南青山引きこもり日記過去ログ(2010/05後半)

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2010/05

05/31(Mon)

今日は会社の管理職が合宿で出かけているため部屋はガラガラ、木曜午後から休んでいて少し仕事が残っていたこともあり腰を落ち着けて作業が出来てありがたかった。

夕方は古巣の親会社のIT子会社に打ち合わせに出かける。僕がやっているBABOKの研究部会について興味があるとのこと。議論はとても得るものが多かった。自分もその一員なのに、ユーザ企業の視点から見た要求開発の意義ってしばらく意識していなかったなぁ。相手方はまだ仕事が残っているということで、一人で団だんに行って煮込みとホッピーで打ち上げ、がんぎのかき揚げそばで締めて帰宅。充実した一日。

朝食 - サンドイッチ、昼食 - 豚肉ポン酢炒め(社員食堂)、夕食 - かき揚げそば(がんぎ)

05/30(Sun)

昨夜は結構飲んだつもりだったのだが目が覚めてみるとそれほどの酔いではなかったのがありがたい。着替えて荷物をまとめ、チェックインしてからホテルのカフェテリアで朝食。全員が揃ったところで本日の会場である長良川国際会議場に移動。コンサートなども開催される大型ホールなのだが、人気の無い日曜の午前はかなり寂しい。

今日のプログラムは参加者の近況報告と中京地区のベンチャー企業のプレゼンテーション、そしてWebマーケティングに強い診断士仲間によるtwitter講座。彼は2ヶ月でフォロワー数を2万を超えるまで増やし、そこでWebに対する意識が変わったと。僕はこういう話につい懐疑的になってしまう方なのだが、そこでふと考えた。仮にそれがtwitterバブルに乗せられた砂上の楼閣だとしても、次のブームはそれを踏まえて始まるのだろうし、第一バブルがはじけたとしても自分に実害は無い。それだったら自分でもその世界を体験してみようじゃないか。まずは自分が興味のある分野に関係のある人を片っ端から拾い上げてフォロワーを増やしてみよう。

昼食は長良川の河畔にある美乃壱というお店で(岐阜市長良鵜飼屋22-1, Tel:058-233-0251)。風情のある和風の建物で、2回の窓からは長良川が美しい。鮎釜飯に数品付いたセットが出てきたのだが上品な味で美味しかった。

昼食でビールを飲んだこともありその後の行動は緩慢に。荷物を預けていたホテルに戻り仲間としばらく話していると3時になってしまった。名古屋で少し遊ぼうかと言っていたのだがそんな時間も無く、名古屋駅に移動して駅ビルで味噌煮込みうどんを食べた後はそのまま東京に移動、目黒駅でバスに乗り換えてマンションに到着。

荷物を置いて一息ついた後には洗濯。明日からは一週間バタバタするので洗濯を済ませることができて良かった。あちこちメールを書いていたら12時近くになってしまった。

朝食 - 朝食バイキング(カフェテリア)、昼食 - 鮎釜飯(美乃壱)、夕食 - 味噌煮込みうどん(山本屋総本家)

05/29(Sat)

今日から中小企業診断士仲間との合宿。大阪から岐阜までは普通は米原か名古屋まで新幹線で行って在来線で移動するのだが、それも面白くないなぁということで長野行きの在来線特急ワイドビューしなのに乗ることにしていた。所要時間90分で別に早く着くわけでもないのだが、馴染みのある新快速などが必ず停車する駅を通過していくのはちょっとした非日常体験。早めに到着したので喫茶店で時間を潰し、12時ごろに仲間と合流して駅の近所で昼食、待ち合せ場所に向かう。

合宿の最初は醤油の醸造所である山川醸造の見学。「アイスクリームにかける醤油」とかのアイデア商品を作っている会社だが見学ルートは至ってオーソドックス。たまり醤油を作る工程を香ばしい香りと共に見て廻ることができた。当然お土産にたまり醤油を購入。買い物の後は岐阜城に移動。山城だけにロープウェーで上がった上でもかなりの険しい階段が。途中でグロッキーになる参加者もちらほら…。

