心に残る本   一覧表  作家名順
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kazu_sanの
この頃
心に残る本
2019.1.21
 
心に残る本があります。

「最近読んで良かった本を紹介して下さいよ。」
「ホラホラ。アレアレ。良かったよ。知らないかな〜」

そんな悲しい年になってしまったのか..。

そんな、私の備忘録。
「この頃」の定義もあいまい。最近読んだ本なので近刊でもない。「心に残る」定義もあいまいながら、とりあえずスタ−ト。
単なる備忘録ですが、役に立ったら教えてください。
2004.10.2 開始
    

感想文はブログ「読書感想文」に載せています。

過去の分の本棚
内訳 下記のカテゴリーの本は、それぞれのコ−ナ−にあります
森 博嗣 すべてがFになる 10 武部好伸 全著作 19 
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK 15 コ−ンウェル 検屍官シリ−ズ 20
五木寛之 百寺巡礼シリ−ズ 20    
前田朋子 全著作 8 92

作家名50音順   現在の冊数

鯨統一郎
東野圭吾
森 博嗣
作者 書名 書評
蒼井上鷹
(あおい うえたか)
九杯目には早すぎる  推理小説の短編集。表題作はわずか3ページの本当の短編−これは面白い。
青井 汎
(あおい ひろし)
宮崎アニメの暗号 もののけ姫−千と千尋の神隠し−ハウルの動く城。単なるアニメではなく、そこに隠されたメッセ−ジがあるはずだと誰もがそう思う。それに対する正解は結局曖昧に終わったのが残念。是非本人に書いて欲しいテ−マ。
赤井三尋 翳りゆく夏 江戸川乱歩賞受賞作
「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」
再調査の指示が出たのは、新聞社の窓際社員。設定が面白いですね。そこには、封印されていた真実があった。
赤城毅 贋作遊戯 詐欺師の元で修行する立見広介。相棒の師匠の娘、「るう」がいい感じ。詐欺師同士のだまし合い、3番勝負。どんでん返しの連続。
明野照葉 汝の名 若き女性社長の麻生陶子は美しく誰もが憧れる存在。しかし、その裏には完璧な人生を手に入れるために、恋も仕事も計算つくされている。奴隷のように仕える妹の久恵。やがてある日から二人の関係が狂い始める。女は怖い。
明野照葉 女神 理想通りの女。美貌、営業の成績はトップ、恋人はエリート医師。転職転居を繰り返す。人生のリセット。常にシナリオ通りのパーフェクトを目指す。そこに隠されたもの迫る。女は怖い。
浅倉卓弥 時の踊り「四日間の奇蹟」ピアノ名曲集−CD付き− やってくれたかという本。最近文庫化され映画も封切りになったが、今手許の本を見ると、2003年2月20日第二刷とある。当時、大変感動した。作中の曲を自分なりに集めてCDを作ろうとチャレンジしたがクラシツクなのでライブラリ−が不足して断念した。本の内容としては共感出来ないが、アイデアは秀逸。
浅田 次郎 憑神 幕末。別所彦四郎は、婿養子に行った先から離縁され、兄夫婦の家に居候している。酔った彦四郎は「三巡り稲荷」を発見しお参りする。その稲荷は何と、貧乏神、疫病神、死神と三つに順番に憑かれる。やっかいな神と奮闘するコミカルな物語。
小さな損得に一喜一憂し、神頼みなどしている限り、人は本当に幸せな心の境地に達することなど出来ないというお話です。
麻生幾 封印されていた文書 三菱銀行事件、ペルー日本大使公邸事件
安達菜緒子 劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命ー 感想のブログはここ
阿刀田 高 こんな話を聞いた  18の短編が収録されている。最初の書き出しは「こんな話を聞いた...」で必ず始まる。楽しい、怖い、とにかく多彩な短編が続く。面白い本である。
姉小路 祐 京都七不思議の真実 ミステリー。京都の鬼門に関する話が面白い
我孫子武丸 弥勒の手

感想はここ

阿倍晋三  美しい国へ   今もっとも熱い本。この本の通りなら、あんたに任せたと言いたくなる内容です。はかなくも死せりと人の言はば言え 我が真心の一筋の道 本の中で紹介されている特攻の鷲尾少尉の言葉だが、国政にかかわる人にも是非持って頂きたい信念である。
天野 節子 氷の華 感想はここ
天野太郎 南海沿線の不思議と謎 感想はここ
網淵昭三 瀬島龍三の魅力  
有栖川有栖 マジックミラー 双子の兄弟を使ってのアリバイ。本格的推理小説  双子を使ってのアリバイと最初から分かり切っていながら、唖然となる。さすが..有栖川有栖。1993年の作品
有栖川有栖 マレー鉄道の謎 本格的推理小説 密室殺人の謎 別に鉄道の本ではない。ストーリーはさすがである。2002年の作品
有栖川有栖 月光ゲーム
Yの悲劇'88   
本格的推理小説家と言われる著者の長編第一作。
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会。突然、山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまう。その極限状況の中、出没する殺人鬼!
限られたメンバーの中に殺人鬼は居てるのだが、果たして、それは誰?さすがというストーリー展開です。
有栖川有栖 モロッコ水晶の謎 短編集。表題作は、出版社社長のホームパーティで乾杯の直後に起きた毒殺事件。被害者は無作為にグラスを選んだ。グラスを取った後に被害者に近づけた者はいなかった。無差別殺人だったのか?どうやって被害者に毒入りのグラスを選ばせたのか。「予言」という行動も真実を見誤らせる。
有田芳生 私の家は山の向こうテレサ.テン十年目の真実 没後10年である。5月8日が命日。今なお、カラオケでの名曲が多い。タイトル程には真実に迫っている分けではない(笑)が、テレサ.テンはどんな人だったのかはよく分かる。付録のCDがいい。タイトルの曲目。1989年の香港でのライブ。元歌は日中戦争時の抗日歌だが、この時は反共歌。「私たちの育ったところを忘れちゃいけない..」国を愛し、中国が民主国家になることを望んだテレサらしい歌。中国語だが、感動する。
有吉佐和子 紀ノ川 感想はここ
泡坂妻夫 写楽百面相  高校の時にすでに「写楽論」を文化祭で発表した程の写楽好きの作者の本。他の写楽論を圧倒する知識の積み上げがある。12年振りの復刻本。
安藤忠雄 建築家安藤忠雄 自伝。サイン入り。ここを参考に
安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書 学歴も社会的基盤も実績もない。仕事は自分でつくらなければならない――独学の建築家が大阪から、世界に闘いを挑んだ。気力、集中力、目的意識、強い思いが、自らに課したハードルを越えさせる。 ブログ 安藤忠雄 記念講演会
安藤優一郎 観光都市 江戸の誕生  江戸は観光都市だったというお話
飯田譲治
梓 河人
盗作  上.下 感想はここ
五十嵐貴久 Fake(フェイク) センター試験でのカンニング、十億円を賭けたポーカー。だましあいの連続。最後に勝つのは。あまりに順調に行くので心配したら、最後に、とんでもない、どんでん返しが待っていた
五十嵐貴久 RIKA リカ 平凡なサラリーマンが出会い系で出合った「リカ」の壮絶なストーキング。もうまさにホラーの世界になってしまう。怖いですね。
五十嵐貴久 交渉人 警察で犯人と交渉するスペシャリストが交渉人。三人組のコンビニ強盗が病院に立て籠もる。交渉人との駆け引きが行なわれる。まるで教科書通りに進んでいくなと思っていたら..。どんでん返しが待っていました。
五十嵐貴久 TVJ お台場のテレビ局がハイジャックされる。狙いは何?30歳を目前にした女子経理部社員が大活躍。
池田和臣 逢瀬で読む源氏物語 源氏物語を男女の逢瀬に絞って考察した本。そこには女の生き方がある。
生島淳 駅伝がマラソンをダメにした  正月の箱根駅伝の前には読んでおきたい本です。
生島淳 オリンピックからW杯まで??世紀の誤審 故意か過失か? それとも偏見か? 大舞台での「誤審」の真相が語られる。
池井戸潤 銀行仕置人 銀行員しか興味のない世界?
池井戸潤 不祥事 元三菱銀行員だった著者得意の銀行をテーマにした本。
事務管理グループに所属し、臨店指導担当の花咲舞の痛快な活躍。
池井戸潤 果つる底なき 元銀行員でこそ書けるリアルさがある。江戸川乱歩賞受賞作。
池井戸潤 下町ロケット やたがらす 感想文はここ
池永陽 でぃごの花の下に 感想はここ
伊坂幸太郎 重力ピエロ 代表作とも言ってもいいすごい本。冒頭の「春が二階から落ちてきた」で始まる。そして最後に同じ、「春が二階から落ちてきた」で終わる。とある兄弟と、そして家族の物語り。兄弟は、母親が同じだけ..。未知の感動を得ることが出来る。
伊坂幸太郎 グラスホツパ− ユニ−クなミステリ−。こんなのもアリか。押し屋という職業の男は地下鉄の線路や交差点の車道に、相手を突き飛ばして、殺害するのが仕事。鯨と呼ばれる男は、相手を自殺させるのを仕事にしている。蝉という男は、ナイフを使い、依頼された相手を殺す。そんな中に普通の男、鈴木というが出てくる。面白い。
伊坂幸太郎 陽気なギャングが地球を回す この軽いノリは、さすがに伊坂幸太郎だ。5月には、映画になるとのこと。出演は、大沢たかお、鈴木京香、松田翔太、佐藤浩市。
伊坂幸太郎 陽気なギャングの日常と襲撃 前作、「陽気なギャングが地球を回す」を読んでから読むと面白い。さすがは伊坂幸太郎と感じる本。
伊坂幸太郎 死神の精度 感想はここ
伊坂幸太郎 ラッシュライフ 5つの物語を追っかける。ちょっと多すぎで焦点が絞れない。
伊坂幸太郎 魔王 自分が念じれば、それを相手が必ず口にだすという不思議な能力を持つ安藤。そして5年後の弟、潤也の物語の「呼吸」。孤独な戦いに耐えて、洪水に流されずに生きて行けるのかを問う。
伊坂幸太郎 終末のフール 感想はここ
伊坂幸太郎 オーデュポンの祈り デビュー作。読んだのは2012年。言葉がしゃべれて未来を予知できるカカシがいたり、うそしか言わない画家、熊のような男、殺害が許される一般人など不思議な世界観の中でのミステリー小説である。(祐也)
井沢元彦 逆説の日本史 12巻 すでに12巻目。全部読んだ(笑)今や井沢史観と言ってもいい。「逆説」ではなく「真説」に近づきつつある。
井沢元彦 古寺歩きのツボ  仏像.建築.庭園の基本を解説
石川 真介 和歌山殺人事件   和歌山を舞台にして本を書きたかっただけ..というような、ご当地物。和歌山出身の人には、それなりに楽しめる本です。
石黒 耀 死都日本 重い本である。520ペ−ジ。カバンに入れても重いが内容も重い。2002年初版ながら、新潟地震の影響か店頭に平積みされている。霧島火山の噴火を機に、まさに日本沈没の危機。単にオドシの本でなく、そこに描かれる日本再建プランは素晴らしい内容。本当の政治家て、偉いんだ..。
石田衣良 I LOVE モーツァルト  今年はモーツァルト生誕250周年。折角だからコンサートに行きたいが金もないし..。長いのは寝てしまうし...という人にはピッタシの本。モーツァルトに関する一通りの知識が身に付き、CDも付いています。全10曲。アイネ.クライム.ナハトムジ−クやトルコ行進曲がないという不満は残りますが..。
石田衣良 シューカツ! 感想はここ
石田衣良 40 フォーティ 翼ふたたび 感想はここ
石田衣良 眠れぬ真珠 17歳も年下の素樹に惹かれて行く、版画家の咲世子。いずれ自分が去らねばならない恋なのか?
石田衣良 愛がいない部屋 誰もが憧れる高層マンション。そこに住む愛子は、幸せな結婚生活を送るはずだった。しかし、ある日「愛」は暴力に変わり―(表題作)。セックスレスの夫婦生活に疲れた、うらら。彼女はマッサージ店で働く15歳年下の青年に想いを寄せるようになる。だが、突然彼にホテルへ誘われて…(「指の楽園」)。切なくて苦しい恋に悩みながらも、前を向いて歩いていく女性の姿を描いた10のラブストーリー。 (祐也)
石田衣良 娼年 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす
石田衣良 LAST 外国人窃盗団に雇われ、通帳から現金をおろす出し子の男が最後に打った手は(「ラストドロー」)。住宅ローンに押し潰されそうな主婦が選んだ最後の仕事とは(「ラストジョブ」)。リアルで凶暴な世界に、ぎりぎりまで追い詰められた者たちが、最後に反撃する一瞬の閃光を描く。明日への予感に震える新境地の連作集(祐也)
石持浅海 アイルランドの薔薇 3冊を一挙に読んだ。お馴染みの探偵が登場して見事に解決という小説ではない。3作共に、謎解きをする人は違う。警察や科学鑑定はまったく出番がない。
かなり異質と言えるが、それだけに謎解きは面白い。

アイルランドなのに何故薔薇?それは敵のイギリスの国花やんか?
イェイツの詩でした。アイルランドの自由を「薔薇の木」と表現し「我々自身の赤い血しかないんだ、健全な薔薇の木を育てるのは」ということでした。
そんな少し怖い土地、アイルランドの宿屋が舞台、謎解きは、たまたま宿泊した日本人科学者.フジが担当です。ウィスキーで有名な土地柄、当然出てくるかな?
期待を裏切りません(笑)。謎の殺し屋のニックネームは何と「ブッシュミルズ」。シングルモルトウィスキーの名前と一緒です。著者の長編処女作。事件解決後のエピソードはさわやかです。
石持浅海 月の扉 舞台は沖縄の空港。飛行機がハイジャクされる。何のために?
月への扉のためです??本格推理と共に、そこら辺りの「幻想的」要素もある。
今回の謎解き担当は、乗客のニックネーム「座間味」君。沖縄らしい。
石持浅海 水の迷宮 舞台は、羽田空港近くの水族館。謎解き担当は、水族館の発展に貢献のあった、深澤、水族館で亡くなった友人の命日で、弔いのために水族館に来ていた。
「地球を作ってみないか」水族館関係者なら震え上がる言葉です。
水族館に命を賭けた人達のドラマながら、殺人事件も起こる推理小説。
水族館で働く人たち、水族館の裏舞台の話が豊富、読んでいる内に、「そうだ、水族館に行こう」そんな気持ちになる本。
水族館に対する、気持ちが変わると思います。

