☆月★日の私

1月16日 タイの象の模様をアップリケしたのれんがあって、使わないままだったのです。突然、何か作りたい・・つくりたーいという気持ちに火がついて、それでバッグを作っています。作るのって大好き・・楽しいです。
 明日は岐阜の大垣に講演会に呼んでいただいて、出かけます。あさっては金沢へちょんみさんがやってこられるのです。一ヶ月ぶり・・・。歌を聴くのはいったいどれくらいぶりでしょう。とても楽しみにしています。
 今日パソコンで名刺を作るという授業をしていたのです。突然、りゅうくんが、私に「かつこ先生は、僕のことがどうして特別好きですか?」と突然言いました。なんだかびっくりして、もちろんりゅうくんのことは特別大好きです。でも、授業に出ていた他のみんなのことも特別に好きなので、どう答えたらいいだろうと迷いました。みんなも、耳を大きくして私の答えを待っているような気がしました。でも、「素敵だから好きです。りゅうくんが私のこと、好いてくれるから・・」と言ったら、「いえ誤解です」ですって。「えー!!誤解なの?がっかり」
 あまり今まで授業中にお話することもなかったりゅうくん、だから、いっそう、うれしかったです。
ところで、指さし会話帳の大阪編の正解、おまたせしました。
第4問「あなたは○○だとよく言われませんか?」は、会話帳によると「じぶん、よー○○て ゆわれへん?」で、第5問「試着してもいいですか?」は「ためしに着てもええ?」でした。あなたのことを自分って言うのはびっくりしました。自分は私のことだと思っていたのです。 

1月15日 スキーしたいなあ。ボードも上手じゃないけど、したいなあ。雪が一日降っていました。でも、まだまだ積もるという感じじゃなくて、地面が出ているのです。昔、雪がとけて地面が出てくると、ああ春が来るんだって思ったけれど、もうそんなことはずいぶん昔の話です。私が、「スキーしたいなあ」って言うと、学校の同僚が、「初めて?」なんて聞くから、「私上手なのよ・・。スキー」というけれど、だあれも信じてくれません。本当なのに・・・いえ、決して上手じゃないけど、他のスポーツがね、ほら、下手すぎるんだもの。スキーはね重力にまかせて滑ればいいもの。リフトにのるとときどき落ちるけど、歩くのも下手だけど、スキーも上手に持てないけど、滑れるのよー。信じて!!ということで、来週はナイターに行こうねと言っています。
 今日は体験入学で、中学部の生徒さんが一人クラスに来てくれました。「よろしくお願いします」ととても元気にていねいにクラスに入ってこられて、そして、「昼休みは中学部に戻って歯磨きをしてから、またこちらへ来ますから」と自分でいろんなことを決めて、行動をしていました。カレンダーの曜日あてがすごく上手で、今までも何人も、カレンダーが上手な友達はいたのですが、自分ができないものだから、舌を巻きます。すごいなあ。

1月14日 今日は月に一回くらいの学活のある日。文集作りと餃子を作って食べようということになりました。餃子の皮を作ったり、種を作っていたら、食べられないことになりそうなので、皮は市販のものを、そして、種は家で作っていきました。挽肉と、白菜とタマネギのみじん切りとごま油と、おしょうゆやリンゴのすった汁やなんだかいろんなものを入れて、種を作りました。それをつかってみんなで125個の餃子を作りました。二つ折りだけの餃子、細かいひだの餃子、片側だけのひだの餃子、しゅまいみたいな餃子、いろいろだけど、いっぱいできて、二つのホットプレートで全部焼いたら、すごくたくさんの餃子ができました。すごくたくさん出来たけれど、みんなで食べたらあっという間になくなって、とても楽しくておいしかったです。
 雪が舞っています。でも、積もるほどには今年はなかなか降りません。このごろは雪もなくて、スキーにもあまり行けないなあ。

1月13日 大きな雷がドーンとなって、学校の近くに落ちました。椅子にのって、子どもたちが作業したバリ取りの確かめをしていた私。思わず、持っていたかごを高く放り投げ、椅子からたちあがったけれど、腰は据わったままだったので、ドーンと体も前に落ちました。怖ーい。窓の外を見ていたゆかちゃんや、竹田先生の話だと、近くに赤い光が落ちたとか。朝から、夕焼けのように、空が燃えていて、それから、たちまち真っ暗に空がなって、雷が鳴り出しました。雷は怖いけれど、雪はもう少し降ってもらわないとねと雪遊びを楽しみにしているみんなと話しています。
 いろいろなところの方から、方言のメールをいただいて、方言好きの私はとてもうれしいです。
 おうちに帰ったら、作家の高田宏さんからのお手紙と、多田進さん、順さんのお二人からの小包が届いていました。雪絵ちゃんと昔、交流のあった、3人の方に、どんなふうに雪絵ちゃんのことをお伝えしようかと思って、やはり亡くなったときのことをお伝えしようと、このHPの雪絵ちゃんの「雪の降る日に」をお送りしたのです。高田さんは「雪絵さんのあの笑顔と、一度だけ交わした握手の感動をなつかしく思い出します。雪絵さんの思い出を大切にします」とお手紙に書いてくださいました。高田さんは雪絵ちゃんの本の中から、「一日をよく生きる」ということについて、新聞で触れておられたことがありました。雪絵ちゃんが、たとえば、もし、明日亡くなるかもしれないお年寄りの方が、目の手術を受けたいということがあれば、一日であっても、美しい景色を見たいという気持ちを大切にしてほしい、私もたとえ、動かなくなるかもしれない足でも、たった一日のためでも、歩けるようにがんばりたい・・というような内容を読まれて、一日をよく生きるということを教わった。僕もそんな生き方をしたい・・と書いておられたのです。多田さんお二人とは温泉の忘年会で一緒でした。雪絵ちゃんに本を贈ってくださったり、お手紙を交わしたりしてくださいました。高田さんも、お二人も、私のことに、とても心を砕いてくださって、「どんなに悲しいことでしょう。どうぞお体を大切に」と「カッコ先生には笑顔が似合います」とそして、順さんは「これからも、ずっと雪絵ちゃんと一緒なんだと思いました。そんなことを考えながら、版画を一枚作ってみました。これを見てニコニコしてくれたらうれしいです」とのカードと、驚いたことに、額に入った、順さんの木版画が届きました。雪絵ちゃんと私の顔の木版画。二人ともとてもよく似ていると思いました。すごくうれしく、さっそく机に飾りました。考えたら、私、どんなにたくさんの方に、雪絵ちゃんのことで、ご心配をおかけしたことでしょう。そして、どんなに温かく優しい言葉をかけていただいたことでしょう。もう、むやみに悲しむのはやめようと思います。私はみなさんがおっしゃってくださるように、ずっと雪絵ちゃんと一緒なんだと思うのです。亡くなって、もう会えないことはさびしいけれど、亡くなっていない同士でも、会いたくて会いたくて、でも会えないということは、もっとつらいことかもしれません。でも、雪絵ちゃんはそばにいてくれますもの。


1月12日 最近旅行に行って、いつもお世話になっているのが、「旅の指さし会話帳」ベトナムへ行ったときも、韓国へ行ったときも、ペルーへ行ったときも、その本のおかげでどんなにいろんな人と仲良くなれたことでしょう。福井の本屋さんhでずらりと並んだ指さし会話帳を発見。韓国語(前にガイドさんにプレゼントしてきたので)とインド語とネパール語を買って、ふと横を見ると、なんと、国内編を発見。@は沖縄、そして、Aは大阪。(標準語→大阪弁→英語)となっていて、中を開くと、大ちゃんの言葉や、大好きな大阪の言葉があふれていました。イントネーションまで載っていてすごくおもしろいのです。
さて、問題です。第一問、「現在地はどこでしょうか?」正解は「いまいるとこ、どこやー」です。第2問目「お茶を飲みませんか?」「ちゃー、しばけへん?」ん??この大阪弁はまだ聞いたことがありません。第3問「○○に行きましたが、たいしたことありませんでした」「○○いったけどどーちゅことなかったで」ですって。それでは、第4問「あなたは○○だとよく言われませんか?」第5問「試着してもいいですか?」どうぞみなさんも考えてみてね。それから、正解は掲示板かメールで、きっと大阪の方が書いてくださることでしょう。書いてね。私、この本読んで、大阪弁になてもたわ。
ところでこのあいだちょんみさんが来てくださったときに、「あなたと私、今ここにいるわ・・♪」という歌を韓国語とスペイン語と、そして、秋田弁でうたってくださいました。そのあと、金沢弁で歌ったのです「おめらとうらいま、ここにおるげんて。おめえらとうらーいまここにおるげんて」(だったかな?)と歌いました。いろんなお国の言葉で歌うのもおもしろいですね。

1月11日 お散歩に行ったときにね、強い風が吹いて、私の顔に髪の毛がかかって、わぁってびっくりするくらいでね。いちじくはどうしてるかなって見たら、いちじくの顔にも、いちじくの耳毛がふわってかかって、(いちじくはパピヨンで、耳の毛がとっても長いのです)いちじくもびっくりして、たちどまって、目を大きくしていたのがとてもおかしかったです。凛もやっぱりびっくりして、息ができないみたいに首をかしげていました。そんなおもしろいことを日中に、急に思い出して、私、くすくす笑ってしまったのです。楽しかったり、おもしろかったりする瞬間って、心の中にいっぱいためておきたいな。ときどき学校の子どもたちが、おかしくて仕方がないっていうふうに急に笑い出しちゃうのは、どんなことを思い出してるんだろう。 

1月10日 前に行ったことがある、富山の不思議な本やさん(お店の前には”あやしい本や”のお客様募集中”という張り紙が)にまた行きたくて出かけました。そのお店の近くに、民族雑貨のお店がありました。一目で気に入ったのが、銅板で作られた灯り入れ。(ろうそく入れ)銅板を薄くたたいて、まげて、くっつけて作られた物で、象さんのと、ドーム型の灯り入れ。どっちも素敵で、どっちにしようか、なかなか決めることができませんでした。一緒に行った友達が「そんなときは両方買えばいいじゃない。あとで買ってしまった後悔より、買わなかった後悔の方が、私はイヤだから、私だったら両方買うよ」と言うのです。そうだなあ、外国へ行って、外国にいると、たとえば500円とか1000円がとてつもなく高いような気がして、買えずに日本に戻ってきてから、ああ、やっぱりあんなに気に入ったのだもの。買ってくればよかったなと思っても、もう出かけることなんて、簡単にはできなくて、後悔することがよくあるなあって思いして、それとは少し違うけど、両方連れて帰りました。お部屋において、しげしげと見つめて、やっぱり二つつれてきてよかったなと思いました。手でこつこつと作られた物が好きです。どこの国で作られたものだかわからないけれど、そのときはきっと思いもよらなかっただろう私の部屋で輝く・・・そんなことを思うのも、楽しいです。(ときどきカメラ日記にアップしました)そのあと、お豆腐屋専門で食事をして帰ってきました。途中、大きな半円の虹がとてもきれいに見えました。そうそう、本やさんでも、また本を2冊と、それから、世界の古い、有名なホテルのシールがいっぱい入ったという箱も買いました。ああ、今日も楽しい一日でした。 

1月9日 美しい景色の中、学校へ来ました。今朝早くに降った雪が木々につもり、朝日に照れされてきらきら輝いていました。満月がまだ空高くに輝き、そして朝焼けもとてもきれいでした。お天気のいい日はうれしい!!にこにこにこにこ笑って運転して、学校に来ました。
 今日は、書き初めをしました。汚れてもいい洋服を持ってきてねとお願いしたら、まるでみんなおそろいのように真っ黒の服。ちょっとスパイ軍団のようです。
 2時間目から4時間目までたっぷり時間があったので、ゆっくりゆっくり書きました。「とぶくも」「景雲飛」それから「自由な字」から好きな物を選んで書くのです。みんな最初に真っ白の紙の上に筆をおろすときの、いい緊張が、そばにいる私にも伝わってきました。真剣な顔が、本当に素敵でした。
 明日から3連休。月曜日は成人の日。前の前の年に一緒だったゆうちゃんやえいちゃんやしょうちゃんが成人式。明日、お祝いを言いに家の近くの学園に出かけようかなと思います。

1月8日 雪の本当に少ない冬です。昨晩、長い間大きな雷が鳴っていて、私といちじくは二人で震えていました。凛はと見ると、私と目が合うたびに「何か食べ物くれるの?」「そう?」「そうなの?」としっぽを降っていて、相変わらず、頭の中は食べ物のことでいっぱいなのかなと思ったのですが・・・・雷が降った翌朝はやっぱり雪でした。学校の大きな窓から外を見ていると、6枚の花びらがきれいに見える、しっかりとした雪が、空からゆっくりとうれしそうに舞い踊っていました。私もうれしくなって、雪を見ていました。もっとつもらないかな?雪だるまを作ったり、スキーを子どもたちとしたいなあと思うのですが、少し降っては止み、降っては止むので、なかなかつもりそうにはありません。少しは積もってほしいなあ。

 今日は最初の授業で、最初の作業日でした。朝からずうっと一日作業をしていたのですが、お休みを挟んだとは思えないほど、みんな変わらずがんばっていました。長いお休みがあると、いつまでも、調子をとりもどせないのは、大人ばかりだねといまさらなながら子どもたちのがんばりを思うのでした。 

1月7日 美しい青空の朝、子どもたちと会えると思うと、うれしくて昨日から眠れないほどでした。教室へ向かう途中、ゆかちゃんが私を見つけて、遠くからかけてきて、私の腕の中に飛び込んでくれました。うれしい・・・幸せだなあと、一緒にいられることが、本当に何より幸せだと思いました。
始業式のあいだ、校長先生のお話は、「一年の目標を考えましょう」ということでした。それから、生徒会の月目標も、「今年の目標を考えよう」というのでした。始業式のあと、みかんでも食べて、トランプでもしようかなとのんきに考えていたけれど、始業式のときに横にいたゆかちゃんが「私はこんな目標にしようと思うんだ。それはね、いつもにこにこ笑っている。悲しいことがあったらいっぱい泣いてもいいけれど、すぐに立ち直る・・・これにするよ」「うわぁ、素敵な目標、それは私も目標にしたいことのひとつだなあ」ってゆかちゃんに言うと、ゆかちゃんはうれしそうに「おんなじだね、同じ」と言いました。
 それで、冬休みの楽しかったお話をみんなにしてもらったあと、宮田先生が用意をしてくださった用紙に目標を書きました。宮プーの目標は?とのぞくと、絵と矢印で、どうやらやせるぞ・・!!という目標。かなちゃんや、みいちゃんは作業をがんばりたいとのこと。私は・・・やっぱり、一生懸命誠実に生きて行きたいし、出会いを大切にしたいなあ・・・なんて考えていると欲張りでいろんなことを次々に思うのでした。明日からは給食も始まります。 

1月6日 昨日の夜、携帯に教頭先生から着信がありました。??いったい何があったの?あわてて電話をしたら、教頭先生が「くまのついた鞄って、先生のだよね」「あ、はい、そうです」「廊下に忘れてあったよ」って。パソコンが入った大事なかばんでした。そのときまで少しも気が付かずにいました。昔小さいときに、ランドセルをやっぱり廊下に置いたまま、家に帰ったことがありました。少しも変わっていないなあと、自分のことながら恥ずかしかったり、おかしかったりです。
 今日は青空の中に、輝くような白山がとてもとてもきれいで、まるで心がすいよせられるほどでした。富士山も好き、磐梯山も好き・・・けれど、やっぱり自分の住んでいる場所の白山が好きです。学校の帰り道、ふと気が付くと雪絵ちゃんの病院の方へ車を走らせていました。学校の帰り道から少しそれたところにあるから、くせになっているのですね。気が付いて、そこにもう雪絵ちゃんはいないと思ったら、堰を切ったように涙があふれてとまりませんでした。本当に雪絵ちゃんは私の心のよりどころのようだった気がします。いつもいつもそこにいてくれて、私の学校の話をいつもいつも聞きたがった雪絵ちゃん。私のクラスの子どもたち、逢ったことがなくても、あっているように、いつも一緒にいるように、心配をし、考え、私と一緒にいてくれた雪絵ちゃん。今はどこを探してもいないんだと思ったのです。いえ、雪絵ちゃんは花になり、風になり、そこにいるのだとわかっているのです。けれど、学校の帰り道、やっぱり雪絵ちゃんに会いに行きたい私です。

