ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
最近知ったのだがANA三井住友VISAカードで、リボ払いにすると100円で2マイル獲得できるという業が使えなくなったらしい。「ANA-VISA難民」などという言葉もできたのだとか。ANA JCBカードを作って「失敗したかな…」と思っていた身としては、別に自分には実害は無かったとはいえ認知的不協和の種が無くなって気分が良い。僕は今年はスターαメンバーなのでマイル獲得率は100円1.5マイル。
夕方はネットで知り合った友人2人と1年ぶりの食事に、僕の同期を加えて4人で焼肉。ちゃんと話が弾むだろうか、良いホストだったろうか、とか思いつつも、そこそこ盛り上がったようなのでほっと一息。
朝食 - カップヌードル、昼食 - 鮭のフライ・カレーライス(社員食堂)、夕食 - 焼肉(炭火焼肉トラジ)
先週出かけたgallery.sora.がなかなか良かったので今週も昼休みの後に茅場町のギャラリーに。今日出かけたのはタグチファインアート。とても雰囲気のある、おそらく戦前の小さなビルに入っているギャラリーで、小さめの会議室ほどの大きさ。そもそもエレベーターも無いビルなのでギャラリーばかり大きくても作品を搬入できないかもしれない。窓のある部屋で、磨りガラスで外が見えないのはちょっとさびしいが外光が入るのが開放的で良い。現在展示中の作家はチェン・ルオビン。漢字で書くと陳若冰、って漢字にしなくても中国人って分かりますよね。写真では幾何学模様を描いているということしか分からないと思うけれど、作品は絵の具を何層も塗り重ねた、ちょっと複雑なマチエールを持っている。図形と地の部分の境界の微妙な滲みや絵の具の跳ねの他、絵の具を塗り重ねていることによって下絵の色がかすかに見えていることが不思議な印象を与える。
夕方はマンションの近くに最近オープンした「豚に夢中」という店に(港区南青山4-1-5, Tel:03-5411-1129)。店の中にはダイハツミゼットを入れてカウンターにしており(普通のカウンターや座敷もむろんある)、メニューは平凡パンチ、他にも昭和風のポスターを多数貼っているという結構狙っているというか青山という場所柄を考えるとかなりフェイクな店なのだが、料理はちゃんとしている。レバ刺、モツ煮込み、そしてモツ焼きの珍しめのところを頼んだのだが、どれもコアな街で食べたものに負けないくらい旨かった。値段も結構頑張っているし、開店してまだ短いのに結構混んでいたのも頷ける。これからひいきにしようっと。
朝食 - 玉子パン(サンマルクカフェ)、昼食 - かきあげそば(がんぎ)、夕食 - レバ刺・モツ焼(豚に夢中)
W-ZERO3 [es]にmixi専用ブラウザMZ3.iを入れてみた。眺めるだけであればNetFrontであまり不満も無いのだけれど、日記の書き込みが結構辛く、テキストエリアに入力した文字が小さくなったり反応が悪かったりで散々だった。MZ3.iは読み込みのほうはあまりピンと来ないが(まだ使いこなせてないだけかもしれない)、書き込みのほうは画面も広くていい感じ。
今日は夕方に社外で打ち合わせがあったので夕食を済ませてから会社に戻り、8時前まで残業をして帰宅。寒かったのでジョギングに出かける気もせず、部屋でゆっくりと過ごすことに。とはいえ、色々な用事を済ませていたら結局いい時間になってしまったのだが。今夜の一番の作業は確定申告の書類の作成。国税庁のサイトの中に確定申告書作成のためのページがあり、そこで質問に答えていくと確定申告書類がPDFで出来上がるようになっている。相当良くできているのでお勧め。
朝食 - シリアル、昼食 - 鯛めし(社員食堂)、夕食 - カレーライス(CoCo壱番屋)
最近ときどき朝食をドトールで食べるようになった。モーニングセットが無くサンマルクカフェよりちょっと高いんだけれど、ジャーマンドッグがいい感じ。エイベックスビルに入っている店は7時半からオープンしているのでいつもより早く出る日にも開いているのが嬉しい。