3作とも、クローズド.サークル(閉鎖環境)での殺人事件、平凡な場所なのに、クローズド.サークルにしてしまう作家の腕はすごいものがある。
磯田道史 殿様の通信簿 幕府隠密が探ってきた内容をまとめた公文書がある。写本が一冊現存する。その中から7人について書いてある。何となく期待出来そうだったが、案外に面白い話しはなかった。
市川拓司 そのときは彼によろしく 著者の前作「いま、会いにゆきます」は読んでない。作中の女の子「花梨」こんなに顔も心も可愛い子は居ない。そして「智史」こんなに優しい男の子も居ない。「この世界には物理学の教科書にも載ってない力がある」「なんて名前が付いているのですか」時には、ロマンチックに浸りたい方にピッタシ。
五木寛之 みみずくの宙返り    エッセー集。ウィーンのお上りさんが面白い。村松さんの解説がいい。柔らかさの奥の深みを知る。読者が語るに足る相手だと思って書いている。
五木寛之 みみずくの日々好日 朝日新聞連載のコラムの単行本化。最近は、毎週月曜日に読むのを楽しみにしている。五木節のオンパレ−ド
五木寛之 大河の一滴 「人間はみな大河の一滴である」。 水滴はやがて海に流れ、蒸発して雲となり、そして雨になって大地に戻るであろう。人生はそのようなものだから、敢えて自殺しなくとも、死ぬ時がくれば自然と死ぬであろう、つまり死に急ぐなという事である。 寛容とは許すこと、欠点を認めること。そして激励ではなく、慰めである。がんばらなくてもいい、がんばれない人に、がんばれなんて言う事はないよ。深刻に落ち込むことも人には大事なことです
五木寛之 他力 己の能力だけで努力努力と「自力」だけでは、力んでしまい、苦しくなる一方であり、時に「他力」に任せるのが良い。「我々は、おおいなる大自然の一部であり、故に一人で無理せずに「他力」を当てにするのは、実は、悪いことではないのだ。「自力」を忘れず、しかし「他力」に頼るでなく任せるのがいい。
五木寛之 元気 人はみな元気に生まれ、元気の海へ還る。五木節オンパレ−ド。70歳は老人どころではない、仙人みたいなものだ..と言いながらお元気。世界は「物理」と「物語」で成り立っている。証明出来るのが物理、共感するのが物語。
五木寛之 神の発見  森一弘氏との対談。キリスト教と仏教についての対談。宗教とは何か?「神と自分が一対一で向かい合うこと」難しい内容。五木さんの小説読みたいな〜。最近出してないのではと思うのは、ボクだけ...かな。
五木寛之 林住期   50歳から75歳を「林住期」と言う。「人が本来なすべきことは何か」を考える時期。著者は、黄金の林住期と言う。
「臨終期」ではない。念のために。
五木寛之 人間の覚悟 感想は、ここ
五木寛之 親鸞 (上・下) 感想は、ここ
五木寛之 第1巻 奈良 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第1巻 奈良ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第2巻 北陸 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第2巻 北陸ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第3巻 京都T 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第3巻 京都Tガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第4巻 滋賀・東海 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第4巻 滋賀・東海ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第5巻 関東.信州 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第5巻 関東.信州ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第6巻 関西 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第6巻 関西ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第7巻 東北 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第7巻 東北ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第8巻 山陰.山陽 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第8巻 山陰.山陽ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第9巻 京都U 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第9巻 京都Uガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第10巻 四国.九州 百寺巡礼シリ−ズ
五木寛之 第10巻 四国.九州ガイド版 百寺巡礼シリ−ズ
稲葉 稔 「竜馬暗殺」推理帖 ブログは 
井原隆一 新編 言志四録 言志四録とは、佐藤一斎の語録
指導者のためのバイブルと呼ばれ、現代まで長く読み継がれている。
佐久間象山、勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰、木戸孝允、伊藤博文、山県有朋、西郷等々が影響を受けたといわれる。
井上富紀子 リコ.ドゥブランク   リッツ.カールトン20の秘密 共著者のリコ氏は、元ザ.リッツ.カールトン大阪の総支配人、現在は2007.3.30に開業した東京の総支配人。
ザ.リッツ.カールトンは何回か行ってるが、喫茶が主。高いですからね。庶民は3回位コーヒーをお代わりしないと引き合いません。それだけ粘っても、嫌な顔一つされないのは、素晴らしいと思っていました。
この本はビジネス書です。サービスの原点は何かという問題を抱えている人には絶好の本です。
基本の考えは、We are Ladies and Gentlemens serving Ladies and Gentlemens 。

