ニューヨーク引きこもり日記(2002/03〜2007/01)
引越しの荷物を解くつもりで会社に早めに出かけたのだが、いろいろな収納場所を知らないためあまり作業が出来ないことが判明。しかたがないので溜まっていたメルマガや雑誌を片付けることにする。
夕方はまぁまぁ早い時間にオフィスを出ることが出来たので久々の自炊を。ご飯を炊き、翌朝のためにジャガイモとニンジンを切ってシャトルシェフで煮込む。ご飯が炊き上がったあとは蒸らしている間にトマトを切ったりレトルトカレーを暖めたり。1時間の間に今夜と翌朝の食事の用意が出来た。なかなかの手際。食事の後はしばらく溜めていた海外分の住所変更手続きをしたりする。
朝食 - サンドイッチ、昼食 - ハンバーグ弁当、夕食 - カレー
朝早くに口が渇いて目が覚める。部屋の湿度も海外仕様なんだな…。対応策をちょっと考え、先日買ったミスティガーデンを参考にグラスにポケットタオルを丸めて差し込んだものを2つ作ってベッドサイドテーブルに置く。枕の周りの空気が急に湿気を含んできたのが感じられ、ほっと一息ついて再び眠る。
目が覚めた後にカフェテリアでバイキングの昼食。味はまぁこんなものかな。ここで見る客層は結構庶民的だ。そのあとは部屋に戻ってしばらくごろごろしてからチェックアウト。空港に向かう。空港では土産というより自分で食べるためにレトルトの冷や汁とかささみの燻製とかを買い、昼食を昨日に続いて魚山亭で。
東京に到着した後、有楽町のビックカメラに寄って買い物。BuffaloのDVSM-PL58U2というDVDドライブだ。LifebookのSSD換装のためにDVDブートに対応したドライブが必要で、なるべく安いものを選んだ。帰宅してとりあえず手持ちのドライブで接続性を確認したところ。Acronis Migrate Easyからのブートには無事成功したが、この状態ではUSBハードディスクを認識しないことが判明。うーん、どうしようか。リカバリディスクを使って新しく環境を作る、というのも一つの選択肢なのだが、そこまで手間と金をかけるか。
他の荷物を片付けた後に軽くジョギングし、友達と約束していた食事に出かける、神楽坂SHUN青山という店で、外苑前からマンションへの裏道のような通り道沿いにあって以前から気になっていた(港区南青山2-26-9, Tel:03-3479-0770)。外からは良い感じに見えていたものの中に入るのは初めてだったのだが、非常に雰囲気の良い店で料理も水準以上。値段もバカ高くは無く、とても良い店だと思った。こういう感じで使える店を増やしていきたいものだ。
朝食 - ホテルバイキング(カフェテリア)、昼食 - チキン南蛮定食(魚山亭)、夕食 - 和食コース(神楽坂 SHUN 青山)
今日から一泊で宮崎に旅行。ANAの特典フライトの優遇期間だったのと、SPGのなんちゃってゴールドが来月で切れることから、シーガイアにでも行ってみようか、と思い立った。フライトは羽田発9時半、軽くクラッカーをかじって出かける。宮崎空港に着いたときにはすでに空腹で、空港ビル3階に入っている魚山亭に入る。いろいろなメニューがあるが思い切って高めの鶏御膳を注文。チキン南蛮、おび天ぷら、鶏の炭火焼き、冷汁と宮崎の名物料理がこれでもかと入っていて、これで2,300円は安い。昼間だったので酒は頼まなかったが、夕方なら充分二人でシェアして飲み会ができるだろう。
宮崎空港からシーガイアまでは直行バスで25分。今夜の宿泊先のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの玄関前でおろしてくれる。ここは6年前に見物に来て外から眺めたのだが、久しぶりに見ると結構大きい。チェックイン時には何も言われなかったが部屋はアップグレードしてくれたようで、予約時にはオーシャンスーペリアツインだったのだがグランデのツインになっていた。部屋に入ると正面が窓になっていて、日向灘が一面に広がる。この眺めだけを一日見ていても飽きなさそうだ。他のスペースもバスとシャワーとトイレが別スペースになっているなどゆったりしていて、一人で泊まるのがもったいないというかちょっと馬鹿馬鹿しい。
