☆月★日の私

9/30 明日、あさってと学校の文化祭です。明日は表現会、あさっては模擬店があります。今年は劇の学年でないのです。あさっての午前中は、三階で、「ディズニーワンダーランドがやってきた」で記念写真屋さんをしています。お昼からは和紙班のお店屋さん。どうぞいらしてください。学校を見に行ってもいいですか?というお尋ねをよくいただきます。参観できないわけではないけれど、いろいろと面倒な手続きのようなものが、明日あさってはいっさいないのですもの。そして、きっと子どもたちの元気な生き生きとした様子を見ていただけるのじゃないかと思います。
 モナの展覧会のときに、モナの絵はがきやTシャツがほしいなあという声をたくさんいただいていたのです。きんこさんが作ってくださいました。そして、生命のシンフォニーさんで売られることになりました。写真を送って下さったのを見たら、すごくTシャツも可愛くて、ああ、ほしいなあと思いました。私が一番最初のお客さんになりそうです。絵はがきも8種類。これも、私が最初のお客さんになりそうです。

9/29 ススキが風に揺れてとてもきれいです。ススキの頃になると、いつも、大好きな阪根さんが、ペルーから来られます。みんなが大好きな阪根さん。たくさんの人が毎年、阪根さんがこられるのをずっと待っているのです。あと4日。そう、確か10月3日に来られるのだと思います。

9/28 バイオリンが送られてきました。ところが、汚れを落としたら、びっくりするほどきれいなバイオリンでした。音も少し枯れたいい音が出ます。すごくうれしいのだけど、レストアしようと楽しみにしていたのだけど、これはする必要もないし、しないほうがいいなあと思って、ちょっと残念です。でも、とてもいい音だからやっぱりうれしいのです。バイオリンの中を覗いたら、しっかりと、masakichi suzukiの名前が書かれてありました。いったい誰が弾いたのだろう。バイオリンを包んであった紙は英語の古い新聞でした。日本で使われていたのか、それとも外国なのか・・よくわからないけれど、縁があって私のところに来た、100年ほど前のバイオリン。大切にしようと思います。

9/27 みいちゃんが歯医者さんに行けました。バンザイ!!私にとってもすごくうれしいことです。みいちゃんはお医者さんがきらい。歯の検査も耳の検査も、やっぱり怖いから嫌い。みいちゃんとはこれで3年間ずっと一緒にいられているのですが、一年の時は、怖い怖いと、足や手をばたばたするくらい怖がって、検査を受けることができませんでした。今年の春も、一度目は検査が失敗。二度目で歯の検査を受けることができたのですが、検査でそれくらい怖いのです。治療は、もっともっと怖くて、なかなか病院に入ることもできなかったのです。このあいだ、みいちゃんの歯が痛み出しました。わんわんと泣いちゃうくらい。それで、修学旅行の途中に痛くなったら大変だからとお母さんと昨日、チャレンジしたのです。でも、椅子に座るのが怖くて、昨日だけでも何度もチャレンジしたけれど、結局できなくて、お母さんの連絡帳には「残念」と書かれてありました。歯医者さんのあいだにみいちゃんから何度も電話がありました。きっとすごく勇気が必要だから。そして、今日、もう一回やってみるとみいちゃんは言いました。お母さんが迎えにこられたとき、みいちゃんは元気だったのに、車の中に入っているみいちゃんは、車の座席にうずくまるようにして、泣いていました。それくらいつらいことなんだなあと思いました。私も同じ。歯医者さん、大嫌い。やっぱりとても怖いもの。会議中に電話がなりました。もしかしたらみいちゃんかも・・みいちゃん、やっぱりだめだったのかな・・電話に出たみいちゃんは泣いていました。やっぱりだめだったんだ・。でも、がんばったんだよね。そう思ったのに、「できたんだよ」って。がんばったんだよって・・。やったー。バンザイ・・。みいちゃん偉い!!ちょっと治療まで手間取ってしまったから、虫歯が進んで、歯を削らなければならなかったり、神経を抜かないといけなかったりもするのらしいのですが、ああ、よかった。うれしい・・。一年生のときの足をバタバタさせていたみいちゃんを思いだすと。また私も泣きそうになります。
 それからね、今日はもうひとつうれしいことが、ありました。くにちゃんが、朝、「みっちゃんが書いたからね」とニコニコして、封筒を渡してくれました。それには、くにちゃんの妹さんのみっちゃんの「魔女・モナの物語」の感想文が入っていたのです。妹さんが書かれた文章を読んで、泣き虫の私はまた泣きました。いったい一日何度泣くんだろう。でもうれし涙と感動の涙だから。中三のみっちゃんが、ちょうど同じ年のモナと一緒に冒険をしてくれて、そして、いろんなことを感じてくれて、その全部の感想がとてもとてもうれしかったのだけど、中でも、すごく長い時間の流れの中で、出会って同じときをすごすことができるということは、もうそれだけでお互いに必要だったからなのじゃないかというようなことを私が思っていて、そのことを書いたんだけど、みっちゃんが、おにいちゃんのくにちゃんが百科事典のようにたくさんのことを知っていていつもいろんなことを教えてくれると書いてあって、そして大切なおにいちゃんだと書いてあるところを読んで、なんだか泣けて泣けてしょうがなかったのです。そして、なんだか知らないけれど、私、ちょっと落ち込んでいたのだけど、がんばろうって思いました。私もがんばるよ。

9/26 お友達のお父様が亡くなられて、お通夜に出席しました。友だちと私は同じくらいの年。友だちの気持ちを思いながら、私は父と母のことを思いました。小さいときに、父が、「もし、とうさんが亡くなったら」というようなことを、別に病気だとかそういのでなくて、何かの折に言いました。私は父が亡くなることなど考えることもできず、わぁわぁと泣き出し、「お父さんは死なないもん。お父さんは死なないもん」と泣きました。母のことも「お母さんは死なないもん」と言い続けました。本に死ぬことはきっと一生懸命生きることと同じなのだと思う・。。というようなことをかきながら、でも、好きな人が大切な人が亡くなるなんて考えたくもないのです。小さかったときと、おんなじ。今もおんなじなのです。

9/25 チンタオは素敵な街でした。短い旅だったけれど、とてもとても素敵な大切な時間をすごしました。待っていてくださった佐古さんと奥さんの美幸さんとの出会いも、とてもとてもうれしかった。今一度に書けないけれど、どうして、私はチンタオに来れたのだろうと何度も思うほどうれしかったです。
 ホテルの21階の部屋は、大きな窓がありました。出窓のサンのところに私はのぼって、座って夜をすごしました。カーテンと窓の間の隙間は私が座るのにちょうどよくて、なんだかとても落ち着きました。夜、電気を消していたら、窓に自分の姿も映らないから、私はそとのドイツの街に少し似ている眺めをまるで21階の屋根の上に座って眺めているみたいだなあと思いました。魔女になって空を飛べたら、こんなふうに景色を見れるのかなあって思いました。
 講演会に来てくださった方とも、親しくお話をすることができました。忘れられない旅になりました。
 本当に、ありがとう。佐古さんにも、美幸さんにも、息子さんにも、そして、一緒に来てくださった小林さんにも、出会ったたくさんの方にも、いっぱいお礼を言いたいです。
 旅に出る途中の雷鳥で、バイオリンについての文章を書いたのでアップします。

9/22 迷ったけれど、また大きな旅行鞄を出してきました。たった3日だけど、それでも、お泊まりするとなると、女の子は大変なのです。それでも、いつもよりは荷物は少なめに少なめにと心かげています。むこうの温度は、15度から20度とのこと。長袖もいるよね。
 今日のお夕飯は、モロヘイア入りハンバーグ。ねばねばがきいたのだと思うのです。びっくりするほどふんわりとできあがりました。
 作業のお休みの時間に、「いきがいはなあに?」という話になりました。子どもたち同士の話を聴いていた私、ゆかちゃんにも「じゃあゆかちゃんのいきがいはなあに?」と聴いたのです。そうしたら、ゆかちゃんなんと、私を指さして、「かっこちゃん」と言いました。えー!私がいきがい?ゆかちゃん、ありがとう。泣いちゃうよ。ゆかちゃん。私、元気でいなくちゃね。ありがとう。

9/21 週末に中国のチンタオに呼んでいただいているので、インターネットでチンタオを検索しました。チンタオはどんな街だろう・・ワクワクしながら見て一目でチンタオの街が好きになりました。中国らしい街にもすごくあこがれているのだけど、チンタオはドイツの古い町並そっくりなのですね。チンタオビールもドイツの方が始められたと書かれてありました。中国とドイツのまざった文化に触れることができる…古いモノが大好きな私、きっと歴史もすごく感じられることでしょう。たった二泊三日の旅だけど、とても楽しみです。ところでインターネットで調べていてびっくりしたことがありました。青島の情報が載っているページというのを見たところ、私の講演会のことが載っていたのです。びっくり。20名の講演会。会費は飲み物つきで15元。15元っていくらくらいだろう・・。調べたら、一元は15円と書いてあるHPがありました。
 呼んでいただいたことにすごく感謝しながら、金曜日に出かけてきますね。

9/20 大学の時のフランス語の辞書と、フランス語の星の王子さまの本が本棚に並んでいます。もうずっとほおっておいたままなのに、なんだか知らないけれど、急に、星の王子さまを訳しています。文法も何にもわからないけれど、内藤濯さんの訳を、暗記するほど読んでいるので、意味はほとんどわかります。ああ、ここがあの文なんだ・・。本屋さんに行くと、星の王子さまの訳が内藤濯さん意外3人の訳で並んでいました。同じ文章でも、訳した人によって、こんなにも違うんだなあと思いました。
 昨日からさつきちゃんがおうちにいます。椅子に座ってパソコンをしていたら、抱っこして抱っこしてとせがみます。さつきちゃんはずっと抱っこしてると足がしびれるほど重いのだけど、本当にいとおしく可愛いのです。いちじくは抱っこしてもらっているさつきちゃんを下から、どんなことを思っているのか、ただ見上げています。

9/19 映画を観ていて、ああ素敵だなあと思うのは、強くて、そして優しい男の人。そして、愛する人を守っている映画。いつもいつもそんな映画は泣いてしまう。もう、ずっと泣きっぱなしになっちゃう。
 いんなあとりっぷの「あした21」という雑誌が届きました。10月号にインタビューの記事が載っています。
 「魔女・モナの物語」を青心社さんが、重点的に本やさんに置いていただけるように頼んでくださったということで、ずいぶん本やさんに並んでいます。うれしい・・どうぞいままで、本屋さんになかったよという方も、どうぞ本やさんを覗いてみてくださいね。石川県にも、何十冊も置いていただいているとのこと、とてもうれしいです。
 モナのお話の続きをときどき書いています。モナのお話を書いてるときは、自分もモナの気分になって書きます。モナのお話を書くのはとてもとても楽しいです。

9/18 昨日はphsが使えなくてアップできませんでした。ごめんなさい。今日は大町からくろよんダムへ上がりました。トロリーバスに乗って、階段の形をした電車?に乗って、それからロープウェーにも乗って、どんどん上へあがりました。いいお天気でとてもいい景色。プロジェクトXも見ていたので、トンネルを掘るのがどんなに大変だったかということを、実際にまたダムを見て、痛感しました。人間ってすごいな。それにしても、美しい山々でした。私たちもうれしかったし、両親もとてもうれしそうでした。本当にいい旅だった。帰り道、満月も美しく見えました。たくさんのなにもかもに感謝したいです。

9/17 父と母と妹家族とみんなで長野の大町に来ています。安曇野のちひろ美術館や、塩の道美術館などをまわって、大町の温泉で父と母のお祝いをしました。父のあいさつに涙が出そうになったり、母の笑顔や、みんなの笑顔が本当にうれしい夜です。父と母が出会って、そして私たちが生まれた。本当にそれだけのことかもしれないけれど、私たちにとってはとてもとても大切でありがたく、うれしいことなのです。
 ちひろ美術館はもう、何度も来ています。そのたびに、幼い日に母に読んでもらった絵本を思いだします。そして、そのやさしいまなざしで描かれた絵の本物が、目の前にあり、ひとつひとつの線や、ちいさな点線までもが、どんなにていねいに描かれたものか感じられて、ドキドキしたりもしたのでした。

9/16 昨日も学校のモロヘイアを買って帰りました。ゆかりちゃんのブログで切り干し大根をお水で戻して、煮たりせずにそのままお料理に使ってもおいしいというのを読んだので、モロヘイアとお水で戻しただけの切り干し大根をポン酢であえていただきました。おいしい・・。お水に戻しただけの大根が歯ごたえがよくて、本当においしかったです。金沢にはきんじそうという植物があります。ぬるぬるの食感も、味もすごくよく似ています。

9/15 お月様がきれい。18日が満月だそう。吸い込まれるようにずっと見ています。
もうすぐ父と母のお祝いの日があって、妹家族と両親とみんなで、今度の週末に長野へ旅行へ行く予定です。昔、父と母はよく旅行へ連れて行ってくれました。父が新聞社に勤めていて、なかなか日曜日とお休みの日が重ならなかったのだけど、年に何度か、いろんなところへ連れて行ってくれました。福島や、東京や、それから津や琵琶湖や、もっともっといろんなところ。長野へも連れて行ってくれました。大きくなってからも、よく旅をしました。
 でも、今度の旅はずいぶん久しぶりです。とても楽しみ。
 放課後、職員で、文化祭の衣装を縫ったり、背景を描いたりしました。おしゃべりしながら作っていて、そんなときに思うのは、みんな子どもたちのことが大好きなんだなあということです。これ、似合うかなあ・・リボンもつけたほうが映えるよね。王子様なんだから、もっともっと豪華にしてあげたいなあ・・それぞれが口々にそんなことを言っているのですもの。