その後に移動したのが今回のメインイベント、長良川での鵜飼。鵜飼の見学の船は一箇所の乗り場から出るのだが、そこで鵜匠の説明を聞く。長良川の鵜匠は6家あり世襲で宮内庁の公務員をやっているのだとか。へー。鵜飼は思っていたよりダイナミック。鵜は大型の水鳥としての生々しさを持っているし、船はたいまつを燃やしながら勇壮に動き回る。鵜の表情などは分からないながら、迫力はかなりのもの。用意された弁当も非常に美味で、とても楽しむことが出来た。

合宿で使うホテルに戻った後は居酒屋で2次会、更には東京から参加した3人で3次会に突入。ラーメンまで食べてしまった。ああ、体に悪いなぁ…。ホテルに着いたのは11時半過ぎだった。

朝食 - シウマイ、昼食 - 味噌カツ定食(本日開店)、夕食 - 鮎弁当

05/28(Sun)

今日は布団の中でゆっくり過ごしてから昨夜のすき焼きの残りにうどんを入れて朝食。しばらく母とおしゃべりをする。

昼前に大阪の街中に出かける。昼食は3年ぶりのラクシュミに。久しぶりに食べたが味が変わっていなかったので何より。ただ以前よりは混雑が緩和されたかな。隣の席に座った三人組はどうもヒップホップのミュージシャンらしく、今度イベントをやろうとか、ET-KINGはいい奴だとか、クラブに来る客にCDを買わせるにはどうすればいいのか、なんて話をしている。名前を聞いたら知っているミュージシャンたちだったんだろうか。うーん。店を出て本町の方にぶらぶら歩いていると、なんと「まつのはこんぶ直売」との看板が!花錦戸の店がある場所でもなかったのに、何だったんだろうか?今日はちょうど買いに行くつもりだったので渡りに船と3袋購入。

本町からは地下鉄で大阪港に。天保山ハーバービレッジの中を歩いたのだがどうも寂れているなぁ。大阪の顔の一つなのに百均ショップみたいなテナントを入れておくというのはどうかと思うが…。本日の目的はサントリーミュージアム[天保山]。現在開催中なのは「レゾナンス 共鳴」という現代美術展。昨年の「インシデンタル・アフェアーズ」展に続いて2度目の現代美術展とのことで、昨年に負けず劣らずの重厚な内容だった。絵画、写真、立体、映像とジャンルも多彩だし、ロスコやキーファー、草間彌生といった重鎮からまだ20代の日本人作家まで世代もバラエティに富んでいる。これほどの展示会をレゾナンスというテーマでまとめたキュレーションは見事。今回の展示の核となるのはジャネット・カーディフのサウンドインスタレーション。40人の聖歌隊が歌う宗教曲を40本の高性能スピーカーで再生するもので、歌いはじめるまえの雑談から荘厳な音の世界、そして臨場感という言葉を超えたくっきりとした音の構造の中に入ってしまう体験は、コンサートでも体験したことが無い唯一無二のものだった。そのほかの作家の作品も力の入ったもの。印象に残ったのはマティスやホックニーの正当な後継を感じさせるヴァルダ・カイヴァーノ、水墨画のような淡いタッチで描かれながらも骨格・筋肉などの圧倒的なリアリティを感じさせるマルレーネ・デュマス、大理石の盆に牛乳を張るという単純なコンセプトで美しさと思想とを同時に表現したヴォルフガング・ライプなど。これだけの現代美術展を企画できる美術館が閉館してしまうのは本当に惜しいなぁ。せめてスタッフだけでも残ってくれないものだろうか。

美術館を見た後は地下鉄で日本橋に移動、電気街を見てから通天閣に。ここも3年前よりは人が少ない気がしたなぁ。ロビーにあった通天閣ロボが貸し出されていたのは残念ながら、ビリケンさんの足を掻いてお願いをしてきた。天王寺まで歩いて戻り、菱富の鰻重と蓬莱のシウマイを買って帰宅。母とのんびりと食事。

朝食 - すき焼きうどん、昼食 - キーマカレー(ラクシュミ)、夕食 - 鰻重

05/27(Thu)

