ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
今日の夕方は先週末が締め切りだった原稿を書くために会社に居残り。7時前に何とか形にすることができてほっと一息。帰宅後は月曜日にカブと煮るはずだった鶏つくねを使ったなべ。あっさりめに、と思ったのだが、つい水餃子や豚バラ肉なども買ってしまい、かなりのボリュームに。これじゃぁ痩せないよな。
朝食 - いなりずし、昼食 - アジフライ(社員食堂)、夕食 - つくね鍋
今日の夕方は妻と外食。品川で待ち合わせ、ウイング高輪のエノテカでワインを一杯飲んだ後にシンガポール・シーフード・リパブリックへ(港区高輪3-13-3, Tel:03-5449-8080)。以前から気になっていた店だったがいつ行っても満席で、今日初めて入店することが出来た。店内に入るとジャスミンライスの匂いがしてテンションが上がる。バクテーや揚げ豆腐のサラダ、空芯菜のサンバル炒めなどそれっぽい料理を楽しみ、最後はチャーハンとミーゴレンで締めた。上品な雰囲気と上品な盛り付け(ボリューム含む)、そしてそれなりのお値段と、デート向きの店だね。いやもちろん今夜はデートだったのでOKだ。
バスで青山一丁目まで移動し、そこから帰宅。途中に猫が3匹いた。得した気分。
朝食 - おにぎり、昼食 - 鰆西京焼(社員食堂)、夕食 - シンガポール料理(シンガポール・シーフード・リパブリック)
何となく体が重く、咽喉の奥から口内が腫れぼったい感じがする。やはりニューヨークから戻ってきた翌週末に雪国に旅行というのは体の負担が大きかったか。ここで無理をすると熱を出して倒れるか口内炎が出来るかなので体力を消耗しないように過ごす。
今夜は買い置きのカブでスープ煮を作ってメインにし、あとはハムステーキとホウレンソウの胡麻和えを作るつもりで帰宅。が、調べてみたらカブは中にスが入ってスカスカになっていた。急遽もう一品を麻婆春雨にすることにしたが、野菜の少ない残念な感じに。
食後には秋田で買ってきたフジタ製菓の両面焼もろこしをお供にお茶を。もろこしは小豆の粉で作った落雁。口の中で広がる小豆の風味が鮮烈で、干菓子だろうという予測を裏切る。これいいなぁ。お取り寄せしようかな。
朝食 - トースト、昼食 - チキンカレー(社員食堂)、夕食 - ハムステーキ
朝起きてみると少し咽喉が痛い。寒い中を歩いたし酒を飲んで寝てしまったからなー。仲間はみな朝風呂に入りに行ったが、僕は今風呂に入ると絶対風邪をひくと思い部屋で留守番。おでんまで付いたしっかりした朝食を食べてからホテルをチェックアウト。
帰りの電車は昼過ぎなので、それまでに少し観光をしていこうと横手公園に出かける。朝は晴れていたのにあっという間に雪が降り始め、公園の入り口に着いたときにはちょっとした吹雪に。坂道を歩いて延々登って公園に着いた。高台にあり本来なら見通しが良いであろう公園は吹雪のために視界数メートル。でもまぁ、模擬とはいえ天守閣とかまくらの組み合わせというなかなか風情の有る組み合わせを見ることができたので良しとする。
ちょっと早めの昼食は横手駅近くにある「まいど」という店で(秋田県横手市前郷字上三枚橋23-1, Tel:0182-32-2875)。ここはホルモン炒めをたっぷり入れた横手焼きそばが名物の店。真っ黒な見た目にぎょっとするが思ったよりも薄味でするすると口に入る。今回はずいぶん横手焼きそばを食べたなぁ。
帰りの新幹線は大雪でかなり遅れたが、県境を越えて岩手に入るとあっという間に晴れてしまった。日本は狭いようで広い。旅行中は結構暴飲暴食し、特に昨日かまくらで食べた餅が胃に残っている。今夜は軽めに済まそうと山芋入りの中華粥にした。
朝食 - おでん・和定食(ホテル食堂)、昼食 - 横手ホルモン焼きそば(まいど)、夕食 - 中華粥