9/14 昨日の帰り道。突然、車の右側が、シャーシャーと音を立てだしました。音はどんどん大きくなります。左側も、なんだかブルブル変な音がします。
爆発するのじゃないか?煙が出るのじゃないか?ってすごく怖くなりながら、三菱自動車まで、やっとたどりつきました。右側は、ブレーキバッドというのが、すり減っているのだそうで、すぐに替えないといけないのだそうです。それから左側はマフラーに穴があいてしまっていて、それはよくわからないけれど、もうひとつの方にもあいていて、それから穴があきかけのもあって、12月に車検だけど、その車検はこれじゃあ通らないです・・とのこと。
 よくわからないけれど、どうやら爆発はしないらしいとわかりました。今日、学校に車を取りに来ていただいて、右側のところだけ、とりあえずなおしていただきました。マフラーの方は、12月の車検と一緒でいいのだそうです。

9/13 毎日書いているけれど、今日もとても暑いです。ゆかちゃんが携帯電話を見て、「明日は今日より2度も暑いんだって」と言いました。「えー!?もっと暑いの!? 本当に??」
我慢ならない暑さです。子どもたちはよくがんばってるなあ・・。
 学校には、栽培班があります。野菜を学校の中でも売っていて、今日は、モロヘイア100円、ピーマン一袋50円、ミントマト一袋100円を買いました。暑いときにはねばねばがいいんだよとこれもゆかちゃんが教えてくれたので、今日はモロヘイアをお料理に使うことにします。

9/12 真夏のように今日も暑い一日だったけれど、夕方になると、すじ雲や鱗雲が、赤く染まって、それから、青色の空が、だんだんと群青色になっていくのが、息を飲むほどきれいできれいで、ああ、うれしいなあ。幸せだなあと思うのです。夕方、友だちが、チョコレート工場の秘密の映画を観たよ。すごくおもしろかったよと電話をくれる・・。それから、お散歩に行ったら、ぬいぐるみみたいなわんちゃがいて、可愛いよって電話をくれる・・ああうれしいなあとまた思いました。今日はジャスミンの衣装を縫いました。できあがりを想像して、それで、型紙もぜんぜん作ったりせずに、どんどん切って、作っちゃう物だから、あとで、いろいろとダーツをとったり、少し折り曲げたりして・・それでも、とても作るのは楽しいです。

9/11 赤塚さんのログハウスは、とても素敵。大きなオルゴールがあったり、三線も置かれていたり、木のにおいがしたり・・。宿帳を見せていただいたら、たくさんの固や、私も知っているとても有名な方も泊まっていらっしゃって、みなさん赤塚さんや奥様のひろこさんに心を寄せておられるんだなあということが、その寄せ書きのノートを見てすごくよくわかりました。だって、私もお二人が大好きだもの。伊勢神宮に連れて行っていただきました。伊勢の町はお正月だけでなくて、いつもしめ飾りが玄関にかけてあって、教会にもかけてあって、神様があちことにおられるんだと思いました。伊勢神宮は4才か5才の頃、父と母に連れて行ってもらったことがあります。歩いているうちにいろんなことを思いだしました。神宮の中の川を見たとたん、(この川には鯉がいっぱいいて、お麩を巻いたら、たくさん食べに来た)そしたら、ちゃんとその川には大きな鯉がいました。もうちょっと行ったら、大きな大きな杉の木があったはず。その木もありました。長い道を歩いていたら、小さい私がたぶん、父か母に抱っこかおんぶをせがんだのだと思うのですが(天皇陛下も、それから、誰でもが、ここは歩いて通られるんやから、がんばって歩いてごらん)と父が言った言葉を思いだしました。記憶ってどんなしくみなんでしょう。その場にくると、次々と思いだす。ちゃんと脳の中にしまわれていたのですね。
 3時から、読書普及協会さんの講演会。大阪について二度目です。雪絵ちゃんとの約束である、大切なことをお話させていただきたい私。本当にありがたいなあと思っています。
 赤塚さんとひろこちゃん、そして、小林さんに2日間ずっとまたお世話になりました。
 
9/10 今日はエバシンポジウムに出席しました。長久手にあるゴジカラ村という会場でそのイベントはありました。古い民家がいくつもあったり、雑木林の中に素敵なもりのようちえんがあったり、総合福祉専門学校などもあるのです。
 そこで、お話をさせていただいたり、パネルディスカッションに参加したりしました。そこで、上田さんと船戸クリニックの船戸さんにお目にかかることができました。社会人類額学をされている上田さんには前に主にかかったことがあるんだけど、船戸さんは初めて、とてもうれしい出会いでした。温かくて優しいお人柄と、患者さんの気持ちに添った治療のようす胸をうたれました。
 今、赤塚さんのカントリーハウスに止めていただいています。明日も名古屋です。

9/9 いちじくりんのページにも書きましたが、凜が家に来たのは9月でした。あれから、もう3年。凜は、とてもとても小さくて、そして、ケンネルコッフルという病気にかかっていました。咳をいっぱいして、とても苦しそうだったのです。お医者さんは命を落とすこともあります。小さいからっておっしゃいました。そして、その病気はいちじくにもうつってしまいました。でも、いちじくは大人だから、ぜんぜん大丈夫だったし、凜も一月ほどで元気になりました。もし、凜がいなかったら、もしいちじくがいなかったら、本当にどんなにどんなにさびしいことでしょう。旅に出ると、「いちじくと凜が待ってるから」と思います。何してるだろうって思います。こういうのたぶん「愛してる」ってことかな。
 明日は朝一番で名古屋の長久手へ行きます。万博じゃなくて、お話に呼んでいただいたのです。それから、次の日も名古屋です。またたくさんの素敵な方にきっとお目にかかれますね。とても幸せです。

9/8 高校になってから養護学校へ来た女の子が、「この学校の先生はみんな優しい」と言ってくれました。「そう?中学校はそうじゃなかったの?」
 何気なく言ったら、その女の子は「髪をひっぱられて、ほっぺたを」そこまで言ったとたん、急に涙をぽろぽろこぼして、泣くのです。
 どんなことがあったのかはわかりません。でも、たぶん、理不尽な扱いを受けたように感じて悲しくてたまらなかったのだと思いました。どうして、そういう悲しみは時がたっても、決して消えることはないのでしょう。忘れられたらいいのに・・・。何度も頭をなぜて、私も少し泣けました。そして手をつないで、少し歩きました。
 李政美(ちょんみちゃん)さんおCDをずっと聞いています。秋の夜にも、いっそう心にしみるのです。

9/7 三階の家庭室のそばには大きなニレの木があります。今日の台風の風で、すごくすごく揺れました。今日は台風で休業で、会議だと思いこんで出かけたのですが、思いがけず、そうではなくて、いろんなことをすることができました。ぽっかりとあいた一日をみんなが誰言うとなく、”神様がくれた一日”。劇の背景も少し色を塗れたし、れいなちゃんの白雪姫のスカートとパフスリーブ。それからともちゃんのアラジンのジミーの青いズボンも縫えたし、ミッキーちゃんの耳も5対作れました。他の学年も、おみこしを作ったり、音響をしていたり、それから前期の成績をつけることができたり、「もし今日がなかったらどうなったんだろう」という言葉も聞かれました。

9/6 明日は休校に決まりました。(私たち職員だから学校へ行くけれど、)子どもたちはお休み。台風が明日のお昼から夕方にかけて、石川県を通るそうです。天気予報を見ながら、たくさんの友だちの顔を思いだします。みんな大丈夫かなあ。
 でも、外はまだ、風もなく、雨も降っていなくて、台風が来るなんて嘘みたいなのです。でも、本当にみんな、海を見に行ったりしないでね。風が強くなってきて雨がひどくなってきたら、どこにもいかないでね。私も学校からまっすぐ帰ってきます。
 
 9月の28日の夜7時から小松の紅茶専門店、イーストリバーさんで、お話会があります。森の中でお話ができること、とてもうれしいです。 

9/5 飛行機の中も駅の構内も禁煙になって、今はずいぶんいろんなところが禁煙ですね。私たちの学校もそうです。今までたばこを吸っていた方が、禁煙をするのって、つらいのでしょうね。私はたばこを吸ったことがないから、禁煙のつらさもわからないのだけど、お菓子を我慢するのよりもっともっとつらいのかな?
 父は私の小さい頃、缶に入ったショートピースという強いたばこを吸っていました。いつの頃からか、たばこをやめて、そして、それっきり吸わなかった。父はよっぽど意志が強かったのでしょう。私はたとえお菓子でも我慢するのは辛いかもしれない・・。それっきり食べないなんてできないかもしれないなあ。
 でも、たばこ包み紙を見てびっくりしました。すごく怖いことが書いてあったから、
 昔は学校の職員室は煙で前が見えないほどだったこともありました。会議になると、もっと。このあいだテレビを見ていたら、吸っている人より、そばにいる人の方が、4倍危険とも言っていたので、そんなに怖いものは、やっぱりやめたほうがいいなあ・・。そうだ、ブータンみたいにたばこ全部やめちゃえばいいのになあ・・なんて、やっぱり吸わないから思うのでしょうね。

9/4 固形石けんとそして洗濯板について、すごくたくさんのお問い合わせをいただきました。メールありがとうございます。「ほしいのだけど、どこへ行ったら買えるのか?」というメールがほとんど。
 固形石けんは、実は前の前の養護学校の近くにある錦城学園というところが廃油で作ったプリン石けんという石けんですが、それはサラダ油などからできているので、薬局や何でも売ってる(?)薬屋さんにはあるのじゃないでしょうか?それから、洗濯板。これはきっとみなさんがほしいと思っている洗濯板とは少し違っているかもしれません。100円ショップのプラスチックのピンクのもので、昔の洗濯板よりはずいぶん小振りです。でも、なかなか便利なのです。
おもしろいメールもいただきました。「山元さんの家はいったいどんな家ですか?いまだに、洗濯板があるおうち・・さつきとメイのようなおうちにお住まいなのですね」さつきとメイのおうちを想像された方もとても多かったです。それから、洗濯板は知らないけれど、ハンドルを回して絞る洗濯機を知っていますという方も、何人かメールをくださいました。
 私、なつかしいものが大好きなのです。古い物好き・・。どこかで、本物の洗濯板探そうかなあ。

9/3 固形石けんってすごーい。ファンディーションをうっかりポケットにいれたまま洗濯機を回してしまったのです。できあがった洗濯物には、肌色の水玉がいっぱい。あわてて洗剤で洗っても、漂白剤で洗ってもだめ。急いでどうしても洗わないといけないものがあったのです。どうしよう・・そうだ・・固形石けん。思いついて、洗濯板を使ってごしごし洋服を4枚洗いました。すごーい。とれる、とれました。でも、洗濯板と洋服とで気がついたら、指の甲の部分が、8本すりむけていることに気がつきました。ああ、おばあちゃんたちは大変だったんだなあと実感したのでした。
 私の住んでいる石川は、早場米の地域です。今、あちこちで、稲刈りが行われています。今年はどうかなあ・・いいお米がとれているといいなあ。

9/2 勘違いしていたのです。今夜は予定が入っているって・・だから、寿さんナヴィちゃんの歌声聴けないんだって・・でも、勘違いだったので、シルクビートのコンサートに出かけられました。
寿さんのコンサートは元気になります。そしてやっぱり涙が出ます。そして、とてもいい気持ちになるのです。
 今日もとても暑かった。こんな暑い中、がんばっている子どもたちを見ていると、じーんと来ちゃうような暑さです。

9/1 今日から学校。うれしい!!やっぱり子どもたちがいない学校は学校じゃないよ。それにしても暑いのです。暑くて暑くて、大変です。教室の温度計を見たら、34度。これじゃあ、体温と変わらない・・大変。いそいで、冷たいお水をみんなで何度も飲みました。それにしても暑いです。帰り道、また中学校へ通っている友だちと会いました。「今日は2時間ぶっとおしで、運動会で踊るよさこいソーランの練習だったんだよ。足にほら、豆ができちゃった・・」みんななかなかハードな、新しい一日です。
 家に帰ると、クーヨン(クレヨンハウス)の10月号が届いていました。”作家のひとことMessage”に載せていただいているのです。うれしい!!このページは、私の夢のページなのです。何度か載せていただいていて、そのたびに、夢みたいと思うから。
今回は、「村上康成さん、今江祥智さん、川端誠さん、田島征三さん、田島征彦さん、飯野和好さん、かわかみたかこさん、そして、私。ずっとずっとあこがれていた、絵本作家さんと同じ欄だということはこんなにもうれしくて、やっぱり夢みたいと思うから、今回もほっぺたをちょっとつねってみました。痛い・・夢じゃないよ。
 それから、もうひとつうれしいこと。三重のKuunという雑誌が届いていました。”ペットとともにライフスタイルを創造する女性のためのフリーマガジン”とてもきれいで、素敵な雑誌です。この雑誌に今度なんと「魔女の絵日記」という題をいたいだいて、連載をさせていただけることに。うれしい!!
 今日はうれしいの3乗です。 

