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東芝姫路山岳部 '03山行報告

2004-5-20リンク更新
写真 目的地、期日、人数 概  要

山葵谷を詰めて
    (59kB)
氷ノ山 1510m

'03-4-13
M 7人  日帰り
・山菜採りが目的で、スキー場に着くなりフキノトウ採り。
山葵は山葵谷を20分も登ると自生地有り。
・山葵自生地の直ぐ先から残雪の上を登る。良く締まり快適に山葵谷左又から稜線に達した。この頃からガスが切れて晴れ間が広がり稜線漫歩を楽しみ山頂へ。 春の晴天の一日、山頂は沢山の人で小屋は満杯、周りも人、人。 下山は引き返し山葵谷右又に取り、雪上訓練しながら、又、山葵採り。
・若桜氷ノ山スキー場8:30--山葵谷--左又--11:30山頂13:00--右又--15:00スキー場--ゆはら温泉400円

 頂上  (82kB)
沖ノ山 1318m

'03-4-19
M 2人  日帰り
・山頂付近は登山道が無く、藪こぎ必至で残雪の助けを期待して出掛ける。
・国道373 志戸坂トンネル出口から入る。林道(細、悪−林業会社の私道)が頂上直下(約1250m)までついている。が、雪の為、車は途中1100mまで(方向転換に苦労)。林道歩き1H、藪こぎ、雪上15分程で登頂。標識も何も無い、三角点も雪の下。付近の林道散策して帰る。
・林道に駐車1100m 9:00--林道--
スズ竹の藪へ9:50--10:05頂上--11:00林道--12:00車




剣岳頂上 (62kB)



奧大日岳 (42kB)


タンボ平 (47kB)


雄山   (44kB)


剣岳
2998m
立山周辺

'03-4-28〜5-2
M 4人
  幕営
(1).剣岳へ源次郎尾根登攀、別山尾根下山。
・28日、晴れ、雷鳥平にBC設営後、ビバーグ装備で出発。源次郎尾根にアタック開始し、1峰の頂きでツェルト泊。初めは急峻なルンゼを、嫌になるほど雪面を詰める。後は岩と這い松と雪稜。所々に水が流れ、たっぷり水分補給。
BC 10:00--剱御前12:30--剣沢--源次郎尾根取り付き13:40--17:10 1峰頂き。
・29日、朝は快晴、夕方より雨。1、2峰間は急な雪稜の登下降。2峰の懸垂下降はコルに溜まった雪で25m弱。そこから、雪稜を1時間もたどると頂上。春のうららかな山頂で一時を過ごし、前剱へ。コルへは約30度の雪壁で、アイゼンでグリセード出来る程、雪が緩みあっと言う間に降る。剣山荘で乾杯してBCへ。6:40--2峰懸垂下降、小休8:35--9:35頂上10:15--前剱--一服剱--13:30剣山荘14:30--剱御前--17:20BC。
(2).30日は、雨のち雪。沈殿、温泉に浸かる。
(3).奧大日岳往復、 1人(WAT)。
・5月1日、快晴、新雪10cm。巨大な雪庇の張り出した稜線は快適。弥陀ヶ原のバス道がうねうね良く見える。
7:20--室堂乗越--9:55奧大日岳10:30--室堂乗越--13:10BC
(4).黒部湖へスキー滑降(1日)、3人。
・新雪、シールで快適に登る。一の越は風が強く、雪はカリカリ。少し様子を見.るが追い風ゆえ滑降開始、降ると風は無し。東一の越へのトラバースは雪が少なく、有っても氷の急斜面でアイゼンを着用して1km以上歩いた。東一の越からは、タンボ平までのコースが一望できしばし休憩。滑り出しは雪が硬かったが降るにつれ雪が緩み、タンボ平は所により水が浮かぶ状態。タンボ平から黒部湖までは林の尾根筋で一苦労。戻りのロープウェーから眺める今日の滑降コースに感激。
BC7:20--一の越9:50--東一の越11:00--タンボ平12:00 --12:30黒部湖--(乗り物)--室堂--15:30 BC
(5).雄山登頂、(山崎カール滑降はMATのみ)。
・2日、快晴、今日は一の越も無風。頂上からは富士山まで見える。山崎カールは40°の壁で僅か15分の楽しみだったよし。
BC 6:30--一の越8:50--10:10雄山10:35--一の越--BC 11:40