夕方はFake Jazz Quintetというバンドを見に渋谷に。このバンドを知ったのは年末帰省したときの阪急百貨店(確か)のコマーシャル。ボサっぽい洒落たメロディーにおやっと振り向いて画面を眺めるとFake Jazz Quintetという人を食った名前。これは一度生で見たいと思っていた。会場の渋谷PLUGは109-2の並びのビルの地下というかなりへぇーな場所にあるハコ。入口が高架側にあるので全然気づかなかった。中はライブハウスというよりラウンジで、赤と黒を基調にしたインテリアと大きめのミラーボールがイイ感じだ。基本椅子席なのもポイント高い。会場に着いたときにはすでに最初のバンド、カーミンズの演奏が始まっていた。3曲ほどしか聴けなかったが、癖の少ない感じの良いポップス。次に登場したのが新宿フォーク。その名前の印象と真逆の、ゴリゴリにソウルフルな曲とファッションとで演奏が始まった。ライブが進むにつれブルージーな曲アコースティックな曲と幅の広いところを見せてくれた。楽しめたのだが、あえて言うなら器用貧乏な感じが少し。どのジャンルの曲も良く演れているのだが、ソウル以外の曲はちと個性が薄いのだ。もっとソウルにこだわって良いと思うのだが。で、最後が目当てのFake Jazz Quintet。Quintet、と言いながらボーカルとキーボード、ビブラフォンの3人編成。ドラムとベースはライブでも打ち込みだ。が、これが面白い効果を生んでいるのだ。スタンダードやスウィングっぽい曲も多かったのだが、それらの曲でバックが深みのない打ち込みの音、そしてピアノではなくキーボードの軽い音だと、キャバレー曲にありがちなクドさが無くなりまるで今時のB級ポップスのようにするりと聴けてしまう。アイデアの勝利、かな。こういう表現があるというのはとても新鮮だった。
朝食 - ジャーマンドッグ(ドトール)、昼食 - 豚しゃぶ(社員食堂)、夕食 - 牛丼(吉野家)
朝目が覚めると体が重い。熱があるとか関節が痛いとかいうわけではないので単純に疲労のようだ。幸い今日は用事が無いので、軽く食事を済ませた後は買い溜めていたDVDを見ながらごろごろと過ごす。昼前にまた寝入ってしまった。
昼過ぎに疲れがスッキリ取れたので外出、岡本太郎記念館に出かける。ここは南青山にある氏の生前のアトリエ兼住居だった建物。以前から存在は知っていたのだが今回MAYA MAXX展を開催するということで足を運んだ。1階には庭とリビング、そしてアトリエに氏の彫刻作品が無造作に、というかこれでもかという密度で展示されている。ただでさえ濃い氏の作品なのにこれほどの数をまとめて見せられるとエネルギーに圧倒され、ほとんど頭がクラクラするような状態になってしまう。2階がいわゆる展示室になっている。面積的にはさほどの広さは無く、ちょっと狭めのギャラリーぐらいの感じ。部屋は2つあり、片方の部屋に岡本太郎の平面作品が、そしてもう片方の部屋に今回の企画展のMAYA MAXXの作品が展示されていた。MAYA MAXXの作品は僕が知っていたCHARAやThe Pillowsのジャケットとはちょっと違う、かなりアクションペインティング的なものになっていた。展示作品数もそれほど多くないので、彼女の作品が目当てであればちょっと拍子抜けするかも。展示を見終えて庭に出てみると壁の向こうにブルーノートが見える。こんな洒落た場所にこういうエネルギーの塊みたいなギャラリーがあるというのは良いものだ。表参道で時間が空いたときには是非足を運んで欲しい。
ちょっと早めの夕食を済ませ、食材と花を買って帰宅、買ってきたものを片付けてから久しぶりのジョギングに出かける。あとはメールやBlogを書いたりして過ごす。
ブランチ - 麻婆春雨、夕食 - カレーうどん(カレーうどん千吉)
