付録 2    このページの内容は本文と重複しているが、別に小冊子として印刷し配布したので参考としてここに掲載した。                                                  

      絵文字で覚える英単語


●まえがき
 最初にお断りしておきますが、私は英語が得意ではありません。むしろ苦手と言っていいでしょう。もちろん英語教育の専門家でもありません。
 そのような人間が英単語を覚える方法を人に教えようとしているのですから、とんでもないヤツだと思われるに違いありません。しかし、ここに書いた事は、私自身が英語というものを理解するのにたいへん役立っています。
 私は中学生の頃よく本を読みましたが、それに飽きた時は百科事典を読む事にしていました。昨日は「あ」の部、今日は「か」の部というわけです。
 英語の辞書も読みました。目的があって調べるのではありません。適当に開いたページの単語から一つずつ解釈を読んで行くのです。ちょっと変わった生徒だったのでしょうか。
 その後は長く機械技術系の仕事に就いていましたが、最近ようやく自分の時間が持てるようになった時、久しぶりに辞書を取り出して−実用でなく−読んでみたのです。
 すると不思議な事に、サビ付いていた頭の回路が動きだし、昔はおぼろげだった或る物の姿が、透明になった水の底の魚のように、ありありと見えて来たのです。
 このようにして広辞苑「あ」の部には「あ」の意味が、そして岩波英和大辞典「A」の部には「A」の意味が、それぞれ「何となく」「雰囲気として」ただよっている、つまりただ頭文字が一緒なだけでない同じ性質を持った言葉が集っている事に気がついたのです。
 このような事は前々から研究者の間ではよく知られている現象だと聞きましたが、まだ結論は出ていないようです。
 やがて私はこの「何となく」が何であるのか、「雰囲気」をかもし出す理由な何なのか、これを明らかにする事ができました。

 私の発見はしばらく前から自分のホームページに言葉のお話として連載していますが、今回その主要部分だけをまとめてご紹介したいと思い、作ったのがこの本です。広辞苑と日本語については別の機会に譲り、ここでは英語についてだけ書く事にしました。なお日本では西村喜久という人が(英語に関して)この事実に気付き、同じような主旨の本を出しました。ぜひくらべて見て下さい。
 この本を読んでたちまち英単語を覚えられるというような事は決してありません。それじゃ話が違うと言われるでしょうが、読んだあと、どこか頭の片隅にでも入れておいて頂きますと、やがてじわっと効いて来るはずです。
今年のお正月のテレビで、父と息子のイタリア旅行というような番組が放映されました。父は伊東四朗です。彼がイタリアのおばさんに「こっちか?」と日本語で言いながら指さすと、おばさんは少し違う方向を指して「ラ!ラ!」と叫びました。
 その瞬間、私にはその「ラ!ラ!」の意味がわかったのです。もちろんその方角を指さして言うのですから身振りだけでも充分わかる場面なのですが、私には言葉としてわかったのです。辞書を引いて、知識として、翻訳してわかったのではなく、そのまま「身体で覚えた」ような感じがしました。この本の効果はイタリア語にも効くようです。おそらくアルファベット文字には共通して伝わっている概念なのだと思われます。
 この事があって、私はこの本を書いてみる気になりました。水泳が出来ない人でも、水が怖くなければ、いつか泳げるようになります。いまは英語が苦手な人でも、英語が怖くなくなるのがこの本の効果です。この本は「英語の海」の「水」に馴れる本だと思って読んで頂ければ、いつかきっとお役に立つはずです。

 この本では、26文字それぞれの意味(概念)を、絵文字を使って覚えるようになっています。絵文字あるいは記号というものは、目に付きやすく記憶に残りやすいので、例えば交通信号などにもよく使われています。もちろん絵文字は文字の原点です。
 しかし、この本に描いた絵文字は発掘された古代文字ではありません。すべて私が勝手に創作したものです。ただ現代文字から今回発見した古い意味をたやすく連想できるような工夫がしてありますので、これを使ってまず26文字それぞれの意味(概念)を覚え、次ぎにそれを頭において単語を見るようにします。
 26文字を全部いっぺんに覚える必要はありません。まず好きな文字を一つ選んで覚えたら、本を閉じて何か英単語の中にその文字を探して下さい。その文字の意味が、その単語の中にひっそりと隠れているのが見つかるはずです。


●本文の読み方
 本文はアルファベット順に説明をしています。各欄の最初の枠に現代文字(大文字・小文字)が表示されていますが、次ぎには左のような見知らぬ絵文字が大きく描いてあります。これが文字の意味をイメージさせる絵です。  ここに描いた見本の例は現代文字で「N」に相当しますが、その古い意味は「否定」または「強調」となっています。 左側の矢印は自分の行動(意図)であり、右側は相手の行動(意図)を示しています。
 すると「行動(意図)が反対向きになっている」つまりこれが「否定」または「強調」を絵で表現した姿になっているのです。この絵がやがて「N」になって行く姿もたやすく想像できますね。活字「N」には矢印の痕跡がまだ残っています。何度も言うようですが、これは創作ですから念のため。一部ですが小文字もあります。
 この絵文字の横に「絵の説明」があり、この場合には「互い違いの矢印」としてあります。
 その下の枠の中に、この文字の基本的な意味(概念)が大きな活字で書いてあります。ここからは「概念」という言葉を使いますが、「意味」という言葉よりも広い範囲の事だと考えて頂ければよいと思います。
 次ぎの欄では、その文字が持っている基本概念が、まだ充分に残っているしている実例を、現代英単語の中からを選んで、少し詳しく紹介しています。ここまでがこの本の主旨です。
 このあとは、同様の例をまとめて簡単に説明した一覧表を用意しました。
 ご存じのように英語その他多くの言葉は、発生してから永い歴史をたどって諸国に伝えられるその間に、さまざまな変化にさらされて今日の姿になっています。
 書き出した英単語の説明は、まだ変化していない頃の意味を、その基本の意味に従って説明したものです。ですから、現代語の意味としてそのまま使う事は出来ません。
 しかし「元々はそうだったのか」というように見て頂ければ、その単語が使われている理由がわかり、「何でこんな場合にこんな単語を使うのか」「こんな意味に使ってもいいのか」というような疑問が解ける場合もあろうかと思われます。もちろん古くからほとんど変化しなかった単語もたくさんあります。
 その現代語が、あまりにも元の意味から遠くなっている場合には、その解釈の考え方を最後に書き足しました。もちろんそのような変化の過程は私が勝手に想像しただけです。
 この本による英単語の覚え方はあくまでも「うらわざ」です。あまり真偽は追求せず気楽に読んで下さい。覚えてしまえばもうこっちのものです。

●文字とその意味(概念)の一覧表

A 危険・事件・こと
B 用意・準備
C 覆う・かばう
D 大いなる・逆らえない・手に負えない
E 情報(多くは情報不足)
F 中断・分断・途中で
G 動きの継続
H 反復または複数
I 行動・行為
J 静かな動きが続く
K 発生
L 指導・導き・偶然でなく
M 否定の否定
N 否定または強調
O 存在(範囲または個体)
P 小さい
Q 急な
R 定かでない
S 終焉・治まる
T 成立
U 判断(多くは判断不能)またはU字形のもの
V 視野にあるもの・見せつける
W 大量の・いつでも
X 印・例の場所または地点
Y 移動・移ろい行く
Z さまざまの・起伏のある



  A     a

 小さな斧                 

危険・事件・こと

  ローマ字Aは「危険」「事件」あるいは「こと」という概念を持っています。概念とは「axe=斧」というような固定した関係でなく、おおよそは「そのような」という程度の、範囲の広い、ゆるやかな関係の事だとお考え下さい。
 「危険」といえば古代社会で起きたであろう自然災害、嵐や洪水のレベルを想像しますが、もっと小さな事、例えば子供が転んだ場合でも「A」を使ってよいのであり、まばたきしてもそれは「こと」つまり「A」なのです。
 この文字を使って表現された英単語は非常に多いのですが、それは古代社会が危険に満ち満ちていた事と、「あらゆる出来事」とは、つまりは「全部A」なのですから多くなって当然なのです。
 絵文字「斧」は危険なものを代表する記号です。危険という概念はそのまま絵に描く事はできませんが、斧なら描けます。