この週末はエンジニア仲間と横手にかまくら体験の小旅行。東京駅から秋田新幹線で行くので、缶ハイボールなどを買い込んで乗車。途中で缶ビールを追加で買ったりしたので結構酔っ払ってしまう。新幹線が盛岡を超え秋田県に入ったあたりでかなりの大雪に。雪国に来たと実感。
大曲で在来線に乗り換え、横手駅で先に到着していた仲間と合流。まずは横手名物の横手焼きそばを食べようと駅前の食い道楽という店に(秋田県横手市駅前町7-2, Tel:0182-33-1906)。コシのある独特な麺とたっぷり掛かっているが煮詰まっていないソースとの組み合わせが独特の風味。ビールが進むね。
食後に今夜の宿の横手ゆうゆうプラザに立ち寄って荷物を置き、いよいよかまくら体験の会場に。着いた時点ではまだ準備ができておらず、近くに出ていた屋台で間食。時間が来たので再度受付に行くと、かまくらの中で食べてくださいとお餅やみかん、巻き寿司などを頂く。しまった、こんなに食べ物があるんだったら、間食を控えておくんだった。かまくらの中は畳2枚ぐらいの広さ。ござが敷いてある真ん中に七輪があり、そこで餅を焼きながら食べるという趣向。入ったときは暖かいと思ったが座ってみると入り口から風が吹き込み結構冷える。地元のお店で今朝ついたばかりというやわらかいお持ちを焼きながら見物客を眺めるのは不思議な体験で、2時間があっという間に過ぎてしまった。
かまくら体験後はお土産を買ったりしながらホテルまでぶらぶら歩いて帰る。雪がかなり積もっており、仲間も童心に返って雪に倒れこんだりしてはしゃいでいる。楽しいね。ホテルに着いて部屋に入り、展望温泉で体を温め、しばらくのんびりした後に食事。きりたんぽ鍋の一人鍋を中心に秋田の食材が揃った美味しい料理だった。
食後に部屋に集まり宴会。懐かしの名曲珍曲を音楽プレイヤーから交代で掛ける大会で盛り上がる。僕は1時前に沈んで先に寝てしまった。
朝食 - いなりずし、昼食 - 横手やきそば(食い道楽)、夕食 - きりたんぽ鍋
今日も昨日に引き続き浜松町で講習。せっかく世界貿易センタービルに来ているのだからと思い立ち、昼食は38階にある離宮飯店に出かけてみた(港区浜松町2-4-1, Tel:03-3435-2626)。湾岸の景色が広がるのかな、と何となく思っていたのだが、部屋は反対向きで東京タワーが見える。しかも近い!僕の座った席からは全体が見えず、真ん中3分の1ぐらいが切り取られて見えるという不思議な光景。サービスも料理も昭和の高級中華という感じで、千円強という値段なら機会があれば体験しておいていい店だと思う。
講習終了後に会社に戻ってメールをチェックし、帰りには久々に赤坂小学校のプールに立ち寄る。補修工事のため来週から4月1日まで休業するらしい。その間はジョギングとウオーキングで汗を流そう。
帰宅後は溜まっていた原稿書き。10時ごろに一息入れ、冷蔵庫に残っていた鶏つみれと白菜、豆腐で一人鍋。
朝食 - おにぎり、昼食 - 麻婆丼(離宮飯店)、夕食 - つみれ鍋
今日と明日は浜松町の国際貿易センタービルで研修。とある財団法人が主催のもので、業界を担う若手を育てるという名目で何と無料という太っ腹。そのくせ講師は業界を代表する会社の錚々たる面々で、なんだかちょっと申し訳ないほど。
研修は熱の入ったもので予定から30分ほど押し、6時過ぎに終了。駅前に来ると文化放送サテライトでなにやらイベントをやっている。少し見ていこうかと足を止めた。今日の出演はあえかという女性シンガーソングライター。彼女の名前には他のアーティストのイベント案内などで見覚えがあった。楽曲は良い意味でメインストリーム指向の強いもの。ラジオやコンビニでふと耳にしたような人にきちんと届くように作っている、作ろうとしていることが伝わってくる。「メジャーを目指しています」「6月に出すアルバムは3千枚を目指しているので応援お願いします」といった発言も気持ちいい。そういうフィールドで勝負したいミュージシャンがいなくっちゃね。偶然だったがいいイベントを見ることができた。