昨日の4時間半スタンディングライブが結構効いているのだが、今日は昼から友人との待ち合わせがある。朝食と洗濯を済ませた後、待ち合わせの六本木アマンドに。ちょっと恥ずかしい場所ではあるが六本木の周りって結構昔と変わっていてランドマークが分からないのだな。
待ち合わせ後東京ミッドタウンに移動して昼食を済ませ、サントリー美術館のロートレック展に。開館以来ずっと和モノの展覧会が続いていたサントリー美術館初の西洋作家の展示会になる。最初の洋モノがロートレックというのはいかにもサントリーらしい。彼の生涯を俯瞰することができるフルボリュームの展示だったが、いろいろな工夫があり飽きさせなかった。彼の作品に影響を与えた浮世絵を併せて展示、というのは浮世絵の方の作品数が少なくて中途半端だったかもしれないが、彼の作品のモデルとなった女優・芸人たちの映像やモデルの写真はとても興味深かった。ロートレックの作品だけ見ているとこんなもんか、と思っていたが、実物の写真を見てみるとずいぶん美人イケメンだったりして、度を越したカリカチュアライズとしてモデルが怒ったというのもさもありなん。あと、サラ・ベルナールを描いた作品があるというのは意外だった。僕はサラ・ベルナールというとミュシャのイメージがどうしてもあったもので。12時ちょっと過ぎに入ってその時点で結構混雑していると思ったのだが、出てくると更に混雑が増していて入場15分待ちとかになっていてびっくり。出かけられる方には早めの到着をお勧めする。
夕食はUnion Square Tokyoで(港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウンガレリアB1, Tel:03-5413-7780)。本店はニューヨークのアメリカンレストランらしいフレンドリーな雰囲気だったのだが、こちらは場所柄かちょっとお澄ましな感じ。どちらが悪い、という訳じゃないし、日本人スタッフが日本人客を相手にあのフレンドリーな接客をしようとするとちょっと嘘臭くなるかも。料理はまずまず本店のイメージと同じかな。マグロのステーキは日本で出すのであればもう一ひねりしてほしかったが、デザートは東京店の方が断然上か。
食後に友人と分かれ、僕は渋谷に。六本木から渋谷までは地下鉄の直通路線が無い代わりバスが頻繁に出ていて、利用者も結構多い。10分程度で着くので地下鉄を乗り継ぐよりも面倒が無いかも。HMVで沖縄のポップスのCDを購入して帰宅。サントリー美術館での疲れが残っていてかなりぐったり。
朝食 - 鯖缶、昼食 - 親子丼(今井屋 茶寮)、夕食 - フォアグラのリゾット・ステーキ(Union Square Tokyo)
水曜から飲み会が続いたのでかなり体が重い。朝食を取らないまま昼までごそごそと用事を片付ける。昼前に日本物流学会の関東部会の講演会に出かける。今日の発表は三井倉庫のシステム部長さんの講演だったので、デビューにはもってこい。と言っても、今回は2時間ほどの講演を黙って聴いていただけだったが。次回以降は質問などをぼちぼち始めて行きたい。でも、今回の講演だけでも結構面白いネタを仕込めたんだよな。その後は渋谷に行き、久しぶりにレンタル半額券を出したSHIBUYA TSUTAYAでアルバム旧作を5本借りてくる。
夕方は表参道FAB。flower voiceという女性ボーカリストの隔月イベントがある。今回は以前に見て良かった拝郷メイコと辻香織、名前は見かけていたが実際に聴いたことが無かったハセガワミヤコ、SHUUBIなどが出ているというお得なイベントだったので、当日券が売り切れなんて目に遭わないようにローソンチケットで前売券を買っておいた。当日会場に出かけてみると身動きも出来ないような超満員。MCを聴いてみると、かなり出演者・観客共に思い入れのあるイベントで、しかも今日の出演者全員が以前にイベントホストだったことがあったそうで、それがこの集客の原因だったらしい。 そんなわけで、客席のノリも良く出演者のテンションも高い、しかも出演者の間に大きな知名度や実力の差が無いライブだったので最初から最後まで盛り上がった。