MVD(内務省軍)REED迷彩戦闘服

                        

これは、ロシアのMVD・内務省軍が使っている「REED(リード)パターン」と呼ばれる迷彩の戦闘服です。「REED」とは「葦」のことで、いわゆる西側がつけた名称でしょうが、なるほどそのような模様になっています。
チェチェン紛争などで、MVDの特殊部隊「OMON(オモン)・特殊任務民警支隊」などが使用したと説明されています。
チェチェン紛争では、ロシア国防軍(VSR)のほか、MVDの国内軍も多数派遣されていて、写真でその姿を見ることができます。
MVDの迷彩服としては、ベトナム戦争時のタイガーストライプの柄を大きくしたような「PFOタイガーパターン」や米軍の迷彩にも似ている「ウッドランドパターン」、英軍の迷彩に似ている「DPMパターン」、都市迷彩「SMKパターン」など、いろんな迷彩が知られています。
REED迷彩も、たくさんあるMVDの迷彩服のひとつですが、ほかに似たような迷彩がないので、割と気に入っています。

















肩の階級章の取り付けは、旧ソ連時代は、直接エポレットに穴を開けて、ランクスターを付けていましたが、最近では、左のようにエポレットに別の布を筒状にしたものを通し、それに階級章を取り付ける、または縫い付けるようです。
映画「厳戒武装指令」にそのような装着例が出ていて、参考になりました。
ズボンの方は、普通の作りで、ソ連時代の戦闘服のズボンによく見られた、すそを固定するひもなどはついていません。