●Aを含む単語の例とその基本的な意味
 absent    聞いていたら用意しなくてもよかったのに 
 accident  誰にも知られないように隠したい事件
 adventure  様子がさっぱりわからない危険
 advise     とても危険に見えます
 afraid     気にしなければ何でもない危険
 alarm     危険があるかも知れないというお告げ
 along    ある範囲に従う物事  
 angry     強い危険が続く
 arm      いつ襲いかかるか不明な危険
 arrow    大量の物体がやみくもに襲う
 attack    隠されていた危険が立ちあらわれる
 axe      刃物で木の幹につけた傷
 Anne    すぐどこかへ這って行く元気な(危険な)子供(幼児の名) 
 
 旺文社「赤尾豆単」で頭にAの付く単語の中から特に「危険」を表現した例だけを集めました。いかがでしょうか。
 axeの起源は「斧」でなく「刃物でつけた傷」であり、狩りの時、あとから来る者への方向指示がその目的だとわかります。
 文字Aが担っている基本概念は頭文字でない場合にもよく現われています。例えばcabは「危険を覆うための用意」という意味になり、現在の意味につながります。他には「bank=これで危険に対する用意ができた」などもありますが、すべてこのあとのページに出てくる他の文字の例の中で一緒に説明する事になっています。   


  B     b

カシオペア星座 
北半球ではこの星座が東の空に現われると収穫・貯蔵など冬支度が始まる 

用意・準備

 古代の農民は星を見て季節や時刻を知りました。カシオペア星座が出る頃は、その年も半ばを過ぎています。おおよそは9月ごろでしょうか。これが文字「B」になります。
 早速ですが前ページで紹介したbankを取り挙げてみましょう。このbankには現在のところ「銀行」と「堤防」二つの意味があります。理由はわかりませんから丸暗記するしかありません。
 しかし「B=用意」「A=危険」を当てはめると「危険に対する用意」となり、どちらも意味が合います。いずれもその物(銀行・堤防)ができた時に人々が声を揃えて叫んだ言葉ではないでしょうか。「N」と「K」についてはそのページをご覧下さい。
barは「棒」ですが、元の意味は「定かでない危険のための用意」つまり「用心棒」なのです。
 barn barrelも用意のための施設・道具です。
 
●Bを含む単語の例とその基本的な意味
 baby    這いまわってあぶないから気をつけて 
 back     何か飛び出したから用心しろ
 bag      今後とも続く事だから用意しておけ
 big      この仕事は長くなるぞ
 blind     行動を規制する用意(馬の横目かくし) 
 book    用意された区域(帳簿・宿帳)
 box     準備された個体(用心棒)のための場所
 boy     移動する個体に用心せよ
 bread    飢饉があったら大変だから用意しとけ
 bridge    この先もっと行くには用意が要るぞ
 by      用意のための移動 (その場へ)行って待て
 Ben     すぐどこかへ行くから目を離すな(幼児の名)

 このほかにbeという単語があります。「E」の項にも書きましたが「BE」とは「カシオペアと北斗」の事です。この星が出て来ると、古代社会では星占い師が「春(または冬)の準備をせよ」とお告げをします。この時彼が星を指さして「be!」と叫んだならば逆らう事はできません。これが強い命令形beの始まりです。もし弱気の占い師だった場合には、「可能・現状維持」のような弱い意味になります。
 beは、「B=用意」というような約束ができる前からあった、英語では最も古い言葉の一つに違いありません。 
  C     c

こんもり矢印
矢印は埋めた物の上に土を覆いかぶせる動作を表わす
                 

覆う・かばう

 矢印は、おそらく人類最初の記号の一つだったと思われますが、その矢印を変形して文字「C」に使いました。ここで覆うものは、形あるもの形のないもの何でもよいのであって、すべて「C」を使う事になっています。
 最近ラジオの音楽番組を聴いていると「カバーする」という言葉がよく出てきます。そのcoverの本当の意味は「いま見えてる人の姿が隠される」つまり「名声を覆う(葬る)」なのですね。
 前に書いたcabは「危険から(身を)庇うために用意せよ」の意味になり、世界で最初の幌馬車の名として充分使えます。
 catはどうでしょうか。「T」は「成立」概念を持っていますから、全体では「覆う事によって成立」つまり「(お皿に)覆いをかければ一件落着」となります。何の事かおわかりですね。 

●Cを含む単語の例とその基本的な意味
 cake    傷んだようだから捨てなさい(危険の回避) 
 calendar  これが導いてくれるから大丈夫(危険の回避)
 can     じゃまするヤツはもういない(危険は覆われた)
 chance   危険がなくなるまで何度でもやるぞ
 cheap    次ぎの情報(値段)ではっきりするさ
 city     あんたの足でどこまで行けるか
 clock    機能の通り(音が)出ては消える
 colour   判断できないほどに、その区域は覆われた
 come    (遠くて)よく見えないし誰だかわからない
 cool    例年通り個体(氷)で覆われた
 cotton   一つ一つがそれぞれ(実の中に)隠れている
 cry     何か移動してきた(聞こえた)が覆われた いま何か聞こえなかったか?
 cup     Uの字(容器)をちょっと覆う(もう呑めません)
 Carl     そばに付いていて不測の危険を防ぎなさい(幼児の名)

 上記cityは、旅人に「このあたりに町はないか」と聞かれた時の農夫の答えです。「CI」は「あんたの行動能力は知らんが」という意味になります。「TY」は「成り行き」と解釈します。
colourの例で最初の色は「雪」か「黒雲」か「赤潮」か、これは全く不明ですが、coolは「氷」の事を指すと見ていいでしょう。
 cryには母音がありませんが、発音に従って「A」があるものとみなします。すると「何かひと声だけ聞こえて、あとは静かになった」音声が最初だったとわかります。


  D     d

天体の動き
絵文字の横棒は地平線 円弧は天体の日周運動 矢印はその方向を示す 
大文字の筆記体Dの書き順はその名残り
                 

大いなる・逆らえない・手に負えない

この文字は古代社会では(現代でも)必要な文字であり、これを使って表現するべき事柄はたくさんあります。
 ちかごろ大都市で競って作られる「**ドーム」はdomeつまり「大いなる区域」となります。もちろん起源そのまま「天球」としても使われます。ここで「ME」は「情報不足がないとは言えない」ですから、やはり「天球」が最も古い意味だとわかります。
 「水滴」の意味に使われているdropの最初は、「降りだした雨」であり、これは「逆らえない」概念の表現でしょう。
 なお「大いなる」と言っても、それはその言葉を使う本人の感じ方によりますので、「人形」を「大いに導びかれた(そっくりな)個体」つまりdollと呼んでもかまわない事になります。
 doも元は同じようなおおげさな発言、つまり「(それをやるのは)偉大なるこのオレ様だよ」の意味だったと思われます。

●Dを含む単語の例とその基本的な意味
  danger    大いなる危険が続く 
  day      逆らえない移動事件
  deep     (狭い場所だが)大いなる情報不足
  desk      たちまち情報不足になってしまう(場所) 
  dictionary  覆われた区域をあてどなくさまよう 
  die      逆らえない消滅行動
  discover   覆いを取り除く偉大な行為
  doctor    部屋にこもっている、どえらい人
  dog      広すぎる区域だが(獲物探しを)続行せよ
  door     ここはあまりにも広すぎるぞ
  doubt     大いに疑わしい存在
  down      こんなに広くて大いなる区域なのか!
  dream     何が何やら、その解明は手に負えない 
  dry       何やら大いなる危険が寄せてくる
  duty      判断できないが、その声には逆らえない 
  Daniel     おおいに危険だ、行動を指導せよ(幼児の名)

 dayの例では、「何時がdayか」が問題ですが、おそらくは「日没」の事であろうと思われます。
 downは、岡の上から村を見下ろした時の感嘆の声だったと思われます。その風景を見るのは初めての人なら、必ずdown!と叫ぶに違いありません。やがて「上から見た下」の事をいうようになったのではないでしょうか。 


  E     e

北斗七星
絵文字の右半分が北斗 左は龍座の一部 この星が東の空に現われると立春 星の位置は季節情報
                  

情報(多くは情報不足)