1月5日 学校に行くと、大好きな仲間が、いつもと同じように「元気だった?」「どうしてた?」「今年もよろしくね」と声をかけてくれました。毎日通う場所は楽しいのはとてもうれしいこと。子どもたちにとっても同じはず。3学期も、子どもたちにとって、明日が楽しみになるような場所でありたいなあとそれが、今年も大切にしたいことだなあと思います。
 学校が始まると、給食も始まって、同僚と昼休みというわけにもいかないので(でも、それもまた楽しい時間なのです)みんなと、お昼ご飯を食べに出かけました。
 近くのお寿司屋さんのランチはたくさんお寿司が載っていて、おみそ汁もついて、1000円・・・それにしましょうということで、出かけました。石川のお魚はとってもおいしいのです。お寿司もおいしいって思います。特に冬のお魚は最高です。私は甘エビが一番好き。それからイカも好きです。
 帰ってから、今頃になって、書類の整理をしました。暮れには捨てられなかったものが、なぜか新年あけたら、もう捨ててもいい気持ちになって、裏を使う書類は使うところへ、紙としてリサイクルするものはそこへ、丸秘と書かれた書類は細かくする機械に入れました。なんだかスッキリした気持ち。
 そうだ、今日からリセットをして、また新しい気持ちでがんばるのだ・・・

1月4日 冬休み最後の日でした。うれしいことにいいお天気。また海に行きました。海にもたくさんの人が出ていました。みんな思い思いのことをしていました。大きな模型飛行機を、あげて、一緒に旋回させてる仲間たち・・・鳥も一緒に舞っていました。
 サーフィンをしている人たち。犬や子どもたちと一緒に、あるいは恋人同士で浜辺をお散歩をしている人たち。釣りをしている人たち。そして、私のように、ずっと海を眺めている人たち。
 冬休みになってから、いろんなことがありました。雪絵ちゃんやそれから他にも、何人かの人を見送りました。旅にも出ました。冬休みが始まった日が、遠い昔のような気がします。
 でも、明日からは新学期。(子どもたちはまだですが)うれしく、元気に、そして、懸命に毎日をすごせたらなあと思います。
 博雅堂出版の西村和子さんから、すごくりっぱな画集「おはなし名画シリーズ」ミレーとコローを送って頂きました。西村さんは一年に一冊か2冊だけ本を出版されるのです。心をこめて作られる本はいつもとても心に沁みます。おはなし名画シリーズもいつも大好きなのです。文章も、そして絵もとてもやさしいのです。学校の子どもたちが見えるところにいろんなページを開いて、置いておこうと思います。 

1月3日 映画館へニモを見に行きました。クラスの子どもたちはお母さんと一緒に映画館に来ておられて、映画館の前で合流しました。すごくたくさんの人で、始まる10分前にと約束していて、それで、他のみんなはもう少し前から集まっていてくれて、すぐに順番をついて、でも、並んで席がとれたのは、一番前の席でした。うわぁ、こんな前で映画観るの初めてだね・・なんて言い合いながら、きゃあきゃあ言いながら座って、子どもたちと久しぶりに会えたから、どちらからともなく手をにぎりあって、とってもうれしく映画を観ました。宮村先生は「なんだか、水族館でガラスに手をぴたってつけて観ているみたいで、ちっとも苦しくないよ、楽しい」ってすごくうれしそうでした。私も、最初予告のときは、遠視だからか、すごく大きい場面が動いて、「なんだか吐きそうな気がする」なんて心配だったのに、映画が始まったらぜんぜん大丈夫で、平気になって、2時間近くあったのですが、夢中で観ていました。映画もとてもおもしろかったけれど、やっぱりゆかちゃんやみいちゃんと一緒に映画を楽しく観ることができたことが、とてもうれしかったのです。(かなちゃんは熱が出てしまって、残念ながらこれなかったのです)はやく、新学期が始まって、一緒にまた楽しい毎日が始まるって、思えることが、本当にうれしく、大好きな子どもたちや同僚のおかげだなあとしみじみと思ったのでした。
 映画の前の広告で、ハリーポッターの3、アズガバンの囚人が夏に公開だとわかりました。ハリーも、他のみんなのすっかり大きくなっていて、そして、とってもおもしろそうで、待ち遠しいです。1,2も、初日に観たなあと思い出しました。それくらい待ち遠しかったから。そして、確か2度ずつ、映画館で観て、それからビデオでいったい何度観たことでしょう。
 また楽しみができて、うれしいです。
 帰ったら、たくさん、年賀状が届いていました。ありがとうございます。前に用意したのがなくなったので、お返事は手書きになりました。それから、はがきも、うんと前の、二人展のお知らせが書いてあるはがきを使ってしまいました。それが届いたら、どうぞ許してくださいね。 

1月2日 金沢の家に、妹たちも来てにぎやかです。いちじくと凛も、みんなのひざからひざへ渡り歩いて、うれしそう。いろんな洋服を着せられたり、何も言わないのに、芸をしてみせたりと、忙しそうにしています。
 暮れに松井選手のテレビを観ました。野球の側面ではなく、松井選手の人柄に、たくさんの方が惹かれている・・・そのわけを報道した放送で、BSのリクエスト特集にとりあげられていたのでした。とても感じることがあったので、宇宙の秘密に書きました。
 明日はずっと見たかったニモの映画を見に行くつもりにしています。とっても楽しみ。冬休みも4日でおしまい。5日からは出勤です。 

1月1日 新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 大晦日に、わんちゃん仲間のしんちゃんのおうちにおじゃましました。大好きなしんちゃんのお母さんの近くにいると、いつもほっとします。きっとそれは私だけじゃないのです。だって、次々といろんなお友達が集まって、わんちゃんと人間で、しんちゃんのおうちの居間はいっぱいになりました。朝も、おせちとお雑煮をいただいたあと、わんちゃん仲間の公園一周(6,2キロ)に遅ればせながら出かけました。たくさんのわんちゃんとお友達は一周を終えて、そこで、おせちを食べたり、飲んだりされていていました。大好きな人たち。心優しくて、楽しい人たち、私もそこでは、優しい気持ちになれるのです。
 家に帰るとちょうど年賀状が届いていました。たくさんいただいて、どうもありがとうございました。出させて頂いた分と、新しくいただいた分が、同じくらいで、また印刷をして、いそいで、郵便局に出しに行きました。帰りにBOOK OFFが開いていたので、寄りました。中国の写真集に、とても心惹かれて買いました。
 そして、今、金沢に来ています。
 おせち料理の写真を見てくださって、メールをたくさんいただきました。兵庫の卓ちゃんさんは、「お正月だから、とりたてて、そんなものはいただきません。ご飯に納豆かけて食べてます。ええ、クリスマスは、牛丼です。うらやましくないです。ちょっとしか」ということでした。あと、焼き豚こげすぎてません?とのメールに。大丈夫なんです。お醤油色なだけ・・・・。

12月31日 「おせちの全貌を見せて」「どんなおせちを作るのですか?」「レシピを載せてください」というメールをいくつかいただきました。どうしよう・・・たいした物は作っていません。いつもとあまり変わらないのだけど、お重に並べるとなんとか少し様になりますね。ときどき日記にアップしました。見てくださいね。
 今日はずっと朝からおせちを作っていました。心に雪が降るように、今日もどうしても、雪絵ちゃんのことを考えています。ずっとずっと、静かに考えていました。たくさんの方が、雪絵ちゃんに会われていない方も、そして、私ともお会いしたことがないかたも、雪絵ちゃんが亡くなったことを残念に思うというメールをいただいて、あらためて、雪絵ちゃんが、たくさんの方に愛され、そして、たくさんの人の心を動かしていたのかと思います。
今年ももう、少しです。
 どうぞよいお年をお迎えください。そして、来年もどうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。 
 
12月30日 雪絵ちゃんのことを書いて、ようやく、少し、心が落ち着いてきた気がします。雪絵ちゃんの大きな再発をホームページに書かせて頂いてから、本当にたくさんの方が雪絵ちゃんのことを心配し、祈ってくださったのに、なかなか、その時々の状態を、書けずにいました。ごめんなさい。私一人がお見舞いに行かせて頂いているという状況もありました。仲良しのお友達はもっともっとたくさんおられたのですが、病状のこともあり、ご家族の他には、面会をのぞまれていなかったということもその理由でした。それから、もっともっとよくなって、雪絵ちゃんがお話を楽しめる日が、やがてやってくるから、そのときに・・・という思いもありました。そのことも、ホームページに書かせていただけば良かったのかもしれないと、悔やまれます。本当にごめんなさい。そしてありがとうございました。
お葬式には、雪絵ちゃんの、「雪絵は雪絵」というエッセイが読まれたのだそうです。それから、雪絵ちゃんの大好きだった音楽も流れたとか。共通の友人から、雪絵ちゃんらしいお葬式だったとFAXをいただきました。
 一日一日、日が経つにつれて、いっそう、私は雪絵ちゃんと一緒に生きていることを感じています。
 お友達にもメールをしたのですが、私、これから、雪絵ちゃんに恥じないように、雪絵ちゃんのように、自分にもそれから他の人に対しても、まっすぐに生きていこうと思います。
 命に対しても、それから相手に対しても、いつも謙虚にやさしく生きていた雪絵ちゃんでした。そして、いつも誇り高く生きていた雪絵ちゃんでしたから。
 今日はおせちの材料を買いに行きました。すごくたくさんの人でした。明日はおせち作りです。

12月29日 一日一日、少しずつ、すぎていって、いつのまにか、年が終わってる。いつのまにか、年を重ねている。当たり前のことだけど、時間というものの不思議を思います。呼吸をすることと、時間をすごすことが、ときどき似てると思う。それから、人と出会うことも、似ていると思う。食べたり眠ったりすることも、似ているのかもしれない。新しい本のための絵を描いています。何かを一生懸命することも、息をしたり、話したりすることと似ているなあ。宇宙の秘密を更新しました。雪絵ちゃんのことを書きました。26日に雪絵ちゃんが亡くなられて、そのことについて、なかなか日記にも書くことができずにいました。大きな再発が起きてから、たくさんの方が、雪絵ちゃんに声援をおくってくださいました。本当にありがとうございます。今の私の気持ち、上手に今は言葉で話せないけれど、なんとか、少し文章にしました。

12月28日 どこへ泊りに行くときも、私、かならず持っていくものは、ぬいぐるみ。笑われてしまうけれど、「それ、置いてきていいよ」とか「何持ってるの?」なんて、言われちゃうけれど、どうしても持っていってしまう・・・くまのぬいぐるみだったり、うさぎだったり、くまのプーさんだったり、好きなぬいぐるみはひとつとは決まっていなくて、そのうちの誰かを連れて行きたくなるのです。一人ホテルのお部屋にいて、ぬいぐるみがいてくれるとすごくほっとして、うれしくなる。合宿でも、講演会のときでも、ぬいぐるみと、そして、本。
 誰でも、何かを心のよりどころにして、生きてるのだと思う。手をつないでいたかったり、抱きしめていただかったり、・・・このあいだ、温泉に忘年会でお泊まりしたら、みんな携帯電話をすぐそばにおいて、眠ってた・・・携帯もぬいぐるみみたいなものでしょうか?

12月27日 お片づけは上手ではないのです。でも、お掃除はやっぱり気持ちがいいし、好きです。好きだけど上手に片づけられません。テレビによると、方向音痴の人はお片づけができないし、ふたつのものも、一度にお買い物ができなかったりするのですって。そっかあ、だから、一度机のものを全部出して、また片づけたら、あんまり前と変わっていないのです。本棚もそう。鞄の中もそう。かばんの中がとってもきれいにきちんとなているとすごくあこがれます。私はいつもどこに何があるかわからなくなって、鍵ないよお。お財布ないよお。チケットないよおと大騒ぎだものね。

12月26日 クリスマスのお祝いに、多田さん親子が、「ホホエムチカラ」という本を贈ってくださいました。お父さんの多田進さんは、装丁をされる方。ゆうきくんの海の装丁をしてくださった方で、他にもとっても素敵な本の装丁をたくさんされています。「ホホエムチカラ」はその多田進さんが、装丁。それから、息子さんの多田順さんは、イラストを描かれます。「きいちゃん」の絵本の絵を木版画でつくってくださったのは、順さん。「ホホエムチカラ」のイラストは順さんがされています。とにかく素敵な本なのです。本をめくると、いろいろな女の人、原田知世さんだとか、島本理生さんや、お医者さんや、高校生や、幼稚園の生徒さんや・・・たくさんの女の人のほほえむ写真とエッセイの本なのです。私はこれを見ていたら、やっぱり私、笑っていようって思ったのです。私、笑っていよう。たとえばつらいことがあったとしても、私はきっと笑っていられるから、だから、大丈夫。笑っているよってそう思いました。

12月25日 24日をすぎると、もう、お正月の準備をしなくちゃという感じがします。クリス
マスの飾りもみんな片づけて、今度はお正月の飾りをそろそろ用意して、大掃除も、
追い込みです。昨日、昔のクリスマスのことを書いたから、今日は年末のこと。年末
になると、母が、棚を全部あけて、中を掃除するのをそばで見ていました。私は父の
小ダンスの整理を見るのが好きでした。切手がたくさん入っていたり、変わったキセ
ルやライター、それから古銭なども見せてくれました。父はそういうものを集めるの
が好きだったのかな?切手の中には、月に雁とか、見返り美人というものがあって、
「これは有名な切手なんだよ」と教えてくれたのを覚えています。
私も集めるのが好きです。集めると言うより好きなものは集まってしまうのです。い
つか、ときどきカメラ日記ででもみていただきたいです。
 車検に出していた車が戻ってきました。よくわからないけれど、何か保険も切れているらしく、あわてて、更新しました。ああ、私、ちゃんといろんなことができないです。というか、他の方がちゃんとこんなにいろんなことを日々、されているのが、なんて、すごいんだろうと思うのです。いつおいつも助けて頂いて生きてるなあ。
 凛の爪を切ったら、血が出ました。凛はきゃんも、うーもえーんも言わなくてずっとしっぽを降っていたので、自分の手に血があるのを見ても、何がおこったのかわかりませんでした。凛ちゃんごめんね。あわてて病院に電話して、「爪切ったら血が出ました」と言ったら、「つれてこなくて大丈夫ですよ。気が付かなかったくらいだったら、連れてこられても何もできませんから」って。おろおろしています。ごめんなさい。

12月24日
メリークリスマス。どんなイブをおすごしでしょうか?
素敵なクリスマスをお迎えくださいますように、お祈りしています。
小さいとき、ケーキを買ってきてくれるのは、父でした。家にオーブンもまだ、なかったから、作るというようなことはなくて、母が、それでも、チキンを蓋も何もかもが分厚い鉄でできた鍋で焼いてくれたことを覚えています。起きると、かならずプレゼントが枕元に置いてありました。靴下をさげて、わくわくして眠ったのを覚えています。
私も今日は靴下をさげて眠ろうかな。サンタさん、私のこと忘れないでね。