先も書いたが宮崎は6年前に一度来ているので市街に観光に出かけることはせずホテルの中でのんびり過ごすことに。持ってきたPCとJBL on TourでBGMを流しながらしばらく昼寝をし、その後に温泉に。それほど疲れているつもりは無かったのだが風呂に入るとまた眠気が出てきて、ホテルに入っている居酒屋で軽めの食事を済ませた後8時前に寝てしまう。最上階のラウンジでジャズライブがあるというので気になったのだが、眠いしいいやと諦めてしまった。
朝食 - クラッカー、昼食 - 鶏御膳(魚山亭)、夕食 - 焼鳥・冷や汁(櫂)
この連休は日・月と旅行に出かけるので洗濯は今日中にやってしまいたいのだが、外を見ると雨。しょうがないので最低限のものを洗濯し、部屋の中に干すことにする。後はメールを書いたりいろいろな手続きをしたり。友達との飲みのアレンジをいくつか引き受けているのでそれが忙しい。昼過ぎにどうにか作業を終えて外出。
まずはバスで目黒に出るつもりだったので、昼食は途中の西麻布のどこかで、と思い、以前から気になっていたThe Camelというカフェレストランで(港区西麻布2-5-1, TEL:03-3498-1217)。チキンカレーを頼んだらご飯にワイルドライスが混じっていたり、内装も含めてニューヨークのダウンタウンのカフェを思い出した。夜に来ても楽しそうだけど、駅からは反対方向なんだよな。暖かくなって六本木方面からブラブラ帰ってくるようになったら使い道が増えるかも。
食後にバスに乗って目黒駅に行き、そこから歩いて目黒区美術館に。目黒区美術館も昔はずいぶん通ったのにニューヨーク時代はすっかりご無沙汰していた。今回は目黒の現代作家の特集ということで、写真作品を中心に7人のアーティストの作品が出展されていた。地元作家を集めたという割には面白い作品が多く、楽しかった。特に面白かったのは、東亭順の作品で、写真の上にアクリル絵の具を塗り、そして表面をツルツルに仕上げるという作風で、一般的な芸術作品でもなく、かといって工業製品でもない、独特のテクスチャーを作り出している。
美術館を出て中目黒の方に歩いてみる。何かあるかな、と期待していたのだが上品な住宅地が続くばかりで面白いものがなかったのがちょい残念。駅前にBookoffを見つけたのでそこでちょっと時間を潰してから綱島に移動。ぐらんあみでエスプレッソ豆を買い、散髪の後に綱島ラジウム温泉に入る、といういつものパターンの後に綱島Blue Corn Cafeに。今回の出演はフロミズワンダーズ。初めてのアーティストで、かつBlue Corn Cafeで見る二組目のアーティストになる。アーリーアメリカン的な雰囲気の酒場で聞くにはこれ以上は無い、というタイプの音楽で、出演者をきちんとしたコンセプトを持って選んでるんだなー、というのが分かる。もう一組二組見て、ほんとに僕が思っている通りなのか確かめてみたい。
ブランチ - チキンカレー(The Camel)、夕食 - ロコモコ(綱島Blue Corn Cafe)
今日はオフィスが引越し。去年の引越しのときにずいぶん荷物を整理したのでそのときよりは楽なのだが、反面今回は気合を入れて準備しなかったので最後にドタバタすることに。今日は午前中は社外の会議に出かけていたのでなおさらだった。それでも何とか5時に荷造りを終え、オフィスを出る。