 この文字「E」は「情報不足」という概念を持っていますが、わずかながら「情報あり」概念の単語もあります。なぜそうなったのかといえば、情報は「不足の時に話題になる」のであって、足りている時には誰も文句を言わないからです。
 「情報不足」とは「あまり知らない」「聞いて(見て)ない」であり、このような感じを持った場合の発言には必ず使われます。
 好例はeastでしょうか。その意味は「危険と情報不足のためストップ」となります。西洋から見て東の方角は、長いあいだ未開の土地だったのです。earthは「見た事ないけど、先の先があるんだろうな」という意味になります。
 英国をいうEnglandは「今なお未知なland(国)」となり、大陸から見た、言わば悪口だとわかります。
 もう一つeyeがあります。これは「(遠方の)情報が伝わってこないので知り得ない」という意味になります。つまり「見えない、見えない」と叫んでいる、その言葉がeyeなので、結局は最後に「目」がその名を頂いたのです。
 なお「E=情報あり」つまり「見える、見える」と叫んでも同じ結果になったと思われます。こちらが正解かも知れません。

●Eを含む単語の例とその基本的な意味
  ear     情報不足な定かでない事件 
  eat     こんな得体の知れないもの(が喰えるか?) 
  egg     何で(毎日々々)よく続くのか
  Egypt    行けども行けども小さな村が続くだけ
  else     疑問が「芋づる式に」起きる事をいう
  end     ここから先の区域は誰も知らん
  engine   何で動きが続くのか不思議
  Europe   情報不足で判断不能な定かでない区域
  even     情報不足がさらにつのる
  except   そのX印の所だけが情報不足(他はともかく)
  Eve     姿が見えないわ、どこへ行ったの!(幼児の名)

 Europeは人の名だといわれていますが、その場合の意味は「遠くの方へ去って行く人」となります。
 eveを含む単語はすべて同じような意味であり、更につのる情報不足の程度は、最初がevenで、途中がevening 最後がeveryとなるわけです。
 exで表現されている「X」とは、その会話の中で話題になっている「その事」「その物」を指します。


  F     f

さえぎられる矢印 立ち枯れの花
「立ち枯れの花」は「中断」を表現するには最適の記号 そのまま小文字「f」となる                

中断・分断・途中で

 文字「F」を含む単語を見たら、何かしら「中断」「途中に」概念があるものと考えてよいのですが、やはり形のないものにも使う場合があり、ゆるやかに当てはめて下さい。
 数字5の呼び方はfiveですが、これは「久しぶりに見え始めた」という意味であり、その「久しぶり」が「時間の中断」を表現しています。見え始めたのはカシオペア星座つまり星の数が5というわけです。
 fogは「霧」ですが、この現象によって「区域が分断され続ける」という意味になります。
 ofは「全体の中の(切り離しできる)一部」ですが、offはその切り離しが実行される事を意味します。
 fashion(流行)は「危険の中断」つまり「みんなでやれば怖くない」の意味になります。「HI」が「複数の行為」です。

●Fを含む単語の例とその基本的な意味
  face    昨日は元気だったのにどうした?
  fail     教えた通りでない事は中断せよ
  fall     指導に従う中断(まっすぐに元の位置へ戻る)
  far     (鳥などを)手放す
  farm    (種を)手から放したら、あとは成り行き 
  feed    いつまで放っておくのだ(与えなくていいのか)
  few     (他の)大部分は知らんが、これだけは
  fire     何とかこのあたりで(火の)行動を分断せよ 
  first     一旦止めて(最初から)やりなおそう
  fish     (網を)ちょこまか動かすのはやめろ!
  floor    区切られた範囲(間取り)
  fly      離れてまっすぐ移動する
  for     その個体は処分して(こっちのを・・・)
  free     もう知ったこっちゃない! 
  friend    どこに居るのかずっと会ってない
  from    何かが分断して別れたものらしいぞ
  front    斥候 初動捜査部隊 君たち一足先に行け  
  furniture  組み付け直前の容器の部品(分断された状態のまま)
  future    組み付け前の容器の部品(分断された状態のまま)
  Flora     いままで居たのに何処へ!(幼児の名)

 furnitureは「すぐ出来ますよ」、futureは「今度来る時までにはやっときますよ」という家具屋の意図を表現した言葉です。もちろん洋服屋でも使えます。


  G     g

回転する矢印
転がる石などの表現 動きが続く事を矢印が示す この絵文字は現在のフォントとほとんど同一                 

動きの継続

 「動きの継続」概念を持つ単語の好例はずばりgoであり、その起源の意味は「個体の動きは続く」となります。するとgoodは「次ぎから次ぎと行動を続けろ」になり、最後には「よい」という意味になったのです。
 godはどうでしょうか、「D」は前に書いた通り「偉大なる」という概念であり、その絵文字は天体の動きなのですから、おそらくは「星や太陽の日周は永遠に続く」これが「神様」のなせる業だと、古代人は感じたのではないでしょうか。
 それではgoldとは何様なのでしょうか。godよりgoldという人もいます。ここで「L」は「指導」概念の文字ですから結局goldつまり「金」は「天下のまわりもの」という意味になるはずです。
 groundという単語があります。現代では「地面」という意味に使われていますが、それでは「動き」の意味が感じられません。しかし、これに続く「RO」「UND」を見ますと、元の意味は「逆らえない判断不能はあるが」「区域の変動はなお続く」つまり洪水などで川筋が変り、仲々住める区域が決まらない事をいうのだとわかります。「あそこはgroundだからまだ住めないよ」というように使われたと考えられます。
 単語の末尾に付くingは、その語が動詞なら「その行動は続く」という意味を、また名詞なら「それに関する行動を続ける」という意味を付け加える役目を持っています。

●Gを含む単語の例とその基本的な意味
  game    事は続くが先行きは不明
  garden   (苗が)成長するかどうか全く不明  
  gate     (出口は)まだどこかわからんのか(困った!)
  get     (1匹だけは)釣れたが、この後はどうかな
  gift     一別以来、忘れてはいませんでしたよ
  girl     どこまで這って行くかわからないから指導せよ
  grade    (上には上の)大きな疑問や案件がなお続くのさ
  group    似たような個体が次第に数を増して行く
  guide    全く不明なのでこの先も判断行為を続けてよ
  George   さっきから探しているんだが(幼児の名)

 辞書によるとgateには「狭い山道」という意味があります。山の中で道に迷った時、探しながらgateと叫んだのですね。また城壁をめぐらした都市の中で出口を探してgateと叫んでも同じ意味になります。  


  H     h


「反復」と「複数」を同時に表現する記号
                 

反復または複数

 文字「H」は「反復」「複数」どちらの意味にも使われます。例えばhardは「反復」つまり「何回叩いてもこわれない」意味ですが、howには「複数」という意味が見えます。ヒエログリフでも「反復=歩く人」「複数=鳥の羽根」と書き分けています。
 文字「H」を使っている単語は、大きく分けてこの二種類がある事は確かなのですが、やがては区別しない方向に向かうと思われます。
 halfは「半分ずつ二回に分けて」が起源なら「反復」になりますが、「半分に分けて与える」なら「複数」概念になります。
 haveはどうでしょうか。「経験」という意味に解釈するならば「反復」であり、「所有」なら「複数」概念となるでしょう。
 しかし、これらはあまり厳密に考える必要はありません。どちらかが当てはまればよいのです。
 happyは「(良い事が)いっぱいある」「(良い事が)たび重なる」どちらでもよく、しかも文字「P」は「小さい」概念の文字ですから、その「良い事」とは「PP=Pの強調」つまり「ほんのちよっとした事」でよいのです。また「Y」は「移動」つまりその事は「向こうからやってくる」意味になります。

●Hを含む単語の例とその基本的な意味
  habit     たびたびの事なので用意ができている
  hair     定かでないが(毎日)行動している(伸びている)
  hand    その事を繰り返せ(行動の大部分は手作業)
  he      その者(名前の反復を省略するための言葉)
  heart    反復する事で成り立っている
  high     行動を反復し続ける(登山・積み上げ)
  home    忘れた頃に再び意識する区域(時には念頭に浮かぶ)
  hope     忘れないうちに再び意識する区域(常に念頭にある)
  hotel     反復する(複数の)区域(入れ代わり立ち代わり) 
  hundred   何度やっても(途中で)わからなくなってしまう!
  hungry    複数の容器つまり「子供たちの腹」の事
  Helen    見張っているのに、すぐ行っちゃうの!(幼児の名)

 huntつまり「狩り」は、子供たちの腹を満たすという意味が最初だったようです。同じようにhurryという言葉ができましたが、成り行きで「急ぐ」という意味に変りました。子供は待てません。
 holdという言葉がありますが、これは「大いなる指導区域への反復」つまり「一定の場所へ(工具を)反復せよ」という命令語です。これはやがて「しっかり持って」という意味になり、その作業の結果はholeつまり「穴」となります。