12月23日 4歳以上と書かれたゲーム、東京フレンドパークというのを買いました。プレステとかじゃなくて、そのままテレビに接続するゲームです。テレビの前に、足で踏んだり飛んだりして、入力するゲーム。東京フレンドパークというテレビ番組は、関口博さんやホンジャマカさんが出てこられて、最初に走ってジャンプして、壁にはりついて、両手で何点の場所を押さえるかというようなゲームらしいのです。今、1ゲームを終えて、もう足もなぜか手も、それから頭まで、使いすぎてボーとしています。疲れた・・・疲れました。体のゲームはやっぱり(頭のゲームもですが)にがてです。でも、すごくおもしろかったです。足が鍛えられたかもしれません。。。そのくらい、足がじんじんしています。
 昨日の忘年会、同僚の竹田先生が一緒に行ってくださいました。方向音痴なので、一人ではたどりつきそうになかったので、「一緒に行く?」と声をかけてもらってすごくうれしかったです。石川には温泉がいっぱいあります。山代温泉、山中温泉、片山津温泉、和倉温泉、粟津温泉など・・・。昨日は山代温泉に行きました。温泉というのは、ホテルとか旅館というのとまた少し違うように思うのです。すごく広くて大きくて、いろんな施設もあって、温泉の中も、やっぱりひとりで歩くのは難しいです。もうお部屋に帰ってこれなくなってしまうんですもの。お部屋の番号も忘れちゃうのです。なさけないけれど、一人だったら、お風呂にも入らずに、お部屋にずっといるだろうな。
 というわけで、お風呂も竹田先生と一緒に行きました。前の学校の時はいつも、宮本先生が連れて行ってくださったなあ。お二人とも体育の先生。教科が何かだなんて、本当は関係ないのだけど、体育の先生って、すごく優しいです。そんな気がします。酔ってしまった同僚をいつも、最後まで気遣っておられるのも、宮本先生だったり竹田先生だったり、他の体育の同僚だったり。 明日はクリスマスイブですね。このごろはクリスマスと言っても、雪もあまり降りません。

12月22日 終業式と大掃除でした。クリスマスの日はまだなんだけれど、新学期に出てきたときに、クリスマスの飾り付けじゃないほうがいいよね・・ということで、クラスの飾りをはずしました。それから、カレンダーも新しくしました。ゆかちゃんが、「今度来たら、来年なんだよね」としみじみした調子で言いました。なんだかこのごろ、一年がたつのが、とても速いです。年を重ねた証拠だそうですね。脳がそうなっているんですって。
 今日は宮プーが1キロ太っていたので、子供たちも私たちも「ああ、ここまでか・・」と言うのだけど、本人はこんなもの、誤差のうちだよと言い放って、お昼に、みんなで出かけたときも、大盛りのおそばを食べていました。でも、なんと、一月で、7キロもやせたのだそうです。みんなに公言してやせていくのが、学年で流行りそうです。
 今日は山代温泉で忘年会です。 

12月21日 そろそろ車のオイルを替えなくちゃと、実はずっと思っていました。ガソリンをいれるときにと思うのに、なんだか急いでいて、なかなか一緒にオイルまでお願いできなくて、気になっていたのに。今度こそと思いながら日がたっていました。このごろ、車のキーがボタンを押してもあかないし、電池がなくなってるのかなって。そして、今日は日曜日だけど、もしかしたら、車やさんあいてるかもしれない・・・そう思いついて、出かけました。出かけると、新車のお祭りをしていて、車やさんが開いていました。知り合いの方が、ちょうどいらして、「いいところに来たね。ブランケットをあげる」とくださいました。オイルを替えてほしいのとお願いしたら、今日までセールだからすごくやすいんだよ。運がいいねって。それからね、車やさんが「あ、そうだ。ねえ、先月で車検切れてるんだよ」とおっしゃるのです。「ええ!?このあいだ車検ってしたばかりの気がする。もう3年もたった?」「2年なんだよ」って。じゃあ、しないといけないかなあって言うと、いけないよ。もう今日置いていった方がいいよ。知らせておけばよかったね。ちょうど代車もあるよ。ついてる・・それとねリコールというのがあってねって。それでどこかが新品になるんですって。「私、今日ここにこなかったら、車検に気が付かないでずっと乗ってた。それから、ちょうどお店にいてくださらなかったらわかんなかったかも・・」というと、「今日珍しくいたんだよ」って。・・・というわけで、すごくついていたようなのです。それで、今代車です。
 カンリンバの丸山祐一郎さんから、「今金沢にいるから、会いにおいでよ。今日コンサートだから」と電話がありました。場所をFAXしていただいて、出かけました。そこは、ブラジル人のマルコさんがしておられるお店でした。中から、丸山さんと、それから、丸山さんと一緒に活動をしておられるはるちゃんが、迎えに出てくださいました。そして驚くことがおきました。コンサートは8時から。私がついたのは、7時前。そのとき、お客さんは私と、それから一緒に行った友人(方向音痴なので、急だったけれど、お店の近くに住んでいる友人に、連れて行ってもらったのです)の二人だけ。あとはマルコさんのお仲間・・・。まだコンサートまで時間があるのに、「時間がなくて、今日はお目にかかるだけでもと思ってきました」という私の話を聞いた丸山さんが、コンサートを始められたのです。マルコさんが、「ベトナムの料理と飲み物です。プレゼントさせてください」と出してくださいました。丸山さんとはるちゃんのギターの音色は心にしみました。途中から加わられたマルコさんの歌と演奏も、なんて素敵なのでしょう。(マルコさんはお料理をつくっておられるのだけど、歌も演奏も大好きで、本当はずっとそうしていただいほどなのだそうです)丸山さんのお話も楽しくて、あっという間に1時間がたちました。最後に私が少し、クリスマスにちなんだお話をさせていただきました。そのお話にあわせて、また丸山さんがギターを弾いてくださいました。私がお店を出る頃、8時からのコンサートのお客さんが少しずつこられていました。マルコさんのお友達も、丸山さんもはるちゃんも、私たちの車が見えなくなるまで手を振っておくってくださいました。素敵なクリスマスプレゼントを、いただいたなあと思います。

12月20日 朝起きたら、辺り一面真っ白。車のタイヤも替えていただいたので、うれしくて、朝、凛は下を歩いて、いちじくは抱っこして、お散歩をしました。凛は2度目の雪なんだけど、おっかなびっくり。でも、そのあとうれしそうに走り回っていました。いちじくは、おうち犬として、品種改良されたのでしょうか?ぬれるとすぐに大きな毛玉ができて、大変なことになるので、雨の日や雪の日は抱っこでお散歩なのです。
 それから、急に出かけたくなって、福井の勝山という山の方にある福井県立恐竜博物館に行きました。この恐竜博物館は本当にりっぱなんです。入り口を入ると、長い長いエスカレーターで、一気に地下2階(もしかしたら、入り口が3階なのかもしれません)まで降ります。なんだかスターウォーズみたい。レプリカでない本物の化石がたくさんたくさん展示されていたり、動く恐竜がたくさんいたりして、楽しいのです。一日でもいたいくらい。世界にもそんなにないほどりっぱなんじゃないかと思います。小林さんが、来年、阪根さんがペルーから来られたら、石川あたりで長く時間をすごしたらと思ってるとおっしゃってくださったので、ぜひ、ここへお連れしたいなあと思います。それにしても、この雪です。おまけに、年賀状だったり、大掃除だったりで、いそがしい時期。あまりお客さんはおられませんでした。私も年賀状は印刷したっきりだし、お掃除もまだ、どうして、恐竜博物館なのかと自分でも思うのだけど、でも、やっぱり言ってよかったです。すごくおもしろかったから。福井から、山中温泉に抜けて、そこにある天然記念物の栢野の大杉のある神社の前のお団子やさんで、草餅を買いました。これは「馬のくそだんご」というすごい名前が昔ついていた、おもちです。名前が変わっていたので、不思議に思ってお尋ねすると、「標章登録というのがあってね、自分たちで考えたおもちなんだけどね」ということでした。名前は変わっても、とってもおいしいおもちです。
 家へ帰ってから、シューズのかかとのところにローラーがついているそういうシューズがあったので、初めて履いたとたん、すべってドーンと頭を打ちました。エーン。大きなたんこぶができました。「そんなこと、最初から分かり切っているのに」と仲良しのお医者さんに言われました。 

12月19日 いよいよ車のタイヤを替えないと、もうだめというところまで来ました。朝起きたら、テレビでは「午後から大雪。」波浪警報の文字も見えます。ああもうだめ。自分でタイヤを車のトランクに積もうと思うけれど、冬のタイヤはいっそう重いのでしょうか。積んであるところからおろすこともできません。手伝ってもらって、タイヤの上からやっとのことで、おろして足も指もはさまったりして、やっと下に降りたけど、そのタイヤを縦に起こすことだって、力がいって、ころころころがして、そして、また、手伝ってもらって、ふうふう言いながらやっとのことで、車のトランクに載せたのはいいのですが、朝、ガソリンスタンドに行くと、店員さんは一人だけ。「今はできないので夕方来てください」とのこと。そして「夕方はでも、混むとは思います。このお天気だから、すみません」とのこと。友人の話では、昨日の夕方でも、2時間待ちだったというのです。山の方から来る車にはもう、雪が積もっています。あー。とため息混じりで学校につきました。もっともっとはやく替えればよかった・・わかっているのに、できなかったなあ。雷がなるたびに、ぱらぱらとあられが降って雪が舞います。朝の会でそんな話をしたら、しかたがないねえと、クラスの先生が「替えてあげるよ」と言ってくださいました。本当?本当に!?ということで、丸ちゃんと宮プーが替えてくれました。今ね、宮プー先生は、学校の職員や、子供たちの応援で、ダイエット計画実施中なのです。(そんなに太っているということではないのだけど、クラスの子供たちも、職員にも宣言をされたので、みんなが応援中)ということになると、食べ物でお礼をするのもなあと思って、何がいいかなあと思案中です。
 丸ちゃん先生、宮プー先生ありがとう。私は、これで、晴れて、雪がたくさん降るのを楽しみにします。万歳!!

12月18日 通知簿渡し、懇談会、作業の反省会、みんな終わったら、明日もう一日授業があるのだけど、もうすっかり終わってしまったように、なんだかほっとしています。
 趙 博さんのCDを毎日聞いています。ライブのCDは車の中で、それから、もうひとついただいたCDはおうちで聞いています。その中で、「ないてたまるか」という曲が入っているのです。いったい私が何歳のときだったでしょうか?渥美清さんや、それから、青島幸夫さんが、同名のテレビ番組に出演されていました。何回がシリーズであったように思うのです。おもちゃやさんで、新しいおもちゃを次々に発明していくような場面などよく覚えています。「空が泣いたら雨になる 山がなくときゃ水が出る 俺が泣いてもなんにも出ない 意地が涙を・・泣いて泣いてたまるかよ・・とおせんぼ」小さいころのことをまたぱぎやんさんが思い出させてくださいました。ぱぎやんさんの唄が本当に心にしみるのです。
 今日はちょんみちゃんにも会えました。先日青森のキョンナムさんから電話があったのです。「ちょんみちゃんも一緒だから代わるね」って。そしたらちょんみちゃんが、「18日に金沢に行くから会いに来てね。ひとりでこれないと思うから、yamaさんも来てくださるから、一緒に来てね」って。それで連れて行っていただきました。前に取材してくださって以来お友達のMRO(北陸放送)のみずほさんも一緒です。会場の善という素敵なお料理やさんに集まってこられたのは、李政美(ちょんみちゃん)さんの大ファンの方たち。ちょんみさんを通して、韓国のことも大好きになり、韓国の太鼓のサークルを作って活動をしておられるyukiさんのお仲間たちでした。
 ああ、楽しかった。お料理もおいしかったし、ひさしぶりにちょんみちゃんに会えたこともうれしかったです。来月18日、またちょんみちゃんは金沢にこられて、歌をうたわれます。 

12月17日 ああん、雷が鳴ると、怖いから、家へ帰るのがどんどん遅くなっちゃうでしょう?雷、鳴らないで!!金沢は冬に雷が鳴ります。毎年このころになると、私が、雷のお話をどうしてもしてしまうのだけど、、雷が鳴ると、そのとたん、雪がぱらぱらっと降ってくるのです。だから、この雷は雪雷(ゆきがみなり)。真っ黒の空に、稲光が走ります。私はどうしても両手で耳をふさいじゃう。それで、車が動かなくなっちゃう。そして、帰りが遅くなります。車の中にいたら安全なんだよ、両手を離す方が危ないんだよ、いろんなことを教えてもらっても、私、怖いものは怖いんです。えーん。
 クラスのクリスマス会とても楽しかったです。みいちゃんの最初のあいさつも、ゆかちゃんの司会も、みんなのピアノも、まーくんの手品も上手でした。それから職員の合奏も楽しかった。ケーキもきれいにできたしおいしかった・・・本当に楽しかったです。私ね、このあいだ、みんなでサーカスを見に行ったときに、お客さんが4人出てきて、いすにすわって、卍を描くように、お互いのひざに頭を載せて、いすを一人ずつ順にぬいていくと、おしりがいすにのっていないのに、組んだままの形にいられるという曲芸?があったのです。私ずっとあれをしたかったので。したいしたい・・と言い張って、宮村先生と私とゆかちゃんとみいちゃんでやってみました。でも、結果は見事に失敗。あんなに簡単そうに見えたのに、やっぱり、足に力がないとだめなのかな?思わず宮田先生に「私の椅子は最後に抜いて!!」と叫んでしまったのでした。(ちょっと状況がわかりにくいね。ごめんなさい)   

12月16日 学校の帰り道はもう真っ暗。ちょっとだけ遠回りすると、小高い丘のところに、家と庭中をクリスマスのイルミネーションでいっぱいに飾っておられるおうちのそばを通ることができます。何人ものサンタクロース。動く3頭のとなかい、窓も屋根も木々も、みなきれいに飾られていて、うっとりします。学校には小学部さんが作られた、大きな大きなクリスマスの絵が廊下に飾られました。学校のあちこちの窓にも、ツリーの形にふちどられた、飾りが見えます。本当にいよいよもう少しでクリスマス。私たちのクラスも明日がクリスマス会です。子供たちはみんな光るピアノで曲を練習しています。(光るところを弾くと曲が弾けるのです)職員は4人で合奏します。丸ちゃん(丸山先生・・ゆかちゃんがみんなあだなで呼ぶから、他のみんなもそう呼びます)はピアノ。宮プー(宮田先生)はトロンボーン。宮むーちゃん(宮村先生)と私は、ヴァイオリン担当。きよしこのよると、もろびとこぞりてを演奏する予定です。 

12月15日 夜おそく、帰ってきたら、クリスマスのプレゼントがふたつ届いていました。どちらも大好きなお友達から。うれしい・・・。ひとつは、先日お会いしたパギヤンさんが、そのときに、私が本をお渡ししたので、「お返しに本を送ります」と言ってくださって、本とCDを送ってくださったのです。それで、今、ぱぎやんさんのCDを聞いています。聞いていると涙がながれちゃう。趙博(ちょうぱぎ)ソリマダンというCDには、泣いてたまるか(昔、渥美清さんが男はつらいよの前にテレビで出演しておられたドラマの名前)やヨイトマケの唄も入っていました。しばらくはずっとずっと聞いていそうです。もう一つのプレゼントも、大好きなお友達から。いちじくと凛にそっくりのビーズで作られたわんちゃん。本当にそっくり。さっそく携帯電話につけました。何度も何度もながめてはにこにこにこにこしています。そして、素敵なカレンダー。うれしい・・・今日はずいぶん冷えこんでいるけれど、心はうれしくてぽかぽかです。
 冷えて、あられや雪が降ってきそうなのに、(少し降っているのに)私ときたら、まだタイヤを替えれずにいます。どうするんだろうと思いながら・・ 