お客様は神様でないのです。私たちと同じ紳士.淑女なのです。
だからお客様の視点にたった、やって欲しいサービスが出来る。いいですね。
顧客満足はビジネスの手段ではありません。顧客満足そのものが、仕事の目的なのです。
「お客さまの感動のために、われわれは仕事をしている」 いいですね。
一度泊まってみたいものですが、とりあえず高いコーヒーでも飲みに行くかな。
井上 靖 孔子 "人類の教師"孔子。戦乱の世にあって天命を生き、ついに絶望しなかった人間的魅力
岩井三四二 難儀でござる 8つの短編集。戦国時代のあったような逸話。とんでもない解決すべきテーマに対し、「難儀でござる」といいながらも対応した話。思わず同情と「ニヤリ」とする。帯には「安倍新総理も思わず読んだ」とある。
岩崎夏海 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら 感想はここ
上田賢一 コテコテ論序説  この本を読んで、「551蓬莱」のなんば本店で「ごまだんご」を買って来た。これはうまい。他の店では売ってません。
携帯シヨップとドラッグストアがやたらに目立つ心斎橋通りを憂いながらも、アップルストアやブランドショップの多い、ナンバ。まだまだ元気です。ミナミが大好きな人への本です。
歌野晶午 世界の終わり あるいは始まり  感想はここ
歌野晶午 女王様と私 オタクの真藤数馬の妹、絵夢は人形である。そんな世界のお話。
内舘牧子 きょうもいい塩梅  痛快なエッセー集である。内舘牧子ファンになる。
梅田望夫 ウェブ進化論 日頃何気なく使っているグーグル。それは実は偉大なる企業であった。最近のネット情報が丁寧に解説されている。コストゼロのネット社会において、「ロングテール」(詳しくは本書参考)にもビジネスチャンスがある。ブログは「知的生産の道具」であり「溜め込むより無料放出」することにより無形の大きな利益を得られると...。
冲方丁
(うぶかた とう)
光圀伝 何故この世に歴史が必要なのか。生涯を賭した「大日本史」の編纂という大事業。大切な者の命を奪ってまでも突き進まねばならなかった、孤高の虎・水戸光圀の生き様に迫る。
瓜生中 知識ゼロからの仏像鑑賞入門 仏像の基本が学べる
瓜生中 仏像がよくわかる本 仏像のすべてが分かる
江上 剛 異端王道 新生銀行がモデルであろう。江上 剛氏らしく読んでいて元気になる。お金を借りに来る人に頭を下げてこそ、客の心を掴むことが出来るのだ。コ−ヒ−店等を併設した新しいロビ−の話しも出てくる。先日関西ア−バン銀行の本店を見せていただく機会があったが、まさに小説通りのロビ−。VIP客用の応接室にはビックリ。
江國香織 神様のボート  感想文は ここ
円満字 洋介 京都・大阪・神戸【名建築】ガイドマップ 感想は ここ
逢坂剛 逆襲の地平線 本も映画も、西部劇は久しぶり。ワクワクするが、スト−リ−は昔からあったような...。逢坂剛てこんなんなの?ありがちなスト−リ−。
大河原克行 「作る」キャノンを支える「売る」キャノン 身の回りにもキャノンが増えて来た、デジカメはIXY、プリンターもキャノンに変えて久しい。内容的には、大したことが書いてある訳ではないが、キャノンファンにはおすすめです。スポーツ報道カメラはアテネオリンピックで、ほとんどキャノン製(レンズの筒が白色)に変わったと言われている、今度テレビを見る時に注意しておこう。
太田蘭三 顔のない刑事 警察手帳を返上した刑事が"顔のない"です。香月功刑事。ハードな捜査が魅力
奥田英朗 最悪  鉄工所の川谷、銀行員のみどり、ヤクザと揉める和也。
まったく無関係の3人の話が、それぞれ別々に続く。
無縁だった3人の人生が交差した時、大きな犯罪が起こってしまう。すごいエンターテインメント。
大久保一彦 行列が出来る店はどこが違うのか  テーマは面白い。
読んでも、答えはどこに?という本です。
「豆腐」と「隠れ家」のお店ばっかり増えて来ました。
これから流行るのは、何か?それが知りたかったけれど。
大沢在昌 ニッポン泥棒 面白いテ−マだから一気に読める。謎の未来予測シュミレーションソフト「ヒミコ」の争奪戦に巻き込まれた…元商社マンの初老の男。諜報機関が入り乱れて、騙し騙され…どんでん返しが連続。スパイ小説。
大島一洋 芸術とスキャンダルの間 戦後の美術界の事件史。偽物は尽きない。
太田直子 字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ   普通の人が見る洋画の字幕は清水俊二や戸田奈津子が圧倒的に多いと思うが、字幕屋のいろんな苦労話、面白話が一杯。今度映画を見るときに、字幕屋に敬意をはらうかも。字幕の伝説的名セリフは「君の瞳に乾杯!」だということ。元の英語のどこにも「瞳」は出て来ない。これが字幕なのですね、案外いい加減。本では出てきませんが、元の英語はHere's looking at you, kidです
大橋鎭子 「暮しの手帖」とわたし  感想文は ここ
岡嶋二人 コンピューターの熱い罠 結婚相談所の相性診断に使うデーターベースが舞台である。ドタバタ喜劇風ながら楽しく読める。
岡田温司 マグダラのマリア 今、もっとも脚光を浴びている女性
岡野友彦 源氏と日本国王 日本王権論。なぜ家康は源氏に改姓しなくてはならなかったのか? 源氏・天皇制・武家政権の関係を検証。姓とは、「天皇から与えられる名前」であった。
岡部昌幸 教養としての名画 20人の画家とその作品の見所。サ−ジェントの「マダムX」。そのスキャンダルよりもモデルの美しさに惹かれる。当時としては、あまりにも官能的なので作家により一部修正されている。その修復を元に戻さないのが条件で美術館に寄贈されたとのこと。
岡本太郎 日本の伝統 著者は故人である。初出は昭和31年の本。こういう本が復刻されるのは喜ばしい。語るがごとくの文章なので、主語.述語はあいまい(笑)特に縄文土器.光琳に対する筆者の評価は高い、その観点は納得性がある。
小川洋子 博士の愛した数式 2003年発行の本。その内に読もうと思っていたが店頭から消えた。本屋大賞の1位に選ばれ、最近店頭に出てきた。事故により阪神の江夏が活躍していた時代から記憶が途切れ、以降直前80分の記憶しか残らない数学博士と家政婦とその息子の心温まる物語。設定の面白さとタイガ−スファンと数学ファンにはたまらない本。江夏の背番号28は完全数(約数の和が元の数になる)等、数学のウンチクも一杯。
萩原 浩 明日の記憶 映画が邦画にしては珍しくヒットしているので気軽な気持ちで読み始めたが。重たい本である。若年性アルツハイマーである。闘病記ではない。戦おうにも、どんどん進む病気にどんどん負けて行く話し。それだけに読むのが辛い。いつ自分が自分であることが分からなくなるのか?ラストは涙なくして読めない。
萩原 浩 あの日にドライブ  エリート銀行員と思っていた自分が、部下をかばい上司に初めて楯突き、首になり、今はタクシードライバー。面白い事が起こりそうな舞台設定である。期待したが...。ところどころ面白いが全体のトーンが今ひとつ。そして小さな小さな復讐..。人生の岐路で自分が選ばなかった道にドライブ。それも楽しいが...。
萩原 浩 メリーゴーランド 「明日の記憶」の著者が同じ年に出した本。
市役所職員の主人公が、ひょんなことから遊園地の再建に取り組むことになった。普通の人だから、こっちがヤキモキする程、なかなかうまく行かない。
ラストシーンが素晴らしい。「多分 明日は晴れるだろう」
萩原 浩 噂  サイコサスペンスである。
著者の「明日の記憶」や「メリーゴーランド」とは全然世界が違う本。
小沼啓二&ビジネスリサ−チジャパン イヤな銀行マンほど成功する この10年で銀行員は16万人が消えた。週刊誌的興味本位の本と言ってしまえば、ミモフタモないが、「行風とは銀行としての顧客への約束である。約束とは顧客が求めるニ−ズに常に対応できる体制があるかどうかということだ。」こんな銀行員は成功しそうだ。
小谷野 敦 禁煙ファシズムと戦う 本気で戦うから本気でかかってこい 喫煙派には心強い本です。
小和田哲男 山内一豊 信長に仕えた時の名馬の挿話が有名だが、秀吉、家康の時にも殊勲を立てている。3代に仕えられたのは何故か?そこには「生きのびる」という戦国武将の論理があった
恩田 陸 夜のピクニック   「本屋大賞」というのがある、第一回は『博士の愛した数式』(新潮社) 小川洋子著。第二回は、この本、次点は『明日の記憶』(光文社) 荻原浩著でした。第三回は『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(扶桑社) リリー・フランキー著 でした。80キロの「歩行祭」高校最後の思い出の行事に参加する高校生の青春ドラマです。たくさんのエピソードが出てくる、一つ位は自分の青春の思い出にもあるかも。親が子に、子が親にすすめたくなる本です。読んでいる間は18歳になれる。
恩田 陸 黄昏の百合の骨 後で知ったことだが、本作は「麦の海に沈む果実」の続編ということ。
ここから読むと最初は主人公、水野理瀬のイメージがつかみにくいが、段々と恩田ワールドに引き込まれていく。
全体的に幻想的な雰囲気、なんとなく耽美的。そんな世界です。
「自分が死んでも、理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」祖母の遺言に従い、かつて暮らした白百合荘に戻って2人の美人の叔母との生活を始めた理瀬。そこは「魔女の家」と呼ばれ、百合に囲まれた洋館。
謎の言葉、ジュピターとは?
謎だらけながら、やがてすっきりしますが、最後は続編を予想するかのように終わる。
恩田 陸 まひるの月を追いかけて  「旅は私を 物語の主人公にする」
本の帯に書かれている、キャッチフレーズですが、まさに、その通り。
失踪した一人の男を捜しに、奈良への旅が始まるのですが、いきなりのミステリー。謎の連発。
謎とは、別に4泊5日の奈良の旅もなかなかいい。こんなコースの旅も楽しいだろうなと思えます。いくつかは、すでに訪れたところもありますが、是非行ってみようという気にさせます。
旅の終わりには、また新しい旅、新しい物語が始まる。こんなのを作ってみました。
恩田 陸 夏の名残の薔薇 作者の曲芸的試み。殺人事件は真実なのか?それとも幻か?読んでいて分からなくなります。
恩田 陸 三月は深き紅の淵を たった一人に、たった一晩だけ貸すことが許される本をめぐるミステリー。話は幾重にも重なっていく。整理してかからないと、作者の恩田に付いて行けません。
恩田 陸 ユージニア 名家の大量毒殺事件。関係者の証言で話は、進むが。犯人は彼女しか居ない。でも本当にそうなのか?
開高健 フイッシュ.オン アラスカでのキングサ−モン釣りをはじめ各国の釣りの話し。「釣り師はかならず一度釣れた場所に戻る」
開高健.吉行淳之介 対談 美酒について 二人の対談。内容的には期待はずれ..。
海堂尊
(かいどう・たける
チーム・バチスタの栄光 感想はここ
海堂尊 ブレイズメス1990 バチスタの原点を追ってついに海外へ! おなじみの大学病院を舞台にシリーズ中もっとも派手な手術が登場
垣根涼介 ゆりかごで眠れ  ワイルド.ソウルの著者の最新作。コロンビアマフィアのボス、日系2世のリキ.コバヤシ.ガルシアが主人公。すさまじい幼少時代から、まさに血と抗争の中を、彼をとりまく人物を描いて行く。指導者に求められる資質は、「信頼」というのが信念。
垣根涼介 ワイルド.ソウル 上.下 2003年8月刊行の本の文庫化。大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞作品。未開の地、アマゾンへの移住。それは日本政府の失策なのか?この国のモラルはいつからなくなったのか?世の中には二種類の人間しかいない。分かってない人間と分かっている人間。最後に桔梗が出てきます。花言葉は変わらぬ愛 むろん幻想だ。だからこそ。可憐だ。これがテーマの象徴ですね。すごい本です。
桂 望実 県庁の星 県庁のエリートが研修で田舎のスーパーに行く。そこで何が起こるか。その設定だけで何かが起こりそうな予感。小さな成功ではあるが、さわやかな読後感。
加藤廣 秀吉の枷   上・下     前作「信長の棺」に次ぐ傑作が出た。多少前作とかぶるところはある。「逆取して順守す」(三国志、劉備の軍師の言葉)天下を取るときには道義に背いてもいいが、取った後は道義に基づいて治めよ。これがなかなかに難しい、心得ていた秀吉にも結局出来なかった。光秀の行動は、良識と勇気ある家臣なら、誰もがやらなければならなかった人臣の道だったという。人間秀吉が見事に描かれている。
加藤廣 信長の棺   本能寺でなくなった信長の遺骸は?
信長公記の作者、太田牛一を語り部にしての歴史ミステリ−。読み応えのある本になっている。信長公記の「首巻」の名付けも面白い。最高な本です。
加藤良平 数字のホント?ウソ!   「数のセンス」を磨けと説く。天気予報の話は面白い。1週間先の週末の天気予報は雨が多い−後で文句言われないように(笑)それは冗談としても、降水確率30%というのは、30%の時間雨が降るのではないし、その地域の30%の地区で雨が降るのでもない。天気要因から、同じような日が続くなら、その内の30%は雨になる。−分かったような分からんようなですが..。降水確率で自分の損害の度合いを数値化することが大切らしい。
金宇(かなう)満司 社長、命  石原裕次郎に久々に触れてみたい人におすすめ。
香納 諒一 孤独なき地―K・S・P 新署長赴任の朝。署の正面玄関前で、容疑者を連行中の刑事が雑居ビルから狙撃された。目の前で事件に遭遇した歌舞伎町特別分署の沖幹次郎刑事は射殺犯を追う。銃撃戦の末、犯人のひとりを仕留めるが、残るひとりは逃亡した。金を生む街、新宿歌舞伎町で暴力組織が抗争を開始したのだ。長篇警察小説。 (祐也)
神渡良平 安岡正篤人間学  
神渡良平 安岡正篤の世界  
神渡良平 人生の師父安岡正篤  
鏑木蓮 東京ダモイ ダモイは帰郷という意味。シベリア抑留者のダモイを信じた兵士たちの悲哀を背景に展開される推理小説。
河合 敦 なぜ偉人たちは教科書から消えたのか 源頼朝の肖像が教科書から消えた。他にも消えそうな人も何人か居る。つまり本人ではないということ。では誰?面白く読める。
河合 敦 平清盛111の謎 役立つ知識が一杯です
川上未映子 乳と卵 「文芸春秋」3月号感想はここ
川口淳一郎 はやぶさ そうまでして君は 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)宇宙航行システム研究系教授がはじめて書いた本、解りやすく丁寧に書かれています。はやぶさについては、ここ
川崎草志 長い腕 「歪み」がテーマ。それは旧家の家そのものに帰結する
河原一久 スタ−.ウォ−ズ.レジェンド 映画史上革命的と言われる「スタ−.ウォ−ズ」を熱く語る内容。
河原一久/矢地 雄 スタ−ウォ−ズ エピソ−ド3快適副読本   結構マニアックながら、映画を見る前には役立ちそう
北康利 白州次郎 占領を背負った男  白州次郎は「戦後秘史」等には、必ず登場する人物。ウィスキーは「マッカラン」が好きだった。占領時代に、GHQにまともに対抗した日本人は二人しかいない。吉田茂と白州次郎。戦争に負けた日本が、立ち直れたことに対する二人の功績は大であろう。
北森 鴻  狐罠 2冊共に、「旗師」宇佐見 陶子シリーズ
「旗師」というのは、店舗を持たない古物商。それだけでワクワクする設定。
いずれも読み応えのあるストーリー展開、贋作に対する「情熱(?)」は感動的です。
作中(狐罠)に出てくる褒め言葉が秀逸。
到達者のみが持つ簡素な美学(つまり没個性?)
多彩な技法を駆使した野心作(つまり飾りすぎ?)
ここに至って作者の製作意図は禁欲的ですらある。(つまり、芸術的でない?)
楽しく読める本でした。
北森 鴻 狐闇
北森 鴻 メビウス.レター  すべてが、ひっくり返る結末。作家に送られてくる手紙を中心に話がすすむという変わった設定。
北森 鴻 桜宵 短編ミステリー集。
三軒茶屋近くのビアバー「香菜里屋」は、度数の違うビールを数種類用意しており、マスター工藤の作る料理は最高。-この料理の薀蓄もなかなか。
そこに集う客たちの謎解きを、名探偵マスター工藤がやっていく。
土瓶蒸しは、季節の終わるハモとこれから季節の始まる松茸の奇跡の出会いの料理だという。作中に金色のカクテルが出てくる。レシピは2種類ある。作って見るかな。
北森 鴻 深淵のガランス 花師と絵画修復師という二つの顔を持つ佐月恭壱。美術ファンには楽しい話です
北森 鴻 蜻蛉始末 ここ
北森 鴻 闇色のソプラノ ここ
北森 鴻 狂乱廿四孝 左足を切断した名女形、澤村田之助の話、表紙は河鍋暁斎の作品。美術手帖 2009年6月号 一夜漬け日本美術史も参考に
北森 鴻 メイン・ディッシュ 「紅神楽」を主宰する女優 紅林ユリエの恋人で同居人ミケさんが活躍するユーモラスなミステリー
北森 鴻 孔雀狂想曲 骨董屋 雅蘭堂を巡る様々なモノと謎。ミステリー
北森 鴻 顔のない男 連作短編集
北森 鴻 ぶぶ漬け伝説の謎 古都京都を舞台の短編小説
木村泰司 美女たちの西洋美術史 肖像画は語る 西洋美術史を華やかに採った麗人たちの肖像画。華やかな笑顔の裏には何が?画家が描き出そうとしたものとは?
桐野夏生 グロテスク 本当にグロテスク。関電OL殺人事件をヒントにした本。すさまじいまでの女の生き方と言っていいのか?
桐野夏生 東京島 感想はここ
久我なつみ 名画の中の京都  絵巻、屏風、掛け軸に京都を描いているのを選んで丁寧な解説がされている。薄い冊子だが、内容は濃い。
久坂部 羊 破裂 作者は阪大医学部卒の医者。それだけに医学面の知識は豊富。安楽死を国家が推進するという悪魔の計画と医療裁判が併行してすすむ。大きな問題提起。読み応えがある。
久坂部 羊 無痛 一家4人殺害事件。捜査が行き詰まりの中、自分が犯人だと告白した少女が出たが、精神障害施設の子だった。外見だけで症状が分かるという医師、為頼が犯人に迫る。
鯨統一郎
鯨統一郎 富士山大噴火  鯨統一郎の本はたくさん読んでいるが災害パニックは異色の分野である。
富士山は、「活火山」。噴火してもおかしくないのだ。富士山に興味のある人にはお勧めの本。鯨統一郎らしいところは、「上り新幹線の海側に見える富士山」というフレーズが出てくる。
大阪から東京に行くときに富士山見るなら山側の席が常識でしたが...。E席です。