  I     i

基本矢印
人類最初の記号の一つであり、矢あるいは槍の先を示す
                  

行動・行為

 この文字を使った単語は基本的に何らかの「行動・行為」を表現しています。最もよい例はIつまり「私」ですが、これは古代社会での志願兵の発言であり「誰か行く者はいないか」という質問に対して「I!」と答えたのが最初です。もちろんその時の意味は「行きます(行動)」となるのですが、聞いていた子供が「私」という意味に解釈してしまったのです。
 if は「行動の中断」つまり「その行動はさておき」という意味であり、「別の行動も選択肢に入れよ」という命令語なのです。
 inは、元々「すぐ行動せよ」という意味だったのですが、命令を受けた人が「外でうろうろしていた」場合には「入れ」の意味となり、「方法で迷っていた」場合には「その方法で」の意味となったのです。「着て行く服の色で迷っていた」人の場合だったなら、例えばin white(白い服ですぐ行動せよ)となるのです。
 国の名Indiaは「行けども行けども大いなる危険な行動」となりますが、もちろんこれはインドへ行ってきた旅人が、自分の国へ帰って報告した時の言葉なのです。
 itとは何の事でしょうか。この言葉は「その行動は成立した」という意味であり、これを使う場合の主語は、何かしら行動するものに限られます。
 もう一つis があります。これは「その行動は終焉した」という意味であり、おおよそではitと同じような意味でした。つまり
it isでは言葉が重複している事になります。これを縮めてit'sと書くのは単なる省略ではなく、一語でよいのだという英語古来の考え方の現われなのです。 

●Iを含む単語の例とその基本的な意味
  ice     情報が隠される行為(湖水が覆われる)
  idea     大いに危なっかしい得体の知れぬ行為
  idle     大いに怪しい仕組まれた行為
  ink     やってくれたな(知らぬ間に付いた草の実の汁)
  inn     入ったまま出てこない
  invent   見た事もないすごい行動
  Isaac    よかった!こんな所まで来てたのか!(幼児の名)

  inkは工業製品ですが、元は自然の色素だったと考えられます。ここで「IN」は命令形でなく「行動の強調」であり、「K」は「発生」ですから、全体では「あら何か付いちゃったわ」という意味になります。


  J     j

底を行く矢印                 

静かな動きが続く

 この文字は音楽で言えば低音で単調なリズムが続く感じの表現に使われます。例えばコントラバスのソロ演奏などで「ズンズンズンズン」と腹に響くような音が聞こえますが、これが「JA」つまりjazzの起源だと思われます。あるいは「オフビート」の表現つまり最初の一拍が「JA」なのかも知れません。
 jack は「水夫」ですが、これは「水平線から次第に近づく船」の事です。この動きが「JA」つまり「事件は静かに続く」概念の表現なのです。
 jobが「仕事」なのは、それが静かに続く準備的な存在つまり「黙々と準備を続ける」意味であるからです。
 joyは「少しずつ近づいて来る存在」例えばクリスマスが近づく頃の人の気持ちの表現です。
 Januaryとは何の事でしょうか。これは数の「1」とは関係なく、「静かな動きが確認された」という意味です。この場合の「静かな動き」とは立春を知らせる北斗七星の動きを言います。この時期になると、東の夜空に北斗が「静かに」姿を現わします。
 Juneと Julyは、「6月」と「7月」ですが、この「JU」は「判断不能が静かに続く」意味となります。何の事でしょうか。これは季節の区切りを読むための星つまり北斗とカシオペアが、この頃いずれも山に見え隠れしているため、このような表現になったのです。
 Japanはどうでしょうか。「JA」の意味をすなおに当てはめると、「静かな動きが続き、危険も小さいよ」となり、中国あたりから見た日本への渡航を表現した言葉になります。
 jumpの元の意味は「追い越す」であり、追い越される者から見た、相手の動きが「J」の意味を持っているのです。この単語には別に「一致」という意味もありますが、これは追いかけて来た相手が、横に並んだ状態をいいます。このあと、彼は「静かに」差を広げて行くのですが、最後には追い越し(飛び越し)てしまうのです。

●Jを含む単語の例とその基本的な意味
  jam     徐々に(静かに)事を運ぶ
  jar      不審な音が単調に続く
  jaw      くどくどしゃべる
  join     個体の行為が静かに続く(蟻などの動きを言う)
  journal   おおよそは静かに(何事もなく)続く存在 
  joke     更に言葉を続ける 余分な言葉を付け加える  
  just      判断を続行し成立させる 考えをめぐらす 
  John     知らぬ間に(静かに)這って行ってしまう(幼児の名)


  K     k

新芽が出た                 

発生

 「K」は何かがこの世に現われるという概念を持っています。例えばkingですが、元は「王様」でなく「発生して行動を続ける者」つまり「成り上がり者」の事だとわかります。古代社会では武力に勝った者が民衆を支配し、その民衆が「王様」の名付け親となったのです。  
 それではkillがなぜ「発生」なのか。それはここに使われている文字「LL」を見るとわかります。すなわち「L」は「指導」概念の文字であり、「LL」は、その意味を強調したものです。結局全体としては「発生に関する決定的指導行為」つまり「妊娠中絶」がこの言葉の最初の意味だとわかります。
 kindという単語には二つの意味があります。一つは「親切な」ですが、これは「大いなる決定的な行動の発生」つまり「とっさに手を差し伸べる」「借金の肩代わり」これらの表現に使う事ができます。
 もう一つの意味「種類」は、同じく「大いなる決定的な行為の発生」つまり「見た事のない新芽の発生」「見た事のない種族に会う」などの場合に使ったのが最初です。
 kitchenとは何でしょうか。「ひと目には気付かないけれど手数のかかる行為が発生する」つまり「台所」の他に「秘書室」などにも使える言葉だったのですが、もちろん最後には「台所」がその名をもらったのです。 
 knife knit knock knowこれらの単語には、なぜ発音しないのに「K」があるのでしょうか。これについてはそれぞれ個別に考えてみる事にしましょう。
knife  (鞘で)分断されているが発生した時だけ行動できる
knit 行動が成立するのは発生した時だけ(編み棒)
knock 発生させた時だけ発生する(ノックの音)
know 大量ある内の特定の存在のみ発生する
 すなわちどれも自然な発生でなく「意図的な発生」である点が共通しています。ナイフは鞘から抜いた時、編み棒はひと目ずつ糸をくぐらせた時、ノックは戸を叩いた時、知識はひけらかした時だけ発生した事がわかります。この場合「K」を発音しない約束にしたのは古代人の知恵です。
 knot  意図的に発生させた存在
knee  いつもは隠れているが出てしまった(擦り切れて)
 これらも前の例と同じように「K」を発音しません。紐などに作る「結び目」は、もちろん人が作らなければ出来るものではありません。
 なお人名Karenは「気付かない隙に危険が発生」つまり「気を付けていないと危ないよ!」という意味の言葉です。