6時半開始で終了が11時という長丁場を感じさせない内容。 どのアーティストもいつもよりアガった演奏でかつ実力以上のものを出していた感じで、その分ふだんの芸風や実力はちょっと見えにくかったかも。以前に見たことのある拝郷メイコと辻香織については以前の印象とは基本的には変わらないが力の入った演奏をしていたのが伝わってきた。初めて演奏を見る残りの三人もそれに負けない熱演。ハセガワミヤコはほぼ記事やイベント相手から想像していたとおりの内容だったが、SHUUBIは思っていたよりずっとロック寄り。事前に知識が無かった池田綾子は、特に声量や音域などの基礎体力が凄い。最近はこの手の歌唱力のある人はポップスではなくR&Bの方に行くのでちゃんとポップスを歌ってくれているのは嬉しい限り。 アンコールでは参加者5人がステージに集まり、一曲目はあえてそれぞれが苦手な楽器を持ってのお遊びのギャルバン、2曲目は今回のホストSHUUBIの曲を全員でコーラス。 ともかく、生で音楽を聴く醍醐味を存分に感じさせてくれた良いライブだった。なかなかこういうライブは探して行けるものではないけど、当たってみると本当に楽しいものだ。
昼食 - スタミナ炒飯(龍華)、夕食 - ざるうどん
NYUの卒業式の案内が来た。5月12日の月曜日に学部の卒業式がHyatt Grand Centralというのは去年と同じなのだが、全学の卒業式が何とYankee Stadium。例年のWashington Squareが工事中で使えないから、というのが理由だそうだが、なんとなく日本のマンモス私学が武道館で卒業式をやるようで面白くない。ま、この日程ならギリギリ休めそう(4月中旬にシステムをリリースし、5月の月次決算の最低限を終えられる)なので、あとは上司・同僚との交渉次第。
夕方は退職する女性の送別会。2次会で久しぶりにカラオケを熱唱してしまった。久しぶりに行くと楽しいもんだ。
朝食 - チーズクロワッサン(サンマルクカフェ)、昼食 - ねぎとろ丼(社員食堂)、夕食 - 海鮮鍋(旬三昧 番屋)
昼休みはいつもの蕎麦屋がすいていて、食後にちょっと時間ができたので午後の会議の前に寄り道してみることにする。1月に清澄のギャラリーに行ったときにこの近所のギャラリーの案内のハガキを拾ってきていて、いつか覗いてみようと思っていたのだ。会場のgallery.sora.は新川の倉庫街の真ん中にあるギャラリー。住所から雑居ビルの中に入っているのかと思いきや、プレハブの一戸建ての建物だった。しかも扉は窓が無くまるで飲食店の裏口のような扉で、他に窓が無く「ここから入れというのか…」とかなり怯んだ。妙な客に入って欲しく無いのかもしれないがもうちょっとフレンドリーな外見でも良いと思った。今回はMario Garcia Torresという作家の展示で、案内のハガキには白地に小さく日付だけが書かれていたので河原温のようなスタイルなのかと思っていたが中に入ってみるとその作品は展示されていない(ちなみに張った画像もまた別の作品)。壁面に2枚、キャンバスに引っかき傷をつけたような作品が展示されている、と思って良く見たら、プロジェクターで投影されている映像。しかも、キャンパスと見えた部分は本物(というか壁とは物理的に異なる素材)で、引っかき傷の部分だけをプロジェクターで投影していた。2作品ということでちょっとボリューム的には淋しかったけれど、意欲的な展示だったかな。これからも気をつけて覗いてみるようにしようか。
夕方はIT業界の知人たちと打ち合わせの後に飲み会。ユーザ部門に移ってからはRFIDを追いかけるのだけで手一杯で、全然一般的なITのトピックスをフォローできていない。会社を離れたときの自分の強みはまずはIT分野なんだし、いくらか時間は割いて最低限の知識のメンテナンスはしないといけないのだが。あぁ、時間はどうやって作るといいのかなぁ。