国民休暇村前で
    (92kB)
御嶽山
乗鞍岳
3026m

'03-5-31〜6-1
M 9, W 3人
  ペンション泊
・30日、22:00、台風4号が直撃の予報だが出発。
・31日、御嶽登山は、田の原で風雨強く、断念。
白骨温泉「泡ノ湯」に浸かり、乗鞍高原を散策し、ペンション泊
・1日、平湯温泉から畳平に入り、雨・強風の剣が峰往復
阿房トンネルを越えると強い雨。畳平はガスで視界無し。登山は我がグループのみで、スノーボーダー等は畳平止まり。肩の小屋へ急斜面の雪渓トラバースあり、寒さもつのり、小屋から半数引き返す。登頂は4+1人。1人は大雪渓を滑降し、登り返しで迷い剣が峰へ、ポケナビを生かせずお粗末。(濃霧で13:00閉山もあって、パトロールに迎えられた)
平湯10:00--11:00畳平--12:30剣が峰--14:00畳平15:30平湯

毛無山頂上(62kB) 
毛無山 1218m
  白馬山 1060m
  (岡山県)
'03-6-29
M 5, W 3 人
・白馬山を経て下山途中、毛無山頂上まで引き返し粘る
天然杉の大木を見上げて登った、尾根の上はブナ林で森林浴に良い。最後笹の中を登った頂上は、残念ながらガスの中。縦走路の白馬山で昼食後下山を始めて直ぐに、突然明るくなり、毛無山頂上もはっきり見える。毛無山の頂上に引き返した。
弓ヶ浜、蒜山はガスの切れ間に望めたが、大山は5合目から上が雲の中。晴れたら素晴らしい展望台だ。
太子5:45--湯原IC7:40--8:15田波キャンプ場:30--9:53毛無山10:22--11:03白馬山:28--<引き返し>--12:26毛無山13:45-- 田波キャンプ場15:17--不動の滝--湯原温泉--19:10太子












泉山頂上(60kB)

花知ヶ仙 1248m、
三ヶ上  1062m、

泉山
1209m
  (岡山県)
'03-7-20〜21
M 4人 避難小屋泊
・梅雨が明けず、目的地を大峰山から、近場へ変更。
・20日、曇り、朝方一時小雨。花知ヶ仙と三ヶ上はそれぞれ頂上往復、泉山は福ヶ乢コースで津山高校山小屋泊

花知ヶ仙はほとんど林の中、直登の登山道。頂上は低木に囲まれていて晴れてても視界は悪そう。  三ヶ上は、牧場跡の作業道名残の道が樹林帯の登山道に変わり開けたところに出たら頂上。こちらは展望が良く、2体の石像有り。 
 泉山は、さすが三山目で登りがキツク、後発のAND君に追いつかれる。休憩を多く挟み、薄暗くなって小屋到着。
太子6:00--8:30道の駅9:10--花知ヶ仙登山口 9:45--10:30頂上:55--11:20登山口〜〜12:00三ヶ上登山口(昼食)12:30-- 14:00頂上:20--15:00登山口〜(買い出し)〜泉ー神社16:00-- 17:30福ヶ乢--18:40小屋
・21日、泉山頂上から笠菅峠へ下山。
昨晩、O君が暗がりで入り口階段を踏み外し、両足筋肉痙攣のアクシデント。歩く距離の短い笠菅峠へ車回送をAND君に頼む。頂上で展望を楽しみ(南面はガス)、ゆっくり下山。
小屋9:55--10:35頂上11:00--12:20笠菅峠〜昼食・温泉〜18:00太子               [MAT]

昨年一人泳いだ所
      (140kB)
万ヶ谷
  (沢登り)
'03-8-3
M 6 W 1 他 1人
・夏山トレ最終。播磨支部の沢登りに合流。
引原発電所の近く、R29号から直に取り付き、核心部は水平距離で僅か800m、高度差で240m。水量が多く大岩がゴロゴロした急流がありジャブジャブと楽しむ。大滝、二箇所はザイルを出して高巻きする。二つ目を越えると流れが緩く、開けたところで昼食。緩やかな流れを400m遡行し、林道に出て素堀のトンネルを潜って降る。
太子8:00--引原発電所10:00--12:30昼食--14:00引原発電所






