イタリア旅行記タイトル

2004年5月6日(木)

晴れ一時雨

ヴェネツィア観光

◆まずはサンタ・ルチア駅へ◆

7:00過ぎに起床。どうやら雨はやんだ模様です。よかった。
着替えたり顔を洗ったりして、8:00に朝食。
朝食メニューは、カプチーノ、コルネット(クロワッサンみたいなの)、
コーンフレーク、オレンジジュース。
なんだか炭水化物と液体ぱっかりだわ。

朝食後、すぐに支度してサンタ・ルチア駅に向かいます。
明日乗るES(Eurostar Italia→イタリアの高速列車)の指定券を買うためです。
乗車券だけは旅行会社に手配してもらっていたので手元にあったのですが、
ESに乗るには指定券を買わなくてはいけないのです。
事前に旅行会社へお願いすることもできたのですが、高くつくし、直前で時間の変更を
したくなるかもしれないので、自分たちで手続きすることにしてたのでした。
駅までは、散歩がてら歩いていくことにしました。
起きたときは曇っていましたが、だんだんと太陽が見えてきます。
もしかしたら、今日は晴れ?
昨日は暗くて分からなかったのですが、ヴェネツィアの街はなんて情緒あふれる街なんでしょう。
歩いてるだけでワクワクしてきます。とっても楽しい気分。

ヴェネツィアの街1 ヴェネツィアの街2

まずはリアルト橋を目指します。
昨日は暗くて見えなかったけど、素敵な橋。橋の上からの眺めも最高です。
橋の下を、船がひっきりなしに通過します。

リアルト橋 リアルト橋の上からの眺め

リアルト橋を降りると、なにやら賑やかな声がします。
朝市だ!
これが有名な「リアルトの市」です。
野菜や果物は、いろとりどりで綺麗。見たことのない野菜もあります。
魚も、いろんな種類があって、見てて飽きません。

リアルトの市・八百屋さん リアルトの市・魚屋さん

ひととおり市場を見た後、駅へ。この頃には、空は晴れ渡っていました。
まさに観光日和!やったぁ!
駅でチケットカウンターを探し、乗りたい列車名、時間等を書いた紙と乗車券を差し出します。
口頭だと不安なので。でもこの方法は確実です。
指定券は一人8ユーロ(約1,100円)。意外と安かったです。

列車の時刻は事前にEuro Railwaysで調べていた。
ちなみにここのPersonalTimetableはスグレモノ。
出発/到着駅等を指定して、オリジナルの時刻表が生成でき、
しかもそれをpalmで閲覧できるデータ形式でダウンロード可能なのだ!(閲覧ソフトはフリー)
これは便利だね〜。
旅行前に、Venezia S.Lucia 〜 Roma Termini の時刻表を入手、palmに入れて持ってった。
サンタ・ルチア駅

◆サン・マルコ広場とその周辺◆

そして駅前からヴァポレットに乗り、昨日水浸しになっていたサン・マルコ広場を目指します。
乗ったヴァポレットは、途中まで昨日の夜と同じルートをたどるのですが、ここで
やっと「昨日はこんな素敵なところを通ってたんだぁ」ということが分かりました。
昨日は暗くて何がなんだか分からなかったから。

ヴァポレットからみた
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
船着き場

そして、サン・マルコ広場のそばで下船します。観光客で賑やか。
おみやげやさんがいっぱいあって、「やっぱりここは観光地なんだなぁ」と実感。
サン・マルコ広場は、昨日の浸水がウソのようにすっかり水が引いて乾いていました。

サン・マルコ広場 昨日はここが水浸しだった!

そしてサン・マルコ寺院に向かいます。ビザンチン様式の教会です。
結構並んでて、30分くらい待ってやっと入れました。(入場料は無料)
専門的なことは全然分からないのですが、天井も壁も床もすごく凝ってて圧巻!

サン・マルコ寺院入り口

サン・マルコ寺院を出た後は、鐘楼へ。
ここも結構混んでいて、15分くらい並んだかな。
エレベーターで地上から約100メートルの展望台へ向かいます。一人6ユーロ(約800円)。
ここからはヴェネツィアの街が一望できます。素敵!!