12月14日 福井のおけら牧場というところで、永さんの講演会がありました。私も永さんにお会いしたくて、そしてお話をうかがいたくて、昼からの講演会の時間まで出かけさせて頂きました。道のところに、おけら牧場の看板があって、そこから、山の方へ車を走らせていくと、たくさんのにわとりがすんでいるのが見えました。そして、木を組んで作ったおうちが見えました。玄関にはシェットランドシープドックがとても可愛いお顔で出迎えてくれました。そして、講演会の30分前に永さんがいらっしゃいました。「横にあなたおすわんなさいね」といすをすすめてくださって、とても感激し、ドキドキしました。目の手術を春にされて、歯の手術もされたとお聞きしていたので、心配していましたが、永さんは本当にお元気でした。講演会の15分以上も前から、「まだ講演は始まっていないですよ」といいながら、お話を始められました。前座だからねって・・そう言いながら、それから、会場のみんなが聞きやすいように、机やいすを配置されるように指示されたり・・・そしてお話が始まりました。ぽんぽんと飛ぶようにお話されるのですが、すぐに引き込まれていくようで、そして、笑顔がとても素敵で、なんてエネルギッシュでいらっしゃるのだろうと思いました。1月の終わりの静岡の講演会のときも、偶然お会いできることになっていて、うれしく思います。永さんのお話は12時までだったのですが、私たちは福井での私の講演会のために、休憩時間の11時に、永さんにさよならをしました。そして福井へ向かいました。福井ではおそばを食べました。私はおろしもちと(おもち大好きなの)それからおろしそば。福井はとってもおそばがおいしいのです。そして、おけら牧場へもそれから、福井の講演会場へも、ペルーで一緒だった大向さんご家族がお車で案内してくださいました。
 今日で、県外の講演会は、今年はおしまいです。今年も小林さんに本当にたくさんの方のところへ連れて行って頂いて、そしてたくさんの方とお会いできました。うれしい一年でした。 

12月13日 福井県の三国に泊まっています。ペルーの旅行で一緒だった、杉山さんのお仲間が、呼んでくださったのです。場所は三国の図書館。三国は、釣りをしにきたり、海を見に来たりして、よく通る場所です。それから、三国に呼んでいただいたのは、これで4度目。同じところに何度か呼んでいただくと、そこに大好きな人たちが増え、お友達が増え、いっそう出かけるのが楽しみになります。今日も何度目かの友人にたくさんお会いすることができました。それから、図書館の館長さんもとても素敵な方でした。快く場所を貸してくださったばかりか、図書館のとびらのところに、私の本をたくさん並べて紹介してくださったり、私の絵(杉山さんや大向さん所有)を飾ってくださったり。それから、これから毎年、図書館主催で来てもらえませんか?なんて声をかけていただいたり。(ということで、私、毎年三国に呼んでいただけることになりました。万歳!)講演会のあと、同じように杉山さんのお仲間が、前に私と大谷さんの二人展をしてくださった旧森田銀行で、メイクアウィッシュの写真の展示会をしておられて、見に行きました。旧森田銀行は、大正時代の素晴らしい建物です。鹿鳴館みたいな感じに私には見えました。去年の夏、じっくり見せて頂いたのに、それでもやっぱり珍しくてきょろきょろぴょんぴょん見て回って、ね、これなあに?これ何するもの?って聞いて廻りました。すごいの。壁に穴があって、そのふたみたいなものが横になっていて、「回してみていいよ」というから、そのふたみたいなものを回したら、突然ガーという音がして、窓のシャッターが上から降りてきてしまったのです。銀行だから、守ることに重きをおいてあるのだそうです。それであけるときには、ハンドルを穴に差し込んでくるくる回すとシャッターがまたあがっていくのです。窓の飾りも棚もなにもかもが素敵でした。素敵と言えば、三国の町全体が、そんなふうに、レトロというか、風情があって、素敵なのでした。そのあとの懇親会も本当に楽しかったです。明日は午前中に、ちょうど三国に来ておられる永六輔さんの講演会に行きます。そしてお昼からは福井で講演会があります。 

12月12日 午前中、高等部の一年生の年末お楽しみ会がありました。これまで2週間、子供たちがみんなで準備をしたり、練習をして、それから今日、いただくクッキーを作ったり、プログラムを作ったりして、楽しみにしてきたお楽しみ会でした。
 私たちのグループはももたろうをしました。ナレーターが、ももたろうが鬼退治にでるところまでをお話しした後、ももたろうの歌にあわせてももたろうが登場します。舞台には犬グループ、さるグループ、きじグループが座っています。ももたろうが通ると犬が「きびだんごちょうだい」と言うのです。ももたろうは「何か自慢できるものがないとあげられないよ。鬼退治に必要だから」そうすると、犬たちはくちぐちに、「踊りが上手だよ」とか「じゅげむをいいます」とか「バスケットをやるぞ」というふうに言います。そしていよいよ鬼ヶ島に行くと、鬼は、毎朝の体力作りの時間に練習をしている少林寺のふりつけの踊りを踊って登場し、そこで、子供たちが、グループにわかれて、順番に、踊ったり、じゅげむを言ったり、バスケットをしたりして、鬼がそのすばらしさにまいったというお話です。どの子供たちも、舞台の上で得意なことを上手に披露していました。違うグループでは、ハンドベルの演奏があったり、クイズミリオネラの番組をしてくれたり、バンドでレットイットビーを演奏したり、カラオケで天城越えを歌ったり、とても上手で何より楽しそうでした。みんなの笑顔を観ていたら、本当にうれしくてたまらなくなります。先生たちのグループもとても上手に「アルゴリズム体操」をしていました。拍手をして、ほっとしていたら、なんと今度は、ひろ先生が、「次は練習をしていない人たちが全員でアルゴリズム体操をします」って言ったのです。ええ!?私も出るの?ビデオを観ながらだけど、一気に体操がコメディになってしまいました。
ああ、でも、本当に楽しかったです。
 明日は福井の三国へ、そしてあさっては福井市に行きます。  

12月11日 昨日の夜、yamaさん主催の
趙博 歌うキネマ「ホタル」 in 石川 を見に行きました。趙博さんはぱぎやんさんの通称で呼ばれている方。きょんなむさんやちょんみさんのお友達ということで、以前からぱぎやんさんのお話をうかがう機会があったり、メールを何度か交換させていただいたりということがあったのですが、お会いするのは初めてでした。
6時半会場、7時開演。まず最初はぱぎやんさんのミニコンサートから始まりました。平和のことにとりわけあふれる気持ちを持っておられるぱぎやんは、「えんぴつの歌」という歌を歌うことで、私たちにその思いをつたえてくださったように思いました。
30分〜40分ほどのコンサートのあと、「ホタル」の映画を、登場人物すべてになって、私たちに語ってくださいました。「ホタル」は高倉健さんや田中裕子さんが出演された映画です。私、去年の11月にホタルの撮影現場に出かけることがあったのです。下のが、そのときのときどきカメラ日記。

2002.11.10

鹿屋の帰りに、桜島が真正面に見える、健さんの映画「ホタル」の撮影現場でもある港で、漁師さんと写真を撮っていただきました。伺うのを忘れたけれど、「ホタル」には漁師さんもたくさん出演されていたから、もしかしたら、お二人も出演されていたかもしれません。青い合羽のお洋服、かっこいいな。どことなく健さんにも似ておられるような気がしました。

 ぱぎやんさんの口からお話が出ているのに、私はそこに高倉健さんがおられるような、田中裕子さんがおられるような気がしました。そして、涙がいっぱい流れました。
 ぱぎやんさんは、お話や歌のときには時にはテンポがあったり、ときには激しい口調だったりしたのですが、お話が終わった後お会いしたら、本当に穏やかで優しい方でした。今度はまたゆっくりお話ししようねとお別れしました。帰り道、素敵な映画を観たような気持ちでした。

12月10日 学年の年末お楽しみ会があさってに迫りました。もう用意も追い込みです。図書室でももたろうの劇のリハーサルもしました。職員室では、成績でてんてこまいの頃です。私たちの学校の成績は、文章です。「生活の時間に、こういう課題に取り組んで、こんなところをすごくがんばりました。こういうことが上手でした」というような文章で、小さい欄に書き込んで行きます。パソコンで、エクセルで作られた欄に書き込んで行くのですが、みんな一斉に、ネットワークにつなげるので、こういうときに、ウィルスが侵入しやすくなるのですね。昨日も、そして、今日も、ウィルスが侵入したよという報告がありました。ノートンを入れて、更新もしているので、大丈夫だろうなあと思いながらも、ちょっと怖かったりもします。ノートンで調べてみたら、私のパソコンは感染していませんでした。でも、このごろは、とても怖いなあと思います。メールを開いたら、この何ヶ月で、すごくたくさんのメールが届くようになったのだけど、どうして、そんなにたくさんかというと、メールの半分以上が、ダイレクトメールというか、宣伝のメールだったり、もっと多いのは外国の宣伝?メールだったりするのです。(読めないので、本当にそうかどうかはわからないの)。私のところは田舎のほうなので、まだADSLはつなげないのです。それで、電話線でつなぐのだけど、接続を切ってから、メールをあけると、(切れてるからつながれないのだけど)メールがインターネットにつながりに行こうとするのです。つながっていてもしウィルスに感染しちゃうところへ行ったらどうなるのかな?何にもわからないくせに、やっぱり怖いなあとそんなことを思うのでした。
 今日、出かける用事がありました。そこで、子供たちのことで、話をしていたら、相手の方が、なんだか違う、ちょっと違うし、そんなこと言ったら、子供たちが悲しくなるし、傷つくし、私も嫌だよ、悲しいよというようなことがずっと話されたのです。最初は聴いていたのだけど、だんだんと言わなくちゃ、お話ししなくちゃと思って、勇気を出して、「私は養護学校にいて、子供たちに明日も元気に、学校が楽しみに来てほしいと思っています。学校に来て、先生にも会いたいなあと思ってきてほしいと思うのです。養護学校でも、そうじゃない学校でも、それから大人でもそれはおんなじだと思う」というようなことをもっと違うことも含めて夢中で言ってしまいました。でも、今になって、その先生だって、一生懸命なのに、嫌な思いをなさっただろうなあと思ったりもしています。いろんな方がおられるから、だからこそいいこともいっぱいあるって思うし、それから、いろんな考え方があって当たり前なのだけど、つい、そんなふうに泣きながらでも話してしまうのです。そして相手の方を困らせてしまうのです。

12月9日 カレンダーを数えて、あと学校に来る日は10日だよねと子供たちに言うと、「えー!?さびしいよ」「毎日学校があるといいのに」って口々に言ってくれて、とってもとってもうれしかったです。私も毎日楽しいけれど、子供たちも同じ思いでいてくれたんだなって、すごくうれしかったのです。それから、今日はかなちゃんの作業班の山岸先生が、とてもかなちゃんをほめてくださいました。「かなちゃん、すごいんですよ。一番に作業にきて、お返事も一番上手。意欲的だし、前にはできなかった、ビニールの二つ折りもできるようになったんですよ。ほめてあげてくださいね。かつこ先生、安心してね」うれしくてすぐにお母さんの携帯にメールをしました。安心してねとおっしゃったのは、かなちゃんが、少し背伸びをして、難しい班に入ってしまったのじゃないかとお母さんと一緒に最初心配をしていたのです。10月に始めた作業だったけれど、かなちゃんは努力家で、二ヶ月で少しずつできることを増やして、クリアしていったんだなあととてもうれしかったです。携帯にメールをしたよとかなちゃんに言うと、かなちゃんもとてもうれしそう。終わりの会でも、そのお話をみんなにすると、照れながらもうれしそうでした。本当にあともうちょっとで冬休み。クラスのクリスマス会で分けるプレゼントも今日、用意をしました。よろこんでくれるかな?
 
12月8日 今年の初雪はいつなんだろう。私はいつも、初めて雪が降る日を夢見ます。空からちらちら白いものが降り始めたら、私はきっと、うれしくてうれしくて外に飛び出して、いちじくや凛と一緒にくるくる回りだしちゃう。小さいときに、母がカーテンをあけて、「雪よ。まーっしろよ」ってそう教えてくれたとき、いつもなら寒くておふとんの中に入っていたくてぐずぐずしちゃうのに、ぱっと飛び起きて窓際に飛んでいくのでした。今朝も真っ白だといいなあと思って、窓を見たけど、残念ながら、雪はありませんでした。でも、山が白かった。まだ車のタイヤも替えていないくせに、それで、雪道の運転は泣きたくなるほど怖いくせに、やっぱり今も、(明日起きたら雪だったらいいなあ)ってそればかり思っているのです。
 今度の年末お楽しみ会の先生の出し物はNHKのアルゴリズム体操。すごく楽しいのです。残念ながら、体操の苦手な私は指名されませんでした。「出たかったな」とつぶやいたら、ペアの人が大変だなあですって・・・残念。 

12月7日 午前中、ふと気がつくといちじくがいません。あっと思ったら、ドアが開いていました。不安になりながらも、家中を探してもいなくて、外へ飛び出したら、200メートルほど先に、小さくいちじくの姿が見えました。声をかけて遠くへ行ってしまったらどうしよう・・・心配だったけれど、呼ばずにはいられなくて、「いちじくー。帰ってきてー」。願うように声を出したら、いちじくがかけてきて戻ってきてくれました。姿が見えないとき、一瞬だけど、もういちじくに会えないのじゃないかと思ってしまう。私の腕の中に持ってきてくれたとき、いっそういとおしくて、ぎゅっと抱きしめると、いちじくは何のことだろうとわからないのか、じっとして、大きな目をきょとんとさせている・・凛だけが、「どうして、いちじくだけだっこするの?」とくーんくーんと甘えるように泣いていました。
 今日はピアノの発表会を聞きに行きました。小さい子供さんの、たどたどしいけれど、懸命に弾くその姿にはいつも感動してしまう。それから、少し大きくなった子供さんが、小さい手をいっぱいに広げて、オクターブの曲を体中をつかって弾いている姿にも心を動かされる・・・
 テレビの動物奇想天外で南米ベネズエラのギアナ高地のことを紹介していました。グレートジャーニーの関野さんとお会いしたときに、ギアナ高地を上る様子をビデオで紹介してくださっていたのを思い出しました。90度の壁時には、それ以上の角度の壁を上っていく関野さん。すごかったなあ。12月になって今年を振り返る気持ちになることが増えました。関野さんにお会いできたのもうれしい年だったなあとそんなことを思いました。
 今日は初めてのあられが降りました。

12月6日 お買い物をしに、福井まで行きました。そのあと、「そうだ!カニの季節」思いついて越前海岸に行ったのです。漁港にはたくさんの蟹のお店が並んでいて、大きな沸騰したお釜?から湯気がもうもうとあがってそこで蟹をゆでていました。もう、蟹が山盛り・・・でも、私にはちょっと高くて手が出ませんでした。蟹の蟹の資料館へも行きました。おもしろかったです。蟹は地引き網で捕るんですね。それで、ある一定の大きさ未満の蟹は、お船からすぐに下へ返していました。(ビデオで見たの)大きな紅ズワイガニと大きな越前ガニは別の種類だと言うことも初めてしりました。それでね、ミックスの蟹もいるのですって。それで、雄が大きくて、雌が小さいのです。卵をもっているのを、私たちはコウバコガニっていうのだけど、福井ではセイコガニって言うのです。帰りにスーパーに寄ったら、セイコガニは4はいで880円。漁港に並んでいたのよりはずいぶんずいぶんやすかったです。大きさも違うのかもしれない・・・。越前海岸には、もう水仙がたくさん咲いていました。越前水仙で有名なところなのです。今年は暖冬だから、こんなに早く咲いているのかな?
 お買い物の途中で、風邪が急に悪化。(というほどでもないけど)薬局でベンザブロックを買いました。薬局の女の方がとっても親切で、すぐに飲んだら、それだけ早くなおるからとお水を出してくれました。それでね、お水はたくさん飲まないとだめよ。それから、夜もまた飲むのよ。あと、みかんも食べてね・・・と、こんなふうに心配して頂くとしみじみうれしいのです。はーいと元気にお返事して、楽しいことをしたら、ほとんどなおりました。私の病気の直し方は、学校へ行きながら、好きなことをしながら、予定も決して変更せず。日常の中でなおす・・でも、これが一番私にはいいみたいです。 