8/31 小松から加賀の方へ海を通っていく道に、不思議な半円のドームがいくつも建っているところがあります。なんだか気になってときどき、眺めていました。宇宙基地のようにも見えるし、アタゴールという漫画にも出てきそうに思えたり。半円のドームはどうやらおうちみたい・・そして、私が眺めていたその場所はどうやらドームを作ったり、販売もしているみたいなのです。
 ところがこのあいだ、何かの全国放映の番組で、そのドームのおうちが紹介されていました。発泡スチロールでつくられているのだそうです。それで、内装とかを別にすると、300万円ほどでできるということで、熊本で、旅館?ロッジ?みたいにして使われているということでした。
 それで、HPで見ていたら、地震や災害に強くて、それから、発泡スチロールだから、ちょっと暖房したり、ちょっとだけ、冷房したら、ずっとその温度が保てるのですって・・。そっかあ、石油も高くなったし、省エネっていいなあって。
おうちを新しくするわけでも、たとえば別荘を持てるわけでもないのにね、おもしろいなあと思ったのでした。
 明日はいよいよ子どもたちに会えます。うれしい。元気かなあ。

8/30 このごろ、ピアノ曲ばかり聴いています。原稿を書いたり、絵を描いたり、考え事をするときに、セリフがあると、つい聞きいってしまうから、ピアノ曲やヴァイオリン曲がそんなときはあっているみたいです。それも、はげしい曲じゃなくて、切なかったり、静かだったりする曲が夏の終わりにはちょうどいいのかもしれません。
 もう、夏休みもあと一日。近所の小学生や中学生は、25日からウォームアップ週間というのだそうで、一日学校があるのだそうです。帰り道に出会った中学生のお子さんは「今日はテストだったんだよ」と教えてくれました。私たちも9月1日は、すぐに給食もあって、すぐに作業の日です。
 種だけになった朝顔の鉢をかかえ、夏休みの作品を持ち、前が見えないくらいになって、ひさしぶりに先生と出会い、楽しい夏休みのお話をちょっとだけしてすぐに帰ってきた私の小学生の頃の二学期のはじめの日のことを急に思いだしました。給食も何日かしてから始まって、ずいぶんのんびりした二学期の始まりでした。

8/29 今日もなんだかいろんなことを考えていました。たとえば、一つのことに対して、いろんな感想や考えを持つのは、もちろんあたり前のこと。けれど、その人なり、グループが、いろんな面はあったにしても、続けていることで、少しずつ社会が変わっていたり、自分は決してできなくて、そして他の誰もできないことをしていたら、それはやっぱりすばらしいんだって、私の感想だけど、今日、改めて、そう思った・・24時間テレビのことです。
 今日は大きなアラジン(ディズニーの)の絵を描きました。小さな絵に縦横の格子を書いて、大きな紙にもその10倍の大きさの格子を書いて、それで、絵を10倍にして描いたのです。それでね、またぼんやり考えたの。格子が10倍になると、絵が10倍になり、たとえば、アラジンの目が10倍になり、手が10倍になり、雲も、ジニーもアブーも10倍になる(面積は100倍)。
 そっかあ。小さな粒子で行われていることは、自分の体の中でも行われていて、それが宇宙でも行われている。全部、同じ仕組みで・・
 一緒に描いている友だちに、その話をしたら、「わけがわからんことまた言うとるよ」と笑っていました。もちろん仲良しの友だちだから、そんなふうに言ってくれたのだけど、そっかあ・・そっかあ・・わかったぁと思ったのでした。

8/28 昨日から、今日まで24時間テレビ。あまりテレビの前にいることはできなかったけれど、でも、いつもたくさんの温かい気持ちが集まって、大きな力になっていくことを心から応援したいという気持ちです。
 私が教員になったばかりのころ、障害を持っておられる方が、どんなに素敵な絵を描いても、文章を書いても、それが本名で発表されると言うことはほとんどありませんでした。テレビは新聞で、お顔がのせられるということもほとんどありませんでした。そういう時代だったのだと思います。
今、素敵な活動をされておられる方が毎日のようにテレビや新聞で報道されるようになったことの、大きな力がこの24時間テレビではなかったのかなあと思うのです。
 障害を持っておられる方だけでなく、地球上のたくさんの子どもたちになかなかむけられなかった目を、むけさせてくださったことも、また24時間テレビがあったからこそ。
 そして、それが、政府とか国でなく、一人一人の視聴者の方の温かい気持ちだと言うことが、なんてなんて素敵なことなのでしょう。

8/27 第38回全国手話通訳問題研究会 in にいがたでお話をさせていただきました。今、日帰りで列車の中です。夜汽車にひとりで乗るとときどきすごくさびしくなるけれど、でも、夕闇が迫ってくる景色が流れていたり、雲の形やうんと遠くをただ見つめていると、涙が出そうなくらいに、急に生きているなあ、うれしいなあだなんて思うのです。
 乗り換えの駅で、小林さんが、そして、新潟のむっちゃんが駅で待っていてくださいました。おねえさんのくみこさんや、おともだちのさとこちゃんも来てくださって、本の販売を手伝ってくださったのです。私は、講演会で、人と人はいつも持ちつ持たれつですよねって言っているくせに、私は、もたれてばかりだなあ・・。本当にそうです。
 大ちゃんも雪絵ちゃんも、出会いはいつだって、偶然じゃなくて、お互いに必要じゃなくちゃ会えないんだよと言っていました。講演会も出会いの場。だから、お会いできた方で、ご縁のある方とはお友達になりたいなあと思います。それで、ほとんどの講演会では、ずっと私のアドレスを黒板に書かせていただいています。メールをいただいて、つながっていられたら、お会いして、これからも、また何かの折にお友達でいられる・・。いろんなことをお話しあって、お互いに気がつきあえる。すごくうれしいことだなあと思います。

8/26 学校へ少し遠回りして行く、川の橋のふもとに、あひるが3羽います。真っ白なあひるはそこに住んでいるのだと思います。3羽が順番に一直線で歩く様子を見ていると、私も一緒について歩きたくなっちゃう。いつも決まったあひるが一番。歩きながら、かならずがぁがぁと何か後ろのアヒルにお話をします。後ろのアヒルもやっぱりがぁがぁと何かお話してる。「変なやつがついてくるぞ」ってもしかしたら、言ってるの?
 明日は日帰りで新潟へ出かけます。このあいだ大きな地震があったので、新潟に住んでいる友だちのお顔をいっそう早くみたい気持ちがします。大丈夫ってわかっているけれど、私はとても心配性で、お顔を見て、やっとほっとするのです。

8/25 とってもうれしいプレゼント、おとといと今日、家に届いていました。お友達からの宅急便、うれしくて、わくわくしてあけました。岐阜の関というところは、刃物で有名なところなのですね。地理はめっぽう苦手なのだけど、中学や高校のときに、土地の名前と名産品を覚えたのは、今でもよく覚えていて、それがどこにあるのかわからなくても、忘れることはありません。関・刃物、今治・タオル、瀬戸、多治見・瀬戸物…こんなふうに・・。中でも、関で作られた包丁はどんなに切れるのだろう、きっとおさしみとか、大根のかつらむきとかも、するするできちゃうのかな・・って学生の頃から思っていました。関のお友達が、その包丁を送ってくださったのです。そして、やっぱりするするとなしの皮がむけたり、ネギのみじん切りができるのです。うれしい・・。それから同じ日に、MIHO美術館のお豆腐が、やっぱりお友達から届きました。前に一口いただいて、おいしすぎて、泣いちゃったあのお豆腐です。(おいしくてわんわん泣いたのは初めて)。そして、今日は岐阜のお友達から夏のお野菜をいただきました。うれしい・・ありがとう。
 講演会でも、それから、学校の同僚からも、「かっこちゃんってお料理できなさそう」とよく言われます。でもね、私、お料理、好きなのです。上手かどうかはわからないけれど、大好き。それで、包丁やおいしいものをいただいて、むくむく包丁が役立つお料理を作りたくなりました。それで、今日作ったのは、餃子150個。ねぎもとんとんいっぱい刻んで、とても楽しかったです。

8/24 夏の終わりはいつもどうしてこんなにさびしいのでしょう。青い空やうろこぐもがきれいだったり、食べ物がおいしかったり…秋だって、大好きなのに、それなのにいつも夏の終わりになると、ちょっぴりさびしい気持ちになるのです。キャンプしたかった、花火も見たかった、海にも行きたかったと、そんな楽しい夏のし残したことを思うからでしょうか?
 どんな季節にも、うれしいことはいっぱいのはずなのに、夏の終わりには夏の終わりの素敵さがあるのにね。
 前を前を向いて生きていこう、毎日起きるいろいろなことは、きっと用意をされていたもの。毎日出会えた人にもきっと用意されていたもの。喜びも悲しみも、みんなきっと用意されていたもの。だから、いっそうせいいっぱい生きていく・・・。なぜだか今、急にそんなことを思っています。

8/23 雨も上がって、プールも開かれました。小学部のお子さんがひとり来られていました。ボールや棒のついた浮き具を使って、いろんな遊びを自分でみつけて、飽きずにどんどん遊んでいます。まるで魔女のほうきみたいに棒にまたいで、飛び込んだり、もぐって棒がぽーんと水上にとびあがるのを見て笑っていたり。すごいなあ、すごいなあと思いました。
 プールももう開きの気配です。とんぼが、スーィと卵を産みにプールの上を飛んでいます。ここに生んでもだめなんだよと言うけれど、とんぼたちは一生懸命。
 小林さんからモナの絵はがきを作ろうかというお話をいただきました。これまでも、絵はがきありませんか?と時々言っていただいていました。作品展のときは、パソコンで作って並べたのですが、50枚作るのがやっとでした。とてもうれしいです。どの絵を絵はがきにしようかな。

8/22 福井の三国の旧森田銀行でしていただいていた「魔女・モナの物語」展が昨日でおわりました。お盆や、講演会と重なって、とうとう行くことができませんでした。展覧会を開催してくださったみなさん、来てくださったみなさんありがとうございました。お客さんが来てくださると、スタッフのみなさんが、声をかけてくださって、私の話やモナの話をしてくださったそう。心から感謝しています。今日、三国のかおりちゃんが、小松まで作品を返しに来てくださいました。大雨だったのに、そのときは、雨があがり、全部を車に乗せ終わったあと、雨がまた降り出して、あわててかおりちゃんとの立ち話をやめてお互いに車の中に入りました。昨日も徳島で雨が降っていたけれど、ぬれることはなかったし、私、守られてるなあなんてまた思いました。
 このごろの雨は、なんだかカンボジアやネパールで出会った雨を思いだします。雨期の雨。ざぁーと降って、あっという間に、お水があふれていく。明日はプール当番です。雨はどうかな。
 阪根ちゃんとてっちゃんの写真(去年琵琶湖)を琵琶湖のイベントのところにアップしました。

8/21 朝、講演会のあと、電車でセントレア空港へ。はじめての空港だから、いっそううれしいのです。近代的な感じで、とても素敵でした。空港では、きんこさんとひろみちゃん、そしてあやこさんが待っていてくださいました。その足で、きんこさんが個展をされている喫茶店へ連れて行っていただきました。
 二階の喫茶店の個展。感激しました。絵本の原画展などでも思うのだけど、ああ、これが、きんこさんの本物の絵なんだ、筆のあと、色鉛筆の一本一本がきんこさんの手のあとだと思うと、もうずっと見ていたいような気持ちでした。
 それから、きんこさんのお友達でもある徳島の鳴門市の大麻町にある、ふたあいさん(088-679-1392)へ。昨日に続いて、大好きな藍に触れられるのです。とおしていただいたおうちのお部屋の中は、細かな蝶々や、海などのすばらしい藍染めが並んでいました。「藍染めをしてみますか?」ふたあいさんのご主人が、藍染めを教えてくださいました。薄いきれいな真っ白のハンカチを結んだり、輪ゴムで結んだりして、そして、水に一度つけました。ご主人が床をめくったら、そこには、驚いたことに、2メートルもある、藍のプール(?)がありました。そこで、藍の液に3分つけて、いったん空気にさらし、またつける・・その繰り返しをしたものを水で洗って、輪ゴムなどをとると、素敵な模様ができました。うれしい・・わーい。なんてきれいなハンカチ。それから何度も何度もそのハンカチを見ています。きんこさんが「ふたあいさんのご夫婦が大好きなんよ」と言っておられたのです。「お二人も好きだし、またふたいの藍染めが特別きれいに思うの」と言っておられたとおり、私はお二人のことと藍染めにすっかり魅せられました。昨日今日と、藍染めの旅となりました。夜7時から、BIJINグール婦の美容院で働いておられる方のお集まりでお話をさせていただきました。お若い方が子どもたちの話を一生懸命聞いてくださることはとてもとてもうれしいです。そして、そのあとのお食事などで、いろいろな方とお友達になることができました。ああ、楽しかった。昨日、今日。またたくさんの方のお世話になりました。こんなにもお世話になっていいのかなあと思うくらい楽しかったです。ありがとうございました。