朝食 - チーズクロワッサン(サンマルクカフェ)、昼食 - かきあげそば(がんぎ)、夕食 - タイスキ(Bang Saen Aroy Jingjing)
今日の夕方は大学のボート部OB会の総会。受付を頼まれて名簿を見てみたら、僕が学生だった20年前と出席メンバーが変わっていないのに笑ってしまった。60台が主な参加者で、50台になると極端に参加が減る。30台以前の若手となるとほとんどいない。忙しいっていうのもあるんだろうけど、僕が学生だった頃はそのあたりの年代の人もこの手の会には出席していたので、そもそも世の中の方が変わったんだろうなぁ。
帰宅してW-ZERO3 [es]の音楽プレイヤーソフトPocket Playerをアップデート。従来使っていたバージョン3.2で極端な不満があったわけではないけれど、最新バージョン3.51にすると曲数が多い場合の操作が軽快になるらしい。インストールしてみると確かにちょっと早くなり、あとスライドバーを使った操作も直感的になった。無料バージョンアップが出来る人にはお勧めかも。
朝食 - バナナ、昼食 - カキフライ(社員食堂)、夕食 - パーティー料理(ポールスター)
昨日から会議が無いのは良いのだが机に向かってひたすらマニュアルを書くというなかなかストレスの溜まる作業。昼間にちょっと気分を変えようかと外に食事に出かけた。有楽町のガード下にある鳥藤という店(千代田区丸の内3-7-9, Tel:03-3215-1939)。泉麻人しの食エッセイで見つけていつか行ってみたいと思っていた店だ。橋脚に挟まれた細い路地にあり、周囲はちょっと21世紀の東京駅近所とは思えない雰囲気。店内の雰囲気も店構えを裏切らない。カウンター席に座ってこの店の看板メニューのミルクワンタンを注文。名前からちょっとゲテモノっぽいものを想像されるかもしれないが、ホワイトシチューというよりは薄めのチャウダーという感じのスープにワンタンがたっぷり入っており、その上にモツ煮込みが乗っかっている。上品、というよりは昔風の薄味で、これはセットになっている焼飯(というかヤキメシ)でも感じた。いろいろな意味で貴重な店だなぁ。ガード下の周りの店もどんどん工事されているので、興味がある人は早めに出かけるべし。
帰宅後スパゲッティで簡単な夕食を済ませ、久しぶりにジョギングに出かける。すっかり体が緩んでしまってるから、また絞っていかないとなぁ。
朝食 - ジャーマンドッグ(ドトール)、昼食 - ミルクワンタン(鳥藤)、夕食 - ミートソーススパゲッティ
日曜の夜にブラウザでライブハウスのリンクを整理していたら、今夜7th FLOORで元ハートバザールの五月が出るイベントがあるのを見つけた。彼女もここしばらくノーマークだった、というか活動休止していると思っていたのでかなりびっくり。月初でバタバタしていたのだが何とか会場に駆けつけた。会場に着いたときに歌っていたのは依布サラサ。井上陽水の娘さん、ということでフライヤーに載っていた記事を記憶していた。実際に生で見て歌を聴いてみるとそんな煽り文句なしでも普通に良いシンガーだと思う。ルックスと歌との組み合わせで僕はつじあやのを連想したが、彼女よりはコケティッシュな印象があるかな。まだあまりライブはやったことが無いとかで、これからが楽しみ。次に登場したのはThe 606。女性ボーカルの4人バンドで、初めて聴くのだが結構僕好みの音を出す。ボーカルの声質とちょっとひねくれた楽曲の組み合わせが、どことなくハートバザールを思い起こさせる部分があって懐かしかった。続いたのは芙咲由美恵。割と普通のボーカリストさんかなー、と思って聴いていたのだが、ライブの後半で会場からお題を貰ってアドリブで曲を作ります!というのでちょっとびっくり。「チューリップ」と「出会い」というテーマで曲を作り、なかなかの出来だった(もちろん歌詞付き)。ジャズやキャバレーでは時々見たことはあるがポップスでは初めて。やるなぁ。ラスト手前はつるうちはな。彼女への感想は以前書いたとおり。もうガールポップ馬鹿としか言いようが無い。最高!