A席で本当に見えるらしい。
静岡の手前、用宗駅のところで線路は左にカーブして次の安倍川駅のあたりまでほぼ真北に進む。このとき富士山が右手前方に見える。真北に進んでいる距離は約1kmです。時間にすると約15秒。晴れてないと見えないので、見た人はあまりないから写真に撮れたら最高ですね。試してみる?
鯨統一郎 オレンジの季節 ミステリー作家が家族小説?男の方が家事をやる主夫。生涯賃金の多いと見込まれる方が外に出て働けばいい。婿養子の悲哀が楽しく、微笑ましく描かれていく。少しアブナイ場面もあったりしながら.....が。突然、何の脈絡もなく終局に向かう。さすが、やってくれるやないかという感じです。
鯨統一郎 ミステリアス学園  ミステリ研究会を舞台にミステリーのお勉強。日本のミステリー界の分析もなかなか面白い。
鯨統一郎 みなとみらいで捕まえて  短編集だが、一応シリーズ物を集めている。主人公は、半任優里警部。「はんにん ゆうり」。そして南登野洋子刑事「みなとの ようこ」当然後に続く言葉「よこはま」だ--歌のように(笑)舞台は「横浜」。鯨統一郎らしい、ふざけた設定。事件は117歳の中華料理店「めいたんてい」の「めいたんてい」が解決していく、それも「論語」にひっかけて..。どこまでもお遊びが続く設定。最後は、さすがという大逆転が待っている。
鯨統一郎 金閣寺に密室(ひそかむろ) あの一休さんが主役。義満が自分の建てた金閣寺の中で首つり自殺。当時の最高権威者が自殺なんかするはずがない。しかし、そこは密室だった。この謎解きが始まる。舞台設定も良し、豊富な知識が本間物らしく見せてくれる。よく知られた「トンチ話し」その裏に隠された話し。楽しく読める本です。歴史を素直に見ない(笑)鯨 統一郎にカンパイです。
鯨統一郎 邪馬台国はどこですか?   文庫なのが惜しいくらいに面白い。邪馬台国はライフワ−クにしてる。いつかHPに載せようとおもっているが。邪馬台国は東北にあったという説。これはユニ−ク。聖徳太子は誰?とか。異説がいっぱい。
鯨統一郎 新.世界の七不思議 邪馬台国はどこですか?の作者の2作目。とにかく視点がユニ−クで面白い。始皇帝は日本に来て邪馬台国を作った。この発想転換がいいね。スト−ンヘンジは鳥居に似てる..なるほどネ。本の登場人物の早乙女静香(名前も上品..)はシャ−リズ.セロンのように美人でアンジェリ−ナ.ジョリ−のように迫力がある才媛だとのこと。
鯨統一郎 包丁人 轟 桃次郎 板前が事件を解決していく..それも強引に。ややグロテスクな後味。
鯨統一郎  なみだ特捜班に おまかせ!  異色の犯罪心理分析官が大活躍。サイコセラピスト探偵波田煌子シリーズ2作目
鯨統一郎 蒼い月 サイコセラピスト探偵波田煌子シリーズ4作目。完結編
鯨統一郎 タイムスリップ釈迦如来 感想はここ
鯨統一郎 鬼のすべて 死体を「鬼」に見立てた連続殺人事件が発生する。警視庁捜査一課の刑事「みさと」は警視庁を去った「ハルアキ」と事件の謎と「鬼」の正体を追う。
ハルアキの名前は、「安倍晴明」--ここらで噴出してしまう。(笑)著者らしい仕掛け。「鬼」については、十分知識が増える。
桑原 晃弥 スティーブ・ジョブズ全発言 ブログは ここ
倉橋康介 卑劣 生保の内幕物。銀行物は、一杯読んできたので食傷気味だが、そういう面では新鮮。読んだ後、何の役にも立たないのが、この種の物。生保はまだ解約してない。ボクです。
黒川博行 蒼煌 芸術院会員選挙を巡る、虚虚実実の駆け引き
黒崎 視音 交戦規則 ROE 北朝鮮特殊部隊が新潟に侵入。陸上自衛隊が経験する、初の実戦。急転、急転。思いもよせない結末。
劇団ひとり 陰日向に咲く 感想はここ
現代教育調査班 (編集) こんなに変わった!小中高・教科書の新常識 感想はここ
五條 瑛 ヨリックの饗宴   生きるべきか死すべきか..。「ヨリック」とは、ハムレットに出てくる脇役の名前。国家と家族、愛とテーマは盛りだくさん。ミステリー小説。タイトルは凝っているけれど...。
五條 瑛 エデン K七号施設。政治思想犯の矯正施設。そこに何故か、ストリートギャング亜宮柾人が入れられる。彼の活躍は面白く読めるが、この施設の真の目的は何?
小林泰三 日本の国宝、最初はこんな色だった 取り上げられている絵が一般的なものでないこともあるが、予想していたような感動は少ないが、美術愛好家にはたまらない魅力だろう
小松左京.谷甲州  日本沈没第二部  前作の続編。国土がなくなった日本人はその後、どう生きて来たのか?子孫に伝えるべき遺産は何なのか?形あるものは失われる、「日本人という集団のありようではないか?」再びやってくる災難は氷河期。世界にバラバラになっている日本人はどう乗り切るのか?ドラマチックなSF的展開を予想してると見事に肩透かしである。内容はかなり難しくなった。
小山譽城 和歌山県謎解き散歩 感想は ここ
五味川純平 孤独の賭け 上、中、下   テレビで放映中とのこと。伊藤英明、長谷川京子出演。千種梯二郎と乾百子という戦後のどん底の貧乏から這い上がる二人の愛憎劇。千種梯二郎は水商売で立身出世をしたやり手、乾百子は縫い子から自分の体を担保にのし上がって行く。二人ともに危うさを感じるから、単なる成功物語ではなく、ハラハラドキドキのストーリーの中、人間と社会に問題を投げかける社会派小説。「目的を問うことは、やめた方がいい。だれも、生きる目的を知ってはいないのだから」「孤独の賭け」---勝ったのかな?昔に映画になったときは、天知茂、佐久間良子 だったとのこと。こっちの方が原作のイメージに近いな。
米屋こうじ あなたの知らない大阪「駅」の謎 感想はここ
近藤富枝 読み解き 源氏物語 源氏物語の案内書として好著。文庫の短い中に、うまくまとまっている。
今野 敏 蓬莱 想は、ここ
今野 敏 イコン 感想は、蓬莱と一緒に記入
今野 敏 朱夏 警視庁強行犯係 樋口 顕 。樋口警部補の妻が誘拐された。真相は?
今野 敏 リオ 警視庁捜査一課強行班の樋口顕警部補は東京・荻窪で起きたデートクラブの支配人の刺殺事件を追っていた。目撃者によると、事件後、現場から逃走する少女の姿があったという。捜査本部はその少女「リオ」に容疑を深めるが、樋口は直感から潔白を信じる。だが、「リオ」の周囲で第二の殺人が…。刑事たちの奮闘をリアルに描いた長編本格警察小説。 (祐也)
今野 敏 為朝伝説殺人ファイル STシリーズ ダイビング死亡事故は源為朝の伝説の場所だった
斉藤美奈子 それって どうなの主義 快調エッセーです。何か変だな?と思ったら、とりあえず「それって どうなの?」と、つぶやいてみる。日常起こっていることに私たちは鈍くなっているのかも。著者の毒舌もなかなかのものです。イラク人質事件の「自己責任」、イラクへの自衛隊は「派遣」?
斎藤秀喜 監修 とんでもなく面白い[古事記] 日本の起源を記す最古の歴史書『古事記』。難しそうに思えるかもしれないが、その内容は冒険と色気にあふれた一大スペクタクルだ。本書は、そんな『古事記』を、この上なく平易で明るい解説とツッコミ満載で紹介する。
柴門ふみ(さいもんふみ) ぶつぞう入門 イラスト入りで楽しく読める。
坂井希久子  泣いたらアカンで通天閣 感想はここ
堺屋太一 エキスペリエンツ 「団塊の世代」あれから30年。なんかやれるよな。団塊の世代が今、そろそろ考えること。こんなこと出来たらいいよな...。
坂上桂子 ベルト.モリゾ    印象派の女流画家、19世紀末、まだまだ女性画家が認められていなかった時代に生きた。上流社会に生まれ、美人であり、マネに師事し、マネの弟と結婚し、いかにもラッキーな背景の中であるが、「そうではない..」と。実にたくさんの絵から、モリゾの分析を行う。研究家でもない我々には、もっとはっきりと、先人の研究では、こう言われているが、私は、こう思うと書いてもらった方がすっきりする。多分、しつこく書いているところが、今までの人と違う観点なのだろうけれど..。モリゾの絵は、2004年に京都に来たので見に行った。パリ/マルモッタン美術館展−モネとモリゾ−。カタログには坂上桂子さんの解説も載っている。
坂本敬子 さいごの約束 文章は淡々と綴られているが、涙なくして読めない。時々次を読むのが辛くなる。造り酒屋の夫がガンに倒れる。治療に対する妻(坂本敬子)の執念がスゴイ。ここまでやるか...。夫は幸せである。一方、夫との約束、有機米の酒。「和(な)の月」−飲みたいと思ったが、テレビ、朝日新聞で話題になっただけに完売。来年の予約を受け付けている。
佐々木譲 制服捜査 北海道志茂別の新任駐在警官、川久保篤が主人公。事件の起こりそうにない田舎ながら、この町は荒廃の臭いがする。
佐々木俊尚 ヒルズな人たち 勝ち組、六本木ヒルズに住む人たちの物語。
佐藤俊樹 桜が創った「日本」 ソメイヨシノがこんなに面白いとは思わなかった。現在では日本の桜の8割がソメイヨシノ。日頃見かける桜である。タネから増えたのではなく、全部クロ−ン。間もなく開花する桜を見るのに格好の本。
里見蘭 小説 ドラゴン桜 カリスマ教師集結編  今や、東大受験の必読誌と言われるコミック「ドラゴン桜」の小説化。残念ながら、元のコミックは読んだことがないが、なるほどと納得の内容。コーチングにも十分役立つ。これは「自立」への教本です。東大を狙えそうな気にさせる本です。
佐伯紅緒 エンドレスワールド 「わたしの運命は、わたしの力で変えてみせる」。東京の最先端の巨大通信産業で働く平凡な派遣OL。ふとしたことから、企業の秘密を知ってしまう。彼女のピュアな倫理観.正義感が、周りを引っ張り回す。派遣社員にかかわらず、女性社員への応援歌。映画ファン.ジャズファンにとっては、うれしい挿話もある。O/Lの色んな恋愛も出てくる、女性作家らしい視点で描かれる。元気の出る本です。
沢木冬吾 愛こそすべて、と愚か者は言った 作者のデビュー作。分かれた息子が誘拐された。身代金の運搬人に指定されたのが久瀬。事件は解決しないまま、妻が失踪してしまう。事件の真相は?
愛情こそすべてと、ハードボイルドの人は言った。そうならいいのにな。愛情こそすべてと愚か者は言った。本当に「愚か者」なのだろうかと問う。
沢木耕太郎 オリンピア ナチスの森で  1936年ナチス政権下でベルリンオリンピックが開催された。
その記録映画「オリンピア」の監督、レニ.リーフェンシュタールへのインタビューや数多くのアスリート達へのインタビューを元にしたノンフィクション。
監督をはじめ多くの人は、すでに亡くなっている。
貧しき日本からの選手団の苦労の数々。華々しい活躍。アスリートである前に、そこに人間がある、例え、ナチス政権下とはいえ、ひとつのオリンピックであったことに変わりはない。そこにはドラマがあった。
澤田瞳子 若冲 感想はここ
椎名誠 ひとりガサゴソ飲む夜は  夕刊フジ連載のエッセー。酒の肴にいい本です。椎名誠さんおすすめの肝臓を守る三銃士は、セサミンEプラス、純海、うこん。私も、「うこん」試しています。
塩田 潮 昭和の教祖安岡正篤  
雫井脩介 クローズド.ノート   感想はここ
志水辰夫 約束の地 トルコが舞台です。人間はいつだって個人として生きており、民族だとか国家は、あとからくっついてきたものに過ぎない。しかし、それは作者の挑発であり、「約束の地」は、どこに?
志水辰夫 青に候 志水辰夫の時代小説。他の時代小説と違い、ワクワクドキドキする展開は、さすがである。
司馬遼太郎 義経 (上.下) 2005年の大河ドラマ。牛若丸と弁慶。屋島、壇ノ浦という華やかな歴史とは別に、いつまでも大人になれなかった人間.義経が描かれている。司馬史観の一つ。
司馬遼太郎 司馬遼太郎からの手紙 上下 ここもと司馬遼太郎を中心に読書を進めいるが、これはいい。人柄がにじみでる手紙を書くのは難しい。メ−ルよりも手紙だなと反省してしまう。
司馬遼太郎 人間というもの 著作の中から、抜粋したものであるが、元の本を読んでる人にはいいが...。
司馬遼太郎 東と西 対談集。ライシャワ−と開高健等との対談。イ.オリヨン(韓国の初代文化相)との対談は面白い。日本人はすり替えが得意。故障すると「調整中」、閉店しても「準備中」。値上げではなく「値段が変わりました」。なかなかスルドイな。
上甲宣之 地獄のババ抜き  バスジャク事件。そこで行われるのはトランプゲームのババ抜き。登場人物のキャラもユニーク。とにかく楽しく読める。結構ババ抜きて深い内容のゲームなんだと認識させられる。
城 繁幸 若者は なぜ3年で辞めるのか?  2000年には、大卒入社の36.5%が退職している。企業にとっては、今、大きな問題になっている。年功序列のレールに乗る電車は自分には用意されていない。「働く」理由を取り戻すことが大切。
城 繁幸 内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 著者は富士通の元人事部員。いまやどこでもやっているという人事評価システム。単に人件費削減の便法ならともかく、それが会社の崩壊に繋がるとしたら...。評価者自身も疑問を感じながら模索しているのが現状かも。そんな人に格好の好著。
首藤瓜於 刑事の墓場 警察組織の落伍者ばかりが集まる動坂署。事件は解決出来るのか?
白石昌則 生協の白石さん 大ブレイクしましたね。今や知らぬ人は居ないという「生協の白石さん」私の選んだベストワンは、これです。「青春の1ページって....」「...目次でいえば、かなり前の方です。いつでも呼びだせる様、しおりでも挟んでおきたいものです。」
城山三郎 本当に生きた日  感想は、ここ  
新堂冬樹 黒い太陽 永井大、井上和香でテレビドラマ キャバクラを舞台に男と女の熱き戦い
新堂冬樹 底なし沼 闇金が舞台。裏のある稼業のいろいろ。誰が勝つ?
新之介 凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩 感想は ここ
菅 広文 京大芸人式日本史 感想は ここ
千田稔 伊勢神宮 少し期待はずれ。 
相場英雄 デフォルト 日銀をデフォルト(債務不履行)に追い込もうと...。壮大な計画。プロットもしっかりしているし高杉良風の経済小説。
副島隆彦 人類の月面着陸は無かったろう論 小室直樹を師と仰ぐと言うだけあって、さすがの観点。証拠の論点も思わず納得出来たりする。人類史上最大という月面着陸。あれが騙しだったら...。確かに35年前に出来たのだから、今なら難なくやれそうなのに、NASAの計画には、再着陸計画はなかった。興味津々とは、このこと。
平 安寿子 グットラックららばい こんな家族もあり?という本です。
家出から何年も戻らない母、「いいじゃないか」という父。
上昇志向まっしぐらの妹、男に貢いでは捨てられる姉。
みんな「自分の気持ち」で勝手にいきてる。
大事が起こってるのに、この家族では大事にならない。
それでも家族なのです。
高木美千子 大阪再発見の旅 「大阪物」は売れないらしい。作者は東京生まれ、大阪在住20年余り。取材で書いた本。大阪のコテコテさが出てないが一般的なガイドブックから一歩踏み込んで大阪の文化が書かれている好著。
武部好伸 スコットランド ヘブリディーズ諸島を歩く 「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 スペイン ガリシア地方を歩く「ケルト」紀行
武部好伸 全著作
武部好伸 北アイルランド アルスタ−を歩く 「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 古代遺跡を歩く 中央ヨーロッパ「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 ブルタ−ニュを歩く フランス「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 ウェ−ルズカンブリアを歩く「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 アナトリアへの道を歩く東ヨ−ロッパ「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 イングランド「ケルト」紀行 アルビオンを歩く 武部好伸 全著作
武部好伸 イタリア「ケルト」紀行 キサルビナを歩く 武部好伸 全著作
武部好伸 アイルランド エリンの地を歩く 武部好伸 全著作
武部好伸 スコットランド ヘブリディーズ諸島を歩く 「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 北アイルランド アルスタ−を歩く 「ケルト」紀行 武部好伸 全著作
武部好伸 ボビーズ.バー
<洋酒の精>に乾杯
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武部好伸 全著作
武部好伸 シネマティーニ
銀幕のなかの洋酒たち
武部好伸 全著作
武部好伸 ケルト映画紀行
名作の舞台を訪ねて
武部好伸 全著作
武部好伸 ウイスキーはアイリッシュ
ケルトの名酒を訪ねて
武部好伸 全著作
武部好伸 ぜんぶ大阪の映画やねん 武部好伸 全著作
武部好伸 【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行  武部好伸 全著作
武部好伸 【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行  武部好伸 全著作
武部好伸 大阪「映画」事始め 感想文は ここ
高嶋 哲夫 ミッドナイトイーグル 2007.11.23映画封切り。大沢たかお、竹内結子。米空軍のステルス爆撃機が北アルプスに墜落、北朝鮮の工作員により起爆装置が作動され、日本全滅まで後、48時間。大きな粗筋とは別に、根底にあるのは「家族」。
高田 崇史 QED 熊野残照 熊野三山の謎と、故郷を捨てた女の無念と再生。
高田 崇史 QED 神器封殺 三種の神器の謎 神社は壮大な構想の元に配置されているという。
高野 澄 熊野三山 七つの謎 熊野詣。12世紀、何故あんな遠いところに詣でるのか?6年前の著作だが、世界遺産登録を機に、本屋に並びだした。
高橋 明也 美術館の舞台裏: 魅せる展覧会を作るには ブログはここ
高橋 治 風の盆恋歌  富山県八尾の「おわら風の盆」を一挙に全国区にしたのが、この本。
昭和62年発刊。いまや名作の範疇に入った。
石川さゆりの「風の盆恋歌」はこの本をテーマにしている。