千枚小屋からの
  富士山 (46kB)



荒川・中岳
     (52kB)


赤石岳(73kB)

赤石小屋からの
   聖岳  (70kB)

荒川岳 3141m
赤石岳
3081m
'03-8-9〜14
M 3 W 4人 小屋泊
・9日, 20:00, 台風10号を追いかけて出発。
・10日、晴、小屋の送迎バス運休で予定外の椹島ロッジ泊
金谷〜井川ルートで畑薙第一ダムへ、沢筋から道路に押し出された砂礫を乗り越えて入った。椹島へ5時間歩き、赤石ダムでやっと工事車両に拾って貰えた。静岡ルートが通行止めで、宿泊客は20人程。
6:30 畑薙第一ダム 7:35--12:45赤石ダム--13:30 椹島
・11日, 晴・山はガス。1500m登り千枚小屋泊
千枚岳の登山口は桟道が流され、砂防堰堤の道は水がジャンジャン流れ、前途多難を思わせたが、後は問題なかった。標高差1500mの登りは厳しいが、清水平では冷たい水に潤い、見晴らし岩では直ぐ上を通る林道に出て昼食。千枚小屋脇にはお花畑が広がる。今年は花が遅く一斉に咲き始めたところで美しい。夕刻にやっと富士山が全体を現した。
椹島 5:30--8:00小石下--9:20 清水平 :30--10:36 見晴岩 11:00--14:10千枚小屋
・12日、雨、強風の中、荒川三山を経て荒川小屋泊。
千枚岳へ這松の稜線に出ると風が強く、雨粒が頬に当たり痛い。耐えて進んだ荒川岳(東岳)は深いガスの中だが、百名山を一つゲットし歓声あがる。東岳から中岳へ岩場での強風を心配したが稜線の真上を通る所は少なく問題なかった。中岳避難小屋は夏季営業で休憩者には窮屈だが、ストーブで暖をとり昼食。縦走路から外れた前岳にも寄る。荒川カールに降ると風は収まり、雨も小降りとなって高山植物を愛でながら荒川小屋に着く。夕方には晴れ間が出て、これまた富士山が目の前。
小屋5:50--8:30荒川岳--10:25中岳避難小屋11:25 --11:45前岳--13:15荒川小屋
・13日、ガス時々晴、赤石岳から降り赤石小屋泊
大聖寺平に出ると台地状の恵那山、中央アルプス、彼方に白山、後ろには御嶽、乗鞍、北に、アルプスの象徴・槍、そして穂高がガスのまにまに見え隠れする。小赤石の肩に出るとガスが下がり雲の上に出る。塩見岳、間ノ岳、3000mを越える山だけが顔を出す。チシマキキョウ他、沢山の花が咲き乱れる。赤石岳頂上では1時間ゆっくりして他の登山者と交流。赤石小屋への降りもお花畑が続き至福のひととき。小屋からはガスで何も見えず日暮れに聖岳が見えた。
小屋5:00--8:00小赤石--8:55赤石岳10:00--13:40赤石小屋
・14日、雨。下山、寸又峡温泉に浸かり、一路姫路へ。
小屋5:35--8:30椹島10:00--10:50畑薙第一ダム--12:30寸又峡温泉14:30--24:00姫路     [WAT]

仙丈ヶ岳 (38kB)




甲斐駒 (67kB)