この週末に中小企業診断士仲間の合宿が岐阜であるので、ゴールデンウイークに帰れなかった実家についでに顔を出すことにしていた。今日の3時のフライトで羽田を立つ予定にしていたのだが何と1時から急遽会議が入ってしまった。幸いなことに30分ほどで片をつけ、羽田には2時半に到着。スーパーシートにはアップグレードされなかったがそこで文句を言うと罰が当たるだろう。

いつものようにリムジンバスに乗ろうとICカードを取り出したところで、PiTaPaではなくICOCAを持ってきてしまったことに気付く。あちゃー、と言うほどのものでもないが、なんとなく悔しい。実家には6時過ぎに到着。母が用意してくれたすき焼きを食べながらあれこれと雑談。こういうのって大事だな。

食事を終えた後に東京土産で買ってきたプリンを食べる。「ココロノアカリ」という店のプリンで、卵の殻を容器にしている。ひょっとしたら割っていない卵をプリンにしているのかなと思ったのだが(そういうニュースを見た覚えがあった)、生憎と言うか上の部分を切って中が見えている普通のプリン。でもまぁ、味は充分美味しかったです。

朝食 - いなり寿司、昼食 - インデアンカレー(インデアンカレー)、夕食 - すき焼き

05/26(Wed)

今朝は久しぶりにマクドナルド。7時過ぎに店に入ったのだが、驚いたことに店内は参考書を広げたサラリーマン・OLでいっぱい。今流行の朝活という奴だろうか。みんながんばっているんだなぁ。

最近ちょっと寝不足が続いていたので会社を早めに出る。久しぶりにBelle's Cafeで食事を済ませて帰宅。部屋の片付けやメールの返信などをしていたらあっという間に11時になってしまった。最近プライベートでの勉強会でじわじわと時間をとられるようになってきている。基本的には活動に手ごたえがあることの反映なので非常に良いことなのだが…。

朝食 - ソーセージマフィン(マクドナルド)、昼食 - ミックスフライ(社員食堂)、夕食 - BLTサンド(Belle's Cafe)

05/25(Tue)

本日は健康診断のため朝食抜き。体重・腹囲共に去年と変わっておらず、そろそろ本気でダイエットに取り組まないとなぁ。

今日の夕方は友人と横浜で。買い物に付き合った後、カサ・デ・フジモリというスペイン料理のレストランで食事(横浜市中区相生町1-25, Tel:045-662-9474)。良い意味で日本の老舗の西洋料理レストランという内装がいい感じ。パエリアもタパスも旨かったが、特に感心したのはサングリア。スペイン料理のレストランにはいくつか行ったが今までで一番の出来だったと思う。

食後に腹ごなしにぶらぶら歩いていて、少し酒でも飲んでいこうかとBankART Pubに立ち寄る。今回はバーだけが目当てだったのだが、ちょっとした展示会を開催していた。土岐小百合というアーティストで、官製ハガキに気の利いた言葉をゴシック体で印字するというスタイル。ずらりと並んだ作品にはハっとするようなものもクスリと笑えるようなものもあるのだが、基本的なスタイルはイチハラヒロコだよなぁ。フォーマットが同じ以上は言葉が違いになるわけだけど、それってアートなのかとは感じる。もっともそういう意味でアートであることにはこだわってないのかも。

朝食 - ホットドッグ(喫茶室)、昼食 - ざるそば(社員食堂)、夕食 - パエリヤ(カサ・デ・フジモリ)

05/24(Mon)

今日の夕方はIIBA日本支部のBABOK勉強会。ひょんなご縁で今年の幹事を務めることとなった。最初の勉強会は10人ほどが出席しての盛り上がり。この盛り上がりを一年間維持させるのが僕の仕事。頑張らないと。懇親会は会場の地下にあるチェゴヤという韓国料理屋に(港区六本木3-1-1, Tel:03-3588-7111)。注文したのは「ちりとり鍋」という薄めの鉄鍋で作るモツ鍋。鶴橋が発祥の料理らしい。普通のモツ鍋よりちょっと濃い目の味でなかなか旨かった。値段もなんと一人前2000円(ハッピーアワーでビールが一杯100円だったのが大きいが)。知っていたら便利に使えそう。

帰宅してふと思い立ち、LOOXにradikoのクライアントをインストール。公式クライアントはいろいろなものをインストールする必要があるとのことで、タスクトレイで動作するradiko Task Playerを利用。結構あっさりとラジオが聞けて楽しい。できればURLを汎用プレイヤーに登録したいんだけど、特殊な形式を使っているのでそれは難しいみたい。