蚊帳の中から 花を見る/咲いてはかない 酔芙蓉
若い日の 美しい/私を抱いて ほしかった
しのび逢う恋/ 風の盆

徳島の阿波踊りが「元気」なら「おわら風の盆」は「幽玄」です。
高橋 哲哉 靖国問題 今、もっともホットな話題。
高橋 昌明 京都〈千年の都〉の歴史 感想は ここ
竹内一郎 人は見た目が9割 理屈はルックスに勝てない。誰もが思っているが口には出さない。「非言語コミュニケーション」という立場で書かれているので、途中から期待はずれ(笑)「何たる偶然」ゲームが面白い。お互いの共通点が10個もあれば、もう友達。
竹内薫 99.9%は仮説  飛行機はなぜ飛ぶのかは実は分かってないと、飛行機に乗るのをやめたくなるような話しからはじまります。思いこみはだめですよという本。「百人秀歌」の話しは興味がある。
武澤秀一 法隆寺の謎を解く  法隆寺は最初は四天王寺と同じように伽藍の配置はタテ一列であった。法隆寺は焼失したことになっているが、焼ける前にすでに伽藍配置の変更の工事は始まっていたのではないか?聖徳太子の跡を継いだ山背大兄皇子一族は法隆寺で集団自死している。新しい法隆寺が必要だった。
武谷牧子 テムズのあぶく   第一回日経小説大賞受賞作
渡英して23年になる演出家の百瀬聡美46歳と駐在員として3年目の高岡正雄50歳がロンドンの高級住宅街ハムステッドで出会う。高岡が散歩させていた子犬が逃げ出して聡美が捕まえて抱き上げるという、映画のファーストシーンのような場面から二人の恋は始まる。
お互いがバツイチの二人の恋は、ゆっくりと慎重にすすむ。
二人の心理描写は女性作家らしい丁寧さと温かさである。
大人のシーンもあるが、低俗な方向に行かないのは、聡美と高岡の歩む人生の確かさと作者の気高さだろう。
そして最後は、読んでいて思わず涙が出る。最初から予想できるありがちな別離だが悲しい。
テムズ川に浮かぶ「あぶく」がくっついたり、離れたりしながら川下に流れて行く。くっついたり離れたりしていた「あぶく」が、やがて一つがもう片方を包み込むようにして一つになって流れて行く。
いい本です。
武光 誠 「古代日本」誕生の謎  なかなかに読みごたえがある。邪馬台国はどこにあったのかは昔からの謎。魏志倭人伝の記述が唯一の頼り。いろんな解釈をして北九州・近畿・東北といろんな説がある。台湾の中国文学者が面白いことを言ってる。60日かかっている行程を真面目に議論するとあっちこっちになるが、どこにも行かなかった日も多いと言う。確かに天候不順、祈り等々、それを言い出すと九州でもいいことになる。
太宰治 人間失格 感想はここ
日明恩
(たちもりめぐみ) 
それでも警官は微笑(わら)う  コンビニ強盗から取り上げた銃は密造品だが完成度が異常に高い。同じタイプの銃の押収が増えているがどの部品も手作業で作られたとは思えない、背後に大掛かりな組織が感じられる。池袋署の刑事武本と麻薬取締官の宮田がその組織を追う。
武本のお父さんの言葉、『泣こうがわめこうがどうしたって明日は来る。明日を待つんじゃない、自分から迎えろ。』 ,『何もしないでやらなかったことを悔やむより、やってしまったことを悔やめ。』
年下の上司、おぼっちまの潮崎警部補が、なかなかいい。
谷沢永一 聖徳太子はいなかった すべては伝説にすぎない。日本書紀、三経義疏、法隆寺金堂釈迦三尊像の銘。誰がなぜこのフィクションを必要としたのか。その背景には何があったのか。書誌学上でスリリングに検証する。衝撃の一冊。
谷川彰英 大阪「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない“上方”の歴史を読み解く! ブログは ここ
谷崎潤一郎 陰翳礼讃 感想文は ここ
俵万智 百人一酒   楽しいお酒のエッセーがたっぷり入った本。象鼻杯の話しもあります。この本に出てくる秀逸の短歌
男というボトルをキープすることの期限が切れて今日は快晴
柄刀(つかとう) 一 fの魔弾 ifの迷宮が面白かったので思わず買った。まあ普通か?
柄刀 一 ifの迷宮 とっくに死んだはずの人物の遺伝子が、殺人事件の現場から発見される。本格的推理小説。最先端医療企業と名家宗門家。読み応えのある本。
塚本青史 始皇帝 始皇帝といえば歴史的には焚書坑儒に代表される非道の王として扱われてきた。しかし暴君であっても英傑だったからこそこれだけの偉業をはたせたのだろう。
月洞譲 老荘思想入門  
築山桂 未来記の番人 感想文は ここ
土屋賢二 ツチヤの口車  週刊文春の記事で一番面白いと言ったら言い過ぎかも..。独特の語り口は、素晴らしい。良く、これだけヒネクレたふりしながら世の中を見れるなと感心する。
筒井康隆 日本以外全部沈黙  日本沈没を題材にした表題作他短編集。ブラックなのがお好きな人向け。それなりに面白いが読後はさわやかといかない。それが筒井風。
手嶋龍一 ウルトラ.ダラー インテリジェンス小説という分野。拉致、偽札、核兵器。これだけで、どこの国か分かりますね。限りなく本物らしく書いてあります。
天童荒太 孤独の歌声 感想はここ
堂場瞬一 破弾 刑事 鳴沢了シリーズ。美女だが孤立している刑事 冴とコンビを組む。二人にはそれぞれ語りたくない過去がある。ホームレス傷害事件に取り組んでいたら何故か公安の影が...。
堂場瞬一 熱欲 刑事 鳴沢了シリーズ 生活安全課に回された鳴沢了が、マルチ商法の捜査にあたる。
戸高一成 戦艦大和 復元プロジェクト 出るだろうなと思っていた本。10分の1という大和の壮大な復元モデル。これは是非見たい。広島は遠いな。
中島誠之助 ニセモノ師たち 著者は「いい仕事をしていますね〜」の鑑定士。骨董の世界のニセモノについて、その具体例を語る。
中嶋正人 「写蝶」のたのしみ 著者は先輩ペトマサさんの義弟。元NECのビジネスマン。著者のサイン入りで頂いた。蝶を写真に撮る−「写蝶」とはうまく名付けた物。読み終えると作者中嶋正人氏の蝶に対する造詣の深さ、蝶に対する愛情の深さが蝶に写っている、読後感さわやかな一冊。よく見かける蝶の標本。「展翅」といって無理矢理広げているのだが、作者は「あられもない格好」という。成る程そう言われればそうだ、自然界での蝶はあんな格好をしていない。「あられもない格好」と言う言葉に作者の蝶に対する優しさを感じる。自作の句もたくさん載せている。単なる写真集ではない。今度蝶を見たらカメラを向けて見たくなる。
長岡弘樹 教場 警察学校が舞台という珍しい作品。生徒の間の「うらみつらみ」からなる、暗鬱な雰囲気の物語。
永瀬隼介 ポリスマン  警官の本ではない。プロレスの世界の本。リングの秩序を守るために試合を通して制裁を加える仕事。それをポリスマンと言う。
中谷綾子アレキサンダー サッカーW杯 英雄達の言葉  なかなか付いて行くのが難しい本。
中野京子 名画で読み解く ハプスブルク家12の物語  感想はここ
中原英臣.佐川峻 愚問の骨頂 快著。正解は「問い」の中にある。くだらない質問には正解のしょうがない。花粉症で悩んでいる方には、ようやく犯人が分かった。日本のディ−ゼル車です。詳細は読んでいただくとして、石原知事が必死になるのが分かる。日本の行政は「どうしたらスギの花粉を減らせるか」という問いに答えてきた。「花粉症の本当の原因は何か」という問いなら、別の答えがある。「ディ−ゼル車の排気ガス内の粒子状物質」どうしたら減らせるかということで、浄化装置の装着という答えになったが、ヨ−ロッパでは軽油の硫黄分を減らす方向を選んだ。これが正解。今年から日本でも供給され始めたらしいが...。それにしても遅いのでは..。その他の項目もあるが、切り口はなかなかスルドイ。
長山靖生 ゴジラとエヴァンゲリオン 戦後日本における「特撮」と「アニメ」の最高峰――それが「ゴジラ」と「エヴァンゲリオン」だ。
異形の怪物はどのように誕生したのか。なぜ大衆の心をつかんだのか。
製作者たちの過酷な「戦争体験」は作品にどのように反映されたのか。
庵野秀明監督と「ゴジラ」をつなぐ線とは何なのか。なぜオタクたちは、「エヴァンゲリオン」に熱狂するのか。…