仙丈ヶ岳3033m
甲斐駒ヶ岳
          2967m
'03-9-20〜23
M 2 W 2人 小屋泊
・20日、台風15号が接近、日本の南海上を東進する予報の中の出発。 戸台口からバスで北沢峠へ、長衛荘泊。
桜の名所・高遠城趾の観光までは良かったが、午後から雨。
龍野IC 4:55--10:15伊那IC--戸台口12:55--13:35北沢峠
・21日、一日中雨、弱風。 仙丈ヶ岳往復、長衛荘泊。 
悪天のため登りやすい仙丈ヶ岳を初日に登る。5合目の大滝頭へは樹林帯を登る。廻りは霧で何も見えず。大滝頭から馬の背方面へトラバース、馬の背ヒュッテで休憩料を払って大休止1Hr、暖を取る。頂上への途中、新しくなった千丈小屋には発電の小型風車が並んでいた。頂上は霧で何も見えず、早々に下山。
北沢峠4:44--7:00大滝頭--7:33藪沢小屋--8:00馬の背ヒュッテ9:00--10:10仙丈ヶ岳:20--12:00大滝頭--13:30北沢峠
・22日、朝まで強い雨、遅立ち甲斐駒往復。終バス下山。
仙水峠でほぼ雨が上がり、頂上へ登ると判断。駒津峰までは、かなりの急登だが、ガスが切れ始め摩利支天や仙丈ヶ岳が見え始め元気がでる。初心者同行で、六方石から先は巻き道ルートを取る。風化が進む花崗岩の道は、滑りそうで気が抜けない。頂上は多少雲があるがのんびり出来る天気で、八ヶ岳など北は見えた。下山は、駒津峰から双子山を経て北沢峠へ。双子山付近では北アルプスの槍、穂高も見えた。北沢峠は雲海の中でかなり寒く、バス待ちの間、長衛荘のストーブで暖をとる。宿泊は、戸台口バス停横の仙流荘。汗を流し、うまいご飯を食べて幸せ。
北沢峠6:05--7:33仙水峠:45--9:30駒津峰:45--11:10甲斐駒頂上:55--駒津峰13:10--13:40双子山:55--15:05北沢峠15:55--戸台口
・23日、台風一過の快晴。帰路へ 駒ヶ岳SAから南アルプスが良く見えた。戸台口9:00--17:00帰着    [AND]

宝永山と箱根方向
     (73kB)

剣ヶ峰 (67kB)


富士山 3776m

'03-10-18〜19
M 2  登山口で幕営
・18日、夜勤・5H残業のMATさんを横に、高速を飛ばす
駐車場は夜遅くまで夜景見物の若者がうるさく寝付かれず。
姫路13:00--19:40富士宮登山口駐車場、幕営、22:00就寝
・19日、快晴、薄化粧の富士山頂往復。同日に姫路帰着。
満天の☆空、下の夜景が綺麗。雪は6合目からチラホラ。宝永火口が直下になった頃夜明け。HITが体調不良でゆっくり登る。雪は数pだが、窪んだ登山道の吹き溜まりは20 cm程も有り、ロープ、岩がエビノシッポで飾られている。快晴の頂上は風が弱く日向ぼっこして剣ヶ峰へ。南アルプスが良く見える。展望後、MATさんはショートカットのお鉢巡り、HITはパス。下山は2.5Hで、Pには多くの観光客が、宝永山へ往復していた。直ぐ帰路につく。
登山口
4:35--10:45頂上--剣が峰12:20--頂上13:00--15:30登山口16:00--24:00姫路帰着。 [MAT,  HIT]

双門ノ滝 (102kB)
八経ヶ岳 1915m

'03-11-22〜24
M 2 W1 避難小屋泊
・23日、弥山川コースで避難小屋泊。狼平直下が凍り、先行のうち1組が河原小屋に引き返してきた。
沢登りも出来たが、スケールが大きく、大半は鉄梯子で高巻き。鉄梯子の踏ざん腐食が多く気を抜けない。河原小屋は新しいログ小屋で快適。但し、屋根裏、ログ壁の湿りが気になった。
御津22:30--2:10天川川合、村役場(仮眠〜5:30)6:20--11:52滝見平12:42--14:45河原小屋泊
・24日、狼平から八経ヶ岳往復(HITのみ)、栃尾辻コースで下山。 起床時は星空、出発時は霧雨、帰路は豪雨、登頂のみ。天野川温泉で汗を流し、夕食後ノンストップで帰る。
7:15出発--狼平9:30--弥山10:20--八経ヶ岳10:43 --11:00狼平12:00--13:30栃尾辻13:53--15:50川合18:30 -- 22:00姫路