まず出かけたのは新宿のウィルコムプラザ。先日も書いたがW-ZERO3 [es]をもうしばらく使うことにしたので、W-SIMを機種変更してW-OAM対応の通信ができるようにするのが目的だ。カウンターでその内容の話をすると、W-SELECT対応の機種のうち古めのもの、例えば無印W-ZERO3に機種変更すると自己負担額ゼロでW-SIMも変更できますよ、という話になった。いい話だったのだが、24ヶ月の縛りの間に機種変更するとかなりの手数料、というか残金の払い込みが発生するということで、5,900円の手数料を払って通常の機種変更をすることに。作業待ちの間に同じビルに入っているカフェハイチでドライカレーを食べる。この店は昔は川崎の支店にずいぶん通ったのだがご無沙汰していた。記憶にあるとおりの味で満足。新しいW-SIMをピックアップし、動作確認をして外に出たのは7時前だった。
丸の内線で赤坂見附に移動し、先週末に引き続いて赤坂グラフィティに。今夜は混雑はそれほどでもなくゆっくりと食事をすることができる。せっかくテーブルのあるハコなんだから音楽と食事は両方ゆったり楽しみたいよね。今回も前回と同じく4アーティストの出演。前半の2組はバンド形式だったのだが、悪くなかったもののさほどの個性は無かったのでコメントはパス。3番目の登場は森川アキコ。今回は弾き語りではなくサポートのギターと二人で登場。僕ややっぱり彼女の声にはバックの音が厚めの方が似合うと思うなー。毎回お楽しみのカバー曲は今回は何とアニソン。トムソーヤの冒険のテーマ曲「だれよりも遠くへ」で、意外感というか違和感はそれほど無かったけれど感じの良いアレンジになっていた。トリはセレンという男性シンガーソングライター。彼も非常に当たりで、繊細で詩的な歌と演奏を聴かせてくれた。男臭いシンガーも好きなのだが、こういうタイプの方がストライクゾーンに近いかな。しかし最近シンガーソングライターの方が自分の好みにしっくり合うようになってきた。歳だろうか。
帰宅して新W-SIMの効果をチェック。自分の部屋ではW-ZERO3 [es]単体でもPCモデムとして使ってもほぼ80kbpsの速度が出る。だいたい予想していた通りの速度だったので納得。続いてこの速度を使って何ができるかをあれこれ試す。まずはMP3tunesの56kbps対応のモバイルサイトに接続してみたのだが、これは駄目だった。プレイヤーとの愛称が悪いのかもしれないが…。だがResco Pocket Radioでのsky.fm/di.fmの64kbps AACplusサービスへのアクセスは見事に成功。音切れなしで安定して再生させることができる。64kbps AACplusは僕の体感ではほぼ128kbps MP3と同じ音質で、つまりいわゆるCD音質で音楽を再生させ放題ということになる。これがW-OAM導入の目的の最大の目的だったので、それが達成できて何より。
朝食 - シリアル、昼食 - ほうれんそうカレー(CoCo壱番屋)、夕方 - ドライカレー(カフェハイチ)
引っ越してから今日で2ヶ月。各種の住所変更手続きはもちろん家財道具も冷蔵庫を除いてはほとんど揃ったのだが、なんとなく新生活の手ごたえが無い。通勤時間が合計1時間短くなったのでいろいろ生活が変わるはずだったのだが、「楽になった」というだけで新しいことができている訳ではない気がする。なんとなく会社に残ってしまう、というのが良くないのだが。
夕方は赤坂郵便局に寄ってAmazon.comからの小包を受け取り、吉野家で食事をして帰宅。それほど遅い時間ではなかったので軽くジョギングする。先週の週末よりはぐっと体が軽い。ずいぶん絞れてきたのだろうか。