朝食 - サンドイッチ、昼食 - ぼっかけ丼(社員食堂)、夕食 - ちりとり鍋(チェゴヤ)

05/23(Sun)

朝起きたらどうも下半身がひどくだるい。これはもみ返しというやつだろうか。昨日は痛くなるまで相当ツボを押してもらったからなぁ。赤坂小学校に泳ぎに行ってもいいかなと思っていたのだがそれどころではなく、昼間でベッドの中で参考書を読んで過ごす。

昼間は日本システムストラテジスト協会の関東定例会。今回のテーマはスマートグリッドで、先日のIEEE会合で聞いた話ともからみとても興味深かった。いつものようにビストロAmiで懇親会をやったあと、今夜は本八幡の友人宅を訪ねる。

朝食 - チーズリゾット、昼食 - おにぎり、夕食 - アジア料理(ビストロAmi)

05/22(Sat)

今朝は久しぶりにご飯を炊く。やっぱり自分で炊いたご飯が一番のご馳走。ちなみに今日のお米は昨日の赤坂小学校の帰りにampmで買ってきたあきたこまちの無洗米(2kg)。最近のコンビニはこんなのまで売ってるんだね。

出張の後片付けをあれこれ済ませた後に綱島に出かける。まずは散髪を済ませ、クリーニングに出していた背広をピックアップ。破れたところがあったのでリフォーム屋に持っていったら破れではなく擦り切れているのできれいに直すのは難しいと。まぁ、ニューヨーク駐在時代を挟んで10年以上着た背広だからなぁ…。そろそろお役御免にしてあげてもいいかもしれない。

ちょっと遅めの昼食は久しぶりの瀬戸内。アジフライ・イカフライのセットを頼んだら、特にイカフライが箸で切れるほど柔らかいもので感激。この店のレベルはやはり高い。本日の綱島最後はラジウム温泉の足つぼの店。今日は奮発して55分コースを頼んだらちょっとやりすぎぐらいに揉んでくれた。

一旦帰宅して荷物をおいた後、再び外出して下北沢へ。今日はleteで森川アキコのライブがある。会場には思ったよりも早く着き、かつ空腹だったので以前から気になっていたキッチン南海という店に入る(世田谷区北沢2-13-5, Tel:03-3413-5928)。カウンター7席のみの小さな店だがメニューにはニッポンの洋食があれこれ乗っている。ふと目に付いたカツカレーを注文してから、あら今日の昼も揚げ物だったと気付いたがすでに手遅れ。量は若い人の街だけあり圧倒的だけど味はとても繊細。揚げたてのカツにさらりとしたソースがよくマッチして結局ペロリと食べてしまった。

今夜の森川アキコのライブはワンマン。サポートなしの弾き語りライブで、彼女にとって初めての試みなのだとか。会場のleteは今夜もソールドアウト。今回のライブは3部構成。最初のセットは普段の弾き語りライブと同じような感じだったのだが、2セット目のテーマが「スナック とまり木」。ちわきなおみとかのちょっと古めで暗い歌謡曲やフォークを歌いたかったそうで、真っ直ぐな雰囲気の強い彼女のオリジナル曲と違った魅力がよく出ていた。ちなみに黒い服に着替えたり横を向いて歌ったり看板を用意したりと小ネタも満載。ちなみに「とまり木」なのは彼女が虫によくたかられるからだとか(笑)。最後のセットはサイクルズ時代の「青春アワー」など古めの曲が中心で、本編最後の曲はウクレレに持ち替えて「あしたのあした」、アンコールは「おやすみ」で終了。弾き語りというスタイルの中でいろいろな表現ができた楽しいライブだったし、いとうあさこもびっくりの強烈な自虐トークはそっちでも行けるんじゃないかと思わせるほど。次回のライブは7月7日の恒例の七夕イベントだそうだが、そちらも忘れずに行かなくっちゃ。

帰宅してシャワーを浴び、就寝。

朝食 - ご飯と惣菜、昼食 - アジフライ・イカフライ(瀬戸内)、夕食 - カツカレー(キッチン南海)