  L     l

ここで曲がれ
木の枝を折った合図(枝折り) 合図の目的は方向指示
                 

指導・導き・偶然でなく

 この文字を含む単語には何かしら「お導きによる」事件あるいは行動の意味があります。前書きに書いたイタリア語laあるいは英語laがその例です。これは直訳すれば「そこ・あそこ・見ろ」などであると辞書にはありますが、基本的には「事は(私が)導く」という意味になります。絵文字もその事を表わしています。
 labelは「はり紙」ですが最後の「L」も「指導」です。つまり全体では「あらかじめ指導的な情報が用意されているから見なさい」これが元の意味になります。
 labourは「労働」と翻訳されていますが、「LA」が頭にあるのは、つまりそれが「指導者のもとで」行われる事を示しています。
 leadはずばりそのまま「導く」意味ですが、「D」が付いていますから「大いなる導き」つまり「黙って従え」というような感じであった事がわかります。
 lineは現在「線・糸・ひも」と解釈されていますが、元の意味は「情報に関する決定的な指導行為」となり、辞書にあるたくさんの用例の、ほとんどすべてに該当します。
lion の意味は「指導的な行動をする象徴的な存在」となります。ヒエログリフでも「L=ライオンの絵」となっていますが、その絵文字は当時の指導者の名によく使われています。
 longとは何でしょうか。基本の意味は「指導された区域がなお続く」となりますが、ここでの「指導」とは「そのまま」「形などの変化なく」という感じなので、最初は、例えば金太郎飴のような概念を表現するために使われたのです。
 
●Lを含む単語の例とその基本的な意味
  lady     案内されて厳かに移動する
  lamp     (暗闇を)導く小さなもの
  land     隅々まで指導されている(区域)
  leave    遺書 情報不足を導くもの
  letter    情報をきっちり導く情報
  life      不安は解消しお導きにより行動した(生まれた)
  light     導かれる行動を続けるために出来ている(太陽)
  light     導かれる行動を続けるために出来ている(便利なもの)
  look     指導的な存在 木の枝を折った合図
  love     私を導く情報不足な人物や風景
  Lora     何かあるといけないから子供を支えておれ!(幼児の名)

 子供が生まれた瞬間、父はlife !と叫び、山道で「枝折り」を見つけた狩人はlook!と叫ぶのですね。loveは「何かがオレを引きつける」という意味になります。


  M     m

行きつ戻りつ矢印
 「否定」の絵文字「N」にもう一つ矢印を追加する 
                 

否定の否定

 この意味を持つ英単語はたくさんあります。そのわけは、このような概念の事柄が世の中には非常に多いからです。まずmadですが、その起源的な意味は「大いに危険でないとは言えない」となり、危険でない場合もあり得る事が表現されています。
 madamも同じような意味ですが、「AM」がもう一つありますから、「まさかとは思うがやはり危険でないとは言えない」意味となり、現代の解釈にピタリと(?)合います。
 ではmanとは何の事でしょうか。それは「危険でないとはとても言えない」つまり「攻めてくる人間」「敵の兵士」の事です。ついでですがwomanとは「多数存在する場合には、危険でないとは言えない」の意味となります。いかがでしょうか。
 mailは「郵便」ですが、昔の制度ではは必ず着くとは限りません。そこで元の意味は「指導された行動ではあるが危険がないとは言えない」となります。
 milkとは何でしょうか。その意味は「何らかの指導行為がなかったとは言えない」となります。ある日の事、たまたま牛乳が変質して例えばヨーグルトになっていた時、見つけた主婦は「ミルク!」と叫びます。もちろんその意味は上記の通りですが、やがてその名は原材料(牛あるいは山羊の乳)を指す言葉になります。

●Mを含む単語の例とその基本的な意味
  make     知識があれば生み出せないとは言えない
  many     (それが)せまってくると危険でないとは言えない
  March1    (寒さが)ぶり返す危険がないとは言えない
  march2    (越境を)ぶり返す危険がないとは言えない
  march3   (marchi2だからこちらも)軍隊を出す
  May      (まだ寒波が)移動してくる危険がないとは言えない
  may      (何かが)降りかかって来る危険がないとは言えない  
  max      その印の場所には危険がないとは言えない
  middle    行きすぎなのか足らないのか何とも言えない
  mind     (身体の中に)大いなる行動がないとは言えない
  moon     存在しないとはとても言えない(新月を見て)
  money    この物なら流通(納得して移動)しないとは言えない
  music     いま何かの行動(音)がなかったかしら 
  Mary     どこかへ這って行くかもしれないぞ!(幼児の名)

 moonは「新月」の事であり、昔はそれが見えた日を月の初めとしました。これを観測する係りの人は、見えた瞬間「moon!」つまり「確かに見えた」と叫びます。新月は太陽に近いので、よく注意しなければ見えないのです。


  N     n

互い違いの矢印                 

否定または強調

 この文字を含む単語には「否定」または「強調」概念が感じられます。当初は「否定」のみの意味でしたが、「強い否定」を行った場合には、むしろ「強調」と受け取られる事があるからでしょう。 否定の意味の単語の例はもちろんno not non などですが、その元の意味は「存在の否定」となります。
 noonは「影がなくなる」という意味に使えば「存在の否定」概念に合います。
 northも同じく「おそらく何もないよ」という意味です。
 nightは「行動の否定」つまり「これ以上行動を続ける事はできないよ」という意味になります。
 nurseは「判断不能の否定」という意味です。例えば看護婦などのすばやい動作を見れば、誰でもそのように感じるはずです。ここで「RSE」は「おおよそ知らない事はない」という意味になりますから、立派なナースと呼べるでしょう。
 英単語では、否定よりも強調の例の方が多いようです。
 nameは「危険の強調」つまり全体では「得体の知れない危険な(ヤツ)」という意味になります。すると怪しい人物に向かって「待て!name!」と叫んでよい事になりますが、その男は「私は隣り村のジャックだ。怪しい者じゃない!」などと答えるのです。
 
●Nを含む単語の例とその基本的な意味
  narrow     大量の存在はとうてい無理だろう
  nation      (その)区域には危険がいっぱい(敵国)
  nature      判断不能な危険がいっぱい(よく繁った密林)
  near       情報不足及び危険の否定 
  new       まったく思いもよらなかった!
  next       印を付けておけば忘れても大丈夫!
  notice     忘れていた事を思い出させる便利な存在
  number     判断不能の強調 わからなくなっちゃった!
  nut       強固なUの字形の容器(くるみ・どんぐり)
  Naomi     おとなしい子よ!(幼児の名)

nowという単語がありますが、その元の意味は「大量の存在を強調する」となります。一つの例として「長い年月の末を強調する」「まあ、こんなに大きく育って!」というような意味の「いま」を表現する単語になります。また「長く待ったあとを強調する」概念の表現として、「いまや・いまとなっては」という意味ができます。 「さて・今度は」など話の前置きとして使う例もありますが、これはその前の話題が長かった事(大量の存在の強調)の表現です。短い場合には「now=さて」は使いません。


  O     o

丸で囲む                 

存在(範囲または個体)

 この文字は「丸で囲める」「そこにあるもの」を表現します。広く言えば「存在」概念なのですが、単語の中で用いられる実例としては「範囲」あるいは「個体」概念に分けられます。
 早速その実例を挙げますと、まずonは、おおよそ「ある範囲(場所)の上に」という意味で使われていますね。例えばテーブルの上に丸を描いて「この場所に!」と言えば、その丸印が「O」つまり「範囲」を示します。「N」の役目は「強調」です。一方oneは「個体が一つ」というように使いますから明らかに「個体」概念です。
 otherはどうでしょうか。「他の範囲」「他の個体」どちらにも使いますね。まとめて「他の存在」と考えてもいいでしょう。この言葉の元は「複数成立しているであろう存在(範囲または個体)」という意味です。
 oldという単語をみましょう。その意味は「おおいなる指導的存在(個体)」となり、村の長老を指す言葉として使えます。
 Octoberとは何の事でしょうか。これは「貯蔵の準備をする期間(区域)」の意味であり、「CTO」が「覆う区域の成立」つまり「貯蔵庫(実際には穴)」です。
 officeは「社員が次々とoffして行く(仕事に出かける)」つまり「現場作業員詰め所」「飯場」が元の意味です。
 呼びかけの言葉ohは「個体の反復」つまり「お前さんとまた会ったな」という意味になります。
 oxは「X印が範囲」つまり「オレの財産に含まれる」という意味です。元々は「牛」でも「山羊」でもよかったのですが、先に「牛」がその名をもらったのです。
 アイルランド系の人名O'Brienは、起源的には「brienの範囲」つまり「ブライエン一族」の事です。

●Oを含む単語の例とその基本的な意味
  obey     用意された個体 侍らせてある家来    
  ocean    全く情報のない危険な範囲 
  oil       まっすぐにたれ下がる個体(漏れ) 
  open    情報不足が少ない区域
  or      どの個体なのか定かでない
  orange    まだ成長中の個体だぞ(まだ青いぞ) 
  our      どの個体か判断不能(誰の事を言ってるのだ)
  out      判断不能な個体(良品と認めるには疑問がある) 
  over     見せかけだけの人物(個体) 
  Ophelia    この子は時々篭から抜け出すので気をつけないと