帰宅してAmazonからの小包を開く。RFIDの専門書3冊の他にCDとDVD。このDVDはBaeble Musicというインディーバンドのライブビデオを専門にする会社が出しているもの。2006年7月のMcCarren PoolでのAsobi Seksu、2007年1月のMercury LoungeでのExit ClovのDVDを買った。なぜかどちらもオフィシャルには出ておらず、Amazonの検索に引っかかってきたので気が付いた。どちらも涙が出るほど懐かしく、とくにAsobi Seksuの方は僕の姿はずっと映っていたので(背中だが)笑ってしまった。他にも行ったことのあるライブが無いかどうか調べてみようか。
朝食 - たまごクロワッサン(サンマルク)、昼食 - かきあげそば(がんぎ)、夕食 - すき鍋定食(吉野家)
今日の夕方は友達と食事。無難にしようとするとどうしても使える店が無く、こさりとか知ってて確実な店になっちゃうんだよな。店を開拓していかないといけないんだけれど…。食事は楽しかった。いろいろ知らないジャンルの話を聞くことが出来て収穫。
帰宅してW-ZERO3 [es]にしばらくぶりにプログラムをインストール。アドエスが中途半端な気がして、あと1年ぐらいは[es]を使い続けようととりあえず決めたのだ。まずは[es]をPCモデムとして使うためのドライバ。従来はドライバに不具合があり上りの速度が10Kbpsぐらいしか出なかったらしいのだ。言われてみれば確かにメールの送信とかで異常に時間がかかっていた気がする。ドライバを導入してPCでテストすると、無事に上り下りとも50Kbpsぐらいの速度が出るようになった。もう一つはクロップアップ用のプログラム。25パーセントほどのクロックアップができるようで、実際試してみてだいたい普通に動いたのだが、カメラが正常に動かなくなるという問題があるのと、体感速度は目に見えて向上するというほどではない、という問題はある。とりあえずは重たいプログラムを動かすときにだけクロックアップして動かすことにした。
朝食 - サンドイッチ、昼食 - ハンバーグ弁当、夕食 - 韓国料理(こさり)
出社してメールをチェックし、RFID関連のメルマガガ届いていないことに気付いた。あるいはアメリカのアドレスで登録したままになっていて、転送期限が切れたのだろうか?日本のアドレスで再度登録しなおす。もしSPAMチェックとかで引っかかっているならこの対応では駄目でちょっと困ったことになるのだが。
帰宅したら郵便受けに「ポストに入らない外国からの郵便物が届いています」との通知が。去年の年末に注文したAmazon.comの分だな。いつ取りに行くことにしようか。今日も自宅では特に大きな作業はなく、延ばし延ばしにしていた作業をいくつか。一つはradioIOの有料サービスSoundPassへの登録。SKY.fmと違い、登録したからといって高音質のサービスを聞けるわけではないが、曲間にコマーシャルが入らなくなり、PCからはWEBポップアップからではなく任意のプレイヤーから聞けるようになる(僕はSqueezeboxで聞くのであまり関係ない)。このために年間50ドル、というとちょっと高い気がするが、まぁ運営者の意気に感じて、ということで。しかしインターネット上の音楽サービスは随分登録した。他にもPandoraにMP3tunesに…。全部合わせると年間200ドルになるなぁ。あと、先月日本から送金した資金がLloyds TSBに入金されているのを確認、Selftradeに移す。Lloydsは月額手数料が6ポンドになっちゃったし、Selftradeはサービスこそ変わっていないもののcomdirectからSquaregainを経て2回も社名が変わったし、アメリカの口座ほど面倒を見切れないから維持はそろそろ厳しくなってきたかなぁ。
朝食 - サンドイッチ、昼食 - かき揚げそば(がんぎ)、夕食 - 鰤の照り焼き弁当