05/21(Fri)

今朝は8時30分のフライトで北京空港を出発なので5時半に起きて6時前にチェックアウト。日本への絵葉書を切手代・チップと一緒に渡してきたけどちゃんと出してくれるかな。朝早い時間だったからかタクシーは40分ほどで空港に到着してちょっと嬉しい。空港ラウンジでサンドイッチの昼食を取る。

フライトは1時に成田到着の予定だったのだが、出発が遅れて2時半に。審査も長く到着ロビーに出たのが3時になってしまったので直帰することにし、渋谷へのリムジンバスに搭乗。5時半ごろにマンションに戻る。荷物を開いた後に赤坂小学校に行って一泳ぎし、その後は久しぶりの豚に夢中で出張の無事終了を祝う。北京で会った人に御礼のメールを出した後に寝る。

朝食 - 菓子パン、昼食 - ガッパオ(ジャイタイ)、夕食 - やきとん(豚に夢中)

05/20(Thu)

今朝はバスのスケジュールを確認し、最寄の地下鉄の駅まで行く路線に無事搭乗。でも、到着してみると結局歩いたのと大して変わらない所要時間になってしまいちょっとあほらしい。今朝は天気も良かったし運動を兼ねて歩いてみても良かったな。

本日はIEEEの会議の実質的な最終日で、僕の業務も滞りなく終了。せっかくなので観光をしていこうと、まずは故宮に出かける。地下鉄の前門の駅で降り、天安門広場を通って天安門をくぐる。火曜日にタクシーの中から見たのだが案外小さい。僕は高層ビルみたいな高さの建物に何十メートル四方の毛沢東の肖像画がかかっているような姿を想像していた。故宮は工芸品がメインの博物館かと思っていたら僕が見ることの出来た範囲では建物が展示の中心。建物の中には家具や彫刻などが展示してあり、日本で神社仏閣を見物するようなイメージに近い。そのスケールには圧倒されたが、特に外朝の部分には緑らしい緑が無いので見ているだけもかなり消耗した。火曜の雨はどこへやらで空気はカラカラだし、30℃を超える気温で背広を着て歩くにはかなり疲れる。北側にある御花園という講演に出たときはほっとした。1時間ほどでささっと廻ってしまったので、メインのコースから外れた小さな殿閣を丁寧に見ていけばずいぶん印象が変わるんだろうな。

北側の神武門を出て景山公園に上り、故宮の金色の屋根を見渡す。これは結構絶景。頂上にある万春亭からの金色の屋根が広がる光景は建物を下から眺めるより雄大さを実感できるような気がする。万春亭でアイスキャンディーを舐めて一休みし、北京随一の繁華街と言う王府井に歩いていく。途中には故同の古い町並みが残り、こういうところの料理こそ旨いんだよなーと思いつつも言葉が通じないことが分かっているのでどうしようもない。王府井では新東安市場というモールに入り、吉野家を見つけたので食べ比べてみる。味は日本とおんなじでちょっと拍子抜け。その後に王府井小吃街という屋台村をぶらつく。陶器の坪入りのヨーグルトなど北京名物を楽しんだのだが、屋台の中になぜかたこ焼き屋が。何故こんなところに…。2粒で5元と中々の値段だったが結構流行っていた。最後にお土産にお茶とお菓子を購入し、王府井を去る。

現在の時間は7時過ぎ。せっかくだから今夜も京劇を見て行こうと長安大戯院という劇場に出かける。シティバンクなどが入る近代的なオフィスビルにある劇場で、会場のしつらえは日本のごく一般的なホールと同じなのだが、劇としての内容は火曜日よりも全然レベルが高かった。 今回の演目は三国志演義から取ったもので、劉備と孫権の妹の結婚の話で二人を荊州に逃がしてしまった周瑜が憤死するところまで。ストーリを良く知っているのでそのぶん演出に意識を向けられたのが良かった。京劇らしい歌も存分に入るし、特に武将たちの奇抜なメイクもエキゾティズムを満足させてくれるもの。会場が広い分立ち回りのシーンも迫力がある。公演時間が2時間と火曜日の2倍あったこともあり素人の僕にとっては京劇を見たなーという満足感が存分に満たされた。僕が購入したのは180元の席で、これが通常座席の一番良い席のよう。280元以上出すとテーブル席になってお茶とお菓子が出てくるし、安い席は60元まである。それほど広くない会場なので60元でも充分に楽しめるんじゃないかな。北京にまた来ることがあったら今度もぜひ足を運んでみたい。