ブログ シン・ゴジラ
中村元 水族館の通になる 水族館の謎?明日にも水族館に行きたくなる。海遊館が一番と思っていたが、沖縄にすごい水族館がある。
夏目房之介 漱石の孫 心ならずも(?)漱石の孫に生まれ、それに抵抗して生きた話し。何か、自分だけの独りよがり?文豪漱石は、日本人の誇りであり、その作品は心の故郷である。もっと違った生き方もあるのでは?ふと思ってしまう。
浪川 攻 銀行員はどう生きるか 感想文
南原幹雄 謀将 山本勘助 上.下 NHK大河ドラマの「風林火山」の主人公の山本勘助を別の視点で描いた本。元々架空に近い人物だから、どう書いてもいいのだが、これはやりすぎだろうと思う...。本としては面白い。最後は本願寺炎上の中で、織田信長に会ったりする。
西 加奈子 通天閣   感想は、ここ
西 加奈子 きいろいゾウ 感想はここ
西村京太郎 紀勢本線 殺人事件  著者の本はあんまり読まないが、紀勢本線に釣られて読んだ。白浜が舞台。
西村京太郎 アキバ戦争 アキバを舞台にした事件。何かくいたりところがあるのは著者の常か
西村寿行 君よ憤怒の河を渉れ  検事の杜丘冬人は強盗強姦犯人の濡れ衣を着せられ逃亡生活がはじまる。自分を罠に陥れたのは、誰なのか。怒りを支えに、すごい逃走劇が..。
著者の西村寿行は、2007年8月23日に亡くなった。「ハードバイオレンス」という分野、中でも、動物を描くのがうまい。
本作も熊が出てくる。著書の最高傑作とも言える作品。
楡 修平 再生巨流 感想はここ
丹羽隼兵 三国志  
野沢 尚 烈火の月 感想はここ
乃南アサ 駆け込み交番   新米巡査 高木聖大。ずっこけぎみの大活躍。
野村克也 巨人軍論  野村の言う事なんか聞けるか?それが巨人ファンだ。(笑)そう言わずに読んでみました。巨人には伝統という強みがあった。それは、単に古いだけでなく、「未来創造力」だという、それが黄金時代V9の原動力。9人を適材適所に使えば、巨人は必ず勝つ素材がある。「何で?」というような配置をしたのが、去年の巨人。今年は楽しみである。巨人愛。夢の続きを是非見せて欲しい。
野村克也 あぁ,阪神タイガース 感想はここ
法月綸太郎 密閉教室 感想はここ
橋爪紳也 万国びっくり博覧会 これは面白い
橋爪紳也 大阪府謎解き散歩 感想は ここ
服部真澄 最勝王  空海の物語。真言宗に「金光明最勝王経」と呼ばれる経典がある。鎮護国家を祈る。讃岐の豪族の子供として生まれた空海の人生には空白部分がある。それは謎である。無名の青年が遣唐使として中国に行き、突然のように立派な人となって帰ってくる。本の後半、何やら混沌としてくる、どこかですり替わったの?用語は少し難しいが、読み甲斐のある本。
春江一也 ウィーンの冬 春江一也の「カリナン」が良かったので期待した。「核テロ」がテーマ。核に関する知識等々、やや煩雑に出てくる、場面の切り替わりが早いので、物語にはまる間もなく、先に進む。期待ハズレであった。
春江一也 カリナン 2002年6月に単行本で出た本の文庫化  カリナンとは、フィリピン.ミンダナオ島。ダバオの南西約40キロ。小さな町の名前。日本とフィリピンという国の歴史を背景に過去を探す一人の日本人の男の前に現れた、女性。アリシア。それは「無垢な愛」だった。さわやかな本が読みたい人にはぴったし。
林真理子 白蓮れんれん 筑紫の女王」と呼ばれた美しき歌人・柳原白蓮が、年下の恋人、宮崎龍介と駆け落ちした、世に名高い「白蓮事件」。華族と平民という階級を超え、愛を貫いたふたりの、いのちを懸けた恋―。門外不出とされてきた七百余通の恋文を史料に得て、愛に翻弄され、時代に抗いながら、真実に生きようとする、大正の女たちを描き出す伝記小説の傑作。
大正三美人 柳原白蓮、九条武子、江木欣々(又は、林きむ子)
坂東真砂子 桃色浄土 桃色珊瑚。イタリア人のエンゾが探し求める。海女のりん、幼馴染の健士郎。四国のとある島。自然の厳粛さと人間の愛憎。
板東眞理子 女性の品格 感想はここ
東野圭吾 著作リスト一覧
東野圭吾 プラチナデーター 国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平。そして、ある事件の犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。
東野圭吾 容疑者xの献身 天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
読書感想文はここ
東野圭吾 白銀ジャック テレビで映画を見たがよく分からなかった。本を読んでスッキリしました
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。
東野圭吾 黒笑小説
作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って―。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。(祐也)
東野圭吾 歪笑小説 笑小説シリーズ、最後を飾る4作目。 前作の「黒笑小説」の出版業界を描いたお話の続き。 こちらはまるまる1冊出版業界の内幕を描いています。 「歪笑」の前には「黒笑」を読んだ方がいいかも。(祐也)
東野圭吾 さまよう刃 蹂躙され殺された娘の復讐のため、父は犯人の一人を殺害し逃亡する。「遺族による復讐殺人」としてマスコミも大きく取り上げる。遺族に裁く権利はあるのか? 社会、マスコミそして警察まで巻き込んだ人々の心を揺さぶる復讐行の結末は!? (祐也)
東野圭吾 夜明けの街で 渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。僕の目には若く見えたが、彼女は31歳だった。その後、僕らの距離は急速に縮まり、ついに越えてはならない境界線を越えてしまう。しかし、秋葉の家庭は複雑な事情を抱えていた。両親は離婚し、母親は自殺。彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されるという事件まで起こっていた。殺人現場に倒れていた秋葉は真犯人の容疑をかけられながらも、沈黙を貫いてきた。犯罪者かもしれない女性と不倫の恋に堕ちた渡部の心境は揺れ動く。果たして秋葉は罪を犯したのか。まもなく、事件は時効を迎えようとしていた・・・。ラストは休憩時間も忘れて没頭してしまいます (祐也)
東野圭吾 宿命 高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。 (祐也)
東野圭吾 仮面山荘殺人事件 純愛を信じた女を死に追いこんだのは誰か 高原の教会で念願の結婚式を挙げる直前に花嫁となるはずの女は山道から車ごと転落して死んだ。女の父親は婚約者の男をはじめ関係者を別荘に集め、真実を暴いた!まさかという結末が東野らしい (祐也)
東野圭吾 嘘をもうひとつだけ
バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。(祐也)
東野圭吾 十字屋敷のピエロ
ピエロ人形が語る世にも不思議な屋敷の秘密ピエロ人形の見守る部屋で殺人者は次々に凶行を繰り返す.もの言わぬピエロが読者に語る謎の数々.あなたは最後のドンデン返しを予測できただろうか……(祐也)
東野圭吾 ゲームの名は誘拐 敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰された。葛城邸に出向いた彼は、家出してきた葛城の娘と出会う。“ゲームの達人”を自称する葛城に、二人はプライドをかけた勝負を挑む。娘を人質にした狂言誘拐。携帯電話、インターネットを駆使し、身代金三億円の奪取を狙う。犯人側の視点のみで描く、鮮烈なノンストップ・ミステリー。(祐也)
東野圭吾 真夏の方程式 夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―
ブログ 映画 真夏の方程式
東野圭吾 予知夢 『探偵ガリレオ』シリーズの二作目。一見、「超常現象!?」と思えるような事件を、物理学者の湯川が解決していく(祐也)
東野圭吾 時生 題名は「トキオ」だグレゴリウス症候群を患う息子・時生に最期のときが訪れつつあるとき、父親・拓実はかつて花やしきで出会った謎の少年との出会いを思い出した 宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯する作品。
トキオはジュリーの歌だ。「トキオが空を飛ぶ・・」「トキオは死ぬんじゃない新しい旅に出るんだ」(祐也)
東野圭吾 片想い
 大学時代のアメフト部のメンバーとの定例の飲み会の後、哲郎は10年ぶりに会った元マネージャーの美月にある秘密を告白される。そして、その秘密は思いもかけない形でメンバーに影響を与えていく…。  本作品ではトランスジェンダー、半陰陽、同性愛と、「性差」に苦しむ人々への理解も示している。だが、「性同一性障害」など「性差」の問題が中心だったストーリーが、徐々に謎解きそして過ぎ去りし大学時代と目の前の現実とのはざまに揺れ動くオトコたちの心の動きへと移行していく。(祐也)  
東野圭吾 幻夜 幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。だが彼女にも恐るべき秘密が――。名作『白夜行』の興奮が再び! 新海美冬
はどこへ行くのか?(祐也)
東野圭吾 白夜行 文庫本 854ページの長編だ。主人公の雪穂と亮司の小学校時代から19年後までが淡々と語られる。あとがきの馳星周の解説が素晴らしい。「東野圭吾は、いつか暗いーダークな小説を書くだろうと思っていた。それが白夜行だったのだ。主人公の内面は一切描写されない。行動描写のみで内面を物語る。」すごいなと思う(祐也)
東野圭吾 ある閉ざされた雪の山荘で
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した若き男女七名。これから舞台稽古が始まるのだ。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇である。だが一人また一人、現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの中に疑惑が生じる。果してこれは本当に芝居なのか、と。 (祐也)
東野圭吾 どちらかが彼女を殺した 最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。殆どのミステリでは最後に犯人が分かる。しかし本書はそうではない。最後の最後まで(袋とじ解説まで)犯人を明示してない。(祐也)
東野圭吾 名探偵の呪縛 図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は?そして街にかけられた呪いとは何なのか。(祐也)
東野圭吾 探偵倶楽部 金持ちだけが仕事を依頼できる、会員制探偵組織「探偵倶楽部」の活躍を描いた短篇小説集。(祐也)
東野圭吾 あの頃の誰か この作品集が、程度の低い「訳あり」短編の集まり、なんてとんでもない。東野さんらしい作品です。(祐也)
東野圭吾 天空の蜂 文庫本622ペ-ジの大作だ。1995年11月単行本として出版されている。2011年(平成23年)3月11日14時46分に東北地方太平洋沖地震が発生し重大な原子力事故が身近な問題になったが本は、それよりも16年前に出ている。
盗まれた最新大型ヘリは原子炉上空で停止した.テロに立ち向かう関係者の奮闘,そして犯人の目的とは?ヘリの自動制御に,原子力発電の仕組みと安全管理など,テクノロジーに関する解説がすごい。原子炉の安全性に対する関係者の姿勢に技術者の意地とプライドが感じられる。原子力発電に関する無知と無関心が犯行の動機の一部だ。最近では、よリ強いアリティと苦味を持って迫ってくる.(祐也)
東野圭吾 同級生 同級生の宮前由紀子は俺の子を身ごもったまま、そして俺の愛が本物だったと信じたまま事故死した。俺にできる償いは本気の関係だったと皆に告白することと事故の真相を暴くことだけだった。やがてある女教師が関わっていたことを突き止めるが、彼女の絞殺体が発見されるや、一転俺は容疑者にされてしまう。 (祐也)
東野圭吾 パラドックス13 13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間―目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。 過酷な状況下で登場人物達は何を考え行動するのか、何が善で何が悪なのか、
そういったことに論点が置かれています。
東野圭吾 マスカレード・ホテル 都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。引き込まれて行きます
東野圭吾 マスカレード・イブ ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。「マスカレード」シリーズ第2弾。
東野圭吾 秘密 妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。
あっと驚く結末です。結婚指輪をテディベアの中に隠します 正体は、2人だけの秘密ね・・・
東野圭吾 新参者 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ
短編集のようで実は長編になっているという変わった構成
事の発端は、日本橋の一角で起きた殺人事件。
事件に関係していると思われる人々が住む人形町を加賀が歩き回り、
煎餅屋、瀬戸物屋、時計屋・・・など1軒1軒を訪ね、
それぞれの家の中の小さな"物語"に接していく。
日本橋では新参者でした・・・(笑)
東野圭吾 麒麟の翼 感想文はここ
東野圭吾 私が彼を殺した 流行作家・穂高誠が、新進の女流詩人・神林美和子との結婚式当日に毒殺された。美和子の兄、穂高のマネージャー、穂高の担当編集者らは、事件後つぶやく。「私が彼を殺した」と…。本文は「犯人はあなたです」という刑事のひとことで終わるものの,本文中に答えはありません。で,おもむろに,一番後ろの袋とじ解説をビリビリ破くと,わかりやすいヒントが書いてあって,犯人が分かるという仕組みです。よく考えて面白く作ってますね。加賀刑事も登場します
東野圭吾 ナミヤ雑貨店の奇蹟 時空を超えて交わされる、温かな手紙交換。あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は……。すべての人に捧げる、心ふるわす物語。 心温まる、そして全て繋がっている、
こういうお話を書けるのは、やはり東野圭吾は天才なんだと思いました。
東野圭吾 禁断の魔術 高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。
東野圭吾 虚像の道化師 東野圭吾のガリレオシリーズである。第7弾。
ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。男は何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りた様子だったが、教祖は自分が念を送って落としたと自首してきた。教祖は本当にその力を持っているのか、そして湯川はからくりを見破ることができるのか(「幻惑す」)。
東野圭吾 ラプラスの魔女 本の感想 ラプラスの魔女 東野圭吾
映画の感想
 ラプラスの魔女
百田尚樹 永遠のゼロ 「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
感想はここ
百田尚樹 モンスター 田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた 未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった。
樋口裕一 頭がいい人、悪い人の話し方 よく売れているとのことで読んだが、ここに出てくる「頭の悪い人」のパタ−ンはあまりにも見慣れている(笑)サラリ−マン経験長い人には、物足りない内容。つまり大したこは書いてない。何でベストセラ−??
樋口州男 東京都謎解き散歩 感想はここ
福井晴敏 Op.ローズダスト  上.下 終戦のローレライ以来の3年振りの作品。上下巻。十分に楽しませてくれます。この国のあり方はどうあるべきなのか?今、必要なのは「新しい言葉」。それは何?もはや映画化は不可能というのがうたい文句。お台場がふっとんでしまいます。でも、きっと映画化されると思うが(笑)ローズダストとは、岩にあたる波が砕けて風に吹き上げられて、ふわふわ舞うこと。それは、あまりにも頼りなくて美しい。撃たれるのが恐いからって、先手先手で撃ちまくってたら、そのうち自分以外誰もいなくなってしまう。たとえそれで死ぬことになっても、撃たれるまでは撃たない。その代わり死ぬ気で反撃する。その覚悟と勇気を持てば誰も攻めて来ない。それが真の平和国家。とにかく読みごたえのある本です
福井晴敏 終戦のロ−レライ 1〜4 映画の為に書いた本らしい。第二次世界大戦と潜水艦と女を出す。これなら売れると言うこと(笑)読んでいて胸が熱くなる本である。さすが福井晴敏。伊507号という潜水艦。戦利品潜水艦に付けられた501号からの潜水艦番号は実在は506号まで。3番目に原子爆弾を投下するのはTOKYOと決まった。そしてロ−レライ?ネタバレは良くないようだから..ここまで。一気に読んで感動したので、その映画も観てきた「ロ−レライ」。パウラ役の香椎由宇は小説のイメ−ジとピッタリ。人間て何て弱いのだ。信念と言っても脆弱なんだ、大義に基づく信念も良く極めれば危うい。でも人間て強い。そんなドラマ。主題歌は「モ−ツアルトの子守歌」ヘイリ−のドイツ語の歌はスゴイ。
福井晴敏 6ステイン 感想は、ここ。 
福岡伸一 フェルメール 光の王国 感想はここ
福田みどり 司馬さんは夢の中 著者は司馬遼太郎の奥さん。元産経新聞の記者だけに筆力は確か。司馬さんはいい伴侶を得た。心の温かさに感動する。
藤沢周平 隠し剣 秋風抄  短編集である。映画「武士の一分」の原作、「盲目剣谺返し」が収録されている。武士の一分を守るという話しながら、離縁した加世が台所に戻って来ていると終わり方は、藤沢周平らしい、さわやかさである。
藤沢周平 蝉しぐれ 市川染五郎と木村佳乃で映画化。映画は見てない、藤沢作品は初めて。初出は1986年、ずいぶん昔の本。時代劇を背景にした青春ドラマ。楽しく懐かしい心を思い出させる本
藤沢周平 密謀 上.下 感想はここ
藤本篤志 御社の営業がダメな理由 タイトルがいい。「御社」は敬語、それに「ダメ」とは?失礼な(笑)。内容的には、ことさら新しい物が書いてあるわけではない。社長なら、これ位は言う。
藤原伊織 シリウスの道  「あの星はまだ輝いているか?」 あの星とは、「シリウス」地球から最も明るく見える星、ひとつに見えるが本当は2つある。広告業界が舞台になってるが、こっちの話しは結構面白い。久々に日本作家でプロットがしっかりした好著。
藤原伊織 テロリストのパラソル  日本人でハードボイルドを書ける数少ない作家だったが、惜しくも亡くなった。残念。
本作は江戸川乱歩賞と直木賞を取った唯一の作品。その後も誰も居ない。
爆弾テロ事件がきっかけで舞台は始まる。
ハードボイルドの面白さと、もっと深い人間を描いた名作。
藤原伊織 てのひらの闇 会長から人命救助の場面を写したビデオテープを見せられる。CG合成だと見抜いたが、その日会長は自殺した。主人公の中年サラリーマンの出自は普通でなかった。ハードボイルドです。
藤原伊織 てのひらの闇 U
名残り火
遺作。前作の続編。無二の親友が何者かに殺された。流通業界を舞台にミステリー。最後は、弱者の復讐手段というのもあるのかという終わり方。
藤原伊織 ひまわりの祝祭 自殺した妻は妊娠していた、自分の子ではない。謎解きが始る。キーワードはゴッホのひまわり。ゴッホの薀蓄も一杯出てきます。全部で12点描いたというのが定説。アルル時代に7点。日記から推測して8点目のひまわりがあるはずだと...。これを探していろんな人が動き回る。なかなかに面白い。
藤原正彦 この国のけじめ 「国家の品格」の著者の既出の文章をまとめたもの。藤原節がたっぷり入っている。
藤原正彦 国家の品格 「会社は株主のもの」という考えは、下品で卑怯だという。会社は従業員の物だ..。小学生に英語、小学生に株式投資−−間違っている。論理とか合理性ではだめなので、日本古来の「情緒と形の文明」が大切と説く。人を殺していけない理由もたくさんあるが、人を殺していい理由もたくさんある。要は、人を殺してはだめ。駄目だから駄目なのだ..。スッキリする本です。
藤原正彦/小川洋子 世にも美しい数学入門 博士の愛した数式を読んだ人には、たまらなくいい本。裏話的で面白く読める。
札埜和男 大阪弁「ほんまもん」講座 にせもんの大阪弁が出回っている。「もうかりまっか」何て大阪では誰も言わない。最近、雑誌で「まったりと温泉で..」というタイトルを見かけるが、「まったり」は味の話し等々。面白い内容です。秀逸は、島田陽子さんの方言詩。「うち 知ってんねん」の一部を下記に引用しました。いいですね。大阪弁て...。
あの子 かなわんねん うちのくつ かくしやるし
ノートは のぞきやるし わるさばっかし しやんねん
そやけど ほかの子ォには せえへんねん うち 知ってんねん
そやねん うちのこと かまいたいねん うち 知ってんねん
古川愛哲 九代将軍は女だった! 九代将軍の家重については色々言われているが、仮に女だっとしたら納得出来るところが多々ある。その謎に迫る。
古川智映子 土佐堀川 感想文は ここ
辺見じゅん 戦艦大和発見 大和が沈没した場所は長い間確定出来なかった。それを発見する物語。男たちの大和を読み終えた人向き。
辺見じゅん 男たちの大和 上.下 筆者は角川春樹の姉。95年に発刊された本の文庫化。2004年初版。昭和20年4月7日が大和が沈没した日である。乗組員3333名。3000名近くが戦死、生き残った約260名の中の約100名の人へインタ−ビュ−した記録。大和の誕生からその最後までを実証していく。
星 亮一 野口英世の生き方 gooな話しをご覧ください。
堀江貴文 儲かる会社のつくり方 ライブドアの堀江社長の本。抽選でライブドアの株が当たる。
堀江敏幸 なずな 感想はここ
誉田哲也 ジウ 全3巻 感想は、ここ
誉田哲也 月光 誰からも愛され、優しく、美しく、真っ白だった姉が死んだ。同級生のバイクに撥ねられた。その真相を探る妹。やがて分かる真実は....。
誉田哲也 ストロペリーナイト 姫川玲子警部補、捜査一課殺人犯捜査係。若くして警部補にまで昇進彼女の活躍。そして悪徳刑事の雰囲気のガンテツこと勝俣。腹部を切開された遺棄死体、犯人は殺した後で、何故切開する必要があったのか? 
誉田哲也 ソウルケイジ 姫川玲子警部補シリーズ第2弾
誉田哲也 ヒトリシズカ 全六編からなる短編集だが、全ての事件が伊東静加という人物によってつながっている。ラストが「独静加」というタイトル。
誉田哲也 インビジブルレイン 姫川玲子が新しく捜査本部に加わることになったのは、ひとりのチンピラの惨殺事件。玲子たちは、上層部から奇妙な指示を受ける。捜査線上に「柳井健斗」という名前が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだが…。
前田朋子 美しき隣人 前田朋子 全著作
前田朋子 妖怪探偵犬姫 前田朋子 全著作
前田朋子 顔をなくした女 前田朋子 全著作
前田朋子 再会そして復讐 前田朋子 全著作
前田朋子 あなたがいたから 前田朋子 全著作
前田朋子 面影 前田朋子 全著作
前田朋子 熊野に来た女 前田朋子 全著作
前田朋子 齟齬 前田朋子 全著作
前野徹 凜の国 同名の曲を15歳の歌手「林明日香」が歌っている。ホイットニ−ヒュ−ストン風の歌唱は、人の心を打つ。著者は78歳。この日本の素晴らしさを孫に話す語り口ですすむ。「自分の国を愛しなさい」と。「gooな話し」もご一読ください。
桝野俊明 夢窓疎石日本庭園を極めた禅僧 著者は、住職で庭園デザイナ−。永保寺や西芳寺の庭を作った夢窓疎石。禅と庭の関連等興味深く読める。
又吉直樹 火花 感想は ここ
又吉直樹 劇場 感想は ここ
松岡圭祐 万能鑑定士Qの事件簿\ 「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凛田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展。そのスタッフ登用試験に選抜されたのだ!鑑定士として認められた、初めての大舞台。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!書き下ろし「Qシリーズ」第9弾。
松本清張 黒革の手帖 (上.下) 米倉涼子主演のテレビドラマの原作。昭和58年の作品。もう20年も経つのに、古さを感じないのは、社会が成長してないせい?
松本清張 蒼い描写 菊川怜主演のテレビドラマ原作 さすが清張というスト−リ−展開。流行りの女流作家には代作が居てた−これだけでも何か事件が起きる。
松本清張 火の路 (上.下) 明日香の「酒船石」をテーマにした推理小説 感想はここ
松本清張 陸行水行 短編集。タイトルは邪馬台国をテーマにした小説。
松本清張 ゼロの焦点 戦後混乱期が舞台。新婚一週間で消えた夫の過去は?
松本清張 清張 歴史游記  
松本清張 史観・宰相論  
眞鍋かをり 眞鍋かをりのココだけの話  コメントはここ
真山仁 メディア虚像の砦 中東で日本人が誘拐された、その情報を放送しょうとするディレクター風見に、予想外の圧力が。メディアの暗部にメスを入れて行く。著者のヒット作「ハゲタカ」はNHKでドラマになったが、これはテレビで放送されることはないだろう。
万城目 学 プリンセス・トヨトミ 映画も見ました。感想はここ (祐也)
三浦しをん 舟を編む 玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。
三浦展 下流社会  私たちの若い時は、いつかはクラウンであった。それは階層上昇型消費モデルだった。今や、トヨタは「レクサス」を投入した、それは一部の富裕層を対象にしたもので、いつかは、みんながレクサスを狙っているのではない。5Pは今や団塊ジュニアの下層社会を象徴するという。パソコン(personal computer)やテレビゲーム(play station)で遊び、ペットボトル(pet bottle)を離さず、ポテトチップス(potato chips)を食べ、携帯電話(pager)で友達と話している。これが下層社会 ら.し.い。この本に欠けているのは、ではどうすればいいの?という提言である。続編に期待したい。
三木聡他 時効警察 深夜テレビで大ヒツト中のドラマのノベライズ本
今まで、見たことがなかったが、「帰ってきた時効警察」初めて見ました。オダギリ.ジョー主演です。
時効になった案件を追いかけるというアイデアはグツドですね。
それなりに楽しめる内容です。
三國連太郎 生きざま死にざま「三國連太郎」 トヨタのコマーシャルで話題沸騰中の佐藤浩市さんの親父さんの話し。普通の芸能人の本とは違う迫力があります。心の支えてとしての親鸞への傾倒。すさまじい人生がそこにある。