12月5日 クリスマス会の練習、年末お楽しみ会の練習、そして、今日はもちつき大会がありました。ついたおもちは全校の給食になるのです。朝から、小学部、中学部、高等部、代わる代わるにおもちをつきました。今日は家庭のお勉強のある日だったので、私たちは、家庭の時間の課題ということで、おもちをまるめたり、きなこをつけたり、発泡スチロールのおさらに並べたりということをしました。やっぱりおもちつきってとっても楽しい!!やわらかいおもちをひっぱって、みんなできゃーきゃー言いながら、まるめて、そっれ、そっれえって言っておもちをついて、おいしいおいしいと言って食べました。
 こんなに毎日、楽しくていいのかなと思うくらい、笑ってばかりの毎日がすぎていきます。このあいだ、入学式で、緊張して、みんなと初めて顔をあわせたところのような気がするのに、もう年末、3学期もあっという間だろうなと思うと、なんだかもう、寂しくなるほどです。
 窓の外を見ながら、電気のポットで、ボタンを押しっぱなしで、コーヒーにお湯をそそいでいたら、知らない間にあふれていて、手にお湯があふれてびっくりしました。あわててお茶碗を落としたら、足にも熱いコーヒーが。あわてて飛び退いたら、そこらのものもひくりかえして。大騒ぎ。あー。本当に私ってぼおっとしてる。 

12月4日 昨日、日記にも、みんなひとつの命だと思うということを書きました。書きながら思っていたことは、戦争のことでした。イラクの戦争のことでした。イラク戦争のことや自衛隊の派遣のことについても、いろいろな考え方があるでしょう。いろんな言い分もあるでしょう。でも、私はどうしてもどうしても、戦争だけはするべきではないと思うのです。
 人の心を変えるのは、どんなときも、おそれや恨みであるはずがないと思います。人の心を動かすものはいつだって、誰かを大切に思う心だし、誰かをいとおしいと思う心だと私は思うのです。何かことが起きたとき、人は自分の愛する人を護りたいと思うでしょう。けれど、恨むことからはなんにも決して生まれない。みんなひとつの命なんだもの。
 ひとりひとりが、そして日本が「私は決して戦わないよ」と気持ちをあきらかにしてけたら、そのことが、他の国の心もいつか動かすような気がしています。人と人は決して戦うべきじゃない。人は殺すためにも、殺されるためにも生まれていない。愛するため、愛されるために生まれてきた・・・大ちゃんや雪絵ちゃんは、たくさんの子供たちがいつも教えてくれること。大人の私たちも、戦わない自分に誇りを持って、生きていたいです。 

12月3日 昨日の宇宙の秘密の20。夜中に、書きながら思いついて、うれしくてアップしたけれど、朝になって、突拍子もないことだったのじゃないかととても心配になりました。でも、とても反響が大きくてうれしい驚きでした。それから、ああ、やっぱりみんなが、心の奥で感じていることだったんだとも思いました。
友達のトーシーが詩をつくってくれました。

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宇宙はひとつ




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キョンナムさんの新しい本「私以上でもなく、私以下でもない私」(岩波書店)の中の、ちょんみさんとキョンナムさんの対談の中で、ちょんみさんはこんなふうに言っています。
「最近、やはり地球というのは一つの命だなという感じがしていて、ここで起きていることはここだけ、たとえば薬で治せば治るということではなくて、相互に作用している問題だと思うの。朝鮮半島で起きていること、北朝鮮で起きていることをむりやり力で抑え込むことをしても、全体的にはよくならない。国と国の間の問題も、悪いものはやっつければいいという考えはもうやめないと・・・」
 世界どこかの国が困っていることを、その国だけの問題だというとらえ方では、体全体がつらいままなんだと思いました。足や手やどこかに怪我をすると、ひどい怪我だと、熱が出たり、他のところが痛んだりもする・・・同じことなんですね。
 それから、このところ、心がつらくて、つらくてとおしゃっていた女の子が、「昨日の宇宙の秘密は本当なんですか?神様がどこかにいるのじゃなくて、私も神様の一部だというのは本当なんですか?わからないとは言わないでほしいです。一部だったら、私はがんばれる気がするのです」とメールで書いておられました。私はそうだと思います。少なくとも、やさしいあなたはそうだと思うのです。きっとそう。
 宗教的なとらえ方だけではなく、科学的に、原始脳に大きな力があるのだということがわかっているのだから、きっとそうだと思いたいです。

12月2日 12月だけど、それから、曇っていたけれど、いつもの年みたいに寒くはないみたい。今年も暖冬なのかな?今朝、いちじくと凛と朝のお散歩に行くと、いちじくが、止まって私の顔を何度も見上げるのです。「どうしたの?」っていちじくの足下を見ると、小さなふわふわの生き物がベンチの足のところに丸まるようにいました。なんだろう・・・。ねずみ?それとももぐらの子供?凛(ダックス)ときたら、くいしんぼうだから、生き物にはあんまり興味がなくて、どこかにおいしいものがないかなといつも探してる・・・でも、いちじくは、「ほら、見て。可愛いよ」というようにそっとさわったりしている。私もそっとさわってみようとしたら、あっという間に草むらか、土の中にいなくなってしまったのです。なんだったんだろう・・・あの可愛いもの。温かくて、冬ごもりをしようかどうか迷ってたのかな?
 宇宙の秘密アップしました。

12月1日 昨日、私、日記で、「決してあきらめない。泣き言も言わない」って書いたら、読んでくださった方が「そうだね、僕も、きっとあきらめないでがんばるよ」って。そう言ってくださる方がおられて、私は本当にうれしくて、そうだ、あの方も、あの方もみなさんいつも前を向いてがんばっておられる。私も勇気を持っていつも前を向いてがんばろうって、すごく元気になりました。ありがとうございます。それからね、「何かあったの?」「無理しないでね」って言ってくださる方もおられて、やっぱりとてもうれしかったです。心配してくれる人がいるということも、やっぱり私の勇気だったり元気になるなあと思うのです。父や母は家族や、それから、こうして、友達が、「大丈夫?」ってメールくださったり、同僚やみんなみんなが「無理はしなくてもいいんだよ」って言ってくれることも、本当にうれしいのです。
 でも安心してくださいね。私は大丈夫。私は心からがんばりたいのです。あきらめないで、いつも決してあきらめないでいたいって心から願ってるの。自分がこうしたいと思うことで、できないことなんて、本当はないと思う。ただ、最初からあきらめて、やらないだけじゃなかったのかって、自分のことをそう思うの。そう思ったら、生きるのが楽しくなるよ。 

11月30日 私、どんなことも決してあきらめない。逃げたりもしない。あらためて今日、思ったのです。何がきっかけということはとりたててないのだけど、少なくとも、本当にできるかできないか、やってみないで、できない、できっこないって決めつけることだけはやめようって思ったのです。私は本当はできないことがいっぱいあります。力も弱いし、失敗もいっぱい。でも、たとえば腹筋100回、私には決してできっこないような数字だけど、でも、本当にできないの?できるかもしれないじゃないってそう思って、やってみたら、できたのです。腹筋だけじゃなくて、できっこないって思ってあきらめてることって、すごくいっぱいあるような気がします。私、したいこと、いっぱいあるんだもの。その瞬間瞬間を一生懸命して、私、決してあきらめないよ。泣き言だって言わないよ。 

11月29日 ごめんなさい。昨日、ホームページの日記を書いたら、安心してしまってアップするのをうっかり忘れてしまいました。そして、そのまま遠くへお買い物に出てしまって、おうちへ帰ってきたら、たくさんの方から「心配です」とメールをいただきました。ありがとうございます。
帰ってきてテレビをつけたら、脳についての特別番組があって、その中で、カレンダー計算のことなどがお話されていました。カレンダー計算のような能力は、本当はみんなが持っているものだけれど、ほとんどの人が、その能力を使うことができず、記憶も引き出すことができない・・だけれど、サバンと言われる人たちは原始脳にアクセスすることができるのだということでした。すごく興味深かったです。宇宙の秘密につながるお話。一生懸命今見ている途中です。

11月28日 わぁい。ついに、キョンナムさんの新刊が出ました。もうずっと待ちに待っていたのです。うれしい・・・。広い広い海と空の美しい表紙。思わず感嘆の声をあげました。「私以上でもなく、私以下でもない私」朴慶南(パクキョンナム)岩波書店(03-5210-4000)1700円・・・本当にたくさんの大切なものがつまった本だと思います。キョンナムさんはこの本ができあがったとき、泣いてしまったんですって。それほど思いのこもったほんなんだと思います。私のことも、キョンナムさんはその中にずいぶん書いてくださっています。それから、私との対談も載っています。それと、やっぱり大好きな李政美(ちょんみちゃん)さんのことも載っていて、やっぱり対談ものっているのです。そして、またまた大好きなセキウサコさんの挿絵。もう、私にとっても、宝物の本です。キョンナムさんがおっしゃるのには、岩波書店さんの本は、本やさんでは買い取りだから(返品しないで、買い取ってしまう方法)注文以外はおかれないことも多いとか。それで、本屋さんにならんでいないこともおおいのだけど、注文して買って頂けたらとのことでした。今はインターネットで買う方法もありますよね。とにかく、うれしいのです。 

11月27日 来年度、高1生になる生徒さんの体験入学が、二日間ずつ今おこなわれています。8人くらいずつ、作業の日とそのほかの生活だとか、体育や音楽の授業などの日、二日間を体験するのです。たくさんの知らないお兄さんやお姉さんや、そして、大人と一緒に授業を受けるのはどんなに不安だろうと思うのですが、とっても可愛い笑顔を見せてくれて、私たちも、可愛くて仕方がありません。ゆかちゃんも、かなちゃんも「可愛いねえ」「次の授業の教室連れて行ってあげようっと」とうれしそうです。去年の体験入学を思い出したりもしているのかもしれません。
 帰り道、真っ暗の中を運転しながらも、ああ、学校楽しかったなあ。今日も楽しかったなあ、学校大好きだなあと思いながら、帰ってきました。

11月26日 学活の時間にアルバムの整理をしました。4月から12月まで8ヶ月足らず。でも、子供たちはみんなそれぞれ、変わったなあと思うのでした。4月、まだ慣れないからか少しおどおどした硬い表情。どこか壁を持っているようにも見えました。でも、今は、本当に楽しそうで、やわらかで、うれしいなあと思います。それからずいぶん大きくなっていたり、きれいになっていたりするなあと思うのでした。子供たちはずいぶん変わって、きっと外も内も成長しているのに、私と来たら、ぜんぜん変わらないままです。でも、子供たちに教えてもらったことはいっぱいだから、きっと私の中にもたくさんの素敵な思いでがいっぱいです。
 アルバムをしながら、平行して、クリスマス会のピアノの練習もしました。光るナビというのが、ついたカシオの電子オルガンを使っています。次にひく音符の鍵盤が光るのです。段階を踏んで上手になれるようになっていて、とても楽しいのです。みんなドラえもんの歌や、クリスマスの歌など2時間代わる代わるにひいてずいぶん上手になりました。

11月25日 旅の本ばかり読んでいます。旅に出たいなあ。
 私は交流学習の係なのです。学校の中に交流活動の内容を貼り出すことになっていて、どんなふうにしようかなあと考えていたのです。交流の予定だけだとすぐに終わっちゃう。高校生からいただいた感想をずっと見ていたら、素敵な言葉がいっぱいありました。それを大きく見出しにし、その周りに、感想を並べさせてもらうことにしました。
「最初はどうしようと心配だったけれど・・・」
「人はみんないろいろだけどやっぱり同じ」
「一緒に過ごした思い出がお互いの糧になる」
「一緒にいるとやっぱり楽しい」
なんて素敵なのでしょう?大人がいろんなことを思って、どうしたら、仲良くなれるかなあとか、そんなことを考えて心配していても、子供たちは一緒にいることで、お互い学びあって、お互いが変わっていけるんだなあと感じました。

11月24日 遠くの街の大きなショッピングセンターに初めて行きました。そして、少し不思議な感じのするお店を見つけました。最初はおもちゃやさんかなと思ったのです。でも、そこにはCDや本も売られていて、それから、やっぱり雑貨やおもちゃもいっぱいでした。どんな本でもあるわけじゃないのです。きっと店主の方が気に入っている本、気に入っているおもちゃ。気に入っているCDしかおかれてないのです。でも、それが、私の好きなものばかりだったの。だからほしいものがいっぱいいっぱいありました。でも、全部を買うわけにはいかないので、本を4冊、CDをひとつ買いました。「SHIMODA MASAKATSU PRIVATE WARLD」100万円持って、行き当たりばったりの旅に出て、らくがきをした本。「グ印亜細亜商會」グレゴリ青山さんの旅の本、「Indian crafo book」アメリカのインディアンさんが作った素敵な手作りの品々の紹介の本。それからきむさんの「想い描く世界に」心にしみる詩と写真の本。CDは綾戸智絵さんのBEST、そこにおいてある本一冊一冊に、店主の方の内容の紹介がかかれてあって、ああ私の本もここに並ぶようになりたいなあと思ったのでした。青心社さんの本も何冊もありました。それから外国のお人形もいっぱいありました。
 それから、また海を見たり、本を見たり・・・3日間本当にゆっくりゆっくりできました。 

11月23日 金曜日の授業で、来週の予定などについて勉強していたときのこと、11月23日は何の日かな?と私が子供たちに尋ねました。「知ってるよ。敬老の日だよ」「違うよ、勤労感謝の日だよ」「そうそう、
敬老感謝の日」「あのね、勤労感謝の日って、働いている人にありがとうっていう日だよ」「うちのおばあちゃん、私におむすび作ってくれるよ」「僕のおじいちゃん、車に乗せてくれるよ」そのうち、勤労感謝の日だよと言っていた女の子も「おばあちゃん入院していてね、でも、このあいだ病院行ったときに、プリンをね、食べさせてあげたら、元気になってて、プリン食べてくれたんだよ」と言いました。みんなが「よかったねえ」って喜んでくれてて、そして、私が、「おじいちゃんやおばあちゃんや、それからパパやママや、それから、たくさんの人が働いてくれているおかげで私たちは毎日暮らしていけるんだよね。それから、私たちも働いていて、楽しいものね」というようなことを言いましたが、子供たちはやっぱり大好きなおじいちゃんやおばあちゃんのことがとても心に残ったようで、休み時間に、おじいちゃんやおばあちゃんにあげる絵を描いていました。来年になって、11月23日は敬老感謝の日って思い出すかもしれないけれど、それもまたいいですね。 

11月22日 講演会が、休みごと続いていたので、ひさしぶりのお休みのような気がします。何をしようかな・・・3日間。
今日はお買い物をしました。本屋さんにもひさしぶりに出かけたので、見たい本がいっぱいあって、また棚がいっぱいになってしまうのに、でも、やっぱり買ってしまうのです。旅の本では、蔵前仁一さんが好きな人の一人です。今日は蔵前さんのインドのホント、それから、同じ旅行人の本から出ているグレゴリ青山さんの旅のグという本を買いました。おもしろいです。
 旅の本をいくつも買いました。
 今日はあられが降りました。いよいよ冬がやってきますね。 

11月21日 学校からサーカスに行きました。テント小屋はいつも、なんだかノスタルジックで、うきうきします。今日出かけたサーカスは、ヨーロッパのサーカスみたいのじゃなくて、中国の雑伎団のサーカスです。すごかったです。”♪燃焼系、燃焼系、アミノ酸♪”みたいな技がどんどんどんどん繰り広げられました。空中ブランコや、それからいすをまわしたりとか・・私、できっこないのに、ちょっとやってみたくなりました。それで、今自分のお部屋で、寝ころんで足をあげて、足で傘を回そうとして、失敗したり、でも、今度はいすを上に載せて、横にくるっくるっと回す練習をしてみました。いすが顔に落ちてきて、鼻にあたって、痛い思いをしたのでやめました。
 サーカスも楽しいけれど、子供たちと一緒に何かを見たり、したりできるのが、やっぱり楽しかったな。
 今日から3つお休みです。講演会も続いたので、ひさしぶりに、ゆっくりしたり、お友達にあったりもします。 

11月20日 29日の東京での講演会、都合で中止になってしまいました。実は、人数があまり集まらなかったようなのです。本当にごめんなさい。こんなときは、もっともっと名前を知っていただけたら、主催者の方にも、来てくださるおつもりの方にもご迷惑をかけずにすみましたのにと思います。ごめんなさい。私もとっても残念です。また、みなさんに会っていただけるときに、出かけたいです。
 今日は鍋をしました。カニや甘エビや牡蠣や、さけや、そんなものを鍋用にとパックしたものが売られていたのです。土鍋に、きのこや野菜を入れて、それから、カニたちを入れて、それから、好きな豚肉も入れました。冬は鍋だとかおでんがおいしいですね。