今日は結局10kmぐらい歩いたんじゃないかな。足が棒のようになっている。最後の力を振り絞って劇場の横のホテルまで歩き、タクシーでホテルに戻る。明日の荷物を作ってから就寝。

朝食 - バイキング(エグゼクティブラウンジ)、昼食 - バイキング(会場ホール)、夕食 - 牛丼(吉野家)

05/19(Wed)

今朝は昨日のバス停前からバスに乗ってみたら行く先の違うバスだったようで途中下車。歩きなおしたこともあり結局歩くより時間がかかってしまった。夕方は懇親会でいろいろな人と名刺交換が出来て嬉しい。懇親会終了後に取引先の北京駐在の方と合流して食事。タクシーでホテルに戻る。

朝食 - バイキング(エグゼクティブラウンジ)、昼食 - バイキング(会場ホール)、夕食 - 火鍋(御香苑)

05/18(Tue)

IEEEの会議は人使いが荒く、朝の8時からセッションが始まる。僕の宿泊しているホテルは会場まで1時間かかるので、6時に起きてメールをチェックし、朝食を短い時間で済まてホテルを出る。あいにく外は小雨。タクシーを拾って会場にと思っていたのだが全然捕まらず、結局今朝も駅まで歩いてしまった。

本日のセッションがすべて終了したのは18時。午後にかなり強い雨が降っていたのがすっかり上がっている。北京の空もこんなに青かったんだとちょっと感動。今夜は予定が無いので京劇でも見に行こうと思い、「地球の歩き方」に乗っていた湖広会館に出かけることにした。最寄り駅の地下鉄和平門駅から歩いて15分ほどで、途中に書道具街と楽器街があるのを通り抜けていく。雨で埃が洗い流されたのが地元の人にも嬉しいのだろう。店の前に机を出して中国将棋に興じたりしている姿が旅情を感じさせる。

湖広会館は中国でもっとも広い劇場の一つで、孫文が国民党決議大会を開き、古くは梅蘭芳、最近は坂東玉三郎がここの舞台に立ったという由緒のある劇場だとのこと。四合院作りの由緒ある建物で初心者でも分かりやすい演目をやると言うのでここに決めた。観光シーズンは満席のことが多いと書いてあったので心配していたが開演1時間前に到着したらすべての価格帯のチケットが残っていてほっと一息。一番安いチケットを購入し、食事を先に済ませようと近くのレストランに入る。英語メニューが無い小奇麗でない中華料理の店で焼きうどんを頼んだら、油をしっかり使ってあるがとても旨いものが出てきたので満足。飲み物はメニューに燕京ビールがいくつかあったので適当に指差したらノンアルコールが出てきた。出張中で休肝日が欲しかったしキリンフリーより口に合ったしでちょうどいい。

満腹して湖広会館に戻り、劇場に入る。小さめのライブハウス程度の広さで舞台はいかにも由緒ある京劇の劇場という風情のあるもの。一方で今日見た劇のレベルは正直それほど高くない。30分ほどの小品の二本立てで、前半の拾玉勾は夫婦と間男(?)の台詞中心のもの。台詞は当然分からないものの効果音や身振りにあまり品が無く、吉本新喜劇のような空気を感じた。虹橋贈珠はその反対に矛や件を使った立ち回りの舞台で、ヒロインのバトントワリングのような妙技には感心したが京劇ならではかと言われると、うーん。そういうのが目当てなら雑技専門の劇場に行った方が良いかも。観客のほとんどが外国人だったし、まじめに演劇・伝統芸能を見せるというよりは建物の雰囲気と合わせた観光コースなんだろうなー。180元という値段の割には楽しかったし建物自体に充分値打ちはあると思うけど、チャンスがあれば別の京劇も見てみたいものだ。

劇が終わって外に出てみたらタクシーが待っている感じでもない。この劇場の前の大通りはちょうどホテルの前を通っているのでバスに乗ればホテルまで戻れるかと思って飛び乗り、無事にホテル近くのバス停に到着。バス停の近所には馬車(本当に馬が引いている)の荷台でまくわうりを売っていたりして情緒豊か。会場の近くの都会的な地区だったらこの気分は味わえなかったな。部屋に戻ってシャワーを浴びて寝る。

朝食 - バイキング(エグゼクティブラウンジ)、昼食 - バイキング(会場ホール)、夕食 - 焼うどん(???)