今日から本格的に仕事が始まる。月次決算作業と重なってかなり忙しく、7時に出社してオフィスを出たのも7時。帰省の土産とかで色々お菓子が配られていて、それを摘まんでいたら結構お腹にたまっていたので夕食は軽く済ませることに。マンションの近くにあり以前から様子を見てみようと思っていた「べつ腹そ」という店に入る(港区南青山4-1-1, Tel:03-3423-2388)。店の外の飾り付けから店内は賑やかで雑然としているのではという印象を持っていたのだが、中に入ってみるとさすが青山と言うシックな作り。おでんの盛り合わせと熱燗を頼んだが場所を考えると十分なコストパフォーマンスだった。ただ、テーブルチャージが400円取られるので、一杯だけ呑んでさっと出たい、という使い方には向かないかも。
帰宅してメールに返事したりWebで手続きをしたり。その中でContinentalのマイルをMake-A-Wish財団に寄付した。提携レストランでの利用などで5000マイルがたまり、Amtrak経由でHilton HHonorsに移そうかとか思っていたのだが、電話をかけたり面倒だしなにより途中でトラブルが起きたらイライラするだけなので、それだったらすっきり寄付してもいいかと。ニューヨークにいる間は5000マイル以上寄付をすると何に使ったかを手紙で送ってきてくれたのだが、さて今回はどうだろうか。
朝食 - シリアル、昼食 - 鶏の照り焼き弁当、夕食 - 静岡おでん(べつ腹 そ)
朝起きて湿度を見てみると50パーセントほど。多分僕にはこれぐらいがちょうどいい。ミスティガーデンはまずまず効果はあったようだ。朝食には昨夜スープカレーを仕込んである。一晩あるからちゃんと煮えるかと思って野菜を大ぶりに切っていたら、青臭さは感じないまでもちょっと芯が残っていた。あるいはスープの量が少なすぎたのかもしれない。それでももう少し小さくすればちゃんと煮えるかと考えると、やっぱり値打ちはあったと思う。残っていた書き物を済ませ、あとはシーツを洗濯。
昼にはニューヨークから帰省している友人と昼食に出かける。場所はまい泉の青山本店(渋谷区神宮前4-8-5, Tel:03-3470-0071)。まい泉は弁当は何度も食べたことがあったのだが、本店で食べるのはこれが初めて。最近ちゃんとした揚げ物を食べる機会が無かったので久しぶりに旨かった。ちょっとしゃべり足りなかったのでお茶に行こうということで、bambooというレストランに移動(渋谷区神宮前5-8-8, Tel:03-3407-8427)。オープンカフェのカフェでお茶とスイーツを頼む、表参道という場所も相まってちょっと日本ではないような感じ。電柱がかなり興ざめではあるが…。頼んだスイーツもちょっと高かったが場所代を考えるとお得で満足。友人に女優のYOUが来ていると言われたが僕は全然気付かなかった。僕は芸能人を見つけるのって全然駄目なんだよなー。
買い物を済ませて帰宅し、ジョギングを済ませた後に赤坂グラフィティに出かける。ここは食事が出来るので楽しみに出かけていったら、会場は身動きできないほどの満員。一応座れたし机の前だったので食事は出来たのだが、腕を動かすたびに周りに触れてちょっと肩身が狭い。今回のイベントは名前の通り女性アーティストのイベント。ソロ名義でやっている女性アーティスト4組が出演していた。キーボード弾き語りの二人はちょっとピンと来なかったんだけどかといって一言申し上げたいと言うわけではなく単に自分の好みの問題だなーと分かっているのでコメントはパス。悪口のための悪口なんて意味無いもんね。残り二組のうち一人はcan'no。他の3組は弾き語りだったのだが彼女はキーボード・ウッドベース・ドラムのバックバンドを従えて登場。バックバンドの編成から想像できる通りジャズ・ソウルテイストの強い楽曲だった。日本でこういう曲を歌う人たちは「ディーバ」とか呼ばれてて、僕はそういうアーティストの「私って声出てるでしょ?!」