道尾秀介 骸の爪 感想はここ
道尾秀介 向日葵の咲かない夏 一種のサイコ・サスペンス。登場人物たちの歪な世界観。死んだ人間が生まれ変わる、そんな世界。
宮尾登美子 天璋院篤姫 感想はここ
宮部みゆき 名もなき毒 さすが宮部みゆき。3年振りの現代ミステリー。普通の人間て何?生きにくいこの世の中、普通であれば立派。クリスマスには自殺者が増えるという。普通でない人が犯す犯罪。ほのぼのとした中にも現代に潜む問題に迫る。
宮部みゆき 誰か 感想は ここ
宮部みゆき 長い長い殺人 短編集。
「刑事の財布」他。つまり主人公は財布なのだ。そしてそれらの短編が繋がっているという仕掛け。
宮元健次 京都 格別な寺   秀吉関連の西本願寺−豊国神社−豊国廟は一直線に並んでいるが、家康が後で建てた、東本願寺、妙法院、智積院はその線を分断するようになっている。お寺は意味なく、その地にあるのではないことが面白い。
宮元健次 京都名庭を歩く これはかなり読み応えあり。京都の寺に行くのが楽しみ
宮元健次 建築家秀吉 これを読んだ成果はここ
宮脇 檀 男の生活の愉しみ  1998年に出た本。人間工学の話とかホテルの話が面白い。ホテルに入るとベットがあって奥にテ−ブルがある。一般の家庭と逆なのにおかしいと思わないか−なかなかスルドイ。最近の高級ホテルは先にリビング風があってベットは奥にあるそうです。そんなホテル泊まった?
村上春樹 1Q84 BOOK1 感想はここ
村上春樹 1Q84 BOOK2
村上春樹 1Q84 BOOK3 感想はここ
村上春樹 カンガルー日和 感想は、ここ 4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
村上春樹 色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年 感想はここ
村上龍 半島を出よ  上下   今、この時代に。すごい小説が出た。半島とは朝鮮半島。北朝鮮が九州地区を占領する話し。国家とは何か?国民の生命を守る?では、国民の命がかかっている時にも、国家としての尊厳は守れるのか?今の日本では、それも出来ない...?。結局日本を救ったのは半端な連中だった。小説だから逃げれたけれど、大丈夫なの日本。
村山 孚 三国志のツボが分かる本 若い頃に読んだ三国志が、老化と共に記憶があいまいになり混乱してきた人に、とっておきの一冊(笑)これを読んでも、劉備 関羽 張飛の熱き戦いに感動は出来ません。元を読まないとね。
村山 孚 新編 論語  
百瀬明治 名将の陰に名僧あり 夢窓疎石、安国寺恵瓊、沢庵宗彭、南光坊天海等、そうそうたる名僧が登場。
森 博嗣
森 博嗣 そして二人だけになった アンカレイジ(ケーブルをつなぎ止める土台)を見たことがありますか?明石海峡大橋のは、地上に出てるだけでも、とてつもなくビッグな物です。あの中が秘密基地だったりして..。そんな舞台設定で次々と殺人事件が起こる、そして二人だけになったら、犯人は、もう一人ですよね。なかなか、そう行かないところが、森ワールドです
森 博嗣 θ(シータ)は遊んでくれたよ Gシリーズ2作目。死体に記された謎の文字「θ」。自殺なのか他殺なのか。
森 博嗣 ε(イプシロン)に誓って Gシリーズ4作目。バスハイジャック。警察もワナを仕掛けたという話。
森 博嗣 λ(ラムダ)に歯がない Gシリーズの5作目。密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には…歯がなかった。
森 博嗣 目薬αで殺菌します Gシリーズの7作目劇物の入った目薬。名前にはαが入っていた。
森 博嗣 イナイXイナイ Xシリーズ1作目。「私の兄を捜していただきたいのです」美術品鑑定を生業とする椙田事務所を訪れた黒衣の美人・佐竹千鶴はこう切り出した。都心の一等地に佇立する広大な佐竹屋敷、美しき双子、数十年来、地下牢に閉じ込められているという行方不明の兄・鎮夫。
森 博嗣 キラレXキラレ  森の新シリーズ Xシリーズの第二弾。
探偵の鷹知祐一郎、美術品鑑定業(探偵.調査も看板にしている)の椙田泰男、その助手の小川令子、芸大生の真鍋瞬市が主要人物。
主人公は小川令子と言っていい。
小川の心の動きが面白い。鷹知に惹かれつつ、ボスたる椙田にもふらふらとして、年下の真鍋には興味ない感じだけど、でも一番頼ってる。
事件は、満員電車での切り裂き事件。
「如何にして犯人は乗客を切りつけることができたのか」というのがポイント。
少しだけ、西之園先生が登場--あの西之園-良く分かりません。
森 博嗣 探偵伯爵と僕 学生の「僕」と自ら伯爵と名乗る不思議な人が主人公。「僕」と大人の考えの違いが絶妙な掛け合いで楽しく読ませてくれる。殺人事件だけれど。何の仕掛けもなのかと思っていたら、最後にやってくれます。森ワールドです。
森 博嗣 黒猫の三角 Vシリーズ 瀬在丸紅子と保呂草潤平が出てくる。一年に一度起こる殺人事件。密室殺人
森 博嗣 人形式モナリザ Vシリーズ 私設博物館のステージで謎の殺人事件
森 博嗣 月は幽咽のデバイス Vシリーズ 密室オーディオルームでの殺人事件
森 博嗣 虚空の逆マトリクス 感想は ここ
森 博嗣 スカイ・クロラ スカイ・クロラシリーズ第1弾にしてシリーズ最終章感想はここ
森 博嗣 ナ.バ.テア スカイ・クロラシリーズ第2弾   感想はここ
森 博嗣 ダウン・ツ・ヘヴン スカイ・クロラシリーズ第3弾   感想はここ
森 博嗣 フラッタ・リンツ・ライフ スカイ・クロラシリーズ第4弾 Flutter into Life今回のボクは、栗田仁郎(クリタ・ジンロウ)。敵機を撃墜した日は、フーコの元へ出かける。相良亜緒衣は生物医学学者でクサナギの幼馴染。キルドレのある秘密を知り、それが原因で父と兄が連行され行方不明になった。クリタに逃亡の手助けを求める。
森 博嗣 クレィドゥ・ザ・スカイ スカイ・クロラシリーズ第5弾 Cradle the Sky 本作のボクは結局誰か判然としない。(笑)
前作の結末の流れから、クリタを思わせるがいつまで経っても明記されない。
ボクは病院に入院しているが、脱出してフーコの元へ。(小説の流れから行ってクリタと思うが少し変だな....)ボクは記憶の一部を喪失しているが、特定の人物は少し記憶している状態。
そしてクサナギ・スイトの幻覚は良く見る。幻覚のクサナギ・スイトに殺されるのを幸せと感じる。飛ぶ事の夢はいつも見る。YA新聞社の記者、杣中(ソマナカ)が復帰したクサナギ大尉は別人と断定し、ボクがクサナギ大尉に似てると言い、彼が大切にしてたものをもらう。それはブーメランだった。クサナギ・スイトのコードネームはブーメランだ。でも、ボクには何の記憶もなく、捨ててしまう。そして杣中(ソマナカ)は、ボクのことを「カンナミ」と呼んだ。
えらいことになりました(???)良く分からないままに。シリーズは終わった。
森 博嗣 スカイ・イクリプス スカイ・クロラ シリーズのオマケという感じ。謎だらけのまま終わったシリーズ、少しでも、はっきりするかな?
森 博嗣 どちらかが魔女 短編シリーズ 犀川や萌絵が登場する
森 博嗣 僕は秋子に借りがある 短編シリーズ 何事もなく 平和に そんな小説集
森 博嗣 すべてがFになる The Perfect Insider すべてがFになる
森 博嗣 冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room すべてがFになる
森 博嗣 笑わない数学者 Mathematical Goodbye すべてがFになる
森 博嗣 詩的私的ジャック Jack the Poetical Private すべてがFになる
森 博嗣 『封印再度 Who Inside すべてがFになる
森 博嗣 幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic すべてがFになる
森 博嗣 夏のレプリカ Replaceable Summer すべてがFになる
森 博嗣 今はもうない Switch Back すべてがFになる
森 博嗣 数奇にして模型 Numerical Models すべてがFになる
森 博嗣 有限と微小のパン The Perfect Outsider すべてがFになる
森まゆみ こんにちは一葉さん  
盛田隆二 夜の果てまで 許されない人を好きになり,あきらめきれず,どこまでも愛し続けていく物語。そのために失う多くのもの。傷つける人々。愛すればこそ不安になる気持ち。相手の人生を考え,一人で去っていく裕里子。失踪宣告書で始まり、最後はここに続く。
森見 登美彦 夜は短し歩けよ乙女 著者の本は初めてだが、熱烈なファンが多い。2007年本屋大賞では惜しくも2位。
京大卒。この本も京都が舞台。
日頃使わない慣用句(それって何だ-笑-)がどんどん出てくる。
偕老同穴、天衣無縫、熟読玩味、暗中模索.....
本を読むときにスピードが上がるのは、予想した言葉や接続詞が続くことであるが、この本は手強い。意識しなければ、どうってこともないのかも。ところで本の内容だが、ちいさな女の子(大学生だが)の冒険恋愛小説。
読んでる内に、ふと感じたが、まるで『千と千尋の神隠し』の世界です。人間離れした人も登場します。まあ、面白い本です。
森村泰昌 知識ゼロからのフェルメール鑑賞術  感想文は ここ
森屋 洋 漢詩の人間学 いろんな漢詩の紹介がある。 
安岡正篤 先哲講座 古今東西の先哲の名言について語る
より良く生きるための五計。生計・身計・家計・老計・死計
安岡正篤 干支の活学 干支について書かれている。毎年年末には来年の干支について読んでいる。
安岡正篤 論語の活学  
安岡正篤 人物を修める  
安岡正篤 運命を創る  
安岡正篤 活眼 活学  
安村敏信 美術館商売 著者は板橋区立美術館勤務。美術館の常識は非常識と喝破する。外国の美術館で撮影OKなのに、それが日本に展示されるときは撮影禁止。本当に変だ。僅か156ペ−ジの本だが、なるほどなるほどと思う所が多い。
柳原 慧 いかさま師 感想はここ
八幡和郎 京都のナゾ 意外な真実 そんなにビックリするような話しはない。
八尋 舜右 坂本龍馬 物語と史蹟をたずねて ブログは ここ
山口敦雄 楽天の研究 楽天とは何かが良く理解出来る。それにしても楽天の経営陣は若い。
山口路子 ココ・シャネルという生き方 感想はここ
山崎豊子 花紋 「白い巨塔」や「華麗なる一族」の作者のちょっと味の違う本。
主人公は、御室みやじ。歌壇に新星のごとくあらわれ、やがて消息が消える美貌の歌人。河内長野の大地主の葛城家の総領娘(跡継ぎ)として生まれながらに因習にとらわれずに居れなかった人の悲しい物語。
山崎豊子 仮装集団 山崎豊子の本が、次々と文庫化されている。
音楽団体に、音楽以外の目的を持ち込み、政治的に利用しようとする組織的な動きと、そこに介在する人間の権力闘争や欲望。
労音、音協がモデル?
山下芳樹.白石拓 浦島太郎は、なぜ年をとらなかったか アインシユタインの特殊相対性理論である。分かりやすいように書いてくれているのだろうが、分からん(笑)
山田風太郎 甲賀忍法帖1  「SHINOBI」が若者に人気らしい。仲間由紀恵とオダギリジョーの映画の原作である。なかなか面白い。
山田宗樹 嫌われ松子の一生 上.下 一人の普通の女性の転落劇。その内容はすさまじい。誰にでも起こるかも知れない、ちよっとしたつまずきがきっかけであった。かかわる男はスカばかり。松子の生涯を追いかけて行く甥の回想として話しがすすむ。最後に彼が叫ぶ「俺は許さない。あいつらを絶対に許さない..」それは、叔母にかかわった全部の男達に言いたかったのだ...。
山中伸弥 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた   感想はここ
山本一力 牡丹酒 感想はここ
山本兼一 火天の城 信長の安土城築城を託された天下一の棟梁父子が挑戦したプロジェクトXである。元々、幻の城とも言われる安土城だけに城ファンとしても楽しい。−木を組むのが番匠の仕事で、人を組むのが棟梁の仕事か。−ここらはプロジェクトX風。読後に安土城のプラモデルを買いたくなる。
山本兼一 利休にたずねよ 女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ男・千利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、天下一の茶頭に昇り詰めていく。刀の抜き身のごとき鋭さを持つ利休は、秀吉の参謀としても、その力を如何なく発揮し、秀吉の天下取りを後押し。しかしその鋭さゆえに秀吉に疎まれ、理不尽な罪状を突きつけられて切腹を命ぜられる。利休の研ぎ澄まされた感性、艶やかで気迫に満ちた人生を生み出したものとは何だったのか。また、利休の「茶の道」を異界へと導いた、若き日の恋とは…。「侘び茶」を完成させ、「茶聖」と崇められている千利休。その伝説のベールを、思いがけない手法で剥がしていく長編歴史小説。第140回直木賞受賞作。
山本甲士 ALWAYS
三丁目の夕日
昭和33年の東京のとある町の話題。
山本ひろし 築地魚河岸三代目 感想はここ
山本博文 日本史の一級資料  歴史は一級の資料によつてのみ裏付けられるという話し。
八幡和郎 浅井三姉妹の戦国日記 三姉妹の内、お初の自伝という新しい着想で書かれた本。
梁石日(ヤン・ソギル) カオス  著者得意の舞台。絶世の美貌を誇るニューハーフの「タマゴ」。子供を産みたいという願いを一つの柱にして物語がすすむ。あだ名の「タマゴ」はニューハーフは、雄か雌か分からないから付いた。梁石日の小説は、最後まで、ぐいぐい引っ張っていく。すごいものだ。
芳沢光雄 数学的思考法 説明力を鍛えるヒント 筆者は東京理科大学理学部教授「結論だけ症候群」になるな。各々の立場の「仮定」とそこから導かれる「結論」を明らかにすることが大切。「犬は日本に何匹いるか」という設問に、犬の実数の統計はない。厚生労働省が考えたのはドッグフ−ドの消費量からの推測。いろんなテ−マへのアプロ−チが数学的で面白い。
リリ−.フランキー ナンシー関 小さなスナック 東京タワーのリリ−.フランキーと故ナンシー関の対談集。東京タワーを読んだ後でのおすすめです。
リリー.フランキー 東京タワー 作者は日本人。100万部も売れているそうだ。サブタイトルは オカンとボクと、時々、オトン  まさに、そんな本です。2005年6月初版。装丁は優しい。女性が読む、お涙ちょうだいの本のひとつと思ってしまう。これは昭和20年代の人が読むべき本、もっと年上の人には辛い本、30年代の人にも記憶があるか...。そこには、その時代のオカンがおり、家族があった。ウチのオカンもこんなんだったな、そういえば、そういうことだったんだ..。泣けます...。
連城三紀彦 人間動物園 大物政治家の娘が誘拐された。被害者宅の至る所に盗聴器が仕掛けられていた。
和田 宏 司馬遼太郎という人 著者は司馬さんの担当編集者。単なる裏話物ではなく好感の持てる内容。司馬語録の一つ。「事実(ファクト)をいくら積み上げても、真実(トウル−)にならない」
和田竜 のぼうの城 感想はここ
渡辺淳一 鈍感力   小泉元総理が使って有名になった「鈍感力」そんなの周りに一杯居てるぜという人には、今更ながらの本です。著者は「鈍感力」で今を生き抜くというが、繊細な人間ばかりが周りに居ててこそ、役立つ知恵かも。一緒に「鈍感」では(笑)効果なしです。
渡辺淳一 阿寒に果つ 感想はここ
和辻哲郎 古寺巡礼 感想はここ
京都観光案内 にっぽんの旅 京都 京都観光案内
博学.こだわり倶楽部 京都の謎 どすえ〜 楽しく読める。時代祭にはいろんな武将が登場するが今まで歴代の足利将軍はのけ物扱い。金閣寺.銀閣寺の建立者なのに..何故?2005年に初登場するらしい10月22日が楽しみ。
夢プロジェクト 名画謎解きミステリ− この種の本は、まずまず面白い。特に画期的でもないけれど...。
歴史ミステリー倶楽部 世界史の謎がおもしろいほどわかる本 どうでもいいような謎だが、面白く読める。
リテール経済研究会.三銃士 編.著 潰れないのは さおだけ屋だけじゃなかった 古紙の相場 日経新聞 感想
グル−プ.K21 大阪に蠢く懲りない面々 いわゆる内幕物。それなりに面白い。食肉王「ハンナン」も出てくる。我が釣り場の一つ「下津ピュアランド」その周辺に、いまなお広大な空き地がある理由も書いてある。
ユビキタ.スタジオ  あの人と語った素敵な日本語 面白い趣向の本。日本語を見直すいい機会かも。「虫養い」「言葉は身の文(あや)」「いけしゃあしゃあ」そんな人もいますよね。
F.X.トゥ−ル ミリオン.ダラ−.ベイビ− 映画はアカデミ−4部門を獲得した。映画は観てないが、観た人によるとすごい映画らしい。映画評論家の講評も大体が絶賛。この本が原作て゛すが、読み始めると飽きてくる。やめようと思って巻末の解説を読むとどうやら、短編の中の一つらしい。この文庫約400ペ−ジ中、わずか66ペ−ジ。スト−リ−が素晴らしい。これをふくらました映画のシナオリを作った人がスゴイなと思う。作者も実はスゴイ。3度の結婚と離婚、50才でボクサ−。70才で作家デビュ−。72才で死去。まさに「凝縮された人生」。作家も、この作品も。そこにすさまじさがある。ボクシングとは「常に自分を守るわけですね」「それがル−ルだ」 結末から言って、深みのあるセリフ。
アガサ.クリスティー そして誰もいなくなった ミステリーの名作中の名作。見ず知らずの10人がインディアン島に招待される。そして、ひとりづつ殺されて行く..。そして誰もいなくなった。やはりこれは傑作です。
アダム.ファウアー 数学的にありえない 上.下    偶然に起こることは何もない、もっとも確率の高いことが起こるだけ。確率論だけなら何となく分かるが、量子物理学が出てくると完全に理解の外ですね。物質粒子は観察されないかぎり特定の位置を持たない???そんな所は曖昧にしておいても、サスペンスとしてのストリーは十分楽しめる。ダヴインチ.コードと同じように知的興奮を持たせながら読者を引っ張って行く。
アレックス.カー 美しき日本の残像 感想は、ここ
ウィスキーの本 モルトウィスキー・コンパニオン マイケル・ジャクソン ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 モルトウィスキー大全 
土屋 守
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 改訂版
モルトウィスキ−大全
土屋 守
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 スコットランド 
ウィスキ−の源流を訪ねる
「旅名人ブックス」
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 スコッチ.モルト.ウィスキ−土屋守他
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 スコッチ三昧
土屋 守
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 樽とオ−クに魅せられて加藤定彦 ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 ウィスキ− 銘酒辞典
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 シングルモルトを楽しむ
土屋守
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 スコットランド旅の物語
土屋 守
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 スコットランドの漱石
多胡吉郎
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 バーのある人生
枝川公一
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 もし僕らのことばがウィスキーであったなら
村上春樹
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 長いお別れ
レイモンドチャンドラー
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
ウィスキーの本 ファイナル.カントリ−
ジェイムズ.クラムリ−
ウィスキー関係  シングルモルト BOOK
エドワード.ドルニック ムンクを追え  1994年、リレハンメル・オリンピックの際にオスロの国立美術館からムンクの「叫び」が盗まれた。それを追う、ロンドン警視庁美術特捜班の100日の物語。事実を元にかかれているので、小説のような華やかさはないが、美術ファンについては、蘊蓄の部分が楽しい。フェルメールについても、いろんな蘊蓄が紹介されています。盗難美術品の総額は、年間40〜60億ドルと言われ、麻薬、武器につぐ規模になっている。FBIでは、「世界の盗難美術品10選」を発表している。「叫び」も載っているが、これは2004年オスロのムンク美術館から盗まれたもの。(別バージョン)それにしても、次から次と良く盗まれるな〜。
オリバ−.スト−ン アレキサンダ− 映画のストリ−そのままなので、映画の前に読むか、後で読むか。それが問題。先に読んだ方が、映画を理解しやすいが...。
ガストン.ルル− オペラ座の怪人 映画の音楽は素晴らしいが..。よく考えればスト−リ−が何となく分かりにくい。本を読むと、もっとはっきりする。元々分かりにくいのだなと。(笑)
カトリーヌ.アルレー わらの女   昼の連続ドラマ「美しい罠」の原作  テレビは見てないので分からないが、テレビ化のおかげで名作を読む機会が出来た。映画はジーナ・ロロブリジーダとショーン.コネリー。推理小説の見本的な本。ウマイ話しには罠があるということ。
サンドラ.ブラウン 最後の銃弾 感想はここ
シア.イー(夏伊) 雲上的少女  純愛小説もたまにはいい。著者が16歳の時に書いた本、中国ではバレンタインデーのプレゼントとしてベストセラーになったとのこと。人生に向き合う私たちはみなちっぽけな存在。私たちの思いのままになることは本当に少ない。 忘れたい 憶えておきたいと願っていたことも いつかは変わってしまう。そんな青春の物語。
ジェイムズ.エルロイ ブラック.ダリア 実際に起こった猟奇殺人事件を元にした小説。未解決事件だが、この本では、きつちり解決する。ブラックダリアによって人生を翻弄される二人の警官。
ジェフリー.フォード シャルビューク夫人の肖像 本の表紙に釣られて..という感じで思わず買ってしまった。表紙は、サ−ジェントの「マダムX」。マダムXの画像。表紙は鼻の上で切られていますが、通り過ぎるだけで気が付きます。好きな絵の一つです。内容は、サージェントの話しではなく、しかしモデルはサージェント?「姿を見ずに肖像画を描いてほしい」という奇妙な依頼に応えた、画家が巻き込まれる事件。依頼主は、マダムX?何て考えると楽しくなる。「幻想文学」という範疇にはなかなか慣れないけれど、楽しめます。
ジェフリーアーチャー ゴッホは欺く 上.下 久々のアーチャー作品。ゴツホの自画像を巡るサスペンス。9.11テロの現場から脱出する様子もなかなか真に迫る。本に登場する作品はほとんど架空の名画、でもひょっとしたら、その画家はそんな題材の絵があっても不思議はないかという巧みさ。バーナードリーチは名誉人間国宝(?)そんな称号があればあげてもいいとは思うが(笑)
ジェフリーアーチャー プリズン.ストーリーズ 12の短編集
ジョセフ.フインダー 侵入社員 ハイテク企業に勤めるダメ社員がふとしたきっかけでライバル社にスパイとして入社するハメになった。それも超エリートとして..。ハイテク用語は数多く出てくる、一つの出世物語風ながら、所詮スパイ。後半ドンデン返しがありそうだなと思っていると、しっかりやってくれます。すべては罠だった..。時間を忘れるくらいに面白い。
ジョナサン.ハー 消えたカラヴァッジョ 感想は ここ
ジョン.トウェルヴ.ホークス トラヴェラー  すごい本が出た。ダヴィンチコ−ドとマトリックスを合わせ、スタ−ウォーズやキル.ビル(これはCMでしか見てないが..)を味つけにした本。3部作の第一作。自らの肉体から「光」と呼ばれるものを切り離すことで別世界に行ける「トラヴェラー」。彼らを守るために戦い続けてきた「ハーレクィン」。トラヴェラーの存在を既存の体制の脅威として迫害してきた「タヴュラ」。イエスは「トラヴェラー」だったのか?数少ない生き残りの「ハーレクィン」のマヤが活躍する。自己犠牲の戦う姿は、武士道に通じたりする。タビュラたちが作り上げた監視網は、通信・交通・売買…あらゆる行動がネットワークを通じて個人の動きを管理するシステム。網のように張り巡されている「グリツド」この網から逃れることは出来ないのか?著者はマスコミに出ない。「グリッドから離れてくらしている」ちよっと格好良さ過ぎるが、続編が待ち遠しい。
ジリアン.ホフマン 報復 コ−ンウェルも裸足で逃げ出すだろうというキャッチコピ−が面白い。早くも映画化とのこと。シリアスなテ−マを扱いながらも、スト−リ−は読み応えがある。
ソフィー・リチャード フランス人がときめいた日本の美術館 感想文はここ
ダン.バ−スタイン ダ.ヴィンチコ−ドの真実 ダ.ヴィンチ.コ−ドの解説本の一つ。ダ.ヴィンチ.コ−ドには真偽が混在していると立証していく。
ダン.ブラウン ダ.ヴィンチ.コ−ド 上.下 全世界的ベストセラ−ばく進中。映画化決定。美術のウンチクを知るだけでも楽しい。テ−マは、「キリスト教会が過去2千年に渡って何かを隠し通してきたこと」「キリストの子孫が今も生きているとしたら..」キリスト教圏では、かなりの物議を起こしているらしい。一応「殺人ミステリ−」である。
ダン.ブラウン デセプション.ポイント ダン.ブラウンの三作目。この人の本は本当に眠らしてくれない。今回は大統領選挙とNASAが舞台。月への着陸以来、NASAには何となくうさんくさい物を感じている人がいる。まさにそこを付く物語。
ダン.ブラウン 天使と悪魔 (上.下) ダ.ヴィンチ.コ−ドと同じく、ロバ−ト.ラングドンが活躍する。アメリカでは、こっちの方が先に出版されている。シリ−ズ2作目。どんどん引きづり込んで行くスト−リ−はさすがである。“イルミナティ”なかなか良くできている。
ダン.ブラウン ロスト・シンボル 上・下 感想はここ
チェ.ソグオン B型の彼氏   同名の韓国映画の原作。コミカルタッチのラブストーリー。B型の人には納得の行かない内容ですが...。あくまでも韓国のB型の話しと思っておきたいですね。韓国ではB型は26%、日本では20%。
デニーン.ミルナー ドリームガールズ 映画のノベライズ。元はブロードウェイミュージカルだが登場人物の整理が出来ない人にはぴったりの本
トマス.ハリス  ハンニバル.ライジング 上.下 ついに出ましたという感じ。ハンニバル.レクターの少年時代の物語。
何故あんな怪物が出来たのかという、謎が今、明らかになるのか?