帰りに会社に立ち寄りメールをチェックしてから帰宅。夕食を仕込んだ後、妻と一緒にウオーキングに出かける。ニューヨークに行く前からまったく運動をしていなかったので体がなまってしまい、思考にも影響が出てしまっていたので運動をする習慣を戻していかなくちゃと思っていたのだ。妻のペースで歩いても運動になるように大股でペースを落として歩く。おかげでちょうどいい程度に心拍数を上げて動くことができた。
今夜は少しカロリー低めの食事にしたくて中華粥。具がないと少し寂しいので、鶏のつくねと山芋の角切りを入れてみた。山芋はシャリシャリ感がなくなったがこれはこれで悪くない。つくねは半分残っているのでもう一度やろう。
朝食 - いなりずし、昼食 - ミンチカツ(からなべ屋)、夕食 - 中華粥
今日の夕方は妻とギャラリーに。妻がニューヨークで行ったギャラリーがとても良かったと言うので、じゃあ近所にもいいところがあるよとneutron tokyoに連れて行くことにしたのだ。現在開催中なのは任田進一の写真展。黒の背景の中に質感がさまざまな雲のようなものが浮かんでいる写真で、どのように撮影したものか、それともCGなのか、俄かには見当がつかない。実はこの作品、水槽の中に土や牛乳などを流し込み、それが水の中を広がったところを撮影したもの。同じようなイメージをCGで作成した場合、それは100%が事前の構想どおりのものになるだろう。一方で、風景写真や動物写真では、撮影に際しては非常に緻密な構想が必要であることはもちろんだが、撮影されたイメージは被写体の持つリアリティが構想を圧倒するはず。今回展示された作品群の一番の魅力は、事前の構想と現れた被写体の間のせめぎあい、緊張感が絶妙のバランスで感じられることではないだろうか。モノクロのスタイリッシュな画像をアクリルで額装した作品はスタイリッシュで美しい。帰りがけに売店を覗いてみたら白いお猪口をバスタブに見立て中からシロクマがのぞいている作品があり、妻がプレゼントにと買ってくれた。
ギャラリーを出た後は先日ときの忘れもののご主人とご一緒したあおやま長寿庵に。そのときの印象通り店の雰囲気は良いし料理の味もボリュームも大満足。妻が空腹だったのでつまみを4品取ったのだがそれだけで満腹してしまった。特に驚いたのがなめこおろし。傘の直径が3センチ以上ありそうななめこが、小鉢ではなく丼の中にゴロゴロ入っている。締めにカツカレーそばを食べ、日本酒も頼んだのに一人3千円しなかったのは驚きのパフォーマンス。これからちょくちょく遊びに来よう。
帰宅後は溜まっていたメールや日記を片付け、寝るのは11時ぐらいになってしまった。
朝食 - おにぎり、昼食 - 鯖塩焼き(社員食堂)、夕食 - カツカレーそば(あおやま長寿庵)
今日の夕方はエンジニア仲間と会食。場所は麻布十番で、かねいしという鉄板焼・お好み焼きの店(港区東麻布2-35-1, Tel:03-3585-7782)。手配した友人からはお好み焼きの店と聞いていたので鉄板を前に汗と油にまみれながらコナモンと格闘するのかと思っていたら、入店するとテーブルには鉄板が無く、焼いたものを持ってきてくれるスタイル。コースの内容もコナモノは締めだけで鉄板焼メニューが中心で、どのメニューも美味しいだけでなくきれいに盛りつけられている。お好み焼きのイメージからあまりにかけ離れていて驚いた。雰囲気に煽られてかなりお酒が進み、ふらふらになって帰宅。
朝食 - いなりずし、昼食 - 海老フライ(社員食堂)、夕食 - 鉄板焼(かねいし)
今朝は7時に出社して仕事を片付け始める。日曜日にメールを片付けたおかげでそれなりに仕事が片付き、5時過ぎに会社を出ることが出来た。
今日の夕方はBABOK研究会。最近新人勧誘活動をやっていたのだが、その甲斐あって3人も新しいメンバーが参加してくれた。新しいメンバーが入ると議論も今まで無かった方向に進んで楽しい。これからも頑張って新人勧誘を続けよう。
朝食 - トースト、昼食 - シーフードカレー(社員食堂)、夕食 - やきとり(ひごの屋)