で、ラストが五月。僕は以前にこんなことを書いたことがある「この日記を読んでいる方には自明のことだが僕はよくライブハウスに足を運ぶ。座って聴くことができてセットが短いジャズクラブはともかく、時間の見当が付かず、セットチェンジで1時間近くぼんやり待たされ、おまけに立って見るしかないロック系のライブはこの年になると正直辛い。じゃぁ何で出かけるのか、と正面切って聞かれると実は困る。ただ、聴き手としての醍醐味と言うものはある。その最たるものは、アーティストの変身の瞬間に立ち会うことだろう。何十本に一本という確率だし、事前に予想できるものでもないのだが」。僕にとって、その原風景となったライブがハートバザールだ。2001年9月15日の仙台 Livehouse ennでのワンマン。もちろんそれ以前からファンだったし、だからこそわざわざ仙台まで足を運んだのだが、それまで斜に構えた「不思議ちゃん」的なイメージだったのに、このライブではまるで人が変わったかのようにまっすぐな歌を歌っていた。この後に出た唯一のメジャーアルバム「さいはて」、そしてラストシングル「アイ」は今でも名盤だと思っている。ハートバザールは結局翌年の春に解散してしまうのだが、ニューヨークに着任していた僕はわざわざ解散ライブのために帰国した。5年間ニューヨークにいたがライブのために日本に帰ったのはこの時だけだ。その後、五月のインタビュー記事などを読み、彼女が鈴木玲史の作りこんだ壮大な楽曲ではなく、自分で書いた曲に自分の詩と声を乗せたいために解散を選んだ、ということを知った。彼女がその後に組んだバンドであるハッカは帰省とスケジュールが合ったので一度ライブを見に行き、音源も通販で買ったのだが、「方向性は分かるけどまだ結果は出てないな」と思ってそのままになっていた。後は最初に書いたとおりで、2006年の末に音楽サイトで活動を休止するという記事を見かけていた。で、今日のライブ。冒頭に「今日は五月の最後のライブなので精一杯歌います」というMCが。昔からこういう寒いMCをする人だったので今回もそうなのか、と思っていたら客席の誰も笑わず食い入るようにステージを見つめている。そうか。そうなのか。弾き語りで始まったライブには途中からハッカ時代のメンバーが入りバンド編成に。聴いていて何となく「あぁ、届かなかったんだね」ということを思った。ennで見えて、あぁこれを追いかけるんだと思って、だけれども結局見えたものを掴むことはできなかった。芸術だものな、見えたものを掴めなかったのが不幸、ではなく、7年かけてなお届かなかったものを確かに見たことは幸せ、だったのかもしれない。まるでベテラン野球選手の引退試合のように端然と歌い、端然とステージを終えた。イベントなのにアンコールがあり、最後に「ハミングバード」を。なんというか、最後のライブを見ることができて良かった。彼女のこれからの人生に幸あれ。
朝食 - サンドイッチ、昼食 - かきフライ、夕食 - すき焼き膳(吉野家)
朝起きたら9時前。昨日も酒を飲んだからなぁ。食事より先に洗濯機を廻そうか、と窓の外を見たら2つの発見。まず、雪が降ってかなり積もっている。そして、ベランダのエアコン室外機が移動させられており、逸れにあわせて洗濯機もホースが届かない場所に移されている。困った。今日の洗濯はどうしようか。
無駄に悩んでいても仕方ないので、まずは朝食。ご飯を炊いて、フリーズドライの野菜が入ったインスタント味噌汁に揚げ玉をたっぷり、そして保存食の惣菜という週末のいつもの昼食。今日は去年の年末のパーティーで取った佃煮セットからあさりの佃煮を。冷蔵庫が無い割りに結構自炊が何とかなっている。工事が終わったあとに買う冷蔵庫は小さなもので良いかな。
食事が終わったら急に疲れがどっと出たのでベッドに戻って寝なおす。どのみちこの天気では外出するわけにも行かない。何度も読んだマンガに小説、そしてMP3ライブラリから懐かしいCDを何枚か。
夕方になって少し疲れが抜けた。洗濯を放っておくわけにはいかないので、コインランドリーに出かけることにする。僕が知っているこの近所のコインランドリーは清水湯という銭湯の横にあるもの。紀伊国屋の横の路地を入ったところにあるこの銭湯は以前から気になっていたのだが入る機会が無く、今回洗濯が終わるのを待つ間に入ってみることに。中は小ぶりの普通の銭湯で、洗い場が2列になっているのとシャワーがあるのが目を引く。場所柄汗を流してさっと帰る、という人が多いんだね。賢明な経営判断というやつだな。あと、湯がかなり熱いのが江戸の風呂屋を感じさせる。手ぶらセットが100円と嬉しい値段なので、この近所でふと風呂に入りたくなったらぜひどうぞ。