的な表現がちょっと苦手なのだが、彼女はそのあたりさらっと歌えているのが良い。もう一人は拝郷メイコ。彼女の名前は元ハートバザールの鈴木玲史が作品に参加していたので結構以前から知っていて、一度ライブを見てみたいと思っていた。そこまで思っていて音源を試聴しないのは実に僕らしいのだが、聴いてみると実に良かったのだ。何と言っても彼女の声。透明感があり、それでいて無機質になり過ぎない程度のかすかな癖がある。どこかで似た声を聞いたことがあるな…、と記憶を手繰ったら、「Many Pieces」時代の持田香織だった。結構難しそうな部分も破綻を見せずさらっと歌っており、高い歌唱力も感じさせる。後で調べてみたら彼女は今をときめく歌声合成ソフト「初音ミク」の前バージョンの声(MEIKO)のモデルになっていたとか。さもありなん(アニメ声、という意味ではない。念のため)。あ、ひょっとしたらそれで大きいお友達系の客が多かったのか?それはともかく、楽曲も歌詞の世界観も彼女の声と良くマッチしたもの。しばらくぶりに僕の中で大当たりのミュージシャンかも。
朝食 - スープカレー、昼食 - ロースかつ(まい泉)、夕食 - トマトソーススパゲッティ(赤坂グラフィティ)
昨夜のラーメンが胃に残っているので朝食はクラッカーとコーヒー。そろそろ食生活も通常モードに戻していかないと。朝は休みの間に溜まっていた郵便に目を通す。年賀状が何通か宛先不明で戻ってきていた。ニューヨークにいる間はずっとクリスマスカードで返信がないものもままあり、5年前の住所で出しているわけなので覚悟はしていたが。最近は年賀状だけの付き合いになっている知人に出したものも何枚か。是非も無い。何か縁があればまた会うこともあるだろう。
ほかにもメールやWebでの手続きなど溜まっていた仕事を片付け、1時ごろに渋谷に出かける。ムルギーでカレーを食べてから渋谷区立松涛美術館に。以前に何度か来たことがある美術館だがニューヨークにいる間は訪ねたことがなかったので随分久しぶりになる。この美術館の展示で面白いのは、2階にある喫茶室をメインの展示スペースの一部として使っていること。ゆったり座って紅茶を飲みながら作品を眺めるのは格別だ。今回の展覧会は清朝末期から中華民国初期にかけての上海の美術シーンを概観するもの。僕は書や印鑑の良否は分らないので絵画だけいうと、結構ハズレが混じっている、というと棘があるなら、シーンの全体像を俯瞰できるよう出展作品が選択されている。中国近代美術に興味が有る人は当然だが、中国近代史に興味のある人には博物学的な展示としても楽しめるだろう。あとは渋谷で東急ハンズとHMV、外苑前で東急ストアで買い物をしてから帰宅。
帰宅してハンズで買ってきた加湿器の箱を開く。ミスティガーデンという製品で、不織布のフィルタが水を吸い上げて自然蒸発させるという製品。当然だが電気は使わない。まぁ電気代が勿体無いというのもあるのだが、僕の部屋の湿度は40%強で「もう少しだけ湿気が欲しい」という程度なのでそれほど大げさなものは必要ないか、と思ったのだ。さて今夜の湿度はどれくらいになっているか。
その後は食事の準備。帰省のときに買ってきたシャトルシェフを使う。これは真空断熱容器と組み合わせた鍋で、内鍋を一度煮立たせた後に断熱容器に入れることで火をつけたままにせず調理が出来る、というもの。まずは簡単なポトフで試してみることにする。ベーコンとジャガイモ、ニンジン、キャベツを鍋に入れて煮立たせ、その間に米を研ぐ。米に水を吸わせる用意が出来てから鍋を断熱容器に入れ、30分ほどジョギングに出かける。戻ってくると風呂に水を張りながら飯を炊き、炊き上がって蒸らす時間に入浴を済ませる。風呂から上がるとポトフも飯も出来上がっている。これは時間に無駄が無くて良い。で、ポトフだが、実に良くできていた。ジャガイモやニンジンが煮崩れせずしかも芯までしっかり火が通っていて、普通にコンロで1時間煮込んでもこうはならないと思う。どういう仕組みになっているんだろうか。ともあれ、これは当たり。時間のかかる根菜類を手軽に食べられるようになるのは嬉しい。
