駐アフガニスタン大使との懇談会に

呼びかけ団体として参加しました!


 去る11月29日(日)午前10時より、下野市生涯学習情報センターにおいて駐アフガニスタン大使・廣木重之氏と市民との懇談会が行われました。戦争は最大の環境破壊であり、アフガニスタンには民生支援が必要との立場から「環境問題を考える会」はこの企画の呼びかけ団体として参加しています。当日は広瀬・下野市長を含め多くの市民が参加し、アフガニスタンの現状を知ると共に廣木大使との交流をはかることができました。
 以下に概要を紹介します。なお、当日の案内チラシはこちらを参照下さい。


 

歓迎の和太鼓を披露したむつみ愛泉幼稚園の児童たちとの記念写真

中央右が廣木・駐アフガン大使、
左は広瀬・下野市長

(生涯学習情報センターの1階ロビーにて)

 

司会担当の村尾・下野市議

(村尾市議は「環境問題を考える会」の正会員でもあります。)

 

懇談会に先立って挨拶をする広瀬・下野市長

 

アフガニスタンの現地を訪問したときの状況をPCプロジェクターで報告するNGO「温室効果ガス排出権取引機構」の青木理事長

同氏のNGO組織は耳が不自由なアフガン少女の治療を支援し、昨年来日した少女が市内の幼稚園に通った経緯があります。

今回の懇談会は同氏宛てに廣木大使から要望があったとのことで実現しました。

挨拶の後、アフガニスタンの厳しい国情を紹介し、理解を訴える廣木・駐アフガニスタン大使

 

廣木大使の説明に聞き入る参加者の皆さん

廣木大使による説明の後、限られた時間の中で活発な質疑応答も行われました。


懇談会に参加して一言(参加者の感想)

 アフガニスタンでは長年の戦渦で基幹産業の農業が壊滅し、生活基盤も崩壊した上に気温差の過酷な環境の中で国民は食料も衣料もエネルギーも足りない生活を強いられていることを改めて知らされた。
 昨年現地を視察した青木氏の呼びかけにより、下野市民有志から現地へ送るソーラークッカーのためのカンパや衣料品が集まったが、避難勧告が出ている国への輸送手段がないため今だ真岡市内の倉庫に保管されたままとのこと。今回、駐アフガン大使が直接説明にみえたということで事態を解決する糸口になると期待されたが、市民団体ルートでの支援物資については、日本政府は輸送を援助することはできないとのこと。結論としてNGOレベルでの現地受け入れ窓口(JICA等?)が必要ということになるが、政府も民生支援を唱えている今、市民団体の活動と連携することはできないものだろうか。
 この懇談会の数日後、米国のオバマ大統領はアフガンに対し3万人の米軍増派を宣言した。これには米国の駐アフガン大使ですら反対したという。これまで米軍を中心とした多国籍軍の大量介入にもかかわらず、一般市民の犠牲が増える一方でタリバンの勢力は拡大している。武力に訴えても憎しみと報復の連鎖を生むだけで解決にならないことはイラクの例を見ても明らかだ。環境破壊と資源浪費の戦争は早く止めてもらいたいと思う。必要なのはアフガン国民の自立と生活復興のための民生支援ではないだろうか。
(下野市 Mさん)

 


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