段ヶ峰 (79kB)
千町ヶ峰 1141m
段ヶ峰 1103m
  西段ヶ峰
  笠杉山 1032m


'03-12-7
M 2+1 W 1
・ふるさと兵庫50山
・・・・千町ヶ峰からの眺めは大変良く峰山、砥峰そして瀬戸内海・・・・西段ヶ峰は庭園を思わせるのんびり歩ける尾根で低い笹と適当に配置された岩がすばらしい。・・・・7時間の歩行でしたが眺めも良く歩きやすいお勧めコースでした。。
太子7:10--こぶしの里8:30--9:40弘法の池--千町ヶ峰9:55
--無線小屋--10:38林道出合--10:59千町峠--11:28段ヶ峰11:55--12:39くじら石分岐(くじら石往復)--13:16笠杉鞍部--13:44笠杉山14:00--14:26林道出合--14:34千町ロッジ--15:30こぶしの里              [WAT]






坊主の滝 (53kB)


F5    (74kB)






甲斐駒
   黄蓮谷
  左股氷瀑登攀

'03-12-27〜31
M 2+1 避難小屋、ビバーグ
・28日、5合目小屋までゆっくり登る。
富士山、八ヶ岳がよく見える。 小屋はかなり傾き、玄関の戸は外れ、トイレは45度傾き使えない。5組ほど泊り。
太子21:30--4:30竹宇駒ヶ岳7:40--11:22笹の平--11:38刃渡り--13:30 5合目小屋
・29日、60mの大滝は前回のリベンジを果たす。ビバーク
少し右に寄りすぎ千丈の滝下に出る。坊主の滝はよく凍っている。2ピッチ易しい。二股までは、やさしい2級の滝15m。
左股は3段50m(2級)、急な氷のスロープの後30mチムニー滝(3級マイナス)、50m(2級)、20m(2級)を越えると核心の60mの大滝が現れた。
12:30 I さん(空身)リードで取り付く。初めの10mは60度ツルツルの氷、後垂直15m。彼はツララの裏側に2度入って休む、但し、出るのが大変。11本のスクリューハーケンを使い果たし消えてゆく。ザイルが足りない、少し登れとのこと、10m登ってやっとビレー解除のコール。今度は俺の番。少し登ってはアイスハーケンにフイフイでぶら下がり手を休める。休んだ後でハーケンを抜くのが大変、足のつりそうな位頑張ってやっと外す。右手は良く効くが左はなえてしまい何度もアイスバイルを振らねば成らない氷は砕け割れるばかり、もう限界、効きが甘くても行かねば落ちる。やっと一段上がれた。こんな苦しい登りを繰り返しやっと暖傾斜帯に出た。 細い潅木で Mさんをビレーする。「頑張れ」、「あとすこし」、「思い切れ」やっと頭が見えた。もう1ピッチ3人がそろったのは16時を過ぎていた。
 最後の滝F6を前に、ザックを取りに巻き道に向かった I さんからコールあり、ルンゼは降りられない。日は暮れ真っ暗になる。彼のヘッドランプはザックの中なので大変。大滝はザイルの長さで70m以上。左岸の潅木から50m懸垂を試みる。この頃には雪が激しく風が出る。ヘッドランプで3m位しか見えない暗夜の懸垂。事故を起こさないよう細心の注意をはらい降りる。後は雪の斜面。I さんは真っ暗の中降りる。大滝の下でザックを捜すが風で飛んで、雪が被りなかなか見つからない。19時を過ぎて見つかる。2度と泊まりたくない4年前の岩穴に入ったのは午後19時30分。中腰にもなれない低い天井、ツェルトを被りお湯をまわし飲む。長く寒く辛い時間を耐える。
五合小屋5:10--6:30千丈の滝下--7:00坊主の滝8:20--8:45二股--11:50 F5 16:30--17:50懸垂--19:00 F5下--19:30岩小屋
・30日、左股残りを完登。5合小屋泊。天気はまずまず。
F5左岸を巻きF6(30m)に取り付く(4級プラス)垂壁、上部は中が空洞で困難。ザイルをしまい、延々ベルグラ(薄氷)の張ったルンゼをスノーシャワー浴びながら、そして這い松こぎの末稜線に出た。風の止み間が無く吹き続け寒い。7合小屋でビールで完登を祝う。17時 5合小屋。遅いので泊まることにする。暖かく幸せな夜でした。我々の行動が遅いのか沢内では誰にも逢わず。
岩小屋8:00--9:00 F5上--10:00 F6 12:00--14:20稜線14:40-- 15:30 7合小屋16:00--17:00 5合小屋
・31日、 5合小屋7:20--8:40笹の平--10:20駐車場10:45-- 17:20太子          [WAT]