8/20 岐阜の長良川の上にぽっかりと出ているお月様は、なんてきれいなのでしょう。今日は川の水の量が多いということで、鵜飼いは残念ながらお休みでしたが、でも、あゆを焼いたり、蒸したり、あげたり、ご飯や、お吸い物など、あゆでいっぱいのあゆづくしをいただいて、鵜匠のお話をお聞きすることができました。鵜は最初、ほとんど人になつかないのだそうです。そして家の中でも鵜匠さんに慣れているだけ、鵜匠の息子さんには少しだけ慣れているということ。鵜のお魚の取り方、鵜を飼う方法など、とても興味深かったです。
 午前中には、古い藍染めの作品を見せていただきました。ただ作品が並べてあるだけでなく、すばらしい藍染めの作品を通して、昔の人の生活や、夢、思いなども説明していただきました。ああ、楽しかった。私、古い布って大好きです。特に藍染めの布はとても好き。
 講演会にもたくさんの方に来ていただいて、準備でどれだけたくさんの方にお世話になったのだろうと思いました。
 古田さんや、みなさん、ありがとうございました。最高に楽しい一日でした。
ああ、本当にお月様がきれいです。明日は5時15分に古田さんがホテルにお迎えに来てくださるそう。明日は早朝に講演会があって、それから、徳島に向かいます。明日も絶対にすごく楽しい一日。うれしい・・

8/19 もう夏休みもあと10日ちょっと。今日は登校日でした。持ってきてくれた夏休み帳もほとんどうまり、口々に「海へ行ったよ」「おまいりしたよ」「ディズニーランドに行ったよ」と話してくれました。
 明日は岐阜へ行きます。ネパールでご一緒した友達が呼んでくださって、お話をさせていただいてきます。お友達もたくさん集まります。とっても楽しみ。それからあさっては徳島に行きます。きんこさんのが待っていてくださって、きんこさんの個展がみれたり、お友達と会えたり、それから、藍染めもさせてくださるのですって・・。私にとても、残り少ない、うれしい夏の日になります。

8/18 いちじくがどこからか加えてきた物は、大昔のフクちゃんという名前の指人形でした。それは福正宗という石川県のお酒のマスコット。「フクちゃん福正持ってきて」という歌を子どもたち(私も子どもでした)は昔よく歌っていました。でも、フクちゃんは全国の人も昔の漫画でご存じの方もおられると思うのです。何十年も前のマスコット、本当にいったいどこにあったんだろう???頭の中がクエスチョンマークでいっぱい。すごく可愛いので、いちじくに「ねえ、ちょうだい、ちょうだい」と言うけれど、いちじくはどうやら、このお人形がとても大切なようで、私にはくれないのでした。

8/17 大変大変、やっぱり少しだけど氾濫しました。雨がまた続いて、大きな雷もドーンドーンとなって、本当にお昼間のある時間、とっても激しかったです。みなさんは大丈夫でしょうか?地震で揺れて、大雨で地盤もゆるくなったら、とても心配。どうぞどうぞ大丈夫ですように。
 夕べも、そして、今日も新しい本を書いています。ときどきモナに会いに言って、モナと冒険もしています。
 書くのはやっぱり楽しいです。そして書くということはみつめることだなあ・・自分の心や、それから本当のことを・と思うのです。
だから私はずうっとずっと書いていたいです。元気で、そして勇気を持って、それから、見つめながら私は書いていたいです。
 今週末の19日(あさって)は登校日。わーい、わーい、はやく登校日にならないかなあ。みんな何してるのかな。また駈けてきてくれるかな。あさってが楽しみです。

8/16 昨日はご心配をかけてしまってごめんなさい。夜、川の水がとても気になっていたのですが、あふれる寸前のところで、お水が引いていったということで、大丈夫でした。
 今日はお昼すぎに、地震のニュースを聞いて、すごく心配になりました。仙台のお友達、それから福島のお友達のことを真っ先に思いました。このあいだ、講演会に呼んでいただいて、お会いして、仲良くなると、どうしておられるだろうと心配でたまらなくなるものですね。福島には義叔母も住んでいるのです。
 家に帰ったら、その義叔母から、ももが届いていました。送ってくださったのは地震の前。今はどうしているだろうと心配で電話をしたら、とても元気でほっとしました。ああ、みなさんも大丈夫だといいなあ。
 バリの思い出を交えながら、次の本の原稿をずっと書いています。友達がJALのJET STREAMのCDをくれたので、それをかけながら書いています。旅の時間は不思議ですね。同じ時間が流れていても、何倍も何倍もいろんなことを考えたり、感じたりするから、時間もとても長かったような気がします。

8/15 お盆。今日は混んでいるところとすいているところとが極端でした。学校へ朝出かける道はすいていて、びっくりするほど早く学校につきました。ときどき寄るコンビニもお客さんがほとんどいませんでした。学校も、今日夏休みをとられた人が多くて、大きな学校にいたのは160人の職員のうち10人かもう少しくらいだったでしょうか。
 朝の会も、この人数だから伝えることもなく、静かに一日がすぎました。でも、帰りの道も、帰りに寄ったスーパーも、大雨だったんだけど、混んでいたなあ。
 とにかくお盆は特別な日です。今日は久しぶりにふるさとへ帰って、楽しい団らんをすごしておられる方も多いのでしょうね。それから、やっぱり今日は平和のことをどうしても考えてしまうし、また考えたい日だなあとも思うのです。
 どんな理由があっても、戦争は嫌です。私はどんな、どんな理由があっても、やっぱり戦争は嫌です。
 今朝から、激しい雨が何度も降りました。家の近くの川はすぐ道路の近くまで水が来ています。大丈夫なのかなあ・・。近所の人に聞くけれど、「ここらは水についたことが一度もないから大丈夫や」とのこと。のんきものでもあるけれど、心配性でもある私は、大丈夫なのかなあとまた思って、空を見上げています。

8/14 「空が今日は低いです」というメールをもらいました。金沢もそうです。お空が低くて、ときどき雷もなっています。本棚をこのあいだちょっとだけ整理したら、もう一度読みたい本が2,3冊出てきて、それを金沢に持ってきて、読んでいます。梨木さんの本、「りかさん」市松人形がたくさん出てくるお話です。今日は偶然にも、お友達のおうちから、市松人形が、私の家へ来ることになりました。赤い長襦袢だけを着ています。大切にされていたのでしょう。ほとんど痛みもありません。着物を着せてあげようと思います。おうちにいつのまにか集まったお人形さんの仲間入り。
 それから少し、モナの続きを書いたりもしています。

8/13 金沢のおうちに来ています。映画を観に行こうということになって、それが「妖怪大戦争」・・題名を聞いて、とても怖そうで、うーんどうしようと思いました。ちょっとこのごろ怖いこと続きだから。でも、大丈夫でした。最初は怖かったけど、もう、そこにいられないほど怖い・・ということはなくて、おもしろかったです。
 いちじくも凜も、金沢の家に来ると、さらに甘えん坊になって、とてもうれしそうにします。可愛がってもらえるんだって思うと、人だって、犬だって、おんなじですよね。ゆったりとうれしい顔になっています。

8/12 20年前の夏、私はあることがあって、心がずたずたに傷ついていました。金沢の家に、閉じこもって、人にもあまり会わずに、けれど、海だけは時々見に行って、また帰ってくる・・そんな毎日をすごしていました。その夏の8月12日のこと、よく覚えています。とてもとても暑い日だった・・飛行機の事故が起きて、ショックを受けて、そして、私は思いました。悲しみはどちらが哀しいとか、どちらがつらいとか、比べられる物じゃないけれど、それでも私が今、もてあましていた悲しみは、今、自分はなんとか乗り越えることができるはずだと。
 毎年この日が来るたび、私は明日は笑っていようと決意した海の色を思いだします。学校も今日は人数が少なく、セミの鳴き声が、よく響いていました。

8/11 7日から福井で魔女モナの物語の個展が行われています。場所は三国の旧森田銀行 私の大好きな場所です。とっても素敵な木造建築の古い建物。お近くの方、ぜひお越しいただけたらと思います。

 今日、青心社さんが、愛読者カードをファックスしてくださいました。愛読者カードを青心社さんは必ず送ってくださるので、とってもうれしく、そして楽しみです。今日はまいこさんが「かっこちゃんの本とホームページは見ずにはおれません」って書いてくださってあったので、すごくうれしくて元気になりました。そしてなんと「日本で一番気になる女性です。←マジですよ!」とも書いてくださってあったのです。うわぁ、うれしいなあ。まいこさんありがとうございます。
 今日はもうひとつお知らせをさせてください。9月3日発売の来月号のクレヨンハウスのクーヨンの「作家は今」のページにモナの本のことや近況などを載せてくださっています。このページは、私のあこがれのページです。だから載せていただくたびに、ドキドキするほどうれしくなるのです。
 そろそろお盆のお休みなのでしょうか?学校へ行く道が、とてもすいていて、驚くほど早く学校に着きます。

8/10 今日はプール当番。けれど朝はあいにくのお天気で、どしゃぶりの雨が降り、お昼からも、金沢の方は雨だったようで、学校のあたりだけが晴れていました。プールには小学部の子どもさんと妹さんとお母さんの3人がいらっしゃっただけでした。7人のプール当番は、何人かが子どもさんと一緒にいて、他の人は3時間、何をすることもなかったので、誰となく、プールサイドの草を取りだし、誰となく、プールサイドの陰のところのタイルに生えていたみどりのこけをブラシでこすり出しました。みどりや黒のこけがとれたところは驚くほどきれいで、なんだかとてもうれしいのです。きれいになった領域を少しずつ増やしていくのも、なんだか楽しいのです。気がつくと、プールに入れる漂白剤をもってきて使っている人、亀の子たわしを持ってきてこすっている人、いろいろで、すごくおかしいのです。
 明日来た人は「すごくきれいって言ってくれるかなあ」「案外、気がつかないかもしれない」なんて言い合いながらも、また一生懸命こすったのでした。でも、プールの中も、外も30度以上。流れる汗でびっしょりになりながら、プール当番を追えたのでした。

8/9 今日は前の学校でお話をさせていただきました。8割以上の方がお友達だったり知り合いだったり。こんな講演会はやっぱりはずかしいなあ・・だって、たとえばきいちゃんや、雪絵ちゃんや、大ちゃんを知っておられたり、起こった事件というかことがらを一緒に体験したりした仲間だもの。でもね、こんなことがないとなかなか会えない大好きな人とも会えたりもするし、なつかしい教室、そこにあるぬいぐるみや教材もみんななつかしかったです。
 夏休みに入って、小学校や中学校の子どもさんたちからのメールが多くなりました。夏休みだからか、それとも、きいちゃんや、モナの物語を読んでくださったからなのか、どちらなんだろう…子どもたちのメールで多いのが、とても可愛い質問です。いろんな質問があって、答えられることとなかなか答えられなくて、どうしようかなあと迷ってしまうこともあります。たとえば、「夏休みの一人一研究は何をしたらいいでしょうか?」
 人によって、調べたいことや不思議と思うこともいろいろだからこの質問はちょっと難しいです。
「私は6年生のときに、蜘蛛の糸の研究をしました。すごくおもしろかったよ」とお返事したんだけど、やっぱり蜘蛛はきらいな人も多いから、「蜘蛛はきらいです」というお返事でした。そうだよね。いろいろだもの。私も蜘蛛が好きというわけじゃないんだけどね、蜘蛛の糸はけっこうおもしろいんだよ。
 こんな質問がありました。「山元さんはほしいものをどうやってがまんしますか?私はがまんをするのがむずかしいので、こつがあったら教えてください」
私は、大人だから、少しは貯金もあって、どうしても買いたいと思ったら、買える値段だったら買えないわけじゃないんだけど、ぜんぜん我慢しないかというと、そんなこともありません。いつも貯金をするの。たとえば、私の車はもうずいぶん古いので、ナビはCDで、それで、今はあまり役に立ちません。通る道もほとんど記載されていないので、何もないところばかり通って走っていたりもします。それでそろそろナビがほしいなあと思ったら、ナビ貯金をします。一日1000円ずつ貯金箱に入れるの。ナビはけっこう高かったので、お金がたまる前に、他にほしい物ができました。それは、ソニーのサイバーショットの光学12倍のカメラ。なかなかいちじくや凜を上手に撮れなくて、それはカメラのせいではないのだけど、遠くから撮れたらなあとか、手ぶれ補正というのがいいなあと思っていて、電気屋さんで見たら、遠くの広告の写真がしゅーっとぴったりに撮れたので、ああ、やっぱりほしいなあと思ったのでした。そうしたら、とてもほしい物だから、一日2千円ずつカメラ貯金を始めたら、とてもナビ貯金はできなくなってしまって、そんなときに、「ああ、私はナビよりも今はカメラがほしいんだなあ。ナビがないとどうしても困るってことないものなあ」とわかったりもするのです。そのままやめてしまう貯金もあるし、カメラのあと、続く場合もある・・それはいろいろです。私の方法は、我慢する方法とは少し違うかもしれないけれど、でも、そんなふうにしていると、たとえば、あ、可愛い洋服だなあと思っても、カメラ貯金をしてるから、洋服は我慢しようと思ったりするので、私の場合はなかなかいいのです。それで、今日、カメラを手にしました。わぁい。うれしい・・。我慢をした分、何倍もうれしいです。答えになっていないかもしれないけれど、こんな感じです。
 古田さんから、関市での講演会のちらしと、チケットが届きました。きゃー、すごーい。もう、びっくりするほど、素敵で、新聞の切り抜きとかもとっておけなくて、いつかなくなってしまう私なんだけど、これ、アルバムに貼らなくちゃと思ったのでした。