11月19日 今日は交流の日。3回目の交流、3,4時間目は一緒に高校生が考えてきてくれたゲームを、その他の時間は、私たちの学校の授業に、高校生の人たちがペアの子供たちと一緒に参加してくれました。それから、教育委員会の広報番組のラジオの取材もありました。一回目の交流の時は、かまえていたりして、なかなかうち解けることができなかった子供たちも、3回目の交流では、本当に仲良しで、まるでじゃれあっているようだったり、顔をお互いにのぞき込んでいたりする姿も見られました。
 ラジオの取材に答えておられた、高校生の言葉の中で印象的だったのは、「とにかく、楽しかったです。会うことで、わかりあえたり、お互いに、成長していけているという気がします」というような言葉でした。高校の先生もインタビューの中で「学校の中で見ることのできないような優しい姿を何度も目にし、ああ、あいつがなあと思いました。決して交流というのは一方的でなく、対等に接っしあう中で、本当にお互いたくさんのものを得ていると思う。交流させてもらえることに心から感謝したい」と言ってくださいました。私たちも同じ気持ちです。
 二時間目に、クラスでファッションショーをしました。私はベトナムのアオザイや、カンボジアで求めた民族衣装などを持っていきました。子供たちも代わる代わる着て、写真をとったのですが、本当に似合って可愛かったです。 

11月18日 気持ちのいい、お天気の朝。道路の温度計は、びっくり!!1度でした。え?!一度?真冬みたいに・・・でもお日様がどんどん昇ると、気温もずんずんあがって、お昼には、お部屋にいると、お日様の光で、汗をかきそうなくらいでした。
 教室のクリスマスの飾りをまた増やしました。窓に緑のリボンで、クリスマスツリーの形をつくって、お星様をいっぱい貼り付けたのです。道路の向こうからでも、このお部屋の窓はとてもきれいに見えるから、帰りに楽しみに、窓を見たら、夕日が反射してとってもきれいでした。うれしい・・。 明日は、近くの高校と交流会があります。3,4時間目は、高校の生徒さんが考えてきてくださったゲームをします。どんなゲームかなあ・・・楽しみ。
 今日は、髪を切りました。突然、思いついて切りました。前髪はいつも自分で切るのだけど、美容院の方が、「大丈夫。長さを変えないで切りますよ」と切ってくださいました。私、あんまり顔をきっと出すのが恥ずかしいのかもしれない・・・昔から、いつも前髪は目の少し上で、ちょっと短いのも、なんだか恥ずかしいのです。 

11月17日 講演会などで出かけていて、帰ったら、手紙や小包が待っていてくれると、すごくすごくうれしくなります。私のことを、日本のどこかで、考えてくれた人がいるって思うから。
 昨日、高知から帰ったら、名古屋のくみさんから、みかんが届いていました。うれしいなあ・・・冬はやっぱりみかんですよね。くみさんは「ゆうきくんの海」を読んでくださって、メールをくださって以来のお友達。週に何度も、メールの交換をして、お会いしたのはほんの何度かなんだけど、そんな気持ちがしないくらい、私の大切なお友達。そういう人が何人もいます。雪絵ちゃんはよく「せっかくMSの私に生まれたんだから・・」というふうに、「せっかく」という言葉をよく使います。どんなことも、出会いや経験したことを大切にっていうことだと思うのです。そういう意味では「せっかく」私の本を読んでくださったら、「せっかく」私の講演会にきてくださったのなら、「せっかく」私のホームページに来てくださったのなら、私、その方と絶対にお友達になりたいです。だってせっかく仲良くなるチャンスをいただいたのだもの。
 届いていた郵便物の中に、日本児童文芸家協会から、原稿の依頼がありました。会長さんは、「女性自身」という雑誌の記事を書いておられて、以前、私の家へ取材に来てくださったことがあったのです。出会いはいつもつながっていくものですね。
 出会うと言えば、今日学校から帰ったら、郵便受けに雪だるまと、となかいと、それから、ミッフィの作者さんの絵の3枚の可愛い切手がはられた郵便物が届いていました。送ってくださったのは、徳島のイラストレーターのきんこさん。きんこさんもまた、ホームページを通して、お友達になった大好きな方なのです。きんこさんが、私は大好きなのだけど、きんこさんの描かれる絵もまた大好き、私、大ファンなのです。以前、きんこさんは、東京の絵本作家のあきやまただしさんや、木村さんが学校の子供たちの劇の背景を描きに来てくださったことがあったのです。ああ、楽しい思い出です。その大きな封筒の中には、きんこさんの来年のカレンダーと、それから、新しい御本「月めくり・postcard BOOK1」”どーせなら笑って暮らそ!”(英光舎088-693-1260)が入っていました。変わらない、さわやかで、そして優しい絵とまた一年一緒にすごせるのがうれしいのです。
 今日はうれしいことがいっぱいありました。クラスのみいちゃんのつぶやき(詩)がNHKのハートの詩(詳しい名前忘れてしまいました。ごめんなさい)の募集で、入選したという知らせが届いたのです。万歳!!それから、みいちゃんのお母さんが、今日、学校に、おしゃれのお勉強の講師で来てくださいました。みいちゃんのお母さんは美容師さんなので、ヘアーのことや、それから、お洋服のこと、いろんなお話をしてくださいました。それからね、テレビで見たことがある、頭皮を見る機械を持ってきてくださって、代わる代わる頭の毛の状態なんかもチェックしてくださって、本当に楽しかったです。みいちゃんは、お母さんが上手にお話しできるかなあと、そばでドキドキしていました。それを見ているのもまたうれしかった・・・素敵な親子です。
 千代さんが新しい原稿をアップしてくださいました。千代さんの気持ちをごらんください。 

11月16日 15日の夜、神田の駅で、星山さんと待ち合わせをしました。ホテルに荷物を置いて、また神田の駅に戻ったら、そこに、大好きな星山さんが立っていました。星山さんは、この1,2ヶ月くらい痛風でとってもおつらい様子だと伺っていたので、ずいぶん心配だったのです。星山さんはずいぶんやせておられるように見えました。でも、優しくて、そして、おだやかで、元気な笑顔で、ほっとしました。神田で、近況などを報告しあって、それからうれしく少しおしゃべりしたあと、本のお話に移りました。星山さんは「宇宙の秘密」をとても喜んでくださって、2月には本にしましょう、いい本に絶対にしましょうと言ってくださったので、とってもうれしかったです。
 今、出版業界は元気がないと言われているそうだけれど、そして、元気のある出版社は全体でひとつかふたつくらいしかないだろうとも、いろんなところで、聞いているので、たぶん星山さんの三五館さんだって、もしかしたら、おなじように、本が売れて売れてというわけにはいかないかもしれません。というより、きっと大変だったりもするでしょう。それでも、私の本をいつも出し続けてくださって、今度で三五館さんで出していただく本は5冊目になります。私、がんばらなくちゃ。がんばって書いて、星山さんや、それからやっぱり大好きな三五館の他のみなさんにも喜んでもらいたいなあと心からそう思ったのでした。星山さんへのおみやげのひとつに、キップパイロールというお薬を持っていきました。私はこれをやけどのときに使うのだけど、深いところまで痛いようなときも、これを塗ると、気がつくと痛いのを忘れていることがよくあるので、「ねえ、塗ってね、塗ってくださいね」とお渡ししたのでした。
 朝、羽田から、高知行きの飛行機にのりました。高知はびっくりするほど温かく、暑いと言ってもいいほどでした。高知空港は、昨日から、なんと驚いたことに名前が変わっていて、高知龍馬空港というのになっていました。それで、あちこちに龍馬さんの写真や銅像がおいてあったりしました。
 高知はこれで4度目。ここにも、私の大好きな方がたくさんおられるのです。岡崎さんが空港で待っていてくださいました。「少し時間があるから、どこか行きたいところがありますか?」ってもし、岡崎さんが聞いてくださったら、私は「高知の日曜市に行きたいな」って言うんだ・・って思っていました。前につれていっていただいたら、すごく楽しかったから。それで、岡崎さんは、やっぱり「どこか行きたいですか?」って聞いてくださったので、すかさず「日曜市!!」とうれしく叫んだのでした。「じゃあ、そこで何か買って食べればいいじゃない」小林さんもうれしいことを言ってくださるのです。日曜市はやっぱりとても楽しいところです。外国へ行っても、やっぱり市場に惹かれるのだけど、それと似た感じがあります。金沢には売っていない、果物やお野菜がいっぱい並んでいるのです。あれこれおみやげを買いました。それから小林さんがお寿司を買ってくれました。市場の奥の方に、ご飯を食べることができるテーブルがいっぱい並んでいるところがあって、そこはすごくたくさんの人で、岡崎さんがここにしましょうと言ったところが、実はどなたかが、座る予定だったりして、もう少し奥に行くと、女子高生さんが二人向かい合わせにと、離れて男の方が一人座っておられるテーブルがあったのです。「あいてますか?」と小林さんが声をかけたら、男の人が、「あいてる、僕の横もあいてる」と言ってくれました。その男の人と、学生さんの間はあんまりあいていなかったのだけど、そう言ってくださったので、私が座りました。おじさんはちょっと怒った声で学生さんに(学生さんはちょうどお勉強中でノートをひろげていたのです)「ノート片づけときや!」というようなことを言われました。ちょっと怖い声だったので、「いいんです。大丈夫」と私が言っても、そんなん常識や」と言いました。で、怖い人かなと思ったけど、「すごく楽しいとこですよね」って私がおじさんにお話したら、おじさんはぜんぜん怖い人じゃなくて、「あんたどこから来たの?」と聞いてくれました。それですっかりうちとけていろんな話をしていたんだけど、私はおじさんの食べておられるかつおのたたきにどうしても目がいってしまうのです。なぜって、一切れが一センチはあろうかという厚みと、縦も横も7,8センチはあろうかというようなかつおなのです。(もしかしたら、高知だから、あれはかつおじゃなくてくじらなんじゃないかな?」と思うような存在感なのです。「おじさん、このお魚、一つちょうだい?」ダメって言われちゃうかなあと思ったのに、おじさんはすごく喜んでくれて、「あ、こんなんでよかったらどうぞどうぞ」って。「もう、おっちゃん、さっきから、ビールジョッキに3杯も飲んでおなかいっぱいやから、それから、これからデートもあるからにんにくはたべんとこうと思って、(高知ではかつおをにんにくと一緒に食べることが多いのだそうです)それで、もうおっちゃん、おなかいっぱいやから」。小林さんも、岡崎さんも私が「それひとつちょうだい」と言ったら、なんだか顔を見合わせて笑っていて。それで、そのおじさんは、「ちょうどこのあいだ、石川のスーパー林道行ったところだったんやけど、石川の人は本当にやさしい人で、すごくうれしかった。紅葉もきれいやった」っていわれるので、「おじさんもやさしい人。楽しいし、うれしい」と言ったら、おじさん、おなかいっぱいやからって、お箸さかさまに使うから、汚くないからねとお箸をさかさまにして、また私のお寿司のところに、かつおを二きれおいてくれたのでした。ああ、みんな優しい・・・しみじみとうれしいのです。会場の「自由民権会館」(板垣さんも高知出身)へ行く車の中で、小林さんは「山もっちゃん本領発揮だから。もう、外国でもあんなふうだから、誰でも仲良しだから。生まれたままだから」なんて、よくわからないけれど、岡崎さんにお話をしていました。ひときれちょうだいだなんて、厚かましかったのだけど、岡崎さんが「あのおじさん、すごく喜んでたわ。一週間は石川から来たねえさんにかつおをあげたよってきっと誰にでもお話されるよ・・」と言ってくださったので、ほっとしました。
 会場には、以前から高知でお世話になったたくさんの方がきてくださっていました。さっそくかつおのおじさんのお話をして、それから、またいくつかお話をさせていただきました。途中、一度きいちゃんのお話で、間違ってしまったら、急にあがってしまって、いつもはほとんど飲まないお茶を何度も飲みました。
 終わった後、高知の友達のゆみさんが、市場で売っていた芋てんを食べていた私に気がついて、ゆずジュースをのませてくれたのですが、そのおいしいことおいしいこと。高知は本当になんでもおいしいところです。そのあと、岡崎さんが、私がいつも写真をとりたくてとれない電車の話をしていたので、その電車の終点の駅へつれていってくれました。それはね、いつもあやまっている電車だったり、駅だったりするのです。どういうことかというと、電車の行き先のところに「ごめん」と書いてあるのです。謝っているようでおかしいのだけど、高知の町の中にごめんという駅があるのです。ことさらかどうか、ひらがなで書いてあるものだから、おかしくて、うれしくて、いつもとりたいと思うのに、電車のスピードについていけないから、失敗していたのでした。そんなふうにうれしく、また飛行機で、(今度はすごく小さい飛行機。何人乗りかなあ)に乗って名古屋へつきました。それから、小林さんは本当は浜松に帰られるのだけど、私を米原発のしらさぎに乗せるために、また、米原まで逆方向なのに一緒に新幹線きてくださって、そして、電車に乗せてくださったのでした。名古屋駅はとてもきれいなイルミネーションでおとぎの駅のようでした。いつも、小林さんは、阪根さんや星山さんを男の中の男だとおっしゃるけれど、小林さんも確かに、私は男の中の男だなあといつも、しみじみ思うのでした。

11月15日 小松駅から、名古屋や大阪の方面には何度も何度も電車に乗ったことがあるのですが、反対側の、とくに、富山から向こうへ数えるほどしかないのです。今日は、新潟へ向かうので、「はくたか」に乗りました。富山を少しすぎると、電車はずっと海沿いを走るのです。空が青くて海も青くて、釣り人が糸を垂れ、それから、かもめも舞っていました、(今日の日記はなんだか作家のような気分で書いています)何が釣れるのかな?このところ釣りづいているので、とても気にかかります。景色も夏のようにさえ見える美しさです。あまり見たことのない景色はいつまで見ていてもあきないのです。漁師町のように見えるところは、カメラで撮りたいほど素敵でした。
 トンネルをいくつか越えると、今度は高い山々がそびえ立っていました。なんという名前の山なのかな?昔、山梨県で、そびえたつ山を見て、「きれいな山ですね。なんという山ですか?」と聞いてしまって失笑をかったことがあるので、あまり、山のことは言わないようにしているのですが、でも聞きたくなるのです。
 電車の後ろの席をふとみると、驚いたことに、音楽療法の宮本先生が、乗っておられました。大ちゃんの詩集を昔手作りで作ったときに、加賀の硲伊之助美術館もしておられる宮本先生が、ここで、大ちゃんや学校の子供たちの作品展をしましょうと言ってくださり、そして、大谷さんが作ってくださった詩集で版を作って、宮本先生が、初めて1000冊というたくさんの大ちゃんの詩の冊子をつくってくださったのが、思えば始まりでした。その本や、大谷さんが作ってくださった私の学級通信で書いていたエッセイ集が、東京の三五館の星山さんや、樹心社の亀岡さんに渡って、本を出してくださることにつながったのだから、本当にありがたく、そして、また電車の前後ろというのも不思議なのでした。先生は音楽療法の、指導で新潟へ行かれる途中とのこと、私も新潟でてんかん協会の全国大会でお話をさせていたのでした。
 新潟は思ったほど寒くはありませんでした。今回の旅は、新潟へ行って、東京へ行って、高知へ行くという、日本を縦だったり、横だったりして行くので、洋服もどんなものを着たらいいのかなと思っていたのでした。今日の講演会は、前の学校の宇野先生が3年前から、依頼してくださったものなのです。(宇野先生はてんかん協会の理事さんをしておられます)宇野先生が、前もってたくさん、私のお話をしてくださったとのことで、ホームページを見ましたよとたくさんの方があたたかく迎えてくださいました。講演を終わって、集まってくださった方が、本もたくさん買ってくださって、そのあと、いそいで、今、新幹線に乗っています。
 今日は東京で、星山さんにお会いするのです。宇宙の秘密の本の打ち合わせということになっていますが、本当を言うと、会いたいだけなのです。星山さんは、小林さんがいつも「男星山」と敬意を表して呼んでおられるのです。小林さんは、高倉健さんや阪根さんなど、とにかく男らしいなあという方が大好きなのです。そういうわけで、私も大好きな星山さんにお会いできるので、楽しみながら、これを打っています。 