鐘楼
鐘楼から見たヴェネツィアの街1 鐘楼から見たヴェネツィアの街2

◆今日のお昼ご飯◆

そのあと、サン・マルコ広場周辺のおみやげやさんをのぞき、
お昼の時間になったので、適当なお店を探します。
ピッツァがおいしそうな店があったので、そこに決めました。
ショーケースの中にいろんな料理が並んでいて、店員に頼むと取ってくれるという方式です。
ピッツァ・マルゲリータとニョッキを頼みました。
ピッツァはちょっと甘みがあって、日本ではあまり味わったことのない様なかんじ。
ニョッキはもちもちしてておいしい。これ、食べたかったんだ。

カプチーノとニョッキ

トイレに行こうかなーと思って、今回初のイタリア語(単語でなくて)を使います。
「ポッソ ウザーレ イル バーニョ?」(トイレお借りできますか)
「トイレなら向こうですよ」ってジェスチャーで教えてくれました。
イタリア語が通じた!うれしい!

◆ムラーノ島へ◆

午後は、ヴェネツィアングラスの故郷、ムラーノ島へ。
本島からヴァポレットで15分くらいだったかな。
ヴァポレットを降りて、運河沿いに歩くことにしました。
ヴェネツィアングラスのお店がずっと続いています。
本島よりもちょっとリゾートな雰囲気。

ムラーノ島1 ムラーノ島2

お店のショーウィンドウをちらちら見ながら歩き、しばらくしてからUターン、
運河の反対側を歩きます。
ガラス工房があったので、少し見学。
さすがに職人さんの手さばきは見事でした。
ドロドロのガラスが、あっという間にうさぎの形に変身。
その後、たまたま入ったお店でかわいいアクセサリーがあったので、自分用に購入。
また少し歩くと「当店では正直な価格で販売しています」と、
日本語のPOPをつけているお店を発見。
kentはここでおみやげを買っていました。

◆サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会◆

またヴァポレットに乗って本島へ戻ります。
ちょっと雲が厚くなり、天気が悪くなってきました。
サン・マルコ広場の近くでヴァポレットの乗り換えをし、
今度はサン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ向かいます。
この島はサン・マルコ広場の向かいにあります。
ここにはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会があるのですが、島全体が教会なんですって。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島と教会

教会の中を見学したあと、鐘楼に昇ろうと思ったら、
鐘楼に続く出入り口に進入禁止みたいな看板がでてました。
今日はやっていないのかも・・・と思って諦めました。
再びヴェネツィア本島に戻り、サン・マルコ広場でおみやげを物色。
自分用にヴェネツィアングラスのペンダントを購入。
kentはネクタイを買ってました。
あとで分かったことなのですが、ホテルのそばのお店では、
同じネクタイが少し安く売られてたそうです。おみやげを買うなら、
サン・マルコ広場からちょっと離れたところで買った方が安いみたいですね。

◆超おいしいヴェネツィア料理!しかし・・・◆

そして、今日のお楽しみ、コルテ・スコンタ(Corte Sconta)での夕食。
このお店はいろんなガイドブックでも紹介されてて、ネットでも評判が良かったので、
「是非ここで食べたいね」と言っていたトラットリアです。
要予約と聞いていたので、ホテルに頼んで予約を入れてもらってました。
しかも、当日予約じゃダメかもしれないと思って、イタリアに出発する何日も前から
ホテルにメールして、予約をお願いしてあったのでした。
電話で頼んだ方が良かったのかもしれないけど、電話での
英会話は無理なので、メールに頼ってしまったのでした。

お店は静かな路地にあります。
中に入り、名前を告げて、席に案内してもらいます。
カメリエーラ(ウェイトレス)がやってきて、何か私たちに話しかけて
くるのですが、何て言っているのかがよく分かりません。
困った顔をしていると、彼女も困った顔をして、誰かに助けを求めます。
すると、このお店の主人と思われる女性がやってきて、
ゆっくりと丁寧な英語で話してくれました。
「水のサイズはどうしますか」(イタリアのレストランでは、
たいてい最初に水の注文し、1Lか1/2Lかを告げます)
その後、彼女の説明に従って、ワインアンティパスト(前菜)、
プリモ・ピアット(第1の皿)、セコンド・ピアット(第2の皿)の注文をします。
魚の名前については「イカスミ、メカジキ、エビ」等、日本語で
説明してくれるので、とっても分かりやすくて助かりました。

アンティパスト(前菜)はおまかせです。
(「ゼンサイ、サカナ、チョットチョット」と日本語で説明してくれました)
私はプリモにイカスミパスタ、セコンドにエビのトマトソースあえを、
kentはプリモにイワシのパスタ、セコンドにメバルのグリルを頼みました。
結構悩んだので、注文に時間をかけさせてしまいました。