8/8 人生はいろんなことがある。だって一日だけでもいろんなことがあるもの。
 今日は夏休みのクラス行事。加賀のフルーツランドへ行って、みんなと、そしておうちの方と、私たちとでぶどう狩りと、バーベキューをするのです。
 朝、お友達と電話でお話していて、私はもしかしたら、その人を傷つけることを言ったのじゃないかと電話が切れたあとすごく後悔しました。電話をそのあと何度かけてもつながらなくて、やっぱり、たとえば図々しかったのじゃないかとか、傷つけちゃったんじゃないかとか(あとで電話があって、どうしたの?え?そんなこと思っていないよと言ってもらって、思いこみだったのだとわかってほっとしたのです)そんなことを少しくよくよと思っていたら、たぶんぼおっとしていたんだと思います。まだ足を外に残したまま、ドアをしめて、足がドアにはさまってしまいました。うー・・・。痛い・・。
 でも今日はみんなに会える日。気をとりなおして、フルーツランドへ。そこは前に大ちゃんたちと一緒にすごした学校のすぐ裏にあります。デラウェアのぶどうは少し時期がすぎていて、それからきっとこの日照りのせいもあるのだけど、半分くらい干しぶどうみたいになっていて、でもだから、なおさら、おいしそうなぶどうを探すのが楽しいのです。ふた房も食べたらもうおなかがいっぱい。それでも、そのあとバーベキューに突入しました。その前に、ブドウ狩りの途中にトイレに行きたくなった子どもさんがいて、ぶどう園の近くにはトイレがなかったので、養護学校に借りに行きました。校舎に入ると、時間が急に戻ってきたみたい・・。ここで、みんなと楽しい時間をすごしたなあと大ちゃんややっちゃんが、すぐそこから顔を出すんじゃないかとそんな気がしました。私はトイレの外で子どもたちを待っていたのだけど、そのときトイレの中から、「かっこちゃんもちゃんとおしっこしまっしや、したくなかっても、ついでにしとかんとだめやよ」とみいちゃんの声がしました。「はぁい」と返事をしながら、ああ、私は今もこうして、大好きな子どもたちと毎日一緒にいられる…すごくうれしい気持ちになりました。
 バーベキューでもいっぱいお肉や野菜や焼きおにぎりを食べて帰ってきました。学校で、少し仕事をしたあと、家に戻って、急にお部屋の掃除をしたくなりました。
 お部屋の少しのお掃除はいいんだけど、大掃除はいつも大変なことになるのです。本棚は決して手をつけてはいけない場所なのに、つい、入りきらないでいる本が気になって、本棚の中の棚の2つの本を出しただけで、予想通り、部屋が大変なことになり、高いところだったので、あわてていたら、今度は写真立てを下に落としてしまって、ガラスが粉々になって、それをきれいに片付けたつもりだったのに、歩いたら、ガラスが足の裏にささって、とったはずなのに、歩くたびに、ちょっとずつ血が出るのです。友達から電話があったので、「歩くと血でるわー」と言ったら、「えー、水の中に足つけてばたばたせいやー。とれるから」というのでそのばたばたというのがおかしくて大笑いしました。それから、夜に、名古屋のお友達から、な、なんと私の大好きなメロンが5つも届いたのです。びっくり…こんなことを書くとまた笑われちゃうけど、メロンというのは、入院をしたときにしか食べられない果物という気がするのです。だから、わ、わ、わって言ってしまうの。わ、メロンだ・・って。ありがとうございますとさっそくうれしく電話をしました。ありがとう。うれしい・・
とこんなふうに一日だけでも本当にいろいろ・・人生はいろいろで当たり前だよね

8/7 たくさんのどうも私宛じゃないと思われるメールと、私にくださったに違いないメールの区別が少しつかなくなってきたのは、どうしたらいいのでしょう。「パソコンが壊れて、メールのアドレスを変えたので、返信をお願いします」。でも、メールをくださったと言うことはアドレスがわかっているはずだからおかしいなと思ったり、「前に会ったけど、覚えていますか?お返事待っています」というメールも、「メールのお返事がないのは怒っているのですか?」というメールも、どれも、どうしたらいいのだろうとわからなくて、ドキドキして、出さずにいます。ごめんね。もし、待っていてくださって、届かなかったら、もう一度、すみません。メールをお願いします。
 でも、こんなふうに、私宛じゃないかもしれないなあ・・と疑いながら、メールを読まなくてはいけないのは、申し訳ないというか、少しつらいことですね。
 時々、小学生の時の夏休みのことを思いだします。ラジオ体操の帰り道に、公園によって、ブランコに長い間乗っていたら、少しずつ少しずつ、背中が暑くなってくる感覚や、お部屋に釣った蚊帳のすみっこだけそっとあけて、素早く蚊が入らないように入ったこと。そして、角のところや、蚊帳の上を眺めながら、お姫様のベッドってこんなふうに見えるのかなあと思ったことやなんか。

8/6 今日も暑くて暑くて暑くて暑い日。昨日出かけた講演会の北海道からこられた講師の方は、(金沢の街を歩いていたときに)生命の危険を感じたので……とおっしゃっておられたけど、本当にそんな感じでした。午後から、雷がいっぱいなって雨が降ってからはちょっと涼しくなりました。川北の火祭りに今年はでかけられなかったのだけど、どうなったかなあととても気になります。明日は松任の火祭り。松任は和太鼓で有名なところです。日本の太鼓のほとんどを作っているそう。前に一度出かけたことがあるのですが、そのときの大きな炎の渦と、心の底まで鳴り響くような太鼓の音が、今もよみがえってくるほど、印象的なお祭りでした。
 今日、なにげなくテレビをつけたら、動物写真家の岩内光昭さんが出ておられました。岩内さんが撮られたホッキョクグマの映像を夢中になって観ました。可愛かったり、せつなかったり、ドキドキしたり…星野さんの本の中に、自分が生きている同じ時間に、ホッキョクグマが同じ時間をすごしていることは、何よりも、自分に勇気を与えてくれるのだというようなことが書かれていたけれど、その言葉を私も思いだし、本当にそうだと思いました。
 朝起きて、ごはんを食べて、学校へ出かけている…それと同じ時間に、地球のどこかに、ホッキョクグマや、ライオンや、象が生きていて、いろんな毎日がくりひろげられていることのうれしさを心のどこかにいつも忘れず持ち続けていようと思いました。

8/5 昨日の夜バリのユダくんの携帯に電話をしました。「今大丈夫?」
「大丈夫。今、仕事から帰ってきて家に入ったところ。不思議だね。ちょうどいい時に電話がなる」
「かっこさんが大仏を彫ったテラスに座っているよ」
不思議なものですね。一度行ったところにはすぐに心をとばすことができる。テラスの気持ちのいい敷石を足の皮膚が覚えている。空気の流れや、甘いフルーツのにおいをみんなみんな体が覚えている。
「離れていても心はひとつ。思っていればいつだってつながることができるよ」
いったいどちらからだったでしょうか?バリでみんなで歌った「いまここにいるよ」を二人で歌いました。ユダ君が言いました。
バリには「あなたと私、私とあなた」という言葉がある。それは、あなたの痛みは私の痛みだし、私の痛みはあなたの痛み。みんなひとつの命だからという意味。そして、もうひとつはあなたと私、私とあなたは、生まれたところも、生きているところも、今いるところも離れていても、思っていれば心はひとつという意味だよ。
 今日、ちょんみちゃんのコンサートの前に、少しお話をということで、その話をさせていただきました。いつもながら、本当に心が震えるコンサートが終わった後、ちょんみちゃんが私を前に呼んでくださいました。そして、一緒にイマココニイルよを日本語で、そしてインドネシア語で、歌いました。涙がとまりませんでした。バリと日本、とっても遠いのに、ちょんみちゃんの歌がまた、もっと私たちを近づけてくれました。
 今日は昔からの友達の空さんも東京から来てくださって、ずっと一緒にいることができました。空さんは最初から最後まで泣き通し。実は私もそうでした。どうしてどうしてちょんみちゃんの歌を聴くと涙が出るのかなあ。。やっぱり涙がとまらなかった大谷さんが、何度もつぶやいていました。

8/4 みんな本当にやさしいんだもの・・・。昨日の日記を見てくださって、そうじゃないよって書いたのだけど、「シャンプーも買えないの?送りましょうか?」というメールをいくつかいただきました。ありがとうございます。そうじゃないの。本当に大丈夫だよ。シャンプーもリンスも、それから、お米だって買えるからね。
 今日は能登から帰るとき、夕日がとってもきれいでした。何の理由もないのに、そのときに、急に思ったことがあるのです。これから、使いたくない言葉がある・・その言葉をできたら、使わないでいようって。使わないためにはみんなにお話したら、もっと使わないでいられるかもしれない・・そうだ、しっぽでも、お話しよう・・そして、使わないようにするよ。その言葉は「○○のせい・・」という言葉。○○のせいっていうときは、自分のせいだというときだけにしたいの。○○のおかげっていっぱい思いたい。もう誰々のせいで・・っていうことはもう思いたくないし、口にも出さない・・.
うまくいかないときは自分のせいだなって思いたいの。うまくいったら、あなたのおかげって思いたい・・。それを心に誓いたいから、みんなにお話します。
なぜだか、きれいな夕日を見たときにそう思ったのでした。
 今日は能登へ出かけました。能登は海がきれい・・。出かけた病院には雪絵ちゃんの知り合いの方が、今日は用事でおられなかったけれど、おられるのだそうで、「雪絵ちゃんの話を聞きましたよ」と婦長さんがおっしゃっておられました。それから私の妹の同僚の方も来てくださっていて、それから、私のお話を私を見守るように、みなさんが聞いてくださったのが、とてもうれしかったです。途中見た海もとてもきれいでした。帰りに母が好きな能登の芋菓子を買いました。ニッキの粉がまぶしてあるのです。帰りに家によると母が「わ、芋菓子」ととてもうれしそうで、そのこともうれしかったなあ。 

8/3 小さいときからの友達ようこちゃんに、「このごろ、ずっとダヴのシャンプーを買うのを忘れて、お風呂に入ってから気がつくの。ああ、また買わなかったって・・しかたがないから、お湯をシャンプーにいっぱい足して、ダヴの入れ物の内側についているのを溶かして、使ったら、十分泡だったので、そっか、このくらい薄くてもシャンプーって結構大丈夫なんだなあと思いました。それでも毎日買うのを忘れて、リンスも今薄めて使ってる・・本当になんて、わすれんぼうなんだろう。でも、必要以上に川が汚れなくていいかも・・」と私がメールで書いたら、ようこちゃんからすぐにお返事がきました。「かっこちゃん、そんな困ってるんだったら、言ってよ。シャンプーやリンスの2本や3本くらい、送ってあげるのに」
ようこちゃん、大丈夫だよ。その気になれば、シャンプーやリンス2,3本のまとめ買いできるから大丈夫。ほら、水の魔女が水道や川を通るときにも川が汚れないといいし、ただ忘れん坊なだけだから、ごめんね、心配かけて。そういえば、前に、お米がなくなって、買おう買おうと思うのに、スーパーへ行くと、すぐに買うのを忘れて、また買いにでかければいいのに、まあいいやとおもって、小麦粉を水でといて野菜も載せて焼いて食べたら結構おいしかったのだと母に言ったら、ちゃんと食べなくちゃ。お米か何か送ろうかとずいぶん昔の話だけど、母が言いました。結局は本当にずぼらで、忘れん坊なだけなのですが、友達や父や母というものは、本当にありがたくて、温かいなあと思ったのでした。こんなにずぼらなことを書いたら、また両親が心配するかなあ・・。そういえば、明日は能登の方の病院でお話をさせていただくので、OHPとマイクの用意をお願いしたのです。最近はもうあまりOHPの機械はなくなってきているのですね、パソコンが普及したから。それで病院から「OHPはありませんでした。マイクはなくても大丈夫です」とメールをいただきました。そんなときに偶然電話が妹からあったので、妹に「マイクがないからがんばって大きな声を出してしゃべらなくちゃ。がんばるよ」って言ったら、私の小さい声のことを知っている妹は、「だいじょうぶなの?いったいどこの病院?どっかちかくに学校とかないの?」と聞いてくれて、びっくりしたことに、なんとそこは今年、妹が転勤になった学校の敷地内の学校だったのです。(学校の名前は知っていても、どこにあるのか知らなかったのです)今日午前中に妹から電話があって、「私は出張でいないけれど、同僚の先生にお願いして、持って行ってもらうから、OHPもマイクも大丈夫だよ」って。
 ああ、やっぱり守られてる・・ありがたいなあ、友達にも妹にも家族にも、そして、神様と言っていいのか、どう言っていいのかわからないのだけど、守ってもらってるなあと思ったのでした。
 でも、私も、やっぱりもっとちゃんとしなくちゃだめですよね。

8/2 夜になって雷がいっぱいなっています。このあいだ、妙なはがきが届きました。「料金未納訴訟最終通達書」訴訟番号が書いてあったりするのだけど、いったい何が未納なのかがよくわからないのです。民事訴訟通達管理局というところの住所と電話番号・・。なんの覚えもないのだけど、何かとにかく払わなかったらしい・・・。電話番号のところに電話をかけようかなあと思ったけれど、私は実はすごく電話がにがてで、ドキドキして、深呼吸をしてかけるので、ましてや何か払っていないらしく、裁判取り下げ最終期日と書かれている7月27日は旅行中にすぎてしまっている・・。友達に電話をして、どうしようと話したら、友達は、それは詐欺みたいなものだから、絶対に電話をかけちゃだめなんだ。そうしたら大変なことになるんだからねと教えてくれました。えー!!びっくり。そんな不思議な詐欺の方法もあるんだ・・。どうどうとはがきなんて送ったら、おまわりさんに捕まってしまうのじゃないのかなあと不思議な感じです。