11月14日 学校の総合の授業で、今日から4回でおしゃれの授業に、学年そろって取り組んでいます。昨日から野村先生が、朝、玄関で待っていて、学年の先生の朝の服装の姿をカメラにおさめておられました。
 授業はビデオから始まりました。年に一度の同窓会が、金沢のホテルで行われ、卒業生がみんなそれぞれおしゃれして集まっている様子が映し出されました。「私も卒業したら行くのかな?」とゆかちゃん。「うんそうしよう」と言うと、目を輝かせていました。どんなふうにおしゃれをして、みんなとあおうかなと想像したら楽しくなったのかもしれません。
 職員の朝の様子が次々に映し出されました。「どの先生の洋服が素敵で、可愛いか」○をつけてみてくださいと野村先生。
 とても楽しい授業でした。月曜日には、みいちゃんのお母さんが、おしゃれについて、講師に来てくださいます。お母さんのお仕事は美容師さん。そして、とてもおしゃれでみんなのあこがれのまとなのです。
 最後の総合の時間にはサーカスにおしゃれをして出かけようという授業です。おうちにある洋服で、TPOにあわせて、素敵におしゃれをして出かけようというものなのです。
 ところで、今日はバリ取りの作業のバリをおさめて、新しいお仕事をもらってくるという仕事がある日でした。バリ取りに明日行くよという声が聞こえたので、思わず「私も行く!」と声をあげました。ひろ先生が法邑先生に「どうする?」と聞きました。「うーん。どうしよう・・・じゃまはしないようにね」と言いました。なぜってバリも、お魚もけっこう思いのです。だから、私、なかなか持てないのです。「行く、行く、行きたい!」「しかたがないね」ということで、今日、連れて行ってもらいました。前に、進路見学学習に行った、あのお醤油やさんです。それで、お醤油やさんに近づいてきて、私ははっとあることを思いました。あ、そっかあ・・・お醤油さんに行っても、牛にさわれないんだ!!だってね、このあいだ、見学に行ったときには、お醤油やさんと卒業生の牛の牛舎のところに行ったのです。それで、私、お醤油さんと聞いて、あ、可愛い牛!!って思いついたのでした。そっかあ・・バリを取りに来ても牛はいないんだ・・・ひろ先生と法邑先生が、「まさか、そのために来たの?」と言いました。本当のことを言うと、そのために来ました。牛、すごく可愛かったんだもの。  

11月13日  30万ヒットをしてくださったきつねのまごさんが、大阪から越してこられて、なんと学校の近くにお住まいとのこと。今日はプレゼントを学校の休憩時間にあわせて取りに来てくださいました。大阪にお住まいの時は、高槻の講演会にもきてくださったとのこと。そして今、こうして、学校のちかくにおられるのはなんだか不思議なご縁を感じます。
 今日学校へ行くと、さおりちゃんが「昨日、おねえちゃんの学校へ行ったでしょう?」と声をかけてくれました。さおちゃんのお姉さんは、私が昨日出かけた金商高校に行っておられたのですね。「おねえちゃん、よかったよって言ってたよ」さおちゃんのおうちで、どんなふうに、話題にのぼったのでしょうか?とてもうれしかったです。

11月12日 金沢商業高校の人権研修会に呼んでいただいて出かけました。応接室に飾られた校長先生の写真は、初代から何代目の方かまで、夏目漱石さんにそっくり。おひげが生えていて、少しいかめしい顔で写っていました。明治時代からずっと続いた学校なのだそうです。廊下には私の書いた本の紹介をパソコンで作ってくださってあって、それがきれいに貼られていました。それから、廊下の上の方からさがっているテレビに、私の名前や本の中身の紹介がどんどん映し出されていくのです。すごい!!うれしいと言うと、係をしてくださった水上先生が、「みんな子供たちがしてくれたんですよ」とのこと。とってもとってもうれしかったです。校長室に行くと、懐かしい先生が入ってこられました。前の学校で5年間も一緒に組んでいた先生で、転勤になって、この学校の先生になられた川場先生です。この学校では生徒指導の先生だということでした。学校の中でも、一番優しかった川場先生が、生徒指導の先生?生徒指導の先生って、怖いのかなってなんとなく思いそうになったけれど、川場先生だったら、きっとあたたかく生徒さんたちとすごしておられるのだろうと思いました。「ちゃんと迷わんとこれたんか」「ちょっとだけ迷った」「やっぱりね」「さっき体育館に行ったら、バスケットしてたよ。私もしたかったなあ」「何ゆうとる。ボールなんて持ったら怪我するがいや。何しに来たかわからんようになる」「ぼそぼそとしゃべっとったら、生徒ざわざわして、俺の出番になってしまうやろ。しっかりしゃべれや」とやっぱり相変わらずの優しさでした。体育館には学校中の生徒さんが集まっていました。ステージの上で、お話を始めたとき、前の方の生徒さんが、たくさんうつむいておられたり、お隣の方とおしゃべりしておられる方もおられて、どうしよう・・と心配になりました。でも、お話をさせていただいているうちに、だんだんと顔をあげて一生懸命にこちらに心を傾けてくださっているのがわかって、すごくうれしくなりました。お話が終わって、たくさん拍手をしてもらって、体育館を出ると、図書室の先生が、一度図書室を見てくださいとさそってくださいました。私の本のコーナーができていて、サインをということで、それぞれの本にサインをさせていただきました。「生徒たちは順番ついて待ってるのよ」とまたうれしい言葉。そのつぎに3年生の先生が「5分ほど教室に来てください」とのこと。ついていくと、教室で生徒さんが待っていてくださいました。それでね、それまで大ちゃんやきいちゃんの本について勉強をされてきたとのこと。何かお話をと言われて、どうしよう・・どんな話でもいい?と聞くと、生徒さんが「OK,OK大丈夫」と言ってくださるのです。それでね、小さいお話をさせていただいている間も、いつも「大丈夫。うん。OK」って言ってくださって、それから、メールもくださるって・・・ああうれしいうれしいと思って帰りました。本当にみなさんありがとう。
 たまたまこの日の授業があいていて、それで、講演会とうことになったわけだけど、帰ると給食時間が少しすぎていて、ゆかちゃんとみいちゃんが、給食をとっておいてくれました。いそいで食べて、みんなとわらいあいながら、過ごしていると、ああ、私本当に幸せだなあ・・こうして待っていてくださる方がいるって思ったのでした。もう、子供たちが帰るころ、窓の外に大きな大きな虹が見えました。隣のクラスの子供たちも、私たちもみんなで見て、歓声を上げて、そしてやっぱりこんなきれいな虹をみんなで喜んでみれて幸せだなあとしみじみと思ったのでした。 

11月11日 急にすごく冷えました。中庭の大きな木からもハラハラと葉が落ち、冬の足音が聞こえてきました。学校も暖房が入りました。といっても、私たちの新しい棟は暖房も冷房もエアコンなので、朝、教室に行ってエアコンをつけて、教室を出るとき消すという感じです。
 朝おきた時も真っ暗で、学校から帰るときも真っ暗。ちょっと寂しい季節でもあるなあと思います。学校の帰りに、いろんな用事をすませて、家へ帰ったら、北海道のトッキーさんから、段ボールいっぱいの男爵いもが届いていました。うわぁ、うれしい。じゃがいも大好きなのです。さっそくトッキーさんに感謝しながら、肉じゃがを作っていただきました。おいしかった・・・。まだまだ箱の中にはじゃがいもがいっぱい。何を作って食べようかなあ。カレーライスに、それから、じゅがバター・・・。
 夜、大学のときの講座の山口先生に電話をしました。急に、どうしても、聞きたいことができたのです。イオン化傾向のこと。それから宇宙の秘密のことも・・・小さいときから、いろんなことを不思議に思って、誰かに聞きたくてたまらなくなってしまうのです。大学のときから、いつだって、何をお尋ねしても、いつも笑ったり、面倒がったりせずに、お話をしてくださって。山口先生。今日も、変わらずに、答えてくださいました。ありがとうございます。

11月10日 100円ショップでクリスマスの飾りをいくつか買いました。クラスをそろそろクリスマスにしようと思って。教室の入り口には、もう子供たちの絵でとなかいやサンタクロースや、ツリーが書かれてあるのだけど、それから、子供たちのリースもお部屋に飾ってあるのだけど、もう少しクリスマス気分にと思って、入り口にもリースをかけました。小さいツリーもおきました。窓ガラスにもサンタさんがそりに乗っていくシールをはりました。あとはもう少し手作りを子供たちと楽しみたいなと思います。朝教室で待っていると子供たちがやってきました。「昨日、お好みやきを作ったよ」というゆかちゃん、早く連絡帳を見て・・というかなちゃん。みいちゃんやあきちゃんも、口々に昨日おとといの話をしてくれたり、手をとってくれたりもします。ああうれしい・・休み明けの日は、子供たちがいっそう、教室へいそいで来てくれるような気がします。
 今日は富山へ私が出かける日。「気をつけてね」「明日はずっといるよね」口々にそう言ってくれて、車で金沢駅に行きました。金沢駅には小林さんが待っていてくださいました。スイスに出かけられてから、帰らずに、「付き人」をボランティアでしてくださっていて、昨日も、石川に泊まってくださったのです。もし、小林さんがいてくださらなかったら、私、隣の県の黒部だって、ちゃんと行ける自信がなかったのだけれど、「行こうか」と言ってくださったときには、本当に申し訳ないと思いながら、思わず「ありがとうございます」と言ってしまったのでした。
 金沢駅から、しらさきに乗って富山へ行き、そしてそこから黒部までは泊行きの各駅停車に乗りました。その電車がとてもなつかしかったです。私が大学のときに乗っていた、まさにそんな電車でした。向かい合わせに座席があって、背がお互いに垂直になっているあの電車です。ああ、本当になつかしいな。大学のときに、富山の下宿から家へもどるとき、いつも夜の景色を眺めながらこの列車に乗ったなあと思いました。
 今日の会場は「コラーレ」という名前の会場。この名前は富山弁から来ているのです。○○したらいいよ、とかしなさいねとかそういう感じの意味をいうときに、富山は○○られと言います。たとえば、私は大学時代によく「はよせられ」「はよせられんか」と言われました。「早くしなさいね」という意味です。こられは金沢弁でいうと、たぶん「きまっし」「くるまっし」ということだと思います。
 養護学校の生徒さんの歌と太鼓が私の話の前にありました。すごくよかった・・それから、養護学校で作っておられるたくさんの品物も学校の子供たちと同僚へのおみやげにと買いました。
 お友達にも会えたし、今日もうれしい一日でした。

11月9日 空港まで熊田さんの妹さんが、送ってくださいました。妹さんのエチオピアでの生活のお話がおもしろくておもしろくて、エチオピアに行きたくなりました。どこへでも行きたいです。福島から飛行機で伊丹へ。途中、椎名誠さんの、「やっとこなあのぞんぞろり」を読みました。椎名さんの本はたいてい、沢野ひとしさんが絵を描いておられます。私のゆうきくんの海の挿絵をやっぱり沢野ひとしさんが書いてくださっているのです。そして、そんぞろりの本は日記なのですが、そこに、ゆうきくんの海の装丁をしてくださった多田進さんや、三五館の星山さんが、椎名さんと映画を見られたり、ご飯を食べられたりして登場します。多田さんとは一緒に温泉にも出かけさせていただいたことがあって、星山さんとは、来週お会いする約束になっていて、そういうことが、本を読んでいると不思議だなあと思えてきます。なぜって、みなさん、とっても有名な方なのに、私なんかと一緒にいるときだって、お友達としてお話してくださって、ご飯もたべてくださって。なんだかそういうことが夢のようにうれしいなあと思ったのでした。
 高槻につきました。ここは4年続けて呼んでくださっているお仲間の方がおられます。今年も呼んでくださって、そして、今日はいつもと違って「宇宙の秘密」をお話させていただくことになっていました。会場には、私の前にお話してくださる千代さん。そして、後にコンサートをされるアゲインのお二人(熊本の方で、とても美しい声で歌われるのです)も来ておられて、それから、大好きな友達もたくさん来てくださっていました。司会をしてくださった熊沢さんという女性の方は、一昨年、病気に倒れられて、ベッドから起きあがることができなかったのに、今、杖をつきながら歩いて、司会席に行かれて、お友達の方が「え!!歩いている。どうして?」とびっくりされていて、そのお話をうかがったり、千代さんのなくなられたお父様への思いをうかがっていると、もうすぐにでも泣いてしまいそうになっていました。でも、泣いたらお話ができないからと一生懸命、目を大きくあけたりして、そして私のお話が始まりました。いつもお話しない話はやっぱりどきどきして、心配になります。でも、会場を埋め尽くすほどのたくさんの方が、お話を聞きながら、いつもいつも応援してくださっているのがわかって、そして会場中が、ひとつになって、私の話を聞いてくださっているのが感じられて、がんばって最後まで話すことができました。あとの懇親会でも、ずっとその思いから気持ちが離れませんでした。本当にみんなみんな大好き。「この日を待っていたよ」とか「あったかパワーもらいにきたよ」とか言ってくださる友達の方。それから私の知らないところで、お会いしたこともない方がやっぱり応援してくださっているということがわかって、また胸が熱くなったのでした。
 今日の帰り道は小林さんも一緒です。明日、実は学校の用事で講演会が富山であるのです。いつもは、学校のある日は放課後でないと出かけることはないのです。だからこんなことはめったにないのですが、明日、富山の黒部へでかけます。朝の会に出て、子供たちの顔を見てから出かけられるのがうれしいです。  

11月8日 福島県の三春というところに泊まっています。梅と桜と桃の花が一度期に咲くから、3つの春で三春というのだそうです。そこのね、学校みたいな作りが素敵なところに泊まっています。昔の小学校みたいな階段だったり、廊下だったりするのです。なんだかなつかしいな。そして、たたみのお部屋で、それからずっと廊下をまがっていったところに温泉もあります。畳のお部屋で眠るのはひさしぶりです。遅くについたら、温泉にはだあれもいませんでした。露天風呂に入って、ああ、二年前に福島に呼んでいただいたときも、温泉に入れていただいたなあと思い出しました。今日呼んでくださったのは、杉の子幼稚園の園長さんで、NPO法人こどもの森の熊田さん。お会いしただけでその誠実なお人柄がすぐに伝わってくるような方でした。通していただいたお部屋には、あ、って思うものがいっぱいありました。ずいぶん大切に使われているようなアラジンのストーブ(とってもなつかしい感じ)絵本に使われたというケニアのキリマンジャロの絵。楽しくおしゃべりをしているところに、妹さんのふみこさんが入ってこられました。ふみこさんは、アフリカの緑化のために、フー太郎の森基金で、エチオピアで2年以上で活動をされておられた方だというのです。大好きなアフリカのお話をして、講演会が始まりました。いつもは園の先生方は保育のために講演会に参加されるということがなかったのだけど、今日は初めてみなさん参加してくださったとのことで、前の法で一生懸命聞いてくださってうれしかったです。夜は銀河のほとりという自然食品のレストランで、有馬克子さんのおいしいお食事をいただきました。
 明日は、大阪です。 