 アカデミー賞の授賞式などで行われるstanding obeytionは、「あたかも用意された者であるかのように」という意味になります。


  P     p

小さい新芽                 

小さい

 赤尾豆単で「S」「T」に次いでページ数が多いのは「P」です。人には日々穏やかに暮らしたい願望があり、危険(A)は小さく、行動(I)も小さく、情報不足(E)や判断不能(U)も小さい方がいいからです。範囲(O)もなるべく小さい方が目が届くというわけです。 「P=小さい」という概念が表現されている単語の好例はpointでしょう。この言葉は元は「小さな区域への的確な行動」という意味であり、「釣り糸を投げ込むべき範囲」をいう言葉が最初です。 pinはどうでしょうか。元の意味は「きわめて小さい行為」となり、ピンそのものではなかった事がわかります。
 picnicはpickつまり「小さな行動」から来ていますから最初は「ちょっと(花を)摘みに」という意味だったと考えられます。
 pardonという単語は「ごめんなさい」という意味に使われていますが、元は「オレ様にとっては微々たる事さ」という、許す側の発言だったのです。
 pain及びpaintは、いずれも「大した事はないよ」という意味の言葉であり、後の例は「かすり傷で血が出た事」の表現です。 
pupilとは何の事でしょうか。「U」は「判断不能」つまり「小さな疑問を小さな行動で導く」「毎日少しずつ指導する」これが「生徒」なのです。
 pushは「押す」なのですが、押す相手は「パン生地」または陶器作りの「粘土」です。これを指で押して固さを調べる時、親方は弟子に「push!」と命令しますが、それは「何度か小さな凹みを作ってみろ」という意味なのです。
 ではpullとは何でしょうか。これはやはり「小さなUの字」つまり指先に引っかけた編み糸が作るUの字で、これが「引く」という意味に使われたのです。

●Pを含む単語の例とその基本的な意味
  package    (大きなものを)区切って小さくする
  page      小さく区切ったものが続く
  pass       小さな事件(あっと言う間)
  peace     つかの間の平穏
  pen       これなら情報不足は少ない
  piano      その範囲への行動は小さくせよ
  pocket     小さな区域
  prince     定かでない小さな行動(よちよち歩き)
  print      定かでない小さな行為(猫の足跡)
  phone     反復する小さな存在(音の繰り返し)
  photo     反復する小さな存在(画像の焼き増し)
  Peter     時々抜け出すけど遠くへは行かないわ!(幼児の名)


  Q     q

指をグルグル回す                 

急な

 この文字を使う単語には「急ぎ」「急な」という意味が必ず含まれています。よい例はずばりquickです。元は「発生した行動に対し急いで判断せよ」という命令語です。questionは「急いで判断すべき項目」となります。
 queenは「わけもわからないのに判断を急がせる人」の事です。
 quietとは何の事でしょうか。これは「情報を得ながら判断行為を急ぐ」つまり「物も言わずに(一心不乱)に仕事する」ような状況を示す言葉です。
 quizは「急いで判断し、さまざまな行動をする」そのようなゲームの名として採用された言葉です。
 quarterとは「情報がないからとっさの判断をするが」という意味であり、時間や物の量をおおよそ推し量る場合に使ったのが最初です。  

●Qを含む単語の例とその基本的な意味
  qualify    ひと目で(他との違いが)判断できる
  quality     ひと目で判断できるほど完成している
  quantity    ひと目ではとても判断できない
  quit      急には判断できない行為
  quite     情報がないので急には判断できない行為
  quote     情報がないので急には判断できない個体
 
上記quiteは、なぜだかわからない行為に対して発言された言葉であり、該当する用例はたくさんあります。
 またquoteは、久しぶりに会った友人の子供などを見て叫んだ言葉であり、「すっかり一人前の社会人になったなあ」というような場面で使う言葉です。
 舞台や放送の現場で使われる合図「キュー」は「指をグルグル回す」つまりこの絵文字と同じ動作、同じ意味であり、古代から全く変化していない貴重な言葉(合図)だと言えます。
 なおヒエログリフでは「封印したベッド」の絵を使って「Q」を表現しています。これは「急な死」を描いたものと思われます。
 お気付きのように文字「Q」と漢字「急」は、音も意味もほとんど同じですが、ここでは深く追求しない事にします。


  R     r

新芽の興亡
芽は出たが一つは枯れ一つは栄える 
                 

定かでない

 この文字は「定かでない」という概念を持っています。この世の中に「定かでない」事はたくさんありますから、文字「R」も多くの単語に出て来ます。
 この概念がはっきり現われている例はrainです。これは「その事件はいつ行われるのか定かでない」という意味であり、「雨」を表現する最適の言葉になっています。
 ratは「ねずみ」ですが、彼がどこに現われるか、それは定かではありません。
 ではredとは何の事でしょうか。怪我をして血を出している人を見れば、誰でも「どうしたんだ?」と聞きますね。「red」とは「定かでない、大いなる情報不足」という意味であり、血を出している人に向かって「red!」と叫んだのが最初です。
 rightの元の意味は「どちらへ行くべきか定かでないが、経験によれば(こっちだろう)」であり、たまたまその方向が「右」だったので、その名が付いたのです。もちろんその経験者の言葉は正しかった事になります。「こっちだろう」と書きましたが、実際にはその言葉はなく、指さしながら「right!」と叫んだだけです。  
radioは最近の言葉ですが、「大いなる範囲を行動する定かでない事件」の意味となりますから、電波が伝わる状況を充分表わしています。
 単語の頭に付けられたreは「もはやその情報は定かでないが」というような感じを表現する役目を担っています。reportは「わずかな範囲だが、忘れないうちに」というような意味になります。

●Rを含む単語の例とその基本的な意味
  race     情報は覆われており、事は定かでない
  raise     その行動の結果は定かでない
  range     どこまで続くのか定かでない
  reach     何度繰り返せばよいか定かでない
  read      手にあまる事柄だから理解できるかどうか
  record     膨大な範囲の事だから知り得るかどうか
  rich      どんな行動を人知れず繰り返して来たか定かでない
  river      (洪水などで)どのように流れが変るか定かでない
  road      自然にできる踏み跡 定かでない存在
  rock      常には隠れている定か出ない存在 暗礁
  room     (たくさん部屋があり過ぎて)どこだかわからない
  rule      指導情報に従って判断は左右される
  run      (行く先・前途・将来)が全く判断に苦しむ
  Robert     何するかわからん子だから気を付けて!(幼児の名) 


  S     s

舞い落ちる木の葉                 

終焉・治まる

 この絵文字は舞い落ちる木の葉を描いたものであり、もちろん文字「S」はその意味を引き継いでいます。
 その好例はsitつまり「座る」であり、元の意味は「行動の終焉の成立」です。この概念と一致している「鳥がとまる」などにも使える事になります。
 safeは「事情はわかった、それなら危険は消える」という意味になります。「危険がゼロ」なのではなく「それなら安心」という感じを含んでいるのです。sameあるいはsampleも「だから安心」という意味になります。
 schoolは「複数の個体(子供)を繰り返し指導し終わる」という意味です。
 seaは「海」ですが、元の意味は「危険も情報不足もようやく終わった」となります。つまり嵐が治まった時に海を見ながら人々が叫んだ言葉なのです。
 sixとは何の事でしょうか。人間の指は5本ありますから1から5までは指を折って数えられます。しかし指を折る動作はそこで終わりますから、「six」つまり「その場所で行動は終わる」となり、元の意味は「5本の指で数えられない数」つまりそれ以上の数すべてを意味する事になります。
 sunは「Uの字形の完全な終わり」ここで「Uの字」とは、当時の天動説に従って、太陽が地面の下を通って再び東の地平線から現われる大きな円弧の事です。
 startとは何でしょうか。「sta」は「事は成立しおえた」つまり「事件は起きてしまった」となりますから、結局その後始末を促す言葉としてstartが使われるようになったのです。例えば洪水で家が流された跡地に立って「start!」と叫んだのです。
 