05/17(Mon)

朝起きてエグゼクティブラウンジで朝食を。ここの朝食ラウンジは充実していて、点心が焼売、蒸し餃子、肉まんの3品に加えてキャベツの炒め物が付く。ヒルトン上海やコンラッド香港より良かったかも。満足して食事を終え、部屋に戻って会場に出発。最寄の地下鉄駅までは歩ける距離じゃないと聞いていたので玄関でタクシーを拾おうとしたら常駐のタクシーがいない。道路で拾った方が早いですよと言われたので歩いていたら全然見つからなかったので結局歩きとおしてしまった。30分。ちょっと古めの中国が残っているあたりのエリアで、まぁ治安とかを考えると日本から出張してきたビジネスマンが歩くべきではないんだろうが、こういう空気の中を歩いてみないと街には全然溶け込めない。地下鉄では一上下通(上下は一文字)というICカードを購入。これで地下鉄とバスは自由に乗りこなせる。

今回出張してきた会議はIEEE 802 Wireless Interim Meeting。つまり802.11や802.15シリーズの規格を策定するための会議。自分でも何でそんな会議に?と思うが人生何が起こるか分からない。会場には当然ながら無線LANが利用できるのだがWEPキーによるセキュリティはかかっていない。これは最近の状況を知っていれば当然なのだが、接続が劇遅だったり不安定だったりしたのには困った。紺屋の白袴とはこのことだ。午後には接続がずいぶん回復したのだがtwitterには接続できず、あぁ確かに検閲がかかっているんだねと実感。

僕の発表は無事に終了して肩の荷が下りる。会議終了後日本からの参加者と会食をし、スーパーでペットボトルの水を買ってホテルに戻る。

朝食 - バイキング(エグゼクティブラウンジ)、昼食 - バイキング(会場ホール)、夕食 - 四川料理(???)

05/16(Sun)

今日から北京に出張。友人が少し早めに出るというので6時半に一緒に出かけ、僕はそのまま成田空港に。今回の北京行きも全日空機なのだが今回はさすがにインボラのアップグレードはなくエコノミークラスのまま。エグゼクティブラウンジでうどんを食べながら出張の準備を。

機内はほぼ満席と思われる混雑。身動きも辛い狭いシートだけどまぁ短いフライトだしな。食事をして会議の発表内容を考えていたらあっというまに北京に到着してしまった。到着してからふと気付いたのだが今回はCAが挨拶に来なかった。今年の僕のステータスはプラチナで、以前にプラチナの時はもちろんヒラのSFCの時にも国際線では挨拶に来ていたと思う。いや挨拶とかに来られても困るだけだし全然構わないのだが、このへんでもサービスの変更があるのだろうか。

北京国際空港は規模は大きい空港。今回はホテルまではタクシーで行くことにし、50分ほどで宿泊先のDoubletree Beijingに到着。今回は出張の予算が少なく素性の知れた安めのホテルということで選んだのだが(料金は市街中心地のホテルの半額)、驚いたことにHHonors特典でスイートにアップグレードしてくれた。それもジュニアスイートとかではなく本物のスイートで、3面採光の端部屋。内装もクラスから想像していたよりずっとレベルの高いものでこれは嬉しい。

少し早めに着いたので観光でもと思っていたのだが旅の疲れが出たのとせっかくのスイートを楽しもうということで部屋でゴロゴロしながら持参した本を読む。結局プールにも行かず、夕食もエグゼクティブラウンジのハッピーアワーの軽食で済ませてしまった。ものぐさ。

朝食 - うどん(空港ラウンジ)、昼食 - 機内食、夕食 - 軽食(エグゼクティブラウンジ)

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Last modified: Mon May 31 23:33:35 LMT 2010