11月7日 今日は放課後に、富樫というところで講演会がありました。そこは金沢市の、市営グランドや市営プールのあるなつかしい場所。保育園の合同運動会、小学校、中学校の連合運動会、それから高校の体育祭。みんなこのグランドでした。それから水泳部だった私は、市営プールで何度も泳ぎました。運動はとっても苦手で、運動会だって、水泳の試合だって、いつもいつも最後になってしまったけれど、街路樹も、何もかもがなつかしいのです。金沢に住んでいる人はきっとみんなそんな思いをこの建物に抱くんだろうなあと思いました。
 今日は保健の先生の研修会に呼んでいただいたのです。ずっとずっと昔、大ちゃんと一緒に詩を学校で作っていたことを、11時頃のテレビで放映していただいて、たぶん、ニュース23だったように思うのだけど、それを見てくださって、それから、昔大谷さんが、手作りで、大ちゃんの詩集を作ってくださったのだけど、それを見て、大ちゃんと私を知ったよという方が、私を呼びたいと言ってくださったとのことでした。いつもいつも自分は一人で生きていないんだなあと感じます。たくさんの方に、多くの時間をかけて、応援していただいているのだなあと思います。明日は福島、あさっては大阪です。大好きな人たちとまた会えます。
 ところで昨日大変なことがありました。同じメールが600近くも届いたのです。届いたというか、送受信にしたら、600分のいくつということになって、それが、同じものだったのです。千代さんに相談したら、メール爆弾というものじゃないか、どちらにしても、わざと送ったのだと思うとのこと。怖くなりました。このごろ、外国のメールで、宣伝のメールだと思うのだけど、多いし、それから、やっぱり、広告のメールも多いのです。それで困って、送らないでくださいと送ったのがいけなかったのかもしれません。それとも、誰か、間違って送ったのでしょうか。ね、怖いからもう、送らないでねのメールは送りませんが、送らないでね。 

11月6日 毎朝通う道の大きな大きな銀杏の木が、はじっこからどんどん黄色に変わってきて、赤くないのだけど、ああ、燃えるようだなあと思います。銀杏の木も生きてる、私も生きてる・・・燃えるように生きてる・・・そう思いながら、今日も車を走らせました。
 今朝、コンビニに、しっぽみたいに2の愛読者カードのプレゼントをつめた段ボールを持っていきました。本当は、本を買ってくださった方、読んでくださった方、みなさんにありがとうってお礼を言いたい。それから、喜んでくださるなら、みなさんに絵を描きたい。カードを送ってくださったkたにも、もちろん、みなさんに絵を描きたい・・・でも、それはなかなかできなくて、本当にごめんなさい。段ボールはそれでも、私には、重くて、ふらふらと持って歩いていると、男の人が戸を開けてくださいました。ありがとうございますと言って、レジで順番を待っていると、一番前の人が、「ねえちゃん重そうや、それ。レジにおいておいたらいいや」と言ってくださいました。なんだか、本当に、みんなみんな優しいよね、誰もがみんなやさしくて、今日もうれしい一日です。

11月5日 30万ヒットありがとうございました。こんなにたくさんの方に毎日見ていただいていることを、本当にいつも胸がいっぱいになるくらい感謝しています。30万ヒットをしてくださったのは、石川のきつねのまごさんでした。本当はすべての方に、お礼のプレゼントを贈らせていただきたいのだけど、それができずにごめんなさい。本当にありがとうございます。
 今日の学校での講演会。やっぱり、ドキドキしました。今日の講演会。いつもいつもドキドキするのはするのだけど、大好きな子供たちのお母さんの前。私のいつも失敗だらけのお話も温かく聞いていただいて、最後にはとてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。クラスや学年のお母さん方が、終わった後に声をかけてくださいました。「よかったわぁ」「だいじょうぶ、だいじょうぶ・・・」そんな言葉にどれほど、元気をいただけることでしょう。
 午後から、学活がありました。学活の時間があんまりなくて、何をしようかと相談したら、 「ハンバーグをつくりたい」という意見と「お散歩がいい」という意見がありました。めったにない学活の時間だから、2時間で両方しようということになり、ハンバーグヘルパーを使って、ハンバーグを作り、そのあと、お散歩に行こうということになりました。ヘルパーはとってもらくちんなのです。お水を少し足して挽肉とまぜて焼くだけで、ふっくらおいしいハンバーグができてしまうのです。おいしく食べ終わってから、近くをお散歩しました。歩いていて、少しスピードに差が出て、先を行っていた、みいちゃんが、戻ってくるときに、あぜ道をショートカットしている途中、立ち止まってしまいました。「どうしたの?」と声をかけても動けません。私も、もう稲を刈ったあとのたんぼを横切ってみいちゃんのところに行ってびっくり。みいちゃんは大変なことになっていました。草の種が、みいちゃんのズボンに、びっしりとささるようにくっついていたのです。うゎあ・・・と声をあげると、みいちゃんが「怖いよぉ」って・・・とにかく、あぜ道から広い道に出ました。みんなが待っていたのだけど、みいちゃんの様子を見て、またびっくり。みいちゃんが困ってるのに、・・・笑っちゃうほど、びっくり。宮田先生がとってくれて、それじゃあおっつかなくて、みんなで種をとりました。みいちゃんがしみじみ「ああ、怖かったねえ」と言って、また大笑い。たぶん、毎日、みんな楽しくて楽しくて仕方がないので、授業時間は別にして、朝から帰りまで、笑っているような気もします。ゆかちゃんも「笑いすぎでおなかが痛いよ」というくらい。

11月4日 明日は参観日。そして、学校内の育友会の講演会。おうちの方が、「聞きに行くからね」と声をかけてくださって、どんどんドキドキが強くなっています。どうしよう・・・。何度お話させてもらっても、そのたびに、途中で頭が真っ白になったらどうしよう・・・そんなことを思います。ましてや、毎日一緒にいる子供さんたちのお母さん、お父さんの前。いっそうドキドキしちゃうのです。
 THE 14TH MOONの伊部さんが、ブライスの人形のカードを送ってくださいました。「このようなものが、たまりましたので」って。すごくうれしい・・3度目です。ブライス人形はアメリカで、たった一年だけ製造されたお人形・・・今ブームになって、タカラから、新しくつくられて発売されているお人形なのです。背中のひもをひっぱると、目が閉じて、中の目が赤や青や緑に変わります。とっても表情豊かなお人形。小さいときから、いつも私、お人形と一緒でした。
 雪絵ちゃんがよく、「幸せさがしをしよう」って言いました。二人で、今日あった幸せを一つずつ言い合うの。どんどん代わる代わる言い合って、ああ、私たちって、二人とも今日も幸せでうれしいこといっぱいあったねえって、うれしい気持ちでゲームが終わるのです。
 私の今日も、それから昨日もそして明日も、幸せなことはいっぱいあるよ。

11月3日 早起きして、リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い を観ました。おもしろかった・・・すごくすごくおもしろかったです。それから、やっぱりショーン・コネリーかっこいい・・・。もうたまらなくかっこいいです。昔から、私、しぶい人がどうも好きです。緒方拳さん大好きだし、椎名誠さん大好きだし、それからそれから・・・あの人や、あの人なんかも、みんな大好きだもの。マトリックスリボリューションズももう少し・・・公開が始まる5日の夜中にみにいきたいくらい、観たいです。でも、怖い映画は苦手です。おばけが怖いとかよりも、血がいっぱい出る映画が、怖くてだめなのです。
 今日は、しっぽみたいに2のプレゼントの用意を袋詰めしたりもしました。私の手書きの絵が、17,プリント絵が5つ、額入りであとははがきが7つだったでしょうか。本当はみんな手書きの絵にできるとよかったのですが、ごめんなさい。

11月2日 きょんなむさんの新しい御本が岩波書店からもうすぐ、出版されます。「私以上でもなく、私以下でもない私」。その御本にきょんなむさんと私の対談を載せてくださるということで、昨日、岩波出版の編集の上田さんがゲラをなおしてくださいとファックスを14枚送ってくださいました。まりさんはとてもとても可愛い方。いつもいつも「おそれいります」「恐縮ですが」「厚かましいのですが」ってメールでもお電話でもファックスでもおっしゃるのです。恐れ入って、恐縮しちゃうのは私の方です。大好きなきょんなむさんの御本に登場させていただけるなんて、こんなうれしいことはありませんもの。ということで、今日は、そのゲラの校正をさせていただいて、ファックスして、それから、お掃除の日でした。お休みの日とお天気のいい日が重なると、むやみにお洗濯とお掃除がしたくなります。それで、お風呂とかトイレとかを掃除したり、机の中を掃除したり、床を磨いたり、玄関の敷石を磨いたり・・・なんだか妙におちついて、それで、久しぶりにゆっくりいちじくと凛と遊んだり、それからちょっとお買い物に出かけたり、プリクラとったりもしました。
 今日から小林さんはスイス・・それでなんと、土日月と私の講演会につきあってくださるのです。(いつもは平日の昼は講演会をお断りしているのですが、今回は学校の仕事の関係の講演会なので、お話させていただくことになりました。それがなんと、今週いっぱい重なって、水曜日は、自分の学校の参観日で、講演会、金曜日は、放課後、金沢市の保健の先生のお集まりで講演会、土、日、月も講演会ということで、一週間に5日間も講演会ということになりました)
 小林さんは本当にお忙しい方。お体大丈夫なのかな?スイスも3日間でいそいでかえってこられるとのこと、阪根さんに冗談で「スイスではトイレをして帰ってくるだけ」とおっしゃったとか。そうそう、阪根さんは6日にとうとう帰ってしまわれます。エーン。さびしいな。 

11月1日 浜松、ヴィラくれたけの朝。昨日の晩のうれしかったお話をします。
 浜松に出かけるときは、いつも名古屋のホームで小林さんが待っていてくださるのですが、昨日は、岐阜のてっちゃん(写真家の野村哲也さん)が待っていてくださいました。「爺から姫を守るようにとのご命令ですから」なんて、てっちゃんは言うのです。阪根さんと、てつやさんと小林さんがいらっしゃるときは、いつも、私を「姫」にしてくださいます。それで小林さんは「犬」阪根さんは「さる」てっちゃんは「きじ」で、それで、「カースト制」ですとおっしゃるのです。もちろん、仲良しの3人の楽しい遊びなのだけど、それでも、本当に大切にしてくださることにかわりはありません。楽しく、浜松までおしゃべりし、浜松駅につきました。浜松駅は階段を下りていくとそこに改札口があるのです。そこには大好きな阪根さんや小林えみちゃんや、砂子さんが待っていてくださったのでした。私、阪根さんのところに、走っていって、飛び込みたいくらいだった・・というのは、もうすぐ阪根さんはまたペルーに戻ってしまわれるので、来年、阪根さんがいらっしゃるまではお会いすることができないのです。私は阪根さんのファンクラブ会長なのです。(会員は3人、副会長が、小林さんの奥様あいこさん、会計がえみちゃん)それから、今度はみんなで関野さんが、階段を下りてこられるのを待ちました。関野さんと阪根さんは、お互いが学生さんでいらっしゃるころからのおつきあいで、親友だとのこと。「やあ、せきのっち」と階段から下りてこられた関野さんは、阪根さんに声をかけられて、テレビでいつも拝見している、少し恥ずかしがり屋さんのお顔をされて笑われ片手をあげました。
 関野さんは南米がお好きで、そこにすんでいる人たちが、あまりに自分たち日本人に似ていて、南米に行くたびに、いったい人間はどこからやってきたのか・・・そういう思いを深くされて、南米から、人類の足跡を逆にたどって、アメリカ大陸、シベリア大陸を通って、アフリカまでへの旅を8年かけて、機械を使わずに、徒歩、自転車、犬ぞり、らくだなどにのる、などの方法だけで、続けられた方なのです。グレートジャーニーと呼ばれるその旅のビデオやスライドやお話に、私はどんどんどんどん引き込まれていきました。旅は自然とのつきあいの旅でもあるけれど、同時にたくさんの人との出会いの旅でもあったのです。関野さんが家族のようにおつきあいを30年されているマチンガ族とのあいさつ。「アイニョビ?」(あなた、いる?)「アーイニョ」(いるよ)。そのあいさつが好きと関野さんは言われました。私が住んでいる小松の田舎のあいさつを思い出しました。それは「おってやがけ?」玄関でそう言って、お返事がなくてもどんどん入ってきて、そして、そこでご飯を食べていく・・・こんなところも日本と似ているのかなとそう思いました。
 私はなぜだか、このごろ、生きることや、亡くなることや、それから出会うことなどのお話にとても心惹かれます。関野さんが、誠実に、懸命に旅されて、そして、そこで出会われた人の心を動かさずにはおかないことが、私の心に深く深く広がっていって、胸がいっぱいになったのでした。関野さんは何度もラッキーだったから、と言われました。、ラッキーで、普段なら通れないところを通れたとか、ラッキーだから、サバンナを車でなくて、歩くことを許可してもらったと。でも、きっと関野さんのためだったら、許可しましょうと、周りの人が思わずにはいないのだろうと思いました。
 その後、みんなで11時ころまで一緒に食事をして、私たちはホテルに向かいました。私は昨日どうしてもしなくてはいけないことがあったのです。それは段ボールにいっぱいの本のサインでした。今月に行かせていただく講演会のある場所で、サイン会の時間がどうしてもとれずに、それで前もってサインをさせていただくことになっていたのです。
 阪根さんが「姫、これから酒盛りだからね。これは、儀式だから」と声をかけてくださったので、「サインをしながら、そばにいさせてもらっていいでしょうか?」「もちろんだよ」
 ということで、昨日の日記をアップして、すぐに、阪根さんのお部屋をノックしました。そこにはもう関野さんやてっちゃんも来ておられました。
 「僕は、なかなか家へ帰れなかったし、年もとってきてたんでね、赤ん坊を確実に作る方法を見つけてね。星野に教えたの」なんだか、聞いてはいけないようなお話をされていたところでしたが、星野さんとはてっちゃんの師匠である写真家の星野さんのこと。アラスカで命を落とされたのですが、関野さんは星野さんとも親友でいらっしゃったのですね。それから、驚いたことに、私の義姉妹でもある、きょんなむさんともお友達でいらっしゃるということがわかったのです。
 段ボールの中の本は、たくさんあって、サインを全部することができるのだろうかと思うほどだったのですが、楽しくお話させていただいているあいだに、サインはどんどん進んで、(関野さんは何度も「手伝おうか」なんておっしゃるのですよ。私のサインに似せてって。それより、関野って書いてあった方が、みなさんどんなにどんなに喜ばれることでしょう)
 とうとう最後の本のサインが終わったときに、阪根さんが、「さあ、これで、今日はおしまいにしよう。楽しかったねえ」って。「今日は姫の特別な夜なんだよ」って。ああ、私のサインをみんなして待っていてくださったんだな。関野さんは朝早起きして、京都の講演会に向かわれることになっているのに、だから、もう何時間も眠ることができないはずなのに、誰も、少しもいやそうな困った様子を見せないで、むしろ、阪根さんや関野さんは久しぶりの出会いと、新しい出会いを楽しんでくださっているようで、でも、みなさn待っていてくださったんだなと思ったら、本当にもったいなく、そしてなんてあたたかで幸せな夜だったんだろうと思いました。 
 朝、一緒に朝ご飯のおかゆをいただいて、それから、駅へ行きました。阪根さんとはここでお別れ。私は時間がとまってくれたらいいのにと思いました。駅でつないだ阪根さんの手はとてもあたたかでした。振り向けばてっちゃんの目にもうっすら涙が光っていました。てっちゃんもやっぱり今日で、しばらくは会えなくなるのです。
 でもね、歩いたり自転車で、地球をほとんど一周してしまう人がいるのだもの。地球は広いけれど、でも、たとえ地球の裏側の人にだって、会いたいと思えばいつでも会えるよね。そして、また来年は阪根さんがこちらへいらっしゃいますもの。前にも書いたけれど、大好きな人が、地球の裏側にいると思うと、地球がまるごと大好きになっちゃうんだよ。
 てっちゃんは、私をしらさぎのホームまで送ってくださって、電車が出るまでそこにいてくださいました。てっちゃんとは3月に北海道の撃沈ツアー(主催者の森さんが、おいしいものを用意して待っていますよ。きっと撃沈させますよと言ってくださるので、撃沈ツアーという名前でてっちゃんが呼んでいます)でご一緒できることになっています。それまでお別れ。大好きな人が、いろんなところで、みんなそれぞれがんばって生きている・・・それは私の元気になるよ。

04/01/17〜04/03/31

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