●Sを含む単語の例とその基本的意味な意味
  sail      (風に)導かれる行動はこれで安心
  salt      (味を)整えるにはこれがあれば安心
  science    隠れた行為(なぜ?)や情報不足をあばく
  see      情報不足が治まる
  set      その場所で情報は終わる(沈む)
  seven    (それが)見えた事で情報不足は終わる(北斗七星)
  she      何度も見たからとっくに知っている
  short     何度も反復すれば終わる(細かく刻む)
  show     (一度に)たくさん出せば(一回で)終わる
  since     行動がおわったので(それ以後の)情報はない
  sky      発生し、移動し、そして消える(雲)
  snow     大量の範囲を否定し終える
   Susan    こんな所に居たの!ほんとによかったわ!(幼児の名)


  T     t

木の枝のマタ 
木槌の材料を探しに行ったら、もう成り立っている枝があった
                 

成立

 この文字が担っている基本概念は「成立」つまり物事が出来上がった事を表現する文字です。よい例はtodayでしょう。その意味は「大いなる移動による範囲の成立」つまり太陽が東から出て西に沈むまでの事です。
  takeは「どっちにする?」と聞かれた時の答えであり、「よくわからないが、こちらにしよう」という意味です。
 toothは「歯」ですが、元の意味は「それぞれ成立した複数の個体と個体から成っている」となり、歯並び全体をいう言葉だった事がわかります。
B  pianistは「ピアノを動作させる事で成立している(人)」となり、同様に語尾「-ist」を持つ単語は「成立し終えた」事(あるいは人)を意味します。
B  「T」が二つある単語twistは「多くの行動から成る事で(全体が)成立し終えた(もの)」となります。同じくtasteは「情報を得た(成立した)事により確かめられた(成立した)」となり、「食べてみてわかった」の意味となります。またtestは「(物事が)成立し終えた時に情報は成立する」つまり「やってみればわかる」の意味となります。
 theとは何でしょうか。これは「情報が反復して得られた事による成立」となります。つまり「何度も見聞きしているから、よく知っている事物」なのであり、だから「the」は日本語で「例の」というような意味に使う事ができるのです。
 teachは「何度かの体験と情報で成り立つ」という意味です。
西洋でteaといえば紅茶ですが、これは中国からの輸送中に変質したものと言われています。従ってその意味は「何があったかわからないが事は成立」「原因不明だが既成事実」となります。
tenは「情報不足の完全成立」つまり「10本の指で数えられない数」「たくさん」という意味です。

●Tを含む単語の例とその基本的な意味
  thank     (私のために)何度も事を成立させる
  thick      何度も行動を成立させたが(まだ充分でない)
  thin       何度も何度も行動を成立させた(その結果)
  third       こんな大変な行動を何回やればいいんだ!(3回も!)
  to        範囲の成立 (範囲は)ここまで
  too        その個体も範囲に含まれる
  turn       Uの字形の成立
  two        たくさんある事はたしかだ
  Thomas     何とか立てるようになったぞ!(幼児の名)


  U     u


粘土の固さなどを判断するために指先で押すとU字穴ができる
                 

判断(多くは判断不能)またはU字形のもの

 この文字は「U字形」概念と「判断」概念を合わせ持っています。「判断可能」の例は少数ですが、その一つがuseです。これは「情報不足は終焉し判断可能となった」の意味です。だから「使える」という事になります。
 upもその例であり意味は「小さいけれど判断可能」つまり子供の背が伸びた事の表現が最初です。
 unicornなど「uni-」を頭に付けて「単一の」という意味にする用法がありますが、この言葉の起源的な意味は「行動は否定されたと判断できる」つまり「これ以上(細分化)はできないと判断した」となります。
 「U字形」概念の例は、単語の第二文字以下に来た場合に多く、bucket cup duck full nut push turn などがその例です。
 文字「U」の多くは「判断不能」を表現するために使われています。その例の一つがumbrellaですが、これは「判断不能と言えないこともない」つまり「はっきりしないから」これを持って行きなさいという言葉なのです。
 umpireも同じく「小さな行為なので判断不能と言えないこともない」という意味になります。
 頭にun- を付けた単語はたくさんありますが「UN」の基本的な意味は「判断不能の強調」つまり「さっぱり判断できない」となります。
 その例uncleは子供(甥・姪)にとってわかりにくい存在ですから、結局そのような意味になったのです。ここで「CLE」は「聞いてはいるが覚えていない」というような意味になります。
 underという単語は「大いなる情報不足のため、きわめて判断不能」という意味であり、「地面の下」を表現する場合などに使ったのが最も古い用例です。
 上記の他に「un-」を頭に付けて「否定」の意味に使う用法も多数ありますが、これらはいくらか後世の習慣だと考えられます。
usualという単語がありますが、ここで先の「U」は「判断可能」あとの「U」は「判断不能」となっています。つまり全体では「(前例に)従えば考えなくてもよいと判断できる」という意味になり、現代の意味と一致します。

●Uを含む単語の例とその基本的な意味
  ugly       このままの状態が続くとしか思えない
  urge      情報不足が続いているのに判断を迫る
  utmost    mostが成立したと判断できる
  Ursula    何処へ行った?やっぱりここか!(幼児の名)


  V     v

あそこに見える木                 

視野にあるもの・見せつける

 この文字は、会話の中で「いま見えているもの」を話題にする時に使います。例えばvacantは「その事はしっかり覆われているように見える」という意味つまり「使用していない」となります。「(彼の席は)しっかり覆われているかに見える」これがvacationつまり「休暇」となるのです。
 この文字の概念を持っている最適の例はviewという単語です。これは基本的には「見る行為によって得られる大量の情報」という意味であり、つまりは「見渡す」という意味になります。
 valueとは「見る事によって判断可能を導く」の意味になります。
ventureの元の意味は「判断不能で情報不足な風景」であり、その方向へ進む事は危険である可能性が高いというわけです。
 violentは「個体が意図を持って行動する風景」という意味になります。従ってviolinもほぼ同様の意味になります。
 virginは「ずっとそのまま行動し続けているように見える」つまり「生まれたまま何事もなく」という意味なのです。
 voiceの「V」は「聴こえた姿」、「O」は「声の存在」を示しています。つまり「いま何か聞こえたぞ」という発言だったのですね。
 voyageとは何の事でしょうか。「YA」は「移動事件」、「GE」は「情報不足の継続」ですから、全体では「あの人は手の届かない遠くへ行ってしまうのよ」となります

●Vを含む単語の例とその基本的な意味
  vain      危険な行為を見せつける
  variance   危険で且つ定かでない行為が目前にある
  vault      きっちり導かれたU字形の風景
  very      定かでない情報を持ち込む 宣伝
  vigour     個体の継続的な行動を見せつける(誇示)
  vile      知ったかぶりの行動が見える
  village     指導者には従うふりをする
  vision     その範囲をすっかり見通す行為
  vital      見るからに事を成し遂げる指導的な行為
  vocal      危なげのない指導的な存在(声)を誇示す
  volume    見るからに情報不足や判断を導く存在
  Vivian     行っちゃうぞ!行っちゃうぞ!危ない!(幼児の名)

 actは「行為」「行動する」という意味であり、activeは「活動的な」であると辞書にありますが、ここで「VE」つまり「情報不足であるが、そう見える」を当てはめると、そのまま現代の意味と一致します。move drive have などの例も、それらの動作を見ての発言である事がわかります。