 久しぶりに、宇宙の秘密を更新しました。アバブレボア・・バリの言葉です。このはがきについても、アバブレボアなのかな。

8/1 全校登校日。今日は給食もあって、3時までということで、時間はたっぷりある登校日でした。みんなとても元気そうで、向こうの方から、かけて抱きついてきてくれると、ああ、私心のの居場所はここにもしっかりとあると感じるのでした。
 それにしても暑いのです。どちらかというと、バリよりも暑いという気がしました。
 ところで、携帯の調子がどうもおかしいのです。バリで充電に失敗してからなのか、どうなのかわからないのですが、画面が急に消えてしまったり、電話がなんだかつながらないことが多くなったり、充電がすぐに切れて、半日でもう、だめだったり…困ったなあ。

7/31 朝五時半に、町内の女の人たちが集まって、山の方にあるお墓のお掃除をしました。以前だったら、お墓はとても怖いところだったのに、お墓のお掃除をしながら、なんだか、落ち着いた安心した気持ちになっていることに気がつきました。お墓に眠っておられる方は、ほとんどの方がお目にかかったり、お話したりしたことのない人ばかり。でも、なんだかみんな知っている方のようなそんな不思議な気もしました。ペルーに出かけて、ネパールに出かけて、そして、今、バリから戻って思うのは、大切なことはどこにいても、同じ。大昔の方が伝えてくださっていることも、みんな同じ。人はみんなお互いにとても大切な存在で、そこにあるということがとてもとても大切だということ。生きるということは、少しずつ死んでいくということだという柳澤さんの言葉を思いだしたりもしたのでした。今日、久しぶりに体重計に乗ってびっくり、2キロも減っていました。いつもよりすごくよく食べ、よく運動したので、どんどん元気になっていく自分を感じていたから、もちろん病気とか疲れたというのではないのです。何か、バリで、体の中の、逆に疲れたところや病気のところなどが、とれて、軽くなったのかもしれない・・

7/30 ただいま、バリ島から帰ってきました。素敵な素敵な旅でした。今回は35人という大勢の人数で出かけました。きっとみなさんが、ああ、いい旅だったなあって思って帰っていらっしゃったに違いないとそんなふうに思うのです。いろんなことをしました。バリ島は芸術の島なのですが、バテッィクという染め物を全員でしたり、木彫りでイルカや、大仏さまを作ったり、バリ絵画を描いたり、お料理を作ったり・・イルカを見たり、魚と泳いだり、きれいな朝日や夕日を見たり・・・・そして、素敵な人とたくさん出会ったり…もっともっと書ききれないくらい素敵なことがいっぱいありました。感動して、泣いてしまうほど感じることもたくさんでした。あっこさんとユダさんが、今回の旅を案内して、コーディネートしてくださったのですが、お二人の素敵な魔法と、温かな仲間とすごした8日間、忘れられない旅だったと思います。35人の仲間たちが8日間すごすうちに、かけがえのないお友達同士になれたと、そんなことも思うのです。それぞれが、これからもそれぞれの人生を生きていくわけだけど、同じ素敵な思い出を心に持って生きていけるということを、とてもうれしく思いました。それから、毎日、留守の間もHPを見ていてくださったり、お帰りメールをくださったり、ありがとうございました。

7/22 学校の栽培班が作ったすいかが学校で売られていたので、みんなで買って食べました。甘ーい。栽培班の子供たちはもうトマトもキュウリもなすも、そしてすいかもみんな班でその折々食べていて、すごくおいしいよって教えてくれていたのです。みんなでわけるとほんのちょっぴりになるけれど、それがまたいっそうおいしく思ったのでした。子供たちが一生懸命畑を作ったり、草をとったりしているのを見ているからなおのことですね。
 いよいよ今日の夜中の3時の電車で大阪へ向かいます。関空からバリへ出発するのです。いってきまーす。写真もいっぱい撮ってきますね。それから、いつものスケッチブックも書いてきます。

7/21 学校へあるいは、スクールバスのバス停へ一人で出かけている子供たちへ、お昼休みに自主登下校指導という指導の時間があります。何日か前に私も子供たちについていって参加したのです。その日は「よその人に声をかけられても、ついていってはいけない」ということのお話でした。優しいお顔の女の人の絵があって、「お菓子をあげると言われて車に乗ってもいいのですか?」「だめでーす」「そうですね」と先生はその優しい女の人の絵を裏返しました。裏は真っ黒に塗られていて、目だけが怖く光っていました。「その人は悪い人かもしれませんね」
「おうちの人が病気だから、病院に連れて行ってあげる」「だめでーす」、「道を教えてほしいから」「だめでーす」そして、どの人も裏返すとすごく怖い人に変わっていました。えー!?道を教えてほしいと言う人の車には乗っちゃだめなの?びっくりしました。だってこのあいだ、家の前にいたら、「道を教えてほしい」という人がいて、その方のおうちを説明したんだけど、私の説明じゃ、どうもわからなかったようで、「わるいけど、近いのなら乗って連れて行ってくれない?」と言うことになって、車に乗って、尋ね先の家へ案内をして、そこで降りて家に戻ってきたところだったから・・。もちろんその人は悪い人ではなかったんだけど、そうなんだ、道を尋ねられても乗っちゃだめなんだ・・知らなかった・・と思ったのでした。そして、裏返しをした真っ黒の目だけ怖い人の顔が、いっそう怖かったのでした。もちろん、私なんて、もうこんなにとっくのとうに大人の私を誘拐したりしようという人はいないだろうけれど、そっかあ。と思ったのでした。
 旅行へ行っているあいだのことでおたずねをいただきました。しっぽはきっと届きます。日記は更新したいなあと思うけれど、むずかしいかもしれません。いちじくりんも、むずかしいかなあ・・。もしできるなら、掲示板に一度でも二度でも書き込めるとうれしいな。どうぞよろしくお願いします。

7/20 なんてお月さまのきれいな晩でしょう。今日は夏休み前の最後の授業がありました。れいなちゃんの床屋さん、とても可愛く仕上がったんですよ。れいなちゃんが美人だということはもちろんあるのだけど、とてもおりこうさんに座っていてくれて、だから、上手にできたのでした。おかしかったのが、私がとこやさんを始めたら、最初は横で見ていたぷーちゃんが(同僚)もうひとつのはさみを持って、れいなちゃんの髪を切り出したこと。「ああ、やめてよ・・短くなっちゃうし・・」「いいの、可愛くなるもんねーれいなしゃーん」「おりこうさんね、れいなしゃーん」と言いながら、最後まではさみを離しませんでした。男の方だから、もちろんトイレやフプールの着替えなどはれいなちゃんと一緒にできないのだけど、もし、それがなかったら、プーちゃんはずっとれいなちゃんといたいくらい可愛いんだろうなあと思います。同じクラスでいることがうれしいなと思うのはそういう時です。今日はれいなちゃんとプールにも一緒に入りました。梅雨があけたのでしょうか?日差しが強くて、私はもじもじくんの例の水着を着ていたのだけど、手首から上と足首から下とそれから首から上が黒くなってしまいました。子供たちは本当にうれしそうで、気持ちよさそうでした。
 今度会えるのは、8月1日の全校登校日。子供たちがいなくなって、また学校が寂しくなります。

7/19 今年から、私たちの学校は二期制になりました。一学期、二学期、三学期という分け方じゃなくて、前期、後期という分け方で、10月の最初までが前期、その後が後期ということになりました。最初なので、ちょっととまどいます。明日は夏休みの前の最後の日だけど、終業式じゃないので、6時間目まで、普段とかわらない授業があります。夏休み中の登校日にも給食があったり、9月1日の最初から6時間授業だったり・・・。
 長いお休みの前に、夏休みのことをお話しあったり、大掃除をしたり、一学期を振り返ったりというのが、これまでだったので、私たちも子供たちも、なんだか夏休みがくるという実感がないねえなんて、今日、話していたのでした。けれど、明日で授業がおしまいで、長いお休みに入ります。教員はその間も毎日学校にくるわけだけど、私は25日〜29日まで5日間の夏期休をいただいて、(夏のあいだに5日間とることになっています)土曜日の23日から30日までバリに出かけてきます。そしてね、バリの旅行から帰ってきて、しばらくしたら、ちょんみちゃんのコンサートがあるのです。ちょんみちゃんのコンサートに行くたびに思うのは、どうして、こんなに心が震えるのかなあということです。私の心の深いところとちょんみちゃんの歌がつながって、まるで心が広がって行くみたい・・。今回はまだまだチケットがyamaさんのところにあるそうなので、もし、ちょんみちゃんの歌を聴きたいという方がおられたら、yamaさんまで連絡してくださいね。
 明日は楽しみなことがあるのです。れいなちゃんのお母さんが、れいなちゃんの髪を切らせてくださるというので、それが楽しみ・・。髪を切るのが昔から好きです。ゆかちゃんの前髪を切ったり、ときどきは横や、後ろも切るけれど、ゆかちゃんは私と同じ、おかっぱさんなのです。れいなちゃんは段カット。可愛いれいなちゃんが、いっそう可愛くなるように、上手に切らなくちゃ・・。とやっぱりとてもうれしいです。

7/18 旅に出るといつもスケッチブックに何か貼ったり、絵を描いたりするのが楽しみです。写真もすぐに出力できて貼っていけたら、もっと旅の間楽しみながらスケッチブックを作っていけるのに・・そう思ってモバイルのプリンターを探していました。いくつか見つかったのだけど、カメラとセットだったり、今持っているカメラや携帯電話とはつながらなかったりして、結局チェキというポラロイドカメラを買いました。miwaちゃんもチェキを持って行くということを聞いていたので、一緒に楽しめると思ってうれしかったから。
 チェキは周りの白いところに文字や絵を描くのも楽しいので、きっとそんなわざを教えてくれるHPがあるのじゃないかとずいぶん長い時間探したけれど、ありませんでした。残念。
 バリ島がもう少しだというのに、困ったことにちょっとだけ風邪をひいたので、今日はおとなしく?たくさん眠りました。いろんな夢をみました。やっぱり心はバリに飛んでいるのかな・・海の夢でした。一緒に行かないはずの友達がそばにいて、イルカと泳ぐのだけど、私がイルカになぜか大阪弁でお話をしてて、岩のお城みたいなところで待ち合わせをしようと約束していたのだけど、友達はイルカについて行ったらいけない・・イルカとシャークは友達だけど、kakkoちゃんはシャークとは友達ではないからね・・なんて言うへんてこな夢でした。

7/17 バリ島ツアーの主催をしてくださっている生命のシンフォニーさんからファックスが届いていました。原油の異常な高騰で、一バレル$40を超えたので、燃油サーチャージ料というのが上乗せされていて、とても心苦しいのですが、空港で、5000円徴収させてくださいというものでした。私も参加者の一人なので、ファックスが届いたのでした。参加者の一人とはいえ、そして、しかたのなかったこととはいえ、「山元加津子と行くバリ島ツアー」なので、私もほかのみなさんに心苦しく思います。そしてもうひとつ思ったのは、そっかあ、飛行機もガソリンで飛ぶんだ・・ということでした。たとえばアメリカまで行くときは、よく高速道路などを走っている、楕円柱を横にしたようなものを積んでいる(後ろを走ると自分の車の走っている姿がステンレスの円柱に映ってとても素敵)あのタンクローリー車のガソリンいくつ分も使ったりするのかなあと思ったのでした。
 いつも、いろんなことにうとい私ですが、でも、このあいだ、ガソリンを車に入れるときに驚きました。今まで払ったことのないような高い金額だったから。
 うんとうんと前の話だけど、信号の故障のせいで、お互いが青になっていて、横から来たタクシーと私の車がぶつかって、人はどちらもたいしたことはなかったけれど、私の車の前が全部なくなってしまったことがあって、そのときに、もうちょっとのことで、私のところまでなくなっていたなあ・・と怖くなって、そのあと、大きな車に乗ることにしたのだけど、その車はハイオクガソリンという名前のガソリンをいれてくださいと車屋さんが言われたので、ずっとそれを入れていたのです。でも、あんまりガソリン代が高かったので、今度からはそのハイオクガソリンというのじゃなくても、車は走るのかなあ・・どうなのかなあ・・あんまり変わらないのならそうしたいなあ・・と思っていたところでした。

7/16 もうバリ島旅行までもう少しになりました。今日はお買い物をしました。変圧器、日焼け止め、虫よけ、ムヒなど・・。それから、ベチ子ちゃんのおくつをトイザらスのリカちゃんのおくつのコーナーで買いました。靴ばかりは、フェルトで作ってもすぐに脱げてしまうのだけど、ビニールで作られた靴はのびるので、履きやすく、ぬげません。でも、透き通っていたりして、本物にはなかなか見えないので、今からアクリル絵の具で靴底などの色を塗ろうと思います。
 ああ、夏だなあなんて、急にしみじみと思っています。セミが鳴いているし、とんぼもたくさん山へ上がっていきました。秋になるまで山ですごして、またもどってくるとんぼ・・。人の暮らしにいろいろなことがあっても、楽しいことやつらいことやいろんなことがあっても、自然のめぐりは今年もあまり変わらないんだな。