今朝は8時ぐらいに目が覚めた。昨夜10時過ぎに寝たことを考えると、まずまず睡眠を回復できた感じでありがたい。頭も冴えている感じがするので仕事部屋に向かう。明日はBABOKの勉強会で早く帰りたいので、休暇中に来た会社メールを片付けることにした。昨日オリンピックで買ってきた扇風機も開く。仕事部屋の机は壁に面していて冷たい風が入ってくるのだが、エアコンの風があたらずいつも足が冷えていたのだ。扇風機で空気をかき回してやると冷えが無くなって作業に集中できる。会社のメールを片付けた後はプライベートの作業も片付け、気がついたら昼の2時。
髪が伸びてしまったので綱島に散髪に出かける。駅を降りてみると餃子の王将で行列が出来ていなかったので入ってみる。チャーハンと餃子を注文。チャーハンはたまに食べると旨いな。食後に散髪をし、パンを買って帰宅。
帰宅後は妻と食事をしに行くことに。妻が塩ラーメンを食べたいというので表参道方面に歩きながら店を見ていたが、案外塩ラーメンを出している店が無い、結局キャットストリートに入って原宿を抜け、もう戻るかというところで札幌やという店を見つけた(渋谷区神宮前3-27-20, Tel:03-3405-9550)。原宿らしからぬ、いかにも昭和のラーメン屋という感じのお店で、僕らが座った後ろの席では商店街の打ち合わせらしい中年の男女4人が盛り上がっている。いいなぁこういう雰囲気。ラーメンの味はお店の雰囲気から想像したとおりのもので、それもまたよし。
家に戻る途中に以前から気になっていたBritish Indian Cafe 1930というカフェがオープンしているのを見つけ、こちらも入店してみることに(渋谷区神宮前3-27-7, Tel:03-6406-0742)。妻は昼食を抜いて空腹というのでカレーセットを注文、僕はチャイを単品で頼んだ。お店の雰囲気もいいし出てきたお茶もカレーもなかなかのお味。値段はそれなりだがこれだけの店ならまぁ場所代かな。ちゃんとしたアフタヌーンティーも出すようなので、今度はそれをためしに来よう。とても楽しかったので携帯を忘れ、外苑前の交差点で気づいて走って戻る羽目になってしまった。
朝食 - 中華粥、昼食 - チャーハン・餃子(餃子の王将)、夕食 - 野菜ラーメン(札幌や)
帰りの機内ではアクションゲームにはまり、結局ほとんど寝ずにすごしてしまった。途中に出てきた機内食やスナックもまずまずの味で、米系も悪くないなーと思う。
成田に到着した後は客の多くは乗り継ぎや外国人入国ブースに別れ、入国審査は混雑せずらくらく。スカイライナーや地下鉄のアクセスも良く5時に自宅にたどり着いた。着替えてから夕食の中華粥を仕込んだり洗濯機を廻し始めてからときの忘れものに出かける。先日お蕎麦をご馳走になったお礼にお土産を買ってきていた。
現在開催中なのは女性のヌードをテーマにした銀塩写真。内外の多くの作家の作品が並んでいた。女性のヌードの銀塩写真ばかりを集めたのなら似たような印象になるんじゃないかなぁと思っていたのだが、どうしてどうして並べてみると全く印象が違う。妙な例えだが、「白身魚の塩焼き」と聞くと一定の味をイメージするけれど、実際にそれぞれの魚を食べ比べてみると確かに味は違うという感じだろうか。今日は最終日でスタッフの慰労会をやるとのことで、今回もお茶とおはぎをご馳走になってしまった。申し訳ないなぁ。僕らは疲れもありお先に失礼する。その後にオリンピックに行って収納ボックスと小型の扇風機、そして大丸ピーコックで惣菜を買って帰宅。作っておいた中華粥と合わせて簡単な夕食にした。
機内で寝なかったこともあり、食事を終えると急に眠くなってしまった。妻には申し訳ないがシャワーを浴びてお先に就寝。
昼食 - 機内食、夕食 - 中華粥