  W     w

たくさんの木                 

大量の・いつでも

 この文字は「大量」という概念を持っています。よい例はwarつまり「どうなるかわからない大量の危険」です。
 wade waft wag wager wail wait walk wall など、辞書には同じく「大量の危険」を意味する単語が続きます。
 wantがなぜ「大量の危険」なのか。それは人間の欲望には限りがないからですね。
 weの元の意味は「大量の情報不足」つまり「我々日本人は」というような、実際には何人いるかわからない場合に使われたのが最初です。
 weatherは間違いなく「大量の情報不足」ですがweddingはどうでしょうか。昔は確かに見合い結婚つまり「大量の情報不足」でしたが、今はどうなんでしょうか。
 weep weight weird なども「大量の情報不足」という意味を持つ単語です。
 westはなぜ「大量の情報不足」なのでしょうか。これはヨーロッパの西の果てが海であるためであり、東は陸地が続いていますから危険ではあるけど「W」は不要となります。  
 whatは「大量で且つ反復する危険」という意味になります。
 whereは「大量で且つ反復する情報不足」という意味です。
 whiが頭に来る単語は「大量で且つ反復する行為」という意味になり、例にはwhip whirl whisper whistle などがあります。
 whiteも同じような意味ですが、ここで大量に反復するのは「雪」であり、結局この言葉は「白い」を意味する事になりました。
 whoは「大量で且つ反復する個体」であり、「だから誰なんだ」という事になるのです。
 wildは「大いなる導きによる大量の行動」つまり「動物の定期的な大移動」「渡り鳥」「植物の繁茂」などに使われたのが最初です。
 winは「大量の決定的な行動」であり、windは「強風」または「回転」いずれの場合も「大量の行為」の意味を持っています。
 wineの場合「大量の行動」とは「長い年月を経て」という意味になります。
 withは「いつでも(大量)複数で行動」という意味です。
woが頭に付く単語は、おおよそ「大量の存在」を意味します。wolf woman wonder wood word work world worry など、すべて「大量の存在」の表現あるいはそれが原因の事柄を意味する単語となっています。 
 writeは「情報不足な、定かでない行為が大量に行われた」つまり外国の文字を見ての発言だった事がわかります。
 幼児の名Williamは「それは彼にとって大量の行動だぞ、導いてやらねば!」という意味です。


  X     x

バツ印                 

印・例の場所または地点

 この文字は「地図に描いたバツ印」が最初です。わかりやすい使用例としてはnextという単語があります。これは「その場所にX印を描いておけば、次ぎに来た時の情報不足はなくなる」という意味になります。この例で文字「X」の使い方がおわかりでしょう。 axeは「斧」ですが、元の意味は「刃物で木の幹につけた傷」です。詳細な意味は「A=危険」「X=印」「E=情報」ですから、全体では「危険(注意すべき)情報を示すX印」となります。
 boxには「詰め所」という意味があります。その場所を教える人は「box!」と叫んで指さしますが、それが「詰め所はここだ!」という意味になるのです。
 exで始まる単語がたくさんありますが、その「EX」は「情報はX地点にあり」つまり「その場所がいま話題になっている」という意味になります。.
foxは「きつね」ですが、ここでの「X」はまさに彼が隠れている場所を意味します。狩人は「シーッ!静かに!」「fox!」と指さします。
indexは「大いなる情報不足への行動はX地点から」という意味です。そのX地点には「索引」が用意されているはずです。
laxとは何でしょうか。命令語としての「LA」は「導きに従って危険に対処せよ」の意味となりますから、その危険な場所を「X」で指定した事になります。その場所は、その時の場面によって何にでも当てはまったはずですが、結局は現代の辞書にあるような意味になったのです。
 maxはmaximumを省略した単語ではなく、元々maxだったのです。その意味は「その印を過ぎたら危険がないとは言えない」つまりその意味であらかじめ付けておいた印の事です。

●Xを含む単語の例とその基本的な意味
  fix      X地点(指さした場所)に座れ
  hex     X地点では度々不思議が起きる
  mix     X地点に何らかの行為がないとは言えない
  nix     X地点には何の行動も見えない
  ox      X印が(オレの)範囲
  pixy     X地点(指さした場所)で小さなものが動いたよ
  sex     X地点(指さした場所)で情報不足は解消
  Saxon   X区域(指さした場所)へ逃げ込めば助かる
  tax     X仕事には税金がかかる (X=商売・作物・建築)
  wax     X地点に大量の事件あるいは危険あり

 なお「X」が頭に来る単語は造語が多いので絵文字から意味を連想する事はできません。


  Y     y

さまよう山羊                 

移動・移ろい行く

 この文字を使った単語には何かしら「移動」概念を持っていますが、そのよい例はyachtです。この単語の元の意味は「反復する移動事件」つまりヨットが蛇行して進むする様子を表現していますが、この時の「横方向への移動」が「Y」概念です。
 ウソ発見器などのグラフでは、紙の動く方向は「X」ペンの動く方向は「Y」と決められていますが、これは英語本来の約束なのです。
 yak(ヤク)はチベット産の動物ですが、その言葉は「移動」概念を持っています。
 yard(中庭)は「おおいに移動出来る(区域)」という意味であり、狭い小屋に閉じ込めていた動物を開放し、自由に移動出来るようにした事を表現する言葉です。
 yawnとは何でしょうか。これは「大量の危険が移動する」つまりこの言葉は「裂け目が次第に大きくなる」「あくびが伝染する」などの意味に使う事ができます。
 year(年)はなぜ「移動」なのでしょうか。この単語の元の意味は「知らぬ間に移動した(歳をとった)もんだ」となります。
 yellは「指導的な、情報の移動」つまり「ある約束通りの声を送る」という意味です。
 yellowは「大量の区域で指導的に情報が移動する」つまり「山々の色が季節に従って移ろい行く」事の表現です。この現象が特にはっきりするのは「秋」つまり結局は「黄色」という意味になったのです。 
 yesという単語の元の意味は「情報の移動」つまり「その情報は(私の所に)届きました」という意味になります。
 youの元の意味は「範囲は移動したと判断できる」となります。つまり「お前の番だ!」「お前だ!」という意味での発言がそのままこの言葉になったのです。
 語尾にyが付く単語は数多くありますが、基本的にはいずれも「移動」概念が加わる意味付けとなります。
 その例はcarry copy day grey(たそがれ)などたくさんあります。

●Yを含む単語の例とその基本的な意味
  yap    (うるさいから)このチビをどこかへ連れて行け
  yet    情報は移動中(まだ流動的)
  yield   大いなる行動による移動(遠い国から輸入した)
  yoke   個体の移動で情報不足が発生する(逃げないように)
  young   判断不能な個体の移動(どこへでも這って行く幼児)


  Z     z

多種の棒が雑然と                 

さまざまの・起伏のある

 この文字は「さまざまの」という概念を持っています。その意味がよく現われている単語の例はzooつまり「動物園」ですが、その本来の意味は「さまざまの範囲の個体」となり、現在の意味と全く同じになります。
 zeroは、現在では数値の「ゼロ=0」を示す約束になっていますが、言葉としては「起伏のある情報だが範囲が定かでない」という意味になります。つまり「だからどこかで基準が必要」となり、結局その「基準」を「zero」と呼ぶ事になったのです。
 zenithはどうでしょうか。「反復行動するさまざまな情報」つまり星座の表現なのですが、その基準は「極点」です。これも「ゼロ」と同様の成り立ちでできた単語です。
 ギリシャ神話の最高神Zeusも「さまざまな情報(神話)の基準」という意味が起源だったとわかります。
 zigzagこれは「さまざまな危険に対するさまざまな行為」という意味です。
 聖書に出てくるZionの丘は「起伏のある行動の末の区域」という意味になります。つまり「いくつかの丘を越えた場所」という事になります。
 zoneとは何でしょうか。元の意味は「情報不足な、さまざまの区域」となりますが、ここで「さまざま」とは「山あり谷あり」あるいは「家あり畑あり」の事ですから、そのまま現代語として使える意味になっています。
 zoomは「さまざまな個体の範囲でないとは言えない」つまり「(ブーンという音は)さまざまな個体の集りが出しているに違いない」という意味になります。
 南アフリカの民族名Zuluは「さまざまの判断不能はあるが、わかる事もある」という、周囲の民族から見た評判が元になっているのです。


●あとがき
 いかがでしょうか。アルファベットの文字一つ一つに深い意味(概念)があった事を多くの例でご理解頂けたと思います。
しかしこの本は、あくまでも「英単語を覚える方法の一つ」を書いたものですから、個々の単語についてはあまり深く追求せず、文字の意味(概念)だけを、何となく記憶して頂ければよいと思います。
 日本語は48文字で、英語はたった26文字で「全世界」を表現できる事になっています。絵文字の助けを借りてその26種だけ覚えておけば、その応用で、ほとんどすべての単語の意味を連想する事ができるようになります。私も勉強中です。
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                               平成15年4月1日April foolの日に  鈴木健次
                                         kenji370120@yahoo.co.jp