蘇武岳頂上
  背景は氷ノ山、鉢伏
      (56kB)


蘇武岳 1074m


'04-1-31〜2/1
M 3  駐車場に幕営
・31日、名色スキー場の駐車場で幕営。
姫路15:00--16:50アップかんなべ--17:30名色
・1日、蘇武岳登頂、下山は林道を奥神鍋へ
名色スキー場リフトを乗り継ぎ、最上部から林道を滑り下り、コルへ。コルからシールをつけて夏道?を行く。古い赤布を頼りに、地図と照らし合わせながら、ひたすら雑木林の中の尾根を進む。スキーで滑るには、美味しい斜面はほとんど無い。2Hがかりで頂上着。登山者、京都1、大阪4(奥神から)。展望は良い。頂上から100m弱の斜面がスキー出来る。往路はブッシュが多くスキーでは苦しいので無難な林道を、奥神に向かう。道はユッタリ上り下りをくり返し全体として少し下っていた。奥神のゲレンデを滑り降り、食堂で休憩後、名色まで道路を歩く。
スキー場上9:00--9:15コル9:30--11:30蘇武岳頂上12:15--奥神--13:40食堂14:30--14:45バス停--15:25名色  [MAT]

赤岳 (50 kB)


ジョーゴ沢 F5 (55 kB)


赤岳 2899m
 ジョーゴ沢アイスクライム

'04-2-8〜9
M 4  幕営
・8日、赤岳鉱泉にテント設営後、赤岳登頂。
快晴であるが美濃戸は谷底で日がまだ当たらず、気温は-13℃、手足が凍える。美濃戸山荘は冬季休業だが、暖房トイレが解放され快適。赤岳へは行者小屋から地蔵尾根のルートを取る。急でしんどい、最後は岩稜で少ししょっぱい。頂上は曇ってしまい風も出て、下りの文三郎道では正面から雪つぶてが吹き付けたが、樹林帯まで下ると晴れており穏やか。赤岳鉱泉は樹林帯の良いテント場、トイレも清潔。
太子23:45--6:30美濃戸7:40--10:00赤岳鉱泉11:00--行者小屋12:00--赤岳展望荘14:00--赤岳山頂15:00--行者小屋15:45--16:10赤岳鉱泉
・9日、ジョーゴ沢でアイスクライミング入門
テント撤収し出発。F2, 13mにてザイルを使用して登り、ゴルジュでは氷で出来た千枚田を見る。最後の滝を全員が登り、懸垂下降。 氷の芸術を撮影しながら下山。
8:00--ジョーゴ沢--10:00 F5 11:00--12:00赤岳鉱泉13:00-- 15:00美濃戸15:15--太子21:20   [WAT]

雪洞 (46kB)


氷ノ山
 スキー登山と
   雪洞訓練


'04-2-28〜29
M 2   日帰り
M 2+1 雪洞泊
・28日、三の丸は雪不足、ワサビ谷源頭の雪庇に設営。 若桜氷ノ山スキー場のリフトを終点まで利用。そこから、シールを付け登った。三の丸は積雪が1m余りしかなく、頂上方向に適当な場所を求めて移動。ワサビ谷左股源頭の雪庇に雪洞とトイレを掘った。昼食後日帰り組は左股を滑って下山。泊まり組は、雪洞の下で滑りを楽しむも、MATさんは別として、雪は重いし、次第に表面がクラストして、四苦八苦。スコップ3丁と2時間がかりの雪洞は3人の泊まりに十二分で、快適。但し、ビバーグ想定でシュラフカバーのみのHITは夜中に寒さで目が覚めた。
山崎道の駅6:45--若桜スキー場9:00--三の丸--11:00雪洞設営13:00--(日帰り組下山14:00)--21:00就寝
・29日、小雨。右股を滑って下山。
ガスもかかり視界が悪い。少し傾斜が緩い右股を選んだが降り口を間違えて、小さな沢に入り込み滑れず、そりを外して転びながら、本来の右股まで下った。流れで雪が途切れた所で右岸に渡渉し、最後は杉林の中を滑って若桜スキー場に帰着。
起床6:20--雪洞9:00--10:30若桜スキー場11:00--12:00山崎

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