今朝は6時に起きて荷造り、7時にホテルをチェックアウトした。ユニオンスクエアでグリーンマーケットをやってみるかと覗いてみたのだが、野菜を並べ始めている店はいくつかあったものの飲み物やお土産のブースはまだ開いていなかった。ちょっと残念な気分でタクシーに乗ってPenn Stationに移動し、NJ TransitとAirTrainを乗り継いでニューアーク空港に。到着してみたら出発まで2時間半以上ある。これだったらグリーンマーケットをもう少し冷やかすことが出来たかなー。まぁ、移動中のトラブルは昔もよくあったし、早く着いてのんびりするのも悪くはない。ラウンジにはちょっとした菓子パンなどが用意されており、昨日サンライズマートで買ったおにぎりと合わせて朝食にした。
帰りの便はかなりの空席あり。後ろのほうの席では3つ並びの席を一人で使って横になっている人多数。これが一番楽なんだよね。二人連れだとこれができないのがちょっと残念。
朝食 - おにぎり、昼食 - 機内食
今朝は8時過ぎに起きて部屋を出る。グリーンマーケットを見た後にThe Adoreに行くつもりだったのだが、まずユニオンスクエアに店が並んでいない。あれっと思ったが、良く考えると今日は木曜日。明日帰るのでてっきり今日は金曜日だと思い込んでいた。しょうがないのでそのままThe Adoreに行ってみると、店はそのまま残っているのだがシャッターが降りている。今日は閉店だったかなぁと思いつつ隣のJoe the Art of Coffeeへ。昔作ったスタンプカードもちゃんと使えて嬉しい。後で調べるとThe Adoreは去年の12月に閉店していたらしい。本当にいい店だったのになあ、残念。
食事の後はWhole Foodsに出かける。地下の売り場のキラキラ感はやはりこの店ならでは。妻と一緒に感心しながら廻り、チーズを多量に購入。日本で買うとどうしても高いものなぁ。1階に戻るとレジの前にフルーツゼリーが並んでいたのでそちらもお土産に購入した。
一旦ホテルに戻って荷物を置き、チェルシーのギャラリー街に向かう。26St.から19St.の間のギャラリーを外から眺め、面白そうな作品があれば入ってみるを繰り返す。途中で空腹になったのでDon Giovanniに。ピザがカリカリで旨かったという記憶はあったのだが、スモールを頼んで大皿をはみ出すほどのサイズのものが出てくるのは忘れていたよ。ちょっと軽めにと思っていたがすっかり満腹してしまった。
今回の訪問で一番感じたのが「どの作品もデカい!」ということ。前回来たのは2年ちょっと前で、その頃はまだギャラリーで作品を買う習慣が無かった。なので「この作品を買えるかな」と考えながら見るようになったのは今回が初めてなのだが、その視点で見ると大手のギャラリーに並んでいる作品はどれもサイズが大きすぎる。狭い我が家にはもちろんのこと、いかなアメリカ人とはいえこの作品は自宅には飾れないだろうというものばかり。こういったギャラリーは個人のコレクターではなく美術館相手の商売をしていたんだなぁ、ということに今更ながら気づいた。
ギャラリーを見終えたところでハイラインに登る。ここは昔の高架鉄道の路線跡を遊歩道に改造したもの。僕が住んでいた頃から工事は始まっていたが実際に訪れるのは今回が初めて。木の板が並べられて歩道になっており、その横には野草が植えられている。もっと捻った作りになっているのかと思っていたので拍子抜けだった。Chelsea Marketで降りて店の中に入り、コーヒーを飲んで一休みしてから買い物。Eleni's New Yorkでニューヨークのアイシングクッキーをお土産に購入した。
買い物の後はバスでイーストヴィレッジに移動、妻をサンライズマートに案内した後にDuane Readeでお土産や雑貨を買ってホテルに戻った。明日の朝は早いのでホテルで荷造りをし、7時前に食事に出かける。妻がアメリカらしいレストランで食べてみたいというのでUnion Square Cafeを予約していた。記憶にあるとおりのフレンドリーながら手抜きの無いサービスで、どの料理も素晴らしく美味だった。なのに料金は二人で160ドル。妻がワインを飲まなかったとはいえ一人7千円は本当に安い。