7/15 PHPの森本さんが小松に来てくださいました。最初にお会いしたのはもう何年前になるでしょう。小松に来てくださって、いろんなお話を二人でさせていただいて、「いつか山元さんの本を作りましょう」と言っていただいたのが、ついこのあいだのような、でもおそらくは5年以上も前のこと。それからお目にかかれたのは東京で、その後2度ほど。けれど、回数ではないのだと思います。私は森本さんが作られた御本を読み、森本さんは私の本を読んでくださって、そして、感想をお話ししあったり、たまにメールをしたり・・でも、いつもきっとどこかで気持ちがつながりあっていると私は思っていてそして森本さんもきっとそう思ってくださっていると、思っていました。
 「期限というのはもうけないけれど、でも、今年中に本を出したいのです。それでデザインは何ヶ月もかかるのです。それから装丁も・・」そして「がんばりましょう」と森本さんは言われました。はい、がんばります。きっときっといい本になるように、私がんばります。人の出会いの不思議をもうすごく感じさせてくださった森本さんだから、きっとその本が出会ったことの意味に違いないと思うのです。
 昨日も書いたことだけど、心の目と心の耳をすませたい、そしていい本にしたいです。
 今日も、またイーストリバーさんで打ち合わせをさせていただきました。6時に小松駅に着かれた森本さんと、どこかでお食事をしていたら、イーストリバーさんに遅く着いちゃうなあ。なにか自分で作って持って行きたいなあ・・いろいろと考えて、また赤みそのおでんになってしまいました。またというのは、天外さんが来てくださったときも、ちょんみちゃんのときもおでんだったの。どうしてかっていうと、前もって作っておける物、そして、たくさんの種類を運ぶことが難しいから、なんとか、あといくつかの小さなお料理でも、おなかも満足できるもの・・。おみそしるも持って行きたいけれど、お汁物はひとつしか運べない・・そんなふうに考えて、おでんと、学校で子供たちが作って売られていた、おなすの煮付け。キュウリと白菜のおつけもの。そして、ごはんは、桜エビと、野沢菜のきざんだものと、わかめを混ぜ込んだものにしました。

7/14 昨日、秋の琵琶湖でのイベントをアップしました。大好きな、そして素敵な阪根さんのお顔もアップしたので、ぜひご覧くださいね。
 昨日、今日と素敵で不思議なメールをたくさんいただいたのです。「モナの本を読んでから、私の中の魔女が目覚めたようで、私に不思議な力がやどりました。今日も、子供さんが転ぶ前に転ぶことがわかったので、無意識に私はかけだしていて、そのあと転んだのだけど、間に合ってささえられたので骨がとてもおれやすいお子さんだったのですが、抱き留めることができました」
「私も魔女だったなあと気がついたのは、友達のなくしたものを見つけてあげられたからなの・」
「モナちゃんの本を読んでから不思議なことがいっぱい!!
数学の生徒のテストの点や順位をいい当てたり、友達の危機を偶然すくったり、雨を止ませたり。今日も急に思い付いて友達のとこに寄ったら、かぎを忘れて家から締め出されて困ってて、中学で部活をやってる息子さんのとこまで往復してあげました。
偶然が重なってるのでしょうけど、みんなが不思議がってくれるので、いい気になって「私は魔女だから〜(^O^)v」と言ってます。」・・・
 きっとみんなが魔女で、不思議な力は誰もが持っている物なのかもしれないけれど、でも、きっとメールをくださった方は心の目や耳をすますことがとてもお上手なのだと思います。モナの本の中にこんな言葉があるんです「大切なことは心の目と心の耳をすますこと。そして自分を信じること」私も、みなさんのように、心の目と耳をすませていたいなあと思いました。

7/13 ベッティちゃんに似ているよというメールをいっぱいいただいたので、すごく気をよくして、うれしいうれしいとベッティちゃんの服のデザインを考えたり、布を切ったりしています。
 気がつけばバリ旅行までもう10日になりました。そろそろ準備をしなくちゃ・・。そう思って、まず、古着を少し整理しました。古着を少しずつでも持って行くと喜んでくださるというお話を聞いて、出してみると、トランクいっぱいでも足りないくらい。いつか着るかもしれないと、もう何年ももっともっとずっと着続けている洋服もあって、でもそういう古着じゃなくて、いただいたり、買ったりしたのに、なぜか手を通さず、そのあとも、着てみて鏡に映すけれど、なんだか違うなあという気がして、またクローゼットに戻してしまうそんな洋服の多いこと。小林さんに夕方電話をしました。古いトランクに詰めてそちらはトランクと一緒にもらってもらうということはできますか?でも、たぶん預ける荷物は一人ひとつの方がいいよということでした。そういう用意をしたあと、またベッティちゃんも連れて行ってバリの風景の中、ベチ子ちゃん(通称ベチ子ちゃんというそうで、私もそうします。うちにベティちゃんのお人形さんもあって、紛らわしいから)の洋服もいくつか持って行かなくちゃ・・とか、今度はどんなスケッチブックを持って行こうかなあなんて探しているから、結局なかなか用意はすすまないのでした。あ、そうだ・・虫ペールとか、ムヒとかそういうものも買ってこなくちゃ。日焼け止めとか・・。

7/12 今日は東京から、「いんなあとりっぷ」という雑誌社の方が来てくださることになっていました。取材ということで、ほかにお客様もいなくて、ゆったりと、静かないい空気の中でお話ができるところ・・そう思って、わがままだとわかっていながら、イーストリバーさんにお願いをしました。イーストリバーさんは、営業時間をとっくにすぎてしまっているのに、快く引き受けてくださったのです。私がイーストリバーさんにつくと、4人の方と夜穂さんが、お店にいらっしゃいました。みなさん声をそろえて、「なんていい空気でしょう」「いい景色でしょう」「落ち着きますね」とおっしゃっておられました。ピアノの前に座った写真を撮ってくださった後、インタビューに。イーストリバーさんは「ファーストラブ」「シナモンキャラメル(そんな題名だったでしょうか?」など幾種類かの紅茶を入れてくださり、それをいただきながらのインタービューでした。いんなあとりっぷさんとのご縁は、「月刊致知」なのだそうです。もう何年も前に、やはり、インタビューをしに、小松まで来てくださったことがあって、その後も、本が出るたびに紹介してくださったり、とてもお世話になっているのですが、その記事を目にとめてくださったのでした。いんなあとりっぷさんも何度もおっしゃっておられましたが、出会いというのはとても不思議。けれど、みんな偶然ではなく、出会うようになっているもの。それなら、いっそう、出会いという物を大切に大切にしたいなあと思いました。2時間という時間があっという間にすぎ、すっかりみなさんとうち解けてお話をし、インタビューはおわりました。学校の子供たちが作った、はがきやメモ帳なども、みなさんたくさん買ってくださって、ポストの形の貯金箱にはいっぱいお金が入っていました。イーストリバーさんに来られたくさんのお客さんがいっぱい買ってくださったから。
 今日、もしイーストリバーさんじゃなかったら、こんなにつっこんだお話あいができただろうかと思います。遠くから来てくださったみなさん、雨の中、そして営業時間でもないのに、場所を提供してくださったイーストリバーさん、子供たちの作品を買ってくださったたくさんのお客さん、みなさんに心からありがとうございますと手を合わせたい気持ちです。

7/11 ある日、メールの友達の洋子ちゃんが、「kakkoちゃんにそっくりのお人形がいるんだよ」とメールをくださいました。そして、そのお人形と、二年前くらいに、kakkoちゃんに似ているお人形を見たという目撃情報?をくださった方のお話とがどうやら同じお人形さんだとわかって、いったいどんなお人形なんだろう。そのお人形さんのどのあたりが私に似ているんだろうと、とても気になっていました。洋子ちゃんが教えてくれたことは「50年くらい前にアメリカで生産されていたけれど、何年かだけしか生産されずにいたお人形」ということ。「それってもしかしたらブライス?」頭も大きいけれど、目もすごく大きいお人形さん、ブライスが、復刻されて、タカラから発売されて、私のおうちにもいるので、そのお人形さんかなあと思ったのですが、ものすごく大きな目で私とは似てもにつかないけれど・・と不思議でした。「ブライスじゃないよ。それでアメリカの会社で復刻されて、流通してるんだよ」それから洋子ちゃんは「お人形さんはベッツィという名前なんだよ」とメールで教えてくれました。「ベッツィってベティちゃんのこと?ププッピドゥって歌うベティちゃん?」けれど、ベティちゃんも私に似ているとは思えませんでした。洋子ちゃんは一枚の写真をメールで送ってくれました。そのお人形さんは、やっぱりというか、当たり前というか、(可愛くて)私にはぜんぜん似ていなかったけれど、(私みたいなお人形さんがいたら、きっと売れないだろうから)でも、なるほど、ブライスやベティちゃんほど目は大きくなく、リカちゃんやジェニーちゃんのようにスタイル抜群でもなく、鼻も高くなく、(そのあたりは似ているかもしれません)けれどとてもとても可愛いらしくて、一度見ただけで、このお人形さんのとりこになったのでした。(それで、洋子ちゃんにうれしい!!こんなに可愛いお人形さんに、目の迷いでも似ているっていってくれて、もうすごくうれしいとメールを送ったのでした)50年前のお人形さんなら手に入らなくても、今作っているのなら、手にはいるだろうか、いつかお人形さんが私の家に来てくれたらなあ・・と思い願っていてから、ずいぶん月日がたったのですが、ついに、アメリカからお人形さんが家に来ることになりました。いつお人形さんが来るのだろうと首を長くしながら、まだベッツィちゃんに会ってもいないのに、洋服を3枚縫いました。そして、今日、おうちに帰ったら、わーい。ベッツイちゃんがおうちに到着していたのです。やったー。黒いベッチン(古い言い方ですみません)のおしゃれなお洋服を着て、小さな小さな靴をはいたベッツィちゃんはリカちゃんよりもずいぶん小さくて、20センチに満たないくらい。写真をとったので、いちじくりんのページに侵入して、そこに載せますね。

7/10 今日は日曜参観日。そして、育友会主催のサマーコンサートがありました。サマーコンサートは地元のグループの「でぃげっさ」の演奏と歌。そして、金沢の吹奏楽団の演奏でした。「でぃげっさ」のグループのことはときどきお話に聞いていたのですが、驚いたのが、そのグループのメンバーさんのお一人が私がつとめている明和養護学校の同僚だったことです。
「でぃげっさ」ってどんな意味だろうとずっと思っていたのですが、金沢弁で、「いったいどういうこと?」という意味の「どういうこと、それ?」「どういうげ、それ」「どういうげ、さ」「でぃげっさ」ということなのでした。「でぃげっさ」という言葉が口癖の方でもいらっしゃったのかな?おもしろかったのに方言の歌がありました。「ねがねーが」「ねじねーじ」どんな意味かというと、「ネガがないですね」「ネジがないですね」。「しばらくあいませんでしたね」「ながいこって」・・・というようなおもしろい歌です。私は方言がどういうわけか大好きで、どこへ出かけても、どなたか方言でおしゃべりしてくださらないかしら?と耳をそばだてて聞いてしまいます。金沢弁も大好きです。
 あ、もう一つびっくりしたのは、歌を私たちは一題目、二題目というのだけど、それは方言だったのだと知ったこと。一番、二番というのでしょうか?それだと、一曲目、二曲目みたいな気がしてしまうのだけど、違うのですね。

7/9 お盆には少し早いけれど、大乗寺(野田山墓地)あたりが、お盆はとても車が混んで、細い道の運転も心配なので、少し早い今日、お墓参りに行きました。お墓をお掃除をされる方、私のように少し早めにお墓参りにこられた方が何人かおられたけれど、混雑もなく、野田山を上がっていくことができました。このごろ、祈ることやお参りすることの意味を思っていたこともあるのでしょう。「南無阿弥陀仏・・」と手をあわせながら、「ありがとうございます」と思って、お墓に向かうと、私のいろいろな思いや生活はもうきっとご存じで、ちゃんと見ているからね、大丈夫だよと言ってくださっているんだと思いました。
 祈るということや参るということは、つながることの一つの方法じゃないかとこのごろ思います。数珠を数えながら、何回もお寺を回っておられたネパールの方を思いだしたりもしました。
 家のお墓の少し上の前田のお殿様のお墓をお参りしたときに、野田山のお墓の案内図を見たら、そこに室生犀星さんのお名前を見つけました。クリスマスプレゼントは何がいい?と母が高校生の時に聞いてくれて、妹は洋服を、私は室生犀星の日記(自叙伝)を買ってもらったことがありました。そのころから、室生犀星さんが大好きだったのです。自分を飾らず、謙虚に生きて、作品を書き続けておられた犀星さんのお人柄は、当時から魔女になりたいという夢と一緒に、作家になりたいという夢を持っていた私の目指したい、あこげれのお姿でもありました。
 お墓は少し離れていたけれど、お参りさせていただくことにしました。ほかの人のお墓が立ち並んだところに、犀星さんのお墓もありました。いくつもの石を積んだような形のこけむした石碑に、たぶん自筆の字を彫ったものだと思われる「室生犀星」の素敵な文字。鳥肌がたつほど、その場所に惹かれ、しばらく立ちすくんでしまったほどでした。
 お墓参りのあと、「あ、そうだ。今日は土曜日。近江町がやってる」と思いつきました。近江町というのは、近江町市場の略なのです。加賀藩の台所と言われた近江町は、たくさんの生鮮食品、とくにお魚がいっぱい売られています。今日もなんとズワイガニが5はいで1700円とか、甘えび30匹2000円というものから、カニが一はいで5000円というものまでいろいろがいっぱいいっぱい並んでいました。今日来たのにはわけがありました。秋にペルーの阪根さんが日本にいらっしゃったときに、小林さんが、石川県にもこられるようにと考えてくださっていて、それだったら、石川県のどこを案内させていただこうかと、とても楽しく考えていたのです。野村てつやさんも来てくださる、赤塚さんも来てくださる・・ということになると、やっぱりおいしいもの?!そう、それはまず一番だよね。近江町に行って、21世紀美術館にも行って、次の日は福井の恐竜博物館もいいなあ・・考えるだけでわくわくします。
 大阪に大好きな仲間のみなさんが作ってくださってる「大阪たんぽぽ会」という会があります。会津のゆみこさんが「会津モナクラブ」を作ったよとメールをくださいました。そして、さっそく「会津モナクラブ」に入っていますというメールもいただきました。うれしい・・つながっていられるということはなんとうれしいことでしょう。私の居場所が大阪にも、会津にもあるようなそんな気がして、たまらなく幸せな気持ちです。それから、長崎の教育委員会が、モナの本をおすすめ案内に載せてくださったよと青心社の山下さんが教えてくださいました。わーい。夏に読んでくださる方がたくさんおられる・・うれしい!!うれしいです。