風呂から出た後、せっかくなので乾燥機を使っていくことに。業務用のものはパワーがあり、6kgほどあっただろう洗濯物が30分ですっかり乾燥した。これで洗濯300円乾燥300円というのはまずまず納得のお値段だろうか。マンションに戻って下着をたたむとフカフカの感じが懐かしい。あとは軽めの夕食を済ませてさっと寝た。
ブランチ - ご飯・あさりの佃煮、夕食 - 鶏雑炊
最近土曜日の過ごし方がだいたい決まってきた。朝起きてしばらくはベッドの中で録画した音楽番組。工事の音が聞こえてきたら食事にして、それからRFID a GoGo!のエントリ書き、そして昼過ぎに出かける。RFID a GoGoのエントリはこのまま週一のペースで書いていきたいものだが。
昼食は先週に続いて気になっていたレストランで。フロラシオン青山の前にあるBISTRO TETE KOUBOU。ランチはメイン、パスタ、カレーの3種類があり、僕はパスタのランチを注文。1,000円という値段なので青山という土地柄を考えればパスタだけ出てくれば充分以上だと思うのに、前菜はサラダにラタトゥイユにスモークサーモンにと4品ほど出てきて、さらにバゲットが又絶品。綱島にあったとしてもコストパフォーマンス良すぎの店だ。ほんとに商売成り立ってるのかと思ってしまう。ともあれここも夜にまた来て見なければ。
食事の後は綱島に向かい、まずは散髪。まだ3週間しかたっていないが首がガチガチに凝ってしまい、先週に行っておけばよかったと後悔していた。髪が短くなってほっと一息。ちょっと早めに出かけたのでコーヒー豆やBookoffといったいつもの買い物のほかに靴を購入。先週渋谷で探したんだけど、ファッション性の高い靴ばかりで目当ての実用性の高い靴が見つからなかったんだよなぁ。
夕方になり久しぶりのハナウエで食事を済ませた後に綱島ラジウム温泉に行き、Blue Corn Cafeに流れるというお決まりのパターン。もっちゃんがいたのでこの前のライブ良かったですと伝え、その後雑談に。あれだけ歌えてお店つながりのお客さんもたくさんいるのに、歌えるハコを探すのは大変なのだとか。この世界は厳しい。今夜の出演はAMI★TAME。夫婦のギターデュオで、アメリカンオールドミュージックを中心にオリジナルを取り混ぜて聴かせてくれた。音楽もとても良かったがトークが印象的で、夫婦と言うこともあるのかネタっぽい話の振りは無かったがとても軽妙。帰国後見た中でニューヨークで見たキャバレーショーに一番近いライブだった気がする。この路線、みんながみんなやるべきだとは思わないけどもっと狙う人が日本でも増えて欲しいんだけどなー。
朝食 - 鶏雑炊、昼食 - トマトのクリームパスタ(BISTRO TETE KOUBOU)、夕食 - 肉焼きそば・餃子(ハナウエ)
朝食にローソンの「スカシカシパン」を買ってみた。この製品、僕は「スガシカシパン」と素で間違えていて、パッケージの怪人っぽい奴がスガシカオに似てないなぁと思っていたのだが、スカシカシパンというのはウニの仲間らしい。スカシというのは体に穴が開いているからで、カシパンというのは本当に菓子パンに似ているかららしい。渾名ではなく「棘皮動物ウニ綱タコノマクラ目カシパン亜目スカシカシパン科スカシカシパン」というのが正式名称だ。どういう人間がどういうシチュエーションで名前を付けたのだろうか(タコノマクラ目というのも何だが…)。余談ながら、僕は「鹿男あをによし」も「シカオあをによし」だと思っていた。微妙にスガシカオがマイブーム。
今日から長い間閉鎖されていた社員食堂と喫茶室がオープンして、昼食と夕方の部の飲み会とをそこで。やっぱりありがたい。特に昼食は300円で弁当以上のボリュームだし野菜の小鉢も復活している。今のところ自宅では根菜は食べられるけど青物は惣菜を買ってくるしかなかったのでこれはありがたいなぁ。
朝食 - スカシカシパン、昼食 - ミックスフライ(社員食堂)、夕食 - 居酒屋メニュー(喫茶室)