利用上のきまりと著作権

ほとんどすべての利用が無条件に許されているんだけれども、それじゃあなんか不安、というひとのために。

1. [原則] ここに「枯葉」が翻訳提供する各ファイルを、そのファイルに特別な指示のないかぎり、「あなた」は、利用の形式を問わず、「枯葉」の許可を得ることなく、あらゆるメディアを通じて利用することができます。特別な指示のないかぎり、あらゆる配布とあらゆる改変を「枯葉」は無条件に認めます。

2. [著作権者の希望] ただし、版権部分の削除をするべきではありません。ここに翻訳提供されているファイルの版権部分は、それらのファイルが自由に利用できることを証明する唯一の部分です。それらを削除した場合、「あなた」が合法的にそのファイルを利用している根拠が失われることになります。なお、具体的に「版権部分」とは、「Copyright」で始まる各文を指します。できれば、ファイルの状態を明示的に示すために、「原文:」から版権部分までを残しておいてくださるよう「枯葉」は望みます。■2001.5.15補記。これは縛りとして厳しすぎた。要するに「原著者の著作権が失効していて」「二次著作権者(要はオレ)が著作権法に基づく規制の適用に同意しない」ことを明記してくれればそれでよろしゅうございます。

3. [原著者の著作権] 著作権については、まず、原著者の著作権は死後50年を経て失効しています(expired)。もし原著者の著作権が失効していない場合は、そのファイルに詳細を明記します。

4. [訳者の著作権] 「枯葉」の著作権は自然発生していますが、「枯葉」による著作権の行使は全面的に差し控えられています(waived)。日本の著作権法では著作権の放棄ができないということで、「差し控える」という表現にしています。詳しく言えば、ここに翻訳提供されているファイルは「著作財産権」が放棄されているものの、「著作人格権」が放棄されていない(できない)という状態にあります。したがって、2.を守らなかった場合は著作同一性保持義務違反となる可能性があります。もちろん、それに対抗するための著作権行使は「差し控え」ますけれども、あまりにも悪質な場合はそのかぎりではありません。

5. [著作権者が怒りそうな行為の具体例] あまりにも悪質な場合、というのも曖昧でいい加減ですから、具体的に想定例を挙げますと、ここに翻訳提供されているファイルに勝手に著作権を主張し、それによって「枯葉」を著作権の侵犯で訴える、などといった行為を想定してのものです。もし万が一そのような人物が出てきたとしたら、個人的には放置プレイ&人間観察の対象にしてみたい気持ちはありますが、そうも言っておられないかと思われます。

6. [翻訳以外のファイルの改変・再配布] ここに提供されているものの、翻訳ではないファイルについては、引用すればすむものと思われますので、改変や再配布を禁じます。万一再配布したいというものがあれば、何に使うのかを説明することで「枯葉」の好奇心を満たしてやってください。それが「枯葉」にとって面白ければ、許可されることでしょう。

7. [免責] 法律は改正される可能性があり、また「枯葉」の法律理解に誤りがある可能性もあります。したがって、ここに書いたことは暫定的なものであり、将来にまたがる有効性を「枯葉」により保証されたものではありません。また、「枯葉」は翻訳の正しさについて一切責任を負いません(良心の痛みくらいは感じますけれども)。また、利用にあたって生じた損害(例「悪魔の辞典」を引用しまくったら友だちをなくした)は、「枯葉」はこれを補償しません。

8. [フィードバックとクレジット] 誤字誤訳誤日本語の指摘を歓迎します。別記謝辞にお名前を挙げるようにしていますが、その際、メール本文中で名乗られている名前を使わせていただきます(ない場合はシグニチャ、それもなければ「某氏」)。フルネームについては苗字のみ、という書き方をしていましたが、よく考えると失礼千万な真似です。ごめんなさい。以後はフルネームで記載することにします。もし「枯葉」が不都合な書き方をした(している)場合は、遠慮なくお叱りのメールをお送りください。匿名が希望の方はその旨明記してくださればそのように取り計らいます。その他、感想・宣伝・投石など諸々のフィードバックも歓迎します。非好意的なものであってもかまいません。「読まれている」という認識がなによりも「枯葉」を喜ばせます。でも投石はちょっと嫌かな。投宝石とかだったら打たれながらもさもしく拾わせていただきますが。

以上。「これ考え方としておかしい」というのがあればご一報を。


枯葉 <domasa@db3.so-net.ne.jp>
2001.5.12 -> 2001.5.15