食後にジャズでも聴こうと言っていたのだが妻は疲れて先に部屋に戻り、僕は一人でArthur's Tavernに。この店ではEri Yamamotoさんという日本人のピアニストが僕の知る限りでも10年以上ずーっとレギュラーを続けている。浮き沈みの激しいこの街でそれほど長くレギュラーを続けるのは本当に凄いことだと思う。僕が彼女のライブを見るのは3度目。最初は渡米してすぐの9年前、その次は帰国直前の5年前。ライブの印象はそのときと変わらず、とても美しくスムーズに聴けるものでありながら単なるBGMではない筋が一本通ったもの。このバランスの良さがレギュラーを守り続けている秘訣なのだろう。ライブ後にチップジャーを持ってこられたとき、僕の顔を覚えておられて恐縮した。次に来たときも見に行かなくちゃなぁ。
帰宅後にシャワーを浴び、出来るだけの荷造りをして寝た。
朝食 - ドーナツ(Joe the Art of Coffee)、昼食 - ピザ(Don Giovanni)、夕食 - チキンロースト(Union Square Cafe)
妻の体調は一晩寝たらずいぶん良くなった。良かった良かった。今朝は二人とも早くに目が覚めたので、妻はチェックアウト前にスパに行くことにし、僕はその間に朝食に。ホテルの1ブロック先にあるEss-a-BagleでLOX(スモークサーモンとクリームチーズ)のベーグルを買ってきた。さすがはニューヨークのベーグル、という味だったが、10.55ドルという値段はちょっと高かったかな。
Waldorf=Astoriaを11時過ぎにチェックアウトし、次の宿泊先のW Union Squareに。ここは僕が昔住んでいたマンションの2ブロック隣で、妻に僕が普段ウロウロしていたエリアを見せたいと思って選んだ。ホテルの雰囲気はWaldorf=Astoriaと間逆で、とにかく若くてヒップな連中がたむろする場所だ(もっともそういう人がいるのはバーだけで宿泊客はそれなりに落ち着いた人が多いことが後で分かった)。早い時間だったが幸い部屋が空いており、入ってみるとユニオンスクエアが一望できる見事な眺め。もちろん僕が住んでいたZeckendorf Towerも眺めることが出来る。嬉しいな。
早速妻と出かけ、僕が住んでいた頃に使っていた店を冷やかしながら西のほうにぶらぶら歩いていく。途中でPeter Lugerに電話がつながり、2時からだったら席が有るということなのでそれじゃあと地下鉄で移動した。店に着いたときはちょうど団体客が出て行ったところで席がかなり広々。名物ステーキも記憶にあるとおりの味で僕は満足だったのだが妻はボリュームに圧倒されて2口しか食べられず、残りは僕が黙々と片付けることに。
食事の後は腹ごなしをしようとウィリアムズバーグをお散歩。2年前も多くのマンションの建築が始まっておりどうなるかと思っていたが思ったほどに雰囲気は変わっていない。Supercoreでアップルサイダーを飲んだり、新しく出来たオーガニック食材の店でチョコレートを買ったり、散歩を満喫してからホテルの部屋に戻った。
それほど歩いたつもりは無かったのだがベッドに座るとどっと疲れが出てそのまま寝てしまい、ふと目が覚めると9時。妻は寝ていたのでライブを聴きに行こうと久しぶりのThe 55 Barにぶらぶら歩いていく。今夜の出演はMike Stern。ギター、ベース、ドラムのスリーピースのインストバンドで、場所柄ジャズ系かなと思っていたら、プログレの間奏のような曲を演奏していた。部屋に戻って調べてみると実はマイルス・デイヴィスと組んだこともある大物ミュージシャン。こういうサプライズがあるからニューヨークの音楽シーンは面白い。
帰りに小腹が減り、Gray's Papayaでホットドッグセットを購入。帰宅したら妻が起きていたので二人で1本ずつ分けて食べた。
朝食 - ベーグル、昼食 - ステーキ(Peter Luger)、夕食 - ホットドッグ