ほどなくワインが運ばれてきます。白のハウスワインです。
そして、前菜のサーモンのマリネ、いわしのマリネ、アン肝(だと思う)のペーストが運ばれます。
まずはいわしのマリネからパクっ!
んんっ、おいしい!
続けてサーモン。
お、これもおいしい!
アン肝、
これまたおいしい!
おいしくて、私もkentもテンションがあがります。
続いて、アサリの白ワイン蒸しが運ばれます。
深めのお皿にアサリがこんもりとのっています。
うちで酒蒸し作るときだって、あんなにたくさん作らないよなぁ、という量。
でもまだ前菜なのです。
しょうがとにんにくがきいていて絶品。アサリ自体も絶対新鮮だし。
アサリのだしがたっぷりでてるスープも最高においしい!
続いて、魚介の盛り合わせとクモガニのサラダ。
魚介の盛り合わせは、イイダコ、シャコ、イカ、イワシなどです。
クモガニのサラダは、ほぐし身にオリーブオイル、コショウをかけていただきます。
あぁ、幸せ
ここまでが前菜です。前菜だけでも大満足

続いてパスタが運ばれます。
イカスミパスタは、私が考えてたのとはちょっと違ってました。
イカスミを練り混んだ真っ黒いスパゲッティと、トマト、アスパラ、メカジキを炒めあわせたものでした。
イカスミソースのパスタ頼んだつもりだったのに、これはちゃんと伝えきれなかった私のミスでした。
でもこれもおいしい。
パスタを食べ始めてすぐ、「あれっ・・・」なんか、胃が気持ち悪い。
気のせいかな、いや、気のせいじゃない。なになに、なんで!?
久しく忘れてた感覚だったのですが、
・・・・・・悪酔いしてしまいました

もともと私はお酒に弱く、好きでもないので、家では全然飲まないし、
飲み会に行ってもビールをコップ2杯くらいしか飲みません。
気持ちよく酔えればいいのですが、そうなる前に気持ち悪くなってしまうため、
お酒を飲むときは自制しているのです。
今日はまだグラス1杯ちょっとのワインしか飲んでいません。
いくらお酒に弱いといっても、これぐらいの量なら平気なはずなんだけど・・・。
でも、実際に悪酔いし、今にも吐きそう。
もしかしたら、今日一日歩き回った疲れで、アルコールの回りが早かったのかもしれません。
とりあえず、トイレへ。
吐きたいのだけど吐けない、という状況が続きます。
「どうしよう」「イタリアまで来て、なんでこんな目に」「超楽しみにしてたお店なのにぃぃぃ」
・・・悲しいやらくやしいやら

何となく気分が落ち着いてきたので、テーブルに戻ります。
kentはもうパスタを食べ終えてました。
「大丈夫?」「うん・・・」
水を飲み、またパスタを食べ始めました。
しかしまた気分が悪くなり、トイレへ。
「吐いてしまえばすっきりすると思うんだけど・・・うぅ・・・」
かなり長い時間トイレに座り込んだのですが、どうにもならないのでまたテーブルへ戻ります。
すっかり冷めてしまったパスタを口にしましたが、やっぱりのどを通りません。
おいしいのに食べられないのって、拷問のよう。
結局半分以上残してしまいました。

そしてセコンドの魚料理が運ばれます。
5〜6尾のエビ(数はよく覚えていません)が、行儀良く並んでいます。
おいしそうなんだけど、食べる気がしなくて、ハァとためいきをついてしまいました。
でもせっかくなので、食べ始めます。やっぱりおいしい
悪酔いしていなければ、もっともっとおいしいんだろうなぁ。
エビはなんとか全部食べました。
その頃には、なんとなく体調も戻りつつありました。

そして、食後のドルチェ。カメリエーラからメニュー表をもらいます。
ドルチェは全部自家製だそうです。
私はティラミス、kentはフレーバーレーズンを頼みます。
フレーバーレーズンって何かしら。イメージで頼んだみたいです。
そしてドルチェが運ばれてきました。
ティラミスは、想像してた倍くらいの大きさ。
でも、パスタをほとんど残してしまった私にはちょうどいい量かも。
おいしい!
すっかり体調が回復した私は、一気に平らげてしまいました。
kentの頼んだフレーバーレーズンは、どうやらラムレーズンのアイス。
「おいしいけどラムがきつい」と言ってました。
お酒大好きなkentが言うくらいだから、相当なんだろうなぁ。

食後にはエスプレッソ。
「エスプレッソは砂糖をいっぱい入れた方がおいしい」と聞いていたので、
一袋全部入れたら、甘すぎてしまいました。
そして、会計をし、チップを渡します。
結構高かったけど、また行きたいお店です。
今度はワインを飲み過ぎないようにして、万全の体調で、イカスミソースのパスタをリベンジしたい!

レストランはとってもいい雰囲気のお店で、料理はどれもホントにおいしかった。
食事中に写真を撮るのは気が引けたので、料理の写真はありません。お見せできないのが残念です。
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