食後はHMVで買ってきたGO!GO!7188のアルバム、というか付録のDVDを見る。去年のSXSWにあわせたJAPAN NITEツアーの記録DVDで、60分まるまるあってこれがCDの付録というのはお買い得だ。ニューヨークでのシーンが長く、Knitting Factoryを見て懐かしくなってしまった。
朝食 - クラッカー、昼食 - ムルギーカレー(ムルギー)、夕食 - ポトフ
友人と行ったサイゼリアでコーヒーを何杯も飲んだのが祟ったか、あるいは朝が早いという緊張感からか、全然寝付けずに結局4時半に目を覚ました。荷造りは済ませてあり、服も布団の横に持ってきていたので、準備は5分で終わり。母を起こして挨拶をしてから出かける。寒いし薄着だしで止めたのに外まで見送りに来た。親心だな。早起きのおかげで予定していたよりも15分早い始発電車に乗ることができ、新大阪では10分早い列車に。実は指定席を取っていた列車だと少し遅刻することになっていて、正月だしまぁいいかと思っていたのだが、時間通りに着けばそれに越したことはない。幸い自由席には充分余裕があったので列車を変える。出発後しばらくで寝入ってしまったが、ふと目を覚ますと三島の手前に来ていて富士山が窓一杯に見える。空は雲ひとつ無い快晴。今年は何か良いことがありそうな気がする。
今日は商事初めで、「業務に支障がないかぎり午後は帰宅して良い」ということになっていたのだが、仕事に巻き込まれてしまい会社を出ることが出来たのは4時半。まこんなものか。マンションの部屋に戻って荷物を置き、家電のスイッチを入れたりしているとすぐに時間が経ってしまった。
作業を片付け、今年の初ライブに出かけることに。会場は表参道FAB。近所なのに結構久しぶりになる。マンションから遠出をしたくなかったのだが青山界隈は今日は目立ったライブは無く、消去法でここに出かけることになった。「仕事始め2008」という名前の通りいい感じにユルくはじまったイベント。ハコのスタッフの宴会芸で始まり、抽選でアーティストの出演順を決めていた。最初の登場はタナカミドリ。とは言っても女性のアーティストではない。中堅ミュージシャンのお遊びプロジェクト(たぶん)。松崎ナオがメンバーなので「おっ」と思ったが彼女はタンバリンでの参加でバックコーラス程度にしか歌わない。演奏は面白かったな。音自体はそれほど尖がっているわけじゃないけど、いろいろな曲調の曲を混ぜて演奏したのでその意味での印象は広かった。次に登場したのは辻香織。結構小さな女の子。僕はラッパを吹く女の子も好きだがギターを抱えた(あるいはギターに抱えられたように見える小さな)女の子も大好きだったりする。何と言うか、図書委員の女の子が何かの拍子でバンドを始めてしまう、といった青春映画からそのまま出てきたようなルックスや仕草がたまらない(笑)。そういう印象を与えながらも、演奏はたどたどしくも無いしかといって手馴れたものでつまらない、という感じでもない。彼女のライブはぜひもう一度見てみたい。残り二人は男性ソロミュージシャン。自分で目当てに見に行くことは少ないのだが、だからこそイベントでの出会いは面白い。TAKIというプレイヤーはギターの弾き語りで日本の歌謡曲(悲しい色やね、とか、サムデイ、とか)を中心にカバー。どういう背景の人なのだろう。CDや次のライブの告知などを一切しなかったから分からなかった。上手いは非常に上手い人で、こういう歌謡曲をこういう形で聴く機会って少ないので良い体験だった。最後の出番はシオダマサユキというピアノ弾き語りの人。適度な疾走感があり、女性の方が目立ちがちなこの形態で男性らしい個性を出している。今まで名前を聴いたことも無かったのだが、最後の曲までだれずに聴くことが出来た。
