても印象の強い作品で、それ以来ずっと気になっていた。彼女が用いる技法は日本画だが、作品のテーマは伝統的な花鳥風月ではなく人体や動物が中心。むき出しになった骨や臓物を描いた作品も多数あり〜というか半数ぐらいはそういう作品かも〜ぎょっとするのだが、伝統的な日本画の手法で描かれているので過剰に生々しくはない。会場を包む緊張した雰囲気の原因は異形感で、幽霊や狂女となどをテーマにした作品はもちろんのこと、均整を失って過剰に肥大化した(まるで癌細胞のような)菊や藤の花からも強く感じることができる。この異形感と、その背景にある痛みや苦しみは、女性の生命力そのものや生命を次の世代につなげていくことへの肯定と裏腹のものとして描かれている。これらの作品のテーマはまがうことなき現代美術のそれだ。この種のテーマの現代美術作品はビデオインスタレーションの中で女性が泣き叫んだりという類のものが多いので、日本画は技法として地味すぎないか、とも思ったのだが、女性作家が女性性を突き詰めていく作業は結構大変で、往々にしてタマネギの皮むきのように本人が身を削る割りに出てくるものが空回りになることがある(個人的にはシンディ・シャーマンの後期の作品とか辛い)。その意味では伝統的な技法をガイドに使いながらテーマを深堀りしていくというのは悪い方法でないと思う。今回の展示のなかでも、伝統的な画題である「九相図」(美女の死体が朽ちていく経過を九段階にわけて描いた仏教絵画)の現代的解釈など今後の展開につながる取り組みも多くあった。また、「女流日本画家」がこのようなフェミニズムばりばりのテーマの作品に取り組むということが、いわばカルチュラル・スタディーズ的実践でもあるのだろう。彼女が自分のビジュアルが出るパブリシティに積極的で、その時の装いがいかにも女流画家であるのも、そのあたりの意図を伺わせる。会田誠とか山口晃とか天明屋尚とか日本画を技法として選ぶ現代美術作家は多いが、彼女はその中でも頭一つ抜けているように感じる。会場も肌寒い雨の中これほどの人が、と思うほどの混雑だった。今日が展示最終日。他の美術館には巡回しないとの事で、見ることが出来て良かったと思う。

横浜美術館を出た後は横浜経由で平塚に移動。歯医者で通院は残り2回と言われてほっとする。帰りに綱島に立ち寄って散髪とクリーニング。ライブは我慢して帰宅し、残っていた原稿に取り組んだ。

朝食 - 水餃子、昼食 - 刺身盛り合わせ定食(奈加山)、夕食 - ポテトサラダ

03/16(Fri)

ここしばらくライブハウスに行けてなかったのと、大城蘭ちゃん最近フリーライブばかり見に行っていてちょっと申し訳ないなーということで、Body and Soulに足を運んだ。本当は少し早めに会社を出たかったんだけど時間が押してしまい、結局表参道の千吉でカレーうどんを食べてその足でお店に向かうことに。

今夜は女性ボーカリストが二人出演するイベントライブ、とポップスリスナーの僕は書いちゃうんだけど、ジャズだと何て言うんだろうか。セッション?ボーカルショーケース?どっちもちょっと違う気が。何曲かインスト曲をやった後に大城蘭が登場。ランチタイムのライブとは違い、やはりジャズ寄りの雰囲気が強い。今回はバンドからギターが抜けてテナーサックスが入っているからというのもあるのかな。数曲歌い終わった後にちゅうまけいこにバトンタッチ。僕は彼女のライブを見るのは初めてだけど、とてもオーソドックスな女性ジャズボーカリストらしい歌声で惹かれる。こうやって聞き比べてみるとボーカリストの個性がくっきりと出るな。会場の雰囲気も良くとても楽しいライブで、後半ちょっとうとうとしてしまった。ジャズクラブで酒を飲みながら舟を漕ぐのはある意味至福の時間ではあるのだが、ちょっと勿体なかったな。

朝食 - トースト、昼食 - 皿うどん(社員食堂)、夕食 - カレーうどん(千吉)

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Last modified: Sun Apr 01 22:41:01 LMT 2012