まず口絵でビックリさせられる。
宮本武蔵作の水墨画 「枯木鳴鵙図」(こぼくめいげきず)だ。
虚空を斬るかのように真っすぐにのびた枯枝にとまった鵙(もず)は、精悍。思わず本を間違えたのかと思ってしまう。
この重要文化財の絵は、和泉市の久保惣美術館にあります。
紫夫人-ハンニバルの叔母さんが出てきたり、とにかくジャパーニーズムード満点、その内に、ハンニバルはとうとう京都に行きましたとなるのかと心配してしまいます-笑-(行きません..)
果たして謎は解けたか?
パトリシア.コーンウェル 検屍官 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 証拠死体 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 遺留品 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 真犯人 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 死体農場 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 私刑 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 死因 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 接触 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 業火 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 警告 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 審問 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 黒蠅 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 痕跡 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 神の手 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 異邦人 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル スカーペッタ 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 核心 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 変死体 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 血霧 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 死層 上・下 検屍官シリ−ズ
パトリシア.コーンウェル 捜査官ガラーノ 検屍官シリーズでお馴染みのコーンウェルの新作。検屍官シリーズはついに2006年は新作が出なかった。今回はシリーズを変えてというより雑誌連載分を本にした。わずか252ページの薄さ。650円は高い。原題は「AT RISK」。新シリーズと本には書いてるが、本当?コーンウェルのファンとしては、とりあえず読んでおくか...。
ハリイ.ケメルマン 九マイルは遠すぎる ミステリの不朽の名作と言われている、表題作を含め作者が20年の間に発表したニッキー.ウェルトシリーズの短編8作。初版は1976年。「九杯目には早すぎる」という最近のミステリの題は、これをもじったもの(それくらい有名..)残念ながら表題作は、意表さ(これがこの作品の良さだが)以外には、面白みを感じなかったが、後の作品はすごい。短編推理というのは、物足りなさを感じることもあるが、余分な物はないすごさを感じる。著者自身書いているが、古典的推理小説は本質的に短編である。まず事件の謎に対する関心であって後は余分。−さすがです。
ビル.エモット ピーター.タスカ 日本の選択 外国人による、この種の本は若い頃にはたくさん読んだな〜と思い出す。久々なので、少しワクワクしながら読んだ。骨子の一つは「グローバル化」である。言われて久しいが中々出来ないのも日本。この本では、グローバル化=英国化?と思われるような論調も見られる。10年後20年後の日本はどうなっているのか?素晴らしい日本であるためには、今、何を選択すべきなのかがテーマだが、読後も良く分からない。アメリカとは、ほどほどにしておけ、中国には注意しろ、自衛隊はアッコッチに戦争に行け、東京は国際都市になれ、後は田舎のままでいい...。やはり理想は英国のようになれということのようだ。ちなみに著者の二人は英国人です。
ビル・クロウ 村上春樹 訳 ジャズ・アネクドーツ  感想はここ
ブル−.バリエット フェルメ−ルの暗号 感想はここ
ホセ.アントニオ.ウリャテ.ファボ 「反」ダヴィンチコード 同種の本がたくさん出てきた。それなりに読み比べるとなかなかに面白い。
マイクル.ベイデン&リンダ.ケニー  永遠の沈黙 検屍官物の新作。サスペンス&ロマンスという雰囲気。著者は元検屍官、共著は妻で人権派弁護士。主役は人権派女性弁護士のマニーと検屍官ジェイク。つまり「そのまんまやんか..」という本。それだけに描写に迫力があるし、作中恋愛関係初期状態の二人の掛け合いも、「らしく」感じていい。シリーズ化が楽しみ。事件のポイントの一つに、ジョニーウォーカーの青ラベルが出てくる。ジョニーウォーカーの高級品です。
マイケル.マ−シャル 死影  両親が事故で死んだ元CIA「私たちは生きている」 という父の手紙を発見。愛娘を殺された元刑事。この二人が行き着く先は同じだった。 
マシュ−.スト−ヴァ− スタ−.ウォ−ズ  読んでる途中で映画を見たが、映画を見ると突然につまらなくなる。
リチャード.ウィーラン キャパその戦い 戦争写真家キャパ。戦争写真家の最大の願望は失業することである。キャパの展覧会
リチャ−ド.モ−ガン オルタ−ド.カ−ボン 上下巻が、ハ−ドカバ−にセットになっている。バラ売りは不可能−面白い。映画「マトリックス」の世界。「マトリックス」よりも分かりやすい−早くも映画化予定。題名の日本語訳は「変身コピ−」−的を得ている。寝るのを忘れる位に面白い。「差し出された物はもらっておくことよ」「それで充分ということも時にはあるのだから..」これがキャッチコピ−かな?



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