7/8 ロケットの打ち上げを見たくて、鹿児島でワクワクした心で空を見上げていたり、バイクを走らせて、大きな大きな木を見たかったり、犬と一緒に思い切り走ったり、いつも宇宙のことをいっぱい考えていたり、少年のような心を持っている人は素敵ですね。友達が「男はいつも、少年だよ」とメールをくださって、その言葉にまたしびれるなあと思ったのでした。
 私もね、少年のような心を持っていたいよ。それから少女のような心もいつも持っていたい。ワクワクしたいし、キラキラしたい。そして、ドキドキしたいんだよ。

7/7 七夕の日。あいにくの空です。午前中に、どしゃぶりの雨が降り、雨がばらばらと教室に吹き込んできたので、あわてて窓を閉めました。廊下には小学部の子供さんたちが作った七夕が揺れていました。
 近くの本やさんに行きました。モナの本があるかなと思って、のぞくけれど、ありませんでした。石川県でない、遠くの友人たちが、私のたくさんの方に伝えたいことがある・・という望みを聞いてくださって、地元の作家でもないし、きっと本やさんもご存じない名前の人が書いた本だから、きっとどんなに頼みにくいだろうに、おいてくださいとお願いしてくださっていることを思うと、本人の私が、お願いすることを恥ずかしがってもいられないのに、このあいだから続けて二度お願いしたお店だったのと、ちょっとだけ元気がなかったので、今日はお願いしますということができませんでした。(ごめんなさい)けれど、今日は本やさんの中に、友達の野村哲也さんの本を見つけました。福音館の「たくさんのふしぎ8月号」〜プーヤライモンディー〜という本です。てつやさんの思いのこもった本、とてもとても素敵に仕上がっていました。そうしたら急にうれしくなりました。
 元気がなかったのは、たいしたことじゃないのです。毎日たくさんのメールをいただいて、たとえば1000通のうれしいメールのうち、たったひとつかふたつ、私がしていることは間違っているのじゃないかとか、たとえば、悪口のようにとれるメールがあったとしても、残りのいっぱいは本当にありがたくてうれしいメールだし、その一つか二つだって、よく考えれば、自分を振り返る機会をくださっているわけで、落ち込む必要のないことなのに、その方とのやりとりが続いたり、ついお返事ができなくなっても、メールが続いていたりして、少し気持ちがどんよりしてしまっていたのでした。でも、もう大丈夫。この空でたくさんの方とつながっていられて、私はとても幸せで、今日、モナのお話が本やさんになかったことで、いろいろな場所で、「おいてください」と言ってくださったお友達の心に思いをはせることもできたから・・やっぱりどんなこともいつかのいい日につながっているんですよね。

7/6 明日は七夕ですね。私も小さな笹を用意して、それぞれに短冊に言葉やお願いをかきました。いちじくは短冊に何を書きたいでしょう?凜はおいしいものがたくさん食べれますようにと書くでしょうか?七夕は一年に一度、織り姫さまと彦星様が一年に一度会える日。ロマンチックな日でもありますね。
 七夕が終わると、金沢ではお盆です。父の両親や祖先のお墓は大乗寺山と言って、山の広い部分がお墓で覆われているところにあります。私たちの家のお墓の少し行った先に、前田のお殿様や御姫さまの墓所があります。お墓と言っても、ひとつが遺跡かなにか家のように大きくて、何代目のお殿様、何代目のお殿様のお姫様と、いくつもそのお墓が点在しています。森のように木がたくさんあるその場所は、小さかったころの私にとって、怖いところというよりは、なんだか落ち着ける不思議な場所でした。もしかしたら、お墓だけでなく、金沢全体を見守っていてくださっているのかもしれません。
 来週は、きりことろうそくとお花とお線香を持って、お参りにいくつもりです。 

7/5 とても楽しい合宿でした。まだ修学旅行はあるけれど、3年間子供たちといて、これが最後の合宿だと思うと、やはり一緒に寝起きして、お風呂に入って、ご飯を作ってという時間が大切に思われて仕方がありませんでした。子供たちもきっとうれしかったのでしょう。みんな9時過ぎにお布団に入りながらも、誰も彼も目をあけていて、眠れないまま朝になりました。私もちょっぴり眠いです。でも、眠ってしまうのがもったいないような夜でしたから。目を開けると、子供たちがやっぱり目をあけて、じっと私を見つめている…3年の間に、いろんなことがあって、こんなに仲良くなれたんだと思うと感慨深かったです。
 昨日久しぶりに一ヶ月の実習から戻ってきたお子さんがたくさんおられました。この日を待ちかねたように手を振って、あかるく学校へこられた生徒さんも多いけれど、でも、複雑な思いで学校に登校されたお子さんも何人かおられたようでした。学校の子供たちは、分けられた世界で暮らすことが多かった子供さんがたくさんおられます。企業などに実習に行って、たとえば養護学校を卒業しているということがどんなふうな受け止められ方をするのか、とかあるいは、なぜ、僕は今、この学校に身を置いているのだろうかとか、僕や私って、何なんだろうとまで考えるお子さんもおられました。毎年一緒にいて、私は子供たちのことが好きで好きでしかたがないです。大切で大切でしかたがないです。どうしたら、人が素敵かどうかは、たとえば何かがたくさんできるかどうかとか、早いか遅いかとか、勉強がどうだとか、出た学校の名前とか、そんなことは少しも関係がないのだということをわかってもらえるでしょう。どうしたら、ああ、自分でよかったなあと気がついてもらえるのでしょうか?
 昨日、あっこさんが、キリスト教のお祈りのひとつを教えてくださいました。胸にひびく素敵な忘れたくないお祈りでした。

聖書の「詩篇」第23章のアレンジだという
船乗りさんたちの美しいお祈り
 
*****
主が私の水先案内人で、私は海に迷うことがない。
主は暗い波の上を明るく照らし、深い運河の上を進むときも、
私に正しい舵をとらせる。主は聖なる星によって私を導く。
たとえ私が稲妻と嵐の中を行こうとも、
危険は降りかかってこない。なぜならば、
主はつねに私とともにあるから…。
*****
 

7/4 今合宿中です。授業が終わって、学校の中にあるおうちみたいなお部屋でみんなでお泊まりするのです。合宿はとても楽しいです。それからたくさんの子供たちが一ヶ月の職場体験を終わって帰ってきました。明日はそのふたつのこととそれから、あっこさんから教えていただいた素敵なお祈りについて書きますね。今日は合宿中だから短くてごめんなさい。

7/3 もう何年も前、能美市の教育講演会に呼んでいただいたのが、yamaさんとの初めての出会いでした。その次の年はちょんみちゃんが教育講演会で歌を歌われました。そして、今日はその教育講演会があって、きょんなむさんがお話をされました。昨日もそうだったけれど、きょんなむさんは決してからだが強いほうじゃないのに、どんな講演会でも妥協をされるというようなことは決してなくて、すごくエネルギッシュにお話をされます。大きな講堂が満員のときに、マイクを使わないでお話をされることもあります。今日も、同じように一生懸命に話されて、心をうたれて何度も涙が出ました。
 十年くらい前に、きょんなむさんが韓国の講演会の途中で立っていられなくなって、そのまま病院に入院され、命を落とされそうになったことがありました。私もよく覚えています。しばらくお話ししていないなあと思っておうちに電話をかけたら、おうちの方が「入院中だから。いえ、心配しないで」と言ってくださったけれど、本当は命を亡くされそうになっていたのだそうで、(あとで、あまりに心配そうだったから大丈夫と言ったんだよと家族の方がおっしゃっておられました)のんきな私は、東京へ行くことがあったら、お見舞いに伺おうと何も知らずに、そんな悠長なことを思っていたのでした。きょんなむさんはそのときに、「命さえ忘れてこなかったらつらいこと、悲しいこと、いろいろなことがあるけれど、どんなことも大丈夫大丈夫」と思われたのだそうです。それから、朝鮮人大虐殺の事件のこと、拉致のお話、お友達のお話など、たくさんのお話をしてくださいました。
 そうそう、今日は講演会の前に、あこがれのチマチョゴリを着せていただきました。日本の着物は着るのにすごく時間がかかるけれど、韓国の伝統的なチマチョゴリは「一分で着れるんだよ」というきょんなむさんの言葉通り、簡単に着ることができました。すごくきれいなチマチョゴリ。やっぱりいつかの機会にチマチョゴリを求めて、学校の子供たちに韓国のお話をしたいなあと思ったのでした。2日間、きょんなむさんお疲れ様でした。ありがとうございました。
 明日からまたクラスのしょうちゃんの実習が始まります。それから、明日は学校で合宿があります。先日風邪が流行って、延期になったのが明日あるのです。

7/2 夕方、きょんなむさんがいらっしゃるまでぽっかりあいた一日。実はどうしてもしたいこと、しなくちゃいけないことがありました。それはいちじくと凜をとこやさんにつれていくということ。このごろ、いちじくにちょっと困った癖があるのです。いちじくと凜はウォーターボトルで水を飲んでいます。ステンレスの飲み口に大きなパチンコ玉のようなものがはまっていて、ちょうどボールペンみたいに先をちょんちょんとつつくと水が出てくる仕組みのものなのです。いちじくは鼻や手にお水をつけては体に水滴をとばすという癖がこのごろあって、体に水滴がいっぱいついて、そこがみるみるうちに毛玉になって、学校から帰っていちじくを見ると、全身毛玉だらけになっているのです。ていねいにといたり、はさみで切ったりしていたけれど、それにも限界があって、一度とこやさんで少し毛を切っていただかないと、もう大変なことになっちゃう・・と思っていました。それで久しぶりのとこやさんに連れて行きました。長い間、お風呂も爪切りもとこやさんもみんな私がしていたので、いちじくが警戒して、うーとうなりました。「おりこうにするのよ。ぜったいにおりこうにしてるのよ」と言い聞かせて2時間後にいちじくと凜を迎えに行くと、ふたりはふわふわのぴかぴかになって、耳のところに可愛いリボンまでつけていただいて来たのでした。
 夕方空港にyamaさんと一緒にお出迎え。そして小松のお寺さんできょんなむさんの講演会がありました。何度聞いてもきょんなむさんのお話は素敵で、涙がこぼれます。悲しいとかじゃなく、心が震えるのです。きょんなむさんと出会っていなかったら、私の本を一番たくさん出してくださっている三五館さんと出会うこともなかったでしょう。きょんなむさんは、私のことを妹よ・・と呼んでくださいます。出会うということは本当に不思議でうれしいことですね。そのきょんなむさんの講演会にゲストで出ることができるなんて、その当時は思いもしなかったことでした。

7/1 大雨洪水警報発令・・。学校の窓から中庭を見ると、大きなけやきの木がまるで生き物のようにうねっています。学校の子供たちも安全に帰れるように、おうちの方と一緒じゃなく、一人で帰っている子供たちは、家についたら学校に電話をするようにというお話がありました。北海道にいた赤塚さんからメールが届きました。「札幌は信じられないくらいのお天気。これから帰ります。北海道の友達がモナの本をたくさん買ってくれました。ここで蒔かれた小さな種も、いつか鳥がとまるほどの美しい木になるでしょう」本当にありがたいことです。
 昨日は最初の週に、インターネットの児童図書のランキングで(たぶん本やさんに並んでいなかったから注文してくださったのだと思うのですが)ランキング入りしていたよというファックスをいただきました。それから愛読者カードも出版社さんからファックスで何枚かいただいています。みんなみんなありがとう。ありがとうございます。
 そして、今日はリードさんでの講演会でした。大雨洪水警報の中、いったいどれほどのお客さんが来てくださるだろうと心配でした。けれど、たくさんのお客さん、大好きな学校の子供さん、大好きなおうちの方や同僚、友達・・。みんなが来てくださって、いつもと違うお話(自分の話)だったので、とまどったりしながらだったのに、ずっと聞いてくださいました。そして、やっぱり思ったのは、私はなんて幸せなんだろうということです。ありがとうございました。リードさん(3周年おめでとうございます)みなさん、本当にうれしいです。明日はきょんなむさんが飛行機で小松空港にこられます。

05/10/01〜05/12/31

過去の日記へ

メニューへ