中国人民解放軍 65式軍服

                       

中国人民解放軍の軍服も、時代に合わせて変化してきました。
この軍服は、以前「55式戦闘服」と紹介していましたが、中国の方の指摘で再度調べたところ、「65式軍服」とするのが妥当と分かり記述を変更しました。(2004年11月10日)
中国のウェブサイトhttp://www.china.org.cn/ch-junfu/2.htmによりますと、人民解放軍の軍服は、当時の指導部の影響で、さまざまな変遷をたどっているようです。
「55式軍服」は、中華人民共和国創設時に制定された「50式軍服」を発展させたもので、陸海空の軍人階級制度を近代化させ、礼服と普段着(作業着・戦闘服)を支給しました。
ところが1965年に、突然、軍人階級を取り消し、全軍の将校、兵士は、すべて人民帽をかぶり、上着は陸海空全軍同じものとなりました。これが「65式軍服」です。服や襟章、帽章などを見ますと、私が所有している軍服は、この「65式軍服」のようです。
もちろん、この軍服はいまでは使われていません。
その後、文化大革命が終わり、改革開放の時代に入ると、「85式」「87式」と軍服の改革が行われ、1999年、現在使われている新世代の「99式軍服」となり、各国の軍隊と比べても遜色のないものとなりました。
「99式軍服」では、ウッドランド風の迷彩服も積極的に取り入れられていますが、ほかの国の軍隊と同じようになって、個性的という点では、少し物足りない感じがします。
その点、この「65式軍服」と3連のマガジンポーチを胸につけると、いかにも中国人民解放軍といった感じになり、好きなんですが、時代の変化には逆らえないといったところでしょうか。

  

ズボンの方は、何のへんてつもない普通のズボンです。このまま普段着として着てもおかしくないでしょう。