食事がまだだったので帰り道に青山麺飯坊という店に入る(港区南青山3-8-37, Tel:03-5474-8604)。外に出ている看板を見るとラーメン専門店のようなのだが、中に入ってみると結構定食系のメニューもある。僕は以前から気になっていたクリームスープのパスタならぬラーメンを注文。スープスパゲッティ風の味なのだが中華風の風味を少し効かせているのと麺が癖が無くスープと良く絡むものだったので全然違和感が無く旨かった。このエリアにしては値段もまあまあリーズナブルなので(あかしあほどではないが)、ちょくちょく来るようにしよう。家までの帰り道に、長者丸通りにある小さな祠に初詣。戻って検索してみると、この祠は船光稲荷神社といい、なんと1200年前の創立になるものらしい。当時はここは海岸沿いで長者丸という千石船の船着場になっていて、その長者丸が暴風雨で遭難しかけたときにこの神社から加護の光が差して何を逃れたとかいう言い伝えがあり、ために船乗りが篤く信仰していたとか。へぇーへぇーへぇー。深い考えは無かったとはいえ、良い神社におまいりをすることができた。
朝食 - いなりずし、昼食 - もりそば(瑠雨庵)、夕食 - クリームスープそば(青山麺飯坊)
午前は箱根駅伝の続き。今年は3校も途中棄権が出た。ギリギリまで余裕を削った調整をしているんだろうなぁ。ルールを工夫してもう少し減点法的なプレッシャーを減らすことは出来ないのだろうか。
午後にはジャズシンガーの知人と待ち合わせて食事。場所は心斎橋の餃子工房ちびすけという店(大阪市中央区心斎橋筋1-10-1 Tel:06-6120-4554)。大阪名物一口餃子を中心にした居酒屋なのだが、飲み放題2,500円というパーティーメニューがあったのには驚いた。僕らはいろいろな料理を頼んだのでそこまで安くは無かったが…。そのあとはサイゼリヤに。ここもまた安い。なんせグラスワインが100円だ。ケーキとコーヒーだけだったのでなんとも言えないが、ケーキも300円にしては充分以上の味でこれなら料理も期待できると思った。こういう店があるならファミレスのまま高級志向で客単価を上げようとしても難しかろう。友人との話は相変わらず面白くていろいろ役に立つネタを仕入れることが出来た。次に会うのは5月かな。楽しみ。
帰宅して荷物を作る。明日は5時過ぎに家を出てそのまま会社。今回も過ぎてみたらあっという間の帰省だったが、リフレッシュというのは案外こういうものかもしれない。
朝食 - おせち、昼食 - 餃子など(餃子工房 ちびすけ)、夕食 - 鯛めし
おせちを食べながら箱根駅伝を見る。駅伝というのは正月だらだらと見るのに実に良く出来たスポーツだと思う。トップ争いだけだったら単調だが、これはシード権争いとかタスキが繋がるか、とかいろいろ見るところがあるので飽きない。それでいてずっと見ていないとというわけでも無いし。
夕方には弟の家族が来てしゃぶしゃぶを。最近チワワを飼い始めたそうで連れてきていた。ペットっていいね。食事を終えて送った後、RFID本のエントリをブログに書く。今年の仕事初めだね。
朝食 - おせち、夕食 - しゃぶしゃぶ
正月。初詣くらいには出かけようかとも思ったが、家の中にいても聞こえるほど外では木枯らしが強く吹いている。あきらめて家でテレビを見ながらゴロゴロしていることに。おせち料理は母がワタミで通販で買ったもの。悪くない。なまじ料亭が作って百貨店で売っている、なんてのよりもいいかもしれない。
午後は持ち帰ってきたRFIDの洋書を読む。今一つ。この休暇中かなり時間をかけて読んだのだが時間を無駄にしたようだ。
朝食 - おせち、夕食 - ぶり大根